
イチョウ

2025年12月12日 横浜市港北区
今朝、 ジョギングに出て後悔した。 厳しい冷たさの北風が顔を殴ってきて、 うっすらと涙が出るほどだった。 走っても、 ちっとも体があたたまる気配がなく、 容赦なく熱を奪い取られていく感じだった。 強風は夜中から続いており、 昨日、 黄色の葉で染まったばかりのイチョウの木から半分以上の葉をむしり取ってしまっていた。
皇帝ダリア

2025年12月11日 横浜市神奈川区(6日撮影)
反町駅の地上の遊歩道にも皇帝ダリアが植えてあるが、 花が咲くのは街路灯から離れた、 夜になると暗くなる場所だけだ。 植え込みの中から、 ひょろ高く伸び上がって、 てっぺんに花が並んでいる。 花は通路ではなく植え込みを見下ろしている。
ネリネ

2025年12月10日 横浜市港北区
明るい赤紫色の小さな花を広げているところだった。 その下には小菊が花を飾っていた。 秋の終わりと、 冬の始まりが、 手を取り合って、 花壇に色彩を添えていた。 桜の木々は既に葉を落とし、 木陰のはずの花壇が、 暗がりでなくなっていた。
皇帝ダリア

2025年12月09日 横浜市神奈川区(6日撮影)
反町駅へ向かう横断歩道橋の手前に、 仁王様のように道の両側に皇帝ダリアが植えてある。 どちらも立派に背が高く伸び、 堂々としている。 一方は街路灯の真下なので、 つぼみができないようだ。 花が咲くのは、 もう一方だけだ。 この場所は気温が下がりにくいらしく、 これまで 1 月に入ってからも咲き続けてきた。 この冬はどうなるのだろう。
模様投影

2025年12月08日 横浜市西区
店先の扉の上などにくっつけて、 夜に、 歩道へ模様を投影する仕掛けがある。 横浜駅西口の電飾でも、 同じような仕掛けが使ってあり、 頭上から通路のモルタルに模様を写してある。 モルタルは現在修繕中で、 色々と指示記号や文字が付けてある。 それらと模様が相まって、 何十年間もどこかで工事をしていて変化し続けていく横浜駅にお似合いな良い味わいがある。