昨日の夕方、用事の帰り際に川崎に出て3年ぶりに大師さんへ入ってみた。大師さんのイチョウも今が黄色の盛りで、昼間だとさぞかし綺麗だったろう。大門を入って直ぐのイチョウの木が途中で折れているように見えるのだが、3年前もそうだったっけ。思い出せないまま眺めていた。ひっそりした境内を散策してみたら、お年始の人手募集は定員に達しましたと大きく張り出してあった。
外交官の家
2005年12月03日 横浜市中区(27日撮影)
(イチョウシリーズ)イタリア山庭園の外交官の家のイチョウ。この家がこの場所に移設されてまだ10年経っていない。移設された直後は、なんとなく場に定まっていない感があったものの、数年過ぎてみたら、まるで戦前からここに建っていたかのように腰を落ち着けてしまった。回りの木々が育ってきたおかげか。
日本大通
2005年12月02日 横浜市中区(27日撮影)
(イチョウシリーズ)日本大通のイチョウも綺麗だ。この通りは、みなとみらい線の工事が終わって落ち着いた雰囲気が戻った。広い歩道にイチョウ並木が伸びて、ビルが丸見えになるのを防いでいる。今年の秋から、広い歩道がオープン・カフェとして使えるようになって、椅子が並んだ。ここの木は銀杏を落とさないようで、臭いが気にならないのが良いところだ。黄色のイチョウの下で飲むコーヒー・紅茶がどんな味なのか。まだ試していない。
ガス灯
2005年12月01日 横浜市中区(27日撮影)
(イチョウシリーズ)山下公園通りには40基のガス灯が並んでいる。明治時代のガス灯を復刻したものだと、通りのどこかに説明文が刻まれていた。ガス灯の灯りは電灯と比べると随分と暗い。数年前に、ガス灯に照らされている夜イチョウを撮ろうと頑張ったことがあったが、あまりにも暗すぎて色が出なかった。この通りのイチョウは見事だがメス木がたくさんあって、歩道に落ちて踏み潰された銀杏で臭くなる。銀杏を拾うのは自由なのだそうだ。
ポーリン橋
2005年11月30日 横浜市中区(27日撮影)
(イチョウシリーズ)人形の家博物館から山下公園の南のガウディ風庭園へ渡るがっしりした歩道橋が、山下公園通りのイチョウを眺めるには一番良い場所だと思う。歩道橋を囲む木がすべて勢いが良いからだ。また、山下公園通り唯一の歩道橋で、道路を見晴らすにも良い。この歩道橋は、ポーリン橋と呼ぶらしい。山下公園通りのイチョウ並木は、南端にあたるこの辺から色が濃くなる。
写生する人
2005年11月29日 横浜市中区(27日撮影)
(イチョウシリーズ)昨日に続いてイタリア山庭園内で撮ったもの。山手通りへ抜けるメタセコイア並木の細道とブラフ18番館の間のイチョウの色付きが素晴らしかった。メタセコイアも色付いて緑がもうなくなっていた。日曜日は、ここのところの小春日和続きのおかげで、日差しの中で歩き回ると汗ばむぐらいだった。山手通りを歩いていると、あちこちに写生をしている人がいらっしゃった。この方は昨日の光画のイチョウをスケッチしていた。
ブラフ18番館のイチョウ
2005年11月28日 横浜市中区(27日撮影)
(イチョウシリーズ)ミナト横浜の晩秋を飾るのは黄色のイチョウの木々。イチョウが綺麗な場所は何箇所もあるが、童話の世界のような雰囲気をもつのは、なんといってもイタリア山庭園のブラフ18番館の横のこの木だろう。ゆったりとした芝生の庭に大きなイチョウがのびやかに枝を伸ばし、その下に木のベンチが置いてある。この木はどの方向から撮っても絵になる。