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飫肥城跡

2006年12月31日 飫肥城跡 日南市

廃油から作った手作りロウソクが大晦日の飫肥城跡の石段を飾る。ロウソクを作る場所は昨日の光画の大迫寺跡のすぐ横にある庵で、そこは元はミカン園だったところだった。ところがその裏手に広域農道ができて水脈が途切れたようでミカンが育たなくなったらしい。広域農道はウルグアイラウンド対策事業の産物だが、それがミカン栽培を壊して主婦達の憩いの場に変えるとは、なんという皮肉だろうか。

大迫寺跡

2006年12月30日 大迫寺跡 日南市

日南市は旧飫肥藩の中心部にあたる。飫肥藩になる前は島津氏の支配下にあった。飫肥の歴史はさらに遡り、中国南部との南海航路の現代の出国管理所にあたる飫肥院が発祥という。飫肥院がいつどこに開設されたのかわからないらしいが、飫肥城の西側に鎌倉時代に開山した寺の跡が残っていて、そこに記録が残っていたのかもしれない。この古刹も廃仏毀釈で明治の初めに廃寺となり、今は石塔が残るだけだ。

酒谷川と小松山

2006年12月29日 酒谷川と小松山 日南市

日南市は酒谷川の流域に盆地と平地が申し訳程度にあるだけで、ほとんど山とシラス台地ばかりの地だ。市内で最も高い山は標高1000mに数m足りない小松山で光画の中央に見える。この山の山頂は冬に数度雪を被る。一方、川に侵食されずに残った低い岩盤の上にはシラスが厚く被さり、高さの揃った低い台地になっている。海傍も隆起した山が連なり海に向かって斜面が突っ込んでいてリアス式海岸の湾に狭い平野が数箇所あるだけだ。

羽田空港

2006年12月28日 羽田空港 東京都大田区

羽田空港の第2ターミナルビルの屋上から眺めると、ANAの飛行機ばかりで、他の航空会社の機体が目立たなかった。第1ターミナルビルから見るとJALばかりなのだろうか。小さな航空会社は便数が少ないのか目立たなかった。出発時間が近付き、搭乗ゲートへ向かってみると、宮崎行きはビルの端で動く歩道で延々と移動した先だった。いつのまにかバスで駐機場まで向かうのではなく、ビルから直接乗り入れできるようになっていた。

神田まつや

2006年12月27日 神田まつや 東京都千代田区

東京のそば屋ではやぶ蕎麦が有名だが、その近くにある神田まつやの蕎麦の方が自分の好みに合っている。両方とも秋葉原近くの神田須田町にある。それで秋葉原に寄ったついでに入るそば屋はまつやだと決めているのだが、今夜は人が入りすぎてて、入るのを諦めた。年末だから仕方がないか。

大門松

2006年12月26日 大門松 横浜市中区

クリスマスから一夜明けると、商業施設はクリスマス電飾を片付けてお正月に装いを変える。今年の横浜駅の東口と西口は、まるで夜中にディスプレイ変更競争をしたのじゃないかと思うほど、一気に切り替わってみせた。昨日まで天使やツリーが立ててあったところに、大門松・マユ玉・凧が飾ってあった。駅構内の張り出し広告も着物姿へと変化していた。

デジタル掛け軸

2006年12月25日 デジタル掛け軸 横浜市神奈川区

横浜ベイクォータのデジタル掛け軸を鑑賞しつつクリスマスの晩を過ごした。建物の白く曲がった帯壁をスクリーンに見立てて、プロジェクタで抽象画を投影していく。しばらくすると別の絵に変わる。もみの木の下にハート型にろうそくの筒が並べてあり、その中に女性が一人立って、言葉のようで言葉でない声をマイクに吹き入れて音楽を奏でていた。クリスマスを意識してあるのだろう、聖歌のように聞こえる音楽だった。

横濱ハーバーライト

2006年12月24日 横濱ハーバーライト 横浜市中区

今夜は昨年同様「横濱ハーバーライトファンタジー・山下公園」の開かれている山下公園の水の広場前で時間を潰していた。横浜トリエンナーレ2005の第一号作品のコンテナの門は今も健在で、それに布をかけてライティングしたり、映像投影をしたり。足元には、ロウソクが置かれ、花壇側には3基のミラーボールが吊り下げられていた。ここからは、明日で営業の幕を閉じるマリンタワーと氷川丸がすぐそこだ。

MM21全館点灯

2006年12月23日 MM21全館点灯 横浜市中区

みなとみらい21地区の高層ビル群が天皇陛下のお誕生日を祝って全館点灯していた。大桟橋からこれを撮り、新港地区からみなとみらい21へと歩いてみたら、歩道に人が列を作り、車道も車が列を作っていた。横浜駅にたどり着くと、カップルか親子連ればかりで手に手に買物袋をぶらさげていた。景気がいい話だ。

屋外ロウソク並べ

2006年12月22日 屋外ロウソク並べ 横浜市中区

冬至の今日は曇り。べっとりと暗く雲が空を覆い、日が短いことが実感できなかった。ここのところ夏至と冬至のイベントとなっている屋外ロウソク並べを今年もやっていた。ロウソクを入れたプラスチック容器を虹色に電気で照明させて綺麗だった。ロウソク灯しの当初は電気を消してロウソクをというスローガンだったが、昨年あたりから電気も灯してもかまわないようになったようだ。これ以外の光画をpicasaで公開中

道志の水と森

2006年12月21日 道志の水と森 横浜市中区

ツリー型にディスプレイされたペットボトル。みなとみらい駅のみらいチューブに飾ってあった。このペットボトルは横浜市の上水道の源、山梨県道志村の清水を詰めてあるらしい。道志村は横浜市との合併に名乗りを上げた経緯があったけど、交流を密にしていくということで合併話は消えたニュースがそういえばあった。このディスプレイは、交流の一貫ということなのだろう。

注連縄

2006年12月20日 注連縄 横浜市西区

街のあちこちの軒下に注連縄が登場していた。繁華街ではクリスマス飾りの下に注連縄。そういえば、今年はお正月グッズがもう並んでいる。ここ数年のクリスマス一色に飽きてきたのか、それとも「美しい国」にはクリスマスよりも注連縄が似合うと頑張った人がいるのかどうか。

銀色風船折り紙

2006年12月19日 銀色風船折り紙 横浜市中区

レンガの建物を金網が覆い、金網には銀色紙で折った風船の折り紙がたくさんくくりつけられていて、それを下から強い照明で光らせていた。建物から離れて眺めると、キラキラと輝いていて綺麗だ(picasaアルバム)。この建物は、ギャラリーに使われているようだ。建物の外側を作品に仕立てたのだろうか。

山下公園通り

2006年12月18日 山下公園通り 横浜市中区

山下公園通りに星が舞い降りる。すっかり葉を落としたイチョウの並木に電球のネットを巻きつけて、木の間に2本ずつ星が置いてある。この通りは暗いガス灯が照らすだけなので、控えめな明るさなのにイルミネーションが浮かび上がって見える。

鶴屋町の電飾

2006年12月17日 鶴屋町の電飾 横浜市神奈川区

鶴屋町のビルの電飾。鶴屋町交差点から少し奥に入った旧東海道沿いのガラス・ビルに大掛かりな電飾が毎年登場する。どんどんエスカレートしていく感じだ。このビルが何なのかわからないのだが、小売店が入っている様子はない。客寄せではないようで、このビルの中の人の社会奉仕なのだろうか。電気代だけでもたいしたものだと思う。

浮かれ電飾

2006年12月16日 浮かれ電飾 横浜市神奈川区

「浮かれ電飾」とは一般の住宅がやっているイルミネーションのことで、商業施設なんかがやっているものに使ってはいけないと総裁がおっしゃっている。ということで、東横線沿線の神奈川区一帯の正統「浮かれ電飾」を鑑賞してみることにした。テクテクと旧綱島街道を歩いてみたところ、数は少ないながらも気合が入った浮かれ電飾をおこなっている物件がいくつか見つかった。数が少ないだけに突如として現われるインパクトがある。

クイーンズ伊勢丹

2006年12月15日 クイーンズ伊勢丹 横浜市西区

横浜駅の地下街にクイーンズ伊勢丹とかいうデパ地下食料品店がいつのまにかできていた。ここは、1年前までヨドバシカメラがこの上あたりにあったとき、フィルムの現像出しと受け取りで頻繁に通っていた場所。マクドナルドと衣料品店が手前に、奥には酒飲みの味方の店がギチギチと入っていた。それらが全部なくなっていた。新しいこの店はこじゃれてて、入ってみても「オマエなんかお呼び出ない」と言われているような気がした。

電絵トナカイ

2006年12月14日 電絵トナカイ 横浜市中区

横浜ワールドポーターズの電飾は毎年ゴージャスだ。今年の見所は、レースのカーテン風のイルミネーションにトナカイの絵が現われているところ。今は、プラズマディスプレイ風のモノクロの絵だけども、数年後には三原色揃ったLEDを使って、上から吊ったレースのカーテン風にカラーの絵が描かれる日が来るのかもしれないなと、これを見ながら考えていた。

ナビオスの帆船電飾

2006年12月13日 ナビオスの帆船電飾 横浜市中区

ナビオスの帆船の電飾が控えめで趣味が良い。道つながりのイセザキモールの電飾との関連もあって楽しい。ここが面する交差点から万国橋を渡りまっすぐ進むと馬車道通りへ、その先のイセザキモールへと繋がる。そのイセザキモールでも帆船の電飾(CubicVRパノラマ)が頭上を飾っている。

ブラフ18番館の銀杏

2006年12月12日 ブラフ18番館の銀杏 横浜市中区

山手のイチョウも色付いた。昨夕散策してみたところ、ブラフ18番館の回りのイチョウ3本が黄色の絨毯を地面に作っていた。まだ緑が残るため、今週末あたりまでは楽しめるのではないか。外交官の家の2本のイチョウは既に散ってしまっていた。この画像からCubicVRパノラマを作ってみた

日本大通の電飾

2006年12月11日 日本大通の電飾 横浜市中区

日本大通の電飾で作られたトナカイ。まだ黄色の葉をつけているイチョウ並木の下に駆け巡っている。イルミネーションはたくさん置いてあるのだが、自転車がたくさん置いてあって、自転車を除けつつトナカイをたくさん撮るのが難しかった。

首振りトナカイ電飾

2006年12月10日 首振りトナカイ電飾 横浜市西区

今年もチューブ電球で作った首振りトナカイが現われた。横浜駅西口の地下街入り口の両側に狛犬のように置いてある。日本大通のイチョウ並木の下では駆け回っている。

黄色の絨毯

2006年12月09日 黄色の絨毯 横浜市神奈川区

師走の雨が黄色い絨毯を織っていく。

トナカイ電飾

2006年12月08日 トナカイ電飾 横浜市西区

トナカイの親子なのか、トナカイと犬なのかわからないけど、トナカイのイルミネーション。周囲のケバさに対抗するかのように、パシフィック・ホテルは、このイルミネーションだけだ。他に光る飾りつけがない。そのためなのか、このトナカイがすごく目立つ。

サーカス電飾

2006年12月07日 サーカス電飾 東京都渋谷区

タイムズスクエアの線路側のデッキには、毎年、サーカスを題材にした派手なイルミネーションが登場する。午後4時半にスイッチが入ると、カメラを三脚に取り付けた、じじばば撮影隊がわらわらと沸いて出てきた。小さなデジカメや携帯のカメラで撮っている若い人も多かった。ここのイルミネーションは、まだ明るいうちから灯るので、気楽に撮影できるのが良かった。

モミジ2

2006年12月06日 モミジ2 川崎市多摩区

生田緑地のモミジは、どれも色良く紅葉していた。近くに、かって小田急が営業していた向ヶ丘遊園があり花壇が綺麗で遊びに行ったことがあったが、生田緑地の存在は知らなかった。これまで、近場のモミジの名所として、鎌倉と三渓園を尋ねていたが、生田緑地も捨てがたい魅力があった。斜面に移設された茅葺屋根の古民家を辿りつつ、山道や民家の脇に生えている草木を愛でるのも風流なものだった。

シャボン玉

2006年12月05日 シャボン玉 横浜市中区

機械が勢い良く大きなシャボン玉を吹き出していた。横浜ワールドポーターズの観覧車側の出入り口から外へ出ると頬に何かあたり、あたりを見回すと、暗い中、シャボン玉がたくさん飛んでいた。出入り口の両側の柱の高いところに吹き出し口があって、ひっきりなしに吹き出していた。シャボン玉を作る機械を見たのはこれが始めて。これからいろんなイベントに使われるようになるのだろうか。

あくまき

2006年12月04日 あくまき 東京都渋谷区

べっこう色の食い物「あくまき」。九州南部独特の食べ物。木灰を溶かした水にもち米を浸し、変色したら竹の皮に包んで木灰汁で茹でて作る。日南では端午の節句に食べる。竹の皮を開けると、独特の臭いがする。味付けは木灰汁だけなので、そのままだと不味い。黒砂糖やきなこ砂糖を付けて食べるのが普通。昨日、新宿に寄ったついでに、新宿みやざき館KANNEで購入してきた。今日のマップ位置は購入場所にしてある。

紅葉

2006年12月03日 紅葉 川崎市多摩区

生田緑地のモミジが綺麗だった。小田急線の向丘公園駅を降り、府中街道を渡ってすぐの小山の谷間が森林公園になっている。その森の中に、日本民家園、科学博物館、岡本太郎美術館が設けられている。中でも、日本民家園は日本各地の茅葺時代の民家や倉庫がたくさん移築保存してあり、楽しい場所だった。あれで入場料500円は安いと感じた。背後に写っているのは、西南諸島の高倉。

イチョウ並木

2006年12月02日 イチョウ並木 横浜市中区

朝9時過ぎの山下公園通りのイチョウ並木。日本の通り100選の一つなのだそうだ。その割に標識が景観を邪魔していると思った。この通りのイチョウはまだ緑が混じっていて、黄色が淡い。歩道から眺めると、なおさらだ(はてなフォトライフ)。今日は、日本大通のイチョウ(はてなフォトライフ)の方が良い感じに色付いていた。

ブロンズ人形

2006年12月01日 ブロンズ人形 横浜市中区

黄色のイチョウをバックにお座りするお人形さん。山下公園通りのイチョウが黄色になった。今週末が見頃だろうと思える。この通りに日がさすのは午前中の短い間だけ。正午になると日光はビルに遮られてしまう。明日は晴れの予報なので、デジカメもって早めにでかけてこよう。

電飾の汽車

2006年11月30日 電飾の汽車 町田市

町田の町の駅の植え込みを飾る電飾は汽車ポッポだった。星の中を進む汽車と言えば、銀河鉄道。都会の明るい空では、天の川は見えないが、年末の地上に現われる電光の星屑の川には汽車が走る。町田駅の近くで電飾が目立ったのは町の駅だけで、JRと小田急の駅前にはツリーも電飾もなかった。

ジャックモールの電飾

2006年11月29日 ジャックモールの電飾 横浜市西区

みなとみらい21のジャックモールも電飾とクリスマスツリーで浮かれていた。エナメルの釣鐘と球形ミラーがこのツリーの特徴か。下から見上げるように撮ってみた。球形ミラーにジャックモールの建物が魚眼レンズのように映っていておもしろい。

造花ポインセチア

2006年11月28日 造花ポインセチア 横浜市西区

ポインセチアの造花が彩りを添える。この季節、莫大な量のほんものそっくりの造花ポインセチアが登場するが、これらは1シーズン街を飾った後、どうなるのだろう。回収・洗浄して次の年にまた使うのか、それとも廃棄してしまうのか。

駅前電飾

2006年11月27日 駅前電飾 藤沢市

藤沢駅前は駅の北口も南口も電飾で浮かれていた。写してきたのは南口のもの。数分おきに変化する凝った電飾だ。木の枝に垂れている電飾とトナカイ型の電飾が、木の幹に巻きつけられた電飾と円錐の電飾に切り替わる。

ラッコ?カエル?

2006年11月26日 ラッコ?カエル? 横浜市中区

これはラッコ?それともカエル?ラッコの姿に剪定してある木に眼がついて、上半身だけ見ているとカエルのようにも見える。ラッコだと思ってみるとボールを胸に乗せているように見えるけど、カエルだと思ってみるとボールを口にくわえているように見えてくる。でも、全身を見ると尻尾があるので、やっぱりカエルではない。

工場の跡地

2006年11月25日 工場の跡地 横浜市港北区

大きな自動車工場の跡地があとかたもなくなり、更地になっていた。大通りで2つに別れた敷地の両方が更地になっていて、かって敷地間を車が行き来していた陸橋もなくなっていた。片隅に一部の部門が残るらしいので完全撤退ではないが、工場ではなくなるらしい。今後は両方の敷地を使った複合商業施設ができるそうだ。第二次産業から第三次産業へ、移り変わる様を見せ付けられる気がした。

県庁前のイチョウ

2006年11月24日 県庁前のイチョウ 横浜市中区

神奈川県庁前のイチョウ並木が黄色くなっていた。山下公園のイチョウ並木も黄色くなり始めていた。

菊名神社

2006年11月23日 菊名神社 横浜市港北区

七五三は、親子が着飾って神社に詣でて、正月の初詣のように賽銭いれてガラガラやって拍手打って出てくるものだと思いこんでいた。どうも違うらしい。七五三の本場、関東では祈祷のように親子が神前に座り神主さんが大太鼓を歳の数だけ叩くのだそうだ。菊名神社には「太鼓叩いて七五三」とキャッチフレーズの立看板が立てられて、祝七五三の提灯が下げられていた。時期を過ぎているためか、太鼓の音は聞こえなかった。

ヒイラギの花

2006年11月22日 ヒイラギの花 横浜市神奈川区

ヒイラギの花や目立たず香りまく。葉のすきまに白い粒々が見え隠れしている。花の数の割に香りが強く、花が眼に入らなくても咲いていることが良く分かる。

電球色

2006年11月21日 電球色 横浜市中区

今年のドッグヤード・ガーデンを飾るのは、電球色。小さいけども暖かい光が点々と並んでいるのが素敵だ。だけど、これは電球ではないようだ。電球はどんなに小さくても触ると熱いのに、これは熱くない。どうやらLEDなのではないかと思える。LEDでも電球色を作れるようになったのかな。

元住吉の新駅舎

2006年11月20日 元住吉の新駅舎 川崎市中原区

東急東横線、元住吉の新駅舎。途中下車して新しい駅を歩いてみた。車両基地の上の高架になった東横線をまたぐように改札階が設けられており、地上から長いエスカレータを登るようになっていた。改札に入る前のホールは屋根が抜けていて雨ざらしの空中庭園に仕立ててあった。改札の辺りを除くと布屋根で、軽快な印象がある。中央の目黒線の線路はまだなかった。地上の古い駅舎と踏切も残っていた。

サザンカ?

2006年11月19日 サザンカ? 横浜市鶴見区

この花はサザンカかカンツバキか。サザンカとカンツバキの区別の仕方を自分は良く知らない。背が高い木だったので、たぶんサザンカではないかと検討をつけている。

早染まりモミジ

2006年11月18日 早染まりモミジ 横浜市鶴見区

まさか平地で赤モミジを目にするとは思ってもいなかった。場所は、鶴見区は寺尾の馬場花木園。入り口の傍らに枝を伸ばした大ぶりのモミジの一枝だけが赤く色付いていた。馬の背の木立の中を登ると、丘の上のモミジはまだ濃い緑だった。馬場は、谷が入り組んでいる。花木園のあるところは谷間で日差しが劣り、モミジが一足早く色付いたということなのだろう。

光るチューブ

2006年11月17日 光るチューブ 横浜市西区

赤色の光るチューブが伸びる。ネオンに代わって、発光体を閉じ込めたフレキシブルな光るチューブが登場したのはそんなに何年も前のことではないような印象がある。雨ざらしの屋外で光らせるのに都合の良い方法だと思う。電球の発熱に耐えられるチューブが登場したおかげなのか、LEDのような冷たい発光素子が使えるようになったおかげなのか、手軽に夜を飾れるようになった。

ミステリーサークル

2006年11月16日 ミステリーサークル 横浜市中区

これが噂の駐車場ミステリーサークル(デイリーポータルZ)。自動車が上に乗ってぐるんと回るとかいうターンテーブルのことだ。ターンテーブルと言えば中華料理、中華といえば中華街。ならば、車のコレも中華街の近くに多いのではないかと、勝手に思い込んで関内を歩いてみたら、数ビルごとに設置してあった。ところで、これに車が乗って回っているところをまだ一度もでくわしたことがない。どれぐらいの角速度で回るのだろうか?

青色LED

2006年11月15日 青色LED 横浜市西区

青色LEDが街路樹を飾っていた。横浜駅西口の東洋ビルとシェラトン・ホテルの前の街路樹のてっぺん近くまで青色の点々がまばらに光っていた。幹に巻きつけてあるケーブルから飛び出ているLEDをアップで見上げるように撮ってみた。

元町・中華街駅

2006年11月14日 元町・中華街駅 横浜市中区

みなとみらい線のターミナル、元町・中華街駅のプラットホーム。中華街側からエスカレータを下るとダイナミックだ。まるで、映画のシーンのような、演出過剰な光景が目に入る。おもしろいのは、反対側の渋谷駅は乗り場が4つあるのに、横浜側は半分の2つしかないことだ。桜木町駅がターミナルのときもそうだった。乗り降りの人数が渋谷よりも少ないので乗り場が半分でも良いということなのだろう。

ワイヤレス・マウス

2006年11月13日 ワイヤレス・マウス 横浜市西区

PCとMacのそれぞれ用のマウスをワイヤレスへ買い換えた。今日の住所と地図の位置は購入したヨドバシカメラマルチメディア横浜にした。撮影は自宅で。黒い方がPC用で、白い方がMac用。両方ともこの数年間で世代が変わって、縦横スクロール機能が付き、LED光学読取から赤外レーザー読取に変わり、ケーブル付きから無線式へと変わった。技術が進むにつれて使い勝手が向上していく。

ビル壁に木の模様

2006年11月12日 ビル壁に木の模様 横浜市中区

桜木町のワシントン・ホテルの立面に木の模様が現われた。模様になるように客室のカーテンを開けていたようだ。他の客室はカーテンを締め切っていて真っ暗。締め切ってある部屋には「外を見るのはご遠慮ください」と注意書きがしてあったりして。窓を使ってビルの立面にクリスマスツリーを描くのは、クリスマスイブの日に川崎の富士通がやっていたが、あれは今も続いているのだろうか。

ぬいぐるみの子犬

2006年11月11日 ぬいぐるみの子犬 横浜市中区

ぬいぐるみの子犬が活き活きと遊んでいる。このお店の人は犬が好きなのだろうな。センス良い洒落たディスプレイが多い元町には、どう商品と関係があるのかわからないけど、遊び心に満ちたおもしろいディスプレイが多い。

フキの花

2006年11月10日 フキの花 横浜市中区

フキが黄色の花房を目立たせている。日影に咲いていると、すごく目立つ。顔を近づけると、やっと感じる程度であるが、上品な香りがする。

東横線反町駅

2006年11月09日 東横線反町駅 横浜市神奈川区

いつのまにか東横線反町駅の改札口が小奇麗になっていた。地下化工事中以来、長年続いていた仮設駅の雰囲気がようやくなくなったのは良いことだ。駅前のかって列車が往来していた道路を渡る鉄橋はそのまま残されている。鉄橋から駅の2階の路線跡を過ぎトンネルをくぐって台町に行くまでの区間は散策路になるというが、まだ工事をやっているようだった。

富士山

2006年11月08日 富士山 横浜市中区

一昨日までの霞んだ空が一転して澄み切った。西に富士山が見えたとたんに、気温が下がり出した。日本海側から強い風が上空に吹き込んでいるのだろう。引きちぎられたような雲が空高く夕焼けしていた。フェーン現象がおきているのか、空気も乾燥している。風邪を引かないように気をつけよう。

モミジバフウ

2006年11月07日 モミジバフウ 横浜市中区

他の木より一足先にモミジ色に染まるモミジバフウの葉。今日は朝から強風が吹き荒れていた。昨日まで、いい感じの色に染まっていたけど、たぶんもう葉を落としてしまったのではなかろうか。

黄昏

2006年11月06日 黄昏 横浜市中区

久々に日が沈んでいくのを目にした。時刻は16時30分。この季節、一仕事終えて外に出るとすっかり暗くなってしまっている。自然と夕日を見る機会が減る。久しぶりの夕日は沈んでいく方角が南に寄っていた。この方角だと、汽車道から見ると運河が夕日に染まって綺麗だ。西の空はまだ霞んでいて富士が見えない。冬の到来は先だろう。

晩秋の満月

2006年11月05日 晩秋の満月 横浜市西区

晩秋の満月、煌々と冷たく地を照らす。次の満月までの間にケヤキも葉を落とすことだろう。

鉄道の碑

2006年11月04日 鉄道の碑 横浜市中区

品川−横浜の明治5年開業の鉄道の碑。桜木町駅から大岡川へ少々離れた自転車駐車場の横に邪魔者扱いされるかのように立っている。東京ではかっての新橋ターミナル駅が復元されているし、現在の新橋駅にも機関車が展示してあったりと、日本発の長距離営業鉄道発祥をアピールしている。一方の横浜ターミナル駅はというと、駐輪場の増設工事の中で迷惑がられているという風情だった。

路上のチェス

2006年11月03日 路上のチェス 横浜市中区

天気の良い休日には路上で特大の駒でチェスを。白人の年配の男性と、いかにもオタクっぽい風体の日本人男性が対戦をやっていた。それにしても、数え切れないほど、ここを歩いているのに、馬車道通りの石畳に8×8の升目のチェス盤があるとは気が付かなかった。

EVの痕跡

2006年11月02日 EVの痕跡 横浜市西区

みなとみらい21に充電設備に繋げて駐車していた小型の電気自動車(EV)が姿を消していた。EVレンタル実験を開始したと報道があってから7年が過ぎて役目を終えたのだろう。

歩道橋照明

2006年11月01日 歩道橋照明 横浜市西区

みなとみらいに新しくできた歩道橋は柵に蛍光灯が組み込まれている。うまい仕掛けだ。足元をほど良く照らし出しているし、蛍光灯を交換するときも足場が不要で楽に作業ができそうだ。利用者にも、管理者にも、両方に配慮した良いデザインだ。

樹状電飾点灯前

2006年10月31日 樹状電飾点灯前 横浜市西区

明日から11月。着々と年末に向けた電飾の準備が進んでいる。毎年、趣向を変えた大げさな飾りが登場する横浜駅東口に3基の仕掛けが備え付けられていた。昨年は模造の白く光る樹だったが、今年のものは輪を持つ鉄塔へ電灯をたくさんつけた線が円錐状に渡したものだ。明日の夕方に点灯するのだろう。イセザキモールの電飾も準備万端整っていた。

セイタカアワダチソウ

2006年10月30日 セイタカアワダチソウ 横浜市中区

ワレワレハセイタカアワダチソウダ。コノクサッパラヲセンキョスル。テイコウシテモムダダ。あわれ白ススキ。アスファルトやコンクリートの割れ目で最後の抵抗を試みているようだが、劣勢である。だが、そのセイタカアワダチソウも、人間が建築を始めると蹂躙されて姿を消す運命が待ち構えている。

ハロウィン飾り付け

2006年10月29日 ハロウィン飾り付け 横浜市西区

東急ハンズのハロウィン飾り付けが凝っている。オバケ顔のカボチャが並び、雲の巣が張ってコウモリが飛んでいる。ご丁寧に箒にまたがって飛ぶ魔女も描いてある。店の中では仮装やカボチャ型の被りものなど、仮装行列やパーティーのための品々が並んでいる。橙色と黒がハロウィンのテーマ・カラーのようだ。ちなみに、この店先のディスプレイの裏手では、クリスマス・グッズの飾り付けをやっていた。

ハロウィン提灯

2006年10月28日 ハロウィン提灯 横浜市神奈川区

ハロウィン提灯の顔がシャッターの閉まった夜の六角橋商店街に睨みを利かす。今日は、何箇所かで仮装行列がおこなわれたはず。山手通りで、六角橋商店街で、みなとみらいのGENTで。アメリカでは子供が仮装して家々を回るというが、横浜では大人と子供がコスプレして通りを行列するというイベントに変わっているようだ。ハロウィンが過ぎると気の早い店のディスプレイはクリスマスを迎える。

ワールドポーターズ

2006年10月27日 ワールドポーターズ 横浜市中区

ワールドポーターズにクリスマス風味の飾り付けが登場した。赤い靴バスが似合っている。そうそう。数日前に、たまたま、飾り付け作業をしていたときに横を通りかかったのだが、なんとサンタクロースのでかい人形が床に置いてあった。だけど、さすがにサンタさんが姿を見せるのはまだ早すぎると常識的な判断がくだされたのか、どこかにしまいこまれたようだ。姿は見えなかった。

電飾護衛艦

2006年10月26日 電飾護衛艦 横浜市中区

馬子にも衣装、駆逐艦にも電飾。横浜港に係留されると、艦船であっても夜は電飾をしないといけないというきまりがあるのだろうか。「あぶくま」、「さわぎり」も電飾されていた。この2艦はさまになっていたが、大桟橋に係留されていた灰色の巨体、大型輸送艦「しもきた」は、まるで幽霊艦に電飾したような雰囲気でかえって不気味だった。でかすぎるからかも。瑞穂埠頭にも4艦。護衛艦らしき姿が電飾されていた。

護衛艦

2006年10月25日 護衛艦 横浜市中区

自衛隊の日の行事で、横浜港の新港埠頭・大桟橋・瑞穂埠頭に護衛艦が停泊している。明日は艦内見学ができるらしい。光画は新港埠頭に並ぶ「DE229 あぶくま」と「DD157 さわぎり」の2艦。ググったら「あぶくま」は舞鶴、「さわぎり」は佐世保配属のようだ。兵装はミサイル装備が主であるため目立たず、76mm砲と対空ミサイル砲がちょっと目に入る程度だ。

橙色カボチャ

2006年10月24日 橙色カボチャ 横浜市西区

カボチャには鑑賞用や種獲り用等のいろんな品種があり、ハロウィン用の橙色カボチャは鑑賞専用で食ってもうまくないのだろうと勝手に予想していた。だいたいスーパーや八百屋さんには黒のカボチャしか並んでいないし。だけど、世の中にはいろんな人がいるもので、ハロウィンの飾り付け用カボチャ(ただし小)を煮込んで口にした人が一人や二人ではなかった。味は?と尋ねると、普通に、黒カボチャと同じだったと言う。

シールドマシン模型

2006年10月23日 シールドマシン模型 横浜市西区

横浜そごうと駅東口地下街の間の地下2階と地下1階の吹き抜け空間、横浜新都市プラザにシールドマシンの模型が展示してあった。この空間はシールドマシンとは関係ないが、地下にシールドマシンのカッターとセグメントの実物を展示したらおもしろいかもしれないと思った。展示は、首都圏の道路整備計画のアピールで、土木屋さんの仕事をご理解くださいというものだった。

中華街大通り

2006年10月22日 中華街大通り 横浜市中区

横浜中華街の大通りは名前に反して狭い通りだ。中華街の中の他の路地に比べて広いので大通りと読んでいるだろうか。車両が通ると窮屈だと感じていた。だけど、車を遮って歩行者が車道も歩けるようになると、この幅がしっくりくるようになった。向かい同士の店がほど良い距離感で狭すぎず広すぎず。車が通らない時代に合った幅だったのだろう。この光画と続き2枚からCubicVRパノラマQT版Applet版を作ってみた。

交差点

2006年10月21日 交差点 横浜市中区

交差点は人が出会うところ。イセザキモールはいつのまにやら庶民的な外国人たちの居留地のような感じになってきた。いろんな肌色の人が歩き、母国語でしゃべっているのが当たり前になってきた。あるとき、丼屋に入ったら、小さな子供連れの東南アジアの顔つきの親子が横一列に豚丼を食べているのにでくわしたこともある。裏通りには、小規模ながら韓国人街やタイ人街などの外国人街がある。他の国の人たちの街もきっとあるはずだ。

ブロンズ音楽隊

2006年10月20日 ブロンズ音楽隊 横浜市中区

横浜人形の家でお客さんを迎えるブロンズの音楽隊。半年ほど前、真中の太鼓を持った人形が足元から倒される事件があった。以前は手の届きにくい場所に設置してあったのだが、4月に建物の改装が終わったときに通路の横に移されて、それで災難にあってしまった。本当にひどいことをする奴がいるものだ。無事に元に戻ってよかった。

フランス橋の照明

2006年10月19日 フランス橋の照明 横浜市中区

「フランス橋」の照明を魚眼レンズで撮ると、まるで宇宙人が見下ろしているような妙な絵になった。この橋は徒歩専用でフランス山庭園から人形の家の間を結ぶ歩道橋を兼ねている。人形の家は真中に写っている。その先にマリンタワーが写り、左端は庁舎。

展望台の屋根

2006年10月18日 展望台の屋根 横浜市中区

港の見える丘公園の展望台の屋根の梁は魚の骨を思わせる造形だ。それをレンズを上に向けて撮ってみた。魚眼レンズに写るのは、球面の鏡に映る像みたいなもので、まんなかがレンズ方向正面を捉え、周囲は横向きにぐるりと360度のパノラマになる。この光画では下半分が海側で手摺があり、上半分が陸側でレストランのあるビル等が写っている。

コスモスの花

2006年10月17日 コスモスの花 横浜市中区

コスモスの花が増えた。花屋さんの店先に、観光地のプランターに。イタリア山庭園の外交官の家の横の洋風庭園にも、コスモスの花がたくさん咲いていた。魚眼レンズで撮ると、球形金魚鉢の水中花のように写っておもしろい。一昨日からの魚の眼シリーズは、6年前発売のデジカメで撮っている。気軽に魚眼レンズが扱える便利なデジカメなのだが、魚眼レンズ共々、メーカーに切り捨てられて数年経つ。

ハロウィン飾り

2006年10月16日 ハロウィン飾り 横浜市中区

ブラフ18番館の玄関の内側に吊るされていたハロウィン飾りを円周魚眼レンズで撮った。玄関は締め切られており、見学用の他の出入り口から出入りするので、こんな大げさなものがノブにぶらさがっていても困ることは何もない。山手通りでは、ハロウィンの仮装行列を10月末の週末におこなうそうだ。

ブラフ18番館室内

2006年10月15日 ブラフ18番館室内 横浜市中区

ブラフ18番館の1階北東角のリビング風しつらえ部屋。イタリア山庭園の絶好の場所に建ててある。館内見学ができる。この館の壁は白が基本で、緑がアクセントを添えている。床は板敷きでこげ茶色。家具は飴色で床と同系色で重心を下げている。部屋は広すぎず狭すぎず居心地が良い。

ホトトギス

2006年10月14日 ホトトギス 横浜市神奈川区

ホトトギスが咲き始めた。秋もいよいよ中盤。道を歩いていると、まだところどころでキンモクセイの香りがする。ギンモクセイかなと期待して香りの元を探すと、キンモクセイの黄色の花で、おやおやまだ花をつける木があるのかと驚く。その一方、歩いているとなんとなく鼻が腫れて目が痒くなってくる。もしやと思うまでもなく、セイタカアワダチソウも咲き出した。

横カボチャがたくさん

2006年10月13日 横カボチャがたくさん 横浜市西区

「さて、カボチャはいくつあるでしょうか?」というクイズは張り出されていなかった。ハロウィン・ディスプレイが増えた。

中国北方獅子舞

2006年10月12日 中国北方獅子舞 横浜市中区

雙十節その3。パレードでは北方獅子は、軽トラックに飾られて移動していくだけなのだが、昼飯時に中華学院の校庭に見物に入ると、動いている姿を楽しめる。毛むくじゃらで顔が固い北方獅子が大きな玉に乗ってシーソーを通ると拍手喝采だ。獅子の誘導をする紫色の男の子が新体操さながらにマットの上をばくてんしたりしながら飛び回るのも見所だ。北方獅子は、南方獅子と異なって、夕方の店回りをやらない。

大人龍舞

2006年10月11日 大人龍舞 横浜市中区

雙十節その2。昨日のパレードの大人の龍舞は、真新しくて金と赤のカラーリングが豪勢だった。お子様と違って、姿も動きも囃子も迫力があった。パレードは時間が短くて、龍舞はゆっくりと演舞する余裕がなかった。龍が大通りを急ぎ足で駆け抜けていって、パレードが終わった。

お子様龍舞

2006年10月10日 お子様龍舞 横浜市中区

雙十節を祝う幼稚園児の龍舞。中華民国の建国記念日で、ビニール製の大小の中華民国の国旗が溢れる日だ。中華街では平日であろうが休日だろうと関係なく、毎年、盛大にお祝いがおこなわれる。というよりも、ここ数年、段々とエスカレートしていっているような。午後の祝賀パレードの中でも楽しいのは幼稚園児と保育園児の獅子舞と龍舞。とても可愛い。太鼓もお子様がドコドコ叩いていたが、中国のリズムにまだなっていなかった。

オクトーバー・フェスト

2006年10月09日 オクトーバー・フェスト 横浜市中区

赤レンガ倉庫で、ビール・ジョッキを前にしてなごんでいる人たち。ミュンヘンのオクトーバー・フェストのまねごとで、横浜では毎年、10月始めにテントを張って、ビールを出すイベント「横浜オクトーバー・フェスト」をやっている。だけど、ビールにレバー・ソーセージとくれば、両方ともプリン体が多い。自分はただでさえ尿酸値が高い体質を遺伝しているので、ビールともども遠慮し、横を通りすぎただけだった。

ワールド・フェスタ

2006年10月08日 ワールド・フェスタ 横浜市中区

横浜ワールド・フェスタは各国の屋台が出て賑やかだ。でも、1回分を頼むともうそれでおなか一杯。できれば、少ない分量で売ってくれた方が、あちこちの国の食べ物を買い食いして回れて楽しいだろうに。仕方がないので、毎年、国を買えて食べることにしている。今年はスペインを選んでパエリャにした。目の前で、でかいフライパンからすくってくれる。ちなみにアメリカ店では、牛肉ではなくてバーベキューチキンを出していた。

ジャズ・プロムナード

2006年10月07日 ジャズ・プロムナード 横浜市中区

横浜ジャズ・プロムナード開催中。ジャズと一言で言っても古いものから新しいものまであり、さらに新しくなるほどスタイルが広がって千差万別だ。横浜で演奏活動をおこなっているジャズメン達も様々で、そうした人たちが2日間、街中のジャズクラブ・ホール・街角をジャックして、これがジャズだ、これもジャズだと披露しまくる。中でもドッグヤードガーデンのライブは、ジャズ向き空間ではないミスマッチ感がおもしろいので毎年聴きに行く。

特大月餅

2006年10月06日 特大月餅 横浜市中区

今宵は十五夜、満月だけど、あいにくの嵐となった。中国で十五夜のお菓子と言えば、固いアンコを薄皮で包んだ丸いお菓子、月餅。売っているものは、直径9cm、厚さ3cmほどで、手に持つとずしりと重い。1個500円以上する高いお菓子だ。中華街には、特大版の月餅が展示してあった。中華街のキンモクセイは嵐の中でも花がまだ落ちきっておらず、明日、天気がもちなおすと良い香りをまたもや漂わせてくれそうだった。

ビニール傘の集団

2006年10月05日 ビニール傘の集団 横浜市神奈川区

お揃いのビニール傘で信号待ちをする集団。神奈川大の学生さん達であろうということから考えると、朝は雨が降っていなかったので、傘を持たずに登校して、帰宅時に強い雨になって、大学の売店で購入したということなのだろうか。自分が大学生のときは貧乏学生だったので傘を買う金もおしかった。ふいの雨で傘を買わずに済むように、折り畳み傘を持ちあるくようにしていた。いまどきの私大の学生さんは贅沢だ。

ラゾーナ川崎

2006年10月04日 ラゾーナ川崎 川崎市幸区

JR川崎駅西口に複合商業施設ができていた。ラゾーナ川崎という名でスペイン語をもじって名付けたらしい。東芝の工場跡地の再開発で、9月末に開店したそうだ。小売店・飲食店が主な大掛かりな施設で、映画館と運動館も併設していた。客層は若かった。駅東口もそうだが、ここ数年間で川崎駅近傍の再開発が進み、かっての競輪・競馬・宿屋跡のいかがわしさが渾然としなったおっさん臭い雰囲気が薄れつつあるようだ。

ベイクォータ

2006年10月03日 ベイクォータ 横浜市神奈川区

横浜ベイクォータの広場は、みなとみらいの高層ビルを眺めるのにぴったりの向きに開いている。当然、狙ってこうしたのだろう。建物の白い空中テラスは雨ざらしで、秋雨シトシトの日はエスカレータに乗っても雨に濡れる。なぜか建物内のエスカレータの頭上の天井が抜いてあって雨に濡れる。晴れの日は開放感があって良いのであるが、開放感と利便性は両立し難いもののようだ。

パーマー胸像

2006年10月02日 パーマー胸像 横浜市西区

昨日の急坂を下ると水道道はすぐに緩やかな上りに転じて野毛動物園の脇に出る。公園に繋がる短い階段を上ったところに、貯水場を背後にして上水道建設を指揮したイギリス人、ヘンリー・スペンサー・パーマーの胸像と業績を称える碑文が備え付けてある。横浜を開港の地に選んでも幕府が水道の整備を怠った上に、砂礫の上の街では井戸に恵まれず、上水道完成の明治20年になってようやく水事情が改善されたそうだ。

階段歩道の坂

2006年10月01日 階段歩道の坂 横浜市西区

水道道へと藤棚商店街の交差点から坂を上るとき、後は尾根伝いに野毛まで辿りつくだろうと甘くみていた。これが思いっきり勘違いで、それから道は谷を2つ横切り、下っては上りを繰り返すこと2回。後で地形図を確認すると野毛山は3本指のような尾根筋からなり水道道は指を2本横切っていた。光画は2つ目の谷に下る急坂で歩道が階段になっていた。本当にこの道の下を上水道が通っているのかと疑いながら坂を下った。

藤棚商店街

2006年09月30日 藤棚商店街 横浜市西区

水道道を進んでいくとすぐに藤棚商店街の交差点に出る。この商店街は東海道保土ヶ谷宿から横浜に向かう幕末の街道筋にあたるそうで、長いのが特徴。松原商店街に比べるとのんびりムードだが、そこそこ買い物客が歩いているのが見えた。名前の通り、交差点の横浜銀行の前に藤棚が作ってあった。水道道は相変わらず2車線のままで、この交差点を越えると急な上り坂になる。

西横浜駅前交差点

2006年09月29日 西横浜駅前交差点 横浜市西区

水道橋を渡ってちょっと進んだところで水道道は相鉄線に分断されていた。線路をエレベータ付き豪華横断歩道で渡る。横断歩道は西横浜駅のできて間もないピカピカの新駅舎に繋がっていた。反対側に降りると国道1号線の向こうに水道道がまたもや続く。道の両側は病院と古びた商店がポツポツとある中、マンションが並んでいるだけで、歴史的上水道のある地下はともかく地上は平凡な通りだった。

サファイア・プリンセス

2006年09月28日 サファイア・プリンセス 横浜市中区

サファイア・プリンセス入港。11万トン。長崎で2004年に建造された21世紀の現代的な巨大客船。大桟橋で間近に見るとまるで海からビルが立ち上がっているようでものすごかった。本日朝に入港し、停泊中の大桟橋では大太鼓・和太鼓・和服着付け・花道と歓迎イベントがおこなわれていた。夕方19時に長崎に向けてベイブリッジをくぐって出港していった。

水道道の水道橋

2006年09月27日 水道道の水道橋 横浜市西区

松原商店街の近くに2車線でまっすぐな道がある。道の下に上流側から野毛の貯水場へ向けて明治20年にできた上水道が通っている歴史的な特別な道だ。しかも、明治の上水道は今でも使いつづけられているとか。24日に商店街でギョウザを食べた後、腹ごなしに野毛まで水道の流れの方向へ歩いてみた。道の名前は水道道(すいどうみち)、帷子川(かたびらがわ)を渡る橋の名前は水道橋。水道ずくしのネーミングが微笑ましい。

積み上げダンボール箱

2006年09月26日 積み上げダンボール箱 横浜市保土ヶ谷区

松原商店街のトレードマーク、日除けの上の積み上げダンボール箱。たくさん仕入れましたぁという感じが出て、インパクトがある。なお、商店街の中でもこれをやっているのはこの店だけ。他の店は真似をしないみたいだ。ところで、本日の横浜は雨だ。雨の日にダンボール箱はどうするのだろうか。雨さらしにしてやはり積み上げているのか、それとも雨の日は中止なのか。近くにお住まいの方のレポートを期待したいところだ。

ヒガンバナ

2006年09月25日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区

ヒガンバナが勢い良く咲きだした。あちこちの土手を朱色が飾る。キンモクセイの香りの中、ヒガンバナを見るのは気持ちが良い。足元にはタマスダレの白い花が風に揺れている。

ハマのアメ横

2006年09月24日 ハマのアメ横 横浜市保土ヶ谷区

通称「ハマのアメ横」、松原商店街は活気がある。商店街のカートを押して道を行き来している人がいるので、まるで街が大きなスーパーマーケットになった感じを受ける。売っている人たちの年齢が低いのも活気に貢献しているのだろう。お年寄では声がでない。「まいどあり」を若い人が口にするだけで、随分と雰囲気が変わる。商店街に良いものを安く買っても平気な気分が満ちていて、買い物に集中できるのがうれしい。

洞窟風回廊

2006年09月23日 洞窟風回廊 横浜市保土ヶ谷区

相鉄天王町駅と星川駅のちょうど真中辺りに、横浜ビジネスパークがある。回りは下町の雰囲気が素晴らしい町なのだが、その只中にガラスのカーテンウォールの高層ビルがでんと聳えて雰囲気を台無しにしてくれる。ビジネスパークのどまんなかに円形の人工池があり、洞窟風の回廊がとりまいている。回廊の椅子はなぜか満席だった。ビジネスパークの中には他にも変なオブジェがいくつかある。

キンモクセイ2

2006年09月22日 キンモクセイ2 横浜市中区

中華街の警察署をキンモクセイの並木が囲んでいる。まだ咲き始めた頃であまり花が目立たない。そんな中、一本が黄色の花を目立たせて、さかんに香りをふりまいていた。中華街には中共の建国記念日、10月1日の国慶節のポスターが張り出され、門に横断幕が張られていた。今年は10月1日が日曜日なので、お祭り騒ぎになりそうだ。

キンモクセイ

2006年09月21日 キンモクセイ 横浜市西区

キンモクセイが咲いていた。歩いている途中、何箇所も香りが漂っていた。残暑の中、蝉がまだないているけども、ススキの穂が白く上がり、ヒガンバナやハギが咲き、いよいよ秋らしくなってきた。

みらいチューブ

2006年09月20日 みらいチューブ 横浜市西区

「音で楽しむみらいチューブ」開催中。地下大広場みなとチューブの壁に張り出された説明書きによると、いくつかのサウンドゲームが上映されるのだそうだ。例えば、通路の上に見えない水たまりがあったり、歩くとメロディが鳴ったりするらしい。桁にセンサーが取り付けられていたので、あれを使っているのだろう。自分が今日、訪れたときには歩くとメロディが上映されていたみたいだ。17時まで。

マテバシイ

2006年09月19日 マテバシイ 横浜市神奈川区

公園の通路にドングリがたくさん落ちていた。マテバシイの木を見上げても通路側の枝にはもうドングリはついていなかった。ここ数日続いた強い風で落とされたのだろう。通路側の枝は風に揺さぶられやすいのかもしれない。木々の間に入ってみるとドングリはまだ枝にたくさん残っていた。

IKEA港北

2006年09月18日 IKEA港北 横浜市都筑区

IKEA港北まで散歩してきた。第三京浜港北インターチェンジのすぐ近くに、巨大な店があった。新横浜駅から約2km。船橋に日本1号店があり、ここは2号店。スウェーデン発祥らしく、家具や雑貨だけでなくスウェーデンのジャンクフードも売っていた。安い組み立て家具をオシャレにディスプレイするにはどうすれば良いか観察するには良い店だろう。客は、小さな子連れ以下の年齢が主だった。買いたいと感じたのはまとめ買いロウソクだけだった。

白いヒガンバナ

2006年09月17日 白いヒガンバナ 鎌倉市

宝戎寺(はぎ寺)の白と黄色のヒガンバナが咲き始めていた。赤も一本伸びていた。鶴岡八幡の土手の赤のヒガンバナは芽が出ているぐらいで、ところどころに花をつけていた。段蔓のヒガンバナはまだまだ。この調子だと、今年はお彼岸の頃にヒガンバナも見頃になりそうだ。ハギの木も花はまだ寂しくて、見頃までしばらくかかりそうだった。

子供御輿

2006年09月16日 子供御輿 鎌倉市

夕方遅く、八幡宮に子供御輿が入ってきた。鳥居をくぐってすぐのところで御輿を置いてしばしの休憩を取った後、またもや担ぎ上げて段蔓へ戻っていった。御輿の回りには小さな子供が多い。子供達には若いお母さんやお父さんが付きっきりでウチワで煽ったりビデオカメラを向けていた。

流鏑馬の準備

2006年09月15日 流鏑馬の準備 鎌倉市

昨夕から明日まで鶴岡八幡宮の例大祭。このお祭りで全国に有名なのは、流鏑馬みたいだ。まだ一度も見に行ったことはない。今年は明日の土曜日におこなうそうだ。今日は流鏑馬の会場の準備をおこなっていた。砂を敷き詰めて馬を実際に通して具合を試していたようだ。今日は歩いていただけだが、明日はここを馬が疾走するという。こんな狭い通路を駆け抜けるなんて、びっくりする。

スカイビル10周年

2006年09月14日 スカイビル10周年 横浜市西区

横浜スカイビルが10周年記念イベントをやっている。もうそんなに経ったんだ。時の流れは速い。理由はわからないが、10周年記念イベントは「おでんくんカーニバル」なのだそうだ。世事に疎いので、おでん君が何者か知らないけど、おでんの具を擬人化したものらしい。

ちょうちん

2006年09月13日 ちょうちん 横浜市中区

伊勢佐木、関外の鎮守、三の宮さんの秋の例大祭が週末に迫り、イセザキモール中にポスターが張り出され、ちょうちんが設けられている。このちょうちんが学園祭の飾りみたいにカジュアルに吊るされているのがいい。カジュアル感は演出なのだろうけど。秋雨前線がくすぶっているが、週末、上がって欲しいものだ。

弘明寺かんのん通り

2006年09月12日 弘明寺かんのん通り 横浜市南区

横浜市営地下鉄弘明寺駅から弘明寺の間に商店街がある。地下鉄の駅側は息切れの感があるものの、弘明寺側は繁盛している感じを受けた。新しい店もたくさんできている。お年よりの憩いの場を兼ねているようで、年配の方が多かった。

スイレン

2006年09月11日 スイレン 鎌倉市

昨日のフラワーガーデンの温室で撮った熱帯性のスイレンの花。直径10cmを越える大きな花だった。黄色、ピンク、白、緑の花もあったが、光画の青色の花が最も状態が良く、光のあたり具合が良かった。本日からグーグル・マップ、バージョン2に対応にした。衛星画像が車一台区別がつくほど高解像度になっており、どこで撮ったかも、いっそうわかりやすくなったと思う。

ひょうたん

2006年09月10日 ひょうたん 鎌倉市

神奈川県立フラワーセンター植物園に入ってきた。夏から秋へと移り変わる季節で花より緑が目立つ園内であった。この季節ならではのミモノは、やはりこれ。ひょうたんの実だろう。絵に描いたようなひょうたん型のものもあれば、長く垂れた先に巨大に膨れた実がどかんと下がっているものもある。そうそう。子供の頃、夏にひょうたんを育てて秋になると収穫して水につけて中を抜いたものだ。あれは異様なほどの臭い腐臭がする作業だった。

三都台遺跡

2006年09月09日 三都台遺跡 横浜市磯子区

三都台遺跡は縄文前期から古墳時代までの竪穴式住居跡からなる。地面に穴を掘って上に茅葺の屋根を被せた古代の住居の跡地らしい。周りから1段高い丘のてっぺんで守りに良い地でもあったのだろう。縄文時代からの戦闘の痕跡でもあったのだろうかと敷地内の考古館に入ってみたが鏃や盾の展示はなかった。この地の住居は大化の改新の頃まで竪穴式住居だったそうだ。古墳時代は四角穴でそれより前は丸穴になっていた。

アップルストア

2006年09月08日 アップルストア 東京都中央区

銀座のアップルストアに入るのは2度目。あまりにおしゃれすぎて自分のような者には居心地が悪いのが欠点の場所だ。入ってみたのは、新発売のiMacに触れてみたかったため。DVD鑑賞用兼宅内向けサーバにどうだろうかと24インチのiMacを見てみた。だけど店頭で見るとなおさらだが、24インチではリビングで映画を見るには画面が狭いと感じた。

ハイビスカス

2006年09月07日 ハイビスカス 横浜市西区

残暑の中、屋外のハイビスカスが咲いている。今頃、沖縄に訪れるとホウオウボクが咲いているのだろうなと、ハイビスカスの花が目に入ったときにふっと頭に浮かんだ。数年訪れていないが、今年の秋は一度行ってみたいものだ。中秋の綱引きの日に訪れてみようか。

不推車馬駛入

2006年09月06日 不推車馬駛入 横浜市中区

平日の昼間も車進入禁止になった中華街大通りの車両進入禁止の置柵。「不推車馬駛入」と書いてある。前のバージョンからグレードアップした。ただ、残念ながらこれではシウマイ屋の箱にも負ける。龍が可愛いすぎて強さと恐ろしさが感じられない。唐草模様が、まとまりすぎている。いかにも平均的な現代日本人が作りましたという感じがする。善隣門の下に置くのにふさわしいとは感じられなかった。

国際煙草屋

2006年09月05日 国際煙草屋 横浜市中区

中華街の国際煙草屋さん。いろんな国の葉巻と煙草が並んでいる。ショーウィンドウのパッケージの図柄を眺めていると楽しくなる。店頭の葉巻は細いものばかりのようだ。カエル君がくわえているような、太い葉巻も店内にあるのだろう。ところで、いくらハイカラな横浜といえど、街中を葉巻をくわえた人は歩いていない。パイプをくわえた人も見ない。他の都市同様、ちんけな細い紙巻き煙草を手にもって、ちまちまと吸いながら歩く人は多い。

八地蔵

2006年09月04日 八地蔵 横浜市神奈川区

能満寺の山門を入ってすぐの本堂横の霊園を守るように8体のお地蔵さんが立っている。赤い前掛けをつけて、まるで昔話に登場するような姿だ。昔話では雪が降る地方の路傍に並んで立っている様子が登場する。子供の頃、雪国のものと勘違いしていた。六体並ぶのがデフォルトで、関西でも関東でもあちこちに六地蔵の地名が残る。この8体のお地蔵さんも、奥の6体がお揃いで六地蔵になっている。なぜかヤクルトが1本ずつ供えてあった。

秋色ディスプレイ

2006年09月03日 秋色ディスプレイ 横浜市西区

季節は商店街のディスプレイに一足速く訪れる。どうせなら初秋、中秋、晩秋と小分けにしておいた方がディスプレイをする会社が儲けられそうだが、造花・造木で一挙にまとめてしまったようだ。ちらりと「あるく」と見えているのは、衣料品と靴屋さんに配慮しているのだろうか。ガラスの向こうでは、スポーツの秋到来というわけで、リボビタンDのキャンペーンをしていたようだ。

成佛寺門前

2006年09月02日 成佛寺門前 横浜市神奈川区

東海道は旧神奈川宿跡を歩いていると、初老の方々の散歩に何度もでくわした。日が傾いて帽子を手にしている人も多い。昼間は日差しがまだきつく残暑もあるが、気温が下がり、外を歩いても汗だくになることはなくなった。ところで、バックに写っている成佛寺は、幕末開港の折に宣教師たちが宿泊したところとウンチク板に記されていた。ローマ字のヘボンさんもここに泊まったとやら。

中華街カフェ

2006年09月01日 中華街カフェ 横浜市中区

中華街のインターネット・カフェだったところが改装して、今度はアジアン・スート・カフェに変わった。以前のインターネットだったときは、パーティションにずらりとお兄さん達が座り黙々と画面に向かい、カウンターではIP電話とおぼしきもので男の子が話に夢中になっていた。改装後は、昼間は女性達がお茶をしている姿が増えて、がらりとお客さんの性別がひっくりかえってしまったのがおもしろい。

地震体験車

2006年08月31日 地震体験車 横浜市中区

夕方、震度 4 の地震があった。関東では1923年の9月1日に生じた関東大地震にちなんで、夏の終わりには防災イベントがおこなわれる。先週末の赤レンガ倉庫には、消防車が並び、アメダスの計測装置のデモなどがおこなわれていた。この手のイベントには地震体験車も定番として登場する。震度4ぐらいの地震を年に何度も体験できる横浜では、地震体験車でわざわざ体験させるには、震度5以上にしないと意味がないのかもしれない。

横浜 HMV

2006年08月30日 横浜 HMV 横浜市西区

横浜 HMV はビブレの地下にある。地下といっても、半地下で、ちょっと階段を下るだけで、気楽に入れる位置が良くてふらりと入ることが多い。ジャズと世界各地の音楽の品揃えが自分の好みにあっているようで、月に数枚、この店で買う。そういえば、気がついてみたら、最近、iTunes Music Store も、Amazon もあまり利用していない。リアル店舗を利用する買い物の方が、レジャー感覚が高くて充足感が高いからかもしれない。

シーバス

2006年08月29日 シーバス 横浜市西区

橋を渡っていたら足下で警笛が鳴った。港内連絡船のシーバスが踊り出て、くるりと旋回してベイ・クォータの船着場に着いた。以前、駐車場のとき、その後の工事現場だったときにも警笛を鳴らしていなかった。サービスなのだろうか。それとも、ベイ・クォータのお客さんにシーバスここにありとアピールしているのだろうか。山下公園のシーバス乗り場でも「ベイ・クォータに着きます」と宣伝していた。

子供椅子

2006年08月28日 子供椅子 横浜市中区

組み立て家具の世界大手IKEAの日本2号店のオープンがせまり、事前広告を赤レンガ倉庫でやっている。石畳の広場にはテントを張り、イケアボックスと称して箱部屋に家具を配置してライフスタイルのご提案。緑の広場には子供椅子の巨大バージョンを設置。なんでも、シリコンバレーのイケアには日本の若者のおうちよりも広いエレベータがあるらしく、でっかいことを好む企業のようだ。

盆踊り

2006年08月27日 盆踊り 横浜市港北区

涼しくなった夏の終わりに盆踊り。しかも、昼間には子供御輿が町をめぐったという。今夜は六角橋商店街で大道芸もあった。東横線の妙蓮寺から東白楽までの子供達は夏休みの終わりの週末に楽しい行事がたてこんでいて、やり残した夏休みの宿題と遊びの両立で大変かもしれない。

曼珠沙華

2006年08月26日 曼珠沙華 横浜市神奈川区

本覚寺下の花壇に植わっているヒガンバナは秋のお彼岸を無視して、毎年、気まぐれに時を選んで花を咲かせる。今年はいつ咲くのかと見守っていたら、今週咲き始め、これが最後の花になったようだ。8月に入ってから最高気温が35度を越える日が続いてきたが、ここ数日、30度前後に落ちて過ごしやすくなった。時期はずれだが、ヒガンバナを見るのにふさわしい気温だと思った。

関内地下通路

2006年08月25日 関内地下通路 横浜市中区

市営地下鉄関内駅のプラットフォームの上に長々と地下通路が通じているのに、今日、気がついた。市役所の近くから馬車道駅まで、雨も信号も気にせずに歩いていける。この上の通りを何度も通っているというのに、地下鉄関内駅を使ったことがなかったので知らなかったのだ。身近なことでも知らないことがまだまだたくさんあって、ひょんなときに発見しては、ときどき驚いている。

三塔物語

2006年08月24日 三塔物語 横浜市中区

関内の西洋館の3つの塔を同時に見るといいことがあるとかなんとか、新しい観光ネタを偉い人が思いついたようだ。三塔物語と言うらしい。光画の右端の肌色に緑の帽子が、横浜税関(昭和9年)のクイーン。真中に小さく写っているので拡大したものを重ねたのが横浜市開港記念会館(大正6年)のジャック。左端の三角屋根が神奈川県庁(昭和3年)のキング。3つを同時に見られるのは赤レンガパークと大桟橋のそれぞれ狭い場所だけ。

ノウゼンカズラ

2006年08月23日 ノウゼンカズラ 横浜市中区

ノウゼンカズラの花びら。そういえば今年はあまり夏の花を撮っていない。朝昼に外をぶらつく機会が減ったからか。6月以降、ウェブやプログラミングの依頼をなるべく受けないように方針転換して、打ち合わせの昼間の外出が減った。自分も歳だ。若者と同じ土俵で働いていたら体がもたない。60歳までやれる次の仕事を夏の間に探ろうと方針転換したが、なかなか収入と折り合いがつく仕事がない。

横浜ベイクォーター

2006年08月22日 横浜ベイクォーター 横浜市西区

横浜ベイクォーターの招待会をやっていた。手前のシーバスの波止場に灯りをつけたボートを泊めておけば、さらに良い絵になったのにと思った。24日にオープンする。ところで、クォーターというとまっさきに頭に浮かぶのは「4分の1」だが、なんでも「街、街区」の意味で使っているらしい。てっきり、その場合は、田の字の街割の中での街区だと思ってた。

客船にっぽん丸

2006年08月21日 客船にっぽん丸 横浜市中区

昨日は飛鳥II、今日はにっぽん丸。大型客船ウォッチャーにはうれしい日が続く。

ハマこい踊り

2006年08月20日 ハマこい踊り 横浜市西区

ヨサコイの横浜バージョン、ハマこい踊り。駅周辺にステージが数箇所設けられて、2日間の会期中に何度も観客を前にして踊る。地元のテレビ局がカメラを回す。気合が入らないでどうする。前口上から芝居かかっているチームが多く、曲もふりつけもやりすぎるほど凝っている。2日目の夕方、横浜駅前のタクシー乗り場が桧舞台となり、大勢の観客を前にして次々とチームが入れ替わりながら踊る。夜9時まで延々と踊る。

抜け殻

2006年08月19日 抜け殻 横浜市神奈川区

暑ければ暑いほど元気なのは蝉。今日も、じゃんじゃん鳴いていた。どこで育つのか、コンクリートとアスファルトで覆われた街の中でも蝉が鳴いている。だけど、抜け殻を見かけるのは、公園の緑の中ばかりだ。公園のような場所で羽化してから街の中へと飛んでいくのだろうか。

東横線高架跡

2006年08月18日 東横線高架跡 横浜市神奈川区

東横線の高架跡。遊歩道の一部が完成して通れるようになった。ほんのちょっとだが、汽車道風にレールが引いてあるけど、この路線は戦前の開業当時から高架だったらしく、ここの地上に線路が引かれたのはこれが始めてなのかもしれない。タイルを敷き詰めたのは雑草が茂らないようにして維持費を抑えようという配慮なのだろう。

うつむきヒマワリ

2006年08月17日 うつむきヒマワリ 横浜市中区

北中WHITEの入り口にヒマワリを密集植えしてあるところがある。満開に花一杯になったら撮りたいと期待していたのだけど、ほとんどの花がずっとうつむき加減のままで満開を過ぎてしまった。種が育ち出しても、やっぱりうつむいたままのようで、そういう品種なのだろうか。夏が終わるまでに、正面や上を向いて咲き誇るヒマワリ畑を見てみたい。座間市に何箇所かあるそうだ。

BOOKOFF

2006年08月16日 BOOKOFF 横浜市中区

伊勢佐木モールに中古本チェーン大手BOOKOFFが進出した。オープンしたのは7月末。ビルのフロアを地下から地上4階まで使っており、本屋を意識した店構えになっている。中古本屋と言っても、BOOKOFFで売っている本は、一般にここ数年内に出たもので綺麗なものが多い。この店は、オープン前に買取を広く募ったようで、BOOKOFFらしくない堅い本も並んでいた。

背高一輪車の芸

2006年08月15日 背高一輪車の芸 横浜市西区

人の背丈より高い一輪車の芸は、「危ない、怖い」とか言いながら乗ろうとして何回かバランスを崩すのがお約束のようだ。一発で乗ってしまうと時間がもたないからなのか、それともベテランでも何回かは失敗するものなのか、どっちなのだろう。グランモールの円形広場では、平日の夜だというのに、まるで週末のように大道芸をやっていた。

奥の院参道

2006年08月14日 奥の院参道 高野町

高野山の奥の院へ向かう参道を子供の頃に歩くのは嫌だった。荒れた墓場の陰気さに陰鬱としたものだ。父方の祖父母の墓は中の橋の駐車場横にある現代的な墓園の中にある。そこで墓参りを終えてから、古参道へと軍服を着てうずくまる手や足がない物乞いの横を通って入り、奥の院まで進むと、黄泉の世界の入り口とはこのようなものかと感じたものだ。それが今は、掃除が行き届き散歩向きの場所になっている。

不断経に出向く

2006年08月13日 不断経に出向く 高野町

金堂では、8月7日から13日の期間、不断経の行事がおこなっていた。お坊さんが入れ替わりながら読経を続けるという。蝉と声明が渾然と響く金堂を一周し、朱塗りの大塔の方へと回ったところで、お坊さん方の到着にでくわした。挨拶を交わし談笑しながら金堂の長い階段をゆったりと登り始めた。それを眺めていると、若い白人女性観光客が階段まで走り寄り、望遠レンズを向けて、興味深そうにその姿をカメラに収めていた。

お迎えの提灯

2006年08月12日 お迎えの提灯 高野町

高野山にお盆の真っ最中にでかけたのは、今回が始めてだった。なので、お迎えの提灯がかかっているのを見たのも今回が初めてだった。立方体の頂点8つを切り落とした形の大型提灯で、下に幅広の長い白の帯が垂れ下がっていた。撮ったのは泊めさせていただいた宿坊の本堂の前に下がっていたものだが、他のお寺さんのお迎えの提灯も同じ形をしていた。

大黒埠頭

2006年08月11日 大黒埠頭 横浜市鶴見区

大黒埠頭のはずれに海釣り公園があり、その先は港の外で東京湾が広がる。その先にあるはずの対岸の房総半島は大気が霞んでいて見えなかった。スカイウォークの金網には、ところどころが穴が空いていた。カメラで撮影するときの邪魔にならないようにするための工夫との説明書きがあった。ところで、明日から関西にある父方・母方の両方のお墓参りにでかける。そのため、数日間、更新を休ませていただきます。16日に再開予定。

スカイラウンジより

2006年08月10日 スカイラウンジより 横浜市鶴見区

スカイラウンジには大きなはめ込みガラスがぐるりとめぐらされていて、港を眺めまわせるようになっていた。横浜港は実用目的の埠頭がほとんどで、ラウンジから見えるのもクレーンと荷揚げ倉庫が並ぶ貨物埠頭だ。眺めていると、中型の港内遊覧船ロイヤルウィングが下を通っていった。この船から見る港の光景も、働く港の光景になるのだろう。時間帯が悪いのか、それにしても埠頭に横付けになっている船が少ない。

スカイウォーク

2006年08月09日 スカイウォーク 横浜市鶴見区

これがスカイウォークの内部だ。ラウンジのデザインもそうだが、まるで1970年の頃のスペースエイジっぽい。外から眺めたベイブリッジから受ける印象とずれていて奇妙な感じがした。両側の金網が自動車の通る振動と強風の両方を受けて始終びりびりと震えていた。壁にウンチク・クイズの張り紙が張ってあり、それによると、この橋をくぐれる客船の中で最も大きいのはクイーンエリザベスII世なのだそうだ。

ベイブリッジの沖側

2006年08月08日 ベイブリッジの沖側 横浜市鶴見区

ベイブリッジの沖側、つまり東京湾側。低い防波堤と灯台がある。遊覧歩道のスカイウォークは、橋桁の底の両側にとってつけたように付いている。岸壁のガラスのエレベータ塔から登り、ロープ塔の橋桁の底にぶら下がっている円形のラウンジまで往復できるようになっている。説明板によると海面からの高さはナイアガラの滝の高さと同じぐらいなのだそうだ。海鳥が突進する高さよりも高いようだ。

客船にっぽん丸

2006年08月07日 客船にっぽん丸 横浜市中区

大桟橋に停泊中の客船にっぽん丸が夕暮れの影の中に身を休めているのを開港の道プロムナードから眺めていたら、船首が突然ぼんやりと明るくなって、見る間に夕日に照らし出された。みなとみらいの高層ビルの間から夕日が顔を出したのだろう。今日の横浜は快晴。昼間に外へ出ると汗が額をべっとりと覆っていた。鋼鉄の船の中はエアコンが効いているだろうが、甲板は熱かったのではなかろうか。

夕暮れの横浜港

2006年08月06日 夕暮れの横浜港 横浜市中区

一昨日とほぼ同じ時刻に、赤レンガパークから横浜ベイブリッジへと逆方向に写してみた。橋の左手側の大黒埠頭にスカイウォークの登り口がある。それにしても、山下公園、赤レンガ、みなとみらい、横浜駅東口を水上バスが結んでいるが、なぜスカイウォークの登り口の大黒埠頭まで水上バスを往復させないのだろう。港内観光遊覧船もベイブリッジの下をくぐるだけ。ちょっとした異世界気分を味わえるだけにもったいない。

ハスの花

2006年08月05日 ハスの花 横浜市港北区

菊名池のハスの花は8月に入ったというのに、まだつぼみが上がり咲き続けるようだ。といっても、だいぶ花の密度は落ちてきて、でかい葉の方が目立ち出した。池のほとりを占領している、三脚にでかいレンズを乗せたカメラの一団は、ハスの葉を避けて北側に寄っていた。カワセミを撮ろうとしているのだそうで、ハスは葉が視界を遮り邪魔もの扱いのようだ。

夕暮れの貨物船

2006年08月04日 夕暮れの貨物船 横浜市鶴見区

夕方6時前に大黒埠頭のベイブリッジの空中有料遊歩道「スカイウォーク」にでかけてみた。海風が強く涼むのにちょうど良かった。びょーと飛ばすように吹く風の中で、横浜ポートサイドの方向から伸びる夕日に輝く水面を眺めていると、貨物船が進んできた。スカイウォークの行き先のスカイラウンジでは、土曜日の夕方16時と19時からジャズの生演奏をするそうだ。明日行った方が楽しめたようだ。

造花ブーゲンビリア

2006年08月03日 造花ブーゲンビリア 横浜市中区

今年の日照りの少なさが温室栽培にも影響しているのかどうかわからないが、横浜駅の回りの植栽は造花が目立つ。最近の造花は、凝りに凝っていて、チープさを感じない。下手をすると本物よりも手間がかかっているのではないかと思うものもある。光画のブーゲンビリアも造花で、葉といい、花といい、本物の特徴を良く写し取ってある。

湘南モノレール

2006年08月02日 湘南モノレール 藤沢市

湘南モノレールは、運賃が高い。江ノ島からだと、小田急からJRに乗り継いだ方が、湘南モノレールからJRに乗り継ぐよりも高くつく。それでも、ついつい乗ってしまう。乗り心地は良くなくて、走っているとゴツゴツとした衝撃と、強引に加速する。硬派で乗客に優しくない乗り物だと思う。それでも、車道の上を車をグングン追い越しならがら、ぐいーんと走っていくのを上から眺めおろすのが楽しい。

神奈川新聞花火大会

2006年08月01日 神奈川新聞花火大会 横浜市神奈川区

横浜ポートサイドで神奈川新聞花火大会を見てきた。今日は風が弱く、いろんな形の創作花火も形が崩れていなかった。ただし、その手の花火は低空に打ちあがるので、この場所からだと見えにくい。その代わり、空を埋めるように上がる大輪を楽しむには、程よく距離が離れていて都合が良い。背後の歩道には、お好み焼きの屋台が出て、良い匂いが漂ってくる。浴衣姿の小さな子供が多かった。

七里ガ浜

2006年07月31日 七里ガ浜 鎌倉市

七里ガ浜は遊泳禁止なのだろう。昼間に人が泳いでいた形跡がほとんど見当たらなかった。その代わり、波打ち際に、いろんな足跡が残っていた。犬の足跡、裸足の人の足跡、ペアになって続いていて、一方は他方よりも小さいのでカップルが並んで歩いたのだろう。ざっくりとえぐったような後はジョギングの跡か。ぽつりぽつりとある砂の山を波が崩しかけていた。投げ釣りをする人がおり、堤防の下の岩の露頭でバーベキューする人もおり。

由比ガ浜海岸

2006年07月30日 由比ガ浜海岸 鎌倉市

夕方5時を過ぎた由比ガ浜海岸には、良い風が吹いて、海の家が砂浜から夜のお食事とくつろぎにおいでくださいと手招きをしだす。今日は気温が下がったので、海辺でクシャミをしている人が多いかと思っていたら、全然そんなことはなかった。日が傾いても、水着のままで砂浜に座っている人が多かった。

盆踊りの準備

2006年07月29日 盆踊りの準備 横浜市西区

平沼橋の階段を降りて行く途中、橋の下に盆踊りの準備がしてあるのが目に入った。鉄条網に囲まれた橋の下の空き地にチョウチンがぶらさがりヤグラが組んである。紅白の布も巻いてある。橋桁の下なら雨が降っても大丈夫だろうけど、こういうところを使ってでも、町内皆さん集まって盆踊りをしたいという都会の人の執念を見る思いがした。

アウトレットモール

2006年07月28日 アウトレットモール 横浜市金沢区

昨日のレジャーボートが並ぶマリーナとトタン壁の町工場の間には、アウトレットモールなるチャラチャラした建物があった。まるで、遊園地みたいだ。アウトレットとは何かとgoo辞書で引くと「余った在庫品をかなりの割引価格でメーカーや専門店が販売する店舗」とある。普段、値段を気にしていない商品しか並んでいなかったので、本当に安いのかどうかはわからないのだが、買い物客がそこそこいたので安かったのかもしれない。

マリーナ

2006年07月27日 マリーナ 横浜市金沢区

横浜ベイサイドマリーナという場所に入ってみた。昨日の海の公園から国道357線沿いに5kmほどのところにある。途中の工場地帯を歩いて通り抜けてみた。倉庫は稼動しつつも、残業なしのようで、工場は静かだった。小さな町工場の類はシャッターを下ろして静まりかえっていた。マリーナの回りもブリキの壁の町工場が並ぶ。一歩、マリーナに入ると、そこには高価なレジャーボートが見渡す限り並んでいた。

海藻のマット

2006年07月26日 海藻のマット 横浜市金沢区

海の公園の人工海水浴場は大事にしすぎているのか、海藻が大繁殖して波打ち際に打ち上げられて緑の模様を作っていた。海水にも大量の海藻が浮かんでいて緑の潮のようだ。稚魚には良い場所だろう。打ち上げられた海藻のマットはデコボコ模様になっていて見ていて楽しい。ぱっと見にデコボコには周期性はないようだ。17時を過ぎた海水浴場には人はまばらで、横のバーベキュー場でたくさんのグループが盛り上がっていた。

ムクゲ

2006年07月25日 ムクゲ 横浜市神奈川区

ムクゲが咲き出したかと思ったら、梅雨空に戻って花がおちてしまった。アブラゼミが鳴いているのに、ムクゲが勢い良く咲かないと、どうも夏本番という気がしない。関東地方の梅雨明けは来週にずれこみそうだとニュースで読んだが、前倒しにならないのだろうか。

虹色コスモクロック

2006年07月24日 虹色コスモクロック 横浜市中区

コスモクロックの電飾が昨年バージョンアップして、斜めに虹色を走らせたり、渦巻きを表示したりできるようになった。いったいどういう仕組みになのだろうか。もしも自分が作るならば、電球を入れたチューブ1本ごとにマイコンとFETをつけておいて、ある時刻になったら、中央の時計の制御回路から指令を出して個々のマイコンのプログラムをいっせいに実行させるようにするのだろう。もっとシンプルなやりかたなのかもしれない。

うなぎ商売

2006年07月23日 うなぎ商売 横浜市中区

土用の丑のうなぎを強く主張している店があった。その割には、店の外にうなぎの匂いが漂いだしているという感じはない。うなぎは匂いで客寄せするものではなかろうか。そういえば、昨夜、近所のスーパーで中国産の蒲焼なるものを買って食べてみた。うなぎなんて食べるのは数年ぶりのことだ。その安売り輸入うなぎだが、なんとなく苦味に加えて、ガスで直火で焼いた臭いがついていた。

横浜スタジアム

2006年07月22日 横浜スタジアム 横浜市中区

横浜スタジアムでイベントをやっていた。男性の歌声が場外にも大音量で流れ出し、場内から盛大に黄色い歓声が上がっていた。路上にも耳を傾ける人が多数。それにしても、スタジアムに観客を動員できるのはマーケティングの勝利なのだろう。いろんな意味ですごいなと思った。

Tシャツ

2006年07月21日 Tシャツ 横浜市西区

Tシャツがたくさん干してある。ここ数日の雨続きで洗濯をする気にならないな、そういえば、と思いながら眺めていた。相鉄ジョイナスでは、服を天井からたくさんぶら下げるディスプレイをすることが多い。これまではミニチュアの服が多かったが、この青いTシャツはちゃんとしたサイズだった。

横浜ベイクォーター

2006年07月20日 横浜ベイクォーター 横浜市西区

横浜駅東口に8月24日にオープン予定の横浜ベイクォーターの建物が出来上がったみたいだ。植栽がおこなわれ、これから入居店舗の内装工事がスタートするのだろう。同じ曲面を持つ横浜そごうの建物が窓が目立たない閉鎖的で重い雰囲気なのに対して、この新しい建物はガラスを多用し軽やかな印象を受ける。なんとなく、大型客船のデッキを思わせる。

関帝誕の龍舞

2006年07月19日 関帝誕の龍舞 横浜市中区

今日は関帝誕のお祝いで、中華街は目出度い雰囲気に包まれていた。今年の目玉の一つは「神戸龍獅団の卒業メンバーによる龍舞」だそうだ。横浜の龍舞より囃子が華やかで、龍の動きが美しかった。優雅に高々と宙を回りながら通りを進んでいたかと思うと、四辻で勢いよく地をかけめぐる。どんなときも、動きに乱れが感じられなかった。動かしているのは大勢の人なのに、まるで龍が自ら動いているように踊っていた。すごい。

長いつり革

2006年07月18日 長いつり革 横浜市中区

みなとみらい線と東横線の新しい電車のつり革には通常の長さに加えて長いものが混じっている。子供用なのだろうか。だけど、都会の子供は電車に乗りなれているようで、何にもつかまらずに平気でつっ立っていることが多い。たぶん、子供用ではなくて、背の低い人向けなのだろう。いろんな人向けに配慮をすることは良いことだ。

梅雨模様

2006年07月17日 梅雨模様 横浜市中区

夏空から梅雨空に戻った。シトシトと降る雨の中をぶらぶらと行楽客に混じって、みなとみらい21を歩いていた。子供連れが多い。何か子供向けのイベントでもあったのだろうか。ふと思いついて道を行く人々の足元を眺めてみたら、長靴を履いている人が一人もいなかった。自分も撥水加工の靴を履いていて長靴ではない。雨に歌えばのようなオシャレな長靴姿はもはや過去の情景なのだろうか。

国際花火大会

2006年07月16日 国際花火大会 横浜市中区

話の種にと夜の散歩のついでにぶらぶらと関内まで進んだのが失敗だった。既に山下公園は国際花火大会の観客が入り過ぎで入園規制され、公園通りに入りきれなかった人がぎっしり。一つ裏手の道を進むと派手に花火の音が聞こえるがビルに遮られてもちろん見えるわけがない。なんとかデジカメを構えられたのはマリンタワーの裏手ぐらいだった。その後、中華街を通り抜けようとしたら、浴衣姿がぞろぞろと歩いていた。

氷垂れ幕

2006年07月15日 氷垂れ幕 鎌倉市

暑い日にラムネとか氷とかの字は毒だ。ふらふらと売店に入ってしまいそうになるのを必死でこらえる。場所はウグイスと蝉が回りで鳴く銭洗い弁財天。横浜よりもちょっと涼しい。涼しいのだけど、屋根の下の休みどころに人が多かった。銭洗いをする洞も流行っていて、お札を洗っている人が絶えなかった。

フェンスで保護

2006年07月14日 フェンスで保護 横浜市中区

山下公園の花壇や置物がフェンスで保護されていた。明後日の国際花火大会の準備が進んでいる。通路にも鉄パイプ製の柵が張り巡らされて、花火の晩の緊急避難通路の確保の準備がおこなわれていた。花火当夜に山下公園に行ったことは一度もない。すごい人だという話しか知らない。張り紙によると人数が増えすぎると公園への立ち入り規制をおこなうそうだ。

沖縄・九州物産展

2006年07月13日 沖縄・九州物産展 横浜市西区

沖縄・九州物産展。場所は横浜駅西口を出たところ。全国順繰りに物産展をやっている。大道具に凝っていて、ちょっと前までは、首礼の門だったのが、今回は赤瓦にシーサーが乗る住居仕立てだった。おばちゃん達が並んで品定めしているのは二日酔いの救世主ウコンだったと思う。これの横には熊本城の大道具も置いてあって、そこではカラシレンコンを売っていた。でも、南九州出身者としては、その横に並ぶ灰汁巻きに惹かれる。

夜のパルナード

2006年07月12日 夜のパルナード 横浜市西区

夜9時前ともなるとパルナード通りの人通りが落ち着いてくる。通りを歩いているのは、中年以降の男女が多い。それに少し若者が混じる程度だ。HMVに入ろうと角を曲がると通りとは雰囲気が変わる。壁の窪みや階段には若者が腰掛けてたむろしている。夜のHMVはあまり客がいない。レジで並ばずにすぐに清算ができる。CD買って店を出ようとしたら、横浜レゲエ祭の看板が目に入った。そうか、もうじき夏が来るんだ。

ゲームセンター

2006年07月11日 ゲームセンター 横浜市西区

レトロを装ったアーケードゲームの遊び場。ディスプレイは明治風なのだが、売っているものや置いてある射撃の類は昭和30年代風。奥には黒船のはりぼてが置いてあって、その回りは昔のデパート風の食堂になっている。トイレはさすがに水洗だった。フロア面積の大半を占めるそれら以外は、もちろん現代のアーケードゲーム機で、人気があるのは現代風なのはもちろんのこと。

石造りの八角ポール

2006年07月10日 石造りの八角ポール 横浜市中区

中華街の歩道にぽつりぽつりと背の低い石造りの八角ポールが立っている。ポールには小さな照明が組み込まれていて、鶏冠のような凝った彫刻が施してある。何本もあるポールだが、彫刻はそれぞれ違っているようにも見える。ちゃんと確かめたことはまだない。彫刻された鶏冠の意味もあるのだろうけど、説明文をまだ見つけられない。

平塚七夕まつり

2006年07月09日 平塚七夕まつり 平塚市

平塚七夕まつりの飾りは吹流しだけではなく、さまざまに趣向を凝らしてあって、見て飽きない。プラスチックの吹流しが豪華絢爛に見えるのはおもしろい。4年間見てきた中で、今年は一段とカラフルな印象を受けた。このまつりはテキヤ・フェスティバルでもあって、数本の通りにずらりと屋台が並ぶ。景気の良さのおかげか、今年は買い食いしている人が目立っていた。

ボーナスで買い物

2006年07月08日 ボーナスで買い物 横浜市西区

今夜、横浜駅で電車の乗換えをしようと歩く途中、すれ違う人が手に手に物を持っているのに気が付いた。ヨドバシカメラとビッグカメラの袋やそれらの紙を張ったダンボール箱が目立つ。東横線のプラットホームに下りても回りにはヨドバシカメラの袋が目立っていた。前に立っていたカップルはジューサーを買ったようだ。そうか、夏のボーナスの時期なのだ。

駅待合室

2006年07月07日 駅待合室 横浜市西区

東急東横線の横浜駅は地下にあるのだが、なぜか待合室がある。めったに入ることはないが、今日は電車待ちが8分間で、両手に荷物を下げていたので、iPOD nanoをいじくるために入ることにした。椅子に座り、イヤフォンを耳に突っ込んでPODCASTのエピソードを選んでとやっていたら、前の男性が扇子を取り出してパタパタしだした。地下プラットホームと待合室はエアコンが入っているが控えめだ。これもクールビズなのだろう。

スポンサー付笹飾り

2006年07月06日 スポンサー付笹飾り 東京都渋谷区

渋谷のハチ公の背中側、109の正面に、短冊をたくさん吊るした大笹が林になっていた。短冊の中には、手書きの願い事に混じって、印刷のスポンサーの広告も混じっている。願い事の短冊の下にも広告だ。思いついた人は偉い。いったい何本の笹を使っているのかと、数えてみたい衝動に一瞬駆られたが、横に街演説車が止まり、横須賀への原子力空母配備反対とでかい音でがなり立てていたので止めた。

ガス灯

2006年07月05日 ガス灯 横浜市中区

現代の復刻ガス灯は、精度良く作られているようで、どれを見ても、同じように光っている。たぶん、手作りの頃の明治のガス灯は、一つ一つ個性があったのだろう。ガス灯は40Wの電球よりも暗く感じる。その割に足元を照らし出して不思議な気がする。ガス灯は電球よりも温度が低くて赤に近い波長の長い光しかでないので暗く感じるが、加熱できる体積が電球のフィラメントよりもはるかに大きいので予想外に光量が多いのかもしれない。

屋台舟

2006年07月04日 屋台舟 横浜市中区

今日も屋台舟が浮かんでいる。団体さんでないと利用しにくそうだが、よくも客が絶えないものだと感心する。今日は数日振りに涼しい風が吹いていた。水面では、地面の上よりももっと涼しくて心地よかったろう。

カンナの花

2006年07月03日 カンナの花 横浜市神奈川区

今年もカンナの咲く季節がやってきた。昨年と同じく本覚寺の下の三叉路の花壇に植えてある虎柄のカンナの花を撮る。歩道を歩いているといろんな色のカンナが道路の脇に植えてあるのが目に入る。白あり赤あり黄色あり。それはそうとGoogleで「カンナ」を検索すると、上位を占めているのは花のカンナばかりだ。ひらがなの「かんな」で検索すると大工道具の鉋が出てくる。そういう書き分けらしい。

ノウゼンカズラ

2006年07月02日 ノウゼンカズラ 横浜市中区

山下公園のノウゼンカズラのアーチに花が咲き始めた。まだ数個しか花はなかったが、大きくてだいだい色の厚ぼったい花は良く目立つ。この花は1日咲いてぼとぼと落ちていくのだったはず。28日に地面を探してみたけど、落ちている花びらが見つからなかったので、これが本当の咲き始めの花だったのかもしれない。それとも、久しぶりの晴れの日ということで、公園の掃除をしたのかもしれない。

七夕の飾り

2006年07月01日 七夕の飾り 横浜市中区

七夕の飾りが横浜駅西口の地下商店街に降りる階段の上に登場した。左右に2本。笹が立てられ、紙で作った飾りがぶらさげられている。願いごとを書いた短冊も付いている。離れているので、読みづらかったが、読めた短冊には「消防士になりたい」と「5kgやせたい」と丸っこい文字で書いてあった。

はりぼての船

2006年06月30日 はりぼての船 横浜市中区

赤レンガ倉庫と海の間の石畳に鉄のやぐらを組んでいて、何を作ろうとしているのだろうかと、いろいろと予想をしてみたけど、全部はずれてしまった。まさか、横浜でもディズニー・シー5周年のイベントをやるとは考えもしなかった。でも、考えてみると、横浜はレジャー化されたシーサイドが好きな行楽客が集まるところであり、宣伝するにはぴったりの場所かもしれない。それにしても、奥のはりぼての船は良くできている。

日時計の測板

2006年06月29日 日時計の測板 横浜市中区

いつのまにか夏至が過ぎて1週間経ってしまった。梅雨が中休みしてしまって、うだるような暑さが関東では続いている。朝早くから夕方遅くまで、日が照りつづけ、外を歩いているとクラクラしてくる。こんな暑い日は、バラの下の猫の真似をして日影で昼寝をして、夜、涼しくなってから活動をした方がいいのかもしれなし。

ネジバナ2

2006年06月28日 ネジバナ2 横浜市中区

昨日とはねじりが逆向きのネジバナ。歩いているとアジサイとネジバナが目に付く。ネジバナは小さな植物なのに、すっくと立ってピンクのネジなのが目に入りやすいのだろうか。この植物の花は、ねじれの向きがまちまちみたいだ。ねじれていないのもたまに見かける。そうだ、一箇所にまとまって生えているものが同じ向きなのか、たくさん生えている場所を探してチェックしてみたいな。

ネジバナ

2006年06月27日 ネジバナ 横浜市中区

ネジバナが咲き出した。今年、電光花火が引っこ抜かれ、もうそこではネジバナは当分見れないかと思い込んでいたら、そんなことはなかった。真新しく芝生が引かれた電光花火跡にはネジバナはないけれど、周りに広がっていた。植物はたくましい。汽車道を進んだ先の、ナビオスの前の芝生の広場にも、たくさんのピンクのネジが立っていた。ちょうど花が開いたときに通りかかれたようだ。

ヤマモモの実

2006年06月26日 ヤマモモの実 横浜市西区

ヤマモモの実が落ちていた。見上げると葉の合間にたくさんの実が付いていた。昨年、公園のこの木の実に手を伸ばしてかじろうとしていると、横を通りかかった爺さんが「苦いぞ」と言ってきた。かじると酸っぱくて苦くなかった。人は平気で思い込みで意見を言ったり書いたりする。自分だけはするまいと身を引き締めていたつもりなのに、ついやってしまった。それも自分の専門の分野だと思っていた分野で。恥ずかしいなと思いながら酸っぱい実を眺めていた。

鉄筋

2006年06月25日 鉄筋 横浜市中区

歩道の工事中。ジャリ混じりの地面の上に鉄筋が丁寧に張ってある。途中に点検穴があっても、鉄筋は乱れることなく途中で切ってはめ込んである。丁寧な仕事をしているなと見ていると、自分の仕事ぶりが恥ずかしくなる。コンクリートを流し込んだら見えなくなってしまう部分だからこそ、手抜きをせずに良い仕事をしないといけない。ましてや、目に見える部分はなおさらのこと。自戒しつつ、鉄筋を眺めていた。

タクシー乗り場

2006年06月24日 タクシー乗り場 横浜市西区

午前零時近くの真夜中のシャッターが閉まった横浜駅西口で活気があるのがタクシー乗り場。ひっきりなしにタクシーが入ってくる。まだ電車は動いているため、駅の周りの歩道には人がたくさんいる。酔っている人もいれば、しらふの人もいる。年齢は若く見える人の方が多い感じがした。そういえば、最終電車の後、駅がどうなるのか見たことがない。シャッターは閉まるのかだろうか。歩道からも人の気配が消えるのだろうか。

チンドン屋

2006年06月23日 チンドン屋 横浜市神奈川区

チンドン屋さんがお通りだ。マイクなしで楽器を鳴らしているのだけど、100メートルほど離れたあたりから聞こえてきた。横を車がひっきりなしに通っているというのに。大きな音なのかと思っていたら、横を通ってもうるさくなかった。耳に入りやすい音域をうまく使っているんだなと感心した。いちばん後ろでビラ配りをしていた女の人も和服で、渡してもらったらおすし屋さんの広告だった。

国旗の吊るし

2006年06月22日 国旗の吊るし 横浜市中区

サッカー・ワールド・カップになり、前の日本と韓国で開催されたときと同じように、万国旗を良く見るようになった。それを見ていて、覚えていない国旗がたくさんあるなと思った。記憶なんてたいしたことないものだ。図柄だけ覚えている国旗も多い。やはり良く見るためだろうか、欧米と東アジアの国の国旗はしっかりと覚えていた。

横断歩道工事

2006年06月21日 横断歩道工事 横浜市西区

横断歩道を作っているらしい。道路の中央分離帯に鋼材を組み上げてデッキを支えている。その支えが格好良い。以前にも似たものを見たなとデジカメのアルバムを遡っていくと、そちらは既存の横断歩道の改良工事だった。同じ施行会社なのかしらん。それとも、この手の支えは、このように作ると決まっているのだろうか。ゆくゆくは、この横断歩道の先の歩道が横浜駅東口の海側まで繋がるそうだ。便利になりそうだ。楽しみ。

ガクアジサイ

2006年06月20日 ガクアジサイ 横浜市中区

アジサイの色がようやく青とピンクになった。見ると、花を咲かせているものもあった。それでも、まだ、多くの花はつぼみを閉じたままだ。このガクアジサイの手前のガクが3つに見えてつい撮ってみたのだが、撮った後に良く見ると重なっているだけで、ちゃんと4つだった。まぎらわしい。

工作船展示館

2006年06月19日 工作船展示館 横浜市中区

赤レンガ倉庫の奥に海上保安庁の基地がある。その一角に鹿児島の沖合いでバトルの末、沈められた工作船の展示館がある。工作船を送り込んできた賊どもは、こりずに火遊びを企んでいるという。打ってきたら、お返しに尺球入りのロケットを打ち返し、賊どもの頭上空中に狙い定めて、高い精度で大菊とシダレをたっぷりと花開かせて技術力を見せつけてやれば良いと思う。さぞかし、肝を冷やすだろう。

ランドマークプラザ

2006年06月18日 ランドマークプラザ 横浜市西区

W杯、日本−クロアチア戦は0-0の引き分けで終了した。これで勝ち星1点。日本代表ふんばれ。一昨日、ライトアップしているのを撮ったドッグヤードの横のランドマークプラザに、日本代表を応援して5階吹き抜けの天井から青色の折り紙で折った折鶴を紐に通してぶらさげてある。報道を見ていたら、これと同じ折鶴がドイツの会場でもサポーターの前に垂らしてあるのが目に入った。応援する方も頑張っている。

噴水

2006年06月17日 噴水 横浜市西区

噴水に惹きつけられる。我ながらガキっぽいと思いつつ、ついつい眺めている。子供の頃、庭の水撒きでスプリンクラーを回すのも好きだった。たかが水が噴き出しているだけだというのに。そういえば、横浜美術館前の噴水も始まるならもうじきだ。

光飾ドッグヤード

2006年06月16日 光飾ドッグヤード 横浜市西区

日中の雨が上がり、夜風が心地よく吹く中、汽車道をランドマークタワーに向けて歩いていると、ランドマークプラザの建物が赤や青へと色が変わりながらライトアップしているのが目に入った。現場に行ってみると、ドッグヤードの中に照明機器が並んでいた。スモークも焚いて、大仕掛けだ。だけど、何のイベントなのかわからず。

クチナシ

2006年06月15日 クチナシ 横浜市西区

梅雨季節、香りを添える白い花。クチナシがやっと咲き出した。気温が低いとは感じていないのだが、日照りが足らないせいなのだろうか。クチナシをアップで撮ると、タコのように見える。足の数が2本足りないけど。

6つの夕日

2006年06月14日 6つの夕日 横浜市西区

夕日をみたのは何日ぶりか。昼間に屋内にとじこもっていたせいもあり、青空を見たのも久しぶりの気がした。抜けるような青空ではなくて、白く霞んでいる。まだ日没まで時間があり、太陽はやや高いのだけど、靄に光が拡散されてぼんやりとしている。そんな中空の夕日がガラス壁に反射して、横に6つも並んでいた。夕日が重なっている塔はドコモの電波塔だ。

ロイヤルウィング

2006年06月13日 ロイヤルウィング 横浜市中区

ロイヤルウィングが「大型客船」だ(読売)とは知らなかった。これよりも、東京湾フェリーの方が大きいぞ。本日、テロリストが侵入したという設定でこの船で訓練がおこなわれたという報道があった。記事に「実際に大型客船で」と書いてあり、「はて今、客船ターミナルに大型客船は入港していないぞ」と思いつつ、記事の写真を見ると、この港内観光船の後部デッキが写っていた。Googleマップに写っているように、中型船である。

MM21夜景

2006年06月12日 MM21夜景 横浜市中区

赤レンガのでかい青テントでは、日本vsオーストラリア戦の実況をする気配がケの字もなかった。いったい、なんのためのサポーター・クラブなのか。ふざけてんのか。大桟橋に寄ってみたら、屋上デッキの上でポータブルの小型液晶テレビを用意した若者数人組みがビール片手で盛り上がっていた。あそこで試合が終わるまで観戦するのだろうか。

アザミ

2006年06月11日 アザミ 横浜市神奈川区

横浜駅からみなとみらい21にかけての歩道沿いのところどころにアザミの一種をみかける。今頃から咲き出す。こいつは、紫色の1本1本が花で、それぞれがめしべとおしべを持っている。頭状花序というやつだ。咲き終わってしばらくすると、花だったところにたくさんのタンポポの綿毛風の実がつく。それが風で運ばれて広がっているのか、駅周辺に育っているアザミはどれも同じ格好をしている。

屋台通り

2006年06月10日 屋台通り 横浜市神奈川区

昨夕、ちょっと立ち寄ってみた宮前商店街。旧東海道の細道に屋台がずらりと並んでいた。州崎大神のお祭りが始まった。日曜日の提灯行列で幕を閉じる。その間、いつも閉ざされたままの社の扉が開き、参拝客が次々と賽銭を投げては拍手を打ち続ける。一般の参拝なのだけど、神主さんがサカキを振ってくれる。横の神楽殿では寄席をしたり、地元の子供が田楽を踊ったりして、懐古趣味にふけることもできる。

ハナショウブ

2006年06月09日 ハナショウブ 横浜市中区

三渓園のハナショウブは明日ぐらいが盛りだろう。4日にはまだ花はまばらだった。そのまま日が暮れてあたりが暗くなるまで園内で待っっていると、ぞろぞろと人が入ってきた。やがて薄暗くなった中、せせらぎのある園の奥のアジサイの葉にぽつりと光が現れた。他にも数点。蛍だ。真っ暗になると宙に飛び始めた。そのさらに奥では木々の隙間から蛍が飛び交うのがかろうじて見えていた。

ワシン坂

2006年06月08日 ワシン坂 横浜市中区

ワシン坂を下り初めてちょっと進んだところ。横は病院だ。横浜ではありふれた、なんの変哲もないカーブがきつくて狭い坂道である。自動車を運転する人たちは慣れているようで、すいすいと通り過ぎていく。坂道の変な名前の由来はわかっていないそうだ。なぜかカタカナ表記をするのが正式らしい。坂を下ったところに水が湧いており、バケツがおかれ、今でも使われているようだった。

山手ヘレン記念教会

2006年06月07日 山手ヘレン記念教会 横浜市中区

ワシン坂に向かう細い道は民家が並び、ところどころに英語の表札や、英語でこの家貸しますの札がかかっている。だけど、表札から伺うと日本人の方が多い様子だ。こじゃれた家がところどころにある。その中に、山手ヘレン記念教会が建っている。このプロテスタント系の教会は「重慶飯店のオーナーのお母様を記念して献堂」と教会のウェブページにある。重慶飯店のオーナーがプロテスタントだとは知らなかった。

ベイブリッジ2

2006年06月06日 ベイブリッジ2 横浜市中区

山手からワシン坂に向かう細い道路の途中で、景観が開けてベイブリッジが目の前に現れる場所がある。ベイブリッジが映える角度だと思う。この橋の特徴である桁のカーブの美しさ、力強くファン型に張られたケーブル、気品に満ちた塔のプロポーションが手にとるようにわかる。この橋のデザインをてがけたのは大野美代子氏。30年近く様々な橋をデザインしてきた中で、横浜ベイブリッジは今でも代表作の一つとして紹介されるようだ。

ベイブリッジ

2006年06月05日 ベイブリッジ 横浜市中区

毎度おなじみ、港の見える丘公園から望むベイブリッジ。晴れた日の夕刻にここから眺める港の景色は素晴らしい。なのだけど、展望台の階段にはベイブリッジを背に人が並んで座り込んでいた。前の広場で中国独楽の大道芸をやっていたからだ。紐の上で独楽を右横に走らせたり、飛ばしたりする芸をするのだが、風が強くて大丈夫だったのだろうか。前口上が長かったので見物するのは止めた。

ドラゴンボートレース

2006年06月04日 ドラゴンボートレース 横浜市中区

ドラゴンボートレースの決勝戦で、ゴールインした後にハプニングがおこった。1艇が浸水してしまったのだ。全員、救命胴衣を着ているとはいっても、プランクトンが大発生中の山下公園前の海域に浸かるのは良いものではあるまい。レース中盤に2位と3位のボート同士が接触したときにトラブルが生じたのかもしれない。手前は、それを見守りながら、応援の観客達の前をウィニング・ランしていく1位のチーム。

電光ホタル

2006年06月03日 電光ホタル 横浜市西区

横浜美術館の広場のコンクリート敷きには、ホタルのように光るランプが埋め込まれている。つきっぱなしではなくて、流れるようについたり消えたりしている。人が歩くと足元が消えていくみたいだ。その様子はまるで蛍の光のようでもある。これをコンパクトデジカメで撮るのは難しかったのだが、一眼レフのデジカメを使うとあっさりと手持ちで撮れた。そっか、それなら本物の蛍も撮りやすいのかもと期待大だ。

横浜開港祭

2006年06月02日 横浜開港祭 横浜市西区

みなとみらい21の臨港パークは横浜開港祭のために残してあるのじゃないのかと思うほど、毎年、盛大に趣向を凝らしたイベントがおこなわれる。昼間は目の前の海上でベイブリッジを背景に消防船舶などによるショーがおこなわれ、夕方になると野外音楽会が始まる。頭上には内部から照明を灯した飛行船が浮かび、建物側面にはレーザーでアピールが描かれる。そしてサーチライトと音楽付きの花火でフィナーレを迎える。

どぶ板通り

2006年06月01日 どぶ板通り 横須賀市

数年ぶりに「どぶ板通り」を歩いたが、平日は相変わらず閑散としている。休日に訪れたら活気があるのだろうか。一方の、横須賀中央駅に向かう通り抜けの商店街には地元の買い物客がひしめいていて、八百屋や魚屋にどんどん入っていた。そういえば、今日は海兵隊らしい人を、街でほとんど見かけなかった。

ユキノシタ

2006年05月31日 ユキノシタ 横浜市中区

今年もまたユキノシタの咲く季節になった。この花が咲きだすと三渓園のホタルの季節だなと思い出す。今週末と来週末の金・土・日が蛍の夕べらしい。さていけるかどうか。昨年までは口実を作って鎌倉にでかけてはユキノシタを撮っていたが、今年はフランス山庭園の廃墟前の花壇で撮ってみた。ここのユキノシタもようやく落ち着いたようで花がたくさん咲くようになった。

社会保険横浜中央病院

2006年05月30日 社会保険横浜中央病院 横浜市中区

元町から横浜スタジアムへと歩く途中に社会保険横浜中央病院がある。このモダニズム建築が印象的で、入り口が張り出した部分は、どこかアルネ・ヤコブセンを思い浮かび、垂直に交差する建物からすっくと立ち上がる煙突はヘーリット・リートフェルトを思い浮かべる。庇のディーテールは丸みを帯びていて、優しさを演出している。曲線の使い方から、建築家 山田守の設計だろうと予想をして、検索してみると当りだったようだ。

花がまばらなバラ園

2006年05月29日 花がまばらなバラ園 横浜市中区

港の見える丘公園のバラの満開が遅れている。まだ花がまばらだ。連休明けからずっと天候がぐずついていて、通りを歩く人は、晴れても傘を持ち歩いている。5月は日が照っていた日が少なかった。それが影響しているのか。ブラシの木もようやく咲き出したぐらいで、まだ勢いがなかった。サツキはだいぶ開いていた。今日は晴れ間が広がったが、街の天気予報の電光掲示によると明日はまたもや曇り空で雨も降るみたいだ。

チャイハネ

2006年05月28日 チャイハネ 横浜市中区

横浜中華街は今日も賑わっていた。横断幕に「ちまきフェア開催中」とでか文字が躍っている。そういわれれば、露天売りにちまきが少数並んでいたか。夜9時を回っていたので売り切れていたのだろうか。店が閉まり出した中華街で夜遅くまで客を集めているのは、チャイハネだ。南米からインド・東南アジアの民芸品を集めて売っている。ジャワ島で大地震があったことので、インドネシアのものがあれば買おうかと思ったが、見つからなかった。

フィールド

2006年05月27日 フィールド 横浜市中区

もうじきFIFAワールドカップのキックオフ。期間中は仕事はほどほどにして、どっぷりと浸っていたいものだ。そうでなくても、赤レンガ倉庫の広場に、日本代表サポーター向けのでっかい青テントが登場し、否が応でも気分がドイツに飛んでいってしまう。横にはフィールドもあってフットサルもできるらしい。問題は天候か。今年の日本は雨が多い。外で皆でわーわーと応援するよりも、家でテレビ観戦する人の方が賢いのかも。

ちびキノコ

2006年05月26日 ちびキノコ 鎌倉市

20日は雨が明けて晴れ間が広がった日だった。そんな日にはキノコが生えやすいようだ。あちこちに小さなキノコが顔を出していた。ところで、飛騨のあたりでは、キノコのことを方言で「コケ」というらしい。では苔のことを方言でなんというかというと「シバ」というそうだ。言われてみるとなるほどという気がした。写っている光景を標準語で書くと「コケからキノコが顔を出している」だが、飛騨の方言では「シバからコケが顔を出している」というのだろう。

ドラゴンボート

2006年05月25日 ドラゴンボート 横浜市中区

もうじき旧暦の端午節だ。横浜の端午節と言えば、沖縄や東南アジアと同じで、ドラゴンボートレースと中華ちまき。今年のレースは6月3日と4日で会場は山下公園の前の海だ。どんなボートでレースをするかは、横浜中華街の長陽門すぐの催事場にドラゴンボートの展示が始まったので、間近で見物できるようになった。びっくりするほど底が浅くて細長いボートで、良くこんなので横転しないものだと思う。

夜の嵐

2006年05月24日 夜の嵐 横浜市西区

夜の嵐。昼の青空は大気が水蒸気をたっぷり含んでいたから霞んでいたのか。夜になると黒雲になって空を覆い、雷鳴を轟かせつつ、雨粒を地面に叩きつけだした。風が水しぶきを飛ばし、傘をさしていても頬が濡れていた。前を歩く人々の足元が目に入る。ズボンの裾が水に濡れていた。自分も同様に濡れている。とりあえず、撥水加工を謳っている靴を履いていたが、激しい雨にはかなわなかった。次第に靴下が湿ってきた。

カントウマムシグサ?

2006年05月23日 カントウマムシグサ? 鎌倉市

しまった根元を撮ってくるのを忘れていた。仏炎包を見ているだけでは、カントウマムシグサなのかどうかはっきりしない。東慶寺の墓場の入り口の木陰に、ひっそりと立っていた。近縁のムサシアブミやウラシマソウに比べると、繁殖しにくいようで、一本だけぽつりと立っていた。子供の背丈よりも高く、空中に突き出ている仏炎包が目立つ。この墓場には、赤瀬川源平の親御さんのお墓がある。土を盛り上げて木がちょこんと植え込んである。

コマチフジに蜂

2006年05月22日 コマチフジに蜂 鎌倉市

ミツバチの羽音もたたずコマチフジ。土曜日、初夏の鎌倉を味わってきた。久しぶりに晴れ間が広がった日で、新緑目当ての行楽客が多かった。外人さんが目立っていた。ミツバチが顔を突っ込んでいた花の木はコマチフジという名前だと教えてもらった。検索してみると、オーストラリア東部とタスマニア原産の木だという。花の数が控えめで、しとやかな感じがした。木の名前が雰囲気を良く表している。

レジャー用船舶

2006年05月21日 レジャー用船舶 横浜市中区

大桟橋から赤レンガパーク方向を見る。浮き桟橋が設けられており、小型船舶が囲んでいた。赤レンガ倉庫の近くの陸にも、同様に船舶が並んでいた。催し名は横浜国際マリン・エンターテイメントショー。お金持ち向けのレジャー用の船舶をなんというのか知らないが、ヨットも含めてたくさん並んでいた。目に付いた企業で知っていたのは、ホンダとヤマハぐらいだった。バブリーなことよ。スクリューと舵が小さいなとか、そういうとこばっか見ていた。

2006年05月20日 虹 横浜市鶴見区

夕方、虹が出た。今日のマップの位置は撮影地ではなくて、虹の付け根のように写っている辺りにしてみた。たぶん、鶴見の総持寺か、もうちょっと南だろう。夕立を降らせたねずみ色の雲が西から切れて夕日が差し込んで東の空に二重の虹が現れた。横浜でこの季節に見る虹はこのパターンが多い。今日の日中は、青空が広がり、ぐんと気温が上昇していた。それが一転、夕立となり、夜になって気温が下がった。前線が通過したのだろうか。

ベニバナトチノキ

2006年05月19日 ベニバナトチノキ 横浜市西区

花がピンクのマロニエと言っていたら、ベニバナトチノキという名前があると教えていただいた。この木はトチノキよりも色が鮮やかな花が目立つ。葉や実の様子から在来のトチノキではなく、舶来のマロニエの一種なのだろうと思う。刈り込まれたマロニエは高い位置に花を咲かせるため、地面から花をしげしげと覗き込めないけど、この木は横に屋外階段があって、目と鼻の先の花をいくらでも眺められる。

エゴノキ

2006年05月18日 エゴノキ 横浜市西区

エゴノキが白い花を垂らしている。一足先にエゴノキが咲き、ヤマボウシはまだ咲いていなかった。クイーンズスクエアのウッドデッキから続く一角には、エゴノキにヤマボウシが密集して植え込まれ、人の背よりも高く育っている。その中にたたずむと高層ビルと遊園地が視野から消える。横の道路と遊園地の喧騒が絶えないので、風情なんてないけどな。

カキツバタ

2006年05月17日 カキツバタ 横浜市神奈川区

白幡池にもアヤメ科の花が咲き出した。今咲いている赤紫色の花は、たぶんノハナショウブだと思う。葉に中脈が目立っていたような覚えがあるからだ。もう一度、しっかりと見てこよう。それにしても相変わらず天気が悪く、薄暗い。コンパクト・デジカメのホワイトバランスが狂っている。かといって雨のぱらつく中、高価な一眼デジカメを持って出る気にならない。色の再現は諦めよう。(19日: カキツバタでした)

アヤメ

2006年05月16日 アヤメ 横浜市金沢区

称名寺の本堂の横に、おそらくは住職の住処と思われる民家が建っている。その生垣に沿ってアヤメが植え込まれており、それもキショウブに負けない咲きっぷりだった。昨日持っていったコンパクトデジカメは薄暗くなると色がずれてしまって、藍色のように写ってしまったが、本当は濃い紫色で、それに白と黄色のアヤの目が映えていてもっと美しかった。これではまるでセトモノの色のようだ。

称名寺

2006年05月15日 称名寺 横浜市金沢区

鎌倉時代の古刹、称名寺はキショウブが盛りで、黄色の大きな花びらが池の岸辺に線となって連なっていた。称名寺の境内は、5時以降は門が閉まるが、近所の人たちは平気な顔して犬の散歩に門の隙間から中に入っていく。自分も真似して入ってきた。驚いたのは、国指定文化財の反橋が通れなくなっていたことで、平橋にいたっては撤去されてしまっていた。老朽化激しく、今年の3月に撤去されたのだという。形あるものは朽ちていく。

カラクリ時計

2006年05月14日 カラクリ時計 横浜市西区

夜9時直前。横浜そごう地下2階の正面入り口でカラクリ時計の人形が音楽を奏でていた。デパートは内側のシャッターが降りて、飲食店フロアを結ぶエレベータ乗り場と行き来できるだけ。人通りが少ない。日曜の昼間は親子連れのたくさんの見物人がカラクリ時計の前に集まるけど、夜、見守るのはほんの数人だ。ふと、このカラクリ時計は深夜も人形が演奏をしているのだろうかと思った。まさかね。やっぱり人形も眠っているのだろう。

母の日の図画

2006年05月13日 母の日の図画 横浜市中区

イセザキモールに小学生が描いたお母さんとお父さんの図画が吊るされていた。子供の描く顔の絵は、不思議なほどパターンがある。それもこの30年間ほどほとんど変化していない。顔の中心は鼻で、目の間ではない。下から見上げたらこうなるのかなと思う。それにしても、どの絵も美男美女に明るく朗らかに描こうという気持ちが現れているのが楽しい。

弘明寺の屋根

2006年05月12日 弘明寺の屋根 横浜市南区

京急線で横浜から横須賀方向へしばらく進むと、左手すぐに立派な銅屋根の伽藍が目に入る。そこが弘明寺だというのは地図で知っていたけど入ったことがなかった。それで、夕方、弘明寺で途中下車してお寺の方に歩いてみた。中は一般も入れるみたいだが、今日は、高野山の偉い人が説法にきていたようで、入るのを遠慮した。そのまままた駅に戻ってしまったが、後で地図を見ると近くにアーケード街があったようだ。また寄ってみよう。

これは日傘か雨傘か

2006年05月11日 これは日傘か雨傘か 横浜市西区

連休が明けてから雨の日が増えた。かといってしとしと降りつづけるわけではなく、晴れ間が見える時間帯もある。でも、時間経つとまたもや空を雲が覆い、湿気が増えてくる。気温も上がった。さすがにまだ梅雨前線はないけども、地上にいる身にとっては梅雨気分だ。横浜駅西口の催事場に和傘がディスプレイされていた。京都をイメージしてもらいたいようだ。これは日傘のつもりか、雨傘か。

北仲 WHITE

2006年05月10日 北仲 WHITE 横浜市中区

汽車道から陸側の向かいにある古い倉庫がある。帝蚕倉庫の倉庫棟だったところだ。帝蚕倉庫の回りは再開発の計画があるものの、今は暫定的に古い建物を北仲 BRICK および WHITE として芸術活動などに利用している。その倉庫の海辺に GW の頃から白いパラソルが並び出して、ビアレストランを始めた。汽車道の向こうにみなとみらいの高層ビルや観覧車を眺めつつ、海風に吹かれて良い気分になれそうだ。

マリーンシャトル

2006年05月09日 マリーンシャトル 横浜市中区

氷川丸の向こう側の船着場へと進んでいくマリーンシャトル。横浜港で営業している 3 つの港内遊覧船の 1 つで、40分、60分、90分の横浜港クルーズを毎日おこなっているようだ。60分以上のコースは大黒埠頭をぐるりと回るみたいだ。利用したことはまだ一度もない。案内によると屋外デッキがないようで、ちょっとつまらなさそうだ。その点ではマリーンルージュの方が良さそうだが、ルージュの方が飲食必須になっていて値段が高い。

クレマチス

2006年05月08日 クレマチス 横浜市西区

日中、霧雨のように雨が降っていた。見通しが悪く、みなとみらいからベイブリッジも見えなかった。ビルの外に出ると、傘をささずに歩いている人も結構いた。自分は、メガネが濡れるとワイパーのない車から外を眺めるようなハメになるので、どんなに小降りでも傘をさす。雨が降る薄暗い中、道路向かいのフェンスが華やかに色付いているのが目に入る。クレマチスだ。雨粒なんぞ気にしないという感じで大輪の花をたくさん咲かせていた。

ツツジ

2006年05月07日 ツツジ 横浜市中区

汽車道でツツジの花が綺麗だと思って近付いてみたら、どの花もポツポツと穴が空いていた。たぶん、虫が花びらをかじったのだろう。近くの花に一匹乗っていた。そういえば、花びらを虫が食べているところはあまり見ない。人間はバラの花や菊の花を食べるが、虫にとって花びらは美味しくないのだろうか。

GWの高層ビル

2006年05月06日 GWの高層ビル 横浜市中区

みなとみらい21のオフィスビルの灯りが暗かった連休も明日でおしまい。景気回復が広く及んできたと見えて、今年のGWは、横浜のミナト行楽地に夜が更けても人があふれ、ホテルというホテルは客室に光を灯していた。道を行くのは子供連れの家族御一行様、若いカップル、初老のカップル。とにかく多かった。自分はというと、今年はずっとだらだらと働き続けていた。その代わり、来週3日ほど休もうと思っている。

一等馬見所

2006年05月05日 一等馬見所 横浜市中区

根岸森林公園に残る戦前の競馬場の一等馬見所は相変わらず柵で囲まれ、蔦が絡まって、ハトが巣を作り、廃墟のままだった。米軍の接収解除になって今は市が管理し始めてかなりの年数が経つが、まだ利用法が決まっていないらしい。横に建っていた二等馬見所は解体されてしまって跡形もない。廃墟の傍らにはバスケットボールのポールが立っていて、すぐ横にある米軍住宅の子供っぽい一団が遊んでいた。

紫蘭

2006年05月04日 紫蘭 横浜市中区

子供の頃、日南ではシランはありふれていて、どこにでもある蘭という感じだった。あちこちの庭の地面に無造作に小さく植え込まれていた。横浜でも、植えてある場所を眺めていると、ほとんど手入れをしていない感じなのに旺盛に繁殖しており、気候はあっている様子だ。育てやすそうなのに、植えてある場所が少ない。華やかさが劣るので人気が出ないのだろうか。それとも、蘭と聞いて育てにくいと勘違いされているのだろうか。

開港みなと祭り獅舞

2006年05月03日 開港みなと祭り獅舞 横浜市中区

横浜開港みなと祭りを祝う中国獅子舞が中華街で賑やかにおこなわれていた。5月3日の横浜は、昼間は国際仮装パレードに赤レンガのやぐら獅子舞が出る。残念ながら、パレードと赤レンガの獅子舞はこれまで一度も時間を取れずに見に行ったことがない。そこで、夜の青採の獅子舞を見に行くことにしている。赤レンガの獅子は日が暮れると関帝廟にお参りして、その後、門のところで総立ちになって喝采を浴びていた。

イチョウの花

2006年05月02日 イチョウの花 横浜市中区

地面の吹き溜まりに白く綿のようなものが覆っている。イチョウの花だ。木を見ると、もうほとんど落ちてしまって、申し訳程度しかついていない。そういえば、イチョウの花が木についているところを写真にこれまで撮ったことがない。なぜか、時期を逃してしまって、気が付くと落ちてしまっている。この光画は接写で撮ったので大きさが強調されてしまった。実物は、この絵の1/5以下。

アメリカヤマボウシ

2006年05月01日 アメリカヤマボウシ 横浜市中区

今、アメリカヤマボウシの花が綺麗だ。花の色は赤と白の2種類あって、横浜の公園や街路樹にはどちらも良くみかける。山下公園にも数本植えてある。これはボートベイシン跡の横に植えてある木で、ちょうど夕日が当っていたのでポートタワーと一緒に撮ってみた。ボートベイシン跡のバラ園は、まだ花が目だたないが、人がぞろぞろと歩き、ベンチというベンチにはカップルが座っていた。

ほころびチューリップ

2006年04月30日 ほころびチューリップ 横浜市神奈川区

花びらの端が散り散りになっているチューリップ。裁縫のとき、まつり縫いの手を抜くと、布切れの横糸が抜けてしまってこういう感じになってしまうものだ。花びらは根元から先端に向けて成長していくが、ある程度、花びらの形ができたところで遺伝子のスイッチが入って、一部の成長が阻害されるか促進されれば、ほころんだ布のようになるのだろう。奇妙なものだ。チューリップは球根性なので、突然変異でも株分けして増やしやすいのだろう。

チューリップ 2.0

2006年04月29日 チューリップ 2.0 横浜市神奈川区

チューリップ 2.0。バージョン 1.0 のオーソドックスなカップ型の赤や白のチューリップが散ってしまった後に、変わりチューリップが咲き出した。白の花びらに赤が混じっているものあり、八重あり、花びらの先がトゲのようになっているものあり、千差万別だ。

シャガ

2006年04月28日 シャガ 横浜市神奈川区

シャガが咲き始めたのは10日以上前から。ヤエザクラが咲き出した頃だった。以来、毎日、シャガは花を開いてはしぼませている。地面にはヤエザクラの花びらが目立ち、見上げると次第に花が目立たなくなりつつあるが、シャガはまだまだ咲くぞという勢いでつぼみを上げている。

電光花火が撤去

2006年04月27日 電光花火が撤去 横浜市中区

汽車道の電光花火が撤去されていた。この光画と同じあたりを昨年夏の草刈後に撮っている。電光の鉄柱はまだ使えそうだったが、昨年あたりからランプのほどけが目立って見た目が悪かった。たしか2001年には立っていたはずなので、5年以上、ほとんど毎晩、チカチカしていたとことになる。ちょっと気になるのは、電光花火が立っていた地面を焼いた跡があることで、ひょっとしてそこにたくさん生えていたネジバナが全滅したかもしれない。

飛行船

2006年04月26日 飛行船 横浜市西区

すれ違った中学生ぐらいの女の子が空を見上げるように眺めているのに気が付いて、「あれっ?」と思ってふりかえると飛行船が飛んでいた。自動車、BMW の広告らしい。金かけている。ゆっくりと進むものだというイメージがあったけど、この飛行船は速かった。ランドマークタワーに西から抜けて、クイーンズタワーの向こうに姿を隠すまで10秒もかからなかった。広告なのだから、ゆっくりと進めばいいような気がする。

お坊さんの行進

2006年04月25日 お坊さんの行進 鎌倉市

お坊さんの行進にばったりと出くわした。何も鳴らさず、何も唱えず、黙々と1列に歩いていった。

巫女さん

2006年04月24日 巫女さん 鎌倉市

鶴岡八幡の本殿の階段を上がったところ、巫女さん達の交代の時間にぶつかったようだ。本殿の脇から出てきた。本殿の前にきたところで、各々、本殿に向かって礼をしてから階段を降りていった。礼儀正しいものだ。見物していたお嬢さん2人組が真似をして礼をしたりして、ほほえましかった。八幡さまの境内は新緑とヤエザクラが綺麗だった。藤は咲き出したばかりで花がちょっとしかついていなかった。

鶴見エイサー

2006年04月23日 鶴見エイサー 横浜市中区

昨日。大道芸を楽しんでから横浜駅まで歩く途中、暗くなりかけの桜木町駅にさしかかったとき、いきなり三線と太鼓の音が沸き立った。目の前のクロスゲートの広場に鶴見エイサーの旗棹が見える。この団体は地方が決まっていて、子供のパーランクーが可愛い。ちょっと驚いたのは、数年前にパーランクーを叩いていた女の子が大太鼓を抱えていたこと。大太鼓で目立っていた白人大男がいなくなっていた。光画はテンヨー節を演舞しているところ。

マジカルバルーン

2006年04月22日 マジカルバルーン 横浜市中区

今日と明日の2日間は横浜春の大道芸。今日は馬車道とイセザキモールを見てきた。光画はマジカルバルーンのおじさんと、観客から抜擢されたアシスタントの男の子の表情のやりとりの一幕。パントマイムで細長いゴム風船をくいくいとひねって花を作ったり、動物を作ったり。作品ができあがったらプレゼントして、他のアシスタントを抜擢する。風船が破裂しないかと、左手の男の子と女の子が耳に指を突っ込んでいる。

冠雪の富士山

2006年04月21日 冠雪の富士山 藤沢市

今日は雲がはれて富士山がくっきりと見えた。せっかくなので冠雪の富士山を撮ろうと、夕方、江ノ島へ向かって見たけど、すごい強風で、江ノ島には入らず片瀬海岸から眺めることにした。立っているだけで、足を風にすくわれそうなほど風が強かった。この風が富士山から雲を引き剥がしてしまったのだろうか。風が強すぎるせいか、海岸にはサーファーがいなかった。

夕暮れのMM21

2006年04月20日 夕暮れのMM21 横浜市中区

夕暮れのみなとみらいの交差点を車が通り過ぎていく。信号が変わるのを待ちながら眺めていて、1年前に比べてトラックが減ったなと思った。関内の建設と工事ラッシュが一段落し、資材の流れが変わったからだろうか。歩道には帰宅中と思えるスーツ姿が目立つのに自家用車とタクシーの姿も少ない。原油高がじわりと効いているのか。ランドマークタワーと三菱ビルのオフィスフロアの灯りがところどころ消えているのも気になる。

鯉のぼり

2006年04月19日 鯉のぼり 横浜市中区

イセザキモールに鯉のぼりが渡される季節になった。風に煽られてぶらんぶらんと揺れていた。そして、今週末の土日は春の大道芸。野毛を発祥とする大道芸は、今年から、野毛、ヨコハマ、みなとみらいの3つに実行委員会が分かれてそれぞれ独自色を出すそうだ。総称は横浜春の大道芸になったとやら。イセザキモールは吉田町と一緒にヨコハマ大道芸を担当するという。モールの立て看板に、ピエロの絵のポスターが張り出されていた。

人形の家博物館

2006年04月18日 人形の家博物館 横浜市中区

人形の家博物館が1年間の改修工事で休業していたが、今週の土曜日に営業再開する。改修工事中は山手の洋館に人形が出張していたようだけど、既に全員が博物館に戻ったのだろう。一昨日、横を通ったら灯りが点いていた。エントランスホールはあまり変わっていないようだ。そこに館内の人形のジャンルが5つに別れて展示してあるのだけど、最近の日本を代表する人形、オタク向けフィギュアはまだ参加させてもらえていないようだ。

ヒメリンゴ朱雀門前

2006年04月17日 ヒメリンゴ朱雀門前 横浜市中区

今の季節、中華街に入ると南門シルクロード通りへつい入ってしまう。並木のヒメリンゴの花が目当てだ。今年は桜が花冷えで長々と咲いていただけではなくて、ヒメリンゴの花も長く咲いている。片手に重慶飯店の売店で買った「魚餅」が入った赤い袋をもって花を見ながら朱雀門まで散歩した。魚餅とは、月餅を鯉の形にしたもので、うぐいす餡が入っているらしい。季節限定と張り紙してあった。

関内桜通り

2006年04月16日 関内桜通り 横浜市中区

関内桜通りの駅側の桜はベニヤエザクラ。300m ほどピンク色の並木が続く。今の季節、この細い通りを横切ると、唐突にピンクの並木が現れてびっくりする。今日の午後16時まで、さくら祭りをやっていたそうだ。これを撮ったのは16時40分ぐらいだが、既に跡形もなかった。関内桜通りの海側の桜はカンヒザクラで、当然ながら葉桜になっている。

オオシマザクラの一種

2006年04月15日 オオシマザクラの一種 横浜市神奈川区

高島台のてっぺんの公園に純白の大きな花と緑の深い葉を一緒につけた桜が咲いて、あたりにいい匂いを漂わせていた。花茎がつるんとしていて薄毛が生えておらず、つぼみのときから真っ白なので、オオシマザクラの一種だと思う。これと同じだと思われる桜が、横浜では今あちこちに咲いている。急な坂を下って旧東海道に交わる三叉路のところには、たくさんの紅色の花をつけたヤエザクラが咲いていた。まだ桜の季節は終わらない。

赤レンガに赤い魚

2006年04月14日 赤レンガに赤い魚 横浜市中区

一昨日に95周年を迎えたという赤レンガ倉庫で催されたセレモニーでは赤テープ2000本をバルコニーから投げたそうだ。綺麗に片付いていて、今日は気配のかけらも残っていなかった。代わりに中庭の、にわか庭園の端に泳いでいる電飾魚を撮ってみた。赤レンガ倉庫には赤い魚。

赤チューリップ

2006年04月13日 赤チューリップ 横浜市神奈川区

反町公園は、いまチューリップの花だらけ。咲いてみたものを見て回ると、今年の主流は赤と白のオーソドックスな形の花のようだ。毎年趣向が変わる。このチューリップは人工池の回りに置いてあるプランターに植えてある。プランターには、小学校のラベルが張ってあり、各学校からもちよっているみたいだ。どの学校のチューリップが素敵か投票とかしないのだろうか。

キャピキャピ赤ランプ

2006年04月12日 キャピキャピ赤ランプ 横浜市西区

2月24日に建てているところを撮った場所が大きな白テントになってイベントをやっている。テントの横には、裸の木が立っていて、そこには赤ランプのポツポツが輝いている。そのまま撮ってもつまらなかったので、デジカメを動かしてみた。どういう絵にしようかと考えてみたところ、若い女の子の行列が入り口にできていたので、いかにも女の子好みという感じを狙って、こんな感じの絵にしてみた。

黄色いチューリップ

2006年04月11日 黄色いチューリップ 横浜市神奈川区

ソメイヨシノが散りだしたとたんにチューリップが咲き出した。一足早く花を開いていたのは、黄色の細身の花のものと、いかにもチューリップという花の形をした紫色のもの、そしてこれもチューリップなのと思うような八重の赤いもの。黄色の細身は今年の流行なのか、横浜公園のチューリップ花壇でも咲き出していた。そのうちチューリップの花だらけになるのだろう。

歩道の斜函

2006年04月10日 歩道の斜函 横浜市神奈川区

歩道の斜函。車道と歩道の間に立っている箱が斜めになっている。それもびっくりするほど斜めだ。しかもコンクリートの土台ごと斜めになっている。交通事故で車がつっこんだのだろうか。電柱が消えた後、道路にこの手の箱がおかれるようになった。車が突っ込んだらダメージが大きかろう。だけど、事故にしては箱にダメージがない。ひょっとしたら、これは事故で壊れた箱の代わりに応急処置でとりつけられているだけなのだろうか。

花鳥節・姫林檎祭

2006年04月09日 花鳥節・姫林檎祭 横浜市中区

花鳥節。めでたい日が来ると、いつものように、中華街に太鼓が鳴り響き、爆竹の硝煙がくもる中、南方獅子が舞う。春らしい色の獅子が、普段よりも時間をかけて芸を披露しているのは、テレビカメラが構えているからだ。本日、獅子が店を回る南門シルクロード通りのヒメリンゴ並木は、新緑に白の花が映えて見事なものだ。今年は媽祖廟もできた。祭りの最中でもある。それでも、この通りよりも大通りの方が人が多かった。

ヒメリンゴ

2006年04月08日 ヒメリンゴ 横浜市中区

火曜日にヒメリンゴの花が咲き出していた。ということは、今日は、もっとたくさんの花が開いていたことだろう。中華街の花鳥節・姫林檎祭が今日から始まる。ヒメリンゴの花びらはつぼみのときは赤いけれど、開くと白くなる。不思議なもので、なんどかひっくり返してみたけれどやっぱり白くなっている。花鳥節・姫林檎祭はまだ一度も行ったことがない。どんなことをやるのかも知らない。興味があるので、明日、中華街に寄ってみよう。

元町公園の桜

2006年04月07日 元町公園の桜 横浜市中区

元町公園の桜。これを撮った火曜日の日暮れ直後も、2組、花見をしていた。たぶん、今夜から日曜まで、何組も花見で盛り上がるのだろう。元町公園は北向きの谷にある。昼間でも薄暗くてなんとなく陰気な感じがする場所だ。谷の上は外人墓地だからなおさらそう感じるのかもしれない。提灯がぶらさがっておらず、夜はポツポツと公園の灯りで照らされるだけだ。でも、花見をする人は、そんなことはおかまいなしのようだ。

桜と観覧車

2006年04月06日 桜と観覧車 横浜市中区

みなとみらいの桜道りの並木はソメイヨシノ。ランドマークタワーとクイーンズタワーの高層ビルで遮られていて、午前中しか日が当たらない。そのためか、ちょっと他より満開になるのが遅れる。汽車道の桜も同様に遅れる。ようやく、そいつらが満開になった。今日の午前中は、天気予報によると青空の下の満開の桜を横浜で眺められる最後のチャンスだったようだ。予報通り午後から曇りだした。週末まで曇り空が続くという。

外人墓地の桜

2006年04月05日 外人墓地の桜 横浜市中区

夕暮れ時を狙って外人墓地の桜を写してきた。ホラー映画のように気色悪く不気味に写って欲しかったけど、残念な仕上がりだ。桜の手前には十字架の墓石が並び、桜の向こうに遠くランドマークタワーが写っている。異人館が並ぶ横浜山手は異国情緒なのだから、桜は植えてないだろうと思われるかもしれないが、実は桜だらけ。元町公園に、外人墓地からエリスマン邸に至る一帯の並木にと桜だらけ。

夜桜

2006年04月04日 夜桜 横浜市中区

そういえば夜桜。今シーズン、既に何度かチャレンジしているが、桜が満開になってからというのも、風が激しく、雨が降っていたりして撮りにくい日が続いていた。今日も風は強いものの、山下公園の桜並木の部分は風が遮られていたらしくて、枝の揺れが緩やかだ。海端に続いて、山手と元町公園の桜もようやく満開になった。ミナト横浜の観光地の桜は今が盛りだ。

花見の場所取り

2006年04月03日 花見の場所取り 横浜市神奈川区

夕方5時過ぎた頃、要件を済ませて家に戻る途中、幸ケ谷公園により道してみた。満開の桜の下、強風がびゅーびゅー吹く中、花見の場所取りビニールロープがあちこち通せんぼして、地面にはビニールシートが敷いてあった。風が強いのでビニールシートの押さえは鉢植えのプランターを使ったりしていて努力の跡がうかがえる。花見の準備をしているのは作業服を着た人が多かった。

風雨の中で花見

2006年04月02日 風雨の中で花見 横浜市西区

雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、桜ガ咲イタラ天候ニ左右サレズ花見ヲ強行スル、ソンナ人に私ハナリタイトハ思ワナイ。そんなに雨は強くないのだが、風が強かった。横殴りの雨なので、花見をしている人がいるとは予想もしなかった。横浜中心部の花見スポット、掃部山(かもんやま)公園では、満開の桜の木の下に身を寄せ合ったり、傘を挿したり、あげくの果てにテントを張って花見をしていた。

ヨコハマヒザクラ2

2006年04月01日 ヨコハマヒザクラ2 横浜市西区

ヨコハマヒザクラがまだ咲き続けている。ヨコハマヒザクラは、ちょっと早めに花を開き出すけど、ソメイヨシノやオオシマザクラが開花する頃まで花をつけ続ける。帆船日本丸の横にはオオシマザクラが植えてあり、白と赤の組み合わせの彩りが楽しい。ただ、周囲に構造物が迫るため、白と赤を組み合わせた写真を撮るのは難しい場所だ。そのような写真撮りには、横浜公園の方が良さそうだ。

弁天橋の桜

2006年03月31日 弁天橋の桜 横浜市中区

弁天橋の桜が係留中の小船に覆い被さるように咲いている。満開の桜のこういう姿は美しさを越えて、面妖である。まるで、花の精が船によからぬまじないをしているかのように見える。大岡川の河口近くのこのあたり、小船が両側に係留されている。ともするとそうではないと錯覚してしまう最近だが、横浜の地が港町であることを思い出させてくれる。ここから歓楽街まで小船の並ぶほとりに沿ってずっと桜の並木が続いている。

夕映え桜

2006年03月30日 夕映え桜 横浜市港北区

篠原園地の遊歩道の桜の木は枝を落とし、2年前のような姿が拝めなくなった。だから、今年は斜面に張り付いている桜を撮ってみた。昨日の花を落とした桜の木はたぶん写っている2本の右側だと思われる。風に激しく枝が揺さぶられている様子を写そうとISO64で絞り込んでみたが光量が多すぎて枝が止まってしまった。昨日から一転、今日は雲が空をどんよりと覆い、気温が下がった。桜冷えである。

落下桜花

2006年03月29日 落下桜花 横浜市港北区

昨夜はドシャブリの雨になり、深夜4時にはカミナリがうるさかった。春の嵐が過ぎ去った今日も、風が強くて、満開に近くなった花をたっぷりつけた桜の枝がザワザワと激しく揺れ動いていた。さすがに開いたばかりと見えて、花びらは落ちていなかった。だけど、地面には強風で花ごともぎとられてしまった枝先がところどころに落ちていた。花茎ごと花の形のままで落ちているものもあちこちあった。

ガーデニングの見本市

2006年03月28日 ガーデニングの見本市 横浜市中区

昨年まで、春になるとパンジーの花で埋め尽くされていた赤レンガ倉庫の広場だけど、今年は趣向が変わっていた。石畳の上に擬似的に緑が多い庭園を作ったという感じだ。苗の即売もやっており、ガーデニングの見本市といった方が的確かもしれない。昨年までのパンジーだらけほどのインパクトはない。

ソメイヨシノ

2006年03月27日 ソメイヨシノ 横浜市港北区

ソメイヨシノの木は花が開き出すと早い。見る見るうちに枝が白く染まっていく。昨年はいっせいにドンと桜の花が開いたのに対して、今年は木によってばらけかたが大きい。昨年のようにどこを向いても桜という感じではない。それだけにそれぞれの品種ごと、それぞれの木ごとの花の付き具合をゆったりと眺めて鑑賞できる。こういう咲き方も良いものだ。

ヨコハマヒザクラ

2006年03月26日 ヨコハマヒザクラ 横浜市西区

ヨコハマヒザクラが見頃になった。みなとみらいに一足早い桜の季節を告げてくれるのは、このピンクのヨコハマヒザクラと白の桜(エドヒガン?)の木で、両方とも臨港パークの水際広場辺りに植わっている。ヨコハマヒザクラは帆船日本丸の横にも数本植え込まれていて、桜木町駅からランドマークタワーへ向かう動く歩道からも眺めることができる。汽車道のオオシマザクラとソメイヨシノも今日になって急に白くなってきた。どんどんと開花していく。

夜のぷかり桟橋

2006年03月25日 夜のぷかり桟橋 横浜市西区

夜のぷかり桟橋。海に浮く波止場だ。港内の乗合船シーバスや観光船がとまる。一度、八景島シーパラダイスから横浜行きの船を利用してみたら、ここに着いた。横浜駅に着くかと思っていたので、びっくりしたものだ。それにしても、あの船はベイブリッジをくぐり抜けるまでは、たいしたことがない光景が続くため、値段の割に楽しくなかった。夜も更けると、この辺まで観光客はこないため、静かになる。

選挙中アピール

2006年03月24日 選挙中アピール 横浜市西区

今回の市長選挙は静かだ。現職市長に対抗して立候補者を立てている政党が選挙カーを走らせているだけ。静かだと選挙中だということをつい忘れてしまいがち。選挙管理委員会もそれに気が付いているようだ。ボランティアと気ぐるみが街に出て投票しましょうのビラを配り、人が集まるところに、でかでかと選挙中をアピールするポスターを張り出している。でも横浜駅西口のエスカレータの張り出しはやりすぎだ。いくらなんでも、節操がない。

枝垂れ桜

2006年03月23日 枝垂れ桜 横浜市神奈川区

白幡池のほとりの大きな枝垂れ桜が満開だ。旧綱島街道からピンクの塊が浮かぶように見えて見事。近付いて撮ろうと思ったら、木を塞ぐように横浜市長選挙のポスターが張ってあって、風情がない。回り込むと池のほとりだから路地が一段と低くなり、桜の枝垂れが目よりも高くなってしまった。背伸びして腕を伸ばしてなんとか撮ってみた。池のお隣の篠原緑地のソメイヨシノも開花していた。

ピンクの満開桜

2006年03月22日 ピンクの満開桜 横浜市鶴見区

三ツ池公園の子供用長い滑り台のところに大きな桜の木が2本立っている。これも早咲きの桜で、ソメイヨシノが咲き出す頃にはピンクの花が満開になっている。名前はわからない。ここの公園の桜には名札がつけてあるはずなのだが、この2本は探してみたけどわからなかった。レンズを向けている横を小さな子供達が次々と滑り台を降りていっていた。

夕日のハクモクレン

2006年03月21日 夕日のハクモクレン 横浜市鶴見区

三ツ池公園でハクモクレンの木が一本、桜の木の裏に花をつけていた。ちょうど夕日の当たり方がどんぴしゃだったので撮ってみた。表の桜の方はまだつぼみだった。園内では早咲きの桜が咲き、枝垂れ桜も咲き出していた。ソメイヨシノのつぼみも先端が白くなっていて、もう数日で咲き出しそうだった。

シデコブシ

2006年03月20日 シデコブシ 横浜市神奈川区

一昨日から寒さが戻っているというのに、シデコブシも咲いた。日中の日差しが気温の低さをカバーしているのだろうか。コブシはなぜか神奈川区の花ということになっていて、あちこちに植えてある。この花が咲くと、気温が低くても、いよいよ春本番だという気分になる。そういえば明日はお彼岸だ。

ハクモクレン

2006年03月19日 ハクモクレン 横浜市港北区

モクレンのいろんな品種の中でもハクモクレンが一番好きだ。白くて大きな布が木にとりつけられているように、いっせいに咲く。ただ、残念なのは、花びらが痛みやすいこと。開いて2日も経つと茶色に傷が入りだす。純白の綺麗な姿を撮るには歩き回って開いたばかりの木を探さなければならない。それがこの季節の楽しみで、ハクモクレンの木から木へと普段とは異なるルートを散策することにしている。

薄紫モクレン

2006年03月18日 薄紫モクレン 横浜市中区

薄紫のモクレンが咲き出した。この木はハクモクレンとモクレンとの雑種なのだろうけど、幹がしっかり伸びているのと花がハクモクレンと同時に咲き出すので、ハクモクレンの性質を強く受け継いでいるようだ。コブシ、ハクモクレン、桃も咲き出した。いよいよ春本番がやってくる。

媽祖廟

2006年03月17日 媽祖廟 横浜市中区

媽祖廟が開廟した。関帝廟の壮大さに比べると、ぐっと落ち着いた建物だった。門をくぐると石畳の広場になっていて、そこから階段を登ったところに八角形の豪華に色付けられた廟がある。龍の浮き彫りがあちこちに施してある。廟の中には木造の女神像が置いてある。初日からたくさんの観光客と参拝者が訪れていた。廟に入る南門シルクロード通りは、大通りほどの賑わいがこれまでなかったが、これから人の流れが変わりそうだ。

落慶開廟垂れ幕

2006年03月16日 落慶開廟垂れ幕 横浜市中区

横浜に媽祖廟ができる。媽祖は中国南部の海域で厚い信仰を集めている癒し系の航海の安全を司る女神様で、邱永漢さんの著作にもときどき登場する。宋代の実在の娘さんで、若くして神になったという伝承(Wikipedia)がある。華僑が多い横浜中華街にこれまで媽祖廟がなかったのが不思議な話だ。廟になる敷地は、マンション開発にディベロッパが購入したのだけど、中華街が買い取って廟の建設が始まった。明日、開廟。

仮称ヒゲザクラ

2006年03月15日 仮称ヒゲザクラ 横浜市中区

元町の川辺にも早咲き桜があると教えてくれる人がいて、用事のついでに探してみた。ピンクの花を期待していたのだけど、これは白かった。花びらが細くてオシベが長くて目立っている。名前がわからないので、仮称ヒゲザクラとでもあだ名をつけてやろう。樹は大きいけど花はまばらにしかついていなかった。しかも、既に半分散っていた。昨日と今日は気温が下がり冬に戻った感じだったけど、元町ではハクモクレンの花が開き始めていた。

オカメザクラ

2006年03月14日 オカメザクラ 横浜市神奈川区

反町駅あたりの東急東横線よりも一つ奥の通りは遊歩道のような感じに歩道が整備されている。急なガケ下の通りで、人があまり通らないのだが、季節の花々が咲くので横浜駅に出るときに寄り道して通ることが多い。今、その通りにオカメザクラが小さなピンクの花を咲かせている。これも早咲きの桜で、寒緋桜と他の品種をかけあわせてできたものだという。

寒桜

2006年03月13日 寒桜 鎌倉市

鶴岡八幡の本殿前、大階段を上がった横の寒桜が大きな淡いピンクの花をつけ始めていた。この花、色といい、大きさといい桜の花のイメージ通りの花だ。花びらはまるで桜貝の色。梅の花の季節から咲き出す寒桜には修善寺桜・大寒桜・川津桜などいくつも種類があるそうだが、自分には区別がつかない。北鎌倉に、この鶴岡八幡の寒桜よりも大きな花をつけたピンクの桜が咲いていたが、あれが大寒桜なのだろうか。

カンヒザクラ

2006年03月12日 カンヒザクラ 横浜市神奈川区

カンヒザクラ(寒緋桜)が咲いた。これの類縁だろうと勝手に思っているオカメザクラも咲いている。これら2つはラッパ状の花が付く。昨年は2月始めに咲き始めていたら、今年は1月以上遅い開花だ。やっぱり今年の冬は寒かった。光画は篠原池のほとりに咲き出したカンヒザクラだ。花が広がるヤマザクラも咲き始めたし、大きなサクランボを付ける名前がまだわからない白い桜も花を付けていた。梅の満開につられたように早咲きの桜が開き出した。

枝垂れ梅

2006年03月11日 枝垂れ梅 横浜市港北区

香り良し観姿良しの枝垂れ梅。大倉山にまた行ってきた。2週間前の観梅会の頃は八重と野梅しかまだ咲いていなかったけども、すべて満開。気温も上がって園内を走り回る子供達には半袖姿もいた。梅の花には、早くも蜂が飛び交って、すっかり春気分だ。午前中に行ってみたら、お年寄りの団体が数組歩いていた。駅に戻る坂を下ると、下から小学校低学年の遠足みたいな感じでぞろぞろと坂を登ってきた。大倉山は今が見頃だ。

ホワイトデー

2006年03月10日 ホワイトデー 横浜市西区

地下商店街でホワイトデーのセールスの準備が始まっていた。ガラスのショーケースを広い通路の真中に並べて、臨時の販売所のできあがり。コンビニには、ラッピング済みのお手軽お返し袋が並び始めた。ホワイトデーが20年前に始まった頃、これでバレンタインデーもろとも白けて廃れるだろうと予想したけど、見事に読みがはずれて、21世紀になってもずるずると続いている。つくづく不思議な催しだと思う。

みのむし

2006年03月09日 みのむし 鎌倉市

車がひっきりなしに通る若宮大路の歩道の梅の木に「みのむし」がぶらさがっていた。穴が空いている上に風に大きく揺さぶられていたので、昨年のみのむしで空なのだろう。みのむしは、子供の頃には見慣れたものだったが、いつのまにか目にしなくなった。木登りをしなくなったし、木に近付いて枝を眺める機会が減っているからなのだろう。都会の木にも、気がつかないだけで、案外、当たり前のようにみのむしがぶらさがっているのかもしれない。

パルナード通り

2006年03月08日 パルナード通り 横浜市西区

今ごろになって、スーパー・ダイエーのロゴが変わっているのに気がついた。ダイエーのサイトによると12月1日に新しいロゴに変えたのだそうだ。10年近く前にカメラ用のレンズを買ったヨドバシカメラの店舗は、カラオケ店に変わった。その向こうの、ALIC日進が家電店を開いてた当時に、ポータブル・ミニ・ディスク・レコーダーを買った店は、コムサになり、ヨドバシカメラになり、そして今はドンキホーテになった。

チューリップ

2006年03月07日 チューリップ 横浜市西区

このチューリップは造花かそれとも本物の生きている物か。しげしげと眺めてもどっちでもありそうで判断がつかなかった。手を伸ばせる距離ならば、葉を触ってみれば一発でわかるのであるが。そういえば、1月前の祖母の葬儀の際、会場の入り口の遺影写真の回りを飾ってあった花々がパッと見て造花とわからないほどの出来の造花だった。最近の造花は呆れるほどに本物そっくりのものがあるので油断ができない。

夜の梅

2006年03月06日 夜の梅 横浜市中区

夜の梅。フラッシュで撮影。横浜公園の日本庭園に紅と白の八重の梅が2本植わっている。横の大通りを歩いても匂わなかったので、咲いていないのだろうと思ったものも、入ってみたらちゃんと咲いていた。この庭園には猫が多い。肥えた猫に、一人おじいさんが餌を与えていた。他の猫は満腹だったのか、目を細めて地面や灯篭の上にうずくまっていた。庭園の外のチューリップの植え込みには緑の芽がたくさん伸びていた。

赤レンガパーク

2006年03月05日 赤レンガパーク 横浜市中区

赤レンガ倉庫の横にかっての税関事務所の遺構がある。関東大震災で焼失して、この公園広場を整備するときに残っているのが発見されたと説明板にある。立ち入りは禁止だが、たまに中を歩いている人をみかけることがある。これまで見た中では、モデルの女の子にレンガ積みの上でポーズ撮らせて撮影していた兄ちゃんがツワモノだと思った。そうそう赤レンガは白縁塗装がなくなってレンガ色に全部塗り終えていた。

コスプレ

2006年03月04日 コスプレ 横浜市西区

パシフィコ横浜の横を通ったら、コスプレした人たちがお互いに写真撮影をしてもりあがっているところにでくわした。コーエーのゲーム・ネオロマンスのイベントがあったらしい。自分が20歳の頃のコミケのコスプレはどこか学芸会の衣装のようなちゃちさがあったものだが、最近のコスプレはここまでやるんかいと思うほど手が込んでいる。金もかけている感じがする。ゲームのターゲットが若手女性層のため、女の子ばっかりだった。

水溜り

2006年03月03日 水溜り 横浜市神奈川区

今週は雨が多い。一日中降っているわけではなくて、朝は日がさしているのだけど、時間が経つにつれて雲が増え、夕方にパラパラと降ることが多い。夜も遅くなると上がる。今日の天気予報では、横浜は曇りのち雪になっていて、びっくりしたけど、雨が降っただけだった。だけど、予報で雪と出るのも当然かと思うほど、気温が下がり、真冬に戻ったようだった。ひな祭りなのに、まだ道の横の桃に花が咲かない。

夜の春菊

2006年03月02日 夜の春菊 横浜市西区

横浜ビブレの横の手すりのプランターに春菊が登場した。ほんのちょっと前までは、ここにはシクラメンが花を咲かせていた。ビブレのソフマップに入ってみたら、中古カメラのショーケースにコニカミノルタのαSweet DIGITALのボディが5万円ちょっとの値札がついていた。そうか。もう3月なったのだ。コニカミノルタは3月の末にカメラ事業から撤退するためか、特に中古で投売りされている感じだ。

しだれ梅

2006年03月01日 しだれ梅 横浜市中区

石川町駅を降りて、山手通りへと上がるのに大丸谷坂の通りを良く使う。この坂は下と上に八重の梅が植えてある。下は郵便局前の歩道の街路樹で八重の白梅、上はブラフ18番館に上がる階段の横の斜面に植わっている八重のピンクのしだれ梅。白梅はビルの谷間の梅という趣で、それはそれで良い。しだれ梅は緑に囲まれた梅という趣で、これもまた良い。両方とも、満開だった。光画はしだれ梅の方を載せた。

マンサクの花

2006年02月28日 マンサクの花 横浜市中区

春に「まず咲く」花、マンサクが今ごろになって咲き出す。この港の見える丘公園のマンサクの木は、やっと1個所咲いているだけで、枝の他の部分はまだつぼみのままだった。日影なので開花が遅れているのかな。フランス山のあちこちでは、アセビが咲き出して、スイセンが花をたくさんつけていた。チューリップは茎を伸ばしてつぼみを持ち上げていた。ジンチョウゲはまだつぼみのままだが、鼻を近づけると芳香を漂わせていた。

飛鳥II

2006年02月27日 飛鳥II 横浜市中区

昨日、大桟橋で命名式を終えたばかりの大型客船「飛鳥II」が、さっそくお披露目クルーズをおこなっている。元は「クリスタル・ハーモニー」で、この冬に引退したばかりの「飛鳥」の後を継いだ。先代より一回りでっかい。煙突やボートの色塗りが先代を踏襲している。昨日の船内お披露目に入った方の言によると、内部は先代よりもきらびやかになったという話だ。本格的なクルージングは3月に始まる。

満開の野梅

2006年02月26日 満開の野梅 横浜市港北区

昨日の梅園の中で撮った花をたくさんつけた野梅の樹。この樹は人の背丈ほどに刈り込まれていて若枝が密集して伸びていた。その枝という枝につぼみと花をびっしりと付けていた。この樹のところだけでなく、梅園の中では小学生数名が携帯電話のレンズを向けていた。最近、小学生でもカメラ付き携帯電話をもっている子を見る機会が増えてきた。カメラ撮りに子供の頃から慣れた子供が増えて大人になっていく。世の中そうやって変わっていく。

観梅会

2006年02月25日 観梅会 横浜市港北区

ぞろぞろと花見の客が押し寄せど、まだ梅咲かぬ大倉の山。早く咲け、梅のつぼみに春告げる琴尺八の音の調べよ。大倉山の観梅園に行ってきた。野梅と八重の紅梅は満開だったが、本数が少なくて見た目が寂しい。そんな中、観梅会が開かれていて、沿道に屋台が並び、梅園の急ごしらえの舞台では琴や尺八を奏でていた。寒さを和らげようと、園内の甘酒売りには行列ができていた。

色付きクレーン

2006年02月24日 色付きクレーン 横浜市西区

みなとみらい43地区に鉄骨が立ち並び始めた。まだ何を作っているのか建築確認の掲示を見に行っていないのでわからない。おもしろいと感じたのはクレーンで、赤、黄、青と三色揃っている。クレーンというと赤と相場が決まっていたように感じていたが、あっさりと思い込みをくつがえされてしまった。現場で、「赤はもっと右、青はもっと下がって」などと指示しやすそうだ。

ピンクの樹花

2006年02月23日 ピンクの樹花 横浜市西区

横浜駅東口から地下商店街ポルタに降りるエスカレータの両側にピンクの可愛らしい花をつけた小振りの枝が飾ってある。花はこれから咲くようで、つぼみの方が多い。たぶん八重のモモの花ではないか。その手前には、なぜか大きな蔦で作ったハート型の飾りが据え付けてある。あちこちにサクラソウが並び、初春の気分が盛り上がる。初春と言えば、街を行く人にマスクをつけた人が目に入るようになった。

チューリップの芽

2006年02月22日 チューリップの芽 横浜市神奈川区

チューリップの芽が伸びていた。撮ったのは昨年一昨年と同じ反町公園の花壇だ。ここのところ、気温が上昇して、梅の花は開くし、ジンチョウゲのつぼみも伸びるしで、春はもうすぐそこだという気分になっている。春がすぐそこと言えばマンサクの花。明日、元町方面へでかけるので、早めにでかけてフランス山庭園のマンサクが咲いているかどうか見てこよう。

ピンク色な照明

2006年02月21日 ピンク色な照明 横浜市中区

東京芸大大学院・映像研究科(旧富士銀行)でおもしろいライティングをやっていた。ホールの入り口を青、窓をショッキング・ピンクに照らしだして、ホールの中には大きな赤い布が吊るして、普通では見れない光景になっていた。大規模な大道具だ。撮影でもするのだろうか。

米軍消防署

2006年02月20日 米軍消防署 横浜市中区

横浜の本牧から根岸の丘の上にかけての広範囲は、米軍に接収されていた。全部接収解除になっておらず、今でも、根岸森林公園(はてなキーワード)に隣接して横須賀海軍の将校住宅地がある。米軍消防署はその端の金網の外に飛び出している。この建物はボロだったが、昨年ボヤを出してから綺麗になった。在日米軍の消防車に多い赤と白のツートンの消防車が並んでいる。

ビーズタワー

2006年02月19日 ビーズタワー 横浜市中区

そういえば、一昨日、赤レンガ倉庫の横を通ったら、屋外スケートリンクの撤去工事をしていた。ALL ABOUTの紹介記事によると2月14日までだったそうだ。アートの名前の由来であるリンクのどまんなかに立っていた作品が、福津宣人氏という方によるもので、ビーズタワーという作品名だというのをこの記事でやっと知った。遅すぎるって? 14日の夕方に撮ったこの光画が、最期の日のビーズタワーの姿だったということらしい。

雨の夜

2006年02月18日 雨の夜 横浜市西区

雨の夜、春のおもかげ、ふと気付き。関東平野南部は、冬の間、乾燥した晴日が多い。カラカラに乾いて湿度が40%を切る日もある。だけど寒い。日本海側からの寒気が湿気を落としてからやってくるからなのだろうか。春が近付いてくると、冬の間の澄み切った青空が霞みだして、雨の日が増えてくる。そして週に何度も降るようになると、もう春はすぐそこだ。今週は数回雨が降った。

Bank ART Studio NYK

2006年02月17日 Bank ART Studio NYK 横浜市中区

海岸通の日本郵船の倉庫の1階の一部と2階が芸術活動の場Bank ART Studio NYKに改修されて1年以上経った。その経緯はヨコハマ経済新聞の特集ページが詳しい。改修されたとき、運河に面した壁が白くなってドアがカラフルに塗り替えられ、ネオンがついた。このネオンがなんとも格好良い。そしていつのまにか対岸が遊歩道になって、この倉庫を真正面から間近に眺めることができるようになっている。

打越橋

2006年02月16日 打越橋 横浜市中区

山手通りから伊勢崎長者町方面へ降りる坂の途中に、洒落た鉄橋がかかっている。この橋は、打越橋と言い、昭和3年ものという。市の歴史的建造物に指定されている(横浜市道路局のページ)。このページの説明によると、関東大震災の復興事業で作られたもので、路面電車が通っていたそうだ。山手に路面電車が通っていたということが驚き。今は、道路になっている。この切り通しの坂の上を右手に進むと昨日の森林公園に辿りつく。

根岸森林公園の梅

2006年02月15日 根岸森林公園の梅 横浜市中区

薄暗くなりかけの頃に、JRを途中で降りてよってみた根岸森林公園では、八重の梅の白と紅が花をつけていた。一重もいく本か咲いていた。今日は、気温が20℃近くに上がり、道を歩く人に半袖のTシャツ姿の人もいた。空は霞み、春が訪れたようだ。今日の陽気が続いたら梅が一気に咲くだろうに、予報では明日からまたもや気温が下がって冬に戻るらしい。このようすだと梅の見頃は2月の終わりぐらいになるのだろうか。

下向き紅梅

2006年02月14日 下向き紅梅 横浜市西区

マリタイムミュージアムへ入るところの歩道の脇の植え込みに八重の紅梅が1本植えてある。とても小さな木で、大人の目の高さよりも背が低い。これから育つのだろう。この木はチビながら、たくさんの花をつける。だけど、花が下を向いているので、道路から見るとガクが目立つだけ。木が大きく育ったら、きっと歩道におしべをたくさん向けるようになるのだろう。今日は、ぐんと気温が上昇して暖かかったが風が強かった。それは、まるで春一番。

絆の南京錠

2006年02月13日 絆の南京錠 横浜市中区

汽車道の柵にピカピカの南京錠が4つぶらさがっていた。江ノ島の恋の南京錠の真似事なのだろう。臨港パークの錨飾りの柵にも数年前から南京錠がぶらさがっている。流行り出したらすぐに増えそうなものだが、案外と常識的な人が多いのか、それとも、気付かれていないのか、増える気配がない。臨港パークのものは目立っていないが、こっちの4つは目立っているので。そのうち管理の人に発見されて切断されてしまうのだろうと予測している。

元宵節燈籠祭

2006年02月12日 元宵節燈籠祭 横浜市中区

今日は満月。旧暦の新年初の満月の日は元宵節だ。中華圏では、夜になると提灯をたくさん灯し夜遊びにふけるという話らしい。横浜中華街では関帝廟の階段にロウソクを並べ、暗くなった18時に女性2人組で舞を奉納していた。ロウソクを入れる容器に絵馬のように願い事を書くことができ、それを天帝によろしくお聞きどけくださいませという舞という。元宵節が終わると、旧正月から2週間の春節休暇が終わる。

にっぽん丸化粧中

2006年02月11日 にっぽん丸化粧中 横浜市西区

帆船にっぽん丸は青色のビニールをほおかぶりしてお化粧中だ。冬のこの時期に毎年お化粧しているのは、修学旅行シーズンからはずれているからなのだろうかなと、横を通って思いあたった。母方の爺さんは、この船の設計チームの一人だった。20年近く前に亡くなった。相方の婆さんにお迎えが来たのは今週初めのことで、四十九日に入った。婆さんが爺さんと再会するのは、もうちょっと先のことだ。

紅梅が開いた

2006年02月10日 紅梅が開いた 横浜市神奈川区

街路樹の八重の紅梅がやっと咲き出した。今年はやっぱり寒いみたいで、花が数個しか開いていない。それでも、たくさんのつぼみが膨らんでいるので、1週間もすれば、もっといっぱい花が開くことだろう。

光る霧

2006年02月09日 光る霧 横浜市西区

霧がぼんやりと光っているような趣向の仕掛けが横浜美術館の前にある。強力な霧吹きのようで、風がないときは子供の背丈ほどまで上がる。普段は、海風で流されて横に広がっている。それを下からライトで照らして、まるで霧が燐光を発しているかのように演出している。ぼんやりと光る霧は、風に吹かれて時々刻々と姿を変える。

新幹線のぞみ号

2006年02月08日 新幹線のぞみ号 横浜市港北区

今日の夕方、大阪の親戚の家に寄って夕食をたかってから、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の方から来た電車に乗り込むと平日だというのにUSJ袋を手にした若い娘さんたちが結構乗っていたのに驚いた。電車を乗り継いで新大阪にすべりこんできた「のぞみ」に乗ったのが20時10分。自由席の禁煙車に乗ったら空いていた。新横浜に着いたのは22時半。これで東海道新幹線も時速300km運行しだすと、もっと短くなるのだろう。

スケボー

2006年02月07日 スケボー 横浜市西区

みなとみらいの歩道ではあちこちでスケートボードをやっている。ときどき外国人もいるが、日本人が多い。昨日の工事現場の向かいの歩道からも、ガー、ダンッと音がしてきた。スケートボードをやっていた。この道はまだ両側に目立った建物がなく工事用道路という趣で、人通りが少ない。それに目をつけて、スケートボードをやりにきたらしい。

横浜マリノスの拠点

2006年02月06日 横浜マリノスの拠点 横浜市西区

新高島駅の傍の運河沿いに競技場みたいなものを作っている。建設現場側の歩道は封鎖されているので、平日は近付きにくく、昨日、通りを横切って掲示を見てみた。横浜マリノスの拠点なのだそうだ。新横浜の日産スタジアムの裏手になかったっけ?と思ったけど、みなとみらいに移るのだろうか。建築主の氏名の欄に「カルロス ゴーン」と書いてあって、おぉっ、と思ってしまった。日産だから当たり前なのだが。

ジェットコースター

2006年02月05日 ジェットコースター 横浜市中区

みなとみらいのジェットコースターが日曜の日没時、次々と発進していた。この時刻、気温が耳が痛くなるほど下がっていたので、ジェットコースターに乗っていると風が直撃して縮み上がるぐらい寒いのじゃなかろうか。よりによってこんな日に乗るものだと感心するというか呆れるというか。それとも叫び声を上げるほど興奮しているから、寒さを感じることはないのだろうか。

採青の獅舞

2006年02月04日 採青の獅舞 横浜市中区

採青の獅子が出たぞ。この目で確認できたのは黄色、青色、紫色の3体。東西に3つのゾーンをそれぞれ縄張りに分けて、爆竹で人を脅かしながら、大太鼓とシンバルで人間の耳を麻痺させて、次々と店々に乱入し、葉っぱ付きの赤い袋を加えて逃げ去っていた。ときどき、人の頭にもかぶり付く凶暴さも見せていた。

節分商法

2006年02月03日 節分商法 横浜市神奈川区

子供の頃の宮崎県日南市は飫肥の町では、節分の日になると、紙の鬼のお面がついたビニール袋入りの殻付き落花生が店屋の店頭に並んでいた。大豆も打ったような覚えがあるが、記憶があやふやだ。神戸出身の母が、包丁をいれていない巻き寿司を作って何もしゃべらずに丸ごと食べるようにと渡してくれた。友達に話すと「そんなことしないよ、変なの」と言っていた。数年前からコンビニが頑張ってその変な風習を広げている。

横浜駅東地下通路

2006年02月02日 横浜駅東地下通路 横浜市西区

横浜駅の東側の北口から中央口側へと抜ける改札外の東地下通路が完成していた。併設している地上通路の手すりから人が見下ろしており、地下とはいっても開放感のある吹き抜けになっていた。これで横浜駅の東北側の工事は一段落するのだろう。工事が続いているのは中央通路と南通路で、まだまだかかりそうだ。それに東横線跡の撤去工事もまだ続いている。

マツモトキヨシ跡

2006年02月01日 マツモトキヨシ跡 横浜市西区

横浜駅西口パルナード通り、東急ハンズ前のビルからマツモトキヨシが撤退してベニア張りになっていた。その姿が、なんだかちょっと格好良い。マツモトキヨシは客が入っていたように見えるが売上が予定よりも伸びなかったのだろうか。それとも、ドンキホーテが近くに開店したのが関係しているのだろうか。閉店といえば、みなとみらい21のランドマーク・プラザの新星堂も1月に店を閉じてしまった。

県立歴史博物館

2006年01月31日 県立歴史博物館 横浜市中区

神奈川県立歴史博物館に前の勤め先でお世話になった年配の方がリタイア後にボランティアとして展示説明をしているという話を聞いたのは、もう何年も前の話だけど、なんとなく入りそびれている。ここが、科学博物館を兼ねていたときには、数回、入って見学してみたが、歴史だけだと興味が失せる。科学博物館は、箱根の方に移ってしまって、関内から失せた。科学を手軽に子供に触れさせないで良いと県は判断したのだろう。

海洋調査船

2006年01月30日 海洋調査船 横浜市中区

山下埠頭に海洋調査船「かいよう」が停泊していた。水没型の双胴船で、海の中に潜水艦のような形状の機械船が両側に潜っているので、海上の船体の見た目が奇妙。この船は横須賀港籍で、山下埠頭に停泊しているのを見たのは初めてだった。横須賀の海洋研究開発機構では毎年5月に一般見学がおこなわれているのだけど、せっかくだから停泊ついでで横浜港でも一般見学してくれれば良いのに。

新年好

2006年01月29日 新年好 横浜市中区

新年好。今年も中華街大通りを爆竹の音が響き渡り、伝説の神様と、獅子と龍が福々しくパレードをおこなった。獅子は沿道の子供を見つけると、次々と噛み付いて、ご祝儀の袋がぶら下げてあるのを見つけると、伸び上がってぱくりとくわえていく。龍は、びゅんびゅんと身をくねらせて、勢い良く人の上を走っていく。日曜日が新正月の本日、中華街に詰め掛けた人の数は半端ではなく、まるでラッシュの通勤電車並だった。

日産スタジアム

2006年01月28日 日産スタジアム 横浜市港北区

ワールドカップ2002の決勝戦場、横浜国際総合競技場の命名権を日産が購入して日産スタジアムという名前になって2年半たった。そのためなのかどうかはわからないが、競技場のぐるりを自家用車の試乗に使うようになったみたいだ。償却費が異様に高価な建物の割に利用頻度が低いこの場所。眠らせておくよりも、こういう利用をする方が良さそうだ。

横浜市中央図書館

2006年01月27日 横浜市中央図書館 横浜市西区

用事が早く終わったので、横浜市中央図書館で調べ物をしてきた。横浜に住処を探していたとき、中央図書館を手軽に利用できるようにと、この近くに住みたいと物件を探そうと思っていると、横浜出身の人にどうかと尋ねてみたら、野毛界隈は止めておいた方がと笑われてしまった。お世辞にも柄が良い場所ではないことは知っていたが、そこまで忌避されているとは思いもしなかった。

夕日へ向かう船

2006年01月26日 夕日へ向かう船 横浜市中区

大桟橋へ夕日を眺めにでかけてみた。おもしろいことに、大桟橋から赤レンガの波止場の向きに日が沈むように見える場所がある。今の季節は突堤のところだ。そこで、待っていると、赤レンガの波止場へ進む船があたかも夕日に向かっていくかのような絵を撮ることができる。今日は西の空が霞んでいたおかげで、繊細な美しい夕日を見ることができた。

白縁の赤レンガ

2006年01月25日 白縁の赤レンガ 横浜市中区

赤レンガ倉庫の長い方の金属部分を白くペンキで塗っている。たぶん、白いのは錆び止めの下地で、その上に赤く塗り重ねるのだろうと予想しているのだが、どうなることやら。白のままだと見た目が悪いので、重ね塗りして欲しい。手前の広場には、初老のカメラ愛好家の一団が三脚を立てて倉庫を撮っていたので、ちょっと離れて撮ってみた。

元町通り

2006年01月24日 元町通り 横浜市中区

元町通りの歩道からは雪が綺麗さっぱり片付けられていた。歩道の脇に気分ちょっと残しておいて良さそうなものだが、まるで親の仇にあったかのように徹底して除去してしまっていた。撤去というと、クリスマスのときからずっと残っていた飾りも、ようやくなくなり、久しぶりのスッピンの姿に戻っていた。ウィンドウ・ディスプレイは、まだ冬モノばかり。それでもジャケットやコートに値引きの札がつき始めた。もうじき春の品揃えに変わるのだろう。

雪上の自然の収穫

2006年01月23日 雪上の自然の収穫 横浜市西区

ロイ・スターブ作「自然の収穫」の2点は、年越しして、今も横浜美術館に置いてある。そのうちの一つは、ピロティの中で風雪の影響は受けにくそうだが、もろに風を受け、雪を被りそうな屋外に置いてあるものはどうか。野次馬根性で見物に寄ってみたら、何事もなかったかのような顔をして雪の雛壇の上に身を乗り出していた。一見すると、柔そうなのに、案外、頑丈らしい。地震にも強いのだろうか。

落雪

2006年01月22日 落雪 鎌倉市

雪景色を一昨日買ったばかりの一眼レフ・デジカメで撮ってやろうと鎌倉にでかけてみたはいいけれど、落雪の危険があるため拝観を止めているお寺がいくつか。円覚寺には入れたものの、やっぱり雪が木の上から落ちてきて、もろにくらうと冷たい目にあいそうだった。験し撮りから16枚を選んでアルバム「鎌倉雪景色」にしてみた。画像は撮ったままなので4MBと巨大。29日をメドに縮小画像版にすげかえる予定。

妙蓮寺雪景色

2006年01月21日 妙蓮寺雪景色 横浜市港北区

雪景色にはお寺が良く似合う。かといって、雪が激しく降る中、鎌倉に行く気にはならず、妙蓮寺に行ってみた。ここは電車を降りてすぐのところにあって、雪景色を撮るには便利だ。境内では、檀家の皆さんが雪かきを済ませてしまっていて通路にはまったく雪が積もっていなかった。白黒で写したわけではなかったのだが、しっかり白黒に写ってしまっていた。

梅の花

2006年01月20日 梅の花 横浜市西区

13日前の7日、枝が寂しがらないようにと取り付けてあった造花が取れて、今は本物の花がたくさん咲いている。造花は赤だったけど、本物の花はピンクだった。横浜そごうの地下2階のエントランスの両側の柱に花一杯の八重の梅の枝が飾ってある。そこは、半屋外で暖房は効いていないのだが、外の冷たい風が吹き込んでくるほどではない。寒波のためか、通りの梅はまだつぼみを付けていない。

風強し

2006年01月19日 風強し 横浜市中区

風強し。山下公園で、めずらしく、波しぶきが吹き上げて岸に潮が被っていた。アスファルトに白く塩が乗っているところもあったので、満潮のときに、さらに激しく吹き上げていたのだろう。これを撮ったときは、干潮から満潮へ向かう中間ぐらいのときで、思いついたように上がる程度だった。風というと、フィルム・カメラにも逆風が吹いている。ニコンが品目縮小を打ち出してげんなりしていると、今度はコニカミノルタが完全撤退を表明した。

野菜高騰

2006年01月18日 野菜高騰 横浜市自宅

日経平均は下がったようだが、相変わらず野菜は高値止まりしている。例えば、光画の3本セットのニンジン。12月始め頃には3本とも同じぐらいの大きさだったのだが、今は1本が一回り縮んでいる。その上で値段が50円近く高い。ハクサイ、キャベツ、ホウレンソウ、すべてその調子。冬のこの季節に野菜の摂取を控えると、ビタミンC不足で感染症が治りにくくならないかと心配なので、高いのを我慢して買っている。

ドン・キホーテ

2006年01月17日 ドン・キホーテ 横浜市西区

横浜駅西口パルナード通りのヨドバシカメラAV館跡がドン・キホーテ横浜西口駅店になる(プレスリリースPDF)。開店は20日。今日、横を通ったらシャッターが半空きになってぎっしりと並べられた棚が見えていた。営業時間は朝9時から翌朝5時までと書いてある。近くに早朝まで営業しているゲームセンターもあり、夜になると通りに若者が増えそうだ。横浜駅周辺に張ってある若者の深夜外出抑制運動のビラが虚しい。

ネオンの龍

2006年01月16日 ネオンの龍 横浜市中区

中華街の立体駐車場の立面のネオンサインが凝っている。真中に雲の上の有難そうな門があり、両側を龍と鳳凰が固めている。鳳凰は昨年1月4日のエントリに載せた。龍を撮り損ねていたので、昨夜、側を通ったときにデジカメに納めてきた。龍珠がネオンになかったので、提灯を代わりにしてみた。だけど、でかすぎたか。中華街の大通りは人でいっぱいだが、ほんのちょっとはずれるだけなのに、駐車場の前の道を歩く人はいなかった。

iPOD nano

2006年01月15日 iPOD nano 横浜市自宅

iPOD nano 2GB。11日に入手。量販店のポイントとiPOD shuffleの譲り値で手に入り、まるで数日早めの誕生日プレゼントみたいなものだった。登場した昨年9月には iPOD shuffle で満足していたので買い換える気はなかったが、ポッドキャストを聴くようになって、エピソード探し用に液晶表示が欲しくなったのだ。今日、耳栓型イヤフォンER-6を繋いで1日持ち歩き、移動中に聴いていた。

余白の痕跡

2006年01月14日 余白の痕跡 横浜市西区

秋から横浜美術館の広場を塞いでいた巨大鉄屏風が撤去されていた。先月までの3ヶ月近くの間に表面が錆びて雨で石畳に落ちた赤錆が、ここに大きな鋼鉄のオブジェが存在していたことを物語っている。それによると屏風の合わせ目の間の空隙の幅が広いところで1m近くあったことがわかる。リフトのキャタピラ跡も見てとれ、オブジェが大きく重かったことが石畳の表面に刻み込まれていた。

野毛小道

2006年01月13日 野毛小道 横浜市中区

伊勢崎町から野毛にかけての夜の繁華街は、相変わらず静かだ。シーンと静まり返っている。通りを歩いても、呼び込みのおばちゃん以外に人をみかけることはまずない。報道によると県警が頑張って、いかがわしい営業を一掃したそうで、それで利用客が減ったこともあるのだろう。健全な店を利用するなら、隣接して新しく清潔で雰囲気の良い店が並ぶ地があるのだし。

暖か夕日

2006年01月12日 暖か夕日 横浜市西区

今日はポカポカ、良い陽気。ずっと続いた寒気が和らいだ。気分のせいか、夕日も暖かく見える。この暖かさが数日続いてくれれば、年末年始の買い溜め需要と冷え込みが重なって、数が減ってやたらと値段が上がっていた野菜も、出荷が増えて値ごろ感が戻るだろう。それにしても、今日の夕日は美しかった。透き通った水面に茜色が反射して、まるでターナーの絵のような色彩が広がっていた。

おみくじ

2006年01月11日 おみくじ 鎌倉市

ここ7年間、年始に北鎌倉駅で降りて銭洗弁財天までハイキングコースを辿ることにしている。その年によって山の表情が異なるのがおもしろい。行き先の弁財天は境内の奥の岩の洞穴の中の清水で銭を洗うとお金が貯まるという、あやかりがある。なのに、ほとんどの人は銭ではなく札を洗う。いいのか?自分はここでおみくじを毎年、定点観測することにしている。今年は大吉。景気が悪いときは凶で、景気に合わせて良くなってきた。

東慶寺蝋梅

2006年01月10日 東慶寺蝋梅 鎌倉市

北鎌倉の東慶寺、山門前の駐車場のロウバイは、つぼみが多く、日が当たりやすそうなてっぺんのあたりに花が開いているだけだった。花が高いところについているだけだと香りがわからない。東慶寺の近くの北鎌倉駅すぐ横の日影の池に夕方でも氷が覆っていた。寒いわけだ。ロウバイの開花が遅れるのも無理はない。東慶寺から数100m鎌倉駅寄りの浄智寺へ曲がる角の民家のロウバイは日当たりの良さが幸いしたのか、7部咲きだった。

新成人達

2006年01月09日 新成人達 鎌倉市

成人式を終えて鶴岡八幡にお参りする人がたくさんいた。小町通りでも数名追い越したし、境内に入る前に段蔓を見ると、何組も晴れ着姿がお宮に向かっているのが目に入った。20歳を過ぎてまもなく人生は老いに向かって進み出す、若さを満喫できるうちに満喫するのが一番だ。八幡さまの演舞台では成人祭の片付けが進んでいた。自分のように帰省から戻った者のお参り客も押しかけて、本殿前は押し競饅頭状態だった。

炎のジャグリング

2006年01月08日 炎のジャグリング 横浜市中区

炎を吹くスティックが回転しながら宙に上がる。大道芸の中でも、炎のジャグリングが一番好きで、何度見物しても飽きない。手元で3本のスティックを小さくお手玉しつつ調子を整えていたかと思うと、「空中3回転行きます」の掛け声と同時に、回りながら高々と1本目が上がり、2本目が続き、3本目が追いかけていく。炎の軌跡をスローシャッターで撮ると放物線に沿った螺旋の一部を描いて美しい。

梅造花

2006年01月07日 梅造花 横浜市西区

おや?こんなに寒いのに梅が咲いているのか?温室で育てたのだろうか?と思って近付いてみたら枝にくくりつけた造花だった。よく出来ている。枝は本物で、たくさんのつぼみがついている。暖房は効いていないが地下の屋根下のおかげで多少は気温が高いのか、外の樹よりもつぼみの膨らみ具合が大きかった。もうじき花が開きそうなほど、大きいものもあった。

凧と獅子舞の飾り

2006年01月06日 凧と獅子舞の飾り 横浜市西区

やっこ凧も和式の獅子舞も飾り以外で見ることは稀になった。正月に凧が揚がっていると思っても、洋式のカイトのことが多い。子供の頃の凧は組み立て式で売っていて、竹ひごを組み紙を張って足を付けて糸を張り、それをもって広場にでかけて揚げようとした。なかなかうまく揚がらず、落ちたものを調整しつつ、なんとか揚げようと四苦八苦したものだ。自分は長方形の凧しか作ったことがなく、やっこ凧を揚げたこともない。

赤面法院

2006年01月05日 赤面法院 日南市

故郷の飫肥の城下町は狭い盆地で回りを丘が囲んでいる。その丘の南東の尾根に赤面法院堂がある。正式名称を「祐遍堂」と呼ぶ。江戸時代に美男子の若い僧が飫肥におり、もててもててたまらず仏門の修行に妨げになると自ら熱湯を被り顔をヤケドだらけにしたという伝説をもっている。それで赤面法院様。日南では菅原道真に匹敵する学問振興の対象に祭り上げられて、正月3日の朝にお参りすると受験がかなうとされている。

油津眼鏡橋

2006年01月04日 油津眼鏡橋 日南市

油津の港は近くの河口から峠一つ離れていて、江戸時代に川から港に杉丸太を筏に組んで流して輸送するために運河が掘られた。光画がその堀川運河。正面の石橋は眼鏡橋と呼ばれ、このタイプの古い石橋は日南ではあちこちにあったそうだが、今はこれが唯一残るだけだ。飫肥藩の収入を支えていた造船用の杉であったが、やがてFRPや鋼鉄で船を作るようになり、役目を終えた。それでも今でも日南の山肌は杉が埋めている。

飫肥城大手門2

2006年01月03日 飫肥城大手門2 日南市

飫肥城跡は、元旦早々から3ケ日の間、団体観光客が多かった。連続テレビ小説「わかば」のロケ地になった影響という。資料館の横の火縄銃穴から大手門を覗いたら、またもや団体客が到着したようだった。資料館から小学校の校庭を横切ると時を告げるための鐘つき堂がある。子供の頃から、飫肥の街の大晦日の鐘つきの定番スポットの一つである。大晦日の晩に、武家屋敷の通りから大手門の中までロウソクを並べたそうだ。

飫肥城大手門

2006年01月02日 飫肥城大手門 日南市

日南の民家は、門松を置かず、注連飾りも玄関に飾らない。門松のようなものは神社と城の門に置いてあるだけで、葉付きの竹を立てて松・南天・ユズリハなどを巻きつけ、三方から薪束を寄せてある。飫肥城は明治の廃城の折に大手門含めてすべての建物が解体された。それではあんまりだと、大手門だけは長く民家の門を移築し、代用していたが、20年前に復元された。子供の頃の正月風景から変わっていないのは門松と松明だけだ。

離陸

2006年01月01日 離陸 東京都大田区

新年おめでとうございます。朝から雲が空を覆い、初日の出は望めなかった。朝9時前に羽田空港の第2空港ビルに着き、さっそく展望フロアに上がってみたが、まだ雲は晴れずお日様の姿はなかった。ただ、地表は澄んでいたようで、東京湾の対岸の木更津のビルが向こうに見えていた。元旦の宮崎行きの飛行機は満席。赤ん坊連れが何組かおり、機内の年齢層は若かった。宮崎も曇りで滑走路が濡れていた。

新年飾り

2005年12月31日 新年飾り 横浜市西区

デパートのショー・ウィンドウのディスプレイが新年のものになっていた。店によっては初売りセールの値札が早くもついていて、今日もこの値段か?と尋ねるとそうだというのでちょっと小物を買い足しておいた。ディスプレイは犬だらけか思って見て回っていたら、東急ハンズでは、招き猫の方がでっかい顔をしていた。中に入ってカレンダー売り場に上がるも、気に入った意匠の月曜始まりのものがなくて買わずに出てしまった。

アートリンク

2005年12月30日 アートリンク 横浜市中区

赤レンガ倉庫と道路の間の広場を区切って、氷を張り、屋外スケートリンクにしている。気温が10℃を切っているので、気化熱で冷えるし、氷はしっかりしているようだ。でも、このリンクは通りから丸見えだし、横浜観光ウォーキング地帯のど真ん中だ。衆人のまなざしの中で滑るには図太い神経がいるだろう。ましてや、すってんころりんときたからには恥ずかしすぎてたまらんのではという気がしないではない。でも、結構、流行っている。

正月飾り売り

2005年12月29日 正月飾り売り 横浜市神奈川区

年の瀬に旧綱島街道と八王子街道沿いに、点々と正月の飾り物を売るテントが出現する。売っているのは、どこも同じで、松の枝に縄の輪をかけたもの、ユズリハ、縦に長い注連飾り、ぶっとい縄である。千円近いかそれを越していて、結構なお値段だ。横浜駅の地下街でも、注連飾りの即売場ができていて、そちらの注連飾りは藁を輪に編んだものなど、意匠がまったく異なっていた。

門松

2005年12月28日 門松 横浜市神奈川区

正月イラストの定番、竹を立てて縄でまとめた門松は、宮崎では、ものすごくめずらしかった。大阪・京都でも、ほとんど目にすることがなかった。根付きの小さな松の木がボテぇと置いてあったり、松の枝が門に挿してあるのが普通だった。ところが、関東に出てきてみると、あちこちに置いてある。でかいのから、小さいものまで。実物を目の前にすると、いささか見栄を切りすぎているような気がして、どこかこっけいさを覚えるものだった。

iBook G4

2005年12月27日 iBook G4 横浜市自宅

iBookを3年半ぶりに新調した。帰省に間に合って届いてよかった。おそらく、このモデルがIBMのPowerPCを使った最後のiBookになるのではないか。前のマシンを購入したときは、モデルチェンジしてMacOS X 10.1がリリースされた時点のことで、それからOSが代を重ねた。ハード・ソフト両面とも随分とこなれている雰囲気で、前のマシンのような購入直後の挙動不審がまったく見当たらない。さて、この新マシンは何年間、実用に耐えるだろうか。

屋外スモーク光条

2005年12月26日 屋外スモーク光条 横浜市中区

昨日のサンクス・キャンドル会場で撮ったものからもう一枚。山下公園の階段を上った広場は屋外クラブになっていた。もちろん音響付き。踊りやすいように地面にキャンドルはあまり置いてなかった。屋内のクラブのように、スモークを焚いてミラーボールから光条を発っしようとしているのだけど、風が強いので、一瞬しか煙が光らなかった。なかなか屋内のようにいかず、スタッフの人達は大変だったみたいだ。


MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan