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ドラゴンボートレース

ドラゴンボートレース(12k)

2003年06月01日 横浜市山下公園

横浜の初夏の風物、ドラゴンボートレースの日、山下公園には普段見かけないマッスルマン・ウーマンが詰め掛ける。レースは公園前の幅300mを使い、大桟橋側から氷川丸へボートが突進していく。ベテランから、初参加、はたまた参加することに意義を見出すコスプレまで、いろんなチームが山下公園の前を「ドンッ、ドンッ」と太鼓の音を響かせながら進んでいく。

 

佐助稲荷

佐助稲荷(12k) 28日撮影

2003年05月31日 鎌倉市(28日撮影)

佐助稲荷の石祠。苔むした緑一色の中を赤色が点々と散らばる。神格化された狐は、日本の民間信仰の中でも独特さではピカ一だ。油揚げを好み、日照り雨を降らしながら嫁入りをして、赤色がテーマ色で、ずらずら並ぶ赤鳥居が大好きで、人を化かして遊ぶ。憎めない庶民的な神様だ。

 

葛原神社のムサシアブミ

葛原神社のムサシアブミ(11k) 28日撮影

2003年05月30日 鎌倉市(28日撮影)

葛原神社にはテンナンショウ科の植物が植えてある。この時期はムサシアブミが咲いていた。故郷の宮崎日南では5月の始めに咲いていたので、鎌倉は日南より気温が一月分上がるのが遅いということになろうか。その日南には台風4号が接近中だ。両親の家に何事もなければ良いのだが。浸水の恐れがないところだし、昨年、瓦を葺き替えているのでたぶん問題なかろう。

 

浄知寺のユキノシタ

浄知寺のユキノシタ(12k) 28日撮影

2003年05月29日 鎌倉市(28日撮影)

浄知寺の境内では、ユキノシタの小さな花が群れを作って風に揺れていた。この花は日陰でも日向でも同じように咲くが、カゲロウの羽のような繊細さは日陰の方が似合っている。以前、ある旧家を尋ねた折、床の間に書画を掛けずに、小さな細口の陶器の壷にユキノシタを一茎、無造作に放り込んで置いているだけだった。もちろん無造作は演出なのだが、粋なもてなしだった。

 

東慶寺のサツキ

東慶寺のサツキ(12k)

2003年05月28日 鎌倉市

東慶寺のサツキ。ここの境内には、女性的なたおやかな気がゆったりと漂っている。ほどよい湿気が気持ち良く、境内のどこにいっても、清らかな福々しさが満ちている。それぞれの季節の花が、途切れることなく必ずどこかに咲いている。境内奥に進むと室町初期の墓所となり、岩肌をイワタバコがびっしりと覆い、つぼみが上がっていた。6月の前半に小さな花をつけるだろう。

 

サイレントギター

サイレントギター(12k)

2003年05月27日 横浜市自宅

ヤマハのサイレント・ギター。共鳴胴を持たず、音が響かない。都会で近所迷惑にならないように楽器を弾くには便利だ。ピエゾ・マイクで音を拾いヘッド・フォーンで聞きながら演奏する。ピエゾの割には良い音で、アタック感がちゃんと出る。軽くて運びやすいのも便利な点だ。ヤマハはこのシリーズでバイオリンやチェロも販売している。沖縄の三線のサイレント版があったら欲しいと思う。

 

四葉のクローバー

四葉のクローバー(7k)

2003年05月26日 横浜市自宅

道を歩いていると四葉のクローバーが偶然目に止まり摘んできた。四葉は1つみつかると、その周囲にまとまって見つかりやすい。前に四葉のクローバーを摘んだのは、20年ぶりのことだ。あのときも、ふと目に飛び込んできた。四葉のクローバーを見つけると、人様にみせびらかす幸せを楽しめる。ということで、押し葉にしてデジカメで撮ってここに公開するのだ。

 

MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan