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寒梅

2025年01月17日 寒梅 川崎市川崎区

平間寺に並んでいる屋台に、 水が浅くたまったところがあって、 そこに薄い氷が張っていた寒い朝だった。 冷え冷えとした中で、 寒梅に八重の白い花が膨らんできた。 つぼみがたくさん枝についていて、 これからが楽しみだ。 寒紅梅の木もつぼみが少し膨らんで先端が赤くなっていた。 もうじき赤も咲くのだろう。

ススキ

2025年01月16日 ススキ 横浜市神奈川区

寒い最中に穂を輝かせているススキが青木橋の脇にある。 ススキだけでなく、 セイタカアワダチソウも、 同じ場所で、 黄色の花をまとわせている。 そこだけ秋が残ったまま、 冬になっていない。 温室の中のような感じになっているみたいだが、 何がどうなって、 屋外にそのような場が現れてしまったのか。 不思議なことだ。

2025年01月15日 霜 川崎市川崎区

今朝は冷え込みが和らいだというのに、 草の葉が霜をまとっていた。 朝露が明け方の放射冷却で冷えて凍ったのだろう。 乾燥が激しいため、 露が葉を濡らしている姿が珍しい。 今朝は、 気温だけでなく湿度も上昇していたのだろう。

ネリネ

2025年01月14日 ネリネ 横浜市港北区

ネリネの花が日光浴を楽しんでいた。 いかにも寒さに弱そうな繊細な花だが、 見かけによらず、 寒風が平気らしい。 日があたってきらきらと輝くと綺麗なのに、 日向よりも日陰を好む根暗な一面をもつ。日陰では数本がまとまって生えているものだが、 日向では 1 本だけ孤独に咲いていることが多い。

寒紅梅

2025年01月13日 寒紅梅 横浜市港北区

年が明けて 2 週目で紅の花が開いた。 開花は始まったばかりだ。年末から寒波をかぶってきたものの、 それぐらいでは開花時期が早くなることはなかったようだ。 昨年の異様に居座り続けた残暑の影響の方が大きいのかもしれない。

富士山

2025年01月12日 富士山 横浜市港北区

昨日は晴天で、 一日中、 雲ひとつなく、 富士山が見えすぎるほど見えていた。 朝早くは白一色でのっぺりと輝いていた。 10時を過ぎると岩肌のゴツゴツした様子を影が強調しだした。 夕方になると影絵に変わっていった。

調色LED

2025年01月11日 調色LED 横浜市西区

横浜駅西口の夜を飾る LED は、 単色の LED ではなく、 小さな 1 本の豆型で様々な色を演出可能なものをふんだんに使っている。 透明な筒の中に回路が組み込んであるのが見えている。 先端は色を担当する複数の発光素子の組み合わせで、 寒色から暖色まで自在に色を変える。

銀柳街

2025年01月10日 銀柳街 川崎市川崎区

川崎銀柳街は金曜夜に景気良く賑わっていそうな先入観がある。 実際は、 人がまばらに歩いていて、 客引きの人達が暇そうに立っているだけだ。 仲見世通りにふらりと入ると、 居酒屋は満席に近い。 暖房完備の地下街も人があふれている。 寒波で外を歩く人が減っているのだろう。

朝日

2025年01月09日 朝日 川崎市川崎区

暦の計算結果によると、 南関東では昨日から日の出が早くなりだしたのだけど、 今週は朝の空模様が優れず暗い朝が続いたので実感がわかない。 久しぶりに夜明け前から晴れ渡り、 朝日がまぶしかった。

注連縄

2025年01月08日 注連縄 川崎市川崎区

平間寺大山門の注連縄は大きくて手がこんでいる。 使っている縄が別格だ。 縄が立派すぎてわかりにくくなっているが、 幾種類もの縁起物を取り付けてある。 すぐにわかるのは、 昆布、 橙、 ウラジロぐらいだ。 ぜひ、 平間寺のマスコット・キャラクター、 平間くんに解説をしてもらいたいものだ。

門前町

2025年01月07日 門前町 川崎市川崎区

幕の内を過ぎても、 平間寺のお正月の営みは続く。 本堂では早朝から読経の音色が溢れ出し、 数名ずつが途切れなく手を合わせては出ていく。 大山門から外に出ると、 まだ薄暗いのに、 門前町のお店が営業している。 目立つのは達磨屋さんだ。 キラキラしている。

川崎大師

2025年01月06日 川崎大師 川崎市川崎区

年末年始の豪奢な飾り付けがされた平間寺こそ、 川崎大師と呼ぶのにふさわしい。 川崎大師こそは、 元旦に鉄道で初詣にでかける民間風習の発祥の地なのである。 京急電鉄が集客のために仕掛けた行事だった。 それにより、 近所の神社仏閣ではなく、 元旦に電車で名所に集う、 はた迷惑な風習として人気を集めるようになったという。

日向夏郵便ポスト

2025年01月05日 日向夏郵便ポスト 宮崎市

日南方面からは接続が最悪の飛行機しか予約できず、 仕方がないので宮崎駅から橘通までの一帯をぶらぶらと見物して回った。 宮崎のかって繁華街の中心は 50 年前に比べたら、 賑わいが穏やかになった。 良く言えばゆとりができてきた。 宮崎駅に戻ってきたら、 妙な黄色の丸が目に入った。 日向夏型の郵便ポストだった。 中に入れた手紙はもれなくあぶり出しに化けてしまいそうだ。

スギの花

2025年01月04日 スギの花 日南市

飫肥杉だらけの飫肥の町。 町の中にも、 周囲の山にも飫肥杉だらけだ。 それも、 花粉を飛ばす雄花をつける木が多い。 子供の頃から重度の杉花粉症の自分は、 ひどい目にあった。 故郷ではあるが、 杉花粉の時期だけは、 絶対に訪れたくない地域である。 どの木も花を嫌になるほど付けていて、 今年も、 たっぷり花粉が飛びそうだった。

タチツボスミレ

2025年01月03日 タチツボスミレ 日南市

石階段にタチツボスミレが咲いていた。 葉も瑞々しかった。朝霜が降りている時期に、 春に咲くスミレが、 育つとは驚きだ。 他にも見つからないかと、 飫肥の町と周辺を探してみたが、 咲いているのは飫肥城址の石階段の一箇所だけだった。

飫肥城大手門

2025年01月02日 飫肥城大手門 日南市

観光の客足が戻り、 年末年始の飫肥城址で、 人気が途切れるのを待つのに時間がかかった。 様々な国の言葉が行き交っていたが、 ほとんどの人は記念写真をスマートホンで撮っていた。 レンズを付けた旧態依然なカメラをぶら下げているのは、 日本人のおじさんばかりで希少種になりつつあった。

田の上八幡

2025年01月01日 田の上八幡 日南市

元旦は、 お雑煮や正月料理をつつきながら呑気に昼前まで過ごしてから、 日が高くなってから地元の田の上八幡様へ向かった。 陽射しが暖かい素敵な元旦だった。 石階段を登ると上から、 弥五郎様が見下ろしてくる。 人々がほどほど多く、 混んではいないが、 賑やかな初詣だった。

杉の枯れ枝

2024年12月31日 杉の枯れ枝 日南市

飫肥城址の、 かがり火の鉄籠の中に、 飫肥杉の落ち枝葉が詰め込んであった。 飫肥杉は、 冬になると褐色になって、 ぼろぼろと枝葉を地面に落とす。 それを集めて、 薪を燃やす火種にする仕掛けだ。 昼前なので、 薪はまだ置いてなかった。

ウィングレット

2024年12月30日 ウィングレット 東京都大田区

旅客機の出発が 35 分遅れて、 暇つぶしに屋上から滑走路を眺めていた。 離陸と着陸が続いて、 羽田空港は大忙しだった。 離陸していく飛行機のウィングレットに赤いハートが描いてあるのを見つけて、 大急ぎでカメラを取り出してレンズを向けてみたら、 自動でハートマークにピントが合った。


MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan