横濱ハーバーライトのサンクス・キャンドルのメイン会場は山下公園のルック・デルー(ベルギー)作「ISO 20'コンテナ」の周りと、その背後のガウディのグエル公園をぱくったタイル貼り庭園を上がったところ。地面にたくさんのロウソクが並んでいる。一つ一つのロウソク入れの筒の側にはペンで絵や言葉が手書きされている。上がったところは屋外クラブと化して、DJが曲を大音響で流す中、ミラーボールが輝きスモークに光条がきらめいていた。
メリー・クリスマス!
2005年12月24日 メリー・クリスマス! 横浜市中区
観光船「ロイヤルウィング」の屋根上のサンタさんがメリー・クリスマス!右手に氷川丸のクリスマスツリー・イルミネーション。左手にトナカイのイルミネーション。足元にも似クリスマスツリー。右背後にはクリスマス・バージョンのマリンタワーが見えている。
横濱ハーバーライト
2005年12月23日 横濱ハーバーライト 横浜市中区
横濱ハーバーライトファンタジー2005のみなとみらい21のオフィスビル全館点灯(はてD)をバックに、大桟橋から大型客船「飛鳥」が横浜ワンナイトクルーズに出港していくのを見物してきた。25日まで毎晩クルージングをおこなうという。飛鳥が出ていくと、風をさえぎるものがなくなって突然寒くなった。そして飛鳥が停泊していた方向のずっとかなたに富士山のシルエットが浮かび上がってきた。
「年
2005年12月22日 「年 横浜市中区
關帝廟の広場に2体の怪物が登場した。昨年も置いてあった。こいつらがなにものなのか昨日尋ねるのを忘れてしまった。中国の伝説の怪物で、新年に関係しそうなのは、獅子舞の獅子のモデルになった大晦日に現れるやつらがいたけど、名前を忘れた。Wikipedia の獅子舞の項を開くと「年(ニェン)」の名前が書いてある。「一角で大きな顔、鈴のような目と七色の体」の記述にぴったりの姿をしている。やっぱり、そいつらなのだろう。
タンデム提灯
2005年12月21日 タンデム提灯 横浜市中区
關帝廟も早くも春節モードになっていた。廟の前の通りも中華街大通りにあわせて、春節燈花で飾り付けされていた。今度の春節(旧正月)は1月29日なので気が早すぎる気がするが、どこもかしこもクリスマス一色の中、郵便局とタッグを組んで正月を演出していてうれしい。ところで、今年の中華街のトレンドは、提灯を縦に繋げて吊るすことのようだ。昨年、關帝廟にお試しで吊るしてあっただけなのだが、今年は増殖している。
よこはまばし商店街
2005年12月20日 よこはまばし商店街 横浜市中区
よこはまばし商店街は、昭和のアーケード街の雰囲気を残していながら、賑わっている。この手のアーケード街は全国各地にあり、どこもかしこも寂れつつある。シャッターばかりが目立つ方が普通だと思ってきた。寂れるパターンの一つは大型小売店を誘致したはいいけども、撤退されて、後はがらんどうのようになるというのが多いような。ところが、ここは小規模商店のままで、地域に根付いていたのが良かったのだろう。
自然の収穫
2005年12月19日 自然の収穫 横浜市西区
催しアーティスト・イン・ミュージアム横浜でロイ・スターブ氏が作った作品が横浜美術館を飾っている(7日)。枯草や枯れ枝を集めるところから始まり、それに形を与え森や沼の宙に浮かせて、やがて崩れ落ちてまたもや枯草と枯れ枝に戻る、そんな作品が氏の持ち味だと紹介にある。今回の作品群は自然の収穫と名付けられており、採集地から収穫して都会に持ってきている。紹介文の主張とは異なった意味が備わっているみたいだ。
遊龍
2005年12月18日 遊龍 横浜市中区
横浜トリエンナーレ2005の会場外の展示の一つ「遊龍(ジャン・ジェ作)」は細長い家屋状の物件で、11月前半は瓦屋根が龍の鱗のように見えていた。この展示の目的はできあがった龍の姿を鑑賞するのではない。瓦を外して見学者に持ち帰ってもらいながら、龍が鱗を日々失いながら姿を変えていき、ついに骨組みをまるで白骨死体のように晒して、やがて撤去されるのが狙いらしい。鱗は持ち帰った人に伝説の力をもたらすのかもしれない。
里の紅葉も紅くなり
2005年12月17日 里の紅葉も紅くなり 横浜市港北区
木枯らしに里の紅葉も紅くなり。菊名池にキンクロハジロの群れが泳ぎ、市営プールにはカモが泳いでいた。イチョウは葉を落とし終わろうとして、地面には黄色のジュウタンが広がる。木枯らしに柳の枝が煽られ、ちぎれた枝先が葉ごとプールサイドに吹きだまっていた。昼間でも影が長くなった夕日のような日差しの中で、モミジの木が紅く葉を染めてあたりに色を添えていた。その横で、つむじ風に枯れ葉が吹き上がっていた。
夜のベイブリッジ
2005年12月16日 夜のベイブリッジ 横浜市中区
明後日で横浜トリエンナーレ2005が終わる。現代美術の展示が見れなくなるのは痛くも痒くもないが、堂々と山下埠頭に入って間近に横浜ベイブリッジを眺められなくなるのは辛い。名残を惜しんで夜風に辺りながら気が済むまで眺めてみた。下を通る船はなく、橋脚の青い照明が消えたりついたり。帰りに中庭を横切ると屋外上映中のショート映画で可愛い子猫が毛糸球とジャレていて、倉庫の中ではオークションをやっていた。
年賀状引き受け中
2005年12月15日 年賀状引き受け中 横浜市西区
クリスマス・イルミネーションで派手に盛り上がる横浜駅周辺で、横浜中央郵便局だけが、お正月を忘れてもらっちゃこまりますよとアピールしていた。門松立てて、「年賀状引き受け開始、24日までにお出しください」と横断幕を張っていた。でも、クリスマスが終わってから年賀状に取り組む人の方が多いと思う。建物の横では年賀はがきどうぞとおねえさんが声を張り上げていた。東横線の改札口でも年賀葉書の即販をしていた。
キャベツの芯焼き
2005年12月14日 キャベツの芯焼き 横浜市自宅
べつやく れいさんのバックナンバー「たこやき食べたかった」を眺めていると、こっちもつられて類似ブツが食べたくなった。といっても、タコが冷蔵庫にない。寒波来襲中のこのクソ寒い中、コンビニのパックタコごときのために外出する気にもなれず、しばし冷蔵庫の中を見渡して、ひらめいた。キャベツの芯と葉の固いところをタコ代わりにしてみたらどうよ。で、作ってみたのがこれだが、案外悪くなかった。
よじ登るサンタ
2005年12月13日 よじ登るサンタ 横浜市中区
サンタさんの日が近付くと、元町プラザ近くの宝石店の壁にサンタさんが毎年現れる。たぶんよじ登っているのだろうと思うのだが、降りているのかもしれない。なぜか屋上にはソリやトナカイはおらず、大砲が置いてあるのが恒例。バチカンの偉い人が何やらクリスマスの商業主義化を嘆いておられるとニュースで見た気がしたが、同じクリスマスの日ながら、サンタさんの日と、イエス・キリストの誕生日がたまたま重なっているだけなのだ。きっと。
帆船電飾
2005年12月12日 帆船電飾 横浜市中区
今年の伊勢崎モールの電飾は洒落ている。星降る海原を帆船が進んでいる絵柄だ。白波もちゃんとついている。そういえば、数年前まで、伊勢崎モールの入り口に大きな帆船が吊ってあったなと思い出した。これまで、他の場所含めて目にしてきた中で、青色LEDの使い方が最もうまい。冷たい感じを受けない。クリスマスとは無関係なので、冬の間灯し続けていて欲しいものだ。
春節燈花
2005年12月11日 春節燈花 横浜市中区
昨日から横浜中華街の春節燈花が点いた。今年は、道路脇の提灯がパワーアップして縦2列に5個ずつぶらさがっていた。昨年までは1個だった。頭上には雲型に目出度い漢字と赤電球。中華街は、大通りが改装されてから、テーマパークのような雰囲気が濃くなった。電線が入り乱れていた以前は、商店街という感じが強かったが、今や、只で出入りできるテーマパークだ。アミューズメント系の施設も少し増えた。
電飾トナカイ
2005年12月10日 電飾トナカイ 横浜市中区
黄色のジュウタンが伸びる日本大通の歩道の緑の植え込みの中を電飾トナカイが駆けていた。イチョウの木と木の間に数体ずつ、同じ形のものが何10体も200m近くに渡り置いてあり、体がゆっくりとモーターで上下に動いていた。それ以外には、一角獣の置物が点々と置いてあるだけで、他にはイチョウの幹に電球を巻いているだけだった。
番組収録
2005年12月09日 番組収録 横浜市中区
赤レンガ倉庫に足を運んでみたら、波止場との間を通せんぼするように柵が巡らされ、張りぼての大道具がでんと占拠していた。張りぼての中は回りとは仕切られており、わざわざこの場所でTBSの麺王を収録をする必然性がまったく伺えない。そうは言っても、収録前に1000人のサクラが赤レンガで買い物、飲み食いするかもしれず、また、場所代も請求できるだろうし、赤レンガとしては悪いことではないのだろう。
電光トナカイ
2005年12月08日 電光トナカイ 東京都新宿区
新宿駅南のタイムズスクエアの入り口前に電光トナカイや電光雪だるまが置いてある。トナカイはお約束通り、お鼻が真っ赤だ。ソリは置いてなかった。これらはクリスマスシーズンに毎年恒例の展示物だ。2階のウッドデッキの電光の今年のテーマはサーカスのようで、サーカスの門が並ぶ間に、ライオンの火の輪くぐりなどが置いてあった。建物内の東急ハンズの売り場も、クリスマス・グッズ一色でにぎやかだった。
「自然の収穫」
2005年12月07日 「自然の収穫」 横浜市西区
横浜美術館のエントランスに枯草で作った注連縄状の物体がぶらさがっていた。ここより右側の長いピリティにも延々と同様の物体がぶらさがっていた。掲示によると、ロイ・スターブ「自然の収穫」という作品らしい。市民参加型のワーク・ショップを市民アトリエがおこなっており、それの今月の企画らしい。ロイ・スターブ氏が横浜に長期滞在して、横浜自然観察の森と横浜美術館で作品を作る過程に参加したり見学できたりするとか。
街路樹イチョウ
2005年12月06日 街路樹イチョウ 横浜市西区
冬至まで20日を切り、気温が昼間でも10℃を切った。寒さに抵抗するかのように緑色を残していた街路樹のイチョウも黄色になった。1週間前に黄色の盛りだった木は葉を落として、枝にまばらにつけているだけだ。他の木もどしどしと葉を落とし、歩道に落ち葉がたくさん落ちている。1週間もしないうちに街路樹が裸になってビルと空を寒々と見透かせるようになるのだろう。
源氏山公園の紅葉
2005年12月05日 源氏山公園の紅葉 鎌倉市
化粧坂の上、源氏山公園のモミジは盛りを過ぎていた。かろうじて、数本の葉を残していた木を見て回って、紅葉らしい葉を撮る。撤収しようとしたら、爺さんが一人上ってきて、「紅葉はもう終わりだねぇ」と携帯で話し相手に告げていた。そこから、夕日に輝くイチョウの木を見ながら、山道へ入り北鎌倉へ降りた。すっかり暗くなった中、円覚寺の入り口に立ってみたが、そこの紅葉も終わりかけだった。
川崎大師
2005年12月04日 川崎大師 川崎市川崎区
昨日の夕方、用事の帰り際に川崎に出て3年ぶりに大師さんへ入ってみた。大師さんのイチョウも今が黄色の盛りで、昼間だとさぞかし綺麗だったろう。大門を入って直ぐのイチョウの木が途中で折れているように見えるのだが、3年前もそうだったっけ。思い出せないまま眺めていた。ひっそりした境内を散策してみたら、お年始の人手募集は定員に達しましたと大きく張り出してあった。
外交官の家
2005年12月03日 外交官の家 横浜市中区
(イチョウシリーズ)イタリア山庭園の外交官の家のイチョウ。この家がこの場所に移設されてまだ10年経っていない。移設された直後は、なんとなく場に定まっていない感があったものの、数年過ぎてみたら、まるで戦前からここに建っていたかのように腰を落ち着けてしまった。回りの木々が育ってきたおかげか。
日本大通
2005年12月02日 日本大通 横浜市中区
(イチョウシリーズ)日本大通のイチョウも綺麗だ。この通りは、みなとみらい線の工事が終わって落ち着いた雰囲気が戻った。広い歩道にイチョウ並木が伸びて、ビルが丸見えになるのを防いでいる。今年の秋から、広い歩道がオープン・カフェとして使えるようになって、椅子が並んだ。ここの木は銀杏を落とさないようで、臭いが気にならないのが良いところだ。黄色のイチョウの下で飲むコーヒー・紅茶がどんな味なのか。まだ試していない。
ガス灯
2005年12月01日 ガス灯 横浜市中区
(イチョウシリーズ)山下公園通りには40基のガス灯が並んでいる。明治時代のガス灯を復刻したものだと、通りのどこかに説明文が刻まれていた。ガス灯の灯りは電灯と比べると随分と暗い。数年前に、ガス灯に照らされている夜イチョウを撮ろうと頑張ったことがあったが、あまりにも暗すぎて色が出なかった。この通りのイチョウは見事だがメス木がたくさんあって、歩道に落ちて踏み潰された銀杏で臭くなる。銀杏を拾うのは自由なのだそうだ。
ポーリン橋
2005年11月30日 ポーリン橋 横浜市中区
(イチョウシリーズ)人形の家博物館から山下公園の南のガウディ風庭園へ渡るがっしりした歩道橋が、山下公園通りのイチョウを眺めるには一番良い場所だと思う。歩道橋を囲む木がすべて勢いが良いからだ。また、山下公園通り唯一の歩道橋で、道路を見晴らすにも良い。この歩道橋は、ポーリン橋と呼ぶらしい。山下公園通りのイチョウ並木は、南端にあたるこの辺から色が濃くなる。
写生する人
2005年11月29日 写生する人 横浜市中区
(イチョウシリーズ)昨日に続いてイタリア山庭園内で撮ったもの。山手通りへ抜けるメタセコイア並木の細道とブラフ18番館の間のイチョウの色付きが素晴らしかった。メタセコイアも色付いて緑がもうなくなっていた。日曜日は、ここのところの小春日和続きのおかげで、日差しの中で歩き回ると汗ばむぐらいだった。山手通りを歩いていると、あちこちに写生をしている人がいらっしゃった。この方は昨日の光画のイチョウをスケッチしていた。
ブラフ18番館のイチョウ
2005年11月28日 ブラフ18番館のイチョウ 横浜市中区
(イチョウシリーズ)ミナト横浜の晩秋を飾るのは黄色のイチョウの木々。イチョウが綺麗な場所は何箇所もあるが、童話の世界のような雰囲気をもつのは、なんといってもイタリア山庭園のブラフ18番館の横のこの木だろう。ゆったりとした芝生の庭に大きなイチョウがのびやかに枝を伸ばし、その下に木のベンチが置いてある。この木はどの方向から撮っても絵になる。
モミジ紅葉
2005年11月27日 モミジ紅葉 横浜市中区
山手通り沿いの民家のモミジが紅葉していた。塀から溢れるように枝を伸ばしていた。できればアップをと思ったが、ズーム端にして腕を精一杯伸ばしてやっとこれだ。モミジをアップで撮るには、鎌倉に行った方が楽そうだ。山手234館のヤマモミジ(たぶん)も上半分が赤くなっており、いよいよモミジ紅葉が里に下りてきたことを知らせている。紅葉と言えば、外交官の前の庭園ではヤマザクラが赤く薄い葉をぶらさげていて、それもまた美しかった。
紅葉のケヤキ並木
2005年11月26日 紅葉のケヤキ並木 東京都渋谷区
表参道のケヤキ並木の紅葉の姿。表参道は歩道の幅が狭すぎて、ケヤキがやや窮屈なのが難だと思う。のびのびと枝を伸ばしているという感じではなくて、両隣と建物側で圧迫されているようだ。車道に身を乗り出すようにして眺めてみると、ケヤキらしい枝ぶりを楽しめる。もっと木が小さいと、のびのびとした感じになりそうで、きっと植え込んだときには、今ほど成長させるつもりはなかったのではないかと想像している。
表参道ヒルズ
2005年11月25日 表参道ヒルズ 東京都渋谷区
ケヤキ並木の紅葉が綺麗な表参道で、同潤会アパートを建替えた表参道ヒルズの囲いが外された姿を見学してきた。ガラスとコンクリートのマッスの部分はテナント営業開始しないと雰囲気が出ないだろうから、今は無視。それよりも同潤会アパートの再生部分がどのような仕上がりになっているかの方に興味があった。蔦が絡まっていたときの雰囲気とは異なるが、確かに窓格子や床下換気口に至るまで細部は前のまんまのようだった。
サンセット元町
2005年11月24日 サンセット元町 横浜市中区
横浜の元町商店街通りを夕日が照らす。この通りは西南西を向いていて、狭いので、年に2回の短い間しか、赤い夕日が石畳の路面に反射しない。赤い光の中に細長く影が伸びるのも、年に2回しかない。サンセット元町と名付けてこの期間の夕方を歩行者天国にして、楽しめばよいのにと思うのだが、そういうことはしないみたいだ。通りにはクリスマスツリーとサンタさんの置物が増えていた。
新旧靴底比較
2005年11月23日 新旧靴底比較 横浜市自宅
昨年9月に購入した靴の中と外が擦り切れてそろそろ用を足さなくなってきたので、新しい靴を買った。前の靴の底はウレタンのようで靴底修理用のゴムの充填ができないみたいなので補修は諦めた。3千円でほぼ毎日1万歩以上歩いたので元は取れたろう。新しい靴は5千円で、撥水加工というものを選んでみた。はたしてどれぐらい効果があるものなのか。
夕日
2005年11月22日 夕日 横浜市港北区
夕日は快晴の日よりも空が霞んでいるときの方が映えるような気がする。新横浜から菊名まで歩いて移動している途中の横断歩道から来た道を振り返ると、ちょうど日が沈んでいくところだった。西の空が茜色に染まって綺麗だ。普段は近道の旧道を辿るのだが、歩きながら案件を頭の中で整理していたら、いつのまにか大通りを進んでしまい遠回りをしてしまった。その代わり、この素晴らしい夕日を見れたのだしと、自分を無理矢理納得させた。
アドバルーン
2005年11月21日 アドバルーン 横浜市西区
アドバルーンを見たのは何年ぶりだろう。ひょっとしたら10年以上ぶりかもしれない。アドバルーンは回りに高いビルが密集していると上げても目に入らない。みなとみらい21の新高島町にある商業ビルGENTO YOKOHAMAビルは原っぱの中にポツリと存在する立地だ。アドバルーンが上がっていると目に付きやすい。うまいこと考えたものだ。1周年記念だそうだ。オープンは2004年11月25日。
ヨドバシカメラ・マルチメディア横浜
2005年11月20日 ヨドバシカメラ・マルチメディア横浜 横浜市西区
5月5日に閉店した三越の跡に、一昨日、ヨドバシカメラ・マルチメディア横浜が開店した。15日に店じまいした旧3店舗は撤収の慌しさが一段落して、今はシャッターが降りて静かだ。昨日ちょっと入ってみたら、新店舗は混雑がすごく、良く利用する売り場がどこかも調べる気にもならなかった。今日の夜にもう一度訪れてみると、昨日に比べると多少混雑が落ち着いて、フィルムの現像出すところなど、だいたい把握できた。
イチョウ輝く
2005年11月19日 イチョウ輝く 横浜市神奈川区
気が早いのか、それとも日照が悪いのか、反町公園の片隅に立っている大きなイチョウの木は、回りの木よりも、一足先に黄色に染まる。イチョウの葉は枝に上向きにつく上に、綺麗に剪定してしまっていて、人の背の高さまで枝が降りている木が少ない。そのため、枝に黄色の葉がついている様子をアップで撮るのが難しい。背伸びして、望遠を使ってなんとか撮ってみた。
マリンルージュ疾走
2005年11月18日 マリンルージュ疾走 横浜市中区
山下公園の氷川丸横の船着場へ疾走していくマリンルージュ。そのうしろ、みなとみらい21の高層ビルの手前の大桟橋に超大型貨物船が停泊している。時刻は17時半。とっぷりと日が暮れて冷たい海風が吹き込んでくる。横浜トリエンナーレ2005の会場では、あちこちに置かれたパラソルヒーター500シリーズが輻射を降らせ、温風ヒーターがうなりを上げて暖を加えていた。子供連れやカップルが会場には多かった。
ヒイラギの花
2005年11月17日 ヒイラギの花 横浜市神奈川区
いよいよイチョウとナンキンハゼが色付き始めた反町公園の入り口に、ひっそりとヒイラギの老木が白い花をつけていた。ヒイラギの花が咲いたということは、秋はじきに終わる。ここ数日、横浜でも朝晩の気温が10度を割り込んいる、寒いはずだ。ヒイラギの葉は若木のときは棘をもつが、老木になると棘が目立たなくなる。だけど、この木の葉は指で触れてもまったく棘がない。いったい、樹齢何年の木なのだろうか。
黄金イチョウ
2005年11月16日 黄金イチョウ 横浜市中区
気の早いイチョウが黄色に葉を染め出した。これは人形の家博物館から山下公園に渡る歩道橋から撮った。通りを見ると、緑のイチョウの中に一部が黄色になった木が混じっていた。今週に入り、気温が下がっているため、ますます黄色が増えているのかもしれない。人形の家博物館は来年春まで改修工事で入れない。横断歩道も一時封鎖になっていたが、利便性のためか通り抜けができるようになっていた。
姫蔓蕎麦
2005年11月15日 姫蔓蕎麦 横浜市中区
あちこちの石垣に姫蔓蕎麦(ヒメツルソバ)が可愛い小さな花の茎を伸ばしてる。春と秋に2度咲いて、春はピンクが濃いのに対して、秋の花は白っぽくなる。この花、てっきり昔から日本に生えていた雑草かと思い込んでいたら、明治の頃に園芸用に輸入されたものだった。どこにでも生えているので、すっかりだまされてしまった。
ヤマボウシの紅葉
2005年11月14日 ヤマボウシの紅葉 横浜市中区
横浜の海岸付近では、ヤマボウシの葉が綺麗な朱色になっている。写っているのは、JR石川町駅の横の丘の上にあるイタリア山庭園のヤマボウシの木。バックはブラフ18番館の洋館だ。昨日の山手界隈は、カメラを手にした人がゆっくりと歩き、名所の回りには人々が写生板を手にして座り込んでいた。
楽器スタンバイ
2005年11月13日 楽器スタンバイ 横浜市中区
元町プラザのウッドデッキは週末、横浜トリエンナーレ2005のサテライト会場になる。午後、数コマいろんなアーティストが街角パフォーマンスを繰り広げている。今日は、似顔絵パフォーマンスに続いて音楽ライブ演奏だった。それは、すっかり気に入ってしまったオムトンの演奏で、もちろん山手の散歩ついでに聴きに行ってきた。小さなお子様を惹きつけるようで、演奏が始まると、あれよあれよというまにデッキに子供が集まってきた。
カモメ来る
2005年11月12日 カモメ来る 横浜市中区
横浜港の冬のマスコット、カモメが氷川丸にやってきた。まだ、餌売りのおじさんがおらず、餌を差し出す人がいないからなのか、カモメはつまらなさそうだ。渡り鳥が来たということは、もう冬の寒さが間近ということ。そして今日、木枯らし1号が吹いた。スズカケの木が真っ赤に染まり、イチョウもなんとなく黄色になりだした。いよいよ、秋も終盤に向けて勢いをつけてきた。
ヨドバシカメラ
2005年11月11日 ヨドバシカメラ 横浜市西区
ヨドバシカメラ横浜駅前店がいよいよ来週18日から三越跡に移る。今の3店舗は15日までの営業となり、閉店の展示品安売りセールが始まった。ということで、フィルムと電池が安くなっていれば、まとめ買いをしてやろうという魂胆で、寄ってきた。ついでに、メモリーとHDDも安くなっていれば買おうと思って階段を上がってみたが、たいして値下がりしていなかった。移転するだけだからなのか、総じて手堅く叩き売りという感じはなかった。
客船ふじ丸出港
2005年11月10日 客船ふじ丸出港 横浜市中区
今日の正午に、山下埠頭3号・4号上屋で開催中の横浜トリエンナーレ2005会場に入ってきた。普段入ることができない場所で客船の出港を見物する。これぞ「日常からの脱却」であろう。出港後、会場を後にして中華街でランチをと当初考えていたのだが、つい魔がさして会場で天丼を食べ、そのまま昼休み時間をソイ・プロジェクトの展示作品の中でゴロゴロしたり、ビールケースでできた「ライトハウス」の中で過ごしてしまった。
日の入りのとき
2005年11月09日 日の入りのとき 横浜市西区
日が昇るのが遅くなったら、当然、日が沈むのも早くなる。日没直前の横からの光に照らされるみなとみらい21のビルの姿を撮ったのは16時15分頃。それから5分もしないうちに沈んでしまった。経緯度から計算した横浜の今日の日の入りは16時40分頃のはずだが、それは仮想的な水平線に沈む時刻だ。横浜の港は西南北の三方を丘で囲まれたすり鉢の底にあるようなもので、計算値より20分も早く日の光が届かなくなってしまう。
客船ふじ丸
2005年11月08日 客船ふじ丸 横浜市中区
大桟橋に大型客船ふじ丸が入港していた。市の港湾のウェブページによると、秋になって頻繁に客船が出入りしているようだが、めぐり合いが悪いのか、なかなかお目にかかれなかった。ふじ丸は明後日の正午の出港の予定。天気予報は晴れ。横浜トリエンナーレの会場から至近距離でベイブリッジをくぐるのを眺めることができたら最高だが、さて身体が空くのかどうか。
朝の光
2005年11月07日 朝の光 横浜市自宅
これを撮ったのは朝7時前のことで、目が醒めた6時前はまだ薄暗かった。ウナギの寝床のような細長い団地の一区画へ朝の光が東の窓から差し込んで、西の玄関の扉にあたっている。光画に写っているシナ合板の手作りパソコン棚と、それにくっつけるように置いている細長い机が作業場所。朝日が差し込み、まぶしくてディスプレイが見ることができずに、しばし休憩中。人影は自分。
元町・中華街駅
2005年11月06日 元町・中華街駅 横浜市中区
元町・中華街駅のプラットホーム。みなとみらい線のターミナルだ。正面に写っているのが、中華街側の改札と結ぶエスカレータで、この駅に降りるには、そっちの方が光景がドラマチックで良い。元町側は窮屈な縦坑をエスカレータを何回も乗り換えて降りていく感じで、どちらかというと、この駅は中華街側をメインにデザインしてあるようだ。円筒天井には、明治の頃の横浜の街角スナップを引き伸ばした図画がプリントしてある。
琉球國祭り太鼓
2005年11月05日 琉球國祭り太鼓 横浜市中区
今日は急な用事でせっかくの天気なのに外を撮り歩く余裕なし。ということで、またもや一昨日の馬車道まつりでごまかす。まつりの締めは琉球國祭り太鼓だった。神奈川支部だけの小編成。準備をしている前を明治のおめかし衣装の淑女を載せた人力車が行き来して、洋モノかぶれ風だった場が一気に東洋に戻り、良い感じだった。ただ、観客の年齢層が高すぎたのか、ほとんどカチャーシーを踊らず。めでたさが中くらいだった。
JAZZY KIDS
2005年11月04日 JAZZY KIDS 横浜市中区
昨日の馬車道まつりの続き。県立氷取沢高校JAZZ部の演奏光景。金管・木管楽器は女子ばかりでトロンボーンに一人だけ男子がいた。女子高?と思うぐらいだが、Webページによると長年に渡り共学のようだ。ギターとベースは男子。ドラムスは女子と男子が入れ替わり叩いていた。顧問の先生が、「皆さん平成生まれなのですよ」とメンバーを紹介していた。あぁそうか、もう平成になって17年経ったのだ。
馬車道に馬車
2005年11月03日 馬車道に馬車 横浜市中区
今週月曜日からの馬車道まつりは今日がハイライトのようで、いろんな催しをしていた。ここは普段は馬車は通っていないが、年に一度だけ、馬車が復活する。2年前に馬車の光画を載せたので、今日は馬の方を。素晴らしい美馬である。その横を人力車がひょいひょいと駆け抜いていった。ジャズライブあり、琉球國祭り太鼓あり。それより客層が高齢化社会日本の先駆けのような感じなのがおもしろかった。
ガニマタ・ロボット
2005年11月02日 ガニマタ・ロボット 横浜市中区
今夜の山下公園辺りは、なぜか人が少なくベンチに空きが目立った。犬の散歩の人も少なかった。氷川丸の周辺には人気がなく、独り釣り人が糸を垂らしているだけだった。ガラーンとした公園の南に門のように聳えているのは横浜トリエンナーレ2005の屋外展示作品の一つ。巨大なロボットがガニマタでふんばっているように見える。どこに歩いていくのか。デジカメにミニ三脚を取り付けて4秒の長時間露出で撮ってみた。
冬飾り
2005年11月01日 冬飾り 横浜市西区
11月になったら、いきなりハロウィンの橙色の飾りが消えうせて、冷たい青と白の世界に置き換わった。ポインセチアの飾りがあちこちに取り付けられていた。道には「冬っていいな」と歌を流しながら、灯油の巡回販売車が回りだした。毎年のことながら、商売人はせっかちだ。これからが日本の秋、紅葉の秋。良い季節なのだが、売上理由にならないようで、ハロウィンから紅葉を飛び越して一気にクリスマス気分へと飛躍する。
リンドウ
2005年10月31日 リンドウ 鎌倉市
北鎌倉の東慶寺にリンドウが咲いていた。他にホトトギスとシュウメイギクが見頃だった。草花に対して木々はひっそりと葉を落とす準備をしていた。リンドウ(龍胆)は根がすごく苦いというが、一度も口にしたことはない。花を見ていてもそんなに苦い根をもっているようには見えないものだが、花はみかけによらぬもの。漢方薬の辞典によると、龍胆が何に効くのか要領を得ない。単に苦いだけなのかもしれない。
蝋燭ハート
2005年10月30日 蝋燭ハート 横浜市西区
ジャックモールの広場に入ると、「イベントやってます」とビラを押し付ける男女がうざい中、ロウソクが地べたに並べてあった。しかもなぜかハート。ジャックモールのシンボルはスペードだろう。そういうとこには凝らないようだ。「特設会場でミニシャンパンをお買い上げの方に、メッセージキャンドル用のキャンドルを差し上げます」だそうな。激しくどうでもいいイベントだった。
落ち葉
2005年10月29日 落ち葉 鎌倉市
桜の落ち葉の色合いと佇まいは言葉では表現しにくい美しさをもっている。写真でも写しきれない。老いと艶と枯れが同居していて迫力がある。この桜落ち葉は、青葉をまとうツツジを圧倒して、存在感を放っていた。
大菊
2005年10月28日 大菊 鎌倉市
今日のマップ上の位置は好い加減だ。若宮大路の歩道に面した料理屋さんの店頭なのだが、この辺のはずだがという感じにしか場所を思い出せない。横浜ではまだ開き始めたばかりの大菊が咲いていた。段蔓の桜並木もすっかり葉を落とし、横浜よりも多少気温が低いようだ。鶴岡八幡には鳩サブレの袋を持った小学生が行き来し、境内で、買ったばかりの木刀でチャンバラごっこをしていた。
富士の黄昏
2005年10月27日 富士の黄昏 藤沢市
23日の「湘南の夕暮れ」の続き。あの光画からわずか15分後ぐらいの光景だ。今の季節、雪が覆う前の富士山が夕日に赤く輝く時間は短い。10分間ぐらいか。日没の後、みるみるうちに暗くなってしまう。夕日を反射して朱色だった海も鉛色へと、急速に色を失っていく。不思議と、トンビが大きく海上を舞い出すのは、色が褪せた後だ。影が落ちず、魚を狙いやすくなるからだろうか。それともサーファーが海から上がるからだろうか。
餃子
2005年10月26日 餃子 横浜市自宅
一昨日の晩に腹が減らない中、のんびりと1時間かけて餃子を皮から作っていた。強力粉で作る水餃子だ。水餃子を作ったのは春以来で、久々に作ったら勘を取り戻すまで結構時間がかかった。包み方も下手っぽい。しかも、ゆでたら2個口が開いてしまった。冷凍しておいた余った餃子を昨夜解凍して、今度は焼き餃子にして食べた。今日も餃子にしたかったが、夜、雨が降っていて、切れていた豚肉を買いにいくのが面倒で止めた。
ハロウィン提灯
2005年10月25日 ハロウィン提灯 横浜市神奈川区
この季節の六角橋商店街の風物となったハロウィン提灯が夜道に浮かぶ。顔の絵は一つ一つ手書きで、全部表情が違う。デフォルトはカボチャのくりぬきと同じ三角お目々に牙のあるお化け口。それも黒。だけど、全部が全部そうなっているわけではなくて、口が赤かったり、なぜかピース顔になっていたりするものもある。そういえば、カボチャも、お化け顔シールの横にピース顔シールが張ってあるものが、花屋さんに並べて置いてあった。
善隣門
2005年10月24日 善隣門 横浜市神奈川区
今日の昼御飯を食べたのは15時ぐらいで、夜になってもさっぱり腹が減らなかった。用事の帰りに中華街に寄っても粥ですら食おうという気にならなかったほど。上海蟹の季節だというのに。つまみのヒマワリの種が切れていたのを思い出して一袋買っただけだった。中華街大通りは平日も歩行者天国になって、ぶらぶらと歩くのに良い。宴会が終わる頃になると車両が入りだしてタクシーを拾いやすくなるという趣向らしい。
湘南の夕暮れ
2005年10月23日 湘南の夕暮れ 藤沢市
今日は富士山がくっきりすっきりと西の空に姿を見せ続けていた。14時過ぎに参議院補欠選挙の投票を終えた足で横浜駅に行き、東海道線で藤沢まで。江ノ島はすぐそこだ。島は行楽客であふれている感じで、ちょっと入っただけですぐ退散した。江ノ島水族館でクラゲを見てすごして、夕暮れ時刻に海岸へ出て富士山を撮る。今日は、波は高いが風強く、サーファーは板の上でバランスが取れずに、片っ端から崩れていた。
土曜夜の若者達
2005年10月22日 土曜夜の若者達 横浜市西区
おもしろいシチュエーションと思ってデジカメ出してとっさに撮ったら、うまく写っていなかった。デジタルかフィルムかわからないけれど黒い一眼レフカメラを手にしている。相鉄ジョイナスの入り口をバックに手前右のおねえさんを写していた。脇がしまっていないし、プロではなさそうだ。2人の向こうではギターにベースを手にしたバンドが演奏の準備をしていた。いまどきの若者は20年前の自分の頃よりも自由な雰囲気でうらやましいと思う。
ギンモクセイ
2005年10月21日 ギンモクセイ 横浜市西区
ギンモクセイが人知れず咲いている。道を歩いていて、かすかな香りがしたとき、顔を香りのくる方向に向けてやっと気がつくような感じだ。道を通り過ぎていく人たちは気にもとめていない感じで、キンとギンとは扱いが違いすぎて気の毒になる。街中にはこの木は少ない。鎌倉のお寺にはあるのだろうか。週末、ギンモクセイを尋ねて散策してみよう。
電光花火
2005年10月20日 電光花火 横浜市中区
汽車道の電光花火が登場したのが何年前だった忘れたが、4年前の横浜トリエンナーレ2001の屋内作品に類似品が使われていたのは覚えている。電気アンマの椅子に横になって頭上で電光花火が光るのを眺めるという趣向で、たしか中国の方の作品だった。汽車道のこれを見るとあのときの妙な感覚を今でも思い出す。気がつくと、南は沖縄から、全国あちこちで見るようになった。
スパゲッティ
2005年10月19日 スパゲッティ 横浜市自宅
和中洋折衷の、小松菜とニラと豚ひき肉のスパゲッティ。味付けは、塩と醤油とトウバンジャンと台湾ドウチ。隠し香に、タイムとローズマリーを少々。いろいろと試した結果、日本で簡単に手に入る新鮮なものを炒めてスパゲッティに絡めるのが一番旨いのに気がついて、最近は、この手の変化球スパゲッティばっかりだ。ときどき、香りのきついオリーブオイルを輸入店で見つけてきては使ったりするが、普段はゴマ油を使う。
ハロウィン南瓜
2005年10月18日 ハロウィン南瓜 横浜市神奈川区
横浜のあちこちにダイダイ色のカボチャがディスプレイされる季節になった。半分以上はプラスチック南瓜。だけど、これぞと言わんばかりの大きなブツは生モノが多い感じだ。やっぱり、自慢なのだろう。六角橋商店街でも、毎年恒例の重さ当てクイズが始まった。今年は紙の手をつないだ形のお化け飾りが流行っているようで、良く見る。色が何種類かあるが、形と大きさはどれも同じだ。きっとハンズにも置いてあるのだろう。
納豆巻き
2005年10月17日 納豆巻き 横浜市自宅
自炊を20年近くやっていると、手抜き料理のレパートリーが豊富になる。それが良いことなのかどうかはわからないけど、炊事が楽になるのは確か。例えば、この納豆巻きなぞを良く作る。冷御飯をレンジでチンしてから、酢とダシを軽く混ぜ合わせて、うちわで軽く煽って熱を冷まして海苔の上に置いて納豆を置く。トウガラシよりもワサビの方が向くのでたっぷりチューブから出す。そして巻いて食っておしまい。
金木犀の3本枝分かれ
2005年10月16日 金木犀の3本枝分かれ 横浜市港北区
昨日は、キンモクセイの香りを嗅覚をたよりにして、おぉ、ここにも植わっている、あっちにも植わっていると、歩き回っていた。香りのする方向へ向けて歩いていくと、やがて黄色を緑にまぶしたような木が目に入る。昨年は、気がつかなかったようなところまで発見しているので、今年は香りが強いのだろう。そうやって、見て回っていると、この木は綺麗に三本に枝分かれしやすいのに気がついた。
金木犀本咲き
2005年10月15日 金木犀本咲き 横浜市港北区
晴れ空の下を歩くと、あちらからこちらから甘い香りが漂ってきた。いよいよ、待ちに待ったキンモクセイが本咲きになった。今年は、びっしりと花をつけている木が目立つ。濃い緑の葉の間にダイダイ色で埋めたように咲いている。土手には、まだヒガンバナが赤く咲いている。さすがに蝉はもう鳴かないけど、今日は気温が上がり、半袖で外を歩いていた。
セイタカアワダチソウ
2005年10月14日 セイタカアワダチソウ 横浜市西区
セイタカアワダチソウが黄色の花を咲かせ始めた。自分は春と秋に花粉症があって、秋の方はどうやらセイタカアワダチソウの花粉が原因のようだ。他にもあるのかもしれないが、こいつに顔を近づけると、すぐに目が痒くなり、鼻の奥が腫れるので、かなり怪しい。MM21の空き地にたくさん生えていて、いっせいに咲き出した。一部では、草刈をしてなぎ倒し始めている。その調子で、全区画を刈ってしまって欲しいものだ。
鋼屏風
2005年10月13日 鋼屏風 横浜市西区
同じ余白の芸術品でも、巨大鋼屏の方は表面保護に怠りがないようだ。崩れていくような印象があると危険に見えて当局に撤去せよと迫られるとまずいと考えたのだろうか。2週間前から表面状態が変化していない。その代わりというわけではないのだろうが、水貯めの中の花が崩れ落ちるように垂れてしまって、場に迫力を与えている。
余白の芸術
2005年10月12日 余白の芸術 横浜市西区
余白の芸術は屋外の、それも潮風が塩分を運ぶ海岸近くに鋼板を置く方が自然の仕事を見て楽しめるようだ。設置された当時は、ふ〜んとまったく感心を得なかったが、久々に横を通って、α-FeOOHの針状結晶が表面に成長しているのを目にして、気に入ってしまった。それにしても、綺麗に色が出ているものだ。これから腐食が進んで、さらに表面に複雑な模様が現れて美しくなるのだろう。できれば、3年ぐらい置いておいて欲しいものだ。
どんぐりの袴
2005年10月11日 どんぐりの袴 横浜市鶴見区
歩道にクヌギのどんぐりの袴がたくさん落ちていたけど、どんぐり本体が1個もなかった。リスでもいるのかと、思ったが、フェンスの内側の崖に転がっている。リスだったらまっさきにあれに手を出すだろう。なぜだろうと思いつつ、馬頭観世音の前まで歩いてみて理由がわかった。そこに集めてお供えしてあった。
キンモクセイ
2005年10月10日 キンモクセイ 横浜市港北区
今日は雨が上がって欲しかった。これでは、横浜中華街の双十節のイベントがおじゃんだ。この時期の中華街は、爆竹とキンモクセイの匂いが重なる。キンモクセイの並木が香る中、中国と台湾の建国の日が近接し、それぞれの日に獅舞と龍舞が通りに福を落としていく。山下公園では世界の食べ物フェスタがある。だけど、この雨。好い加減にしてくれという感じだ。
ホトトギスの花
2005年10月09日 ホトトギスの花 横浜市鶴見区
昨日の花木園に咲いていたホトトギスの花。秋の花だ。花木園は北西向きの斜面の谷底なのか、自宅近辺よりもちょっと気温が低いようだ。自宅近辺では、まだヒガンバナとハギが咲いていて、ホトトギスはつぼみが上がりかけで咲く気配がない。今日は、昨日から一転して涼しい。朝方の小雨のおかげか花粉が減ったようで、喉の奥の痛みが引き、多少はすごしやすかった。それにしても、いったい何の花粉なのか。
ススキ
2005年10月08日 ススキ 横浜市鶴見区
キンモクセイが香る遊歩道を抜け、大きな丸いドングリが転がる両側に丘が迫る自然の関門をくぐると、そこは1970年代の香りが残る寂れた馬場の街である。その隣の谷戸のどんづまりに花木園がある。最後のヒガンバナが咲き終わるところで、ハギの花は散ってしまっていた。キンモクセイは咲き始めで、ススキが見頃だった。そんな中、幻聴かと一瞬思ったが、ツクツクボウシとアブラゼミが鳴いていた。
参議院補欠選挙
2005年10月07日 参議院補欠選挙 横浜市西区
何の花粉か知らないが、鼻の奥が痛くて水鼻が止まらず目も痒い。ただでさえうっとおし〜、と思っているところに参議院補欠選挙とは。でかい声の車が道を行き、さらにうっとうしさ倍増ときた。夕方、横浜駅前のロータリーで、今まさに候補者のおばはんが大声を拡声器で巻き散らかそうとしていた。せめて、近くに対抗勢力が車を止めてスネークマンショーの真似して「その通りでございます!」と叫んだらおもしろくなるのに。
路地商店街
2005年10月06日 路地商店街 横浜市神奈川区
東横線の白楽駅の西口辺りには、細い路地が多い。どれも狭さゆえの居心地の良さを感じることが多い。この路地は駅を出てすぐのところで、今風の若向きのおしゃれな喫茶店と雑貨屋さんが紛れ込んでいるのに、溶け込んでいるのは狭さゆえの一体感のためだろうか。ところで、左手前に「きじむなぁ」の名のステーキ屋さんがある。店をやっているのは沖縄の人なのだろうと思っているが、確かめたことはない。
秋時雨
2005年10月05日 秋時雨 横浜市西区
昨日から秋時雨。停滞前線が居座っていて、天気予報では今週はずっと曇時々雨が並んでいる。せっかくキンモクセイが咲いたというのに、これでは香りがだいなしだ。
帆船日本丸
2005年10月04日 帆船日本丸 横浜市西区
帆を広げた帆船日本丸。いつも不思議に思うのだが、帆を広げてもびくとも動かない。ドッグの中に浮かんで鎖で繋がれているだけなら、風を受けて少しは動いても良さそうな気がする。まったく動く気配がないということは、船底でドッグに固定してあるのだろうか。帆を広げた日本丸の周りで、署名活動をしていた。「海に戻せるようにしよう」だそうだ。かかっている橋を壊さないと無理で、よくもそんな無茶な要求を考えるものだと思う。
山下埠頭より
2005年10月03日 山下埠頭より 横浜市中区
山下埠頭より大桟橋とみなとみらいを眺める。このアングルから撮るのは普段できない。国際埠頭の船着場は関係者以外立ち入り禁止なのである。密貿易と密入出国対策なので仕方がない。それが横浜トリエンナーレ開催期間中、堂々と立ち入り禁止地区を歩けるようになった。手前は山下公園の埠頭に向かう観光遊覧船、奥に見えているのは大桟橋に停泊していた大型客船だ。
総帆展帆の敬礼
2005年10月02日 総帆展帆の敬礼 横浜市西区
今日は帆船日本丸の総帆展帆の日。いつも畳んだままの帆を広げる。作業をするのは、日本丸の会に参加している有志の方々で、リーダーは日本丸のOBらしい。有志がマストに登って作業をしている間に、マイクでいろいろとウンチクを教えてくれる。帆船を背後に地元の中学校のブラスバンド部が演奏をしている。1時間ぐらいして作業が終わると、作業をした人が艇先から一列に並んで敬礼の姿勢をとる。
黄昏に富士山出現
2005年10月01日 黄昏に富士山出現 横浜市神奈川区
横浜に秋本番の訪れを告げるのは、富士山の姿だ。気温が冷えるにつれて空が澄み、富士山が見え始め、次第に輪郭がくっきりとしてくる。そして、気が付くと富士山の頂上付近が白くなってくる。今年は秋の訪れが遅かったせいか富士山はなかなか姿を見せなかった。やっと今日、西の彼方に姿が浮かび上がった。まだ輪郭がぼやけているが、足元ではヒガンバナが咲いているので仕方があるまい。
夜の美術館
2005年09月30日 夜の美術館 横浜市西区
横浜美術館で、 李禹煥(リ・ウファン)「余白の芸術」をやっている。作り過ぎないことを追求してきたことが評価されてきた作家だが、自分の目には何を作っていないかに作家性が見えてしまう。屋外にも3点の展示が置いてある。中央の鋼屏風がそれらの中で最も巨大なもの。企画展中の金曜日は20時までオープンしており、建物に夜になっても明かりがともっている。
黄昏のMM21
2005年09月29日 黄昏のMM21 横浜市中区
久しぶりの晴れ間の下、心地よく涼しい風が吹いていた一日だった。つい一週間前に、残暑が厳しかったのが嘘のようだ。まるでスイッチが切り替わるように夏から秋になった。夏の間、濁っていた海が透きとおり始め、霞んでいた空もすっきりと澄んでいる。気が付くと日が沈んでしまっているのも、毎年の通りだ。
芸術なパイロン
2005年09月28日 芸術なパイロン 横浜市中区
横浜トリエンナーレのアート作品「ヴィラ會芳亭(かいほうてい)」というものが横浜中華街の山下町公園の中にできあがっていた。會芳亭は公園の中のあずま屋のことで、これをパネルで囲って宿泊所にしたというもの。裏側に回ると光画のように、しゃれたパイロンがゴミを囲んで、ゴミすらも芸術作品になっている、と思う。宿泊所の見た目は、工事現場のプレハブ倉庫にとても良く似ている。それがまた芸術なのであろうか。良くわからないけど。
どんぐり
2005年09月27日 どんぐり 横浜市港北区
新横浜の真南にある岸根公園は、大小の野球場と武道館があり、その他はだだっぴろい草原のフィールドからなっている。地下鉄の駅の近くに小さな親水公園がくっついている。フィールドの間を区切るように広葉樹が植え込まれており、その中にどんぐりをならす木が数種類ある。ぶらぶらと散歩すると丸いどんぐりから細長いものまで拾うことができる。今年の夏は良い天気の日が多かったおかげか、どんぐりは、どれも丸々と太っている。
黄昏ベイブリッジ
2005年09月26日 黄昏ベイブリッジ 横浜市中区
港の見える丘公園より黄昏のベイブリッジを見る。西の空にべっとりと鉛色の雲が覆っていたが、切れ目から弱い薄日がぼんやりとベイブリッジを照らしていた。一昨日から気温が10度近く下がり、身体が慣れていないので、ずいぶんと寒く感じる。それにこの夕暮れ。一気に秋になった気がする。画面に染みのように写っている黒い点々はトンボだ。
ハギの花
2005年09月25日 ハギの花 鎌倉市
台風がそれて日が暮れる頃に青空に戻った。一日、気温が上がらず、街を歩く人の半分ぐらいが長袖姿だった。夜道を家路に着く途中、あちこちのハギの木の下にピンクがポツポツと落ちていた。まだ本咲きになっていない木が多い。横浜だけではなく、鎌倉のハギもまだ花が付き始めたぐらいだった。これから綺麗になるのだろう。
ヒガンバナ黄
2005年09月24日 ヒガンバナ黄 横須賀市久里浜
昨日は暑かったのに一転して今日は涼しい。台風が北の寒さを誘い込んでいるからなのだろうか。せっかくの連休だというのに、台風のせいで首都圏の行楽地はどこも踏んだり蹴ったりなのだろう。一昨日、くりはま花の国に行けて良かった。光画はコスモス園の脇に1本だけ咲いていた黄色のヒガンバナ。赤よりも咲くのが早いようで、他の花は全部しおれてしまっていた。
ヒガンバナ
2005年09月23日 ヒガンバナ 横浜市港北区
秋分の日の今日も、アブラゼミとツクツクボウシがなき止まず、残暑がしつこかった。どこが暑さ寒さも彼岸までなのだろうか。後3日もあるので、期待していろってか?残暑の夕方、岸根公園まで行ってみたら、野球やキャッチボールで大人も元気に身体を動かしていた。子供はキャアキャアわめきながら駆け回っていた。そんんな中、ラジカセにカラオケをつっこんだ野郎が現れて、調子はずれの大声で回りを気にせず演歌を歌っていた。
コスモス
2005年09月22日 コスモス 横須賀市久里浜
小雨ぱらつく中、くりはま花の国に行ってみた。横浜近郊を紹介する観光ガイドブックによると、コスモス園が有名らしい。入ってみると、奥行きのある北向きの谷一面が花壇になっており、キバナコスモスとコスモスが植えてあった。キバナコスモスは咲き終わった花が目立ち、コスモスは咲き始めで花の密度が薄かった。時期がまずかったか。キバナコスモスはJR久里浜駅前の植え込みの方が綺麗だった。
チョウセンアサガオ
2005年09月21日 チョウセンアサガオ 横浜市神奈川区
どんよりと黒雲が空を覆ってパラパラと小雨が思いついたように降る夕方、ヒガンバナが咲いていないかなと、本覚寺に寄ってみた。「開港時のアメリカ領事館跡」の石碑を横に見ながら石段を登ったが、残念ながらヒガンバナどころかほとんど花らしい花が咲いていなかった。仕方がないなと、駐車場を横切って三宝寺の方へと歩いていく途中、アメリカ原産の植物、チョウセンアサガオが咲いているのをやっと見つけた。
ヒガンバナと蔓
2005年09月20日 ヒガンバナと蔓 横浜市神奈川区
本日は彼岸入り。この白いヒガンバナは背後にブリキの広告板で光を遮られる場所に蔓の中に埋もれるように茎を伸ばして花を咲かせていた。金網は昨年もあったが、広告板は今年になって付けられたものだ。駐車場と道路の境界に雑草のようにたくましく咲いている一振りの花であった。
馬が背洞門
2005年09月19日 馬が背洞門 三浦市城ヶ島
城ヶ島というと馬が背洞門なのかどうか知らないが、白秋碑前のバス停を降りたところに道案内板があるぐらいだ。貫通風浪洞穴で、アーチの頂上部が気の毒になるほどか細い。ひびが入っているように見え、とうに崩れ落ちていそうで繋がっている微妙さが味わいなのだろう。陸側にもう一つ小さな洞穴が開いている。
十五夜
2005年09月18日 十五夜 三浦市城ヶ島
日暮れ時、城ヶ島へ行ってきた。日没と月の出を見るためだ。日没は馬の背洞門の辺りで見物。右手に富士山のてっぺんあたりがぼんやりと見えていた。燈台に寄ってから大橋に登り、十五夜のお月さんが出てくるのを待った。肉眼ではとてもでかくて真っ赤で明るい月だったのだが、デジカメで撮るとがっかりするほど小さくてか細い。ノイズ覚悟で感度を上げて撮影してみた。
野毛山不動尊
2005年09月17日 野毛山不動尊 横浜市中区
野毛山不動尊の本堂でシャンソンのライブ演奏をやっていた。日本語のシャンソンで、女性が歌っている。仏さんとシャンソン。なんという組み合わせだろうか。本堂の横に出たときピアノの音が鳴っていたが、まさか本堂の中で弾いているとは考えもしなかった。本堂にはパイプ椅子が並んで観客がびっしりと詰まっていた。横浜には未だに良くわからない謎の風習がたくさんある。
月に傘
2005年09月16日 月に傘 横浜市中区
月に傘が被っていた。明後日が満月の月は明るい。薄雲を広く明るく照らし出していた。お月さんの真下の赤レンガ倉庫では、明日からのイベントのリハーサルで屋外のステージから派手に音楽を流していた。言い伝えではお月さんに傘が被ると次の日は天気が崩れるというが、天気予報では晴れときどき曇りだった。週末は人で溢れるのだろう。
影と光
2005年09月15日 影と光 横浜市西区
17時過ぎに新高島駅への降り口の脇を通り抜けようとしたとき、自分の影が正面に伸びた。関東のこの季節は日が傾くのは早い。影が伸びるのは普通のことだが、行く先にガラスの反射光のひだが地面に落ちていた。そこに影が突っ込むとどうなるのだろうか。結果は光画のとおり。影と光が重なった。
今泉かかしまつり
2005年09月14日 今泉かかしまつり 海老名市
「ザ・かかし」かかしの中のかかしだそうだ。昨日に続いて海老名のかかしまつりから。今日のは今泉地区で撮ったものだ。海老名の相模川の両脇の平野部に水田が広がるが、目の前は中学校で、振り返ると工場が見え、窮屈な感じを受ける。それでも、衛星写真によると相模川から東側では他にないほどまとまった水田地帯のようだ。
中新田かかしまつり
2005年09月13日 中新田かかしまつり 海老名市
海老名のかかしまつりを見に行ってきた。会場は、海老名駅から北に1kmほどの今泉中学校の西側と、厚木駅から500mほど東にいった中新田の2箇所にある。光画は中新田の方。オーソドックスな日本のかかしはあまりなく、オズの魔法使いに登場するようなのが多い。子供が作ったものにはキャラクターものが多く、ダースベーダーの人気が高かった。
MM21夜景
2005年09月12日 MM21夜景 横浜市神奈川区
夕方、時間が空いたのでスターウォーズ・エピソードIIIを今頃になって見てきた。このシリーズを映画館で見るのは映画第一作のエピソードIVを見て以来。当時の映画館の椅子は固くて座り心地がいまいちで、おしりと背中が痛くなって外に出たものだが、最新鋭のシネコンの椅子の安楽性も素晴らしかった。どこも痛くならないまま、外に出ると日が暮れていた。映像だけでなく映画館も進歩している。
雨の車窓
2005年09月11日 雨の車窓 横浜市神奈川区
電車に乗っていたら雨が降り出した。みるみるうちにガラス窓が雨粒だらけになっていった。ドアが開くとホームが濡れていた。横殴りの雨らしい。三段の折り畳み傘ではよけきれないなと雨が止むまで横浜駅の近辺で時間を潰すことにして、駅で降りて、本屋に入ったり、横浜そごうの食品売り場を見て回った。やがて上がった雨の中を家路についた。途中の公園で、蝉の声が止んでいた。
トチノキの殻
2005年09月10日 トチノキの殻 横浜市神奈川区
5月の初めに反町公園で白い花をつけていたトチノキに実がついていた。木を花壇が取り囲んでいて中には入れないが、花壇の周囲をぐるりと回ってみるとに実の固い殻が落ちていた。外側にトゲトゲがないので、これは日本のトチノキだったようだ。トゲトゲがついていると西洋のマロニエ。
銭湯寄席看板
2005年09月09日 銭湯寄席看板 横浜市神奈川区
横浜の銭湯は、おもしろいことに路地を入った先に入り口があるのが普通みたいだ。六角橋商店街の白楽駅近くにも路地を入ったところに銭湯がある。そこにときどき寄席の看板が出ている。湯船の中で寄席でもやるのか、入ったことがないのでわからないが興味がある。時間が早いのが難点で、なかなか入れない。
行き先表示
2005年09月08日 行き先表示 横浜市西区
LED表示方式が増えたと感じていたのだが、駅で列車を待っているときに注意して見ていると、巻物状のシートの裏から照らしているタイプの方が多かった。古い列車の行き先表示部分をLEDにわざわざ取り替えることはないようで、まだ多く残っているのが当たり前なのだろう。巻物式の方が見やすいので、できるだけ残しておいて欲しいと願う。
街頭生演奏
2005年09月07日 街頭生演奏 横浜市神奈川区
今日明日と横浜駅西口の駅ビル相鉄ジョイナスは休業日。シャッターが閉まって店舗の灯りが消えている前で、一人サクソフォンを吹いている方がいた。ソプラノ・サクソフォンのフュージョン演奏だった。滑らかで甘く歌うように吹いていた。どちらかというと耳にサックスで音を叩き込んでくるような演奏を好む自分であるのだが、それでも、しばし足を止めて聞きこんでしまった。
傘ふり台
2005年09月06日 傘ふり台 横浜市西区
濡れた傘のしずくが建物の中で落ちないように、いろんな工夫がされている。古くからのは傘立てで、そこに差して建物の中に入る。これの進化型が鍵つきの傘かけ。続いて普及したのがビニールの傘袋を入り口に置く方法。それが主流になるかと思っていたら、資源に配慮とかで、今度は入り口にしずく落しの場所が備えられるようになってきた。シンプルなものから凝ったものまでいろいろある。
中華街東門
2005年09月05日 中華街東門 横浜市中区
台風の季節になったとたんに雨だ。夕方、散歩のついでに撮影ができない。そんな日は夏に撮った光画を整理ついでに引っ張り出して張ることにした。これは中華街の東門。朝陽門とも呼ばれている。青龍の方角なので青い。横の青い建物は駐車場で、ゲームセンターにもなっている。ときどき暇つぶしに入ってみるが、普通に日本のゲームセンターだ。
ジャック
2005年09月04日 ジャック 横浜市中区
開港記念会館(通称ジャック)を久しぶりに撮ってみた。みなとみらい線の工事の後始末が終わり、この通りは随分とすっきりとした。何より電柱がなくなり電線がなくなったのが嬉しい。以前は電線が気にならないような構図を探すの苦労したものだが、今やそんな気苦労は不要。それにしても広角レンズを使うと時計塔が強調されておもしろい絵になるものだ。
市営プール
2005年09月03日 市営プール 横浜市港北区
菊名池の近くの安売りスーパーでPETボトル詰めの水が安売りしているよと教えてもらって、散歩のついでに寄ってきた。2年先まで持つタイプのもので、災害時の備蓄用に求めた。外に出ると目の前の市営プールから消毒液の臭いが漂って、歓声が沸いていた。まだやっていると思っていなかったので、一瞬、耳を疑った。市のWebサイトによると明日までだそうだ。
手相占い
2005年09月02日 手相占い 横浜市中区
中華街の裏道に手相占いの机が置いてありながら、占い師は休憩中でお留守だった。それはそうと、占いの説明図が横に立てかけてあった。他に机の上に置いてあるのを見たことがあるのだが、いったいどういう了見なのだろうか。勝手なことをほざいているのではないというアピールのつもりなのだろうか。案外アンチョコだったりするのかもしれない。
野球試合終了
2005年09月01日 野球試合終了 横浜市中区
横浜スタジアムの横を9時ちょっと前に通ったら、ちょうど試合が終わったところのようだった。まだファンの御一行様は興奮が冷めていない模様で、場内からは鳴り物の音がしていた。今日の対戦相手は広島だったらしい。ということは、首相の神奈川県に対する、しずかちゃんの広島県の代理戦争だった?野球場に近いところをうろちょろしているくせに、ルールを知らず、何が見所かもわからないので、一度も観戦に入ったことがない。
ガス工事
2005年08月31日 ガス工事 横浜市神奈川区
ガス工事で道路の車線を制限していた。電球仕込みのパイロンが並んでいて、綺麗だ。工事の看板の右上にLEDの表示板がつけてあって、光が回転してた。目で見るとLEDはパイロンより明るいのに、デジカメで撮ると逆だった。不思議なこともあるものだ。これも錯覚の一種なのだろう。看板には「オジギビト」のマンガが描いてある。20年ほど前に、マンガ家のとり・みきがオジギビトの写真をコレクションしていたが、今でもやっているのだろうか。
ベンチ
2005年08月30日 ベンチ 横浜市金沢区
絵の描いてあるバス停のベンチ。右が女性で赤。真中が鞄。左が男性で青。なぜかベンチの横に消火器が置いてある。何年か前の東京青山のデザイナー・ウィークで、これよりもっとすごい椅子が展示してあったという。表面に体温で色が赤く変色する特殊な塗料が塗ってあり、座った人が立つと、おしりの形が椅子の上にまざまざと現れたらしい。机の上にも塗ってあり、腕を置いた後が現れたそうな。その話を思い出した。
パルナード通り
2005年08月29日 パルナード通り 横浜市西区
夜、涼しい風が吹くようになった横浜の街を、東急ハンズが年に一度のお買い得品販売をしているというのでぶらぶらとでかけてみた。ハンズがある横浜駅西口の通りは、平日の夜はほどほどの人で歩きやすくて良い。この夏、大きめの地震が相次いだためか、ヨドバシカメラとハンズの店頭では防犯グッズを並べていた。ハンズの各階には、買い物客が詰め掛けていたが、何が売れているのかピンとこなかった。商品に対する感度が落ちているのかな。結局、何も買わずじまいで店を出た。
六角橋大道芸
2005年08月28日 六角橋大道芸 横浜市神奈川区
六角橋の大道芸だよ。日が暮れる頃、狭い通りにぎっしりと観客が詰め掛ける。チンドン屋さんが巡り、屋台が醤油の匂いを漂わせ始めると、芸の披露が始まる。紙芝居、ジャグリング、津軽三味線、フラメンコ、パントマイム、バランス芸、ベリーダンス、路上ジャズ演奏。観客は手にビールや食べ物をもってあっちへこっちへ。ハイライトは和太鼓だ。今年は鼓粋というグループが盛大にバチを振るっていた。その横では紙すきの体験や似顔絵やTシャツ描きをやっていた。
六角橋大道芸の案内
2005年08月27日 六角橋大道芸の案内 横浜市神奈川区
明日の夜は六角橋商店街の大道芸。横浜トリエンナーレのサテライト企画、B級芸術祭を兼ねるらしい。開催は17時から。この通りは、テレビドラマのホットマンのロケ地になったらしくて、有名になってしまった。昭和の1960年代の雰囲気を残す商店街として紹介されるのが増えているようだが、関西の感覚だと1970年代じゃないのという気がする。関西の1960年代の市場は店舗が独立していなかった。その点、一軒一軒別店舗のここはモダンな感じがする。
土嚢の山
2005年08月26日 土嚢の山 横浜市西区
台風と言えば昨年10月9日の横浜駅西口商店街の浸水騒ぎ。道路の表面が綺麗だったので、今回の午前深夜の台風は浸水をおこさなかったようだ。ビブレとダイエーの交差点のところに、土嚢が積み上げてあった。使った形跡があるので、用心のために積み上げたところがあったのだろう。昨年浸水をおこした運河には高さ50cmほどのかさ上げ工事が終わっており、それも効いたのかもしれない。備え有れば憂い無し。
アゲハチョウ
2005年08月25日 アゲハチョウ 鎌倉市
ニチニチソウにアゲハチョウ。昨日、鎌倉を歩いていると、いろんな蝶が飛んでいた。横浜よりも蝶が多い印象を受けた。蝶が育ちやすい環境はどのようなところなのだろうか。単に緑が茂っているだけでは不十分なようだ。今日は昨日から一転して台風で空が荒れた一日になった。ドシャブリの雨が降り続いている。これを打っている夜23時に衛星画像を見てみたら、今ちょうど台風11号が関東平野南部に上陸しているみたいだ。
釈迦堂切り通し
2005年08月24日 釈迦堂切り通し 鎌倉市
今日は鎌倉の近くで午後3時まで用事で、それが済んでから他に何もすることがなかったので、久々の鎌倉そぞろ歩きをしてきた。今日は気温が下がり、散歩をしても汗だくになることはない。久しぶりに釈迦堂の人力切削トンネルを眺めてみた。鎌倉時代に良くもこんなの掘ったものだと何度眺めても感心する。鎌倉には、この手の岩を手掘りしたトンネルが何箇所かにあるが、その中でもこれが群を抜いてでっかい。
楕円歩道の上
2005年08月23日 楕円歩道の上 横浜市中区
今日は夕方から嵐になって散歩に出れず。金曜日に撮っておいたデジカメ画像からピックしてみた。新港地区のどまんなかに楕円形のでっかい歩道がある。その上から赤レンガ倉庫の方向を向いて撮ってみた。この歩道は、まるで芸術作品のような存在感をもっており、いかにも鋼の塊という重厚感にしびれる。赤レンガ倉庫の重厚な存在に負けないようにするには、これぐらいの造形が必要だったのだろうなと思う。
現像上がり
2005年08月22日 現像上がり 横浜市自宅
金曜日に現像に出したフィルムを受け取ってきた。もちかえってさっそくルーペで覗き込んでいた。金曜日の17時頃はたっぷりの斜光が満ちていて、海とベイブリッジや船のコントラストがとても美しい。200mmの望遠で捉えた船の姿は肉眼ではわからない部分まで写し込まれていて、しばし眺め込んでしまった。夕日に輝く赤レンガ倉庫のレンガ1個ごとの輝きの違いも詳細に写っている。この手の描写はデジカメよりフィルムの方が手軽に得られる。
子供神輿
2005年08月21日 子供神輿 横浜市神奈川区
子供のお神輿が通り過ぎていった。拍子木と太鼓の音がして、ワッショイの掛け声がかかる。神奈川区の自分が住んでいる辺りは、じんわりと少子化が進んでいるらしいと聞いていたが、その割に子供の数が揃っている。この後に、太鼓車を紅白の縄で引いているのだが、そちらを握るのは小さなお子様で、低年齢層の方が子供の数が増えている感じだ。団塊ジュニアの子供さん達なのかなと思う。
盆踊り
2005年08月20日 盆踊り 横浜市港北区
盆踊りは全町内会で申し合わせて日を決めて一斉にやってもらいたいものだ。8月に入ってから毎週連続して週末に炭鉱節を聞かされ続けると、いいかげん飽きてくる。横浜駅近辺ではハマコイというヨサコイのぱくりをやっていて、昼間は「ソレソレソレソレ」と数箇所から聞こえていた。夜になると盆踊りで「ヨレソイソイ」である。夜風にあたりにコンビニへ買出しへ行くついでに、その横の会場の提灯を撮ってみた。空には十六夜の月が出ていた。
フィルム一眼
2005年08月19日 フィルム一眼 横浜市中区
ようやく横浜の観光客ラッシュが一段落したので、一眼レフカメラを持ち出して夕方撮影をしてきた。光画のようにプライベート用の一眼レフは、未だにフィルムカメラを使っている。今日は被写体が客船あすかという安易なものだったのでレンズも安易なもので済ませる。これが自然の表情ともなると、それなりのレンズを選ぶことになる。フィルムカメラとデジカメでは撮っているときの違いがあると語る人もいるが、自分は差を感じたことはない。現像代を支払うときに懐が痛む違いだけだ。
フヨウの花
2005年08月18日 フヨウの花 横浜市港北区
朝まだ蝉が鳴かない時間帯に、ぶらりと外を歩くだけで、汗ばんでくる。横浜の海側は風が耐えないが、8月からは気温が高くなる。朝8時に太陽は高く昇り、気温は30度を越える。それもそのはず、日の出が5時と早いから。夕立が降らない限り、夜の気温もそんなに下がらない。お盆の休みでエアコンが止まっているはずだが、あまり関係ない。太平洋高気圧のせいで気温が上がりやすいのだろう。暑くなるとフヨウの花がのびのびと咲き出す。
巨大跳び箱
2005年08月17日 巨大跳び箱 横浜市神奈川区
マッスル・ミュージアム会場の入り口のところに置いてある巨大跳び箱。何年か前に飲み屋のテレビで、背丈より高い跳び箱に挑戦するというのを深夜やっていたのを見たことがある。あの跳び箱なのだろう。小学生の頃の自分は、跳び箱を越えるところまでは平気だったが、高くなると、着地がなかなかうまくいかなかった。勢いがつきすぎて着地のときにバランスを崩してしまっていた。こんなに高いと飛び越えるのも大変だが、着地も怖そうだ。
熟しゴーヤー
2005年08月16日 熟しゴーヤー 横浜市神奈川区
散歩のルートの途中の民家の玄関前にゴーヤーが育ててある。西日の日除けにしているようだ。コロンとした可愛い実で「あばし系」だろう。料理に使っている様子はなく、成るにまかせて放置中なようだ。ダイダイ色に熟れ始めていた。撮って2日後に見ると、下の方がぱっくりと割れて赤く成熟した種が露出していた。その頃に食べると甘くなっている。甘くなるまで熟したゴーヤーは腐敗しやく、カビがすぐにつくので、店先に並ぶことない。
アサガオ
2005年08月15日 アサガオ 横浜市港北区
久々に朝の散歩をしたらアサガオの花が目に入ったので撮っておいた。アサガオの花は自分で育てていない限り、撮りにくい被写体の一つだと思っていた。普通、家の庭で育てていて、公園には植えてないからだ。虫がつきやすく管理がめんどくさいので業者が嫌がるからだろう。それが、横浜市で市民におまかせの緑化を推進しだして、民家の脇の緑道にアサガオが植えられるようになった。光画のアサガオは、その手の緑道の低い潅木を覆うように茂っていた。
お盆の横浜駅商店街
2005年08月14日 お盆の横浜駅商店街 横浜市西区
日曜日の晩にしては通りに人が少ない。おまけに高校生ぐらいの若者が少ない。たぶん、予備校が休みだからなのだろう。普段、ビブレの中にたむろしている制服の男女の高校生がほとんどいない。平均年齢が上がっているようだった。店の中でも、同じような印象を受けた。家路につこうと、横浜駅ビル地下の飲食店街を通り抜けると、今度は小学生を連れた親御さんが目に付いた。子供連れはお食事の時間だったらしい。東横線も小学生と親御さんの組み合わせが多かった。
ランドマークタワー
2005年08月13日 ランドマークタワー 横浜市西区
なぜか高層ビルというやつは青空よりも黒雲の方が引き立つ。空が低い方がビルの高さが目立つからだろうか。これを撮った直後に背後で稲光が閃光を発して雷鳴がとどろいた。しばらくして大粒の雨が地面と頭を叩きだした。運が良かったことにそのときはホームセンター・セキチューの真横ですぐに店に飛び込んだ。1時間後に雨が降り終わるまで店の中をウォッチングしてすごし、余計な買い物をして店を出て、雨が上がった中、横浜駅まで歩いて戻った。
変なもの3体
2005年08月12日 変なもの3体 横浜市中区
山手の岩崎博物館の入り口の前に変なものが3体置いてあった。先端にプロペラのような3つの羽がついている。軸の部分は紡錘形だ。なぜか一番膨らんでいる部分に、ぐるりと人面がついている。鋼製のようで、赤くさびている。彫刻の一種なのだろうかと想像してみるが、それにしても何がなんだかわからない。近くに説明のプレートもなく、誰がどのような目的で作ったものなのかわからなかった。これを撮った手前に猫が一匹、あくびをしながら横になっていたのはいつも通り。
水盤
2005年08月11日 水盤 横浜市中区
16時過ぎ、久々に大丸谷坂を登ってイタリア山庭園へ。平日のこの時間帯は地元の方が犬の散歩に来るだけで人が少ないだろうと思っていたらそうでもなかった。木陰のベンチに座って本を読んでいる人など、思い思いのままに時間を過ごしていた。庭園の奥の小高いところに水盤から優雅に水を落としているところがある。神奈川県は今のところ水不足の心配はないようで、水を止めることなく、たっぷり落としていた。
池の中の置き花壇
2005年08月10日 池の中の置き花壇 横浜市西区
横浜美術館前の池の噴水が止まり花壇の島が置かれたのは夏になってまもなくの頃だったか。それから1回、お色直しをした。今の時期にあわせて、日差しと暑さに強い品種を選ぶせいか、花壇に植え込まれた植物の種類が少ない。こじんまりとした花が多い。横浜美術館はルーブル展が終わり、7月中ほどの行列が見られなくなった。結局、ルーブル展は一度も入れなかったのが残念なことだった。
蝉の抜け殻
2005年08月09日 蝉の抜け殻 横浜市神奈川区
蝉がうるさい。あれの声は耳の近くで鳴かれると、耳がしびれるほどに突き刺さってくる。蝉の声は遠くから聞こえてくるのがちょうど良い。本日は長崎の原爆忌60年だが、長崎で爆発した直後に蝉も鳴き止んだのだろうなとふと思う。広島でも長崎でも、あの規模の核爆発では2km離れた木陰の地面の中の蝉までは殺せまい。数日で蝉の声が廃墟に戻ったのではないかと思う。だけど、こういう無神経な質問を被爆者に向けて尋ねてみる気にはなれない。
ぼっこりヒマワリ
2005年08月08日 ぼっこりヒマワリ 横浜市神奈川区
ヒマワリにもいろんなのがあるものだ。こいつは、花の部分がぼっこりと飛び出ている。これだと、さぞかしタネがたくさんできそうだと感じる。種をとるための品種なのだろうか。重そうな花を支えるためか、背丈が低い。中華街に行くと、袋詰めされたヒマワリの種を売っている。入っている種はどれもこれも大きくて、そこらの日本のヒマワリの種なんかとは格が違う。きっと、こういうヒマワリからあの手の種を採取するのじゃないかとか考えた。
お神輿
2005年08月07日 お神輿 横浜市神奈川区
八幡様の夏祭りで神輿や山車が今日の午後、通りを練り歩いていたらしい。途中、小さな山車の御一行様が、休憩をとっているところにでくわした。日影にはっぴを着た子供達がしゃがみこんでアイスキャンデーをかじっていた。光画の金ぴかのお神輿も街を練り歩いたらしいが、時間が合わず、その姿を見ることはできなかった。夕暮れに横を通ると、町内会の面子が座りこんで小さな船形の寿司の仕出しを前にして、歓談していた。
オーラス花火
2005年08月06日 オーラス花火 横浜市中区
(花火シリーズ)花火大会の当日の空は乾燥しており、硝煙でうっすらと曇るだけだった。だから、どかどかと空中の一点で花火を次々と炸裂させても曇ることなく美しく重なっていた。それにしても花火は景気を反映する。今年は、やや大人しかった。それでも、横浜の街を歩くと昨年夏に近いほど人々が買い物袋をぶら下げているのが目に入る。これからまたもや景気が上向いていくことを願いたい。来年の夏の花火が盛大に上がりますように。
ランプシェード風花火
2005年08月05日 ランプシェード風花火 横浜市中区
(花火シリーズ)デジカメを手持ちで花火を撮影すると、手ブレがつきものだ。シャッター速度を遅くしているので、仕方がない。手ブレ防止に花火を見学したときは電灯の柱によりかかり、両肩を軽く締めて呼吸をとめてシャッターを押していた。だが、手ぶれが避けられないなら、いっそ積極的にカメラを流してみるのも一興。うまく流せると花火がまるで別物のような表情を見せてくれる。そうやって撮ってみた中からランプシェードのような花火。
デススター風の花火
2005年08月04日 デススター風の花火 横浜市中区
(花火シリーズ)これが上がったときに、「あっ、デススター」と声を上げたオタクな人は回りにいなかった。映画スターウォーズの完結編を今上映中だ。あのシリーズを映画館で見たのは第一作だけだ。ダースベイダーがデススターで惑星を攻撃するのを今か今かと見ていたのを覚えている。それが、蚊のようなXウィングで機能停止するというありえないつまらなさ。がっかりして以降の作は見ていない。我等がヒーロー、ダースベイダーの誕生の最後の作ぐらいは見ておきたい。
クラスター花火
2005年08月03日 クラスター花火 横浜市中区
(花火シリーズ)空に小さな色とりどりの花火が開く。これはクラスター爆弾の花火版らしい。ヒューっと火のスジが上昇していき、やがて破裂する音がするのだが、空は暗いまま。一呼吸置いた後に、バリバリと音がして小さな花火が同時に開く。おそらく最初の破裂した段階では、小さな花火を回りに放出するだけなのだろう。放出された花火がすぐに開くと意味がないので、導火線で時間遅れを調整してあるのだろう。写真を撮るには時間遅れを読まないといけないので面倒臭い。
ガンガゼの花火
2005年08月02日 ガンガゼの花火 横浜市中区
(花火シリーズ)夏だからシリーズものに。花火は遠くから楽して見るのが気楽だが、やはり会場に出向いて至近距離で音を聞く方がずっと楽しい。光の点が空に向けて登っていくときのヒューという音、ドーンと破裂する音、バチバチと爆竹のように騒がしい音。いろんな音がする。それが光とマッチして、やはり花火はこうでなくては。これはガンガゼ形の花火。ウニの一種で長い棘と、マムシ並みの毒をもつ。
しだれに蝶の花火
2005年08月01日 しだれに蝶の花火 横浜市中区
神奈川新聞花火大会を見に行ってきた。この花火大会は、創作花火がたくさん披露される。ドラエモンやウルトラマンの顔を模った花火など、いろんな色と図柄の花火が上がる。今年はネガネの花火が一番おもしろかった。だけど、その類の花火は暗めで、形ができるのが一瞬なので写すのが難しい。シャッターを押すタイミングがちょっとずれると何の形かわからなくなってしまう。今年も失敗。諦めていたら、蝶がひとつだけ写っていた。
サルスベリの花
2005年07月31日 サルスベリの花 横浜市港北区
サルスベリの花。並んで数本植えてある中で、この木が一番花をつけていた。サルスベリの調子も今年はなんだか変で、なかなか咲き乱れるという感じにならない。暑い毎日が続いていると汗だくになりながら思うのだが、それは湿度が高いからで、気温が32度を越えた日を数えてみるとまだ少ない。今日も日差しが強かったが、風が吹き続けていて、日陰にいると過ごしやすかった。
ムクゲの花
2005年07月30日 ムクゲの花 横浜市神奈川区
今年はむくげの花の調子が悪い。ぽつぽつと咲いて、すぐに花びらの先が変色してしまう。気温の上がり下がりが激しいのが花に悪いのだろうか。デジカメで綺麗にとろうと思ってもなかなか良い被写体にあたらない。そういえば、ムクゲはハイビスカスの近縁らしい。ハイビスカスのように花びらをハーブティーにするとどうなるのだろう。
アイビーのイルカ
2005年07月29日 アイビーのイルカ 横浜市西区
横浜駅西口のダイヤモンド地下街へ降りる入り口にイルカの形枠にアイビーを絡めたものが置いてある。いろんな角度で撮ってみたが、このイルカは普通に横に泳がせた方が自然に見えるようだ。イルカというと水族館でジャンプさせて輪をくぐらせる見世物にするのが定番だが、自然のイルカもあのように宙を飛ぶのかどうか。水族館のは、むりやり飛ばさせているのだろうか。
うなぎ行列
2005年07月28日 うなぎ行列 横浜市神奈川区
普段はひっそりとしている商店街のうなぎ屋さんに主婦の方々が行列を作っていた。赤ちゃんを抱えている若いお母さんから、お年よりまで。女性ばっかりで男性は一人もいない。行列の先には、店の外に網焼きセットを置いてあり、若い女性2人組で蒲焼を焼いていた。暴力的なほどの良い匂いがあたりに漂っていた。今日は土用の丑。コンビニもお持ち帰りお寿司屋さんもうなぎを売りつけてやろうと努力していた。明日、売れ残りの値段が下がっていれば買うことにしよう。
大桟橋から
2005年07月27日 大桟橋から 横浜市中区
台風一過の良い天気がうらめしいほど暑い一日だった。昼間に外を歩いていると、体の芯まで脱力していくかのようだった。35℃は越えていたのではないか。夕方になって屋外に出ると海風が気持ちよく吹いて少しは過ごしやすくなっていた。そういえば大型客船にっぽん丸が大桟橋に寄航中だったと涼みに行ってきた。大桟橋屋上のウッドデッキはアスファルトほどは熱くなく、風も強くて上等だ。にっぽん丸は重油を補給中で灯りを消して、ゆったりと巨体を休ませていた。
草刈後
2005年07月26日 草刈後 横浜市中区
あちこちで草刈をしている。歩道や土手に公園の植え込みなど。みなとみらい21の汽車道も草刈が終わっていた。一昨日の夕方には、膝の高さまで雑草が茂っていたのが嘘のようだ。ここもそうだが、みなとみらい21の草原では芝生が根付かない。あっというまにクローバーに置き換わり、そしてクローバーはやがてヨモギなどへと代わっていく。ここのクローバーは4つ葉になりやすいようで、気をつけて見ていると2つ3つ見つかった。草刈で4つ葉のクローバー探しはおあずけだ。
雨雲
2005年07月25日 雨雲 横浜市中区
台風が近づいて来ているせいか、雲行きが怪しい。いかにもドシャブリを降らせそうな黒い雲が、夕方になって低空に広がってきた。昼間からずっと湿度が高かったので、雨雲が発達しやすかったのだろう。横浜駅まで足早に歩いて戻り、上空を見上げるとまだ降りだしそうになかったので、本屋に立ち寄ってぐずぐずと雑誌を開いて回る。その後、電車で家の近くまで戻って歩いていると、ぽつりぽつりと降りだした。やがて本降りになり、雨上がりの今、良い夜風が吹いている。
足こぎボート
2005年07月24日 足こぎボート 横浜市中区
夕方、日本丸メモリアルパークへでかけてみたら、目の前の運河に足こぎボートがたくさん浮かんでいた。その向こうには屋台舟が停泊している。その横にも白い船が停泊中でパーティーでもやっているらしい。しばらくすると龍を載せた遊覧船がやってきたり、ネイビーに塗られた遊覧船がやってきたり。のどかだ。みなとみらい一帯はいつもよりも年齢層が下がり小学校低学年ぐらいのわんぱく盛りが目を輝かせて遊んでいた。
ノウゼンカズラ
2005年07月23日 ノウゼンカズラ 横浜市港北区
ノウゼンカズラの勢いが良い。夏に似合う花だ。大きくて目立つ花なのだが、この花は一日で落ちる。夕方になると、ちょっと手で触れるだけで落ちてしまう。その代わり、毎日、花が次々と開いて、常に瑞々しい花を鑑賞できるのが嬉しい。光画に写っているダイダイ色のものが良く見るタイプで、他に白や薄紫もある。横浜の山下公園の本牧側の階段を上ったところに、ノウゼンカズラを這わせた長いアーチがあり、夏になるとたくさんの花が咲く。
台町高架橋撤去跡
2005年07月22日 台町高架橋撤去跡 横浜市神奈川区
本日、旧東海道の上を渡っていた東急東横線の高架橋が撤去されているのに気がついた。この高架橋は大正15年の開業当初にはおそらくまだかかってなかったはずだ。当時の終着駅は高島山トンネルを出たすぐ辺りにあった神奈川駅だったからだ。高架橋がかけられたのは昭和3年に高島町駅まで延伸したときのことだろうから、以来70年以上、高架橋は電車を通してきたことになろう。お役目ご苦労様でした。
女性専用車両導入告知
2005年07月21日 女性専用車両導入告知 横浜市西区
ついに東急東横線・みなとみらい線にも女性専用列車が導入される。来週月曜日より。そのこと自体は構わないのだが、女性にとって8号車は利用し辛いのではないかという気がする。編成の横浜側の端の車両で、渋谷駅では改札口の反対側で、JR、井の頭線、銀座線に乗り換える人には不便だろう。おまけにホームの幅が狭くなっている。男性にとっては、この車両を女性専用にしてもらっても、菊名乗り換えの人を除いて影響は少なかろう。
サルノコシカケ
2005年07月20日 サルノコシカケ 横浜市神奈川区
国道1号線の街路樹が一本枯れていて、それにサルノコシカケがくっついている。見ていると数ヶ月かけてゆっくりと大きくなっていくようだ。色も膨れ出した頃は真っ白だったのが、ほんのりと茶色を帯び初めている。色はこれからも濃くなっていくのだろう。
カキ氷の吊るし
2005年07月19日 カキ氷の吊るし 横浜市神奈川区
蝉がなき出した。まだ、か細いけれど、あれは確かに蝉の声。今日は午前中ににわか雨が降ったせいか、多少はすごしやすかった。でも暑い。そんなとき、カキ氷の吊るしを見ると、ついつい入りたくなってしまうが、ぐっとこらえる。そんな時間は今はない。ありがたいのは、店頭にシロクマがディスプレイされていないので、衝動的に入ろうという気にならないことだろう。あぁ、シロクマが食べたくなってしまった。盆前に帰省してシロクマ食って日南海岸の富戸の海で泳いでくるか。
マリンルージュ
2005年07月18日 マリンルージュ 横浜市中区
夕暮れのひととき、赤レンガ(Google Mapsへ)の前で涼んでいたら、マリンルージュがしずしずと近づいてきた。赤レンガの前に小さな客船ターミナルが春先にできた。山下公園、ぷかり桟橋を結ぶシーバスとマリンルージュが立ち寄る。シーバスはピカチュウの絵が描いてあるものもあって、みずすましのようにすばしっこく人を運ぶ。一方の、マリンルージュは、夜はイルミネーションを灯して、しとやかに遊覧していく。桟橋にマリンルージュがつくと、シーバスが勢い良く発進していった。
国際花火大会
2005年07月17日 国際花火大会 横浜市神奈川区
海の日の前夜は横浜開港記念みなと祭の国際花火大会。「国際」は横浜港関連の枕言葉以外の意味はない。各国の花火が上がるわけではないのだ。上がるのは毎度おなじみの日本の花火だ。今日は、大気に湿り気があり、花火が打ちあがっていくとモヤが発生することが予想できたため、気合を入れる気がせず、ちょっと離れたところからデジカメ撮影に専念するつもりで見ていた。案の定、終盤の大輪はモヤにほとんど隠れてしまっていて音だけが迫力があった。
ヒマワリ
2005年07月16日 ヒマワリ 横浜市港北区
ヒマワリが咲いている。夏の定番植物というと、もう一つのアサガオはまだつぼみをつけていない。たくさん蔓を伸ばして大きな葉をつけているので、もうすぐ咲くのだろう。そういえば、まだ蝉が鳴かない。夏本番になりきっていないのだろう。池にはハスが大きなピンクの花をもちあげて、傍らの土手にはヤマユリが咲き出した。夏本番がすぐ近くなのは確かなようだ。
イカ墨ソース
2005年07月15日 イカ墨ソース 横浜市自宅
イカ墨ソースのスパゲッティ、湯で白菜添え。ハクサイは何か野菜をと考えて冷蔵庫を覗き込み、そうだ黒いソースだし白を混ぜてみようと思いついただけのこと。ソースはレトルト品で手抜き。イカ墨は美味しいのだけど、飛び散るので、油断がならない。服につくと取れにくく、テーブルについてもやばい。怖い食べ物だ。紙ナプキンや紙のテーブルクロスで防備すれば安心だろうが、あいにくそんな高尚なものは持ち合わせていない。おそるおそる慎重に口に運ぶのである。
エスカレータ
2005年07月14日 エスカレータ 横浜市西区
反町駅からみなとみらい21近辺にかけて、長いエスカレータが増えた。すべてみなとみらい線へ連絡するためのエスカレータだ。最も長いものはクイーンズ・モールのみなとみらい駅へと降りる赤いエスカレータだ。赤くても3倍速いことはなく、普通の速度なので安心だ。それに比べると光画の横浜駅のエスカレータは大人しい。せいぜい3階分を下るだけだ。東京にたくさんある、びびるほど長い地下路線へ下るエスカレータほどのものは横浜にはまだまだ少ない。
護岸かさ上げ
2005年07月13日 護岸かさ上げ 横浜市西区
昨年秋に台風で付近を水浸しにした運河の護岸工事をやっているようだ。てっぺんのコンクリートを薄く剥がして鉄筋を立ててある。どこの事業なのかと興味本位で探してみたら、西区の広報の浸水対策のページに紹介されていた。神奈川県横浜治水事務所河川第一課なのだそうだ。その名も「護岸の応急かさ上げ工事」で、一部の護岸に50cmほどコンクリートの壁をめぐらすらしい。台風の季節には間に合いそうだ。これで少しは安心できる?
七夕の笹の飾り
2005年07月12日 七夕の笹の飾り 平塚市
昨日の続きで、平塚八幡の本殿に立ててあった七夕の笹飾りをピックアップ。短冊は、神社の境内で書いて吊るすことができる。置いてある短冊の束を見ていると、巫女さんから「どうぞ」と薦められたが、悪筆を晒すのが嫌なので辞退した。吊るされているものを見ると世の平和と家族の幸せを願うものが多い。中に、子供が書いたような字で「うちゅうひこうしになりたい」というのがあった。そういえば、日本人も宇宙飛行士になれる時代になっていたのだ。
茅の輪くぐり
2005年07月11日 茅の輪くぐり 平塚市
平塚八幡の本殿前に茅の輪(ちのわ)があったので八の字にくぐってきた。この半年間の散々を故事にちなんできれいさっぱりと落としたつもりだが、信心のないものには効き目はなかろう。それにしてもこの輪は大きい。茅を束ねて結ぶのは手間だったろう。効き目があろうがなかろうが、その作業の大変さを思うと、作法どおりにくぐり抜けるのが礼儀というものだと思う。本殿には笹の七夕飾りがたくさん立ててあり、子供の手になる短冊や飾りがくくりつけてあった。
平塚七夕まつり
2005年07月10日 平塚七夕まつり 平塚市
平塚七夕まつりへ今年も行ってきた。大型の竹飾りの題材には、その年々の流行や時の人が登場する。今年は、レッサーパンダの風太君(はてなD)に源義経さん、暴君ハバネロなど。サッカーとゴルフと野球も毎年人気選手が写真入りで登場する。そういう版権モノ以外にも力作が多い。今年の特賞は盆踊りを模ったものに与えられていた。それにしても最終日の日曜日の今日は天候に恵まれ、すごい人出だった。
ユリの花
2005年07月09日 ユリの花 横浜市港北区
ユリはこんなに背が高くて、こんなに花が大きかったっけ。大人の背丈より高くて両手を広げたよりも大きい。そんな巨大なユリがたくさん花をつけていた。写したのは黄色だが、ピンクと白が脇に植え付けてあった。これらは渡来種か改良種なのだろうか。渡来種といえばヒメジオン他いろんな花が咲いている。どうもここのところ鼻水が続くが風邪にしては頻繁すぎるし熱もない。目の調子も変なままだ。ひょっとしたら花粉アレルギーなのかもしれない。
三方の横断歩道
2005年07月08日 三方の横断歩道 横浜市神奈川区
三方の長くて細い横断歩道が青木橋の近くにある。国道1号線を横断している。三方の横断歩道自体あまりみかけないものだが、たまに見かけても真中に柱が立っているのが普通だ。それが、この横断歩道にはない。珍しい。道路の上で三方が合体しているだけ。車道の幅が広く、横断歩道も長い。強度が足りないのか、いくら鉄製でも、歩くと上下に揺れる。
もじゃもじゃ
2005年07月07日 もじゃもじゃ 横浜市神奈川区
クレマチスの実らしい。花からは想像もできない妙な形だ。花がお嬢さんさなら、この実はおばあさんか。今日の昼間は久しぶりに曇りときどき晴れ。だけど夕方は雷雨になった。稲妻を見なかったということは雷は落ちなかったのか、それとも遠くの雲だったのか。ゴロゴロと鳴るだけの雷だった。今日は新暦の七夕。街を歩いても笹細工がほとんど目に入ることがなく、七夕の雰囲気が横浜にはない。平塚では昨日から竹細工が通りいっぱいに吊るされたらしい。
市電じゃないよ
2005年07月06日 市電じゃないよ 横浜市神奈川区
前のデジカメはシャッターを押して写るまで間があったので、広角で電車を引き付けて撮るのは難しかった。新しいデジカメはその手の撮影が得意だ。ここと思ったところでシャッターを押すと、意図したとおりに写る。フィルムカメラに近い感覚で使えるのが良い。写っている電車は東横線を走るみなとみらい線の車両。先頭をアップで強調して写すと、まるで市電のような感じに写ってしまった。電車は望遠でひきつけるようにして撮った方が良さそうだ。
立て看板マン
2005年07月05日 立て看板マン 横浜市西区
看板に傘を、手で支える人は雨ガッパ。ほんのちょっと前まで、横浜駅近辺のこの手の看板はマンガ喫茶やDVD喫茶のものだったが、これは金貸し業だった。消費から借金へと看板が推移するのは、せちがいなぁと感じる。これが桜木町駅近辺だと高層分譲マンションの看板が増える。配られるビラのほとんども分譲マンションのビラだ。それだって買ってしまうと借金漬けになるわけで、裏読みすると金貸しの看板ということになる。あちこちに金貸しの看板を持つ人が立っている。
雨の横浜駅西口
2005年07月04日 雨の横浜駅西口 横浜市西区
今日は梅雨らしい日だった。午前中はざんざん降り。午後はいったん雨が上がったものの、夕方以降またもや思い出したようにぱらぱらと降っていた。今日からデジカメが変わった。新しいデジカメは本体だけでも35mm換算で28mmという広角が撮れる。周辺の光量が落ちているが、5万円のデジカメとしてはマシな方だろう。日暮れに横浜駅西口を撮ってみるとこんな感じ。高島屋からシャルのビルまでが入り、手前の歩道を歩く人もしっかり入る。広角は撮っていてやっぱり楽しい。
カリユシウェア
2005年07月03日 カリユシウェア 横浜市西区
横浜駅の相鉄線の出口に物干し棹が渡されて小さなカリユシウェアが干してあった。相鉄ジョイナスの商業ビルが昨年あたりからやっているバーゲンセールの告知方法だ。冬はジャケットになり、春はTシャツだったか。そして、7月のボーナス狙いのバーゲンセールの今は、クールビズにあやかってかどうか知らないが、カリユシウェア。沖縄の役所や銀行の人が着るもので、沖縄模様のアロハシャツのことらしい。
育ちかけの柿の実
2005年07月02日 育ちかけの柿の実 横浜市神奈川区
育ちかけの柿の実が落ちていた。あたりに10個ぐらい散乱していた。葉もたくさん落ちている。鳥が落としたのか、自然に落ちたのか。今の季節では、ドングリぐらいの多きさで、踏み潰してみたら種はまだ白かった。柿の葉で思い出したが、京都駅で柿の葉寿司というものを売っていて、押し寿司を柿の葉で巻いたものだった。柿の葉が防腐作用を持つのか知らないが、あの手の寿司に使うのだからあるのだろう。落ちた柿の葉も腐らないのだろうか。育ちかけの実はどうだろうか。
駐車禁止の横断幕
2005年07月01日 駐車禁止の横断幕 横浜市神奈川区
六角橋商店街に横断幕が吊り下げられていた。白楽の駅から商店街を歩くと裏側が白く見えるだけだ。普段の横断幕は両側から読めるように吊ってあるのに。いったい何が書いてあるのかと行き過ぎて振り返ると、駐車禁止の文字が。この通りは深夜を除いて一方通行で車から見える側が表になっていた。横断幕の神通力はさっぱりのようで、相変わらず駐車している車が多い。
ワゴンセール
2005年06月30日 ワゴンセール 横浜市中区
伊勢崎モールでワゴンセールをやっている。他の国では当たり前の露商だが、日本では警察が取り締まってしまい、ほとんど見ることがなくなってしまった。いろいろと理屈をつけているが、商店街が届け出ておこなうワゴンセールが許可されているのだから、一番の理由は税逃れを警戒しての露商潰しだったのだろうか。露商は通りに活気をもたらすし、買うのも楽しい。他の国のように日本でももっと広まると良いのに。
カンナの花
2005年06月29日 カンナの花 横浜市神奈川区
虎縞のカンナの花。本覚寺の下に植えてある。今年はちびりちびりとしか咲かないなと横を通りながら眺めていたら、暑さに刺激を受けたのか、堂々と咲き始めた。それはそうか。この花は夏の花だもの。ノウゼンカズラと一緒に夏の間、秋が来る直前まで咲きつづける。今日は昨日の暑さが嘘のように過ごしやすい気温に戻った。カンナは、ちょっと早まったな、失敗したなと考えているのかもしれない。
壁画
2005年06月28日 壁画 横浜市中区
あっ。ビルの窓から縄梯子が降りてふろしき担いだおっさんがぶらさがっている。でも、ご安心を。下から警備員が威嚇している。写ってないけどワンちゃんも横で吠えている。いったい誰がこんな絵をビルの横壁に描こうと思いついたのか。ビルの正面に回ると警備会社の名前がある。宣伝だったのか。
ヤマモモ
2005年06月27日 ヤマモモ 横浜市神奈川区
ヤマモモの実が赤く色がついてきた。触ると固く、濃赤に熟すのは先のことなのだろう。色が濃くなったものをかじってみたが、まだ酸味がきつかった。反町公園と山下公園に植えてある。連日の夏本番さながらのカンカン照りが続く中、八百屋さんの店頭にスイカが並び出した。それも小さい丸ごとだけでなく、大きな実を2つに割ったものまで。その横にはシロウリにメロンが並んでいる。そういえば、今年はスモモの季節が短かった。
噴水
2005年06月26日 噴水 横浜市西区
空梅雨が続くが、まだ水不足の心配がないようだ。ありがたいことに街中の噴水は勢い良くしぶきを上げ続け、涼しさを演出してくれる。それにしても夏至から1週間も経たないためか、太陽が容赦なく照りつける。夏本番の太陽よりもきつい。昼間、外を歩くと帽子を被っていてもくらくらしてくる。空を雲が覆ってくれれば、直射日光を遮ってくれる上に雨も恵んでくれるのに。
でっかいゴム風船
2005年06月25日 でっかいゴム風船 横浜市神奈川区
散歩の途中、公園に入ると子供達がでかいゴム風船を膨らませているのが目に入った。背丈と同じぐらいの長さだ。息を吹き込んでは指でつまみ、また吹き込んでの繰り返し。先がやや薄くなっているようで、膨らませるとオタマジャクシのような形になっていた。全員が膨らませ終わると空に向けて、せ〜ので手を離し、いっせいに飛ばしていた。滞空時間は長くない。ほんの数秒程度。えらく肺活量と根気がいる遊びだ。
ネジバナにシロツメクサ
2005年06月24日 ネジバナにシロツメクサ 横浜市中区
ネジバナにシロツメクサ。今年は昨年よりもネジバナが目立つ。草刈から花が伸びるまで間が空いたのだろうか。ぶらぶらと歩くとかなりの頻度で見つかる。今日の夕方、MM21の汽車道の途中の草原によってみたら、ぱっと見て10本以上のピンクの螺旋が立っていた。どれも今が見頃。この草原は芝生が根付かず、代わりにクローバー(シロツメクサ)が覆っている。ネジバナは、クローバーのすきまにひっそりと生えている。壁紙用1024×768(450k)
ネジバナにアジサイ
2005年06月23日 ネジバナにアジサイ 横浜市神奈川区
ネジバナにアジサイ。ネジバナは下から順につぼみが開いていく。今は真中辺りが咲いている花が多い。どれぐらいのペースで開いていくのかは観察したことがないので知らない。感覚的に下から上まで開くまで2週間ぐらいかけているように感じている。バックのアジサイは、小枝を花壇に活け刺しにしてあった。これで根付けばめっけものという気なのだろうか。地面すれすれにアジサイの花がある様が、普段と違っていて妙な気がした。
アジサイ在来種
2005年06月22日 アジサイ在来種 鎌倉市
アジサイ寺の続き。植えてあるアジサイは、街中のものと表情が異なっている。葉からもガクからも柔らかく穏やかな印象を受ける。花が開くと勢い良くシベを伸ばす。そして、花房の密度が低い。境内に立ててある看板書きによると、これらは日本の在来種なのだそうだ。一方、街中のアジサイは西洋からの輸入種がほとんどだなのだという。
アジサイ寺本堂前
2005年06月21日 アジサイ寺本堂前 鎌倉市
この季節に鎌倉へ行くと外せないのは北鎌倉の名月院。通称アジサイ寺。境内を埋めるように植え込まれたアジサイが咲く。青が多いが、中に赤と白も混じる。数ではガクなしが圧倒的に多く、ところどころにガクありが植えてある。平日の夕方近くは人が少なかろうと期待していったのに、境内は老若男女でいっぱいだった。名月院のもう一つの楽しみは本堂奥のハナショウブ園なのだが、19日で観覧が終わってしまっていた。
雨じまい工事
2005年06月20日 雨じまい工事 横浜市神奈川区
梅雨に合わせてか、本覚寺の石垣の下に雨じまいのための側溝の工事をしている。これまでは雨が降ると石垣から流れ落ちた雨水が歩道に流れて歩きにくかった。側溝ができると歩道が水浸しになることもあるまい。ただ、一つ心配するのは、こんなに浅いと、落ち葉の季節になると石垣の上のイチョウの木などの葉が溜まってしまいそうなこと。それに泥がひっかかってしまうのではなかろうか。そうなると、側溝ができる前より歩道の水浸しが激しくなりそうだ。
ハナショウブ
2005年06月19日 ハナショウブ 横浜市神奈川区
今年の白幡池のハナショウブの花は状態があまりよろしくない。はなびらが薄すぎるのか、切れたりあたったりしている。それとも早朝に撮るからいけないのだろうか。そういえば、ハナショウブのつぼみはいつ開くのだろうか。朝か、昼か、夜か。それとも時間は関係ないのか。明日の午後は身が空きそうなので天気が悪くなければ、どこか、ハナショウブの綺麗なところに行ってみるか。
タイルとフレームの競演
2005年06月18日 タイルとフレームの競演 横浜市西区
閉店してしまった三越横浜駅店が入っていたビルの街角にタイル張りと広告フレームの競演が出現していた。広告で隠れていた部分が露出して、まるでメガネをかけた人が、とぼけているように見える。さほど違和感を感じないのは、広告のフレームの取り付け位置にこだわりが感じられるからだろう。タイルの隙間に縦の中心を合わせて、上はカラーの線に合わせてある。きっと、フレームを取り付けた人は、タイルの絵柄に敬意を払ったに違いない。
アジサイの花開く
2005年06月17日 アジサイの花開く 横浜市神奈川区
アジサイの小さき花が開き出す。ガクに十分に色が乗ってくると花が開くようだ。雨の季節にオシベとメシベを出しても受粉なんてできないだろうにと思うのだが、アジサイというのは不思議な植物だ。今年は、不思議とアジサイの匂いを感じない。自分の鼻がおかしいのか、アジサイが本当に匂っていないのか。クチナシとボダイジュの匂いを敏感に感じ取っていたので、嗅覚が変なことはなかろうと思うが、これだけはアジサイの匂いの成分を直接かいでみないことにはわからない。
ミツバチのお尻
2005年06月16日 ミツバチのお尻 横浜市西区
昨日から2日間雨が続く。さすがに雨の中でデジカメを使う気になれないし、家の中でおもしろい被写体を探してライティングを決めてとやるのも今日はしんどい。夕飯後に、ソフトウェアをインストールしていたら思わぬトラップが待ち構えていて、回避するのに疲れてしまった。こういうときは、目に優しい絵がいいなと、一昨日撮ったボダイジュの花で働くミツバチのお尻の光画でも。すばしっこくて正面向いたところを捉えることができなかった。予報では、明日は晴れるそうだ。
濁り海
2005年06月15日 濁り海 横浜市中区
みなとみらいから山下公園にかけて、横浜の海に墨汁を流し込んだように濁っている。不透明で、茶色っぽい。植物性プランクトンが大量発生しているのだろう。香りがなく、不快感はない。ひどいときは、どこに行っても海苔の香りがするが、今年はそれほどではない。クラゲが発生すると透明度を取り戻すものだが、クラゲが姿を見せたのはほんの一瞬で、ここのところ姿がまったく見えない。
人工滝
2005年06月14日 人工滝 横浜市西区
風は心地よく涼しいのだが、日差しが熱い一日だった。考えてみりゃあ、1週間後の21日が夏至だ。太陽の日差しが年で最も強い時期なのだ。熱く感じて当然か。みなとみらいでは、グランモールの水路に水が流れ、横浜美術館の前では噴水が上がり涼しさを演出している。ランドマークタワーの真下のドッグヤードも負けていない。ドウドウと人工の滝が水を落としている。ドッグの石組みに、ネクタイ締めたサラリーマンが一人ゴロンと横になって昼寝をしていた。
花の風車
2005年06月13日 花の風車 横浜市港北区
梅雨入り宣言をあざわらうかのような晴天だった。おやおやと思ってニュースサイトを見ると、気象庁が空梅雨の警戒を呼びかけている。このままいくと水不足になるかもしれないということだそうだ。せっかく咲いたクチナシもアジサイも、日照りですぐ色が悪くなってしまうかもしれない。逆に言えば、この天気の良い間に写真をとっておきなさいということなのかもしれない。
州崎大神の祭
2005年06月12日 州崎大神の祭 横浜市神奈川区
金曜から続く州崎大神の大祭は本日の提灯行列でおしまい。今年は残念ながら行列を見にいけなかった。各町内の衆がちょうちんをぶらさげた棹をもって、でかい神輿の山車を先導して街を練り歩く。社の前についたときは、山車を車庫に納めている最中で、屋台の並ぶ旧東海道にははっぴを着た町衆が提灯を片手にばらばらと撤収していた。日が差す夏日となった今日の行列は大変だったろう。いつもは扉を閉じている社は今日は開放され参拝客が行列を作っていた。
虹
2005年06月11日 虹 横浜市神奈川区
久しぶりに虹を見た。夕方6時半。外は鉛色なのに、突然、西の方から日がさしこんできた。ふと東の空を眺めると、虹がアーチを作っていた。二重で、内側のアーチが中心から外に向かって青から赤へ、外側のアーチは逆に赤から青へと変化している。やがて小雨が振り出して、虹が消えた。ここ1週間ほど雨が降りやすくなっている。関東地方もそろそろ入梅のようだ。
けばい花
2005年06月10日 けばい花 横浜市中区
あちこちにサボテンや多肉植物が花をつけている。この類の植物の名前はほとんど知らないし、図鑑での探し方も知らない。それで名前がわらないまま、原産地もわからないまま眺めているだけ。それはともかく、この花は大きくて直径15cmほどある。うまくデジカメで色が表現されていないが、紫がかった蛍光ピンクだ。いかにも熱帯の花というケバケバしさがすごい。
ワイヤーフレーム
2005年06月09日 ワイヤーフレーム 横浜市中区
崖の上は港の見える丘公園の展望台。下から見上げるとこんな光景になっていたとは夢にも思わなかった。崖崩れ防止のコンクリートが網目になって斜面を丸々覆っていた。これを眺めていると、10年より前の3次元地形図をワイヤーフレームで書いたものを思い出す。フライト・シミュレーションのゲームに使われたりしていた。ゲームでは、飛行機が動くにつれてワイヤーフレームがうねうねと動く様子が妙に官能的だったが、この斜面の網目も、動き出しそうな雰囲気がある。
ハナショウブ
2005年06月08日 ハナショウブ 横浜市神奈川区
今年の白幡池のハナショウブは、ぽつりぽつりと出し惜しみするように咲いている。カキツバタはだいたい終わり、キショウブがまだいくつか咲いているので、ハナショウブが咲く気温になっていないのかもしれない。つぼみはたくさん伸びているので、もうじき次々と咲き始めるのじゃないか。そういえば、日曜日に蛍を見に行った三渓園のハナショウブもつぼみが目立つだけだった。あそこは白幡池より気温が低いのか、カキツバタがまだたくさん咲いていた。
アオサギかな?
2005年06月07日 アオサギかな? 横浜市神奈川区
アオサギかな?昨日の早朝、白幡池まで散歩したら、首と足が長いすらりとした鳥が一羽、そろりそろりと池の中を歩いていた。この池はハトとカモが多いけど、この手の鳥はめったに現れない。珍しい。今日の夕方池に寄ってみたらもういなかった。どこか別の池が本拠地で、たまたま遠征してきていたのだろうか。全身灰色っぽいし、体長があるし、たぶんアオサギなのじゃないかな。
栗の花
2005年06月06日 栗の花 横浜市神奈川区
台町の神奈川宿跡の江戸時代からその場所にあると言われている金毘羅さんの近くを通ったとき、鼻があれの匂いが捉えた。そういえば大きな栗の木が植えてあったなと鳥居をくぐり奥まで進むと、はたして、白い花をたくさんつけていた。本堂の横には、大きな木の切り株に直接掘り込んだ天狗様が鼻をにゅ〜と伸ばしている。栗の花の匂いの中で、それを見るとなんともはやという気になる。江戸時代の若妻と違い、今の若妻は椎名林檎で免疫できてて、頬を赤らめることもないか。
三渓園
2005年06月05日 三渓園 横浜市中区
本牧の三渓園の蛍の夕べに行ってきた。外に出ると石油コンビナート地帯の場になぜかゲンジホタル。もっとも埋立られて工業地帯化したのは三渓園がでて随分後のことらしい。明治に原三渓が各地から集めた文化財の建物の各々をこの場に移築した頃は崖のすぐ下を白波が洗っていたのだろう。蛍は鎌倉東慶寺から移された仏院との脇を流れる清水の流れから浮き上がる。光画はライトアップされた仏院。手持ち撮影で流れまくった蛍の光も並べてみた。
噴水
2005年06月04日 噴水 横浜市西区
横浜美術館のプールのある広場は噴水の季節。大きな四角のプールの中から花台が撤去されて、辺に沿って並んだたくさんの噴水口から水が勢い良く吹き上がる。ときおり、噴水の出口からは霧も上がる。気温が上がると、水のある場所の人気が上がり人が集まってくる。美術館ではルーブル展を開催中だ。そのうち平日に余裕ができたら入ってみよう。
八百屋さん
2005年06月03日 八百屋さん 横浜市神奈川区
板を並べて果物や野菜を売っている。古い店構えだ。1960年よりもっと前、ひょっとしたら終戦直後の建物かもしれない。丁寧に商品を積んだ籠には大きく手書きで値段が書いたボール紙がさしてある。奥に見えるバネ秤がこれまた良い味を出している。店にはお婆さんが一人座っていた。その斜め上には時代かかった丸時計がかけてあった。いったい、何10年間こうして商いを続けているのだろうか。目の前の通りを路面電車が走っていた頃からなのだろうか。
大丸谷のお地蔵さん
2005年06月02日 大丸谷のお地蔵さん 横浜市西区
石川町の辺りをデジカメで切り取ってみると、どんな田舎で撮ったのかと言われるような光景があちこちにあっておもしろい。これは大丸谷坂で撮った。坂の上はイタリア山庭園で洋館と洋風の庭園がある。坂の下の元町通りは横文字の看板が溢れ独身おやじには向かない場所だ。その間の斜面に光画のような情緒のある場所がある。このお地蔵さんは、関東大震災の供養で建てられたものだと立っている看板に説明があった。
菩提樹
2005年06月01日 菩提樹 横浜市西区
菩提樹が甘い香りを漂わせている。つぼみが姿を見せたのは、かれこれ2週間前のことだった。下を通るたびに、今か今かと開くのを待っていた。やっと開いた。菩提樹の花の香りは、甘ったるくて優しい。海風が枝を揺らして香りを回りにふりまいている。この季節には栗の花というロクでもない香りをふりまく樹もあるが、菩提樹のような甘美な香りの方が良いに決まっている。
晴れた!
2005年05月31日 晴れた! 横浜市西区
晴れた! 今朝は昨日の雨が再来しそうなどんよりとした雲に覆われていたが、正午過ぎて青空に戻った。それも五月晴れ。気温もグングンと上がる。日が沈むのが随分と遅くなり、夕方、外に出ても青空が広がったままだ。ただ海風が強い。ゴウゴウと樹木が枝を揺らしていた。せっかくの晴れ空の下だ歩いて帰宅することにした。みなとみらいにさしかかり振り返るとクィーンズモールが傾いた日で輝いてまるでプラスチックの鉛筆立てのように青空の下に立っていた。
開港記念バザー
2005年05月30日 開港記念バザー 横浜市中区
第74回横浜開港記念バザーが横浜公園で開催中。横浜ベイスターズのホーム・グラウンドのある公園だ。今日はあいにくの雨でどうなったことやらと思うが、昨日の夕方は賑わっていた。会場の半分以上は植木市で、震災のときの公園緑化のために開かれた由来に基づいているらしい。それ以外は服あり靴あり雑貨ありのテントが並んでいる。桜木町駅から入ったすぐのところは、お祭りの屋台のように食べ物屋が並ぶ。それにしてもお好み焼き500円は高くないかい?
ドラゴンボートレース
2005年05月29日 ドラゴンボートレース 横浜市中区
初夏の横浜の風物詩、ドラゴンボートレース。このボートは先頭に太鼓叩き、オールこぎ、しんがりは舵係りからなる。舵は手でもつ。まっすぐ進むのは熟練チームの証。一方、チャレンジ・カップへの初参加チームになると蛇行どころか、舵係りがヘボで宙に浮いてしまっていたりする。そうなるとボートは蛇行どころか明後日の方向へと進み、レースが遅れる。今日はそういうチームが一つあって、大会スタッフをいらいらされていたようだった。
ドラゴンボート
2005年05月28日 ドラゴンボート 横浜市中区
そういえば今日と明日は山下公園に筋肉マン・ウーマンが集まる日だった。ドラゴン・ボートレースだ。うかつにも今日の午後は昼寝をしてしまった。昨年はチャンピオン・カップを応援していたので、今年はチャレンジ・カップをと思っていたのにうっかりしていた。光画は水曜日に山下公園の端っこに積み上げられていたドラゴン・ボート。国際基準がありそれに従っているということだ。
夕日白浪
2005年05月27日 夕日白浪 藤沢市
今日は早く開放の身となり、江ノ島へ。期待した富士は見えず、傾く夕日が柔らかい。暗がりが訪れようとしている宮で女の子が一人、熱心に手を合わせて願を立てているのを横目で見つつ階段を進む。足元にはうずくまる猫達。風に髭を揺すられながら、じっとこちらを眺めている。奥津宮に差し掛かる頃より空気がガランス色に染まり始める。ビョウと吹く風の中を急な階段を一気に降りていくと、潮の匂いが迫る。打ちあがる白浪。夕日はまさに相模の湾に沈まんとす。
ハンガー・エントランス
2005年05月26日 ハンガー・エントランス 横浜市中区
この奥にレストランの入り口があるようだ。人が立って歩いていける網の囲いがずっと延びている。この網の囲いは、ワイヤーハンガーでできている。クリーニング屋さんに洗濯物を出して戻ってくるときについてくる針金を曲げて作ってあるハンガーだ。ハンガーの底辺の両側と、ひっかけの頂点の部分で三角形になっているのを利用している。三角形を規則正しくつないでいって四面体の繰り返しを作り、それが網の囲いになっている。良くも、こんなのを作ったものだ。
スケートボード
2005年05月25日 スケートボード 横浜市中区
最近は建物の外にもエスカレータがあって、そういう一つに自分が乗り込んだ目の前にスケートボードを持ったあんちゃんがいた。そのあんちゃん。しゃがみこんで、スケボーを足元に置いた。その方が楽だろうねと、思った次の瞬間、そのスケボーに乗っかってしまった。不安定なようで小刻みに左右に揺れている。そのまま下まで降りて地面に移動してみせたら偉いものだと誉めてやろうと思っていたら、エスカレータの終わりが近づくとまた手にもって降りていった。
ホタルブクロ
2005年05月24日 ホタルブクロ 横浜市港北区
ホタルブクロの花は下を向いている姿しか見たことがない。付け根の茎のところが柔らかいからなのか、風が吹くと、ゆさゆさと揺れる。これが咲くと、もうそろそろ蛍の季節だなと気が付く。子供の頃は、日南の家の近くの藪に陸凄の地ホタルが育っていて、夜ごとに浮かび上がり庭に入り込んできていた。そのせいもあってか水棲のゲンジホタルは大人になるまで目にすることがなかった。地ホタルはゲンジホタルよりも暗く青白く、やや早めに点滅していた。
万里橋のおしゃれな店
2005年05月23日 万里橋のおしゃれな店 横浜市西区
バーかレストランか看板が出ていないので、バーなのだろうか。高島町の万里橋に、いつのまにかおしゃれな店が増えている。バーあり、喫茶店あり、美容院あり。どれもエクステリアとインテリアが凝っていてスタイリッシュな店が並んでいる。その間に昔ながらの作業服やネジの小さな卸店が少し残る。近くに大きな予備校があり、おしゃれな店の並ぶ道に制服の男女が行き交う。こうした店が増えると、そのうちに表参道の裏道みたいな雰囲気になるのかも。
生産者ID付き小松菜
2005年05月22日 生産者ID付き小松菜 横浜市自宅
小松菜がお手ごろ価格になっていたので手を伸ばしてみた。そうしたら表にIDが打ってあり、裏にQRコードとURLが書いてある。生産者情報にアクセスできるようである。買って帰り、さっそくやってみた。生産者の名前やら生年月日、生産管理表としてどんな農薬をどれだけ使ったかなどが出てくる。携帯電話を持っている人なら、店頭でこれらの情報をQRコードからアクセスしてチェックすることも可能なのだろう。消費者と生産者の距離を縮めるこうした試みがうまくいくと良い。
街角映写
2005年05月21日 街角映写 横浜市神奈川区
今宵は六角橋商店街のどっきり闇市の日。フリーマーケットが出店して催しがおこなわれる。これもその一つらしく、プロジェクターで商店街の映像を映していた。それを裏側から撮ってみた。解説もしていたようだが、席が埋まっていたのでスルー。それにしても、フリーマーケットを見て回ってもさっぱり物欲が刺激されないし、屋台を見て回っても食欲が刺激されない。ぶらぶらと行って戻って、結局、これを撮っただけで現場を去ってしまった。
アヤメ属の何か
2005年05月20日 アヤメ属の何か 横浜市神奈川区
よくわからないアヤメ属の植物。これは昨日見つけたもので、区が道端に植えたもののようだ。横にノハナショウブだと看板があった。だがノハナショウブの特徴がほとんどない。葉の中央に太い脈が見当たらないし、花茎が葉より低い。まるでカキツバタである。一応、水路の中に植えてあるので、カキツバタであってもおかしくはない。だけど、花の根元の様子がカキツバタらしくない。ひょっとしたら外来のアヤメ属なのかもしれないが謎だ。
キショウブ
2005年05月19日 キショウブ 横浜市神奈川区
白幡池公園ではキショウブが見頃だ。鮮やかな黄色が池のほとりにあちらにもこちらにも密集して咲いている。ヨーロッパ原産の外来種だが、まだ帰化植物と呼べるほどには自生して繁殖しているわけではないようだ。アヤメ科アヤメ属の中で、ノショウブ、ハナショウブ、キショウブの3種の共通点は葉の中脈が盛り上がっている。サトイモ科のショウブの名がアヤメ科に使われているのは、どちらも水辺の植物な上に中脈が盛り上がった細長い葉の様子が似ていて混同されたのだろう。
スケルトン
2005年05月18日 スケルトン 横浜市西区
エスカレータの内部を外から見えるようにしてある。もうそろそろ流行が廃れつつあるスケルトン・デザインだ。一時期、本当に流行っていて、いろんな小物の中身が透明な被覆から透けて見えていた。文房具の穴あけ器から、マウスやキーボードまで。初代iMacなんてのもあった。それが透明ポリカーボネートに移り変わり、そして今は金属表面が流行っている。公共建築物は、企画立案から完成までの時間が長いため、デザインは後追いになるのか、一周分遅れている感じを受ける。
ハト芸術
2005年05月17日 ハト芸術 横浜市西区
そこらのトイレの便器を展示して題名をつけた有名な現代美術品がある。また、目隠しして絵の具を壁に飛ばして作った現代美術の手法もある。それなら光画に写っているのはいかがであろうか。作家はハトである。画材は糞。それがなんともいえない良い味を出しているのには、思わずにんまりしてしまった。横浜トリエンナーレ2005の作品の一つとして強く推薦してみたい気がする。
この花の名前知らず
2005年05月16日 この花の名前知らず 横浜市港北区
この花の名前知らず。ユリ科ネギ属だろうとは思うけど。この手の名前がわからない園芸植物を調べるには図鑑を引くよりも、散歩の途中でサカタのタネさんの店によってこっそりとラベルを見てくる方が早い。欠点はさっさとしまってしまうことで、今日は立ち寄れなかった。ネギ属といえば、民家の門の脇にニラに良く似た白い花が咲いていた。花ニラは3月だし、ニラは8月だよなぁと思いながら眺めて、これまた知らない花なのだなと思った。
みらいチューブ
2005年05月15日 みらいチューブ 横浜市西区
みなとみらい駅のデザインは早川邦彦。オープンなスペースと駅構内がダイナミックに繋がれていておもしろい。うまいなと思うのは、光画に写っている横浜美術館側の改札口。改札外の丸天井のホールをエスカレータが貫いてプラットホームと改札をつないでいる。動線を考えると、確かにこの配置が最適なようだ。だけど、機能面に留まらずに、あえてエスカレータを剥き出しにし、電車に乗りに下るのを演劇の大道具のように演出してみせたのが素晴らしい。
綱乗りジャグリング
2005年05月14日 綱乗りジャグリング 横浜市西区
「皆様!綱乗りナイフのジャグリングの時間がやってまいりました!手伝ってくださる方を募集します。あっ、そこのハンサムさん、ぜひにお願いします。そちらのおにいさん、どうです?あぁ。ありがとうございます。それではロープをしっかり持ってください。姿勢は、こうです。こう。しっかりと。それでは、始めさせていただきます。では。」綱乗りジャグリングの始まり。「いえ、これは余興でございます。やはり2人では力が足りませんね。それでは、そちらの……」
サクランボ
2005年05月13日 サクランボ 横浜市神奈川区
花見用の桜もサクランボをつけるが、あまり大きな実に育たない。実をとって食べてみても、そんなに甘くはないものが多かったような。桜には、葉を採るための桜や花を採るためのものがあるけれども、サクランボを採るための品種もあるのだろう。道の脇に植わっているソメイヨシノでもオオシマザクラでもない、背の低い樹にたくさんのサクランボがついていた。それも、缶詰のサクランボに匹敵する大きさの実がたくさんついている。この樹がサクランボ用の品種なのだろうか。
通り雨
2005年05月12日 通り雨 横浜市西区
通り雨。今日は朝から空模様が怪しい上に、雨がふるかもよ予報が出ていたせいか、傘をもっている人の方が多い。それとなしにウォッチングしていたら、3つ折の折り畳み傘をさしている人の割合が多かった。あれは直径が小さめだが、かばんに入れておくのに便利だ。今日のような小ぶりの雨では小さな折り畳み傘でも十分だろう。広場の向こうでこっちを見ている雨ガッパの一団はカラオケの呼込み隊のようだ。こんな雨の中でよくやるわと思う。
郵便ポストの上にゴミ
2005年05月11日 郵便ポストの上にゴミ 横浜市西区
ゴミ・シリーズというつもりはないけれども……。昨日、横浜駅西口のパルナードを歩いていたら、あっちこっちに空き缶や空き紙コップ、紙袋が無造作に置いてあった。郵便ポストの上や、植え込みの脇や、建物の脇など。こんなにゴミが目立っていたのは、最近では珍しい。マナーの悪い集団がおしかけたのだろうか。ゴミは持ち帰れ。それが嫌なら、テイクアウトするな。
紙のゴミ袋
2005年05月10日 紙のゴミ袋 横浜市西区
紙のゴミ袋。横浜市の家庭ゴミは透明袋を使わなけれならないので、不透明な紙のゴミ袋は業務用だろうか。以前、他県に数年住んでいたときの地方自治体指定のゴミ袋は、やはり紙袋だった。これが最低で、値段は高いわ、口は縛りにくいわ、袋だけも重いわ、持つとすべりやすいわ。使い勝手が悪かった。ビニール袋の焼却時にダイオキシンが発生するからと騒がれて紙になったらしい。値段が高かったのは地元の業者に製造を独占させたのかどうかまでは知らない。
立体駐車場の解体
2005年05月09日 立体駐車場の解体 横浜市神奈川区
相鉄バスの事務所の敷地内にあった立体駐車場の解体がおこなわている。自動車を鉄籠のエレベータに入れて上下させて、建屋の各階の収納場所に納めるタイプだったようだ。休日はそこそこ繁盛していたようだが、回りにアスファルト敷きの露天駐車場や、3階建ての乗り入れ敷きのものが次々とオープンして利用客が見込めなくなったのだろう。空き地にエレベータ式の立体駐車場を作るのは地価が高かったバブルの頃の発想で、地価が下がった今は効率が悪い方式なのかも。
ツツジ
2005年05月08日 ツツジ 横浜市神奈川区
今年のツツジの咲き始めは3月末でやたらと早かった。いっせいに咲いていくかのかと見ていたら、そうでもなくて、先出しには木によってばらつきが大きかった。やはり気温の上がり下がりの激しさにまどわされていたのか。それでも日向のツツジは4月の終わりぐらいが最盛期で、GWの終わりの今日には花がしおれてしまった木が目立ちだした。日陰の木は少し遅れ気味で、今が最盛期のようだ。カキツバタが咲き出したことだし、もうじきツツジの花の季節も終わるのだろう。
ハルジヨン
2005年05月07日 ハルジヨン 横浜市神奈川区
ハルジヨンが駐車場の傍らに咲いていた。ヒメジヨンもそうだが、北アメリカ原産の帰化植物で、こんなところに良く生えるものだと思うような場所にまで進出している。光画に写っている左端の花茎に注目。これが垂れていればハルジヨン。直立していればヒメジヨン。もうひとつ区別する方法は茎を折ってみること。中空だったらハルジヨンで詰まっていればヒメジヨン。並べてみると葉も違う。両方とも食べられるそうだが、試したことはない。キク科だから苦そうだ。
JR横浜駅
2005年05月06日 JR横浜駅 横浜市西区
JR横浜駅の北半分のレール下の工事は終わったようだ。地下北通路と地下中央通路の間も掘っていたようだが、広大な地下空間をどのように利用することになったのか地上からはわからない。北側から駅の方を見ると、線路を横切るように敷石が変化する帯状の領域が見える。そこの下に北通路があるのだろうが、その向こうはまた手前と同じように敷石の表情が戻っている。だけど、ルミネの方に向かう地下通路を歩くと巨大な地下空間がガランと空いているように見える。
横浜三越閉店
2005年05月05日 横浜三越閉店 横浜市西区
横浜三越閉店のとき。午後19時。閉店の儀は粛々ととりおこなわれた。店の中は全フロアとも催事場のようにワゴンが並びレジが数箇所。17時半に入ったが、商品はかなり売れ残っている様子だった。ネクタイを買う。18時で入店終了。それから1階中央出口に店長以下ずらりと並び、1時間もの間、出て行くお客さんに頭を下げ続けていた。そして、一同出入り口に並び、店長さんの作法通りの閉店の挨拶があり、全員が頭を下げ礼の姿勢をとる中、シャッターが降りていった。
ツツジ乱れ咲き
2005年05月04日 ツツジ乱れ咲き 鎌倉市
木漏れ日に 赤白ツツジ 咲き乱れ。横浜も鎌倉も歩けばツツジが目に入る。道路脇の植え込みに好まれていて、どこにいってもツツジだらけ。国道1号を歩いてもツツジ。みなとみらい大通りを歩いてもツツジ。汽車道を歩いてもツツジ。鎌倉の段蔓を歩いてもツツジ。それでも、どんなに見慣れてしまっても、ツツジの花は見飽きない。どれを見ても同じ形をしているというのに、なぜだろう。光画は段蔓のツツジ。
ヤマボウシ
2005年05月03日 ヤマボウシ 横浜市神奈川区
昼木陰 ついとたたずむ ヤマボウシ。はてなから転記。今年の咲き始めは早かったのだが、花が目立つようになったのはここ数日のこと。同じミズキ科のハナミズキ(アメリカヤマボウシ)が日当たりが良い場所を好むのに対して、ヤマボウシは日陰を好んで咲くようだ。花もハナミズキが白や赤の大きな花をつけるのに対して、ヤマボウシは白いほっそりとした花をつける。今日は憲法の日。日本は国際舞台のヤマボウシからハナミズキになりたがっているようだが、さて性に合っているのか。
藤の花房
2005年05月02日 藤の花房 鎌倉市
藤の花の房 新緑の棚に 紫に垂れて 風に香る。はてなの方に載せたがこちらにも転記。鎌倉の藤を見つつ、沖縄の三八六の形式を大和口で。鎌倉と沖縄と言えば、勝連の阿麻和利(あまわり)の「おもろ」である。勝連城(かっちんぐすく)に登る入り口に立ててあるし、外間守善校注「おもろそうし 下」(岩波文庫ISBN4-00-301422-7)の213ページにある。名君あまわりの名を大和の京と鎌倉で響かそうぞという称え歌である。勝連からの交易人は古の鶴岡八幡に立ったのだろうか。
新緑" alt="新緑
2005年05月01日 新緑" alt="新緑 鎌倉市
昨日のはてなに載せた句「新緑にプロペラ立てて夏来る」の元ネタ光画。今週後半から気温が上がり、相変わらず今日も高い。昨日から半袖シャツを引っ張り出してきて着ている。4月末日に「夏来る」はないだろうと自分でも思いながらも、この陽気を他になんと呼べば良いのかといぶかしむ。鎌倉は、うぐいすが鳴き、新緑が綺麗だった。モクレンが咲いており、横浜より若干気温が低いのは相変わらずのようだった。
モノレール
2005年04月30日 モノレール 鎌倉市
「モノレールって脱線しませんよね?」「しないと思いますよ。」「でも、こんなにくねくね曲がっているじゃないですか。」「はあ。」「そこを時速100kmで抜けていったら、ぐわっと横にふれるのは一緒なのじゃないですか。」「遠心力というやつですね。」「ええ。それでモノレールが斜めになってしまって脱線したりしません?」「で?」「そのまま下に。」「それはないでしょう。」(歩道の真上を通過すると、落ちないとわかっていてもついついもし落ちてきたら自分は死ぬなと考えてしまう)
トリエンナーレ作品1
2005年04月29日 トリエンナーレ作品1 横浜市中区
横浜トリエンナーレ2005の作品その1は、コンテナを4つ使った巨大オブジェだった。本日がキックオフで本会場の上屋でも展示がおこなわれたそうだが、17時で閉門してた。残念。作者の方には失礼だが、尼崎の脱線事故が生々しい中で、この作品を目の前にすると、様々な思いがわきあがる。酷い現実と芸術作品が頭の中で呼応する。それがこの作品に現代美術を見出した最初の自分の感想だった。ルック・デルー(ベルギー)作「ISO 20'コンテナ」
解体後分別中
2005年04月28日 解体後分別中 横浜市神奈川区
分別は家庭ゴミに留まらないようだ。建物を解体しおわった後、素材ごとに分別をおこない、それぞれ山にしてあった。奥ではシャベルカーでコンクリートを細かく砕いている。再利用するのだろうか。その手前にモジャモジャの山に見えるのは鉄筋のようだ。そして木材、金属らしきものと手前に続く。木材以外はリサイクルに回すつもりなのだろう。横浜の解体業者といえば、社歌で有名になったブレーク産業だが、この業者がそうだったかどうかはチェックし忘れた。
クリスタルハーモニー
2005年04月27日 クリスタルハーモニー 横浜市中区
クリスタルハーモニーの出港風景。郵船クルーズ株式会社のWebサイトによると、本日から5月9日の13泊の太平洋横断クルーズに入る。終点はカナダのバンクーバー。その後、今年いっぱいアメリカとメキシコの間のクルーズをこなすようで、日本にはこないようだ。そのためか、今日の送迎は盛大だった。市の消防船が噴水を上げて、中型の随伴船も出て、大桟橋にもたくさん人がつめかけていた。天気が良い中の出港で何よりだ。良いクルーズを。
雨上がりの横浜駅西口
2005年04月26日 雨上がりの横浜駅西口 横浜市西区
雨は自然の大気洗浄だ。排気ガス、粉塵、花粉を落とした空気を吸い込むとさわやかだ。だが、それを思いのほか冷たく感じつつテクテク歩いて、やがて横浜駅西口にさしかかったとき、雨上がりの水蒸気が蒸す中を西日が差し込んできた。駅ビルに入るスタバの前に立って車溜めと道路の向こうを見ると、9日後に閉店を控えた三越が目に入った。光画に写っている側が凹んでいるビルがそうだ。セール目当ての客が連絡地下街に溢れる日々もじきに終わりだ。
ロープ・トランポリン
2005年04月25日 ロープ・トランポリン 横浜市中区
中国雑技団の人が高く張ったロープを、まるでトランポリンのように使っている場面。跳ねたり、ばくてんしたりしていた。この下は固い石板が敷き詰められたままだ。よほど己の平衡感覚と技に自身がない限り、こんな芸当はできないだろう。どれほどの才能と修練が必要なのか想像を越えている。雑技団が大道芸かなんてヤボなことは言わずに、すごいパフォーマンスをひたすらに楽しませてもらった。
大道芸
2005年04月24日 大道芸 横浜市中区
野毛大道芸の一幕。野毛で始まった大道芸の祭典は、出演者と観客が膨らんで、今や野毛からはみ出し、伊勢崎モールからみなとみらい21一帯まで広がっている。ひたすら高度なパフォーマンスで観客を圧倒する組もあるが、多くは芸をネタにして観客とのコミュニケーションを盛り上げていく由緒正しい大道芸である。この白人の芸人さんもたどたどしい日本語ながらジョークを連発しつつ箱回しやジャグリングを披露していた。
白のヤエザクラ
2005年04月23日 白のヤエザクラ 横浜市神奈川区
ヤエザクラが綺麗だ。これまたいろんな種類があるが、良く見かけるのはピンクのもので、これが目立つ。遠くから見てもあそこにヤエザクラがあると一目でわかる。それに対して、白のヤエザクラは自己主張が控えめでおとなしい。地面に花びらが散っているのを目にして、ふと見上げるとヤエザクラが咲いているという感じ。神社に良く植えてある御衣黄桜は、さらに目立たず、香りを辿っていってやっと目に入る。これは小学校の脇に植わっている白のヤエザクラ。
観光スポット周遊バス
2005年04月22日 観光スポット周遊バス 横浜市西区
童話に描いてあるような乗合バスが横浜の市内を走っている。童謡にちなんで、「あかいくつ」と名付けられたようだ。横浜市交通局のページによると、横浜の観光スポットを周遊する100円バスらしい。中身もレトロ調なのか気になっているけど、まだ利用したことがない。みなとみらい線の路線とかぶっているが、台数が少ないので客を奪っているようなことはなさそうか。
まだ咲いている
2005年04月21日 まだ咲いている 横浜市神奈川区
チューリップが綺麗な反町公園の道路脇のソメイヨシノ並木はすっかり花を散らして葉桜になったものだと思っていた。ところが、並木の方から桜の香りがまだ漂ってくる。はて、まだ咲いているのかご苦労なことだと香りを辿ってみると日陰の木が、葉桜になりつつも、まだ少し花をつけていた。それどころかつぼみも上がっている。この春は、桜が散った後に気温が下がったり上がったりが続き、咲き終わりの時期を見切れない木が現れてしまったのだろう。2週間も咲き続けるとは。
日向夏
2005年04月20日 日向夏 横浜市自宅
日南の母が送ってくれた日向夏(ひゅうがなつ)。こぶし大の皮の硬い柑橘類で、黄色の皮を薄く削ぎ、白い綿と一緒に食べる。酸味と甘味がしっかりしているし、何より香りが良い。今の時期に成るのだが、なぜか日向の夏蜜柑と呼ばれる。削いだ外皮は細切りにして冷凍しておいて、数がたまったら煮こぼしてからジャムにしよう。
チューリップ
2005年04月19日 チューリップ 横浜市神奈川区
毎年おなじみのチューリップの花。光画は反町公園にて。横浜公園のチューリップも綺麗だ。反町公園の花壇には、昨年、変わりチューリップが並んでいたが、評判が悪かったのか、それともイメージ通りのチューリップが良いということにやっぱり意見が落ち着いたのか、今年は素直な普通の形のチューリップが主だ。カップ形と先すぼまり形の2種類が植わっている。
モクレンの花
2005年04月18日 モクレンの花 横浜市神奈川区
モクレンの花が咲いている。植物図鑑にモクレンとして掲載されているのは、この濃い紫色のモクレン。モクレンは潅木のように枝を地面付近から何本にも分かれ、ハクモクレンは幹がしっかりと太い樹になる。その区別に従うなら、ソメイヨシノの直前に咲いていた横浜美術館の淡い紫色のモクレンは太い幹を持つため、ハクモクレンに近い種だといえるのだろう。交配させることができるようで、公園に中間みたいな品種がいろいろと植わっている。まぎらわしい。
カリンの花
2005年04月17日 カリンの花 横浜市神奈川区
カリンの花。実は大きくていびつな紡錘形なのに、花は可愛らしい。散歩道の途中に2本植わっていて、一方は大木に育ち、もう一方は若木だ。大木の方が花びらは白に近く、若木の方が濃いピンク。光画は若木の方だ。まだ開いている途中のようで、ピンクのお椀が枝の先を彩っていた。これの実は、喉の薬になるのだが、あまり人気がないようだ。身近で気が付いた範囲では、この2本しか植わっていない。
ヒメリンゴの花
2005年04月16日 ヒメリンゴの花 横浜市中区
ヒメリンゴの花が中華街南門シルクロード通りに咲いている。枝を切りすぎているのか、街路樹はどうも花付きが悪い。チャイハネのお店の脇に置いてある鉢植えが、見たところ、一番華麗に花をつけていた。ヒメリンゴの花は薄くて真っ白で清楚な可愛らしさが素敵だ。それはそうと、年度始めのドタバタで、中華街の「花鳥節姫りんご祭」に都合がつかずにこれまで一度も見に行ったことがない。ウィグルやトルコにちなんだ舞踏を披露するらしい。
ハナカイドウ
2005年04月15日 ハナカイドウ 横浜市西区
これはたぶんハナカイドウだと思ってみている。花の色が淡すぎるけどオシベの数と葉の形状はハナカイドウみたいだ。中国から伝わった樹木だ。今日のみなとみらいと中華街も中国語の若者が多かった。斜め45度の決めポーズをとって記念撮影を撮りあっているので、すぐわかる。昨年も中国の若者が増えたのはこの時期だった。ひょっとして大学が休みなのだろうか。それで日本に観光に訪れたり、中国に残ったものが反日デモで盛り上がったりするのか?
MM21桜通り
2005年04月14日 MM21桜通り 横浜市西区
今週前半の花冷えと強風で桜はすっかり花びらを落としてしまっていたかと予想していたが、みなとみらいの桜は意外なほどしぶとく花を残している。それどころかツボミもまだある。週末まで花が残りそうだ。先週末のソメイヨシノのような咲き誇った感じよりも、ゆっくりと咲いてゆっくりと散る方が安心して見物できるという一面があって良いものだ。それにしても、今日のみなとみらいの通りでは、中国語の若者が耳についた。休暇の季節なのだろうか。
魚眼で見る桜
2005年04月13日 魚眼で見る桜 横浜市神奈川区
桜を魚眼レンズで撮ってみてもあまりおもしろくなかった。踏み台がないと花までレンズを接近できず、魚眼レンズ特有の中央に被写体を大写しでひきつけつつ、周辺が圧縮して写るというおもしろい効果が出にくい。月曜から雨と寒気の日が続き、これに写っている桜はすっかり花びらを落としてしまっていた。風が強いせいか花びらは広く拡散し、桜のジュウタンが目立たない。
紅白の桜?
2005年04月12日 紅白の桜? 横浜市西区
汽車道に植わっている桜だと思える樹木の1つ。白の中に赤い花が混じっている。花の密度がびっくりするほど濃く、若葉も混じっている。さらに、花はラッパ状にすぼんでいる。ソメイヨシノより、ほんのちょっと数日遅れてから満開になる。花びらの先が割れているので桜だと思うけど、良くわからない木だ。日が暮れてから撮ったので、色が褪せているが、昼間に見ると、赤色がずっと鮮やかに見える。
汽車道の桜
2005年04月11日 汽車道の桜 横浜市西区
今日の雨で桜もだいぶ散ったことだろう。昨日の日暮れの用事の帰りに、みなとみらい21をぶらぶらしてみたら、ランドマークタワーの前の桜並木は早々と花を散らし始めていた。それに対して、汽車道の途中の桜はちょうど満開だった。木が若い割に剪定をしすぎな樹木が多いけど、伸びやかに枝を張っている様はちゃんと出ている。汽車道にはソメイヨシノ以外の桜が数種類植えてあるが、素人目にはオオシマザクラ以外の品種名がわからない。
薄日の桜
2005年04月10日 薄日の桜 横浜市港北区
桜の花をしげしげと眺めたのは、ここ数年のことである。関東地方には本当に桜が多い。それもソメイヨシノがやたらと多い。記録を探ると、公園の大きな木は、だいたいが戦後に植樹されたものらしい。戦後に植えた人たちがソメイヨシノにこだわったのは、同期の桜として偶像化が戦時中に進み特別な立場の木になっていたからだろうか。ソメイヨシノは数ある桜の中でも、特に一斉に咲いて一斉に散る傾向が強い。同じ木から枝分けして増やしたクローンだけだからなのだろう。
日中の桜
2005年04月09日 日中の桜 横浜市港北区
菊名池の桜がちょうど身頃だ。この桜は池の向かいに東向きに植えてあるため、午前中に見に行くと、日を浴びて見栄を切っている桜のお姿を拝める。池では、ようやくコイヘルペス・ウィルスがいなくなったのか、釣り糸を垂れている人を久々に見た。岸辺には網を片手にもった男の子数名がはしゃぎまわっている。冬の間、ずうずうしく池を動き回っていたキンクロハジロどもは日がまぶしくて嫌なのか桜の枝影に隠れていた。
夕桜
2005年04月08日 夕桜 横浜市神奈川区
今年の桜は素晴らしい。すべての木が、一気にどんと花を咲かせている。昨年、ばらけて順に咲いていた、いろんな木が今年は一斉に咲いている。開花の直前に気温が低い日が続き、一気に上がったためなのだろうか。白いのもあればピンクのものもある。シダレザクラもソメイヨシノに遅れをとるものかと花をたくさんたらしている。どの方向にレンズを向けても桜の花が入るので、真剣に絵作りしなくても、適当に撮っただけで、良さげな画像がたっぷりとれてうれしい。これは夕方の桜。
夜桜
2005年04月07日 夜桜 横浜市港北区
横浜のソメイヨシノも満開になった。今日の昼間から強風が吹き荒れているが、満開になった直後のサクラの花はしっかりとはなびらをつなぎとめており、散らすことがない。びっしりと白い花をつけたサクラの木の枝が風で揺れているのを見ていると、この世のものでないものを見ている気がしてくる。この木の夜桜の姿をこの場所に乗せて4年目。3年前(3月20日)、2年前(4月2日)、昨年(4月1日)、今年(4月7日)。サクラの開花時期のばらつきは大きい。
篠原緑地のサクラ
2005年04月06日 篠原緑地のサクラ 横浜市港北区
今日の陽気でソメイヨシノが開いたとニュースが配信されている。そろそろ本格的な花見の季節到来か。光画のソメイヨシノは県立篠原緑地のもの。北向き斜面なのに、花の開きが早めだ。これを撮った2日の昼間、さっそく花見を3組やっていた。親はおしゃべりに夢中で、子供は花よりもサッカーボールに夢中なようで、フットサルベージもどきをやっていた。花なんて誰も見ていないのに、花見と称するのは本当におもしろい。
サクラに小鳥
2005年04月05日 サクラに小鳥 横浜市西区
昨日のヨコハマヒザクラの樹木に小鳥が1羽。声を出さずに、花から花へと動き回っていた。レンズを向けると小鳥は逃げるものだが、花に夢中なようで、まったく気付いている様子がなかった。ちょいとつついては、隣の花にくちばしを移す。ぴょんと跳ねるように他の小枝に移って、またもや同じように。そのつど花びらがひらりと落ちる。サクラの花の蜜をつまんで回っていたのだろうか。まだ、蜂は現れておらず、小鳥は一本の木の花を全部独占できるのだろう。
ヨコハマヒザクラ
2005年04月04日 ヨコハマヒザクラ 横浜市西区
ピンクの花は、ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)の品種名を持つという。山桜との交配で生まれたという。ソメイヨシノの花がほとんど白そのものに近いのに対して、この品種は桜のイメージのようなピンク色をしている。植えてある場所は、臨港パークの土手の上と、帆船にっぽん丸の横だ。臨港パークは木に近寄ることができるけど、にっぽん丸のは柵が張ってあって「入らないでください」の表示がある。この花を愛でつつ花見をするなら臨港パークの方が良いのだろう。
つくし
2005年04月03日 つくし 横浜市港北区
つくしの季節だ。土手に伸びていた。横浜では、つくしどころかスギナもあまり見かけない。土壌や気候が合っていないからではない。スギナを標的にした選択性の除草剤(Google検索結果へ)を一時期盛んに散布していたからだ。今でもホームセンターに行けば棚に並んでいる。業者が盛んに売り込んだのか公園からスギナが姿を消して久しい。当然、つくしも伸びない。それでも、水はけの良い土手では薬剤が洗い流され、ここ2〜3年で、またつくしが伸びるようになった。
カンヒザクラ
2005年04月02日 カンヒザクラ 横浜市神奈川区
一足先に咲き出したカンヒザクラ(寒緋桜)がそろそろ散り始めた。植えてある場所は東横線白楽駅の近くの篠原池公園。名前に「寒」の文字があるのに、このサクラは沖縄の代名詞になっている。名護の山にたくさん植林されていて1月にいっせいに咲く。こちら関東では3月末に他のサクラに先駆けて咲く。カンヒザクラが散りだすと、いよいよ他のサクラの花も目立ち始める。篠原緑地のソメイヨシノも、花がしっかりと開きだしていた。
桃の花
2005年04月01日 桃の花 横浜市港北区
桃の花が咲いている。梅や桜は公園の樹木に人気があるのに桃は虐げられている。なぜなのだろうか。自分が知っている花を観賞するための桃園は熊本城公園しかない。桃の花を見ていると、熊本大学での書生生活の準備をしていたときのことを思い出す。そうそう。ちょうどこの時期にあそこでも桃が咲いていた。東横線の白楽駅の近くにたくさんある不動産屋さんの店頭に、母と息子の2人組が目立ちだした。いよいよ新年度だ。
CPUクーラー
2005年03月31日 CPUクーラー 横浜市自宅
新らしく組んだパソコンのために購入したCPUクーラー。銅の放熱フィンが並ぶだけでなく、ヒートパイプと呼ばれる金属よりも熱を伝えやすい液体を封入したパイプがファンの直下とプロセッサに接触する部分との間をつないで最小限の風量で効率良く冷やす仕組みといううたい文句だ。最近、この手のパイプ付きクーラーが増えてきた。技術の有効性はともかくとして、銅のピカピカな光沢が美しい。メーカーのWebサイトの説明によると、磨いた後にメッキしなおしているという。
ソメイヨシノのツボミ
2005年03月30日 ソメイヨシノのツボミ 横浜市神奈川区
日当たりが良い場所に生えているソメイヨシノのツボミ。昨日まで固く閉じていた、ツボミの先が割れていた。この調子だと、今週末には咲き始めるのではなかろうか。気温が低いけれど期待して待っていたい。サクラが遅れている分、いつもより長くコブシやモクレンが咲き続けている感じか。
桜
2005年03月29日 桜 横浜市神奈川区
通り道に満開になっていたサクラの木が一本あった。ソメイヨシノより白く、幹もゴツゴツしている。ソメイヨシノは気象庁の開花予報が出てから気温が下がりっぱなしだったせいか、未だにつぼみが固いままで、いっこうに咲く気配がない。全般的に、今年の春の花々は、昨年よりも10日ほど遅れて咲き始めている様子だ。ようやく桃が咲き出したので、サクラも数日後に本格的に花が開きだすのだろう。
櫛鋏
2005年03月28日 櫛鋏 横浜市自宅
髪切り用の鋏を買った。昨年から髪をセルフカットしているのだけど、通常の鋏だと、刃を縦に入れないとみっともなさ度が激増してしまう上に、縦に入れる限界で一度にカットできる量が少なくなりカットの効率が落ちていた。そこで櫛鋏の導入である。しかも、ケチ根性をいかんなく発揮して、100円ショップで購入した。効果てきめん。これまで10分かかっていたのが、なんと3分に短縮された。時間も散髪代も鋏代も節約できて、満足、満足。
モクレンの花
2005年03月27日 モクレンの花 横浜市神奈川区
モクレンの花の輝きは短くて、2日もしないうちに褐色の点が現れて無残な姿に成り果てる。だからこそ最も美しい一瞬を切り取って写してやりたいと思う。今年は昨年に比べて寒さが厳しかった影響なのか、春の花の時期が半月遅い。昨年3月の中頃に咲いていたモクレンが、今頃咲き出した。
ミツマタの花
2005年03月26日 ミツマタの花 鎌倉市
そろそろミツマタが本格的に咲いている頃だ。先週の鎌倉では、気の早い木が花を咲かせていたけど、まだまだつぼみの方が多かった。ミツマタの花は、花の根元は白色だが、開いた内側に色がついているときがある。見て回っていると、黄色か白のままの木が多いようだ。東慶寺には開くと朱色になるミツマタの木が一本あり、サクラが咲く頃に朱色の小鞠が宙にたくさん浮かんでいるかのように見える。あの木も、もうじき咲き出すのだろう。
フラワー・パフォーマンス
2005年03月25日 フラワー・パフォーマンス 横浜市中区
赤レンガの広場にパンジーが敷き詰められ、夜になるとライトアップされていた。まんなかに洋風の鐘が吊るしてあって、ひっきりなしに人がやってきては鳴らしていた。ひととおりデジカメに納めて、離れようとしたら遊覧船のマリンルージュがやってきた。すると、突然、ベルが盛大に鳴り響き、ポップな音楽が始まった。同時に、それまで単に白くともされていただけのピラミッドに緑や青や紫の光が投げかけられ、賑やかだ。マリンルージュが離れていくと、また元の静けさに戻った。
ハクモクレン
2005年03月24日 ハクモクレン 横浜市港北区
コブシに続いてハクモクレンが咲いた。モクレンも花が開き始めた。気の早いサクラも花をつけている。土手には、タンポポを始めとした春の草花が咲いている。公園の木々に小鳥が戻っている。彼岸を過ぎて、春がいやおうなく盛り上がる。学校も春休みに入ったのか知らないのだが、街には子供が昼間から駆け回っていた。
港湾クレーン
2005年03月23日 港湾クレーン 横浜市中区
本牧埠頭の荷揚げクレーン。港の見える丘公園からベイブリッジの右手方向にたくさんならんでいる。これを「まるでキリンだ」と照屋林賢さんが昨年の秋の「へその目」に載せていたことがあった。港の稼働率が悪いのか、それとも、こういうクレーンを使わなくても荷揚げができているのか、なかなか動いているいるところを見れない。世界の港湾取り扱い貨物はコンテナに移り変わり、365日24時間稼動の韓国の釜山港などが主役になり、横浜港の地位低下は激しい。
横浜ベイブリッジ
2005年03月22日 横浜ベイブリッジ 横浜市中区
横浜ベイブリッジを港の見える丘公園から。車を持っていないので、ベイブリッジは普段は見るだけの存在だ。橋を渡るのは羽田空港からリムジンバスで横浜駅に向かうときだけ。行きは到着時刻が確実な京急線の方が安心感があるので、もっぱらそちらを利用している。だけど帰りはバスが良い。それも進行方向右手の窓際に座る。鶴見つばさ橋と横浜ベイブリッジを渡りながら、横浜港のパノラマを楽しめるから。横浜に戻ってきたのだと実感できて良いのである。
PCパーツ
2005年03月21日 PCパーツ 横浜市自宅
パソコンを自作するよりメーカーの完成品を買う方が安くなったのは6年ほど前からのできごと。それでも自分が自作するのは、すべて規格品で組みたいから。メーカー製はコストダウンのためか、どこかに規格外れが潜んでいる。もし設計ミスが潜んでいてもそのパーツから逃れられない。その点、規格品はパーツのメーカーを乗り換えることが容易だ。もちろん自作パーツの信頼性にはピンからキリまであるし、値段も大切だ。落しどころを探るのに、いつも悩む。
透明な椅子
2005年03月20日 透明な椅子 横浜市中区
みなとみらい線の馬車道駅でみかけたオシャレな椅子。デンマークの天才デザイナ、ポール・ケアホルム(1929-1980)がヤーイングの道路用にデザインしたコンクリート製の椅子を素材を変えてリデザインしたものだ。素材は、たぶんポリカーボネートではないか。ケアホルムのコンクリートの椅子は地面に埋め込まれていたが、この椅子は金具で床に止めてあるだけ。椅子のデザインは、このように新しい素材を利用しつつリデザインされて発展していく。
コブシ咲く
2005年03月19日 コブシ咲く 鎌倉市
田植えの季節を告げるコブシの花が咲き始めた。鎌倉では、冬の間途絶えていたウグイスの鳴き声が復活し、谷間に「ホーホケキョ」がこだましていた。本格的に暖かくなって、毛糸のセーターに袖を通さない日が増えてきた。昨日の夕方から、寒気が入り込んできているが、やや肌寒い程度で済んでいる。
東慶寺の梅
2005年03月18日 東慶寺の梅 鎌倉市
なんとか北鎌倉の梅の季節に間に合った。「コブシが咲き出しましたし、梅はおわりでしょうか」と鎌倉の方に尋ねてみたら「まだ咲いていますよ」と教えてもらった。そこで、用事のついでに東慶寺(マピオン地図へ)の境内に寄ってみた。日当たりが良い場所の木は、半分ぐらい散ってしまっていたが、日当たりが悪い場所は今がちょうど満開だった。しかも、入った時間が丁度良く、満開の木に日が射していた。これ幸いと釈迦像と一緒に撮ってみた。
白ツバキ
2005年03月17日 白ツバキ 横浜市中区
元町プラザのビルの裏手を丘の上に伸びる細い坂道(マピオン地図へ)沿いのツバキの生垣は、日当たりが悪いためか、花付きが悪い。つぼみが目立たず、花もぽつりぽつりと思いついたように咲いている。山手の辺りは開発が徐々に進んで、日当たりが良くないこんな坂道にも脇でマンション建設をやっていた。通りの向いは十字架やオベリスクに洋風の墓石が並ぶ外人墓地。そんなところに住みたいと思う人がいるのかと疑問に思うがディベロッパーは気にしていないようだ。
パンジー敷き
2005年03月16日 パンジー敷き 横浜市中区
赤レンガ倉庫、2棟の間の広場に、今年もパンジーを敷き詰めるらしい。一昨日、横を通りかかったら、恒例のピラミッド型を組み立てたり、パンジーのポッドを置いたり忙しそうに作業をしていた。子供の春休みに合わせた催しになったようだ。パンジーは、種苗屋さんの店頭でみかける黒いペラペラのプラスチック容器に植え付けてあり、それを店頭でこれまた良く見る四角いコンテナにはめ込んだまま並べてある。水撒きをしている様子がなく、花がもつものだと感心する。
ツバキの花
2005年03月15日 ツバキの花 横浜市中区
横浜の外人墓地の生垣はツバキ。赤、白、ピンク揃って花をつけていた。お寺にツバキが多いので、墓場にツバキを植えるのは、日本人としては違和感はないけれども、眠っている外国人さんやご家族の方はどう考えているのだろうか。ツバキ姫のオペラでは、ツバキの花は絢爛の代名詞だった。そう考えると、案外、気に入ってもらえているのかもしれない。ツバキごしに見える、お墓に活けてある花は、日本のものよりも色とりどりで鮮やかなものが多く見えていた。
菜の花
2005年03月14日 菜の花 横浜市神奈川区
菜の花が咲いている。なぜか神奈川区では鉄道の土手や、鉄道沿いの道路脇に生えていることが多い。これも横浜駅の北口近くの線路沿いの歩道で撮った。どんないわれがあって鉄道と菜の花が結びつくのか謎だが、歴史的な理由が眠っているのだろうか。菜の花が公園に人気がないのは、油を絞る畑の植物という印象が強く、観賞するものではないという偏見がお役人様に根強いからなのだろうか。油絞りの植物、ヒマワリが観賞用に認知されているのとは対照的だ。
新横浜貨物線
2005年03月13日 新横浜貨物線 横浜市神奈川区
横浜線大口駅からちょっと菊名の方へいったところに、コンクリートの巨大な桁が谷を貫くように走っている。マピオン地図には、新横浜貨物線と記入してある。生麦から東戸塚の間をバイパスしているトンネルだらけの線路のようだ。いつもコンクリートの桁を下から見上げてるだけだったので、上がどうなっているのか見てやろうと昨日の散歩の途中、坂を登ってみたら、桁の上を屋根が覆っていた。その方が架線や線路が痛みにくくて良いのだろう。
マンサクと紅白の梅
2005年03月12日 マンサクと紅白の梅 横浜市鶴見区
夕方、久しぶりに寺尾の馬場花木園まで散歩してきた。入り口を入ると黄色のヒラヒラのようなマンサクの花が出迎えてくれる。お次はサンシュユの黄色の粒々の花。池の向こうには赤や白の梅がたくさん並んでいる。残念なことに、花木園の梅はもう見頃を過ぎて散り始めていた。日当たりが良いからなのだろう。光画に写したしだれ梅は園に隣接した茅葺屋根の家屋が立ち並ぶお屋敷の庭のもので、丁度見頃だった。ネコジャラシとトサミズキも咲き出していたが、ボケはまだまだ。
回転ドア停止中
2005年03月11日 回転ドア停止中 横浜市西区
すっかり話題に登らなくなったものの、ランドマークプラザの自動回転ドアは、今も休止中だ。進入禁止の札が下がったまま止まっている。代わりに、横にある手押しの片開きのドアから出入りすることになっている。ただし、そのドアが重いのが難点。ぐいと力をこめないと開かない。それが嫌なら他の口に回ってくれということか。ビルの管理会社がそう考えているのか知らないけれど、そらならそれで回転ドアのガラスにベタベタ張られた紙がみっともないので、剥がせば良いのに。
ジンチョウゲ咲く
2005年03月10日 ジンチョウゲ咲く 横浜市神奈川区
ジンチョウゲの匂いが街中に漂っている。神奈川区の住民にはジンチョウゲのファンが多いらしい。あちこちの民家の玄関横に植えてある。辻から辻へと歩いていく間に匂いが途切れることなく続く。さとなおさんの昨日のさなメモに「都会では季節を鮨屋で知る。春きたる。」とあるけども、横浜では季節を植物で知る。春の彼岸が近付くにつれて、これから、トサミズキ、コブシ、ミツマタと花が開いていく。寒さと暖かさが交互に訪れつつ、季節が進んでいく。
ネギ巻きパン
2005年03月09日 ネギ巻きパン 横浜市西区
フランスと言ったら「革命」。ヴィ・ド・フランスのネギ巻きパンも革命的だ。ネギ、キャベツ、紅ショウガを薄いパンを折りたたむように挟み、お好み焼き風味のソースを回しかけてある。ただし、繊維質の白ネギを使っており、噛み切れない。咀嚼して混沌とした味わいを楽しもうとしてもネギばかり口の中に塊で入り込み、裏切られてしまう。発想がおもしろいので、さらなる改良を期待したい。やはり元祖「ネギ巻き」にならい、細い青ネギを刻んで巻き込むのが良いのではなかろうか。
白梅満開
2005年03月08日 白梅満開 横浜市神奈川区
やっと滝の川岸辺(マピオン地図へ)の白梅が満開になった。咲き始めたのは2月の始め頃だったが、それから雪の日が続いたりで、気温が上がらず。そのせいで、長々と5部咲きのままで過ぎていった。きっと、大倉山公園梅林も三渓園も鎌倉も梅が今綺麗なのだろう。昨年から延々と休日を潰しまくった手離れが悪かった件から、めでたく本日手が切れたことだ。季節柄ちょうど良いので、学生の真似して、梅の期間、休みを増やそう。
春の日差し
2005年03月07日 春の日差し 横浜市中区
春の日差しになってきた。ポカポカとまではいかないが、少しだが気温も上がり、外を歩いていても縮こまる思いをすることはなくなった。こころなしか外を歩く人たちが行動的になっている。汽車道を5時過ぎに歩くと、自転車の子供達が賑やかに通りすぎていった。歩いているのは若いカップルが多い。そういえば、帆船にっぽん丸のメモリアルパークでも、カップルが一組いちゃついていた。浮わついた連中に混じってマスクをした者も目に付くようになってきた。恋の春。花粉の春。
フランス山
2005年03月06日 フランス山 横浜市中区
港の見える丘公園のフランス山地区(マピオン地図へ)の改修工事が一段落して新名所ができた。元町・中華街駅を出てすぐのところに有料駐輪場を兼ねた公園の麓の入り口があり、駐輪場の屋上部分から左右対称の木製階段が新設されていた。それを登ると左右が合流して石段になる。石段を登り切ると、花壇になると思われる一帯があり、その向こうに旧フランス領事館の震災廃墟跡が雨ざらしになっている。廃墟跡に隣接してカラフルな水揚げ風車が回っている。
マンサクが咲く
2005年03月05日 マンサクが咲く 横浜市中区
早春を告げる花、マンサクが咲いていた。きんし卵のような色と形を見ていると、ちらし寿司が食べたくなってくる。この木の近くに、もう一本、茜色のマンサクが植えてあり、そっちも花を咲かせていた。木が植えてあるのは、港の見える丘公園の展望台からフランス山に入るところ。フランス山は領事館跡から元町中華街駅へ降りる方の整備工事が終了して、真新しい木の階段を通れるようになっていた。領事館跡と展望台の間は工事中で、パイロンが並んでいた。
雪に手形
2005年03月04日 雪に手形 横浜市港北区
朝、寒さで目が覚めたら、窓をこするような音がしていた。まるで雪が降っているような音だ。そんなことはあるまいと半信半疑でカーテンを開けてみたら、そこは銀の世界。それも大降り。雪は午後に入ってまもなく止んだようで、すぐに解け始めた。そんな雪解けの時刻に道を歩いていたら、車に積もった雪に子供の手の大きさの手形が付いているのを見つけた。日が暮れて、またもや同じ場所を通ると、雪は解けてしまい、手形もろとも消え失せていた。
色付きガチャダマ
2005年03月03日 色付きガチャダマ 横浜市自宅
原色の色付きガチャダマをぶちまけて撮ってみた。10枚程度までの紙をクリップするときに使うものだが、書類の大分類にあわせてクリップの色を変えておくとピックアップしやすくて便利だ。このクリップは専用のガチャックという小道具で紙に噛ませる。ガチャックには数個のクリップを入れて次々と噛ませることができるけど、色付きクリップを使うときは、その都度入れ替えるのが面倒だ。なので、一個ずつ入れては噛ませるようにしている。
土木工事活況
2005年03月02日 土木工事活況 横浜市西区
情報と家電分野に景気の踊り場感が漂う中、土木・建築へは相変わらず仕事が回っている感じを受ける。横浜そごう横の旧駐車場で、マンション兼低層店舗を作っており、完成するとなんばパークのような感じになるらしい。そこから水路の斜め向いのみなとみらいの原っぱには杭打ち重機が柱のようにひしめいている。ドコモタワーの横も白い柵で囲われて土木作業が始まったようだ。そういえば、自宅の団地に妙なリフォーム業者が訪問販売で回らなくなったと聞く。
サクラソウ
2005年03月01日 サクラソウ 横浜市西区
サクラソウと呼ぶのは花の色のせいなのか。季節感では、モモの方があっていようが、モモソウでは様にならないので、サクラソウに落ち着いたのだろうか。植物の名前をつける人たちは大変だ。イメージに合っていて、通りの良さそうな名前を選ばなければならない。その点、サクラソウはぴったりのネーミングで成功している。この花が商店街に並ぶと、桜餅がお店屋さんに並び出す。今年は昨年よりも道明寺粉タイプがコンビニやスーパーで目に付くが流行りなのか?
春菊
2005年02月28日 春菊 横浜市神奈川区
春菊は、当初、花を観賞する植物として日本に入ってきたのだけど、いつのまにか食用扱いになってスキヤキの代名詞になってしまった。花を膳に添えて一緒に食べたりもする。原種は地中海地方に自生しており、はるばると極東まで伝わってきたが、これを食用にしている民族は大和民族以外にいるのだろうか。「デイジー、デイジー」とチャンドラー博士が産まれたてのHAL9000に教えたお歌では、可愛らしい姿を愛でる。食べるような雰囲気がない。
カシの木
2005年02月27日 カシの木 横浜市西区
日が暮れる直前、横浜駅西口ビル群の一つ相鉄ジョイナスの屋上に登ってみた。穏やかに春の日差しが木々を照らしていた。そこはまるで森林公園のおもむきで、カシや山モモやマテバシイの木が植え込まれ、木々の下に抱かれるようにブロンズの彫刻が立っている。耳には、1時間ほど前、近くのHMV横浜ビブレ店で開催された、ミニライブのティンク ティンクの歌声が残っている。カシの木がふと目に入り、三線(サンシン)の棹に、この木も使うのだったなと思い出した。
三菱重工ビル
2005年02月26日 三菱重工ビル 横浜市西区
H2Aロケットの打ち上げが成功した。光画中央に写っているみなとみらい21の三菱重工ビルの面々は、ほっとしていることだろう。このビルのランドマークプラザ側に三菱みなとみらい技術館がある。エントランスに歴代の三菱が担当した国産ロケットの模型が並び、ロケット・エンジンLE7Aの実物、それも燃焼試験をした実機が展示してある。それにしても、テレビ放送局はどこも実況中継を流さなかったらしい。この分野へのメディアの態度は腹が立つほど冷ややかだ。
明け暮れの雪
2005年02月25日 明け暮れの雪 横浜市西区
明け暮れの雪。夕方まで残る。春はいずこ。昨日、春一番が吹いたばかりだというのに、冬がしぶとく雪を派兵。春の先遣隊のジンチョウゲの花が芳香を漂わせ、梅が満開になるなか、冬の雑兵たちの士気が劣っているのか、昼前に申し訳程度に残るばかり。あえなく退散した。一部の残党が日影に潜んでいるものの、子供達に見つかっては体勢を崩されていた。屋根の上に逃れた残党も、明日の日差しの敵ではなかろう。
豆腐粥
2005年02月24日 豆腐粥 横浜市自宅
江戸時代の料理本の「豆腐百珍」に豆腐粥が、何種類も登場する。単に豆腐の切り方が違うだけなのを、別の料理としてカウントしているのが笑える。米粒状に小さく切ったものや、うどんに見立てて細長く切ったもの等。それを葛煮にする。簡単にできて、夜食に向いている。鍋に出汁を入れて温め、そこにお好みの大きさに切った豆腐を入れ、さじ1杯のコーンスターチを倍量の水で溶きいれて温まったらおしまい。コショウなどをかけて食べるとよろしい。
元宵節の後片付け
2005年02月23日 元宵節の後片付け 横浜市中区
元宵節燈籠祭の関帝廟を見物へとでかけてみたら、現場に到着した午後8時過ぎに、もうイベントが終わっていた。入り口の石段に、お雛様のようにロウソク入りのハスの花飾りを並べて、その前で中国舞踏をしたのだそうだ。「来年もありますから」とスタッフが、次々にやってくる見物客になぐさみの言葉をかけていた。午後6時スタートで8時終了だということは、飲食や買い物にきたついでのお客さん方に楽しんでもらうための趣向なのだろう。
明日は元宵節
2005年02月22日 明日は元宵節 横浜市西区
もうじき満月。旧暦では明日が今年初めての一五夜だ。中華圏では元宵節と称し、提灯を大量に灯して祝うそうだ。そして、旧正月からの2週間にわたる長い冬休みが明ける。台湾のLSI工場や、中共の組立工場がいっせいに操業を再開する。今や、パソコン部品のことごとくは台湾と中共に依存しているので、旧正月から元宵節までの間、全世界の新品供給が細る時期になっている。それはともかく、横浜中華街でも、明日の晩、元宵節燈籠祭を関帝廟でやるそうだ。
火事の跡
2005年02月21日 火事の跡 横浜市神奈川区
数日前、六角橋商店街で火事があった。現場のノスタルジーが漂う、狭いアーケード街の一角を、倒壊危険により立入禁止の張り紙とロープがふさいでいる。ここは飲み屋が集まってて、夜の商店街に賑わいを添えていただけに、通行人にとっても残念でならない。他の店も、こういう事件の後とあって、いつもと異なるピリピリしたムードに包まれていた。この商店街の味わいは木造造りだからこそ、かもし出されている。古い街並みの風情を残しつつ火災予防できれば良いのに。
チューリップの芽
2005年02月20日 チューリップの芽 横浜市神奈川区
反町公園のチューリップ花壇に地面を割って芽がたくさん出ていた。寒暖が激しいこの冬なのだが、これから順調に育って欲しいものだ。昨年の同時期にも芽を出しているのだが、地面の様子が明らかに違う。昨年は地面が露出していたのに対して、今年は緑の小さな雑草の芽で覆われている。そして、花壇の縁に沿ってビオラパンジーが植え込まれている。ぐっと色彩が豊かだ。街を歩いていると、ジンチョウゲの匂いが漂っている。今週中に、梅も本格的に咲き出すのだろうな。
卵が手に入った
2005年02月19日 卵が手に入った 横浜市自宅
わーい。卵だーっ。自宅に卵を運び込んだのは実に3週間ぶりのことで、まことにめでたい。この3週間、夜には売り切れ当たり前だったご近所の安売りスーパーに、今日は珍しく卵のパックが積みあがっていた。冷たい雨が降り続いたせいか、客足が悪かったようだ。でも、おかげさまで、普段、卵を入手できない身にも行き届いた。ありがたや。今日は、朝起きて外を見ると雪が薄く積もっていた。正午には雪は完全に解けたが、それでも身を切るような寒い一日だった。
ブックエンド
2005年02月18日 ブックエンド 横浜市自宅
数年前まで横浜の東急ハンズで売っていたブックエンド。テレビの部材のリサイクル品というふれこみだった。いつのまにか商品棚から姿を消して、もう売っていない。メーカーのWebサイトで探してみると、同じ形だが、"ecolife"の刻印がないブックエンドが載っていた。廃家電は回収車が集めて回るようになり、正規のルートで、リサイクルに必要な部材が手に入らなくなったのだろうか。
詰替えパック
2005年02月17日 詰替えパック 横浜市自宅
京都議定書が批准されたそうで。そうした世の動きを捉えてなのか、ここ数年で、シャンプーや洗浄剤の詰替えパックを買い求めるのが楽になってきた。それは良いのだが、詰替えはプラスチック袋に入っていて、袋は相変わらず捨てるか回収に出すことになる。ボトルに比べると単一のプラスチック成分だけなのでリサイクルに多少は向いているのだろうけど。それよりガラス瓶や金属缶で売ってくれた方が、無駄に石油を消費しないで済んで良いような気がしないでもない。
消防船
2005年02月16日 消防船 横浜市中区
消防船の舳先。2本の放水筒が見える。横浜港には数艇の消防船が待機している。この船は、赤レンガ倉庫と大桟橋の間の開港の道プロムナードから見える場所に停泊している。水を積んでいるのではなく、海水をポンプで汲み上げて放水をするらしい。ぶっかけられた船は海水浸しになって沈みやしないかと思うのだが、沈めば火が消えるのでそれはそれで良いということなのかも。摩擦の小さな海面で放水するため、放水中にスクリューを回し後ずさりしないようになっているそうだ。
ハマカモメ
2005年02月15日 ハマカモメ 横浜市中区
横浜港のマスコットは間違いなくカモメ。「ハマカモメ」の愛称も頂戴している。市や警察が特に好きなようで、街を歩くと擬人化したハマカモメがポスターで駐車禁止を訴えていたり、ポイ捨て止めようと睨んでいたりする。サッカー・ワールド・カップのときもハマカモメの絵があちこちに出現していた。お菓子にもなったことがある。大判焼きの直径の小さいやつの表面にカモメの絵が焼き入れてあるだけという、とぼけたものだ。新横浜駅で良くみたが、最近あまりみない。
地形図
2005年02月14日 地形図 横浜市自宅
使っていた丹沢の大山の地形図がボロボロになってきたので買い直した。さっそく折り畳む。地形図の畳み方にはいろんな流儀があり、個々にこだわりがある。父は6つ折りを好んでいた。自分は、側を裏に折り込んでから12折りにするのを好む。こちらの方がリュックのポケットに刺し込んでおきやすく、すぐにとりだせるから。畳むとほぼ正方形に近くなるのが良いし、隣合った地図を並べて登山道を確認するにもこちらの方が向いている。2年間丹沢に登らなかった。今年は登ろう。
指先に清潔を
2005年02月13日 指先に清潔を 横浜市自宅
指先に清潔を。キーボードの清掃をおこなった。キートップにこびりついた手垢は、お湯を張った洗面器の中で石鹸のヌルヌルをこすりつけると嘘のように落ちる。一方、内部にたまった埃は刷毛でこすりとりつつ掃除機で吸い取る。キートップの水気を1個ずつぬぐいとっていくのが一番面倒だ。後は一気に元の位置にはめこんで終わり。見違えるように綺麗になる。月曜日に電卓へ表示した数字の正体は、微細構造定数に千をかけたもの。単位系に依存しない唯一の物理定数だ。
大倉山の紅梅
2005年02月12日 大倉山の紅梅 横浜市港北区
昨日と同じく大倉山公園梅林(Mapion地図へ)の紅梅。紅梅は見頃。枝にたくさん花がついていて見ていて幸せになれる。これを撮っている横で爺さんが一人、三脚を立てて古いカメラのファンダーを楽しそうに覗いてカメラをいじっていた。フレーミングがきまったのが嬉しいのかどうか知らないが、回りの人にファインダを覗いて欲しいと声をかけていた。自分も声をかけられたが辞退する。きまっていたら悔しいし、つまらないフレーミングだったとしてもバカにするわけにはいかない。
野梅の花
2005年02月11日 野梅の花 横浜市港北区
大倉山公園梅林へ行きたくなってきたので午後テクテクと東横線に沿うように梅林まで歩いてきた。途中の梅の木がまだまだという感じなので、まったく期待していなかったのだが、さすが「紅梅白梅合わせて約20種150本」、紅白とも満開の木が数本。多くの木はまだつぼみだけだが、野梅と八重を中心に花をしっかり開いていた。やっぱり現地に行かないと。憶測だけだと野梅(やばい)ね。
新年好-獅子編
2005年02月10日 新年好-獅子編 横浜市中区
昨日は夕方のパレードだけでなくて、前深夜から中華街のカウントダウンにもでかけてみた。関帝廟の横の中華学院の校庭が会場。カウントダウンは日本語だった。ゼロで盛大に爆竹が鳴る。それと同時にシンバルが鳴り出して、金色の獅子がひらりと人の背より高い足場に舞い上がった。それから10数分、足場の上で曲芸を披露して、やんやの喝采の中、口から金粉を吹いた。器用だ。今度と次の土曜日の夜に獅子は街へ繰り出して店々へと福を撒きながら回る。
新年好了
2005年02月09日 新年好了 横浜市中区
新年好了(シンネンハオラー)。爆竹の硝煙の中から、龍が身を踊らせて登場した。激しいシンバルと太鼓の囃子に合わせてクネクネしたり走ったり。中華街大通りには、春節のパレードにかけつけた大勢の見物客が歩道を埋め尽くす。その頭の上をかすめるように、龍が全力疾走する。福が落ちてきますように。伝説の神様が率いるパレードには、天女の舞、龍舞が3体、獅舞が2組、京劇孫悟空御一行さま。家に戻ってニュースを見ると日本代表が得点獲得。素晴らしい年が始まった?
関帝廟の春節飾り
2005年02月08日 関帝廟の春節飾り 横浜市中区
いよいよ明日、旧暦で年が明ける。今日は大晦日。これで後厄も終わりか。東アジアで旧正月を新暦に移して、しれっとしているのは日本の内地ぐらいで、国内でも沖縄は頑固に旧正月を守っている。他の国々も旧正月がメイン。某将軍様の国は日本と同じだったが、数年前から旧正月に戻ったらしい。共産中国では旧正月のことを春節と呼び、旧暦1月の満月の日まで長期休暇をとる。横浜中華街でも春節を祝う。関帝廟にきらびやかな飾りが並んでいた。今夜は獅子舞と爆竹騒ぎだ。
電卓
2005年02月07日 電卓 横浜市自宅
15年近く動き続けている電卓。中身はペラリとしたプリント基板にICと太陽電池を液晶が直付けしてあるだけ。キーの部分は、導電性ゴムの一体もので、基盤の2個の電極に触れてオンになる。シンプルすぎる。ところで、電卓は=や%キーに独自の演算が割り当てられ、メーカーが違うと流儀が変る。メモリーの消去法もそれぞれ違う。15年も使い続けると、こいつの流儀に慣れきってしまい、他のメーカーのものが使いにくくなる。最後にクイズ。さて、表示している数字は何でしょう?
山下公園にトンビ出没
2005年02月06日 山下公園にトンビ出没 横浜市中区
トンビが山下公園に出没していた。カモメよりも高く悠々と風に乗って旋回し、ときおり羽を畳んだかと思うとカモメがひしめきあっている海面に急直下していく。いくらトンビが肉食猛禽といっても、カモメを捕って食っているわけではない。魚を捕っているわけでもない。岸辺の人間がカモメに投げ与えているスナック菓子を横取りしている。なんてこった。トンビよお前もか。スナック菓子のような軟弱なものにうつつを抜かすとは。イメージが崩れる。
とーすと★さんらいず
2005年02月05日 とーすと★さんらいず 横浜市自宅
午前8時のベイブリッジ。金色に輝いている港の水面にキラキラと輝く朝日を、すくいとってバターのようにパンに塗り食べたくなってしまう。こんな風に光輝くのはちょっとの間。日がさす朝の、コーヒー片手の窓辺の楽しみ。(谷山浩子「てんぷら★さんらいず」の替え歌は削除しました)
最後の一滴まで
2005年02月04日 最後の一滴まで 横浜市自宅
これはトマトケチャップの容器。絞っても中身が出てこなくなったら、はさみでジャキジャキと切り開いて、最後の一滴までぬぐいとるようにして使い切る。口の部分からも丁寧にぬぐいとると、大さじ1杯分ぐらいを回収できる。そういう作業をしているときは、我ながらケチだなと思う。これまでは、ケチな人だけがやっていたこの作業。もうじき、横浜市では好むと好まざると皆やらなければならなくなる。プラスチックの容器を分別収集するため、中を洗わないといけなくなるのだ。
ナッツ
2005年02月03日 ナッツ 横浜市自宅
節分なり。節分には豆を撒かねば。そうは言っても団地だと窓の外へ「鬼は外」と打てるのは1階の特権で、上階の者はせいぜいちょっとベランダに撒けるぐらいでは?それで都会向けに、恵方巻が売り出されたのだろうか。あれは食べるだけなので、近所迷惑にならない。でもやっぱり豆を撒きたい。ベランダにちょっと撒く位なら、大豆でなくても良いのでは?ということで、ミックスナッツの落花生を数粒撒いて、後はおつまみにつまんだ。
ハチ公の台座の絵
2005年02月02日 ハチ公の台座の絵 横浜市神奈川区
昨日に続いて東横線の名所の図から「渋谷駅の忠犬ハチ公」の台座の絵。やはり、鶴屋町の工事現場の安全柵(マピオン地図へ)に描いてあるものだ。あわれハチ公は、撤去された上半分ごとどこかに行ってしまった。ハチ公は渋谷の待ち合わせ箇所ナンバーワンの地位を長らく保持していたが、携帯電話が普及してから、そういう使われ方が減ったそうだ。携帯以前は、人がたくさんぶらぶらしていたのが、最近は時間待ちを過ごす人が随分と減ったらしい。
安全柵に描かれた109
2005年02月01日 安全柵に描かれた109 横浜市神奈川区
鶴屋町交差点から横浜駅西口に向かう東急東横線の高架後の撤去工事が終盤に近付いたようだ。いつのまにやら、道路の横に高々とめぐらしてあった安全柵の上半分がなくなっていた。柵には東横線沿線の風景絵が大きく描いてあり、その中の一つが渋谷のスクランブル交差点と109のビルを題材にしたものだった。ちょうど柱の部分に109のビルが描いてあったので、上半分がなくなってもしっかりと残っている。さすが日本でも有名なランドマークだ。扱いが違う。
シュレッダー
2005年01月31日 シュレッダー 横浜市自宅
シュレッダーが汚れてきていたので、掃除をした。ピカピカに戻ったところで記念撮影。シュレッダーにかけるとき、書類から印刷インクが散るのかどうか知らないけど、本当にすぐに汚れる。このシュレッダーに自分が書いたり印刷したものをかけることはない。多くはダイレクトメールやソフトウェアのアップグレード振込用紙の類で、頼みもしないのに住所と電話番号が印刷してあるような迷惑な紙ども。ゴミ捨て場から個人情報を抜き取る不心得者にわざわざ差し出すことはない。
青木橋交差点
2005年01月30日 青木橋交差点 横浜市神奈川区
青木橋交差点(マピオン地図へ)。丘側から海方向を見る。青木橋の下を、JR横須賀線、JR東海道線、JR京浜東北線、京急線の4路線複線が走る。鉄道をまたぐのは国道1号線で、左から青木橋へと曲がる。そのすぐ先で国道15号線と合流し、右手へと曲がっていく。そして、この地点は旧東海道が現代の幹線と交差する場所だ。旧東海道は左奥の細道から青木橋あたりをまっすぐ進み、左手の丘の裾野を巻いていく。青木橋。そこは江戸時代と現代と道路と鉄道が交わる場所。
しょうが
2005年01月29日 しょうが 横浜市自宅
「これは四国は某県の特産物、しょうがである。風味がよく、おもに調理の材料として利用される。しかし、一般にしょうが料理とゆーものはおおむね東洋人のイメージがこく、心身ともにコスモポリタンな最近のヤングにはいまいちウケがわるかった。」(c)安永航一郎「県立地球防衛軍」よりコピペ。対して「ばてれんの飲み物に、ジンジャーエールがあるわい」とセルフ突っ込み。オチがついてしまったが、粒別れが激しいものが良い品という。だが、そんな良品は安売りスーパーでは買えない。
即売会予告
2005年01月28日 即売会予告 横浜市神奈川区
サカタの種ガーデンセンター横浜の入り口のところに、「雪割草展示即売会」の予告が出ていた。即売会は今日からか。どっちかというと高山植物に属する雪割草だが、栽培用の品種がいろいろとあるのだそうだ。この花は、まだ野生のものを見たことがない。南国育ちのせいか、雪山を敬遠しているからだ。スキーにもいかないし、野生の雪割草が生えているような場所には縁がない。
アスファルト敷き
2005年01月27日 アスファルト敷き 横浜市神奈川区
道路工事をしている。アスファルトを敷いている最中で、もうもうと湯気が上がっていた。びっくりしたのは、トラックが荷台を上げながらゆっくりと進んでいることだった。荷台からはアスファルトの元が斜めに落ちていき、連結された敷設重機のストッカーへ入っていく。重機はそれを加熱して道路に落とし自分のローラーで押し固めていく。一車線分のアスファルトが重機が動いていくだけで、できあがっていく感じだ。現場には数名しか人がおらず、機械任せで工事が進んでくようだ。
USB-CFリーダ
2005年01月26日 USB-CFリーダ 横浜市自宅
このコンパクト・フラッシュ・リーダーは、そもそもはiBookへ出先でデジカメの画像を取り込むために購入した。そのため、根元のところでケーブルから取り外して持ち運びやすいものを選んだ。ところが、これがWindowsデスクトップでも使い勝手を良くしてくれた。Windows 2000はUSB機器の取り外し処理をしてフラッシュ・カードを取り出すようになっているが、USBのケーブルを挿し直ししないとカードを認識してくれない。手元で挿し直しができて便利だ。
三越横浜駅前店
2005年01月25日 三越横浜駅前店 横浜市西区
横浜駅西口の三越が店をたたむとかたたまないとか、噂が流れているのだが、どちらが本当なのだろうか。駅前のタクシーとバス乗り場の向こう、さらに道路を越えた向いにあるデパートなので、便利が劣っているのは確か。マクドナルドとユニクロとIDG大塚家具の3大テナントにはそこそこ集客力があったようだが、他はなんとなく寂しい雰囲気が漂っているのも確か。同じビルに銀行も入っているので、ビルの建て直しをするとは思えないが、噂だと閉店は3月ぐらいだそうだ。(2月6日追記:5月5日に閉店とのアナウンスが出た)
ダイヤが乱れています
2005年01月24日 ダイヤが乱れています 横浜市西区
ほぼ毎日利用しているのだが、東急東横線でダイヤが乱れているときに、めったに出くわさない。自分は昨年の5月の以来だ。電光掲示板に今日の事故は19時20分頃に元町・中華街駅でおこったという表示が流れていた。この時間だと中華街の新年会で紹香酒を飲みすぎたということでもなさそうだ。改札に立っていた制服を着た人に尋ねると列車の運行を再開しているとさ。まっさきにそれを電光表示すれば良いのにね、と心の中でつぶやいた。
港が見える
2005年01月23日 港が見える 横浜市中区
集計してみたら、このサイトにやってくる検索キーワードの上位3位は「港の見える丘公園」だった。どんな感じに見えるのか興味があるのか、場所がわかりにくいためなのか。ということで、ベイブリッジ方向を見ると、こんな感じだよという光画を載せておく。見えるのは山下埠頭と本牧埠頭が主で、貨物の陸揚げ場が広がる。この公園はフランス山庭園に隣接しているが、そこは工事中で立ち入れない。2月からオープンして人形の家博物館へと遊歩道が繋がり便利になるはず。
キンクロハジロ
2005年01月22日 キンクロハジロ 横浜市港北区
菊名池にガクラン着た黄色の目をした目つきの悪いカモの不良どもが集団で浮かんでいた。ときおり、ギロリと岸辺の人間を睨みつけていた。暴走行為はしてないが、盛んに身体をくるんと回すようにして潜っていた。目つきだけでなく、食い意地も悪いらしい。頭の後ろのオサゲが立派なのが雄で、しょぼいのが雌らしい。こいつらはカモ科のキンクロハジロという。どう贔屓目に見ても可愛くないので則物的な名前を付けられてしまったのかどうか。
みなとみらい
2005年01月21日 みなとみらい 横浜市西区
またもや冷え込む。建物を出てちょっと歩いている間につまさきからかかとまで足の裏の感覚がなくなっていた。地面が冷え切っていて靴底から熱を奪っているのだろうか。みなとみらいから横浜駅へ向かう途中の浅い水路から水が抜いてあった。NTTドコモのタワービルの横だ。水が張ってあれば、明日の朝には薄氷に覆われているかもしれない。底の大理石に手を触れるとキンキンに冷えていた。磨き上げられた大理石は、まるで氷の表面のように菩提樹並木と空を映していた。
簡易非常灯
2005年01月20日 簡易非常灯 横浜市自宅
阪神大震災から10年が過ぎて数日。これを機に自宅の防災の見直しをしてみたところ、そういえば非常灯がないなと気が付いた。たしか、前働いていた工場では、コンセントに差し込んで使う充電式の簡易非常灯を使っていたはず。それを思い出して、同じようなものをお店屋さんで探してみたら、売っていた。二次電池は鉛電池。普段はコンセントから充電して、停電すると豆電球が点くという簡単なもの。夜に暗くなるところに取り付けておいた。
八重の紅梅
2005年01月19日 八重の紅梅 横浜市神奈川区
八重の紅梅の花の開くペースが上がってきた。枝という枝にツボミがたくさん付いている。白梅のつぼみも上がり始めた。冬の終わりを告げるジンチョウゲのツボミも上がっている。この冬は寒い日はしっかりと寒いが、ぽかぽかと暖かい日の方が多い。気温を馴らしてみると暖冬なのだろう。そのためか、神奈川県ではインフルエンザの流行が今のところ広がっていないそうだ。代わりに道を行く人に、早くも飛び出した花粉を避けるためのマスク姿が増えてきた。
カキフライ
2005年01月18日 カキフライ 横浜市自宅
なんだか無性にカキフライが食べたくなって、帰宅時に寄ったスーパーで小粒のフライを7個も買ってきてしまった。だけど油切りが、てんでなっていない。衣が油で湿っている。家に持ち帰るやいなや、油吸い紙の上に並べて電子レンジにかける。まず片面をチン。引っくり返してもう一度チン。その後に、紙に押し付けるように油を強制的に取り除く。ほどよく油が抜けた衣がさっくりとなって、やっと食べる気になる。付け合せは具沢山の野菜スープ。
懐かしのポケコン
2005年01月17日 懐かしのポケコン 横浜市自宅
20年以上愛用しているBASIC電卓。SHARPのPC-1350で「ポケコン」と呼ばれていたことがあった。大学生のときに中古で手に入れた。説明書がなかったので、雑誌のムックを買ってそれを見ながら使っていたが、それももう手元にない。行番号でGOTOしたりGOSUBする古いスタイルのBASICを利用できるが、今は単なる変数が使える関数電卓として使用している。数学関数を10進数で計算しているようで、有効数字が気になる計算には今でも重宝している。
油絵道具
2005年01月16日 油絵道具 横浜市横浜市中区
港の見える丘公園の片隅に放り出されていた油絵道具一式を激写した。カンバスがないので、先生のところに持っていって支持を扇いでいる最中だったのだろうか。生々しく油絵の具の匂いが、こびりついていた。自分は油絵はやったことがない。やると楽しいよと誘われたことは何度かあるが、どうも、あの油の匂いが生理的に好きになれない。
ギター・チューナ
2005年01月15日 ギター・チューナ 横浜市自宅
サイレント・ギターにギター・チューナが必需品なことに、ギターを買ったときに気付くべきだった。共鳴胴がないので、当然だけど音叉が響かない。音合わせのためには、ギターの出力ラインに音源を重ねるか、チューナを付けなければならない。これまでは、パソコンのMIDI音源を繋いで音を合わせていたが、やっぱり不便だった。そこで自分への誕生日プレゼントとしてチューナを買ってみた。いやいやとても便利だ。最初から買っておけば良かった。
カモメの行列
2005年01月14日 カモメの行列 横浜市中区
この時期、港の水際にカモメが溢れる。大半は、スズメみたいにロープや手すりに止まっている。集団で行動することが多いようで、いっせいに飛び立って、ばたばたといったりきたりしたかと思うと、いっせいにロープへ飛び降りて一列に行儀良く並んだりする。ときどき、1羽だけ単独で悠々と空を高く飛ぶカモメがいる。そいつを見つけると、「あぁ。あれがジョナサンだ」と思う。きっと、そういうカモメを見ていて「カモメのジョナサン」の小説を思いついたのだろう。
かもめにスナック
2005年01月13日 かもめにスナック 横浜市中区
「♪ぎゃーっ ぎゃーっ ぎゃーっ カモメ ぎゃっ ぎゃーっ スナック欲しいか ほらやるぞ」なんて替え歌は鳴っておらず、オーソドックスに「カモメの水兵さん」を鳴らしながら、山下公園の路商のおっさんがスナックを売っていた。それを観光客が買って岸辺で手を差し出すと、ばたばたとカモメが寄ってくる。カモメが舞う姿をバックに記念撮影しようというカップルも寄ってくる。それをまた、散歩のついでにデジカメに捉えようと中年おやじも寄っていく。
横浜山手聖公会
2005年01月12日 横浜山手聖公会 横浜市中区
横浜山手聖公会の火事の焼け跡。4日の日暮れに燃え上がってしまったと報道があった。石積みの外壁は無事でも、木組みの屋根は燃えてしまったようだ。さっそく、職人さんが現場に入っていて片付けを始めていた。新聞によると信者の無職の若者男性が火をつけたという。キリスト教では、どんな凶悪犯罪でも神の導きにより役目を与えられた人がおこなうと信じられていた。はてさて教会を燃やさせた神様の意図は何だったのだろう。
スイセンがいっぱい
2005年01月11日 スイセンがいっぱい 横浜市中区
ナルシスがぎっしり。美少年がいっぱい。このスイセンはとても香りが良かった。撮っている間に、淡く甘い香りが漂っていた。場所は、山手イタリア山庭園の外交官の家の玄関の前の芝生の中の花壇。今の季節は、ローズマリーとスイセンが花をつけている。外交官の家の反対側の関内方面を見渡せる西洋式庭園には、葉牡丹が几帳面に規則正しく格子状に植え込んであった。庭園の傍らの椅子に、一人西洋人の男性が座り、読書に熱中していた。
晴れ着に携帯
2005年01月10日 晴れ着に携帯 横浜市神奈川区
新横浜からやってきた電車に晴れ着の女性が乗っていた。横浜市の成人式は新横浜の横浜アリーナでおこなわれる。成人式を終えた人たちは、新横浜で暴れたり、桜木町に出たりするらしい。そういえば山下公園でも晴れ着御一行様をみかけた。このお嬢さんもそうだけど、晴れ着姿でも携帯電話を手放すことはないようだ。片手にもって夢中になって操作をしていた。横浜駅では携帯を耳にあてた晴れ着の女性がたくさん歩いていた。
アロエのつぼみ
2005年01月09日 アロエのつぼみ 横浜市中区
三が日の頃、神奈川区や鎌倉市のあちこちでアロエのつぼみが四方八方に伸びていた。アロエの花房は両手のひらで抱えられるぐらいの大きさで、花をつけるための茎がにゅ〜っと伸びて、その先につく。大きいし、色が鮮やかだし、とても目立つ。こんな外見でもユリ科なわけだが、花が開くと納得がいく。おしべやめしべがユリそっくりだ。アロエと言えば、葉が炎症を抑える働きを持つが、花はどうか。見てくれは、薬効どころか毒でもありそうだ。
客船あすか
2005年01月08日 客船あすか 横浜市中区
昨日の客船「あすか」の煙突付近を真横から眺めたの図。船旅は好きで、わざわざフェリーを何度も使ったことがあるぐらい。だけど、この手の大型客船は先立つものがなくて、まだ一度も利用したことがない。引退したら乗ってやろうと思っている。手すりのところに女学生が陽気に笑い声を上げながら話し込んでは、ときどき客船に見入っていた。若いときから、こういう立派な船を当たり前のように眺めて育っても、やっぱり将来乗ってみたいと思うのだろうか。
客船あすかとビーナス
2005年01月07日 客船あすかとビーナス 横浜市中区
七草粥の今日、横浜港大桟橋には大型客船が2艘、前後に連なって停泊していた。横浜港にはおなじみの「あすか」の後ろに「パシフィック・ビーナス」。フォルムは「あすか」は可愛いお嬢様タイプで、「ビーナス」の方は頼りになるお姉さんという感じか。大桟橋と、もやいで繋がれており、両船とも錨を下ろしていない。横浜港は東京湾のさらに内湾で波が穏やかで、大型船はほとんど揺れることがない。低い機関の音を立てながら、静かに停泊していた。
紅梅一輪
2005年01月06日 紅梅一輪 横浜市神奈川区
この冬、梅の咲き出しは早かった。12月の末に八重の紅梅の木に花が数個開き、そして今や枝に数個の花がついている。3日に鎌倉を歩いたときには、一重の白梅の花をみかけた。それも1本2本ではなく、もっとありふれた感じだった。梅の花の開き具合を見ていると暖冬になるという気象庁の予報が当たったと思える。だけど、外を歩いていると耳が痛くなるほど気温が下がっている。冷え切った自宅に戻り暖房をいれても、足元が冷たいままだ。
にっぽん丸入港
2005年01月05日 にっぽん丸入港 横浜市西区
強風が吹きすさぶ横浜港に客船「にっぽん丸」が入港してきた。臨港パークからベイブリッジをくぐってきたところを撮る。船尾に水先案内の小船が寄り添って大桟橋へと向かっていく。ふと、ベイブリッジをくぐれないような背の高い船がありうるのかという疑問が頭に浮かんだ。そんな船は転覆してしまうのでありえないのかもしれない。港にかける橋の高さに、これ以上高くしろという国際規格があるのだろうか。
ネオンの鳳凰
2005年01月04日 ネオンの鳳凰 横浜市中区
今年は酉年。ニワトリの鳴き声は時代の夜明けを告げるもの。これからの12年間はどんな時代になるのだろう。アメリカでは、様々な世界戦略が練られて吟味されているが、残念ながら我々の国は腰をおろしたままだ。そろそろ起き上がれよと鳥がけたたましくないている。前回の鳥が鳴いてから12年間は停滞の期間だったが、これからの12年間は活発な期間にしてやろう。そう考えて戦略を練り行動する人が一人でも増える年でありますように。
蝋梅の花
2005年01月03日 蝋梅の花 鎌倉市
正月のみなとみらい
2005年01月02日 正月のみなとみらい 横浜市中区
門松が目立たない、みなとみらい地区ではあるが、高層ビルのオフィス・フロアの灯りが落ちていたのが正月らしい。汽車道には家族連れがぞろぞろと歩いていて、いつもよりも年齢層がばらけていた。手に手に持つ福袋は、赤レンガで買ったのか、ワールド・ポーターズで買ったのか。ふと、思いついてワールド・ポーターズに入りスーパーの惣菜売り場に行ってみたが、おせち料理がまったく置いてなかった。
鏡柑橘類
2005年01月01日 鏡柑橘類 横浜市西区
シャッターが降りた通路をせわしなく人が行き交う横浜駅のショーウィンドウで鏡柑橘類を見つけた。上から、みかん、グレープフルーツ、バンペイユ(晩白柚)。両側に置いてあるリンゴの大きさは普通だったので、熊本特産のバンペイユの大きさがわかるだろう。駅周辺ではダイエー、ビブレ、ヨドバシカメラ、ビッグカメラが早々と商いを始めていた。外国人の真似好きが染み込んでいるのか、横浜はあまり正月を大々的に祝わない。どこかそっけなく元旦の日が始まる。
雪の公園
2004年12月31日 雪の公園 横浜市神奈川区
雪の大晦日になった。降り出したのは午前中。午後に、いつのまにか雨になったようで、夜に止んだ。夜の道路は半解けのシャーベットでべちょべちょになっていて、歩き辛いこと。これではとてもじゃないが、夜の山下公園へカウントダウンを楽しみにいけるものではない。家で大人しく年が変るのを待つことにしよう。
白富士
2004年12月30日 白富士 横浜市神奈川区
昨日と打って変わってよい天気になった今朝の富士山と丹沢の大山。昨日の降りで富士山の3合目付近まで雪で覆われたようだ。南斜面に雪がないように見えるのは、お日様で岩肌が温められていたせいだろうか。積もってもすぐに解けてしまったのではないか。手前の大山は頂上付近まで木で覆われているので、雪が目立たない。それでも登山道は雪で覆われているのだろう。
雪のシクラメン
2004年12月29日 雪のシクラメン 横浜市神奈川区
午前中、雪が降り始めた。それもボタ雪。でかい綿の切れ端みたいなのが舞い降りる。外を歩くと、コートにボタボタとでかいのがくっついて、うっとうしいことこの上ない。橋の歩道などの積もりやすいところは、正午には薄いシャーベットの層ができていた。昼飯を食いに家に戻る途中でシクラメンを見つけた。冬の花らしく、雪を真っ赤な花びらに乗っけて突っ立っていた。それにしても、またもや午後にでかけないといけないのに、雪が止む気配が一向にない。追記:雪は夜に止んだ。
ハクサイ干し
2004年12月28日 ハクサイ干し 横浜市西区
都会の歩道の玄関先にゴザを広げて、ハクサイと菜っ葉が干してあった。正月用のお漬物にするのだろう。台風ラッシュの頃に劇高値だった野菜だが、12月に入ってちょっと高いぐらいの値段まで下がってきた。ハクサイやホウレンソウは霜が立ち始め葉先がただれるぐらいになると甘味が増して美味さが際立つ。この冬は暖かい日が続いていたが、年の瀬になりようやく気温が下がってきた。これから、日に日に美味しくなっていくのだろう。
野毛山不動尊
2004年12月27日 野毛山不動尊 横浜市西区
冬至を過ぎると、寺社は新年を迎える準備を始めるようだ。先週の水曜日の冬至翌日に野毛山の成田山不動尊横浜別当(マピオン地図へ)に寄ってみると、注連縄を張り門松を立て「謹賀新年」の垂れ幕が掲げてあった。そのすぐ奥の伊勢山皇大神宮も境内にテントが立てられ正月を迎える準備をしていた。お店屋さんはクリスマスの片付けを昨日おこなったようで、今日から門松が急に増えた。いよいよ年の瀬だ。