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本覚寺

2023年12月31日 本覚寺 横浜市神奈川区

青木橋から坂の上に「迎春」と書いたランタンが並び、 灯りが点いているのが見えていた。 その横には「除夜の鐘」の立て看板があった。 山門をくぐってみたら、 ドラム缶に空気取り入れ穴を開けたものが2つ置いてあり、 早くも薪をくべてあった。 大きな炎が上がっていた。

門松

2023年12月30日 門松 横浜市神奈川区

六角橋杉山神社で初詣の参拝客のもてなしの準備を進めていた。 ここの門松は手作り感が素敵だった。 木の柱を立て、 竹と松葉と笹に南天を藁でくるんであった。 輪飾りが正面に可愛く取り付けてあった。

門松

2023年12月29日 門松 横浜市神奈川区

昨日・今日の2日間で部屋の大掃除を終えた。 台所の換気扇の照明の電球を LED 電球に変更して数年経つのだが、 LED 電球の油汚れが取れなくて交換した。 ここだけは点灯時間が短いことから電球に戻そうかと考え初めている。 大掃除が終わって神奈川宿跡を歩く。 熊野神社に門松ができていて、 初詣の準備が終わっていた。

皇帝ダリア

2023年12月28日 皇帝ダリア 横浜市神奈川区

皇帝ダリアが次々と大きな花を開き続けている。 東横フラワー緑道の皇帝ダリアは、 伸びるにまかせ、 萎れるにもまかせて、 人が手を入れることがないようだ。 それが良いみたいで、 皇帝ダリアは咲きたいように花を咲かせているみたいだ。

門松

2023年12月27日 門松 川崎市川崎区

川崎大師駅に門松が飾ってあった。 正面にやたらと大きな縄飾りが取り付けてあることを除くと、 頭に思い浮かぶ門松らしい形をした門松だ。 丈が低めでずんぐりしていて、 松葉がふさふさで、 太い青竹の先端が斜めに切ってある。 朝夕の電車が空いていた。 自分は、 明日から来週いっぱいが冬休みになった。 既に航空券は売り切れている。 ここ数年間と同じで、 感染症対策としてステイホームすることにする。

門松

2023年12月26日 門松 川崎市川崎区

平間寺の門松は冬至の前から据えてあったのだが、 ブルーシートを巻いて松葉を風雨にさらさないように保護してあった。 ブルーシートが外れると、 歳末を迎えた気分が盛り上がってくる。 歳末になると、 明け方より前から走っている自動車が増える。 逆に早朝の電車は空いてくる。

門松

2023年12月25日 門松 横浜市神奈川区

冬至の前から門松が一対、 商店街の入口に据えてある。 日々の寒風と排ガスにさらされて、 風格が出てきた。

サンタ人形

2023年12月24日 サンタ人形 横浜市神奈川区

東横フラワー緑道にサンタクロースの小さな人形が飾ってあった。 頭は丸提灯で、 サンタクロースの顔の絵が描いてあった。 胴体はモミの木飾りだった。 手は案山子みたいだった。 片手に赤リボンで巻いたプレゼントの箱を持っていた。 トナカイはいなかった。

富士山

2023年12月23日 富士山 横浜市港北区

乾燥が激しくなって、 湿度が 40% を下回っている。 水蒸気が減って、 大気が澄んでいる。 おかげで、 朝から夕まで富士山が明瞭に見え続けた。 週の始めに寒波が襲った頃は冠雪が下まで広がっていたのに、 週末の今日には上まで後退していた。

シンタカサゴユリ

2023年12月22日 シンタカサゴユリ 横浜市神奈川区

シンタカサゴユリは初夏から晩秋にかけて、 きままに花を開くものだが、 冬に咲いているのは珍しい。 土曜日の季節外れの暑さに翻弄されてしまったのだろう。 このユリの周辺には、 他にも花を開いているユリが伸びていた。

2023年12月21日 炉 川崎市川崎区

不動堂に明かりが灯り、 炉が開いていた。 お線香の束が立ててあったものの、 冷たい強風が吹き荒れる中では煙が吹き飛ばされてしまっていた。 炭に手の平を向けると、 風越しでも熱さが伝わってきた。

年迎え

2023年12月20日 年迎え 川崎市川崎区

平間寺で年迎えの準備が進んでいく。 大本坊と信徒会館の大門松ができあがり、 保護のブルーシートが巻き付けてある。 山門にも、 そこらの神社のしめ縄が霞んでしまうほどの立派なしめ縄が飾ってある。 山門は鳥居よりも幅があるので、 飾りがいがあるのだろう。 周辺の道路の歩道には、 屋台の番号と何の店かを書いたガムテープが貼ってある。 来週には、 屋台が歩道を塞ぎ、 境内の通路も屋台で狭くなるだろう。

チネチッタ通り

2023年12月19日 チネチッタ通り 川崎市川崎区

映画の街、 チネチッタ通りに入ってみた。 4年前まで、 ここでしか上映していない映画を目当てに利用していたものだ。 街の雰囲気は変わってないのだが、 人が減った。 今は落ち着いた雰囲気のイタリアを模したおしゃれな街で、 ゆっくり過ごしたい人たちの居場所になっているようだ。

モミの木の下

2023年12月18日 モミの木の下 横浜市神奈川区

横浜ベイクォータのモミの木飾りの今年のテーマは、 たぶん「飴」なのだろうと思いつつ眺めていた。 どこかに説明があるはずで、 「飴」なんて見当違いだと思い知ることになりそうではあるが、 人が多かったので探すことはしなかった。 モミの木の下にも飴が落ちていたのだけど、 飴を隠すように、 アイスクリームとマカロンリュスが飾ってあった。

モミジ

2023年12月17日 モミジ 横浜市港北区

菊名市民プールのモミジの数カ所に色づいた葉が残っていた。 大半は冬支度が終わり、 葉を落とした後だった。 葉が残っていたのは風通しが悪い一角に伸びていた枝だった。 幹の側には緑色のままの葉まで残っていた。

ヒイラギ

2023年12月16日 ヒイラギ 横浜市神奈川区

反町公園の門番、 老ヒイラギの木の枝が白い花を吹いていた。 まるでキンモクセイの花の開き方のようだ。今日は暖かくなったおかげで、 ミツバチが集まっていた。 撮っている間、 何度も、 蜂が花に止まったり飛び立ったりしていた。

しめ縄

2023年12月15日 しめ縄 川崎市川崎区

平間寺の山門に青竹を結わえた枠が設置されて、 数日の間をおいて、 しめ縄で飾り付けだした。 何本も立ててある青竹の柱の端側は、 松の枝と藁を巻いて門松に仕立ててあった。 そのうち、 全部の柱が門松に仕上がるのだろう。 山門の中は柵で区切ってあり、 出口と入口に分けてあった。

ビワ

2023年12月14日 ビワ 横浜市港北区

歩いていると良い香りが漂ってくるときがある。 ビワの花の香りだ。 ビワの花は目立たないので、 普段は気にしていないのだが、 しっかりした香りで、 ここにビワが咲いていると主張している。

ネリネ

2023年12月13日 ネリネ 横浜市港北区

菊名桜山公園の花壇にネリネの薄紫色の花が登場した。 ネリネが咲いてから、 おおよそ 10 日後あたりで霜が降りるものだが、 今年はどうなるのだろう。 今日、 西に見えていた富士山は、 寒波の仕業で冠雪が宝永山まで囲んでいた。 ネリネの開花が遅れたからといって、 初霜まで遅くなることはないのかもしれない。

皇帝ダリア

2023年12月12日 皇帝ダリア 横浜市港北区

菊名の横浜線沿いから桜山公園にかけて、 皇帝ダリアが二度咲きしている。 皇帝ダリアは蕾が残っている間、 霜で葉が崩れるまで、 花を咲かせ続ける。 蕾をすべて開いてから、 しばらくしてから、 またもや蕾を作ることさえある。 寒さに弱いのに、 花を咲かせようとするしぶとさはすごい。

イチョウ

2023年12月11日 イチョウ 川崎市川崎区

大師公園の広場の 3 本イチョウが黄色に見える方向がでてきた。 なんと、 裏側から見ると、 まだ緑色だった。 大師公園のイチョウは、 個性豊かに黄色になっていく。 早くも葉を落とした木もあれば、 緑一色の木もあった。

イチョウ

2023年12月10日 イチョウ 横浜市港北区

菊名駅の近くにある連勝寺の門に立つイチョウの木は、 日が当たる側に緑を残し、 影の側が黄色になっていた。 お寺の前の谷間の奥にある法隆寺のイチョウの木も同じだった。 丘を一つ越えた向こう側の入江川流域よりも黄色になりきるのが遅れていた。

イチョウ

2023年12月09日 イチョウ 横浜市神奈川区

入江川流域で、 黄色になったイチョウが青空の下で輝いていた。 今日は日差しが良く、 半袖で歩いている人がいるほどに温かった。 イチョウに感情があるのなら、 緑色のままで光合成を続けていれば良かった、 早まった、 と舌打ちしていそうだった。 イチョウを見て回っていたら、 何度も甘くて良い香りが漂ってきた。 ビワの花の香りだった。

イチョウ

2023年12月08日 イチョウ 川崎市川崎区

夜の道を川崎駅まで歩いて帰った。 川崎駅の近くになると電柱がなくなってイチョウの街路樹が増えてくる。 横浜と違って街灯の明るさに遠慮がないため、 暗がりの中でイチョウの下部が黄色に輝いて、 おもしろい。

イチョウ

2023年12月07日 イチョウ 横浜市神奈川区

前の土曜日の反町公園では、 葉を落として枝がむき出しになったイチョウの木から、 黄色に染まりきった木、 緑色のままの木と勢揃いしていた。 秋から冬へ移り変わっていくイチョウの様子を一箇所で一度に見物できるのは、 今年ならではの楽しみだ。 今日は温かさが戻った。 イチョウの色づきのペースが、 さらに乱れそうだ。

イチョウ

2023年12月06日 イチョウ 横浜市中区

横浜名物、 山下公園通りのイチョウ並木は、 緑色の木から、 葉が少なくなって空が見える木まで揃っていた。 大半の木は、 黄色の中に緑が少し残しており、 色づきの途上だった。 それでも、 黄色になったイチョウ並木を楽しんでいた前向きな人々がたくさんいた。

イチョウ

2023年12月05日 イチョウ 横浜市中区

日本大通りのイチョウ並木の海岸側は黄色混じりの緑色だった。 あの一帯では、 開港広場の大イチョウがまっさきに黄色に染まり、 少し遅れて山下公園通りの並木が黄色になる。 日本大通りは、 その後に続く。 派手な黄色を楽しむには早かった。 イチョウ並木の下には恒例のトナカイ飾りが並んで、 日暮れ後の点灯に備えていた。

イチョウ

2023年12月04日 イチョウ 川崎市川崎区

寒くなったので、 イチョウが黄色に染まるだろうと期待していた。 黄色になった木は確かに増えた。 だけど、 そんな木でも緑色の葉が混じっている。 あまりにも極端に気温が上がり下がりしてきたのが原因なのだろうか。

ゴンドラリフト

2023年12月03日 ゴンドラリフト 横浜市中区

みなとみらい 21 のゴンドラリフトのキャビンの窓はサングラスのような感じで、 外から中が見えにくい。 乗客のプライバシーに配慮してある。 そのため、 カメラのレンズを気軽に向けることができる。 逆なのが観覧車で、 あちらは中が丸見えなので、 写すのに神経を使う。

赤とんぼ

2023年12月02日 赤とんぼ 横浜市西区

1年ぶりに、 みなとみらい 21 を歩いた。 ここ数年間、 建設ラッシュが続いていたのが、 建設が終わったビルが増えてきた。 高層オフィス街へと変貌した大通りを歩いていると、 道端の塀に赤とんぼが止まっていた。

イチョウ

2023年12月01日 イチョウ 横浜市神奈川区

真っ先に黄色に染まるイチョウが反町公園にある。 1週間前には黄色になっているどころか、 葉を落としている最中だった。 他のイチョウの葉に緑に加えて黄色が混じりだす頃には、 このイチョウは葉を落としてしまっている。 今朝は寒かった。 久しぶりにコートを着た。 夜になってもコートの温かさが邪魔にならない冷え込みが続いた。

茶花

2023年11月30日 茶花 横浜市神奈川区

本覚寺のお茶の生け垣を、 11月は週末毎に様子を見に立ち寄っている。 花が絶えない。 ぽつりと花が咲き続けている。 11月の初めは下を向いた花ばかりだったのが、 終わりには上や横を向いている花も増えてきた。 開いたばかりの花にレンズを向けていたら、 ミツバチがやってきた。 冬に備えて蜜を集めていたのだろう。

皇帝ダリア

2023年11月29日 皇帝ダリア 横浜市神奈川区

東横フラワー緑道の反町駅の辺りに皇帝ダリアが植えてある。 3 箇所に植えてあるのだが、 花が咲くのは 1 箇所だけだ。 他の 2 箇所は街路灯が照らす場所なので夜が明るくて、 つぼみができない。 夜に暗い場所に植えてあるものだけが、 大きな花を開く。

皇帝ダリア

2023年11月28日 皇帝ダリア 横浜市神奈川区

入江川の皇帝ダリアが咲き出した。 大きな花がずらずらと咲き並んで、 印象通りの姿になった。 開花が遅れていただけで、 咲き始めるといつもの年の通りだ。 皇帝ダリアは10年前に比べて、 植えてある場所が減った。 世話をしていた人々が老い、 後を継ぐ人が不足しているのだろう。

2023年11月27日 猫 横浜市神奈川区

お地蔵さんの前で猫が体を丸めて休んでいた。 このお寺の近くをなわばりにしている一匹で、 山門にちょこんと座っていることもあるし、 夕方の商店街に立って通勤帰りを人の流れを眺めていることもある。 人になついている印象は薄い。

壁面ディスプレイ

2023年11月26日 壁面ディスプレイ 横浜市西区

横浜駅西口の高島屋の電飾が、 とうとう壁面ディスプレイに格上げになった。 昨年までは予め形を作っておいてネオンサインのように光らせるというやりかただった。 今年は縦横に緻密に碁盤目に並べた LED を使って絵を表示するようになった。 まだ発色の調整が難しいようだが、 数年すれば改善するだろう。 映している絵柄は星雲と星のようだが、 ここは可愛く猫の肉球の絵にしてほしかった。

フリーマーケット

2023年11月25日 フリーマーケット 横浜市神奈川区

東横フラワー緑道の反町駅の地上でささやかなフリーマーケットをやっていた。 本を並べている人が多かった。 子供向けの本が多いようだった。 続いて雑貨と食料品だった。 今朝から冷え込んでいたため、 売る側も買う側も厚着していた。

シーバス

2023年11月24日 シーバス 横浜市神奈川区

シーバスの出発を呑気に見物したのは久しぶりのことだ。 乗り込んでいくお客さん達を眺めていると、 マスクをしている人は半数ぐらいだった。 利用するのは遊びに来た人が大半だろうし、 その手の人たちの半数もマスクをしているのはたいしたものだろう。

K アリーナ

2023年11月23日 K アリーナ 横浜市西区

17時ぐらいに、 K アリーナに人が集まっているのが、 みなとみらい大橋から見えて一枚撮っていた。 それから 30 分後に物騒な事件がおきるとは予想できるはずがない。 事件発生 10 分前に横浜駅を通り抜けて家路についたので、 何も影響はなかった。 それにしても、 朝は京急神奈川駅で事故があり、 祝日だというのに警察の方々は大変だ。

富士山

2023年11月22日 富士山 横浜市港北区

日曜日の午後、 富士山がしっかりと見えていた。 白く輝いていたので、 見逃すことがない。 今のところ、 横浜から見える山で白くなっているのは富士山だけだ。 富士山が明瞭に見えてくると、 空気が乾燥する。 手の指が肌荒れでガサガサになっている。 まだ携帯機器の指紋認証が成功するのだけど、 肌荒れが進むと、 失敗を頻発するようになる。

お香

2023年11月21日 お香 川崎市川崎区

晩秋の柔らかい朝日の中で、 お香の白煙がくねっていた。 今朝は、 工場の煙突から煙がまっすぐ上へと昇っているのが見えていた。 風がない朝は、 お香の白煙が吹き払われることなく、 香炉の上に留まっている。 人が近づいたり、 手を伸ばすだけで、 煙は複雑に乱されて、 時々刻々と姿を変えていく。

カラスウリ

2023年11月20日 カラスウリ 横浜市鶴見区

この秋に初めて目にしたカラスウリの実は、 まだ熟れていなかった。 緑っぽさが残っていた。 カラスウリの蔓と葉は何度も目にしてきた。 実がなる前に萎れてしまったものもあった。 カラスウリの実なんて、 ありふれているものだったのだが、 今年は例外みたいだ。

手水舎

2023年11月19日 手水舎 横浜市港北区

手水舎の桶に飾りを浮かべる趣向を見かけるようになった。 季節の花を浮かべるのが定番になっているようだが、 観音寺では可愛らしい手毬のような珠が浮かべてあった。 水が落ちる側に朱色の珠が浮かび、 柄杓を置く側に青色の珠が浮かんでいた。

皇帝ダリア

2023年11月18日 皇帝ダリア 横浜市神奈川区

皇帝ダリアの花は雨で下にうなだれて、 晴れで横に顔を上げるものだと捉えていたのだが、 今朝から晴れていたのに 浦島丘の皇帝ダリアは頭を垂れていた。 下を向いていると、 大きな花びらだけに影が増えてしまって写りが悪くなる。

イチョウ

2023年11月17日 イチョウ 川崎市川崎区

みるみるうちに黄色を増やしてきたイチョウの木が出てきた。 もちろん、 そんな木は少数派で、 多半は緑のままでいいる。 モミジもカエデは、 まだ緑のままなのばっかりだ。 先週の夏の暑さから、 今週の冬の寒さへと極端に気温が変わっても、 紅葉が一気に進むことはなかった。

菊花

2023年11月16日 菊花 川崎市川崎区

菊の花は様々な色のものが栽培されているものだが、 料理に添える菊の花の色は黄色と相場が決まっているようだ。 そんな料理用のような黄色の花が、 花台のてっぺんに寄植えしてあった。 花台は昨日までは、 大本堂の前の石畳の真ん中に据えてあった。 今朝は、 控えの場所へ引っ込んで、 上下を分離して置いてあった。

吹き流し

2023年11月15日 吹き流し 川崎市川崎区

平間寺の吹き流しは大山門と大本堂の間の石畳の両側に4本ずつ並んでいる。 今朝は北風が強かった割に、 吹き流しはおとなしかった。 そういえば、 境内に向かう道路では風が強かったのが、 境内に入ったら気にならなくなった。 北風は建物が遮ってくれたのだろう。

大菊

2023年11月14日 大菊 横浜市港北区

七五三の時期に大菊の鉢植えを菊名神社が飾るのに気がついて数年経つ。 以前は無造作に置いてあったような記憶があるのだが、 今年は御稚児さんの記念撮影のための舞台にしつらえてある。 扱いがグレードアップしたみたいだ。

ホトトギス

2023年11月13日 ホトトギス 横浜市港北区

鐘つき堂の下に茂るホトトギスに花が増えた。 ホトトギスが元気に花を開いている場所は藪蚊がつきもので、 蓮勝寺も例外ではなかった。 じっくりと花を撮ろうという気になれない場所ばかりだ。 今日も寒さが続き、 朝は10℃を下回った。

編み物

2023年11月12日 編み物 横浜市鶴見区

横浜商科大学の角にある祠に赤い毛糸で編んだ洒落た帽子と前掛けをおめしになられた石像が佇んでいた。 冬が近づくと、 お地蔵さんが毛糸で編んだ帽子をかぶったり、 前掛けをするようになる。 商科大学では入試をしていたようだ。 受験生の方々への入口の案内が塀のあちこちに貼ってあった。

皇帝ダリア

2023年11月11日 皇帝ダリア 横浜市港北区

花を開いている皇帝ダリアがあった。 菊名桜山公園に皇帝ダリアは3箇所植えてあって、 咲いているのは1っ箇所だけだった。 背も高かった。 他は茎が伸びずに背が低いままで皇帝ダリアらしくないのが変だ。 今日は寒くなって、 午前中は冷たい北風が吹き付けていた。 夏から冬へと極端に変わった感じだ。

ヒイラギ

2023年11月10日 ヒイラギ 横浜市神奈川区

反町公園の老ヒイラギの木に花が咲いていた。 ヒイラギが開花するのは、 11 月後半あたりで、 11月初めに花が開いているのは珍しく感じる。 春から初夏の花が狂い咲きしているだけでなく、 晩秋の花も前倒しで開花することもあるらしい。

干し柿

2023年11月09日 干し柿 横浜市鶴見区

柿の実が乾いて皺が入っていた。 馬場花木園には東屋には串に刺した干し柿が、 母屋には紐でくくった干し柿が軒に下がっている。 園内には実がたくさんぶら下がった柿の木があって、 今年は豊作みたいだ。

シロヨメナ

2023年11月08日 シロヨメナ 横浜市鶴見区

シロヨメナが花を大量に開くと、 賑やかで良いものだ。 装飾花弁の白さと、 黄色の筒状花が引き立てあう。 連休から続いた夏の暑さは今日で落ち着いたようだ。 朝夕は、 ひんやりしてた。

突風

2023年11月07日 突風 川崎市川崎区

夜の嵐は明け方の時刻には一段落したものの、 通勤中まで突風が続いた。 ときどき小雨が降るので、 傘を広げたら、 傘ごと体が吹き飛ばされてしまいそうだった。 平間寺に入ると、 吹き流しが飛び上がって横を向いていた。

ソメイヨシノ

2023年11月06日 ソメイヨシノ 横浜市鶴見区

10月半ばから目につきだしたソメイヨシノの秋の花が先週あたりから、 少し増えている。 探し回る必要がないほど、 あちこちの木に花が見えている。 花だけなら、 まだわかるものの、 葉が散った枝に若葉が伸びているのは信じられない姿だ。

ホトトギス

2023年11月05日 ホトトギス 横浜市神奈川区

この1週間でホトトギスの花が増えた。 だけど、 開花のペースがホトトギスらしくない遅さだ。 夏の暑さが戻ってしまわなければ、 もっと花が増えたのだろうと思う。

ブラシの木

2023年11月04日 ブラシの木 横浜市鶴見区

赤い花をブラシの木が開いているのに気がついて、 思わず目をこすってしてしまったのだが、 幻覚ではなかった。 間違いなく、 花が咲いていた。 それも一つではなかった。 しかも、 このブラシの木の横のネムノキに、 萎れた花がたくさんくっついていた。 天候がおかしくなって、 様々な木々が狂い咲きをしているときは、 人間も体調を崩しやすい。 気をつけよう。

2023年11月03日 菊 横浜市鶴見区

馬場では小菊が花を開き出したところだった。 植えてある場所が何箇所にもあって。 日当たりの良し悪しに関係なく咲いていた。 今日は暑さが夏に戻った。 外を歩いている人に半袖姿が目立った。

大菊

2023年11月02日 大菊 川崎市川崎区

菊花展が始まって2周間経って花が増えてきて菊花展の名にふさわしくなってきた。 咲いているのは大菊が中心だ。 小菊が咲いていないのが気がかりで、 会期中に開花が間に合うのだろうかと見守っている。

手水

2023年11月01日 手水 川崎市川崎区

手水から吹き出した水しずくが歪んで写っていておもしろい。 機械仕掛けのシャッターがなく、 普及価格帯の撮像素子を使っているカメラだと、 動きのあるものが歪んでしまう。 これを逆手にとって、 おもしろい画像を撮れないものかと試してみたことがあるものの、 失敗画像を量産しただけで終わった。

シンタカサゴユリ

2023年10月31日 シンタカサゴユリ 横浜市港北区

初夏から秋にかけて節操なく花開くのがシンタカサゴユリの良さだというのに、 今年は涼しくなっても花が希少なまま日が過ぎていく。 菊名池の周辺はぽつりぽつりと夏から秋まで咲き続けるはずなのだが、 咲いているのを目にしたのは夏以来だ。

ハロウィン飾り

2023年10月30日 ハロウィン飾り 横浜市港北区

紙細工のカボチャ飾りを眺めていると、 かってハロウィンを盛り上げていたカボチャ提灯を思い出す。 提灯とお化けの相性は抜群で、 ハロウィンにもぴったりだった。 だけど、 今年も目にすることがなかった。 廃れてしまったのは残念なことだ。

ハロウィン人形

2023年10月29日 ハロウィン人形 横浜市港北区

ジャック・オ・ランタンの模造品カボチャは面長になるようだ。 その方が顔らしく見えるからだろう。 大倉山のハロウィン人形の顔も面長だった。 大倉山では、 今日、 仮装行列をしたそうだ。

ハロウィン列車

2023年10月28日 ハロウィン列車 横浜市港北区

新横浜駅の広場へ出ようとしたら、 テントが並んで混雑していた。 ハロウィン行事で盛り上がっていたようだ。 テントの間をそそくさと通り抜けたら、 ジャック・オ・ランタンを正面に掲げた蒸気機関車風の小ぶりの連接車両が発車準備をしていた。 客車のワゴンには幼児が乗り込んでいた。 仮装している子は少数派だった。

ヒイラギモクセイ

2023年10月27日 ヒイラギモクセイ 横浜市神奈川区

キンモクセイからヒイラギモクセイへと香りの元が変わった。 横浜や川崎では、 キンモクセイは一戸建ての庭木で、 一本植えしてあることが多い。 対して、 ヒイラギモクセイは集合住宅の生け垣になっていることが多い。 花の香りを楽しむために植えてあるわけではないらしく、 乱暴に剪定して花が申し訳程度に咲いているところが大半だ。

茶の花

2023年10月26日 茶の花 横浜市神奈川区

お茶の生け垣に花が数え切れないほど咲いていた。 本覚寺の背を低く仕立ててある生け垣では、 ほとんどは下を向いて咲いており、 しゃがみこんでも花を裏から見ることになる。 たまに横を向いているのだが、 花びらのどこかかが褐色になっているものが大半で、 綺麗な花は珍しい。

平間寺

2023年10月25日 平間寺 川崎市川崎区

五色の吹き流しが朝日を浴びてゆらりと揺れていた。 平間寺の本堂前広場の両側に吹き流しが並んだ。 今朝は、 ほぼ無風で、 吹き流しは垂れ下がったままだったが、 たまの微風に揺り起こされていた。 本堂の五色の幕は、 吹き流しが動いても、 揺れることすらなかった。

サツキ

2023年10月24日 サツキ 横浜市港北区

サツキが花を開いて日光浴をしていた。 ちょっと前まではツツジが咲いていたぐらいだ。 暑さが戻ってきたかと思うと、 肌寒く感じるほど冷えたり、 寒暖の変化が忙しい。 一日の中でも変化が激しく、 日の出の頃は13℃なのが、 日中から夜は25℃に平気で上がる。 植物でなくても、 季節感が混乱してしまう。

キンモクセイ

2023年10月23日 キンモクセイ 川崎市川崎区

キンモクセイの花が咲く小枝を眺めると、 先端に葉があって、 その内側に花がまとわりついている。 花が葉に隠れてない枝は長い。 木の上側の方が枝が伸びやすいみたいで、 花がびっしりとついている枝は木の上の方が多くなる。 朝が冷えてきて、 そろそろ花の見納めが近づいている木もあれば、 良い感じに咲いている木も残っている。

キンモクセイ

2023年10月22日 キンモクセイ 横浜市神奈川区

反町駅の地上の遊歩道に並ぶキンモクセイは木の上側に花が開き、 下は寂しげだった。 手頃な高さに花がまとまって咲いている枝を探し回ってみたのだが、 あまりにも少なすぎた。 花芽が残るように剪定してくれたらありがたいのだが、 花の時期以外の木の形を整えることを優先しているのだろう。 ホトトギスも目当てだったのだけど、 まだ咲いてなかった。

キンモクセイ

2023年10月21日 キンモクセイ 横浜市港北区

横浜のキンモクセイも満開になった。 葉の影に花が泡のように枝にまとわりついている。 葉の方が茂っている様子で、 花は多い割に目立ってなかった。 主役は姿ではなく、 香りのようだった。

キンモクセイ

2023年10月20日 キンモクセイ 川崎市川崎区

今朝、 川崎のキンモクセイが満開になった。 週の初めにたくさんあった蕾が枝を見回しても見えなくなった。 香りは開花が進んでいる途中の方が強かった。 夕方には、 もう散り始めて、 木の下の地面が黄色になりつつあった。

蝉の抜け殻

2023年10月19日 蝉の抜け殻 川崎市川崎区

キンモクセイを見て回っていたところ、 蝉の抜け殻がくっついたまま残っているのを見つけた。 キンモクセイの葉に蝉の抜け殻がついていることが多い。 常緑樹なので、 抜け殻がついた葉が落ちることがなく、 雪が降る頃になっても残っていることがある。

バラ

2023年10月18日 バラ 横浜市神奈川区

横浜ではバラが不動尊にも植えてある。 ヒガンバナと同じ扱いだ。 お稲荷さんの赤鳥居を背景に桃色の花が浮かんでいる。

キンモクセイ

2023年10月17日 キンモクセイ 川崎市川崎区

住宅街の中を進んでいくと、 キンモクセイの香りがリズムを刻んでいく。 強くなっては弱くなり、 弱くなっては強くなる。 庭木に植木鉢へ、 好んで育てているお宅が多い。 公園にもキンモクセイは定番のように植えてある。

バラ

2023年10月16日 バラ 横浜市鶴見区

バラの花は雨で痛みやすい。 ここのところ開花と秋雨前線が活発になる時期が重なってしまっており、 露地植えに不利なようだ。

ランタン

2023年10月15日 ランタン 横浜市神奈川区

ハロウィンの飾り付けが似合う涼しさになった。 嵐は午前中に過ぎ去り、 肌寒い午後の始まりになった。 ダウンのジャケットを着て歩いている人までいたぐらいだ。 財布のホックが壊れてしまったので、 久しぶりに横浜駅まで出向いて修理部品を買ってきた。

ソメイヨシノ

2023年10月14日 ソメイヨシノ 横浜市鶴見区

春に比べると極端に花は少ないのだが、 ソメイヨシノの秋の開花時期になった。 葉が落ちだす頃にひっそりと花を開く。 春の開花本番は昆虫には寒すぎるみたいで、 花に虫の組み合わせの図は珍しいのに対して、 秋は蜂や蟻が蜜を求めて群がりやすい。 この花もレンズを向けている間に、 何匹か潜り込んでは出ていった。

キンモクセイ

2023年10月13日 キンモクセイ 川崎市川崎区

キンモクセイの香りが一夜にして強くなった。 控えめな香りは数日前からあった。 つぼみの中に閉じ込めているはずの香りが僅かに漏れ出していた様子だった。 花が開いたとたんに、 遠慮なく香りを解き放ちだした。

マスク地蔵

2023年10月12日 マスク地蔵 横浜市神奈川区

お地蔵さんはマスクをずっとつけておられる。 猛烈に暑い日もマスクを外すことはなかった。 人間は、 夏にマスクをつけると暑いからとエアコンの入っている電車の中でも外してしまっている人が半数を越えていた。 それなら涼しくなったらマスクをつけている人が増えるのかというと、 増えてはいるけど微妙な増え方だ。

バラ

2023年10月11日 バラ 横浜市神奈川区

バラの花が増えてきた。 秋バラは香りがしっかりしているはずなのだけど、 花が増えても、 香りに気が付かない。 そういえば蜂の姿も目にしない。 涼しくなって半月経っていないのと関係あるのだろう。

雨後

2023年10月10日 雨後 川崎市川崎区

夜間の雨は朝に上がった。 ひんやりと肌寒く、 歩いても汗だくになる心配がないのは助かる。 昼は気持ちよく晴れていた。 夕方に暗雲が西空を覆い、 土砂降りのにわか雨になった。 それが上がった後は、 少し気温が上がり、 歩いていると汗ばんできた。 電車の窓からヒガンバナの赤色が見えなくなって、 代わりに黄色になったセイタカアワダチソウが増えてきた。

オオハンゲ

2023年10月09日 オオハンゲ 横浜市神奈川区

オオハンゲが仏炎苞を伸ばしていた。 この場所でオオハンゲが咲いているのを見るのは、 これが初めてだ。 ここを歩く頻度が減る梅雨の間に咲いていたのだろう。 以前はひっそりと生えていただけだが、 せせらぎ道の崖の崩れ防止でコンクリートの石灰質が水辺に迫りだして、 オオハンゲ向けの場所が増えてきた。 これから繁殖していきそうだと考えている。

ショウキズイセン

2023年10月08日 ショウキズイセン 横浜市神奈川区

ショウキズイセンが咲いていた。 この場所では、 毎年、 倒れて地面すれすれに花が咲く。 すぐ近くの雑草の中に生えている白いヒガンバナは、 まっすぐ立って咲く。 植え込みの茂みを避けて斜めに茎を伸ばしてみるのだが、 花の重みに耐えきれずに倒れてしまうのだろう。

ヒガンバナ

2023年10月07日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区

三ツ沢せせらぎ道のヒガンバナは大半が咲き終わっていた。 そんな中に、 開花して間もないと思われる整った形の花が少しあった。

アーケード

2023年10月06日 アーケード 川崎市川崎区

川崎駅東口は、 横浜駅西口に相当している。 横浜と違うのは駅前アーケード街があることだ。 並んでいる店はどちらも似たようなものだけど、 アーケードになっているかいないかで雰囲気が随分と変わる。

ヒガンバナ

2023年10月05日 ヒガンバナ 川崎市川崎区

大師公園の南側の歩道のヒガンバナが咲きだした。 花びらが開ききったものは少なく、 つぼみが割れだす前の方が多い。 日当たりが良い場所での開花が極端に遅れてしるみたいだ。 南側でも灌木の下に茂っている日陰では花が多かった。 草の仲に埋もれて咲いている花もあった。

白置物

2023年10月04日 白置物 川崎市川崎区

平間寺の山門の片手にテントの支柱や幕が積み重なり、 雨避けになる場所に、 岩やら小道具が搬入してあった。 その中で遠くからも目立っていたのは、 白い塊だ。 この耳が長い置物は、 毎年、 菊花展の目玉展示に登場する。 面構えといい、 たくましい体つきといい、 まるでイギリスの洞窟兎の風体だ。

ヒガンバナ

2023年10月03日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区

錆びたガードレールの下の狭い割れ目にヒガンバナが群れる。 球根がどうなっているのか不思議だが、 割れ目の下はすぐ土壌になっているのかしれない。

ヒガンバナ

2023年10月02日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区

歩道の植え込みをヒガンバナが囲んで遊んでいる。 この植え込みの密集ぶりはたいしたもので、 花と花が重なり合っている。 一周ぐるりと生えているのが見える。 見えてないだけで、 植え込みの下にも入り込んでいるのかもしれない。

ヒガンバナ

2023年10月01日 ヒガンバナ 横浜市鶴見区

ヒガンバナが植えてある一角の主役は白いヒガンバナ達だ。 賑やかに華やかに秋を盛り上げる。 赤いヒガンバナは背後で引き立て役に徹している。 赤いヒガンバナは園内の木陰に分かれて、 目立ちすぎずに彩りを添えている。

ヒガンバナ

2023年09月30日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区

六角橋の大通りの歩道の植え込みのの一つが朱くなった。 この場所は、 例年ならば、 六角橋杉山神社のお祭りに開花してお彼岸の前に見頃になっていた。 今年は花茎が伸びる気配すらなかったので、 もう咲かないのかとも思っていたぐらいだ。 六角橋の緑の小路のヒガンバナも開花して、 週遅れで彼岸がやってきたような感じだ。

ヒガンバナ

2023年09月29日 ヒガンバナ 川崎市川崎区

赤色が連なりだした。 大師公園のヒガンバナが、 ようやく本気で咲きだした。 これまで数が少なかった花が、 いきなり増えた。

ムラサキシキブ

2023年09月28日 ムラサキシキブ 横浜市鶴見区

ムラサキシキブの実が紫に染まってきた。 実が膨らんでいく間は緑色で、 膨らみきってしばらくしてから紫になっていく。 通勤路の民家の道路脇に植えてあるものは、 緑色が多い。 入江川せせらぎ道のものは、 しっかり紫に染まり、 秋の進行が少し早いみたいだった。

ヒガンバナ

2023年09月27日 ヒガンバナ 川崎市川崎区

これがヒガンバナの花の色の正解だという赤色はあるのだろうか。 肉眼でも、 見るごとに違って見えている。 画像を採用するときは、 この花を撮ったとき、 こういう色で見えていたなと思える色で撮れているものや、 そのように現像できたものを選んでいる。 そのため、 日毎に色が違ってしまう。

ヒガンバナ

2023年09月26日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区

不動尊のヒガンバナは赤も白も、 秋分後に開花したものが見頃になり、 数が一段と増えていた。 しかも、 これで終わりではなく、 咲いているのと同じぐらいの花茎が伸びている。 この近くの歩道の植え込みの下にも、 花茎がにょきにょきと地面を突き破って伸びている。 花の最盛期はこれからのようだ。

ヒガンバナ

2023年09月25日 ヒガンバナ 横浜市西区

平沼小学校の前のヒガンバナは予想外に寂しかった。 早咲きした花々が萎れて、 後続の花々はつぼみの段階だった。 かろうじて咲いている花も、 萎れかけているものが大半だった。 涼しさは今日までで、 明日から暑さが戻るそうだ。 いろんな場所に咲き残っているのを見かけたヒガンバナのつぼみは残暑の戻りでどうなるのだろう。

ヒガンバナ

2023年09月24日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区

足元の赤と白の道標を辿って散歩するのに良い気温になった。 暑さが途切れるのを待っていたように、 ヒガンバナが開花しだした。 滝の川せせらぎ道でヒガンバナが点々と咲いている。 まとまって群れていても小規模だ。 ほぼ同じタイミングで開花するので、 株分けして植え直したのかもしれないと考えている。

ヒガンバナ

2023年09月23日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区

ヒガンバナが開花して間もない頃は花びらの表面に撥水性があるようだ。 雨が降っても赤い色素が流れ出さずきれいなままなのが助かった。 しつこい残暑のせいなのか、 なかなか咲いてくれないヒガンバナが多かったのだが、 秋分の日に律儀に開花しだしていた。

ヒガンバナ

2023年09月22日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区

昨朝、 赤いヒガンバナの下に伸びていた白のつぼみが、 白い花になっていた。 これでようやく不動さんのヒガンバナが紅白に揃ってめでたくなった。 今朝は雨が降ったり止んだりで落ち着かない空模様だった。 雨が降ったり止んだりは夜まで繰り返していて、 先程は土砂降りになっていた。 気がつくと、 気温が落ちて肌寒くなっている。

ヒガンバナ

2023年09月21日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区

不動さんのヒガンバナは彼岸入りに間に合った。 今朝は赤色が頑張っていて、 白は少し後になりそうだった。 赤も全部開いておらず、 今後、 さらに派手になりそうだった。

ヒガンバナ

2023年09月20日 ヒガンバナ 川崎市川崎区

昨日のヒガンバナは、 おしべが花よりも高いように感じた。 そこで、 今朝、 同じ花をもう一度見ると、 おしべが下がり、 花の周りを囲んでいた。 こっちの方が、 ヒガンバナらしい形だ。 昨日は、 花が咲いたばかりで、 おしべが伸び切ってなかったのだろう。

ヒガンバナ

2023年09月19日 ヒガンバナ 川崎市川崎区

大師公園の外周の緑にヒガンバナが赤色を添え始めた。 つぼみが盛大に伸びていて、 数日後に緑を真っ赤が圧倒しそうだ。 朝は少し過ごしやすくなった。 夏の間は人気が乏しかった外周歩道が朝の活気に満ちていた。 ひっきりなしに朝のジョギングに精を出す人や、 犬の散歩をする人が通っていった。

ショウキズイセン

2023年09月18日 ショウキズイセン 横浜市鶴見区

馬場花木園の白のショウキズイセンが花を並べていた。 この近くではヒガンバナの赤と白もつぼみが伸びており、 彼岸入りには咲きそうに感じた。 今日の青空は透き通り、 日光がキラキラと地上を照らしていた。 あらゆるものがきらめいていた。 飛行機も飛行機雲ができず、 秋らしい青空だった。 日没に、 富士山がきっぱりしたシルエットを見せていた。

ショウキズイセン

2023年09月17日 ショウキズイセン 横浜市神奈川区

六角橋緑の小路に白のショウキズイセンが一足早くお彼岸気分を味わっていた。 白い花の合間に赤いヒガンバナのつぼみが伸びていて、 まもなく赤い花も咲きそうだ。 この一帯の他のヒガンバナは花茎さえ伸ばしていない。 この場所の特異性は何だろう。 一日中、日照が乏しく、 風が通りやすい上に、 元は小川が流れていたことが、 他とは違っている。 少し地面の温度が低いのかもしれない。

ショウキズイセン

2023年09月16日 ショウキズイセン 横浜市港北区

港北図書館の植え込みにショウキズイセンが一つ開花していた。 ここのショウキズイセンの花の色は白で、 うっすらと黄色が乗っている。 他にも伸びていて、 1週間しないうちに花が咲き揃いそうだ。 一緒に植えてあるヒガンバナもつぼみに赤色が混じっており、 お彼岸には咲いてくれそうだ。

八重のクチナシ

2023年09月15日 八重のクチナシ 横浜市神奈川区

利用期間を終えた市民プールの横で、 八重のクチナシに花が並んでいた。 クチナシは本番の梅雨の時期には一重が咲いて、 しばらくして八重が咲く。 もう一度、 秋雨の時期に一重が咲いて、 しばらくして八重が咲くことがある。 秋に咲くときも、 一重から八重の順番で咲く、 逆になることはないみたいだ。 香りは梅雨に咲く方が強く、 秋雨に咲くときはほんのりと香るだけだ。

ヒガンバナ

2023年09月14日 ヒガンバナ 横浜市港北区

早咲きしていたヒガンバナが1本あった。

ショウキズイセン

2023年09月13日 ショウキズイセン 横浜市港北区

白い花がいくつか咲いていた。 花の形はショウキズイセンで、 色が白い。 おまけに、 花びらの中央に赤い線が混じっているし、 赤いおしべが数本伸びている。 ショウキズイセンらしさが強いが、 他にもいくつか混じっていそうだ。 帰りの電車が鶴見川を渡る間、 江戸時代に作られた鶴見を描いた版画のように富士山が明瞭に見えていた。

ナツズイセン

2023年09月12日 ナツズイセン 横浜市港北区

西方寺の参道にナツズイセンがかたまって生えている場所がある。 ショウキズイセン目当てで訪れた年には、 花が終わりかけていたのに、 今年は、 こちらが花本番だった。

ナツズイセン

2023年09月11日 ナツズイセン 横浜市港北区

門を入った横に設けてあるナツズイセンの花壇に花が咲いていたのは、 これ 1 本だけだった。 花の盛りには、 一面に薄桃色が広がる。 西方寺の門をくぐったら誰もいなかった。 近所の方が散歩に訪れる時間よりも早かったからだろう。 ヒガンバナが咲き揃う時期には大勢の方々が詰めかけて感染対策上好ましくない場になる。

ショウキズイセン

2023年09月10日 ショウキズイセン 横浜市港北区

ヒガンバナの気の早いものがつぼみを持ち上げ始めた。 猛暑が続いたのが理由なのか、 平年よりも半月以上遅い。 西方寺のナツズイセンやショウキズイセンも開花したばかりで、 花が寂しかった。 その代わり、 ぽつんと孤立しているので、 撮りやすかった。

六角橋杉山神社

2023年09月09日 六角橋杉山神社 横浜市神奈川区

六角橋杉山神社のお祭りを混んでない時間帯に覗いてきた。 3年以上前の姿に戻したのは良いのだが、 なんとなく、 やっている側からして、 このやりかたで大丈夫なのだろうかという迷いと投げやり感が漂っていたように感じた。

アジアワタ

2023年09月08日 アジアワタ 横浜市鶴見区

馬場花木園で育てているワタは花と実の姿からアジアワタの一種だろうとみている。 花は葉の合間に姿を隠れるように咲く。 花びらは薄黄色でシベの周りが濃い赤に染まる。 日本で育てていたのもアジアワタの系統なので、 ワタ畑の横を通ると、 黄色と赤の花をたくさん見ることができたろう。 今朝の通勤路は台風の前哨戦のように風雨が激しかったが、 台風はやってこず、 夕方から小雨に変わってしまった。 ひんやりした風が部屋を通り抜けている。

2023年09月07日 虹 横浜市神奈川区

久しぶりに虹を見た。 短いけれど虹は虹だ。 日が暮れて、 ぼんやりした夕焼けが広がった中の一部が虹になっていた様子だった。

線香

2023年09月06日 線香 川崎市川崎区

不動堂の香炉が強烈な香りを放っていた。 香りの正体は束ねの紙包みを解いて炭に直に乗せた線香だった。 線香をお供えした経験がない方が思い立ったのだろう。 一束を見本として火をつけて刺し立ててあれば、 それに倣ったろうに。 線香の束は、 紙で包むため、 断面が丸みをおびた四角になるようだ。 そのため、 積み上げると並進対称性が微妙に崩れて、 非晶質みたいになっている。

イガ

2023年09月05日 イガ 横浜市鶴見区

栗のイガが増えていた。 馬場花木園の栗の木の下に転がったイガが、 イガ置き場に集まっていき、 秋の歩みが遅くても、 確実に進んでいることを訴えている。

ナツメ

2023年09月04日 ナツメ 川崎市川崎区

ナツメに実が膨らんでいた。 花ほどではないが、 実もこぶりで可愛らしい。 いち早く皮が赤みをおびたものが、 地面に転がっているのは鳥のいたずらなのだろう。 熟す前は、 表面がつるんと輝いている。 皮に張りがある。 平間寺本堂の風鈴は片付けてあった。 蝉はなかず、 コオロギの音がせず、 風鈴は鳴らず。 小雨が降る中ではカラスがなかずで、 静かな朝だった。

提灯奉納

2023年09月03日 提灯奉納 横浜市港北区

菊名神社の例大祭が2週間後に迫り、 賑やかになってきた。 菊名駅から神社まで提灯が並び、 お祭りの告知があちこちに貼ってある。 鳥居の近くを飾る提灯には、 奉納した方々のお名前が記してある。 既に鳥居を挟む特等席の提灯は埋まったようだ。 氏子さんや町内会の重鎮の方々なのだろう。

アゲハチョウ

2023年09月02日 アゲハチョウ 横浜市鶴見区

赤トンボとシオカラトンボが飛び回っている中に混じってアゲハチョウが 1 羽ヒラヒラと舞っていた。 目で追いかけていると、 生け垣の上に降りた。 カメラを向けてもじっとしていたのだが、 自転車が横を通り過ぎた瞬間、 池の方へ飛び去っていった。

青空

2023年09月01日 青空 川崎市川崎区

今朝の青空は目に心地よかった。 少し気温が下がり、 平間寺は朝から近所の方々が思い思いに過ごす憩いの場に戻ったようだ。 体操にせいをだす元気なご老体もいれば、 ベンチでほんびりと新聞を広げている人もいる。 本堂の階段を登っていって、 手を合わせているランニング着姿の方もいる。

風鈴

2023年08月31日 風鈴 川崎市川崎区

平間寺本堂の入口の頭上に音を添え続けている風鈴は、 いつまで飾ってあるのだろう。 仲見世の商店は風鈴市が終わるとすぐに片付けてしまった。 せめて、 本堂の風鈴は、 残暑が続く間、 飾っておいて欲しいが、 そうもいかない事情があるかもしれない。 今朝は風がふいて少し涼しめだったけれど、 湿度が異様に高かった。涼しく感じているのに汗がまったく乾かない奇妙な体験ができた。

文月の十五夜

2023年08月30日 文月の十五夜 横浜市神奈川区

ビルの谷間から、 やたらと明るい月が昇ってきた。 満月になるのは 16 時間後で、 昼の正午に日付が変わる天文学の歴では、 今宵が満月の夜ということになる。 なぜか、 旧暦では今日が文月の十五夜になっている。 真夜中のゼロ時に日付が変わる常用歴では、 満月は日付が変わってからで、 一応、 これは十四夜の月ということになる。

丸オクラ

2023年08月29日 丸オクラ 横浜市神奈川区

せせらぎ道にオクラの花が咲いているのを見かけ、 どんな実になるのか待っていたら、 丸オクラだった。 近くに赤モクラも植えてあった。 定番の角モクラは植えてないみたいだ。 丸オクラの仲間では、 沖縄の島オクラが手に入れやすくて、 たまに買っている。 角モクラと違って、 大ぶりでも柔らかい。 八丈オクラも丸オクラらしいのだが、 売っている店が横浜にもあるのだろう。

夕焼け

2023年08月28日 夕焼け 横浜市神奈川区

夕焼けが綺麗だった。 日暮れ時に空を見回して、 入道雲が見えないのは久しぶりだった。 これで朝夕涼しくなってくれるとありがたいが、 蒸し暑さに変わりない。

ヒマワリ

2023年08月27日 ヒマワリ 横浜市神奈川区

空には入道雲が聳え、 ときおりにわか雨が降ってくる。 相変わらず強烈な陽射しを大きなヒマワリの葉が受け止めて、 大きな花序が空をあおいでいる。 今年は大きなヒマワリが花を咲かせている姿になかなかありつけなかった。 つぼみの段階か、 咲き終わって種を膨らませている最中だった。 あまりの暑さにヒマワリが咲き急いでいたのかもしれない。 気温が少し下がり、 ヒマワリが落ち着いて花を広げだしたのだろうか。

山車

2023年08月26日 山車 横浜市港北区

丘の上の八幡様のお祭りの日。 午前中なら人が少ないだろうと予想したのだが、 ちょうどお神輿が出発していく時間だったらしく、 若者達と子ども達が密集していた。 出発後に人が少なくなったのを見て、 階段を登った。 てっきり山車も神輿と一緒に出発したのかと思ったのだが、 大銀杏の下に鎮座したままだった。 境内ではツクツクボウシがないていた。

ススキ

2023年08月25日 ススキ 横浜市神奈川区

ススキが穂を伸ばしている。 7月から、 あっちのススキが穂を伸ばし、 今度はこっちのススキが伸ばしと、 ずっとどこかでススキが穂を伸ばし続けている。 猛暑で調子が狂ってしまっているようだ。

タマスダレ

2023年08月24日 タマスダレ 横浜市港北区

8月の終わりから9月にかけて白い花を並べるタマスダレ。 道端に当たり前のように咲き出すと、 コオロギがなき始める。 今年は、 タマスダレが咲いても静かだ。 それどころか、 ツクツクボウシも控えめだ。 今日は朝も夕も何回もアブラゼミが道に転がっているのを目にした。 アブラゼミはすっかりおとなしくなった。

パンパスグラス

2023年08月23日 パンパスグラス 横浜市港北区

パンパスグラスが白い豊かな穂を広げている。 植物を見ていると秋が始まっていたことを思い出す。 残暑のきつさで忘れてしまっているけれど、 立秋はとっくに過ぎ、 今日は処暑であるし、 今は秋なのだ。

シンタカサゴユリ

2023年08月22日 シンタカサゴユリ 横浜市神奈川区

土曜日、 一の宮神社から反町公園まで第一京浜を歩いた。 街路樹と建物のおかげで、 ほぼ日陰を歩き続けることができたため、 酷暑でもさほど辛くなかった。 風が強かったのも助けになったのだろう。 それなりの距離があったのだが、 その間、 植え込みにシンタカサゴユリが咲いていたのは、 一箇所だけだった。

平間寺

2023年08月21日 平間寺 川崎市川崎区

毎月21日、 平間寺が彩り豊かになる。 香炉が開き、 朱色の紙束で包まれたお香が積み上がる。 本殿と大本坊に幕が下がる。 本殿は五色。 大本坊は紫一色。 屋根の上に抜けるような青空が広がり、 雄大な白雲が彼方にわいていた。 早朝のお勤めは終わっていた上に、 蝉もないておらず、 静まりかえっていた。

カノコユリ

2023年08月20日 カノコユリ 横浜市港北区

カノコユリの花が残り少なくなった。 やたらと暑い残暑が続く間、 花がなくなる気配がなかったので、 暑さが続く間は咲き続けるのかもしれないと考えたこともあった。 シンタカサゴユリも花を落としてしまった姿が増えている。 植物が暑さ続きに付き合い切れなくなっているようだ。

一の宮神社

2023年08月19日 一の宮神社 横浜市神奈川区

この週末は一の宮神社の夏祭りがおこなわれている。 酷暑の昼間なら、 人が少なかろうとでかけてみたのだけど、 予想外に人がいて境内に入るのを止めた。 坂の上の裏手から入って、 お参りしてさっと出るつもりだったのだが、 皆、 考えることは同じようだ。 坂を降りて鳥居に回って屋台の並びを覗いたら、 こっちは人が少なかった。

ガラスの風鈴

2023年08月18日 ガラスの風鈴 川崎市川崎区

平間寺の本堂の入口に並ぶ風鈴と、 昨年撮ったものを表示させて見比べてみた。 ほぼ同じ風鈴が同じ場所に下がっている。 ところどころ新しい風鈴に入れ替わっている。 ガラスの風鈴は欠けたり割れたりして入れ替わりが多いのだろうと決めつけて見比べると、 意外と同じ風鈴が健闘している。

シンタカサゴユリ

2023年08月17日 シンタカサゴユリ 横浜市神奈川区

シンタカサゴユリがたくさん棲息している西寺尾の公園では、 花が開き出したところで、 数が少なく、 つぼみの方が多かった。 炎天下の急坂登りで汗だくになって花を見物に行ったのは割にあわなかった。 神の木公園に降りたら、 斜面の木々で蝉の大合唱が盛り上がり、 広場の木陰で子供達がはしゃいで遊ぶ声が賑やかだった。 広場には盆踊りの櫓とテントが準備してあった。

提灯

2023年08月16日 提灯 横浜市鶴見区

横溝屋敷のお座敷に提灯を吊るしてあった。 商店街のお店に売っている盆提灯は、 ほとんどが置き提灯だ。 大きい提灯で、 あんなに大きなものを飾るスペースがあるお宅が今もあるらしい。 昨今の櫓作りの数階建ての狭い住宅には、 置く場所がなさそうだ。 ご先祖様の送り迎えに、 吊り提灯を門に吊るすお屋敷もあるようだが、 横浜近辺ではあまり見ない。

クチナシ

2023年08月15日 クチナシ 横浜市神奈川区

六角橋郵便局のクチナシが狂い咲きしていた。 当然、 花は少ない。 クチナシの花は9月ぐらいに狂い咲きすることがあるが、 8月に咲いているのを目にしたのは初めてだ。 暑さが 35 ℃を越えていた日々から、 30 ℃ぐらいに一時的に下がったのが開花の引き金になったみたいだ。 蝉も 8 月末を先取りしてツクツクボウシがないている。

シンタカサゴユリ

2023年08月14日 シンタカサゴユリ 横浜市神奈川区

今日は晴れと大雨が交互に繰り返していた。 晴れていたかと思うと、 薄暗くなって土砂降りになった。 雨が止んだら、 晴れに戻った。 曇り空が続くことがなく、 極端に天気が変化していた。 日暮れが近づいて、 晴れ空に落ち着いた。 道路はすぐに乾燥していったようだ。 シンタカサゴユリの花びらも雨粒が少ししか残ってなかった。

シンタカサゴユリ

2023年08月13日 シンタカサゴユリ 横浜市鶴見区

シンタカサゴユリが咲き並ぶ場所の一つが宗泉寺へ上がる階段の周囲だ。 つぼみが開いていないユリが半分以上で、 時期が早すぎたようだったが、 駐車場の奥に白い花が浮かんでいた。 昨日までの蒸し暑い晴天から、 今朝から雨がちな曇空へと変わった。 湿度は高いままだが、 気温が下がった。

絵灯籠

2023年08月12日 絵灯籠 横浜市神奈川区

大口駅前公園が盆踊りの会場になっていて、 公園に上がる坂道へ絵灯籠を並べてあった。 手作り感が素敵だし、 子供が描いた絵が見ていて楽しかった。 こういう試みを実現するのは大変だろうけど、 続けていって欲しい。 電気仕掛けで光るらしい。 夜に光っている姿の方が綺麗なのだろう。

シンタカサゴユリ

2023年08月11日 シンタカサゴユリ 横浜市港北区

菊名桜山公園の階段の下の雑草として数年前までシンタカサゴユリが何本も連なって咲いていたのだが、 この数年間で姿を消してしまった。 今は階段の上の花壇に咲いている。 咲いている姿は階段下にあったときとそっくりで、 百合根を掘り起こして花壇に移したのかもしれない。 そこまで手間をかけなくても、 種ができたところで花壇にふりまいたのかもしれない。

シンタカサゴユリ

2023年08月10日 シンタカサゴユリ 横浜市神奈川区

シンタカサゴユリは開けた場所だけでなく、 柵際や塀際も平気で、 コンクリートやアスファルトに空いた隙間から生えていることすらある。 節操なく増える雑草なのに、 花は綺麗だ。

シンタカサゴユリ

2023年08月09日 シンタカサゴユリ 横浜市神奈川区

浦島丘中学校近くのシンタカサゴユリは、 1本の茎に咲く花の数が少ない。 背が低く、 テッポウユリそっくりの咲き方をする。 花の側面も真っ白で、 タカサゴユリらしさは咲く時期だけだ。 シンタカサゴユリには、 テッポウユリのような外観で 8 月に咲くものが案外多い。

シオカラトンボ

2023年08月08日 シオカラトンボ 横浜市神奈川区

菊名池にシオカラトンボが群れて飛び回っていた。 元気なもので、 休まず飛び続けているようだった。 そんな活発な仲間たちを他所に、 1 匹がユリの茎にしがみついて動こうとしなかった。 疲れてしまっていたのか、 変わり者のトンボだったのか。

シンタカサゴユリ

2023年08月07日 シンタカサゴユリ 横浜市神奈川区

シンタカサゴユリの花の方向は何で決まるのだろう。 新子安の公園のシンタカサゴユリの場合、 傾いている方向に花が多いわけではなく、 全方向へ花を突き出している。 茎の傾きではないみたいだ。 背後に植え込みがあり、 日の当たり方に偏りが生じているはずだが、 それも関係ないみたいだ。

シンタカサゴユリ

2023年08月06日 シンタカサゴユリ 横浜市港北区

菊名池のシンタカサゴユリは通路に背中を向けて咲いている。 少し前に岸辺を除草してあって、 通路側も開けているのだけど、 花の向きを変えることはなかった。 明るさが花の向きを決めるのではないらしい。 茎が斜めになっていて、 倒れている方へ花が向いているのがヒントなのかもしれない。

ハス

2023年08月05日 ハス 横浜市港北区

妙蓮寺に何箇所にも置いてあるハスの鉢の多くが美しい花を浮かべていた。 様々な品種が揃えてあった。 花はそれぞれが異なっていて、 見て回るのが楽しい朝だった。 9時前に妙蓮寺を出ると、 眼の前の駅の改札口から浮輪を手にした親子連れが何組も出てきた。 菊名池のプールで過ごすのだろう。

シンタカサゴユリ

2023年08月04日 シンタカサゴユリ 横浜市神奈川区

開花を猛烈な早さで進めていくシンタカサゴユリが増えつつある。 つぼみを一斉に開いている感じで、 数日もしないうちに花びらが褐色に色あせて、 するりと落ちてしまう。 真夏のユリの花であっても、 猛暑は厳しいみたいだ。

ハス

2023年08月03日 ハス 川崎市川崎区

ハスを植えた鉢が池の岸に並べてあった。 通路のすぐ横にハスの花が並べるには理にかなっている。 池にハスを植えると、 花が岸の近くで咲くとは限らない。 朝から蒸し暑かった。 平間寺の木陰のベンチは人気を集めていた。 大師公園の木陰のベンチも同様で、 おもしろいほど人が座っていた。

ミンミンゼミ

2023年08月02日 ミンミンゼミ 川崎市川崎区

今朝は路面上でセミや抜け殻を何度もみかけた。 うっかりものが出現するほどに蝉が増えたのだろう。 平間寺の仲見世通りではアブアラゼミとミンミンゼミが仰向けになって転がっていた。 アブラゼミはうつ伏せにひっくり返したとたんに、 勢い良く飛んで逃げていった。 ミンミンゼミはのそのそと動くだけで、 人間を警戒している様子がなくて奇妙な感じだった。

抜け殻

2023年08月01日 抜け殻 川崎市川崎区

歴史的文化財だろうとお構いなく羽化に利用した跡がくっついていた。 様々な場所に蝉の抜け殻がくっついている。 大多数は木の枝や葉なのだが、 石柱やブロック塀にもくっつきだした。 同時に、 蝉の躯も目に付きだした。 蟻に解体されて、 羽だけが落ちていたり、 踏みつけられてぺちゃんこになっていることもある。 今日は、 真夜中と正午の2℃に雷鳴を伴う雨になった。 夕方には、 昨日までの熱さが幻だったかのように、 涼しくなった。

シンタカサゴユリ

2023年07月31日 シンタカサゴユリ 横浜市神奈川区

シンタカサゴユリは初夏から秋までのどこかで、 きままに花を開くものの、 タカサゴユリに近い真夏に咲くものが主流だ。 雑種であっても、 タカサゴユリの性質を濃く受け継ぎやすいのだろう。 みなとみらい 21 の方で、 花火大会があり、 激しい音が続いた。 大盤振る舞いだったみたいだ。 終盤の派手な花火だけをベランダに出て見物したが、 相変わらず外は夜でも暑かった。

茅の輪

2023年07月30日 茅の輪 横浜市神奈川区

神奈川宿跡の熊野神社では、 「夏越の大祓」の幟と茅の輪の準備が終わっていた。 明日の7月末に行事をおこなうという。 34℃の炎天下でもマスクをして屋外を歩く人が多いことから、 無病息災を願う人々は今年も大勢いるのだろう。 炎天下の午後でも、 開けっ放しになってた舞台で、 神楽の練習をしていて、 太鼓と笛の音色が蝉の合唱に勝っていた。

カノコユリ

2023年07月29日 カノコユリ 横浜市港北区

カノコユリは日当たりが平気なようで、 炎天下でも平然と花を開き続ける。 これを撮った午後 3 時は、 日陰では風が心地よく感じる程度に気温が下がっていたものの、 日照が厳しかった。 腕に日焼け止めを塗っていなかったならば、 ヒリヒリと痛んでいただろう。 強烈な光を浴びても花びらは瑞々しさを保っていた。

サルスベリ

2023年07月28日 サルスベリ 川崎市川崎区

鮮やかな色の花が空を突く。 サルスベリが咲くと、 蝉しぐれの音圧が増して、 耳の内側からうなる。 夏の容赦なさがこれでもかと勢いをふるう。 日の出から熱さに汗が出続けた。 日が高くなるや、 川崎市のスピーカーが光化学スモッグ注意報を告げる。 注意報がなくても、 灼熱で蜃気楼がゆらめく臨港工業地帯のどまんなかでは、 独特の臭いと目への刺激が屋外を侵す。 今日も熱い一日だった。

ザリガニ

2023年07月27日 ザリガニ 横浜市鶴見区

入江川せせらぎ道には浅い水路が併設してある。 底は土砂で、 二枚貝やザリガニが棲息している。 場所によっては、 魚が泳いでいる。 ザリガニを捕獲しつくして欲しいようだが、 いくら子どもたちが捕らえても、 増えていくみたいだ。 ザリガニ漁をしている子どもたちの虫かごほどの大きさの水槽にザリガニがひしめいているのだが、 水路の底を悠然とザリガニが何匹も歩いていた。

シオカラトンボ

2023年07月26日 シオカラトンボ 横浜市鶴見区

トンボが水辺を飛んでいる。 いろんな種類のトンボが視界をかすめていく。 飛んでいるのではなく、 水辺でじっとしがみついているのは、 シオカラトンボが多い。 このトンボは飛んでいるのはもちろん、 休んでいるのも多い。 人に慣れていて、 横浜の水辺に馴染んでいる。

イガ

2023年07月25日 イガ 横浜市鶴見区

緑色の棘の塊がクリの木の下に転げ落ちていたのは、 1週間前のことだ。 強風がいたずらしたのだろう。 それらをまとめて鉢に盛ってあった。 きっと、 盛った直後は、 棘が緑色をしていたのだろう。 緑色が抜けて、 イガの棘らしい色合いに変わっていた。

ハス

2023年07月24日 ハス 横浜市鶴見区

ハスの花は風で揺さぶられて動き続ける。 静止し続けることはめったにない。 大きな花びらが帆のように風を受けて花の表情が常に変化し続ける。 花托の表面に並ぶ雌しべも、 光の当たり方が変化し続けて、 艶っぽく輝いたり、 影に沈み、 花びらに隠れたり現れたりでじっとしていない。 黄色い雄しべは花びらに隠れがちだ。

カノコユリ

2023年07月23日 カノコユリ 横浜市鶴見区

馬場花木園のカノコユリは木陰で優雅に花を吊るしている。 なぜか見ていると涼し気な気分になってくる花だ。 風鈴を連想するからなのだろうかとも考えてみたが、 我ながらしっくりこない。 薄暗すぎる場所で日照が乏しすぎるのがデジタルカメラ向きではないのだが、 木漏れ日があたっている花が数個ぐらいはあった。 馬場花木園も蝉がないていたのだが、 合唱というほどの勢いはなかった。

カノコユリ

2023年07月22日 カノコユリ 横浜市港北区

カノコユリが花を開き始めた。 オニユリが咲き終わる前にカノコユリが咲き始めたので、 両方の花を同時に見て回れるのが楽しい。 菊名桜山公園では、 オニユリは生えるにまかせている印象を受けるのに対して、 カノコユリは積極的に増やして育てている。 通路から少し離れて植えてあるため、 望遠レンズが頼りになる。

風鈴

2023年07月21日 風鈴 川崎市川崎区

本殿では朝のお勤めが終わっていた。 法会にかわって蝉がうなり、 頭上では風鈴を風がきままにうちならしていた。 五色の幕が揺れ動き続けていた。 風に乗って、 階段の下から香が漂ってきた。

オニユリ

2023年07月20日 オニユリ 横浜市港北区

酷暑の日でも朝 7 時過ぎまでは歩き回るのが苦にならない暑さだった。 苦にならないとは言っても、 30℃は越えていた。 気温が最も下がったのは朝 4 時半ぐらいだった。 それでも 27 ℃はあった。 晴れていたので、 そこまで下がったようで、 曇り空の今朝は 5 時前で 29 ℃だった。 今週は日毎に蝉の抜け殻の数が増えていき、 蝉の音が大きくなっていきつつある。

オニユリ

2023年07月19日 オニユリ 横浜市神奈川区

オニユリの花の見納めが近づいている。 見頃は連休中だった。 異様な暑さがなければ見て回れたのに、 残念だった。 土曜日の暑さはまだましだったが、 日曜日と月曜日は日中に外出できる温度と湿度ではなかった。 今日の昼も厳しい蒸し暑さだったが、 夕方に雲が増えて涼しい風がふきだした。

風鈴

2023年07月18日 風鈴 川崎市川崎区

平間寺の風鈴市が始まった。 毎年のことだが、 当然のことながら、 本会場は時間外の早朝は入ることもできないし、 覗き込むこともできない。 その代わり、 会場外の境内にも風鈴が飾ってあるので、 そちらを楽しめば良い。 毎年恒例の本殿入口に風鈴が並んでいるのを見上げることができる。 今年はさらに、 石畳に風鈴を吊るしてある。 青空の下でガラスの風鈴が踊っていた。 まずは、雨ざらしで汚れる前の姿を見ておいた。

ホタルブクロ

2023年07月17日 ホタルブクロ 横浜市港北区

一ヶ月前に花が終わっていたはずのホタルブクロがまたもや咲いていて、 目を疑った。 しかも、 花の数が多い。 他の場所のホタルブクロはどうなのかと興味がわいたものの、 猛暑では歩き回る気にならない。 今日はこれを見ていた朝からして、 真夏の昼間のような蒸し暑さだった。 昼過ぎに体温へ迫り、 やがて突き抜けた。 日陰で 37 ℃とは恐れ入る。 エアコンをつけっぱなしの部屋で暑さをやり過ごしていた。

2023年07月16日 櫓 横浜市神奈川区

大口公園に連合町内会の盆踊りの会場が設けてあった。 昨夜、 港の方の花火を見るためにベランダに出たとき、 音頭と太鼓が聞こえなかったため、 やっていたとは考えてなかった。 櫓を足跡が囲んでいるので、 踊りをおこなったようだ。 今日は昼前に 33 ℃、 昼過ぎに 35 ℃を越えた。 日が暮れても 29 ℃を下回らない。 昨夜に続いて暑い夜だ。 夜風が蒸し暑く、 涼をとるどころか、 汗だくの盆踊りになりそうだ。

ヤマユリ

2023年07月15日 ヤマユリ 横浜市鶴見区

曇り空が 16 時ぐらいには晴れ空に変わりそうだという天気予報を信じて県立三ツ池公園まで散歩にでかけた。 ヤマユリの花が目当てだったのだけど、 咲いていたのは 2 本だけだった。 カサブランカが見頃なのでヤマユリも開花しているのだろうと見当をつけていたのが、 予想が外れてしまった。 咲いていなくても、 つぼみが大きく膨らんでいたので、 来週には咲くのだろう。

オニユリ

2023年07月14日 オニユリ 横浜市神奈川区

国道1号から綱島街道に入る角が、 野生化オニユリの巣になっている。 県の施設の門のすぐ横に放置されている茂みの雑草に混じってオニユリが伸び放題になっている。 それだけではとどまらず、 柵を越えて街道の歩道の脇にまで進出している。

オニユリ

2023年07月13日 オニユリ 横浜市港北区

綱島街道の国道1号と菊名駅の間の関東ロームの丘にオニユリが伸び放題になって野生化している場所が数カ所ある。 雑草に混じって10本以上が伸び、 花を開く。 本数は多いが、 1 本ごとの花の数が少なめで、 早々と咲き終わってしまう。

オニユリ

2023年07月12日 オニユリ 横浜市鶴見区

横溝屋敷の裏手の竹林との境にオニユリ数本が花をぶらさげていた。 竹林は風を遮る効果がなく、 花ごとぶんぶんと振り回されっぱなしだった。 そんな激しく動く花に、 アリが数匹しがみついていた。 しがみついていた場所は、 花びらについている突起のところだった。 振り落とされないようにと、 必死なようだった。

風鈴

2023年07月11日 風鈴 川崎市川崎区

風がしっかりふいて過ごしやすい朝のはずなのだが、 むせるような蒸し暑さを帳消しにできていなかった。 日陰の軒先に入ると、 眼の前で風車のようにガラスの風鈴がくるくる回っていた。 回転がふっと遅くなった瞬間に、 金魚の模様が揃った。

カップ飾り

2023年07月10日 カップ飾り 川崎市川崎区

朝は雲ひとつない青空が広がり、 日暮れ前に雄大な雲が沸き立った。 夏の空がやってきた。 平間寺は来週から始まる風鈴市の準備が整っており、 見た目だけは涼しげだった。 朝の七時半に日陰に立ったまでも、 汗が吹き出し続けていた。 朝から晩まで風が強く吹き続いているのが救いだ。 湿気が酷くて汗が乾かなくても、 風が肌を撫でると過ごしやすく感じるのがおもしろかった。

笹飾り

2023年07月09日 笹飾り 横浜市港北区

師岡熊野神社に笹飾りが並んだ。 そこでは、 すべての笹に飾ってあるのは短冊だけだ。 短冊には、 神社近辺の保育園・幼稚園・小学校の児童達の願い事が記してある。 子供のたわいのないほほえましい願いから、 大人びた願いまで、 様々な言葉を風が揺さぶっていた。 階段を登ったら、 土曜日の夕方から始まる星祭りの準備をする大人たちの姿があった。

笹飾り

2023年07月08日 笹飾り 横浜市鶴見区

大笹だろうと関係ないと、 強風が笹飾りを振り回し続けていた。 葉がこすれ合って、 小豆を研ぎ続けているかのようだった。 笹飾りの主役は見事に茂った葉で、 色とりどりの飾りが葉を引き立てているのが、 横溝屋敷の飾りの持ち味だ。 谷底では、 少しは風が穏やかになっていそうだと期待していたのが、 勢いを失わず、 ありとあらゆるものを揺さぶり続けていた。

笹飾り

2023年07月07日 笹飾り 川崎市川崎区

平間寺の七夕飾りの中に、 仏門らしさをまとう飾りを見つけた。 折り紙の蓮の花のようだ。 折り鶴との組み合わせになっている。 帰りに乗り換えのため川崎で電車を降りたら、 プラットホームで電車待ちをしている人たちの中に、 南アジアの顔立ちの親子連れさんがいて、 子供が小さな笹を手にしていた。 笹には紙細工が下がっていた。

オニユリ

2023年07月06日 オニユリ 横浜市港北区

花を開いたばかりのオニユリに出会い始めた。 開花前のオニユリの方が多数ではあるものの、 つぼみが膨らんでいるのはどれも同じで、 まもなく花本番を迎えるのだろう。 開花直後なので、 花は一番下で咲いていて、 つぼみ達が上から花を見守っている。

コオニユリ

2023年07月05日 コオニユリ 横浜市港北区

緑道の日陰にコオニユリが慎ましく花を開いていた。 月に数度は通るこの場所にコオニユリが植えてあることをすっかり忘れてしまっていて、 花が目に入ったときに、 そういえば植えてあったことを思い出した。 他のコオニユリが終わってから咲くため、 記憶に残りにくいのだろう。

茅の輪

2023年07月04日 茅の輪 横浜市神奈川区

ここ数年間の白幡八幡の茅の輪は敷石の通路の途中に作ってある。 茅の束は太い。 またぐのに難儀する人のために板を両側に渡して斜路にしてある。 バリアフリーな茅の輪なのであった。 足腰に問題がない人には、 茅の輪を 8 の字に回るとき、 横にできた段を昇り降りするささやかな運動にありつける。 今日は昼は暑かったが、 夜は涼しい。 数日ぶりにエアコンいらずの晩になった。

笹飾り

2023年07月03日 笹飾り 川崎市川崎区

平間寺で、 軒に広がる豪勢な大笹飾りが始まった。 七夕の飾り付けの紙細工が下がっている。 紙細工は多いのだが、 笹が立派すぎて目立っているのは笹ばかりだった。

富士山

2023年07月02日 富士山 横浜市港北区

晴れ空と風が心地よい一日だった。 昼前までは富士山は雲に隠れていたのだけど、 夕方に富士山が現れていた。 夏は北側を夕日が照らす。 丹沢との対比が冬よりも強調されて、 端正さが増す。

茅の輪

2023年07月01日 茅の輪 横浜市神奈川区

昨日、 風雨のため行きそびれた一の宮神社へと、 茅の輪を目当てに散歩してきた。 今年の輪は少し大きくて、 かがまなくてもくぐれた。 輪の両側が狭すぎるのは毎年のことだ。 茅がお昼まで降っていた雨で濡れていて、 乾ききった輪よりもおまじないの効果がありそうだった。

オニユリ

2023年06月30日 オニユリ 横浜市神奈川区

コオニユリの花が終わってから数日過ぎ、 オニユリの花の一番手が形を整え始めた。 コオニユリは、 道路の植え込みに生えていたものが、 いつのまにかなくなってしまって、 民家の軒先の鉢植えだけになった。 オニユリは、 公園や道路で健在なものが多く残っている。 夕方は雨。 帰り道に夏越の大祓の茅の輪を拝んでこようと思っていたのだが、 風が強くて雨が横ぶりになっていたため、 諦めた。

ムラサキシキブ

2023年06月29日 ムラサキシキブ 横浜市港北区

ムラサキシキブの淡い紫色の花々の装いが続いている。 咲きだしたのは 5 月の終わりで、 根本から枝先へと、 ゆっくりと花の位置を変えている。 枝先に近づいてきたので、 花はもうじき終わるのだろう。 今日も暑いものの、 風がふいているため、 昨日より過ごしやすい。 昨夜は無風で、 窓を開けても熱気が部屋にこもったままだった。 今夜は風が涼しさを運び入れてくれている。

アガパンサス

2023年06月28日 アガパンサス 横浜市港北区

どこを歩いてもアガパンサスだらけ。 流行っているのか、 定番になったのか。 この時期の空色の花はアジサイで間に合っているだろうに、 あんなにアジサイだらけでも、 空色が足りないらしい。 色合いを変えたい人は白い花のアガパンサスを植えるようだ。 今夜も蒸し暑い。

ヒマワリ

2023年06月27日 ヒマワリ 横浜市神奈川区

夏の暑さが半月以上の前倒しでやってきた。 朝から蒸し暑かった。 ヒマワリが似合いそうな暑さだ。 そうは思いつつも、 さすがにまだ咲いてなかろうとたかをくくっていたら、 反町公園に堂々とした大輪のヒマワリが浮かんでいた。 これの横のネムノキは、 まだ 6 月が終わってないのに花をすっかり落としてしまった。

五差路

2023年06月26日 五差路 横浜市港北区

旧綱島街道と綱島街道が出会う菊名の交差点は五差路になっている。 その一つの菊名駅へ突き当たる短い行き止まり道がおもしろい。 以前は車道に直結していたのだが、 交差点の改良工事で歩道が伸びて道を塞いでしまった。 歩道にはポールが立ち、 車両の出入りを制限している。 消防車が侵入するときはポールを倒して押し入るのだろう。

茅の輪

2023年06月25日 茅の輪 横浜市港北区

フル装備の茅の輪が菊名神社にできていた。 輪は樹脂製で雨に強い。 合理的だ。 笹は本物で、 輪の横に本物の茅が束ねて置いてある。 新暦で夏越しの大祓をおこなうと、 梅雨真っ最中になるため、 神社は様々な工夫を試している。

ランタン

2023年06月24日 ランタン 横浜市神奈川区

横浜ベイクォータの屋上をランタンが彩る時期が今年もやってきた。 夜は灯りが点いて、 昼よりもずっと綺麗になるらしい。 昼間は、 ランタンそのものよりも、 下がっている房の方が綺麗に感じた。

アジサイ

2023年06月23日 アジサイ 川崎市川崎区

艷やかなアジサイのガクが目を楽しませてくれる時期が終わりかけている。 萎れたガクや色が抜けかているガクが目に入りだした。 今週は雨がちで涼しい日が続いたため、 アジサイのガクが持ち直すことを期待していたのだが、 萎れたガクが増える一方だった。 色と艶の良いガクを広げているアジサイを見つけることができるものの、 減ってしまった。

ムクゲ

2023年06月22日 ムクゲ 横浜市神奈川区

ムクゲの木の高いところに花が一つあって目立っていた。 ムクゲが咲くと夏になった気分になるのだが、 涼しくなって肌寒く感じるときもある。 先週、 通勤・通学姿は半袖になった人が多かったのが、 今週は長袖やジャケット姿に戻った人が増えた。

夏至

2023年06月21日 夏至 川崎市川崎区

夏至の朝、 影が南に向いていた。 平間寺の本堂の前に立ててある供養塔は、 まるで日時計になっていて、 細長い影を石畳に落としている。 今朝は香炉の蓋が開き、 お香の束を積み重ねて販売していた。 既に数本のお香が供えてあり、 薄い煙を漂わせていた。

ネジバナ

2023年06月20日 ネジバナ 横浜市鶴見区

ネジバナが生える場所を見つけるのは、 宝探しのような楽しさがある。 小さくて目立たないため、 意図して探さないと見つからないのが楽しいのだろう。 その手の新顔の多くは、 ぽつりと1本だけ咲いていることが多い。

ネジバナ

2023年06月19日 ネジバナ 横浜市神奈川区

金曜日の勤め帰りに、 ネジバナが群れていることを確認できたので、 土曜日の日中に同じ場所へ向かった。 東向きの斜面なので、 今度は午前中にでかけたのは言うまでもない。 公園の端っこなのだが草ぼうぼうな上に、 草の間に隠れて咲いているネジバナを踏みつけないように慎重に歩き回った。

ネジバナ

2023年06月18日 ネジバナ 横浜市神奈川区

反町公園の花が咲いているネジバナの残りは数えるばかりになった。 しゃがみこんでレンズを向けていると、 腕にアリが登ってくる。 花の間にもアリの姿が見え隠れしている。 風で左右に激しく揺れ続け、 カメラのモニターの外へ何度も消えては戻ってくる。 良くもアリが振り落とされないものだと感心するほどだった。 辛抱して待っていると、 ふと思い出したように揺れが止まる。 ピントを素早く合わせて切ったときには、 アリの姿はなかった。

飛鳥II

2023年06月17日 飛鳥II 横浜市中区

午後に気温が上昇し、 17時を過ぎても、 東京湾から水蒸気がゆらゆらと立ち上がっている。 そんな中、 横浜ベイブリッジの下を進んで客船「飛鳥II」が出港していった。 風があるので、 見た目ほどには蒸し暑くないのだろう。

ネジバナ

2023年06月16日 ネジバナ 横浜市神奈川区

夕方に晴れて、 日暮れが遅いことに気がつく。 夏至が近づいている。 こんな天気の良い夕方には歩かないと損した気分になる。 駅を出て、 いつもよりも遠回りしてきた。 途中で、 貨物線の公園にネジバナがたくさん生えていたことを思い出した。 着いたときは、 東斜面のため、 日が当たらなくなっていたが、 雑草の茂みの下にたくさんのネジバナが期待した通りに生えていた。 丘の上に登ったら、 夕日が照っていた。

ネジバナ

2023年06月15日 ネジバナ 横浜市神奈川区

携帯端末の内蔵カメラに、 意地でもネジバナの花を認識させてやろうと、 毎日、 試行錯誤しているのだけど、 とても手強い。 今まで、 一度も花に合焦したことがない。 花茎に合えば良い方で、 ひどいときは、 背後の草の葉を執拗に撮ろうとする。 ネジバナの方が良い被写体だと思うのだが、 内蔵カメラの好みは違うようだ。

ネジバナ

2023年06月14日 ネジバナ 川崎市川崎区

月曜日に下から 7 つぐらいしか花が開いていなかったネジバナが、 わずか 2 日で花を増やしてきた。 ねじれがきついと開花が早く進むということはなかったはずだ。 2本並んでいたうち、 片方は昨日の朝に倒れてしまっていた。 それでも、 先の方が起き上がって、 花を開き続けている。 たくましいものだ。

ネジバナ

2023年06月13日 ネジバナ 川崎市川崎区

枝垂れ桜の下にたたずむネジバナの花の咲く位置が、 良い感じの高さに上がっていた。 本来なら3本のネジバナのはずなのだが、 2本しか写っていない。 1本は折れて地面に倒れながら花を咲かせ続けていた。 ネジバナが折れているのは平間寺では毎年あることだ。 今日は朝から薄晴れになった。 夕方には、 うっすらと富士山が見えていた。 晴れ間は続かず、 明日から雨に戻るようだ。

ネジバナ

2023年06月12日 ネジバナ 川崎市川崎区

先週の木曜日に花が開いていなかったネジバナが、 花の螺旋に変わっていた。 梅雨に咲くだけあって、 雨なんか気にしないようだ。 今朝も雨だった。 雨の降る中で、 傘をさしながら、 片手で携帯電話のカメラまかせで撮るには、 ネジバナは手強い。

ネジバナ

2023年06月11日 ネジバナ 横浜市神奈川区

反町公園の1週間前に花が開き始めたネジバナは、 上へ上へと開花が進み、 素敵な花の螺旋が出来上がっていた。 携帯電話で撮り終えて、 次の花を探すために見回したら、 小さめながら撮影専用の写真機を手にしたままの男女が数名うろついていた。 何を撮るのだろうかと興味を向けていたのだが、 構える動作に入る人がいなかった。 皆、 お目当ての被写体にありつけてなかったようだった。

キランソウ

2023年06月10日 キランソウ 横浜市神奈川区

神奈川宿跡の須崎大神で大祭が昨日からの3日間おこなわれてる。 旧東海道の参道は大賑わいで、 ゆっくりする気になれないほどだった。 いつもは閉じたままの扉が開いたお社には大勢の参拝人の姿が見え、 そこに混じる気がしなかったので、 今年は参拝を諦めた。

クチナシ

2023年06月09日 クチナシ 横浜市神奈川区

クチナシの花を見て回った中で先週末に最も素敵だったのは六角橋郵便局の駐車場にある木だった。 直前の大雨による痛みが見当たらず、 嵐の後に咲いた花ばかりだったのだろうか。 それにしては花が多かった。 今朝は、 駅まで歩いていく間の雨はしっかりと降っていた。 駅に入ったら、 大雨で速度規制をしていて電車が遅れていた。

アジサイ

2023年06月08日 アジサイ 横浜市神奈川区

昨日、 横浜地方気象台がアジサイの開花を観測したと報じた。 六角橋で、 週末に4つ以上開花しているのを見かけたので、 気象台のある山手の海沿いの丘の上とほぼ変わらず開花したことになる。 開花は、 装飾花の間に埋もれて咲く花が開くことで判断する。 ただし、 この花もめしべは形だけで結実することはほぼない。 真の花と呼ばれることもあるが、 やっぱり装飾のようなものだ。

オクナ・セルラタ

2023年06月07日 オクナ・セルラタ 横浜市神奈川区

オクナ・セルラタの実が黒くなって、 ミッキーマウスの耳らしくなってきた。 花よりも実の方が印象が強い木で、 黄色の花はいつも目に入っても通り過ぎてしまう。 赤と黒の実がなると、 立ち止まって鑑賞してしまう。

ネジバナ

2023年06月06日 ネジバナ 川崎市川崎区

枝垂れ桜の緑の葉の傘の下にネジバナが伸びてきた。 花が少し開いていた。 ネジバナの花は下から上へ順に開いていく。 開花直後は一番下に花が見えている。 その上には桃色の小さな突起が螺旋を描いて突き出ている。

ネジバナ

2023年06月05日 ネジバナ 横浜市神奈川区

反町公園のネジバナの花が咲いているのは、 これともう一本だけだった。 他に花茎が伸びておらず、 今週末になって花が増えることはなさそうだ。 妙なことに、 ネジバナ以外の草も、 例年に比べると少なかった。 地べたを這うような植物が主で、 伸び上がっている草の姿が乏しかった。

ネジバナ

2023年06月04日 ネジバナ 横浜市鶴見区

今日は風が強く、 開花したばかりのネジバナがふらふらと揺れ続けていた。 周りにはたくさんのネジバナが伸びている最中で、 咲いているのは数本しかなかった。 その中でも綺麗に捻れているのはこれ一本だけだった。 帰りにスーパーに入り、 セルフレジに挑戦してみた。 厄介だったのは商品のどこかにあるはずのバーコードを探すところだった。 あらかじめバーコードを上にして買物カゴに入れておく等の工夫が必要そうだと感じた。

クチナシ

2023年06月03日 クチナシ 横浜市神奈川区

午後から晴れた。 明るい日差しで、 クチナシの木が白く見えるほど、 花が輝いていた。 濃い緑色の葉は背景に沈み込んで、 花の白さが浮かび上がる。 昨日から今朝にかけての風雨で花びらがやられた痕跡がない。 今日、 開いたばかりのような綺麗な花びらを広げていた。

バラ

2023年06月02日 バラ 横浜市神奈川区

町内会の会館に植えてあるバラが大ぶりの花を次々と開いて、 歩道を通る人々の目を楽しませてくれる。 バラは世話が大変だろう。 まめに世話をしている方がいらっしゃるのだろう。 今朝は風が少し強いぐらいだったのが、 夕方には傘をさしていられないほどの突風が吹き出した。 傘を畳んで雨に打たれながら歩いている人々と何人もすれ違った。

キランソウ

2023年06月01日 キランソウ 川崎市川崎区

平間寺のガクアジサイも開花して、 おしべが伸びている。 そのうち、 花がさらに開いて、 おしべだらけになるのだろう。 今日は久しぶりに朝夕とも通勤時に傘が不要だった。 平間寺では夕方の能の舞台準備が始まっていた。

ガクアジサイ

2023年05月31日 ガクアジサイ 横浜市神奈川区

関東平野の梅雨入りは出ていない中で、 ガクアジサイが花を開いている。 色が濃くなった装飾花で囲まれて、 小さな花が開いている。 10 本あるおしべの金色の葯が並んで綺麗だ。 今夜は久しぶりに涼しい風が吹いている。 昨夜まではエアコンで除湿をかけないと眠れなかったが、 今夜はエアコンなしでも眠れそうだ。

ハナショウブ

2023年05月30日 ハナショウブ 横浜市鶴見区

馬場花木園のハナショウブは白い花から咲き始める。 たたずまいだけでなく、 開花が早いところも原種のノハナショウブに通じるところがあるようだ。 まだ雑草が少ない中で、 白い花がくっきりと浮かんで綺麗だ。 この時期の白い花といえば、 テッポウユリだが、 花木園からは姿を消した。

クチナシ

2023年05月29日 クチナシ 横浜市神奈川区

梅雨の花のはずのクチナシの花が咲いている。 満開になっている木もあれば、 つぼみが膨らんでいない木もあって、 開花のばらつきが大きい。 咲いているのは一重の木がほとんどだが、 八重の木にも花を開いているものがある。 一重は梅雨入りからしばらくしてから、 八重は梅雨の後半入りに咲くはずなのだが、 今年の他の花々同様、 時期の前倒しで開花している。

アカメガシワ

2023年05月28日 アカメガシワ 横浜市神奈川区

アカメガシワの雄花が咲いていた。 雑木をわざわざ植えるとは考えにくく、 勝手に生えてきたのではなかろうか。 まだ若木だ。 そのうち伐採されるかもしれない。 カシワの代わりに、 これの葉で食べ物を包んだ地もあるそうで、 名前にカシワの語が入っている。 そうはいっても、 カシワに比べると葉は桁違いに大きい。 カシワ餅のような使い方はしなかったのだろう。

イワタバコ

2023年05月27日 イワタバコ 横浜市鶴見区

イワタバコの花は指先の幅と同じぐらいの大きさで、 濃い紫色の中に橙色の輪っかが入っている。 馬場花木園のイワタバコは一番手の花が花びらを開いているところだった。 これまで通路の逆向きに花が開きがちだったのが、 今年は通路に向かって開くつもりになったみたいだ。 イワタバコは北鎌倉の谷戸のお寺の岩肌にたくさん張り付いていたものだが、 感染症拡大から見に行っていない。

ナツメ

2023年05月26日 ナツメ 川崎市川崎区

ナツメの花は小さくて目立たない。 芳香もない。 色は枝と同じ緑。 細い枝にまるで虫に擬態しているかのように咲く。 日暮れ時、 川崎駅まで歩いて帰った。 タチアオイが花を並べ、 アジサイのガクが色づいてた。 花々は梅雨に入った気分になっている。 JR川崎駅は混雑が酷く、 改札の手前からホームに降りるまで、 ワイヤレス・イヤホンがほとんど鳴らなくなる始末だった。 すし詰めを覚悟していたが、 東京からやってきた下り電車は空いていた。

スイレン

2023年05月25日 スイレン 横浜市神奈川区

白幡池の水面にスイレンの葉が広がっていた。 スイレンの葉は水面ぴったりに浮いているものと、 少し水面から浮き上がって広がっているものがある。 おもしろいことに、 ぴったり浮かんでいる方は表面に雨水がたまりにくく、 浮かび上がっている方が雨水がたまっていることがある。 おそらく、 水をはじける葉が水面にぴったり浮かぶことができているのだろう。 そうでない葉は、 やがて水没して姿を消すのかもしれない。

ザクロ

2023年05月24日 ザクロ 川崎市川崎区

ザクロの緑の中に橙色の花が輝きだした。 先週のつぼみが次々と開いて、 花が増えた。 橙色の大ぶりの花びらに囲まれて、 数え切れない本数の金色のおしべがぎっしりと詰まっている。 中心に異様に太いめしべが一本伸びている。 めしべが太いのは当然で、 花の内部の大量の子房へとつながっているためだ。

タイサンボク

2023年05月23日 タイサンボク 横浜市港北区

タイサンボクに近づくと、 良い香りが漂っていて、 花が咲いていることを宣伝している。 手の届かない高さに伸びる枝に花が開いているのが明瞭にわかるほど、 花が大きい。 花が増える頃になると、 手近な高さの枝にも咲き、 大きさを実感しやすくなる。 咲き始めて間もない今の時期は、 見上げるしかない。

ウケザキオオヤマレンゲ

2023年05月22日 ウケザキオオヤマレンゲ 川崎市川崎区

もう花が終わったのだろうと見当をつけていたウケザキオオヤマレンゲが花を開いていた。 他にもつぼみが白く膨らんでいて、 数日後に花がさらに増えそうだ。

滑り台

2023年05月21日 滑り台 横浜市港北区

岸根公園の滑り台が新しくなった。 前は横にある遊具と一体になっていて、 子供が自力で滑り台まで乗り移る必要があったのに対して、 独立したため、 親御さんが子供に付き添いやすくなった。 滑り面は、 前と同様にローラーが並べてある。 ここも改良してあって、 ローラーが細くなっていた。 前の太いローラーでは滑り降りる間、 おしりにゴツゴツと当たっていたそうだが、 新型では改善してあるようだ。

ユキノシタ

2023年05月20日 ユキノシタ 横浜市神奈川区

京急線の土手にユキノシタの花が風に揺れる。 今年は花が少ないといぶかしながら歩いていくと、 花が終わったものがいくつか目に止まった。 どうやら、 花が少ないのではなく、 とっくに見頃を過ぎてしまっていたためらしい。

キランソウ

2023年05月19日 キランソウ 川崎市川崎区

真上を向いて咲いているザクロの花もあるとは。 たまたま目に入った瞬間に、 ちょっとした驚きを覚えた。 馴染みがあるのは、 横を向いて咲いている花の方だ。 昨日までの真夏の暑さが終わり、 今夜は涼しい風が吹いている。 冷房の試運転をしてみたところ、 リモコンの電池が減っていたことに気がついた。 スマートホンのカメラで、 リモコンの赤外線が発光しているかどうか手軽に調べることができるのは便利だ。

キランソウ

2023年05月18日 キランソウ 川崎市川崎区

木陰のサツキの花が綺麗だ。 強い日差しにさらされているサツキの木は、 花びらが色あせたり、 萎れかけている。 いつのまにか花の盛りが過ぎてしまって、 遅れて開花した日陰の木が見頃になっているようだ。 日陰の木の方が花が長持ちしそうに思えるのだが、 摂氏 30 度近い暑さの中でも耐えられるのだろうか。 昨日から、 夏の暑さになった。 用心して水分摂取を増やしているのが効いているのか、 汗の量がすさまじいことを除くと、身体は普段通りだ。

ウケザキオオヤマレンゲ

2023年05月17日 ウケザキオオヤマレンゲ 川崎市川崎区

ウケザキオオヤマレンゲはハクモクレン同様に、 白い花びらが傷みやすい。 風や雨粒はもちろん、 昆虫の足跡もシミになって汚れる。 ここのところ風雨に天候が崩れがちだったため、 開いていく最中に傷んでしまった花が多かった。 ほどほどに綺麗な花にやっとありつけた。 つぼみはもうないので、 この花が最後なのかもしれない。

ゴデチア

2023年05月16日 ゴデチア 横浜市神奈川区

公園の花壇を華やかな色が密集しているのが目に入った。 ゴデチアがこれでもかというほどに花壇に植え込んであった。 開ききった花はわずかで、 つぼみから開いている途中の花が多かった。 育てたことがないので知らないが、 マツヨイグサのように暗くなってから花を開くのだろうか。

供養塔

2023年05月15日 供養塔 川崎市川崎区

大本堂の前の庭に立っている大きな木の柱が雨に塗れていた。 この柱は供養塔で、 手書きの大きな梵字が見事だ。 去る 6 日に弘法大師様のご誕生を祝ったそうだ。

ノハナショウブ

2023年05月14日 ノハナショウブ 横浜市神奈川区

ノハナショウブの花は葉の茂みの中に沈んで咲いている。 葉が茂っている場所では、 上から覗き込まないと咲いているのかどうかわからない。 花を撮るときに、 葉に沈んでいるそのままの姿を捉えようとすると、 葉が邪魔になって自動で合焦させにくいのが困ったところで、 つい葉を手でよけて花を露わにして撮ってしまう。

ホタルブクロ

2023年05月13日 ホタルブクロ 横浜市港北区

ホタルブクロの花に雨で水滴が付いても、 下に滑り落ちずに花びらに付いたままになるらしい。 揺さぶっても落ちなかったので、 花びらは水と親和性が良い表面になっているのだろう。

カラスビシャク

2023年05月12日 カラスビシャク 横浜市鶴見区

こじんまりとした緑色のカラスビシャクは、 雑草の中に紛れてしまって目立たない。 独特な形の葉を探し、 その周辺に目を走らせて見つけることにしている。

ブラシの木

2023年05月11日 ブラシの木 横浜市神奈川区

三ツ沢せせらぎ道の奥に植えてあるブラシの木は赤いおしべを展開している最中だった。 試験管等を洗う本物のブラシの色は、 白か黒が大半なのだが、 ブラシの木は赤が多い。 今朝は4時半前に地震で目が覚めた。 ベッドに入っているとマットレスが振動を和らげるようで、 震度4らしい賑やかさを演じたのは窓サッシや扉等で、ガタガタと音を立てていた。 部屋の中で倒れたものは一つもなかった。

カラタネオガタマ

2023年05月10日 カラタネオガタマ 横浜市鶴見区

カラタネオガタマの花は咲いているものの、 これを撮った日は突風により、 せっかくのバナナのような香りは吹き飛ばされてしまっていた。 小さな花が葉の間に潜むように咲いている。 姿よりも香りを楽しむ花だと思う。

ホウノキ

2023年05月09日 ホウノキ 横浜市港北区

ホウノキの花は両手に収まらない大きさなのだけど、 大きな葉に囲まれているために、 小ぶりに見えてしまうのがおもしろい。 大きな葉はお弁当を包むのに使われていたと読んだことがある。 折りたたんでもお弁当を包むには大きすぎるのではなかろうか。 それとも数人分をまとめて包んでいたのだろうか。

ウケザキオオヤマレンゲ

2023年05月08日 ウケザキオオヤマレンゲ 川崎市川崎区

ウケザキオオヤマレンゲは花の時期の終わりにさしかかっていた。 枝についているのは散った後の姿で雌しべがむき出しになったものが大半だ。 さぞかし綺麗だったのだろうと予想する。 一方で、 いくつものつぼみや開花直後の花が残っている。

五月人形

2023年05月07日 五月人形 横浜市鶴見区

横溝屋敷の五月人形は白い障子を背景にお座敷に展示してあった。 元々、 農家のお屋敷であり、 これぐらいがほど良いのだろう。 雛飾りのときは座り込んで眺め込む人がいたものだが、 五月人形を見物する人はあっさりしていてすぐに離れて人影が乏しかった。 せいぜい子供を人形の前にたたせてスマートフォンで記念撮影する程度だった。

鯉のぼり

2023年05月06日 鯉のぼり 横浜市鶴見区

のれん状の鯉のぼりが通路を横切っている。 いつもの年なら、 鯉のぼりは垂れ下がっているだけだったが、 今年は突風で横向きに浮かび上がり、 のれんになっていなかった。 突風は一夜明けてから、 さらに激しくなった。 木々をしならせ、 学校の横を通るとグラウンドの砂が巻き上がって視界を遮っていた。

鯉のぼり

2023年05月05日 鯉のぼり 横浜市鶴見区

横溝屋敷は子供連れで賑わっていた。 鯉のぼりの長い列が風に吹き上がって身をくねらせる下で子供が走り回って、 親を振り回していた。 庭に入って見上げると、 ロープに絡まり過ぎて無残な姿になっていた。 自由に動ける鯉のぼりは、 ときおり突風で膨らみ、 ロープの上へ浮かび上がっていた。

端午の節句

2023年05月04日 端午の節句 日南市

豫章館の細長さを活かして端午の節句が飾ってあった。 庭から眺めるのが豪華で素敵だ。 庭の外にある四半的の方から、ときおり太鼓が響き、 五月人形を盛り上げていた。

太平踊り

2023年05月03日 太平踊り 日南市

観光客で溢れる前に飫肥城址をうろちょろしていたら、 太平踊りが始まった。 小学生のとき、 運動会の演目の一つで、 奴役で踊ったものだが、 腰を低く落として移動しつつ上半身を動かすというハードなもので、 あれは子供でもふくらはぎと腰に辛い運動だった。 紫色の着物の奴役が少ないのは当然だと思った。

オオハンゲ

2023年05月02日 オオハンゲ 日南市

いつの間にか飫肥城址と近辺にオオハンゲが増えていた。 大手門の前の空堀と石垣に特に多い。 以前はあったはずのカラスビシャクがなくなってしまって、 どこを見てもオオハンゲばかりだ。 その間にウラシマソウやムサシアブミが入り込んでいる。 クワズイモが侵入していないのが救いだ。

2023年05月01日 茶 日南市

茶の葉が朝露をまとっている。 飫肥の生け垣は観光のため市が茶の木を推奨している。 もっとも、 観光地になる前から茶の木を生け垣に使っているところはあちこちにあった。 農薬を撒いていない茶の木は毛虫達の宝庫で、 50 年以上前の子供時代に遊んでいて皮膚が腫れたのは思い出したくない。 虫に優しい木でも、 伸びたばかりの芽は瑞々しい。 農薬がなかった昔には、 毛虫と人間が競争していたのだろう。

2023年04月30日 瓦 日南市

飫肥城の旧本丸の北側の門の瓦が、 この地で放置しておくと勝手に生えてくる植生の見本になっていた。 イタビとシダと蘚苔と地衣が全部揃っている。 中でもイタビと蔓性のシダは伸び放題にしておくと手がつけられなくなる。

チリアヤメ

2023年04月29日 チリアヤメ 日南市

チリアヤメは一日花で、 温かい朝に開花して夜に萎れる。 朝から雨でも冷え込まなければ咲く。 日照と乾燥に弱く、 乾燥した晴天の日には昼過ぎには萎れだす。 湿った日だと、 日暮れ近くまで咲き続ける。 南九州のシラス台地と相性が良く、 放っておくと呆れるほど増える。 飫肥城の大手門の空堀の土手もチリアヤメだらけだったが、 雑草として抜き続けてきたおかげで、 数が減ってきた。

六地蔵

2023年04月28日 六地蔵 横浜市神奈川区

真新しいマスクが六地蔵の口元を彩る。 感染拡大による発見の一つが、 お地蔵さんにマスクが似合うことだった。 これからも、 厄除けでお地蔵さんへの布マスク奉納が続いて欲しい。

シラン

2023年04月27日 シラン 横浜市神奈川区

シランの花では、 アリが働いているものだ。 この花にもアリの姿があったが、 しゃがみ込んでいる間に花の中へ入っていってしまい、 見えなくなった。

フジ

2023年04月26日 フジ 横浜市神奈川区

野生のフジが現れた。 崖の上の茂みの木々を覆うだけでは足りずに、 電線まで蔓を伸ばして絡み合っている。 花房が電線の間を埋め尽くして下がっている。 花よりも太い蔓の方が目立っているところに、 野生のたくましさを感じる。

ツツジ

2023年04月25日 ツツジ 横浜市神奈川区

坂道を降りていく途中で、 高い擁壁を見上げたら、 青空の下にツツジの花がひしめき合っていた。 この春のツツジは様々な木々が咲き誇っていて、 花の当たり年だったようだ。 大ぶりの花が押しのけ合うように並んでいる。

ソメイヨシノ

2023年04月24日 ソメイヨシノ 横浜市神奈川区

ソメイヨシノの緑葉の中で、 花びらの白さが際立っている。 肉眼でも、 見頃の頃の花よりも、 真っ白であるかのように見えていた。 白い花の桜の代表格はオオシマザクラで、 こちらも葉と一緒に花が咲くことで、 白さが際立っていたのかもしれない。 同じように白くても、 ソメイヨシノの残り花はオオシマザクラのものよりも、 こってりしている。

バラ

2023年04月23日 バラ 横浜市神奈川区

前倒しで開花するブームに、 バラも乗ることにしたようだ。 三ツ沢運動公園のバラ園に、 4月半ばに開いてしまった花が少しあった。 それでも少しで済んでいるのには安心をおぼえる。 これで見頃の木があったりすると、 目を疑うことになっただろう。

タンポポ

2023年04月22日 タンポポ 横浜市神奈川区

豊顕寺の木陰に咲いているタンポポの多くは在来種か、 それに近い混雑種で、 花序の下がお碗型になっている。 在来種のタンポポには、 ソメイヨシノよりも前の時期に咲く種と、 八重桜の後に咲く種があるみたいだ。 これは後者の花だ。

ムサシアブミ

2023年04月21日 ムサシアブミ 横浜市神奈川区

三ツ沢のムサシアブミが大きな葉を広げている。 葉の下には早くも仏炎苞が見えている。 ただし、 今年は、 他の草が同時に茂っていて、 大きな葉の下に様々な草が生えている。 仏炎苞が草の中に埋もれている。

ヘラオオバコ

2023年04月20日 ヘラオオバコ 横浜市神奈川区

ヘラオオバコは風の通り道に花を広げる。 周囲に遮るものがなければ、 茎をまっすぐ上へ伸ばして、 四方八方から吹いてくる風を利用する。 花からは横へ長い雄しべを伸ばして、 花粉を風に乗せる仕掛けになっている。 それでは笹の塊の中から生えているときはどうなるのか。 笹の中から茎を斜めに突き出していた。 こうすることで、 笹の横の開けた通路に吹く風を利用しているのだろう。

キリ

2023年04月19日 キリ 川崎市川崎区

門前の桐が、 開花から1週間を経て満開になっていた。 満開の花々が赤門を背景に並ぶように枝を整えてあるのがありがたい。

ソメイヨシノ

2023年04月18日 ソメイヨシノ 横浜市神奈川区

すっかり葉桜になってしまったはずのソメイヨシノが、 少ないものの人知れず花を開いている。 例年でも5月始めまで花を少し開いている木を目にしたが、 今年は本数が多い。 気温が上がったり下がったり極端に振れてきたので、 調子を崩したソメイヨシノの木が増えたのかもしれない。

2023年04月17日 藤 横浜市神奈川区

三ツ沢に、その名も「藤棚広場」なる場所がある。 いかにも一面の藤棚に、 長く大量の藤の花房が垂れ下がっているのだろうと勘違いしてしまいそうだが、 現実は侘しい。 木々の間に小さな藤棚が一つあるだけで、 しかもこの藤は花よりも葉を茂らせるのに夢中だ。 それでも甘い香りで虫を誘惑するのには成功していた。 短い花房にクマバチ等のハナバチの姿があった。

2023年04月16日 藤 横浜市神奈川区

三ツ沢の藤は下まで垂れ落ちている房が少なくて、 物足りなく感じた。 藤棚の上に短く垂れていて、 葉の隙間から花が咲きそろっている様子が伺えるのだが、 下まで降りてくることはなさそうだった。

カリン

2023年04月15日 カリン 横浜市神奈川区

この春はカリンの花が咲いているのを見逃してしまった。 いつの間にか咲き終わっている木ばかりだった。 咲いているのに巡り合ったのは 1 本だけで、 濃い桃色の大ぶりの花が見えていた。 今日は雨。 大気に漂っていた黄砂を流し洗ってくれるので、 雨は恵みだ。 数日ぶりに目の違和感がなくなってありがたかった。

モミジ

2023年04月14日 モミジ 横浜市鶴見区

モミジの花に小さな線香花火を連想する。 細長いコヨリの先から点のような火花が散っている。 日がさしこんだり陰に入ったりして、 チカチカと光る。 光るのはオシベの先端の花粉だ。 花は気がつくと咲き終わってプロペラ型の種子の形になってしまう。 種子の形になると、 初夏を目指し、 ぐんぐん大きくなっていく。

ボタン

2023年04月13日 ボタン 横浜市鶴見区

木立の下にボタンが緑の葉の合間に大きな八重を浮かべていた。 花びらが緩んでいく最中の花が大半で、 おしべとめしべが見えているものは少数だった。 つぼみも目についた。

キランソウ

2023年04月12日 キランソウ 横浜市神奈川区

キランソウの生え方で良く見かけるのは、 石垣と、 その下の両方に這い広がる組み合わせで、 これもそうだった。 まるで、 石垣に生えているところから種が落ちて広がったかのようだ。 石垣の途中にも数箇所に生えていて、 それらも落ちた種が発芽した結果なのだろう。

ムサシアブミ

2023年04月11日 ムサシアブミ 横浜市鶴見区

ムサシアブミがのっそりと咲いていた。 これも例年なら5月の連休前後に咲くもので、 3週間早い勘定だ。 馬場花木園のムサシアブミはこの場所が気に入ったみたいで、 植えてから数年経った今年も元気に姿を見せている。 今日の夕方は帽子と鞄が飛ばされそうになるほどに風が強かった。 日が暮れても音を立てて風が吹き荒れている。

キリ

2023年04月10日 キリ 川崎市川崎区

キリに花がぶらさがっている。 ソメイヨシノの開花は 2 週間早かったのだが、 キリはさらに上を行き 3 週間早い。 フジやシランまで咲いているし、 ケシやヒナゲシまで平気な顔して咲いている。 では、 ソメイヨシノは散りきったかというと、 そんなことはなく、 満開の枝が残っている木もある。

枝垂れ桜

2023年04月09日 枝垂れ桜 横浜市港北区

枝垂れ桜は見頃を過ぎ、 花が少なくなっていた。 花が残っていれば良い方で、 咲き終わっているものもある。 ソメイヨシノが散ってから見頃を迎えていたはずの木々が早々と花を散らしている。 菊名のロータリーの枝垂れ桜も同じで、 花より若葉が多い枝の方が主流だった。

ヒメリンゴ

2023年04月08日 ヒメリンゴ 横浜市神奈川区

滝の川せせらぎ道の入口にある大きなヒメリンゴの木の下に白い花びらが積もっていた。 花は残ってはいたものの、 見頃を過ぎてしまっていた。 その近くに植えてあるオオシマザクラは花が終わり若葉に覆われていた。

スミレ

2023年04月07日 スミレ 横浜市神奈川区

スミレは山野に限らない。 都会暮らしも気取っている。 コンクリートとアスファルトの境に空いた隙間にスミレが咲いているのは、 横浜の下町住宅街のありふれた春の風景だ。 舗装の間でも、 スミレの花には、 春の陽射しが良く似合う。

ウラシマソウ

2023年04月06日 ウラシマソウ 横浜市鶴見区

横浜の丘を歩いていると、 大ぶりの独特の葉が、 まず目について、 そこにウラシマソウが生えているのに気がつく。 関東ロームはウラシマソウと相性が抜群に良いようで、 ちょっとした茂みには、 いたるところにウラシマソウが群生している。 ソメイヨシノの花びらが地面に乗る頃、 葉の下に精悍な仏炎苞が現れて細長い糸を伸ばす。

藤の花

2023年04月05日 藤の花 横浜市神奈川区

藤が咲いていた。 藤に限らない。 開花が平年よりも半月先走ったソメイヨシノに続けとばかりに、 4月後半に開花するはずの花々が見境なく咲き始めている。 シランも花を開いたし、 サトザクラも花が増えている。 この様子だとトチノキやキリまで咲き出したりしたら大変だ。 今日の京急線は朝も昼も夕もダイヤが何度も乱れた。 咲き急いで散り急ぐのは植物にだけまかせておけば良かろうに。

葉桜

2023年04月04日 葉桜 川崎市川崎区

ソメイヨシノの、 花の凛々しさと葉のあどけなさの組み合わせが素敵だ。 花びらが地面に重なる頃に、 目立たない場所に、 若葉と一緒に咲いている花が現れだす。 この種の花は数は少ないものの、 木のどこかに半月以上現れ続ける年がある。 こちらの方が、 ソメイヨシノの元になった桜の木の本来の咲き方なのだろうと思うほど自然な姿だ。

鶴見川太尾堤

2023年04月03日 鶴見川太尾堤 横浜市港北区

ソメイヨシノの枝は、 伸びるにまかせたままにすると、 光を求めて無節操に横へ広がる。 葉を落としてから花で覆われるまでが、 枝ぶりを楽しめる時期にあたる。 若葉が覆い尽くすと、 奔放に伸びる枝ぶりがわかりにくくなる。 神奈川区と鶴見区のソメイヨシノは花の見納めが近づいてきた。 葉を広げだすと早い。 すぐにも光合成の時期に入りそうだ。

入江川せせらぎ道

2023年04月02日 入江川せせらぎ道 横浜市鶴見区

ソメイヨシノは、 細い枝を長く何本も垂らして花の塊をぶらさげることがある。 この性質を品種改良して強調することができると他の枝垂れ桜とは異なる独特の枝垂れ桜になるのだろうと予想する。 ただし、 こんなことを考える人はこれまでたくさんいたはずだ。 品種が存在しないということは作れないのだろう。

鶴見川太尾堤

2023年04月01日 鶴見川太尾堤 横浜市港北区

久しぶりに晴れた。 休日の晴れ空は半月ぶりだ。 太尾堤のソメイヨシノ並木は、 少し開花が遅いのが幸いして、 半数以上の木々が青空の陽射しを満喫していた。

入江川公園

2023年03月31日 入江川公園 横浜市神奈川区

入江川公園のソメイヨシノが大きな溝に被さるように枝を伸ばしている。 普段は風情も何もあったものではない場所なのに、 満開になると、 桜に目を奪われて綺麗な場所に見えてしまう魔法がかかる。 ましてや宵の口に溝が暗がりに隠れてしまうとなおさらだ。

臨港パーク

2023年03月30日 臨港パーク 横浜市西区

満開の夜桜を見ながら、 みなとみらい 21 を散歩してきた。 みなとみらい大通りの桜の街路樹は、 他よりも少し遅れて満開になる傾向があって、 もう少し花が欲しい段階だった。 運河の桜はどこも見事なのだが、 灯りが控えめになってしまっていて、 見物するなら昼間の方が良さそうだった。 臨港パークの桜も満開で、 何組かお花見をしていた。

平間寺

2023年03月29日 平間寺 川崎市川崎区

朝の一瞬、 分厚い雲の合間から薄日を開放し、 満開のソメイヨシノを柔らかく照らした。 ソメイヨシノは満開になっているものの、 陽射しと青空に恵まれない。 一番がっかりしているのはソメイヨシノだろう。 せっかく満開になったのに、 雨ばかりで、 花粉が無駄になっている。 薄日の晴れ間が続くかと期待していたら、 夕方に黒雲が湧き上がり、 改札を抜けたら、 そこはドシャブリだった。

一之宮神社

2023年03月28日 一之宮神社 横浜市神奈川区

一之宮神社の鳥居の桜は開花が遅れたため、 午前中の雨で落ちた花びらは少なく、 迫力たっぷりの満開姿が誇らしげだった。 帰りは数駅手前で降りて、 立派な桜の木を辿りつつ、 ぶらぶらと歩いた。 肌寒いほどで、 桜から桜へとより道しながら、 歩いて回るのに都合の良い宵の口だった。

大師公園

2023年03月27日 大師公園 川崎市川崎区

大師公園の桜は、 満開前から満開後まで植えてある場所によって開花の進みにばらつきが大きい。 東側の桜林は満開前で、 雨で花びらが落ちにくかったようだ。 歩道の上まで張り出して桜の花の天井になりつつあった。

篠原園地

2023年03月26日 篠原園地 横浜市港北区

日暮れ直前に、 予報より早く雨が上がった。 どんどん薄暗くなっていく中、 篠原園地の桜を楽しんできた。 路面に花びらが散り、 頭上には、 少し花びらを落として陰を帯びた桜の木々が並んでいた。 篠原園地の桜はつぼみが減っていたのに対して、 篠原池の方はつぼみが残っていた。

ソメイヨシノ

2023年03月25日 ソメイヨシノ 横浜市港北区

満開のソメイヨシノの花びらが水滴を煌かせた。 足元には花びらが少々落ちていた。 昨日の午後から降り始めた雨は15時ぐらいまで降り続いた。 その後、 暗くなるまで 1 時間半もなかった。 満開の桜が綺麗なのに、 明日も雨だそうだ。

ヨコハマヒザクラ

2023年03月24日 ヨコハマヒザクラ 横浜市港北区

ヨコハマヒザクラはソメイヨシノと同じで、 花の鞠を作る。 鞠の密集具合はソメイヨシノよりも控えめで、 その代わり、 見頃になっている日数が長いようだ。 人間以上に鳥に人気がある。 枝に何羽もとまっているのだが、 花が重なり合って咲いているため、 鳥は花に隠れてしまう。

枝垂れ桜

2023年03月23日 枝垂れ桜 横浜市神奈川区

大口公園に植えてある枝垂れ桜の若木は、 年々、 花が増えていき、 いつの年からだったか花の咲きっぷりが立派になった。 背は相変わらず低いままだ。枝が垂れている風には程遠い。 それでも、 可愛らしい花がぎっしりと並びだした。 この公園のソメイヨシノは、 ようやく開花したところで、 花数が寂しい。

枝垂れ桜

2023年03月22日 枝垂れ桜 川崎市川崎区

月曜日の朝に花が咲いていなかった平間寺の枝垂れ桜が、 花で飾り立てていて、 灰を撒いたみたいだ。 現代の灰は杉花粉と黄砂にとってかわったのかもしれない。

ヨウコウザクラ

2023年03月21日 ヨウコウザクラ 横浜市神奈川区

西神奈川の公園のヨウコウザクラは木の下側は花びらを落としだしていた。 見上げると、 周りの建物を塞ぐように薄紅色の花の塊が浮かんでいた。 春分は薄暗い曇空で終わった。 ほど良い涼しさが屋外へ人を誘い出したようだ。 近場で過ごしている人たちが多いようで、 満開の枝垂れ桜の下で花見をしている人もいた。

ヨウコウザクラ

2023年03月20日 ヨウコウザクラ 横浜市神奈川区

神奈川新町駅の隣の公園にヨウコウザクラが植えてある。 この木の花を見ていると、 花びらが細長いことはない。 オカメザクラよりも丸い。 花が良く似ているカワヅザクラやオオカンザクラに比べて、 やや細いという程度だ。 今朝の通勤電車は普段通りの混み具合だった。

ヨウコウザクラ

2023年03月19日 ヨウコウザクラ 横浜市港北区

ヨウコウザクラが薄紅色の桜らしい色合いの花びらを広げていく。 花びらは細身で、 開ききると、 花びらと花びらの間に隙間が少しできる。 新横浜の鳥山川の堤道の立派な並木は、 散り始めの木と満開間近の木が混じっていた。 新横浜駅は新幹線の利用者と、 昨日開通したばかりの相鉄線と東横線を繋ぐ新線の利用者で、 混んでいた。

吹き流し

2023年03月18日 吹き流し 川崎市川崎区

御影供まつりが平間寺で本日から始まる。 五色正幕、 幟、 ぼんぼり、 吹き流しと飾り付けが豊富だ。 吹き流しは一昨日の朝には姿がなく、 昨日の朝に登場した。

ソメイヨシノ

2023年03月17日 ソメイヨシノ 川崎市川崎区

ソメイヨシノの花は、 数がわずかな開花直後でも、 咲いているのが一目でわかる。 おもしろいことに、 高速に移動している電車の中からでも、 線路の脇に植えてある木が開花していると、 瞬時に花を見つけ出す。 考えてみたら、 少し離れていても花がわかるのは不思議なことだ。

ハクモクレン

2023年03月16日 ハクモクレン 横浜市港北区

ハクモクレンの大きな白い花は、 春先の風雨の荒々しさをまざまざと見せつけてくる存在だ。 少しでも折れたり切れたりすると、 傷んだ場所が褐色に染まる。 数日しないうちに、 ほとんどの花びらが無残に傷んでいく。 だからこそ、 開いたばかりで白く艷やかに輝いている花の美しさを讃えたい。

多摩川

2023年03月15日 多摩川 川崎市川崎区

多摩川スカイブリッジができて勤め先から羽田空港が随分身近になった。 多摩川の河口にかかるため、 やたらと長い橋になっており、 歩いて渡るのに不足がない。 夕方は B 滑走路から離陸した航空機がすぐ横を飛んでいく。 それを眺めているだけでも楽しい。 橋を渡ると、 目の前をモノレールが横切っていく。 道路を渡ると、 そこはショッピングモールと第 3 ターミナルだ。

ハクモクレン

2023年03月14日 ハクモクレン 横浜市鶴見区

ハクモクレンが整った形の花を浮かべていた。 総持寺の木の花は大ぶりだけど、 賑やかに咲かないのが、 ここ数年間の咲き方で、 今年も同じだった。 お寺では、 慎ましさがふさわしいのかもしれない。 通勤の途中で目にしてきたハクモクレンは、 今日は花びらを落としだしていた。 カンヒザクラも散りだした。 オオシマザクラが開花しており、 すぐにも春本番の花の景色になりそうだ。

カンヒザクラ

2023年03月13日 カンヒザクラ 横浜市鶴見区

総持寺のカワヅザクラが花を落として若葉をまといだすと、 その横にカンヒザクラの緋色の長い生け垣が忽然と現れる。 早いもので境内のオカメザクラは花が散りだしており、 昨日はカンヒザクラの独断場になっていた。

オカメザクラ

2023年03月12日 オカメザクラ 横浜市神奈川区

オカメザクラが花爛漫になっている。 昨日の様子では滝の川流域は散り初めで、 花びらがなくなって萼が目につきがちだった。 一方、 新子安の並木は今日が満開のようだった。 明日の朝は、 電車の中から薄紅色の塊が並んでいるのが見えていることだろう。 オカメザクラの花は一気に開いて一気に散っていく。 ソメイヨシノよりも慌ただしい。 水曜日まで花がもつかどうか。

ミザクラ

2023年03月11日 ミザクラ 横浜市神奈川区

白い桜の花は空の青さに良く似合う。 ミザクラの花が見頃になった。 白く大ぶりの花に、 雄しべがブラシのように伸びている。 12 年前の大震災のとき、 店から食料品が買い占めでなくなったことを思い出し、 3月11日の頃に備蓄の食料品の買い足しを毎年おこなう習慣がついた。 今年もお米や小麦粉に乾物やボトル入りの水を買い足した。

ハクモクレン

2023年03月10日 ハクモクレン 横浜市港北区

今週は、 毎朝、 ハクモクレンの花を見て通勤していた。 植えて数年の小さなハクモクレンが自宅の近くの道端にあり、 こぶりの白い花を朝日に浮かべていた。 大きく育った木が川崎の団地の道路脇に植えてあって、 白い花を青空に浮かべていた。 日没後の薄暗くなっていく中、 駅近くの公園の木が街灯の下に白い花を浮かべていた。 土曜日に花を開きだしたばかりだった緑道の大木も花で覆われていることだろう。

カンヒザクラ

2023年03月09日 カンヒザクラ 横浜市神奈川区

一夜明けたカンヒザクラの花々。 昨夜と同じ木を早朝に見てきた。 春分に近づき、 日の出は 6 時 10 分頃と早くなった。 家を出るのは 15 分過ぎで、 日の出から10分経っていない。 通勤の途中の寄り道では光が弱く、 見ている間に色がどんどんと変わっていった。

カンヒザクラ

2023年03月08日 カンヒザクラ 横浜市神奈川区

様々な場所でカンヒザクラが綺麗に咲いている。 そんな場所の一つ、 一年前に携帯端末の照明で花を照らしながら撮った小さな公園で、 今年も同じやりかたで撮ってみた。 横浜の公園では、 カンヒザクラをたまに植えてある。 ほとんどは一人ぼっち植えしてある。

カワヅザクラ

2023年03月07日 カワヅザクラ 横浜市鶴見区

2週間前には咲いていなかった馬場花木園で、 週末にカワヅザクラが咲いていた。 咲き始めると早い。 勢い良く花が増えた。 通勤路の途中の数軒のお宅が植えていて、 先週後半が見頃だったのだが、 今日はもはや葉桜になりかけていた。 馬場花木園の木も、 今度の週末には葉桜になってしまうのだろう。

アンズ

2023年03月06日 アンズ 横浜市鶴見区

杏の花は梅の花よりも凛と咲く。 梅の花に比べて、 咲いてすぐに散ってしまうのが難点だけど、 綺麗に咲いている花に運良く日が当たっているのが見つかることがある。 杏の花と言えば、 赤い萼が反り返るのが特徴のはずだが、 馬場花木園で咲いている木を見て回ったところ、 一つとして反り返ってなかった。 早く開花し過ぎたのが原因なのかもしれない。

雛飾り

2023年03月05日 雛飾り 横浜市鶴見区

馬場花木園の東屋の飾り付けは、 昨年の吊るし雛から今年は人形になった。 床近くを飾っていたのは、 小さな折り紙風の雛人形だった。 丁寧な出で立ちだ。 手作りなのだろうか。 それとは別に、 人形の立ち雛が飾ってあった。

ミザクラ

2023年03月04日 ミザクラ 横浜市神奈川区

ミザクラが花を開いた。 いつもの年でも開花が早い木なのだけど、 ひな祭りに咲いたのは珍しい。 早いと言えば、 コブシとトサミズキも花を開きだしたし、 カンヒザクラも咲いていて当然という顔をして花を広げている。 それどころかハクモクレンとアンズまで花を広げている。 お彼岸の頃に咲くはずの花々が、 3週間前倒しで開花している。 あまりの早さに驚く。

ボンボリ

2023年03月03日 ボンボリ 川崎市川崎区

京急川崎駅と川崎大師駅をボンボリが飾る。 春分の頃におこなわれる平間寺の行事名がボンボリに記されている。 ひな祭りだからボンボリを飾ってみたというわけではないようだ。 今日は、 杉花粉の刺激が一段と激しくなった。 さらに明日から、 刺激が猛烈になるらしい。

クリスマスローズ

2023年03月02日 クリスマスローズ 横浜市港北区

大きな萼をもたげたクリスマスローズが増えた。 花びらのように見えている色のついた部分が萼なのは、 下を向いている姿で良くわかる。 花が開くと横を向くものらしい。

カンヒザクラ

2023年03月01日 カンヒザクラ 川崎市川崎区

3月に入ったとたんにカンヒザクラが開花した。 妙に暑くなった日で、 数週間早まってカンヒザクラが咲きだしても仕方がない。 時間がなかったので色を調整せずにとっさに撮ったら、 まるでオカメザクラの花のような色合いに写っていた。 色は嘘っぱちだが、 これはこれでおもしろい。 通勤路ではカワヅザクラが狂ったように咲き乱れ、 枝先に若葉まで付けた。

2023年02月28日 梅 横浜市神奈川区

赤鳥居前の梅の木に、 鳥居を隠すほどに花が増えた。 寒い中で一足先に開いた梅は花が少なくなって、 主流派の梅の花が本番を迎えている。 温かくなっているため、 梅の花の時期は早々と終わりそうな勢いだ。

枝垂れ梅

2023年02月27日 枝垂れ梅 横浜市神奈川区

白い花の枝垂れ梅は青空が良く似合う。 頭上から白い花が降ってくるかのようで、 見上げると素敵だ。 良く植えてある浅い桃色の八重が優しい印象を伴うのに対して、 同じ枝垂れでも白色だと雰囲気が別物で改まった感じを受ける。 一昨日から花粉が増えて目が痒くて億劫だ。 目薬のお世話になり続けている。

紅梅

2023年02月26日 紅梅 横浜市神奈川区

紅梅の枝に並んだ花達が JR 貨物線の高架を見上げている。 花が押し合うように並んだ小枝が、 大きな木の端から端まで伸びまくり、 木が花だらけになっていた。 貨物線を利用して新宿まで相鉄線の旅客列車が走っているものの、 壁と天井で囲まれているため、 こんな見事な梅の木がすぐ横にあることは、 中からはわからないだろう。

河津桜

2023年02月25日 河津桜 横浜市港北区

菊名桜山公園から坂道を下っていく途中に植えてある河津桜は、 下枝が伸び放題で、 花が身近に咲いている。 今日もあいにくの空模様だったが、 ときおり雲の薄いところから日が射していた。 花びらが明るく照らされるのは短時間で終わり、 すぐに暗くなっての繰り返しだった。 午後からどんよりした曇り空に変わり、 気温がだんだんと下がっていった。

河津桜

2023年02月24日 河津桜 横浜市神奈川区

昨日、 寺尾から馬場にかけて河津桜を尋ねて回ってみたところ、 なぜか日陰の木ばかりが花を揃えていた。 日向の木は開花が遅れているようだ。 そういえば、 京急線の窓から見える鶴見川の堤防の河津桜も花が少ない。 河津桜の花は日当たりが似合い、 日陰では色がくすんで見える。

2023年02月23日 梅 横浜市神奈川区

春うららかな午後がおとずれた。 天満様の階段に途中に、 登った上に、 背後に、 何本もの梅の木が白く花を開いて、 青空の下で日に花びらを輝かせていた。 天満様から見える富士山は霞に隠れてしまっていた。 道中のところどころに植えてある河津桜が花を風に揺らしていた。 昨日までの寒波が嘘だったように、 午後から温かくなっていき、 夕方には背中が汗ばんできた。

運河

2023年02月22日 運河 横浜市神奈川区

運河の上に伸びる高速道路が横浜駅東口の合流へのカーブを描いている。 その下には駅北口から横浜ベイクォータへと伸びる歩行者専用の橋の線分が伸びていく。 さらにその下に地上の道路の橋が架かっている。

枝垂れ梅

2023年02月21日 枝垂れ梅 横浜市鶴見区

ソシンロウバイの甘い香りが漂う場所に、 立派な枝垂れ梅が立っている。 さらに向こうの池の横に、 枝垂れ梅がもう1本植えてある。 毎年、 開花する時期が動き回るのだが、 両方が同時に見頃を迎える年の方が多い。 池から鳥の姿が消えて、 通路に並んでいたカメラを支える三脚も消えた。

2023年02月20日 梅 横浜市神奈川区

赤鳥居の列の前に白い梅の花が浮かんだ。 小さな若木が花をたくさん開いている。 今日は昨日ほどの温さではなかったが、 寒さは和らいだままだった。 杉の花粉は目を痒くするほどには飛んでいたみたいだが、 鼻は平気だった。

枝垂れ梅

2023年02月19日 枝垂れ梅 横浜市鶴見区

馬場花木園の東屋と古民家の間に植えてある 2 本の枝垂れ梅が見頃を迎えていた。 古民家側の木は派手に花を並べ立てて大きな傘を広げる。 それに対して、 東屋側は控えめに花を開いた枝が風流に垂れ下がる。 東屋側の木の向こうに並べて眺めると、 お互いに引き立てあって綺麗だ。

河津桜

2023年02月18日 河津桜 横浜市神奈川区

鶴屋町の河津桜並木に花が現れた。 ほとんどは、 花びらを開いている最中で、 伸ばしきった花は数えるほどもない。 いつもの年なら葉桜に変わり散りだす時期に、 今年は開花した。 開花が遅い年は、 花が急激に増えて、 あっと言う間に葉桜に変わって急ぎ足で散ってしまうものだが、 今年はどうなるのだろう。

2023年02月17日 梅 横浜市港北区

綱島街道に沿って伸びる高圧電線の下に生えている梅の木が咲き出した。 この木の花は一重だけど、 身を寄せ合うように花が密集して枝が白い泡をふいたかのような姿になる。 咲きだして花が少ないときでさえも同じで、 枝の一部に花の泡がふいていた。

紅梅

2023年02月16日 紅梅 横浜市港北区

鳥居をくぐって冷たい水で手を清めようとして、 ふと横を見ると紅梅の花が並んでいる。 手水舎で水とひしゃくが復活している場所が増えてきた。紅梅と一緒に植えてある白梅も花が開きつつあるところで、 すぐにも紅白が揃いそうだった。

紅梅

2023年02月15日 紅梅 川崎市川崎区

毎朝、 横を通っていた紅梅が、 やっと枝の先まで花を開いた。 薄暗い場所に生えているためなのか、 花は相変わらず疎らだ。 つぼみの様子から、 これからも疎らなままのようだ。 今朝は湿雪の予報だったが、 降った気配がなく、 降りもしなかった。 こういう予報は外れてくれる方が嬉しい。 雪は降らなかったが、 冷たい北風が帽子とマスクを奪おうとしたのには閉口した。

2023年02月14日 梅 横浜市港北区

菊名池の梅の花は、 真冬ならではの青空を背景に白く輝く。 池の周囲は桜が並び、 桜は梅とは比較にならない太くて長い幹で伸び上がり、 枝を長く張り出しす。 枝という枝に葉を並べたてて青空を遮る。 桜が葉を落としている時節に咲く梅は、 枝の合間に広がる青空にありつく。

枝垂れ梅

2023年02月13日 枝垂れ梅 川崎市川崎区

枝垂れ梅は良いものだ。 垂れている枝はしっかりと固く、 ちょっとやそっとの風にびくともしない。 花は枝にくっついて咲くため、 枝ぶりをそのまま花が飾り立てる。 庭師の腕の見せ所になっているのだろう。 素敵な枝ぶりに仕立ててある。

河津桜

2023年02月12日 河津桜 横浜市港北区

篠原八幡裏手の河津桜が咲いた。 これが今年の最初の花らしい。 木を見回しても他に花がなかった。 この木は開花が早い方で、 既に花がたくさん開いているのだろうと予想してただけに、 あまりの花の少なさに驚いた。 いつもの年なら開花する時期に寒波が次々と来襲し、 開花が遅れたのだろう。

富士山

2023年02月11日 富士山 横浜市港北区

明け方から晴れた。 昨日の雪で富士山の白さに磨きがかかっていた。 横浜と川崎の沿岸部では実感がなかったけれど、 昨日の寒波がすごかったのは本当だったようだ。

紅梅

2023年02月10日 紅梅 横浜市神奈川区

貨物線の散策路に植えてある梅の木々が花を開きだした。 貨物線の高架が陽射しを遮りがちな場所なのに、 すぐ近くの開けている場所よりも花が咲くのが早い。 谷底な上に高架が寒風を遮って、 気温が下がりにくいのかもしれない。 今日は、 朝に少しみぞれが舞う程度で、 その後は雨が続いた。 帰宅の途中で北側法面の坂の階段を昇ったら、 端っこにシャーベット状の膜が僅かに残っていた。 横浜でも丘の上に少し積もったようだった。

紅梅

2023年02月09日 紅梅 横浜市港北区

菊名桜山公園の主役は八重桜で梅はお呼びではないようだ。 公園へやってくるほとんどの人が見過ごしてしまうような端っこに紅梅が身を潜めている。 潜んでいるものの、 花の開きっぷりに遠慮はない。

紅梅

2023年02月08日 紅梅 川崎市川崎区

昨日の梅の木の近くに紅梅も植えてある。 花はこっちの方が多い。 惜しいことに枝が奥に引いてしまっていて、 せっかくの花々が遠くなっている。 外を歩いている間、 目にわずかながらかゆみを感じだした。 梅が花を開くなら、 当然、 杉だって花粉を飛ばすのだろう。 ありがたいことに、 マスクが広く普及したおかげで 3 年前よりも花粉を遮る性能も向上したらしい。 鼻はまったく花粉を感じていないようだ。

2023年02月07日 梅 川崎市川崎区

寒さが和らぐのを待ち構えていたように平間寺の梅の枝々に花が登場した。 不動堂の参道沿いの梅の木を今朝見て回ったところ、全部に花が開いていた。 通勤路の途中に数本ある河津桜も開花していた。 束の間だろうとせっかくの春気分を楽しんでおこう。

達磨さん人形

2023年02月06日 達磨さん人形 川崎市川崎区

両目が黒くなって平間寺に帰ってきた達磨さん達が木箱に座っていた。 達磨大師は無功徳と皇帝の煩悩を切り捨てた逸話が有名なのだが、 大師にちなんだ達磨さん人形は商売人や政治屋の煩悩成就を引き受ける存在になっているのが傑作なことだ。 赤い人形に白い目玉の今の姿になったのは江戸時代の日本でのことで、 それも達磨売りによる商売上手の成果だと伝えられている。

紅梅

2023年02月05日 紅梅 横浜市港北区

妙蓮寺の階段の横に紅梅と白梅が並んでいる。 今は紅梅が開花したところで、 白梅はつぼみの先に白く見え隠れしている段階。 紅梅が見頃を迎える頃には白梅も咲いていて欲しい。 今日も寒さが和らぎ、 妙蓮寺駅から菊名池にかけてたくさんのお年寄りがくつろいでいた。

ソシンロウバイ

2023年02月04日 ソシンロウバイ 横浜市鶴見区

馬場花木園のソシンロウバイが満開になっている。 花の多さから香りを期待したのだけど、 やっぱり弱い。 花に顔を近づけると甘い香りがしているのだが、 少し離れるだけで感じられなくなる。 今日は立春。 穏やかな日だった。 梅の花が開きだし、 小さな虫まで飛んでいた。

ソシンロウバイ

2023年02月03日 ソシンロウバイ 横浜市港北区

この冬のソシンロウバイは香りに恵まれていないと感じている。 篠原八幡近くの角に植えてあるソシンロウバイも花が多い割には香っていないと感じた。 だが、 ひょっとすると香り自体は例年通りだが、 自分の嗅覚が衰えてしまっているのかもしれない。

紅梅

2023年02月02日 紅梅 横浜市港北区

丘の上の長い道を篠原八幡まで歩いていくと石垣の上から紅梅の花が見下ろしてくる。 新横浜から東神奈川にかけて見頃になった紅梅が増えている。 寒波で開花が足踏みしてきたが、 花が増えてしまうと紅梅らしい姿になるのは素晴らしい。

紅梅

2023年02月01日 紅梅 川崎市川崎区

平間寺の通路から売店や屋台がなくなって、 木立の中の紅梅が見えるようになった。 これで花がたっぷり咲いていると嬉しいのだが、 残念ながら、 花の数が控えめで、 つぼみだらけだった。 朝は穏やかだったのだが、 昼になってマスクが外れそうになるほどの突風が吹いていた。 それも長続きせず、 夕方には風は止まり、 ほんの少しだけど、 温かくなった。

豆撒き会場

2023年01月31日 豆撒き会場 川崎市川崎区

平間寺に豆撒き会場が設営してあった。 節分の日に、 ここから眼下へ群がる邪鬼共相手に豆を打ち付ける行事がおこなわれるらしい。 地面に残った豆は、 毎朝、 地面を動き回っている鳩達が美味しく頂くのだろう。

五色正幕

2023年01月30日 五色正幕 川崎市川崎区

朝から晴れ渡ると気持ちが良い。 立春に近づき、 平間寺にふらりと入る時刻に朝日が照らし出すようになった。 晴れていても影の中に沈んでいたのが、 芽吹いたように色とりどりに輝きだした。 通勤路の途中や勤め先に植えてある河津桜のつぼみが長く伸びてきた。 もうすぐ開花しそうだ。 河津桜の開花は杉の花粉が増える前触れ。

アオサギ

2023年01月29日 アオサギ 横浜市港北区

菊名池にアオサギが現れた。 首をすぼめていた様子から、 アオサギでも寒く感じていたのだろう。 普段なら首を伸ばして池を見回しているのだが、 首をすぼめているときは、 周囲をうかがうだけだった。 それでも、 じっとしていると寒いのか、 ときおり身震いしたり、 体の向きを変えていた。 その点、 水に浮かんでいるカモやキンクロハジロの方が、 寒さが気にならないようだ。

富士山

2023年01月28日 富士山 横浜市港北区

今朝の澄んだ青空の下に富士山だけでなく、手前にある丹沢の山々も明瞭な姿を見せつけてきた。 富士山は当然ながら、 標高 1252 メートルの丹沢大山も雪を被っており、 木々の間が白かった。 予報では晴れ空が続きそうだったので、 夕富士も楽しめそうだと期待していたのだが、 午後から曇り空に変わってしまった。

曇り空

2023年01月27日 曇り空 川崎市川崎区

薄暗い朝だった。 東空に鉛色の雲が広がると陰気な朝になる。 朝方の上空の雲の高度は高く、 夕方には雲の高度が下がり、 ますます暗くなった。 太平洋の低気圧に勢いがあると、 寒気を関東平野まで引きずりこんで雪になることがあるけれど、 幸いなことに勢いが足らなかったらしい。 今のところ雨で済んでいる。

氷結

2023年01月26日 氷結 川崎市川崎区

池の中に真冬の造形が出現した。 水が流れ続けているため、 噴水が止まることはなく、 夜の間、 しずくがずっと降り続けたのだろう。 氷の表面にかかったしずくが凍りつき、 きのこのように膨れ上がったようだ。 氷の塊の下には、 何本ものつららが長く伸びていた。 池の表面は凍っておらず、 噴水の岩と鶴の像だけが分厚い氷に覆われていた。

2023年01月25日 芽 横浜市神奈川区

今日も朝から晩までずっと寒さが続いた。 寒かったが、 突風は止んだ。 昨夜は川崎では粉氷が突風が叩き付けて顔に当たると痛かったという話も聞いたが、 横浜では、 そこまで酷くはなかったようだ。 ほんの数日前の日曜日に、 花壇で次々とチューリップの芽が土を割って伸びていたが、 昨日からの冷え込みに耐えることができたのだろうか。

白梅

2023年01月24日 白梅 川崎市川崎区

平間寺の八重の寒白梅に花が増えて目立つようになった。 まだ五部咲き前ではあるものの、 さすがは八重の花だ。 寒波のせいで、 夕方から突風が荒れ続けている。 歩いている間、 何度も帽子とマスクを吹き飛ばされそうになった。 冷え込みも時間とともに厳しくなる一方だ。 天気予報では、 明日の明け方は零下になるらしい。 帰り道の途中でドラッグストアに入って、 ホッカイロを買ってきた。

片付け

2023年01月23日 片付け 川崎市川崎区

平間寺が正月の装いを解いてた。 本堂の前の混雑対策の黄色の鎖の列がなくなった。 大山門の注連縄飾りの縄をほどいて、 竹と松枝を回収しているところだった。 今朝、 通り過ぎたとき、 注連縄を支えていた木の柱を抜いているところだった。 門前町も朝から商いしている店が減っていた。

皇帝ダリア

2023年01月22日 皇帝ダリア 横浜市神奈川区

東横フラワー緑道の皇帝ダリアに花が咲いているのが目に入った。 地下の東横線の排熱なのか、 陽だまりのためなのか、 ここはずっと11月下旬の暖かさのままみたいだ。 周囲に何本も植えてある中で、 花が咲くのはこれだけだ。 他は、 街灯の下に植えてあるため、 つぼみができないのだろう。 夜に暗くならないと、 皇帝ダリアは花が咲かない。

寒紅梅

2023年01月21日 寒紅梅 横浜市神奈川区

白幡池の木々の中で紅梅だけが咲いている。 紫蘇漬けのような朱色の花びらが八重になっている。 花はもっと増えていて欲しいのだが、 大寒の翌日なのだし、 控えめな数にとどまっている。 昨日から気温が下がっていく。 今日は晴れの昼間なのに寒かった。 冷たい風が体温を奪っていった。

お札お守り

2023年01月20日 お札お守り 川崎市川崎区

平間寺にお札の返納が多い時期だ。 ダルマは、 年中、 返納されているものだが、 お札は時期が限られる。 束になって返納してあり、 貼る場所が多い工場等から出てきたもののようだ。 お札は朝早くから売っていて、 今朝はお札の束を手に本堂の階段を降りてきた方とすれ違った。

青空

2023年01月19日 青空 川崎市川崎区

青空が綺麗に撮れるとほっとする。 撮像素子に埃が付着すると、黒く滲んだ丸が映り込むためだ。 そいつらを目立たなくするには、 レンズの絞りを開ければ良い。 スマートフォンのカメラのレンズの絞りは開いたままにしてある上に、 強力な画像演算処理で埃像を塗り消してしまうのだろう。 今朝は青空が広がった。 ここのところ曇り空が続いた。 晴れの朝は貴重だ。

草履の山

2023年01月18日 草履の山 川崎市川崎区

新年を迎えて草履の山が新しくなった。 つややかな清潔そうな草履が積み上がっている。 これから風雨にさらされて、 黒ずんでくだびれた草履の山へと変わっていく。 草履がお遍路周りをしているかのようなものだ。 草履が徳を積んで、 お供えした人に徳をおすそ分けするのだろう。

御籤

2023年01月17日 御籤 川崎市川崎区

平間寺の本殿の中で御籤を引くことができる。 セルフサービスになっている。 まず100円玉を入れる。 木筒を手にとってガラガラやり、 穴から出てくる木の棒を取る。 七と書いてあったら、 七番の引き出しを探して開ける。 引き出しに入っている紙片を抜き取ると、 おみくじを得る。 なんでも、 ここの御籤は凶が名物なのだそうだ。 さっさと納め所に結わえて、 忘れるに限る。

雨粒

2023年01月16日 雨粒 川崎市川崎区

週末から雨が気がつくと降っていて、 長続きせずに止んでしまう。 それでも乾ききった地潤った。 激しい乾燥が一段落し、 肌の荒れが多少回復したみたいだ。 乾燥中は失敗続きだったスマートフォンの指紋認証が通るようになった。

カワセミ

2023年01月15日 カワセミ 横浜市港北区

曇り空の下、 菊名池でカワセミが動き回っていた。 最初は池の中央近くの葦の茂みにとまっていた。 池の端から餌を投げる爺さんが現れて、 カモとキンクロハジロが慌ただしく動き回りだすと、 カワセミは反対側へと飛び、 池の岸に生えている灌木の細枝に移った。 水面が波立って魚が見にくくなったのを嫌がったのだろう。 雨を警戒して望遠レンズ付きのカメラを部屋に置いてきたのは残念だった。

サギ

2023年01月14日 サギ 横浜市鶴見区

水路をそろりそろりとサギが進む。 見ている間、 歩いているだけで、 くちばしを突っ込む動作がなかった。 修繕工事のため、 サギの餌が減ってしまったようだ。 飼い犬と人間には、 いぶかしげな目線を向けるだけで、 逃げることはない。 猫を見かけると飛び上がって場所を変えてしまう。

仲見世通り

2023年01月13日 仲見世通り 川崎市川崎区

職場の安全祈願の大師さん詣が 3 年ぶりにおこなわれた。 日暮れ時の川崎大師仲見世通りは、 活気に溢れている。 まな板を包丁でとんとんと叩く音に、 赤い大師達磨が、 この通りに独特の味付けをしている。 名物のくず餅と飴を求める人も多い。 甘酒を嗜んでいる人々の姿も混じっていた。 ほぼ毎朝、 ここを通っているものの、 本来の観光地の姿を目にするのは年に 1 度あるかないか。

白梅

2023年01月12日 白梅 横浜市神奈川区

わずか数日の間に寒白梅の開花が進み、 花同士がおしくら饅頭をしだした。 梅の花はぽつぽつと咲いていても風情があるし、 密に咲いても雰囲気が良い。 今朝は、 土を霜柱が持ち上げていた。 明け方に晴れ渡っている日が続いて、 地面が冷えだしたみたいだ。

マスク

2023年01月11日 マスク 横浜市神奈川区

今年のお地蔵様の新年のマスクの模様はお地蔵様だった。 白いうさぎの耳が伸びているように遠目に写ったのだが、 近づいてみたら、 白いお地蔵様並んでいる絵だった。 昨年の猛々しい虎の模様から、 今年も猛々しい兎の模様を期待していた。 大洗で探せば、 ふりあげた両手に包丁を握った目つきの悪いピンクの兎のマークを描いた布がありそうだが、 さすがにお地蔵様がお召になられるマスクに使うには不適切だろう。

柄杓

2023年01月10日 柄杓 川崎市川崎区

平間寺の水屋に柄杓が並んでいた。 年末近くに並んでいなかったのは、 単に準備前だったかららしい。 朝から営業している屋台もあれば、 撤去作業にしている屋台まであった。 今朝は寒い上に帽子を押さえないと吹き飛ばされる突風が続いた。 霜が降りていないというのに、 体が凍ってしまいそうな冷え込みだった。

バラ

2023年01月09日 バラ 横浜市港北区

緑道の入口で通り過ぎて行く人影を見下ろすバラの花。 花数が減ってしまっているものの、 寒中でも花を開き続けている。 耐寒性のバラ、 耐寒性の菊、 馴染みの花々が冬に入っても咲くように品種改良が進んでいて、 これもその成果なのだろうと思いたい。 思いたいのだが、 寒梅の開花ペースを見ると自信がなくなる。 この調子が続くと、 スギ花粉が前倒しで始まりそうで嫌な感じだ。

イチゴ

2023年01月08日 イチゴ 横浜市神奈川区

薄い桃色のイチゴの花がせせらぎ道に咲いている。 大ぶりの花で、 花弁が 8 枚もある。 年末に咲いていた花は既に小さなイチゴの実の形に変化している。 桃色の花のイチゴは、 以前は観賞用で、 花弁も 5 枚と少なかった。 今は食用のイチゴにも桃色の花を咲かせるものもあれば、 紅色の花もある。 花の色だけでは区別できなくなった。 花弁の枚数も変化しているようだ。

カワセミ

2023年01月07日 カワセミ 横浜市鶴見区

カワセミは派手な翡翠色をしている。 あんな目立つ捕食者に魚が気が付かないのは不思議なことだ。 俊敏に飛び回ることで、 魚に気づかれるよりも早く獲物に飛びかかる戦略なのだろうと思っていたのだが、 予想外に逆光では目立たない。 対岸に並んでいる鏡筒の動きと、 池の表面に丸い影が写っていることから、 カワセミが枝にとまっているのに気がついたぐらいだ。 水中から見上げたら、 目立たないのかもしれない。

ホトトギス

2023年01月06日 ホトトギス 横浜市神奈川区

区役所の花壇に咲いているホトトギスは、 茎の先にだけ花が開いている。 咲き方だけでなく、 葉の生え方を見ても、 タイワンホトギスそのもので、 ホトトギスらしさが見当たらない。 ひょっとしたら、 混雑種ではなくてタイワンホトトギスそのものなのかもしれない。 花は年が明けても減る様子がない。 霜が降りた痕跡もない。

富士

2023年01月05日 富士 横浜市港北区

今朝の富士山は雲が遊ばず、 凛と空へ乾いた音を響かせているかのようだった。 望遠レンズ越しだと、 富士山の山頂の周りに雪が浅く見える場所がある。 そこは岩肌が露出しているかのように見えるけど、 実際は分厚くて透明な氷で覆われている。 冬の富士山表面がアイゼンが効きにくくピッケルが刺さらない恐ろしく固い氷になっているのは有名な話だ。

白梅

2023年01月04日 白梅 横浜市神奈川区

滝の川せせらぎ道に八重と一重のそれぞれの寒白梅の木が1本ずつ植えてある。 どちらも年末に開花して、 年が明けてからも順調に花が増え続けている。 今日もひりつく寒い風がふいていた。 良い天気で上空は晴れているのに富士山の山頂が雲に隠れていた。

紅梅

2023年01月03日 紅梅 横浜市港北区

菊名駅近くの階段横の紅梅が咲きだして、 目出度い雰囲気を醸し出していた。 階段の上に枝を張り出して、 ポンポンと八重の花を開いている。 綱島街道から、 頻繁に救急車のサイレンが降ってきた。

アロエ

2023年01月02日 アロエ 横浜市神奈川区

1週間前に比べ、 アロエの花がさらに増えた。 せせらぎ道の群生に、 花序が何本も伸び、 明るい橙色が連なり被写体を選びやすくなっていた。 元旦の晴天が一夜で変わり、 今日は雲が増えて富士山が隠れてしまった。 帰省をせずに正月を過ごしている人々が、 街をそぞろ歩いていた。 横浜駅方向から歩いてくる人達は手に買い物袋を下げていた。

門松

2023年01月01日 門松 横浜市神奈川区

神奈川宿跡にある熊野神社の門松が個性豊かだ。 長い竹を使った細身の門松はそのまま置いても倒れてしまうため、 地面に杭を立てて支えているものがある。 ここの門松は、 さらに一歩進んで、 支えを杭ではなく木の柱にして伸ばしてしまい、 梁を渡して門に仕立ててある。

ホトトギス

2022年12月31日 ホトトギス 横浜市神奈川区

東横フラワー緑道にホトトギスの花が咲き続けている。 ちょうど真下にある地下の反町駅から温さが漏れ上がってきているのだろうか。花が葉に沿って並んでいた痕跡がある上に、 今は茎の先にも花を開いている。 これに限らず公園や散策路の花壇に植えてあるホトトギスのほとんどはタイワンホトトギスとの交雑のようだ。

門松

2022年12月30日 門松 横浜市神奈川区

本覚寺に門松が据えてある。 2段構えの堂々とした台に藁が巻いてあって、 松葉がモコモコして暖かそうだ。 青竹は首をすぼめるように先だけを出している。 このお寺の除夜の鐘は在家もつくことができて、 抽選になっている。 鐘つきの密を避けるために、 山々は苦慮しているようだ。 中には密教でないのに門を閉じ、 お坊さん達だけでつくことにした仏寺もある。 カウントダウンやら、 中華街の爆竹やら、 除夜の汽笛の方が話題になる横浜では、 新しい除夜の鐘つき様式は話題になりにくい。

日暮れ

2022年12月29日 日暮れ 横浜市港北区

冬休みに入ったといってもやらねばならないことが多くて、 ばたばたしている。 一息ついて歩きに出ても、 すぐに日没が迫ってくる。 日没直前でも、 子どもたちがボールを追いかけ回したり、 凧紐をつかんで駆け回っている。 岸根公園では、 落葉樹が葉を落として、夕日がさしこんでくる。 木々の間が、 どことなく明るい。 梅園の寒紅梅も少し花が開いていた。

門松

2022年12月28日 門松 横浜市鶴見区

馬場花木園の門松の飾りは、 ハボタン、 センリョウに、 クマザサの揃えになっている。 ハボタンとセンリョウに、 それぞれ 2 色を使うのがこだわりらしい。 派手過ぎず、 上品な彩りだ。 竹の先端は浅めの斜め切り、 節を外す。 池にカワセミが遊びに来ていた。

寒紅梅

2022年12月27日 寒紅梅 横浜市港北区

新横浜駅の寒紅梅が花をチラ見せしていた。 新横浜駅の門松には造花の紅白の梅が飾ってあった。 滝の川せせらぎ道では寒白梅も咲いていたことだし、 門松に造花の梅ではなく、 本物の梅の花を飾ることだってできそうだ。 外から伺える範囲では、 新横浜駅の中は人影がまばらだった。 帰省ラッシュは始まってなさそうだった

アロエ

2022年12月26日 アロエ 横浜市神奈川区

通勤電車の中からアロエが咲き出しているのが数箇所で目に入る。 それでは滝の川せせらぎ道ではどうだろう。 やはり咲き始めていた。 房の下端に花がぐるりと並びだしている。 アロエが咲くと寒い日が当たり前になる。


MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan