>  トップ >  手ブレ口ブレ >  2005年 >  第42週10月10日から10月16日まで

金木犀の3本枝分かれ

金木犀の3本枝分かれ(17k) 15日撮影

2005年10月16日 横浜市港北区(15日撮影)

昨日は、キンモクセイの香りを嗅覚をたよりにして、おぉ、ここにも植わっている、あっちにも植わっていると、歩き回っていた。香りのする方向へ向けて歩いていくと、やがて黄色を緑にまぶしたような木が目に入る。昨年は、気がつかなかったようなところまで発見しているので、今年は香りが強いのだろう。そうやって、見て回っていると、この木は綺麗に三本に枝分かれしやすいのに気がついた。

 

金木犀本咲き

金木犀本咲き(16k)

2005年10月15日 横浜市港北区

晴れ空の下を歩くと、あちらからこちらから甘い香りが漂ってきた。いよいよ、待ちに待ったキンモクセイが本咲きになった。今年は、びっしりと花をつけている木が目立つ。濃い緑の葉の間にダイダイ色で埋めたように咲いている。土手には、まだヒガンバナが赤く咲いている。さすがに蝉はもう鳴かないけど、今日は気温が上がり、半袖で外を歩いていた。

 

セイタカアワダチソウ

セイタカアワダチソウ(15k) 12日撮影

2005年10月14日 横浜市西区(12日撮影)

セイタカアワダチソウが黄色の花を咲かせ始めた。自分は春と秋に花粉症があって、秋の方はどうやらセイタカアワダチソウの花粉が原因のようだ。他にもあるのかもしれないが、こいつに顔を近づけると、すぐに目が痒くなり、鼻の奥が腫れるので、かなり怪しい。MM21の空き地にたくさん生えていて、いっせいに咲き出した。一部では、草刈をしてなぎ倒し始めている。その調子で、全区画を刈ってしまって欲しいものだ。

 

鋼屏風

鋼屏風(13k) 12日撮影

2005年10月13日 横浜市西区(12日撮影)

同じ余白の芸術品でも、巨大鋼屏の方は表面保護に怠りがないようだ。崩れていくような印象があると危険に見えて当局に撤去せよと迫られるとまずいと考えたのだろうか。2週間前から表面状態が変化していない。その代わりというわけではないのだろうが、水貯めの中の花が崩れ落ちるように垂れてしまって、場に迫力を与えている。

 

余白の芸術

余白の芸術(17k)

2005年10月12日 横浜市西区

余白の芸術は屋外の、それも潮風が塩分を運ぶ海岸近くに鋼板を置く方が自然の仕事を見て楽しめるようだ。設置された当時は、ふ〜んとまったく感心を得なかったが、久々に横を通って、α-FeOOHの針状結晶が表面に成長しているのを目にして、気に入ってしまった。それにしても、綺麗に色が出ているものだ。これから腐食が進んで、さらに表面に複雑な模様が現れて美しくなるのだろう。できれば、3年ぐらい置いておいて欲しいものだ。

 

どんぐりの袴

どんぐりの袴(12k) 8日撮影

2005年10月11日 横浜市鶴見区(8日撮影)

歩道にクヌギのどんぐりの袴がたくさん落ちていたけど、どんぐり本体が1個もなかった。リスでもいるのかと、思ったが、フェンスの内側の崖に転がっている。リスだったらまっさきにあれに手を出すだろう。なぜだろうと思いつつ、馬頭観世音の前まで歩いてみて理由がわかった。そこに集めてお供えしてあった。

 

キンモクセイ

キンモクセイ(18k) 8日撮影

2005年10月10日 横浜市港北区(8日撮影)

今日は雨が上がって欲しかった。これでは、横浜中華街の双十節のイベントがおじゃんだ。この時期の中華街は、爆竹とキンモクセイの匂いが重なる。キンモクセイの並木が香る中、中国と台湾の建国の日が近接し、それぞれの日に獅舞と龍舞が通りに福を落としていく。山下公園では世界の食べ物フェスタがある。だけど、この雨。好い加減にしてくれという感じだ。

 

MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan