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三渓園

三渓園(13k)

2005年06月05日 横浜市中区

本牧の三渓園の蛍の夕べに行ってきた。外に出ると石油コンビナート地帯の場になぜかゲンジホタル。もっとも埋立られて工業地帯化したのは三渓園がでて随分後のことらしい。明治に原三渓が各地から集めた文化財の建物の各々をこの場に移築した頃は崖のすぐ下を白波が洗っていたのだろう。蛍は鎌倉東慶寺から移された仏院との脇を流れる清水の流れから浮き上がる。光画はライトアップされた仏院。手持ち撮影で流れまくった蛍の光も並べてみた。

 

噴水

噴水(10k) 3日撮影

2005年06月04日 横浜市西区(3日撮影)

横浜美術館のプールのある広場は噴水の季節。大きな四角のプールの中から花台が撤去されて、辺に沿って並んだたくさんの噴水口から水が勢い良く吹き上がる。ときおり、噴水の出口からは霧も上がる。気温が上がると、水のある場所の人気が上がり人が集まってくる。美術館ではルーブル展を開催中だ。そのうち平日に余裕ができたら入ってみよう。

 

八百屋さん

八百屋さん(15k)

2005年06月03日 横浜市神奈川区

板を並べて果物や野菜を売っている。古い店構えだ。1960年よりもっと前、ひょっとしたら終戦直後の建物かもしれない。丁寧に商品を積んだ籠には大きく手書きで値段が書いたボール紙がさしてある。奥に見えるバネ秤がこれまた良い味を出している。店にはお婆さんが一人座っていた。その斜め上には時代かかった丸時計がかけてあった。いったい、何10年間こうして商いを続けているのだろうか。目の前の通りを路面電車が走っていた頃からなのだろうか。

 

大丸谷のお地蔵さん

大丸谷のお地蔵さん(15k) 29日撮影

2005年06月02日 横浜市西区(29日撮影)

石川町の辺りをデジカメで切り取ってみると、どんな田舎で撮ったのかと言われるような光景があちこちにあっておもしろい。これは大丸谷坂で撮った。坂の上はイタリア山庭園で洋館と洋風の庭園がある。坂の下の元町通りは横文字の看板が溢れ独身おやじには向かない場所だ。その間の斜面に光画のような情緒のある場所がある。このお地蔵さんは、関東大震災の供養で建てられたものだと立っている看板に説明があった。

 

菩提樹

菩提樹(15k) 7月1日撮影

2005年06月01日 横浜市西区(7月1日撮影)

菩提樹が甘い香りを漂わせている。つぼみが姿を見せたのは、かれこれ2週間前のことだった。下を通るたびに、今か今かと開くのを待っていた。やっと開いた。菩提樹の花の香りは、甘ったるくて優しい。海風が枝を揺らして香りを回りにふりまいている。この季節には栗の花というロクでもない香りをふりまく樹もあるが、菩提樹のような甘美な香りの方が良いに決まっている。

 

晴れた!

晴れた!(8k)

2005年05月31日 横浜市西区

晴れた! 今朝は昨日の雨が再来しそうなどんよりとした雲に覆われていたが、正午過ぎて青空に戻った。それも五月晴れ。気温もグングンと上がる。日が沈むのが随分と遅くなり、夕方、外に出ても青空が広がったままだ。ただ海風が強い。ゴウゴウと樹木が枝を揺らしていた。せっかくの晴れ空の下だ歩いて帰宅することにした。みなとみらいにさしかかり振り返るとクィーンズモールが傾いた日で輝いてまるでプラスチックの鉛筆立てのように青空の下に立っていた。

 

開港記念バザー

開港記念バザー(15k) 29日撮影

2005年05月30日 横浜市中区(29日撮影)

第74回横浜開港記念バザーが横浜公園で開催中。横浜ベイスターズのホーム・グラウンドのある公園だ。今日はあいにくの雨でどうなったことやらと思うが、昨日の夕方は賑わっていた。会場の半分以上は植木市で、震災のときの公園緑化のために開かれた由来に基づいているらしい。それ以外は服あり靴あり雑貨ありのテントが並んでいる。桜木町駅から入ったすぐのところは、お祭りの屋台のように食べ物屋が並ぶ。それにしてもお好み焼き500円は高くないかい?

 

MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan