みなとみらい線の馬車道駅でみかけたオシャレな椅子。デンマークの天才デザイナ、ポール・ケアホルム(1929-1980)がヤーイングの道路用にデザインしたコンクリート製の椅子を素材を変えてリデザインしたものだ。素材は、たぶんポリカーボネートではないか。ケアホルムのコンクリートの椅子は地面に埋め込まれていたが、この椅子は金具で床に止めてあるだけ。椅子のデザインは、このように新しい素材を利用しつつリデザインされて発展していく。
コブシ咲く
2005年03月19日 鎌倉市(18日撮影)
田植えの季節を告げるコブシの花が咲き始めた。鎌倉では、冬の間途絶えていたウグイスの鳴き声が復活し、谷間に「ホーホケキョ」がこだましていた。本格的に暖かくなって、毛糸のセーターに袖を通さない日が増えてきた。昨日の夕方から、寒気が入り込んできているが、やや肌寒い程度で済んでいる。
東慶寺の梅
2005年03月18日 鎌倉市
なんとか北鎌倉の梅の季節に間に合った。「コブシが咲き出しましたし、梅はおわりでしょうか」と鎌倉の方に尋ねてみたら「まだ咲いていますよ」と教えてもらった。そこで、用事のついでに東慶寺(マピオン地図へ)の境内に寄ってみた。日当たりが良い場所の木は、半分ぐらい散ってしまっていたが、日当たりが悪い場所は今がちょうど満開だった。しかも、入った時間が丁度良く、満開の木に日が射していた。これ幸いと釈迦像と一緒に撮ってみた。
白ツバキ
2005年03月17日 横浜市中区(14日撮影)
元町プラザのビルの裏手を丘の上に伸びる細い坂道(マピオン地図へ)沿いのツバキの生垣は、日当たりが悪いためか、花付きが悪い。つぼみが目立たず、花もぽつりぽつりと思いついたように咲いている。山手の辺りは開発が徐々に進んで、日当たりが良くないこんな坂道にも脇でマンション建設をやっていた。通りの向いは十字架やオベリスクに洋風の墓石が並ぶ外人墓地。そんなところに住みたいと思う人がいるのかと疑問に思うがディベロッパーは気にしていないようだ。
パンジー敷き
2005年03月16日 横浜市中区(14日撮影)
赤レンガ倉庫、2棟の間の広場に、今年もパンジーを敷き詰めるらしい。一昨日、横を通りかかったら、恒例のピラミッド型を組み立てたり、パンジーのポッドを置いたり忙しそうに作業をしていた。子供の春休みに合わせた催しになったようだ。パンジーは、種苗屋さんの店頭でみかける黒いペラペラのプラスチック容器に植え付けてあり、それを店頭でこれまた良く見る四角いコンテナにはめ込んだまま並べてある。水撒きをしている様子がなく、花がもつものだと感心する。
ツバキの花
2005年03月15日 横浜市中区(14日撮影)
横浜の外人墓地の生垣はツバキ。赤、白、ピンク揃って花をつけていた。お寺にツバキが多いので、墓場にツバキを植えるのは、日本人としては違和感はないけれども、眠っている外国人さんやご家族の方はどう考えているのだろうか。ツバキ姫のオペラでは、ツバキの花は絢爛の代名詞だった。そう考えると、案外、気に入ってもらえているのかもしれない。ツバキごしに見える、お墓に活けてある花は、日本のものよりも色とりどりで鮮やかなものが多く見えていた。
菜の花
2005年03月14日 横浜市神奈川区
菜の花が咲いている。なぜか神奈川区では鉄道の土手や、鉄道沿いの道路脇に生えていることが多い。これも横浜駅の北口近くの線路沿いの歩道で撮った。どんないわれがあって鉄道と菜の花が結びつくのか謎だが、歴史的な理由が眠っているのだろうか。菜の花が公園に人気がないのは、油を絞る畑の植物という印象が強く、観賞するものではないという偏見がお役人様に根強いからなのだろうか。油絞りの植物、ヒマワリが観賞用に認知されているのとは対照的だ。