ジャックモールの広場に入ると、「イベントやってます」とビラを押し付ける男女がうざい中、ロウソクが地べたに並べてあった。しかもなぜかハート。ジャックモールのシンボルはスペードだろう。そういうとこには凝らないようだ。「特設会場でミニシャンパンをお買い上げの方に、メッセージキャンドル用のキャンドルを差し上げます」だそうな。激しくどうでもいいイベントだった。
落ち葉
2005年10月29日 鎌倉市(28日撮影)
桜の落ち葉の色合いと佇まいは言葉では表現しにくい美しさをもっている。写真でも写しきれない。老いと艶と枯れが同居していて迫力がある。この桜落ち葉は、青葉をまとうツツジを圧倒して、存在感を放っていた。
大菊
2005年10月28日 鎌倉市
今日のマップ上の位置は好い加減だ。若宮大路の歩道に面した料理屋さんの店頭なのだが、この辺のはずだがという感じにしか場所を思い出せない。横浜ではまだ開き始めたばかりの大菊が咲いていた。段蔓の桜並木もすっかり葉を落とし、横浜よりも多少気温が低いようだ。鶴岡八幡には鳩サブレの袋を持った小学生が行き来し、境内で、買ったばかりの木刀でチャンバラごっこをしていた。
富士の黄昏
2005年10月27日 藤沢市(23日撮影)
23日の「湘南の夕暮れ」の続き。あの光画からわずか15分後ぐらいの光景だ。今の季節、雪が覆う前の富士山が夕日に赤く輝く時間は短い。10分間ぐらいか。日没の後、みるみるうちに暗くなってしまう。夕日を反射して朱色だった海も鉛色へと、急速に色を失っていく。不思議と、トンビが大きく海上を舞い出すのは、色が褪せた後だ。影が落ちず、魚を狙いやすくなるからだろうか。それともサーファーが海から上がるからだろうか。
餃子
2005年10月26日 横浜市自宅 (24日撮影)
一昨日の晩に腹が減らない中、のんびりと1時間かけて餃子を皮から作っていた。強力粉で作る水餃子だ。水餃子を作ったのは春以来で、久々に作ったら勘を取り戻すまで結構時間がかかった。包み方も下手っぽい。しかも、ゆでたら2個口が開いてしまった。冷凍しておいた余った餃子を昨夜解凍して、今度は焼き餃子にして食べた。今日も餃子にしたかったが、夜、雨が降っていて、切れていた豚肉を買いにいくのが面倒で止めた。
ハロウィン提灯
2005年10月25日 横浜市神奈川区(24日撮影)
この季節の六角橋商店街の風物となったハロウィン提灯が夜道に浮かぶ。顔の絵は一つ一つ手書きで、全部表情が違う。デフォルトはカボチャのくりぬきと同じ三角お目々に牙のあるお化け口。それも黒。だけど、全部が全部そうなっているわけではなくて、口が赤かったり、なぜかピース顔になっていたりするものもある。そういえば、カボチャも、お化け顔シールの横にピース顔シールが張ってあるものが、花屋さんに並べて置いてあった。
善隣門
2005年10月24日 横浜市神奈川区
今日の昼御飯を食べたのは15時ぐらいで、夜になってもさっぱり腹が減らなかった。用事の帰りに中華街に寄っても粥ですら食おうという気にならなかったほど。上海蟹の季節だというのに。つまみのヒマワリの種が切れていたのを思い出して一袋買っただけだった。中華街大通りは平日も歩行者天国になって、ぶらぶらと歩くのに良い。宴会が終わる頃になると車両が入りだしてタクシーを拾いやすくなるという趣向らしい。