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仏前の梅

仏前の梅(12k) 21日撮影

2004年02月22日 横浜市神奈川区(21日撮影)

わざわざ梅林に入らなくとも街中に梅が咲いている。仏前の梅の木は、どれも手入れが行き届いており、野放図な感じがない。ピリっとした緊張感がある。一方、公園や遊歩道の木は、細枝を伸びたい放題伸ばして、自然のままの自由な息吹を感じる。法と奔放のどちらが良いというものでなく、両方が程よく世にあってこそ、何事もうまくいく。

 

汽車道

汽車道(10k)

2004年02月21日 横浜市みなとみらい21

汽車道を見下ろすように撮った。今日も気温が上がり、たくさんの人がみなとみらい21へ繰り出していた。みなとみらいには警官も多かった。パトカーがやたらと走り、海には警戒船が行き来し、空にはヘリが旋回している。テロの警戒レベルが上がっている。臨港パークの向かいの埠頭の米軍補給基地には、軍船が数隻、いつものように停泊していた。

 

大倉山公園梅林

大倉山公園梅林(12k)

2004年02月20日 横浜市港北区

大倉山公園梅林まで遠足してきた。途中、新横浜の税務署によって確定申告書を提出するのは毎年のこと。大半の梅はまだ細枝の下の付け根に花が咲いており、つぼみが目立つ。日当たりの良い南向き斜面の木々は細枝の中ぐらいまで花が咲いている。昨年の同時期より花は多いか。名物のしだれ梅はまだ咲いていなかった。

 

新型パンタグラフ

新型パンタグラフ(10k)

2004年02月19日 横浜市神奈川区

普通、パンタグラフというと菱形に2つ骨組みが上に伸びて、菱形のてっぺんに電気を集める部分がついている。ところが、この列車のパンタグラフは片持ち1本の支えだけだ。不安定なような気がしないでもないが、風切り音が減るなどのメリットがあるのだろう。みなとみらい線が持つ新型車両のようだ。東横線を渋谷まで走っている様子。

 

ようこそ

ようこそ(10k) 11日撮影

2004年02月18日 横浜市みなとみらい(11日撮影)

ただいま日本対オマーンのサッカー試合中。実は家からテレビ受信機を駆逐したため、実況中継を見られない。インターネット上のあちこちにある文字速報を覗きながら過ごしている。サッカーは動きの展開を見ていないとおもしろくないな。光画は帆船日本丸公園の入り口でサッカー・ボールを抱えるラッコ型に刈り込まれた植え込み。

 

チューリップ若葉

チューリップ若葉(12k)

2004年02月17日 横浜市神奈川区

反町公園に今年もチューリップの若葉が顔を出した。チューリップは球根の植物だから双葉を出したりせずに、地面を割って伸びてきて、そのまま左右に葉が開いていく。もうほとんどが葉を開いている中で、開く直前のものを探してみた。あったあった。日陰に着物をまとったような葉を開く直前の若葉が立っていた。

 

夕暮の富士山

夕暮の富士山(10k)

2004年02月16日 横浜市神奈川区

赤紫色に染まる西の空に富士山が立つ。富士山が目立つのは朝と夕方かもしれない。朝方は真っ白に輝き、夕方は赤紫と青紫のコントラストが映える。電車に乗って西の方を見ていると、思わぬ場所のビルの合間に姿を現し思わず目が惹き付けられる。願わくは、休火山のままで眠り続けてもらい、不意の山腹の噴火で姿が崩れませんように。

 

MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan