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残りイチョウ

2014年12月28日 残りイチョウ 横浜市中区

朝晩、冬にふさわしい冷え込みが続き、霜柱を毎朝目にするようになった。長く緑色で頑張りつづけていたイチョウの木でさえも、冷え込み始めたとたんに我に返ったように黄色になって大慌てで葉をふるい落としている。

白富士

2014年12月27日 白富士 横浜市港北区

西に白富士。富士の前の丹沢大山。富士山は南裾の随分下まで雪に覆われている。まだ真っ白ではなくて南裾の標高の低いところに地肌が見えている。

海賊船

2014年12月26日 海賊船 横浜市西区

23日、ぷかり桟橋に海賊船が停泊していた。東京湾クルーズを運営する会社が自社の名前を冠して、今年の夏にデビューさせた「アニバーサリークルーズ号」だ。横浜がお祭り気分になっている日に姿を見せることがある。この手のおとぎ話をモデルにした船やノスタルジックな姿は湖で使われているのを見ることがあるが、海では珍しいように思える。貸切イベントに運用されているそうだ。

キャンドル

2014年12月25日 キャンドル 横浜市中区

一昨夜と昨夜、横浜キャンドル・カフェがおこなわれていた。ナビオスのくぐり抜けと芝生の広場にロウソクが大量に並ぶ。冬至の夜に電気を消そうという運動が当初あって、ロウソクを汽車道に並べていたのだが、クリスマス・イブも一緒に祝うことになって、今は後者の方が主になってロウソクを七色の電気の灯りで飾るようになった。

MM21全館点灯

2014年12月24日 MM21全館点灯 横浜市中区

クリスマスイブの今夜、みなとみらい21の商業高層ビルが全館点灯をおこなっていた。商業高層ビルが増えて見どころが多くなったとはいえ、写真を撮るなら今でもランドマークタワーからクイーンズタワーにつながる一帯が一番で、他はビルの間の統一感が乏しくバラバラの印象を受ける。

海上サンタ

2014年12月23日 海上サンタ 横浜市西区

横浜中央市場のある埠頭からみなとみらい21へと橋を渡っていたら、海の方から水路へと謎の一団がやってきた。サンタクロースの恰好をして立ち漕ぎサーフボード、通称サップの上に立って櫂で進んでいた。一緒につきそっている小さなボートにもサンタクロースの恰好をした人たちが乗り込んでいた。

ヒメリンゴの実

2014年12月22日 ヒメリンゴの実 横浜市神奈川区

冬至の頃になると、ヒメリンゴの木に実がたくさんぶらさがる。すっかり葉を落としてしまっている枝に、小さな丸いサクランボのような実が賑やかに揺れだす。赤く熟したものは地面に落ちて、可愛らしい赤い球が地面に散らばっている。実を割ると、種が 5 つちゃんと入っている。きっと中華街の南門シルクロード通りのヒメリンゴの街路樹並木も実をつけていることだろう。

紅葉

2014年12月21日 紅葉 横浜市港北区

小机の愛宕さんの散策路に入ったら、紅葉がまだ少し残っていた。足元には紅葉の葉がたくさん落ちていて、例えばシダの濃い緑の葉の上に乗っていた。今年は、紅葉が色づき始めたのは11月末のことで、それから木から木へとゆっくりと紅葉が進み、3週間近く紅葉を楽しむことができている。秋のキンモクセイの2度咲きといい、不思議な年だ。

ソシンロウバイ

2014年12月20日 ソシンロウバイ 横浜市鶴見区

この冬の横浜のロウバイの開花は早くなりそうだ。馬場花木園の木は黄色の球がたくさん枝についていて、一つほころんで開きだしているものもあった。園内の紅葉は終わりで、ほとんどの落葉樹が葉を落として冬の姿になっていて、見晴らしが良くなっていた。休憩所の中に家庭用の可愛らしい大きさの樹脂性クリスマスツリーが飾ってあった。

クイーンズパーク

2014年12月19日 クイーンズパーク 横浜市中区

クイーンズパークのこの冬の電飾は白が主で黄色が引き立て役という感じだ。黄色は、レモン色というよりも柑橘類で例えるなら柚子の色だろうか。ややしぶい。明るい白と良くあっている。並木に添えてある独特の形状の白と黄色の飾り付けは、館内の柱にも取り付けられている。何を表したものかわからないが綺麗だ。

ワールドポーターズ

2014年12月18日 ワールドポーターズ 横浜市中区

ワールドポーターズ横浜へ汽車道から上がる階段にも毎年凝った電飾が施される。今年のモチーフは帆船だ。テーマは世界中のクリスマスをめぐる船旅とある。おとぎ話の船旅には、今でも木造の帆船が似合っている。柱の一本は白い灯台になっている。

ナビオス

2014年12月17日 ナビオス 横浜市中区

新港地区、ナビオスのくぐり抜けの電飾は、横浜の冬を飾る名物電飾の一つだ。天井と壁に発光体が取り付けられ、みなとみらい21地区の高層ビルをひきたてる。今日は風が強く、日が暮れてますます勢いをつけた突風が汽車道を駆け抜けていた。突風はナビオスの電飾も引っ張って曲線に変えてしまっていた。

入江川紅葉

2014年12月16日 入江川紅葉 横浜市神奈川区

一昨日の公園の名前は入江川公園だった。入江川は横浜線に沿ってくねくねと流れる。西寺尾小学校のあたりを除くと、川沿いの裏道が歩道代わりに使われている。車通りが激しい直線道路に歩道がなくても困らないのは裏道があるからだ。小学校の横にも横浜線沿いに歩行者専用の細い裏道がある。裏道を進んでいくとまた川沿いに出る。そこの交差点に美しい紅葉が一本あって、殺風景な都会の川に風情を加えている。

おおぐち商店街

2014年12月15日 おおぐち商店街 横浜市神奈川区

今はまさしくモミジの紅葉を楽しむ時期の真っ只中。なのに、どこもかしこも商業地区はクリスマスの飾り付けばかりになってしまい、紅葉の秋を愛でるどころではない。そんな風潮の中で、おおぐち商店街はモミジ色で飾り立ててあった。

入江川公園

2014年12月14日 入江川公園 横浜市神奈川区

大口駅のすぐ近くに公園がある。入江川と横浜線に挟まれている。紅葉とイチョウの赤と黄が鮮やかだった。大口の地名の由来は、昔話に都からはるばるやってきた偉い人が駒岡の熊野神社へ詣でるおりに、この地に降りたったからだと伝えられている。入江川は当時は入江の名のように深く海が入り込んでいた名残りかもしれないが詳細は不明だ。

菊名池

2014年12月13日 菊名池 横浜市港北区

朝から木枯らしが勢い良く秋を吹き飛ばしていた。先週末にようやく緑色が薄れてきた紅葉が急速に赤みを増していく。菊名池では北西の木立の中に生えている紅葉が秋の最後を飾る。他の木は、紅葉も桜も梅も、どれもこれもすっかり葉を落としてしまっていた。霜はまだ降りない。

現役日本丸

2014年12月12日 現役日本丸 横浜市中区

現役の代の帆船日本丸が新港埠頭に接岸している。2世代の帆船日本丸が両方ともマストに電灯を渡して夜を飾っていた。さすがに夜は海風の寒さがきつく、見物している人は自分ともう一人だけだった。現役の方は明日の昼に出港してホノルルへ向かうという。

赤レンガ・ヒョッテ

2014年12月11日 赤レンガ・ヒョッテ 横浜市中区

クリスマスが近づいて、街はサンタクロースであふれだす。土曜日の日中には、サンタクロースの服を着込んだグループが数組、金ばさみを手にみなとみらい21の街路を巡ってゴミひろいをしていた。赤レンガ倉庫では、アート・リンクと並んでこの時期の恒例になったドイツから運び込んだヒョッテが並ぶ。屋根の上を賑やかに飾り立てるのは、やっぱりサンタクロースの人形達だ。

アートリンク

2014年12月10日 アートリンク 横浜市中区

本格的な冬到来。夜に外を歩くとき、手袋が欠かせなくなった。ヒリヒリするように寒い。屋外でも氷がとけない季節がやってくると、赤レンガ倉庫に屋外スケート場が登場する。スケート場の周囲を芸術家の方が作品で盛り立てるのでアートリンクと名前がついている。今年は、襖の障子張りに光が漏れてくる演出になっていた。滑っている人の多くは、足元が危なっかしい感じで周囲をゆっくりと滑っている。

日本大通り

2014年12月09日 日本大通り 横浜市中区

イチョウが連なって黄色が続いているのは日本大通りの奥、横浜スタジアム近くあたりだった。横浜の関内の街路樹にイチョウが多い。いっせいに黄色になるのではなく。海辺から先に黄色になり、陸の奥へ向けて順番に緑から黄色へ変わっていく。海が北向きで、陸の奥が南になる。北から南へと色が変わっていくためかもしれない。

日本大通り

2014年12月08日 日本大通り 横浜市中区

イチョウ街路樹の名所、山下公園通りは今年は枝をはらった年で、残っている葉は美しく黄色に染まっているのだけど、見た目が寂しくなっている。なので、日本大通りのイチョウを見るに限る。こちらのイチョウは緑から葉を落とした姿まで全部、揃っている。海に近い木は葉を落とし、海から離れるにつれて見頃の木が増えてくる。

菊名法隆寺

2014年12月07日 菊名法隆寺 横浜市港北区

菊名の法隆寺の門前に横浜市指定名木の大イチョウがある。ぶっとい幹が途中で二股に分かれて空を突いている。緑を残しながらも綺麗な黄色になっていた。惜しいのは、南側が道路の電線に邪魔にならないように不格好に剪定されていることと、周囲に宅地が建て込んでいること。畑しかなかったろう、昔は伸び伸びと枝を伸ばしていたのだろう。

コスタ・アトランチカ

2014年12月06日 コスタ・アトランチカ 横浜市中区

コスタ・アトランチカの出港は明日で、今日は一日、大桟橋に接岸していた。コスタ・クルーズ社の船で横浜港には馴染みのコスタ・ヴィクトリアより1万トン大きい。幅は同じで長くなっている。幅を制限しているのはパナマ運河で、運河を通るには長さにも制限がある。クイーン・エリザベスも幅と長さがコスタ・アトランチカとほぼ同じだ。この大きさの船がパナマ運河を通れる最大サイズに近いという。

コスタ・アトランチカ

2014年12月05日 コスタ・アトランチカ 横浜市中区

コスタ・アトランチカが入港。横浜にはこれが初入港になる。他の国内の港には訪れているのだが、横浜入港がなかったのはベイブリッジくぐり抜け問題があったからということでもなさそうだ。横浜の満潮は 4 時半で干潮が 10 時だが、入港したのは今朝 6 時で、くぐり抜け問題があるなら 10 時に入港していたであろうからだ。せっかくの大型客船のお目見えなのだが、夕方から寒波がきつくなり眺めるにはつらかった。

横溝屋敷の紅葉

2014年12月04日 横溝屋敷の紅葉 横浜市鶴見区

横溝屋敷の裏にある殿山の登り口の前に大きな紅葉の木があって、山に入る者を出迎えてくれる。屋敷の中では赤くなるのが早い方の木だが、今年はまだ赤くなりきっていなかった。黄色と橙色が残っている。さすがに、緑色がなくなっていた。この1週間は気温の上下が激しくて、紅葉の進み具合のばらつきが木ごとに大きいようだ。赤くなっている木もあれば、緑色の葉を残した木もある。

横溝屋敷の紅葉

2014年12月03日 横溝屋敷の紅葉 横浜市鶴見区

横溝屋敷と周囲の紅葉もまた茜色に染まっていた。屋敷の門を入ってすぐ横に立派な紅葉の木がある。木陰にベンチが置いてあり、座って仰ぎ見るとたいしたものである。門をくぐった時点で、ベンチに年配の方が座っていてラジオを大きな音で音楽を鳴らしているみたいだなと考えたのだが、手にしているのはラジオではなくスマートフォンだった。スマートフォンのスピーカーの音質には昔ながらの携帯ラジオのような懐かしい響きがあるようだ。

市民プールの銀杏

2014年12月02日 市民プールの銀杏 横浜市港北区

市民プールを立派なイチョウの木が何本も取り囲んでいる。どの木も高々と幹を伸ばし、のびのびと枝を四方に伸ばして、街路樹のイチョウのような窮屈さがない。黄色に染まる時期は一本ごと異なっていて、今は水道道沿いの2本の木が見頃だ。

市民プールの紅葉

2014年12月01日 市民プールの紅葉 横浜市港北区

菊名池から市民プールの一帯は紅葉と銀杏が美しく、紅葉の盛りにはカメラを手にした人がうろうろする場所の一つだ。紅葉は赤く染まった木と黄色を残す木が両方あって、被写体にことかかない。土曜日の午前中の雨が葉の色に潤いを加え、葉先に水玉がいくつもぶらさがっていた。日が照っていると、水玉がキラキラしてさらに綺麗だったろう。

皇帝ダリア

2014年11月30日 皇帝ダリア 横浜市鶴見区

殿山の皇帝ダリアが花をたくさん開いて賑やかだ。曇りがちな午後の、つかのまの日差しを浴び、花もつぼみも気持ちよさそうに風に揺らいでいた。花は次々と開いているようで、地面に花びらがたくさん落ちている。今日は、ウォーキング日和ということなのか、殿山の踏みつけ道を歩く人と次々とすれちがった。

皇帝ダリア

2014年11月29日 皇帝ダリア 横浜市港北区

午前中の雨が昼過ぎに上がった。皇帝ダリアは晴れているときは花を持ち上げて、雨が降っているときは花を下に向ける。雨でおしべとめしべ濡れるのを防ぐ仕組みのようだ。雨は上がったけれど、日がさしていないためなのか、はたまた数時間では回復しないためなのか、皇帝ダリアの花は全部下を向いたままだった。

ナンテン

2014年11月28日 ナンテン 横浜市神奈川区

先週土曜日、岸根公園へ向かう尾根道の途中にあたる六角橋杉山神社の境内を横切ろうとしたら祝詞が聞こえてきた。秋祭りの神事の最中だったようだ。邪魔しては罰があたるとそそくさと裏手に移動してみたら、黄色のイチョウが青空を突き、根元近くのナンテンには色よく赤い実が熟し、そこに黄色の葉がはらりと落ちてひっかかっていた。

鉄塔ロータリー

2014年11月27日 鉄塔ロータリー 横浜市港北区

新横浜アリーナの横の交差点のどまんなかに送電線の鉄塔が立っていて、車道がロータリーになっている。このタイプのロータリーは、道路ができる前から送電線の鉄塔があって、回避するために作られるものもあるそうだが、ここの場所は、道路と同時に作られたようだ。この鉄塔で送電線は 90 度方向を変え、道路に沿って鳥山川の方へ伸びていく。

ヒイラギの花

2014年11月26日 ヒイラギの花 横浜市港北区

岸根公園の中にある公会堂の植え込みにヒイラギが数本並んでいる。若い木だからなのか、花の香りが豊かだ。豊かとはいっても、キンモクセイみたいに香りを周囲に漂わせるほど強くはないので、香りで花が開いているかどうかを知るのは難しい。

イチョウ

2014年11月25日 イチョウ 横浜市港北区

岸根公園のイチョウが黄色に染まる。染まり切ってはおらず、緑が少し残っている。日陰のイチョウは先に黄色になってた様子で葉を落とし始めていた。日当たりの良い木は緑がはっきりと混じっていた。この様子だと、今週後半に見頃を迎えそうだ。

モミジ

2014年11月24日 モミジ 横浜市鶴見区

健功寺の門前の駐車場に数本植えてあるモミジが赤色に染まり、紅葉の季節を先取っていた。馬場花木園まで移動すると、モミジもカエデも紅葉は先のようだ。紅葉したとしても、今年はイロハモミジの木の剪定があったので、葉の数が減って寂しい紅葉になりそうだ。

モミジ

2014年11月23日 モミジ 横浜市港北区

モミジやカエデの紅葉は先のことだが、谷間の日陰の木の枝の先に赤くなった葉がぶらさがりだしている。それでも、赤い葉は枝の先や、枝一本に限ったりで、木全体を見ると緑が優勢だ。夏以来、寒暖の変化が珍妙だった秋だが、一足先に赤くなっている葉を見ると綺麗な色合いに染まっている。紅葉の本番は期待していても良いのかもしれない。今日は暖かく、岸根公園で遊んでいる子に半袖Tシャツ姿も混じっていた。

ヒイラギの花

2014年11月22日 ヒイラギの花 横浜市神奈川区

ヒイラギの花が晩秋を告げる。もう一つの晩秋を告げる花であるお茶の花も既に咲いている。イチョウの葉も黄色にどんどん染まっていく。あっというまに桜は葉を赤く染めたと思ったら散らしてしまった。この秋も気温が20度半ばから10度半ばへと10度の落差で急激に切り替わったおかげで、紅葉が一気に進んでいる。

電飾

2014年11月21日 電飾 横浜市西区

夕刻17時にすっかり暗くなるこの季節、街に屋外電飾が増える。どうしても、冬のモチーフが強調されてしまうようで、街の気分は、紅葉の秋をすっ飛ばして冬気分へと突進していく。横浜駅西口の電飾は、さらに月日を先取りして、2月の真冬のチョコレート記念日を待ち構えるものになっている。2月14日まで点灯するという。

鶴屋橋

2014年11月20日 鶴屋橋 横浜市神奈川区

鶴屋町から横浜駅西口へ渡る鶴屋橋の両側の川の中に架台が作ってあって何かの工事が始まるのだろうということまでは予想できていたが、鶴屋橋のかけかえ工事だとは思いつかなかった。橋は 11 月に入った頃に封鎖されて通れなくなっている。歩行者専用に線路側に仮の橋が設置されて横浜駅北口の前に出ることができるようになっていた。鶴屋橋は客引きが酷い箇所だったが、今のところ仮橋で客引きをやっておらず、歩行者には仮橋の方が通るには気持ちが良い。

タンポポ

2014年11月19日 タンポポ 横浜市鶴見区

殿山の広場には在来種のタンポポが生存して残っている。カントウタンポポとヒロハタンポポが混じっている。花を開いていたタンポポはヒロハタンポポのようだ。タンポポの類の中では、春に咲いていても花びらがまばらな印象があり、秋後半に入って咲いた花はいっそうまばらになってしまったようだ。殿山の面倒を見ている方々は、どちらかというとカントウタンポポの存在を広めたいらしい。説明掲示には、ヒロハタンポポの名前が記載されていない。

皇帝ダリア

2014年11月18日 皇帝ダリア 横浜市鶴見区

横溝屋敷の蔵の横は皇帝ダリアの定位置。何年間もずっとこの場所で茎を高く伸ばしている。花壇の中に他にも数ヶ所に植えられたことがあるが、球根が根付いたのはそこだけのようだ。晴れの日が続いているが、青空が透き通るように美しかったのは土曜日だけだった。

皇帝ダリア

2014年11月17日 皇帝ダリア 横浜市鶴見区

先週、花を開いている真っ最中だった殿山の皇帝ダリアが、花びらを開き終えていた。花を開いているときは下向を向いていて、開き終わるとやや上向きになって横を向くようだ。透き通った青空に似合っていた。今年の皇帝ダリアはどれも花が立派で、横溝屋敷の皇帝ダリアも花の数が多い。

イチョウ

2014年11月16日 イチョウ 横浜市神奈川区

朝夕に冷え込みだした。秋の服装を通り越してダウンコートを羽織って真冬の装いをしている人の姿が目につく。ダウンコート姿が、やたらと多い。横浜のこの秋の流行りなのかもしれない。寒がりは人間だけではない。他のイチョウが緑色なのに、一足先に黄色に染まるイチョウが何本もある。反町公園のイチョウもその一つで、周囲の木が緑色ばかりの中でさっさと黄色になっていた。

富士山

2014年11月15日 富士山 横浜市港北区

秋後半に入ると横浜ではすっきりと晴れた空が広がる。すると、これまでずっと靄に隠れるか見えたとしても霞んでいた富士山が、明瞭な姿を現す。頂には雪。暖気と寒気の境目が南へ移り、寒気が居座りだした証拠だ。

ガード

2014年11月14日 ガード 横浜市神奈川区

工事用のガードレールに動物シリーズが登場してからかなり経つ。なかなか普及していないようで未だに目にする機会は少ないのだが、愉快なガードレールへの挑戦は続いているようで、富士山型が投入されていた。そのうち、パチンコ台のようにアニメキャラクタの進出が始まったりするのかもしれない。その横を萌えキャラクタをデコレーションした車が走る時代がやってくるのかもしれない。

皇帝ダリア

2014年11月13日 皇帝ダリア 横浜市港北区

新横浜周辺の皇帝ダリアが花を開いている。民家の塀の上に、にょっきりと顔をつきだして大きな薄紫色の花を空へ向けている。道端の花壇でも花が開いている。どれを見てもしおれた花が少ないので、開き始めたばかりなのだろう。つぼみから薄紫の花びらの先が押し出されている姿もあり、これから見応えのある姿へなっていきそうだ。

イチョウの木

2014年11月12日 イチョウの木 横浜市港北区

岸根公園から新横浜の間、横浜市営地下鉄が通る谷間に東林寺はある。イチョウとモミジが美しい古い由来のあるお寺である。このお寺は鎌倉時代にできた当時は真言宗の大寺であったが、後に曹洞宗に変わる。開山以来、何度も衰退しては復興を繰り返してきた。この地を含む鴨居から菊名にかけての一帯は、鎌倉時代から室町時代の歴史が残り北鎌倉に似た雰囲気が微かにあるのだが、それすらも忘れ去られた侘しさが漂っている。

キャベツ

2014年11月11日 キャベツ 横浜市神奈川区

9月後半から10月にかけてキャベツの値段が一玉300円近くまで上がりに上がっていたのが、11月に入ってから急落して今は一玉100円で並んでいる店も現れ始めた。品不足の原因は今夏の日照り不足であると報道されている。日照り不足は10月以降も相変わらず続いている印象があるが、畑ではキャベツが大きく葉を伸ばしていた。

光る樹

2014年11月10日 光る樹 横浜市神奈川区

横浜ベイクォータに冬季恒例の木で組んだ可愛い切妻屋根の集落が出現した。モミの木の下にひしめきあっている。モミの木はボールと光の点々で飾り立てられている。

皇帝ダリアの花

2014年11月09日 皇帝ダリアの花 横浜市鶴見区

朝晩冷えてきた。冷え込みを待ち構えてきたかのように皇帝ダリアが花を開き始めた。今年の皇帝ダリアも、台風で倒されることなく背高く伸び上がっているものが多い。あまりに高いところに花を開いると、花の大きさを実感しにくい。殿山の皇帝ダリアは、ほどほどの高さに花を開いている最中だった。

菊の花

2014年11月08日 菊の花 横浜市港北区

毎年、11月になると篠原八幡に菊の花の展示が登場し、大輪の花の鉢植えがずらりと並ぶものだが、今年は音沙汰がない。菊の花の開花が遅れているためなのかもしれないと考えもしたのだが、賽銭箱の両脇に2鉢飾ってあって花が開いていないわけではないようだ。七五三の最中だったようで明かりが灯り、祝詞をあげていた。

ツワブキの花

2014年11月07日 ツワブキの花 横浜市神奈川区

小菊が黄色の花を開くと、同じキク科のツワブキも負けじと黄色の花を次々に開いて自己主張する。ツワブキの花が目立ちだすと、お茶の花がひっそりと開きだし、ケヤキとモミジの葉が色づき始める。イチョウの葉が黄色になるのはもう少し先だが、気が早いイチョウは黄色になりだしつつある。

菊の花

2014年11月06日 菊の花 横浜市鶴見区

夜に冷え込む日が出てきたと感じる頃に菊の花が開いているのを目にしだす。鉢植えで大輪の菊の花を育てている家がいくつもあり、開きだすと誇らしげに道路からすぐ目に入る箇所に移動してあるものだ。今年は開花が遅れているらしく、まだ拝見できていない。小菊は花をどんどん増やしている。横溝屋敷に鉢植えがあって、葉を隠すように黄色の花を並べていた。

紅葉

2014年11月05日 紅葉 横浜市港北区

旧暦だと今はまだ9月、長月。正しくは閏9月。11月にしては気温が下がらないのは偶然にしても、旧暦で9月と耳にしても違和感は薄い。今宵は171年ぶりの「後の十三夜」ということで、お月見団子がスーパーに並んでいたりするのだが、横浜はあいにくの空模様。この前の皆既月食といい、お月様の天体ショーを楽しめないのは寂しいことだ。

馬車

2014年11月04日 馬車 横浜市中区

昨日の馬車道まつりでは、2台の馬車が往復していた。両方共、立派な白馬一頭立てだ。キャビンには御者含めて6人ほどが乗っていた。馬にとって、どれほどの労力なのかわからないが、カメラを向けると、気がついてくれてカメラ目線を向けてくれる余裕はあったようだ。シャッターを切ると、ふいと前を向く。賢いものだ。

馬車道

2014年11月03日 馬車道 横浜市中区

馬車道まつり。歩道にワゴンが並んで衣類や様々な装身具を売っている。しゃれたスカーフや財布、ブレスレットにブローチに靴。図画もあれば、置物もある。飲食も混じり、ハムやアイスクリームを売っている。熱心に品定めしている人が多い。車道には馬車と人力車が往復している。その中を、ときおり貴婦人の姿に着飾った人が通りすぎていく。

横溝屋敷

2014年11月02日 横溝屋敷 横浜市鶴見区

午前中、良い天気で洗濯物がまたたくまに乾いたのだが、午後になって雲が増える。気温が上昇しているが日差しが遮られて散歩に向いていた。みその公園の横溝屋敷に入ると、子供たちが竹馬を引っ張り出してきて、遊んでいた。行事をやっていない日にしては人が多く、賑やかで何よりだった。倉庫の軒には真新しい柿の実が吊るしてあり、鉢植の小菊が花を増やしていた。裏山の木々はなんとなく葉に色がついていて、山道に入るとどんぐりが敷き詰めるように落ちていた。

桜葉

2014年11月01日 桜葉 横浜市港北区

陰りある日で11月が始まった。細雨の中、菊名桜山公園は傘をさしながら犬の散歩をする人がいる。公園に植えてある皇帝ダリアは背高く伸び上がり小さなツボミを突き出していた。野菊の花とフキの花が足元で雨に濡れていた。足元には踏み潰されたどんぐりがたくさん落ちたままになっている。八重桜は、虫食い穴だらけの葉をつけたままだが、少し色が黄色に染まり始めている。雨は午前中に一度上がったが、正午過ぎてまたもや降り出した。

ハロウィン

2014年10月31日 ハロウィン 横浜市西区

横浜駅西口を歩いていると、ディズニーの白雪姫の衣装を着込んだ女性がスカートが長すぎて踏みそうだとぼやきながら歩いていた。靴は透明ではなかった。東横フラワー緑道は、子供会のハロウィンパーティーの帰りらしき魔女の恰好をした子供の一団が賑やかに歩いていた。ハロウィンは仮装の日になっているようだ。

LED 飾り

2014年10月30日 LED 飾り 横浜市西区

横浜そごうの 2 階の広場の柱を LED が彩りだした。今年のノーベル賞は青色 LED の発明に与えられることもあり、記念して街の LED 飾りは青色が増えるのかと考えたりしていたのだが、まったくそんな様子はない。もっとも、いろんな色の LED は青色 LED があってこそなので、青色にこだわることもないのだろう。

市民の薮

2014年10月29日 市民の薮 横浜市港北区

「小机城址市民の森 入り口」とある案内板の横の細道に入って、がらくたを積み上げた倉庫の横を過ぎると舗装した道がいったん途切れて獣道のようになった。ほとんど通る人がいないようで、蜘蛛の巣を次々と払いつつ、どこが道でどこが薮なのかわかりにくい。竹やぶの横に出たらすぐにコンクリートの階段になる。そこもまた竹が倒れたり木の枝が落ちていたりで、まるで市民の薮だった。

市民の森入り口

2014年10月28日 市民の森入り口 横浜市港北区

鶴見川の堤防を降りて第三京浜道路の高架をくぐり、細道を歩いていったら、民家の塀に「小机城址市民の森 入り口」と書いてある案内板を見つけた。この案内板に気がついたのはこれが始めてだ。そういえば、小机城址の富士塚から細道が第三京浜道路に沿って鶴見川の方へ伸びていたはずだ。その道へつながっていそうだと、興味を覚えて入ってみることにした。

セレブリティミレニアム

2014年10月27日 セレブリティミレニアム 横浜市中区

昨日、汽車道を赤レンガ倉庫へ向かって歩いていく途中、赤レンガ倉庫の屋根より高く突き出た白い大きなエックスの文字が見えていた。客船「セレブリティ・ミレニアム」の煙突である。赤レンガ広場の岸壁にたどり着くと、目の前の大桟橋に停泊している巨船が目に飛び込んでくる。世界の海をさっそうと旅して巡る恰好良い乗り物であると主張する外観演出が素晴らしい。

帆船日本丸

2014年10月26日 帆船日本丸 横浜市西区

帆船日本丸が帆を広げていた。帆を広げてこその帆船で、すべての帆を広げた姿は何度見ても美しい。総帆展帆は冬季お休みで今年は次の11月9日が最後。

案山子

2014年10月25日 案山子 横浜市港北区

新横浜のスポーツ公園の一角に、どういういわれか小さな水田がある。農業として営なわれているのではなく、農作業を体験するための場のようだ。農作業を素手と人力でやると汗をかくし筋肉痛になるしで、ある意味でスポーツみたいなものなのかもしれない。刈り入れが済んだ水田を案山子の一家が今も見守り続けている。人形みたいに人間臭い作りの案山子で名前やら何やらストーリー付きで一体ごとに紹介文が添えてある。

ヒイラギモクセイ

2014年10月24日 ヒイラギモクセイ 横浜市神奈川区

ヒイラギモクセイに花が少し開いている。キンモクセイは咲き終わりきっておらず、まだ花を残した木がある中、一緒にヒイラギモクセイも咲いている。片や終わりかけ、片や咲き始めで両方とも花は少ない。うれしいことにヒイラギモクセイは、この 5 年ほどの間に徒歩圏内に本数が増えた。

オキナワスズメウリ

2014年10月23日 オキナワスズメウリ 横浜市中区

外交官の家の入り口の横に日除けの蔓が育ててあって、可愛らしい実がいくつもぶらさがっていた。まん丸でピンポン玉より小さい。白い筋が楽しい。青い実のときから筋が入っていて、熟すと赤くなってやはり筋が入っている。亜熱帯から熱帯の植物だそうだが、横浜でも育つものらしい。

ハロウィン飾り

2014年10月22日 ハロウィン飾り 横浜市中区

山手通りのいくつかの洋館にハロウィンが近づいていることを示すカボチャの飾りつけがしてあった。ブラフ18番館はハロウィンの飾り付けが賑やかだ。置いてあるのだろうと予想して入り口に入ってみたら、期待通りに大小のカボチャを取り混ぜて気分を盛り上げてあった。

フラクタル

2014年10月21日 フラクタル 横浜市中区

日曜日の山下公園。ディワリの会場に見慣れないものが置いてあった。穴が開いた布が頭上に張ってある。穴が開いた布はフラクタル布で、人工的な木漏れ日を作る。シェルピンスキー四面体を並べたものが最初で、手軽に設置できるようにと布で作り直したものがフラクタル布。布製のものはシェルピンスキー三角形を塗りつぶしたもので四面体ではないようだ。日差しの強い真夏にはうれしいものなのだろう。

国際フェスタ

2014年10月20日 国際フェスタ 横浜市中区

日曜日の象の鼻パークも山下公園に負けずに国際色豊かだった。先進諸国も国際の対象には含まれてはいるものの、この催しの中心は国際援助の対象国であるというよりも、公的もしくは NPO 等の援助活動をする側がアピールをする場のようであった。

ディワリ

2014年10月19日 ディワリ 横浜市中区

山下公園でインドの祭典ディワリがおこなわれていた。ステージでは太鼓を抱えた楽隊が伝統芸能を厳粛に披露し、テントに色鮮やかな衣料品が並ぶ。食べ物を扱う屋台は色鮮やかな看板で賑やかに演出してある。会場のまんなかにはワインの瓶がずらりと並んでいた。民族衣装に身を包んだ方々もいれば、イギリス式に正装したインドの方々もいた。光の祭典にふさわしく土日とも天候に恵まれて良かった。

キンモクセイ

2014年10月18日 キンモクセイ 横浜市鶴見区

キンモクセイの二度咲きが続いている。馬場では江川せせらぎ道に数本あるキンモクセイが花を開いている。良く見ると、9 月末に開いた花の残滓も一緒に残っている。おもしろいことに場所が近いというのに 9 月末に一緒に花を開いていた馬場花木園のキンモクセイは二度咲きしていない。

キンモクセイ

2014年10月17日 キンモクセイ 横浜市中区

キンモクセイの花が満開を迎えて、どの木も綺麗だ。濃い緑に橙色のコントラストが映えている。昨日は香りを感じず、香りを楽しむよりも見て楽しむ年なのかと思っていた。台風とその後の雨で香りの成分が洗い流されてしまっていたためのようだ。今日になって、香りが戻ったようで、少し強くなっていた。

ダイヤモンド・プリンセス

2014年10月16日 ダイヤモンド・プリンセス 横浜市中区

客船「ダイヤモンド・プリンセス」の今年の横浜入港はこれが最後らしい。横浜を母港とするだけあって、今年は月に数度の頻度で姿を見てきた。冬の間は暖かい気候の地へクルーズ先を変えるのだろう。この船だけでなく、冬の間も横浜に姿を見せつづけるのは「飛鳥II」や「ぱしふぃっく・びーなす」、「にっぽん丸」等の日本企業が運営する船が中心になる。海外企業が関わる船は春が来るまで姿を見せなくなる。

秋の薔薇

2014年10月15日 秋の薔薇 横浜市中区

薔薇の花の秋咲きが始まっていた。今夏は薔薇の花が細々ながら途絶えることなくずっと開き続けていて、いつから秋咲きと呼んで良いのかさだかではないけど、今は秋まっさかりなので秋咲きと書くにふさわしいのだろう。初夏咲きに比べて秋咲きは花の数が控えめな代わりに香りが豊かと一説にあるものの、感じとれなかった。それとも、鼻がおかしくなっているのだろうか。

研究船「みらい」

2014年10月14日 研究船「みらい」 横浜市中区

新港埠頭に海洋地球研究船「みらい」が停泊していた。この船の前身は原子力船「むつ」である。核分裂炉を撤去してディーゼル機関に変えてあるらしい。ミーハーに眺める身としては、この船のチャームポイントを船体中央にあるドップラ-レーダとしたい。レーダーを覆う丸カバーは一見するとサッカー・ボールのようだが、頂点で4辺が交わっている箇所があるので違っている。

キンモクセイ

2014年10月13日 キンモクセイ 横浜市港北区

キンモクセイは 9 月末に一度花を開いたのだけど、1週間しないうちに夏の気温に戻り、花は木についたまま乾いた粘土細工のようになってしおれてしまった。それで今年はおしまいかと思ってたのだが、驚いたことに、一度花が開いた木々にもう一度花芽が生じて2度目の開花を迎えている。それにしても、何も台風のやってくる日を狙って花を開くこともなかろうに。

ブラフ99公園

2014年10月12日 ブラフ99公園 横浜市中区

横浜外人墓地の向かいに新しく公園ができていた。ここは元は官舎があった場所で、横浜気象台に隣接している。公園からも気象台の観測設備をちょっと眺めることができる。芝生などは新しく、植えて間もないようだが、キノコがいくつも生えていた。植え込みに使った腐葉土に菌類がついていたのだろう。

ワールドフェスタ

2014年10月11日 ワールドフェスタ 横浜市中区

山下公園でワールドフェスタをおこなっている。世界各国の衣類と料理が並んでいる。特におもしろいのはアフリカや南米の物販で、こんなものがあったのかと意表をつくものもある。ペルーの物産テントに、クリスマスツリーを小さなヒョウタンの細工物で飾ってあった。そのままヒョウタンに色を塗ったり模様を描いたものや、中に人形を並べたものもある。

ナスの花

2014年10月10日 ナスの花 横浜市神奈川区

小学校の裏手の植え込みにナスがしげっていた。花がたくさん開いているのだが、どの花も下を向いている。つまみあげてみた。五角形の紫色が綺麗だ。五角形の頂点に向かって中心から筋が伸びている。

ベイブリッジ

2014年10月09日 ベイブリッジ 横浜市西区

昨夜は月食を見るには残念な空模様だったが、ベイブリッジは霞むことなくくっきりと臨港パークの正面に見えていた。雲に隙間ができるのを待つ間に、ときおり、港内遊覧船がすべり出てきて、ベイブリッジの前の海を華やかにしていた。

月食

2014年10月08日 月食 横浜市西区

臨港パークの夜、カメラを搭載した三脚を立てている人が水際に並んでいた。今宵は皆既月食。空が晴れていれば、素晴らしい体験ができたであろう。あいにく、横浜の空に厚い雲が広がり、見えるのはベイブリッジ、その前を行き交う船、そして海釣りの浮きの赤い輝き。雲に隙間があく瞬間を待つにはあまりに退屈な時間が過ぎ去っていく。皆既月食から少し食が戻り始めた頃に、ようやく雲の間に1分もないほどの間に月が現れた。

キンモクセイ

2014年10月07日 キンモクセイ 横浜市神奈川区

またもやキンモクセイの微かな香りが大気に染み出している。木を見たら、枝に花芽が新しくできている。どうやら、花を開くのに先走りすぎたので仕切り直して花を開くことにしたようだ。

台風一過

2014年10月06日 台風一過 横浜市港北区

昼前に風が強くなってそれほど時間が経たないうちに空が落ち着き、午後になって青空が広がった。台風は大急ぎで東の海を目指して過ぎ去ってしまったようだ。大気を掃除していったようで、富士山がはっきりと姿を見せていた。空には薄雲を残すだけで、日が暮れてしばらくして素晴らしい色合いの夕焼けに空が染まった。

十月桜

2014年10月05日 十月桜 横浜市鶴見区

十月になったら十月桜。馬場花木園には2本、十月桜が植えてある。茶室の横の木が賑やかな感じに花を数多く開いていた。秋の桜は長々と花を開き続けるため、一度に開いてる花の数は少なめではあるけど、一ヶ所でもまとまって咲いていると華やかになる。茶室では茶道体験会が開かれており、かしこまった雰囲気がもれてきていた。

キンモクセイ

2014年10月04日 キンモクセイ 横浜市鶴見区

キンモクセイの花の様子がおかしい。1週間前に花が開き始めた後、夏の気温に戻ったのが原因なのか、一向に匂いが漂いださない。花が咲き終わると黄色のままで木の下に花の絨毯ができるのだが、それもない。花は木にくっついたまま、まるで粘土細工が乾燥したかのように変色して固まってしまっている。

十月祭

2014年10月03日 十月祭 横浜市中区

日暮れが早く感じるようになったけれど、まだ肌寒さには至らない10月のこの時期、赤レンガ倉庫が道路側から大テントに隠れて見えなくなる。大テントは苦い泡を発する成人向け飲料を訪れる者達の喉へ胃袋へと流し込む。普段の赤レンガ周辺では見かけないような年齢層を惹きつける。今宵から始まったオクトーバーフェストは、入場者の行列ができており、大盛況で初日を迎えたようだ。

架台

2014年10月02日 架台 横浜市西区

鶴屋町に渡る橋の横、川に広い工事用の架台が設けてある。川の上を走る高速道路の工事は終わっているので、川の工事なのかとも想像しているのだが、作業をしている姿を目にしないので、いったい何の工事のための構造物なのかわからないままだ。

コスモス

2014年10月01日 コスモス 横浜市鶴見区

コスモスは人気の高い花だけあって、品種改良が盛んにおこなわれているようだ。いつの頃からか、真冬を除いて年の大半に路地植のコスモスの花を目にするようになった。季節感が薄れているとはいえ、それでもやっぱりコスモスは初秋の花で、この時期に最も花の数が増える。横溝屋敷のコスモスの植え込みは、花が開くのが遅れており、つぼみの方が多い。もうじきしたら、花が増えるのだろう。

案山子

2014年09月30日 案山子 横浜市鶴見区

水田の稲穂が黄金色になっていた。これまでのところ、台風は横浜に上陸せず、稲は健やかに育っている。水田の周囲を守る案山子も、1ヶ月近く経ったというに服が汚れていない。鳥避けネットと案山子の相乗効果で、雀はいっさいよりつかず、静かで穏やかだった。

宗泉寺裏

2014年09月29日 宗泉寺裏 横浜市鶴見区

キンモクセイの微かな香りが漂っているのに気がついたのは土曜日の早朝だった。獅子ケ谷への遠足ルートの途中の綱島街道にキンモクセイの並木があるが、目に入るのは黄色の丸いつぼみばかりで、花は随分少なかった。歩いている途中で、宗泉寺裏手の道路際に見事なキンモクセイの大木が並んでいたのを思いだし、より道をしてみた。そこの花はしっかりと開いていて、香りも強かった。

ススキの穂

2014年09月28日 ススキの穂 横浜市鶴見区

横溝屋敷の門の外で黄金色の稲穂が風に揺れ、門の中で白色のススキの穂が風に揺れていた。広場の一角に大きなススキの茂みが育ててある。人の背丈より高く、穂も長くて大きい。艶があり、しなやかな印象を受ける。月下に、さぞかし美しいことだろう。

みその公園

2014年09月27日 みその公園 横浜市鶴見区

日当たりの良い場所のヒガンバナの花がすっかり一仕事を終えて萎れてしまうのを待って、木の下の日陰にヒガンバナの花が並びだす。秋のお彼岸の終わりを飾っているみたいだ。彼岸を過ぎると秋本番の気分が出てくる。道を行き交う人々の普段着にも、長袖姿が増えている。

滝の川せせらぎ道2

2014年09月26日 滝の川せせらぎ道2 横浜市神奈川区

滝の川せせらぎ道の途中に、白のヒガンバナが一本、他のヒガンバナから離れてぽつりと咲いている。球根の分球が進んでないようで、伸びているのは1本だけだ。ヒガンバナといえば赤がふさわしいと思われているのか、白の数は多くない。赤は数メートルに渡って密に咲くことがあるが、白でそのように植え込んである箇所はまだ見たことがない。

石崎川

2014年09月25日 石崎川 横浜市西区

高島町駅跡からしばらく歩くと石崎川の遊歩道に入る。遊歩道は車道に隣接して伸び、平沼小学校の前まで続く。歩道の川側は花壇になっていて、ヒガンバナが数ヶ所に固めて植えてある。白と赤の両方がある。白が先に咲いて赤が続く年が多いが、今年は赤から咲いて、赤がしおれだしてから白が咲いている。秋分の日は、白が見頃になっていた。

第三京浜

2014年09月24日 第三京浜 横浜市神奈川区

第三京浜の滝の川にかかる橋の植え込みスペースは草ボウボウで雑草天国になっている。端のまだなんとか街路の植え込みの痕跡が残っているあたりにヒガンバナが列をなしている。花の数が多いので一斉に咲いていると綺麗なのだが、この場所は日当たりが良いので、見頃を過ぎて花びらの赤色の脱色が始まっていた。

滝の川せせらぎ道

2014年09月23日 滝の川せせらぎ道 横浜市神奈川区

ヒガンバナの見頃は日曜日だったようで、秋分の日の今日はしおれかけた姿が半々ぐらいに増えていた。植えてある数が多いので探すと、綺麗な花が見つかる。日当たりが悪いところが、やはりヒガンバナの開花が少し遅れているらしくて、ものかげを赤く花が照らしていた。

ザ・ワールド

2014年09月22日 ザ・ワールド 横浜市中区

昨日の大桟橋に大型船「ザ・ワールド」が接岸していた。屋上の縁がネオンの線に光っていて、みなとみらいの高層ビルと相通じるシルエットを夜の海に描いていた。赤レンガ倉庫の海辺で眺めていたら、青と白の光で飾り付けた小型船がやってきた。暗い夜の海に彩りが増えたのは短時間で、すぐに視界から消え去っていった。

野毛大道芸

2014年09月21日 野毛大道芸 横浜市中区

昨日と今日の2日間、野毛大道芸が催されていた。昨日は昼過ぎから天気が崩れてしまったが、今日は秋晴れ行楽日和ということで、観客が多かった。

大豆戸交差点

2014年09月20日 大豆戸交差点 横浜市港北区

横浜市の花の一つにヒガンバナを加えても良いのではないかと思えるほど、赤いヒガンバナは好まれて街中の至る所に植えてある。ベランダの鳩避けネットが経年劣化して指先で軽く触れた程度で切れてしまってきたので、オリンピックなる店に換えのネットを買いに出向いてみたところ、途中の交差点に赤いヒガンバナが燃え上がっていた。7部咲きぐらいだった。

東横フラワー緑道

2014年09月19日 東横フラワー緑道 横浜市神奈川区

東横フラワー緑道に地下を走る東横線の換気口が点々と並んでいる。換気口を囲んで植え込みしてあり、ツツジやクチナシ等が茂っている。植え込みが途切れているところがあって、そこにヒガンバナがうまい具合に花を開いていた。

ベイクォーターの夜

2014年09月18日 ベイクォーターの夜 横浜市神奈川区

暑さが一段落して夜風が心地よい。横浜ベイクォータは、ほどほどの客入りで寂しくもないけど、騒がしくもない。落ち着いた雰囲気に包まれていた。ここの1階の店に BBQ と書いてあるのを目にして、夏の始まりに池のほとりで遊んでいた男の子集団の中の一人が「明日、海でびいびいきゅうをやるんだ」と自慢気に周りに語っていたのを思い出した。子供の前では、ありきたりの言葉を使っておく方がよろしそうだ。

赤ヒガンバナ

2014年09月17日 赤ヒガンバナ 横浜市鶴見区

秋分の日が近づき、赤いヒガンバナの花が並び始めた。月曜日は、赤の花は数が少なかったが、数日経て増えてきた。ヒガンバナは、秋の口に花を開き、花が終わってから細くて濃い緑の葉を伸ばす。そして他の草木が葉を落とす中で冬の日ざしを独占して光合成に励む。球根は毒をもつが水溶性なので洗い流すことができ、水にさらして毒抜きをした澱粉で団子を作って食べる風習もあったそうだ。

シュウカイドウ

2014年09月16日 シュウカイドウ 横浜市鶴見区

日が西空にさしかかる頃の馬場花木園はツクツクボウシの声が途切れることなく続いていた。穏やかな残暑の中、蝉のパートナー探しが続いている。サギソウの花はすっかり終わり、秋の花が開いていた。サギと言えば、園を出てせせらぎ道を横切ると、白サギと大きな灰色のサギが2羽、水路にたたずんでいた。

白ヒガンバナ

2014年09月15日 白ヒガンバナ 横浜市鶴見区

白のヒガンバナに見惚れながら道を行く。赤はつぼみが伸びてから数日経るも、なかなか花が増えず、その間に白が先回りして花を開いている。馬場花木園についてみたら、白が萎れ初めで、赤の花の数も他よりも多かった。

六角橋のお祭り

2014年09月14日 六角橋のお祭り 横浜市神奈川区

杉山神社のお祭りで、いつもは人気がない境内が賑やかになっていた。昨年は台風で大神輿担ぎが中止になったので、今年は2年分まとめて盛大に街を巡ったことだろう。

菊名のお祭り

2014年09月13日 菊名のお祭り 横浜市港北区

菊名神社のお祭りで、縁日で狭くなっている参道をお神輿が進んできた。今日は、寒くもなく暑くもない。神輿を担ぐと汗まみれにはなるだろうけど、休んで一服している間は暑さを感じずに済むだろうという気温だった。お神輿が通りすぎた後、境内に入ると、小学生らしき児童が祭り囃子を演奏していた。

六角橋商店街

2014年09月12日 六角橋商店街 横浜市神奈川区

六角橋商店街で店構えを新しくした箇所は、レトロな雰囲気を意図的に演出しているところがある。それが商店街に自然に溶け込んでいるかというとそんなことはないのだが、それもまた一つのありかたなのだろう。商店街に隣接するスーパーで洋梨を売っていた。買ってみたら、まだ固かった。熟すまで日数がかかりそうだ。

ヒガンバナ

2014年09月11日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区

ヒガンバナの花が開きだした。花が開いていなくても、あちらこちらにツボミが伸びかけのヒガンバナを目にする。白い花と赤い花の両方のツボミが伸びつつあるので、今年は同時に咲きそうだ。

新羽緑道

2014年09月10日 新羽緑道 横浜市港北区

新羽緑道の両側は工場街だが、工場が倉庫か更地へゆっくりと置き換わり、さらに住宅へ建て変わりつつある。工場に挟まれた緑道には機械がオブジェになって立ち、歯車やプーリーやらコイルを模った路面になっている。周囲の情景が変わっても工場街だった名残りを緑道が伝えてくれる。

アサガオ

2014年09月09日 アサガオ 横浜市港北区

アサガオの調子狂わす秋の空。日曜日の日暮れ前にアサガオの花が咲いているのを見つけた。同じ蔓の中で、花を開いているのはそれだけで、他はしおれていた。昼間に黒雲が空を覆い、夕方に日がさしてきたので、朝がやってきたと勘違いした花が一つあったということなのかもしれない。

三叉路

2014年09月08日 三叉路 横浜市神奈川区

六角橋交差点近辺の細道の交差点は、三叉路から六叉路までバリエーション豊富だ。枝分かれしながら放射状に、回りを取り囲む丘に挟まれた谷間へ入っていく。細道は、元は田畑のあぜ道だったようで、いったん入ってしまえば、ほぼまっすぐに伸びていく。迷路ではないので迷うことはないが、どの角を曲がるか間違えると、目指す谷間とは別の谷へ入り込んでしまって引き返すはめになる。

鉄塔

2014年09月07日 鉄塔 横浜市港北区

昨夜から急に気温が下がり土曜日までの残暑が嘘のように涼しくなった。気温が急激に変化するときは、前線が通過していることを意味しており、前線が嵐を引き連れているときがある。案の定、昼間に激しい雨になった。雨は夕方には上がり、雲に切れ目が見えていた。雨は激しかったが一時的なものだったためか、鶴見川は増水しておらず、岸辺の草が風雨で痛んでいるだけだった。

ザクロの狂い咲き

2014年09月06日 ザクロの狂い咲き 横浜市神奈川区

8月末はとても夏とは思われないほど気温が下がり、9月に入ってから夏の気温に戻った。今日もカキ氷がふさわしい気温である。極端に気温が下降上昇したのが原因のようで、一部の木々が狂い咲きをしている。今日、目に入ったものでは、初夏に咲くはずのヤマブキとザクロ、梅雨に咲くはずの八重のクチナシの花が咲いていた。

ヤマボウシの実

2014年09月05日 ヤマボウシの実 横浜市港北区

ヤマボウシの実が綺麗だ。ヤマボウシは花は大きな白い萼が目立っていて、実も熟すと目立つ。直径3cmぐらいの赤い玉が細い茎が支えて上につきだしている。花と実が両方共、色で目立つ木である。この実は食べることができるそうだが、口にしてみた経験はない。甘いらしい。

祭礼準備

2014年09月04日 祭礼準備 横浜市港北区

まもなく菊名神社の秋祭りが開催されるそうで、神社近辺にお祭りの飾り付けをしていた。街路打の高さに提灯を吊るすのに、軽トラックの荷台に木材で組んだ櫓を立てて、その上に人が乗って作業をしていた。作業をしてはトラックを少し動かして、また作業しての繰り返しになるのだろう。実に面倒そうだ。お祭りの飾り付けは何気なく目にしているが、地道で丹念な作業の賜物である。

サギソウ

2014年09月03日 サギソウ 横浜市鶴見区

馬場花木園のサギソウの花が日除けの下で白く浮かんでいた。野性のサギソウの姿を見る機会がなく、自然の中でどのように咲いているのか知らない。園芸で育てているものは、下草が摘み取られ、ミズゴケのマットの上に白い花が寂しげにポツリポツリと浮かんでいる。その姿には孤独を感じる。

案山子2

2014年09月02日 案山子2 横浜市鶴見区

屋敷の門への表通りから水田を守る案山子。縦縞模様の服と藁の筋が調和して凛々しい。案山子の着ている服は、古着にしては綺麗だ。田んぼの守り神のために服を新調したのかもしれない。案山子が守る稲はしっかりと膨らんでいて出来栄えが良さそうだ。

案山子

2014年09月01日 案山子 横浜市鶴見区

横溝屋敷前にある農業体験水田に案山子が並べてあった。水田は鳥避けネットで守られており、ネットの周囲を案山子が飾っている。案山子は綺麗な服を着ていて、布の顔のお肌も艶やかだ。作って間もないようだ。

2014年08月31日 蔓 横浜市鶴見区

三叉路の小さな祠が蔓で覆われすごい姿になっていた。背後の民家が育てている蔓で、右から覆い被さっているのは西洋アサガオの類のようだ。左から伸びているのはニガウリのようだ。西洋アサガオは日除け用として良く見るようになった。日本アサガオよりも旺盛に伸びて壁を覆うので日除けに向いているようだ。

ナンバンギセル

2014年08月30日 ナンバンギセル 横浜市鶴見区

三ッ池公園のナンバンギセルがちょうど開き始めたところだった。つぼみが何本も回りにあったので、これから1週間が見頃のようだ。ナンバンギセルはススキの根に寄生する。ススキが生えているところが多いので、ナンバンギセルも多くて良さそうなものだが、気をつけて探しているのに街中の雑草ススキの根元ではお目にかからない。三ッ池公園もススキはたくさんあるのに、ナンバンギセルが生えているのは狭い一ヶ所だけだ。

図書館

2014年08月29日 図書館 横浜市西区

今週の図書館は空いていた。余裕で椅子に座れて、読みかけの小説を読み進めていくのになんの不自由もない。それに対して先週の図書館は混んでいた。机に向かって、うつらうつらしている姿があった。本を読むためではなく、エアコン目当てに訪れていた人が結構いたようだ。今週は涼しかったのでエアコン目当ての人が減っていたのかもしれない。来週、暑さがぶり返すそうだが、また混むのだろうか。

キバナコスモス

2014年08月28日 キバナコスモス 横浜市神奈川区

キバナコスモスは梅雨入り前から秋の暮れまで花を開きつづける。他の植物の花が途切れる時期も花を開き続けるので公園や歩道の植え込みに重宝されているようだ。梅雨入り前から秋の暮れまで、いろんな場所で頻繁に姿を見る。

どんぐり

2014年08月27日 どんぐり 横浜市港北区

足元にどんぐりが転がっているのを目にした土曜日は30度近い気温の残暑で汗だくになったものだった。どんぐりの季節にはまだ早いと感じものだった。それが数日間の間に急激に気温が下がり、今日は20度近い。これぐらいだと、どんぐりが落ちていても違和感はない。それにしても、気温の変化の急激さと落差の激しさがすさまじい。体が夏の暑さに馴染んでいるため、涼しさを通り越して寒く感じるほどだ。

タカサゴユリ

2014年08月26日 タカサゴユリ 横浜市港北区

ユリの花は花粉が濃い。オシベにこんもりと花粉が盛り付けてある。メシベには、きな粉をからめたように花粉がくっついている。花びらにも、こぼれ落ちている。昨日から気温が下がった。外を歩き回っても、それほどに汗まみれにならずに済む。

パンパスグラス

2014年08月25日 パンパスグラス 横浜市港北区

パンパスグラスの穂は開いたばかりの頃、薄く緑かかって艶がある。最初からふかふかで、そこがススキとは違っている。

桐の実

2014年08月24日 桐の実 横浜市神奈川区

桐の樹の実が膨らんでいた。鈴なりの実を見ると、こんなにたくさん花が咲いていた印象が残ってないので不思議に感じる。花が順に次々と開いていたのに対して、実は一斉に膨らんでいく。花と実の数が合わないように感じるのは、花が一斉に咲かないからなのだろう。

白幡神社

2014年08月23日 白幡神社 横浜市港北区

妙蓮寺駅の近辺数ヶ所に盆踊りの準備が整い、集会所にお神輿が飾ってあった。丘の上にある神社の夏祭りである。この神社は丘の尾根筋に伸びる古道の曲がり角に建っている。道標だったのではないかと想像してみるのは楽しい。そこから菊名へ向かって歩いていくと途中で丘の下り坂に曲がる。その近くに富士塚があったそうで、そこも何か道標だった箇所を後世に富士塚に転用したのではなかろうかと空想している。

アブラゼミ

2014年08月22日 アブラゼミ 横浜市港北区

残暑厳しく蝉元気。蝉がおとなしかった夏だが、8月後半に入って耳を圧迫する蝉の声が公園の雑木に響くようになった。蝉がうるさくなると、樹の幹にしがみついている姿も目に入り出す。そっと近づいて、デジカメで撮っても蝉は気づかない。お腹をふるわせて大きな音をまき散らし続けている。

赤レンガ

2014年08月21日 赤レンガ 横浜市中区

赤レンガ倉庫の広場に今夏もまた、東南アジアの家が登場している。毎年趣向が変化しており、今年は大屋根のシンプルな長方形東屋になっている。周囲に水路が巡らされており、そこで子供が水遊びしてもよい。海側に広い砂場を作るのは毎年の約束ごとで、小さな子供たちの遊び場になっている。

トレーラー

2014年08月20日 トレーラー 横浜市西区

トレーラーの細部。レーザーで切り抜かれた鉄板の一枚一枚は鉄の門のような網目模様をしている。車輪も同じく鉄板で作られている。網目はガラスに相当する部分は開きが大きく、車輪のタイヤ等になってくると緻密になる。巨大な籠のようになっている。

トレーラー

2014年08月19日 トレーラー 横浜市西区

3年おきの現代美術の祭典、横浜トリエンナーレ2014開催中。横浜美術館の広場に実物大のトレーラーの形をした彫刻が登場している。分厚い鉄板をレーザーカットしたものを溶接して組み上げてある。車輪もすべて鉄板を溶接して作ってある。見た目は、まるで蔦で編み上げたトレーラーといった感じで、ファンタジーの中に登場しそうな雰囲気だ。

海鳥

2014年08月18日 海鳥 横浜市中区

氷川丸の係留鎖に海鳥が並んで止まっていた。鎖から飛び立っては、海面すれすれを滑空していき、魚を探しているようだった。見たところ、魚をくわえた鳥はなかった。

神楽

2014年08月17日 神楽 横浜市神奈川区

熊野神社の夏祭り2日目の夜、神楽を演じていた。熊野権現を祀る神楽を期待して覗いてみたのだが、やっていたのは江戸神楽だった。江戸神楽は、歌舞伎や能のように演目が決まっていて、今風に言うならば日本神話から近世までの様々な縁起の二次創作みたいな感じだ。なので、演じられている神社の神々とは関係ない演目が舞われることになるのは仕方がない。お祭りの雰囲気が出るので、それでも良いのだろう。

2014年08月16日 櫓 横浜市神奈川区

真夏のうだる程の暑さを軽い夕立が押さえ込んでいる最中、熊野神社のお祭りの出店は参拝客の少なさで手持ち場沙汰そうにしていたり、店を離れて立ち話に興じたりしていた。神社の境内は戻ってきたお神輿を蔵に収めて一段落したところだったようだ。隣の公園は盆踊りの会場になっていてジャングルジムにスピーカーがつけてあったりするのだが、雨の中、誰もいなかった。

ホトトギス

2014年08月15日 ホトトギス 横浜市鶴見区

8月前半にホトトギスの花が早くも開く。水辺にはアカトンボが飛んでいる。昨年までの数年間、夏がやたらと暑くて長いと感じたものだが、今年は帳尻を合わせるかのように、夏の気配が薄い日が多い。冷夏というほどではなく、降水と日照に恵まれているので穀物が育つ夏であったら良い。

抜け殻

2014年08月14日 抜け殻 横浜市鶴見区

この夏、セミがおとなしい。アブラゼミの声で耳が圧迫されたことがない。昼間にセミの声を聞かなかった日もあるぐらいだ。8 月前半はアブラゼミが増える時期だというのに、セミの抜け殻を目にする機会が少ない。羽化が低調なようだ。

ユリ

2014年08月13日 ユリ 横浜市鶴見区

タカサゴユリの花が開き始めていた。7月に丸っこい形をした様々な色のいろんな大きさのユリの花が咲き競っていたのに対して、8月はラッパの形をしたタカサゴユリが主に咲く。タカサゴユリは白だけで、他の色を見たことがない。

ヒオウギ

2014年08月12日 ヒオウギ 横浜市鶴見区

夏に咲くアヤメ科の植物、ヒオウギの花。京都に住んでいたとき、祇園祭が近づくと花屋さんにたくさん並べてあった。祇園祭に欠かせない花なのだと聞いたことがある。3つの花びら2組に3つのオシベが伸びる。落ち着いたオレンジ色に斑点が美しい。葉はアヤメ同様に扇が縦に立った形をしている。扇の形をしているけど、これを乾かしたとしてもウチワの代わりにはならなさそうだ。整った形なので、形だけ取り入れたウチワを作ってみたらどうかと考えている。

2014年08月11日 蓮 横浜市鶴見区

池の蓮は水辺から近い位置に花が開いてでもいない限り、間近に鑑賞することができない。その点、壷の蓮植えは、花の鑑賞に不自由することはない。壷に植えてある蓮は、葉も花も池の蓮に比べて一回り小さくてかわいい。

2014年08月10日 蓮 横浜市鶴見区

水面を隠さんと連なる蓮の大葉を背景に、薄桃色の花が優雅にたたずむ。蓮は花のときはまっすぐに茎を伸ばしている。この夏の蓮の花はゆったりしたペースで花を開いていく。その代償で花の姿がまばらになっている。

2014年08月09日 鷺 横浜市鶴見区

散歩する鷺。入江川せせらぎ道の石畳道を鷺が歩いていた。そこを歩くのが当然といわんばかりの態度で、堂々とした歩みだった。

ヒマワリ

2014年08月08日 ヒマワリ 横浜市神奈川区

公園のヒマワリの花の時期が終わりかけている。この夏、台風がやってこず、ヒマワリはまっすぐに茎を伸ばし、高々と大きな花序を誇らしげに見せつけていた。これから台風の時期になる。台風の来る前の時期にヒマワリの花が開くように種を撒く時期を選ぶのは賢いことだ。夏らしい日が続き、団地内のエアコン稼働率が上がっているようで、自宅のインターネット接続が不安定になってきた。

2014年08月07日 櫓 横浜市神奈川区

松見の八幡様の横にある公園は、八幡様の夏休みの期間中、盆踊りの会場になる。広場の中央に櫓が組みあがり、提灯を四方に飾り、テントで囲んであった。櫓はブリキの棒を組み立てたもののようで、斜交いが少ない。段に踊り手が乗って巡るのに必要な強度はあるのだろうが、ぐらつきそうである。

スケートリンク

2014年08月06日 スケートリンク 横浜市神奈川区

反町公園に隣接するスケートリンク場が6月末に閉鎖になった。このスケートリンクは 1951 年にできたそうで、60 年近く使われて続けたという。建物自体はさらに歴史が古く、1941 年にできた帝国海軍の航空機格納庫だったそうだ。建物の由来が由来だけに、建物だけでも残せたら良いのだろうが、古い建物の保存工事は建て替えよりはるかに高価につく。このご時世ゆえ、安く済ませられる建て直しが決定した。

ネムノキ

2014年08月05日 ネムノキ 横浜市神奈川区

京急神奈川新町駅とJR線路の間にある公園に一本ネムノキが花を開いて立っていた。背が高い木で、白とピンク色の花が密集して開いて美しい。ネムノキの向こうの広場に盆踊りの櫓が立って、紅白の幕で囲い、色とりどりの提灯で飾ってあった。

八幡神社

2014年08月04日 八幡神社 横浜市神奈川区

松見にある八幡様の名前は「八幡神社」である。修飾子がつかない。ここも2日と3日に夏祭りをしていた。鳥居に大提灯を飾り付け、飾り付けられた神楽殿の前にベンチが並んでいる。夏祭りの装いとしてはスクイックである。

白幡八幡

2014年08月03日 白幡八幡 横浜市神奈川区

白幡八幡も夏祭りだった。社は丘の上にあり、急坂を登らないと辿り着けない場所柄なのか、お祭り中だというのに暑い日中に参拝に訪れる人は稀な様子で、境内は空いていた。余裕のある境内を、お詣りしてから振り返ると、木漏れ日の中に屋台のテントが並んでいた。店番の人たちの多くは休憩中だった。一人だけ、黙々とキャベツを千切り機械にかけていた。

お稲荷さん

2014年08月02日 お稲荷さん 横浜市神奈川区

笠のぎ稲荷神社が夏祭りをやっている。明日が本番で、今日は前夜祭をするようだ。夕方に入ってみたら、準備で賑やかだった。狐の祝い事と言えば行列である。掲示してある式次第によると、お稲荷さんのお祭りは町内練り歩きのようだ。やっぱり、行列をするらしい。

ブラックベリー

2014年08月01日 ブラックベリー 横浜市鶴見区

ブラックベリーの路地植えは横浜の街中でときどき目にする。名前の通りに黒く熟すまで長い日数を要し、赤い姿の実の方が印象に残りやすい。小粒な実が身を寄せ合って小さな房を作っている。熟して黒くなった実を食べさせてもらったことがあるが、ほど良い酸味を好ましく思えた反面、種がギシギシと歯に感じて、食感はよろしくなかった。

茅の輪

2014年07月31日 茅の輪 横浜市神奈川区

神奈川宿場町跡にある熊野神社で夏越の大祓の神事がおこなわれていた。旧暦6月末日におこなうのが本来のこの行事は、新暦6月末におこなうところもあれば、新暦7月末におこなうところもある。旧暦6月末におこなうところもある。神社によっていろんな解釈がある。この茅の輪は、6月末に見たものに比べると、自然な雰囲気が出ていて良い。

お稲荷さん

2014年07月30日 お稲荷さん 横浜市西区

野毛山の不動尊への上り口にお稲荷さんが奉ってある。一つだけでなく、有名どころのお稲荷さんを召喚して集めてある。狭い場所をぐるりと回れば、お稲荷さん詣でを済ませることができる。一つ一つの祠は可愛い。不動尊はお稲荷さん背後の崖の上へ長い急階段を登ったところにある。今は不動尊の建て直し工事をしていて、お稲荷さんの横に仮入居していて、階段登りの苦労なしで不動尊をお参りできる。

オニユリ

2014年07月29日 オニユリ 横浜市鶴見区

みその公園の横溝屋敷の門と母屋の入り口にもオニユリらしき花を生けてあった。大胆に八方へ花を向けており、どこにピントを合わせて撮ったものかと悩ませられる。何枚も撮ったのだが、どれもいまひとつで決めてがない。屋敷では倉庫から、足踏みオルガンを運び出してどこかに移送する作業をしていた。昔のオルガンは実家にも一台あったものだが、とてつもなく重い。動かすのに苦労していたようだった。

オニユリ

2014年07月28日 オニユリ 横浜市西区

横浜市中央図書館の建物の外側を散策する小路にオニユリらしき花が咲いていた。ひょっとしたら、コオニユリかもしれない。自分はオニユリとコオニユリの区別ができない。ヌカゴの有無、花弁の蜜溝、雌しべの柱頭を見れば区別はつくらしい。どちらにしても、このユリは花盛りで、歩いていると頻繁に目に入ってくる。

桜木町駅海側

2014年07月27日 桜木町駅海側 横浜市西区

桜木町駅のお色直しは海側も一緒におこなわれていた。陸側が飲食店なのに対して、海側は物販店が入居している。入っている店の種類だけでなく、外観も陸側と海側でまったく異なっている。濃緑色と土色の陸側に対して、海側は透明ガラスと白色の組み合わせだ。帆船の白帆を意識した外観なのかもしれない。

ヒマワリ

2014年07月26日 ヒマワリ 横浜市鶴見区

横溝屋敷の前にヒマワリ畑が作ってある。7月初めに見たときはつぼみが見え始めた程度だったのだが、今日、見に行ったら、もはや花は終わって大半は下を向いて実を膨らませている最中だった。これまでの2週間のいずれかの日にいっせいに花を開いて咲き終わってしまっていたようだ。

桜木町駅

2014年07月25日 桜木町駅 横浜市西区

桜木町の東急東横線の駅舎があった場所が再整備され、みなとみらい21側に新しい改札口が追加になると同時に、半分以上が広場になって、こじんまりとした駅ビルができた。新改札口を出るとコレットマーレの入り口とランドマークタワーへの動く歩道はすぐそこだ。便利になった。新しい駅ビルの中は、飲食店が埋めている。軽く腹に足すのに向いていそうだ。

赤黄のカンナ

2014年07月24日 赤黄のカンナ 横浜市鶴見区

夏を彩るカンナの花には、地味な配色から派手なのまで、バリエーションが豊富だ。見ていて楽しい。中でも、目を引くのは赤色と黄色の組み合わせで、多くは黄色を下地に赤色の斑点を飾っている。このカンナの花は黄色と赤色で花びらを塗り分けた上で、黄色の方に赤色の斑点がある。赤色の方には黄色の斑点がない。素晴らしく派手だ。

下岡蓮杖の碑

2014年07月23日 下岡蓮杖の碑 横浜市中区

馬車道通りに下岡蓮杖 (1914年没) を記念して碑が据えてある。横浜開港より前の幕末に銀塩写真を志すも、外国の技術を取得するのにとてつもない苦労をし、開港直前から外国人へ指南を仰いで 1862 年に写真館を開業する。馬車道の記念碑は写真館の場所そのものではないようだが、地図を付き合わせると離れてはいないようだ。それが日本人が横浜に開いた最初の写真館であった。

ヒマワリ

2014年07月22日 ヒマワリ 横浜市港北区

ヒマワリの花が目立っている。この梅雨は、風が荒れなかなったためなのか、ヒマワリはまっすぐに立って背が高く伸びている。倒れたり、曲がったりしているものがほとんどない。あまりに背が高すぎて、花を見上げるしかないヒマワリだってある。

塔をめざす通路

2014年07月21日 塔をめざす通路 横浜市中区

もう何年前になるのか、機械仕掛けの巨大蜘蛛が棲んでいた一角が公園に戻り、通路やら花壇やらが再整備された。通路の一つは正面に横浜税関の塔、通称クイーンを目指してまっすぐ伸びている。

キノコ

2014年07月20日 キノコ 横浜市港北区

雨の日の昨日から一夜明けて、今日は晴れた。そんな日を待ち構えていたようにキノコが傘を作るようだ。岸根公園の雑木の下にキノコが姿を見せていた。小さな傘のキノコの方が主流だったが、一ヶ所に大きくて分厚い傘にひび割れが入ったキノコが半円に沿って並んでいた。

盆踊り

2014年07月19日 盆踊り 横浜市港北区

港北図書館を出たら盆踊りの始まりを待ちかまえている子供たちが集まっていた。町内会がテントを張って物販もやるそうだが、大人たちはテントの中のテーブルに座って、黙々と開場前の腹ごしらえをしていた。

お堂

2014年07月18日 お堂 横浜市港北区

大倉山の熊野神社のすぐ近く、崖を背にお堂がある。道路から低い階段を上がったところに作ってある。真新しい花が飾ってあり、掃除を丹念にしてあったのは、熊野神社のお祭り当日で人が横を通ることを意識していたのだろう。

ムクゲ

2014年07月17日 ムクゲ 横浜市港北区

すっかり夏になった。ムクゲが花を開き、サルスベリが花を膨らませている。このムクゲの花は、花びらの白に混じってうっすらと紅をさしている。突然変異なのだろう。木々の花は夏になっているのだが、蝉がなかない。数日前の夜に、蝉がジジっと一瞬ないたのだが、その後が続かない。昼間に蝉の声もせず。

トンネル

2014年07月16日 トンネル 横浜市神奈川区

30度を越える気温の日が続いている。昨年ぐらいから、夏の節電をうるさくアナウンスしなくなってきた。節電が当たり前になって定着しているからなのだろう。節電は夏に限ったことではなく、例えば、高島山のトンネルの照明は、年中、間引き点灯している。

屋形船

2014年07月15日 屋形船 横浜市西区

汽車道と観覧車の間の水路に屋形船が浮かぶ。夜の8時を過ぎると、それまで止まっていた屋形船が動きだす。次々に橋をくぐってぷかり桟橋の水域へ進んでいく。その後、どこまで行くのか、追いかけてみたことはない。ベイブリッジまでは行かないだろうとは思われるが、山下公園の前の水域に屋形船が浮かんでいる姿はめったに目にしたことはない。どこを動き回っているのだろうか。

帆船日本丸

2014年07月14日 帆船日本丸 横浜市西区

帆船日本丸の広場は夜 9 時近くなっても賑やかだった。机と椅子が並び、飲み物などを頼むことができるようになっていた。照明は頭上に LED 電球が渡され、卓上に LED ランタンが置いてあった。大道芸が会場を盛り上げて、ステージでは演奏を終えたバンドが後始末をしていた。広場は、小学校低学年の児童が走り回っているのを母親が追いかけていた。

夕焼け

2014年07月13日 夕焼け 横浜市港北区

3日前に気温が跳ね上がったものの、夜ごとに気温が下がっていった。気温が跳ね上がったのはフェーン現象ではなかったようで、富士山どころか丹沢も靄に隠れて横浜からは見えていない。気温が下がってきた今日になってなんとか大山らしきシルエットがぼんやりと見えている程度だ。湿度が高いのは地上だけではなく、空も同じようで、美しい夕焼け雲が現れた。

コスモクロック

2014年07月12日 コスモクロック 横浜市西区

みなとみらいの観覧車コスモクロックのある遊園地の隣がすっかり様変わりした。地中海沿岸のいろんな様式をゴチャマゼにした国籍不明の建物が広がっていて、出入りできない。どうせならレコンキスタ時代のアルハンブラ宮殿をそのままコピーして復元くれたら良かったろうに。一角にコーヒーショップがあって、そこだけが利用できる。

横浜駅西口

2014年07月11日 横浜駅西口 横浜市西区

横浜駅西口の駅ビルが撤去されてしばらく過ぎた。建て直しというアナウンスがあったので、すぐに新ビルの工事を始めるのかと思っていたのだが、平屋建ての店舗ができた。西口地下街の一部が封鎖されているので、地上にとりかかる前に地下の工事をおこなうのかもしれない。

キノコ

2014年07月10日 キノコ 横浜市都筑区

シロツメクサに混じって白いキノコが生えていた。直径 10 cm ほどで大きい。数個が点々と生えていて、どれも立派な傘を広げていた。傘が反り返っていて、浅い漏斗のような形になっている。このキノコは梅雨の頃に何度か目にしてきたが、名前を知らない。

大塚遺跡

2014年07月09日 大塚遺跡 横浜市都筑区

都筑民家園のある丘に、その場所にある弥生時代の集落の一部を復元してある。集落遺跡の半分以上は丘ごと削り取られてしまってなくなっている。かろうじて残った端の方が遺跡公園になった。遺跡そのものは埋没していて、盛り土の上に竪穴住居が復元してある。住居の軒に雨避けの布が被せてあるが、これは以前はなかった。

せせらぎ公園

2014年07月08日 せせらぎ公園 横浜市都筑区

せせらぎ公園古民家の縁側の笹飾りに、金モールがとりつけてあった。天の川を模していると解釈しておいた。この古民家は 8 月から年末まで改修工事で閉鎖されると掲示がしてあった。

大口駅

2014年07月07日 大口駅 横浜市神奈川区

JR 大口駅を七夕飾りが彩っている。笹飾りが 2 本と吹流しが 5 つほど。笹を飾るのは梅雨で濡れることを前提にプラスチックで作ってある。吹流しには透明袋を被せてある。近所の町内会連合による力作ということだ。

都筑民家園

2014年07月06日 都筑民家園 横浜市都筑区

笹飾りではなく大竹飾りが七夕に登場するのは都筑民家園の茅葺き軒の下の縁側である。今年も、立派な竹が渡してあった。笹飾りは屋内に何本も立ててある。縁側の大竹飾りは短冊が吊るしてある一方で、屋内の笹飾りには様々な形の紙飾りが吊るしてある。

星祭り

2014年07月05日 星祭り 横浜市港北区

師岡熊野神社にて、梅雨空なにするものぞと星祭りを開催中。茅の輪と七夕の笹飾りが一緒になって境内を飾り立てる。今日は昼まで雨が降ったり止んだりを繰り返し、子供が主役のイベントは取り消しになっていた。そうなると、参拝客も減る。境内には氏子さん達の進行役が多かった。

夜景

2014年07月04日 夜景 横浜市神奈川区

ベイクォータのデッキにテーブルが並びビアガーデンのようになっていた。霧雨が降りそうな空模様であったが、半数ぐらい埋まっていて客の入りは悪くなさそうだった。一方で、デッキの柵から対岸を眺めると、オフィス階に明かりが点いているのが目に入る。金曜夜でも残業している人もいる。

笹飾り

2014年07月03日 笹飾り 横浜市鶴見区

七夕が近づいて、笹を売っている花屋さんを目にするようになった。この前の週末、横溝屋敷の縁側に笹が飾ってあった。七夕まで日があるためか、短冊が少なく、笹そのものが立ててある印象を受けた。今度の週末には短冊が増えて七夕の飾り付けらしくなるのだろう。

巡視船

2014年07月02日 巡視船 横浜市中区

横浜での巡視船「しきしま」の普段の姿は照明を消して海上保安庁基地のいつもの場所で眠っているかのように巨体を休めている。夜間に照明を灯している姿は珍しい。

水田

2014年07月01日 水田 横浜市鶴見区

みその公園の田植えが終わっていた。雑草が目立たず、苗を植えて間もない様子だ。苗の間隔がまちまちで、手植えなのがわかる。横から見ると、直線上に並んでおらず、柔らかな模様を描いている。

マリン・ルージュ

2014年06月30日 マリン・ルージュ 横浜市西区

ぷかり桟橋の横を通りすぎようとしたら、ちょうど港内遊覧船「マリン・ルージュ」が出航していくところだった。今日の日暮れのひとときは、空を雲が覆っているものの、雨がふる気配はなく、海風が心地よく、気温も高くなかった。おまけに、海も穏やかだった。海上遊覧にふさわしそうな夜になりそうだった。

ヒマワリ

2014年06月29日 ヒマワリ 横浜市鶴見区

梅雨時期にヒマワリが咲いている。品種改良のたまものなのか梅雨入り宣言後の晴れ続きのためなのか。獅子ケ谷に大輪のヒマワリの花が開いていた。夏の花はヒマワリだけでなくムクゲも開いている。一方で、梅雨の花である八重のクチナシも満開だし、タチアオイは下から上まで花を開いている。

茅の輪

2014年06月28日 茅の輪 横浜市港北区

菊名神社の茅の輪が茅の縄を木の枠にとりつけた簡素な姿をしていたのは1週間前のこと。夏越の大祓を目前にして、青竹と茅の束で飾ってあった。簡素な姿は準備中だったからのようだ。

遺構

2014年06月27日 遺構 横浜市西区

陸蒸気の横浜駅は現在の桜木町駅と大岡川の間の居留地の目と鼻の先にあったそうだ。2代目の横浜駅は旧東急高島町駅のすぐ横にあったそうで煉瓦作りの遺構が残っている。今の横浜駅は3代目で、横浜の鉄道網の要に位置している。1代目と3代目の位置の意味は理解できるのだが、2代目は居留地からも東海道からも離れている。2代目が高島町になった経緯が遺構の説明に記載されていないが、何か理由があったはずだ。

道標

2014年06月26日 道標 横浜市西区

横浜道は旧東海道と横浜居留地を結ぶために幕末につくられた街道である。幕末の海岸線より陸側の谷間に沿って野毛山へ登っていく緩い上り坂になっている。文明開化まもなく桜木町周辺の埋め立てが進み、陸蒸気に並んで道路も平地をまっすぐ居留地へ向かうようになって、横浜道は街道としての役割を終えた。のどかな道筋は今もそのまま使われていて、歩道に道標が埋め込まれている。

ネムノキ

2014年06月25日 ネムノキ 横浜市鶴見区

せせらぎ道に背丈の低いネムノキが花を開いていた。低い木だったのでオジギソウの可能性もあるかと考えて葉に触れてみたが、閉じなかったのでネムノキなのだろう。ネムノキの花はオシベが綺麗だ。ピンク色の細長い糸は一本それぞれがオシベで先端に小さな金色を思わせる花粉がついている。

鉄門

2014年06月24日 鉄門 横浜市西区

旧野毛山配水池の正面口の門は鉄製で洋館にふさわしそうな重々しい作りをしている。旧配水池は明治時代に作られたものだが、戦時に軍に鉄源として接収された可能性もあり、明治時代からある門なのかどうかは不明だ。

ネジバナ

2014年06月23日 ネジバナ 横浜市港北区

野性のランの花、ネジバナが本咲きを迎えた。ねじれの向きは左巻きに右巻きの両方があり、ピッチも様々だが、一つ一つの花の大きさと形はどれもほぼ同じだ。ランの花は受粉を特定の昆虫に頼っている種類があって、昆虫にあわせた花になっているものがある。ネジバナもそうなのかどうかは調べていない。

茅の輪

2014年06月22日 茅の輪 横浜市港北区

夏至を過ぎたら茅の輪くぐり。菊名神社に茅の輪が飾ってあった。横浜の茅の輪は神社ごとに様々で、決まったスタイルがない。菊名神社のものは、まだ青さが残る茅の縄を木の枠の内側にとりつけて輪にしてある。茅の縄は固く締め上げてあり、表面がつややかだ。ところで、横に立ててある輪のくぐりかたの説明の絵では枠が竹である。竹の枠でなく木の枠なのは、境内が石畳で、地面に竹をさして立てることができないためなのだろう。

飾り花

2014年06月21日 飾り花 横浜市神奈川区

日照り続きでアジサイの萼が茶色く萎れている姿が増える中、飾り花が開いたアジサイが現れ始めた。アジサイの花の多くは飾り花で花が開かないまま萼が萎れてしまうこともある。飾り花が開いても、雄しべの数が少なく、雌しべの柱の数が本来なら3本なのが2本以下に減ってしまっている。

出港

2014年06月20日 出港 横浜市神奈川区

大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」が出港していく。大きな汽笛が鳴り響いてから 15 分ぐらいでベイブリッジへ近づいていった。遠く離れても、巨大な船の存在感は圧倒的だ。

野毛のつり橋

2014年06月19日 野毛のつり橋 横浜市西区

柳宗理(1915-2011)デザインの「野毛のつり橋」が野毛山公園の中心にある。橋脚1本とロープ4本の斜張橋で、美しい横断歩道橋である。橋は1971年にできたときから階段とスロープの両方に接続されており、何十年も時代を先取りしたものだった。野毛山公園の案内板も柳宗理がデザインしたもので、横断歩道橋ともども現役で使われ続けられている。

紫陽花

2014年06月18日 紫陽花 横浜市神奈川区

植え込みのアジサイのガクの色は赤なら赤、青なら青と、一種類の色でまとめているのが多い中、両方を並べて植えてあるところもある。どちらか一方が他方を圧倒していくということはなく、数年経ても共存し続けている。

馬鈴薯の花

2014年06月17日 馬鈴薯の花 横浜市神奈川区

歩道の植え込みにジャガイモの花が開いていた。畑以外にジャガイモが植えてあるのは珍しいと思った。綺麗な花なので、花を鑑賞するために植えてあってもおかしなことはない。だけど、ジャガイモと一緒に雑草がしげっているのが腑に落ちない。誰かが捨てた生芋が自然に発芽したものである可能性もある。

タチアオイ

2014年06月16日 タチアオイ 横浜市神奈川区

青空にタチアオイ。すっくと伸びて、下から上へと日数をかけて花が開いていく。俗に、梅雨入りとともに下から開き始めて、上の花が開くと梅雨が開けると言われているが、今年のタチアオイはどれもこれも梅雨なんて関係ないときままに花を開くことにしているかのようだ。

落語

2014年06月15日 落語 横浜市神奈川区

洲崎大神の例大祭。夜に神楽殿で落語をやると掲示を見つけて、でかけてきた。お祭りにちなんで、子供がおとっつぁんに露天であれを買ってくれ、これを買ってとせびる一幕があった。あの手の親を困らせることで笑いをとる聞き分けの悪い子供は、落語や漫画の中では定番だが、現実にはあまりいない。

宮前通り

2014年06月14日 宮前通り 横浜市神奈川区

洲崎大神の例大祭。露天の列が続いていた。名物の黄金色に輝く大神輿が神社の鳥居横に鎮座していたのだろうが、混雑しすぎていて通りに入る気になれず、横を通り過ぎるときにズームレンズで数枚撮っただけで、通り過ぎた。梅雨の合間の晴れ日の続きに恵まれて今夜も人でごったかえしていたことだろう。

ネジバナ

2014年06月13日 ネジバナ 横浜市神奈川区

横断歩道橋に上がると、通路の両端に背の低い緑の葉が揺れていた。植えてあるわけではなくて、両端の狭い凹みにたまった土に雑草が根を下ろして緑の通路ができあがったというわけだ。その中に、ネジバナも混じっていて、花が螺旋を作っていた。綺麗な花でも咲く場所を選ばないと、いつの日か掃除で引き抜かれてしまう運命が訪れる。

日差し

2014年06月12日 日差し 横浜市神奈川区

1週間ぶりに日差しが戻った。日暮れが近づくにつれて雲がなくなり青空が広がってきた。梅雨前線は南に動いたようで、前線より北極側の涼しい空気が風になって心地よい夕方になった。そして、夜に1週間ぶりにお月様が空に浮かぶ姿を拝むことができた。

アジサイ

2014年06月11日 アジサイ 横浜市鶴見区

5月末の真夏のような暑さになった日にアジサイのガクに色がついたまま萎れてしまっているのを目にした。暑さと乾燥が苦手なようだ。梅雨入りして雨と曇りの日がつづいて生き生きした姿になった。ところで、日本で良く見るアジサイはヨーロッパから逆輸入したものが多いという。ヨーロッパの6月は天気が良いはずだが、暑くないのでアジサイが萎れないということなのだろうか。以前から不思議に思っている。

栗の花

2014年06月10日 栗の花 横浜市鶴見区

栗の木に花が咲くと、大量の白いヒゲが葉を隠しているように見える。ヒゲを白くしているのは大量の雄花で、雌花は付け根にぽつんとついている。白いヒゲが目立つので、それだけ目にしていると、イガで覆われた栗の実のイメージから、かけ離れ過ぎてる気がしてしまうが、雌花を見ると、なるほどこれが膨らむとイガになるという形をしている。馬場花木園の栗の木は下枝がないので、雌花を目にするのは難しい。

山車

2014年06月09日 山車 横浜市西区

昨日の話。浅間神社のお神輿がレインコートを着ているなら、山車の仁田四郎忠常の人形はどうだろうと露天の並ぶ街道道を進んでみた。道には人が詰まっている上に、屋台の間が狭くなっているところもあり、歩みがとても遅くなる。普段の半分以下の歩行速度でのろのろと回りに合わせて体を動かしていった。山車の人形は何も被らず、毎年のように道を見下ろしていた。

お神輿

2014年06月08日 お神輿 横浜市西区

レインコートを着たお神輿が街を行く。浅間神社のお祭りの露天と神輿は土日の予定だったが、あいにくの早い梅雨入り宣言直後で土曜日は雨がふった。雨は日曜日に上がり、お楽しみが一日だけになって、露天は混雑して人の頭が旧東海道をゆっくりと流れていた。通りがかったお神輿は、にわか雨で濡れたら大変と透明袋のレインコートを着せてあった。

ハナショウブ

2014年06月07日 ハナショウブ 横浜市鶴見区

ハナショウブの花が水の上に突き出ている。花の周囲に何もない。葉は水没している。雨に叩かれ、風で揺さぶられてきたろうに花には傷がない。梅雨の入りの花にふさわしい強さを感じる。梅雨に咲く花はどれもしっかりしていて目立つ外観をしている。雨が多い中でも昆虫を惹きつけることができる花をもつ植物達が生き延びてきたのだろう。このハナショウブの花にもバッタが一匹乗っている。

ユキノシタ

2014年06月06日 ユキノシタ 横浜市神奈川区

今週後半、梅雨入りし、土砂降りの日が続いている。週の初めが青空と真夏のような暑さだったのが嘘のようだ。日曜日の晴天は、ユキノシタの花に似合っていた。京急線の土手にユキノシタが何ヶ所かに分かれて育っている。下に伸びる白いハカマはどれも似ているが、花の大きさと上側 3 つの花びらの色と模様に個性がある。黄色のものあり、上も白のものもあり、ピンクもあり。神奈川宿跡の洲崎大神のお祭りが近くなると花が増える。お祭りは2週間後で、ユキノシタが開くのはやや早かった。

オブジェ

2014年06月05日 オブジェ 横浜市中区

日曜日の臨港パークでは、横浜開港祭で賑わっていた。ステージではジャズの生演奏。ステージのある広場を横切っているとき「A列車で行こう」が流れていて、途中から「私を月まで連れてって」が英語ボーカル付きで始まった。広場の奥に、「開港5港都市」オブジェが設置してあった。長崎、神戸、横浜、新潟、函館の5ヶ所を工作で表現したものだった。

横浜開港記念バザー

2014年06月04日 横浜開港記念バザー 横浜市中区

横浜開港記念バザーは、植木市が充実している。植物の豊富さに目が回る。知らない品種がほとんどで、この植木が育つとどんな姿になるのだろうかと見当がつかない木が多い。ポッド売りもそうだ。花が咲いていない品種で、いったいどんな花が咲くのかわかるものの方が少ない。

神奈川県庁2

2014年06月03日 神奈川県庁2 横浜市中区

県庁の屋上に建つ塔の内階段を下から見上げることができるようになっていた。建築当時のままだと解説があった。白い塗装に鋲の並びが綺麗だ。現代は溶接ばかりになり鋲打ちは廃れる一方のようだが、こうして見ると、鋲は鋲の独特の美しさがある。ところで、解説していた方の話では、戦前のこの塔は、上から、神社、仏寺、キリスト教会が一室ずつ入っていたという。なんとも愉快な逸話だ。

神奈川県庁

2014年06月02日 神奈川県庁 横浜市中区

神奈川県庁本館の一般公開を土日におこなっていた。昭和 3 年の重厚な建築の中は豪奢だった。正面玄関を入ると目の前に階段がある。階段の袖は大理石だ。両側のその上に巨大な焼き物の飾りが据え付けられている。これを鑑賞するのに必要な美術の知識が自分にないのが残念でしょうがない。台座は日本の様式ながら、球を象る文様は洋式のようでもある。

ドラゴンボートレース

2014年06月01日 ドラゴンボートレース 横浜市中区

横浜はお祭り気分一色。山下公園ではドラゴンボートレースが賑やかにおこなわれていた。海風が強くても、実力派のチームは、パドルの動きが全員揃い、勢いも揃っているのだろう、海面を飛んでいるかのようにまっすぐにゴールめがけて疾走していく。そうでないチームは、海風に負けて流されてしまう。それでも、気合でゴールしていく。良いレースだった。

地下鉄

2014年05月31日 地下鉄 横浜市港北区

横浜市の地下鉄は北新横浜駅のすぐ北で地上に出て、ここから港北ニュータウンにかけて地下の鉄道でなくなる。だけど、パンタグラフがついていない電車が走っていくのを見ると、やっぱり地下鉄なのだと思う。北新横浜と新羽の間で、高架が分岐して車両基地へ向かっていく。横浜の地下鉄はどこから出し入れしているかとか、どこで整備しているのかといった疑問にはわかりやすい答えが用意されている。

スケボー施設

2014年05月30日 スケボー施設 横浜市港北区

新横浜の日産スタジアムと鶴見川の間は広々とした運動公園になっている。運動公園に必ずあるテニスコートや野球場に加えてラグビー場もある。他であまりみかけないスケボー広場や犬を走り回す広場もある。スケボーの施設は大人気で、休日、横を通るといつも大勢の利用者がいる。専用施設だからといって熟練者だけではなく、初心者の危なっかしい人も混じっていて、思い思いに楽しんでいるようだ。

テンナンショウ

2014年05月29日 テンナンショウ 横浜市緑区

四季の森公園の池の上を伸びる遊歩道の横、やや暗い木陰にテンナンショウが咲いていた。他のテンナンショウは、いくつか見つけたものの、既に咲き終わっていて、仏炎苞の皮がくたびれて花茎にまとわりついていた。四季の森は、月に一度、行くか行かないかの頻度なので、テンナンショウが咲いている時期にめぐり逢うのは数年に一度ぐらいで、見れたらめっけものだと考えている。

新緑

2014年05月28日 新緑 横浜市緑区

四季の森公園の木々はこんもりと葉を茂らせて空をふさぎ、地面に木漏れ日を少し落としていた。鳥の声がなく静かだった。散策路は尾根道と谷道の両方が交互に伸びている。どちらも登り降りが急階段だが、階段を過ぎるとアップダウンは緩やかだ。急階段の中でも、昔、滝があったという急斜面を降る行程が最もきつい。

チーズ工場

2014年05月27日 チーズ工場 横浜市緑区

鴨居と中山の中間にあるチーズ工場は、この春に閉鎖すると数年前に報じられたものだが、その後に東北沖大地震がおこって、閉鎖が一年先延ばしになったという。先延ばしのおかげで、工場 50 周年を迎えることができたそうで、入り口に看板が立ててあった。予定では、来年春に茨城新工場に統合されて、横浜工場は閉鎖。跡地がどうなるかは未定のようだ。

音の塔

2014年05月26日 音の塔 横浜市鶴見区

三つ池公園の雑木林の斜面が池を囲み、雑木林の中を遊歩道が巡っている。それだけでは子供にアピールできないと遊び場を作ることになったのか、中の池の北斜面に長い滑り台や広場が作ってある。広場は斜面の上と下にある。上の広場に、音の塔と名前がついた金属の管が2本立っている。長い角笛みたいなものらしい。下の口にリコーダ等の楽器の口から音を吹き込むと、池の谷間に響かせることができるのかもしれないが、そんな遊びをしている子供の姿はなかった。

夕日

2014年05月25日 夕日 横浜市港北区

鶴見川の水面と空に2つ夕日が見えていた。理屈では、そう見える場所があるだろうとはわかるものの、鶴見川の土手ならどこでも見れるというわけではないようだ。今日の夕方は偶然、そんな光景を目にできる位置に立てて、運が良かった。ほんの少し歩いただけで、橋やら建物やら川の瀬が邪魔して水面に夕日が写らず空に一つ赤い夕日が浮かんでいるだけだった。

新緑

2014年05月24日 新緑 横浜市鶴見区

三ッ池公園は春の花がすべて咲き終わり、ヤマボウシの白を除くと緑で覆い尽くされてきた。ここの毛虫は食欲旺盛らしく、葉を開いてまだ2ヶ月も経ていない桜の葉なのに、穴だらけの葉がある。雑草と紅葉の葉は桜の葉ほどには美味しくないのか、虫食いは酷くない。

ログハウス

2014年05月23日 ログハウス 横浜市神奈川区

神奈川スポーツセンターの横の坂を登り、細い尾根を横切ってキャベツ畑の横の坂道を降って谷へ降りる。道なりに進んでいくと、神大寺中央公園に出た。この公園には大きなログハウスがある。壁面の利用の手引きによると、子供専用の施設で高校生以上の年齢は利用できないようだ。同じようなログハウスは綱島と寺尾の公園にもある。

スポーツセンター

2014年05月22日 スポーツセンター 横浜市神奈川区

三ツ沢の周辺は高速道路のジャンクション近くのため、うんざりするほど車の交通量が多い。わざわざ大通りの歩道を通って排ガスを吸うこともあるまいと、裏道を地図で探してみたところ、三ツ沢の谷間を挟む北側の丘の斜面に神奈川スポーツセンターの横の坂が良さそうに思えて足を運んでみた。坂は途中から階段になって車が通ることはありえない。スポーツセンターは単なる体育館の建物かと想像していたのだが、汚れを落としにくそうな外観をしていた。

観音橋公園

2014年05月21日 観音橋公園 横浜市神奈川区

三ツ沢せせらぎ緑道は、かっての滝川に沿って整備してあるようだ。民家の間をタイル張りの小路が伸びていく。暗渠になっているのかどうかは不明。ところどころが、幅の広い歩道を兼ねた公園になっている。紫陽花が多い。道路の歩道になっているところの並木にはハナミズキやカツラが植えてある。初夏から梅雨にかけて風情が深まる。

バラ

2014年05月20日 バラ 横浜市神奈川区

三ツ沢せせらぎ緑道の入り口近くの道路の植え込みにバラが咲いていた。近所の人が世話をしているのだろう。バラの木は綺麗に手入れがしてあった。バラ以外にも、シランや西洋のアヤメやたぶんモクアオイだと思われる花がたくさん植えてあって、旺盛に花を開いていた。

バラ

2014年05月19日 バラ 横浜市中区

開港資料館の裏手の庭に美しいバラの花が咲いている。昨年はバラの花の印象が薄かったのだが、今年は昨年の分も一緒に咲いているかのようで、どこのバラも花に包まれている。花数が多いし、花一つ一つも豊かに大きくて色も濃い。

コスタ・ヴィクトリア

2014年05月18日 コスタ・ヴィクトリア 横浜市中区

この数年、客船「コスタ・ヴィクトリア」は太平洋アジア海域を担当していて、横浜港にも頻繁に訪れるようになった。5月に入って既に今日で数回目の寄港であるが、寄港予定を見ると今年はこれが最後らしい。今日は、山下公園でトライアスロンが開催されていたためなのだろう、山下公園側に接岸していた。

ブラシノキ

2014年05月17日 ブラシノキ 横浜市神奈川区

三ツ沢へ向かう緑道の2ヶ所にブラシの木が植えてある。その一方は、木の本数が多かったのだが、数年前の台風の後、木が弱った上に何か病気にでもかかったのか様子がおかしくなって、数本残して伐採された。あの台風の後、弱ったブラシの木はここだけではなく山手でも何本もおかしくなったままだ。塩害に弱い木なのかもしれない。この場所の残りの数本も以前ほどの勢いが戻っておらず、花は咲いているものの数が少ない。

ノハナショウブ

2014年05月16日 ノハナショウブ 横浜市神奈川区

この時期、薄く白い花びらにレモン色を飾るノハナショウブの花を見るのが楽しみだ。東横フラワー緑道の途中に三ツ沢へ伸びる緑道が合流する角にノハナショウブが植えてある。両手を伸ばした3つ分ほどに渡って繁殖しているのだが、花は3つしか開いていなかった。つぼみの数が多くない。まだ開きだしたばかりで、これからが本番のようだ。

白いシラン

2014年05月15日 白いシラン 横浜市港北区

紫色の本来の色のシランがそこかしこで花を開いている中で、白色の変り種のシランはこの10年間で少しずつ姿が増えてきたとはいえ、まだ手軽に見たりデジカメで撮ることができるほどには普及していない。新羽緑道の一ヶ所に、通路のすぐ横に白いシランがまとめて植えてある箇所がある。そこが、自分が知っている白いシランに手を触れることができる唯一の場所だ。

アヤメ

2014年05月14日 アヤメ 横浜市鶴見区

馬場花木園の池の一角は湿地帯のような感じに整備してあって、木の通路を渡してある。そこに紫色の花が開いていて、カキツバタにしては開花が早すぎるし何の花かと思ったら、意表をついてアヤメだった。ガマやミズバショウが合う場所にアヤメが咲いているとは思いつかなかった。アヤメは乾いた土壌に育つもので、湿地の植物ではないと思い込んでいたのだが、湿地でも育つようだ。。

横浜港

2014年05月13日 横浜港 横浜市中区

今日は午前中雨だった。夕方には晴れた。ここ3週間に渡り、週の初めに空が崩れる傾向が続いている。先週の火曜日は雨こそ降らなかったものの、雲が空に広がりぱっとしない空模様だった。低気圧が繰り返して通過していく周期が7日ほどで安定しているのは偶然だろうが、天候の移り変わりが予想しやすくて便利だ。

サクランボ

2014年05月12日 サクランボ 横浜市神奈川区

スーパーにアメリカ産のサクランボが並んでいた。サクランボといえば、1週間前、赤く実っている桜の木を何本も目にしたものだ。何種類かのサクランボの木がすべて、いかにも美味しいそうな色の実をたくさんぶらさげていたが、全部なくなっていた。この間に人間と鳥のご馳走になっていたのだろう。

レンゲソウ

2014年05月11日 レンゲソウ 横浜市鶴見区

横溝屋敷の門と道路の間にある水田で、レンゲソウのピンク色の花が盛りを迎えた。屈み込んでデジカメを向けていると、ぶんぶんとミツバチの飛び回る音がしていた。それに気がついて花を見つめ直すと、ミツバチが止まった痕がついている。レンゲの横にキハナショウブの花が揺れ、春から初夏へと移り変わっていく最中だった。

セレブリティ・ミレニアム

2014年05月10日 セレブリティ・ミレニアム 横浜市中区

「セレブリティ・ミレニアム」登場。横浜港にやってくる超大型クルーズ船の中で、格好良さでは1番だと思う。他のクルーズ船が優雅さか豪奢さを感じ取らせようとしているのに対して、この船はまっすぐに格好良さを追求して成功している。こういう格好良い船で世界の海を旅して回れたら愉快なことだろう。

港北図書館

2014年05月09日 港北図書館 横浜市港北区

昨年度後半閉鎖してずっと工事をしていた港北図書館が3月末に再オープンしていた。工事後始めて入ってみたが、図書の揃えは安心の変わらずだった。この図書館は、妙に自分の好みにあう本が充実していて、神奈川図書館よりも楽しめる場所だ。今日は、久しぶりにアヴラム・ディヴィッドスン「どんがらがん」を手に取って読んでいた。

パシフィック・ビーナス

2014年05月08日 パシフィック・ビーナス 横浜市中区

客船「パシフィック・ビーナス」が、客船「ダイヤモンド・プリンセス」と一緒に大桟橋の反対側に停泊していた。大桟橋屋上にやってきた大半の方々はダイヤモンド・プリンセスに目を奪われていて、パシフィック・ビーナスを眺めている人は少数だった。写真を撮っている人も少なかった。

ダイヤモンド・プリンセス

2014年05月07日 ダイヤモンド・プリンセス 横浜市中区

客船「ダイヤモンド・プリンセス」を舳先から撮ろうと大桟橋屋上の端まで歩いていく。屋上と同じ高さに甲板があり、レストランが並んでいるのが目に入る。出港を前にして甲板には乗組員が出たり入ったりキビキビと働く姿があった。屋上には見物人が並び、客船をバックにピースマーク笑顔の若い女性が彼氏に写真を撮ってもらっていた。舳先は上下2つに分かれていて上面も滑らかな曲面になっている。

大桟橋

2014年05月06日 大桟橋 横浜市中区

客船「ダイヤモンド・プリンセス」と客船「パシフィック・ビーナス」が大桟橋に停泊していた。見物に大桟橋に入った時点で、「ダイヤモンド・プリンセス」が非常用設備のアナウンスを船外にも聞こえるように流していた。英語に日本語が続く。両方とも、男性の落ち着いた声だった。飛行機のものに類似の同じ内容なのだが、非常時のエレベータの利用を避けるようにと流していたところに一番の違いを感じた。飛行機はせいぜい2階建て。今後もエレベータ付きの飛行機が登場することはないだろう。

待ち行列

2014年05月05日 待ち行列 横浜市中区

赤レンガ倉庫の海際に長い行列ができていた。開催中の春ビール祭りの入場待ちにしては子供の姿が多すぎるので首をかしげつつ横を歩いていったら、案内役が看板を手にしていて、もうひとつ別の子供向けイベントがあって、そちらへの入場待ちの行列だったようだ。今日は空模様が怪しいためか、鯉のぼりをしまったらしきところが多かったらしく、鯉のぼりを目にしない子供の日になった。

鯉のぼり

2014年05月04日 鯉のぼり 横浜市鶴見区

馬場花木園に飾ってあった鯉のぼりの模様が凝っていた。背に鱗が描いてなく、鯉にまつわる色がにじませてある。脇腹が鱗らしき模様になっているが、見ようによっては渦のようにも見える。吹流しは渦模様だ。

スズラン

2014年05月03日 スズラン 横浜市神奈川区

植え込みの下にスズランが咲いているのが目に入った。スズランが植えてある場所は少ないように感じる。かわいらしい外観に反して毒をもっている植物なので、子供がうっかり口にいれるのを警戒しているからなのかもしれない。

鯉のぼり

2014年05月02日 鯉のぼり 横浜市港北区

この時期、鯉のぼりを飾る公園が増える。横に張ったロープに鯉のぼりをめざしのように吊り下げるているところもある。この吊るし方は、自分の故郷の宮崎では子供の頃に割と良く目にしたものに似ているが違いもある。確か、宮崎では庭に一本棒を高く立てて、周囲に何本かロープを張り、それに鯉のぼりをぶら下げてあったような覚えがある。それも公園ではなく、立派なお屋敷のお庭にそうして大量の鯉のぼりが吊るしてあった。今もやっているのかどうかはわからない。

鯉のぼり

2014年05月01日 鯉のぼり 横浜市都筑区

手作り鯉のぼりから少し離して、既製品の鯉のぼりも飾ってあった。河原は風の通り道で、鯉のぼりは勢いよく空に踊っていた。動きが激しすぎて、デジカメで構図を狙って撮るのは無理だった。シャッターを連続でどんどん切って、たくさん撮っておいた中から比較的ましな絵になったものを選び出してみた。

こども風のまつり

2014年04月30日 こども風のまつり 横浜市緑区

JR鴨居駅から鶴見川を渡る歩行者用橋に手作りの鯉のぼりが並んで風にはためいていた。一つ一つは小柄な鯉のぼりで、布を筒に縫い、手書きで模様が描いてあったり、凝ったものになると、布で作った大きな鱗がいくつも縫い付けてある。1回吊るして終わりではないらしく、数年前の作成年が記入してあるものも混じっている。

馬場花木園の藤棚

2014年04月29日 馬場花木園の藤棚 横浜市鶴見区

肌寒い日が続く。歩くには良い気温なので、雨がぱらつくも、夕刻、馬場花木園まで散歩してきた。途中、民家に藤を入り口に仕立てているところが 1 軒あって、たわわに房が幾重にも重なっていた。花木園の藤棚も見栄え良く房を垂らしていた。今年は、藤がちょうど良く咲いているときにめぐりあえた。園ではボタンが花を開き、八重桜も花の時期が終わってなかった。

2014年04月28日 桐 横浜市港北区

桐の花は大きいものの、手の届くちょうど良い高さに咲いていることはめったにない。下枝が切り取られると、高い枝しか伸びなくなって、花も人の背丈の数倍の高さに開きだす。下枝が残してあると、どんどん横に伸びるようで、手頃な高さに花がつく。

ソメイヨシノ

2014年04月27日 ソメイヨシノ 横浜市港北区

葉桜と呼ぶには葉がゴワゴワと固そうになってきたソメイヨシノの木々に、花が少し混じって咲いている。まとめて植えてある場所だと3本に1本の割で、木につき開いている花は多くても3つ程度だ。つぼみがまだあるので、もう少しの間、ソメイヨシノは花を開き続けるつもりのようだ。

鶴見川の藤棚

2014年04月26日 鶴見川の藤棚 横浜市都筑区

JR鴨居駅の近くの土手に藤棚がある。対岸の土手は桜並木が続くのだが、藤棚のある北側の土手は殺風景で黙々とランニングしたりサイクリングする人たち向けで散歩にはあまり向いてない。道の端に寄っていてさえも、ちんたら歩いていると邪魔だとばかりに後ろから自転車のベルを鳴らされてすごい勢いで追い越されていく。この藤棚は唯一の憩いの場所になっている。

高島公園の紅変桜

2014年04月25日 高島公園の紅変桜 横浜市神奈川区

本覚寺の藤が下がる坂の上に高島山公園がある。この公園は、横浜開港時から明治にかけて横浜の街並みを作った一人である高島嘉右衛門を紹介する歴史探訪の場所になっている。同じ丘の別の場所にあった高島邸から移した石碑が据えてある。この公園に5本近く植えてある桜はすべて八重で紅変する。花びらが紅に染まり切る前に落ちるものが大半で、地面には白地に赤く筋が入った花が落ちている。

石垣の上の藤

2014年04月24日 石垣の上の藤 横浜市神奈川区

神奈川高島台は本覚寺の藤が房を垂らしていた。道路脇の石垣の上の空きスペースに植えてある。あまり勢いを感じられない年の方が多かったのだが、この春の咲き具合は立派だ。ここだけではない。通り道の途中に数軒、藤を育てている民家があり、どこも立派な房になって咲いていた。

紅変する八重桜

2014年04月23日 紅変する八重桜 横浜市港北区

桜には、花が開いたときの花びらが新緑と同じ色をしており、次第に内側から色が抜けて白色に変わっていき、今度は次第に紅に染まっていく変り種がある。色の変化は緩やかに進行し、緑から紅まで10日間近く要するようだ。色が抜けていく途中で黄色味を帯びるものがウコンと呼ばれているらしい。

八重桜

2014年04月22日 八重桜 横浜市港北区

菊名桜山公園には1種類の里桜がまとめてたくさん植えてあるのに対して、新羽緑道はいろんな種類の八重桜が揃っている。様々な種類の花満開の八重桜の下のくぐり抜けでは大阪造幣局が有名で、あそこにはかなわないものの、新羽緑道の八重桜の種類と数もたいしたものである。

カリン

2014年04月21日 カリン 横浜市神奈川区

滝の川せせらぎ道の大きなヒメリンゴの木のすぐ近くにカリンが1本植えてある。横浜の公園やせせらぎ道にカリンは何ヶ所かに植えてあるものの、花が咲いていようがどうであろうがどうでも良い扱いをされている木が大半で、木に近づけるようになっているカリンは貴重だ。桜や林檎の類のように花を一面に開くようなことがないので、花を見て楽しむ対象にされにくいようだ。

ヒメリンゴ

2014年04月20日 ヒメリンゴ 横浜市神奈川区

ヒメリンゴの若葉と花が瑞々しく木を飾り立てる。滝の川せせらぎ道の区役所側に背の高いヒメリンゴが1本ある。見上げると白い花が梢まで続いている。せせらぎ道のヒメリンゴといえば、江川せせらぎ道にも1本植えてあって、そちらは背が低いものの、やはりこれでもかというほどの数の花を開いていた。きっと、中華街のヒメリンゴ並木も綺麗なのだろう。ヒメリンゴはもっと数が増えて欲しい木の一つだ。

菊名桜山公園

2014年04月19日 菊名桜山公園 横浜市港北区

八重桜の花が麗しい。菊名桜山公園は細く伸びた丘の上一面に八重桜が植えてある。今日の昼後半、シートを敷いて花見をしている人たちが何組もいた。八重桜は花が満開になる前から、花びらを落としていくので、地面のシートの回りに花びらのピンク色が広がって、ソメイヨシノよりも花見に向いているのではなかろうか。明日は桜祭りがおこなわれると告知してあった。

枝垂れ桜

2014年04月18日 枝垂れ桜 横浜市鶴見区

みその公園、横溝屋敷の中庭に大枝垂れ桜があり、花をつけると見事なものなのだが、見事さを実感できにくい桜でもある。それというのも、桜を囲む木々がこれまた立派な大木揃いで周囲から桜の全貌を見れない。桜と建物の距離が短く、縁側からは軒が邪魔して全貌が見れない。しかも中庭は立ち入り禁止ときた。建物から少し離れていれば良かったのだろうが、おそらく、植えた当時に、ここまで大きくなるとは予想してなかったのだろう。

ギョイコウ(桜)

2014年04月17日 ギョイコウ(桜) 横浜市鶴見区

三ッ池公園に植えてある花びらが薄緑色な桜は、ウコンの本数の方が多いが、ギョイコウも少しながら植えてある。ウコンは八重桜もあれば二重もあるが、ギョイコウは一重だけのようだ。ウコンの八重は八重桜に似て、二重はギョイコウに似ている。おしべが目だたず、めしべだけが伸びているように見えるのは両方の共通点のようだ。ギョイコウが植えてある中の池の奥一帯は、いろんな八重桜が植えてあり、4月いっぱい桜の花の姿を楽しめる。

ダイヤモンド・プリンセス

2014年04月16日 ダイヤモンド・プリンセス 横浜市中区

客船「ダイヤモンド・プリンセス」のある夜景は絢爛だ。大桟橋の雰囲気が一変する。巨大な船体を明かりで飾り付けてある。明かりの点いた客室が多いのも見栄えが良い理由なのだろう。この春に、日本を意識して大改装をおこなった直後の入港で、これからは横浜がこの船の母港になる。日本発着のクルーズを増やし、今年もこれから何度も横浜に姿を見せる予定になっている。

ウコン(桜)

2014年04月15日 ウコン(桜) 横浜市鶴見区

桜には花びらが緑色になる栽培品種があって、中でもウコンとギョイコウの2種が好まれているようだ。両方とも、花びらが緑から薄緑、薄黄色、薄ピンクと日にちをかけて色が変化していく。名札付きで両方が植えてある三つ池公園で、揃って花を開いていた。栽培品種としても近縁だそうで、とても似通っていて、これまで自分は混同していたが、区別がつくようになってから改めてチェックしてみると、横浜のあちこちに好んで植えてあるのはウコンの方だった。

ウラシマソウ

2014年04月14日 ウラシマソウ 横浜市鶴見区

水道道の途中から建功寺へ至る裏道に入ったあたりから、崖の草やぶの中にウラシマソウが姿を見せる。馬場花木園の竹林もウラシマソウがいくつも生えている場所の一つだ。ソメイヨシノの花の季節が終わる頃に、仏炎苞ができて、長い釣り糸を伸ばしだす。

鯉のぼり

2014年04月13日 鯉のぼり 横浜市鶴見区

横溝屋敷の広場の地面に鯉のぼりを降ろして何やら手をいれていたようだった。広げてみたら、補修が必要なものが混じっていたりするのだろう。作業が終わって、紐をひっぱって上げようとしていたところで、おばちゃんがもう一ヶ所あるとストップさせていた。鯉のぼりを飾るのには一苦労が伴うらしい。

ホーリー

2014年04月12日 ホーリー 横浜市中区

赤レンガ倉庫でホーリー祭をやっている。ヒンドゥー教の春の訪れを祝う行事だそうで、カラフルな色の色粉を塗りつけるのだそうだ。本場インドでは無礼講になってて、過激にバケツから色水をぶっかけたり、色粉を投げつけたり、すさまじいらしい。日本では行儀良くおこなわれる。会場には、顔に赤や色粉を塗ったお嬢さんがにこにこ顔で歩いていた。バザールをやっていて服やインドの食品を売っている。本場カレーの屋台も並んでいる。日曜まで。

ヒメリンゴ

2014年04月11日 ヒメリンゴ 横浜市神奈川区

滝の川せせらぎ道にヒメリンゴが2本植えてある。区役所の近くに大きな木が一本。そっちはまだつぼみが膨らんでいない。反対側にもう一本。こちらは植木鉢用なのではないかと思えるほどの小さな苗木だ。地面すれすれに花をたくさん開いている。砂埃が花びらについている花もある。

枝垂桜

2014年04月10日 枝垂桜 横浜市神奈川区

東横フラワー緑道の途中、坂道の下に枝垂れ桜が一本。この木も花が開くと見事なものなのだが、町内会掲示板の裏にあるという立地のため、風流な姿をぶちこわすかのように、ケバケバしい色の振り込め詐欺注意の幟が前にある。防犯意識向上を啓蒙するのは結構なことだが、風流をぶちこわしてまでやることなのかと、はなはだしく疑問を感じる。

残り桜

2014年04月09日 残り桜 横浜市神奈川区

ソメイヨシノはもう数日の間、花が残りそうだ。大部分は花びらをすっかり落して葉桜の初々しい姿に変わりつつある中で、まだつぼみが残っている木が混じっている。他の木が満開のとき、ちょっと花が寂しいと感じた木が開花のペースを乱されてしまって、いまだに花をゆっくりと開いては散らし、開いては散らしている。花の密度が薄くてソメイヨシノというよりもヤマザクラの雰囲気に近い。いっせいに咲くタイミングを逃したのだろう。

反町公園枝垂桜

2014年04月08日 反町公園枝垂桜 横浜市神奈川区

反町公園の木立に囲まれて大きな枝垂れ桜がたたずんでいる。ソメイヨシノの花が散り進み、葉桜になる手前の頃に花を咲かせる。この春は花冷えが数日続いているせいなのか、なかなかソメイヨシノが散りきらないのだが、枝垂れ桜の開花はどんどん進む。

枝垂桜

2014年04月07日 枝垂桜 横浜市神奈川区

横浜中央市場へ渡る橋の横に八重の枝垂れ桜が一本。花の数が増えてきた。この木は目立つ位置に植えてあり、花を開くと見栄えが良い。ソメイヨシノは花を散らした木が増えている中、遅れて満開になった木が混じっている。先週半ばの満開を迎えてから、気温が下がっているのが原因のようで、花の咲くペースを乱されているようだ。

ヨコハマヒザクラ

2014年04月06日 ヨコハマヒザクラ 横浜市西区

臨港パークは国際会議の記念植樹の場に使われている。植樹にはヨコハマヒザクラを使うのが約束のようだ。少しずつ植樹が進んでいるため、このサクラの本数が徐々に増えている。以前からある木も立ち枯れず、順調に伸びているようだ。毎年のことだが、臨港パークのヨコハマヒザクラは、いつのまにか満開になっていて、花が咲いているのに気がついたときは散りだしていた。

江川桜道

2014年04月05日 江川桜道 横浜市都筑区

江川の桜は、木曜日の雨で花びらを半分ほど落してしまった木と満開の木が混じり合って濃淡の縞模様を作っていた。足元のチューリップは咲いておらず、花びらが開いていく途中だった。シャガは咲いていた。

菊名三叉路桜

2014年04月04日 菊名三叉路桜 横浜市港北区

菊名法隆寺の途上、三叉路あり。桜咲きて道標となす。昨日の嵐で散った桜あれば、今日の陽気で花に包まれた桜もある。谷底、北斜面の桜が、ようやく満開の姿を見せ始めた。

MM21桜通り

2014年04月03日 MM21桜通り 横浜市西区

みなとみらい21の桜通り並木は、汽車道の桜が満開の時期を過ぎた頃に、一足遅く満開になるのが平年進行なのだが、今年は同時に満開になっている。この並木は街路樹であり、街路樹は枝を刈り込まないといけない規則があるらしく、下から見上げても迫力がない。上から眺めおろす方が満開の姿らしくなって楽しめる。

掃部山夕桜

2014年04月02日 掃部山夕桜 横浜市西区

みなとみらい21から掃部山、野毛山にかけて桜満開。ソメイヨシノ、ヨコハマヒザクラ、オオシマザクラが同時に満開になった。桜の甘い香りが並木の下に漂っていた。掃部山公園はブルーシートが地面を覆っていて、夜に雨が降る予報をものともせずに、宴会が始まるのを待っていた。

権現山宵桜

2014年04月01日 権現山宵桜 横浜市神奈川区

ソメイヨシノの花が美しい。帰りに横浜駅に近い桜の名所、権現山に上がってみた。満開に近づいていた。まだまだちょっと花が寂しいのに加えて、月が細く空が暗いため花が目立たない。さらには、花見をしているグループが少なく、静かだった。

ソメイヨシノ

2014年03月31日 ソメイヨシノ 横浜市港北区

ソメイヨシノの開花は予報されていたよりもペースが遅い。気温の上昇が足りないのだろう。満開までもう少しという木も出始めたけど、何10本もの植え込みの中に1本あるかないか。昨夕、鶴見川の土手の桜並木を見てきたら、なぜか開いている花は北ばかり向いていた。昼の嵐は南風が強く、強風の中でつぼみが伸びたせいなのかとも考えたが、それでは理由になってない気もした。

ヨコハマヒザクラ

2014年03月30日 ヨコハマヒザクラ 横浜市港北区

朝からの嵐が過ぎ去って夕方に青空が広がった。嵐は、早めに満開になっていたヨコハマヒザクラの花びらを半数ほど落してしまった。

菊名池桜

2014年03月29日 菊名池桜 横浜市港北区

菊名池の通路の途中に背の高い桜の木が一本ある。幹が伸び上がり、屋根を渡すように枝が横に伸びて、花をつける。花は薄ピンク色。池の対岸の桜達がまだ3部咲きぐらいの頃の数日前に満開になっている。

金蔵院枝垂桜

2014年03月28日 金蔵院枝垂桜 横浜市神奈川区

東海道神奈川宿場跡に並ぶ立派な仏閣の一つ、金蔵院にある見事な枝垂れ桜が満開を迎えた。満開の頃は、裏門が開いていて、お邪魔して枝垂れ桜を拝ませて頂ける。夜はライトで暗がりの中に浮かび上がらせてある。

寒緋桜

2014年03月27日 寒緋桜 横浜市神奈川区

その気になって探してみると、横浜の街中には寒緋桜があちこちに植えてある。公園にもたまに植えてあって、ヨコハマヒザクラが開花するまで花を咲かせている。松見の貨物専用線の横が公園になっていて、そこにも1本植えてある。歩道のすぐ横の日当たりの良い場所にある上に、背が高くない木なので、花をアップで撮るのに向いている。

寒緋桜

2014年03月26日 寒緋桜 横浜市鶴見区

春分の日の総持寺は、寒緋桜並木が満開だった。大きく育った木が長々と並木に連なり、それが上から下まで花いっぱい。緋色の壁が両側に伸びる。惜しいのは、車の通り道で、お彼岸で訪れた人たちの車がひっきりなしに通っていくため、落ち着いて眺めていられなかった。

コブシ

2014年03月25日 コブシ 横浜市神奈川区

今日の日中、気温が上がったのを待っていたようにコブシが花を開いていた。天気予報の気温の欄によると、今週の間に気温が急上昇するらしい。この冬の始まりの気温の落差が大きかったが、冬の終わりの落差も大きくなる模様だ。秋が短かったが、今度の春も短いのだろうか。

ツクシ

2014年03月24日 ツクシ 横浜市神奈川区

冬の間、土色のままだった東横線の土手がスギナの緑色とツクシの白色に変わっていた。見通せる向こうの端までススキが点々と生えていて、ようやく春がやってきたらしいと感じる。

ハクモクレン

2014年03月23日 ハクモクレン 横浜市西区

横浜美術館のハクモクレンも花が開き始めた。残っているつぼみの数から予想して満開は数日後になりそうだ。花の外側が薄紫の品種のハクモクレンは横浜にはあちらこちらに植えてある。愛好家がいらっしゃるようだ。

ハクモクレン

2014年03月22日 ハクモクレン 横浜市神奈川区

反町の緑の散策路のハクモクレンも満開を迎えた。上から下まで白い大きな花びらが飾り、日を浴びて輝いていた。隣のシデコブシも花が増えており、さらに向こうのオカメザクラもまだ散らずに花をいっぱい開いていた。なんと花モモまで花をつけているのには驚いた。春分を過ぎて、木々の花々は春らしくなってきた。だけど、手袋がないと辛いほど気温は低い。

ハクモクレン

2014年03月21日 ハクモクレン 横浜市鶴見区

ハクモクレンの花はちょっとしたことで痛んでしまう。なので、昨日の雨と強風で無残な姿になってしまっているのだろうと期待していなかった。ところが、総持寺のハクモクレンは開花が始まったばかりだったのが幸いして、今日、開花した花が多いようで、つややかな花が揃っていた。春分はお彼岸で、墓参り客でごった返すということを思いつけなかったのが我ながら情けないことだった。

観環居解体

2014年03月20日 観環居解体 横浜市西区

みなとみらい21にあった観環居の名がつけられた実証実験住宅が解体されていた。2010年10月末にできたもの。総務省事業「スマート・ネットワークプロジェクト」の一つで、電気自動車を含めた一種の電化住宅のモデルだったようだが、できた半年後におこった東北大地震の後の電力供給難の中で、何やらウヤムヤになっている雰囲気が漂っていた。

ハクモクレン

2014年03月19日 ハクモクレン 横浜市神奈川区

春分間近になって、ハクモクレンが花を開いた。寒いけど、そろそろ咲いておかないとまずそうだと嫌々ながら花を開きだしたのではないかと邪推するほど、開花のペースが遅い。東白楽の駅の西側にある県立高校の周囲にハクモクレンが植えてあり、車窓から校門横の木の花が見える。さらに裏手の歩道に数本まとめて植えてある。あの辺りでは、東神奈川駅に立派なハクモクレンがあったのだが、切り倒されて、餃子の王将の店に変わってしまった。

椿寒桜

2014年03月18日 椿寒桜 横浜市鶴見区

県立三ッ池公園には様々な種類の桜があり、3月から5月まで桜の花々を楽しむことができる。今年は、早咲の桜の開花が遅れて、3月上旬に咲くはずの椿寒桜がようやく満開を迎えたところだ。椿寒桜は、公園の端にある。周囲には、4月中旬に咲くはずのウコンや御衣黄といった、マニア向けの桜に混じって植えてある。

クイーン・エリザベス

2014年03月17日 クイーン・エリザベス 横浜市中区

巨船「クイーン・エリザベス」が大桟橋にやってきた。汽車道から既に、赤レンガ倉庫の向こうに船体がそびえているのが見えており、ただならぬ大きさだった。煙突も高く、干潮の時刻でないとベイブリッジをくぐれないらしく、昨夜の干潮の夜11時にやってきて、今夜11時に出港していく。

サクラ

2014年03月16日 サクラ 横浜市神奈川区

水道道と横浜線の交差近くの土手に植えてある白い花をつける早咲のサクラが満開になっていた。サクランボからたぶんシナミザクラなのだろうと予想をしている。横浜ではあちらこちらに、これと同種類と思われるオシベが長く春の彼岸前に咲く桜が植えてある。コブシの花よりも前に花が開いて、春が近づいたことを知らせてくれる桜だ。

寒緋桜

2014年03月15日 寒緋桜 横浜市神奈川区

反町から片倉町へつながる遊歩道ではオカメザクラが満開で、河津桜は3部咲き、寒緋桜は5部咲きぐらいだった。オカメザクラの方が早く満開になったのは、背が高い木が多くて日当たりを受けやすいからのようだ。河津桜と寒緋桜は背が低く剪定してあって、花が目の高さに咲いているのがうれしいけど、日当たりが悪い分、開花が遅れ気味のようだ。

おかめ桜

2014年03月14日 おかめ桜 横浜市港北区

新横浜の裏手に、おかめ桜の並木通りを偶然見つけた。鶴見川の土手を散歩していたら、工事をしていたトラックが散策路を塞いでいて、避けるために土手を街側へ降りてみたら、目の前に薄ピンクで覆われた並木があった。満開のおかめ桜だった。

寒緋桜

2014年03月13日 寒緋桜 横浜市神奈川区

滝の川せせらぎ道の寒緋桜がいっせいに花を広げた。周囲の梅の花はもう散りかけていて、季節が一歩移ろった様子だ。体感気温は寒いままなのだが、春はもうすぐやってくるようだ。

ベロタクシー

2014年03月12日 ベロタクシー 横浜市中区

赤レンガ倉庫の歩道はベロタクシーの乗車場所になっている。自転車版の人力車である。当初は飾り気がなかったが、やがて全面に広告を貼り付けて外観が派手になっていった。夜も営業するようになったようで、LEDで中華風の色合いに飾り立てられていた。これなら夜に車道を走っても事故はおきにくそうだ。

野毛山公園

2014年03月11日 野毛山公園 横浜市中区

野毛山公園の貯水池周りの改修工事が続いている。大掛かりな作り直しがおこなわれており、随分前から工事が始まったのに、これからも何ヶ月間も工事が続くような印象を受ける。動物園から貯水池へ渡る横断歩道橋も長い間、柵で塞がれて通れないままだ。ようやく塗装工事が終わったみたいで、外観がピカピカになっていた。貯水池の裏手にある展望台は工事の範囲外で利用できるそうだけど、遠回りしないと辿りつけないので、ご無沙汰なままだ。

メジロ

2014年03月10日 メジロ 横浜市鶴見区

獅子ケ谷の梅は満開を迎え、谷間にいくつかある梅の実を採るための広い栽培園が白い花で輝いていた。畑の片隅に植えてある梅も綺麗に花で覆われていた。どんな梅の花にメジロが群がっていて、転々と飛び回っていた。横溝屋敷の梅の木も同じで、たくさんのメジロがせわしなく動き回っていた。

河津桜

2014年03月09日 河津桜 横浜市港北区

花粉症の季節が間近い指標にしている菊名駅の河津桜の並木が見頃を迎えた。北向きの土手に植えてあるためか、他の河津桜より花が開くのがちょっと遅い。おかげで杉花粉の飛来時期に合うらしい。今年も、先週、花が開き始めた頃に杉花粉が飛んでいたようで目が痒かった。ところが、見頃の今は、真冬の気温に戻っており、杉花粉は飛んでないようだ。

旗弁

2014年03月08日 旗弁 横浜市西区

鶴屋町の東横フラワー緑道に旗弁ができやすい河津桜がある。それも雄しべの先に文字通り旗がくっついたような形をしている。目に入った中に旗弁のある花が3つあったので、探して数えるとさらにありそうだ。寒さが続いているが、先に花を開いた河津桜は若葉を生やし始めた。

アンズ

2014年03月07日 アンズ 横浜市西区

野毛山公園の杏の木が花を開き始めていた。横浜では杏は梅よりやや遅れて花を開き始める。花が開く時期が近いためなのだろう、梅が植えてある公園に一緒に植えてある場合がある。花びらが開くとガクが反り返る。反り返ることに何かメリットがあるとは思えないが、その木が杏かどうかを見分けるには便利だ。

矮小アヤメ

2014年03月06日 矮小アヤメ 横浜市神奈川区

反町トンネルの入り口近くに植えてある、アイリス・レティクラタが咲いた。昨年も3月6日に咲いているのに気がついており、同じぐらいの寒い冬だったことを思い出す。この近くのジンチョウゲの植え込みも昨年と同じペースで花を開いているし、河津桜も同様だ。昨年は3月に入って急に暖かくなったが、今年は真冬の寒さが戻ってきた。寒さは1週間近く続くらしい。

白梅

2014年03月05日 白梅 横浜市鶴見区

殿山は梅が満開だった。枝を覆い尽くすように白い花が覆っている木が一本や二本ではない。何本もの白梅の木々が同じように花をまとっていて、それも同じ高さに剪定されているものだから、まるで目の前に綿が浮いているような感じを受けた。メジロが何羽も花に夢中になっていて、賑やかだった。

河津桜

2014年03月04日 河津桜 横浜市鶴見区

馬場花木園の草の広場の片隅に河津桜が植えてある。大ぶりの薄ピンクの花びらが綺麗な早咲の桜だ。河津桜は一般に花の数が多いものだが、この木はまばらに花が咲いている。まだ若い木だからなのかもしれない。河津桜は横浜では、植えてあるのが珍しいが、この10年間で少しずつ数が増えつつある。横溝屋敷の一角にも小さな河津桜の木が植えてあって、花をつけていた。この様子だと、そのうちオカメザクラの数を抜きそうだ。

枝垂れ梅

2014年03月03日 枝垂れ梅 横浜市鶴見区

馬場花木園の枝垂れ梅が美しい。今日は新暦のひな祭りの日。例年のこの時期は、梅の花の時期が終わっていて、桃どころかバラ科の花を探すとボケぐらいしかないものだが、今年は梅の開花が遅れたため、良い感じに梅の節句になった。その上、一度は花の数が減っていたソシンロウバイも再開花して盛大に花に覆われていて、甘い香りが漂っている。

雛階段

2014年03月02日 雛階段 横浜市鶴見区

馬場花木園には休憩所に雛飾りが一つ置いてある。横溝屋敷の雛飾りと同じで、雛人形は即席の階段に置いてある。この階段、後ろから眺めてみると細い鉄の棒で支えられている。構造部分は黒塗りで、階段の上に被せてある緋色の布と比べると目立たない。それもあって、まるで人形が乗った階段が宙に浮いているかのように見えておもしろい。

雛飾り

2014年03月01日 雛飾り 横浜市鶴見区

横溝屋敷に雛飾りが壁を埋め尽くすように並び飾りつけてある。一つ一つに寄贈者の名前が添えてあり、いつの頃の物かも書いてある。寄贈されているものは昭和のものが多い。昭和のものの小道具はプラスチック製で、木製の手作り品に漆塗りといった贅沢なものはなかったようだ。

キダチアロエ

2014年02月28日 キダチアロエ 横浜市神奈川区

滝の川せせらぎ道にキダチアロエが赤い花をのんびりペースで開いている。アロエの花は日向側から日陰側へと咲いていく。ようやく日向側の花が開いたところだ。赤い房はもう数週間前に上がっていたが、寒波で咲くのを遅らせていたのだろう。冬に咲く花だが寒波は嫌いみたいだ。

赤鳥居と梅

2014年02月27日 赤鳥居と梅 横浜市神奈川区

街中でも当たり前のように梅が花をつけだした。中央市場の敷地内にある神社の鳥居の横にも1本、白い花を開き始めたばかりの梅の木がある。鳥居の赤色と梅の白さを並べて見た。

青空と野梅

2014年02月26日 青空と野梅 横浜市港北区

土曜日の空はすっきり青くて素敵だった。野梅の花の白さを強調し、花は空の青さを際立たせていた。その後も晴れの日が続くけど、霞んだ空に移り変わってしまっている。空が霞むにつれて気温が上がり、春めいてきた。杉花粉が飛び始めたようで、今日の日中、目に痒さが途絶えなかった。

MM21ビル

2014年02月25日 MM21ビル 横浜市中区

新港パークから、みなとみらい21の高層ビルを撮る。冬の新港パークは、スケートボードをしている若者達がいないときはひっそりとしている。今夜は風が穏やかで、のんびりとつったっていても風に体温を奪われていくことはなかった。目の前の運河を通る船はなく、向こうの桟橋にも船は着いていない。静かで、そして高層ビルの窓の明かりが美しかった。

枝垂れ梅

2014年02月24日 枝垂れ梅 横浜市港北区

大倉山の梅園で最も人気が高いのが池のほとりに植えてある大きな紅梅の枝垂れ梅の木である。花の数が増えてくると、見物する人、撮影する人が回りを囲む。木に長時間張り付いて入念に撮影をする人は一眼レフカメラ等の本格的な機材を使っているのかというとそうでもないようだ。土曜日に、携帯電話のカメラで15分間を越えて何度も熱心に撮り直している人がいた。お気に入りの一枚が撮れていて欲しいと見ているこっちまで願ってしまうほど熱中していた。

梅林

2014年02月23日 梅林 横浜市港北区

日陰と日向の景色の違いぶりがすごかった大倉山梅園。日向では花が7部咲きの木が並んでいるというのに、窪地の底の日陰の場に入ったとたんに寒々とした冬の景色が広がる。地面と斜面を雪が覆ったままだ。木の枝のつぼみは固いままで、ほころぶ気配がしない。梅まつりは3月8日の予定だそうだ。谷の底の梅の木々は、その頃に咲くであろうとの予報なのだろう。

紅梅

2014年02月22日 紅梅 横浜市港北区

大倉山梅園へ行ってみた。この寒さで花が少ないだろうと予想していたのだが、南向き斜面の日当たりの良い場所に植えてある野梅は7部咲きを迎えている上に、名物の枝垂れ梅も花を開き始めていた。一方、北向き斜面と日の当たらない場所の梅は花どころかつぼみが膨らむ気配すらなかった。谷底の立地のためか、雪がべっとりと残っていた。

河津桜

2014年02月21日 河津桜 横浜市神奈川区

滝の川には梅の方が本数が多い中で、河津桜が一本、梅に負けるものかと花を開いて頑張っている。もうじき経つと、八重の寒緋桜も応援に花を開き始めるのだが、まだ早い。今は、河津桜が孤軍奮闘している。

残雪

2014年02月20日 残雪 横浜市神奈川区

横浜は2週連続で週末に雪が積もった。しかも先週は曇り空でずっと冷えこみ続けたため、雪が溶けきらずに残ったままだった。そこにまた雪が積み上がった。今週は晴れの日が続いているので、すぐにも溶けるかと期待していたのだが、日向は溶けても、日陰にはしっかり残ったままだ。

ジンチョウゲ

2014年02月19日 ジンチョウゲ 横浜市神奈川区

ジンチョウゲの花も開き始めた。香りをさほど感じないのは、花が匂ってないのではなくて、たぶん、花粉症で鼻がおかしくなりつつあるからだろう。反町トンネルの北側に雪がしっかりと残ったままになっている。日陰で溶けにくいらしい。

河津桜

2014年02月18日 河津桜 横浜市神奈川区

早い年だと節分の頃に河津桜の花が開くものだけど、この冬は節分から寒波が居座っていて、さすがの河津桜であっても花を開くのをためらっていたようだ。日曜日と月曜日の陽気で花が開きだし、数日で花数が増えた。といっても、まだ枝にほんの少し花が開いている程度だ。春は遠い。

落枝紅梅

2014年02月17日 落枝紅梅 横浜市神奈川区

一昨日の雪は量の割に重かった。横浜では土曜日に私鉄の駅でプラットフォームの屋根が雪の重みで倒れる被害があったそうだ。そこまでひどくはないものの、あちらこちらで、木の枝が雪の重みで折れて地面に落ちていた。今日も撤去されずに、落ちたままの枝を何本も見かけた。滝の川の梅並木の紅梅もその一本で、花をつけたまま大枝が一本落下していた。

カマクラ4

2014年02月16日 カマクラ4 横浜市港北区

日の出から日の入りまで晴れ続けたのは10日以上ぶりのことだ。横浜の真冬は、晴天でからからに乾燥している日が続くものだが、この冬は勝手が違う。2週連続で積もった雪も、人が手をださずに日向の地面を覆っていただけのものは、日が当たってあっけなく融けてしまった。そんな中、踏み固めて作ってあるらしきカマクラが日にあたりながら形を保ち続けていた。

雪だるま

2014年02月15日 雪だるま 横浜市港北区

またもや 20cm を越える積雪な上に、 今度の雪は湿気を多く含み、 重くてぬかるみになりやすい質の悪いものだった。夕方には、踏み固められてないところがびしょびしょの雪の沼のようになっていた。 そのような場所の一つだった菊名池の公園の広場に雪だるまが泥に汚れてぽつねんと立っていた。

ブロッコリー

2014年02月14日 ブロッコリー 横浜市神奈川区

1週間前、畑に積もった雪からブロッコリーがキノコのように顔をだしていた。ブロッコリーの普段の姿は、キャベツよりもずっと大きな葉に包まれているものだが、収穫のために葉をむしり取った後のようだ。今日も雪が降って外はすっかり雪景色だ。夜半には雨に変わるだろうとの天気予報が当たると、雪融けが進んで、こののような姿はもう見られなくなるかもしれないけれど、雪かきが面倒だし、雪は融けてしまう方がうれしい。

マンサク

2014年02月13日 マンサク 横浜市鶴見区

この1週間、日中に出し惜しみしているかのように短時間の日差しがあるだけで、どんよりした雲が空を覆い続けている。昼間の気温でも10度を切り、ときおり雪もちらつく。真冬のどん底の陰鬱さにふさわしい毎日だ。そんな中、マンサクが花を開いていた。梅の花も少しずつ増えつつある。

カマクラ3

2014年02月12日 カマクラ3 横浜市港北区

日曜日に多くみかけたかまくらは雪の壁を作って上を雪でふさいだタイプだった。天井が落ちやすい不良かまくらが濫造されていたようだ。丈夫なかまくらは、雪を踏みしめながら固めつつ積み上げて雪山を作り、横から雪洞を掘るという。わかっている人が作ったかまくらは、ちゃんとそういう作りになっていた。

カマクラ2

2014年02月11日 カマクラ2 横浜市神奈川区

道を歩いていくと小さなカマクラを至る所で目にする。雪だるまよりも多い。カマクラを作ってみたかったけど雪の量が少なすぎてこれまで諦めていた人が多かったということなのか、それとも今年の流行なのかはわからない。滝の川せせらぎ道に、こぶりのカマクラの中に雪だるまが入れてあった。これなら両方作れて楽しかっただろう。

クリスタル・セレニティ

2014年02月10日 クリスタル・セレニティ 横浜市中区

大桟橋に客船「クリスタル・セレニティ」がやってきていた。客船「飛鳥II」に似ているのは、「飛鳥II」がかって「クリスタル・ハーモニー」であり、同じクリスタル・クルーズの客船だったからだ。「飛鳥II」よりも 9 mほど長い。

カマクラ1

2014年02月09日 カマクラ1 横浜市港北区

暴風雪の一夜が明けた横浜では、 昨日の雪景色がさらにパワーアップしていた。 少ないところでも 10cm の積雪で、 岸根公園の広場では 20cm 近い深さだった。 窪地の周囲の斜面では、 子供たちがそりすべりをして遊んでいた。 今回の積雪量は多くて、 雪だるまどころか、 カマクラ作りだってできてしまうほどだった。

會芳亭

2014年02月08日 會芳亭 横浜市中区

今日の横浜の天気は、暴風雪。朝は粉雪が横風に乗って吹雪いていただけだが、昼を過ぎてから風が強くなり、ゴーゴー音を立てる中、雪が激しく降り続けている。気温は朝からゼロ度を下回ったまま。そんな中では、中華街の山下町公園の春節のイベントだって先週のようにおこなうわけにはいかず、中止になったことだろう。

歩道橋工事

2014年02月07日 歩道橋工事 横浜市神奈川区

東神奈川の国道15号を渡る歩道橋の横に新しい歩道橋を作る工事がおこなわれている。 あれよあれよというまに工事が進み、新しい橋脚が姿を見せた。現役の歩道橋の柱と見比べると、新しい柱は太くてがっしりしている。今の歩道橋は人がやっとすれ違える狭さの上に、人が歩くとゆらゆらと揺れる。新しい歩道橋は、幅が広くて、しっかりした作りになりそうだ。

媽祖廟

2014年02月06日 媽祖廟 横浜市中区

日曜日の中華街は春節一色に染まっていた。春節の長期休暇で日本に観光に訪れたらしき中国語をしゃべる人たちが大勢歩いていて、ひょっとしたら日本人よりも多いのではないかと思えるほど、中国語しか耳に入ってこなかった。媽祖廟も賑やかに飾り立ててあった。広場に神輿が登場し、提灯がめでたさを強調していた。

若竹丸

2014年02月05日 若竹丸 横浜市中区

大桟橋に、 実習船「若竹丸」が接岸していた。 船尾に船籍が書いてあり、 函館市になっていた。 一ヶ所、 デッキが低くなっているのが特徴らしい。 これはマグロ延縄漁業に向いた船体形状なのだそうだ。 漁業の実習船の中では大型で、 遠洋漁業の実習に使われているとか。

ジャンプゾーン

2014年02月04日 ジャンプゾーン 横浜市中区

日曜日の赤レンガ倉庫。ほのぼのムードの漂うカマクラ前の記念撮影の横で、男の子が大きな悲鳴を上げていた。ワイヤーを使ったトランポリンで、何度も高々と空中に放り上げられるたびに、大声で悲鳴を上げていた。高さは 5 メートルを越えている様子で、眺めが良いだろうに、景色を味わっている余裕がまったくなさそうだった。

節分

2014年02月03日 節分 横浜市神奈川区

神奈川新町駅すぐ近くの稲荷神社で節分の豆打ちをおこなっていた。横浜市の無形文化財に指定されている行事だそうだ。毎年、夕方にでかけてみるのだが、豆打ちに間に合ったのは今年が始めてのことだった。台に烏帽子姿のお歴々が立ち並び、豆を周囲に打っていた。回りの人々は袋の口を開けて、豆を取ろうとしていた。

カマクラ

2014年02月02日 カマクラ 横浜市中区

巨大な雪の塊に穴が開いてカマクラが完成していた。この雪は秋田県から持ち込んだものらしい。カマクラの入り口は大人の背丈に近い高さで奥行きもある。カマクラはそれよりずっと大きい。それを背景に記念撮影ができ、撮ってもらいたい人たちは持参したデジカメを渡して、スタッフがシャッターをきっていた。カマクラはイチゴの催しのひとつで、イチゴの形をした雪の塊が並べて作ってあった。

雪塊

2014年02月01日 雪塊 横浜市中区

昨夜の赤レンガ倉庫広場に雪を盛り上げて固めてあった。人の手で作ったにしては綺麗な形をしていた。機械で作ったらしく、雪塊の脇にユンボが止めてあった。横にあった説明書きによると、昨日に雪を固め、本日、カマクラにする予定という。塊には穴が開いていなかったので、後で穴を掘る作り方のようだ。

電飾

2014年01月31日 電飾 横浜市西区

冬の夜長を飾り続けている電飾の一つが汽車道の途中にある。2本の光の点々が作る柱は芝生の広場の門柱を表現しているようだ。芝生の上には表面が白色や橙色に光る球がいくつか浮かんでいる。柱と異なり球の方は何かを表しているということはなさそうだ。

横浜駅西口

2014年01月30日 横浜駅西口 横浜市西区

横浜駅西口の駅ビルは完全に撤去されておらず、JR の中央改札口から相鉄改札口へ向かう通路になっている1階部分は残ったままになっている。横からは、残ってる部分の2階までが剥き出しになっているのが見える。残りの部分の撤去もいずれはおこなわれるだろうが、そのときは撤去済みの横側へ迂回する通路を設けるのだろう。

立方体

2014年01月29日 立方体 横浜市西区

横浜中央図書館は1990年代の建築で、前川建築事務所が担当した。正六角柱を寄せ合わせた形をしている。建物の横に巨大な立方体が斜めに据え付けられていて、立方体の対角線を前後にして横から見ると正六角形になっているのがわかるようになっている。

アロエ

2014年01月28日 アロエ 横浜市西区

開港当時に東海道と横浜を結んでいた道の一つ、横浜道の途中、なぜか植え込みにアロエがしげっている区間がある。横浜では、アロエの花は早咲の梅に並んで花を咲かせる。道端にニンジン色の房がにょきにょきと伸び、目に入ると愉快な気持ちがわきおこる。

梅開花

2014年01月27日 梅開花 横浜市鶴見区

土曜日の馬場花木園で一重の白梅が花を開いているのを見つけた。今週金曜日は旧正月なので、梅は旧正月にまにあったようだ。といっても、園の中で、花が咲いていたのは、この木のこの枝だけで、他のつぼみは固いままだった。おまけに、花を見つけた日は暖かったが、寒さがぶりかえしている。花が次々と咲いていくようなことはなさそうだ。

夕富士

2014年01月26日 夕富士 横浜市港北区

冬まっさかりにポカポカ陽気の日が訪れると、約束のように天気が崩れる日が訪れて、一日のうちに晴れたり、曇ったり、雨が降ったりと、空模様が変化していく。そして、晴れ間が戻ると気温が下がる。夕方には、昼の陽気が嘘だったように冷たい北風が吹き、冬に戻った。冬の空にふさわしく夕空に富士山がそびえていた。

ソシンロウバイ

2014年01月25日 ソシンロウバイ 横浜市鶴見区

馬場花木園のソシンロウバイの花が開いている。植え込みある一帯に良い香りが漂っている。咲き始めから少し過ぎたぐらいで、まだ花が開いてない木もあるけど、それも丸く黄色につぼみが膨らんでいた。フクジュソウがまだ咲いていないので、ソシンロウバイの満開はしばらく先になるのだろう。

イセザキライト

2014年01月24日 イセザキライト 横浜市中区

イセザキモールは世の移り変わりが現れやすい場所だ。映画館がなくなって10年以上経つ。デパートがなくなって数年経つ。東アジアと東南アジアの人々が暮らす場所になっている。そして今、昔ながらの古本屋さんが少しずつ店じまいしつつある。冬のイセザキモールのイルミネーションはこれから何年続くのだろう。

春節燈花

2014年01月23日 春節燈花 横浜市中区

今年の中華街大通りの春節の飾り付けは奇をてらっていない。提灯を囲む枠は赤のLEDが光っているだけで、提灯と色が揃えてある。枠の中に提灯が並べてある。この提灯、どういう素材なのか、光源に目を向けたとき、真っ正面にだけ光が見える。どの方向から見ても同じだ。おもしろい素材だ。

紅梅

2014年01月22日 紅梅 横浜市鶴見区

殿山の梅園の中で、この紅梅が最初に花を開く。一年前は寒波が激しく、開花が遅れて2月9日に花が開いているのを見た。今年は平年並の印象だ。張り紙によると、殿山では、小正月からずらした18日に「どんど焼き」がおこなわれたそうだ。夕方には後片付けが終わっており、何かを燃やした後はなくなっていた。

氷川丸

2014年01月21日 氷川丸 横浜市中区

冬の冷風が海から吹き付け、山下公園のベンチに誰も座っていない。そんな寂しさ漂う中、氷川丸の整備がおこなわれていた。マスト等を緑のネットで覆ってあり、台船が横付けされている。そのためなのか、それとも強風のためなのか、カモメは1羽もいなかった。風が潮を吹き飛ばした跡が海端の舗装の上に帯のように伸びていた。

横浜駅西口

2014年01月20日 横浜駅西口 横浜市西区

横浜駅西口の駅ビルの解体現場を覆っていた囲みが撤去されていた。東急ホテルに続いてシャルのビルもすっかり解体されていて、プラットホームの一部と、東口の駅ビルが向こう側に見えていた。

スケートリンク

2014年01月19日 スケートリンク 横浜市中区

今日は真冬の冷え込みで、この寒さだと屋外スケートリンクには人が詰めかけておしくらまんじゅうになっているのではないかと様子をのぞいてみたら、強風により安全確保のために営業を取りやめていた。日曜日だというのにガランとしていた。スケートリンクの表面は滑らかではないらしく、煉瓦造りの倉庫が氷面に美しく写り込んでいることもなかった。

2014年01月18日 凧 横浜市鶴見区

横溝屋敷の入り口を飾る創作絵凧は「午」の文字の中に馬をあしらったものになっていた。歌舞伎役者のような目つきで凛々しい顔の馬である。入り口のもう一方には「龍」の文字を描いた凧が飾ってあった。

電飾

2014年01月17日 電飾 横浜市西区

クイーンズ・パークの今冬のイルミネーションは、白と橙色の背景色に空色と桃色を飾ってある。中でも、道路近くのベンチのあるテラスの飾り付けが綺麗だ。女性や子供だけでなく、若い男性陣にも好まれたようで、若者2人がイルミネーションの下に立って熱心に仲間に写真を撮らせていた。

サザンカ

2014年01月16日 サザンカ 横浜市鶴見区

明け方、外は零下になっていて、耳が痛くてしかたがなかった。日中の気温は昨日よりも上がっており、さらに乾燥が進んだおかげで気温が低いわりに寒さが和らいだと錯覚してしまいがちだ。こんな天候では、用心しておかないと鼻と喉を痛めて風邪をひきやすくなる。厚着で外出している人が多く、着膨れしていても恥ずかしくないことだけはありがたいことだ。

馬場花木園

2014年01月15日 馬場花木園 横浜市鶴見区

寒の内にふさわしく、今日の横浜の気温は 4 ℃を越えることがなかった。雪が降るかもしれないとの予報であったが、降らずに一日が過ぎて安心した。馬場花木園はすっかり冬の景色になった。遊びにきている近所の子供たちは外ではなく、暖房の入っている屋内休憩所に入ったままだった。全員が手にしている携帯ゲーム機に目を落として熱中しているようだった。

ヒメシャラ

2014年01月14日 ヒメシャラ 横浜市鶴見区

花にカメラを向けることはないのに、実のたたずまいを好ましく感じてつい撮ってしまう植物がいくつかある。ヒメシャラもその一つ。何が理由でどうして好ましく感じるのか、自分でわかっておらず、目に入ったとたんに、無条件に良いと思ってしまう。我がことながら、不思議なことである。

スイセン

2014年01月13日 スイセン 横浜市港北区

スイセンの花が開きだした。 この冬の寒さは厳しく感じるのだが、植物は平年並みの暖かさだとみなしているようだ。冬直前まで暖かい日々が続いたので、地面が冷えていないためなのかもしれない。菊名駅でバス待ちの行列の中に晴れ着の女性が数名混じっていた。今日も新横浜で成人式がおこなわれていたようだ。

八重の紅梅

2014年01月12日 八重の紅梅 横浜市神奈川区

反町トンネルが遊歩道になって青木小学校の方へ上がるルートを利用しなくなった。 久しぶりに坂を登ってみたのは、 あちらこちらの民家の庭先に八重の紅梅の花が開いているのが目に入ったからで、 小学校の入り口に植えてある紅梅も咲いているのではないかと予想したためだ。 反町のあたりではジンチョウゲのつぼみが開きかけていて、 春の予告が始まっていた。

霜柱

2014年01月11日 霜柱 横浜市鶴見区

昨日に比べると気温がやや上がっていたにもかかわらず、 日が傾きかけた頃でも日陰の霜は溶けてなかった。 地面をほじくると、 長い霜柱が姿を見せた。 空は良く晴れているので、 夜の放射冷却が激しいのだろう。 寒波は1週間近く続くらしいので、 数日内に氷も目につきだしそうだ。

ロウバイ

2014年01月10日 ロウバイ 横浜市神奈川区

滝の川せせらぎ道にロウバイの若木が植えてある。 ひょろりとした幹で、 背が低い。 それでも、 毎年、 つぼみをいっぱいつけて寒い日々に花を開き続ける。 冷え込みが厳しい。 日が照っても気温は 10 ℃を切っている。 こんな日は団地の中でエアコン稼働率が上がり、 ノイズだらけになって自宅からインターネットに接続できなくなるのが悩ましい。

チョイモビ

2014年01月09日 チョイモビ 横浜市西区

昨年秋から超小型モビリティと呼ばれている小型電気自動車の共用利用実験がおこなわれている。日産の 2 人乗り車両が、みなとみらい 21 等の待機所に置いてある。ときどき道を走っている。自転車の共用利用に比べたら割高だが、雨の日にはタクシーよりも安く利用できて便利そうだ。自転車も雨に濡れない天蓋付きの三輪車の共用利用をやってみたら良いのにと思う。

梅の花

2014年01月08日 梅の花 横浜市神奈川区

滝の川に早咲の梅の木がある。滝の川せせらぎ道にも、もう1本植えてある。両方とも、花が開き始めていた。寒い日と暖かい日の気温の上下が極端で、平年に比べてこの冬はどうだという感覚が働かなくなってしまっているのだが、この2本は平年通りの寒さでは正月明けに花が開くので、平年並ということなのだろう。

大島

2014年01月07日 大島 日南市

地層の面に沿って海に向かって斜めに一直線に突っ込んでいく稜線が日南海岸の特徴で、 大島も同じだ。 ノコギリ歯のような形をしている。 珊瑚の広がる温暖な海に浮かぶ島で、 サンニンの群生があったり、 日南海岸の中でも一番沖縄に近い植生をしているところだと話には聞いているが渡ったことはまだない。

服部植物研究所

2014年01月06日 服部植物研究所 日南市

飫肥本町通りの真ん中あたりに服部植物研究所がある。 コケ植物分類学を目的にした私設研究機関で、 故服部博士の事務所を一般公開をしている。 そこの2階は畳部屋になってて、 世界中から招いた研究者の宿泊に使われていた。 北欧から来日していた方があまりの冬の朝の寒さに「the coldest room in the world」とお墨付きを与えたという。 ということで覚悟して上がってみたのだが、 昼間は暖かだった。

太陽光発電

2014年01月05日 太陽光発電 日南市

猪崎鼻へ向かう途中の、 谷間の水田の奥が太陽光発電設備になっていた。 そういえば JR 日南線からも、 青島駅の近くの西側の高台一面が太陽光発電設備になっているのが目に入った。 日南は明治の頃から九州では、 いち早く鉄道や発電所を作ってきた土地柄だけに、 これからこの手の設備が増えていきそうだ。 土地の人たちは、 この手のことにまっさきに手を染める人を「先走りもん」と愛着を込めて呼ぶ。

ヨット

2014年01月04日 ヨット 日南市

猪崎鼻と書いて「いざきばな」と呼ぶ。 入ってみると岬というよりも島のような印象が強い地形の場所だ。 ここは子供の遠足にくる場所で、 海端にこじんまりとした広場があったぐらいだったのだが、 いつぞやの国体のとき、 眼下がヨットレースの会場に選ばれ、 天皇陛下が御観覧するためにと整備された。 そのための立派な展望台ができてしまっていた。 展望台からは大堂津の港で練習をしているヨットが見えていた。

無料人力車

2014年01月03日 無料人力車 日南市

三が日には、 町並み保存会の有志による無料人力車が大手門から裁判所の間の横馬場道をいったりきたりしていた。 小学校の校門へ向かう細道で止まって質問が出た。「そっちの道にあって、こっちの通りにないものはな~んだ?」 女の子が勢い良く答えてた「電柱!」 飫肥の町は現在も電線の地中化の工事がおこなわれている最中である。そのうち、この手の出題もできなくなるかもしれない。

フリーマーケット

2014年01月02日 フリーマーケット 日南市

お城で昼間ずっと軽音楽が鳴りつづけていた。 高校生男子の軽音楽ライブから始まって、 大人の演奏からディスク・ジョッキーまで、 ボーカルはすべて男性だった。 ステージは作らず石垣をバックに演奏しており、 観客席は飫肥杉の板を無造作に重ねただけのもの。 贅沢な椅子であった。 一緒にフリーマーケットをやっていた。

弥五朗どん

2014年01月01日 弥五朗どん 日南市

田上八幡の境内に飫肥のマスコット、 弥五朗どんが展示してあった。 こんな愛嬌のある顔ではなく、 もっといかめしいギョロ目だったはずだと首をかしげて眺めていたのだが、 とある事情で作り変えたらしい。 元旦の午前中、 境内には初詣に訪れる人々が途切れずに訪れていた。

馬の絵

2013年12月31日 馬の絵 日南市

ここ数年はなかった過ごしやすい大晦日の夜だった。 飫肥城の鐘付き堂への道筋を照らす蝋燭を風が消すこともなく、 穏やかに炎が伸びていた。 大手門を入ったすぐの場所に、 蝋燭を並べて立派な馬の絵が描いてあった。 これを撮っている間、 除夜の鐘つきにきた男子数名が午の蝋燭を移動して牛にして写真を撮って、 元に戻して遊んでいた。

水手門

2013年12月30日 水手門 日南市

飫肥城が観光地に整備されたとき、 水手門が塞がれてしまったのは残念なことだ。 この門のあたりは子供の遊び場の一つだった。 ここを降って、 道のガードを乗り越えると、 殿様が川船に乗るのに使った船着き場だったらしき大岩が川にある。 夕日を眺めるのに最高の場所だった。


MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan