みなとみらい21のキャンドル・カフェの最終日だった。日時計の広場では、スマイル・マークやハート・マークに蝋燭を並べてあった。ハートには尻尾が生えているものばかりで、ここだけでなく、赤レンガ倉庫の石畳に並べてあった蝋燭も同じように尻尾が生えていた。何か意味があるのだろうけど、わからなくても困るものではないので詮索しなかった。横浜だけに錨のマークもあって、人気を集めていた。
宵の蝋燭
2011年12月24日 宵の蝋燭 横浜市中区
日暮れの寒風が吹きさらすナビオスの巨大くぐり抜けの下から横浜ワールドポーターズ入り口の近くの日時計の周囲まで、蝋燭が並んだ。寒い中、手をかざしてほんのりとした暖かさを楽しんでいるカップルを数組みかけた。暗くなるとわからなくなるが、明るいうちに横を通ると、既に蝋燭の入った筒が並んでいる。ハートマークに並んだ中に小さな広告が立ててあって、スポンサー付きのイベントだとわかる仕掛けだ。
飛鳥II
2011年12月23日 飛鳥II 横浜市中区
「Xmas ワンナイトクルーズ横浜」の出港間近を控えた「飛鳥II」。大桟橋の山下公園側には「ぱしふぃっくびいなす」の煙突が見えている。17時に大桟橋を離れ、東京湾を出て、伊豆諸島のあたりまで時計回りで巡航し、伊豆半島の脇をかすめてから、東京湾に戻ってくるコースらしい。ここのところ空が雲で覆われているが、晴れていたら、洋上から眺める日の出が綺麗に違いない。
全館点灯
2011年12月22日 全館点灯 横浜市中区
みなとみらい21地区で、オフィスフロアの全館点灯が今夜おこなわれた。なんでも、バイオマス発電による電力で点灯しているというのがうたい文句のようである。数年前までは、クリスマスシーズンに毎晩おこなわれていたけど、ここのところ一晩だけのお楽しみになっている。これまた恒例のロウソク並べは明晩から週末までおこなわれるそうだ。
春節電飾
2011年12月21日 春節電飾 横浜市中区
中華街に春節ムードが盛り上がってきた。大通りには欄間のようにイルミネーションが取り付けられて、福の逆さ字と龍が頭上を飾っている。街路樹のセンダンの木がまだ葉を残しており、見通せないが、それでも綺麗だ。脇道には提灯が吊るされている。提灯には電球型蛍光灯が使われているのが見える。屋外で使えるものがあるらしい。
発光トナカイ
2011年12月20日 発光トナカイ 横浜市中区
日本大通りのイチョウは半分ぐらいがまだ黄色の葉で覆われている。その下に冬期恒例のトナカイの置物が立っている。今年も引き続き夜になると光っている。置物は籠のようにワイヤーをつなげて作ってあり、隙間がある。イチョウの木の下にあるため、隙間から葉が入り込んで、胴体が黄色になっているものがいくつもあった。
ヒュッテの屋根飾り
2011年12月18日 ヒュッテの屋根飾り 横浜市中区
赤レンガヒュッテは、ドイツから運んできたほんまものだというのが売り文句になっているのだけど、小屋はともかく、はてさて、本場ドイツのクリスマス・マーケットのヒュッテはあんなに屋根の上にゴテゴテと人形を乗せるものなのかしらんと疑問に思いつつググッて見つけたデュッセルドルフのヒョッテをレポートしているブログの写真によると、ほんとに乗っているし、赤レンガのものが可愛く見えるほどハデだった。あれは日本独自アレンジではなかったようだと安心したひとときだった。
ヒュッテ
2011年12月17日 ヒュッテ 横浜市中区
赤レンガのユール小屋はログハウスではなくて木板作りだった。屋根の上に人形や飾り物が乗っている。北欧神話の冬至の行事、ユールはクリスマスにとってかわってしまっており、屋根の上に乗っているのは、キリスト生誕の説話。ということは、この小屋は厩なのだろうか。プロテスタントの幼稚園に通っていた昔、この季節になるとキリスト生誕劇をやったことを思い出して眺めていた。
汽車道電飾
2011年12月16日 汽車道電飾 横浜市中区
メイド・イン・アメリカな鉄橋トラスの形状が光の線で暗がりに浮かび上がる。昨年登場した汽車道のしゃれた鉄橋電飾が今年も復活して嬉しい。冬至が1週間後に迫り、ユールの季節に入った。赤レンガ倉庫にも昨年に引き続きドイツのログハウスが並んでいる。これで巨大ヤギの置物やトール率いる狩人軍団が登場すると、北欧神話のユール気分が盛り上がるだろう。
センダン
2011年12月15日 センダン 横浜市港北区
横溝屋敷の裏手から市民の森の散策路を登ってみたが、この季節は見るべきものは少なく、ずんずん突き進んでいくとやがて終点の駒岡公園に出た。一角にセンダンの木が高く伸びている。見上げると、既に葉が落ちて実がたくさんぶらさがっていた。センダンは中華街の街路樹にもなっていて、横浜では身近な木だ。
黄緑並木
2011年12月14日 黄緑並木 横浜市中区
横浜中央図書館の入り口にイチョウが並んでいる。このイチョウ、道路側の端の一本だけが緑色で、他は黄色になっていた。幹の太さも高さも似たようなものだが、道路端の一本は、他と同じでは嫌だと個性を主張している。
歩道橋撤去
2011年12月13日 歩道橋撤去 横浜市神奈川区
東白楽駅の横にあった古くなってサビが目立っていた歩道橋が撤去された。この歩道橋を渡ったことがない。いつも信号待ちして横断歩道を歩いている。歩道橋と横断歩道がワンセットになっているところ観察していると、信号待ちをする人が大半で、歩道橋を渡る人はめったにいない。自分同様、階段を上り下りするぐらいなら信号を待った方がマシと思っている人が多いのだろう。
花木園の紅葉
2011年12月12日 花木園の紅葉 横浜市鶴見区
馬場花木園のモミジは、まだのんびりと色合いを濃くしている真っ最中で、谷間に暖気が停滞して、上空から侵入しようとしている寒気を跳ね返しているのではなかろうかと想像してしまうほど紅葉の進みが遅い。緑のままのカエデもあるぐらいだ。
横溝屋敷の紅葉
2011年12月11日 横溝屋敷の紅葉 横浜市鶴見区
横溝屋敷に近づくと、立派なデジタル一眼レフカメラを手にした人が何名か回りを散策しており、屋敷の中に絶好の被写体があることを暗示していた。もちろん、紅葉に決まっている。葉はいよいよ枯れる寸前を迎え紅に染まっていた。裏手の紅葉はまだ緑が残っていた。あの様子だと、来週も紅葉を楽しめそうだ。
霜
2011年12月10日 霜 横浜市港北区
触れると壊れてしまいそうなほどの細い霜柱が畑の地面を覆っていた。西の空には白富士が煌めき、丹沢の稜線も白く、雪が積もったのが見える。平地でも地面を霜が覆う。今年の秋は短かくてもうおしまい。冬が訪れた。じきに緑葉の残るイチョウも黄色に染まって葉を落とし、枝ぶりをさらけだすのだろう。
掃部山公園の紅葉
2011年12月09日 掃部山公園の紅葉 横浜市西区
掃部山の一角にある日本庭園の紅葉が綺麗に色づいている。池に垂れるように枝を伸ばしている紅葉も綺麗だ。池の紅葉は、日が傾いてきて一瞬、日で照らされる時間があるのだが、それまで待てずに裏手に回ってみたら、高く幹を伸ばしたヤマモミジも黄色から紅へと色が変わりつつあった。掃部山から不動尊、中央図書館にかけて、イチョウも綺麗だ。
菊名池プールの紅葉
2011年12月08日 菊名池プールの紅葉 横浜市港北区
菊名池の市民プール周囲を彩るカエデとヤマモミジも紅葉していた。どちらかといえばカエデの方が紅葉の盛りのようだった。一方、水道道の向かいの菊名池の岸辺のヤマモミジは、まだ紅葉が進みつつ段階で綺麗になる前だった。池のある場所の方が少し温度が高いのかもしれない。コウテイダリアの植え込みも寒さの影響を浮けてない様子で、ツボミが多かった。
小机富士塚
2011年12月07日 小机富士塚 横浜市港北区
小机駅から小机城跡は近い。横浜線で小机から八王子方向へ電車に乗るとすぐに短いトンネルに入る。その上の丘が城跡だ。その城内、トンネルの上からやや北よりに、小机の富士塚がある。1年ぶりに訪れてみたら、草むしりがしてあり、大きな土盛りが目の当たりになっていた。この近辺の富士塚はすべて丘の上の土盛りになっているのが特徴で、溶岩で表面を覆うタイプの江戸のものとは雰囲気が異なる。古墳のような表情をもつ。
小机の紅葉2
2011年12月06日 小机の紅葉2 横浜市港北区
山道の途中の紅葉はまだ緑がかっており、物足りなさを感じつつ歩を進めて聖徳太子堂の裏手に出た。お堂の回りではそれまでとうってかわって紅が深みを増していた。見上げるとまだ緑が目についた。見頃の始まりぐらいのようだった。
小机の紅葉
2011年12月05日 小机の紅葉 横浜市港北区
日産スタジアムからフリーマーケット帰りらしき東南アジアの若者達の後ろを少し離れて歩きながら小机駅へ向かった。駅を抜けて道路を渡ってしばらく進むとお寺のある谷に入る。そこの脇の尾根がちょっとした散策路になっていて、今の時期はヤマモミジが紅葉して綺麗だ。登り口の祠の前の紅葉をまず撮ってみた。
フリーマーケット
2011年12月04日 フリーマーケット 横浜市港北区
日産スタジアムの外周で開催されるフリーマーケットを見物してきた。今日は、昨日までの冷え込みが嘘のような過ごしやすさで、出店数も来客数も多かった。ぞろぞろと人は歩いているのだが、なかなか目にかなったものとの出会いは難しいのは自分だけではないようで、退屈そうに本を読みながら店番しつつ、声をかけてくれるのを待っている姿を散見した。
ヤマモミジ
2011年12月03日 ヤマモミジ 横浜市鶴見区
先週の馬場花木園では、ヤマモミジが枝先に1枚、紅くなった葉をつけているだけだった。あれから1週間、寒い日が続き、平地のモミジとカエデの色づきが進んでいそうだけど、今日はあいにくの空模様でデジカメをもってでかける気にならなかった。
ヒイラギの花
2011年12月02日 ヒイラギの花 横浜市神奈川区
反町公園のヒイラギの老木は、花が開き始めたと目にして数日で花がどんどん萎れていく一方だ。かろうじて残っている花もあることはある。ずっと暖かい日が続いてきて、秋を飛ばして一転して冬が訪れた。ヒイラギだけではない。晩秋の花は、どれもこれもさっと咲いて散ってしまった。
本覚寺の銀杏の幹
2011年12月01日 本覚寺の銀杏の幹 横浜市神奈川区
毎年、見事に黄色になる本覚寺の大銀杏は残念ながら、今年は大枝をごっそりと失ってしまい、無残な姿になっている。青木橋から見上げると、ちょうど破損部分が真っ正面に向いている。葉の色づきを楽しむどころではない。
黄葉の日本大通り
2011年11月30日 黄葉の日本大通り 横浜市中区
日本大通りのイチョウ並木は、街路樹にしては枝をのびのびと伸ばすことが許されていて、窮屈な印象がない。歩道が幅広くて、歩道の上に枝を伸ばすのは黙認されているからなのだろう。山下公園通りのイチョウも歩道側は放置気味なのに対して、車道の上に枝を伸ばすのはまかりならぬと剪定されて、車道側が黄色の壁になっている。日本大通りでは、そのようなことはない。
ガス灯と黄葉
2011年11月29日 ガス灯と黄葉 横浜市中区
毎年、この構図で黄色くなったイチョウ並木をガス灯と一緒に撮っている。10年近く撮りつづけていて、我ながら飽きないのが不思議なものだが、自分はこの絵がとても気に入っているようだ。山下公園通りと馬車道通りのガス灯は、本物のガス灯でフェイクではないという。夜になって灯ると、橙色におとなしく光る。輝きはない。
山下公園通りの黄葉
2011年11月28日 山下公園通りの黄葉 横浜市中区
イチョウが黄色に染まっていく。枝についたまま枯れ葉になるイチョウが目について、心配していたものの、気温が下がったら、素直に黄色になる木が多かった。山下公園通りから日本大通りが今、黄葉の盛りだ。イチョウの色づきは海端から始まり、やがて山手へ内陸へと進んでいく。
コウテイダリア5
2011年11月27日 コウテイダリア5 横浜市鶴見区
獅子ケ谷は他よりちょっと暖かいようで、紅葉の気配が薄い反面、コウテイダリアが絶好調で花開いていた。横溝屋敷の畑と花壇を兼ねているところにも数本伸びていて、綺麗に大きな花を広げていた。やや下向きに咲いている花に蛾が飛んできて、羽ばたきながら口を突っ込んでいた。
コウテイダリア
2011年11月26日 コウテイダリア 横浜市中区
せっかくコウテイダリアの花が開きだしたというの、突然、冷え込みだして、茎も花も急速に痛み始めたようだ。茎が途中で折れ曲がってしまったり、10℃を切る寒さに弱い植物のようだ。
桃色樹道
2011年11月25日 桃色樹道 横浜市西区
クイーンズパークの今冬の装いは桃色。LEDの色のブレンドが進んでいるようで、これまでみかけなかった色合いの光が登場しつつある。原色よりも中間色の方が目にも気分にも優しい。
緑と橙の天蓋
2011年11月24日 緑と橙の天蓋 横浜市西区
横浜駅西口にも電飾が施されてた。高島屋前の巨木は緑と橙色が交互に変わるもので、これまた昨年と同じ光景で、見ていて安心する。それでも、電飾に「この照明は太陽光発電と夜間電力で」ウンヌンと余計な説明書きがしてあって、春からの電力供給余力不足を嫌でも通行人に思い出させる趣向になっている。
赤い鳥
2011年11月23日 赤い鳥 横浜市中区
元町のシンボルの鳥飾りが赤色LEDをまとっていた。フェニックスみたいで素敵だ。これを撮ったのは17時前だが、日が暮れて薄暗くなっていた。これから冬至に向けて暗くなる時刻が16時へとにじりよっていく。休日夕刻の元町は賑わっていて、店の中もお客さんが入っていて、商い順調な雰囲気だった。
ヤツデの花
2011年11月22日 ヤツデの花 横浜市港北区
11月に入ってからも気温の上下が激しい。日曜日は夏に戻ったような蒸し暑さで、明けて月曜日は今度は晩秋にふさわしい肌寒さ。下痢気味になったり、鼻がおかしかったり、身体が本調子にならないのは気温の変化に順応しきれないからなのだろう。気温をならすとまだ暖かいらしい、11月後半に入って、遅まきながらヤツデが開き始めた。
コウテイダリア
2011年11月21日 コウテイダリア 横浜市港北区
1週間前に開きだしていた菊名桜山公園のコウテイダリアはすっかり本調子で花をバンバン開いている。つぼみも多いので、当分楽しめそうだ。同公園にも数ヶ所、コウテイダリアが植えてあるけど、他はまだ咲く気配がない。菊名池公園にも植えてある方も花が開きだし始めた段階で、今週末にまたもや見物にでかけると良さそうだ。
工事現場
2011年11月20日 工事現場 横浜市西区
みなとみらい駅と横浜美術館の間のブロックで建築工事が続いている。ビルを建てているというよりも、今は広くて深い穴を掘っている。みなとみらい駅の改札フロアは地下深く潜っていて、そこに接続しようとすると、ビルの地階も深くなるのだろう。クレーン車が小さく見えるほど、穴は深い。
横浜駅西口地下街
2011年11月19日 横浜駅西口地下街 横浜市西区
横浜駅西口地下街「ザ・ダイヤモンド」へ降りる階段のクリスマス飾りが素晴らしい。エスカレータ横にモミノキ飾りが置いてあり、階段の天井にトナカイとランタンが吊るしてある。背後には光沢のある小さな飾りものがスダレにしてある。天井照明が明るいとどぎついだろうが、今は電力使用量を抑えて照明も控えめなので、良い雰囲気だ。
横浜ベイクォータ
2011年11月18日 横浜ベイクォータ 横浜市神奈川区
横浜ベイクォータの広場の電飾ツリーの下には昨年同様に小人の家々がキノコのようにひしめている。いっそキノコにしてしまって、晩秋の味覚も一緒に演出してしまったらどうだろうと余計なことを考えたりした。
横浜ワールドポーターズ
2011年11月17日 横浜ワールドポーターズ 横浜市中区
横浜ワールドポーターズも冬化粧中。今年のモチーフは靴下と星になっている。建物の中では夏からずっと15%の節電が続いており、電飾も15%電力消費減になっているように見える。LEDの数を減らしつつも、賑やかな雰囲気を損なっていないのがさすがだ。
ナビオスゲート
2011年11月16日 ナビオスゲート 横浜市中区
11月後半に入り、横浜の街の夜化粧が増えた。一足先のクリスマス気分を盛り上げようと、ツリー状のオブジェも増殖しつつある。どこも電力使用量の削減には関心が高いようで、昨年よりもLEDの数が減っている感じだ。そんな中、ナビオスの光の門は昨年までと変わらない印象があって、見ていて、ほっとする。
ミズヒキの花
2011年11月15日 ミズヒキの花 横浜市中区
細長く伸びたヒゲに点々と赤いゴマ粒が並んでいる。ゴマ粒のところをデジカメでマクロ撮影してみた。赤い粒の先端から舌のようにシベが伸びているのが写っている。
桜の紅葉
2011年11月14日 桜の紅葉 横浜市港北区
今年は、毛虫が桜を猛烈にアタックした年のようで、桜の葉の虫食い穴が多い。桜山公園の八重桜の葉も虫食い穴がたくさんあいているけど、三ッ池公園の桜に比べると、これでもマシだ。ひどいのになると葉脈しか残ってない葉すらある。
コウテイダリア
2011年11月13日 コウテイダリア 横浜市港北区
高々と伸び上がった先に薄紫色の花が開いていた。回りのつぼみもほころんでいて、数日すれば花の数が増えるのだろう。コウテイダリアは伸びてきてから日々気配りをしておかないと無残に倒れてしまう。民家の塀際に植えているお宅が増えてきたが、公園に植えてあるのは珍しい。港北にはコウテイダリアを育てる会があって、公園のコウテイダリアの世話もしているという。
富士の白峰
2011年11月12日 富士の白峰 横浜市港北区
富士の白と大山の黒。大山のディーテールは見えないのに、それよりもずっと遠くの富士山の山肌が手に取るように明瞭なのは、上空の大気だけが澄んでいて、低空には湿気が多いためだ。両方の山の間に分厚い層雲が沈殿しているのもそのためで、おかげで大山のシルエットがくっきりして、なおさらに富士山の白さが際立っている。
センニンソウ
2011年11月11日 センニンソウ 横浜市中区
外人墓地の生垣をセンニンソウが覆っていて、早く果実がヒゲを膨らませないかと首を長くして待っていたら、やっと仙人のヒゲを拝めた。すごい数のセンニンソウが茂っているのだが、他はまだ熟していない。ちなみに、これは毒草なので、素手で触れない方が良い。すり潰して汁をつけない限りは大丈夫だけど、うっかりつくと皮膚炎をおこす。
カモメの場所取り合戦
2011年11月10日 カモメの場所取り合戦 横浜市中区
カモメの中には立つ場所に一家言をもつ鳥がいる。良い場所取りに余念がない。早い者勝ちルールはなく、威嚇し押しのけてまで特等席を確保しようとする。先に止まっていた方も対抗し、場所を守る。さて、どちらが勝つかと眺めていたら、後から狙った方だった。
木のトナカイ
2011年11月09日 木のトナカイ 横浜市西区
丸太を形良く組み合わせて、しゃれたトナカイになっている。切断面からして電動工具を使っているのだろうけど、手斧で、はつってあったらもっと感じが良かったろうにと思う。モミノキには鏡面球が吊るされて、白い光が流れ落ちる小道具も今年も引き続いてぶらさがっている。
シーバス
2011年11月08日 シーバス 横浜市神奈川区
暗がりへと、シーバスが出港していく。これを撮ったのは18時前で、日没から1時間も経っていないのに、すっかり夜の光景になっている。このシーバスは電飾されておらず、暗い水面を客室スペースの灯りだけが滑るように進んでいく。さすがに11月の2周目に入っただけあって、気温も下がってきた。といっても肌寒いというほどではなくて、道を歩いている人には相変わらず半袖姿も混じっている。
コウテイダリア
2011年11月07日 コウテイダリア 横浜市港北区
コウテイダリアの新芽はおもしろい格好をしている。茎に逆アーチ型ができてアーチの底から芽が何本も伸びている。菊名池の公園の一角のコウテイダリアはまだ花は開いていないが、新横浜近くの民家では早くも一輪咲いていた。今年はコウテイダリアが高々と伸びる時期に台風がこなかったため、どこもかしこも立派に高く伸びている。
菊花展示
2011年11月06日 菊花展示 横浜市港北区
篠原八幡の境内に秋恒例の菊花展示が始まっていた。境内にはフキも黄色の花を咲かせ、裏手から新横浜駅へ降りる坂道の途中の民家ではコウテイダリアも花が開いていた。休日昼間は夏同然に半袖Tシャツ1枚を着ているぐらいで、暑い毎日が続いているけど、花々は秋の姿になっている。
セイタカアワダチソウ
2011年11月05日 セイタカアワダチソウ 横浜市港北区
今年のセイタカアワダチソウはだらりと疲れたように咲いていて、勢いがない。ススキが勢い良く穂を伸ばしているのとは対照的だ。
イチョウ
2011年11月04日 イチョウ 横浜市中区
イチョウの葉の様子がおかしい。黄色く色づく前に枝についたまま枯葉になっている木が目立つ。既に葉を落としてしまった木もある。全部が全部、枝についたまま枯葉になっているわけではないので、中には黄色に美しく染まる木も残っていて欲しい。
馬車
2011年11月03日 馬車 横浜市中区
今日の馬車道は馬車優先。ガソリン車が通りを横切ろうとしても、馬車が通り過ぎるまでは遮られる。馬車は2台が往復し、1台は天蓋あり、もう1台はオープンタイプ。両方とも単騎で、立派な白馬が引く。馬車だけでなく、明治の貴婦人の姿に着飾ったご婦人達が歩き回っていた。
ブラントーレ
2011年11月02日 ブラントーレ 横浜市中区
イセザキモールの東門「ブラントーレ」の天井に飾り付けがしてある。リボンをたくさん並べて大きなリボンの形にしてあるようだ。社会運動のシンボルとしてリボンが使われるようになってきて数う年経つ。あまりに種類が多くなりすぎて、どの色がどの運動なのか部外者にはわからない。そのうちパントンカラーの番号順に色を使いだして、なおさらにわけがわからなくなったりするのかもしれない。
馬車道通り
2011年11月01日 馬車道通り 横浜市中区
馬車道通りでは一足早く道路の植え込みの電飾が始まっていた。この通りの街灯はガス灯で、電気を使っている他の通りよりも歩道が暗めだ。控えめに足元近くに電飾を併用しておいてくれるのはありがたい。
ホトトギス
2011年10月31日 ホトトギス 横浜市港北区
今年はホトトギスの花を見ないなと首をかしげていたのだが、偶然、咲いている姿が目に入った。この植物は雑草扱いのようで、茂ってしまうと引き抜かれてしまう傾向があるらしい。あちらこちらで咲いていたものが、何年か経過するとなくなってしまう。
カボチャ
2011年10月30日 カボチャ 横浜市港北区
今年目にした中では最大級のカボチャが妙蓮寺駅の近くに飾ってある。髪の毛のつもりで乗っけてあるトウモロコシが小さく見えるぐらいだ。中はくりぬいてないようだ。目と口は描いてあるだけ。絵画教室らしき建物の横に置いてある。
ハロウィン飾り
2011年10月29日 ハロウィン飾り 横浜市港北区
菊名駅商店街でハロウィン・ウィークとやらを絶賛開催中らしい。昼間には催しものがあるらしいが、暗くなると気配が残っているだけだった。あちらの店頭、こちらの店頭にカボチャのようなものが置いてある。その中に和の飾り棚の障子にハロウィンという異色コンビがあった。カボチャは紙製だった。何やら、ハロウィンはサンバと七夕に続いて下町の町おこしイベントになっているようだ。
ハロウィン飾り
2011年10月28日 ハロウィン飾り 横浜市神奈川区
東横フラワー緑道の入り口の木が、ハロウィンの飾り付けをされていた。張り紙によると、近所の子供会の仕事なのだそうだ。木がお菓子を子供にあげることはありえない以上、いたずらされる他はなかったのだろう。真っ黒の蜘蛛の飾りが可愛いのだが、残念ながら、夜の暗い中では、写っていなかった。
東神奈川歩道橋
2011年10月27日 東神奈川歩道橋 横浜市神奈川区
東神奈川駅から伸びるJR線路を渡る横断歩道橋は年季の入った戦後の香りが残るような物件であるが、その先に接続してある国道1号線を渡る部分は現代的である。クローム光沢が輝き、タコのように数方向へ階段を降ろしている。
ベイクォータ
2011年10月26日 ベイクォータ 横浜市神奈川区
ユザワヤの革売り場のフロアの入り口から、日産ビルまで見渡せる。革細工用の針が折れてしまったので、買おうとユザワヤに入ってみたけど、目当てのものは置いてなかった。数年前に蒲田店で買ったのだが、近場の横浜店にないなら仕方がない。横浜店の革売り場は開店時は寒いものだったが、だいぶ充実してきたので、そのうち蒲田並に揃うようになるのかもしれない。
裸電球
2011年10月25日 裸電球 横浜市神奈川区
六角橋商店街で今月末の30日に恒例のハロウィン仮装大会をするという噂がある一方、いや29日だという話もある。現場の商店街には「ハロウィン」のハの字の掲示もされていない。この商店街名物のハロウィン提灯も今年は吊るされておらず、消えたまんまの裸電球がぶらさがっているだけだった。カボチャの重さ当てクイズもやっていないようだ。本当にハロウィン大会をやるのだろうか。怪しげだ。
ぷかり桟橋
2011年10月24日 ぷかり桟橋 横浜市西区
ぷかり桟橋にシーバスが近づいてきて、いつもの右側の桟橋につくのかと眺めていたら、ぐいっと急旋回して左側の桟橋に横付けした。桟橋に渡ってみたら、右側の入り口には台風15号で損壊しているので係留禁止と張り紙がしてあった。
カラスウリ
2011年10月23日 カラスウリ 横浜市鶴見区
野菊が綺麗に咲く散歩道を降っていくと、まだ赤く熟していないカラスウリが手の届くところにぶらさがっていた。他にもカラスウリを数ヶ所で目にしたが、これ以外はすべて赤くなっていた。柿も色よく熟し、ぶどうも下がっていた。ススキがいよいよ綺麗になっていた。フキとコウテイダリアはまだ咲く気配がない。
松見八幡神社
2011年10月22日 松見八幡神社 横浜市神奈川区
松見の八幡神社に行ってみた。大口駅西口から菊名へ向けて歩いていくと、坂道になり坂を登りきったと思ったらすぐに下り坂になる細尾根が途中にある。その尾根の交差点を曲がり、登っていったらすぐに神社の前に出た。まるで仏教寺院のように椿が何本も植えてある。一番大きな椿には市の指定名木の立て札が添えてあった。拝殿の横に古イチョウがあり、それも指定名木だった。
ベイブリッジ
2011年10月21日 ベイブリッジ 横浜市中区
港の見える丘公園から見えるベイブリッジの姿は10年前から変化していない。変わったところと言えば、7年前に下部の道路が開通し、車がトラスの合間に見え隠れするようになったことぐらいだ。橋脚にくっついている展望設備のスカイラウンジは1年前に閉鎖になったものの、橋脚と一体化しているため、そのままの形で残っている。
高島山トンネル
2011年10月20日 高島山トンネル 横浜市神奈川区
電車専用だったトンネルが路線廃止後に別の用途に変わったのは高島山トンネルも同じだ。遊歩道になっている。このトンネルの出口近くに小学生の図画が張り出されている。今、掲示されているものの中に、東横線の電車がトンネルを出入りしてる絵がある。電車が通っていたときのことを思い出して欲しいと添え書きしてあった。
市電車庫跡地の碑
2011年10月19日 市電車庫跡地の碑 横浜市中区
元町から山手の丘を抜ける山手トンネルは元々は路面電車のために掘られたもので、路面電車が市電になってからも市電専用で使われ続けていたらしい。トンネルを越えたところに麦田車庫があったそうだ。市電の車庫は4つあって、3つはバス営業所として使われ続けているが、麦田車庫だけは老人ホームになっている。敷地の外に車庫跡の石碑が立っている。
ハイビスカス
2011年10月17日 ハイビスカス 横浜市神奈川区
夏の暑さには、ハイビスカスがお似合いだ。ここ数日、25度を越える日が続いている。しまいこんだばかりの扇風機をまたもや取り出した。とっくに衣替えして衣装入れの奥に追いやっていた半袖シャツも取り出した。かき氷を作って涼んだ。10月後半に入ったというのに、すっかり夏に戻った気分だ。
ディワリ
2011年10月16日 ディワリ 横浜市中区
ディワリ・イン・ヨコハマが山下公園でおこなわれていた。ヒンドゥー教の秋の新月のお祭りである。それにちなんで日本の皆様に本場インドの美味をご提供となる趣向で、カレーを初めとするいろんな食べ物と飲み物が屋台で売っていた。豆のカレーを買って美味しく頂いてきた。ディワリと言えば、光のお祭りである。夜に火を灯す。会場を見て回っていたら、蝋燭を並べて準備をしていた。
コスモス
2011年10月15日 コスモス 横浜市神奈川区
コスモスの花びらには波板のような凹凸があるのが、薄い割に曲がりにくい理由なのだろう。付け根は丸くすぼんでいて、これも補強の役割をしているようだ。ときどき、蜂が脚で花びらに止まり蜜のあるしべに顔を突っ込んでいるのを見かける。でかい蜂が止まっても花びらはたわみもしない。蜂の足場に必要な強度があるのだろう。蜂に蜜と足場を提供して、受粉をしてもらっている。
キンモクセイ
2011年10月14日 キンモクセイ 横浜市神奈川区
最初に咲いたキンモクセイは散ってしまっているが、第二段で花を開いた木々が盛りを迎えている。第二段の方が咲いている木の本数が多いようで、数日前より香りがさらに強くなっている。
ススキ
2011年10月13日 ススキ 横浜市港北区
ススキは線路脇に多い。横浜線では群れなしているというほどではないが、東海道線はこの季節、キラキラ光るススキの穂が光る雲のようにたなびく。ところで、今年になってススキの穂を目にするのは2度目だ。夏の始まる前に一度ススキが穂を狂い伸ばしていたときがあった。思えば、あれが狂い咲きの年の前触れだったようだ。
ブラシの木の花
2011年10月12日 ブラシの木の花 横浜市神奈川区
秋分の後に冷え込んだ時期があったものの、ここのところ暖かくなって、薄手の半袖シャツ1枚でも充分になっている。気温の上下が激しくて季節感が狂ってしまった植物もあり、本来通り初夏に咲いていたブラシの木、八重のクチナシ、ザクロに10月に入ってから花を開いている木が出てきている。ザクロには大きな実と一緒に花が咲いているものすらある。1年の間に2回も咲かされた街路樹の木たちには同情を禁じ得ない。
石油列車
2011年10月11日 石油列車 横浜市中区
石油列車が根岸線を上っていった。桜木町から海岸沿いの貨物専用線へ入り、北関東から東北にかけての内陸の石油基地へ運びこんでいるのではなかろうか。時刻は16時25分だった。石川町駅や関内駅のホームで、数回、目の前を石油列車が通り過ぎていったことがあった。至近距離だと、すごい迫力がある。
採青
2011年10月10日 採青 横浜市中区
双十節の本日、横浜中華街に中華民国の国旗が溢れる。午後から爆竹と太鼓とシンバルの音が途切れず、横浜中華学院の校庭で演舞に続いて、パレードにくりだして、その後、獅子舞が店を回る。中華学院の学生さんは午後いっぱい、心配になるほど体を動かし続ける。
キャベツ畑
2011年10月09日 キャベツ畑 横浜市神奈川区
キャベツ畑に来てみれば、キャベツ大きく葉を伸ばす。格安だった8月のキャベツが嘘のように、値段が跳ね上がっている。台風の直後に瞬間安くなったときがあったが、ほんの数日間の幻のようなできごとだった。嵐の後に作付けされたキャベツは成長途上で玉は小さい。いっせいに大きくなっていっせいに出荷されるだろうから、そのうちまたもや値段が下がるかもしれない。
10月ビール祭
2011年10月08日 10月ビール祭 横浜市中区
10月のビール祭りが赤レンガ倉庫でおこなわれている。連休初日だけあって、大盛況のようだ。ジャズ・プロムナードも同時開催中なのも人を呼び込んでいるのだろう。有料会場は満席で、会場隣の赤レンガ倉庫の間の石畳にも人々が溢れ出して座り込んでいた。横浜の観光地にいると、すっかり震災後の自粛ムードは払拭されたようだ。
フランキー君
2011年10月07日 フランキー君 横浜市西区
フランキー君(勝手に命名)が、月末にハロウィンが迫っていると告げている。今年のフランキー君は一味違う。昨年まで低い天井に頭がつっかえて首から上が曲がってきつそうだった。秋の初めの店舗改装が終わって頭のつっかえがなくなった。堂々と姿勢良く立っている。
キンモクセイ
2011年10月06日 キンモクセイ 横浜市神奈川区
ガーデン山から降りて片倉町へ出たところにキンモクセイが連なっている場所がある。満開の今、そこに立つと四方から香りが漂っていて気持ちがいい。ヒガンバナの花はもう終わっていた。ガーデン山は通称名かと思っていたら、この名前の郵便局もあって正式の名称のようだ。戦前の名残りで、今は単なる丘の上の住宅街である。
帆船日本丸
2011年10月05日 帆船日本丸 横浜市西区
帆船日本丸のライトアップも復活した。やはり3月からずっと消えたままだった。日本丸含めて横浜に多数あるライトアップ設備は当面は現状のままであろうが、これから数年を経て次第に取りやめたり方式を変えたりしていくのだろう。ライトアップを継続するにしても、毎季節、毎晩、長時間おこなうべきなのか再検討されていくことだろう。
横浜ベイブリッジ
2011年10月04日 横浜ベイブリッジ 横浜市西区
3月からずっと消えたままだった横浜ベイブリッジのライトアップが復活した。横浜では目に見える電力供給不足の象徴の一つだった。これからどんどんと日暮れが早くなり冬至ともなると16時には薄暗くなる。真冬になるとまたもやライトアップが取りやめになる可能性は高いが、せめてそれまでの間、長い夜に添える光の演出が続いて欲しい。
新羽緑道のヒガンバナ
2011年10月03日 新羽緑道のヒガンバナ 横浜市港北区
新羽で降りて新横浜まで新羽緑道へ、より道した。赤いヒガンバナが咲き乱れていた。緑道の両側は工場が続き、機械の音が鈍く響き、フォークリフトが動き回る音が聞こえてくる。キンモクセイも香るが、塗装工場からのシンナーも漂ってくる。
キンモクセイ
2011年10月02日 キンモクセイ 横浜市港北区
仲手原緑道のキンモクセイ並木が3部咲きぐらいになっていた。3部咲きでも充分に良い香りだ。つぼみが突き出た先に小さくコロンと丸くついてて可愛らしい。緑道は丁寧に箒がかけてあり、遊歩道の路面にも植え込みの下の地面にもゴミ一つなかった。緑道の朝顔はまだ咲いていた。
白ヒガンバナ
2011年10月01日 白ヒガンバナ 横浜市神奈川区
白のヒガンバナがいっせいに花開いていた。反町公園から滝の川せせらぎ道にかけて、点々とヒガンバナが植え付けられている。出発点は反町公園の南口で、はいってすぐのところに白のヒガンバナが3ヶ所植えてある。どれも綺麗だ。通路越しに開き始めたばかりのキンモクセイの香りも漂ってくる。終点は国道1号の横断歩道を渡ったあたりだ。
タマスダレ
2011年09月30日 タマスダレ 横浜市神奈川区
タマスダレの花が目に入り出したのは8月末のことで、1ヶ月もして、花いっぱいになった。東横フラワー緑道にはタマスダレがたくさん植え込んであるのだけど、草ボウボウの場所が多くて、花の多くは草に埋もれるように咲いている。緑道から分岐して滝の川せせらぎ道へとつながる公園の植え込みではタマスダレが草に勝ったようで、花を悠々と開いていた。
ヒガンバナ
2011年09月29日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区
神奈川区の海近くで、ヒガンバナが見頃を迎えつつある。といっても、まだツボミが多い。これまでの年は白のヒガンバナが咲いて数日後に赤が続く傾向があったが、今年は、赤が先行している。白はまだ開ききっていないものが多い。9月末の今日も、アブラゼミが鳴いているぐらいだから、ヒガンバナの花の開きが乱れても仕方がないのだろう。この様子では、週末にヒガンバナは赤白両方とも綺麗に咲いていそうだ。
格子模様
2011年09月28日 格子模様 横浜市西区
横浜駅西口周辺は3月11日以前の賑わいを取り戻したようだ。それでも売り場を眺めて回って受ける雰囲気では売上までは回復していないようだ。客単価は下がってしまっている感じだ。久しぶりにヨドバシカメラのデジカメ売り場の様子を見てみたら、コンパクトデジカメを熱心に吟味しているお客さんが目立った。コンパクトデジカメは携帯電話のカメラに市場を奪われているという話もあるが、さて実態はどうなのか。
富士山
2011年09月27日 富士山 横浜市港北区
長らく湿度の高い日が続いていたが、空気が乾燥しだして、ようやく富士山が姿を見せる日が増えてきた。もう少したつと毎日、当たり前のように富士山が西にそびえ、頂上から麓に向けて徐々に白くなっていくのが見えるようになるのだろう。カラっとした日が続いている間に、寝具やセーター類を洗濯しておきたいものだ。
かかし
2011年09月26日 かかし 横浜市鶴見区
横溝屋敷と道路の間の水田を、かかし数体が守っていた。どれも無地のカラーTシャツをはおっていて、頭には白い布をかぶっていた。さっぱりしたおしゃれかかしだった。水田では、実った稲の穂が垂れ下がっていた。かかしだけでなくネットでも鳥から稲を守ろうとしているようだったが、台風でネットは避けて大穴が開いていた。
ヒガンバナ
2011年09月25日 ヒガンバナ 横浜市鶴見区
ヒガンバナは日向に咲いていても木陰に咲いていても良く目立つ。鎌倉ほどではないが、ヒガンバナは横浜の街中で良くみかける。線路の脇や駐車場の脇、水路の柵の下に、生垣の端に、プランターで育てて玄関脇にも。外人墓地の近くの道路脇にもたくさん生えてくる。本咲きはもう数日先のようで、まだ目立たないが、しばらくすると散歩の途中でいやというほど目に入るようになるだろう。
オクラ
2011年09月24日 オクラ 横浜市港北区
東横線に沿って妙蓮寺と菊名の間に伸びる暗渠遊歩道と駐車場の間にある狭い菜園にオクラが成っていた。オクラは草ではあるが、細くて固い茎で伸び上がる。大人の背の高さぐらいまで伸びる。八百屋さんに売っているまんまの姿で実が成る。とんがった方を上に向けてピンと伸びて成る。
倒木
2011年09月23日 倒木 横浜市鶴見区
三ッ池公園の横の丘の上にある中学校が運動会で盛り上がっているのが嫌でも目に入る坂道を下りつつ、公園の入り口が近づいてきたのは良いけれど、目印のように立っている2本の木の姿が見えない。入ってみたら、なんと2本とも根元でぼっきり折れて倒れていた。他にも公園の中のあちこちで大枝が落下していて撤去が追いついていなかった。
イチョウの実
2011年09月22日 イチョウの実 横浜市神奈川区
昨夕の暴風はあちこちの小枝を折り、育ちかけの木の実をふりおとしていた。イチョウの木の下には黄色く色が付き始めた実がばらまかれていた。熟しきる前ではあるが、既にイチョウの実独特の臭いを放っていた。
ハギの花
2011年09月21日 ハギの花 横浜市鶴見区
9月後半に入っているというのに、ハギの花はまだ少ない。気温が下がらないと咲かないようだ。今日は台風が通り過ぎて行った。横浜では15時過ぎから南風が強くなり、19時あたりで西風に変わった。東京電力の停電状況ウェブページによると、花木園がある寺尾の一部に停電になっている地区がある。木が倒れたりしているのだろう。
ヒガンバナ白
2011年09月19日 ヒガンバナ白 横浜市鶴見区
馬場花木園に入ってみたら、ヒガンバナが咲いていた。最初に気がついたのは白いヒガンバナで、赤が植えてある場所に行ってみたら、まだ花を開いている最中だった。何本も花茎が伸びていたので、数日もすればヒガンバナの見頃になるのだろう。ハギの花も増え、ようやく秋らしい花模様になってきた。
イミテーション
2011年09月18日 イミテーション 横浜市西区
横浜そごう入り口で、紅葉したカエデらしき植木が秋の飾り付けになっていた。四季をずらした屋内でわざわざ栽培した植木を使っているのだろうかと、入るときにちらりと考えたのだが、出るときに観察してみたらさにあらず、精巧なイミテーションだった。葉脈まで作り込んであり、凝っている。
倉庫の跡
2011年09月17日 倉庫の跡 横浜市中区
象の鼻パーク一帯は、明治の頃、税関の建物がひしめいていたらしい。ベイブリッジの外側に荷揚げ設備が移ってしまった今ではピンとこないが、往時の写真によるとここが港の中心部だったようだ。現在に残るのは公園の水際に露出しているレンガを積んだ塀のようなもので、2棟あった煉瓦作りの倉庫の基礎だった部分なのだと説明書きが添えてある。建物も残っていれば赤レンガ倉庫と並んで素晴らしい景観になったことだろう。
氷川丸
2011年09月16日 氷川丸 横浜市中区
なんとなく薄暗く感じる山下公園の海端で、氷川丸の控えめな電飾が映えていた。隣接する観光船の波止場と一緒になってそこだけきらびやかな灯りが集まっていた。公園の街灯は震災前と同じはずなのだが、薄暗く感じるのは、回りの建物や港湾施設の照明が控えめに落としてあるためなのかもしれない。公園の木陰に入り空を見上げると、なんとか星も見える。今年の夏は横浜の街中で初めて白鳥座を見ることができた。
ヤブラン
2011年09月15日 ヤブラン 横浜市神奈川区
ヤブランは、丸い紫色のツボミのまま、何週間にも渡って花壇を飾る。花が開くと後は早い。色が褪せて、種が膨らんでいく。花を見れば蘭でないのは一目瞭然なのに、どのようないきさつなのか名前に蘭が付く。不思議なことだ。
台船
2011年09月14日 台船 横浜市中区
山下公園前の海域でクレーン装備の3艘が夢の共演中だった。手前の台船は今週末におこなわれる体育大会の準備をおこなっている。奥に大型クレーン装備の貨物船が横付けしており、さらにその向こうに巨大クレーンを誇る台船が停泊している。
木製台座
2011年09月13日 木製台座 横浜市西区
横浜トリエンナーレの屋外展示物が横浜美術館の入り口前に並んでいる。ウーゴ・ロンディノーネ作とある。木製台座の上にでっかい金属製の像が乗せてある。見物者の皆は像の方に関心を寄せているようだが、自分は像よりも木製台座に目が釘付けになってしまった。ぶった切った杉の廃板材の形から来る制約と自由に組み合わせたい意志がせめぎあっているかのようで、素晴らしい出来だ。
シール
2011年09月12日 シール 横浜市西区
横浜美術館の目の前の工事用仮囲いは真っ白のツヤツヤした表面の贅沢な板を使っている。美術館を会場に開催中の横浜トリエンナーレの運営者がそれに目をつけたようで、来場者にシールを提供してペタペタと貼っていけるようになっていた。結構な数のシールが壁面を覆っており、規則性のある部分もあれば、乱調な部分もある。
大神輿
2011年09月11日 大神輿 横浜市神奈川区
杉山神社のお祭りで、今日はお神輿の日。六角橋商店街のあたりを大神輿が威勢たっぷりに巡行していた。囃子車、旗持ち、大神輿、大太鼓、子供神輿が3つほど後ろに続いていた。夏本番のような暑さの中、しかも午後過ぎの一番暑い時間帯に練り出して、担いでいる人達は汗まみれだった。
六角橋杉山神社
2011年09月10日 六角橋杉山神社 横浜市神奈川区
秋のお祭りシーズン到来。今日明日は六角橋杉山神社のお祭りである。夕方の早い時間に風に涼みがてらにでかけてみた。六角橋の細道を歩いていくと、軽快な祭り囃子が聞こえてきた。お子様タイムだったようで、境内は小学生ぐらいの児童であふれかえっていた。それにしても、夏に気がついたのだが、ここでも射的に女の子達が群がっていた。男子より女子の方が射的が好きみたいだ。
キバナコスモス
2011年09月09日 キバナコスモス 横浜市神奈川区
晩夏の花が増えてきた。東横フラワー緑道は、今、キバナコスモスとヤブランが元気良く花を開いている。夏の間、ヒマワリを除くと背の低い植物ぐらいしか花を開いてなかったので、キバナコスモスが咲くと、一気に色が付いたような印象を受ける。夕方にヒグラシがなきだしたし、夜はコオロギの音が日に日に強くなっていく。空も澄んで高くなり、やっと秋の雰囲気になってきた。
アサガオ
2011年09月08日 アサガオ 横浜市神奈川区
神奈川区役所の植え込みのアサガオが人の背よりも高く伸びて、花を毎朝開いている。アサガオは9月の花だったのだろうかと首をかしげるほど、今年の夏は9月に入ってからの方がアサガオの調子が良いようだ。民家の玄関先に置いてあるアサガオの鉢もどれも綺麗に花がついている。
蔓
2011年09月07日 蔓 横浜市神奈川区
東横フラワー緑道の高島トンネルの反町側の口に蔓が何本も垂れ下がっている。電車が走っていた頃は頻繁に除草されて蔓を伸ばすどころではなかったろうが、人間の歩行用トンネルになってからは、気ままに蔓を伸び放題にできて植物にもありがたいことだろう。
秋色演出
2011年09月06日 秋色演出 横浜市西区
横浜駅西口地下街の入り口の飾り付けが秋色になった。紅葉とブドウの房がモチーフになっている。9月に入り、電力供給に余裕が出ているとは言っても、まだ消灯は続いていて、飾り付けも控えめに照明されていて、秋の日のビオロンの物悲しさのような雰囲気をかもしだしている。
水路のヒマワリ
2011年09月05日 水路のヒマワリ 横浜市神奈川区
横浜の水路にはボートやらが係留してあるのがお馴染みの光景だ。台風が近づくといつになく船の数が増えるのもいつものことだ。水路の柵には植木鉢やプランターが置いてあるのも良くあることで、ヒマワリが柵を越えて首を伸ばして花を開いていた。
ベイブリッジ
2011年09月04日 ベイブリッジ 横浜市西区
日暮れ時に風が弱まり臨港パークの前の海面の波はおとなしくなっていた。遊覧船がくりだし、屋形船が浮かんでいたぐらいだ。それでも、満潮のため岸には水しぶきが上がり柵の内側の石畳みを潮が打っていた。風力発電機は台風の強風対策で羽根を固定していたようだ。ビクとも風車が回転する気配はなかった。
パンパスグラス
2011年09月03日 パンパスグラス 横浜市港北区
パンパスグラスが柔らかそうな真っ白な塊を台風の強い風になぶらせていた。場所は菊名桜山公園のある丘の南の谷間にある農園の斜面。農園では、夏はトマトがなっていたが、もう収穫は終わって石灰が乗った土が広がるだけだった。
ドングリ
2011年09月02日 ドングリ 横浜市港北区
台風12号の強い風が枝をあおっているためだろう、ドングリがたくさん落ちている。菊名桜山公園にもドングリがあちこちに散乱していた。歩きながら殻斗付きのクヌギのドングリを拾って、街灯が灯りを落としているベンチの上に乗せて撮ってみた。公園にはクヌギのドングリもあるけど、歩道に落ちているドングリはマテバシイが大半だった。
レンガ遺構
2011年09月01日 レンガ遺構 横浜市港北区
菊名駅の駐輪場構内、横浜線の高架の下にレンガの壁がある。おそらく、横浜線の戦前の遺構なのだろうが、いまひとつこれが何かはっきりしない。戦前の地図によると菊名駅のあたりを小川が流れておりそれの鉄橋の橋脚跡ではないかという予想はしているものの決め手がない。それにしても、この手のものが土木遺跡なのは明らかなので、落書きするのは止めて大切にして欲しいものだ。
ヒガンバナ
2011年08月31日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区
本覚寺の下の花壇に、赤いヒガンバナが盛んに花を開いている。毎年のことながら、この場所のヒガンバナはいつ咲くのか時期が読めない。8月初めに咲いてみたり、秋の彼岸過ぎに咲いてみたり、その年々、気ままに花を開きたいときに開いているのではないかと思えるほどだ。
ヒマワリ
2011年08月30日 ヒマワリ 横浜市神奈川区
あちこちで夏気分を演出していたヒマワリの花が咲き終わって実を膨らましている一方で、ようやく花を開き始めたヒマワリもある。東横フラワー緑道の入り口の花壇のヒマワリも長くつぼみが伸びているだけだったけど、やっと咲いた。緑道の側に植えてあるのに、花は外の車道の方を向いている様子が人を食っていて良い。
帆船日本丸
2011年08月28日 帆船日本丸 横浜市中区
帆船日本丸の現役の二代目が大桟橋に寄港していた。昨日、小中学生を対象に船内見学会がおこなわれたそうだ。明後日14時に出港するまで停泊しているという。よくよく眺めてみると、マストや煙突など、一代目とは異なっている。マストに無線のアンテナが伸びていたりするところは今風だ。暗くなってくると、マストを結んで電飾されていた。
篠原八幡神社
2011年08月27日 篠原八幡神社 横浜市港北区
篠原八幡の例大祭で妙蓮寺駅の周囲に提灯が吊るされて夜になると商店街もお祭りムードに染まる。肝心の神社は、駅から随分と離れた丘のてっぺんにある。新横浜駅の方が近いぐらいだ。夕方、立ち寄ってみたら、出店が並ぶ中、舞殿でロックの生演奏をしていて意表をつかれた。小さな子供が多い住宅地なのを反映して境内は子供だらけだった。
アサガオ
2011年08月26日 アサガオ 横浜市港北区
園芸植物の品種改良が進んでいるとはいっても、アサガオを日中にも次々と花を開き続けさせるような無粋な改良はしないようだ。朝にしか花が開かないことが好まれているのだろう。早起きは良いことだという固定観念が強すぎる気がしてならない。
稲の花
2011年08月25日 稲の花 横浜市鶴見区
日曜日、雨の降る中、獅子ヶ谷は横溝屋敷前にあるちんまりとした水田の横を通ったら、稲の花が咲いているのが目に止まった。稲は朝のうちに花を開いて昼過ぎには閉じてしまうのが普通だが、空模様が悪くて夕方まで咲きつづけていたようだ。
サギソウ
2011年08月24日 サギソウ 横浜市鶴見区
サギソウは植木鉢で育てるのが普通だが、馬場花木園では池の畔に人工の湿地を設けて、そこに地植えしてある。日当たりを好む植物の上に日陰に置いておくと病気で枯れやすくなる傾向がある。横浜のような平地の通常の湿地のままだと背の高い植物が生い茂るため、日差しを確保できる植木鉢の方が育てやすいようだ。花木園の湿地には雑草がほとんどなく、こまめに草取りをしているのがうかがえる。
シュウカイドウ
2011年08月23日 シュウカイドウ 横浜市鶴見区
シュウカイドウのガクの色をスイカの果肉の色に見立てたのは松尾芭蕉である。江戸時代のスイカも基本は赤色だったようだ。シュウカイドウは雌雄別株で、馬場花木園に植えてあるのはどちらなのか。残念ながら、見分け方を知らない。金曜日からの雨空が今日の午後になって、ようやく晴れた。青空が広がったものの、まだ夏の気温に戻っていない。
ハスの花
2011年08月22日 ハスの花 横浜市鶴見区
まだハスが咲いているというので、土曜日、午前中、ハスの花を見物に馬場花木園まで遠足してみた。花の数はだいぶ減っていたが、ちょうど良いことに手を伸ばせば触れるほどの位置にいくつか咲いていた。
精霊馬
2011年08月21日 精霊馬 横浜市鶴見区
駒岡の道の脇の畑に精霊馬が残っていた。茄子と瓜の組み合わせだった。お盆から5日以上経て、茄子の方はひからびだしている。雨で落ちた白いものは、どうやら御幣のようだ。耳のように本体についていたらしい。玄関に置いてあるのはときどき見るが畑に置いてあるのを見たのは初めてだった。畑でご先祖様を送り迎えするとは思えないので、玄関に置いていたのを畑に置き直したのだろうか。
花火
2011年08月20日 花火 横浜市鶴見区
今日は鶴見川の花火大会。小雨の中、花火がどんどん打ち上がって靄を作っていった。神奈川区の丘からも良く見えるので毎年楽しみにしているのだが、今年は、靄が濃くなる一方で、クライマックスは盛大に音が轟くだけで、花火は靄に隠れて見えなくなってしまっていた。
扇風機
2011年08月19日 扇風機 横浜市西区
ヨドバシカメラの地下入り口にベンチが並ぶ休憩所みたいになっている一角がある。そこに工事用の大型扇風機が置いてあった。床のワックスを乾かしたりするときに使うものだけど、人間に向けても涼をとる効果があるようだ。今日は午後から涼しくなったけど、地下街は午前中の温まった空気が残っていて、地上を歩く方が涼しかった。
日の出
2011年08月18日 日の出 横浜市神奈川区
ここ数日、太陽は水平線に伸びる層雲の帯から上がり、層雲の帯へ沈んでいく。太平洋高気圧に覆われているはずなのだが、その割にすっきりした空にならない。昨夜は蒸し暑いまま風が止まり、22時を過ぎても31℃で、今朝4時半に目が覚めたときも31℃のままだった。風が吹き出して日が昇る頃に30℃まで下がったが、その後は上昇する一方で13時には34℃に達した。風が強いままだったので湿度気温とも高い割に過ごしやすかった。
花火
2011年08月17日 花火 横浜市神奈川区
今日は花火。横浜港の花火は今回だけに減ってしまい、混雑が激しくなるのは幼稚園児にもわかる道理。海岸の公園に入るには有料整理券が必要になった。海岸以外の穴場も年々混雑する一方で、今回は撮った場所をふせておく。
盆踊り会場
2011年08月16日 盆踊り会場 横浜市神奈川区
現代の形の盆踊りが全国に普及したのは早くても電蓄が普及しだしてからのはずで、櫓の形態のバリエーションの乏しさからして近年、下手すると第二次大戦後に広まった風習なのではないかという疑念をもっている。横浜の櫓もほとんどは熊野神社の隣の公園にあったような細長いもので、太鼓叩きが上に乗れる程度の狭い床のものである。櫓以外を真ん中に据える例は希少で、山車を置いているのは珍しい部類に入る。
屋形船
2011年08月15日 屋形船 横浜市中区
みなとみらい21のオフィスビルのフロアはお盆休みで灯りが消え、観光設備は節電でライトアップを止めて、いつもの夏よりも暗い中、屋形船だけが明るく海面に浮かんでいた。猛暑が続き、夜もさほど涼しくならないものの、昼間よりかはずっとマシで、照明が乏しい汽車道にたくさんの人が行き来していた。
盆踊り会場
2011年08月14日 盆踊り会場 横浜市神奈川区
熊野神社の例大祭で盆踊り会場が隣接しているのは町内会だけでなく、熊野神社もそうなっている。神社の横の広い公園に櫓ができて提灯が賑やかにぶらさがっている。公園と神社の間の道路は出店が並び、浴衣姿の小学生ぐらいの少女2人組が射的に夢中になっていた。日が暮れて満月が昇ってから踊りを始めるのだろうけど、待ちきれない人達が公園に集まり出していた。
夏祭り
2011年08月13日 夏祭り 横浜市神奈川区
土日は神奈川の熊野神社の例大祭である。このお祭りの特徴は、各町内会ごとに集会所の前の公園や歩道にテントを張り椅子を並べ、大人も子供もバーベキューやらやきそば等を作り、子供会が出店をして、皆で夕暮れ時を楽しむところにある。やがて空にお月さんが登ってくると、たいてい隣接している盆踊り会場に移動して例大祭とお盆を一緒に楽しんでしまおうという趣向のようである。
新港パーク
2011年08月12日 新港パーク 横浜市中区
3月に被災して修繕がおこなわれていた新港パークも7月末に工事が終わって元の姿に戻っていた。コンクリートタイルの間に真新しいコンクリートが流し込んである場所は、地面が割れたり陥没したところだろう。コンクリートタイルは元のものを敷き直しており、タイルが割れたりかけたりするようなことはなかったみたいだ。
横浜トリエンナーレ
2011年08月11日 横浜トリエンナーレ 横浜市中区
今回の横浜トリエンナーレのメイン会場は横浜美術館になった。これまでの横浜トリエンナーレでは、横浜美術館を会場にしたことはなかったように覚えている。我々余人にはうかがい知れないなんらかの力学が働いていたのかもしれない。祭典が始まり、美術館の前にでっかいオブジェが並び、美術館の屋上に飾りが登場した。
コテージ
2011年08月10日 コテージ 横浜市中区
赤レンガ倉庫の石畳に水を張り、その上にコテージっぽい東屋を設置してある。コテージを支えるのは建築現場の足場を組むのに使う鉄パイプのようだ。張ってある水は、横から組み上げた海水をろ過して淡水化したものだそうだ。この季節、プランクトンで濁っている海水もろ過すると澄んだ水になるものらしい。
六角橋ふれあい通り
2011年08月09日 六角橋ふれあい通り 横浜市神奈川区
今日夕刻の六角橋ふれあい通りの大部分はいつものように賑わっていた。昨日の日中にこの通りの端っこで大火事があったが、細長い通りが幸いしたようで、延焼を免れた大部分はいつも通りに店を開くことができている。それにしても、焼けてしまった六角橋交差点すぐの一角は、年配の方がお店をしていた古い本屋や衣料品店があってタイムカプセルのような雰囲気があった。あそこが、なくなってしまったとは惜しいことだ。
客船にっぽん丸
2011年08月08日 客船にっぽん丸 横浜市中区
夏の蒸し暑い日の夕刻に海風にあたりながら大型客船を眺めるのは横浜暮らしならではの贅沢である。赤レンガの岸壁でも、大桟橋に停泊している客船を斜め正面から見惚れるのにうってつけの場所が震災で路面がヒビ割れし、長らく修繕のため閉ざされていたのだが、7月末に修繕が終わって立ち入れるようになった。4ヶ月ぶりのアングルから客船を眺めてきた。
篠原八幡神社
2011年08月07日 篠原八幡神社 横浜市神奈川区
神奈川区図書館の権兵衛坂を上り向かいの谷へ下り、目の前の急坂を汗水垂らしながら登り切ると白幡八幡のまん前に出る。白旗は源氏のシンボルであり、ここは源義経の霊を鎮める社だと伝えられている。そのような謂れだからなのか理由は不明だが、鎌倉の八幡宮の例大祭と同じ頃に、この白幡八幡も例大祭をとりおこなう。
岡野神社
2011年08月06日 岡野神社 横浜市西区
8月初旬に、横浜駅西口から相鉄線沿線にかけて、お神輿を飾る広場が増えるのだが、肝心の夏祭りをおこなう神社がどうなっているのかを見たことはなかった。偶然、昨日、帷子川のほとりを涼みがてら横浜駅へ向かって歩いている途中、提灯が明るい場所が目に入り、足を向けてみたら、そこが岡野神社だった。川のほとり近くの、こじんまりとした良い雰囲気の神社だった。
スイカ
2011年08月05日 スイカ 横浜市保土ヶ谷区
松原商店街の八百屋さんが店頭のアスファルトにダンボールを敷いて、そこに大きなスイカを丸ごと並べて売っていた。豪快なものだ。町内会や親戚一同集まった場で出すために車で買いにくる人がいるのだろう。とてもじゃないが、どう見たって丸ごと1個を1世帯で食べられる量ではない。
ニガウリ
2011年08月04日 ニガウリ 横浜市神奈川区
猛暑の日照を遮って欲しい頃にはまだ伸び始めたばかりだったニガウリは、涼しい毎日が続き出してから一面を覆いだした。緑のカーテンといえど、生き物なので、人間の都合は二の次だ。人間自身も勝手なもので、神奈川区役所のニガウリが4本抜き取られてしまっていた。そのせいで、一番覆って欲しい箇所が歯抜けになっている。誰か知らないが迷惑でつまらないことをするものだ。
アジサイ
2011年08月03日 アジサイ 横浜市港北区
気温の上下の激しさに撹乱されているのだろう。植物の開花が乱調気味だ。猛暑がおさまった後の7月末に、フジの花が何ヶ所かで咲いているのを目にしたときは驚いた。もう終わったはずの八重のクチナシがまた花を開きだし、アジサイも花を新しく広げている。一方で、サルスベリ、カンナ、ムクゲと夏の花も開いている。植物を見ていると初夏と梅雨と真夏が一度に訪れているかのようだ。
蝉の羽化
2011年08月02日 蝉の羽化 横浜市港北区
羽化の真っ最中の蝉。黒い部分が羽根になるのだが、まだ羽根らしくなっていない。蝉の羽化は時間がかかる。この様子だと、この蝉は夜半にようやく蝉らしい姿になって飛び立つのだろう。8月に入り、蝉が増えた。アブラゼミにミンミンゼミ、夕方、涼しくなるとヒガラシが、木々の間に音を響かせている。蝉の抜け殻もあちこちに目につくようになってきた。
石油列車
2011年08月01日 石油列車 横浜市神奈川区
3月の震災直後に横浜の根岸発で被災地へ石油専用列車が臨時運行開始したことがニュースになった。あれから数ヶ月経た今も、根岸発の石油専用列車が、日数回、運行を続けている。おそらく郡山を初め、東北の数ヶ所との間を往復しているのだろう。根岸を出た列車は横浜線を通り、桜木町から海岸の貨物専用線へ入る。途中の貨物駅に、ときどき停車しているのを見かける。
夏越の大祓
2011年07月31日 夏越の大祓 横浜市神奈川区
茅の輪が登場する夏越の大祓は旧暦6月晦日におこなうもので、今年は昨日がその日であった。なのだが、旧暦に合わせるにしても、月末でないと気分がでないということなのだろうか。神奈川の熊野神社では新暦の7月末日の本日、すなわち旧暦7月1日に茅の輪が登場した。笹と茅の青々さが目出度い茅の輪であった。境内に入るとき、すれちがった方々がそれぞれ抜き取った茅の葉を手にしていた。京都で最近広まった風習だが、東国にも伝搬してきたようだ。
臨港パーク
2011年07月30日 臨港パーク 横浜市西区
3月11日以来、長い間、臨港パークの一部が封鎖されていた。工事用仮囲いがされ、修繕工事の掲示がしてあった。横浜の海沿いには他にもそのような場所が数ヶ所ある。ほとんどが液状化被害のようだ。ようやく、修繕が終わりだした頃合いで、7月に入ってから徐々に元の姿に戻りつつある。
飛鳥II出港
2011年07月29日 飛鳥II出港 横浜市西区
飛鳥IIがベイブリッジをくぐって出港していく。臨港パークから見ていると、右手から巨体が滑り出てきて、巨体の側面がすべて見えるかどうかになったぐらいのところで右手に転回してベイブリッジへ向かっていく。肉眼では距離感が狂っているためだろう、飛鳥IIがあまりに大きく見えすぎて本当にベイブリッジを通れるのかと感じてしまうのがおもしろい。
人形
2011年07月28日 人形 横浜市中区
(関帝誕パレード) 巨人の将軍人形は威厳たっぷりに悠然と練り歩くのに対して、等身大の人形は活発に動き回って陽気をふりまいていた。この人形のバックで流れていたのは現代風の音楽で、ディスコで踊っているかのようだった。当日の気温は高くなかったけれども、それでも中に入っている人は汗だくで大変だったのではなかろうか。
祭壇
2011年07月27日 祭壇 横浜市中区
(関帝誕パレード) 中華街大通りにいくつも祭壇が登場していた。スタイルは同じで、歩道にテーブルを置き、刺繍が美しい朱布でカバーしてある。上に乗せてあるものは店によって種々様々だった。果物を飾ってあるところが多く、欠かせないのは焼香の器のようだった。
周倉・関平将軍
2011年07月26日 周倉・関平将軍 横浜市中区
(関帝誕パレード) 媽祖廟へ入ろうと転回中の周倉・関平の両将軍人形。左が周倉で、右が関平。両将軍は関帝の神輿の直前を守って歩んでいく。両方とも媽祖廟に拝礼した後、廟の門まで戻り、そのままパレードに復帰しなかった。門の両脇に立ち、関帝神輿が廟に入っていくのを見守っていた。神輿が拝礼中、ずっと門を固め続け、神輿の出発に合わせて歩き始めた。三国志演義の世界である。
龍舞
2011年07月25日 龍舞 横浜市中区
(関帝誕パレード) 日が暮れる前は、媽祖廟の門前でパレードを見物していた。パレードの構成員は、それぞれ媽祖廟を拝礼していくため、順番待ちをしている続く出し物は門前で演舞を繰り広げていた。龍舞も道をぐるぐると駆け巡り、ぶんぶんと高速に回して螺旋を描いたりとひっきりなしに動き回っていた。龍を操る子供達は、皆々、顔にエナメル光沢の面をつけ、これまでになく格好良かった。
関帝誕パレード
2011年07月24日 関帝誕パレード 横浜市中区
今年は関帝廟が横浜にできてから150周年を迎えたとあり、例年になくお祭りムードが高まっていた。なんと元町までパレードが出向いてから中華街まで戻ってきたのだという。日が暮れると、媽祖様と関帝様のお神輿には電飾が灯り、チャルメラ・太鼓・シンバルがめでたく打ち鳴らされ、爆竹が盛大に鳴る中を、ゆらりゆらりと優雅に通りを進んでいった。
盆踊り会場
2011年07月23日 盆踊り会場 横浜市港北区
港北区図書館の広場に櫓が組んであった。「東日本大震災チャリティー盆踊大会」と手書きされた紙が入り口に張り出してあった。テントの間を行き来して準備をしている方々は全員お揃いの濃緑のポロシャツを着ていた。帰り道の途中、菊名桜山公園を通過したら、そっちでは夕暮れジャズライブを開催するとかでパイプ椅子を並べてあった。夜になると、どこからか盆踊りの太鼓の音が流れている。
六角橋商店街
2011年07月22日 六角橋商店街 横浜市神奈川区
六角橋商店街の店じまいが早いのか、それとも昼間から閉まっているのか見ていないのでなんともいえないが、夕方の7時直前にはシャッターを締めている店が多かった。八百屋さんや魚屋さんに肉屋さんの生鮮食料品を扱う店はまだ開いていた。魚屋さんの横でキャンプで使うようなグリルの上で串刺ししたウナギを焼いていた。土用の丑は昨日。あれは、売れ残ったうなぎだったのかもしれない。
ヒマワリ
2011年07月21日 ヒマワリ 横浜市神奈川区
台風が南の海上へそれて青空が数日ぶりに広がった夕空の下、東横フラワー緑道のヒマワリがようやく花を開き始めた。周囲が開いてシベが伸びている。まんなかはまだこれからだ。昨年は気温の上下が極端だったが、今年は輪をかけてひどい。一昨日まで下がっても27℃だったのが、今朝は18℃だ。明日も冷気が残るそうだが、明後日からまた真夏日の暑さに戻るという。
輝くコンテナ
2011年07月20日 輝くコンテナ 横浜市中区
山下埠頭の広場に風変わりなコンテナが並べてあった。標準タイプのものよりも二回りほど小さくて、ペイントをしておらず金属光沢に輝いていた。標準タイプがどっしりと重量感があるのに対して、こちらからはひょいと持ち上げることができそうだと感じてしまうほど軽快な印象を受ける。夕日に輝くコンテナが整然と並べてある姿は美しかった。
飛鳥II
2011年07月19日 飛鳥II 横浜市中区
昨日、帆船日本丸の帆を畳み始める前に赤レンガ倉庫広場へ移動し、大桟橋に停泊中の客船「飛鳥II」を見物してきた。何度も目にしてきたのか、最近はこの船を見ても巨大だとは感じなくなった。飛鳥IIを眺めていたら、雨がパラパラと降り出した。時計を見たら、日本丸の帆を畳み始めた頃合いだった。日本丸へ引き返すのは止めたが、雨の中、ボランティアの方々の畳帆作業は続いていたのだろう。
総帆展帆
2011年07月18日 総帆展帆 横浜市西区
曇り空の下で帆を広げている帆船日本丸の姿は、晴れ空の下よりも優しく柔らかい感じがあって趣きがある。帆を畳む時間が近づき、甲板には白い作業服に身を包んだボランティアの方々が並び、準備運動を始めていた。
中華街大通り
2011年07月17日 中華街大通り 横浜市中区
横浜中華街は、すっかり震災前の賑わいに戻った。以前と違うのは、日本人観光客が多いようだということ。白人観光客は相変わらず一定数混じっているが、中国語を話ながら歩くカップルや親子連れが目立たなくなった。この後、横浜スタジアムの横を通ってみたら、阪神タイガースvs横浜ベイスターズ戦が始まっていて、こっちもこっちで大賑わいなのが場外にいてさえもわかるほどだった。
ユリの花
2011年07月16日 ユリの花 横浜市港北区
横浜線の横の細道にユリの花が咲いていた。目にとまったとき反射的にコオニユリかと思ったが近づいて良く見たら違った。花にひげがたくさんついている様子から、おそらくカノコユリの交配品種なのだろう。今の時期に咲くということは、コオニユリも混じっているのかもしれない。
ムクゲ
2011年07月15日 ムクゲ 横浜市神奈川区
蟻はムクゲの花が好きなようだ。花びらを蟻が歩いているのを良くみかける。この時期に咲く花が少ないためなのか花粉や蜜が蟻の好物なのかはわからない。これを取った近くのお寺に、昨夜、お盆の提灯がぶらさがっていた。横浜ではお盆も新暦でおこなうらしく、スーパーにお盆のお供え用の花や果物が並んでいる。
袋詰めコンクリート
2011年07月14日 袋詰めコンクリート 横浜市西区
高島水際公園の名の新しい公園が誕生した。帷子川と貨物線の間に細長く伸びている。公園に入ってすぐの場所にちょっと不思議なモニュメントがある。これは明治後半にこの場所に作られた横浜港導水堤のあった場所であり、この堤の表面を覆っていた麻袋詰めコンクリートをあしらったものだそうだ。使われているものは発掘された日本の港湾工事で初めて使われたという由緒あるコンクリートなのだそうだ。それまでの港湾工事では大石を使っていたのだそうだ。
信号旗
2011年07月13日 信号旗 横浜市中区
大桟橋のポート・ギャラリーに国際信号旗が賑やかに展示してあった。一枚一枚だとシビアな救難の意味合いを持つ旗もあるのだが、並べて使うとアルファベットのAからZに対応し、言葉を表現することもできる。視認性がないと意味がないので模様がしっかりしている。並べるとインパクト大だ。ありそうでなかった展示である。
客船オセアニック
2011年07月12日 客船オセアニック 横浜市中区
この船は46年前にイタリアで建造されて以来ほとんど姿を変えていないことで知られている。素晴らしくスタイリッシュな形をしている。ピースボートがチャーターしてから、変なペインティングを船体にされて、煙突にマーク板をとりつけられてしまったのが残念なことである。
ウナギのはりぼて
2011年07月11日 ウナギのはりぼて 横浜市西区
みなとみらい21のローソンの店内に見慣れないものが天井から吊るしてあるのが目の隅にとまって立ち止まった。「当店限定うなぎ蒲焼重」宣伝のうなぎのはりぼてだった。手作り感が素晴らしい 。信号を渡ってジャックモールに入ると、並木から蝉が夜空の第三角形へと声を響かせていた。
ネムノキ
2011年07月10日 ネムノキ 横浜市都筑区
梅雨が開けて1日が経った。まだ湿度が下がらず、蒸し暑さがすさまじい。今日は天気は良いが区の図書館で小説を読んで半日過ごした。図書館へ行く途中、ところどころにネムノキが咲いていた。ネムノキは高く伸びるのが普通で、目の高さに花が咲いていることはめったにない。先週、港北ニュータウンの斜路の横に下からネムノキが伸び上がっている場所があり、そこでは、斜路の高さに都合良く枝が張り、花を間近で楽しむことができた。
ヤマユリ
2011年07月09日 ヤマユリ 横浜市鶴見区
ヤマユリも咲いて、気分はもう夏だ。県立三つ池公園の親水広場では子供が上半身裸で水の水路の中で遊び、池畔の木陰の道を歩いていたら、向こうから浮き輪を肩にかけた子供集団が自転車で走ってきた。公園の一角にあるプールが利用できるようになったようだった。
稲とアカトンボ
2011年07月08日 稲とアカトンボ 横浜市鶴見区
土曜日に横溝屋敷の笹飾りを見物してから門の外に出たら、アカトンボが目の前を行ったり来たりしていた。せわしくなく飛び回っていた。どこに落ち着くのかと目で追っていたら、やがて飛びのに飽きたのか、すいっと稲の葉先に止まった。門を出た場所に小さな水田が作ってある。日中は人が入らない場所なので、昆虫や鳥には良い避難場所になっているようだ。
地下街の笹飾り
2011年07月07日 地下街の笹飾り 横浜市西区
横浜そごう入り口前の大柱を飾る笹に昨年は動物の顔の形に切り抜いた紙がぶらさげてあった。今年は普通の短冊になっていた。さらに、地下街の大広場に、和紙製と思われる大飾りがぶらさげてあった。見上げていると仙台の七夕祭りを思い出した。旧暦で開催する行事なので1月先になる。規模はどうなるか不明だけど今年も開催して欲しい。その頃はズンダ餅も美味しい季節だ。
花木園の笹飾り
2011年07月06日 花木園の笹飾り 横浜市鶴見区
馬場花木園の笹飾りは青空に吹流しが映えて綺麗だった。吹流し枝にひっかからないように、斜めに竹を立ててあった。休憩室の中にも竹が立ててあり、短冊はそちらにくくりつけるようにしてあった。いよいよ明日は七夕だ。星は見えるのだろうか。
横溝屋敷の笹飾り
2011年07月05日 横溝屋敷の笹飾り 横浜市鶴見区
便宜上笹飾りと題につけているが、竹飾りと書いた方がふさわしい気がした。古民家の七夕の飾りはそれぞれ飾り方に工夫が感じられ、横溝屋敷では、短冊を飾る竹と、屋敷をひきたてる飾りとしての竹を別にしてあった。のびのびと大竹を伸ばし、色とりどりの飾りが竹の葉の間に揺れていた。
古民家の笹飾り
2011年07月04日 古民家の笹飾り 横浜市都筑区
日曜日の都筑民家園までの遠足の行きの途中、休憩を兼ねて仲町台にあるもう一つの古民家へ立ち寄った。漫然と短冊の願い事を眺めていたら、「病気が早く治りますように」と書いてあるのが目に止まった。自分も、この10年間、慢性十二指腸潰瘍の療養をせざるえなくなっていた。昨日の遠足は体に強いストレスをかけても胃酸過多の再発がないことを確認するのが目的だった。再発はなく、本当に治ったことを実感できた。短冊の書き手の病気も治ることを願う。
都筑民家園の笹飾り
2011年07月03日 都筑民家園の笹飾り 横浜市都筑区
都筑民家園まで往復遠足してきた。午後の炎天下にやるものではなかった。行程に木陰が多いかと期待していたが、3分の2は日照りで暑くなったコンクリートかアスファルトの上を歩くはめになった。民家園は竹林で囲まれていて、風が良く通り涼しかった。たっぷりと短冊を吊るせるように軒下に大笹が斜めにクロスして2本渡してあった。
熊野神社の笹飾り
2011年07月02日 熊野神社の笹飾り 横浜市港北区
師岡熊野神社の石段の前に笹がずらりと並び、短冊がそよそよと揺れる間を通り、石段を上がって鳥居をくぐると、猫の額ほどの狭い境内を小中学生ぐらいの子供たちと親御さんが埋め尽くしていた。「第11回星祭り」と題してあった。本殿の前には茅の輪が立っていて、元はこちらが主役だったのだろう。七夕祭りに取って代わられた感がある。子供達が鼓を盛大に打ち鳴らし、目出度かった。
巡視船しきしま
2011年07月01日 巡視船しきしま 横浜市中区
新港の海上保安庁横浜基地に、久しぶりに巡視船「しきしま」が停泊しているのを見た気がした。3月11日以降、被災地へひっきりなしに出動していたようで、姿を目にする機会が減っていた。この巡視船は1990年代初めにおこなわれたヨーロッパからプルトニウム運搬の護衛のために建造された。現在また、被災地支援のために、核反応炉事故のおきている沖合いを往復していたはずであり、何かと核との絡みがつきない船である。
イチジクの実
2011年06月30日 イチジクの実 横浜市神奈川区
滝の川の岸にイチジクの木が並んでいる。今年は実が膨らむのが遅く、ようやくイチジクの実らしい形になってきた。でもまだ小さい。夏に向けて膨らんでいくのだろう。といっても、もう夏のような空模様だ。今朝8時はもう30℃だったし、16時ぐらいに雷付きの夕立になった。どしゃぶりのおかげで、昨夜より気温が下がって風も涼しくなっている。そういえば、夕立が上がった後に薄ぼんやりした虹が見えていた。
客船「ふじ丸」
2011年06月29日 客船「ふじ丸」 横浜市中区
週末涼しかったのに夏日がぶり返してきた。暑い。大桟橋に停泊している大型客船は自家発電なので東京電力の節電要請の影響を受けない。午後の節電時間帯も船内ではエアコンも程よく快適に効いているのかもしれない。
ビワの実
2011年06月28日 ビワの実 横浜市鶴見区
気温が上がらない中、ずっと緑色だったビワの実であるが、夏日が訪れてから一気に橙色を帯びてきた。熟しだすと早いようだ。どんどん色が変わり、どんどん鳥が食べて、どんどん地面に落ちていく。スーパーの果物売り場にもビワの実がパック入りで並び始めた。
ソシンロウバイの実
2011年06月27日 ソシンロウバイの実 横浜市鶴見区
ソシンロウバイに実がなっていた。花から想像もできない形をしている。秋になると実の皮が落ちて籠状になる。籠の中には豆のようなものが何個も入っており、さらにその中に種が入っている。周囲に植わっているの梅や杏も実を地面に落としていた。
ネジバナ2
2011年06月26日 ネジバナ2 横浜市神奈川区
この春に通れるようになったばかりの東横線の地下口の屋上遊歩道にネジバナが一本立っていた。ネジレ具合がとても綺麗だ。蘭とはいえど、ネジバナは雑草みたいなものだ。意図的に植えたものではなく、土にまぎれ込んできたのだろう。これから年数を経ていき、地下茎が伸びて繁殖していくに違いない。
ナンテンの花
2011年06月25日 ナンテンの花 横浜市神奈川区
長い間、白いツボミが固く閉じたままだったナンテンの花がようやく開いた。ナンテンは実は赤く目立つが花は控えめだ。ツボミも花も白い上ので気がつきにくい。近づいてみないと咲いているのかどうかもよくわからないほどの小さな花ながら、美しい形をしている。
夕焼け
2011年06月24日 夕焼け 横浜市港北区
今日も暑かった。こういう日は、夕焼けが空に燃えて、陸風が吹き出すと気温が下がってほっとする。西の彼方には富士山のシルエットが霞んでいた。数日前の真夏日が始まる前日の夕刻から富士山が見えている。梅雨の合間に晴れると、大気が澄んでいるようで、富士山が見えやすくなるようだ。
クチナシ
2011年06月23日 クチナシ 横浜市神奈川区
クチナシの甘い香りや、ほどほどに。クチナシの花が開いたと思ったら大雨の日が続き、花がふりまく香りを楽しむ間もなく今度は真夏日のかんかん照りが訪れて、早くも花がだれてしまいつつある。梅雨には梅雨の余情があるというのに、今年の梅雨はせわしない。
ネジバナ
2011年06月22日 ネジバナ 横浜市中区
梅雨の合間の青空に良く似合う蘭、ネジバナ。ネジバナの学名に含まれるネジレた花の意味をもつspiranthesの語から受ける語感はギリシャ語であり、ラテン語ではない。不思議に思って語源を調べてみたことがある。そうしたら、やっぱりギリシャ語から作った言葉だったらしい。おそらく、ぴったりの意味合いのラテン語が既に他の種の学名に使われていたのではなかろうか。
パシフィックビーナス
2011年06月21日 パシフィックビーナス 横浜市中区
久しぶりの青空の下、大型客船「パシフィックビーナス」が真横から夕方の日を浴びて白く輝いていた。夕方の日と言っても、赤みを帯びず冬期の真昼の光よりも明るい。赤レンガ倉庫の植え込みを歩くと、影が長く伸びているのに、あらゆるものが明るく照らし出されている。明日は夏至だ。
LED電球
2011年06月20日 LED電球 横浜市西区
明日からの予報では、横浜東部の最高気温が29℃以上の日が続くそうだ。節電呼びかけの声がいっそう大きくなるのだろう。それに呼応したわけではあるまいが、トイレの電球が数日前に切れた。節電のご時世なので思い切ってLED電球に替えてみた。根元の回路部分の金属カバーが電球らしさを損なっているが、カバーの中に差し込んでしまうと見えなくなるので気にならない。明るさと色合いも電球そっくりだった。スイッチをいれた瞬時に点灯するのが良い。値段も手をだしやすい価格帯へ下がっていた。
茅の輪
2011年06月19日 茅の輪 横浜市港北区
篠原八幡の境内に茅の輪が登場した。6月末日の行事だったはずだけど、気の早いものだ。草になんとなく青みが残っていて、数日前に作ったようだ。できたては青々として霊験あらかたであったろう。これは裏から撮ったのだが、輪の部分が一繋がりで作ってあるのがかえって良く分かる。
雨のハナショウブ
2011年06月18日 雨のハナショウブ 横浜市鶴見区
雨の馬場花木園は外を歩き回る人は少なく、貸切気分で花々を独り占めして眺めて回る贅沢ができる。今は、やはりハナショウブが見事だ。雨がふりつけても、花びらの形は崩れず、優雅に水滴を飾り付けていた。園内の屋内休憩所には、子供が数名こもっていて、携帯ゲーム機で遊んでいた。
ザクロの花
2011年06月17日 ザクロの花 横浜市緑区
ザクロと言えば鬼子母神。鬼子母神は夜叉の娘とされる。ところで、鬼子母神が釈迦に勧められて石榴を好むようになった伝説はあるものの、夜叉も石榴を好物にするようになったかどうかは伝説では不明だ。米澤穂信「ふたりの距離の概算」で福部里志が口にする「(夜叉のようだと言うわりには)好物が石榴だったかどうかはわからないな」(p115)の軽口は、言っている人物が人物だけに即興のジョークなのだろう。
栗の花
2011年06月16日 栗の花 横浜市緑区
横浜線沿線の栗の木が白い花に覆われている。電車は節電のため窓を開けて走っているため、沿線にまとまっている栗畑の横を通ると栗の花の臭いが車内へ流れ込んでくる。鴨居の東本郷農業専用地の栗畑も見事なもので、道路脇から見上げると奥まで花いっぱいだ。
ハナショウブ
2011年06月15日 ハナショウブ 横浜市緑区
犬に散歩させられている人間にまじって夕方の県立四季の森公園へアジサイの花を横目に見ながら歩いていった。北口にはチョウチンがぶらさげてあって雰囲気がいつもと違った。通路に大きな立看板が置いてあって「蛍の発生場所はこちら」と矢印してあった。蛍よりもハナショウブが目当てなのだが、場所は同じだった。蛍もハナショウブも見頃のようだ。
ヤマアジサイ
2011年06月14日 ヤマアジサイ 横浜市港北区
アジサイに似ているけど、葉と花、両方とも違っている。立て札によると、これはヤマアジサイなのだそうだ。ガクが3つだったり、4つだったりと不揃いなのがおもしろい。ひょっとして、探すとガクが5つのものもあるのだろうか。顔を近づけても西洋アジサイの葉のような虫除け臭がしないのは嬉しい。
ハナショウブ
2011年06月13日 ハナショウブ 横浜市鶴見区
梅雨の中休みともなると、ハナショウブを訪ねて遠出をしてみたくなる。横溝屋敷近辺の道路沿いにハナショウブが植え込まれており、期待通りに花が開いていた。まだつぼみが多いので、数日先が見頃なのかもしれない。そういえば、ホタルの季節でもある。獅子ヶ谷のせせらぎには夜になるとホタルが舞うというが、まだ夜に訪れたことはない。
綿菓子
2011年06月12日 綿菓子 横浜市神奈川区
出店の定番、綿菓子。作っているのを見物するのが好きだ。遠心力でドラムの外に飛び出した砂糖の細糸を棒にからめとっているだけなのだが、何度見てもおもしろい。子供の時分、綿菓子製造機は剥き出しで、目の前で作っていたものだが、砂糖の融点180度あたりの高温で、しかも高速回転するドラムを使うので、子供が手をだしたらまずいということなのだろう。いつの頃からか機械の回りを囲うようになった。作成中に回りに漂うカラメルの香りも乏しくなった。
金魚すくい
2011年06月11日 金魚すくい 横浜市神奈川区
朝からのドシャブリが夕方には上がり、さぁ、祭りだという機運が盛り上がったのか、洲崎大神のお祭り会場に、どっと人が押し寄せていた。本殿の御詣りの列が階段まで伸びていたほどだった。出店も大賑わいで、射的にも金魚すくいにもお子様が群がっていた。ここ数年、金魚すくいの出目金は黒だけなのかどうか、他の色の出目金が泳いでいても良いのではないか、と気になっており、水槽をチェックしている。
洲崎大神
2011年06月10日 洲崎大神 横浜市神奈川区
日曜日まで洲崎大神の例大祭。鳥居横の扉が開放してあり、大神輿の山車が姿を現していた。日曜日には神社専用黒塗りジープで山車を引きつつ提灯行列が町内を巡る。神社の前の旧東海道は、金曜の夕方、既に参拝客でごった煮になっていた。日が暮れると、浴衣姿の若者が周辺から集まって、身動きがとりにくいほどの賑わいになる。
橋下通り抜け
2011年06月09日 橋下通り抜け 横浜市神奈川区
横浜ベイクォータとポートサイド公園を橋の下をくぐって行き来できるようになった。橋を作るときに、こんなこともあろうかとあらかじめトンネルを作ってあったに違いないが、その割には長期間工事をしていた。簡単に破られないように壁塞ぎをしっかりと作りすぎてしまったのだろうか。
200W太陽電池
2011年06月08日 200W太陽電池 横浜市中区
土曜日、日本大通りもテントが並び、野菜販売と太陽電池博覧をやっていた。太陽電池は国内メーカーが展示をやっていて、テントの外に畳大のパネルが立てかけてあった。人の背丈ぐらいのパネルで、出力200Wだそうだ。単結晶シリコンモジュールだそうなので、いくらソーラーグレードの単結晶シリコンを使っていたとしても、さぞかし高価であろう。普及の本命になるであろう中国製非晶質シリコン太陽電池パネルの展示はやってなかった。
横浜開港記念バザー
2011年06月07日 横浜開港記念バザー 横浜市中区
昨日まで横浜開港記念バザーのテントと露商が横浜公園に広がっていた。今年は東日本大震災復興チャリティーになっていた。このバザーの前身は関東大震災の復興植木市だった。過去の大震災から現代の大震災へ。復興の機運が引き継がれていく。横浜公園の昨年までの改修工事が完了し、バザーの会場も今年から元の通り公園いっぱいに広がっていた。
浪板虎舞
2011年06月06日 浪板虎舞 横浜市中区
山下公園を中心に、4日土曜日、様々なイベントがおこなわれていた。山下公園の広場に、東北の被災地の物産店と観光案内が並んだ。石舞台には和太鼓隊が並び、気仙沼の浪板虎舞が披露されていた。高々と組んだ梯子にまたがり扇子がひらりひらりと空中に踊り、虎舞がゆっくりと梯子を登っていった。てっぺんに辿りついたら、虎舞が紙吹雪を撒き、布幕を次々と垂らした。浪板虎舞が本場の気仙沼で盛大に舞われるように一日も早い復興を祈る。
ドラゴンボート
2011年06月05日 ドラゴンボート 横浜市中区
横浜のドランゴンボートレースは今日が最終日だった。決勝レースは午後3時半からおこなわれた。決勝に進出するチームは、パドルさばきが揃っているだけでなく、パドルの回転も早い。まるで海をざくっざくっと削りとっているかのように動き、飛ぶようにボートが突進していく。
角回し
2011年06月04日 角回し 横浜市西区
山車の角回し。浅間神社大祭の山車が数台、辻々を巡っていた。ご町内ごとに山車があるみたいだ。神輿は神輿で別に回るならわしらしい。道路の角では山車を男衆が押して進路を変更していた。山車の前では横笛を初老の方が吹きながら誘導し、山車の上では太鼓を叩いていた。
夕焼け
2011年06月03日 夕焼け 横浜市中区
平日の夕凪の時間帯は水際公園に人影は少なく、スケートボードに乗った若者とすれ違っただけでみなとみらいに直行することができた。波打ち際に座り夕焼けを眺めるのは若者カップルの特権で、寄り添いながらすみっこに隠れるように一組座り込んでいた。新港パークの角は3月11日の震災で数ヶ所陥没した。修繕工事はまだ続いており、復旧までもうしばらくかかるようだった。
ホタルブクロ
2011年06月02日 ホタルブクロ 横浜市神奈川区
先週ぐらいからホタルブクロの花を見かけるようになった。花の色に赤紫と白の2種類ある。横浜では圧倒的に赤紫が多い。白はたまにみかける程度だ。白も真っ白ではなくて、赤紫の小さな斑点が花びらを覆っている。本日、横浜開港祭で帆船と護衛艦が港に停泊すると耳にしていたものの、あまりに雨がきついので、昼休みにでかけてみることもしなかった。
ブラシの木
2011年06月01日 ブラシの木 横浜市神奈川区
反町から片倉町へ結ぶ遊歩道にブラシの木の愛好家向けスポットがある。コップを洗うブラシのような形と大きさの赤い花が木の上から下までつきだしている。このブラシ、いったい何をワシワシと洗っているのだろう。
アジサイ
2011年05月31日 アジサイ 横浜市神奈川区
ほんのりとガクに色を添え、アジサイは梅雨の歓迎準備を整えていく。どのアジサイもガクの玉を作っている。ほんの1週間前はまだ薄緑だったガクは、日に日に色が濃くなっていく。
客船フジ丸
2011年05月30日 客船フジ丸 横浜市中区
吹き飛ばされるような強風が海から吹き付け、赤レンガ倉庫の水際から大桟橋に停泊中の客船フジ丸を眺めているのは自分だけだった。強風で客船もデッキを封鎖していたようで、客室の灯りが漏れているだけだった。赤レンガ倉庫の屋外では6月2日の横浜港開港祭の準備が始まっていた。
ハコネウツギ
2011年05月29日 ハコネウツギ 横浜市鶴見区
ハコネウツギに赤い花が増えてきた。開いたばかりは白く、咲いている間に赤く染まるおもしろい花だ。この花の紹介には、箱根には少ないと書かなければならない決まりがあるらしい。これまで読んだものにはほとんどこの文言が登場していた。馬場花木園の木に添えてあるプレートにも、やっぱりそう書いてあった。
ジャーマンアイリス
2011年05月28日 ジャーマンアイリス 横浜市中区
外交官の家の入り口横の芝生の中にジャーマンアイリスが植え付けられている。分厚めな花びらをアヤノメが広がり、日本のアヤメよりも日照に良く似合う。今年は初夏の花が開くのが遅く、ようやく開き始めたと喜んでいたら、早くも梅雨入りしてしまい小雨の日々に突入してしまった。今日もシトシトと降り続いていた。湿気は高いが肌寒いのが救いだ。
サクランボ
2011年05月27日 サクランボ 横浜市神奈川区
ソメイヨシノのサクランボは見栄えしないが、ヨコハマヒザクラのそれは可愛い。食用サクランボほどには丸くならないが、ぷっくりと膨らんでいる。熟す端から鳥が食べてしまっているので、甘みもあるのだろう。小雨がときおり降る日が続いている。今日、関東も梅雨入りしたのだそうだ。
バラ
2011年05月26日 バラ 横浜市中区
色とりどりのバラの花の中には、色素が花びらに安定しているものから、ちょっとしたことで染みになってしまうものまで様々ある。モモ色の肌の「マチルダ」は中でも染みになりやすい繊細な花びらをもち、雨が当たるとポツポツと桃色の斑点ができてしまう。繊細な反面、ぞくっとくるほどの生々しい質感で見とれてしまう。
歩道
2011年05月25日 歩道 横浜市西区
横浜駅西口のダイエーの建物の周囲の地盤は、3月11日の地震で20cmほど陥没してしまい、階段が浮き上がり、歩道に亀裂が入り通れなくなっていた。ようやく歩道や建物の入り口の修繕が完了したようだ。歩道には、元はタイルを敷いてあったがアスファルトに変わった。修繕ついでに自転車置き場が新設されていた。
外交官の家
2011年05月24日 外交官の家 横浜市中区
白と黄色のノースポールの花の波を外交官の家が見下ろしている。風に花が揺れて、波がざわめく。横浜では和名のノースポールよりも、ご当地企業のサカタのタネ社が商品名にしているスノーポールの方が通りが良い。イタリア山庭園のヨーロッパ式花壇をこの時期に飾る定番の花になっている。回りを囲む植木と花の高さのバランスが素晴らしい。
港の丘公園のバラ
2011年05月23日 港の丘公園のバラ 横浜市中区
横浜山手を飾るバラの花の数々。港の見える丘公園のバラ花壇には一つ一つ、品種改良者の名称とバラの名前が記載されている。バラの品種改良が、いかほどに手間がかかるものなのか。長年の取り組みがいる作業なのだろうなと想像してみるものの実感がわかない。美しいバラの向こうには、累々とした品種改良の年月が霞んでいる。
アジサイ
2011年05月22日 アジサイ 横浜市神奈川区
激しく降りつける雨の中、ガクが色づいている気の早いアジサイに目がとまる。雨が少ない年だと早咲のアジサイは色あせる前に茶色に変色してしまい、梅雨に入る頃には残念な姿になるものだが、今年は雨が多く、一足先に色がついたアジサイもそれなりに様になっている。だた、ガクの大きさが小さい。もっと大きく開くといい。
山下公園のバラ
2011年05月21日 山下公園のバラ 横浜市中区
横浜にバラの花の季節が到来した。バラの花は人を集める効果が優れているようで、山下公園と港の見える丘公園のバラ花壇には、バラの花の数よりも人間の目玉の数の方が多いのではなかろうかと思えるほどの見物人が集まっていた。山下公園では明日のカッターレースの準備が整っていた。だが、予報では雨らしい。レースが無事おこなわれると良い。
ソメイヨシノ残花
2011年05月20日 ソメイヨシノ残花 横浜市神奈川区
稚内に桜前線が到達した昨日、反町公園横のソメイヨシノの桜並木にはまだ数輪の花が開いていた。この並木は日当たりが悪いせいなのか、細々と長々と花を思い出したように開き続ける変な場所だ。それでも5月の連休を越えて花が開いたのは、この10年では他になかった。花が開いている木は青々と葉で埋まっていて、たった数輪でも、花の咲いてる姿は異様だった。
遊覧船
2011年05月19日 遊覧船 横浜市西区
3月11日以来立入禁止だった臨港パークは4月末から入れるようになっている。それから大分経ったが、立入禁止解除の告知は広まっていないようで、相変わらず公園内にはほとんど人がいない。今夜も波打ち際に数組座って夜風に涼んでいるだけだった。波打ち際正面にある横浜ベイブリッジは節電のためにライトアップを止めていた。バックが暗い分、遊覧船の電飾が際立っていた。
ジャイロミル
2011年05月18日 ジャイロミル 横浜市神奈川区
鶴見川の堤防を進むと横浜市資源循環局港北事務所の横を通る。2年前、敷地内にある高さ20mのタワーの屋上に垂直軸型風車の一つジャイロミル型風車が登場した。羽根の高さは4m。普段は無音に近く回っているか回っていないかという感じなのだが、今夕は珍しくも、激しい風切り音を周囲に轟かせて勢いよく回っていた。風切り音は楽器で例えるならチェロの音域で、宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」に出てくる「インドの虎狩り」はこんな感じなのかもしれないと思うほどだった。
カキツバタ
2011年05月17日 カキツバタ 横浜市神奈川区
カキツバタ。夕暮れに、うっかりデジカメを自動色調整で撮ってしまったら実物とは違う色で写ってしまった。昨日は、白幡池に夕日がさしこみ、穏やかな夕暮れだった。カキツバタの向こうの水面も静かなもので、スイレンが花をじっと浮かべていた。今日の夕方は一転して雷雲が襲って嵐になった。
ノハナショウブ
2011年05月16日 ノハナショウブ 横浜市神奈川区
すっきりしない空模様が続くが植物は順調に初夏の時を刻む。ノハナショウブが花を毎日開いている。白く薄い花びらの根元に控えめに黄色がさし、清涼の語が似合う。
オブジェ
2011年05月15日 オブジェ 横浜市神奈川区
横浜駅東側の高層マンション街の一般開放デッキにオブジェが並んでいる。全部に作者名と題名が明示してあり、屋外美術展示になっている。中でも目を引くのが、NADIM KARAM作「Couple&Dog」で、特に犬の造型が素敵だ。犬が勢いよく吠えている雰囲気がとても良い。オブジェのあるデッキは犬の散歩道に使われているようで、リアルな犬も横を通っていた。
瑞穂鉄橋
2011年05月14日 瑞穂鉄橋 横浜市神奈川区
瑞穂埠頭へ伸びる鉄橋は、いかにもという造型の近代鉄道遺跡だ。レールも錆びてしまっている。いつまで使われていたのかも調べきれていない。昨年秋、鎌倉へ抹茶アイスを求める人物を載せたヘリコプタが飛び立ったのは、この橋の先の米軍基地からだった。日本降伏から今に至るまで、この橋を渡った先の大部分はアメリカ合州国のままだ。ひょっとしたら鉄道が使われていたのは戦中までなのかもしれない。
神奈川台場石垣2
2011年05月13日 神奈川台場石垣2 横浜市神奈川区
礼砲台場の石垣が残るのは、陸側の住宅街の裏手と、もう一ヶ所、海側の中央市場の裏手にある。海側の方はコットンハーバーの公園の植え込みの中を進んだ先にある。鍵がかかった柵の向こうに石垣が伸びている。台場だった頃は波が洗っていた場所なのだが、今は道路脇の石垣になっている。中央市場の裏手のちゃちな雰囲気と対照的に重量感を放ち、ミスマッチもはなはだしい。
鉄橋跡
2011年05月12日 鉄橋跡 横浜市神奈川区
礼砲台場の跡地は今はJR貨物駅になっている。貨物列車は本数が減っていて、海岸の貨物専用線は日に数回、列車が通っていく程度だ。かっての港の輸送では鉄道も活発に利用されていたようで、廃線跡がところどころ痕跡のように残っている。JR貨物駅のすぐ近くにも、廃線になった鉄橋が1本残っていて良い雰囲気で錆まみれになっていた。見ると橋の上に線路も残っていた。
神奈川台場石垣
2011年05月11日 神奈川台場石垣 横浜市神奈川区
横浜港の礼砲台場は幕末に作られ、明治末に役目を終えて周囲の埋め立てが進んだ。設計は勝海舟。神奈川宿の前の海中に石垣を築き、扇形の人工島になっていた。今はJR貨物駅になっており、航空写真から、かっての人工島の輪郭の西半分と、岸と人工島の間にあった船溜の痕跡を見て取れる。埋め立て後も石垣の一部は残り、歴史遺産になっている。積んである石は巨大だ。石組みは驚くほどの精度をもち、幕末の土木技術のレベルの高さをものがたっている。
中央卸売市場本場
2011年05月10日 中央卸売市場本場 横浜市神奈川区
3月11日の震災の日以来、海岸沿いに歩くのを避けていたため横浜市の中央卸売市場本場の横を通るのは久々のことだった。横浜の海岸沿いにプチ液状化があちこちで生じており、立入禁止や通行止めが思わぬところにあったり工事車両が出入りしていたりで、足が遠のいていた。市場も冷凍倉庫が液状化で一部被災していた。道路の歩道は一方がまだ工事中で通れないままだった。市場の雰囲気は震災前と変わらないようだった。
ベニバナトチノキ
2011年05月09日 ベニバナトチノキ 横浜市西区
街路樹にはトチノキよりもベニバナトチノキの方が好まれる傾向があるようだ。大ぶりの葉の間に大きく伸びる紅色の花房が綺麗だ。トチノキよりも花の数が多い印象がある。トチノキと同じ時期に咲き、嵐に合いやすい。トチノキは嵐を呼ぶ花だと口にしていたら、台風1号が日本列島めざしてまっしぐらにやってくるかもしれないという。
風力発電
2011年05月08日 風力発電 横浜市西区
プロペラ型の大型風車が横浜の瑞穂埠頭に登場して数年経った。嫌でも目に入るので、眺めてきたが、ゆっくりと回っているか止まっているのがほとんどで、欧米の風力発電所のように安定してぐるぐる回っている姿の方が珍しかった。今日の夕方も北風が強かったのだが、風車は1分で2回転ぐらいでのんびり回っているだけだった。このタイプの風力発電が横浜港で電力源になるのは厳しそうだ。
トチノキの花
2011年05月07日 トチノキの花 横浜市神奈川区
トチノキの花が咲くと横浜では天候が荒れやすくなる。昨年はトチノキの花が咲いても晴れの日が続いたが、今年は大型連休にしっかりと嵐を呼び寄せていた。昨年の天候は極端で、夏は猛暑だったが、今年は平常進行なのかもしれない。
立体花壇
2011年05月06日 立体花壇 横浜市中区
山下公園の海側の芝生に、フラワーフェスティバルの臨時花壇が並んでいる。その中で最も目立っているのは、氷川丸のような船の模型に花を飾りつけたもの。船体にはもはやこの手の行事に欠かせなくなった決まり文句、「がんばろう日本」が書き付けられている。海鳥の形をしたものも船の回りを飛んでいるけど、そちらには花は飾り付けてなかった。
センター南の鯉のぼり
2011年05月05日 センター南の鯉のぼり 横浜市都筑区
港北ニュータウンの大塚歳勝土遺跡公園にある民家園へ訪れてみたら竹にロープがあるだけで鯉のぼりは片付けた後だった。閉館15分前だったので仕方があるまい。その足でセンター南駅まで歩いてみたら、駅前の広場に鯉のぼりがぶらさがっていた。昔ながらの意匠のものに混じって中に学童創作鯉のぼりみたいな感じのものもあって愉快だった。
古民家の鯉のぼり
2011年05月04日 古民家の鯉のぼり 横浜市都筑区
港北ニュータウンには古民家を移築した公園が2つある。一方のせせらぎ公園にある内野家住宅へ入ってみた。母屋の横に鯉のぼりが吊るしてあって、ときおり風で揺れていた。屋内には兜に鎧装備の皐月人形が金箔の屏風を背に三方にチマキを盛り付けて飾り付けてあった。今日は行ってみなかったが、もう一方の大塚歳勝土遺跡公園にある民家園にも鯉のぼりが飾りつけてあるのだろう。
義援獅子舞
2011年05月03日 義援獅子舞 横浜市中区
中華街で「がんばろう東北」の幟を立てて演舞と獅子舞がおこなわれていた。5月3日の横浜恒例行事の国際仮装パレードが自粛で中止している影響なのか、中華街へ観光客がどっと押し寄せて賑わっていた。店々をめぐる獅子舞にも人だかりがすごかった。日本人観光客だけでなく、山下公園にも中国語をしゃべる観光客が戻ってきていたのは明るいニュースだ。
赤レンガ花壇
2011年05月02日 赤レンガ花壇 横浜市中区
赤レンガ倉庫の春恒例、中庭石畳の花壇化が今年もおこなわれている。今年の飾り付けは大人しめだ。夜間照明もLEDを中心に控えめだ。全部で8畳間分の電力消費ですと張り紙がしてあり、電力消費クレーマー対策にも万全なようである。テーマは赤レンガ倉庫100周年だそうだ。奥に設置されたミルクホールの目玉商品は100年前の味付けをイメージした「開港ライスカリー」らしい。
八重桜
2011年05月01日 八重桜 横浜市鶴見区
4月初めに園芸品種で花見宴会をするだけでは足りず、ゴールデンウィークに八重桜で花見大会を企画する宴会好き娘が登場する娯楽小説がある。4月初めに花見ができるような地では、ゴールデンウィークには八重桜は散ってしまっているのではなかろうかと読みながら疑念を感じたものだが、今年の横浜では、小説の通りに4月初めに一重が5月初めに八重が咲いている。この小説は「つづく」で終わりながら長年続編がお預けになっていたが、この5月に初版出版になるらしい。
鯉のぼり
2011年04月30日 鯉のぼり 横浜市鶴見区
横溝屋敷の門に近づくと、鯉のぼりが何本も垂れているのが見えた。母屋の前にロープが二方向に張ってあり、それぞれに鯉のぼりを吊るしてあった。風が強く吹けば泳いだのかもしれないが、だらんと下がっているだけだった。鯉のぼりの下では小学生ぐらいの女の子集団が走り回って遊んでいた。
フジの花
2011年04月29日 フジの花 横浜市鶴見区
馬場や獅子ケ谷の公園の藤棚は日当たりが悪い場所に作ってあるようで、ようやく花が咲き始めたところだった。歩いていく途中、玄関脇などの目立って日当たりの良い場所に藤棚を作っている民家の藤はどれもこれも見応え充分な咲きっぷりを誇っていたので、数日しないうちに公園の藤棚も花いっぱいになるのだろう。スーパーによってみたら、3月11日以降に入荷が途絶えていた乾電池と納豆が豊富に棚に並んでいた。これで、ようやく全品の品揃えが震災以前に復活した。
ケヤキの木陰
2011年04月28日 ケヤキの木陰 横浜市西区
いつのまにやら新緑の季節。ケヤキ並木が穏やかに影を落とす。横浜美術館前の一画で建築工事が始まって、囲い板が並んだ。真っ白で真っ平ら。屋内の壁の化粧パネルに使ってもいいのではないかと思えるような綺麗な板が並んでいる。そんな白いキャンバスにケヤキが影絵を描く。まるで現代美術のようである。
ヤエザクラ
2011年04月27日 ヤエザクラ 横浜市神奈川区
なぜか毎年、ヤエザクラが満開の頃に鼻の様子がおかしくなる。風邪気味のようになり、鼻がつまり嗅覚が鈍る。花粉症なのかもしれないが、目は痒くない。おかしいのは鼻だけだ。今年もぶりかえしている。そのため、せっかくのヤエザクラの香りはおあずけになってしまっている。
カラフル木陰
2011年04月26日 カラフル木陰 横浜市中区
横浜公園の木陰がカラフルだ。チューリップが咲いている。ひとまとまりの同じ色のチューリップはほぼ同じ高さで、同じ時期に揃って咲く。いくら球根で分かれたものだからといって、ここまで揃って咲くものかと不思議ではある。しかも個性がないわけではなく、葉と花の形は一つ一つ違っている。
ヒメリンゴの花
2011年04月25日 ヒメリンゴの花 横浜市中区
中華街のヒメリンゴの並木はまだ花がついている。下の方は散り初めているが、上の枝にはツボミがたくさん見えていた。中華街は3月のお通夜のような雰囲気が薄れて通りを歩く人も増えていた。だけど、客の入りは薄いそうだ。お土産屋さんにも客は入っていない様子だった。
野毛大道芸の日
2011年04月24日 野毛大道芸の日 横浜市中区
横浜の由緒ある大道芸と言えば、野毛大道芸である。市立中央図書館に調べ物に入った帰りにのぞいてみたら、すごい賑わいだった。人が多いと大道芸を見物するのは無理になる。図書館に一番近い会場でやっていたのは、大道芸というよりは前衛無言芸術劇とも呼ぶべき恒例の半裸パフォーマンスのようだった。おっさん集団の肉体美を目に焼き付けよというやつである。裏通りに入ったらアコーディオン演奏や操り人形をやってるようだった。中国雑技団も盛り上がっていたようだった。観客と題目の掲示を見物して会場を後にした。
節電運転停止
2011年04月23日 節電運転停止 横浜市西区
3月11日以降、東京電力の電力供給量が落ちている影響で様々な節電がおこなわれている。みなとみらい21の動く歩道も、節電を理由に平日休日問わず止めてある。普段から自分は動く歩道を使わず、両側を歩いてきた。停止の影響はないように思えるがそうでもない。動く歩道を利用していた他の人達も両側を歩くようになり横に広がってのろのろ歩いて通路を塞いでしまった。以前のように動く歩道よりも速くすたすた歩くことができなくなってうんざりだ。
八重桜の紅白
2011年04月22日 八重桜の紅白 横浜市神奈川区
ギョイコウザクラが篠原池の奥に大きく育っている。その横にはヤエザクラが競うように枝を伸ばしている。両方が揃って花を開き、頭上に八重の白と赤の玉が混じり合って、紅白でめでたい光景ができあがっていた。
神奈川区図書館
2011年04月21日 神奈川区図書館 横浜市神奈川区
ひょんなことで栗本薫「グイン・サーガ」の話になって、ふと横浜市の図書館の蔵書検索をしてみたら、地元の神奈川区図書館に揃っているのに気がついた。月刊長編小説でやたらと冊数が多いことで有名な著作ではある。自分はヒーローもののSFおよびファタジーの両方とも好まない傾向があり、最初の7巻ぐらいで飽きてしまって、以後、読んでない。並んでいるところを眺めてみるかと、夕方、図書館に立ち寄ってみた。
横浜駅ビルCIAL
2011年04月20日 横浜駅ビルCIAL 横浜市西区
3月の震災後の停電やら何やらごたごたのうちに閉館セールもやったのかどうかわからないうちに横浜駅ビルのCIALが50年の幕を閉じていた。気がついたときはシャッターが降り、工事用の目隠し板が1階の外壁を囲っていた。横浜駅は1915年のオープン以来、常にどこかで工事をおこなってきたそうだ。CIALのビルを解体して高層ビルの建築が始まるそうで、またもや工事期間が伸びるらしい。こうなったら、2015年まで工事を続け、100年間工事継続記念でもやると良い。
大岡川の御衣黄
2011年04月19日 大岡川の御衣黄 横浜市中区
ソメイヨシノが咲終わるのを待ち構えていたように、いろんな桜が次々と花を開きだしている。今、満開を向かえているのはギョイコウで、この桜は花の咲いている日数が長く、これからも長く咲きつづけるだろう。開いたばかりの頃は花びらが白っぽい。まだ、花びらは白さが目立ち、ギョイコウらしく花びらが緑色を帯びるには数日かかりそうだ。
高島山トンネル
2011年04月18日 高島山トンネル 横浜市神奈川区
高島屋トンネルが遊歩道として再開通した。土曜日の午後に通れるようになったそうだ。東横線の複線が通っていたトンネルだけあって、遊歩道にはもったいないほど中は広々としている。元はレンガ作りのトンネルのはずだが、補強コンクリートで覆われてしまっていて、土木遺産を味わうことはできなくなっていた。これで東横線の地上部にあたる東横フラワー緑道は端から端まですべて開通し、台町から東白楽まで歩けるようになった。
桜潮による鳥の絵
2011年04月17日 桜潮による鳥の絵 横浜市中区
横浜大道芸の人間たちに負けるものかと、日本丸メモリアルパーク前の海域に、自然界が桜の花びらで巨大な鳥の絵を描くパフォーマンスを披露していた。
桜潮
2011年04月16日 桜潮 横浜市中区
初夏の訪れを告げる横浜大道芸のサンバが賑やかに盛り上がる背後の水面に桜の花びらが集まっていた。散り出してから天気が良かったため、花びらが水に浮かびやすかったようだ。大岡川から汽車道にかけて何本も桜の花びらの流れが伸びていた。昨日の強風が花びらを落としまくったようで、みなとみらい21のソメイヨシノは葉桜になる前に花びらがなくなっていた。
三ッ池公園の桜2
2011年04月15日 三ッ池公園の桜2 横浜市鶴見区
日曜日に撮ったものからもう一枚。これも三ッ池公園の桜。水面を囲む斜面にこれでもかというほどの本数のソメイヨシノが植えてある。日当たりの良い場所が満開だった。横浜駅周辺で一足先に満開を誇っていた桜も、昨日・今日の気温の上昇と強風で花を散らした。それに混じって遅れて満開になったソメイヨシノはまだ咲いている。三ッ池公園では本数が多い分、咲き遅れる樹もかなりある。明日・明後日も花見ができるのだろう。
三ッ池公園の桜
2011年04月14日 三ッ池公園の桜 横浜市鶴見区
日曜日、馬場花木園に続いて県立三ッ池公園へ歩を進めた。この公園には見事な枝垂れ桜が一本植えてある。周囲にはハナモモもまとめて植えてあり、ソメイヨシノの白一色に対して、ピンクから赤への色彩が華やいでいる。日曜日の正午頃に公園についたら、家族花見でごった返していた。昼間の家族花見まで自粛が及んでいないのは健全だと感じた。
MM21の桜
2011年04月13日 MM21の桜 横浜市西区
みなとみらい21の桜通りのソメイヨシノも満開になった。この通りの桜は朝早く眺めるに限る。朝7時過ぎにちょっとより道してきた。朝早いみなとみらい21は静かだ。人通りがほとんどなく、車もあまり通らない。綺麗に清掃された道路と、満開の桜が現実離れしており、まるで映画のセットの中にいるかのような奇妙な気分を醸し出す。
馬場花木園の桜
2011年04月12日 馬場花木園の桜 横浜市鶴見区
日曜日はソメイヨシノの見どころを訪ねて歩いた。馬場花木園では、ヨコハマヒザクラがまだ咲いており、シダレザクラも見頃を迎えていた。すっくと赤と白の柱のように仕立てられたハナモモも上から下まで花をびっしりと開いて、何本も園内に立ち並んでいた。シダレザクラの下は芝生の広場になっていて、家族連れがきままに座り、子供が走り回っていた。
鳥山川の夜桜
2011年04月11日 鳥山川の夜桜 横浜市港北区
鳥山川は神奈川区の菅田と羽沢の谷々から水を集めて鶴見川へ流し込む支流だ。新横浜の街並みは鳥山川と篠原台地の間の狭い一角をしめている。鳥山川の護岸は緑地帯の公園になっており、両岸にソメイヨシノの並木が長く伸びる。街路灯は少なく、桜の季節でも夜は暗い。それでも、オフィス街に隣接している立地ゆえ、夜桜の下に花見をするグループが絶えない。それにしても、LEDランタンぐらい持ち込めば良かろうにと思う。
入り江川の桜
2011年04月10日 入り江川の桜 横浜市神奈川区
入り江川は馬場と松見の谷々から水を集めて子安の海岸へ流し込む短い水路だ。昔はともかく、現代は護岸工事がされて風情も何もあったものではない。大口駅の辺りでは、典型的な都会の用水路の形になっている。駅よりちょっと北側に、ソメイヨシノの並木が枝を水路へ垂らしている箇所がある。集会所の前の公園に植えてある桜が自然にまかせて枝を伸ばしている。
掃部山公園の桜
2011年04月09日 掃部山公園の桜 横浜市西区
今日は細雨。昨日、掃部山公園の桜を撮っていたら、「明日は雨だって」「散ってしまうな」と会話をしながら横を通り過ぎていった人達がいた。雨で散ってしまう桜の花は散りかけのもので、開いたばかりの花はさほど散らない。桜の花は雨で散るというイメージ優先で会話をしていたようだ。掃部山公園は花見の定番スポットなのだが、数組しか花見をしていなかった。
石崎川の桜
2011年04月08日 石崎川の桜 横浜市西区
戸部の石崎川で、コブシとソメイヨシノがそろい踏みで満開して、春爛漫を演出している。石崎川のソメイヨシノはいっせいに咲かず、戸部警察署の裏手、京急の鉄橋のあたりの桜がまず満開になり、それからあちらこちらと咲く場所が移り変わって桜の花を長く楽しめる。京急線の赤色の車体も良いが、相互乗り入れで横浜へ走ってくる東京都営地下鉄の白い車体の方が桜にあっていた。
権現山の夜桜
2011年04月07日 権現山の夜桜 横浜市神奈川区
満開を迎えたソメイヨシノが増えてきた。権現山で桜の花が開くと花見客が地面をビニールシートで覆いつくし、酒の匂いが沈殿するのだが、今年は自粛しているようでおとなしい。数グループの若者達がこじんまりと静かに花見を楽しんでいる姿があるだけだった。
東横フラワー緑道
2011年04月06日 東横フラワー緑道 横浜市神奈川区
東急東横線の地下路線の真上が「東横フラワー緑道」になっている。地上駅の東白楽駅から横浜へ向けて線路が下り途中で地下へ潜る。緑道は潜り口の上の屋上部分へつながってゆるやかな坂道になる。側を民家が軒を連ねる。鉄道の潜り口で斜路は終わり、今度は線路の高架横に伸びる遊歩道へ坂道が降っていく。この斜路は1年ほど前に工事が終わっていたが、4月に入ってようやく通れるようになった。
枝垂れ桜
2011年04月05日 枝垂れ桜 横浜市神奈川区
枝垂れ桜が綺麗だ。旧東海道の神奈川宿の西端とされる場所に植えてある。旧東海道は、この場所で下の大通りから一段上を横切り、陸橋になっている。枝垂れ桜が植えてあるのは陸橋の脇で、階段道を覆うように枝を垂らしている。下から見上げても、階段の途中から眺めても、上から見下ろしても綺麗だ。
ヨコハマヒザクラ
2011年04月04日 ヨコハマヒザクラ 横浜市港北区
満開のヨコハマヒザクラに群がっていたのは人間の花見客だけではなかった。数種類の小鳥が枝から枝へと飛び移っていたし、蜂も蜜を集めに顔を突っ込んでいた。気温が上がったり下がったり極端に上下している。日曜以来またもや冬の寒さに戻っている。桜の開花は一時休止している感じだ。休止といえば、横浜では今週になってから、節電を理由に銀行ATMの停止とエレベータ停止しているところが増えた。
ツクシ
2011年04月03日 ツクシ 横浜市港北区
電車の土手にツクシンボ。ツクシが生えているところは人が立ち入ることがなく、草刈りがしっかりしてあるところが多い。東横線の大倉山駅近くの線路脇の土斜面、横浜線の菊名駅近くの土手もそんな場所に該当し、ツクシがたくさん伸びていた。
サクラ咲き初め
2011年04月02日 サクラ咲き初め 横浜市港北区
気温をうかがうようにソメイヨシノがそろりそろりと花開いていく。その向こうでは、ヨコハマヒザクラが満開でピンクの並木になっている。新横浜の鳥山川から鶴見川にかけての堤防は桜並木が続き、江戸時代の堤防の太尾堤跡の遊歩道にも桜並木が連なる。木の数が多いと、中にはいち早く花をつける木もあるわけで、花のついた木の下ではさっそく花見の宴が始まっていた。
ヨコハマヒザクラ
2011年04月01日 ヨコハマヒザクラ 横浜市神奈川区
東横フラワー緑道の白いコブシの合間にピンク色の花が浮かび始めた。ヨコハマヒザクラが次々とつぼみを開いている。フラワー緑道の地下に東横線の線路がある。地上には空気抜きの建て屋があり列車が通るとゴーと音がする。震災後、各駅停車だけの間引き運転をしているため、列車の通る音が目立たなかった。4日から通常ダイヤに戻るそうなので、以前のようにひっきりなしにゴーと音を立てるようになるのだろう。
モクレン
2011年03月31日 モクレン 横浜市西区
横浜美術館のモクレンが見頃だ。すさまじい数の花が木を覆っている。いつもの年だと、今の時期のみなとみらい地区には中国語の若者が大勢観光に訪れて記念写真を撮る姿が目立つのだが、今年は中国語を耳にしない。その代わりに日本人の若者や子供連れの数がいつになく増えている。
にっぽん丸
2011年03月30日 にっぽん丸 横浜市中区
大桟橋に客船「にっぽん丸」。当分、寄港するのは日本の大型客船に限られるらしい。この春に寄港を予定していた海外の大型客船は、寄港をキャンセルしたと報道にあった。福島原子力発電所の原子核分裂反応炉からの津波被害への対応作業に伴う放射性物質の大気拡散がわかったとたんのことだったそうだ。津波から数日後のこと、フィンランドではヨード剤が飛ぶように売れているという話を聞いた。ヨーロッパではチェルノブイリ原子核分裂反応炉事故の記憶が生々しいのだろう。
シダレザクラ
2011年03月29日 シダレザクラ 横浜市神奈川区
桜開花。篠原園地のソメイヨシノにもちらりほらりと花が開いていた。ソメイヨシノに負けるものかと、園地に隣接している白幡池公園のシダレザクラも花が見え始めた。でも、少ない。今はまだ、岸辺を飾るのは見頃の寒桜と寒緋桜である。そういえば、池の端に他よりも一足早く花を開くソメイヨシノがあった。隣の県の敷地が民間に払い下げられて、宅地開発がおこなわれた昨年のこと、邪魔だからと根元で切り倒されてしまった。
オカメザクラ
2011年03月28日 オカメザクラ 横浜市鶴見区
総持寺のオカメザクラは、だいぶ散ってしまい、5枚とも花びらがついているのは木陰の枝ぐらいだった。オカメザクラは花が散っているときも、ガクの朱色が残り、遠目で見るとピンク色に見える。つぼみのときから散り終わるまで、ずっとピンク色が続く。
カンヒザクラ
2011年03月27日 カンヒザクラ 横浜市鶴見区
横浜市内でカンヒザクラが見事なところは鶴見の総持寺。同じ時期にオカメザクラとハクモクレンも境内を彩る。帰りに国道1号線にあるホームセンターに入ってみたところ、トイレットペーパーが棚に並んでいた。買い込む人達は減ったようだ。家具の固定具や金具等の震災対策に必要な商品置き場で家族数組が品定めしていた。
コブシ
2011年03月26日 コブシ 横浜市港北区
芽吹きの季節の到来をコブシが花を開いて宣言する。ふきのとうは既に伸びた。つくしも顔をだした。枯れ草の間からにょきにょきと新芽が伸びている。コブシというコブシの木が旺盛に花を開いている。横浜のガソリンスタンドは、通常の姿に戻った。車の待ち行列が長々とできることは既になく、休業しているところもなくなった。スーパーに入ると、3月11日以来の奇妙な品不足は終息しつつある。
アンズの花
2011年03月25日 アンズの花 横浜市神奈川区
アンズの花が開いていた。もう少し先に咲くのだろうと予想していたので、東横線の車窓から花が咲いているのが目に入ったとき、少し驚いた。木の上の方に鳥が群がっていた。蜜目当てなのだろう。アンズが咲いたということは、ヨコハマヒザクラも数日で花が開くのだろう。今日の横浜。周囲の歩道が被災していた横浜駅西口のダイエーが出入り口を一ヶ所に限って営業再開していた。せっかく復旧したばかりというのに東扇島の火力発電機がまたもや止まってしまったそうだ。
カンヒザクラ
2011年03月24日 カンヒザクラ 横浜市神奈川区
白幡池公園のカンヒザクラが見頃を迎えた。道路脇の大木で通りから良く見える位置にあるのだが、大きな立看板で花を遮ってあり、公園の中に入らないと咲きっぷりがわからない。こんなところでも自粛ムードかということはなくて、統一地方選挙の掲示板であった。池の向こうの寒桜も見頃だった。
シデコブシ
2011年03月23日 シデコブシ 横浜市神奈川区
シナミザクラに並んでシデコブシが枝を伸ばし、トサミズキが地面にこんもりと盛り上がっている。今週に入ってから雨続きで、せっかく咲いたコブシやハクモクレンの花は早くも見頃を終えてしまったことだろう。この季節、低気圧がひっきりなしに通りすぎていき、空が荒れやすい。横浜の港湾部の復旧のニュースが少しずつ伝わってくる。根岸の製油所が操業再開し、東扇島の火力発電所が再稼働しだした。
シナミザクラ
2011年03月22日 シナミザクラ 横浜市神奈川区
水道道の横浜線ガード近くにあるシナミザクラが満開だった。木の上から下までいっせいに白い花をつけており見事だ。水道道を西へ歩いていった坂の上にガソリンスタンドがある。先週末は営業していたのだが、「交通渋滞の為、警察の指導により、しばらくの間、休業させていただきます」と掲示して閉まっていた。順番待ちの車の列が車道にできたのかもしれない。ガソリンスタンドにとっても、とんだとばっちりだったようだ。
修善寺寒桜
2011年03月21日 修善寺寒桜 横浜市鶴見区
三ッ池公園の修善寺寒桜。この木は背が高く、斜面の坂の途中にある。2本並んで立っている。坂の下から見上げると、ピンクの霞が浮いているようで美しい。花が大ぶりで、花と同時に若葉が伸びていることから、オオシマザクラがピンク色になったような印象を受ける。昨日、三ッ池公園に入ったところ、カラスが子供のお菓子の箱をかっさらっていくハプニングがおきた。子供は家族と遊んでいて、お菓子の箱を置いた場所からちょっと離れていた。隙を狙ってカラスが一羽襲撃した。一瞬のことだった。
大寒桜
2011年03月20日 大寒桜 横浜市鶴見区
三つ池公園の寒桜が見頃だ。修善寺寒桜と大寒桜がある。オカメ桜も美しかった。公園へ向かう途中、町内会の屋外掲示板に桜祭りのポスターが貼ってあり、その上に桜祭りは中止すると重ねてあるのが目についた。東北大震災で自粛するのだという。自粛するよりも、桜花下チャリティ・フリーマーケットに切り替えて、売上を義援金にするなどの工夫のしようがあったのではないかとは思う。
ハクモクレン
2011年03月19日 ハクモクレン 横浜市港北区
中手原緑道のハクモクレンも花をいっぱい開いていた。これを撮った後、この近く、たしか松見町の谷間の民家に巨大で立派なハクモクレンの木があったなと思い出して坂道を降ってみたら、息を飲むほどの見事な咲きっぷりだった。さすがに民家の庭の木の写真は勝手に載せられないので自粛するけど。それから大口駅近辺のスーパーを観察してきた。食パンの売れ行き好調なようだが、お米は飽きられてきたようだった。重いからか。
シナミザクラ
2011年03月18日 シナミザクラ 横浜市中区
春分の頃、元町の運河沿いをモクレンと並んで飾るのはシナミザクラの花。大木はまだ咲いていなかったが、若木は花を開いていた。今日の横浜、日暮れ時、中華街を歩いてみた。送別会の季節のはずだが、団体客の利用はなさそうだ。金曜夜だが、一般客も少なく、寂しく閑散としていた。スーパーには、海外生産品のスパゲッティや茹でうどんパックなどが相変わらず並んでいない。横浜への荷揚げをせず、貨物船が直接、被災地へ向かっているのだったら、それはとても素敵なことだ。
モクレン
2011年03月17日 モクレン 横浜市中区
寒さがぶり返しているけど、元町の運河に植えてあるモクレンの花が開いていた。今日の横浜。夕方にはミゾレがちらついていたが、夜になって月がひんやりと明るく照らし出した。冷え込んできた。被災地は大丈夫だろうか。スーパーに卵が並んでいた。値段高めの小麦粉も店頭に補充されていた。お米も数袋、夜になっても売れ残りだした。購買者が冷静さを取り戻しつつあるのかもしれない。
ハクモクレン
2011年03月16日 ハクモクレン 横浜市神奈川区
今日の横浜。鉄道は本数を抑えながらも全線運行していた。物流がようやく復旧しつつある。昨日まで道路から姿を消していた運搬車が大型から小型まで元気良く走りだした。スーパーにも牛乳と食パンが補充されだした。買い占めパニックはそろそろお開きにして欲しい。ハクモクレンの花が開きだした。地震でそれどころではなかったけど、気がつけばもうじき春のお彼岸だ。
地震の傷跡
2011年03月15日 地震の傷跡 横浜市西区
横浜市内で地震の被害が最も大きかったのはハマボールのボーリング場。天井が崩れ落ちてしまった。すぐ近くにあるビブレとダイエーも店を閉じたままだ。ビブレの外観はなんともなさそうだが、ダイエーの周囲の歩道に亀裂が走り、屋外階段が10cmほど建物から沈んでいる。ダイエーに入居している本屋は品揃えが自分好みで気に入っている。早く復旧して欲しい。
運行停止
2011年03月14日 運行停止 横浜市西区
今日の横浜。ベイブリッジは通行制限が解除されていた。だが、再び列車が運休していた。東急東横線は午後から武蔵小杉と横浜間の運行を停止。電力需要逼迫への対応であった。京急線は旅客輸送量超過により安全運行が不可能との判断で15時半以降全線運休となった。JRも間引き運転していた。駅周辺の大型商業施設はほとんどが休業し、シャッター街となっていた。小売店は仕入れに相変わらず苦労しているようだ。小麦粉も店頭から姿を消しつつある。
水際立入禁止
2011年03月13日 水際立入禁止 横浜市西区
津波警報発令期間中、臨港パークと新港パークのみなとみらい地区の水際公園は立入禁止になっていた。夜に気象庁が津波警戒を解除したので明日からは入れるようになるのだろう。沖に見える横浜ベイブリッジは通行止めのようだ。車が行き交う姿が見えない。デパートの多くは18時に閉店した。スーパーでは食パン・菓子パン・インスタント麺・卵・豆腐・牛乳が売り切れていた。明日からは輪番停電が始まるという。震災の影響が横浜にも現れ始めている。
マンサク
2011年03月12日 マンサク 横浜市鶴見区
久しぶりに入った馬場花木園は、梅が盛りで、マンサク・サンシュユ・トサミズキの初春の花々が開き、ボケも咲き始めていた。花木園に向かう途中、横浜線の横を歩くが、今朝から運行再開した電車が轟音をあげて過ぎていった。昨日の今日、だからこそ電車の音にほっとする。帰りに立ち寄ったスーパーでは仕入れが一部途絶えており、空き棚になっているところがあった。
オカメザクラ
2011年03月11日 オカメザクラ 横浜市神奈川区
オカメザクラの花が開いて、ジンチョウゲの香りも漂って、初春の気分が盛り上がってきている。と喜んでいたら、今日の昼過ぎにまさかの大地震2連発。横浜も震度5。自宅では軽いものがいくつか倒れ、机の上に積んでおいた本が数冊床に散乱したぐらいで被害らしい被害はなかった。電気・水道・ガスも普段通りに利用できている。電車が運行停止しており、行き交う音が途絶えて街は静かだ。
三塔の日
2011年03月10日 三塔の日 横浜市中区
3月10日は三塔の日なのだそうだ。塔が3つあればなんでも良さそうだが、みなとみらい線の駅に張り出されてるポスターによると、神奈川県庁、開港記念会館、横浜税関の3つの塔であらねばならないようである。それぞれキング、ジャック、クイーンと呼ばれている。赤レンガ倉庫の方角から見ると、キングは左に控えめに、ジャックは中央に小さく、クイーンが右側に誇らしげに立っている。
帆船日本丸
2011年03月09日 帆船日本丸 横浜市西区
夜の帆船日本丸の船体を、ちゃんと白く撮れるようになった。これまで、紫色になったり、緑色になったりで、白く撮るのが難しいと感じていた。いったん船の近くまで降りて、デジカメを望遠端にし、ファインダいっぱいに真っ白の船体が入るようにする。そうしておいて、ホワイトバランスをマニュアル設定してやる。そしてまたもや登って撮る。一手間必要らしい。
ベイクォータ
2011年03月08日 ベイクォータ 横浜市神奈川区
ベイクォータの夕方。昨日の雪が嘘のように今日は平年並の気温に戻った。この季節、寒がりの人は厚着し、暑がりの人は薄着になり、服装が多様になる。遊覧船のふきさらしの後部デッキに人の姿も見え始めた。冬の間はめったにデッキに座っている人はいなかった。ベイクォータの建物も、冬の間のように縮こまった雰囲気が薄れてきたように目に写る。
滝の川の梅
2011年03月07日 滝の川の梅 横浜市神奈川区
午前中の雪は夕方には溶けてなくなった。滝の川の梅並木の花びらには水滴が乗っているだけで、もう雪はなかった。ここの並木は数年前に乱暴に剪定されて立ち枯れてしまったもの数本、他の木も精力が削がれていた。樹木のことを何も知らない請負料金が安いだけの業者を選んでしまったせいではなかろうか。生き延びた木はゆっくりと回復しつつあり、ようやく剪定前に戻り花がたくさんつきだした。
みどりの小路
2011年03月06日 みどりの小路 横浜市神奈川区
神大寺と六角橋の間を「みどりの小路」と名付けられた散策路が伸びている。住宅の裏手をうねるように進んでいく。名前に反して緑よりも勝手口の方が目立つ。橋跡の案内板があり、どうやら小川の跡のようだ。暗渠なのか埋め立てなのかはわからない。一つ横には車の往来が激しい狭い本通りが平行して伸びている。この小路は実質、本通りの歩道になっている。
畑地帯
2011年03月05日 畑地帯 横浜市神奈川区
畑地帯全部が作物で埋まっていることはないようだ。一部に植え付けられていて、残りは土のままの場合が多い。収穫が終わった後に次に植える場所が移り変わっていく。たぶん、連作障害を避けるためなのだろう。作物には鳥が群がっていた。畑の奥ではブロッコリを収穫していた。
越流堤
2011年03月04日 越流堤 横浜市港北区
新横浜の日産スタジアム近傍の鶴見川の堤防は、増水時に水が流れ込むように意図的に低く作られている。流れ込む場所は平時はテニスコートや野球場として使われている。ここでも溜めきれないときはさらに奥へと流れ込むように作ってあり、日産スタジアムの敷地を池にする。低くなっている堤防部分は普段から立ち入り禁止で、堤防のサイクリングロードはここから日産スタジアムの方へと遠回りに迂回していく。
早咲きサクラ
2011年03月03日 早咲きサクラ 横浜市中区
外を歩くと耳が痛く感じる、ひな祭りの一日だった。そんな気温の激しい上下には関係なく、関内の早咲の桜並木は、つぼみが膨らみ初めて数日経て順調に花が開いていた。やがてこの桜が満開になる頃に、オカメザクラやカンヒザクラの花が増えてくる。
サクラ
2011年03月02日 サクラ 横浜市西区
横浜そごうの地下エントランスにサクラの枝が飾ってある。2種類ある。一方はまだ花をつけていない枝に造花がとりつけてある。もう一方は、花をたくさんつけている。花びらの形状はオカメザクラに近いが、オカメザクラなら紅色の花びらを開く。はなびらの色は白く、ほんのり薄くピンクが混じっているので、違う品種ではあるけど、名前がわからない。桜にはたくさんの品種があって、咲く時期も花の形も色も様々だ。
ケロガード
2011年03月01日 ケロガード 横浜市西区
雨の中、2月から3月を迎えた。雨と言えばカエルだが、生物のカエルはまだ冬眠中だろう。横浜美術館ではカエルの作り物、ケロガードが雨に濡れつつ顔つきあわせて、和やかな気分を盛り立てていた。元祖ケロガードを間近で眺めることができたのは、これが初めてだ。
高島山トンネル反町側
2011年02月28日 高島山トンネル反町側 横浜市神奈川区
高島山トンネルの高島町側の入り口を23日に撮った。コンクリートに亀裂が入っているのが見つかったのは、反町側の入り口の外壁だったそうだ。こちらでおこなわれていた補修工事は終わったようだ。元のコンクリート壁は新しい壁で覆い尽くされていた。25日に点検らしきことをおこなっていた。
鶴見川の河津桜
2011年02月27日 鶴見川の河津桜 横浜市港北区
河津桜の若木の並木が鶴見川の防波堤で、今、見事に花を開いている。ちっちゃい木ばかりなので、目の前に花が咲いて良い感じだ。今日は西風が強く、花が東ばかりに向いていたのがちょっと残念だった。場所は、小机城跡の真下あたりで、防波堤のサイクリングロードを通らない限り、そこに桜並木があることにも気がつかないほど、へんぴなところだ。
獅子ヶ谷城跡の梅
2011年02月26日 獅子ヶ谷城跡の梅 横浜市鶴見区
天気晴朗、気温もほどよく低く、本日は散歩日和だった。半月前に足指にできたウオノメに貼っていたサリチル酸軟膏の効き目があって、数日前にウオノメが取れた。久しぶりに、足に痛みを感じることなく遠足をすることができた。獅子ヶ谷は、今、梅が美しい。梅という梅の木が花を豊につけていた。獅子ヶ谷城跡にあるささやかな梅園もちょうど見頃だった。
ジンチョウゲ
2011年02月25日 ジンチョウゲ 横浜市神奈川区
突風へ、香りふりまけ、ジンチョウゲ。春一番がふいた。なかなかの突風具合で、風上に向かって歩くと、押し返されるよう。気温も上昇した。朝、あまりの暑さに早起きしたら、まだ外は暗かった。明るくなってきたとたんに、鳥がいっせいにさえずりだした。こんなにはっきりした春の陽気を、春一番が連れてきたのは、何年ぶりのことだろう。一時の春気分も今日だけで、今夜からまた冷え込むという。極端だ。
冬期電飾の終わり
2011年02月24日 冬期電飾の終わり 横浜市神奈川区
冬の間、街路樹を飾っていた電飾が消えて、夜の木の影が本来の姿に戻りつつある。冬期限定電飾が消えただけでなく、街角に真新しいスーツ姿の男女が闊歩するようになってきた。花粉よけのマスクをした人も増えている。徐々に春の気配が満ちつつある。
高島山トンネル
2011年02月23日 高島山トンネル 横浜市神奈川区
東急東横線の地上線のトンネルだった「高島山トンネル」は遊歩道として使われる予定になっている。昨年、いったん遊歩道の工事が終わったのだが、工事後の点検時に大正年代のコンクリートに亀裂が見つかったそうだ。改修工事は年末に始まった。どうやら、古いコンクリートを覆って補強しているようだ。無事に補強が完了すれば、4月から通れるようになるという。
ジョイナス休館日
2011年02月22日 ジョイナス休館日 横浜市西区
横浜駅西口の駅ビルの一つ、相鉄ジョイナスが今日は休館日で、シャッターが降りていた。毎年、今の時期と夏に一斉休館する。シャッターが降りているのは店舗で、相鉄線の改札口への通路は通れる。店舗の通路の方へ迂回できず、通り抜け通路に人が集まるためか、平日にしては休日並に賑わっている雰囲気がおもしろい。
コスモワールド
2011年02月21日 コスモワールド 横浜市西区
冬期限定電飾が徐々に終わっていく。汽車道の鉄橋の電飾が消え、クイーンズパークの電飾も消えた。今、灯っているのは、横浜美術館前とドッグヤード・ガーデン。遊園地のコスモワールドの電飾は年中灯っているようなものなので、冬期限定と言えるのかどうか微妙かもしれない。
神繍皇女
2011年02月20日 神繍皇女 横浜市西区
公共機関のイメージキャラクタは、ぬいぐるみ向きの造型が支配的なのだが、この都度、みなとみらい線がイメージキャラクタに選んだのはアニメ絵のキャラクタ「神繍皇女」。いわゆる二次元キャラクタなのでヌイグルミ向けではない。等身大ダンボールに描いた看板が駅に置いてある。どこに置いてあるのか探すのが、ちょっとしたゲームとして楽しめる。これはみなとみらい駅のキャラクタ。赤袴の眼鏡っ娘である。立看板の絵がみらいチューブの隅っこに隠すように置いてあった。
横浜駅西口駅ビル
2011年02月19日 横浜駅西口駅ビル 横浜市西区
横浜駅西口の駅ビルが3月末の閉館に向けてセールを始めた。閉館後は隣のホテルともども解体して、立て直すと報じられている。周囲とのフロア高が揃っていないこと、駅の地階の改札階から西口地下街へまっすぐ抜けられない等のこのビルの構造上どうしようもない問題点が多いのは確かだ。それにしても、横浜駅は工事がずっと続いていたのがようやく落ち着いたと感じていた。それが、またもや大型工事が始まって喧騒に戻るとは。
チューリップの芽
2011年02月18日 チューリップの芽 横浜市神奈川区
昨日の夕方から気温が上がった。春本番のような暖かさで、朝出るときに着ていったコートは、夕方には暑くて脱いでしまったぐらいだ。気温が上昇したと思ったら、すかさず花粉が飛び始めたようで、目が痒くなってしまった。通りですれ違う人に、マスク姿が目立ち始めた。花粉は嫌なものだが、この時期は春の息吹の先駆けを楽しもう。反町公園のチューリップ花壇に新芽が顔を出していた。
元宵節
2011年02月17日 元宵節 横浜市中区
旧暦1月15日の今日は元宵節。台湾ではランタンを街中に灯してとてつもない賑やかさらしいのだが、横浜中華街では媽祖廟と関帝廟の両方に蝋燭を陳列するぐらいで飾り付けはおとなしい。ところどころに申し訳程度にランタンが光っている。関帝廟では奉納の舞いのため一般人は中に入れなかったが、媽祖廟は開放してあった。
大倉山記念館
2011年02月16日 大倉山記念館 横浜市港北区
大倉山記念館の外観はクレタ様式を模しているそうで、内装はまるで修道院のようにしつらえてある。昭和初期の建築で、大倉邦彦が私設研究所のために普請した。設計者は長野宇平治。中央の塔の部分は下から3段の黄金比の長方形を徐々に小さくしながら積み重ねてあるのだが、それにしてはプロポーションが崩れているように目に写る。不可思議な立面である。
ちび雪だるま
2011年02月15日 ちび雪だるま 横浜市港北区
朝の横浜は雪化粧されていた。明け方は曇り空だったのだが、8時過ぎてから晴れ間が広がった。道を歩くと、あちらこちらに雪だるまが出現していた。いつのまにつくったのだろう。たいして積もっていなかったため、小さな雪だるまが多かった。篠原園地の公園にも、小さな雪だるまがちょこんと立っていた。
ジェノワーズ
2011年02月14日 ジェノワーズ 横浜市神奈川区
今日がバレンタインデーで昨日が日曜日。バレンタインデー前日が休日となると、お菓子を作る人が増えるらしく、東急ハンズの1階では製菓材料に製菓用品がところ狭しと並んで、先週木曜日夕方は若い女性でごったがえしていた。それを眺めていたら、自分も何か焼きたくなって、結局普通にジェノワーズを焼いた。材料の卵と薄力粉はイオン系列のコンビニとスーパーの間の子みたいな店で安物を買ってみた。今日のマップ位置はそのお店。デコレーションせずに朝食のパン代わりに食べた。
野梅
2011年02月13日 野梅 横浜市港北区
大倉山梅園の梅は1月中頃に咲き始めた木も一ヶ月過ぎても咲き終えることなく、花をつけていた。来週に観梅会が催されるそうで、港北区内の街角掲示板という掲示板にポスターが張ってある。園内には、テントが2つ張り出され、今日も甘酒を売っていた。
カワヅザクラ
2011年02月12日 カワヅザクラ 横浜市港北区
カワヅザクラを見る人は一月先に春を知る。菊名のJR横浜線の土手のカワヅザクラが開き始めていた。梅は満開に近い木が増えているけど、カワヅザクラの花の開きが鈍い。1月の終わりぐらいから気温が下がり続けているためなのだろう。今年は、地面が冷えているのか足の霜焼がひどくて、指が膨らんでしまい、膨らんだまま圧迫されたようでウオノメまでできてしまった。泣きっ面に蜂というが、霜焼にウオノメである。痒いのと痛いのが一緒になって始末が悪い。
生麦事件のお墓
2011年02月11日 生麦事件のお墓 横浜市中区
149年前、生麦事件で絶命したチャールズ・リチャードソンのお墓は外人墓地にある。道からすぐ見える場所にある。お墓の所在を示す石碑が立っているのですぐわかる。お墓の場所からして、生麦事件当時の外国人居留地の中でのこの若者の立場を考えてしまう。少なくとも英雄視されていたわけではなさそうだと伺える。他よりも綺麗に整えてあるのは日本人からのせめてもの手向けであろう。
横浜駅東口地下
2011年02月09日 横浜駅東口地下 横浜市西区
横浜市営地下鉄の横浜駅は相鉄線改札の正面の通りの地下にある。改札階は地下2階で、地下1階は陰気なだだっぴろい通路で何にも使われていなかった。壁に彫刻がしてあったりで、どこか社会主義国の打ち捨てられた設備の雰囲気すら漂っていた。財政事情に少しでも潤いをとでも市も考え直したのか、資本主義と手を結ぶことをしたようだ。この都度、通路の片側が仕切られて店舗になっていた。人通りも増えて、雰囲気はずっと良くなった。
麦田ガードレール
2011年02月08日 麦田ガードレール 横浜市中区
元町からトンネルをくぐって山手側に出ると、そこはかって横浜市電の車庫があった麦田に出る。細い谷底だ。谷は曲がりが急な「く」の字の形をしている。「く」の字で囲まれた尾根を登ってまっすぐ進むと根岸森林公園へ出る。尾根へ上がる急坂の車道のガードレールは、今時めずらしいコンクリート造りで、ジャリがゴツゴツと表面を覆っている。このガードレールも古いものなのだろう。
龍舞アクロバット
2011年02月07日 龍舞アクロバット 横浜市中区
もう一枚、土曜日撮った龍舞を。獅舞も龍舞も、まるで新体操みたいだった。激しく走り回り、アクロバットを混ぜる。龍は様々に姿を変えて宙を舞う。車輪のスポークのように体を中に伸ばして龍も一緒にぐるぐると回したりしていた。たいしたものだった。
龍舞
2011年02月06日 龍舞 横浜市中区
昨日の同じ会場で、獅舞の続きの龍舞を。中華街の屋外イベントはいつもそうだが、ちょっと出遅れると、見物人の列の頭しか見えない。昨日の絵は腕を頭の上に伸ばし、片手でカメラを支え、片手でシャッターを押して一か八かで撮ったものから選んだ。龍は高いところを動かすので、獅舞より見えやすいとはいっても、やはり人の頭と頭の間にかろうじて見えているだけだ。会場では潜望鏡が売れそうだと考えたりした。
南方獅舞
2011年02月05日 南方獅舞 横浜市中区
節分の日が旧正月の元旦だった。中華街では恒例の年越しカウントダウンがおこなわれ、爆竹と獅子舞で新年を祝ったらしい。旧暦新年初の週末、中華街は春節ムードで見物客がつめかけてごったがえしていた。旧暦15日までの週末、中華街の公園でイベントが続く。今日は、神戸商科高校の学生さんの南方獅舞と龍舞があった。
植え込みLED
2011年02月04日 植え込みLED 横浜市西区
ドッグヤードガーデンをとりまく植え込みを白色LEDが装飾していた。LEDには大きさの種類がいくつかあるが、この手の屋外電飾に使われるのは標準サイズがほとんどのようだ。普及しているので、値段が手頃な上に、まとまった数を仕入れやすいからなのだろう。
恵方巻販売
2011年02月03日 恵方巻販売 横浜市西区
今日は節分。いたるところで売り込みの大声が上がっている。なぜか大声を張り上げているところが扱っているのは巻き寿司。古式にのっとった鬼のお面付きの豆の袋は並べてある方が珍しい。東横線横浜駅の改札口を出たところにも臨時の販売店が登場し、巻き寿司を並べて盛んに声を張り上げていた。
本屋移転案内
2011年02月02日 本屋移転案内 横浜市西区
本屋の丸善が、横浜駅東口地下街で店舗の移転をおこなっていた。移転前の店舗は、背の低い雑誌の棚が並んでおり、大人がすれ違うのが厳しく、面積が広い割にせせこましい印象をもっていた。単行本と文庫は、天井いっぱいまでの棚に並んでいたが、これまた通路が狭かった。移転後、面積が減って、雑誌も天井までの棚に並ぶようになった。相変わらず通路の狭い店なのであった。場所は、みなとみらいと横浜駅の動線に近づいて入りやすくなった。
夕日
2011年02月01日 夕日 横浜市港北区
冬らしい気温に下がっているとはいっても、今年は全般的に暖かい。昼間、外を歩いていて耳が痛くなった日は数日しかない。自分の住む部屋は午前中に日がさしこんで床を温めているためか、夜になっても室内気温が15度を切った日はまだない。暖房は軽く入れる程度で充分だ。旧正月はまだなのに日差しがどんどん強くなっていく。
富士山
2011年01月31日 富士山 横浜市港北区
富士山とパンパスグラス。冬本番になっても、パンパスグラスは晩秋から姿を変えない。富士山の冠雪は下まで降りてきている。新横浜駅では新幹線の方から場内アナウンスで雪のため15分ぐらい京都への到着が遅れるとお詫びをしていた。横浜でも、夕方を過ぎてから、ぐんと気温が下がり、耳が痛くなるほどだった。
ブロッコリ
2011年01月30日 ブロッコリ 横浜市神奈川区
ブロッコリが、収穫の終わった畑にぽつんと1本伸びていた。下の葉をむしってあり、ブロッコリの頭と茎がにょっきりと地面から伸びている。頭が小さくて出荷に向かないから残してあるのか、それとも、道を行く人にブロッコリがこんな風に生えているのを見せるために残してあるのか。
塩嘗地蔵尊
2011年01月29日 塩嘗地蔵尊 横浜市神奈川区
神大寺の丘の上にある畑地帯へ登る坂の途中にお地蔵さんが奉ってある。道路から一段上がったところに屋根付きで石像のお地蔵さん4体が並んでいる。お地蔵さんの前に塩の山ができている。塩を舐めるお地蔵さんということで、そのままの名前がついている。塩は、見た目はまるで雪かきで集まった雪のようである。鎌倉にも同名の地蔵尊があるが、そちらには塩の山はなかったように覚えている。
寂しい電球
2011年01月28日 寂しい電球 横浜市西区
横浜美術館前の噴水付き水溜に電球が列を作っている。LEDではなく、白熱電球。弱々しさが印象深い。実際の題名はわからないけど、自分がつけるとしたら「寂しい電球」 電流を絞られて、煌々と光ることも許されなくなっている。地球温暖化防止で、製造中止を求められ、蛍光灯とLEDに付け替えられ、退場をうながされている。そんな電球に悲哀を感じる。
スマートハウス
2011年01月27日 スマートハウス 横浜市西区
昨年、APEC開催にあわせて、コンセプトモデル住宅がみなとみらい21に築かれて展示が続いている。環境に優しいという流行りにならい二酸化炭素削減をテーマに造られ、スマートハウスと呼んでいるようだ。日産ビルから伸びる横断歩道橋のすぐ目の前に建っている。横断歩道橋側からは屋根の太陽電池が見えず、普通の豪邸にしか見えない。
氷川丸
2011年01月26日 氷川丸 横浜市中区
氷川丸の塗装直しがおこなわれている。永久係留中の船で、ドックにいれて作業するわけにはいかないため、船体のペンキの塗り直し作業は海に浮かべたままでやるようだ。海面から上はまだ良いとして、底の方はどうするのだろう。甲板のマストのペンキもはがされて、まだらになっている。
鉄橋電飾
2011年01月25日 鉄橋電飾 横浜市中区
汽車道の鉄橋電飾は、年が明けても続いている。通り抜けるときよりも、ちょっと離れて眺める方が綺麗だ。鉄橋のトラスに灯りを巻きつけてあるだけでなく、内側を下から照明してある。
県立劇場ビル
2011年01月24日 県立劇場ビル 横浜市中区
関内の廃墟同然の空き地が何年か前に大テント張りになって、それが撤去されたので、民間売却して低層が店舗階になっているマンションにでもなるのかと思っていたら、見せ物興業のハコモノができた。しかも半分に日本放送協会が移転してきていた。同じ見せ物興業同士なので、仲良く入居させることにしたのだろう。それにしても、土建屋には多少の潤いになったのだろうが、両方共、できた後に継続的に雇用を増やす効果が乏しいのが難点だ。
下神明神社
2011年01月23日 下神明神社 横浜市鶴見区
獅子ケ谷には上と下の2つの神明神社がある。上の方は丘の上に木々に隠れるようにあり、下の方は目立つ位置に建っている。下の参道は杏と枝垂れ梅の並木になっていて、境内も周囲に見晴らしが良く開放的だ。これまで朱色に塗られた社だったのだが、最近、白に銅葺屋根に建て替えられた。まだ屋根は銅の金属光沢を放っている。丘の側に茂っていた木々も伐採されて、ますます開放的な境内になっていた。
横溝屋敷の梅
2011年01月22日 横溝屋敷の梅 横浜市鶴見区
月曜日から寒さがきつくなり、梅の開花が足踏みしている。梅が多い獅子ケ谷では、まだほとんど花が咲いていなかった。横溝屋敷の管理棟近くの枝垂れ梅や紅梅が花を少し開いている程度だった。小さな子供連れが屋敷に遊びにきており、今日の午後は賑やかだった。子供たちは、竹馬を引っ張り出してきて遊んでいた。
水溜の氷
2011年01月21日 水溜の氷 横浜市西区
みなとみらい21、パシフィコ横浜の会議センター前にある水が溜めてあるところに分厚い氷が張っていた。2階部分の屋外で、コンクリートが冷え込んでいる上に、日陰で水温が下がり、氷ができやすくなっていたのだろう。青色の電飾がさらに見た目の寒々しさを厳しくしている。
満月と客船
2011年01月20日 満月と客船 横浜市中区
大桟橋に客船「ふじ丸」が停泊しているのを見物しに赤レンガ倉庫へ着いたら、ちょうど満月が昇ってきたところだった。空気が澄んでいるためであろう、昇ったばかりの満月は異様なほど赤くて明るかった。肉眼では驚くほど大きく見えていた。
港湾労働者供養塔
2011年01月19日 港湾労働者供養塔 横浜市中区
象の鼻パークの一角。表面に「横浜港港湾労働者供養塔」と記された、黒い石から切り出した背の高い塔が建ててある。開港以来のすべての港湾労働者の先輩方とそのご家族への感謝の念がつまった塔である。塔に添えられたお言葉に「刻苦奮励、人生のすべてを捧げた」とある。公園になった象の鼻パークには、これ以外にもかって人力でトロッコを動かしていた痕跡が生々しく残っている。
星光横浜電飾
2011年01月18日 星光横浜電飾 横浜市西区
横浜駅西口の屋外電飾の正式名称は「第27回スターライトヨコハマイルミネーション」である。長い名前だ。高島屋の前にある大木を覆って円錐が三重に被せられ、緑色と橙色の照明が交互に切り替わる。1月ほど前だったか、仙台でLED照明の調電ボックスが煙を吹いてニュースになったが、27回も続けている横浜では経験の積み重ねがあるのか、その手のミスはおきていない。
一重の紅梅
2011年01月17日 一重の紅梅 横浜市港北区
大倉山梅園に一重の紅梅が咲いていた。一重の紅梅がこの場所に植えてあったとの記憶が薄く、これまであまり気にしていなかったのだろう。ひょっとしたら、紅梅だから八重にきまっていると、勝手に記憶の中で決めつけていたのかもしれない。良く植えてある紅梅は八重で、道を歩くと八重ばかり目につく、それでそんな固定観念がこびりついたのだろう。
屋外スケート
2011年01月16日 屋外スケート 横浜市中区
横浜で、今冬初めての霜を見た。ようやく横浜も冬らしい気温に冷え込んできたようだ。赤レンガの屋外スケートリンクは、これまで滑りにくそうに体を動かしていた人を散見したものだが、今日はさすがにスケート日和だったようだ。すいすいと滑っている人が多かった。月曜から、寒さが続くそうだ。梅の開花は一時休止になるのだろう。
野梅の白花
2011年01月15日 野梅の白花 横浜市港北区
今年、年始の横浜の気温は、自分が子供の頃の日南の気温あたりを推移している。それなら時期的にみて、そろそろ花が開いた梅の木があっても不思議ではない。大倉山梅園に上がってみたら、花が開きだしたどころではなかった。野梅が数本満開になっていた。八重も順調に花が開きだしていた。この様子だと2月に入る頃には満開の木が増えているかもしれない。
中華ランタン人形
2011年01月14日 中華ランタン人形 横浜市中区
関帝廟の正面で三将軍ランタン人形が睨みをきかせていた。昨年は龍宝船に乗っていたのだが、今年は床に立っている。違うといえば、劉備と関羽の立ち位置が入れ替わっている。人形は同じもののようだ。
中華ランタン
2011年01月13日 中華ランタン 横浜市中区
波の上のランタン。タツノオトシゴのように見えなくもない。このランタンは数年前から横浜中華街を夏に冬に飾っている。同時に作られたランタン族の中では、もっとも出現頻度が高いのではなかろうか。
中華欄間
2011年01月12日 中華欄間 横浜市中区
中華街大通りの頭上に欄間のような電飾が吊るしてある。図柄になっている花からは牡丹を連想した。街灯の柱は通りの両側に揃って建っていない。柱と柱の間にロープを張って欄干を吊ってあるのだが、どれもこれも斜めになってしまっている。
反町トンネル
2011年01月11日 反町トンネル 横浜市神奈川区
東急東横線が地下路線に変わった後、残った地上線の鉄道跡地を利用して東横緑道が作られている。白楽駅と横浜駅の間のトンネルも、遊歩道になる予定で工事はいったん昨年終わったのだけど、工事の検査の時点あたりでトンネル壁面に補強がさらに必要なことが判明したらしい。以来、ずっと封鎖されていたのだけど、補強工事が年末から始まった。工事は春まで続くようだ。
ソシンロウバイ
2011年01月10日 ソシンロウバイ 横浜市鶴見区
ソシンロウバイは、ロウバイよりも黄色が強い。ロウバイを和蝋燭の蝋の色に例えるなら、さしずめロシンロウバイは蜜蜂の蝋になろうか。蜜蜂の蝋は、蝋燭に使うだけではない。おもしろい利用法の一つにお菓子を焼くときに、型の内側に塗ってパラフィン紙の代わりにすることがある。それで焼かなければならないのがフランス菓子のカヌレ。外をカリっと焼き上げた小ぶりな焼き菓子だ。卵黄で作るので内側は黄色い。
成田エクスプレス
2011年01月09日 成田エクスプレス 横浜市神奈川区
成田エクスプレスが、やけにノロノロと横浜側からやってくると思いながら交差点で信号待ちをしながら眺めていると、ついに停車してしまった。横須賀線で何かトラブルが発生したのだろう。目の前で停車しているのを良いことに成田エクスプレスの新型車両をじっくりと観察していると、先頭車両に窓が少ないことに気がついた。窓がないところはトランク置き場やロッカーになっているのかもしれない。
横浜HMV
2011年01月08日 横浜HMV 横浜市西区
ほんのちょっと前、渋谷HMVが閉店したと報じられていた。今度は横浜HMVも閉店するという。10日までの営業だそうだ。これで日本初店舗の渋谷店と2番目の横浜店がなくなることになる。何年か前まで、横浜店は頻繁に利用していた。この店がDVD販売に力を入れ始めた頃から、品揃えが好みからずれてきて足が遠のいていたので残念感はない。
反町の紅梅
2011年01月07日 反町の紅梅 横浜市神奈川区
今冬になってから今日は一番の冷え込みが訪れているそうだ。朝から寒いはずだ。そんな寒い中でも、青木小学校の裏の道沿いに植えてある紅梅が早くも花をたくさん開いていた。そういえば、この木は早咲で、毎年、正月明けには咲いていた覚えがある。小学校の脇を過ぎて東横フラワーロードへ下りる途中、フラワーロードのトンネルの壁面強化工事をしているのが目に入った。
凧飾り
2011年01月06日 凧飾り 横浜市西区
横浜駅東口地下街の新年の恒例の凧の飾り付けを毎年楽しみにしている。凧には干支にちなんだ絵や文字が描いてある。今年は、オーソドックスな作りの中型の凧に、うさぎの絵が描いてある。うさぎの絵柄はいろいろあって、跳ねるもの、踊るもの、餅をつくもの、座っているもの等。この絵柄はうずくまっている姿のように見える。
飫肥駅
2011年01月05日 飫肥駅 日南市
JR日南線は非電化単線。日中は数時間に1度、1両でディーゼルカーが走る。日南線のほとんどは無人駅になってしまい、客車にはバスのように整理券の箱があって運転席の脇に運賃箱がある。いつのまにかワンマン運転になって車掌も乗らなくなった。40年前の休日の車内はたいてい満席で飫肥から宮崎まで立っていくことがあったなんて、もはや幻のようだ。
中之尾供養碑
2011年01月04日 中之尾供養碑 日南市
盆地の東の丘の上に戦国時代の合戦場跡に立つ供養碑がある。こじんまりとした舟形の石碑で正面には仏像が掘ってある。麓からの道中、40年前は蜜柑栽培が盛んで見晴らしが良かったのだが、蜜柑畑が杉林に姿を変えてしまってからは空と杉しか見えなくなってしまった。
振徳堂の白梅
2011年01月03日 振徳堂の白梅 日南市
藩校振徳堂の脇に梅園がしつらえてある。その中に1輪だけ、白梅の花が開いていた。日南の海岸付近は南国らしい場所だが、陸に入った飫肥の盆地は、年を通じて横浜より数度高いぐらいの気温で過ぎていく。それなら多少は暖かいのではないかと期待したいのだが、湿度が高い分、横浜よりも暑さと寒さを強く感じる場所だ。
飫肥城古石垣
2011年01月02日 飫肥城古石垣 日南市
元旦の日、城跡の裏側に降りて、子供の頃の遊び場の一つだった谷へ降りてみた。今は谷間の一部は埋め立てられて中学校の第二グラウンドになっている。元旦で誰もいないグラウンドを横切って階段を降りてみると、最近になって発見され、発掘された古い石垣が出現していた。
蝋燭うさぎ
2010年12月31日 蝋燭うさぎ 日南市
大晦日の日中は雪が降り、山は白くなっていた。夜には晴れ渡り、空は澄み切って冬の星座が空を埋めていた。飫肥城跡の鐘つき堂でおこなわれる除夜の鐘を見物にいこうと大手門をくぐったら傍らにろうそくを並べて大きなうさぎの絵が描いてあった。
門松仏手柑
2010年12月30日 門松仏手柑 日南市
今年も飫肥城下町のギャラリーこだまの門松にはブッシュカンが飾ってあった。今年は育ちが悪かったのか指にあたる部分が伸びていない。3つ飾ってあったけど、すべて握りこぶしのようなブッシュカンの実だった。指が伸びた姿は、お釈迦様の手というよりかは、足が増えたタコのような姿になる。農林水産情報協会のWebページに写真がある。
羽田空港屋上
2010年12月29日 羽田空港屋上 東京都大田区
飛行機の出発まで時間があったので羽田空港第2ビルの屋上に上がってみた。屋上に白いソファを吊るしてブランコにしたものや、小屋のように囲ったものが置いてあった。しゃれている。飛行機を眺めながら童心に戻ってひとときを過ごして欲しいということなのだろう。出発が遅れて待ちぼうけした後に乗り込んだ飛行機は新しい滑走路から離陸した。
しめ飾り
2010年12月28日 しめ飾り 横浜市神奈川区
寒波が和らぎ、お正月を迎える準備をおこなうにふさわしい一日となった。街を歩くと、臨時の露天が設けられ、しめ飾りを売っていた。この辺りでは、普段のお店で買うものではなくて、こうしたしめ飾り専門の臨時店舗で買うのがならわしのようだ。
ビワの花
2010年12月27日 ビワの花 横浜市西区
冬の花、ビワの花は頻繁に目にするものの写真に撮るのには面倒なものだ。まず花が小さい。その上、木の上の方に咲いている。肉眼では咲いていると思うのだが、撮ると目立たない。近寄って撮るにも手が届くところに咲いているものは少ない。この木は横に階段があって、階段を登ったらちょうど木の枝が茂る高さに上がることができた。花も目の前にあった。