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横溝屋敷

2015年12月27日 横溝屋敷 横浜市鶴見区

横溝屋敷の門に年を迎える竹飾り。 松葉にナンテン、水仙の花が生けてある。 横溝屋敷が開いているのは今年は今日が最後。 モミジはすっかり葉を散らし、 皇帝ダリアが花を 2 つ開いている他は、 冬の始まりの寂しさが漂っていた。 寒さの中で遊びにくる子供達もいない。 落ち葉を踏みしめて裏の殿山に上がると、 切った枝を燃やしているところだった。 梅の花が開くまで、 殿山の広場も寂しくなる。

紅葉

2015年12月26日 紅葉 横浜市神奈川区

入江川の角の紅葉が12月に入っても緑色のままで紅葉が遅れていた。 12 月後半になって、 色が変わりだしたのだが、 まだ緑色の葉が残っている。 紅葉の進みが遅いらしく、 早めに色がついた葉が枝についたまま枯葉になっている。 緑の葉から紅い葉に枯れ葉まで全部一緒に揃っている。

冬の装い

2015年12月25日 冬の装い 横浜市西区

クイーンズ・パークの冬を装うのは雪のマークと弓引くキューピット。ここの飾りは2月まで続き、クリスマスとバレンタインデーの両方に対応できるように知恵を絞ってある。飾りの色調は昨年が好評だったらしく、今年も引き継いでいる。

冬飾り

2015年12月24日 冬飾り 横浜市中区

汽車道の途中にある広場の桜の木の下に飾り付けがしてある。 球と星型を浮かべてある。 地上の星座を洒落込んでいるようだ。 その回りに蝋燭を並べる冬至のイベントがおこなわれるのだが、 昨夜は雨で今夜だけの一夜の催しになったようだ。

サンタクロース

2015年12月23日 サンタクロース 横浜市神奈川区

カブのはたけにサンタクロース。 赤い服来て白いヒゲがめでたい。 白い袋を担いでいる。 プレゼントを配り巡っている途中、 畑の中で一休みしているのか。 トナカイはどこかに餌を食べにでかけて別行動しているようだ。

リンク

2015年12月22日 リンク 横浜市中区

赤レンガ倉庫の冬の風物詩、屋外スケートリンクはたくさんの人々に親しまれている。横浜には大きな屋内スケート場がいくつかって年中利用でき、 スケートに慣れている人が多いのだろうと感じていたのだが、 眺めていると、おっかなびっくりで、そろりそろりと滑っている人が多い。

くるみ割り人形

2015年12月21日 くるみ割り人形 横浜市中区

ドイツと言えば、くるみ割り人形。 Weihnachtsmarkt には巨大なクリスマスツリーだけではなく、 これまた巨大なくるみ割り人形を飾るところもあるらしい。 赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットにも飾ってある。 まるで仏教寺院の仁王様のような扱いで入り口の左右に 2 体鎮座している。 会場のツリーの球はくるみ飾りの巨大版なのかもしれない。

球と鍵

2015年12月20日 球と鍵 横浜市中区

丸太小屋が囲むのはモミの大木が一本。 球が飾り付けてある。 他にも細長い飾りがぶら下がっており、 何かと思ったら鍵だった。 それも古めかしくも懐かしい造形の鍵。 ミステリの扉絵を飾るのにふさわしい形をしている。 眺めていたら、 クリスティのポアロ・シリーズ、 クリスマス・プディングの冒険を読みたくなってきた。

小屋

2015年12月19日 小屋 横浜市中区

クリスマスが近づいた赤レンガ倉庫はドイツの風習を取り入れる。 丸太小屋が並ぶ。 屋根の上に大きな人形が立つ。 小屋で売っているものもドイツに関わる食べ物と飲み物。

紅葉

2015年12月18日 紅葉 横浜市港北区

岸根公園に来てみれば、 童、 声上げ駆け回る。 幼い姿は、走り回っても汗をかかないのが良いのか、ほど良く寒い方が元気が良い。 ぶんぶん、どたどた、走り過ぎ、あっと言う間に姿が見えなくなる。 後を追うお母さん方が疲れた表情をしていて哀れを誘う。 冷えてきたけど、岸根公園の紅葉はまだ残る。

銀杏

2015年12月17日 銀杏 横浜市神奈川区

ゆるゆると寒来るまでと葉を残す熊野神社のイチョウの木。 天気予報によると、 なんでも明日に冬到来ということだ。 のんびりと黄色に枝を染め上げて葉を散らさずに残したままの熊野神社の銀杏の木であるが、 寒さが訪れると、急速に姿を変えるのだろう。

LED

2015年12月16日 LED 横浜市西区

横浜ベイクォータと横浜そごうのデッキの LED 飾りは、 両方とも趣向が良くて出来栄えが素晴らしい。 日本大通りもそうだが、 毎年同じテーマで飾り続けて頂いてありがたいと思う。 それ以外の場所では、 毎年、 どんどんテーマが変わり、 以前のあの年の飾り付けが素晴らしかったので、 もう一度見てみたいと願っても二度と目にすることができない。

LED

2015年12月15日 LED 横浜市神奈川区

ベイクォータのデッキにそそりたつ LED の木。 電球の代わりの LED は随分と値段が下がった。 ホームセンターで棚に並んでいる LED 電球には 40W 相当のものに 600 円を切るものもある。 豆電球代わりの LED は安くなるばかりで、 ついには景品の使い捨て懐中電灯なんてものも登場している。 夏の縁日や盆踊りで子供が買い求める光るグッズも使い捨ての LED が使われるようになった。

銀杏

2015年12月14日 銀杏 横浜市港北区

日曜日からパッとしない空模様が続く。 土曜日は綺麗な青空が広がり、 イチョウの黄色が何倍増しにも見栄えしていた。 菊名市民プールの回りにイチョウの大木が何本もあり、それらのうち、水道道沿いの奥にある樹が黄色になっている。 周囲に余計なものがなく、たっぷり日を浴びて輝いていた。

紅葉

2015年12月13日 紅葉 横浜市港北区

菊名池の春は桜、秋は紅葉。 桜と紅葉は池の遊歩道から見て対岸に交互に植えてある。 桜は遊歩道からの眺めが綺麗だが、紅葉は裏道から垣間見る方が綺麗だ。 裏道の紅葉は南から北へと赤くなっていく。 裏道の北側の紅葉は緑が多く、もうしばらくの間、紅葉を楽しめそうだ。

紅葉

2015年12月12日 紅葉 横浜市港北区

菊名池も紅葉が綺麗な場所だ。 池へ伸びるように南側と西側に植えてある。 南側の紅葉はだいぶ前から赤色になっていて昨日の強風で葉がだいぶ落ちてしまった。 青空の下で残った葉が光を通して黄色と赤色を色よく混ぜ合わせている。

紅葉

2015年12月11日 紅葉 横浜市神奈川区

滝の川せせらぎ道に並ぶ数本の紅葉がすべて赤色になった。昨晩から午前中まで叩きつけるような雨と強風の嵐が通りすぎていったが、紅葉は葉を落とすことなく、雨で洗われて綺麗になった。それに対して銀杏はかなり葉を落とした。嵐が通り過ぎさり午後から青空が広がり、気温が上昇した。暖かい陽気の中で見る紅葉も悪くないものだ。

紅葉と銀杏

2015年12月10日 紅葉と銀杏 横浜市港北区

菊名市民プールの紅葉が見頃を迎えた。 ここの紅葉はありがたいことに、 何本も植えてある木々が歩調を揃えて赤く染まる。 それだけではない。 プールの向こう側の大きな銀杏の樹がちょうど黄色の良い色具合になっていて、 紅葉と銀杏の共演を楽しむことができる。

皇帝ダリア11

2015年12月09日 皇帝ダリア11 横浜市港北区

妙蓮寺駅の近くの皇帝ダリアの名所で皇帝ダリアが花を開き続けている。 だいぶ数が少なくなってきたが、 凍てつくまでは細々と花は続く。 街中はクリスマス・ムードを盛り上げようと飾り付けが増えている。 だけど、気温が下がってないためか、 冬の訪れを感じにくいからなのか、 空回りしている様子だ。

紅葉

2015年12月08日 紅葉 横浜市鶴見区

馬場花木園の茶室の横の紅葉の樹が茜色の大きな玉になって浮かんでいるかのようだ。 ここの木々はどれも美しく剪定してある。 それも形を作りすぎている印象を与えないよう気をつかってある。 伸び放題にまかせた山の紅葉とは一味違った姿を愛でることができる。

銀杏

2015年12月07日 銀杏 横浜市神奈川区

反町公園の線路側には大きな銀杏の樹が 4 本ある。 順番に色が染まっていき、 公園では長い日数に渡ってどれかの樹が黄色になっている。 最初に黄色になる樹は既に葉を落としている。 2 番目に黄色になる樹は葉がだいぶ落ちて、 やや寒そうな姿になっている。 3 番目はてっぺんが黄色だが下は緑。 最後はまだ緑だ。

紅葉

2015年12月06日 紅葉 横浜市鶴見区

馬場花木園の紅葉は緑が入り混じり色彩の移り変わりが美しい。幾本も植えてある紅葉だが、一斉に色がつくのではなく、赤みが進んだ樹もあれば、緑が大半の樹もある。ぐるりと見て回ると、色が豊富で楽しい。散策する人の数がいつものよりも増えていたのは、皆、思うことは同じということ。

紅葉

2015年12月05日 紅葉 横浜市神奈川区

せせらぎ道にモミジが何本か植えてある。 オオモミジだと思って眺めていたのだが、幹にはヤマモミジとある。 葉が赤くなる頃には枯葉が交じり、先端が枯れがちで、すっきり紅葉しない。 日本海側のヤマモミジなら、横浜の風土に合わずに綺麗に紅葉しないのかもしれない。

紅葉

2015年12月04日 紅葉 横浜市神奈川区

雨が上がって晴天の日。 楓と山紅葉が綺麗な色になっていた。 紅葉だけではない。 ナンキンハゼにも赤みや黄色が彩られている。 もうしばらくするといろは紅葉も赤くなりそうだ。 いよいよ街の紅葉狩りの時期が到来する。

皇帝ダリア10

2015年12月03日 皇帝ダリア10 横浜市鶴見区

横溝屋敷の皇帝ダリアは倉の横が定位置になっている。 毎年のことだが、 やたらと高く伸びて花が遠い。 ここまでの高さに咲いていると見下ろしているという印象すらうけない。 つぼみはたくさんついているけど、 皇帝ダリアは気温が下がるとつぼみのままで萎れてしまう。 今年は気温がなかなか下がり切らないが、 いつまで花が開き続けるのだろう。

銀杏の樹

2015年12月02日 銀杏の樹 横浜市神奈川区

青木橋を見下ろす本覚寺の大銀杏の樹は何年も前の台風の被害からすっかり回復したようだ。 被害は道路側の目立つ場所で大きかった。 一時は酷い姿をさらしていた。 それが、 今はのびのびと枝を伸ばして、 黄色の葉を一面にまとっている。

モミの樹

2015年12月01日 モミの樹 横浜市神奈川区

モミの樹が今年もベイクォータを飾りだした。 大きな樹で、 屋外デッキの数層分の高さを誇っている。 毎年思うのだが、どういう仕組みで転倒しないようにしてあるのか不思議だ。 デッキにモミの樹用の大きな穴が開けてある様子はなく、 床に置いてあるだけのようだ。 樹の下に家が並んでいるのも毎年のこと。

紅葉

2015年11月30日 紅葉 横浜市鶴見区

健功寺の紅葉は見頃になっていた。 ここの紅葉は他よりも早く錦に染まる。 門前の駐車場の紅葉がまず赤くなり、 やや遅れて周囲が赤くなっていく。

紅葉

2015年11月29日 紅葉 横浜市鶴見区

殿山から山道を降ると横溝屋敷の裏に出る。そこに大きな紅葉の樹があって、緑葉が出迎えてくれる。屋敷の正門の横にも大きな紅葉の樹がある。そちらはだいぶ赤みを帯びていて、紅葉が見送りをしてくれた。

皇帝ダリア9

2015年11月28日 皇帝ダリア9 横浜市港北区

殿山の皇帝ダリアは花の数は多いけど、花びらに寒さによる痛みが目立ち始めていた。 皇帝ダリアの向こう側では子供達が芋堀を楽しんでいた。 芋畑の隣の東屋の横に火が準備してあった。 掲示によると掘り立ての芋を煮て食べる催しだったようだ。

白き峰

2015年11月27日 白き峰 横浜市神奈川区

朝日浴び、きらめく富士の峰。 久しぶりに日の出を見た。 未明から快晴。 朝の冷気はピンと張ってきたものの耳が痛くなるほどでもない。 西に白い峰が浮かび上がっているのを目にして、 昇っていく日を横目にいつもの富士山見物場所へでかけてきた。 これまた久しぶりの霊峰の姿は白くなっていた。 望遠レンズ越しにキラキラ光っている峰はいつまでも見つづけていたくなるほど美しかった。

イチョウ

2015年11月26日 イチョウ 横浜市中区

山下公園から山手にかけて、 イチョウの黄色は早い樹は見頃をすぎて葉が散っている最中のすかすかな印象を与えているが、 そのような樹は少数派で、 多くは緑色を残していた。 ブラフ 18 番館の回りを囲む何本もある大イチョウは、 黄色が半分ぐらい混じった様子だった。 それはそれで美しい。 今週は気温がぐっと下がった日が続いているので、 今週末には見頃になりそうだと期待している。

ヒイラギ2

2015年11月25日 ヒイラギ2 横浜市神奈川区

反町公園の入り口に香りをふりまくヒイラギの老木。 以前は根元近くからてっぺんまで花をまんべんなく開いていたのだが、 下枝が剪定されてしまって、 花は上に咲いているだけになってしまった。 今日は昼間から気温が下がった。 いよいよ冬がくるようだ。

ヒイラギ1

2015年11月24日 ヒイラギ1 横浜市中区

ブラフ18番館の皇帝ダリアを見上げていると、 背中の方から素敵な香りが漂ってくる。 ヒイラギの花だ。 今年はヒイラギの花の当たり年らしい。 どの木を見ても、 まるでキンモクセイのように花をたくさん開いている。 今年のヒイラギモクセイよりも花が多くなっている。 ブラフ 18 番館のヒイラギは若木で、 葉は絵に描いたようなトゲで囲まれている。

皇帝ダリア8

2015年11月23日 皇帝ダリア8 横浜市中区

ブラフ18番館の皇帝ダリアは大丸谷坂の通りから洋館へ上がる階段の途中にある。 木々の間の空いたスペースに悠々と茎を伸ばし、 誇るようにたくさんの花を開いて、 階段を登ってくる来館者を見下ろしている。

皇帝ダリア7

2015年11月22日 皇帝ダリア7 横浜市中区

ブラフ18番館と外交官の家も皇帝ダリアの名所だ。 外交館の家の横に植えてある皇帝ダリアは小ぶりで花の数は少ないが、 大きく花びらを広げて来館者の目を楽しませてくれる。 今日は、 洋館訪ね歩きの催し物があったようで、 おそらく地図と思われる紙を片手にもった人が何人もいた。 昼の気温が 15 度ぐらい。 歩いても汗をかかない散歩日和だった。 山手も中華街も人で賑わっていた。

菊花

2015年11月21日 菊花 横浜市鶴見区

小菊から大輪の菊まで、菊の花が競い合っている。 寺尾の稲荷通りへの曲がり角にある祠の前でも、可愛らしくも品のある菊の花が風に揺れていた。 この祠から丘の間を伸びる道は、 丹沢の大山詣りに好んで利用されたそうだ。 今は横浜線があるので辿るのは無理になったが、 そのまま進んで丘を上がったとすると、 いつも富士山を撮っている場所に出る。 そこから富士山と大山が具合良く重なって見える。 谷から丘へ上がった直後に目に飛び込んでくる目出度い情景に参拝人は喝采を上げたことだろう。

白と青と闇

2015年11月20日 白と青と闇 横浜市西区

横浜駅西口の今年の電飾は白い茎に咲く青い薔薇の花。 夜は青色 LED が薔薇の花を演出し、 昼は造花が飾り立てる。 これまで電飾の主役だった高島屋前の木は植え込みごとなくなって、 そこに屋根付きのタクシー乗り場ができた。 タクシー乗り場は電飾されず、 電飾の方が場違いな印象を与えるようになった。

皇帝ダリア6

2015年11月19日 皇帝ダリア6 横浜市港北区

菊名の法隆寺の近くの線路沿いにも皇帝ダリアが並んでいる。 そこの皇帝ダリアの多くは花を線路の方を向いていて、 反対側の坂道からの方が眺めるには向いている。 茎は紐で線路のフェンスにくくりつけてあり、倒れる心配がないようだ。 フェンスの倍の高さまで伸び上がっている。

皇帝ダリア5

2015年11月18日 皇帝ダリア5 横浜市港北区

菊名桜山公園に皇帝ダリア専用花壇がある。 皇帝ダリアは茎が長く伸びるため、 まっすぐ上に伸びるだけだと良いのだが、 倒れると周囲に被害が及ぶ。 他の花とは別に分けて専用の場所に植えておく方がもしものときの用心になるのだろう。 月曜日から3日連続で、明け方が晴れか曇り空で始まり、 夕方に雨が降って日が暮れる。 一日のうちに天気が変わり、 なるほど秋の空とは良く言ったものだと感じる。

十月桜

2015年11月17日 十月桜 横浜市港北区

新横浜の近辺、 小机の谷間の奥の仏閣に立派な十月桜の木があった。 十月桜にしては珍しく、 花がたくさん咲く素晴らしい木だった。 その木がなくなって何年も過ぎた。 しばらくしてから新横浜の鳥山川の散策路に十月桜の並木があるのに気がついた。 それらの木々は、 やや寂しげに花が咲き、 秋の憂いを体現しているかのようだ。

皇帝ダリア4

2015年11月16日 皇帝ダリア4 横浜市港北区

新横浜駅のすぐ横で横浜線を横切る陸橋の片側に皇帝ダリアが何本も植え込まれている。 そこの皇帝ダリアの背も嫌になるほど高い。 見上げると、花の数が増えている最中のようでツボミが目につく。 この場所は、時間が良いと西日を浴びて赤紫色に染まってとても美しい花びらの画像を撮れるのだが、昨日そこを歩いた時刻には既に日が暮れてしまっていた。

皇帝ダリア3

2015年11月15日 皇帝ダリア3 横浜市港北区

支柱を立てて皇帝ダリアの茎を支えてまっすぐ伸ばすのが流行っているようだ。 そのように仕立てている家の皇帝ダリアは 2 階の窓より高く伸び上がって花が離れたところから良く見えている。 支柱なしの皇帝ダリアは茎が斜めに伸びたり、 地面に沿って伸びてから上へ伸びたりで、 そんなに背が高く伸び上がるものではないようだ。 皇帝ダリアは妙蓮寺駅・菊名駅・新横浜駅の 3 つの駅の近辺にたくさん植えてある。

皇帝ダリア2

2015年11月14日 皇帝ダリア2 横浜市港北区

妙蓮寺駅の近くに皇帝ダリアの名所がある。 丘の中腹、 道路の真下の花壇に皇帝ダリアが植え込まれ、 高々と道路の真横まで伸び上がって生垣のようになる。 しかも、 皇帝ダリアはてっぺんに花を開く。 なので、 道路の真横に大きな紫色の花がずらりと並ぶ仕組みだ。

皇帝ダリア

2015年11月13日 皇帝ダリア 横浜市港北区

ひんやりした日々が皇帝ダリアを急かして花を開かせださせた。 この秋は、 皇帝ダリアが伸び上がってから台風がやってこず、 どこのを見ても立派に茎を伸ばしている。 伸ばしすぎて、 花をたくさんつけていても、 仰ぎ見上げるしかない。 花の数はハイペースで増えている。

センダンの実

2015年11月12日 センダンの実 横浜市西区

センダンの木の冬の姿は独特だ。 葉を落としてしまった枝に大量の実をぶら下げ続ける。 実は秋の頃は緑色だが、 冬になると肌色の萎びた皮に被われた姿に変化する。 南方の木で、 温帯の木とは雰囲気が異なるので植えてあるとすごく目立つ。 横浜では中華街大通りの街路樹になっている。

フリーマーケット

2015年11月11日 フリーマーケット 横浜市西区

日本丸が今年度最後に帆を広げる予定だった 8 日の日曜日はあいにくの空模様で雨だった。 来年度の最初は 4 月 10 日が予定されている。 日本丸の回りではときどきフリーマーケットがおこなわれている。 こちらは冬の間も続いて次は 11 月 22 日の日曜日に開催されるそうだ。 3 日のフリーマーケットは賑やかだった。

横断歩道橋

2015年11月10日 横断歩道橋 横浜市神奈川区

JR 東神奈川駅、もしくは京急仲木戸駅へ曲がる第三京浜の角に新しい横断歩道橋を作っていたのが一部完成して、 10月30日からすぐ横にあった旧歩道橋から切り替わった。 古い歩道橋を歩いていくとゆらゆらと揺れておもしろかったのだが、 新歩道橋はがっしりと作られてびくともしない。 それに幅が倍に広くなった。この場所を通る米軍のいかつい兵隊さんとすれ違うとき楽になりそうだ。

浦島父子塔

2015年11月09日 浦島父子塔 横浜市神奈川区

子安駅から左手にある丘にへばりつくような急階段を登ったところに蓮法寺の門がある。 門の外、階段を登りきったところに古い石塔が並んでいる。 そこにあるのが浦島太郎伝説にまつわる浦島父子塔であると伝えられている。 慶応 4 年に焼失した観福寿寺の姿は江戸名所図会に記されている。その中に似た形の供養塔が描いてある。

水際線プロムナード3

2015年11月08日 水際線プロムナード3 横浜市中区

水際プロムナードの大岡川側の終わりはレンガ張りの八角形の展望台で終わる。古地図と照らし合わせると、この辺りが砂嘴だった頃の横浜の先端部分のようだ。対岸に見えるみなとみらい21の一帯は幕末は海で桜木町駅のあたりも海の中でそこら辺に姥が岩なるものがあったそうだ。江戸幕府が弁天様を追い出した後、明治政府はそこに洋式試験燈台を作った。八角形の展望台の上り口に試験燈台の基礎だった赤いレンガが展示してある。

水際線プロムナード2

2015年11月07日 水際線プロムナード2 横浜市中区

水際プロムナードの背後に広々とした駐車場が広がっている。かと思うと、白いのっぺりした工事柵が続いていく。工事柵をジグザグに立てると屏風のようになるのだろうかなと思い浮かべながら歩く。水際もジグザグだ。途中に灯台でも立っていたのだろうかと思わせる形をした突き出た場所がある。そこの内側の石組が時代がかっていてほれぼれする。

水際線プロムナード

2015年11月06日 水際線プロムナード 横浜市中区

かって横浜の名前の通り細長い浜が海に伸びていたときの先端のあたりが今の北仲通地区らしい。 鎌倉時代から開港直前まで弁天様が奉ってあったという。 その一帯の再開発が進められている。 暫定的に海際に万国橋から北仲橋まで散策路が巡らしてある。 水際線プロムナードの名称がついている。 護岸は昔の石詰みを組み直してあり、 風情がある。 汽車道を眺めながら歩くと楽しい。

六づくし

2015年11月05日 六づくし 横浜市神奈川区

六角橋商店街の街路灯が新しくなっている。 六角推のカゴに六角形の傘がかぶさり、 大きな丸い玉が入っている。 それが2つ。 街路灯を下げている柱のてっぺんには漢字の六を切り抜いた六角形の飾りがついている。 六づくしの街路打である。 せっかくなので、 担当したデザイナさんの名前を刻印して貼っておくと良いのでは。

日暮れ富士山

2015年11月04日 日暮れ富士山 横浜市港北区

夕暮れの暗い茜色の空に富士山がくっきりと聳え立つ。 富士山が霞まずに見えるようになると、 冬の寒さが近づいてくる。 灯油売りの小さなタンク車がけたたましく呼び込みをスピーカーから流しながら横浜の下町の路地を回りだす。 日暮れが早くなり、 夕方の 5 時に闇で覆われるようになると、 繁華街を色とりどりの LED が飾りだす。

馬車

2015年11月03日 馬車 横浜市中区

今日は馬車道まつりの最終日だった。 馬車道に馬車が通る年に一度の日だ。 昨年までは馬車道を馬車が往復していたのだが、 今年は馬車道を奥へ進み横に曲がって別の道を通って馬車道へ戻るルートに変わった。 馬車を通せる道が増えたということなのだろう。 今日は黒馬と白馬の 2 頭が活躍していた。

足洗井戸

2015年11月02日 足洗井戸 横浜市神奈川区

子安に数ある井戸の中の一つに、 「浦島太郎の足洗ひの井」と江戸名所図会に記されたものがある。 江戸時代当時は道の傍らにあって、 用水として使われていたそうだ。 伝承では竜宮城から戻った浦島子が、 はるか昔の父の墓を訪ねて、 はるばる子安へやってきたときに足を洗うのに使ったという。 その井戸は今も残り、 手押しポンプになっている。 この井戸は江戸時代には布袋丸の井の別名も持っていたそうだが、 今は無名で民家の間の細道に潜んでいる。

井戸

2015年11月01日 井戸 横浜市神奈川区

横浜で道路脇に井戸が残してある場所がある。 市のプレートが掲示してあり、 災害時の用水のあてにしているようだ。 子安の一帯には 10 を越える井戸が残っている。 そのうちの一つが、 浦島丘中学校のすぐ横にある。 これらの井戸はすべて手押しポンプになっていて、 さすがにつるべに滑車と桶の組み合わせはなくなっている。

紅葉

2015年10月31日 紅葉 横浜市鶴見区

ひんやり冷え込んで 10 月が終わった。 数日前に半袖姿が増えたのが嘘のように、 今日は冬の装いになっている人が多かった。 街には菊の花が増えている。 大菊から小菊まで、 いろんな菊の花が色とりどりに民家の玄関脇の植木鉢を飾り立てていた。 ツワブキの黄色の花の姿も増えた。 紅葉もなんとはなく緑色がかすれている。 中には早くも赤く染まった葉も混じっている樹もある。

ハロウィン飾り

2015年10月30日 ハロウィン飾り 横浜市港北区

この前の週末から菊名駅の周囲の商店街でハロウィンの催しをやっている。 仮装した子供が店を回ってお決まりの文句を唱えると、 お菓子を貰える趣向で、 いろんな恰好をした子供と歩道ですれ違う。 お菓子対応のお店は、 橙色の飾り付けがしてある。 橙色の風船をぶらさげている店もあれば、 置物を飾っている店もある。

コスモス

2015年10月29日 コスモス 横浜市鶴見区

横溝屋敷のコスモスの花は、 今年の空きはずいぶん長く花を開き続けていたが、 さすがに花の時期が終わりに近づいてきたようだ。 花びらを落とした後の方が多くなってきた。 コスモスの花は、 中央の黄色いドームから筒状花の黒いしべが角のように伸びている姿に愛嬌を感じる。 筒状花は周辺から中央へ向かって開いていくので、 写っている花の時期も終わりに近づいている。

ヒイラギモクセイ

2015年10月28日 ヒイラギモクセイ 横浜市神奈川区

東横フラワー緑道は反町駅の地上にキンモクセイとヒイラギモクセイが交互に植えてある。 先週あたりからヒイラギモクセイの花が開いて、 枝の間に白い花が見え隠れするようになった。 枝を揺さぶると、 柔らかな香りをふりまく。 ここのところ、 気温の上下の振れ幅が大きい。 街を歩く人の姿が半袖に戻ったり長袖になったりで、 服装の変化も激しい。

ハンマーヘッド

2015年10月27日 ハンマーヘッド 横浜市中区

新港埠頭の上屋がなくなってハンマーヘッドクレーンが見やすくなった。 100 年前のイギリス製の電動クレーンで、 今も稼働するというから驚く。 技術遺産として丁寧に保存されているという。 新港埠頭のクレーンのある箇所は一般立ち入り禁止で間近で見上げることができないが、 以前よりも全貌を眺められる場所が増えたのはうれしい。

帆船日本丸

2015年10月26日 帆船日本丸 横浜市中区

昨日は帆船日本丸が帆を広げていた。 午後 15 時からボランティアが帆を畳み始めるのだが、 この時期は、 ランドマークタワーが影を落とし、 日陰の作業になる。 来月に帆を広げるのは 8 日の予定になっている。

セレブリティミレニアム

2015年10月25日 セレブリティミレニアム 横浜市中区

木枯らし一号が横浜を揺さぶった本日、 巨船セレブリティミレニアム入港。 その勇姿は赤レンガ倉庫の向こうに聳え立って見え続けていた。 赤レンガ倉庫は、 ビール祭りが終わったものの、 別の週末イベントで盛り上がっていた。 海際の風は容赦なく、 服を通して体温を奪っていくほどだ。 そんな風の中でも、 大勢が巨船に見入り、 カメラを向けていた。

脱穀

2015年10月24日 脱穀 横浜市鶴見区

横溝屋敷へ入ったら刈り入れた稲の脱穀が終わったところだった。 時代がかった人力脱穀機が 2 台外に出してあった。 お米がばらばらと地面に落ちていて、 鳥のご馳走になるのだろう。 育てていたのは餅米で、 お餅つきに収穫したものを使っているとのことだ。

ベイクォータ

2015年10月23日 ベイクォータ 横浜市西区

帰り道にユザワヤへよろうとベイクォータへ向かって橋を渡る。 不思議なほど人の気配が薄れていた。 橋を通り過ぎる車の数が少なく、 いつも橋を揺るがしていく大型トラックが姿を消していた。 歩道も空いていた。 ベイクォータのデッキにも人の姿が見当たらない。 ベイクォータの建物に入ってガラス越しに空き席が目立つレストランの横を通り過ぎる。 理由は分からないが、 金曜にしては静かな夜だった。

残像

2015年10月22日 残像 横浜市港北区

新横浜駅の篠原口から岸根公園へ向かう細い道に祠が立っている。 祠の中に、 石像だったものが立ててある。 原型を失ってしまっており、 かってこれが何だったのか想像がつかないものになっている。 大きさからすると、 篠原のあちこちにある道祖神だった可能性がありそうだ。

10月桜

2015年10月21日 10月桜 横浜市鶴見区

10 月に花が咲き始める 10 月桜。 白い花が秋が中盤にさしかかったことを知らせる。 今年の秋は暖かさが残り、 キンモクセイに黄色の花がポツリポツリと残っているし、 菊のつぼみが開いていない。 それでも 10 月桜が咲いているということは、 知らずに秋が深まっていっていることを表している。

カボチャの顔

2015年10月20日 カボチャの顔 横浜市神奈川区

六角橋商店街にハロウィン用のカボチャの顔が飾ってあるのだが、 ほんもののカボチャをくり抜いたにしては形ができすぎている。 触って確かめたわけではないが、 プラスチックなのではないかと思いながら眺めていた。 カボチャ色のバルーンや黒いコウモリで飾り付けた店が増えてきた。

キャベツ畑

2015年10月19日 キャベツ畑 横浜市神奈川区

キャベツが値上がりしている。 今の横浜での店頭価格は一玉 300 円を越えている。 キャベツ畑には、たくさん植えてあるのだが、 玉が膨れていない。 しばらくは収穫不足による高値が続きそうだ。

成田山横浜別院延命院

2015年10月18日 成田山横浜別院延命院 横浜市西区

成田山横浜別院延命院の本堂建替えが長く続いていたのが終わった。 工事囲いが取り除かれて、 新本堂が姿を表した。 建替えの間、 崖下の水行堂に移っていたが、 台風の土砂崩れで移った先のお堂の一部が倒壊した事件がありで、 何かと大変な事業だったようだ。 新本堂は今はツルピカで取り澄ましている感じだが、 そのうち以前のように色とりどりに飾り立てられることで親近感が戻ってくるのだろう。

大カボチャ

2015年10月17日 大カボチャ 横浜市神奈川区

大きなカボチャが 2 個据え付けてあった。 手前のやや小さいものは参考品で 21 kg なのだそうだ。 それなら、 奥の大きなものの重さを当ててみようということになっていて、 回答入れの紙の数をかせぎだしていた。

太尾見晴らし公園

2015年10月16日 太尾見晴らし公園 横浜市港北区

新羽から鶴見川を渡る道をまっすぐ進んでいくと台地に登る階段の下に出る。そこの上が公園になっていることは地図で知っていたが、 上ったのは今回が初めてだ。 台地のてっぺんの草原が公園である。 公園内の草は茶色になって広がっていて、 枯れ草剤でも撒いたのかと思ってしまう。 周囲を高い樹が囲んでおり、 太尾見晴らし公園の名前通りの場所は狭い一ヶ所だけだった。

ちはやとくろべ

2015年10月15日 ちはやとくろべ 横浜市中区

海上自衛隊の観艦式で、新港埠頭に潜水艦救難艦「403 ちはや」と訓練支援艦「4202 くろべ」が並んでいる。 ちはやは深海潜水艇を搭載し、 中央から降ろして発進できるようになっている。 そのための 4 本の昇降機の柱が屋上から突き出ているのが見えている。 くろべは練習用の無人標的機を射出して誘導制御する機能を持つ。 標的機は大きくないのだが、 格納庫は広々としている。

客船にっぽん丸

2015年10月14日 客船にっぽん丸 横浜市中区

昨日の大桟橋の赤レンガ倉庫側で客船にっぽん丸が出港前のひとときを優雅に過ごしていた。 出港は 17 時。 日没時にあたり、 大桟橋の屋上から見送るには薄暗く感じる頃合いだ。 夕暮れの中、 汽笛を鳴らして大桟橋を離れ、 ベイブリッジへ向かっていった。

護衛艦いずも

2015年10月13日 護衛艦いずも 横浜市中区

海上自衛隊の観艦式で横浜港に護衛艦が集まっている。 今年 3 月に就役したばかりのヘリコプター護衛艦「いずも」が大桟橋に横付けしている。 先行して建造されたひゅうが型ヘリコプター護衛艦がミサイル護衛艦にヘリコプター運用を増強した艦だったのに対して、 いずも型は輸送艦と病院船にヘリコプター運用を増強したタイプで見た目が異なっている。 ヘリコプター運用という点で、 いずも型の方が目的に合った艦に感じる。

ギンモクセイ

2015年10月12日 ギンモクセイ 横浜市港北区

キンモクセイの香りがしなくなりだす頃にギンモクセイが花を開き始める。 キンモクセイが好まれているのは相変わらずだが、 少しずつギンモクセイの植え込みが増えているのは嬉しい。 新羽緑道と東横フラワー緑道の 2 箇所に、 金銀の両方を植えてある。

どんぐり

2015年10月11日 どんぐり 横浜市港北区

昨日、 カシの木のドングリ目当てに篠原八幡に立ち寄った。 ここの境内には立派なアラカシの樹が何本もある。 ドングリもたくさん落とす。 数が多いので、 形の良いドングリに出会える。 ドングリを探していたら、 祝詞が聞こえてきた。 しばらくしたら、 親子連れが出てくるのが見えた。 七五三が始まっているようだ。

富士山

2015年10月10日 富士山 横浜市港北区

秋の空はめまぐるしく変化する。 木曜日に西にくっきりと富士山が見えていたのが嘘のように、 今日は分厚く雲が空を覆って昼過ぎから薄暗くなった。 そして、夕方から雨が降り出した。 日没の場所はどんどん南へ移動して、 富士山に近づいてきた。 富士山に沈むのは数日後で、 さらに南へ移動すると秋の終わりに近づく。

飾り

2015年10月09日 飾り 横浜市港北区

菊名の法隆寺に登場した大飾りの塔の部分をアップで撮ったもの。 塔の壁面にお坊さんの絵が描いてある。 塔の上を飾っている赤い円筒には文字が書き連ねてある。 おそらくお経が書いてあるのであろう。 その上の紙の花飾りがとりつけてある部分は傘の骨組みと同じ形をしている。

飾り

2015年10月08日 飾り 横浜市港北区

菊名の法隆寺で、10 日に御本像開眼の式が催されるそうだ。 いつもは閉めてある本堂の扉が開かれて、 入り口に大きな飾りが登場した。 中央に石垣の上に乗った三重の塔が下がり、 塔の上に赤い円筒の飾りが浮いている。 塔の周囲を白い紙の花が取り囲んでいる。 素晴らしく綺麗だ。

どんぐりの傘

2015年10月07日 どんぐりの傘 横浜市港北区

菊名桜山公園のクヌギの下に、 大きなどんぐりの傘がゴロゴロと転がっていた。 傘に比べて丸い実の数は少ない。 マテバシイのどんぐりは大量に路上に残ったままでいつまでたってもなくなる気配がないが、 クヌギのどんぐりはすぐになくなる。 丸いから転がりやすいのか、 それとも食べる動物がいるのだろう。 案外、 都会では鳥が食べているのかもしれない。

煉瓦石垣

2015年10月06日 煉瓦石垣 横浜市港北区

煉瓦積みを石のように切り分け、 石垣のように積み上げてある。 白楽と岸根に、 このような煉瓦の再利用をしている煉瓦石垣が何ヶ所かにある。 菊名にもあるのを見つけた。 菊名のキリスト教会から綱島街道へ上がる階段道の脇にモルタルが塗ってあるのだが、 一部が剥がれて、 下が煉瓦石垣になっているのが見えている。 剥がれているのは数ヶ所で、 全部煉瓦が見えていた。 壁の大部分は煉瓦石垣のようだ。

フウセンカズラ

2015年10月05日 フウセンカズラ 横浜市港北区

横浜線のフェンスにフウセンカズラが絡まって、 可愛いく、 ぷっくりと実を膨らませていた。 この実の中はスカスカで、 丸い豆のような種が 3 個くっついているだけだ。 いったい風船のような膨らみが、 どのような働きをしているのか想像がつかない。

キンモクセイの花

2015年10月04日 キンモクセイの花 横浜市港北区

キンモクセイに花が咲きつづけている。 1週間前は枝先に泡のようについていたものだが、 今は花の数が減って、 枝の奥を飾っている。 泡のようについていた花びらは枝から落ちて、 地面に橙色の敷物を作っている。

バラの花

2015年10月03日 バラの花 横浜市鶴見区

キンモクセイの香りが弱まり、 バラの花が香る。 気分の問題だろうけど、 秋のバラの花は日差しに赤みが混じる頃が最も美しく感じる。

ススキ

2015年10月02日 ススキ 横浜市鶴見区

馬場花木園の池のススキが良い感じに穂を伸ばしていた。 この秋は見栄えの良いススキの穂が少ない。 貧相な印象を与える穂の方が多い。 暖かさが残り続けているからなのだろう。 今日も暑さが戻っていた。 10月になってもツクツクボウシがないているとは奇妙なものだ。道を歩く人も半袖姿に戻った人が増えていた。

ホトトギス

2015年10月01日 ホトトギス 横浜市鶴見区

馬場花木園の奥にホトトギスの茂みあり。 8月末から長い日数、 花を絶やすことなく開き続ける。 ホトトギスは植えてまもなくはおとなしく花を咲かせてくれるだけだが、 しばらく年数がたつと調子が出て茂みになる。 そして薮蚊の巣になる。 それが嫌な人が多いのか、 茂りだしてから数年で引き抜かれて姿を消すパターンが多い。 馬場花木園のホトトギスは茂るにまかせてあって、 薮蚊が飛び交う中で悠々と花を咲かせ続ける。

ホオズキ

2015年09月30日 ホオズキ 横浜市鶴見区

ホオズキの皮が残っているものが江川せせらぎ道に実っていた。 日本のホオズキの多くは中の丸い実が小さいが、 中南米の食用ホオズキの丸い部分は大きくて、 トマトの名前で市場に並んでいるらしい。 食用ホオズキの横に一緒にトマトも並び、 両方ともトマトと呼んで区別していないそうだ。

キンモクセイ

2015年09月29日 キンモクセイ 横浜市港北区

キンモクセイの樹が綺麗な色の花で覆われてから、しばらくは香りがしてなかったが、 雨が上がって数日経ったら、 街に香りが充満しだした。 大きく育った木が多いのだが、 師岡公園に人の背丈より低い若いキンモクセイの植え込みがある。 花を間近で眺めるには、 若い樹の方が向いている。

ホオズキ

2015年09月28日 ホオズキ 横浜市鶴見区

ホオズキの実。 皮が繊維だけになって網カゴのような姿に変わり、 中に丸い実が入っているのが見えている。 自然の作り出した美しい細工物だ。

中秋の名月

2015年09月27日 中秋の名月 横浜市神奈川区

天文での満月は明日の午前 11 時 51 分 (+09:00) になっている。 だけど、 暦の上では今夜が中秋の名月になっている。 昼の正午近くに満月になる日は、 暦と天文にずれが生じることがあっておもしろい。 今回の満月は、 月が地球に接近していて明るい満月であるだけでなく、 皆既月食になっている。 日本で見るのは地球の反対側のできごとなので無理だ。 ヨーロッパでも明け方なので見るのは厳しそうだが、 アメリカ大陸では夜中なので余裕だろう。

お月見

2015年09月26日 お月見 横浜市鶴見区

殿山の広場にテントが張ってあって、 いつになく人が多い。 山道を横溝屋敷の裏手に降りたら、 竹筒を降りる口の階段に並べているところで、 それで、 お月見会の準備をしているのだと思い当たった。 屋敷の縁側にススキを活けてあり、 里芋と柿と栗が飾り付けてあった。 お月見と言えば普通は団子を飾るのであろうが、 どう見ても餅としか表現しようがない大きさのものが団子のように飾り付けてあった。

キンモクセイ

2015年09月25日 キンモクセイ 横浜市鶴見区

秋分の日につぼみが開きだしていたキンモクセイは、 もうすっかり満開だ。 橙色のマジパン細工のような花の塊が枝を覆っている。 これで雨さえ降ってなければ香りがたつだろうに、 雨の中、 香り乏しく、 キンモクセイの花が咲いている。

ヒガンバナ

2015年09月24日 ヒガンバナ 横浜市港北区

大豆戸にもヒガンバナがおしくらまんじゅうをしている場所がある。 道路に挟まれた細長い花壇の一角にヒガンバナがぎゅうぎゅう詰めに植えてある。 この場所はヒガンバナにあっているようで、 周囲にも転々と広がっている。 ヒガンバナは冬の間、 細い葉で光合成をおこなうためか、 日当たりが良い場所を好むようだ。

ヒガンバナ

2015年09月23日 ヒガンバナ 横浜市港北区

新羽の散策路に赤いヒガンバナがひしめきあっている場所がある。 土曜日が見頃だった。 今年はヒガンバナの開花が早くて、 秋分の日まで花が残るのかと心配だったが、 相変わらず日陰に赤い花が咲いている。 白い花も少しだが残っている。 外を歩いていると、 相変わらずセミがないている。 冷えたり、 暑さが戻ったりで、 花でも見ていないと季節感が薄れてしまいそうだ。

紅白ヒガンバナ2

2015年09月22日 紅白ヒガンバナ2 横浜市港北区

港北図書館の自転車置き場の横にもヒガンバナが綺麗な場所がある。 ここも赤と白の両方が植えてあった。 白の方は見頃を過ぎていて、 赤の見栄えが良かった。 港北図書館の前の横道の突き当たりを曲がるとすぐに菊名神社だ。

紅白ヒガンバナ

2015年09月21日 紅白ヒガンバナ 横浜市港北区

菊名駅の近く東横線の横にある公園に白と赤のヒガンバナが混じって一緒に咲いていた。 白の方がやや早く花が開くのはそこでも同じようで、 白がややしおれぎみで、 赤が見頃だった。

お神輿

2015年09月20日 お神輿 横浜市港北区

菊名神社のお神輿が屋台の間を通りすぎていく。屋台と屋台の間の幅いっぱいなので、地元の人は、子供の手を引いて屋台と屋台の切れ目にさっと移動していくが、逃げ遅れた人はお神輿に押し出されるように一緒に歩く他ない。担ぎ手達は、町名を書いた法被を着ている。菊名周辺のいろんな場所からやってきているのがそれでわかる。

屋台通り

2015年09月19日 屋台通り 横浜市港北区

菊名神社のお祭りで、今日の午後、子供の神輿が各町内を練り歩いていたはずだ。夕方、神社によってみたら、子供達が祭り囃子を演奏する前で獅子舞が幼児の頭をかじって回っていた。オカメのニコニコ顔の面をつけた女性が横で愛嬌をふりまいていた。

赤ヒガンバナ

2015年09月18日 赤ヒガンバナ 横浜市神奈川区

この前の土曜日は赤いヒガンバナは花茎が伸びているだけで、つぼみも伸びていないものが多かった。咲いている姿は少なかったのだが、少なくても咲いて入れば目立つ。この花は塩舐め地蔵へ上がる坂道のガードレールの上に一つだけ顔を覗かしていたのだが、白いガードレールの上に赤い花が日に当たって輝いているものだから、ひときわ目立っていた。

白ヒガンバナ

2015年09月17日 白ヒガンバナ 横浜市西区

石崎川の遊歩道は、白と赤のヒガンバナが多く植え込んである。 開花してないか見て回った土曜日は、 白の花が少し咲いていた。 開花はもう少し先のようだ。

大神輿巡行3

2015年09月16日 大神輿巡行3 横浜市神奈川区

六角橋杉山神社の祭り風景の続き。 六角橋商店街を駅へ向かって進んでいく途中で角を曲がる。 曲がって入った道は幅はあるけど、 普段からあまり車が通らない。 なので、 神輿はこの道こそが本番だと盛大に揺さぶられ、 暴れながら、 威勢を増して進んでいく。 神輿には、 鈴がたくさんついているけど、 かけ声の方が大きくて、 鈴のなる音は目立たない。

大神輿巡行2

2015年09月15日 大神輿巡行2 横浜市神奈川区

六角橋杉山神社の祭り風景の続き。 大神輿のために大通りの片側が封鎖されている時間は 15 分間もない。 出発してまもなく六角橋交差点を曲がってくる。 大神輿には人が群がっている。 大人数で担いでいる上に、 回りを人が取り囲んで一緒に進んでくる。 回りの人たちは、 手拍子で調子をとり、 かけ声を上げてリズムをとる。 商店街の通りに入ったあたりで、 神輿を下ろして、 休憩が始まる。

大神輿巡行

2015年09月14日 大神輿巡行 横浜市神奈川区

六角橋杉山神社の祭り風景。 大神輿巡行は午後 1 時からと掲示してあったが、 出発したのは午後 2 時過ぎだった。 まず、 4 車線の道路の片側を 2 車線の道路へ変更する作業が慌しくおこなわれる。 警官が道路を走り、 車の誘導を開始する。 神輿のために片側の 2 車線が開くや否や、 祭り囃の演奏が始まり、 大神輿が掛け声と共に道へ入ってくる。 消防団の車が先頭に移動し、 行列を率いて進み始める。

パイロン

2015年09月13日 パイロン 横浜市神奈川区

六角橋商店街を飾っていた古いアーチ状の飾りが撤去されてしばらく経つ。 そして今度は新しいアーチが登場するようだ。 古いアーチが立っていた跡に「新アーチ予定地」と手書きでかきなぐってある黄色のパイロンが据え付けられていた。 それを眺めながら、 どうせならアーチよりは、 中華街にあやかって、 日本風の門を作ると評判になるのではといらないことを考えたりした。

山車

2015年09月12日 山車 横浜市神奈川区

六角橋杉山神社のお祭り第一日の今日は山車巡り。子供が綱を引いて細道を練り歩いていく。杉山神社のあるあたりは山車がやっと通れるぐらいの細い路が縦横にめぐっている。山車が通りかかると道の脇に避難しないといけない。それでも目の前を擦れるほどの距離を通りすぎていく。見物するには十字路で前の道を横切っていくのを見るのが良い。

六角橋杉山神社

2015年09月11日 六角橋杉山神社 横浜市神奈川区

明日と明後日は六角橋杉山神社のお祭り。神輿の通る道は今日の日暮れには塞がれて、神輿も外に飾ってあった。六角橋商店街では、日曜日に神輿が通ると告知が何枚も貼ってある。杉山神社まで歩いていくと、提灯を灯した家がいくつかある。名物の階段屋台が並び階段の上に脚立を持った男衆がいったりきたりしているのが下から見えていた。

カカシ4

2015年09月10日 カカシ4 横浜市鶴見区

このカカシは強そうだ。 鳥がちょっかいをだしにきても、 パンチをくりだして追い払ってくれそうだ。 一つ一つ作る人によって、 姿勢と仕草が違っている。 個性豊かなカカシが並んでいる。 台風の影響は今日も残っていたが、 夕方になって晴れ間が少し見えてきた。

カカシ3

2015年09月09日 カカシ3 横浜市鶴見区

女性のカカシ。カカシにも性別がある。服装だけでなく、顔つきも性別に合っている。カカシは帽子を被っているものが多い。頭と髪を作り込まなくても、帽子を被っていることで様になるからのようだ。昨晩からの台風の雨は予想以上に激しかった。カカシと稲は台風の中、無事だったのだろうか。

カカシ2

2015年09月08日 カカシ2 横浜市鶴見区

面長のカカシ。ここまで長くするならタテガミを藁で作り、馬の顔にしても良かったのではないかと考えた。服の柄がおもしろい。どことなくクレーの都市の風景画を思い浮かべる。

カカシ1

2015年09月07日 カカシ1 横浜市鶴見区

カカシが、みその公園の水田を見守り始めた。水田の周囲にカカシが並び、いろんな服装と顔つきを見せてくれる。

白ヒガンバナ

2015年09月06日 白ヒガンバナ 横浜市鶴見区

先週、馬場花木園の通路の横に顔をのぞかせていたヒガンバナの花茎が伸びて、花を数個開いていた。花の色は白かった。

カマキリ

2015年09月05日 カマキリ 横浜市港北区

昨夕、篠原園地に入ったときは薮蚊が多くて閉口した。今日は、晴れてやや乾燥したためか、昼間の薮蚊は減っていた。昨夕は気がつかなかったが、いろんな昆虫が姿を見せていた。シオカラトンボが何羽も飛んでいたが、じっとしていないのでデジカメで撮るのは難しい。ふと傍らに目を向けると、カマキリと目があった。デジカメを向けている間もじっとカマキリはこっちを見つづけていた。

東横線

2015年09月04日 東横線 横浜市神奈川区

白楽駅の踏切待ちをしていたら、東横線の列車とみなとみらい線の列車がすれ違った。東横線にいろんな私鉄が相互乗り入れしだしてから、本来なら当たり前のはずのこの組み合わせのすれ違いを目にする機会が少なくなった。両方とも普通電車だった。ということは、普通同士のすれ違いを待っておけば、かっての東横線でのすれ違いの再現を目にするチャンスが増えるのかもしれない。

提灯

2015年09月03日 提灯 横浜市港北区

菊名神社の秋祭りを予告する提灯が1ヶ月前から菊名駅から神社まで通りを飾る。菊名駅のあたりは黄色の縦に長い提灯で、交差点を越えると白くて丸い提灯に変わる。雨が多い季節でも平気な素材で作ってあるようだ。今夜も少し雨が降ってきたが、問題なく提灯は風に揺れていた。

シュウカイドウ

2015年09月02日 シュウカイドウ 横浜市鶴見区

霧雨に小鞠ぶらさげ秋の花。馬場花木園では茶色になった栗のイガが増えて、ヒガンバナの花芽が地面から顔を覗かしていた。シュウカイドウがやっとピンク色の花を開き、タマスダレも白い花びらを広げている。そうかと思うと、八重のクチナシに白い花が狂い咲きし、キンシバイにも黄色の花が咲いていた。梅雨後半の花と秋の始まりの花が同時に開いていた。

滝の広場

2015年09月01日 滝の広場 横浜市鶴見区

県立三ッ池公園の一番奥の池、上の池の横、一段斜面を上がったところに滝の広場がある。広場の奥に滝が大岩を流れ落ちているのが見える。この岩や滝が自然に昔からこの場所にあったものなのか、眺めていても良く分からない。造園したものなのかもしれない。県立四季の森公園の奥には滝があった場所だと由来が書いてあるのに対して、ここの滝には説明がない。

コブシ

2015年08月31日 コブシ 横浜市神奈川区

東横フラワー緑道に狂い咲きしているコブシが一本ある。それも見事な咲きっぷりで満開になっている。幹が細い若い木で、夜の長さと気温に敏感になっていて今は春先だと誤認したのだろう。狂い咲きしているのは、他にも八重のクチナシやフジも見かける。これらは申し訳程度に花を少し開いているだけで、このコブシのような満開姿ではない。

ナンバンギセル

2015年08月30日 ナンバンギセル 横浜市鶴見区

県立三ッ池公園のヤブの中にナンバンギセルが姿を見せ始めていた。一つ花が開いたものがあったが、あいにくヤブの奥で、手前に見つけたものは花が開く直前だった。池の周囲の遊歩道のすぐ横にナンバンギセルが生える場所が数ヶ所あるものの、一斉に咲くものではないようだ。ぽつりぽつりと草ヤブの根元に咲いていくので、咲いていても気がつかずに通り過ぎてしまい、元の道を戻るときに見つけることもある。

夜店

2015年08月29日 夜店 横浜市神奈川区

大口商店街チャリティ夜店がこの土日におこなわれている。7月の相応寺縁日と大口一番街夜店と並ぶ、大口三夜店の最後の行事で、規模と人出は群を抜く。暗くなる前から大勢の人で通りが埋め尽くされていく。屋台の一つがテレビゲームをだしていた。映しているのは大きなブラウン管の昔ながらの重量感ある懐かしのテレビ。表示されているのもテレビゲームの名に恥じない配色だった。

どんぐり

2015年08月28日 どんぐり 横浜市港北区

日産スタジアムのアプローチからナラやカシの木にどんぐりがなっているのを目にすることができる。どんぐりはまだ小さくて緑色をしている。今は昼は夏で、夜に秋の気分が出始めている頃だ。どんぐりが茶色に染まる秋本番は先のこと。

布ぞうり

2015年08月27日 布ぞうり 横浜市鶴見区

横溝屋敷の倉庫の上がり口にスリッパと一緒に布ぞうりが並べてあった。布ぞうりの作り方が本屋に並んでいたのは何年も前のことで、今はもう流行は終わったようだ。編み方はぞうりと同じで、4本の芯材を縦縄とし、横縄の布を手で編み込んでいく。数回試してみたが、足に合わせながら編んでいっても、履き心地が良い布ぞうりになるとは限らず、なかなか難しいものだ。

師岡熊野神社

2015年08月26日 師岡熊野神社 横浜市港北区

土曜日、師岡熊野神社でお祭りの準備をしていた。立て札によると、お祭りは日曜日と月曜日に催されたようだ。境内には、子供向けよりさらに小さな可愛らしいお神輿がだしてあった。そのお神輿と、舞台、櫓に、色とりどりの花紙で作った花飾りがとりつけてあった。見ているだけで笑顔が浮かぶような素敵な飾りつけだ。

紙灯篭

2015年08月25日 紙灯篭 横浜市港北区

篠原八幡の例大祭の間、新横浜駅側から八幡さまへの参拝道に紙灯篭が登場した。直方体を木の枠で作り白い紙を貼ってある。絵が描いてあるもの、習字が書いてあるものといくつか種類があった。夏を題材に選んだものでは、クワガタやカブトムシの絵、海水浴の絵、ヒマワリの絵、花火の絵があった。夏にこだわらずに描いてある絵も見ていて楽しかった。夜に火を灯したかどうかまでは見ていない。

篠原八幡例大祭

2015年08月24日 篠原八幡例大祭 横浜市港北区

土日は篠原八幡のお祭りだった。広い境内が狭く感じるほど、近所の人達が詰めかける。暗くなる前は小学生以下の児童が多い。真新しい浴衣姿の女の子が多いのはどこにいっても同じで、男の子が普段着なのもいつものことだ。子供はじっとしていないが、大人は神楽殿の前に並べた観客席の椅子に座って涼んでいた。演目まで時間があるはずだが、休むために座っていたのだろう。

フリーマーケット

2015年08月23日 フリーマーケット 横浜市港北区

日産スタジアムのデッキでフリーマーケットが催されていた。多くの人は車でやってきて、デッキに止め、車の前にテントを張り机を並べたりして商いをしている。広場は車が入れず台車でテントへ商品を運び込んでいるようだ。家庭の不用品を売る人から、訳あり新品をアウトレットとして売る商売人や、野菜の出張店までいろんな店がある。

花火

2015年08月22日 花火 横浜市鶴見区

横浜の夏の終盤を飾るは鶴見川花火大会。45 分間、 涼しい夜風に盆踊りの音頭と太鼓の音がなり続け、花火が音を響かせる。ふと静かになった合間にコオロギの奏でる音色が復活する。今宵は久しぶりに大気が乾燥したおかげで、心配した靄花火になることもなく、花火が夜空を飾りつけた。

壁の絵

2015年08月21日 壁の絵 横浜市神奈川区

六角橋商店街がイメージチェンジをしている。目につくところでは、車の通る道の上に掲げてあったアーチ型の飾りをなくした。それで見通しが良くなったかというとそうでもない。電線が目立つようになった。細かなところでは、アーケードの細道に面した壁に絵が登場した。かって、六角橋交差点まで走っていた市電を描いてある。蓄音機とロケットで古風さを強調している。ロケットがレトロの象徴に仲間入りしたのは随分前からのことだ。そのうち電卓やパソコンもレトロ趣味の仲間入りをするのだろう。

赤レンガ・リゾート

2015年08月20日 赤レンガ・リゾート 横浜市中区

両側を赤レンガ倉庫に挟まれて、南国リゾートを装った砂遊びの場所ができている。砂場を設けるのは毎年の恒例になっているが、砂場の周囲の装いは毎年変化する。今年は海辺の砂浜バンガローがテーマらしい。砂場では、小さな子供達が裸足で遊んでいた。砂の山を作ったり、穴を掘ったり。夢中になって手を動かしつづけていた。

銀杏

2015年08月19日 銀杏 横浜市中区

イチョウの木が、どことなく白っぽくなってきた。色が薄れてきたのは、葉の間に膨らんでぶらさがっている実が淡い黄緑色をしているためだ。ぶらさがっている銀杏の数は驚くほど多い。熟して歩道に落ちる銀杏の数も多く感じるが、枝にぶらさがっている数は、それよりも十倍近く多い印象を受ける。

影絵

2015年08月18日 影絵 横浜市中区

港の見える丘公園の展望台の柱に笑い顔の影絵が映っていた。楽しくってたまらない、そんな笑顔だ。展望台の屋根を支えている桁に開いている穴が、ちょうど2つ柱の影に光の輪を落として、目のようになっている。口のように見えているのは、隣の柱の影だった。

盆踊り

2015年08月17日 盆踊り 横浜市中区

土曜日の夜、みなとみらい21の盆踊りが臨港パークでおこなわれた。テントの物販では、みなとみらいのホテルから 3 つがカツカレーを競って売っており、行列ができていた。カップヌードル・ミュージアムから出張してきたカップ・ヌードルの着ぐるみと一緒に記念撮影もあり、そこにも行列ができていた。おばあさん方ベテランの踊りが見事だった。

飛鳥II

2015年08月16日 飛鳥II 横浜市中区

山下公園の氷川丸近くで大道芸が流している音楽を聞きながら、沖を眺めていると、客船「飛鳥II」が沖を横切って出港していった。偶然だろうが、飛鳥IIが姿を見せたとき、大道芸の音楽が派手な調子に変わり、盛り上がりだした。岸壁の手すりに人が集まって、大型客船の出港はちょっとしたお祭り騒ぎになる。

山車巡行

2015年08月15日 山車巡行 横浜市神奈川区

夏真っ盛りに神奈川熊野神社のお祭りがおこなわれる。神輿をかつぐ町内もあるそうだが、山車だけのところもある。先頭には杖をもった子供が2人。シャンシャンと鳴らしながら山車を誘導していく。山車には笛の吹き手と太鼓の叩き手が乗って、軽やかな祭り囃子を演奏している。山車を引くのは小さな子供たち。可愛い掛け声を上げて引っ張っていく。

パンパスグラス

2015年08月14日 パンパスグラス 横浜市港北区

パンパスグラスが若々しい穂を広げている。光を通してツヤツヤと輝いている。その向こうを赤トンボが集団で飛び回っている。セミの声にツクツクボウシがはっきりと聞こえてくる。残暑続く中、いつのまにか秋の気配が忍び込む。

カブトムシ

2015年08月13日 カブトムシ 横浜市鶴見区

馬場花木園の休憩所に雄のカブトムシが入ったケースが置いてある。夜行性の昆虫なので仕方がないことだが、昼間は飼育ケースの底近くでじっと眠っているだけで動くことはない。餌のゼリーの入った小さな容器がいくつも空になって転がっている。図体がでかい分、餌もたくさん必要なようだ。

臨港パークの夜

2015年08月12日 臨港パークの夜 横浜市西区

臨港パークは夕涼みにうってつけの場所。海風が心地よく通りすぎ、昼間の暑気をはらう。ベイブリッジの前を港内遊覧船がのんびりと進んでいく。日が暮れても、公園の木々の蝉はなきつづける。その中には早くもツクツクボウシが混じっている。羽虫目当てのコウモリがパタパタと飛んでいる。夏の終わりになると姿を現すチドリはまだ飛んでいない。

ニガウリ

2015年08月11日 ニガウリ 横浜市鶴見区

今年の夏はニガウリの値段が安くない。安い年は、料理法をいろいろ変えて、毎日のように食べるものだが、割高だとそうはいかない。日除けのニガウリでも、実どころか、花の数が少ない。ニガウリがなりにくい夏のようだ。

若いが

2015年08月10日 若いが 横浜市鶴見区

大きな栗の木の下で。若いがと若いが。なかよく転がりましょう。大きな栗の木の下で。転がっている栗のいがは、秋の収穫時と同じ大きさで、外見はこれから色が変わっていくだけで熟しそうだ。割ってみなかったので、中身はわからない。大きいのはいがだけで、実はまだ小さいのかもしれない。見上げると、同じ大きさのいがが、枝にたくさんくっついている。

ハスの花

2015年08月09日 ハスの花 横浜市鶴見区

ハスの花は重い。大半のハスの花は重くても水面からすっくと伸び上がった茎の上に咲いているのだが、中には自らの重みに耐えきらずに茎が倒れてしまうものもある。倒れても葉にひっかかってしまうようだが、葉がない端では池に倒れてしまっていた。花がスイレンのように水に浮かんで咲いていた。

サギソウ

2015年08月08日 サギソウ 横浜市鶴見区

馬場花木園に秋の始まりを告げるのはサギソウの白い花々。立秋の頃に花を開き、園に訪れる人々は膝をかがめ、白い可憐な花に見入る。今年もたくさんの花が開いて狭い鳥小屋のようなサギソウ専用の一角から外に飛び出そうとしているかのように花を開いている。

夏雲

2015年08月07日 夏雲 横浜市港北区

夏の雲はそびえ立つ。高々と頭を上げて、蒸し風呂の下界を見下ろしている。今日もまた蒸し暑かった。街の中は 35 度を越えていたようだし、湿度が高い。ひっきりなしに汗がにじんでいたが、いっこうに乾く様子がない。台風が日本の西を北上していくと、横浜は蒸し風呂天気になるようだ。

タカサゴユリ

2015年08月06日 タカサゴユリ 横浜市港北区

タカサゴユリは、植木鉢で栽培されているものよりも、野性化して雑草同然に草に混じっている方がたくましいようだ。花の数が多く、背も高い。8月に入って、タカサゴユリがどんどん花を開いている。

富士山

2015年08月05日 富士山 横浜市港北区

連日の暑さが柔ぎ過ごしやすくなった。何よりも湿度が下がって不快感が薄まった。そういえば2日後は立秋だ。湿度が下がったということは、大気が乾燥してきたということで、大気が澄んできたはずだから、久しぶりに西空の霞が晴れて富士山が姿を見せてくれてもおかしくない。

花火

2015年08月04日 花火 横浜市神奈川区

横浜新聞花火大会の音が響いていた。大口商店街の入り口は、この花火を見物できる場所の一つ。通りの向こうを花火が飾っていく。横浜の花火は、靄が邪魔をすることが多い。靄を作るのは花火だ。同じ場所に花火が何度も上がっていくと、靄が次第に濃くなっていき、ついには花火を隠しだす。そして音だけが響き渡る。

ハギの花

2015年08月03日 ハギの花 横浜市港北区

ハギは残暑を彩る花ではあるけれど、早い年だと梅雨明けから日陰で花を開いている。真夏の間のハギは咲いていても数が少ない。暑さに耐えるように細々と秋が訪れるまで思い出したように花を開いている姿を目にする。

チャリティ縁日

2015年08月02日 チャリティ縁日 横浜市神奈川区

土日は大口商店街チャリティ縁日があった。今度の縁日は商店街が主催で、気合の入り方は、7月半ばのお寺の縁日とは段違いだ。通りに簡易テーブルが並び、焼き鳥に焼肉に餃子が飛ぶように売れて、ビールもどんどん紙コップに注ぎ込まれて屋外居酒屋が並んでいるかのようだ。子供も相変わらず多い。すれ違った中で一番印象に残ったのは高校生らしき男子の二人組が綿菓子を手にしてうまそうにつまみながら、楽しく歩いている姿だった。

かぐや水栓

2015年08月01日 かぐや水栓 横浜市港北区

公園の水飲み場はステンレス製等で同じ形をしたものが多い。だが、たまにだが、中には独自性を強く主張しているものもある。篠原園地の奥にある公園の入り口の水飲み場はその手の独自のもので、青竹の形をしている。水栓はなんの変哲もない普通のものだが、まるでかぐや姫のような扱いなのがおもしろい。

ボートハウス

2015年07月31日 ボートハウス 横浜市神奈川区

京急神奈川新町駅から大通りを渡って建物の合間の細道を進むとすぐに運河を渡る橋になる。運河の片側は高速道路の高架の天井になっている。橋を渡った先は埠頭の一部で港湾設備一帯は関係者以外立ち入り禁止になっている。引き返して運河に戻ると、ボートハウスに船が係留されているのが目に入る。こうした船は東京湾に出向いていくのに使われることが多いという話だ。

どんぐり

2015年07月30日 どんぐり 横浜市港北区

クヌギの下にどんぐりの小さなしいながいくつも転がっていた。それでは、枝に残っているどんぐりはどうなっているのかと葉をかき分けてみたら、秋に実るどんぐりと同じ程に大きく膨らんでいた。大きさは同じでも殻は緑色をしている。

ヒマワリ

2015年07月29日 ヒマワリ 横浜市港北区

大豆戸と書いて「まめど」と呼ぶ。菊名駅と大倉山駅の間にある土地の名である。綱島街道の大豆戸の歩道の横に細長い花壇がある。季節の花々が植えてあり、ユリの花の時期がおわって今は盛夏ということでヒマワリにカンナにムクゲが頑張っている。

歩道橋

2015年07月28日 歩道橋 横浜市神奈川区

第三京浜道路では京急仲木戸駅近くと京急神奈川新町駅近くの2ヶ所で横断歩道橋の作り替え工事をしている。神奈川新町駅の方が工事が先に進んで道路の横断に利用できるようになっている。新しい歩道橋の階段が緩やかで、なんだか遠回りさせられている気がした。神奈川新町駅側では道路のさらに先まで伸ばす予定のようで、伸ばした先が途中で途切れていて断面の形がわかりやすくなっている。

夕涼み会

2015年07月27日 夕涼み会 横浜市神奈川区

昨日の白幡池公園に向かう道は、夕方、大勢の人で埋めつくされていた。 子供に楽しんでもらうのが目的の夕涼み会みたいなものだが、 大人もたくさん混じって一緒に楽しんでいた。 昨日は日中すさまじい暑さで、 夕方になって通常の昼間の気温にやっと下がったぐらい。人数が集まったのは、昼間、屋内にこもっていた反動もありそうだ。

蝉の抜け殻

2015年07月26日 蝉の抜け殻 横浜市神奈川区

白幡池から篠原園地一帯は蝉の里。アブラゼミとミンミンゼミの熱唱が谷間に轟き、耳を揺さぶる。こうも蝉に好まれている場所なのだから、蝉のオブジェであるとか、バルタン星人の巨大人形を置いておくと似合うのではなかろうか。抜け殻もやたらと多い。今日の昼間の外の気温は 35 度に達したようで、光化学スモッグも若干発生していたようだった。

夏の蔓

2015年07月25日 夏の蔓 横浜市鶴見区

馬場花木園の閉園時間は普段は 17 時だが、 7 月と 8 月は 1 時間伸びて 18 時。 あまり知られてないようで、 17 時を過ぎた園内は人がほとんどいない。 ニガウリが西日を遮る休憩室にも誰もいない。人気がない中、 ヒグラシがしきりにないていた。

夏の花々

2015年07月24日 夏の花々 横浜市港北区

コオニユリ。夏の路上を飾る花。優雅に巻き上がる橙色の花びら。花びらを飾る黒の斑点。ついと伸びる雄しべに雌しべ。かちりと閉じたペン入れのような細長いつぼみ。緑濃い丈夫そうな葉たち。葉のつけねに挟まる小さな黒いヌカゴたち。

原型保存帆船

2015年07月23日 原型保存帆船 横浜市中区

海の日の横浜船渠第一号ドックで総帆展帆をおこなっていた。 15時から帆を降ろし、 マストに登って人手で畳みこむ作業がおこなっていく。 ヤード 1 本に 6 名から 8 名が広がって、 帆をひっぱりあげてロープで縛って固定する。 一番高いヤードから始めて、 終わったら下のヤードへと移っていく。 下の方が幅が広いため、 時間がかかるし人数も必要になる。 そういえば三角形のジブをどこに畳んで固定しておくのか、 注意して見ていないので知らないままだ。

大型練習帆船

2015年07月22日 大型練習帆船 横浜市中区

海の日の新港パークにて大型練習帆船が国際信号旗で満船飾してあった。マストの向きが斜めに変えてあるのが、かっこ良い。今回の寄港では帆を広げる展帆はおこなわず、ずっとたたんだままだったようだ。

クルーズ船

2015年07月21日 クルーズ船 横浜市中区

昨日の大桟橋には、山下公園側に自動車運搬船、赤レンガ倉庫側にクルーズ船が停泊していた。クルーズ船の出港は 17 時。目指すは鳥羽らしい。出港前に、乗客への避難訓練をデッキでおこなっていて、救命胴衣を乗組員が身につけて使い方を説明したりしていた。その後に、紙テープを飛ばしたようで、象の鼻パークから側面に紙テープが垂れ下がっているのが見えていた。定刻に大桟橋を離れて、滑るように進んで姿を消した。

自動車運搬船

2015年07月20日 自動車運搬船 横浜市中区

大型船の自動車運搬船は横浜港の中でもときどき目にすることがある。米軍がチャーターしている船が米軍基地の瑞穂埠頭に接岸していることがあるし、ベイブリッジの外側の貨物バースに停泊しているのを目にすることもある。それが、大桟橋にやってきた。近くで見ると、巨大な平らな壁だった。ちょっと離れた場所から船首を見ると、独特の愛嬌ある形状をしていた。

古民家

2015年07月19日 古民家 横浜市都筑区

一年ぶりに、都筑せせらぎの道の古民家園に遠足してみた。ここは、昨年8月から春まで修繕のために閉園していた。綺麗になってはいるものの、一年前の建物と印象が変わっておらず安心する。相変わらず、庭には白い鶏がたたずんでいたが、鳴くことなく静かだった。

盆踊り

2015年07月18日 盆踊り 横浜市神奈川区

夕日薄れる宵の口。踊り始める乙女たち。大口の盆踊りは開会の挨拶が終わるやすぐに太鼓を打ち鳴らして華やかに始まった。盆踊りと言えば光り物。櫓で踊る娘さんも光り物を身につけていて、おもしろい演出になっていた。他にはボールや短剣にウチワが光っていた。光る短剣とボールは大人気で、女の子も男の子も盆踊りそっちのけで、短剣を振り回したりボールを投げ合って遊び回っていた。

2015年07月17日 空 横浜市港北区

横浜は台風から離れてはいたが、水曜日夜から雨が降り出し、昨日の朝は叩きつけるような雨になった。突風が吹き続け、台風のほんの端のはずなのに、台風がやってきたような天気になった。今日は朝から風が穏やかになっていて午後から青空も見え隠れしていた。夕方に雲が再び空を覆うも、今度の雲は太陽を遮らない薄い高層雲だった。

ボール盤

2015年07月16日 ボール盤 横浜市港北区

もうひとつ、 新羽緑道にオブジェとして置いてある工作機械を撮ったもの。 この機械は、 日本ではボール盤と呼ぶ。 これはオランダ語由来の言葉のようである。 自分の経験では英語圏の人には通じない。 英語ではドリリング・マシンとも呼び、 現代の我々日本人にとっても英語の方がどんな機械なのかわかりやすい。

機械

2015年07月15日 機械 横浜市港北区

新羽緑道にオブジェとして置いてある工作機械の数々は、埃で汚れながらも、さびまみれになることなく 10 年以上も綺麗な姿を保っている。定期的に掃除して塗料を塗りなおししているのだろう。

ホオズキ

2015年07月14日 ホオズキ 横浜市港北区

ホオズキの実が赤く染まりつつあった。そういえば、すっかり忘れていたのだが、11 日に鶴見神社でホオズキ市がおこなわれると、みその公園に掲示してあったのを思い出した。イセザキモールのホオズキ市も 7 日に終わったしで、今年はホオズキ市の見物ができなかった。

縁日

2015年07月13日 縁日 横浜市神奈川区

子安観音は新暦のお盆で、夜に境内を開放する。日が暮れてから、お線香を手に暗がりの中でご先祖参りをする方々が訪れる。お盆の期間中、お寺が面している大口 1 番街に縁日が出る。話によると古くは盛大な縁日だったそうだが、今は出店の数が減り、こじんまりとまとまっている。小規模ながら、夏の始まりの夕涼みに近所の子供たちが集まってきて境内から縁日まで賑やかに時間が流れていく。縁日は水曜日まで。

ユリ

2015年07月12日 ユリ 横浜市港北区

暑さがおとずれた。体が暑さに馴染んでないため、散歩していると、汗が止まることなく出つづけていた。夏の本格的な暑さには至っておらず、セミの大合唱は始まっていない。木立の間を歩いても静かだ。

臨港パーク

2015年07月11日 臨港パーク 横浜市西区

昨日から傘で手がふさがることなく散歩をすることができるようになった。臨港パークに涼みに入ってみたら、梅雨の時期の閑散としていたのが嘘のように、大勢の人が遊んだり休んだりしていた。白波がときおりはぜる海辺では子供が目を輝かして走り回っていた。すっかり夏の気分だ。臨港パークは月曜日から月末まで競技場に使われるため大部分が利用できなくなる。

ヒマワリ

2015年07月10日 ヒマワリ 横浜市神奈川区

今日は、7月に入ってから雨が降らなかった始めての日だった。朝から晩まで空が晴れ続けていたのも今日が始めてだ。昨日までは、晴れ空になっても短時間で終わり、曇りと雨が一日のうちに繰り返すのが当たり前だった。雨の中、いつのまにかあちこちにヒマワリの花が増えていて、久しぶりの夕日を浴びていた。

師岡熊野神社

2015年07月09日 師岡熊野神社 横浜市港北区

菊名駅の東側の丘の尾根に細い道が伸びている。産業道路が横切っているところを横断して、さらに続く尾根道を進んでいくと、熊野神社の市民の森に入る。入ってすぐの広場の一角がすっきりして印象が変わっていた。どうやら木が伐採されて間もないようで、真新しい切り株が見えていた。立ってみたら、そこはちょうど真っ正面に熊野神社の丸い小山が見える場所だった。素敵な仕事をした方がいらっしゃったようだ。

ハスの花

2015年07月08日 ハスの花 横浜市鶴見区

涼しい日が続く。馬場花木園のハスの花は、6月に夏の到来のような気温の日が続いた頃に開花した。それから気温が下がっても雨続きで日照に恵まれなくても、そんなことは関係ないようで、花を開き続けているようだ。

ネジバナ

2015年07月07日 ネジバナ 横浜市神奈川区

片倉町の長遠寺の本堂前。 狭い芝生の植え込みに、 ネジバナが所狭しと伸びて、 花を開いていた。 本数は多いのだが、 残念なことに、 ねじれていないものが大半で、 櫛のような形になっているものばかりだった。 綺麗な螺旋に並んで咲いている花は、 ほんの数本だった。 7 月に入って毎日雨が降っている。 雨の中では、 デジカメは鞄の中から出たがらない。 梅雨の時期の毎年の悩みで、 画像のストックが切れかけている。

熊野神社七夕飾り

2015年07月06日 熊野神社七夕飾り 横浜市港北区

師岡熊野神社の七夕祭りは、あいにくの雨の中、ひっそりとおこなわれていた。小雨の中でも、紙の短冊を吊るした笹飾りが並べてあった。階段を上がると、本殿の前に女竹と男竹の立派な竹が二本飾ってあって、それの短冊も小雨に濡れていた。天気が良い年だと子供であふれかえるのだが、テントで遊んでいる子供が少しいるぐらいだった。

ヒマワリ

2015年07月05日 ヒマワリ 横浜市鶴見区

七夕にヒマワリ。横溝屋敷の前に、春は菜の花、夏はヒマワリを一面に植え込む区画がある。今はヒマワリが背を伸ばしているところだ。区画の土手に、他よりも背が高く、花を開いているひまわりが 1 本ある。おしべとめしべが伸びて、花が開いて数日が過ぎているようだ。道路を挟んだ畑の角には、これよりも長く背を伸ばして、花をたくさんつけたヒマワリの一団がある。

花木園七夕飾り

2015年07月04日 花木園七夕飾り 横浜市鶴見区

馬場花木園には屋外と休憩所の屋内の2ヶ所に七夕飾りが立ててあった。屋外の七夕飾りは雨に濡れても平気なもので短冊もプラスチック製だった。雨になっても片付けなくて良く、管理する側にとっても耐水七夕飾りは手間が省ける優れものなのだろう。屋内の方の短冊は紙製で、机に短冊が置いてあった。短冊に書きこんで笹に吊るすと華やかになる。自分は願いごとではなく、即興で思いついた俳句を書いて吊るしておいた。

片倉駅七夕飾り

2015年07月03日 片倉駅七夕飾り 横浜市港北区

横浜市営地下鉄片倉町駅の出入り口にも七夕飾りが立ててあった。ここの笹飾りは紙で作ってあった。月曜日は雨が降らなかったので外に立ててあったのだろう。雨の日はしまってあるのか、それとも地下鉄の地下改札口に移すのか。夜空を見上げることができない地下街や地下鉄構内だからこそ、七夕飾りを立てるのも悪くないと思う。

岸根公園七夕飾り

2015年07月02日 岸根公園七夕飾り 横浜市港北区

岸根公園にある集会所の入り口の七夕の飾り付けも耐水製だった。ネット通販で探してみると、耐水性の七夕飾りの吹流し等を売っている。梅雨時期の屋外七夕飾り付けの需要はあるみたいだ。だけど、せっかく飾り付けても、雨の降る中を見物に訪れる人は多くなさそうだ。

横溝屋敷七夕飾り

2015年07月01日 横溝屋敷七夕飾り 横浜市鶴見区

新暦 7 月 7 日の屋外七夕飾りは梅雨に耐える素材で作ってある。 紙ではなく、 色鮮やかなプラスチック樹脂製である。 短冊も吹流しも全部樹脂で作ってある。 横溝屋敷ではそれらが巨大な竹に飾り付けてあった。提灯もぶらさがっていた。 願いごとを書く短冊はもちろん紙製で、 屋内の笹にくくりつけるようになっていた。

六角橋杉山神社

2015年06月30日 六角橋杉山神社 横浜市神奈川区

六角橋杉山神社も新暦 6 月 30 日に茅の輪を立てる。 茅の輪は賽銭箱のすぐ前に作ってあった。 青々とした茅に青笹が飾りつけてある。 子供向けの大きさで、 輪が小さい。 大人がくぐるのは大変そうだ。 今日、 茅の輪を飾るのは一部の神社だけで、 六角橋近くの日枝神社と片倉杉山神社には飾ってなかった。

白幡八幡神社

2015年06月29日 白幡八幡神社 横浜市神奈川区

白幡八幡は、 道路から短い階段を登った先にある。 階段のすぐ上に鳥居が立ち、 茅の輪はその鳥居にとりつけてある。 8 の字に回るには鳥居ごと回ることになる。 青い茅を束ねてある。 束ねているのは樹脂のテープで合理的だ。 輪の大きさは子供向けで、 大人は腰をかがめないと通れまい。 神奈川区と港北区の狭い地域の中にもかかわらず、 茅の輪の作り方、 飾り方、 立てる場所、 神社によって個性が強い。 一つ一つ趣向が異なり、 この時期、 神社を見て回るのが楽しい。

七夕準備

2015年06月28日 七夕準備 横浜市港北区

熊野神社の階段を登ったら、人がたくさんいて驚いた。次の週におこなわれる七夕のお祭りの準備に子供と保護者の方々が集まっていた。地面に何本も竹が転がっていた。短冊をせっせととりつけていく作業が進行中のようだった。境内の真ん中で大きな茅の輪が賑やかな境内を見守っていた。

茅の輪準備

2015年06月27日 茅の輪準備 横浜市港北区

菊名神社の横を通ったら、茅の輪を飾り付けているところだった。木の枠を四角く作り、茅で作った縄をとりつけてあった。縄は台形のような形になっているが、これから丸い輪に形を整えるのだろうか。昨日と今日の午前中は雨で、茅の輪の準備がやりにくかったろう。

笹飾り

2015年06月26日 笹飾り 横浜市神奈川区

西寺尾のアクロスプラザの2階へ上がる吹き抜けに笹が飾ってあった。上の方は吹流しが下がり、下に短冊がくくりつけてある。 色とりどりの短冊が綺麗だ。 アクロスプラザには、他にも 1 階の通路の奥に切り紙細工が飾ってあって、 そちらも七夕にちなんだものになっていないかと期待したのだが、 梅雨の飾りのままだった。

ネジバナ

2015年06月25日 ネジバナ 横浜市鶴見区

殿山の広場にネジバナが一本。回りを探してみたが、これ一本しかネジバナは目に入らなかった。日当たりが良い場所に増える傾向があるのに対して、梅林で日陰になりがちで、しかも草が密集している場所だ。数を増やすのに向いていない場所だったのかもしれない。

茅の輪

2015年06月24日 茅の輪 横浜市港北区

篠原八幡に一足早く茅の輪が立ててあった。ここの茅の輪は大きい。大人の男性がくぐると頭がちょうど輪の真ん中を通る感じだ。輪の部分は、ちゃんと輪になっている。

タイサンボク

2015年06月23日 タイサンボク 横浜市港北区

タイサンボクの花を楽しめる時期は長い。こちらの木が終わったら、今度はあちらの木。あちらの木が終わったら、そちらの木と移り変わっていく。しかも、横浜には本数が多いので、探せばどこかに咲いている木がみつかる。岸根公園のタイサンボクは下枝を残してあって、ありがたいことに手の届く高さに花が咲く。

アジサイ

2015年06月22日 アジサイ 横浜市港北区

篠原八幡の駐車場のアジサイが美しかった。境内との間にアジサイの生垣があり、綺麗に色がついていた。ガクの色は青色が主で、白と青紫が混じる。土曜日の朝の久しぶりの日差しの中で、木立の上からウグイスの鳴き声が降りてきた。ウグイスの鳴き声を耳にしたのはずいぶん久しぶりのことだ。

水田

2015年06月21日 水田 横浜市鶴見区

横溝屋敷の門前、 農作業体験用の水田に稲の苗が風に揺れていた。 人間が手で植えた苗の並びには、 味わいがある。 ゆるりと曲がり、 間隔が揺らぎ、 音色を奏でているかのようだ。 狭い体験水田ならばこその情景で、 機械化が必須の大面積の水田ではこうはいかない。

キノコ

2015年06月20日 キノコ 横浜市鶴見区

今日は梅雨の合間の洗濯日和。ジーンズがパリッと乾いた。朝早く西に富士山も久しぶりに姿を現した。雪解けが進んで、白く細い筋が山頂から数本伸びているだけだった。もうじき富士山にも夏がおとずれて、登山で賑わいだしそうだ。今日のような雨続きに続く晴れの日にキノコが傘を広げる。歩道の植え込みの下や山道に小さいのやら大きいのやら、キノコがいくつもあった。

アジサイ

2015年06月19日 アジサイ 横浜市鶴見区

梅雨本番。 雨の日と曇りの日が増えている。 梅雨入りの頃、晴れの日が多かった頃に干からびかけていたアジサイのガクは、 梅雨空の下で瑞々しさを復活している。

クチナシ

2015年06月18日 クチナシ 横浜市鶴見区

一重のクチナシはそろそろ花の時期が終わり、八重のクチナシが香り始める頃合いながら、馬場のせせらぎ道の日陰で、一重のクチナシが花を開き続けていた。クチナシの花は開いたときは純白だが、しおれる前に黄色に染まる。実が料理を黄色に染めるのに使われることと、花が最後に黄色に染まることに何か関連があるのかどうか。

ネジバナ

2015年06月17日 ネジバナ 横浜市神奈川区

ネジバナの花咲く季節になった。滝の川の橋の植え込みにネジバナが大量に花咲くところがあったのだが、植え替えがおこなわれたときにネジバナの根ごと土を入れ替えてしまったみたいで、そこのネジバナは壊滅してしまった。反町公園の一角のネジバナの群生は無事に花を開いているが。いつまで残っているものやら。

ミズクラゲ

2015年06月16日 ミズクラゲ 横浜市神奈川区

滝の川が濁ってくるとミズクラゲが発生する季節になる。 土橋のあたりは汽水域で、海水と一緒にクラゲもさかのぼってくる。 水面まで上がってきたら、 ぐるんとひっくりかえって潜っていったり、 横向きになってあっちこっちに移動していったり、 クラゲは動きは遅いけど、 じっとしていない。 横浜の水路にはクラゲの天敵がいないらしく、 これから夏にかけて、 増えるだけ増えていく。

ハナショウブ

2015年06月15日 ハナショウブ 横浜市鶴見区

馬場花木園のハナショウブは花の数が少なくて、ぽつりぽつりと開いてた。ハナショウブはこれみよがしに一斉に花を開く年が多いものだが、今年は優雅に咲くことにしたようだ。花の数が少ないと昆虫が花びらを傷つける頻度が上がるらしい。開ききった花びらにはどこかしらに傷がついていた。

洲崎大神

2015年06月14日 洲崎大神 横浜市神奈川区

今週末は横浜駅の東側で、洲崎大神のお祭りがおこなわれている。先週末の横浜駅の西側の浅間神社のお祭り同様、旧東海道に屋台が並んで賑わう。いつもは扉をしめてある拝殿が開け放たれて、参拝の行列が伸びる。その横の神楽殿で、夜に落語や神楽が催される。このお祭りの目玉は巨大神輿を車で牽引して町を巡る提灯巡行だが、もう長いこと見物していない。

テッポウユリ

2015年06月13日 テッポウユリ 横浜市鶴見区

梅雨入りを飾る純白の花は、クチナシとテッポウユリ。クチナシは一重も八重も両方とも数多く植えてあるが、テッポウユリは少ない。ユリの代名詞のような扱いなのに横浜では植えてあるのは珍しい。風土にあっていないのか、育てにくい品種なのか。

タイサンボク

2015年06月12日 タイサンボク 横浜市神奈川区

白幡池の奥にタイサンボクの木がある。香りが強い木で、花が開いていると風向きによっては公園の入り口まで甘い香りが漂ってくる。タイサンボクを撮っていたら、後ろに人の気配がして、ふりむいたら中学生の男子がスマートフォンを手にして立っていた。横にどいたら、木の下にうずくまっていた猫にレンズを向けていた。興味を向ける対象は人それぞれだ。

灯台

2015年06月11日 灯台 横浜市中区

氷川丸の横に見た目を重視した灯台がある。船舶が GPS を積むようになり、人工衛星を使って位置を求めることができるようになってから、灯台の重要さは薄れていることだろう。そんな現代では、灯台の役割は港の風景を作るアクセントへと変化しているのだろう。

2015年06月10日 象 横浜市中区

象の鼻パークに象をモチーフにした屋外作品が展示してあった。屋上にはこの数年ですっかり馴染みになった巨大な象の鼻が伸びてリンゴのバルーンを追いかけていた。芝生の広場に、布を折り紙のように使った象のオブジェが置いてあった。斜め後ろから見ると、耳と鼻が象らしく見える。

レースを終えて

2015年06月09日 レースを終えて 横浜市中区

ドラゴンボート・レースは、一つだけでなく複数のチャンピオン・カップがあって、それぞれ決勝で競い合う。日曜日の最後に順番に決勝戦が進んでいく。ゴールした後、ボートはスタート地点へ戻っていく。決勝戦以外では沖合いを次のレースの邪魔にならないように進んでいくが、決勝戦は違う。場内アナウンスの女性の声がスピーカーから響き渡る。「さぁ。ウィニング漕ぎ漕ぎです!」 優勝と準優勝チームのボートが岸辺間近を力強く通りすぎていく。観戦者達は手を振り、勝者を讃える。

屋台通り

2015年06月08日 屋台通り 横浜市西区

土曜日の浅間神社のお祭りの屋台ひしめく旧東海道の賑わいは見事だった。屋台で何かと買い求めている姿を頻繁にみかけた。手に飲み物や食べ物をもって歩いている人が増えて、狭い道の動きがなおさらにゆっくりとしたものになっていた。変わらないものもある。射的や金魚すくいに子供がかじりついているのは毎年のことだ。

ドラゴンボートレース

2015年06月07日 ドラゴンボートレース 横浜市中区

今日は横浜ドラゴンボートレースの最終日。複数のレースの決勝戦がおこなわれていた。写っているのは香港カップの決勝戦のスタート直後の様子だ。横浜のドラゴンボートレースは 3 艇一組のトーナメントでレースがおこなわれる。決勝戦も 3 艇で競われる。このレースは 1 等と 2 等のゴールが僅差で、 ベテラン組が競り勝った。

お祭り

2015年06月06日 お祭り 横浜市西区

この土日に横浜駅の西側にある浅間神社のお祭りが盛大におこなわれ、次の土日には駅の東側にある洲崎大神のお祭りに引き継がれる。浅間神社のお祭りの名物である長大な屋台通りが今年も旧東海道に伸びて賑わっていた。今日は気温が摂氏 20 度に下がり、お神輿を担ぎやすい日だったのではなかろうか。

ホタルブクロ

2015年06月05日 ホタルブクロ 横浜市鶴見区

子供がザリガニ釣りに熱中している馬場のせせらぎ道を歩いていたら、ホタルブクロを見つけた。そろそろホタルが飛ぶ時期のようだ。ホタルといえば、馬場花木園に「ホタルの夕べ」の案内がはりだされていたものの、読んでみたら、今年はホタルの飼育に失敗してホタルが飛ぶことはないらしい。横浜でホタルを鑑賞できる箇所は、三渓園、四季の森がある。獅子ケ谷もホタルが飛ぶらしいが、夜に訪ねるのに向かない場所で行ったことはない。

駒岡堂の前古墳

2015年06月04日 駒岡堂の前古墳 横浜市鶴見区

神奈川区から鶴見区・港北区を経て川崎市に至る一帯は、古代に朝廷との結びつきが強い地だった。そのためなのだろう、鶴見川から多摩川にかけて丘の上に前方後円墳と円墳の古墳郡があった。だが、今はもう古墳のほとんどが削られてなくなってしまっている。駒岡堂の前古墳は丘の上が開発されていない貴重な前方後円墳跡だが、ここにしても墳丘と埋葬施設は失われてしまっている。

栗の花

2015年06月03日 栗の花 横浜市港北区

師岡公園に栗林の急斜面がある。伸びるにまかせたままの木が多く、花は木のてっぺんあたりに咲いている。広場から見ると高い木の上に白い花が浮かんでいる。全部が全部高い木ではなく、低い木が斜面の下に数本ある。そこでは花が手の届く高さに咲いている。

常倫寺

2015年06月02日 常倫寺 横浜市鶴見区

横を何度も通り過ぎつつ境内に入ったことがなかった駒岡の常倫寺を訪れてみた。寺は丘の裾にあり、石畳の短い参道の先に低い階段がある。山門をくぐると大イチョウが2本あって日陰を作っていた。かすかな良い匂いを漂わせているのはタイサンボクで、見上げると花がいくつか見えていた。このお寺は江戸時代の旗本にちなんだ場であった。

体験水田

2015年06月01日 体験水田 横浜市鶴見区

横溝屋敷の門前にある体験水田を子供たちが囲んでいた。夕方にもう一度横を通ってみたとき、大人たちが土ならしをしていて、近いうちに田植えをおこなうようだった。日曜日は、田植えの前の水田の泥に親しむのが目的だったのかもしれない。

ハナショウブ

2015年05月31日 ハナショウブ 横浜市鶴見区

ハナショウブはこれからが本番のようだが、既に花が開き始めてからしばらく過ぎているようだ。萎れた姿が混じっていた。ハナショウブは公園の改修工事などがあると、水辺に生えていたものが消えていき、復活する方が珍しいようだ。この数年は公園改修があちこちでおこなわれて、遠出をしないとハナショウブの姿を確認することができなくなってきた。

タイサンボク

2015年05月30日 タイサンボク 横浜市鶴見区

1週間前にタイサンボクの様子を見に行ったときはツボミが膨れる前だった。手の届く高さの枝にツボミがついているのを目にして、数年ぶりに間近で花を見ることができそうだと期待が高まった。そして今日、同じ樹の横に立ってみたら、花びらを落として咲き終えた姿がいくつか。

スポーツセンター

2015年05月29日 スポーツセンター 横浜市神奈川区

三ツ沢にはスポーツ用の公共施設が2つある。大きなものは三ツ沢競技場で様々な屋外施設が敷地に広がっている。もう一つ丘の中腹にはめ込まれているかのような屋内施設がある。屋上が丘の上の地面と同じ高さに揃えてあって、公園になっている。様々なスポーツ教室の場として使われている。

アジサイ

2015年05月28日 アジサイ 横浜市港北区

大倉山と菊名の間を歩いていくと、 ガクが濃い色に染まったアジサイや、 オシベを伸ばして開花しているガクアジサイが目に入ってきた。 ここのところ、 気温が上昇していたため、 梅雨入り間近とアジサイが判断しているようだ。 梅雨の時期を彩るタチアオイも既に花を開いてる。 ただし、 クチナシはツボミが伸びておらず、 植物の種類によって違いがある。

モミジ

2015年05月27日 モミジ 横浜市鶴見区

新緑にプロペラ。初夏のモミジは実を飛ばす。モミジの実は風に乗ってどこまで飛んでいくものなのだろう。

キュウリの花

2015年05月26日 キュウリの花 横浜市神奈川区

小学校の裏手のこじんまりとした広場の一角にキュウリが植えてあった。キュウリの実の形をした細い先に花が開いている姿がおもしろい。今でこそ年中、キュウリの実は販売されるようになったが、自分が子供の頃は夏の食べ物だった覚えがある。しかも、苦い実が混じっていた。品種改良が進んで苦いキュウリを口にするのは難しくなったものだが、だからといってまた食べてみたいとも思わない。

菊名桜山公園

2015年05月25日 菊名桜山公園 横浜市港北区

菊名桜山公園の八重桜の葉は濃い緑色を深めていた。桜の葉は広がると同時に毛虫に食われ始めて、5月の末には穴だらけになるものだが、この春の寒さで毛虫の繁殖が衰えたのか、あまり穴が目立っていない。その分、日照を遮って夏は過ごしやすくなりそうだ。木の下には草が茂っているのだが、綺麗に刈り込まれていて、妙に清潔な印象を与えていた。

ブラシの木

2015年05月24日 ブラシの木 横浜市神奈川区

反町フラワー緑道から分岐して三ツ沢へ向かう散策路の入り口近くにブラシの木があって、花の時期が訪れたかどうかをそれで知る年が多いのだが、今年は剪定のため花を開いておらず、開花の目印になっていなかった。それに気がついたのは今日のことで、散策路の奥のブラシの木を直に見にいくことにした。1週間前に花が開きだしたようで、散ってしまったものもある。ちょうど咲いているものもあり、つぼみもある。花は昨年よりも増えていた。

うっすら富士

2015年05月23日 うっすら富士 横浜市港北区

今朝、西の彼方に富士山がうっすらと姿を見せた。空は春から続いてかすんでいて、靄の向こうになんとか存在がわかる程度。久しぶりに目にした富士山には、下の方まで雪が残っている。この春の寒の戻りは富士山も冷やしきっていたのだろう。

ムサシアブミ

2015年05月22日 ムサシアブミ 横浜市鶴見区

この前のムサシアブミは葉を撮ってなかったので、葉と仏炎苞が一緒になるように撮り直してきた。三ツ沢せせらぎ道のムサシアブミは、時期が過ぎつつあるようで、仏炎苞がしおれている方が多かった。ムサシアブミの仏炎苞は葉よりも低い位置にある。狭い水路の向こう側に手を伸ばせる箇所をがさごそとかきわけてようやく一つ望みに近い構図を見つけた。

ウラシマソウ

2015年05月21日 ウラシマソウ 横浜市鶴見区

ウラシマソウは横浜東部の風土にあっているようで、そこかしこに旺盛に繁殖している姿を目にすることができる。関東ロームの丘の上に茂っていることが多く、水はけが良い場所を好むようだ。一方、ムサシアブミの姿は珍しい。三ツ沢のせせらぎ道の水路のそばに茂っているのが、自分が知る唯一のムサシアブミの生息地だ。湿気が多い地を好むのだとすると、乾燥気味の横浜の地を好まない植物なのかもしれない。

お地蔵さん

2015年05月20日 お地蔵さん 横浜市神奈川区

神大寺の北側の丘にあがる途中に「塩嘗地蔵」がある。お地蔵さんの下に塩が雪のように積み上げられて固まっている姿は珍しいものだ。その「塩嘗地蔵」へ上がる坂道の下あたりに区役所が設置した散策路の案内図が立っている。見ると、もうひとつ「石なめ地蔵」というのがあるらしい。神奈川大学の中心付近にマークがついている。神奈川大学へ移動して、それらしき場所に向かうと確かにお地蔵さんがあった。

幟立て

2015年05月19日 幟立て 横浜市神奈川区

日曜日の三ツ沢競技場は Yokohama FC サッカー・クラブの試合で大盛上がりしていた。サポーター達の声援は三ツ沢競技場から丘を越えた先の三ツ沢の谷のせせらぎ道までこだましていた。三ツ沢公園の入り口から競技場までの目抜き通りには、選手の姿をプリントした幟が何本もはためいていた。その幟を立ててある重りもまた、ユニフォームを着込んだ人形になっていた。

岸根公園のバラ

2015年05月18日 岸根公園のバラ 横浜市港北区

三ツ沢と並んで岸根公園も運動公園だ。運動公園にはバラを植えるきまりがあるのか知らないが、三ツ沢公園ほど本格的ではないにしても、岸根公園にもバラの花壇が作ってある。この花壇は程よい位置にあって、ほど良く仕立てた小ぶりなバラの生垣になっている。ジョギングの通り道で、次々と人が横を通りすぎていく。ジョギングしながらバラの花が目に入るようにしてあるのだろう。

バラ園

2015年05月17日 バラ園 横浜市神奈川区

いつのまにか気がつけばバラの花の季節になっていた。春の寒の戻りはバラに影響はないようで、綺麗な花をつけている姿が多い。なぜか三ツ沢の運動公園の入り口から競技場へ向かう通りの横が本格的なバラ園になっている。既に色とりどりの大ぶりの花が開いており、横を歩くのが楽しい。バラの向こうに野球場で試合をしているのが見えており、独特の雰囲気を味わえる場所だ。

2015年05月16日 霞 横浜市神奈川区

松蔭寺のある丘の貯水場の横の細道が神奈川区と鶴見区の区堺になっている。神奈川区側にゴルフの打ちっ放し場だったところがあったのだが、フェンスと鉄塔が取り払われた。先週の道路工事が終わっていたので足を踏み入れてみた。予想以上の眺望だった。霞に沈むみなとみらい21も見渡せた。下の平たいところは建売住宅地になるようだが、上もそのうち建物で地盤を覆うことになりかねない。眺望は今のうちのお楽しみといったところだ。

松蔭寺

2015年05月15日 松蔭寺 横浜市鶴見区

寺尾の白幡の丘から谷を挟んで西にある丘へ登ったところに松蔭寺がある。喧騒から離れて静かな佇まいの雰囲気の良いお寺だ。本堂の前の草原は手入れが行き届いていて、下手すると公園の芝生よりも気持ちが良い。鐘付き堂の階段に猫が一匹休んでいて、狛犬の代わりみたいだった。

狛犬

2015年05月14日 狛犬 横浜市鶴見区

寺尾の白幡公園のある丘のてっぺんに白幡神社が鎮座している。かって源頼朝を奉っていたそうで、源氏の白旗にちなんだ名称に関係あるようだ。さらに、戦国時代に足利尊氏を奉ったということで、武将を奉る神社だったようだ。この神社の狛犬も子連れだった。しかも、赤ん坊狛犬がおっかさんのおっぱいを吸っている。

ムサシアブミ

2015年05月13日 ムサシアブミ 横浜市神奈川区

三ツ沢小学校のあたりのせせらぎ道の水路の通路の向こう側の崖の下にムサシアブミが大きな葉を広げている。その辺りの水路は向こう側に渡れないため、今の時期、あの葉の下に仏炎苞があるはずだが、確かめるのが難しい。一ヶ所水路に石の通路ができていて、ちょうど渡った先にもムサシアブミの葉が見えていた。めくってみたら、ちゃんと仏炎苞があった。ムサシアブミも、ウラシマソウのように手の届きやすい場所に生えていると良いのだが。

菅田キャベツ畑

2015年05月12日 菅田キャベツ畑 横浜市神奈川区

キャベツの値段が高い。一玉 250 円を越えつつある。出荷が細っているのが原因のようだ。実際、神奈川区のキャベツ畑を見ていると、出荷できるほど丸まると育ったキャベツの姿をあまりみない。キャベツ生産基地の菅田の農業専用地区でも同じ印象を受けた。育ちが悪いのはこの春の天気がおかしいからなのだろう。

菅田いでと公園

2015年05月11日 菅田いでと公園 横浜市神奈川区

雑木林の公園には丘の北斜面がふさわしい。日照を木々が簡単にさえぎりやすく、うっそうとした雰囲気を演出するのに向いているようだ。遊歩道を歩くと、まるで山登りをしているかのような錯覚を楽しむことができる。神奈川区の奥の間にあたる「菅田いでと公園」もその手の公園の一つ。

白幡公園

2015年05月10日 白幡公園 横浜市鶴見区

寺尾城があったという丘から谷間を挟んだ南の丘の北斜面が白幡公園になっている。バス停のすぐ横に入り口があり、雑木林へ登る階段道が続いていく。階段の上は桜の木で囲まれたちょっとした広場になっている。林の中の道を先へ歩くと、大きなログハウスが建っている。子供の遊び場で、中で元気に走り回っている姿が外からも見えていた。公園のログハウスは綱島公園と神大寺公園にもある。3つの中ではこの公園のものが木々に埋もれているかのようで、最も雰囲気が素敵だ。

殿山公園

2015年05月09日 殿山公園 横浜市鶴見区

寺尾城は戦国時代にできて戦国時代に攻め滅ぼされて廃城になった鶴見川の周辺に点在していた山城の一つ。文献にどのような城だったのか記録が残ってないのか、それとも興味がないのか復元図の類を目にしたことはない。丘の中腹に見つかった空堀・曲輪の一部が城跡の痕跡として説明される程度だ。それもまたどこで見つかったのか、どのようなものだったのか、今も残っているのかの説明が現地にない。遺構もまた幻しのようなものである。

トチノキ

2015年05月08日 トチノキ 横浜市神奈川区

反町公園のトチノキに白い筒状の花房が姿を現した。大きな葉っぱの上に白い円錐を乗せた形をしている。花房は大きいのだが、下枝を切り落としてしまってある木がほとんどで、間近に花を眺められるチャンスはたまたま一番下の枝に花が開いたとき。数年に一度ぐらいの頻度だ。これも枝を剪定されてしまったら、もはや見れなくなる。トチノキの花が開くと嵐がやってくる年もあるが、今年は晴れの日が続いている。

鯉のぼり

2015年05月07日 鯉のぼり 横浜市鶴見区

横溝屋敷に鯉のぼりが垂らしてあった。まるで、巨大な暖簾のようだ。土曜日は無風で、鯉のぼりは静かにぶらさがっているだけだった。3月のひな飾りにしても、5月の鯉のぼりにしても、横溝屋敷の飾り付けは数が多い。ずらりと並ぶ。

創作鯉のぼり2

2015年05月06日 創作鯉のぼり2 横浜市神奈川区

菅田の川にも、子供たちの創作鯉のぼりが飾ってあった。こちらの川は幅がほどよい狭さで、鯉のぼりを並べるにはちょうど良い感じだった。鴨居の創作鯉のぼりと大きさと作りがほぼ同じだ。同じ人が指導しているのかもしれない。

創作鯉のぼり

2015年05月05日 創作鯉のぼり 横浜市緑区

鴨居駅の鶴見川の橋で、子供の創作鯉のぼりが風いっぱい吸い込んで泳いでいた。橋の両側、両面の4ヶ所に張ったロープに隙間なく並び、かなりの数だ。色とりどりの布に絵柄が手書きしてあって楽しいのだが、賑やかな感じをそれほど受けないのは、ナイロン鯉のぼりの派手さに目が慣れてしまっているからなのだろう。

鯉のぼり

2015年05月04日 鯉のぼり 横浜市神奈川区

反町公園の木の間に何本も長くロープを張って、大量の鯉のぼりを泳がせていた。オーソドックスなこれぞ鯉のぼりという模様と色合いのものが多いのが楽しい。今日はときおり強い風がふき、だらんと垂れ下がる鯉のぼりが、風が吹くと同時に一斉に身をくねらせて空に躍り上がっていた。勢いがありすぎてロープにからまってしまっているものもかなりの数に登っていた。

在来種タンポポ

2015年05月03日 在来種タンポポ 横浜市港北区

殿山の広場には西洋タンポポが入り込んでおらず、在来種のタンポポが根付いている。在来種のタンポポは、花の裏側のガクが反り返らず、すっきりしたお椀の形をしている。黄色の花びらは、西洋タンポポのような派手な明るさがなく、落ち着いた色合いをしている。

ホオノキ?

2015年05月02日 ホオノキ? 横浜市港北区

師岡公園の緑の斜面の途中におもしろい木がある。最初離れて見ていた頃は葉の様子からトチノキみたいだと思っていたのだが、樹形があってない。それで、良く見てみると葉はまるでホオノキのようだ。実際、花はホオノキそっくりなのだが、ホオノキと違い幹が太く伸び上がるのではなく、潅木のように幾本も根元で分かれている。ホオノキは他のモクレンの類と交配するらしく、この木もその手の雑種なのかもしれない。

桐の花

2015年05月01日 桐の花 横浜市港北区

横浜線は大口駅と菊名駅の間で綱島街道の下のトンネルをくぐる。トンネルが掘ってある丘は、綱島街道ぎりぎりまで両側が削りとられ、コンクリートで固めた斜めの平面が丘の上から麓へ落ちていき、まるでダムのようだ。そんな擬似ダムの縁を飾るように桐の大木が一本立っている。ちょうど今、その桐の木に薄紫色の大きな花が房に連なって咲いている。

バンジートランポリン

2015年04月30日 バンジートランポリン 横浜市鶴見区

赤レンガの子供向け屋外イベントで、すっかり定番になったバンジートランポリン。ゴムの補助でトランポリンから跳ね上がるのを楽しむ遊具で、小さな子供でも 6 メートル以上の高さへ飛び上がることができる。人気のある遊具で、順番待ちが伸びていた。

小路

2015年04月29日 小路 横浜市鶴見区

丘の上から畑の横を獅子ケ谷へ入っていく小路がアスファルトで舗装された。ほんの数ヶ月前は粘土質の踏みつけ道で、大人がすれ違うのに苦労するような細道だったのだが、幅も広げて平気ですれ違えるようになった。獅子ケ谷の他の遊歩道も春に改修工事がおこなわれたそうだ。歩きやすくなったのだろう。

サンザシの花

2015年04月28日 サンザシの花 横浜市中区

サンザシの花は小さくて可愛らしいが、実はひどく酸っぱい。プルースト著「失われた時を求めて」の主人公はサンザシの花が大好きな少年だった。少年時代の話はコンブレーの町が舞台になる。そこはサンザシが見事に花を咲かせる土地として描かれる。その花の色といえば白に決まっているかのように話が進んでいくのだが、一ヶ所だけバラ色の花が登場するシーンがある。そこで、何年も後に恋人になるジルベルトと出会う。

残り桜花

2015年04月27日 残り桜花 横浜市港北区

ソメイヨシノの葉が濃い緑に染まり、実が膨らみ始めている横で、ほんの少しだが花とつぼみが残っている。残り花は毎年のことだが、数が例年よりも多い印象を受ける。珍しく感じないほどに桜の花を方々でまだ目にすることができる。開花後に冬の寒さに戻った影響なのだろう。

デゴイチ

2015年04月26日 デゴイチ 横浜市中区

赤レンガ倉庫の海側が即席の遊園地になっていた。遊園地の乗り物にふさわしく蒸気機関車の恰好をした牽引車が中に一つ。出発すると、遊園地会場から離れて、プラットホーム跡まで遠征してきた。そのままレールに沿って走るとおもしろかったろうが、何か無理があったのだろう。引き返していった。ところで、この遊園地デゴイチ、プレートに D51 916 とある。横浜には本牧公園に D51 516 が展示してあるので、そちらに合わせた方が良かったのでは。

紙テープ

2015年04月25日 紙テープ 横浜市中区

大桟橋から客船が出港していく前のひととき、紙テープが飛び交う。デッキに乗客と乗員が並ぶ後ろでバンドが生演奏を始めて、船から紙テープが次々と大桟橋の屋上へ飛んでくる。屋上からも船へ向かって紙テープを飛ばす人達もいる。大桟橋と客船の間は距離が開いていて紙テープを飛ばすにもコツがいるらしい。届かなかった紙テープは海風に浮かび屋上と船の間で舞い踊る。

菊名法隆寺

2015年04月24日 菊名法隆寺 横浜市港北区

菊名駅の近くには大きなお寺が 3 つある。その一つの法隆寺は谷の奥に位置している。横浜市東部の谷は深く平らなまま幅を保ったまま丘に切り込んで急斜面に囲まれているところが多い。漢字の谷の文字が本来意味している地形は、周囲を切り立った急斜面に囲まれた底が平らな土地のことなので、文字通りの地形になっているといえる。法隆寺の春の花は一段落していて、シランの開花を待っているところだった。

転車台

2015年04月23日 転車台 横浜市中区

象の鼻パークを整備中に発見された明治時代の転車台は見つかった位置のガラス床の下に保存されているものに加えて、一つが外に設置してある。これが作られたのは 1895 年ぐらいのことではないかと予想されているという。その当時、八幡の官営製鉄所はまだ操業しておらず、釜石鉱山田中製鉄所が唯一の国内の製鉄所だった。これは国産の鋼で作られたものなのだろうか。それとも輸入品なのか。興味をもっているが調べきれていない。

若葉

2015年04月22日 若葉 横浜市港北区

土曜日の良い日差しの中、菊名の連勝寺に紅葉の若葉を目当てに入った。1年前に工事をしていた毘沙門天様のお堂の横に立っているモミジの若葉が美しい時期になったためだ。ただ、あいにくの強風で、枝が激しく揺さぶれ続けていたのが残念なことだった。

タンポポ

2015年04月21日 タンポポ 横浜市港北区

タンポポの花を見つけたら花の裏側をチェックする。見るところは、萼が反り返っているかそうでないかだ。この画像のように反り返っているものは外来種のセイヨウタンポポ。反り返っていなければ在来種のタンポポ。圧倒的に反り返っているものが多い。街中の土手に在来種のタンポポが生えていることはまずない。これもまたセイヨウタンポポだ。

花絨毯

2015年04月20日 花絨毯 横浜市中区

この春の赤レンガ倉庫の中庭ガーデンのテーマは日本とトルコの融合なのだそうだ。幾何学の文様が日本由来で、色合いはトルコになっていると解説に書いてある。だが、4月に入って寒い日が続き、いまいち綺麗だと思えなかった。寒さが和らいでから花の調子が良くなったのか、それとも見る側の気分の影響が大きいのか。今は見栄えが良いと感じるようになっている。

藤の花

2015年04月19日 藤の花 横浜市神奈川区

藤の花が房を垂らしている姿が目に入るようになってきた。公園では藤棚にしてあるところがほとんどで、頭上の高いところに花がぶらさがる。民家以外の場所で人の背丈ほどに低く仕立ててある藤は公園ではなく、神奈川新町駅とお稲荷さんの間にある。もうひとつは鶴見川の土手にある。

菊名桜山公園

2015年04月18日 菊名桜山公園 横浜市港北区

八重桜の名所、菊名桜山公園。綱島街道が伸びる丘の横に半島のように突き出た細尾根が八重桜づくしの林になっている。満開の姿は壮観だ。今日は風が強く、ときおりピンクの花の塊が突風に乗って目の前を飛んでいった。

サクラ

2015年04月17日 サクラ 横浜市中区

山下公園の大桟橋側に立派な桜の木が一本あって、満開になっている。白く一重の大ぶりの花がたくさん開いている。木の上から下まで白い花で覆われていて、開港の道プロムナードから見ても目立っている。山下公園の桜は枝垂れ桜が有名で頻繁に紹介されているが、この遅咲きの桜も見事だ。

ミズバショウ

2015年04月16日 ミズバショウ 横浜市鶴見区

馬場花木園では、同じサトイモ科でも、ウラシマソウよりもミズバショウの方が大切に扱われている。見物しやすい位置に立て札と一緒に植えてあるのだ。ところで、ミズバショウの白い仏炎苞は 1 枚のはずだが、このミズバショウには 2 枚あるように見える。不思議だ。

ウラシマソウ

2015年04月15日 ウラシマソウ 横浜市鶴見区

馬場にウラシマソウがあるのは花木園と、水道道から健功寺へ向かう裏道横の崖の2ヶ所。日曜日、どちらのウラシマソウも本調子で開花して糸を垂らしていた。横浜では、なぜか、ウラシマソウはお寺の近辺に植えてあることが多い。薬草でもないのに何か理由でもあるのだろうかと調べてみたこともあるが、見つけることはできてない。

解体店舗

2015年04月14日 解体店舗 横浜市西区

みなとみらい 21 には 10 年間の土地貸出による暫定施設というものがある。その一つだった新高島にあった店舗の利用期間の期限がきて、現在、解体がおこなわれている。ここには映画館、ライブハウス、ゲームセンターに雑貨屋とファミレスとカフェが入っていた。ライブハウスでイベントがあると、歩道に長く入場待ちの列ができるのが名物だった。雑貨屋の品揃えが楽しかったので、またどこか横浜で営業をして欲しいと思う。

ヒメリンゴの花

2015年04月13日 ヒメリンゴの花 横浜市神奈川区

そろそろソメイヨシノも葉桜になってよさそうな時期だが、寒の戻りで花が残っている。ヒメリンゴはヨメイヨシノの花が半分ほど散ったあたりから花を開きだすものだが、その点では寒さが戻っていても変わらないようだ。ようやくヒメリンゴに花が開き始めた。

キバナカタクリ

2015年04月12日 キバナカタクリ 横浜市鶴見区

久しぶりの晴れ空の下、江川せせらぎ道を歩いていくと、ソメイヨシノの花びらがひらひらと風に舞っていた。馬場花木園でカタクリの花が終わっていて、続いてキバナカタクリが花を揃えていた。キバナカタクリも花びらがくるりとめくりかえった姿が可愛らしい。

枝垂れ桜

2015年04月11日 枝垂れ桜 横浜市西区

臨港パークに満開の枝垂れ桜を見つけた。植えてある場所は長く封鎖されていたところで、散策できるようになったのはこの数年のことだ。公園のはずれで、何気なく歩くコースではない。ここに歩道があるのを知ったのも今日が始めてなら、枝垂れ桜があるのも今日始めて知った。

ウラシマソウ

2015年04月10日 ウラシマソウ 横浜市緑区

この前の土曜日に四季の森で咲いているのを見つけたウラシマソウはこれだけで、他に目にしたものはほどける前だった。あれから気温が下がりっぱなしで、ついには冬に逆戻りしてしまっているので、ウラシマソウも咲かずに固く絞ったままなのではなかろうか。さすがに霜はおりてないはずなので、咲かずに萎れるようなことはないだろう。

反町の桜

2015年04月09日 反町の桜 横浜市神奈川区

寒さが戻ったまま。突如、訪れた冬の寒さに桜は花を散らしきるタイミングを逃してしまったようだ。反町公園の桜並木にも花が残っている木が多い。大部分は花が少なくなっているが、一本、満開から少しすぎたぐらいの木が残っている。

カタクリの花

2015年04月08日 カタクリの花 横浜市緑区

四季の森に、カタクリが植え込まれている一角がある。日曜日に訪れてみたら、ほとんどの花は終わっていた。ソメイヨシノが開花する数日前から気温が急上昇したため、カタクリも急いで花を開いてしまったのだろう。それでもほんの申し訳程度に花があったが、それらは開き始めたばかり。花びらがめくれはじめているものが 2 つあったが、他は細い筒のままだった。今日は冬の気温に逆戻りして、久しぶりに手袋のお世話になった。

菊名池の桜

2015年04月07日 菊名池の桜 横浜市港北区

ソメイヨシノは満開の姿だけでなく、散った花びらが水面を染める様をもう一度楽しめる。土曜日の菊名池に大量の桜の花びらが浮かんでいた。 池の桜の木には花が満開になっていて、 どこからきた花びらなのかと不思議に思いながら見物していた。 日曜日には風が花びらを池の反対側へ移動してしまい、 水面と枝の花の共演を楽しめたのは土曜日だけだった。

伊勢山皇大神宮の桜

2015年04月06日 伊勢山皇大神宮の桜 横浜市西区

伊勢山皇大神宮の拝殿の横の枝垂れ桜は小ぶりだ。枝と枝の間に大きな隙間がなく、枝を花が密に飾り付けている。枝垂れ桜には枝の間に隙間ができてしまって、見た目が散漫に感じてしまうものがある。四方八方に形良く枝を垂らさせるのは簡単ではないようだ。

県立図書館の桜

2015年04月05日 県立図書館の桜 横浜市西区

掃部山公園の近くには枝垂れ桜が数ヶ所ある。県立図書館の横に数本。伊勢山皇大神宮の拝殿の横に 2 本。図書館の閲覧室の窓の横にある立派な木がちょうど咲いているところだった。デジカメを持って入館するわけにはいかないので、外から木立の合間に撮る。そのすぐ横の道路脇に、さらに数本の枝垂れ桜が並んでいる。そちらはまだ花が咲いていなかった。

鴨居の桜

2015年04月04日 鴨居の桜 横浜市緑区

新横浜から鶴見川の土手道を歩いてもうじき鴨居だというあたりに、見事なソメイヨシノの並木が続く。土手に沿って並ぶ桜の姿は解放感にあふれている。一つ残念なことは、桜は南に枝を伸ばすため、土手道からでは桜の見事さが十分に味わえないことだろう。ソメイヨシノに混じって植えてある枝垂れ桜も美しく花を開いていた。

江川の桜

2015年04月03日 江川の桜 横浜市都筑区

江川の桜は満開の木と散り初めの木が混じっており、桜の花の天井を背景に、水路に花びらが流れ、風に花びらが舞っていた。凹みの底に流れる水路なのだけど、風は吹き込むようで、夕刻の突風で激しく枝が揺さぶられていた。夕日が雲に隠れていたのが残念で、日が照っていたら、桜天井に光の波に揺れてさぞ美しかったろう。

権現山の桜

2015年04月02日 権現山の桜 横浜市神奈川区

権現山の桜が満開だった。数年前に枝がはらわれてから花が寂しい年が続いたが、山の上の広場に上がると、以前の見事さに戻ったようだ。JR の線路側の下から見上げると、やっぱり寂しいままなのは、北西向きの斜面で枝が伸びにくいためなのだろう。この場所も花見会場に使うことができ、日が暮れる前から宴が盛り上がっていた。

枝垂れ桜

2015年04月01日 枝垂れ桜 横浜市西区

掃部山公園の枝垂れ桜が、花見の宴の始まりを見守っていた。この公園の広場は花見会場に使うことができ、桜が花を開き始めるやいなやビニールシートが地面を覆いだす。昨日は屋外用の簡易テーブルと椅子を並べている場所もあった。休日になると、午前中から花見の宴が始まっていて、綺麗な桜の花をデジカメに撮る場所を見つけるだけでも苦労することになる。

石崎川の桜

2015年03月31日 石崎川の桜 横浜市西区

満開のソメイヨシノが増えている。京急戸部駅近くの石崎川にはソメイヨシノが並び花の盛りに景色が一転する。手軽に桜を愛でるには良い場所なのだが、東西に伸びる川で、南側にビルが並ぶため、桜の花に日が当たるのは早朝か夕方に限る。京急電鉄の鉄橋の手前の橋は撮影スポットで、毎年立派な三脚とカメラをもった人が集まっている。

太尾堤の桜

2015年03月30日 太尾堤の桜 横浜市港北区

ソメイヨシノの開花が進む。夕方には満開になっていた木が混じっていた。鶴見川の太尾堤の桜並木も花が増えていた。毎年のことだが、ここの花はなぜか北を向いて開く。なので、新横浜へ向けて歩いていくと花に恵まれているかのように錯覚できる。新横浜のソメイヨシノ並木も満開間近だった。

白幡池の桜

2015年03月29日 白幡池の桜 横浜市神奈川区

穏やかに晴れた朝から始まり、昼過ぎて強風が吹き荒れながら空を雲が覆いだし、やがて小雨が降り出した。強風は続かず風が落ち着いた頃から傘が必要な雨降りになった。そんなめまぐるしい天候の中、桜が勢いをつけて花を開いている。ソメイヨシノはあっというまに 7 部咲きに迫り、枝垂れ桜は灰をふりかけた人がいるかのように満開になっていた。

枝垂れ桜

2015年03月28日 枝垂れ桜 横浜市鶴見区

午前中は雲が多く、 せっかく桜が開花しているのにもったいない空模様だと残念に思っていたのだが、 馬場花木園の枝垂れ桜を見物しに入った 16 時過ぎには素晴らしい青空が広がった。 この枝垂れ桜は大きな木で、細枝を幾本も長く伸ばしている。 枝は緻密に花で飾りたててあって見事な木だ。 ただ、残念なことに周囲を木で囲まれているので全貌を距離をおいて眺めるのに向かない。

モクレン

2015年03月27日 モクレン 横浜市西区

横浜美術館のモクレンの花が美しい。夕方に日が当たると綺麗なのだが、今週はずっと夕方に空に雲が発生していて、今日になって久しぶりに夕方の青空に恵まれた。モクレンの花は次々と開き続けていて、枝を覆い尽くしている。みなとみらい 21 のソメイヨシノが開花したので、モクレンの花の時期はもう数日で終わるのだろう。

ヨコハマヒザクラ

2015年03月26日 ヨコハマヒザクラ 横浜市神奈川区

東横フラワー緑道のヨコハマヒザクラが開花した。反町駅から東白楽駅に向かって、点々と植えてあるのだが、おもしろいことに反町駅側の半分が開花が進んでいて、東白楽駅側はつぼみのままだ。この区間はビル影による日照の違いはないはずで、何が理由で開花に差が生じたのか不思議だ。

アンズ並木

2015年03月25日 アンズ並木 横浜市鶴見区

獅子ケ谷の神社の参道にアンズの並木。花が咲き揃うと別世界になる。日が照ると、花びらが輝いてキラキラする。実はあんなに酸っぱいのに、可愛らしくて朗らかな花だ。

ハクモクレン3

2015年03月24日 ハクモクレン3 横浜市鶴見区

馬場花木園のハクモクレンも土曜日に綺麗な白い花びらで飾り立てられていた。茶室の横に2本植えてあるのだが、開花の勢いの良い枝は通路の向こうの茶室との間の生垣の方へ伸びていて、日陰になっている通路側では控えめに花が開く。人見知りする木である。

ハクモクレン

2015年03月23日 ハクモクレン 横浜市港北区

綱島街道のハクモクレンが見事だった。地面に大きな白い花びらがいくつも落ちていて、見上げると、上の方の花が散りだしているようだった。日当たりの良い枝の花はもう終わりだったようだ。日陰になっている下枝には開いてまもない傷ひとつない花が開いていた。

彼岸桜

2015年03月22日 彼岸桜 横浜市港北区

彼岸桜は花びらも細長ければ萼も細長い。色は薄いながらも、しっかりとピンク色で、木陰でも華やかだ。師岡公園横の北向き斜面の彼岸桜が、名前の通りにお彼岸に咲いているのを見るのは始めての経験だった。そうはいっても、月に何度も通る場所ではない。見過ごしていただけで彼岸に咲いていた年もあったのだろう。

公園の寒緋桜

2015年03月21日 公園の寒緋桜 横浜市港北区

横浜では、梅に比べると本数は少ないが、河津桜よりも寒緋桜は多く植えてある。散歩をしていると民家や公園で満開になっている姿を頻繁に目にする。いろんな木を見ていると、花が小ぶりであるため、下枝を刈り込まない方が見栄えがするようだ。大きく伸びた寒緋桜は下枝も周囲に賑やかに伸ばして、花をびっしりとぶらさげる。

コブシ

2015年03月20日 コブシ 横浜市神奈川区

東横フラワー緑道を高島山トンネルを抜けて反町駅の屋上を歩き道路を渡ると下り階段になる。階段の向こうに大ぶりの白い花で飾りたてたコブシの木が立っている。花が開き始めたと見ていたら、あれよあれよという間に花が増えて、数日で満開になってしまった。

サクラ

2015年03月19日 サクラ 横浜市神奈川区

春の陽気がぐいぐいと後押しして梅は花を散らし、寒桜も早々と葉桜に姿をかえつつある。寒桜に続いて彼岸の頃に咲く桜が次々と満開になっていく。今日は雨。春の雨が降るごとに、それまで満開を迎えた桜が花びらを落として、次の桜へとめまぐるしく開花をバトンタッチしていく。

ハクモクレン

2015年03月18日 ハクモクレン 横浜市神奈川区

反町駅の裏手、片倉町へ向かって丘の裾野を松本コミュニティ道路が伸びる。その途中、反町駅の近くにハクモクレンの巨木がある。花を開いている最中で、大きな白い花は日当たりの良い梢の方にかたまっていた。

オカメザクラ

2015年03月17日 オカメザクラ 横浜市神奈川区

春の訪れを優雅に喜ぶオカメザクラ。オカメザクラはいっせいに花を開いて、満開になったとたんに花びらを落としだす。春になって活動を開始したばかりの昆虫が花から花へと飛び回り、花びらを落としていく。ひらりひらりと薄桃色の花びらが舞っていく。

ツクシ

2015年03月16日 ツクシ 横浜市港北区

都会でツクシを見たけりゃ鉄道の土手を探すのがてっとり早い。東横線、横浜線とツクシが顔を出して 1 週間を過ぎている。寒い日が続く合間に、思い出したように暖かい日が訪れる。そんな暖かい日に何本かずつ伸びては萎れてを繰り返しているようだ。

三ツ沢の寒緋桜

2015年03月15日 三ツ沢の寒緋桜 横浜市神奈川区

三ツ沢の寒緋桜並木を見物にでかける。松本コミュニティ道路を進み、ガーデン山へ登る坂道の入り口を越えたところに桜並木がある。地下鉄の駅のすぐ手前だ。そこに寒緋桜と名前がわからない早咲の桜の巨木が並んでいる。こじんまりとした河津桜も一本ある。寒緋桜は数本がつぼみだけなのを除いて他は綺麗に花を開いていた。

小机の河津桜

2015年03月14日 小机の河津桜 横浜市港北区

桜源郷。河津桜の花びらには日没が迫る柔らかな夕日がお似合いだ。透き通るような薄い花びらの、ほど良い桃色にさらに赤みが上乗せされる。鶴見川土手の小机近くの河津桜は北西に向いていて、夕日がふんだんに当たる。

帆船日本丸

2015年03月13日 帆船日本丸 横浜市中区

現役の方の帆船日本丸が大桟橋にやってきた。新港埠頭に接岸することが多いので、新鮮だ。意外だったのは、大桟橋では実体よりも見かけが小さい船に見えてしまったことだ。大桟橋が巨大すぎるためなのか、それとも屋上から間近にデッキを見下ろす位置関係のためなのだろうか。夜の帆船日本丸の電飾は素晴らしかった。

高島町の寒緋桜

2015年03月12日 高島町の寒緋桜 横浜市西区

地下鉄の新高島駅へ向かうトラスが格好良い横断歩道橋への上り階段の横に植えてある寒緋桜が綺麗な花を開いている。階段を登ると、真っ正面に花が咲いた木が数本奥へ並んでいるのが目に飛び込んでくるのが楽しい。この横断歩道橋はめったに利用しないのだが、寒緋桜の咲く時期だけはより道して渡ることにしている。

滝の川の寒緋桜

2015年03月11日 滝の川の寒緋桜 横浜市神奈川区

滝の川の河津桜の近くに寒緋桜が花を開いている。八重の花なのだが、花の外回りの大きさも形も一重とあまり変わらない。内側に花びらを詰め込んでいる。寒緋桜は河津桜に負けないほど花数が多い。その点は、八重も一重と同じだ。今日は4日ぶりに晴れたが、気温が下がってキンと冷えた風が強くふきつづけている。おもしろいように杉花粉の飛散が止まっていたようで、目に痒みがなかった。

滝の川の河津桜

2015年03月10日 滝の川の河津桜 横浜市神奈川区

河津桜は薄ピンク色の花びらで覆い尽くして咲く印象があるけれど、控えめを好む木もある。滝の川の水路に乗り出すように枝を伸ばす木もその一つのようだ。

寒桜

2015年03月09日 寒桜 横浜市神奈川区

名も知らぬ寒桜。白い花びらを寒風にふるわせる。東横線フラワー緑道の公園に一本、苗木のような可愛い木が植えてあって、寒い中、けなげに花を開いている。

寒緋桜開花

2015年03月08日 寒緋桜開花 横浜市神奈川区

寒梅の花が終わり、あちこちの寒緋桜に花が開きだしている。貨物線の公園の道路沿いに一本植えてある寒緋桜も花を開いていた。寒緋桜だけでない。他の寒桜も花を開き始めている。今年は、梅と寒桜が同時に咲き、早春の彩りが豊だ。

菊名駅の河津桜

2015年03月07日 菊名駅の河津桜 横浜市港北区

菊名駅土手の河津桜並木のうち1本を除いて満開を迎えた。目立つ位置に植えてあって、ピンク色の雲が土手に浮いているようでちょっと離れたところから眺めるのが楽しい。1本はつぼみが多い。その木は満開まで日数が必要なように見える。河津桜に混じって植えてある寒緋桜も花が開きだしているようだった。寒さが戻っているけど、花の暦は進み続けているようだ。

鶴屋町の河津桜

2015年03月06日 鶴屋町の河津桜 横浜市神奈川区

横浜駅側から東横フラワー緑道に入るとピンク色で覆われた河津桜の並木が出迎えてくれる。一つ二つと花が咲いているのに気がついたのはちょうど 2 週間前のこと。開花から半月を経て満開に至った。東横線の土手にツクシンボが顔をだしている。杉の花も負けじと花粉を盛大にまき散らしている。いよいよ春が息吹く。

殿山の梅

2015年03月05日 殿山の梅 横浜市鶴見区

横溝屋敷の裏手から殿山へ登る階段道の入り口がある。雑木林の中を登る幅の狭い土の踏みつけ階段が丘の上まで続いている。登りきると平たい広場に出る。その広場の4分の1ほどが梅園になっていて、主に白梅の木が並んでいる。丘の上まで梅を訪ねる人は少なく、気兼ねなく花を見て回ることができる素晴らしい場所だ。昨夜から花粉症の症状が激しくなった。今日も酷いまま。しばらくマスク着用の日が続きそうだ。

横溝屋敷の梅

2015年03月04日 横溝屋敷の梅 横浜市鶴見区

横溝屋敷の門を入ってすぐ右手に見事な梅の木がある。外から眺めると、門の向こうに母屋の茅葺き屋根を背景に日を浴びて梅の花が白く輝いている。なんともめでたい情景である。屋敷には、桃色の枝垂れ梅もあるが、花がまばらで寂しい。池の横に植えてある河津桜の若木はまだ花を開いていなかった。

大倉山の枝垂梅

2015年03月03日 大倉山の枝垂梅 横浜市港北区

大倉山梅園の池のほとりに枝垂れ桜が2本。一つは白い花を、もう一つは桃色の花を飾る。両方共、梅園の目玉になっている。土曜日は観梅会の催し中で、ただでさえ人が多かったが、枝垂れ桜の周囲の人だかりのすごさは他よりも群を抜いていた。

馬場花木園の枝垂梅

2015年03月02日 馬場花木園の枝垂梅 横浜市鶴見区

梅が見頃。土曜日の快晴の午後、梅を訪ねて遠足をしていた。いつもの馬場花木園から始める。この公園は日当たりの良い梅の名所である。枝垂れ梅あり、大ぶりに枝を天に伸ばす梅あり。個性豊かな梅の木々がいくつも思い思いに、たっぷりの日差しを浴びて花を開いている。

菊名駅の河津桜

2015年03月01日 菊名駅の河津桜 横浜市港北区

先週の日曜日に続いて、今度も雨の日曜日になった。雨の日とそうでない日が交互に訪れるようになって、春が近づいていることを知らせている。気温の上下が激しくて春の訪れを体感しにくいけど、木々はハイペースで花を開き始めた。この1週間で菊名駅土手の河津桜並木も花がずいぶん増えている。

夕日

2015年02月28日 夕日 横浜市港北区

富士山の左肩、頂上の近くに日が沈む。この場所では10月の初めと3月の初めに富士山頂上に日が沈む。だけど、それを拝めるのは天気次第。明日は雨の予報。この春の山頂日没を拝むのは無理なようだ。今日も朝は富士山は靄にかすんでいて、日没時にくっきりと姿を見せることは期待できないと諦めていたぐらいだ。山頂近くに沈む姿を拝見できただけでもありがたい。

文殊

2015年02月27日 文殊 横浜市西区

野毛山公園の梅は寒紅梅と文殊。文殊は淡いピンク色の八重の花。公園に植えてある木では杏も花は薄ピンクだ。寒紅梅が見頃で文殊は7部咲きぐらいか。ここの杏は開花が他よりも早く、つぼみの先が白くなっているので文殊が満開になる頃に開花しそうだ。

雛飾り

2015年02月26日 雛飾り 横浜市鶴見区

横溝屋敷に桃の節句の雛飾りが登場したのは、正月明けに遡る。2月に入ってさらに数が増えて、床の間の壁を端から端まで埋め尽くすように雛飾りが並んでいた。お雛様が並んでいるのは 1 階だけでなく、 2 階も負けじと人形づくしになっている。まさしく正真正銘の人形の家になる。

矮小アヤメ

2015年02月25日 矮小アヤメ 横浜市神奈川区

高島山トンネルを反町駅側に出てすぐの植え込みに矮小アヤメが植えてある。大気に寒さが残りつつも、日差しに力強さが出て春らしくなってきた頃に花を開く。金曜日の夜には 1 つしか開いていなかったのが、気温が20度を越えた月曜日には 5 つに増えていた。気温が急上昇したのは月曜だけで、日に日に少しずつ下がっている。それでも先週初めの気温に比べたらずいぶんと暖かい。

鶴屋橋撤去跡

2015年02月24日 鶴屋橋撤去跡 横浜市神奈川区

横浜駅西口から高島山トンネルへ向かう道にかかっていた橋のかけかえ工事の前半の山場、既存の橋の撤去が終わっていた。橋がかかっていた痕跡が向こう側に見えている。橋がなくなってむき出しになった川の上に重機が腕を伸ばし、鉄骨をくわえて作業をしている。

鶴屋町の河津桜

2015年02月23日 鶴屋町の河津桜 横浜市神奈川区

週末を挟み鶴屋町の河津桜の開花が進んでいた。東横フラワー緑道に並んでいる木がすべて花を開き、すぐにでも花を開きだしそうなつぼみが多い。気になるのは気温で、今日は急上昇して20度近くあった。気温が高い日が続くと、河津桜はソメイヨシノ並にぱっと咲いてぱっと散ってあれよあれよという間に葉桜になる。気温の上下のぶれが激しいので、またもや寒くなる可能性が高い。心配する必要はないかもしれない。

シーバス

2015年02月22日 シーバス 横浜市神奈川区

雨の日曜日は久しぶりだった。昼の15時には上がっていたが、雲が厚く、薄暗いままだった。昨日の晴れ間が嘘のようだ。昨日、みなとみらい大橋を渡っている途中、発着所の方から警笛の音がした。一方、橋の上からは向こうから到着するシーバスが目に入っていた。すれ違いを見物できそうだ。船のすれ違いは右側通行でおこなわれる。やがて出発した方が橋の右手から姿を見せて、到着する方は左手の岸近くに進路をとった。

滝の川の河津桜

2015年02月21日 滝の川の河津桜 横浜市神奈川区

神奈川区の河津桜は自分が知っているものは2ヶ所だけ。一つは滝の川にある。もう一つは東横フラワー緑道にある。両方とも、花がいくつか開いている。滝の川の河津桜は、つぼみがいまにも開きそうな雰囲気なので、数日先に花が増えていそうだ。この桜の横には白の寒梅があって、そちらは満開の時期を少しすぎたようだった。

菊名駅の河津桜

2015年02月20日 菊名駅の河津桜 横浜市港北区

港北区・河津桜の三角形、鶴見川の土手、篠原八幡の裏手の2つの頂点は花が開いて、残りは菊名駅の土手の並木を残すばかり。花を見つけたのは昨夜のことだった。今日、改めて花を探してみたら、線路の近くにもう一ヶ所花が咲いている枝があった。今、咲いている花は高く見上げる枝の先にポツンとくっついている。しばらくは孤高の花となりそうだ。

岸根公園の白梅

2015年02月19日 岸根公園の白梅 横浜市港北区

週末に天気が良いと、ここのところ梅の花を巡っては撮っている。岸根公園に地下鉄の出口のある谷から入ると、すぐにゆるやかな坂になる。坂の途中に梅の木が数本並んでいて、そのうち八重の白梅が今は花を増やしている。この木は岸根公園の中で開花が早い木の一つなのだが、満開には至ってない。坂を登りきって平坦な道を進んでいったところに梅園がある。そこの白梅も花を開いてはいるものの花の数は寂しい。

菊名池の白梅

2015年02月18日 菊名池の白梅 横浜市港北区

週末、菊名池のほとりの白梅に花が増えていた。梅咲けど寒し。昨日から冬の寒さのままで、しとしとと冷たい雨が降り続けている。冬は晴れても寒いし、雨になっても寒い。雨の日は足が遅くなる分、輪をかけて寒さが身を縮こませる。雪にならないのが救いだと感謝しないといけないのかもしれない。

篠原八幡の河津桜

2015年02月17日 篠原八幡の河津桜 横浜市港北区

篠原八幡の境内に河津桜が植えてある。裏の道路から見上げる位置にあって清楚な雰囲気で花を開く。他には菊名駅の土手が河津桜の並木になっている。鶴見川の堤防の並木と合わせて港北区の河津桜の三角形を形作っている。

横浜環状北線

2015年02月16日 横浜環状北線 横浜市港北区

第三京浜港北インターチェンジから生麦へつながる新しくできる道路の地上部分がつながって道路らしい形になってきた。この部分は用地節約のために片側2車線の道路を2階建てにしてある。コンクリートの橋脚に中が抜けた四角の枠が乗り、枠の上下の辺を通す独特の形をしている。もうじき完成して、来年から利用できるようになる予定だそうだ。

河津桜

2015年02月15日 河津桜 横浜市港北区

毎年、河津桜の開花を気にしている。自分にとって、河津桜の開花は花粉症が始まる時期にほぼ一致しているためだ。例年は河津桜が咲いているのを目にして花粉症に用心しだすのだが、今年は逆だ。目に微かな痒みがあり、花粉症の始まりを自分の身体で知った後に、ひょっとして咲いているのかと木々を見て回って花を数個見つけた。もっとも、今日は冷たい強風が吹き荒れた一日だった。花粉は吹き飛ばされてしまったらしい。花粉症の症状は治まっていた。

マンサク

2015年02月14日 マンサク 横浜市鶴見区

マンサクが満開になった。馬場には赤門広場と花木園の2ヶ所にマンサクの木が植えてある。赤門の方がレモン色の花で、花木園は橙色だ。赤門の木は下枝がはらってなく、花が開くと上から下までレモン色の塊になって見事だったのだが、剪定されてこの冬の姿はおとなしい。今日は日差しの暖かさに誘われたのか、子供が外に遊びに出てきたらしく、赤門広場も花木園も子供達が走り回って賑やかだった。

高所作業

2015年02月13日 高所作業 横浜市港北区

横溝屋敷から殿山へ上がってから菊名へ向かう散策路の途中に携帯電話の基地局がある。地上には金属で覆われた大きな設備があって、その横に天へ向かって細い塔が立っている。てっぺんにアンテナがつけてある。いつもは無人だ。珍しく車が止まっていて、見上げるとアンテナの近くで作業をしている人がいた。この塔には梯子がついておらず、作業者はロープでぶらさがっているようだった。

殿山の紅梅

2015年02月12日 殿山の紅梅 横浜市鶴見区

横溝屋敷で梅の花を楽しめるのは先のようだ。門を入ってすぐの大木は咲いておらず、管理棟前の数本の枝垂れ梅にも花は数少なかった。裏口から殿山へ登り、梅園に入ると、白梅は咲き始めたばかりで花が少ないが、数本植えてある紅梅が見頃だった。紅の花々が日差しに輝く姿が楽しかった。

階段坂道

2015年02月11日 階段坂道 横浜市港北区

階段の坂道は横浜名物の一つ。降りるのに使うと近道になることがある。登りに使うことはめったにない。たいていは丘から谷底へつながっていて、降りてから通りへ出るのは楽だが、逆に通りから階段のあるところまで行こうとしても迷いかねない。菊名の階段道もその手の一つで、丘の上から菊名駅への近道になっている。

旗弁の紅梅

2015年02月10日 旗弁の紅梅 横浜市港北区

大倉山梅園で咲いている梅は八重の紅梅が主だった。寒梅に紅梅が多いのは、寒い季節には白い花よりも紅い花が好まれて品種改良で選別されてきたからなのだろうか。梅に限ったことではないけれど、八重の花は雄しべが花びらになりかけている旗弁が発生しやすい。この木は旗弁ができやすいようで、2つの花の両方に発生している。

八重白梅

2015年02月09日 八重白梅 横浜市港北区

土曜日の大倉山記念館では国際学生フォーラムが開催されていて、アメリカ・カナダの国旗を立てて、警備員がものものしく仁王立ちして厳戒体制を敷いていた。記念館の裏にあたる梅園は、逆にのんびりしたご近所の犬の散歩の場の雰囲気が漂っていて、ほのぼのとしていた。梅園を見下ろす高台で笛を吹いている方がいた。メロディーとリズムを様々にアレンジして吹いているのを耳にして、自分も小学生中学年の頃にピアノやオルガンで素直に弾かずに勝手にアレンジして鳴らしていたのを思い出していた。

2015年02月08日 梅 横浜市神奈川区

昨日の日暮れから降り出した雨は朝にいったん上がったものの、昼はざんざん降りに戻った。立春を過ぎてから晴れと雨が交互に入れ替わりめまぐるしくなった。今日の雨は、底冷えせず、春の雨と呼んでもおかしくなさそうだ。雨の中、街角の梅が次々と花を開きだしている。滝の川せせらぎ道の寒梅は白く花で覆われ、梅の木もちらりほらりと白い花を枝に飾っている。

野梅

2015年02月07日 野梅 横浜市港北区

大倉山梅園へ向かう。三週間前は花がぽつぽつりと開いていて寂しい限りだったが、寒梅が満開になり、野梅が花を開き初めていた。花の数が増えてきて、犬の散歩以外で訪れる人も増えてきていた。園内には売店のテントが登場していたが、客数が見込めない今は紅白の幕で閉じてあった。

開洋丸

2015年02月06日 開洋丸 横浜市中区

大桟橋に調査船「開洋丸」が停泊していた。外洋漁業調査船で、大きくて立派な船だ。流氷の浮かぶ海から熱帯まで広く対応しているという。船尾のトロール網用の巨大な設備が格好良い。大桟橋の屋上から船尾の設備も見物できるように停泊してくれていたら良かったのに。真冬の大桟橋屋上は寒風が強く立っていられたものではないものだが、今日は気温が下がらず風が凪いでいたので気持ちが良かった。

六角橋商店街

2015年02月05日 六角橋商店街 横浜市神奈川区

雨の日はアーケードを通る人が増える。今日は雨。小雨が朝から途切れずに続いていた。六角橋商店街のアーケードは細くて、通り抜ける人が増えると人の動きがゆっくりになる。それで売り物へ目が止まりやすくなって、売上が伸びてくれると良いのだろうけど、そんなことないよと笑われた。

レンガ廃物利用

2015年02月04日 レンガ廃物利用 横浜市神奈川区

岸根公園の近くにレンガを再利用した石垣がある。レンガ積みの廃物利用で、四角に切り分けたもので石垣を作ってある。同様にレンガの廃物利用で作られた石垣が白楽にある。この場所は元は小川だったらしく、今は暗渠になっている。民家の間の細い裏道だ。こちらのレンガの切り出し具合は素朴だ。表面をコンクリートで覆ってあったようで、レンガの廃物利用をしていることを隠してあったのかもしれない。

マンサク

2015年02月03日 マンサク 横浜市鶴見区

馬場花木園に大きなマンサクの木が一本ある。花木園には寒梅を植えてない代わりに、ロウバイとマンサクが冬を花で飾りたてる。マンサクは花を開いている最中で、ゼンマイがほどけていくように細長い花びらが伸ばしているところだった。寒梅はないけれど、梅の木を見て回ったら、つぼみの先端が割れて花びらの色が見え隠れしていた。今年は、マンサクの花が伸びきる頃に、梅も咲き始めるのかもしれない。

残雪

2015年02月02日 残雪 横浜市鶴見区

金曜日に降った雪が申し訳程度に残っていた。金曜日の午後に雨に変わってから、急速に雪が融けてなくなっていったものだが、日陰へずり落ちる等で雪の塊ができたところがあったようだ。土曜日に、雪かきでまとめた雪が残っていたところもあったが、日曜日には融けてしまっていた。そうなると、馬場花木園に日曜日にも雪が少量ながら残っていたのは貴重だった。

白幡池の梅

2015年02月01日 白幡池の梅 横浜市港北区

横浜で目にする紅い花の咲く寒梅には、緋色が濃いものと、桃色に近いものの2種類がある。桃色の方が明るさが好まれているようで主流だ。白幡池の奥に少数派の緋色の方が植えてある。青空よりも雪の白さが似合いそうな色合いの花を開く。白幡池公園と隣の篠原園地一帯で花木で花を開いているのは、今はこの木一本だけだった。

菊名の紅梅

2015年01月31日 菊名の紅梅 横浜市港北区

午後、綺麗な青空が広がった。昨日の雪と雨空から一転したのは良いのだが、寒さが一段落きつくなっている上に、強風が厳しい。外を歩いていると帽子を吹き飛ばされそうだった。寒波のためなのか、紅梅の開花はペースを落としているようだ。1週間で花が増えた感じを受けない。そんな中で、菊名の斜面にある公園の紅梅は花が賑やかに増えていた。

寒白梅

2015年01月30日 寒白梅 横浜市神奈川区

今朝は雪のち雨。午前中、雪が降り続けていた。3センチぐらいは積もった様子だ。午後の雨で融けていき、夕方には雪の姿は消えてしまった。寒中だけに雪が積もる日が一日ぐらいはあって欲しいものだ。だけど積もりすぎると面倒だ。雪景色をつかの間に見て楽しんで、夕方には融けているぐらいが手間がかからなくて良い。今日の雪は、そんな都合の良い雪だった。

飛鳥II

2015年01月29日 飛鳥II 横浜市中区

冬の夜。大桟橋に飛鳥IIが姿を現しても、他の季節とは違ってデジカメを手にした人が海端をうろうろすることはないし、カップルが手すり近くでよりそって一緒に眺めている姿もない。海端はがらんとして寂しい。

寒白梅

2015年01月28日 寒白梅 横浜市神奈川区

白の寒梅も花開く。

寒紅梅

2015年01月27日 寒紅梅 横浜市神奈川区

東横フラワー緑道の高島山トンネルの反町駅側に小さな陸橋が斜め上向きにかかっている。坂の街、横浜でも斜めの陸橋はあまりない。緑道から外れて、そんな風変わりな橋を渡ると、すぐに青木小学校の裏にでる。そこに紅梅が一本植えてある。この紅梅も花を開くのが早い木で、他の紅梅が花をポツポツと開き始めた頃に見物しにいってみると花いっぱいになっている。今年もたいした姿になっていた。

寒紅梅

2015年01月26日 寒紅梅 横浜市港北区

岸根公園には寒梅が植えてある。地下鉄の駅の出口から池の横を通って公園の中に入っていく坂の横に白い花の寒梅が一本。花がだいぶ増えていて、冬景色の中で目立っていた。坂を登りきって広場の近くまで入ったところに梅園がある。ここには白の寒梅と紅の寒梅が数本ずつ植えてある。梅園では紅の方が開花が早かったようだ。満開は先だろうが、それでも花は花。

寒紅梅

2015年01月25日 寒紅梅 横浜市鶴見区

八重でない寒梅も花を開き始めていた。松見の貨物線の横にある集会所に白と赤の寒梅が植えてある。両方が咲いているときはめでたたさに満ちるものだが、今は赤が花を一つ二つとぽつりぽつり開いているところだ。集会所の横の公園は暖かい時期には子供が大勢遊んでいるが、寒いときは親子がキャッチボールをしている程度だ。

八重寒紅梅

2015年01月24日 八重寒紅梅 横浜市鶴見区

週の半ばから天気が崩れ、水曜日の朝、少しだが雪も降った。昨日の午後に日差しが戻ったが、今日は鉛色の空になった。日の照りに恵まれない寒い日が続いている。それでも一週間前に比べたら、花を開き始めた八重の紅梅の本数が増えてきた。

式坂

2015年01月23日 式坂 横浜市港北区

いの池から竹林の道への曲がり角のある階段道に戻って登っていく途中、右手に「熊野神社市民の森」の入り口がある。これが目立たない。でも、見落としても平気だ。まっすぐ階段を登ると立派な入り口がある。そこから入れば良い。市民の森のちょっと奥まったところに、式坂と名前がついている箇所がある。熊野神社の面前で、儀式を臨むところとしてそう呼ばれてきたと説明書きにある。

いの池

2015年01月22日 いの池 横浜市港北区

竹林の参拝道は短い。すぐに終わって階段に出る。階段を降るとすぐにこじんまりとした「いの池」の東側に出る。この池は、まんなかにでっぱりがあって祠がある。都会の中だというのに、そう感じさせない喧騒から離れた落ち着いた場所になっている。池の正面の道路を渡った奥が神社で、神社の横に仏閣がある。

熊野道

2015年01月21日 熊野道 横浜市港北区

道標に沿えてある地図に、大通りの途中から熊野神社へ抜ける道が描いてある。抜け道は確かにあるのだが、大通りからの入り口がわかりにくい。地図だけで辿りつくのは無茶な場所だ。どこで曲がれば良いのか道案内の矢印などはあるのかもしれないが自分は見つけていない。道を探すなら、熊野神社側から探した方が良い。その抜け道は、竹林の中を通り、うっそうとしていて良い感じだ。

道標

2015年01月20日 道標 横浜市港北区

横溝屋敷のある、みその公園前の道を北上すると大通りに出る。そのまま横断歩道を渡った歩道に区が設置した道標が立っている。この道標、人を惑わす。橙色の矢印の方向に「大倉山駅」と書いてある。ところが、実際には矢印より時計回りに90度以上回した方角に駅はある。見ると地図の上側が北になっている。ならばと地図が北になるように矢印も一緒に頭の中で回してみたのだが、それでも大倉山駅の方向を向くというわけでもない。不思議な代物だ。

レンガ積み

2015年01月19日 レンガ積み 横浜市港北区

白楽から岸根にかけて数ヶ所にレンガの石垣がある。新しいレンガを積んでいるのではない。どこかで使われていたレンガ積みの廃棄物をおおまかな四角に切り分けたものを石垣のように積み上げてある。味わい深い表情をしている。元のレンガ積みが何だったのかは予想もできない。建物だったのか、橋脚だったのか、土手積みだったのか。間にモルタルが挟まっているレンガ積みを切断するのは石を切るよりも大変だったろうし、贅沢なリサイクルであろう。

八重寒紅梅

2015年01月18日 八重寒紅梅 横浜市港北区

2月下旬か3月上旬に催される観梅会の頃には寒梅は花を終えているので、気がつきにくいが、大倉山梅園には寒梅も植えてある。白の寒梅に加えて、八重の紅の寒梅が2箇所にある。白の方は花が3個。これから花を開いていくようで、白い丸いつぼみが枝に並んでいた。紅の方は白よりも花は多いが、篠原西町公園の木に比べると寂しい。他の早咲の梅も日当たりの良い場所に植えてあるものはつぼみが膨らんでいた。2月の初めには、花がもっと増えていそうだった。

紅梅

2015年01月17日 紅梅 横浜市港北区

この冬は暖かい日が多くロウバイは12月末に開花した。ならば、梅も早く咲きそうだと期待していたのだが、期待は外れて、やっと紅梅が花を開き始めたところだ。篠原西町公園の入り口にある紅梅が毎年、一足先に花を開いていて、今年も一番乗りをしていた。北斜面の谷底で日当たりが良い場所とはとても思えないのに、花を開くのが早い。

分岐路

2015年01月16日 分岐路 横浜市神奈川区

国道1号線は東神奈川駅の近くで2つに分かれて一方はJRの線路に沿って進みはるばると京都へ伸びていく、もう一方は三ツ沢を経由して高速道路に接続して途切れる。分岐点に、時代がかったしゃれた街灯がポツネンと立っていて車の流れを見守っていた。今のところ、グーグル・ストリート・ビューでありし日の街灯を振り返ることが一応できる。ストリート・ビューでも街灯は空間の断層で無残な姿に切断されている。リアルの街灯は撤去されてしまい、今はもうない。

雪の印をした飾り

2015年01月15日 雪の印をした飾り 横浜市西区

クイーンズ・パークのこの冬の電飾のテーマは雪結晶みたいだ。雪の印の形に白く発光するチューブを折り曲げてある。雪の形は金具で作ってあって、それにチューブをとめてある。大きなものは水溜めに設置してある。一抱えほどある大きさで、水面に浮かべてある。夜に見ると寒々として綺麗そうだ。木にとりつけてある方は手の平いくつ分ぐらい。

運河

2015年01月14日 運河 横浜市神奈川区

ボートの係留違反の取り締まりが厳しくなっていた。柵に警告の張り紙が掲示され、ボートのハンドル等にも通達の用紙が取り付けてある。ボートはロープで固定され、さらにボートを動かせないように浮き付きのロープで囲ってある。東北沖大地震のとき、津波で陸に押し上げられた船舶が家屋を破壊していたという。取り締まりが厳しくなっている理由の一つなのだろう。

センニンソウ

2015年01月13日 センニンソウ 横浜市神奈川区

花よりも種の方が見た目がおもしろく、名前の由来にもなっているセンニンソウ。種についている白い毛を仙人が長く伸ばした鬚に見立ててある。長く伸ばした鬚といえば、プログラミング言語に髭にまつわるジンクスがある。プログラミング言語を作った人が髭を生やしていると長く広く使われるようになり、髭をそってしまってる人が作ると広まらず幻の言語になるという。

和凧

2015年01月12日 和凧 横浜市鶴見区

新年になって横溝屋敷まで遠足すると、素敵な和凧を目にすることができる。子供が手に持てるほどの大きさの竹枠で作られた和凧で、和紙に干支と動物が描いてある。毎年、展示されている凧を見ながら、これを空に上げることはできるのだろうかと思うのだが、絵柄を楽しむだけでも楽しいので、凧として空に踊るかどうかは詮索しない方が良いのだろう。

2015年01月11日 氷 横浜市西区

外を歩いていると、霜柱やら氷がはっているのを目に入るようになってきた。日陰で熱を失う一方で水温が下がり、一日中、氷が融けずに残ったままになる。みなとみらい21のパシフィコ横浜にもそんな一角がある。氷ができた水溜の中にパンジーなどを植えた鉢が置いてあり、氷の上に花が落ちていた。

ロウバイ

2015年01月10日 ロウバイ 横浜市鶴見区

ロウバイが咲き始めた木を香りで見つけることはない。本咲きになると良い香りが周囲に漂うのだが、花が一つ二つ開いているときは香りをまだだしていないようだ。どんなに小さな木であっても、枝に花が並ぶと香りが強くなる。

ポルタ入り口

2015年01月09日 ポルタ入り口 横浜市西区

横浜駅東口の地下街入り口の道路側の立面の改装工事がいつのまにか始まっていて、いつのまにか終わっていた。壁面を飾る大きな美術画は以前のままだが、その上の明り取りが3本のガラスの柱をはめ込んだ形になっている。地下街入り口を飾る関内の三塔のモニュメントに合わせて3本にしたのだろうかと考えてみる。

カモメ

2015年01月08日 カモメ 横浜市中区

冬の山下公園はカモメ達の憩いの場。見物人の上を飛び回って人間の髪をふるわせて遊んでいると、ときおり餌を投げてくれる人が現れるし、一休みしたければ氷川丸の係留鎖に降りれば良い。トビが出没すると逃げた方が良いけど、この冬はトビの姿がない。

ロウバイ

2015年01月07日 ロウバイ 横浜市鶴見区

みその公園は正月を挟んで月曜日から土曜日まで休館しており閉まっていた。休み明けの4日に訪れてみたら、門の両脇に竹飾りが据えてあるのを除くと正月らしい飾りはないようだった。母屋の床の間に鏡餅ぐらいは飾ってあったのかもしれないが、外からは見れなかった。早くもお雛様の段が飾ってあるのが見えるだけだった。門の竹飾りにはロウバイの枝が数本さしてあった。

春節飾り

2015年01月06日 春節飾り 横浜市中区

日本の正月は過ぎたけれど、中華の春節は先のことだ。中華街は春節こそがお正月の本番とばかりに新正月の三が日も通常営業を続けていた。それでもちょっとした変化があり、この数年間、季節を問わずに中華街に日本人よりも多いのではないかと思われるほど大勢訪れていた中国語を話す観光客がめっきり減っていた。数組すれ違っただけだ。どの通りも日本語を話す人々で溢れかえっていた。

ヒメリンゴ

2015年01月05日 ヒメリンゴ 横浜市中区

中華街の南門シルクロード通りの街路樹はヒメリンゴ。2日にぶらりと足を向けてみたら、実が鈴なりになっていた。親指の先ほどの小さなリンゴだが、リンゴらしい綺麗な赤色をしている。空の青さに似合っている。そういえば、赤色のリンゴと言えば紅玉。昨年は暖かい日が続いたのがまずかったのか不作だったようで、なかなか店頭に手頃な値段で並ばなかった。寒くなってきたおかげか、ようやく入手しやすい価格になってきた。

ロウバイ

2015年01月04日 ロウバイ 横浜市鶴見区

今年の横浜のロウバイの開花は早く、年始から花を開いている。この数年間で一番早い。馬場花木園と滝の川せせらぎ道のロウバイが両方とも花を開き始めたのは年末のことで、年が開けてから花の数が少し増えた。といっても、開花の本番は先のようで、江川せせらぎ道ではつぼみが小さなままだし、花木園でも木によっては花が開いていない。

輪飾り

2015年01月03日 輪飾り 横浜市神奈川区

東横フラワー緑道の横浜駅側の入り口の木に、注連縄の一種である輪飾りがとりつけてあった。縄を輪に結わえてある。横浜では輪飾りを外に飾っているのは珍しいほうだが、少しずつ広まりつつある。話によると注連縄のように輪飾りを玄関などに掛けるのは東京の風習らしい。東京にあって横浜にないものに、先端を水平に切った門松がある。あれもそのうち横浜に入ってくるのだろうか。

臨港パーク

2015年01月02日 臨港パーク 横浜市西区

臨港パークは海風が強く開けた場所があるので凧揚げに向いているのだろう、数名がゲイラカイトを空に浮かべていた。和凧を揚げている人は一人もいなかった。テレビアニメの絵柄らしきものが主流のようだ。中に子供が揚げていたものが、一つだけ和凧のような絵柄だった。

2015年01月01日 雪 横浜市中区

新年に、風花踊る、めでたさや。横浜は冬らしい元旦になった。雪が舞い始めたときは、日が雲に隠れきれておらず、日差しの中で雪が舞う風花になった。雪の勢いは弱く本降りというほどにはならなかった。元旦のみなとみらい21は店じまいしているが、雪を避けるため建物の中の通り抜けに人がたくさん集まっていた。床には明日の福袋セールの順番待ちのテープが張ってあった。

ヘクソカズラ

2014年12月31日 ヘクソカズラ 横浜市港北区

ヘクソカズラは都会のフェンスでも平気に絡まって蔓を伸ばしている。横浜でも、身近な野性の蔓の一つだ。冬に入る頃に、茶色の小さな丸い実をたくさんつける。人の通りがまばらな湾岸のフェンスの実はすぐになくなるので鳥が食べているのだろうと思われる。東横線を渡る陸橋の手すりにからまっている蔓の実は熟したときからそのままついたままの様子だ。車も多ければ人も頻繁に通る場所で鳥がやってこないのかもしれない。

夕日

2014年12月30日 夕日 横浜市港北区

美しい夕日をしみじみと眺めるのは久しぶりのことだ。夕日の横の木立は篠原八幡のシラカシとアラカシの林だ。日が没するまで立ち尽くして見入っていた。あちこちで除夜の鐘と初詣の準備が終わっていた。昼過ぎからの陽気は明日も続くようだが、大晦日の夜、年越しは雨になるそうだ。9年ぶりに横浜で新年を過ごすことにしたのだが、大桟橋とマリンタワーのカウントダウン・イベントはお預けになりそうだ。家でおとなしく過ごしつつ除夜の汽笛を聴くことにしよう。

残りカエデ

2014年12月29日 残りカエデ 横浜市中区

今だに紅葉しているカエデがある。今年は不思議で紅葉を1ヶ月間以上楽しめている。あっちの木が紅葉して散ったら、今度はこっちの木が紅葉している。順繰りに紅葉していき、それが1ヶ月に渡った。今、紅葉しているのは木立の合間や風が吹き込みにくい場所がほとんどのようだ。寒風にさらされにくく、長く続いた夏の熱が地面に残っていて温室の中に入っているようなものなのだろう。


MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan