元町・中華街駅のプラットホーム。みなとみらい線のターミナルだ。正面に写っているのが、中華街側の改札と結ぶエスカレータで、この駅に降りるには、そっちの方が光景がドラマチックで良い。元町側は窮屈な縦坑をエスカレータを何回も乗り換えて降りていく感じで、どちらかというと、この駅は中華街側をメインにデザインしてあるようだ。円筒天井には、明治の頃の横浜の街角スナップを引き伸ばした図画がプリントしてある。
琉球國祭り太鼓
2005年11月05日 横浜市中区(3日撮影)
今日は急な用事でせっかくの天気なのに外を撮り歩く余裕なし。ということで、またもや一昨日の馬車道まつりでごまかす。まつりの締めは琉球國祭り太鼓だった。神奈川支部だけの小編成。準備をしている前を明治のおめかし衣装の淑女を載せた人力車が行き来して、洋モノかぶれ風だった場が一気に東洋に戻り、良い感じだった。ただ、観客の年齢層が高すぎたのか、ほとんどカチャーシーを踊らず。めでたさが中くらいだった。
JAZZY KIDS
2005年11月04日 横浜市中区(3日撮影)
昨日の馬車道まつりの続き。県立氷取沢高校JAZZ部の演奏光景。金管・木管楽器は女子ばかりでトロンボーンに一人だけ男子がいた。女子高?と思うぐらいだが、Webページによると長年に渡り共学のようだ。ギターとベースは男子。ドラムスは女子と男子が入れ替わり叩いていた。顧問の先生が、「皆さん平成生まれなのですよ」とメンバーを紹介していた。あぁそうか、もう平成になって17年経ったのだ。
馬車道に馬車
2005年11月03日 横浜市中区
今週月曜日からの馬車道まつりは今日がハイライトのようで、いろんな催しをしていた。ここは普段は馬車は通っていないが、年に一度だけ、馬車が復活する。2年前に馬車の光画を載せたので、今日は馬の方を。素晴らしい美馬である。その横を人力車がひょいひょいと駆け抜いていった。ジャズライブあり、琉球國祭り太鼓あり。それより客層が高齢化社会日本の先駆けのような感じなのがおもしろかった。
ガニマタ・ロボット
2005年11月02日 横浜市中区
今夜の山下公園辺りは、なぜか人が少なくベンチに空きが目立った。犬の散歩の人も少なかった。氷川丸の周辺には人気がなく、独り釣り人が糸を垂らしているだけだった。ガラーンとした公園の南に門のように聳えているのは横浜トリエンナーレ2005の屋外展示作品の一つ。巨大なロボットがガニマタでふんばっているように見える。どこに歩いていくのか。デジカメにミニ三脚を取り付けて4秒の長時間露出で撮ってみた。
冬飾り
2005年11月01日 横浜市西区
11月になったら、いきなりハロウィンの橙色の飾りが消えうせて、冷たい青と白の世界に置き換わった。ポインセチアの飾りがあちこちに取り付けられていた。道には「冬っていいな」と歌を流しながら、灯油の巡回販売車が回りだした。毎年のことながら、商売人はせっかちだ。これからが日本の秋、紅葉の秋。良い季節なのだが、売上理由にならないようで、ハロウィンから紅葉を飛び越して一気にクリスマス気分へと飛躍する。
リンドウ
2005年10月31日 鎌倉市(28日撮影)
北鎌倉の東慶寺にリンドウが咲いていた。他にホトトギスとシュウメイギクが見頃だった。草花に対して木々はひっそりと葉を落とす準備をしていた。リンドウ(龍胆)は根がすごく苦いというが、一度も口にしたことはない。花を見ていてもそんなに苦い根をもっているようには見えないものだが、花はみかけによらぬもの。漢方薬の辞典によると、龍胆が何に効くのか要領を得ない。単に苦いだけなのかもしれない。