カリンの花。実は大きくていびつな紡錘形なのに、花は可愛らしい。散歩道の途中に2本植わっていて、一方は大木に育ち、もう一方は若木だ。大木の方が花びらは白に近く、若木の方が濃いピンク。光画は若木の方だ。まだ開いている途中のようで、ピンクのお椀が枝の先を彩っていた。これの実は、喉の薬になるのだが、あまり人気がないようだ。身近で気が付いた範囲では、この2本しか植わっていない。
ヒメリンゴの花
2005年04月16日 横浜市中区(15日撮影)
ヒメリンゴの花が中華街南門シルクロード通りに咲いている。枝を切りすぎているのか、街路樹はどうも花付きが悪い。チャイハネのお店の脇に置いてある鉢植えが、見たところ、一番華麗に花をつけていた。ヒメリンゴの花は薄くて真っ白で清楚な可愛らしさが素敵だ。それはそうと、年度始めのドタバタで、中華街の「花鳥節姫りんご祭」に都合がつかずにこれまで一度も見に行ったことがない。ウィグルやトルコにちなんだ舞踏を披露するらしい。
ハナカイドウ
2005年04月15日 横浜市西区(14日撮影)
これはたぶんハナカイドウだと思ってみている。花の色が淡すぎるけどオシベの数と葉の形状はハナカイドウみたいだ。中国から伝わった樹木だ。今日のみなとみらいと中華街も中国語の若者が多かった。斜め45度の決めポーズをとって記念撮影を撮りあっているので、すぐわかる。昨年も中国の若者が増えたのはこの時期だった。ひょっとして大学が休みなのだろうか。それで日本に観光に訪れたり、中国に残ったものが反日デモで盛り上がったりするのか?
MM21桜通り
2005年04月14日 横浜市西区
今週前半の花冷えと強風で桜はすっかり花びらを落としてしまっていたかと予想していたが、みなとみらいの桜は意外なほどしぶとく花を残している。それどころかツボミもまだある。週末まで花が残りそうだ。先週末のソメイヨシノのような咲き誇った感じよりも、ゆっくりと咲いてゆっくりと散る方が安心して見物できるという一面があって良いものだ。それにしても、今日のみなとみらいの通りでは、中国語の若者が耳についた。休暇の季節なのだろうか。
魚眼で見る桜
2005年04月13日 横浜市神奈川区(9日撮影)
桜を魚眼レンズで撮ってみてもあまりおもしろくなかった。踏み台がないと花までレンズを接近できず、魚眼レンズ特有の中央に被写体を大写しでひきつけつつ、周辺が圧縮して写るというおもしろい効果が出にくい。月曜から雨と寒気の日が続き、これに写っている桜はすっかり花びらを落としてしまっていた。風が強いせいか花びらは広く拡散し、桜のジュウタンが目立たない。
紅白の桜?
2005年04月12日 横浜市西区(10日撮影)
汽車道に植わっている桜だと思える樹木の1つ。白の中に赤い花が混じっている。花の密度がびっくりするほど濃く、若葉も混じっている。さらに、花はラッパ状にすぼんでいる。ソメイヨシノより、ほんのちょっと数日遅れてから満開になる。花びらの先が割れているので桜だと思うけど、良くわからない木だ。日が暮れてから撮ったので、色が褪せているが、昼間に見ると、赤色がずっと鮮やかに見える。
汽車道の桜
2005年04月11日 横浜市西区(10日撮影)
今日の雨で桜もだいぶ散ったことだろう。昨日の日暮れの用事の帰りに、みなとみらい21をぶらぶらしてみたら、ランドマークタワーの前の桜並木は早々と花を散らし始めていた。それに対して、汽車道の途中の桜はちょうど満開だった。木が若い割に剪定をしすぎな樹木が多いけど、伸びやかに枝を張っている様はちゃんと出ている。汽車道にはソメイヨシノ以外の桜が数種類植えてあるが、素人目にはオオシマザクラ以外の品種名がわからない。