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ツツジ

ツツジ(11k)

2005年05月08日 横浜市神奈川区

今年のツツジの咲き始めは3月末でやたらと早かった。いっせいに咲いていくかのかと見ていたら、そうでもなくて、先出しには木によってばらつきが大きかった。やはり気温の上がり下がりの激しさにまどわされていたのか。それでも日向のツツジは4月の終わりぐらいが最盛期で、GWの終わりの今日には花がしおれてしまった木が目立ちだした。日陰の木は少し遅れ気味で、今が最盛期のようだ。カキツバタが咲き出したことだし、もうじきツツジの花の季節も終わるのだろう。

 

ハルジヨン

ハルジヨン(15k)

2005年05月07日 横浜市神奈川区

ハルジヨンが駐車場の傍らに咲いていた。ヒメジヨンもそうだが、北アメリカ原産の帰化植物で、こんなところに良く生えるものだと思うような場所にまで進出している。光画に写っている左端の花茎に注目。これが垂れていればハルジヨン。直立していればヒメジヨン。もうひとつ区別する方法は茎を折ってみること。中空だったらハルジヨンで詰まっていればヒメジヨン。並べてみると葉も違う。両方とも食べられるそうだが、試したことはない。キク科だから苦そうだ。

 

JR横浜駅

JR横浜駅(16k)

2005年05月06日 横浜市西区

JR横浜駅の北半分のレール下の工事は終わったようだ。地下北通路と地下中央通路の間も掘っていたようだが、広大な地下空間をどのように利用することになったのか地上からはわからない。北側から駅の方を見ると、線路を横切るように敷石が変化する帯状の領域が見える。そこの下に北通路があるのだろうが、その向こうはまた手前と同じように敷石の表情が戻っている。だけど、ルミネの方に向かう地下通路を歩くと巨大な地下空間がガランと空いているように見える。

 

横浜三越閉店

横浜三越閉店(15k)

2005年05月05日 横浜市西区

横浜三越閉店のとき。午後19時。閉店の儀は粛々ととりおこなわれた。店の中は全フロアとも催事場のようにワゴンが並びレジが数箇所。17時半に入ったが、商品はかなり売れ残っている様子だった。ネクタイを買う。18時で入店終了。それから1階中央出口に店長以下ずらりと並び、1時間もの間、出て行くお客さんに頭を下げ続けていた。そして、一同出入り口に並び、店長さんの作法通りの閉店の挨拶があり、全員が頭を下げ礼の姿勢をとる中、シャッターが降りていった。

 

ツツジ乱れ咲き

ツツジ乱れ咲き(16k) 4月30日撮影

2005年05月04日 鎌倉市(4月30日撮影)

木漏れ日に 赤白ツツジ 咲き乱れ。横浜も鎌倉も歩けばツツジが目に入る。道路脇の植え込みに好まれていて、どこにいってもツツジだらけ。国道1号を歩いてもツツジ。みなとみらい大通りを歩いてもツツジ。汽車道を歩いてもツツジ。鎌倉の段蔓を歩いてもツツジ。それでも、どんなに見慣れてしまっても、ツツジの花は見飽きない。どれを見ても同じ形をしているというのに、なぜだろう。光画は段蔓のツツジ。

 

ヤマボウシ

ヤマボウシ(10k)

2005年05月03日 横浜市神奈川区

昼木陰 ついとたたずむ ヤマボウシ。はてなから転記。今年の咲き始めは早かったのだが、花が目立つようになったのはここ数日のこと。同じミズキ科のハナミズキ(アメリカヤマボウシ)が日当たりが良い場所を好むのに対して、ヤマボウシは日陰を好んで咲くようだ。花もハナミズキが白や赤の大きな花をつけるのに対して、ヤマボウシは白いほっそりとした花をつける。今日は憲法の日。日本は国際舞台のヤマボウシからハナミズキになりたがっているようだが、さて性に合っているのか。

 

藤の花房

藤の花房(12k) 4月30日撮影

2005年05月02日 鎌倉市(4月30日撮影)

藤の花の房 新緑の棚に 紫に垂れて 風に香る。はてなの方に載せたがこちらにも転記。鎌倉の藤を見つつ、沖縄の三八六の形式を大和口で。鎌倉と沖縄と言えば、勝連の阿麻和利(あまわり)の「おもろ」である。勝連城(かっちんぐすく)に登る入り口に立ててあるし、外間守善校注「おもろそうし 下」(岩波文庫ISBN4-00-301422-7)の213ページにある。名君あまわりの名を大和の京と鎌倉で響かそうぞという称え歌である。勝連からの交易人は古の鶴岡八幡に立ったのだろうか。

 

MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan