ワールド・ポーターズの汽車道側の入り口に、 冬に入ってからクリスマスまでの期間限定で凝った装飾が毎年登場する。 今年はベルとバラがあしらわれていた。 ベルは立体で、 夜になると白い囲いの中で黄金色に輝くという趣向だった。
赤レンガ
2016年12月24日 赤レンガ 横浜市中区
クリスマス・イブと言えば、くるみ割り人形であろう。 クリスマス・イブの夜の 12 時から始まる、 はつかねずみの軍隊と兵隊人形の軍隊の戦争で、 兵隊人形部隊を指揮するのが、 くるみ割り人形。 クリスマス・マーケットの入り口に仁王立ちするくるみ割り人形も12時になるとねずみと戦いだすのだろうか。
赤レンガ
2016年12月23日 赤レンガ 横浜市中区
クリスマス・マーケット会場を賑わすのは大きな人形を屋根に乗せた木の小屋の列だ。 今年もドイツ製の小屋と人形が並んでいるのだそうだ。 人形達は、 キリスト生誕、 童話、 サンタクロースを題材にしてある。 なぜかサンタクロースは本を持っている姿が多い。
赤レンガ
2016年12月22日 赤レンガ 横浜市中区
赤レンガ倉庫のクリスマス・マーケット会場を飾るのは、 雪のように白い白色発光ダイオードに身を包んだモミの木たちだ。 ひときわ大きなモミの木飾りが奥に鎮座していている。 木を飾るのは白いネットと鏡面玉で、 夜の暗がりで、 玉がきらりと光って綺麗だ。 日曜の夜には若い娘さん方が、 かじりついて見入っていた。
ナビオス
2016年12月21日 ナビオス 横浜市中区
発光ダイオードの色見本がナビオスの門を飾っている。 細長い光の帯が下がり、 ついたり消えたりしていく。 赤、 緑、 青の三原色が明るく、 他の混色は、 やや暗めに見えるのがおもしろい。 残念ながら、 背景の高層ビルの夜景とは、 合わないようだ。
クイーンズパーク2
2016年12月20日 クイーンズパーク2 横浜市西区
クイーンズパークの並木の電飾の隣にある水庭に目を転じると、 がらりと情景が変化する。 そちらは、 白いイルカが飛び上がり、 青色のボールを追いかけている。 水族館ではイルカにボール遊びの芸を仕込むのが定番になっているらしいが、 天然のイルカもボールに興じるのかどうかは知らない。
クイーンズパーク
2016年12月19日 クイーンズパーク 横浜市西区
みなとみらい 21 が電飾できらきらしている。 クイーンズタワーの広場は空色 LED と白色 LED の清潔な色の組み合わせ。 空色の点々が並ぶ木の枝に、 光る白い毛玉が浮かんでいる。 この一帯の電飾のテーマはイルカのいる海中らしいが、 緑色 LED でワカメの林を演出する悪ノリはしなかったようだ。
茶の花
2016年12月18日 茶の花 横浜市港北区
晩秋の花、 茶が咲いている。 11月後半に咲いて、 12月には散ってしまう年が多いのだが、 12月後半になっても花が残っている。 この冬は寒い日は厳しく寒いが、 普段は穏やかな日が続く。 ならすと暖かめだ。 木曜日から始まったきつい冷え込みにしても、 昨日の午前中に気温が上がり始めて、 短期間で終わった。
紅葉
2016年12月17日 紅葉 横浜市鶴見区
この数日間の冬の冷え込みで葉を落としてしまった木が大半で、 街を歩くと見通しが良くなっていた。 木々の細枝の向こうに青空が広がり、 民家の隙間から富士山が見えていた。 冬到来を告げる灯油の値上がり価格がガソリンスタンドに立つ。 そんな冬真っ盛りになった中、 殿山の木々に囲まれて寒さから守られた紅葉の木が美しく紅葉していた。
壁面飾り
2016年12月16日 壁面飾り 横浜市西区
ジョイナスと高島屋のビルの壁面に光のカーテンが吊るされている。 単に光っているだけでなく、 光っていない縦の帯が横へ流れていく演出がしてあるが、 この演出はない方が、 さらに綺麗だったのではないかと思える。 そういえば、 駅西口の電飾は青色LEDや白色LEDの寒色が多かった印象が残っていて、 暖色の電飾は珍しいと感じた。
通路飾り
2016年12月15日 通路飾り 横浜市西区
毎年趣向が変わる横浜駅西口の冬季夜間電飾。 今年は駅ビルの工事のために駅前ロータリーを狭めてできた通路にアーチを並べてある。 このアーチは、 昼間に見ても洒落ていて、 暗くなって光だすとさらに素敵になる。 同じ色で、 ジョイナスと高島屋のビルの壁面も色が灯す。
柱飾り
2016年12月14日 柱飾り 横浜市西区
新都市交通ビルのデッキの柱飾りは、 音符でモミの木のシルエットを形作っている。 すっかりこれが定番になって、 何年も変わらずに冬の海風にさらされつづけている。
モミの木飾り
2016年12月13日 モミの木飾り 横浜市神奈川区
ベイクォータのモミの木飾りは、 昨年まで木の下に小人用のお家が詰め込まれた村になっていた。 あれから1年たって木の下はすっからかんになっている。 小人と言えば、 今年はさとうさとる先生のコロボックル物語がリバイバルして、 著者がバトンタッチして新刊も出た。 小人たちは本の世界に引っ越してしまったのかもしれない。
モミの木飾り
2016年12月12日 モミの木飾り 横浜市神奈川区
国立天文台によると、 横浜の最も日の入りが早い期間は今年は 11 月 28 日から 12 月 13 日の間で、 時刻は 16 時 29 分。 明後日の日の入りは 16 時 30 分だそうだ。 街にモミの木飾りが据え付けられて、 冬至を祝う準備が整っていた。
紅葉
2016年12月11日 紅葉 横浜市港北区
木の橋に赤紅葉。 野毛山公園は紅葉が数多く植えてあり、 どれも綺麗な色に染まっている。 その中でも奥の広場の木がデジカメを向けるのに一番向いている。 目で眺めて楽しむなら、 どの木も素敵だが、 被写体に向く木は存外少ない。
イチョウ
2016年12月10日 イチョウ 横浜市港北区
歩道や公園に黄色の絨毯が広がって、 黄色のイチョウの見納めの日が近づいてきた。 菊名法隆寺の大イチョウは、 枝に黄色を残しながら、 木の下は通路を除いて黄色で埋まっている。 道路は綺麗に掃除してあって、 黄色の葉が乗っているのは植え込みの上だけだった。 寺の中に植えてあるモミジも葉を落としてしまっていた。
ヒイラギ
2016年12月09日 ヒイラギ 横浜市神奈川区
ヒイラギの花とイチョウの落ち葉の共演というめでたいのかそうでないのか、 さっぱりわけがわからない姿を反町公園で味わうことができる。 ヒイラギの木の背にそそりたつイチョウの大木はすっかり葉を落としてしまっている。 落ちた葉は盛大にヒイラギの木にひっかかっている。
日暈
2016年12月08日 日暈 横浜市中区
午後、 巻層雲が太陽の周辺に広がると、 その都度、 日暈が姿を見せた。 地上では無風に近かったが、 上空の風が強かったようで、 日暈がなかなか七色に分離せず、 一瞬、 七色の輪になったかと思ったら、 デジカメを取り出して空に向ける間に白虹に戻っていた。 冬至が近いこの時期は、 正午過ぎでも黄道が下がっていて、 昼間でも暈の下が地上に隠れてしまって円になってなかったのが残念だった。
紅葉
2016年12月07日 紅葉 横浜市港北区
小机の愛宕山にある太子堂の表の石階段が通るには危険になって長年封鎖されていたのだが、 修繕されて利用できるようになっていた。 工事のときに邪魔になったのか、 階段の両脇に伸び放題になっていた紅葉の木の枝がはらわれて、 ちょっと寂しくなっている。 境内の紅葉は相変わらず伸び放題で、 黄色に染まった銀杏の下で赤く色づいていた。
皇帝ダリア
2016年12月06日 皇帝ダリア 横浜市港北区
一昨日の巻層雲に幻日が現れるまでのしばしの待ち時間に、 後ろに並ぶ皇帝ダリアを見物していた。 横浜線のフェンスに沿って花壇が伸びて、 支柱に支えられたのっぽの皇帝ダリアが花を掲げている。 青空をバックにすると、 紫色の薄い花びらにひんやりした印象を受ける。
紅葉
2016年12月05日 紅葉 横浜市港北区
篠原八幡の境内に入ってすぐ横に背の高い大きな紅葉の木がある。 周囲をアラカシに囲まれて木陰に生えている紅葉なのだが、 梢の高さに横に広がる枝の葉が朝日を浴びて紅に輝いていた。 富士山ついでに望遠レンズで捉えてきた。
幻日とレンズ雲
2016年12月04日 幻日とレンズ雲 横浜市港北区
巻層雲が西の空にせり出してきて、 おやおやと眺めていたら、 太陽がその中に入っていって、 巻層雲にお馴染みのハロがうっすらと現れた。 これは幻日が見えるかもと、 さらに太陽の横が雲にかかるまで沈んでいくのを眺めていると、 期待していた以上に明るく明瞭に七色に分離した幻日が現れた。 その斜め下にはレンズ雲が浮かび、 雲愛好家にはご褒美な夕方の空だった。
モミジ
2016年12月03日 モミジ 横浜市神奈川区
孝道山の登り口に植えてあるモミジが良い感じの色になってきた。 大きな木が葉を豊かに乗せた枝をゆったりと広げ、 それが黄色と赤に染まっている。 枝の下から見上げると、 紅葉天井になっていて、 横から見ると紅葉屏風になっている。 通りがかる人々が足を止めてしばし見惚れていく。
白富士
2016年12月02日 白富士 横浜市港北区
今朝、 雪で被われた富士山が西の彼方にくっきりと姿を現した。 北側の雪は分厚くなって崩壊窪みの中は平坦になっている。 南側は岩肌が見え隠れしている。 宝永山の南にはほとんど雪が見えない。 この前の雪の日の後に富士山が見えたときは宝永山の南も雪がかぶっていたので、 それから雪が融けてしまったのだろう。
皇帝ダリア
2016年12月01日 皇帝ダリア 横浜市港北区
妙蓮寺近くの花壇の道沿いの皇帝ダリアに花が増えていた。 雪の日に萎れずに済んだらしい。 道路から一段低い地面に植えてあるというのに、 道からも見上げる高さに伸び上がり、 いくつもの大きな花が人間を見下ろしている。 皇帝ダリアの花びらには小さな穴が良く開いている。 昆虫が花びらにとまったときに足がひっかかって穴が開いてしまうようだ。
モミジ
2016年11月30日 モミジ 横浜市鶴見区
馬場花木園の中でも日陰のモミジは少ないながら緑が残り、 黄色と茜色の錦に織り上がっていた。 これぐらい綺麗だと幣のかわりになるのかもしれなさそうだが、 虫食い穴があいている。 無農薬な証拠ではあろうが、 これでは手向けにはならぬであろう。
モミジ
2016年11月29日 モミジ 横浜市鶴見区
馬場花木園の茶室の横の大きなイロハモミジを俯瞰すると、 色づいた枝先の葉が内側に残る緑の上に被さり、 絶妙な色合いをかもしだしていた。 園に何本もの植えてあるイロハモミジのそれぞれの色づきの進み具合が様々で、 見ていて飽きがこない。
モミジ
2016年11月28日 モミジ 横浜市鶴見区
馬場のお寺の門前で、 モミジの緑が紅色の葉のアクセントでおめかししている。 参道のモミジは赤く染まって、 奥の門の緑の残るモミジとセットになって晩秋の日々の移り変わりを楽しめる。
シュウカイドウ
2016年11月27日 シュウカイドウ 横浜市港北区
菊名池の北側の交差点にある花壇にシュウカイドウが咲いていた。 他の場所では、 シュウカイドウは 10 月の終わりには咲き終わっていて、 そこだけが秋の歩みが遅いようだ。 しかも、 その一角は池の周囲で紅葉が一番遅い。 モミジの木は池の反対側では赤くなるのを終わって枯葉になりつつあるが、 そこのモミジはまだ緑色をしている。
皇帝ダリア
2016年11月26日 皇帝ダリア 横浜市港北区
菊名桜山公園の道路脇の皇帝ダリアが今年は調子が良い。 花が開きだした頃から、 つぼみがいくつも割れていて、 それから随分と日数を経ているのに、 相変わらず元気に花を開き続けている。 公園の八重桜林の冬支度が終わり、 葉を落として日差しが地面にとどいていた。
イチョウ
2016年11月25日 イチョウ 横浜市港北区
岸根公園の西側にあるイチョウが緑色がようやくなくなりかけて黄色に染まる一歩手前になった。 黄色の塊が見事だ。 もう一本、 見応えある黄色に染まった木が近くにあるのだが、 そちらは木立に埋もれている。 頭一つ突き出ているので、 離れてみるとそれも綺麗だ。
冬飾り
2016年11月24日 冬飾り 横浜市神奈川区
今日の横浜は雪。 一時は吹雪いて視界が悪くなった。 積もらなかったゆえに面倒はなかった。 冷え込みで外を歩いていたら耳が痛くなった。 部屋の気温も下がった。 折りパイ生地を作るにはうってつけの室温で、 春以降に、 久しぶりにパイを作って焼いた。 バターとラードを混ぜた脂を折り込み、 詰め物はアーモンド・クリームのアーモンド粉を小麦粉に置き換えた小麦クリームという倹約パイ。
皇帝ダリア
2016年11月23日 皇帝ダリア 横浜市港北区
妙蓮寺近くの花壇の皇帝ダリアは建物側は花をたくさん開いているが、 道側はまばらにしか開いていない。 明日は雪の予報で気温が下がるそうだ。 皇帝ダリアは寒波がやってくるとあっというまにしおれてしまう。 道路の横に大きな花が並んだら綺麗なのだが、 今年はつぼみのままで終わってしまいかねない。
銀杏
2016年11月22日 銀杏 横浜市港北区
菊名市民プールの回りに、 この数日間で黄色に染まったイチョウが増えた。 プールの建屋の影になっている水道道の歩道の大イチョウも黄色になりつつある。 ちょっと離れて見ると、 黄色の円錐形がプールの回りに立っているのが見える。
銀杏
2016年11月21日 銀杏 横浜市港北区
菊名市民プールの回りに大イチョウが何本も囲んでいる。 そのうち数本が早くも黄色に染まった。 さっさと冬支度を始めた木もあれば、 まだまだ冬は先だと緑葉で日照を捉えつづけようとする木もあり。 個性豊かな木々がそれぞれの信念のままに秋の終わりを過ごしている。。
紅葉
2016年11月20日 紅葉 横浜市港北区
菊名池の紅葉に色が付き始めた。 市民プールの柵に植えてある紅葉に橙や赤になった木が何本もあり、 緑色を残している木も枝先に赤色の葉が混ざっている。 池の紅葉の方は木陰の数本が橙色になっている。 菊名池の紅葉はあのあたりでは赤くなるのは遅い方だ。 早くなる場所の木はもうすっかり赤く染まっていそうだ。
干し柿
2016年11月19日 干し柿 横浜市鶴見区
横溝屋敷の柿の木から実の姿がなくなったと思ったら、 蔵の軒下に干し柿が吊るされていた。 干し柿の元は庭の木の実の可能性が高そうだ。 かなり縮みが進んではいるが、 まだ丸っこい。 干し柿が完成するのは先のことのようだ。
菊花
2016年11月18日 菊花 横浜市神奈川区
すり鉢杖の小菊の花を何ヶ所かで見かける。 中央の黄色の花序を白い筒の飾りがすり鉢型に囲み、 筒の先端が斜めに切れて、 内側が濃い赤紫色をしている。 間の白色が大事で、 これがないと地味になってしまうのだろう。 京急線の土手には、 他にも様々な色と形をした小菊が咲いている。
ベイブリッジ
2016年11月17日 ベイブリッジ 横浜市中区
最近の超大型客船は大きくなりすぎて、 ベイブリッジをくぐり抜けることができなくなっている。 干潮時にやっと通過することができる船もあるらしいが、 せっかく入港してくれても、 ベイブリッジの外の貨物専用埠頭に接岸するしかないようだ。 いまさらベイブリッジを高くすることもできないだろうし、 横浜港の難儀な問題の一つになっている。
バラ
2016年11月16日 バラ 横浜市中区
山下公園のバラが秋の開花時期に入っている。 公園内のボートベイシンのバラ園が改修されてから、 以前は花壇の中で入れなかったところに通路ができてバラの花をより間近に親しめるようになった。 いろんな色のバラが咲いている。 一番多いのは純白の花で、 他の色は様々。
スカイダック
2016年11月15日 スカイダック 横浜市中区
「スカイダック」の名称で水陸両用バスが運行している。 バスは 1 台だと思っていたら、 2 台が同じ外観で海を進んでいるのを目にした。 新港地区を反時計回りに一周して、 終点の日本丸メモリアルパークに向かっているところだった。 そういえば、 バスに窓がない。 冬の間は運休するのか、 それとも、 窓をつけて動かし続けるのだろうか。
皇帝ダリア
2016年11月14日 皇帝ダリア 横浜市港北区
菊名桜山公園の道路脇の木陰の皇帝ダリアの大きな花が見下ろしていた。 他の場所よりも開花が早い様子で、 半径の半分以上、 シベが伸びて花が開いている。 開花して日数が経っているようだ。 この公園に、 他にも植えてあったが、 育ちが悪くて、 姿を消してしまった。 場所を選ぶ植物のようだ。
皇帝ダリア
2016年11月13日 皇帝ダリア 横浜市港北区
花を開いた皇帝ダリアが現れ始めた。 今年は皇帝ダリアの名所だったいくつかが鑑賞できなくなっている。 外交官の家の駐車場横の植え込みは花を既に開いているが、 外交官の家の整備工事のために駐車場が封鎖されて入れない。 殿山の広場の皇帝ダリアは撤去されて影も形もない。 横溝屋敷の蔵の横のものは立ち枯れてしまっている。 そんな中で、菊名桜山公園の皇帝ダリアは順調に花を開き始めていた。
飛鳥II
2016年11月12日 飛鳥II 横浜市中区
秋の長夜の帳が降りて薄暗い中、 電燈で飾り立てられた飛鳥IIの出港の時が近づく。 飛鳥IIで奏でられるバンド演奏が、 開港の道プロムナードまで流れてくる。 やがて岸壁から巨体が滑るように離れだす。 それからドラを数回響かせた後に汽笛を高らかに鳴らし、 前へ進み出す。
イチョウ
2016年11月11日 イチョウ 横浜市神奈川区
寒さに敏感なイチョウの木は、 うさぎ山公園にもあった。 緑色の木と黄色になりかけの木が並んでいる。 黄色になりつつある一本は雌木で、 下には銀杏がたくさん落ちていた。 今日は曇りで気温が上がらず日中でも 10 度だった。 予報では明日から秋の気温に戻るらしい。 そろそろ天候が安定して野菜高騰が終わると良いのだが。
イチョウ
2016年11月10日 イチョウ 横浜市神奈川区
反町公園のスケートリンク側にあるイチョウの木は寒さに敏感なようだ。 他の木よりも黄色になりだすのが早い。 この数日間の冬の気温に触れてさっそく黄色になりだしていた。
カリンの実
2016年11月09日 カリンの実 横浜市神奈川区
今年はカリンは豊作らしい。 大きな実をゴロゴロぶら下げている木が多い。 江川せせらぎ道のカリンの木は実をたくさん成らす木なので、 今年は輪をかけて数を増やしているようだ。 ずっと枝に緑色の大きくて不格好な塊がぶらさがっているだけだったのが、 ようやく熟したらしい。 地面にころがって良い香りをふりまいている。 結構な高さから落下するはずなのだが、 割れている実は少ない。
小菊
2016年11月08日 小菊 横浜市鶴見区
毎年のように感じることだが、 秋は暖かい初秋から肌寒い晩秋へと急激に切り替わり、 途中の過ごしやすい気温の日は数えるほどしかない。 横浜では、晩秋から冬にかけての乾燥期が訪れ、 喉と肌が荒れ始める。 クリームを塗っておかないと手の甲や唇が切れて血がにじみだす。 肌寒くなって、 ようやく小菊が花を揃えだした。
ホトトギス
2016年11月07日 ホトトギス 横浜市鶴見区
ホトトギスは雑草同然の繁殖力を誇っている。 茂みになっているところが数ヶ所にある。 馬場花木園のホトトギスが旺盛に茂って花も多いのだが、 薮蚊の巣になっているらしくて、 しゃがんでデジカメを向けるには都合がよろしくない被写体になってしまっている。 江川せせらぎ道のホトトギスの茂みは今のところ薮蚊をよせつけていないようで、 撮るなら断然、 こっちだ。
飛鳥II
2016年11月06日 飛鳥II 横浜市中区
バスが日の丸をはためかして道を走る祝日、 飛鳥 II は国際信号旗で満船飾して大桟橋に停泊していた。 軍艦・商船を問わずに祝意を表す正装ではマストからマストへと渡したロープに、 万国旗ではなく国際信号旗を飾る。 万国旗とは異なり、 国際信号旗だと順番の意味を邪推されたりすることもない。
木馬
2016年11月05日 木馬 横浜市中区
古風な建物を背後にモダンな回転木馬。 木馬とは書いてはみたが樹脂馬の可能性が高そうだ。 踏み台は太い木材を数本組み合わせて作ってあった。 肌色の天蓋に肌色の馬。 何人かの小さな女の子が乗りたいという目付きで通りから眺めていた。 乗っているのも小さな女の子ばかりだ。
白馬
2016年11月04日 白馬 横浜市中区
昨日は馬車道まつり。 毎年恒例になっている馬車が登場した。 昨年は横の通りを使って一周していたが、 今年は馬車道を往復するやりかたに戻った。 馬車はゆっくりと優雅に通りを進み、 人力車はせっかちに馬車の横を追い抜いていく。 馬車は 2 台。 白い馬と黒い馬がそれぞれ引いていた。
パシフィックビーナス
2016年11月01日 パシフィックビーナス 横浜市中区
17時を過ぎるとすっかり暗くなる。 クルーズ船の明かりの飾りが美しく映える季節になった。 海風はほどよくひんやりとして気持ち良く、 岸壁に人が増える。 すっかり薄暗くなっているというのに、 海鳥が活発に飛び交って魚をめがけて海に急降下していく。 赤レンガ倉庫の広場では、連休の催し会場の設営をやっていた。
セイタカアワダチソウ
2016年10月31日 セイタカアワダチソウ 横浜市神奈川区
ススキとセイタカアワダチソウは場所を奪い合うように生い茂るものだが、 大口駅の近くの JR の線路の土手では共存しあっているかのように混ざっている。 どちらかというとススキの方が勢いがあり、 ススキの影にセイタカアワダチソウが生えている。 セイタカアワダチソウが場所取りに進出している最中なのかもしれない。
ハロウィーン
2016年10月30日 ハロウィーン 横浜市港北区
菊名商店街でスタンプラリーをやっていた。 三角帽子に黒と橙色の魔法使いの装いの子供と大人が地図を手にして店巡りをする。 巡る方は一目でイベント参加中とわかる恰好をしているのだが、 店の方はというと普段通りで何か飾ったりしているところは少ない。 なぜか散髪屋と美容院の 2 軒が店頭をハロウィーンらしくしていた。
ヒイラギモクセイ
2016年10月29日 ヒイラギモクセイ 横浜市港北区
キンモクセイの二度咲きに合わせてヒイラギモクセイが花を開いて、 先にキンモクセイが花を終えた後も咲き続けている。 といっても、 木の下の地面に白い花が落ちているのを目にするようになってきた。
芝生広場
2016年10月28日 芝生広場 横浜市西区
横浜美術館前の広場の改修工事が終わって芝生の広場に変わった。 建設時から水を張ってあった2つの池を緩やかな斜面にかえて、 芝生を植えてある。 横浜は暖かすぎて、 芝生がシロツメクサから雑草へと植生がすぐにも移り変わろうとするので、 手入れが面倒だろうが、 欧米の真似をして芝生を植えたがるのは相変わらずのようだ。
ハロウィン飾り
2016年10月27日 ハロウィン飾り 横浜市港北区
菊名駅の入り口の階段のちょうどまん前にダイダイ色のお化けと風船がぶら下げてある。 お化けは風でぐるぐると楽しそうに回って遊んでいて、 なかなか揃ってこっちを向いてくれない。 他には、 新横浜駅とトレッサ横浜の天井にはダイダイ色の丸提灯にお化けの目と口を描いたハロウィン提灯が浮かんでいる。 ハロウィンだけにウィンガーディアムレヴィオーサとやりたくなるのだろう。
冬桜
2016年10月26日 冬桜 横浜市鶴見区
県立三ッ池公園には、 様々な種類の桜が植え込まれている。 こんな天候不順だと、 中には狂い咲きしている桜がありそうだと見て回っていたら、 名札に冬桜と書いてぶらさげてある桜の木数本が花を控えめに開いていた。 東横フラワー緑道で狂い咲きしていたのは河津桜で、 あれも冬の桜だった。 早咲の桜が狂い咲きしやすい空模様のようだ。
キンモクセイ
2016年10月24日 キンモクセイ 横浜市鶴見区
江川せせらぎ道の東高校近辺は、 ずっとキンモクセイの植え込みが水路の両側に並んでいる。 本咲きのときは見事な黄色が濃い緑に混ざっていたが、 二度咲きだと花は葉に隠れている。 多くの木は本咲きの名残りで萎れて小さく縮んだ花が残っているが、 木によってはそれがない。 本咲きで花を開かなかったとは思えないので、 風雨で落ちてしまったのだろう。
キンモクセイ
2016年10月23日 キンモクセイ 横浜市港北区
港北図書館の入り口にキンモクセイの若木が並木になっている。 この並木も10月初めに続いて二度咲きしている。 植えて間もない頃のキンモクセイはほほえましい背の高さだが、 大きく育って大木になったらどうするのだろうと不安を感じるように建物のすぐ横に植えてある。 そういう場所には、 ヒイラギモクセイやヒイラギの方が向いているのではなかろうか。
キンモクセイ
2016年10月22日 キンモクセイ 横浜市鶴見区
江川せせらぎ道のキンモクセイも二度咲きしていた。 2週間前の本咲きに比べると花が少ない。 葉をめくると花が見える感じだ。 歩いている間に目に入ったほとんどのキンモクセイが花を開き直していた。 もう一度、 キンモクセイの花が開く条件にあった気温の変化があったのだろう。 条件を満たすように変化させると温室でキンモクセイを何度も花を開かせることができるようになったりするのだろうか。
キンモクセイ
2016年10月21日 キンモクセイ 横浜市港北区
10月の初めに続いてキンモクセイが花を再び開いた。 キンモクセイの二度咲きは昨年もあり、 2年連続となった。 綱島街道の大口台あたりのキンモクセイの大木の並木がすべて二度咲きを始めていて、 2週間ぶりに甘い香りを漂わせている。
コスモス
2016年10月20日 コスモス 横浜市鶴見区
コスモスの花には秋晴れが良く似合う。 ひょろりと伸びた茎があまりにも細すぎて、 薄暗い日に風に揺さぶられている姿は頼りなく見えてしまう。 晴れた日には気になったことがないので、 気分の問題なのだろう。
稲木
2016年10月19日 稲木 横浜市鶴見区
稲刈りを終えた後の天日干しの稲木に道路の柵を利用してあった。 大規模なものは田の中に柱を立てて長い掛け竿を渡して稲の束を掛けてあるものだが、 小規模の水田だと、 わざわざ稲木を作るほどの収穫はないようだ。
竹梯子
2016年10月18日 竹梯子 横浜市鶴見区
殿山の広場の木に竹梯子が立てかけてあった。 木の上に小屋でも作ってあったらおもしろそうだが、 作業用に立てかけてあるだけのようだ。 裏手の木に、 もう一本、 金属製の梯子が立てかけてあった。 そういえば、 この広場にあった皇帝ダリアが根こそぎなくなっていた。 花を撮るには便利な高さに咲いていて重宝したものだが、 なくなったものは仕方がない。
栗の実
2016年10月17日 栗の実 横浜市港北区
栗の実の収穫は既に終わり、 師岡公園の栗園の地面に残り物の痩せた実が転がっていた。 枝に残っている実も数少ない。 そこは採取自由な場所だが、 実を採る人はイガも一緒に持ち帰る約束なのか、 それともイガの形がおもしろくて持ち帰るのか、 実の入ってないイガだけの姿はあまりなかった。
岸根公園
2016年10月16日 岸根公園 横浜市港北区
夕暮れ間近の岸根公園では、 日差しを惜しむように、 ボールを追いかける人達が絶えなかった。 あちこちに軽量な簡易テントが置いてある。 通路をたくさんの人がジョギングしていく。 遊具のある一角も子供が遊び続けている。 スポーツの秋というのに、 あまりにも早く日が沈んで暗くなってしまう。
天高く
2016年10月15日 天高く 横浜市港北区
午後になり、 雲一つなく晴れ渡った。 こんな青い空を見るのは、 いったい何週間ぶりのことか。 心地よい風がふき、 これまた何週間ぶりかに空気が乾燥して、 歩くのにちょうど良い午後だった。 考えることは皆同じらしく、 いつもは誰ともすれ違うことがない師岡公園から横溝屋敷までの散策路を何人もすれ違った。
大桟橋消失点
2016年10月14日 大桟橋消失点 横浜市中区
大桟橋は海に向かってまっすぐ突き出ているため、 デッキの手すりと床と天井にと、 長い線分が平行に走っている。 ガラス窓にも直線が写り込んで、 線分の数は倍に増える。 それを広角レンズで強調すると、 明瞭な消失点をもつ透視図の見本のような光景を撮ることができる。
水陸両用バス
2016年10月13日 水陸両用バス 横浜市中区
みなとみらい 21 で水陸両用バスが、 この夏から運行している。 帆船日本丸メモリアルパークの近くの陸から発車してからすぐに水路に降りて、 新港埠頭の周囲を一周して元に戻るらしい。 船で一周しても一緒のようだが、 陸で乗り降りする安心感と、 進水していくおもしろみがあるようだ。
発電柱
2016年10月12日 発電柱 横浜市西区
みなとみらい 21 の高島町駅の出口からグランモールへ伸びる小路に発電柱が並んでいる。 ジャイロミルの風力発電と太陽電池パネルを組み合わせてある。 小型のジャイロミルだと、 風切り音がさほどせず、 騒音にならないようだ。 出力は小さいものの、 街中の風力発電に今後増えていくのだろう。
ザクロ
2016年10月11日 ザクロ 横浜市港北区
菊名の法隆寺の門の脇にザクロの木があって、 赤い実をぶらさげていた。 この木は珍しく下の方まで枝を残してあって、 実が手の届く高さになってくれる。 それでも、 撮るのが難しい位置で、 駐車場側の植え込みの上から手を伸ばしてデジカメに捉えたもので、 ファインダを覗けず、 運まかせで 20 ショット以上撮った中で 1 枚だけ位置とピントが合っていた。
カリン
2016年10月10日 カリン 横浜市港北区
新羽緑道の途中にカリンの木がある。 実がたくさんぶらさがって賑やかだ。 カリンの実といえばのど飴で、 酒に漬けて作るカリン酒も喉の薬の扱いだ。 カリンの実は両手でかかえるぐらいの大きさで、 小枝の先にごろんとついてて、 鳥が食べてる様子はない。 生のままだと鳥が嫌がるほど果肉は固くて酸っぱいらしい。
紙花灯篭
2016年10月09日 紙花灯篭 横浜市港北区
菊名の法隆寺で法会がおこなわれたそうで、 本殿に灯篭が飾ってあった。 櫓を模した灯篭を紙花が囲んでいる。 巨大なクラゲのようにも見える。 午前中は厚い雲で覆われて薄暗く、 強風が雨を叩きつけていたが、 午後から晴れた。 一日のうちにめまぐるしく空模様が変化する日が数日続いた。
国際フェスタ
2016年10月08日 国際フェスタ 横浜市西区
昨年まで象の鼻パークで開催していた NGO 団体の祭典、 国際フェスタが、 今年はグランモールに場所が変わっていた。 グランモールの改修工事をしている最中で、 いち早く工事が終わった横浜美術館前にテントが並んでいた。
十月祭
2016年10月07日 十月祭 横浜市中区
赤レンガ倉庫でオクトーバーフェストをやっている。 昨日と今日は2日続きで雨の心配をしないで過ごせる久しぶりの夜になり、 屋外のテーブルが人で埋まっていた。 18時にはすっかり暗くなってしまう中、 赤レンガ倉庫の会場は明るく賑やかだった。
夕映え
2016年10月06日 夕映え 横浜市港北区
昨夜の夜半、 台風のはじっこがかすめたようで、 風が突然強くなってゴウゴウと音を立てていた。 朝には空は静まっていた。 あいにく台風一過とはいかず、 朝も夕も富士山は西の雲の彼方に隠れたままだった。 丹沢は姿を見せていた。 日没の位置が日に日に南へ移動し、 だいぶ富士山に近づいてきた。 明日か明後日には富士山に日が沈むだろうが、 はたして空模様はいかがか。
横浜駅西口
2016年10月05日 横浜駅西口 横浜市西区
今日は日暮れに、 にわか雨。 さほど強い雨ではなく、 傘なしで歩いても濡れる感じはなかった。 横浜駅西口を目指す人々も傘をさしている人と、 そうでない人と半々ぐらいだった。 雨宿りついでにパーソナル・コンピュータ店に入り、 パーツを眺めて見て回ってみた。 30cm SIMOX-SOI ウェハの世界初の試作に携わった身として、 SOI ウェハを使ったプロセッサが終わりそうな昨今、 なくなる前に一つコレクションしておきたいと考えてはいるのだが。
キンモクセイ
2016年10月04日 キンモクセイ 横浜市港北区
今日は晴れ。 雨の日と晴れの日が交互におとずれ、 めまぐるしく天気がかわる。 先週までのずっと雨か曇り続きよりは、 ずいぶんと秋の空らしい。 師岡公園のキンモクセイは、 元から花の色が薄い部類だが、 今年は白っぽく見えるほどに薄さを追求していたようだ。 久しぶりの青空に白っぽいキンモクセイの花は予想外に似合っていた。
キンモクセイ
2016年10月03日 キンモクセイ 横浜市鶴見区
今日も雨。 雨の間はキンモクセイの香りは弱まるが、 上がってしばらくすると甘い香りが漂いだす。 庭木と街路樹に好まれており、 いたるところに植えてあるので、 道を歩いていても香りが途絶えることはない。
ヒガンバナ
2016年10月02日 ヒガンバナ 横浜市鶴見区
久しぶりに晴れたのだが、 赤いヒガンバナは花が終わったものが多く、 日が当たっている赤いヒガンバナを撮るのは今年はもう無理かと諦めていた。 あるところにはあるもので、 横溝屋敷前の水田の一角に花を咲かせている姿があった。 水田の周囲に植わっている他のヒガンバナにも咲いているものがあったが、 稲刈り中に踏みつけたようで倒れてしまっていた。 切り口が真新しく稲刈りは最近終わったようだ。
十月桜
2016年10月01日 十月桜 横浜市鶴見区
馬場花木園に十月桜が咲いている。 十月桜は盛大に花を開く木もあれば、 冬になるまで淑やかに花を少しずつ開き続ける木もある。 この木は茶室の入り口を飾るだけあって、 淑やかな方に入る。 10 月に入っても、 9 月後半にずっと続いた雨空が相変わらず居残り続けている。 日暮れ時に雨が降り出すのも相変わらず。
河津桜狂い咲き
2016年09月30日 河津桜狂い咲き 横浜市神奈川区
東横フラワー緑道の河津桜並木の 1 本が控えめな狂い咲きをしている。 枝につき 2 個ぐらい花が開いている。 2月に咲くことが多い河津桜が 9 月に気温で狂い咲きすることはないだろうから、 悪天候続きの日照不足のせいかと想像している。
ヒガンバナ
2016年09月29日 ヒガンバナ 横浜市港北区
今週は気温が上がったためなのか、 花が開き始めるやいなや赤のヒガンバナは次々と萎れた姿に変わり、 数日で目立たなくなった。 木立の下や建物の影に赤い花が残っているものの、 固まって咲いている箇所では半分ぐらいの花が萎れている。 白の方が綺麗な年だった。 今日の夕暮れも雨。 こうも雨の日が続くと、 皆、 傘を持って外出するようで、 店頭にビニール傘が並べてあっても売れている様子がない。
ヒガンバナ
2016年09月28日 ヒガンバナ 横浜市港北区
菊名のスーパーの裏手にある公園。 道路脇に白と赤のヒガンバナが並んでいる。 そこの両方の花は同時に開く。 今日は薄曇りで、 にわか雨が夕方に降る。 蒸し暑い中、 キンモクセイがいっせいに花開いて、 香りが通りに漂いだした。
ヒガンバナ
2016年09月27日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区
白のヒガンバナの萎れた姿が目につきだした。 探すと、 まだ白い花が見頃の場所はあるが、 土曜日より見つかりにくくなっている。 うさぎ山公園へ入る手前の角にある公園は、 ヒガンバナが多く咲く場所で、 周囲に白、 中に赤が束になって咲く。 今日は青空に入道雲がわきたつ晴れ空になった。 やっぱり青空が気持ち良い。
ヒガンバナ
2016年09月26日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区
青木小学校の国道脇の花壇には白い花のヒガンバナも植えてある。 アジサイの茎の下を埋めて花を開く。 横の方にアジサイから離れて露出している白の塊もちょっとある。 国道の歩道からは露出している方が目に入る。 アジサイの下のは裏手に回って中を覗くと目に入る。 今日は晴れ。とはいえ、青空なしの薄雲の晴れだった。
どけん祭り
2016年09月25日 どけん祭り 横浜市港北区
菊名池公園にテントが並び、 土木建設組合主催の「どけん祭り」をやっていた。 物販他いろいろと催しものをしている。 一番大きなテントは、 ちびっこ木工作業場になっていて、 ノコギリを木材に当てて黙々と切断している子もいれば、 トンカチで釘を打ち込む子もいた。 今日は久しぶりに雲の合間に青空が見え、 西の彼方に富士山がうっすらと見えていた。
夜のヒガンバナ
2016年09月24日 夜のヒガンバナ 横浜市神奈川区
秋の彼岸を過ぎて赤いヒガンバナが花を開きだした。 秋分を過ぎると、 横浜の日没は早くなる。 気がつくと街は闇に沈んでいる。 夜道を歩くと、昼間の雨の雨粒を乗せた赤いヒガンバナが夜の街路灯に照らされて光っていた。
ヒガンバナ
2016年09月23日 ヒガンバナ 横浜市港北区
綱島街道の角にもヒガンバナが咲いている。 やや黄色味を帯びて、 肌色をしている。 フェンスの内側の緑地帯に根付いているらしく、 ほんの一部がフェンスの外に突き出ている感じだ。今日も雨が降ったり止んだりしていた。 すっきりした青空が恋しくなってきた。
ヒガンバナ
2016年09月22日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区
反町公園に近い滝の川せせらぎ道のある道路の歩道に、 白いヒガンバナが咲いているプランタが置いてある。 どうせなら、 せせらぎ道に置いてくれても良さそうな気がするが、 物を置いてはいけないきまりになっているらしくて、 植木鉢等はどこにもない。 今日も涼しい雨が降っていた。 毎年のことながら、 秋の入りの天候不順で、 野菜の値上がりが続いている。 予報では、 天候不順が続くそうで、 野菜の値は当分高いままのようだ。
ヒガンバナ
2016年09月21日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区
雨の合間に反町公園の白のヒガンバナが見頃になっていた。 白い花が重なりあって塊になると、 八重の花のようになる。 夕方に、 青空が雲の合間に見え隠れして、 夜は晴れるかと期待していたら、 またもや雨空に戻ってしまった。
ヒガンバナ
2016年09月20日 ヒガンバナ 横浜市港北区
港北図書館の植え込みに赤と白のヒガンバナが植えてある。 土曜日にお祭りついでに足を伸ばしたら、 ちょうど白のヒガンバナの第 1 陣が萎れたころで、 白の第 2 陣のつぼみが伸びているところだった。 咲いている花は 2 つ 3 つで、 なんとも間が悪かった。 今日ぐらいに咲いているはずだが、 天気が崩れている。 なんともめぐり合わせが悪い。
金魚すくい
2016年09月19日 金魚すくい 横浜市港北区
今日は涼しく雨が降る。 金魚すくいは水槽に接するものなので、 少しぐらい暖かい日の方がふさわしい。 土曜日は金魚すくいに涼を求めなくても、 ほど良く心地よかったが、 今日の涼しさに比べると、 温かみが残っていた。 明るい色合いの水槽だと、 金魚の赤やら黒やらが映えて綺麗だ。 一方、 金魚も人の影を感づきやすいようで、 人を避けて逃げてしまっていた。
菊名神社
2016年09月18日 菊名神社 横浜市港北区
夏の暑さから秋の涼しさに切り替わる頃に菊名神社のお祭りがある。 夏の暑さが残っている年もあれば、 すっかり涼しくなった年もある。 今年は、 涼しくなった年にあたる。 それでも、 繰り出してきた人々は半袖姿が多い。 一週間前の六角橋杉山神社では浴衣姿が多かったが、 ここでは珍しい。 出店はどこも似たものだが、 参拝する人たちの恰好に地域色がある。
神輿
2016年09月17日 神輿 横浜市港北区
今週末は菊名神社のお祭り。 駅の出入り口の階段の左右の一方にお囃子の櫓が立ち、 笛や太鼓の生演奏がおこなわれ、 もう一方に神輿が担ぎこまれる。 拍子木を手にした若者がお立ち台に立ち、 神輿がその前で前後左右に動き回る。 やいのやいのと賑やかに盛り上がって、 駅の階段でバスを待つ人たちも楽しそうだ。
キノコ
2016年09月16日 キノコ 横浜市港北区
篠原の街路樹、 桜の老木にキノコが目立ちだしてから徐々に伐採が進み、 道路に切り株が並んぶようになった。 切り株になっても、 やはりキノコが生えている。 立っているときは、 サルノコシカケの類のような横に張り出すタイプが多かったが、 切り株には傘の形のキノコが生えるときもあるようだ。 案外、 立ち木のときからウロの中で傘の形のキノコが生えていたのかもしれない。
ヒガンバナ
2016年09月15日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区
反町公園のヒガンバナは、 木立の下の花壇に赤いヒガンバナと、 管理棟の裏手の白いヒガンバナが花を開いている。 白の方は開きだしたばかりで、 一番手が開いて数日経っている。 他はまだつぼみが閉じたままだ。 今宵は十五夜なれど、 横浜は曇り。 月は見えども、 ススキは至るところで艶やかな銀色の穂で道路を飾っていた。
ヒガンバナ
2016年09月14日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区
狭い暗渠道と駐車場の境のフェンスの下に白に薄紅の入ったヒガンバナが毎年咲く。 この裏手には立派なハクモクレンの木が庭に植えてある居宅があって、春と秋の始まりに白い花が綺麗な場所だったのだが、 ハクモクレンは建て直しのときになくなってしまって、 今は秋の白いヒガンバナだけが残っている。
ヒガンバナ
2016年09月13日 ヒガンバナ 横浜市港北区
こんなところに白いヒガンバナが咲いているのか知らなかったという感じで、 毎年、 思わぬところに咲いている姿に気がつく。 秋雨の時期になり、 今日も雨。 前線が南北に移動するごとに暑くなったり涼しくなったり、 空模様と気温がめまぐるしく変化する季節の変わり目になった。
神輿蔵
2016年09月12日 神輿蔵 横浜市神奈川区
昨日、 六角橋商店街を威勢良く巡行していった大神輿は、 一昨日は杉山神社の神輿蔵に鎮座していた。 神社は丘の上にあり、 階段は狭くて急なので担いでの神輿の上げ下げは厳しそうだ。 かといって、 階段に平行する横の道路の坂道も狭くて急勾配なのは変わらない。 神輿巡行の最後まで付き合ったことはないので、 神社まで担ぎ上げるのかどうかは不明なままだ。 坂の上げ下げは、 担ぎ棒を外してトラックに乗せるのかもしれない。
神輿巡行
2016年09月11日 神輿巡行 横浜市神奈川区
大神輿が六角橋商店街を通る頃、 雨は上がっていた。 通りでの休憩の後、 金に輝く大神輿が担ぎ上がり、 重量感のままに上下左右にと踊り続けて、 しばらくしてから、 移動を始める。 通りの幅いっぱいに担ぎ手があふれて、 神輿と一緒に歩いていく。
六角橋杉山神社
2016年09月10日 六角橋杉山神社 横浜市神奈川区
この土日は六角橋杉山神社のお祭り。 日暮れ時のちょっと涼しい風がふく中、 細道から細道へと辿って神社に向かうとお囃子が流れていた。 お子様の時間帯で、 小学生ぐらいの子供でごった返していた。 夜が更けていくと、 少しずつ年齢が上がっていき、 混雑がさらに激しくなる。 大神輿巡行は明日の午後の予定。 小雨の天気予報は、外れて欲しいものである。
ヒガンバナ
2016年09月09日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区
青木小学校の国土脇の花壇は夏休みの間に雑草だらけの草ボウボウになっていて、 国道の歩道からは雑草の中に赤いヒガンバナが咲いていることに気がつきにくい。 裏手に回って上から覗き込むと 2 ヶ所にヒガンバナが花開いている。
ナンバンギセル2
2016年09月08日 ナンバンギセル2 横浜市鶴見区
県立三ッ池公園のナンバンギセルをもう一度。 生えている場所を知っている中で、 これが今年の見納めの花のようだ。 これにしても、 茎が伸びずに低いままで花が咲いていて調子がおかしい。 すぐそばに生えているものは、 花が開く前に痛んでしまっていた。
案山子3
2016年09月07日 案山子3 横浜市鶴見区
横溝屋敷の案山子は、 十字架に磔にされているように見えてしまう。 竹を十字に組んで服を着せているのだから、 そう見えて当然なのだろう。 両腕をまっすぐ横に伸ばす姿勢は疲れるので通常しない。 不自然な姿勢に見えてしまうようだ。
案山子
2016年09月05日 案山子 横浜市鶴見区
横溝屋敷の前の細長い水田に網がかぶせられ、 案山子が回りの守りを固めている。 膨らんできた稲穂を鳥にかっさらわれないようにと準備万端整っていた。 案山子の作りは、 太い竹を立て、 もう一本、 横に竹をくっつけてある。 竹の細さの胴体に服を被せてある。 頭は藁を束ねた上から布を被せて人相を描いてある。
二ツ池公園
2016年09月04日 二ツ池公園 横浜市鶴見区
二ツ池の公園整備がおこなわれた。 東側の池の北東の岸に歩道が作ってある。 歩道の内側は一段低くなって、 柵も低くしてある。 そこに降りて、 釣りができるようになっている。 昨日の昼間は数人が釣り竿を伸ばしていた。 小さなフナが釣れるようだ。
ナンバンギセル
2016年09月03日 ナンバンギセル 横浜市鶴見区
毎年お馴染みの県立三ッ池公園のナンバンギセル。 ナンバンギセルが生えている場所を 2 ヶ所見つけている。 うち一方のナンバンギセルの花は既に萎れてしまっていて、 写っているもう一方も萎れかけている。 すぐ横に伸びかけている姿がいくつかあったので、 数日後にもう一回、 咲いている姿を見物できるのだろう。
睡蓮
2016年09月02日 睡蓮 横浜市神奈川区
篠原池に睡蓮が植えてある。 睡蓮の葉には端から中心まで切れ込みが入っている。 モネの睡蓮の絵画では、 葉は水面に浮かんでいるが、 横浜の公園で見る睡蓮の中央の密集しているあたりは水上に葉が持ち上がっている。 持ち上がっているといっても、 蓮ほどに高々と伸び上がることはない。 プルーストの有名な小説に水の流れで睡蓮の葉がぐるぐると回り続けると描写があるが、 本当にそうなるのか実体験で目にできた経験はまだない。
横浜駅
2016年09月01日 横浜駅 横浜市西区
横浜駅の駅ビル建設地に大きなクレーンが登場した。 駅西口から鶴屋町方面へ向かう地上の歩行者通路が狭くなり、 人の通りが減っている。 西口から出てすぐに地下街へ降りるか、 北口を利用するようにした人が増えているようだ。 以前に比べると駅北口から出入りする人が増えて、 北口周辺が混雑するようになった。
ジュズダマ
2016年08月31日 ジュズダマ 横浜市鶴見区
ジュズダマの花が終わって花穂が落ちた。 残った苞葉の玉の表面が茶色から黒へと徐々に染まっていく。玉を見ていると、 これがトウモロコシやイネの近縁種だとは思えないが、 花穂がぶらさがっているときは、 麦に似た形をしていて同類だと納得する。 実際、 ジュズダマの一種はハトムギと呼ばれて、 ハトムギ茶の原料に使われている。 残念ながら、 雑草のジュズダマはハトムギの成分を持ってないそうだ。
ススキ
2016年08月30日 ススキ 横浜市鶴見区
残暑の中、 やがて訪れる秋の名月が浮かぶ澄み切った空を、 ススキの穂を眺めて待ち望む。 馬場花木園の数ヶ所にススキの生垣がある。 観賞用のススキは、 雑草のススキよりも背がずっと高くて、 穂を見上げるようになっている。 生のススキの穂と一緒にお月様を見上げられるように、 背の高い品種を選んであるのではないかと思う。
シュウカイドウ
2016年08月29日 シュウカイドウ 横浜市鶴見区
馬場花木園のシュウカイドウが、 花を一斉に開いて元気が良い。 そこでは花が少なく寂しい印象があったのだが、 単純にこれまで花の盛りの時期を逃していただけなのだろう。 土曜日に、スタッフの方々が支えの棒を立ててシュウメイギクの茎をくくりつけていた。 台風対策を兼ねていたそうだ。 今回の台風は直撃しなかったが、 次はわからない。
タマスダレ
2016年08月28日 タマスダレ 横浜市鶴見区
タマスダレの白い花が増えて秋の始まりを納得する。 この夏、 タマスダレは 7 月末に花を開いていたものだが、 夏の間は細々と咲いていただけで、 花が増えて目立ちだしたのはやはりここ数日のことだ。 この土日は南海上で台風が迷走し、 雨が降ったり止んだりしていた。 せっかく気温が下がっているのだが、 遠出して歩き回る気になれない。
ひょうたん
2016年08月27日 ひょうたん 横浜市鶴見区
馬場花木園のヒョウタンはすっかり葉と蔓が萎れて実が一個ぶらさがるだけだった。 奥のニガウリは葉が残っている。 比べるまでもなく、 このヒョウタンは萎れるのが早すぎて、緑の日除けに向いていないようだ。 昨日の青空と蒸し暑さが嘘のように、 今日は鉛色のどんより空に涼しい朝で始まった。 昼過ぎから雨が降り出した。
神輿パレード3
2016年08月26日 神輿パレード3 横浜市神奈川区
一の宮神社の神輿パレードの最後を山車がまとめる。 歌舞伎調の図絵が四面を飾り、 上部に赤と白の提灯を並べて飾ってある。 大勢で神輿のように担いで移動するタイプである。
神輿パレード2
2016年08月25日 神輿パレード2 横浜市神奈川区
大口商店街事務所よりやや南で神輿パレードを見物していた。 事務所の前に祭壇が作ってあって、 お神輿が向きを変えて挨拶をする。 向きを変えて挨拶してからまた向きを変えるため、 動きがあっておもしろいし、 奥に次の神輿が控えている姿も見える。
幻日
2016年08月24日 幻日 横浜市港北区
夕方、 丹沢連峰の上を覆う高層雲へ夕日が降りたとき、 幻日が現れた。 右側の輝きが夕日で、 左側の輝きが幻日。 肉眼では幻日の上下へ伸びる七色に分光しているハロが見えていたのだが、 デジカメではうまく撮れていなかった。 かろうじて夕日側に赤い帯が写っている。
神輿パレード1
2016年08月23日 神輿パレード1 横浜市神奈川区
一の宮神社のお祭り行事の一つで、 日曜日の大口商店街にそれぞれの町内の神輿を担ぎ込んで、 神輿パレードがおこなわれた。 大口駅側から出発して、 子安駅側へ向かって進んでいく。 一番手は大口商店街第一自治会の面々で、 ハチマキをキリッと巻いた男衆が威勢良い。
出店
2016年08月22日 出店 横浜市神奈川区
一の宮神社の夏祭りが土日におこなわれた。 この神社の参道はイチョウ並木が美しい。 祭りの間はイチョウの幹の間を埋めるように出店が並んでいた。 階段を登った上に鉄筋コンクリート造りの神社がある。 祭りが終わるのを待ち構えて、 今日は朝から夕方まで台風の左側が通過していった。
篠原八幡
2016年08月21日 篠原八幡 横浜市港北区
篠原八幡の境内は、 アカガシとイチョウの大木が守っている。 御神木は本殿の裏の大イチョウのようである。 それ以外にも数本の大木が天を突いている。 真夏の日差しを遮るのはアカガシの役目で、 風の通り道でもあり、 外は午後の強い日差しでも境内は過ごしやすい。 それも普段のことで、 さすがに夏祭りの間は人々の熱気がたまっていた。
花火
2016年08月20日 花火 横浜市鶴見区
鶴見花火大会の夜。 花火が上がり始めた 19 時は靄が晴れず、 これでこの夏の横浜の 3 花火大会はすべて靄花火で終わるのかと見ていたら、 風が靄を流し始めて、 見事な大輪が夜空を彩り始めた。
夏祭り会場
2016年08月19日 夏祭り会場 横浜市港北区
土日は篠原八幡の夏祭り。 それに合わせて神社の丘の麓、 数ヶ所で夏祭りを開催する。 その一つである仲手原の公園には櫓が登場し、 提灯が飾ってあった。 公園の奥の幼稚園から太鼓の音が響き、 若い男性が沖縄のパーランクーを叩いていた。 エイサーは沖縄の盆踊り。 本土の盆踊りでエイサーをとりいれてみるのも良いかもしれない。
タカサゴユリ
2016年08月18日 タカサゴユリ 横浜市鶴見区
8 月の馬場花木園は 18 時閉園。 夕涼みをする良い場所なのだが、 あいにくの雷雨が夕空を濁らせた。 叩きつける雨が終わっても、 すっきりせず小雨が降り続いていた。 園内では、 相変わらずハスの花が膨れる一方で、 点在しているタカサゴユリがあちらこちらで白い花を突き出していた。
サルスベリ
2016年08月17日 サルスベリ 横浜市神奈川区
台風の前兆の雨は昨夜中に終わり、 今朝は晴れ空が広がった。 サルスベリの花にふさわしい夏らしい蒸し暑い昼間が終わり、 蒸し暑い夜が訪れている。
タカサゴユリ
2016年08月16日 タカサゴユリ 横浜市神奈川区
スケートリンクの横、滝の川の暗渠に数本植えてあるタカサゴユリは、 咲き終わった花を摘んだあとの方が咲いている花の数より多かった。 見頃を逃してしまったのは残念なことだ。
タカサゴユリ
2016年08月15日 タカサゴユリ 横浜市港北区
武道館の横のフェンスの内側もタカサゴユリが細々とまとまって生えている。 通路向かいの土手にもタカサゴユリが広まっているが、 そちらも勢いが感じとれない。 木立の下で日照が乏しい地だからだろうか。 タカサゴユリは日当たりの良い場所の方が旺盛に繁殖しているように見える。
タカサゴユリ
2016年08月14日 タカサゴユリ 横浜市港北区
小学校の裏手に、 タカサゴユリが見事に咲いている。 フェンスの内側にニョニョキ生えて花を横につきだしている。 勢い余ってフェンスから突き出して咲いている花も多い。 花の香りが強く、 あたりには甘い匂いがたっぷり漂っていた。
パンパスグラス
2016年08月13日 パンパスグラス 横浜市港北区
つかのまの真夏日が過ぎ去り涼しい日が続く。 まだ 8 月前半だというのに、 ススキが穂を伸ばし、 パンパスグラスも白銀の穂を膨らませる。 足元にはタマスダレが白い花を開く。 シュウカイドウが薄桃色に黄色の花を開く。 秋の足音が聞こえてくる。
温度表示
2016年08月12日 温度表示 横浜市港北区
菊名の水道局の施設の道路脇に小さな温度表示板が立ててある。 駐車場と歩道をアスファルトやタイルの下から水を浸透させて蒸発の潜熱で冷やす仕組みになっていて、 どれぐらい効果があるかのデモンストレーションである。 だが、これらの温度は正しいのだろうかと首を傾げる値になっている。 較正せずに使いつづけて、長年の間にずれてしまっているのかもしれない。
ネムノキ
2016年08月11日 ネムノキ 横浜市神奈川区
ネムノキのヒゲのような花がいったい何本あるのか数えてみようかと思うこともあるが、 これまで一度も実行にうつしたしたことはない。 このネムノキは遅咲きで、 他のネムノキの花が散ってから半月以上過ぎてから花を開く傾向がある。
タカサゴユリ
2016年08月10日 タカサゴユリ 横浜市神奈川区
子安の JR の踏切横にタカサゴユリがたくさん育っていたのだが、 今やっている工事のためか、 数が減っていた。 線路脇には数多く花が残っているので、 やがてまた踏切の横に白い花が並ぶ夏がやってくるかもしれない。 今朝まで昨日の猛暑が残っていたが、 夜になって冷夏が戻ってきた。
切子灯篭
2016年08月09日 切子灯篭 横浜市神奈川区
子安の薬王寺の本堂に切子灯篭が掲げてある。 お盆のお迎えの目印の切子灯篭は宗派によりけり様々ある中で、 高野山で見るものと同じく木の枠以外は白一色なのは、 真言宗のお寺だからなのだろう。 多面体の下に 4 枚の長い和紙が下がる。 今日の横浜は日中の屋外は 37 度の気温で、 弱風。 海風が吹いているはずの日暮れ間近でも、 尾の和紙は、そよとも動かなかった。
トケイソウ
2016年08月08日 トケイソウ 横浜市神奈川区
今年はトケイソウが目に入らないまま夏になった。 花期を見過ごしてしまったかと諦めていたのだが、 不意打ちで、 道を歩いている途中、 生垣にいくつか花が咲いているのにでくわした。 正確には生垣の低くしたてた潅木の上にかぶさっているトケイソウに花が咲いていると表現するのが正しい。 つぼみがたくさん突き出ており、 花は数個。 しばらくすると見頃を迎えるのだろう。 他のトケイソウの植え込みも咲きだしているのだろうか。
夜店
2016年08月07日 夜店 横浜市神奈川区
大口一番街チャリティ夜店では、 焼肉を焼き、 鍋を煮るの間に、 机と椅子が並ぶ楽しい場所が中央に作ってある。 土日とも満席で上機嫌で楽しい夜を過ごす人で賑わっていた。 物販は長テーブルを置いたり、路面に青シートを広げて、 商品を並べてある。 毎年、 文庫の古本を何冊か買うのだが、 今年はめぼしい本に出会えなかった。
夜店
2016年08月06日 夜店 横浜市神奈川区
大口一番街チャリティ夜店だけでなく、この一帯の町内会や商店街の催しの目玉イベントはビンゴゲーム。毎度のことながら熱気あふれる盛り上がりを見せる。どのイベントでも商店街がスポンサーのときは、 一等は自転車だ。 進行係の腕の見せ所としては、 一等が早く出てしまわないように最後に回しながら盛り上がりを途切れさせないことだ。 ビンゴゲームが終わると、 熱気が引いて屋外ビアガーデンが残る。 ずらりと並んだ机と椅子に今夜もたくさんのビール入り紙コップが泡を立てていた。
斜面
2016年08月05日 斜面 横浜市西区
横浜道の野毛へ抜ける切り通しの西側は急斜面になっている。 そのうち一ヶ所に、歩道に土砂崩れに備えた壁が立ち、 歩道がやたらと狭かった。 最近になって、 土手は頑丈なコンクリートに姿を変えて、 歩道の壁もなくなって前後と同じ幅になった。
ギャラリーガード下
2016年08月04日 ギャラリーガード下 横浜市港北区
ガード下等のぼろぼろの壁の上に無許可の落書きしてあるのが当たり前だった横浜は過去のものになって、 奇麗にペンキ塗りされた壁がほとんどになりつつある。 ペンキのべた塗りが多いのだが、 中には小学校と提携して子供の絵が描いてあるギャラリー・ガード下やギャラリー・擁壁もある。 歪んだ遠近法による絵が楽しい。
カノコユリ
2016年08月03日 カノコユリ 横浜市港北区
カノコユリが木陰を飾る。 7月は長い日数に渡りオニユリの花が開いていた。 カノコユリはどうなるのだろう。 暑く感じる日が戻ってきたが、 気温は感じるほどには高くない。 ようやく 30 度を越えるぐらいで、 夜は相変わらず涼しい風が吹いている。 昼間は湿度の高さで暑く感じているようだ。
靄花火
2016年08月02日 靄花火 横浜市西区
今夜の神奈川新聞花火大会は、 横浜名物の靄花火になった。 花火が靄を作り、 風が弱くて靄が動かず、 花火をどんどん靄の中に打ち上げていく。 靄が中から光って明るく白く夜空に浮かぶ。 花火は靄の端でしか見えない。 虚しく空に花火の音が轟くだけだ。
汽車道の痕跡
2016年08月01日 汽車道の痕跡 横浜市中区
桜木町駅から赤レンガまで伸びていた鉄道跡のうち、 ナビオスと赤レンガの間の区画は再整備されず、 線路があったはずの場所をタイルで示してある。 芝生の向こうにも線路マークのタイル敷きがあるのだが、 地上からは見えにくい。 航空写真によると、 線路が芝生の下に埋もれているような演出になっているようだ。
日除け
2016年07月31日 日除け 横浜市中区
赤レンガ倉庫の中庭に真夏恒例の屋外憩いの場が登場した。 赤・青・黄の布が会場の日除けになっている。 チャドとルーマニアの国旗の色だ。 熱帯にあやかるなら、 アフリカ大陸の中央にあるチャドだろうか。 チャドの北はサハラ砂漠で、 南はサバンナになっている。 アフリカなのは日除けだけで、 その下は南国の海岸リゾートの演出になっている。
カラスビシャク
2016年07月30日 カラスビシャク 横浜市港北区
カラスビシャクは日向を好む一方で湿り気のある土壌を好む。 谷間や平野の川近くで地下水脈がある場所に生えていることが多い。 だが、 横浜では、 そのような場所はまっさきに宅地開発が進んでいった。 大倉山梅園は、 その手の場所なのだが、 公園になったおかげで数多くのカラスビシャクが生育し続けている。
オニユリ
2016年07月29日 オニユリ 横浜市神奈川区
畑の尾根を進み、 途中の大通りを渡り、 畑の中をさらに進み、 高速道路にかかる橋を渡って、 まだ続く畑の横をもう少し先に進んだところに、 オニユリの生垣があった。 手前にはブドウ棚が作ってあり、 ヒマワリが植えてある。 オニユリの生垣はヒマワリの横から始まって、 奥の緑のくぐり抜けまで連なっている。 くぐり抜けの向こうには里芋の葉が見えている。
畑
2016年07月28日 畑 横浜市神奈川区
丘に上がり、 南へ向けて尾根道を歩くと、 西側は畑、 東側は林がしばらく続く。 畑の一角は丘の下の小学校が使っていたり、 休耕地に市が牧草を植えたりしている。 やがて東側も住宅と畑が並びだす。 植えてある作物には、 トマト、 ナス、 カボチャ、 ニンジン、 ネギ、 サトイモが目に入った。
林
2016年07月27日 林 横浜市神奈川区
東海道新幹線の下り列車は新横浜駅から出てすぐに谷間を進む。 その谷間の左手側の丘の上には Google Maps によると畑が広がっている。 新幹線とは反対側の東側から急坂を登っていくと木々に囲まれた蔓で覆われた草地が出迎える。 反対側は林が続いている。
テントウムシ
2016年07月26日 テントウムシ 横浜市鶴見区
江川せせらぎ道にホオズキが植えてある。 下にぶらさがっている実は赤くなっているが、 上の方は青いままだ。 ここのホオズキの実はテントウムシの憩いの場になっているらしい。 数匹が実に張り付いて休んでいた。
ひまわり
2016年07月25日 ひまわり 横浜市神奈川区
横溝屋敷の道路向かいにヒマワリを一面に植えてある。 道路から一段高い畑に合わせて、 背の低いヒマワリを選んで植えてある。 背は低くても花序は大きい。 それでも道路からは目線より高い。 大きな花序が並んでいる様子は見れない。 雌花が半分ぐらいまで開いていて、 今が見頃のようだ。
盆踊り会場
2016年07月24日 盆踊り会場 横浜市神奈川区
神大寺というお寺がかってあったと伝えられている丘の下の空き地に盆踊りの準備が整っていた。 櫓を立てて紅白の幕で飾り、 ちょうちんを四方に吊るすのは、 神奈川区で良くみる盆踊り会場のスタイルであるが、 ここはさらに他の町内会ではやらない飾り付けがしてあった。 会場の入り口と櫓に大笹が立ててあり、 笹には色とりどりの大きな紙花がたくさんくくりつけてある。 楽しげだ。
抜け殻
2016年07月23日 抜け殻 横浜市鶴見区
1週間前の暑さが嘘のように涼しい日が続いている。 蝉は涼しくなった程度ではおとなしくなることはなく、 今日もせわしなく空気を震わせていた。 馬場花木園のあたりはアブラゼミが頑張っている。 さほど距離は離れてないのだが、 獅子ケ谷ではヒグラシが谷間を圧倒していた。
ひょうたん
2016年07月22日 ひょうたん 横浜市鶴見区
馬場花木園の緑のカーテンは、 昨年までは一面にニガウリを育てていたのだが、 今年は趣向を変えて、 ニガウリは左半分、 右半分にはヒョウタンを植えてある。 ニガウリの花は小さめな黄色で、 ヒョウタンは大きい白。 既に、 ヒョウタンの実がいくつか大きくなってぶらさがっていた。 どちらかといえば、 葉はニガウリの方が涼しげだ。
飛鳥II
2016年07月21日 飛鳥II 横浜市中区
大桟橋で飛鳥IIも海の日の見学会をおこなっていた。 祝日ということで、 自動車専用船も飛鳥IIも、 国際信号旗で飾ってあった。 大型船になると一枚一枚の信号旗が大きくなるかというとそんなことないようで、 飾る枚数が増えるようだ。 飛鳥IIの大きさになると、 枚数が増える。 いったい何枚飾ってあるのだろうと考えはするのだが、 数えたことはまだない。
自動車専用船
2016年07月20日 自動車専用船 横浜市中区
大桟橋で自動車専用船が海の日の見学会をおこなっていた。 四角い箱の前面を無理やり船の形にした独特の形状をしている。 このタイプの船は、 ベイブリッジの外に停泊しているのを見かけるし、 東京湾を航行していく姿を目にする頻度も高い。 見慣れた船ではあるが、遠く離れた姿しか見ない船でもある。
帆船日本丸
2016年07月19日 帆船日本丸 横浜市西区
昨日は海の休日ということで、 帆船日本丸が帆を広げていた。 15 時から帆を畳む作業が始まり、 最初に一番上と下の大きな横広がりの帆を下ろす。 この後、 さらに上下の横広がりの帆を下ろして、 真ん中の帆を下ろすと、 三角の帆だけの姿になる。 それもすべて下ろしてから、 マストに上がって帆を畳む作業が続く。
盆踊り
2016年07月18日 盆踊り 横浜市神奈川区
大口公園で新暦のお盆の直後に盆踊り大会が開催される。 梅雨開けぎりぎりの日程だが、 今年は無事に雨にあうことなく終わった。 近所の複数の町内会が連合でおこない、 暗くなってくると大勢が集まって賑やかになる。
オニユリ
2016年07月17日 オニユリ 横浜市神奈川区
江川せせらぎ道の途中、神奈川区と鶴見区の区堺でオニユリが咲いている。 葉の根元にムカゴがついている。 花が咲いている間はムカゴはしっかりと張り付いていて落ちにくいらしい。
花火
2016年07月16日 花火 横浜市中区
今日はアブラゼミが昼間ずっとなき続け、 ミンミンゼミもなきだした。 この土日は、 夏の到来を祝う花火が山下公園でおこなわれる。 曇りがちで、 横浜では毎度お馴染みの靄がぼんやり光る靄花火になるのかと期待していなかったのだが、 靄を陸風が押し流して綺麗な花火が楽しめた。
オニユリ
2016年07月15日 オニユリ 横浜市港北区
ヤマユリ、 カサブランカに続いてオニユリも花を開いている。 オニユリの花はヤマユリに比べると一回り小ぶりだが、 はつらつとした印象があり、 夏の始まりにふさわしい花だ。 夏といえば、今朝、 短時間だがアブラゼミがないていた。 昨日も今日も、 雷を伴う激しい雨が降り、 そろそろ梅雨が終わりそうな気配がしている。
ホオズキ
2016年07月14日 ホオズキ 横浜市中区
新暦のお盆が始まり、 店にラクガンが並んでいる。 その横に、 赤いホオズキの実の形をした造花というか造実というか、 表現に困るものが並べてあった。 旧暦のお盆ならホオズキは赤いだろうが、 新暦に品数を揃えるのに無理があったのだろう。 ブラフ 18 番館の入り口にホオズキが 2 鉢並べてあった。 赤くなった実も混じってはいたが、 青いままの実が多数派だった。
カサブランカ
2016年07月13日 カサブランカ 横浜市中区
港の見える丘公園にカサブランカを植えた人の勢いはとどまることがない。 下の庭園だけでは足りないとばかりに、 上のバラ園もこれでもかといわんばかりのカサブランカだらけになっていた。 バラも咲いているのだが、 すっかりカサブランカに食われてしまって、 バラ園と呼ぶよりもユリ園と紹介するのにふわさしい場所へ変わっていた。
カサブランカ
2016年07月12日 カサブランカ 横浜市中区
港の見える丘公園の展望台から一段下がった隣の庭園から反対側の階段の上に、満載のカサブランカが見えていた。 大佛次郎記念館の前にある円形の植え込み場所で、 そこにまるで生花のように緻密に差し込まれているかのようだ。 これほど過剰に植え込まれていると、 見ているこちらの感覚が麻痺してしまい、 異常だと感じなくなるようだ。
カサブランカ
2016年07月11日 カサブランカ 横浜市中区
カサブランカが生育している木立の間を抜けて展望台に立ってみても、 相変わらずカサブランカの甘い香りが漂っている。 展望台の横の一段低くなっている薔薇庭園から香りがやってきているようだ。 階段を降りてみたら驚いた。 ちょっと前まで芝生の広場を囲んで薔薇が植えてあった場所が様変わりして、 カサブランカがずらりと白い花を広場の端から端まで幾重にも囲んで並んで花を開いていた。
カサブランカ
2016年07月10日 カサブランカ 横浜市中区
フランス山へ階段を登ると、 甘く魅惑する香りが漂っている。 大輪の白ユリ、 カサブランカが咲き始めた。 花の開き方、 咲き方、 香りは原種の一つであるヤマユリに良く似ている。 やわな茎だと花の重さを支えきれず、 だらしなく頭を下げてしまうのも一緒だ。 フランス山の木陰では茎が丈夫に育たないらしく、しゃんと立っているのは数本だけだ。
溜池
2016年07月09日 溜池 横浜市神奈川区
片倉駅から片倉うさぎ山公園へ向かう大通りのすぐ西隣に V 字型の細長い溝の底のような地形が伸びており、 底がまっすぐの道路になっている。 そこは滝の川が流れていた場所だそうだ。 水源だった場所は公園のあたりだったそうで、 小さな溜池が復元されている。
七夕飾り
2016年07月08日 七夕飾り 横浜市神奈川区
地下鉄、片倉町駅の出入り口に今年も七夕の飾りがしてあった。 最近は耐水紙の色紙が手に入るようになっており、 雨に濡れるのを気にせずに紙で作った飾りを笹に吊るして屋外に置いておけるようになっているそうだ。 薄いプラスチックの短冊も綺麗だが、 色紙の方が発色が良い。
七夕飾り
2016年07月07日 七夕飾り 横浜市港北区
日が暮れるまでは青空が広がり、 そしてとても暑かった。 暑いけど、 晴れ空の七夕の夜になるのかと思っていたのだが、 日が暮れる頃に、 涼しい風がふきだした。 昼の暑さが嘘のような涼しい夜になった。 そのかわり、 空は雲が覆っている。
七夕飾り
2016年07月06日 七夕飾り 横浜市鶴見区
横溝屋敷では竹を庭に向けて一本斜めに伸ばして色とりどりの飾り付けがしてあった。 飾りの一つ一つも大きいのだが、 竹が大きくて、 飾りが小さく見えていた。 短冊は屋敷の中の座机に置いてある。 土曜日は、 願い事の書いた短冊は少なかったが、 あれから増えたのだろうか。
七夕飾り
2016年07月05日 七夕飾り 横浜市神奈川区
子供会の七夕飾りは大口駅も彩る。 駅の交番の横に 1 本。 改札口に 2 本。 こちらも子安駅の飾りと同じく雨対策に抜かりない。 昨日の豪雨を耐えたようだ。 ここの七夕飾りは台所から出るプラスチック容器類を使った手作りの飾りが特徴。 ただ、 銀色の皿は星型に切り抜く等のもう一手間が欲しい、 惜しい出来だ。
七夕飾り
2016年07月04日 七夕飾り 横浜市神奈川区
夕刻の日暮れ前、 通り豪雨が子安を洗った。 斜めに激しく叩きつける大粒の雨で大口一番街の歩道の屋根では雨をしのげず、 路面で跳ね返る雨で視界が霞んでいた。 ひっきりなしに空が光り、 雷鳴が轟いた。 風向きが逆になったと思ったら、 すぐに雷が止み、 小雨に変わり、 間もなく日が戻った。 東空にはうっすらと虹が見えていた。 京急子安駅の屋外に立ててある子供会の七夕飾りは雨対策ばっちりで、 豪雨に耐えたようだった。
茅の輪
2016年07月02日 茅の輪 横浜市港北区
師岡熊野神社の七夕祭りは日が傾いてからの開催で昼間は夜に向けて準備に精をだす方々が頑張っていた。 そんな中、 ぽつりぽつりと参拝者がやってきて、 茅の輪を 8 の字にくぐり回っていた。 今日は、 30 度に気温が上がった。 夏を無事に越す祈願をしておきたくなる暑さで、 茅の輪のくぐり甲斐がありそうだ。
茅の輪
2016年07月01日 茅の輪 横浜市港北区
茅の輪が梅雨に濡れる季節。 昨日が新暦の茅の輪の本番の日で、 7 月に入り、 さっさと片付けてしまった神社もある。 残してある神社もある。 せっかくなので旧暦の水無月 30 日である 8 月 2 日まで飾っておけば良い。 今日は旧暦では半夏生で、 カラスビシャクの本番の日でもある。 夕方に歩いている途中で見つけたら撮っておきたかったが残念ながら街で見つかるものではなかった。
ダイモンジソウ
2016年06月30日 ダイモンジソウ 横浜市鶴見区
6 月の前半に馬場花木園で撮ったダイモンジソウ。 上の 3 本が細長く伸びると大の字らしくなるのだが、 短いと脱色したユキノシタのような感じになる。 いかにも大の字らしい形の花を探しているが、 6 月には出会えなかった。 そういえば、 馬場花木園では、 カラスビシャクも伸びだしていたが、 手の届く近くに伸びているものを見つけたら撮ろうと考えていて、 結局撮れていない。 この 6 月はやり残したことがいくつもあった。
短冊飾り
2016年06月29日 短冊飾り 横浜市神奈川区
アクロス・プラザに恒例の短冊の飾り付けが始まっていた。 ぎっしりと鎧のように重なってぶらさがる短冊の想いの重みを支え続ける笹が一番の働きものということになるのだろう。 これほど重なると風が吹いても、 びくともしない。
水田
2016年06月28日 水田 横浜市鶴見区
小さな体験水田を設けてある公園は、みその公園だけでない。 三ッ池公園にもある。 新横浜のサッカー・スタジアムを含む運動公園の片隅にも、 類似した水田が作ってある。 公園に陸稲や麦を植えても良さそうだが、 まだ見たことはない。 みその公園の水田では餅つきイベントで使うために餅米を植えてあるそうだが、 三ッ池公園では何を植えているのだろう。
ヤマユリ
2016年06月27日 ヤマユリ 横浜市鶴見区
これも三ッ池公園で咲いていたヤマユリの花。 昨日の夕方、 3ヶ所で咲いているのを見つけた。 大きなおしべとめしべが伸びて、 これまた大きな花びらには細かなヒゲをもっている。 花が大きくて重いのに、 支えきれるほどの丈夫な茎を持つものは稀で、 傾いてしまっている姿が多い。
ヤマユリ
2016年06月26日 ヤマユリ 横浜市鶴見区
三ッ池公園でヤマユリが花を開き始めた。 この花は見栄えが素晴らしいが、 それ以上に甘い芳香が豊かだ。 花が目に入る前から通路を歩いていると風が香りを運んでくる。 香りに誘われて足を進めると見事な花が迎えてくれる。 つぼみが並んでいるので、 しばらくすると、豪奢な花が通路沿いに咲き並ぶことだろう。
うさきちハウス
2016年06月25日 うさきちハウス 横浜市神奈川区
片倉うさぎ山公園では、 昔に、 うさぎがいた丘という意味でもなければ、 うさぎを飼っていた場所という意味でもないようだ。 代わりに「うさきちハウス」の名を持つ小屋が林の片隅に立っている。 この公園でプレイパークをおこなっており、うさきちハウスはそれをサポートするための設備らしい。
片倉うさぎ山公園
2016年06月24日 片倉うさぎ山公園 横浜市神奈川区
片倉うさぎ山公園は北西の斜面を利用している。 大きな通りに面している入り口は南側にあるが、入り口の横がグランドなので、公園だとは気づきにくい。グランドの横の細道を進むと下り斜面の上に出る。 グランドあり、明るい草原あり、暗い林ありで、広さの割に表現が豊かな公園で、ぶらりと訪れて時間を潰すのに向いている。
ネムノキ
2016年06月23日 ネムノキ 横浜市神奈川区
日没に葉を閉じて眠りにつこうとするネムノキ。閉じるのは葉だけで、花は閉じない。睡蓮とは逆だ。うさぎ山プレイパークに立派なネムノキがあって、花を開いている。ネムノキは背が高くなってしまって、花を見上げるしかない木が多い中で、ここのは斜面の途中に生えており、斜面に登ると間近に花を目にすることができる。貴重な木だ。
ヒマワリ
2016年06月22日 ヒマワリ 横浜市港北区
獅子ケ谷でヒマワリの花がいくつか咲いて、 夏になれと空に誘いかけていた。 まだまだヒマワリの数は少なくて念ずる効力を発揮するまでもないようなので安心だ。 それでも、先週末は28度を越えて気温が上がり、 谷底から師岡公園の急な階段を尾根まで一気に登ると汗だくになった。
水田
2016年06月21日 水田 横浜市鶴見区
みその公園の農村体験水田で田植えが終わっていて、 葉が日を浴びて気持ちよさそうに水の上に並んでいた。 植えたばかりの稲の葉は柔らかそうで頼りなさそうに見えるけれど、 見た目によらず、 しっかりと水の上に伸びている。 風にゆるやかにそよぐだけで、 振り回されている感じがない。
ネジバナ
2016年06月20日 ネジバナ 横浜市港北区
片倉町は長遠寺のネジバナ。 本堂の前の狭い芝生にネジバナが密に育っているのだが、 まだこの場所の花の盛りは先で、 寂しげだった。 ネジバナの濃い緑色の細い茎がたくさん伸びていたので、 やがて花が開いて華やかになることだろう。
タイサンボク
2016年06月19日 タイサンボク 横浜市港北区
岸根公園のタイサンボクが花を盛んに開きだした。 つぼみばかりのままで数週間が過ぎ、 気温が 27 度を越えてからようやく咲く時期到来と判断したようだ。 ただ、 花の数が多い割に強烈な甘い香りに乏しい。つぼみのまま日が過ぎたのが悪かったのか、 香りが抜けてしまっているらしい。
ネジバナ
2016年06月18日 ネジバナ 横浜市港北区
栗林のある師岡の公園では、すっかり栗の花が時期を終えて、今はネジバナの花がささやかに緑の中に色を添えている。 この公園は近所の子供たちの遊び場で、有効に利用されている。斜面だろうとおかまいなしに踏みつけられて痛んでしまい、ネジバナにとってはあまり良い生育地ではないらしい。綺麗にまっすぐ伸びて螺旋になっている花は数が少ない。
テッポウユリ
2016年06月17日 テッポウユリ 横浜市鶴見区
馬場花木園に何種類も植えてあるユリの中で先週花を開いていたのはテッポウユリだけだった。 ハナショウブが見頃の時期だったので、 まだユリが開くには少し早かったのだろう。 テッポウユリは葉や茎よりも花の方が目立ち、 見る角度によっては茎からちょっと浮かんで、白い花が横向きに空中に浮かんでいるように見える。
ネジバナ
2016年06月16日 ネジバナ 横浜市神奈川区
ネジバナには巻きがない櫛形も存在していて、巻きは左右どちらもある。 ピッチが緩やかなものを含めると圧倒的に螺旋になっているものが多数派だ。 中には、 途中で螺旋の向きが逆になる変わったものもあるが、 櫛型よりもさらに少ない。 螺旋の右手・左手の頻度は同率に近いようだ。 ただし、螺旋の巻きの向きは見慣れているということなのか右手の方が安定して見える。
ネジバナ
2016年06月15日 ネジバナ 横浜市神奈川区
桃色の小さな螺旋が道路際に増えてきた。 反町公園の中にネジバナが密集して生えている一角がある。 ネジバナより長い草がぼうぼうと伸びて、 その間にネジバナが螺旋を立てている。 ここのネジバナは形良く螺旋を巻いているものが多い。 右巻きも左巻きも両方あって、賑やかに花を咲かせている。
金魚すくい
2016年06月14日 金魚すくい 横浜市神奈川区
この出店の金魚すくいの生簀は枠に樹脂のシートをかぶせて水をいれてある。 同様のやりかたをしている店が他にもあって、 透明なシートをかぶせているところもあった。 明るいシートを使ってある方が金魚が目立って綺麗だ。 金魚すくいが得意な人は、 膜ではなく枠で金魚を飛ばして器に移していく。 軽く手首をひねったら金魚が器に入っている。 器用だ。
金魚すくい
2016年06月13日 金魚すくい 横浜市西区
こちらで見る金魚すくいでは、魚の形を保っている小さな赤い和金が大半で、 赤い琉金と黒のデメキンが少量まじっている。 どの出店を見ても、魚の種類は似たような印象だ。 生簀の素材の違いの方がバリエーションに富んでいる。 たいていは10代前半までの女の子が客で、 男の子は小さな子ぐらいしかいないものだが、 この出店の左手側で青年の男性ご一行がわいわいと賑やかに楽しんでいた。
山車
2016年06月12日 山車 横浜市神奈川区
洲崎大神例大祭で、鳥居横の神輿倉の扉が閉じて大神輿が町内をはるばると巡って留守にしている旧海道を預かるのは町内の山車の役目。賑わう人波をかき分けて端まで進んでから戻ってきた。山車を先導するのは2人の童で、杖を手にしてアスファルトに打ち付けてシャンシャンと音を鳴らす。 その後を子供たちが2列でロープを引き、山車の前後に大人たち。山車の上にも一人おじさまが乗り、綺麗な人形を電線から守る大役を担っていた。
大神輿
2016年06月11日 大神輿 横浜市神奈川区
洲崎大神例大祭のクライマックスは提灯行列の愛称をもつ日曜日の神輿巡行。 巨大な神輿は人間が担ぐのではなく山車のように引いて回る。 その前を提灯を掲げた町衆が先導していく。 行列までは神輿蔵に鎮座している。 その神輿蔵の扉は、祭りの間中、開けてある。夜になると照明で神輿がキラキラと輝く。
宵の舞
2016年06月10日 宵の舞 横浜市神奈川区
洲崎大神の例大祭が始まる。今宵は前夜祭の雰囲気にて、天気に恵まれ大層賑やかに人々が集う。扉が開けてある拝殿で柏手を叩き、後ろに下がるとちょうど、隣の神楽殿から、小気味よい摺鉦に、元気な鼓が応え、軽やかな横笛の奏でが始まった。 やがて両袖から獅子舞が現れてひとしきり身をくゆらせた後にはね上げるとヒョットコとオカメに変じてヒラヒラと扇子を踊らせ、宵の舞いが続いていった。
ハナショウブ
2016年06月09日 ハナショウブ 横浜市鶴見区
馬場花木園の池の片方は湿地帯の上を歩く演出がしてある。 この数年間で広まってきた金属パイプをプラスチックの中に埋めて木の丸太のように外面を整形着色した柱を立てて、同じく偽木を横に渡した上に、本物の木の板を貼った橋を渡してある。 この八つ橋の横にもハナショウブが植え込まれている。 濃い紫色の花びらが幾重にも並んで綺麗だ。
ハナショウブ
2016年06月08日 ハナショウブ 横浜市鶴見区
馬場花木園では、ハナショウブが植えてある場所が池を囲んで何か所かある。 植えてある品種が場所ごとに違い、 池を一周すると、様々な花の姿を見物できる。
ハナショウブ
2016年06月07日 ハナショウブ 横浜市鶴見区
ハナショウブが見頃を迎えて、育てている方々が門にプランタや鉢植えを並べている。 それらを眺めて歩きながら、 日曜日に馬場花木園のハナショウブも咲いているだろうと足を伸ばしてみた。 まだ花の数が寂しいが、 朝の雨が上がった後に開いたのか、 瑞々しい花びらを広げていた。
ユリ
2016年06月06日 ユリ 横浜市港北区
気がついたらユリの花が開いていた。 ユリと言えば、 昨年、 県立ミツ池公園で、 斜面の茂みの中に点々と遍在していたヤマユリを掘り起こし、 斜面の下、 通路の横の土手に移植してあった。 昨年、 それに気がついたのは花が終わってしばらく経ってからだったので、 今年のヤマユリの季節には見物にいきたいものだ。
浅間神社例大祭
2016年06月05日 浅間神社例大祭 横浜市西区
今年もまた賑わう旧東海道を武者人形が山車の上から見下ろしていた。 毎年、この山車は同じ位置に飾ってある。 引いて動かしているところを見たことはない。 動かさずに飾るための山車かもしれないが、 引いて回る時間に巡り合う公園に恵まれてないのかもしれない。
浅間神社例大祭
2016年06月04日 浅間神社例大祭 横浜市西区
今年もまた浅間神社の例大祭がやってきた。なんでも子供の数が盛り返し、一時は減る一方だった不安は時の彼方に流れていったとやら。子供達は今日の山車に参加する。山車に乗り楽を奏でて、町内を引いて巡る。途中で出店で賑わう旧東海道を進む。お囃子を軽快に鳴らしつつ角を曲がっていった。
ハナショウブ
2016年06月03日 ハナショウブ 横浜市港北区
屋外に植えてあるハナショウブの花が綺麗な姿なのは短時間のようで、どこかしら痛んでいるものだ。 岸根公園の奥にこじんまりとしたハナショウブの植え込みがあり、 そこは風の通り道でときおり砂埃が巻き上がるような場所だ。自然と花びらが痛みやすいようだ。 10を越える花が咲いているのに、 傷が一つもない花は一つもなかった。
ヒメシャラ
2016年06月02日 ヒメシャラ 横浜市鶴見区
ヒメシャラは初夏に花咲く。 小ぶりの白い花が葉の陰に潜むようにぽつりぽつりと下を向いてぶらさがる。 冬に枝を飾る実の数に比べると花は圧倒的に少なく感じる。 一度に花が開いている数が控えめなのだろう。 内向的な咲き姿は、 栗の激しい自己主張ぶりとは対照的だ。
栗
2016年06月01日 栗 横浜市鶴見区
馬場花木園の栗の木は目立つ位置に植えてある。 大きな木で、 葉が豊かに茂り、 今の季節は花の白いかぶせ物で飾り立て、 秋が近づくとイガをゴロゴロと通路に放り出す。
栗
2016年05月31日 栗 横浜市港北区
駒岡公園から横溝屋敷まで続く細い尾根に踏みつけ道が伸びている。 その途中、公園を出てすぐの右手に畑があり、 畑の一角に栗の木が見事に白髪のカツラで飾りたててあった。 その姿は白髪の化け物が群れているように見える。
栗
2016年05月30日 栗 横浜市港北区
栗の花の季節になった。 駒岡公園の斜面にある栗林の木々は枝を落としてあって、花は葉の茂りの向こうに見え隠れしている。 斜面を見下ろす高台が反対側の尾根にでもあると、 豊かな白いヒゲのような花を樹いっぱいにつけている姿を見ることができたのだろう。
ドラゴンボート
2016年05月29日 ドラゴンボート 横浜市中区
この土日と次の土日は山下公園前の海上でドラゴンボートレースが盛り上がる。 さっそうとゴール目指してまっすぐ突き進んでいくチームもあり、 右へ左へと慣れないボートが勝手な方向へ向かうのをなんとか頑張って氷川丸へ向けてゴールインを目指すチームあり。
ジャガイモ
2016年05月28日 ジャガイモ 横浜市鶴見区
殿山の菜園を占拠するように葉を広げているジャガイモに花が開いていた。何種類か混ぜて植えてあるようで、薄紫色から白までいろんな色合いの花が個性を主張しながら咲いている。
ヤマボウシ
2016年05月27日 ヤマボウシ 横浜市神奈川区
反町公園をこの季節に緑と白の明暗で飾るのはヤマボウシの仕事だ。 公園の横の日当たりの良い歩道に植えてあるヤマボウシは明るい緑と白で朗らかだ。公園の中の木々に混ぜて植えてあるヤマボウシは暗い緑の上に白い布を誰かがかぶせたかのようで、シャツを選択干ししているかのように見える。
タイサンボク
2016年05月26日 タイサンボク 横浜市港北区
公園に良い香りが漂いだした。 タイサンボクに白いつぼみが立ち並び、 小数ながらいくつか花を開いている。 1個開いているだけでも香りが強い。 つぼみがたくさん控えている。 これから大きな白い花が咲かせていくつもりのようだ。
さるびあ丸3
2016年05月25日 さるびあ丸3 横浜市中区
さるびあ丸の大桟橋接岸予定は 10 分間なのだが、 15 分遅れて出港していった。 下船口が狭いタラップしかなくて、乗客をさばききれなかったのが理由の一つで、 二つ目は乗客の半数以上が自転車携帯で自転車を担いでタラップの階段を降りるのに時間がかかっていたこともあるようだ。
さるびあ丸2
2016年05月24日 さるびあ丸2 横浜市中区
さるびあ丸の日曜日の大桟橋接岸時に船が備えている大型クレーンを動かしていた。 コンテナを 1 個吊るし上げて船に積み込むために動かしていたようだ。 クレーンの可動部分は人間の胴体よりも太い。 上下に動かせるだけでなく、左右にも回すことができて、 コンテナを岸壁から吊り上げて前方デッキへと横に宙吊りのまま移動して船に降ろすことができる。
さるびあ丸
2016年05月23日 さるびあ丸 横浜市中区
東京と伊豆諸島を結ぶ定期航路の貨客船「さるびあ丸」は週末に横浜を経由する。 土曜日と日曜日の夕方に諸島から戻ってくる途中に大桟橋に接岸する。 前方デッキが貨物輸送を担当し、立派なクレーンがそびえて、コンテナが積んである。 後方デッキが旅客を担当する。貨物船と旅客船を兼ねているため、 ユニークな姿をしている。 伊豆諸島航路で最も遠い神津島を午前 10 時半に出港して、横浜には 18 時に到着する。
アジサイらしき花
2016年05月21日 アジサイらしき花 横浜市鶴見区
ほんのりとガクに紅をさして一足先に梅雨気分を楽しんでいるアジサイらしきものがあった。 ご丁寧に花も数個開いてしべを伸ばしている。 アジサイのガクの数は 4 枚なのが 3 枚で、 似ているがアジサイではないのかもしれない。 馬場の水路では、今日も何組もの親子連れがザリガニ捕獲を楽しんでいた。以前はお父さんがはりきっているのを良くみたものだが、今はお母さんだって網をもって頑張っている。
ユキノシタ
2016年05月20日 ユキノシタ 横浜市神奈川区
京急電鉄の赤い電車が踏みしめる土台の脇にユキノシタ。電車走ると風をまき、羽虫のごとく飛び跳ね回る初夏の夕暮れ。ユキノシタは鎌倉の寺院の裏手、岩肌にこびりついている姿を良くみかける。鎌倉は海岸からすぐの場所で、京急電鉄の土手も似たような立地だ。潮風が吹く。岩ではなく石垣なのだが、そんなことは些細な違いにすぎないようだ。
シャクヤク
2016年05月19日 シャクヤク 横浜市鶴見区
この数日でシャクヤクの花は散ってしまった。 シャクヤクが咲いて散ると、いよいよ初夏の後半に入り、梅雨入りまでの間に気持ちの良い天気の日が増える。 馬場花木園のボタンとシャクヤクの植えてある一角は葉が茂り、 ウツギの木々が花を開く。
子安通り
2016年05月18日 子安通り 横浜市神奈川区
子安通り一帯は船着き場になっている。 道路と船着き場の間には鉄筋コンクリートの建物が並び、その上に屋根付きの家が建っていて、一風変わった風景を作っている。 道路からは船の姿はときどき見えるぐらいだ。橋から見下ろすと船がずっと向こうまで並んでいる。 船の種類は徐々に屋形船やレジャーボートに変わっていきつつある。
六角橋アーチ
2016年05月17日 六角橋アーチ 横浜市神奈川区
六角橋商店街のアーチが新しく据え付けられた当初は、 黒と金色の 2 色でいかしていたのだが、 残念ながら、 その後、 ゴテゴテと飾り立てられていった。 頭の三角形の隙間には、 色とりどりの透明板がはめ込まれ、 金色の文字をライトアップする照明がとりつけられた。 さらに、 柱の内側が白く光るように照明器具が埋め込まれ、 拡声器と監視カメラが目立つ位置についた。
井戸
2016年05月16日 井戸 横浜市神奈川区
六角橋交差点の近くに「災害用井戸 協力の家」のプレートがついている井戸が道端にある。 この井戸は、 丸いコンクリートの筒の上に蓋がしてあり、 釣る瓶もなければポンプもない。 どうやって使うのだろう。 まさか、 ロープをつけたバケツを放り込んで引っ張り上げるようなことはしないのだろうけど。
すべり台
2016年05月15日 すべり台 横浜市鶴見区
三つ池公園に子供を魅力してやまない長いすべり台がある。 丘の上から谷底まですべり降りる。 子供は丘の上に登るのを面倒とも思わず、 小躍りしながら登っていってすべり降りていく。 ときどきお父さんやお母さんが小さな子供を抱えてすべり降りてくる。
身代わり地蔵
2016年05月14日 身代わり地蔵 横浜市港北区
白楽駅の近くの旧綱島街道に身代わり地蔵尊がある。 赤い前掛けに赤い幟と赤い提灯が飾ってある。 由来によると、 幼い兄妹が太刀で襲われたとき、 このお地蔵さんが首を切り落とされることで子供を守ったという。 明日、縁日で飾りが新調されていた。
ノハナショウブ
2016年05月13日 ノハナショウブ 横浜市神奈川区
東横フラワー緑道から三ツ沢へ向かう遊歩道の分岐点に、ノハナショウブの植え込みがある。 花は葉にうずもれているのだが、 大きくて白く目を引く花びらなので、 葉に隠れきらずに目立っている。 回りを葉が囲んでいるので、 薄くて繊細な花びらだというのに風や雨で痛みにくいようだ。
シラン
2016年05月12日 シラン 横浜市港北区
白いシランはすっかり馴染みの花になった。 植えてある場所が増えて、 以前のように探し回らなくても姿を目にするようになってきた。 菊名法隆寺の門もその一つで、ここには紫のシランの横に白いシランを植えてある。 白の方がずっと目立って、紫より白にまず目が向く。
トチノキ
2016年05月11日 トチノキ 横浜市神奈川区
昨年に引き続き、トチノキが嵐の花の汚名を返上している。 嵐の中ではなく、晴れ間の下で花を開いている。 ただし、 花は、 特におしべは乾燥に弱いようだ。 アップで撮ると情けない姿になってしまった。 4月から5月の雨の多い頃を狙って花を開くのは湿気が欲しいからなのかもしれない。
ダメージ煉瓦
2016年05月10日 ダメージ煉瓦 横浜市中区
赤レンガ倉庫の隣に新しい商業ビルができて営業をしている。 このビルの外壁は煉瓦色のタイルを張ってあるのだが、遠くから見ると古いレンガ作りのように見える。 新品のレンガの表面を風雨で汚れたかのように塗装してある。 ダメージ・ジーンズの煉瓦版みたいなものなのだろう。
テント
2016年05月09日 テント 横浜市中区
最近の午後の公園で、木陰のテントの中で寝転がっている人の姿が珍しくなくなった。 テントといっても、支柱を立てる昔ながらの重いものではなくて、 開くとドーム型になる軽量テントだ。開いて地面に置いて使い、畳んでもってかえる。 テントというよりも日傘の一種のようなものだろう。 手軽そうだ。
5月柱
2016年05月08日 5月柱 横浜市中区
赤レンガ倉庫の中庭にドイツの広場に立てる 5 月柱をモデルにした棒が高々と立ててあった。 緑の輪が吊るしてあって、 飾りが幹に左右対でくっつけてある。 赤レンガ倉庫の 5 月柱はイベント用にアレンジしたものだが、 日本では札幌の大通り公園に本格的な 5 月柱を立てるらしい。
浮き球
2016年05月07日 浮き球 横浜市中区
赤レンガ倉庫が臨時遊園地になって子供が楽しんでいた。 その一つに大きな透明な球の中に子供が入って水の上に浮かべるものがあった。 水の上でくるくると内側から球を回してハツカネズミの気分を楽しむもののようだった。 子供が悪戦苦闘するのを見ていて、とり・みきのSFパロディ・ギャグ漫画「SF大将」の「宇宙船ビーグル号」を思い出していた。
藤
2016年05月06日 藤 横浜市鶴見区
藤の見納めの場所が獅子ケ谷にある。 そこの藤棚は他の藤が咲き終わってから花を開く。 ほんのちょっと離れたところに植えてある藤はとっくに花が終わって豆が伸び始めている。 日当たりは良いのに、 八重桜も少し遅れて咲く場所だ。 ここは岩が露出している崖の上という点が他と違っている、 岩の塊は温まりにくいのだろうか。
鯉のぼり3
2016年05月05日 鯉のぼり3 横浜市鶴見区
ロープを横に張って鯉のぼりの暖簾にするのが最近の公園の定番の飾り方のようだ。 色とりどりのたくさんの鯉のぼりを吊るすことができるが、 ロープに鯉のぼりが無様に絡みついてしまう欠点がある。 鯉のぼりが痛むだろうし、 絡ませないように横張りロープに吊るすにはどうすれば良いのだろうと毎年考えてみるのだが、妙案が浮かばない。
新羽丘陵公園
2016年05月04日 新羽丘陵公園 横浜市港北区
太い鉄パイプの大きな螺旋が丘の上にいくつも置いてある。 螺旋だけでなく、 太い鉄パイプをぐにゃぐにゃに曲げたものもある。 すべり台は鉄板で作ってあるが、 すべり台をぐるりと鉄パイプの螺旋が巻き上げている。 この場所には「トルネード広場」という愛称がついているようだ。
鯉のぼり2
2016年05月03日 鯉のぼり2 横浜市神奈川区
砂田川では手作り鯉のぼりも負けていない。 様々な柄と色の布を筒にして目や鱗を描いてある。 手作りの方が風に踊りやすく、 ちょっとした風で吹き上げられて横に伸びていた。
鯉のぼり
2016年05月02日 鯉のぼり 横浜市神奈川区
砂田川の鯉のぼりは今年も健在。 菅田道路の脇には市販の鯉のぼりが並び、 風に身を踊らせていた。 これはどうやって吊るすのだろう。 あらかじめロープに鯉のぼりを吊るしておいて、 川に落ちないように両側から引っ張りながら川の上に移動して、両側を縛りあげるのだろうか。それとも、 ロープを張っておいて、片側に鯉のぼりを吊るしては、送り出して、また吊るすのを繰り返すのだろうか。
カラスビシャク2
2016年05月01日 カラスビシャク2 横浜市神奈川区
カラスビシャクは日向、オオハンゲは日陰を好むのだが、 日陰に繁殖するカラスビシャクもあるようだ。菅田道路の道路脇の細長い土壌がカラスビシャクのお気に入りの場所になっている。 3つの小さな葉がついていて、ひげの根元が黒いのでカラスビシャクなのだろう。 畑に入り込むと嫌われる植物だが、 幸い近くにたくさんある畑には進出していないようだ。
カラスビシャク
2016年04月30日 カラスビシャク 横浜市港北区
漢方薬の半夏として使われるカラスビシャクは雑草同然で日本全国どこにでも生えていると思っていたが、横浜では都市化に伴い姿を消していったようだ。 新羽高校の近くは、 都市開発前の田園地帯の雰囲気が残っている貴重な場所で、カラスビシャクはそんな一角の道路脇の土手に生えている。
ムサシアブミ
2016年04月29日 ムサシアブミ 横浜市神奈川区
三ツ沢小学校の裏手の溝の崖下にムサシアブミが群生している。 ムサシアブミは巨大なテカテカした三つ葉が目印で、生えているのが一目でわかる。 目立つ植物なのだが、 横浜は生育に向いていないのか、今のところ生えている場所を見つけたのはここだけだ。 羽沢の方を探せば他にも見つかるかもしれない。 花は外からは見えず、 名前の由来になっている頭が鐙の形をした筒の中に咲いている。
スズラン
2016年04月28日 スズラン 横浜市鶴見区
夏を迎えようとスズランが咲く。 鈴は鈴でも、 金魚鉢の形の風鈴のような形をしていると思う。 もしもスズランの花に水を注いで小さな小さな魚をいれたなら、 スズランの猛毒が水に溶け出して、やがて魚は死んでしまうだろう。 これほど親しまれている身近な毒草は他にない。
ボタン
2016年04月27日 ボタン 横浜市鶴見区
馬場花木園は以前はボタン園と呼ばれており、 今でもボタン園の名前が園外に残っているところがある。 園内の通路に沿ってボタンとシャクヤクが植え込んであり、 まずはボタンが花を開き、 ボタンが散ったら次にシャクヤクが咲く。 どちらかというとボタンの方が花が短く、 見頃にちょうど見物できる年はあまりない。
横溝屋敷
2016年04月26日 横溝屋敷 横浜市鶴見区
横溝屋敷の前庭に期待していた鯉のぼりは気配すらなかった。 馬場花木園も同様で、 天候がかんばしくない日が続いていて鯉のぼりを出すに出せないのかもしれない。 土曜日の午後はほどほどの薄晴れになり、 雨を心配せずに、 母屋の窓という窓が開け放たれて風を通していた。 屋敷を囲む紅葉の木々の若葉が初々しく、 鯉のぼりの代わりに初夏の気分を演出していた。
八重桜
2016年04月25日 八重桜 横浜市港北区
八重桜の名所、カーボン山。 尾根に広がるご自慢の八重桜は見頃をとっくに過ぎて、 花が見事な木は数えるほどしか残らず、 他は瑞々しい葉を誇っていた。 花見には葉桜でも十分らしく、 シートを敷いてくつろいでいる人たちがたくさん座っていた。
藤
2016年04月24日 藤 横浜市鶴見区
藤を育てている家がいくつかあり、 道を歩いていくと見事に咲いている姿が目に入る。 豊かにふさふさと花が開いて、風に揺れると香りをふりまいている。 公園の藤も満開になっているが、民家の藤に比べると手の届かない高さに垂れているため、いまいち見劣りする。 目の前の高さに房が垂れるように公園も藤棚を作れば良いのに。
ウラシマソウ4
2016年04月23日 ウラシマソウ4 横浜市鶴見区
獅子ケ谷市民の森もウラシマソウが多い場所だ。 もうすでに大部分は萎れかけていたが、 山道の上から下まで、 雑木林の下に散策路に沿ってウラシマソウが並んでいる。 数が多いので、 中には萎れていないものも見つかる。
サクランボ
2016年04月22日 サクランボ 横浜市神奈川区
寒桜にサクランボが実り始めた。 食用のサクランボを実らせる桜にはミザクラの名前がついているが、そうでない桜でも綺麗なサクランボを膨らませるものがある。 ミザクラの名前になっていないので、姿は綺麗でも、酸っぱいのかもしれない。 鳥は酸っぱい実を気にせずについばむようで、赤色に熟したものから順に消えていく。
エビネ
2016年04月21日 エビネ 横浜市緑区
ウラシマソウとエビネが目当てで、 昨日の日暮れ時にわざわざ四季の森に足を運んだのだった。 エビネは通路の横の鑑賞するのにうってつけの場所に植えてある。 人の手が入っていても、植木鉢よりも木々の下の地面に生えている方が似合っている。 子供の頃、田舎の山に入るとエビネが咲いていたものだが、 売れるとなってからは姿を消していった。 林の中のエビネは、今は田舎の山よりも、都会の自然公園の方が数が多いのではなかろうか。
ウラシマソウ3
2016年04月20日 ウラシマソウ3 横浜市緑区
寺尾の丘のウラシマソウが密集している様子とは対照的に、県立四季の森の谷では一つぽつりと孤独に糸を足らしている。 通路脇の数ヶ所に生えているが、 全部そんな感じだ。 湿気の多い土地はウラシマソウは居心地が悪いようだ。
ウラシマソウ2
2016年04月19日 ウラシマソウ2 横浜市鶴見区
ウラシマソウは平たい場所よりも、 斜面に生えている方が見つけやすい。背の低いテンナンショウで、 地面近くに生えている葉のさらにその下に咲く。 上からは葉しか見えないが、 ヒゲが葉の間に伸びている。 葉をかきわけると花が目に入る。 他の草を押しのけるほどの勢いがないようで、雑草に埋もれるように咲いている方が多い。
ウラシマソウ1
2016年04月18日 ウラシマソウ1 横浜市鶴見区
関東ロームの丘の上はウラシマソウにとって居心地の良い場所らしい。 雑木林に入ると、いたるところで釣り糸を垂らしている姿を見ることができる。 東寺尾ふれあいの樹林もウラシマソウが多い場所だ。 群生している。 芋が子芋に分かれて増えていくので、 一ヶ所にいくつも仏炎苞が葉とセットになって伸びている。
ヒメリンゴ
2016年04月17日 ヒメリンゴ 横浜市神奈川区
ヒメリンゴは花をたくさん開いているが、咲き終わった姿も多い。 見栄えがぱっとしないのは今年の桜と一緒だ。 大きな木に育ったものは滝の川せせらぎ道の入り口近くに一本。馬場花木園の裏の公園に一本ある。どちらも、同じで、花は多く開いているが散った花も同じぐらい一緒に混じっている。
ミズバショウ
2016年04月16日 ミズバショウ 横浜市鶴見区
ミズバショウは花の筒を外にむき出しにして咲く。サトイモの類の中では、開放的な花なのだが、なぜかミズバショウの花を清楚の形容詞で飾りたがる人が多いみたいだ。 他の奥ゆかしいサトイモの類では花を取り囲むことになるガクの内側には、花のデコボコが写されて独特の表情を作る。光の当たりかたによっては愉快に笑っているようにも見える。
カリン
2016年04月15日 カリン 横浜市神奈川区
カリンの花が開いている。 カリンとボケは木がてんで似ていないのだが、花は通じるところがある。濃い色の花びらが美しいだけでなく、形に愛嬌がある。正面から撮ると愛嬌さが伝わりにくく、横から撮った方がわかりやすかったかもしれない。 熊本の地震には驚いた。 熊本在住の妹の安否を確認したいのだが、今は通信網が混んでいる。 連絡を差し控えるべきなのが悩ましい。
桜トンネル
2016年04月14日 桜トンネル 横浜市港北区
冬にいち早く八重咲の紅梅が春を告げる公園は、桜が綺麗な場所でもある。といっても、この公園の桜が満開の頃に訪ねたのはこの春が始めてだ。 斜路の両側の土手が桜並木になっていて、解放感あふれる桜の花のトンネルができあがっていた。
オオシマザクラ
2016年04月13日 オオシマザクラ 横浜市港北区
この春、オオシマザクラもソメイヨシノに敗けずに、ずいぶん長い日数、花を開き続けていた。桜らしく、あっというま咲いて散ってしまったのはオカメザクラぐらいだったのではなかろうか。 今日も、 オオシマザクラには花が残っているのが見えている。 残っているとはいっても、 木のてっぺんのあたりで、 下の方の花は終わっている。
菊名池の桜
2016年04月12日 菊名池の桜 横浜市港北区
1週間前に撮った満開の手前の菊名池の桜の姿。 池にせりだした満開の枝に、 日が当たっていると美しいものだが、 今年は晴れの姿を撮り損ねた。
桜
2016年04月11日 桜 横浜市神奈川区
横断歩道橋の横に生えている桜の見頃はちょっと遅めだ。 ソメイヨシノは木の下側から咲きだして散るのも下からだ。 下の方を眺めていて、だいぶ散ったと感じているときに木の上を見ると花が並んでいる。 横断歩道橋に上がると、目の前に開いたばかりの花がある。
枝垂れ桜
2016年04月10日 枝垂れ桜 横浜市神奈川区
大口公園のソメイヨシノは花をたっぷり残している。その下で負けてなるものかと枝垂れ桜も花を開いている。今日の大口公園では、近隣の町内会が集まって「地域まつり」がおこなわれていた。たいそう賑やかな行事で、児童とお年寄りがたくさん集まってくる。
ヒメリンゴ
2016年04月09日 ヒメリンゴ 横浜市神奈川区
ヒメリンゴの花が咲いているのを見つけた。小さな木で地面すれすれに花が開いている。 背の高い大きな木の方は、つぼみが伸びてはいるけど、花が咲くのはもう少し先のようだ。 この様子だと、中華街のヒメリンゴ並木の花を見にいくのは、もう少し先の方が良さそうだ。
権現山の桜
2016年04月08日 権現山の桜 横浜市神奈川区
権現山の花見は一巡したようで、地面を覆い尽くすのはビニールシートではなく桜の花びらで、 半分以上残っている桜の花の下、ゆったりと夕暮れのひとときが過ぎていった。 上を見ても下を見ても花びらが目に入るめでたい光景は、花の開くペースがとても遅いこの春ならではの自然の贈り物だ。 少人数で花見をしている人たちはのんびりムードで和やかに過ごしているようだった。
三叉路の桜
2016年04月07日 三叉路の桜 横浜市港北区
昨日のこと。菊名駅の近くにある三叉路の桜並木が素晴らしかった。 奥に何本もの桜が並び、 全部が満開になっていた。 ぎっしりと花が満ちてみえる。 そこに夕日が惜しみなくふりそそぎ、 薄い桃色の濃淡を風が揺らして時々刻々と表情を変えていた。
春富士
2016年04月06日 春富士 横浜市港北区
久しぶりの富士山。 春になると丹沢も富士山も西の山々が靄の中に姿を隠す日が増える。 久しぶりに晴れ渡った今日、 西空も見通し良くなって綺麗な夕焼けを背景に山々のシルエットが顕れていた。 桜は満開のまま晴れの日を迎え、夕日を浴びて美しく輝いていた。
桜花
2016年04月05日 桜花 横浜市港北区
せっかく咲いたのにすっきりしない天気だと桜がためいきをついていそうだ。 こんなに寒くて風が強いと花粉をめしべにくっつけてくれる虫もこなければ小鳥もこない。 せめて、酔っ払いの人間でも見てやろうと思っても、夜は寒くて花見に集まってくれにくい。
桜堤
2016年04月04日 桜堤 横浜市港北区
鶴見川の堤防に桜並木が伸びる。 ここの桜の花は北を向いて咲くものだと思っていたが、今年はいろんな方角へ花が向いている。 たまたま桜が咲く頃に北向きの風が吹く年が続いただけのようだ。
神代曙
2016年04月03日 神代曙 横浜市港北区
「神代曙」に「ジンダイアケボノ」のルビがふってある。 つぼみは薄ピンクで、花びらが開くと中央から白く染まっていくしかけのようだ。 数年前に太尾堤の緑道に植えてあるのを見つけた。 まだ若木で、 植えてまもない感じだ。
桜並木2
2016年04月02日 桜並木2 横浜市港北区
桜が咲いたぞ、めでたいぞ、宴会だ。 満開の桜の下に並んでいる提灯が、 そんな気分を誘ってくる。 だが、 連想するように、 東北大震災のときの一斉自粛ムードを思い出してしまう。 あれからたった 5 年で、 被災地では仮設住居と仮設店舗が続いている。 明るいニュースも中にはあるものの、全体を俯瞰して眺めてしまうと目をそらしたくなる。
桜並木
2016年04月01日 桜並木 横浜市港北区
春霞、花や蝶やと舞い踊れ。 春は曙という。 今朝の日の出は朝靄の向こうに、 ぞくっとくるほど赤い日がのぼってきた。 霞の向こうに富士山が姿を隠してから何日も過ぎた。そんな中、新横浜の桜並木が見頃に達した。 春分の前から花がちらほらと開いていて、 長い間おあずけをくらっていたようなものだ。 これほど見頃になるのを待ちわびさせられた年もない。 桜並木の土手ではヨコハマヒザクラの花が終わりかけ、 ソメイヨシノが咲き誇り始めている。
ウラシマソウ
2016年03月31日 ウラシマソウ 横浜市鶴見区
ソメイヨシノ、カタクリと並んで、この時期はウラシマソウが花を開く。 このいっぷう変わった植物は、 芽をだしているときから、 妙な形をしている。 名前の由来になっている浦島太郎が釣り糸を垂らしているような細長い糸が葉より先に伸びだしている。 寺尾はウラシマソウが多い土地で、 そろそろあちこちの丘で釣り糸を垂れている姿をあらわしているはずだ。
ソメイヨシノ
2016年03月30日 ソメイヨシノ 横浜市神奈川区
反町公園のソメイヨシノのうち数本が花を増やして桜らしい姿になりつつある。 桜の木の下の広場では、子供がサッカーボールを追いかけて走り回っていた。 公園のベンチには人が座り、 冬の間の閑散とした雰囲気から様変わりしている。
ヨコハマヒザクラ
2016年03月29日 ヨコハマヒザクラ 横浜市鶴見区
この春、始めてヨコハマヒザクラの花が咲いているのに気がついたのは 11 日前だ。 それから花の開きは進まず、 満開まで日がかかりそうだ。 馬場花木園の日当たりの良い広場の一角に大きなヨコハマヒザクラが一本ある。 その木の開花はやや速いペースで進んでおり、 やっと見応えのある姿になった。
ハクモクレン
2016年03月28日 ハクモクレン 横浜市鶴見区
長い日数、ハクモクレンの美しい花を楽しめた春先だった。 細々とつぼみが開いた咲き始め直後に寒さが戻り、 しばらくして暖かくなったとたんに満開の花爛漫を誇り、 またもや寒さが戻って、 花びらを落としながら、 新しく花がゆっくりと開いていった。 それでもつぼみは開き終わったようだ。 名残惜しくも今年のハクモクレンの花の季節が終わりに近づいている。
カタクリ
2016年03月27日 カタクリ 横浜市鶴見区
横浜では、 ソメイヨシノに花がちらほらと見えだす頃に、 カタクリの花が咲く。 ソメイヨシノは 7 日前ぐらいに開花し、 カタクリも合わせて咲き始めていた。 1 週間前は花びらは開いていたけど、 くるりと巻いておらず、 開いたばかりだったようだ。 寒さが戻って、 カタクリの花も足踏みしているようだが、 1 箇所だけ、 くりると巻いたカタクリの花らしい姿をしていた。
在来タンポポ4
2016年03月26日 在来タンポポ4 横浜市神奈川区
在来種のタンポポは街中にも生えている。 西寺尾小学校のグラウンドの横とそこから北へ民家の間を伸びる道路脇に咲いているタンポポは在来種だ。 おもしろいことに、 この小学校の建物の横の通り道には西洋タンポポが生えていて、在来種と生存圏が隣り合っている。 共存していることはなく、 どちらか一方しか生えていない。
在来タンポポ3
2016年03月25日 在来タンポポ3 横浜市神奈川区
江川せせらぎ道の水辺にも在来種のタンポポが並んで花を咲かせていた。 在来種は、 花序のがくが反り返らずお椀のような形をしている。 西洋タンポポはがくが反り返っている。 葉も異なるが、 花を見る方が確実に区別がつく。 今の時期にタンポポの花を見つけると、花の裏を見て在来種かどうかを確認している。数が減ったと語る人もいるけれど、横浜ではかしこに見つかり、珍しいというほどには減ってない。
在来タンポポ2
2016年03月24日 在来タンポポ2 横浜市鶴見区
横溝屋敷の裏山のてっぺんの広場もタンポポも在来種だ。 梅の木の下にたくさん生えている。 今は花は少ない。 梅の花が少々残り、 タンポポの葉は地べたにぺったりと降りていて、 花が咲くにはまだ温度が低いようだった。 獅子ケ谷のタンポポは在来種とは限らない。 横溝屋敷の庭には西洋タンポポが咲いていた。
在来タンポポ
2016年03月23日 在来タンポポ 横浜市鶴見区
在来種のタンポポの花が咲いている。 獅子ケ谷の神明社の参道に咲いているタンポポはすべて在来種だった。 西洋タンポポに置き換わってしまったかと思いきや、 在来種もしぶとく生き延びている。 ただし、 春の始まりに花を開くだけなので、 うっかり見逃してしまうと花が終わってしまう。
ハクモクレン
2016年03月22日 ハクモクレン 横浜市中区
横浜美術館のハクモクレンが満開になっていた。 美術館の広場は改修工事中で、高島町側の植えてある場所は封鎖されていて、ランドマーク側しか近づけない。 花を撮るなら高島町側の方が写しやすいのだが、 これだけは仕方がない。
杏
2016年03月21日 杏 横浜市鶴見区
馬場花木園の杏は何週間も前から梅と一緒に咲いていた木が咲き終わっていて、咲き遅れていた木が満開になっていた。 一ヶ所に梅と混ぜて植えてあり、 区別がつかない人に配慮したのか、 いつのまにか幹に杏には杏と、梅には梅と書いた名札がとりつけてあった。 外苑にも大きな杏の木があって、白い花を春の日差しにきらめかしていた。
杏並木
2016年03月20日 杏並木 横浜市鶴見区
獅子ケ谷は杏の里。 なのだが、 横溝屋敷の前の杏並木が満開の姿を見せるのは、何年ぶりのことか。 ここのところ、 年度末の花が開く直前に花芽ごと枝という枝を切り落とされ、 開きだしているつぼみがあわれ道路に散らばり、 花を咲かせることなく春を迎えていた。 今年は久しぶりに杏の花の連なりが復活した。
ハクモクレン
2016年03月19日 ハクモクレン 横浜市港北区
ハクモクレンが咲いてから寒さが戻り、寒い中、先に開いた花びらが散った。 伸びていたつぼみはじっとして、またもや暖かくなるのを待ち構えていた。そして彼岸に入り暖かくなったとたんに競いあうように一斉に開いた。それは見事なもので、綱島街道や沿道は、白い塊になったハクモクレンが何本も咲き誇っている。その横で、杏とコブシが花をつけ始めて、すっかり春の装いが整いつつある。
飛鳥II
2016年03月18日 飛鳥II 横浜市中区
飛鳥IIは12月10日に南極・南米ワールドクルーズに出発して以来の久しぶりの入港。 ずっと夏の南半球で過ごし、 春の暖かい彼岸を待って北半球に戻ってきた。 母港への姿見せだけあって、 国際信号旗で華やかに着飾っていた。 今日の横浜は暖かく、昨日までの寒さが一段落した。 陽気に花粉も盛大に飛んでおり、 目の痒みがぶり返している。
ハクモクレン2
2016年03月17日 ハクモクレン2 横浜市鶴見区
総持寺の寒緋桜が満開になる頃に、一緒にハクモクレンも咲き誇るものだが、日曜日は数本のハクモクレンのうち 1 本だけが花びらを旺盛に広げてきた。 他の木は、 つぼみが大半で、 遅れて咲くようだった。
ハクモクレン
2016年03月16日 ハクモクレン 横浜市神奈川区
反町の丘の裾に立派なハクモクレンが一本ある。 毎年、 花が開くのを楽しみにしている木だ。 木は車道の高さに植えてあり、 歩道は階段を登って一段高くなっている。 このちょうど良い高さのおかげで、 歩道の真正面にたくさんの花が空間を埋め尽くすかのように開いている。 背の高い木で、 見上げても見事なものだ。 てっぺんまで花が連なっている。
客船「アルタニア」
2016年03月15日 客船「アルタニア」 横浜市中区
春が近づいてクルーズ客船が大桟橋に姿を見せ始めた。 今日はフェニックス・ライゼン社の「アルタニア」が入港していた。 気品ある美しい船だ。 斜め後ろに金属の筒が突き出す煙突回りの作りが洒落ている。 最近は、大桟橋の赤レンガ側にクルーズ客船が姿を見せるのが多くなり、 全体を横から眺めることができて、 ありがたく感じている。
早咲の桜
2016年03月14日 早咲の桜 横浜市神奈川区
ふりしきる雨の中、早咲の桜がそこかしこで花を開いている。 滝の川せせらぎ道と東横フラワー緑道が合流する公園にも、1 本の早咲桜の若木が植えてある。 白い花が密に並び、 本来なら綺麗な花なのだが、 雨続きの中で咲いて、花びらの端が早くも茶色に変色しつつある。
寒緋桜
2016年03月13日 寒緋桜 横浜市鶴見区
総持寺の寒緋桜並木を訪ねる。今年はお彼岸の前に満開になった。先祖参りの車がひっきりなしに背中のすぐ後ろを通ることなく満開の桜並木を見物できるのは見物する身にはありがたかった。このままお彼岸まで花が持てば、大勢の方々の楽しみにもなるだろう。
寒緋桜
2016年03月12日 寒緋桜 横浜市神奈川区
三ツ沢の寒緋桜並木を訪ねる。満開の見頃。 人間よりも鳥に大人気。せわしなく枝から枝へ飛び移りながら桜の花を楽しんでいるようだった。 花を撮っていると、おじいさんが一人歩いてきて、鳥へ声をかけはじめた。鳥は応えることなく、さっと飛び上がり人間から距離をとっただけだった。
ツクシ
2016年03月11日 ツクシ 横浜市神奈川区
鉄道の土手をスギナは好む。 人が歩き回らず、 こまめに草刈りがしてある場所をスギナは好むようだ。 ツクシは食用になる。子供の頃、ツクシをたくさん採ってきて、 ハカマを取るのは自分の役目だった。アクを抜いて卵とじにすると美味しい。 春の味覚の一つだ。だけど、都会のツクシはどんな農薬を吸い取っているかしれたものでないので、食べる気にならない。
ツクシ
2016年03月10日 ツクシ 横浜市神奈川区
まだ開く前のツクシの頭は六角形のタイルを敷き詰めてある。 このタイルはところどころがいびつな形をしている。 卵型を引き伸ばした表面に六角形を敷き詰めようとするのだから、 いびつになタイルが混じってしまうのは当然のことなのだろう。
ツクシ
2016年03月09日 ツクシ 横浜市神奈川区
今日も雨。 昨日は上がっていたが、 雲が厚いままだった。 雨の中を歩くと、 ツクシが伸びて、ハクモクレンの花びらが道に落ちている。 どちらも晴れ空が似合っているのに、 狙いすましたように天気が崩れている。
マンサク2
2016年03月08日 マンサク2 横浜市鶴見区
馬場赤門の公園にマンサクの木が植えてある。 この木の花が咲いているときは、 通りの向こうに、 大きなレモン色の塊になって浮かんでいて見事なものだった。 この冬は枝を落として、 花の数が落ち着いている。 黄色のマンサクの花びらは青空に映える。
マンサク
2016年03月07日 マンサク 横浜市鶴見区
昨夜は春の嵐。 夜の間、激しい雨が降り続いた。 雨と風で、せっかく花が開いたばかりのハクモクレンの花は痛んでしまった。 河津桜と梅の花びらも、散ってしまったようだ。 1 週間前に花びらをたくさん伸ばしていたマンサクは、 風雨に打たれ強いので、 まだ残っていることだろう。
河津桜
2016年03月06日 河津桜 横浜市神奈川区
本来彼岸の頃に花を開く、寒緋桜とオカメ桜が開き始めているというのに、節分に開くはずの河津桜の花が咲き続けているのには驚く。そうはいっても、鶴屋町、東横フラワー緑道の河津桜は、残り1本を除くと花びらをふるい落として色鮮やかな新緑に包まれつつある。 ビルの日陰に立っている木の見頃が続いている。
矮小アヤメ
2016年03月05日 矮小アヤメ 横浜市神奈川区
高島山トンネル付近の矮小アヤメが花を開きだした。 遊歩道の両側に植えてあるうち、片側の花が開き、もう一方は咲いていない。 開き始めたばかりのようだ。 矮小アヤメの見頃は2月後半なので、 この冬の開花は遅れている。 様々な種類の花の数が一斉に増えているのは、 2月後半に咲く花が遅れて開花すると同時に、春分に咲く花が咲き急いで開花しているためだろう。 コブシがつぼみを膨らませ始めており、いつどの花が開くのか、今年の初春は予測が難しい。
ハクモクレン
2016年03月04日 ハクモクレン 横浜市神奈川区
すごい勢いで春が訪れている。 本来なら春分を挟んだ半月ぐらいに咲いていく花々が、凝集された日数に慌てて開花していく。 ハクモレンが咲く。コブシのつぼみが伸びる。おかめ桜が咲く。寒緋桜が咲く。矮小アヤメが咲く。この調子だと、ヒメシャガまで咲いてしまうのではなかろうか。
河津桜
2016年03月03日 河津桜 横浜市鶴見区
新暦の 3 月 3 日は桃の花が咲くには早すぎて、 桃の節句と言葉にしてもピンとこない。 ひな祭りと呼ぶのが一般化しているのは、 そうした事情もあるのだろう。 桃の花は咲いていないが、 今年は河津桜の開花が遅れたため、 桃色の花は咲いている。 横溝屋敷の庭の奥に河津桜の若木が一本あり、 梅と競うように花を開いていた。
雛飾り2
2016年03月02日 雛飾り2 横浜市鶴見区
これもまた横溝屋敷の雛飾り。 段が木製だ。 木で作ってある段は分解できるのだろうか。 人形の収納になっているのは良いとしても、 段のままでは、 しまっておくのに場所を取りそうだ。 人形が大きくなると、 服や装飾品が凝ってくる反面、 お内裏様とお雛様だけになるときもあったようだ。
雛飾り
2016年03月01日 雛飾り 横浜市鶴見区
横溝屋敷の座敷に雛飾りが並べ尽くしてある。 壁という壁にひな段を寄せて、 段という段に人形が立ち並んでいる。 一階の床の間の座敷には明治・大正・昭和のものが飾ってある。 時代が新しくなるにつれて、 人形の顔立ちが今風になっていくのがおもしろい。 細々とした調度は昭和の初期の頃までは、手作りの細工物だが、 高度成長期以後はプラスチックを型に流して作ったものへと変化している。
殿山の梅林
2016年02月29日 殿山の梅林 横浜市鶴見区
この冬は、 梅の花の数が多い。 どの木も枝に緻密に花を付け、 いっせいに開いているものだから、 見事に白くなっている。 殿山の梅園の木は、 低めに高さを揃えてある。 おかげで、 いっそう白さが際立っている。
枝垂れ梅
2016年02月28日 枝垂れ梅 横浜市鶴見区
馬場花木園の枝垂れ梅の 1 本は梅園の入り口を飾っている。 他の木から離して植えてあり、 形の良い枝垂れぶりを惜しみなく披露している。 枝垂れ梅には八重の花が多く、 この木も八重だ。 梅は花の数ほどには賑やかさを感じとれないため、 枝垂れの花々が目立つ八重が好まれるのだろう。 枝の一本を見上げると、 上まで花が次々と重なっている。
枝垂れ梅
2016年02月27日 枝垂れ梅 横浜市鶴見区
馬場花木園の芝生の広場の背景は大きな枝垂れ梅。 満開の八重の梅が常緑の緑の木々を背に花いっぱいつけた枝を垂らしている。広場の両側には枝垂れでない梅。 両側も満開で花いっぱいの枝を青空に突き出している。梅が一斉に満開をむかえて、 冬の装いから一挙に華やかな色合いに変わった。
河津桜並木
2016年02月26日 河津桜並木 横浜市西区
横浜駅には西口側だけでなく、 東口にも河津桜の並木がある。 ただし、そこは袋小路のような場所で桜以外には観るものがないので、わざわざ出向く場所ではない。 日産のビルへ伸びる橋から観るのがちょうど良い。 川の対岸の日産のビルの横にも河津桜が 1 本咲いている。 河津桜は満開になると葉を伸ばしだすものだが、満開になって寒波がやってきたおかげで葉の伸びが遅れて花だけの満開の日が続いている。
大倉山梅園
2016年02月25日 大倉山梅園 横浜市港北区
大倉山梅園では観梅会を催す。 今週末に予定されているようだ。 今年は満開の時期におこなわれることになる。 年によっては見頃から時期がずれてしまうこともある。 気温の上下が激しい冬だったが、 梅の開花は例年通りのペースだったということになろう。 相変わらず寒暖が激しく、 昨日から寒波が再来している。 今週末も寒いままらしい。
大倉山の枝垂れ梅2
2016年02月24日 大倉山の枝垂れ梅2 横浜市港北区
大倉山梅園の枝垂れ梅は池の畔に 2 本ある。 紅と白がそれぞれあり、 紅の方は通路のすぐ横にあって人気がある。 白は通路から離れているためか、 人が群がることはない。 園内に 2 ヶ所、 テントが張ってあり、 紅白の縦幕で被ってある。 テントでは甘酒やおでんを売っている。
大倉山の枝垂れ梅1
2016年02月23日 大倉山の枝垂れ梅1 横浜市港北区
小机から大倉山梅園まで万歩計の数字を稼ぐ。 距離はあるが、 坂は少ない。 新横浜まで戻り、 運動公園の橋を渡って新羽の旧道に入る。 旧道をしばらく進んで、 工場と工場の裏のまっすぐな細道に入り、 またもや鶴見川の堤防に上がる。 堤防を歩き、 大橋を渡り、 太尾の途中の谷へ入って梅園に着く。 梅園の谷側の入り口すぐに名物の枝垂れ梅がある。
小机の河津桜2
2016年02月22日 小机の河津桜2 横浜市港北区
堤防の河津桜並木は第三京浜から南西方向へ長く伸びている。 以前はジャリ道で人気がない場所に満開の河津桜が並ぶ秘境のような場所だった。 近年、 堤防道がアスファルトで舗装され、それ以来、人が増えた。 日曜日の午後は、 ジョギングする人に、 犬の散歩へ付き合う人、 いろんな人達が足を止めて、しばし見入っていた。
小机の河津桜
2016年02月21日 小机の河津桜 横浜市港北区
昨日の雨もなんのその、地面に花びらは落ちていなかった。 太陽が雲に隠れたり顔をだしたりで、 めまぐるしく日照が変化し、 様々な表情を見せていた。 強風が、 ざわざわと薄桃色の枝を揺らし続けていた。 小机城址近くの鶴見川堤防に長く伸びる河津桜並木が満開一歩手前だ。
ジンチョウゲ
2016年02月20日 ジンチョウゲ 横浜市神奈川区
ジンチョウゲのつぼみの形で蟹カマボコを作ったら、似合いそうだと考えている。色合いと厚みが美味しそうに思えるだろう。 外は赤く、 中は白く。 だけど、 ジンチョウゲの香りをつけるのは止めておいた方が良いだろう。 ジンチョウゲの花が開きだした。 付近に春の始まりの芳香が漂いだしている。
六角橋アーチ
2016年02月19日 六角橋アーチ 横浜市神奈川区
六角橋商店街の白楽駅側のアーチが登場した。 ずっと柱が道の両側に立っているだけで、 駐車場横の空き地で組み立て途中のままだった。 これで商店街の両側にカラフルな門ができあがった。 門の間のアーチも全部取り付けが終わっていた。 アーチと一緒に街灯も新しくなり、 いくつか店もリニューアルした。 それでも商店街の雰囲気が前と変わらないのは、すごいことだ。
鶴屋町の河津桜
2016年02月18日 鶴屋町の河津桜 横浜市神奈川区
東横フラワー緑道の横浜駅側の入り口に河津桜の並木がある。 若木でほどほどの背の高さ。 下枝も伸び、 花を見るのに向いている。 すべての木に花が増え、 淡いピンク色が並んでいる。
菊名の河津桜
2016年02月17日 菊名の河津桜 横浜市港北区
菊名の河津桜の花が増えた。 他の河津桜に比べて開花が遅れていたのは、 下枝が切り落とされてしてしまったためなのかもしれない。 桜は下の枝から上に向かって咲いていく品種が多く、 河津桜も同じ性質を受け継いでいるらしい。 他の河津桜の上の枝が咲く頃になって、 やっと花が増えた。
いちごマーケット
2016年02月16日 いちごマーケット 横浜市中区
一昨日まで赤レンガ倉庫で、いちごマーケットをやっていた。 大きなテントに入る行列が伸びている。 テントの中には、 いちごづくしの店舗が並び、 テーブルで買ったものを楽しんでいる人でいっぱいだった。 品種は、 とちおとめが目立っていた。 値段は高いが、 大きくて見栄えがするいちごなので、 イベントで並べるのに向いているのだろう。
ツクシ
2016年02月15日 ツクシ 横浜市神奈川区
今日は一転して寒空に戻り、夕方にみぞれがパラついたりしていたが、昨日は 4 月の陽気だった。高山の高原と麓をいったりきたりしているようなものだ。 昨日の陽気に誘われてツクシが顔をだしたり、ハクモクレンのツボミが上がったりしていたものの、寒波で萎れてしまうのではないかと心配してしまう。
虹の戦士
2016年02月14日 虹の戦士 横浜市中区
金曜日の夕方、 海上保安庁基地の波止場にグリーン・ピースの活動船が停泊していた。 この波止場の反対側の岸壁を定位置にしている巡視艇「しきしま」はヨーロッパから日本までの再処理済核燃料運搬のために建造され、 その最初で最後の運搬護衛任務のとき、 グリーン・ピースの船がつきまとったという逸話がある。
滝の川の河津桜
2016年02月13日 滝の川の河津桜 横浜市神奈川区
滝の川の河津桜が五分咲きぐらいになっている。 花を開き始めてから日数が過ぎているのだが、 なかなか花が増えない。 ここ数日、 気温が上昇気味だが、 開花のペースを早める効果はなかったようだ。 例年の冬のサクラ属の開花の順番は、 寒梅、 河津桜、 梅、 寒緋桜の順なのだが、 今年は梅が河津桜を追い越して先に満開になりそうだ。
自動車運搬船
2016年02月12日 自動車運搬船 横浜市中区
大桟橋に巨大な自動車運搬船が停泊している。3日前に出来上がったばかりの「DRIVE GREEN」で、今日と明日に船内見学会を催している。7500 台の自動車を積むことができると説明にある。内部は立体駐車場のようになっているという。7500 台もの自動車を運転して立体駐車場に出し入れするだけでも大変な作業に思える。屋上には太陽電池パネルが敷き詰められているらしい。
新横浜の白梅
2016年02月11日 新横浜の白梅 横浜市港北区
篠原八幡の近所から新横浜駅にかけて、民家の梅の木が満開に近くなって気持ちよい眺めだ。 新横浜駅の近くでは、 篠原の駐車場の土手に梅の木が並んでいる。 枝垂れも一本ある。白い花が増えてきて見栄えが良くなってきた。
松見の白梅
2016年02月10日 松見の白梅 横浜市神奈川区
松見集会場の入り口前に紅白あり。紅梅は八重に花びらを重ねる。白梅は枝垂れに一重花を重ねる。紅は開花より1カ月を過ぎようとしているが、花の勢いが衰えない。白は最近になって開花し、日に日に花を増やしている。
菊名池の白梅
2016年02月09日 菊名池の白梅 横浜市港北区
白梅が花を開いている。 この木の花が咲いているとは考えてなかったので、 新鮮な驚きを味わった。 この木の開花が早かったかどうか、 記憶を探ってもはっきりしない。 早かったような気がするし、 普通だったような気もする。 冬に菊名池の周囲を歩かないので、 たまにしか見ず、 開花の時期を把握できてなかったようだ。
菊名の河津桜
2016年02月08日 菊名の河津桜 横浜市港北区
菊名駅の土手の河津桜にも花が少し開いている。 枝が剪定されて、 今年は寂しくなっている。 花芽のついた小枝は残してあるので、 花は少ないながらも咲くだろう。 獅子ケ谷の杏並木の剪定のように、 花芽ごと切り落としまくって花がほとんど咲かない、 なんてことはなさそうだ。 今日は旧正月。 中華街が獅子舞で賑わったことだろう。
篠原の河津桜
2016年02月07日 篠原の河津桜 横浜市港北区
篠原八幡の裏手に薄ピンクの花が姿を増やしていく。 立春を過ぎてようやく河津桜の花が開きだした。 神社の周囲の家々の梅の木が満開になって、春へ向けて季節の助走が始まっていることを告げている。
白幡の紅梅
2016年02月06日 白幡の紅梅 横浜市神奈川区
白幡池の紅梅は紅が濃い。 師岡公園と殿山広場に植えてある濃い紅の一重の梅の花を八重にしたら、 白幡池の紅梅になるのだろう。 花びらの色が似ている。 梅の花は遠くから眺めると花びらの色に目を惹かれるが、 近づいてみると花びらよりもおしべの存在感が目立う。 たくさん長く伸びて、 黄色のおしべがドーム状に散らばっている。 おしべの自己主張の強さが梅の花を特徴づけている。
六角橋アーチ
2016年02月05日 六角橋アーチ 横浜市神奈川区
六角橋商店街の新しいアーチのてっぺんの三角形に彩色された透明な板がはめ込まれているのに気がついた。 立ったばかりのときはなくて黒と金字の 2 色だけだったはずだ。 覚え違いかと、先週月曜日に撮った画像を確認してみたら、 やはりてっぺんの三角部分は空いている。 取り付け忘れていたのに後で気がついたのか、 部材の納入が遅れたのか。
立春のバラの花
2016年02月04日 立春のバラの花 横浜市港北区
立春に路地植えの薔薇の花を撮るとは思いもしなかった。薔薇で四季咲きと言っても、横浜の気候では初夏から晩秋までの間に花を繰り返し開き続けるという意味であって、冬に咲くわけではないと、これまで理解していたのだけど、この冬は花を開いている薔薇をいくつも目にする。 文字通りに四季咲きしているようだ。 薔薇の花は咲いてしまえば霜でただれることはないようで、状態が悪くない。
殿山の紅梅
2016年02月03日 殿山の紅梅 横浜市鶴見区
殿山の梅園に植えてある品種の多くは野梅で、寒梅は一重の紅梅が1本植えてある。 この紅梅は、花が数個まとまってくっつくように咲いている。一重なのだけど、ボリューム感があるのはそのためのようだ。ここの梅園は木を低く仕立ててある。下枝を切らずに残してある。梅の実を採取するのに便利な高さだ。野梅の中には寒梅が散る頃に満開を迎える木もある。少しずつ白い花が開き始めており、梅の花の時期が遠くないことを知らせていた。
師岡の紅梅
2016年02月02日 師岡の紅梅 横浜市港北区
師岡公園の寒梅が花を増やしていた。 ここには白と赤の 2 本の寒梅が並べて植えてある。 両方とも一重で、 寒梅で馴染み深い八重の紅梅とは趣きが違う。 一重の方が落ちついた印象を受ける。
菊名の紅梅
2016年02月01日 菊名の紅梅 横浜市港北区
菊名コミュニティハウスに隣接する公園の一角の階段の横に紅梅が数本植えてある。 南向きの日当たりが良い場所で、 日差しに誘われて花を旺盛に開いている。 この階段は喫煙者の憩いの場で、残念な場所でもある。 日向ぼっこをしながら煙草をくゆらせている人と居合わせることが多い。 梅の花の香りが台無しなので、 花の姿を愛でたらさっさと離れるに限る。
干支の凧
2016年01月31日 干支の凧 横浜市鶴見区
猿が小猿を抱えている。 小猿が着ているのは金太郎の腹掛け。 この小猿、 やがて鯉と相撲をとるようになるのだろう。 怪力の猿に成長し、 どこから見つけてきたのか如意棒と金斗雲を手に入れる。 斉天大聖を崇めて大暴れするようになる。
篠原の紅梅
2016年01月30日 篠原の紅梅 横浜市港北区
篠原にある公園の入り口を立派な紅梅の木が飾っている。早咲の紅梅の中でも開花が早く、満開になって既に何日も過ぎているようだ。 昨夜の雨が落とした花びらで周囲の路面がほんのり紅に染まっていた。 それでも少々花びらを落としただけのようで、 木の全体を一目で捉えられるほど離れると、 見事に花で飾りたててある。
鶴屋町の河津桜
2016年01月29日 鶴屋町の河津桜 横浜市神奈川区
東横フラワー緑道に数本植えてある河津桜。 ざっと見て回って開いている花は 2 つ。 1 つは花びらが開ききり、 がくも反り返っている。 河津桜の花びらは木枯らしに耐えることができ、 雨粒が乗ったぐらいでは散らない。 真冬に咲くだけあって丈夫な花だ。
スケートリンク
2016年01月28日 スケートリンク 横浜市神奈川区
昨年 12 月に反町公園横のスケートリンクの建て替えが終わり再オープンした。 前は、 1980 年以前の雰囲気が濃厚に残る懐かし空間だったが、 それらは一掃された。 時代がかっていた自動綿菓子機もなくなっていた。肝心のリンクも縦横とも数メートル広くなって国際規格になった。 駐車場も広くなって建物の裏手から車が出入りするようになった。以前の駐車場は大通り側にあって車の出入りが歩道を塞いで邪魔に感じたがそれがなくなったことが歩行者の身に最もありがたい。
六角橋門
2016年01月27日 六角橋門 横浜市神奈川区
六角橋商店街の通りに並ぶアーチはストイックに装飾を持たない上に黒と金色の 2 色。 そんな中で、 商店街の入り口、 六角橋交差点に立つアーチは他のものとは違い、 数色で飾ってある。 中央の六の文字をあしらった六角形の色の配置は左右非対称だが、他の色は左右対称になっている。 左右対称なことからステンドグラスを連想する装飾になっている。
六角橋アーチ列
2016年01月26日 六角橋アーチ列 横浜市神奈川区
六角橋商店街に、組み立て済みの三角形が並んでいる。 空き地で組み立てている三角形のどこに何を取り付けてあるのか比較してみるとおもしろい。六角形の部分には六角形の文字板がはめ込まれ、四角形の部分にも長方形の文字板がはめ込まれている。絵がなく文字だけのストイックなものに仕上がっている。
三角鋼
2016年01月25日 三角鋼 横浜市神奈川区
六角橋商店街の空き地で重量感あふれる鉄骨で組んだ三角形の物体を組み立てている。 黒い塗装に格好良さを感じる。 三角形の中に六角形がいくつか並んでいる。 六角橋商店街の通りの新しい欄間になるのだろう。 組み立てた後、 こんな重そうな物をどうやって運び出すのだろう。 隣が駐車場なので、 そこにクレーンが陣取って、 吊り上げるのだろうか。
残雪
2016年01月24日 残雪 横浜市西区
みなとみらい 21 に、 水を抜いていないと冬は分厚い氷が何日も張ったままになる日陰の水盤がある。 冬になると水を抜くようになってから氷を目にすることはなくなったが、 今はそこに雪が放り込まれており、 大きな塊のまま、 解けずに残ったままになっている。
鷺
2016年01月23日 鷺 横浜市鶴見区
馬場の散歩で 3 羽の鷺に出会った。 馬場花木園に 1 羽。 人を警戒して距離を置こうと動き回っていた。 せせらぎ道に 1 羽。 人に慣れているようで、 近づいてもじっと見つめかえすだけだった。 もう一ヶ所、 せせらぎ道に 1 羽。 水路の影に身を潜めていた。 人には慣れているようだったが、 犬の散歩が近づくと即座に飛び上がり街灯の上から見下ろしてきた。
紅梅
2016年01月22日 紅梅 横浜市西区
齢 80 歳を越える帆船翁の趣味は梅の盆栽作り。 道端に小さく可愛い紅梅を育てて、 毎年の冬に花を咲かせて楽しんでいる。 この木は 10 年より前からずっとあるのだが、 いっこうに大きくなることがない。 まるで盆栽の梅の木のようである。ツツジの植え込みの中に埋もれている。
門松
2016年01月21日 門松 横浜市神奈川区
横浜市の中央市場へ向かう道に花屋さんがある。 普段から歩道までいろいろと賑やかに並べてあるお店だ。 そこに大きな門松が 5 つ並べて置いてあった。 旧正月を祝うお宅がこれから買っていくのかもしれない。横浜では中華街が旧正月を祝う。おそらく鶴見のリトル那覇も旧正月を祝うのだろう。日本人にも旧正月を祝うお宅があっても良い。
解け残り雪
2016年01月20日 解け残り雪 横浜市神奈川区
月曜日に積もった雪はその日のうちにあらかた解けてしまった。 残っていたのは雪かきで寄せ集められた山で、これがなかなかしぶとい。 火曜日と水曜日の晴れ続きでも解けずに残り続けている。 子供には恰好の遊び道具の様子で、子供の足跡がついているものが多い。
寒紅梅
2016年01月19日 寒紅梅 横浜市神奈川区
寒紅梅が花を開き始めだした頃から気温がすとんと落ち込んで寒くなった。 寒梅といえど、 寒さを気にせず花を開くことはないようで、 寒くなる前は増えつづけていた花の数だったのだが、 開花のペースを落としてしまった。 つぼみはたくさん丸いまま残っているので、 少し気温が上昇すると、 またもやペースを戻して花が開いていくのだろう。この木の隣の寒白梅もつぼみが膨らみだしたまま開花をしぶっているようだった。
ソシンロウバイ
2016年01月18日 ソシンロウバイ 横浜市鶴見区
馬場花木園のソシンロウバイが満開。 回りの葉を落とした木々の中で、花びらが日に輝き、観客の目を釘付けにする。 殿山公園ほどの本数ではないが、 一ヶ所にまとめて何本も植えてあるため、 香りが強かった。昨日から空模様が怪しくなり、夜に雨が雪に変わった。今朝は雪景色。昼に雨に変わり道から雪は洗い流されていた。今夜は星空が広がっている。解けずに残った雪が夜のうちにカチコチに固まりそうだ。
寺尾城址
2016年01月17日 寺尾城址 横浜市鶴見区
寺尾城址の発掘調査結果の簡単な報告がどこかに立っていたはずだが、 どこなのか忘れてしまっていた。 殿山公園から出て、 空堀が発掘で見つかったとされる一角の回りを探したら上の方にあった。 写真付きの説明文になっている。 空堀を埋めていた土砂の上に富士山の宝永噴火の痕が残り、 見つかった空堀がそれよりも古くからあったのだと説明してある。
階段の蝋梅
2016年01月16日 階段の蝋梅 横浜市鶴見区
馬場の殿山公園の中を降る階段道の両側を花いっぱいのロウバイが挟む。 公園に入る前から、 かって馬場にあったという戦国山城の空堀が見つかった場所ではなかろうかと思われる林の横の階段歩道の横にもロウバイが並んでいる。 公園の入り口はわかりにくい場所にあるが、 ふわりと良い香りに誘い込まれるままに足を進めていくと辿り着ける。
旗弁の梅
2016年01月15日 旗弁の梅 横浜市神奈川区
花の中には、 おしべの先が花びらに変わってしまったものが混じっていることがある。 まるで旗が花についているかのように見えて、 おもしろいものだ。 梅や桜の花に見つかるし、 ツツジにも見つかる。 これらは花が大量に咲くので、 旗付きの花が混じりやすいのだろう。
祠
2016年01月14日 祠 横浜市鶴見区
神之木公園から尾根道を伝っていくと区堺を越えて鶴見区に入る。 鶴見区に入ってすぐの丘の上で錦台から続いていた尾根と西寺尾の北から伸びる丘と東の丘の尾根が合流する。 合流地点のちょうど良い場所に小さな祠があり、 古くは尾根の分かれ道の道標だったのではないかと思われる。 祠のある角の一帯に横浜商大がある。 六角橋の神奈川大と違って休日に学生の姿がない大学で、 いつも通りひっそりとしていた。
神ノ木公園
2016年01月13日 神ノ木公園 横浜市神奈川区
錦台の上に登るとマンションが道路の両側に迫る。 鉄筋コンクリートとアスファルトの谷間を奥へと進んでいくと錦台中学校に行き当たる。 中学校に隣接して広い神ノ木公園がある。 狭い尾根の両側の谷まで林が広がっている。 林の下は草薮で普段は入る気がしない。 中学校からこの公園にかけて大火事のときの横浜市指定の広域避難場所になっている。
MM21眺望
2016年01月12日 MM21眺望 横浜市神奈川区
錦台の坂道は見晴らしが良い。 みなとみらい21から横浜駅までの高層ビルを一望できる。 手前の高層ビルが並んだ向こうにランドマークタワーが突き出しているのが見えている。 高層ビル建設と丘の上の宅地開発が進んで、 このような景色が見える場所は減る一方だ。 錦台はそんな貴重な残り少ない展望場所の一つになった。
JR貨物線
2016年01月11日 JR貨物線 横浜市神奈川区
JR 貨物線は神奈川区と鶴見区の丘の下を通る。 途中の大口台の中腹から錦台へと陸橋が伸びている。 コンクリートの重量感ある橋で天井で覆ってあり、 上から見ても貨物列車が通りすぎていく姿を見ることはできない。 錦台は神奈川区と鶴見区にまたがる大きな丘の西尾根で貨物線が中腹に入る場所へ西に張りだしている。 貨物線のすぐ横に尾根へ上がる坂がある。
レンガ煙突
2016年01月10日 レンガ煙突 日南市
飫肥の町を歩いていると、 赤レンガで築かれた煙突をつけた日本家屋が目に入る。 この煙突は風呂釜の煙突であり、 決して日本家屋に暖炉があるわけではない。 なんでもどこぞの金持ちが赤レンガの煙突を風呂用に作ったところ、 うちもうちもとローカルに流行って日本家屋に赤レンガの煙突の組み合わせが広まってしまったという。 今は煙突付き風呂釜が廃れてしまい、新しい洋風家屋には赤煉瓦の煙突はついていない。
すべり台
2016年01月09日 すべり台 日南市
南九州の星倉公園に、 すべり台の傑作があることは知られてない。 ねずみが素晴らしい笑顔で、怒りの表情をした豆を喰らうの図である。 豆の中が昇り階段で、ねずみの口から入って、 背中と尻尾を滑り降りる。 あまりにも強烈で記憶に強く残りすぎており、 逆にいつからここにあったのかわからなくなっている。 40 年以上前からあったような気もするし、 5 年前からだったような気もする。 久しぶりに見物に行ったら記憶の通りにまだあった。
六角橋商店街
2016年01月08日 六角橋商店街 横浜市神奈川区
六角橋商店街の古きを懐かしむ雰囲気を後押ししようとしている店がいくつもある。 できたばかりの奇麗な店構えを 1960 年代から 70 年代に装ってある。 まるでドラマ撮影の大道具が商店街に置いてあるような印象があり、 独特の雰囲気を醸し出している。 と言っても、 食堂の中に入ってメニューだと思って開いてみると、 それは台本で、読み上げながら会話を演じると俳優になった気分を味わえるなんて、 悪ノリをする店はないようだ。
宮崎空港
2016年01月07日 宮崎空港 宮崎市
宮崎空港にジャンボ旅客機が離着陸していたのは旧聞に属し、 今は可愛いらしい旅客機が滑走路の半分以下を使って飛び立っていく。 中型・小型の旅客機は、 ターボ・プロップ機に加えてターボ・ファン機が増えつつある。 リージョナル旅客機と呼ばれているこれらの機種が地方空港間を結びだし、 これからの宮崎空港の主役になっていくのだろう。
高佐砦登り口
2016年01月06日 高佐砦登り口 日南市
高佐砦への登り口は北尾根の裾にあるのだろうと見当をつけて山へ近づいていったところ、 案内板らしきものが立っているのが道路から見えていた。 案内板は秋に立ったばかりの新しいものだった。 この手の説明書きは、 かっての飫肥藩主であられた伊東の殿様が島津の殿様に負けて撤退していく話をこれでもかと書き立ててあるのが定番で、 これも例外ではなかった。
高佐砦
2016年01月05日 高佐砦 日南市
戦国時代に飫肥城の周囲にはたくさんの砦と山城が存在していたという。 その一つが高佐砦で、 三角点がある。 なんでも飫肥城下まつりの始まりを告げるのは、 この砦で上げる狼煙だそうで、 狼煙を上げて早馬を城下町まで走らせるとやら。 三角点目当てに登ってみた。 あいにく霞で市街地が覆われていたが、 砦だった場所だけに見晴らしはすこぶる良かった。
洗濯岩
2016年01月04日 洗濯岩 日南市
日南海岸と言えば鬼の洗濯岩と呼応するぐらい海岸の景色を決める岩だが、日南市では鵜戸神宮の辺りから南では海岸から姿が減っていき、 内陸の崖に場所を変える。 崖の洗濯岩は削られやすい岩とそうでない岩が薄く交互に積み重なっているのが一目でわかる形をしている。 飫肥は海岸から 7km ほど内陸にあるのだが、 そこにも洗濯岩が存在している。
陸の鬼の洗濯板
2016年01月03日 陸の鬼の洗濯板 日南市
休耕地に太陽電池が並んでいる姿は、 どことなく日南海岸名物の鬼の洗濯岩に似ている。 陸の鬼の洗濯板と名づけたらどうかと思いついた。 作物を育てるのも太陽光の利用であることには変わりなく、 ついでに光合成で二酸化炭素を酸素へ変換してくれるので良さそうではあるが、 陸の孤島である日南からは石油を燃やして二酸化炭素を排出しつつ作物を消費地へ運び出さないといけない。 その点、 酸素を作ってはくれないが、 太陽光発電はお得かもしれない。
四半的
2016年01月02日 四半的 日南市
新年の弓を射る男の子。 飫肥藩の風習、 四半的は、 小さな弓と短い矢を短い射場で的を狙う庶民の手軽な遊びだ。 子供が弓を引いても様になる。 本式には焼酎飲みとセットになっていて、 ダーツ遊びに感覚は近い。 観光駐車場の四半的の体験場では焼酎はでないけど、 観光客に人気が高い。
田ノ上八幡
2016年01月01日 田ノ上八幡 日南市
元旦は雲一つない青空に覆われた。 田ノ上八幡の、 南国の冬の日差しが木漏れ日を落とす境内には弥五郎どんが立って、 参拝者達を出迎えていた。 午前中は焼酎とは無縁の子供や女性が多い。 皆、 自家用車で鳥居の横に乗り付けて、 長い苔むした石階段を登っていく。
飫肥城跡
2015年12月31日 飫肥城跡 日南市
飫肥城下町の鐘つき堂は城跡にあたる小学校の敷地内にある。 除夜の鐘は飫肥の町ではお城の鐘が鳴り響く。 お寺の鐘ではないのを良いことに 108 にこだわらず、 訪れた人全員が鳴らす。 飫肥の町の住民の煩悩が 200 を越えるわけではないようだ。 鐘つきを終えて大手門へ石階段を降りていく人達を、 ろうそくで描いた猿と申の文字が見送っていた。
青木橋本覚寺
2015年12月30日 青木橋本覚寺 横浜市神奈川区
街行くとそこかしこの民家の入り口の両側に松の枝がくくりつけられ、玄関扉に注連縄が飾ってある。 繁華街に入ると、 門松が増える。 街はすっかり新年を迎える姿に様変わりしている。 青木橋の本覚寺の階段には行灯が並んでいる。 本覚寺への近道の遊歩道の高島トンネルは、 大晦日は一晩中通れるようにすると告知が張り出されてあった。
白梅
2015年12月29日 白梅 横浜市神奈川区
滝の川せせらぎ道の狭い一ヶ所が一足早く新年を迎えて、 寒白梅が花を開いていた。 すぐ横に植えてあるロウバイも花を開いているものの、 数歩離れて植えてある寒梅の木は花どころかつぼみも膨らんでいない。 早咲している場所はとても狭い。
ソシンロウバイ
2015年12月28日 ソシンロウバイ 横浜市鶴見区
冬に入って霜をまだ一度も目にする前に、 ソシンロウバイが花を開いている。 ツボミがまだ多いが、 ツボミも黄色に丸々と膨らんでおり、 ほどなく満開になりそうだ。 ロウバイ咲いて冬本番。 日曜日から夜の冷え込みが一段厳しくなり、 昨日、 日が暮れる頃にガソリン・スタンドの横を通ったら、 軽トラックを横付けにして灯油缶を何本も乗せて給油している人がいた。