横溝屋敷に門松ならぬ門竹とでも呼びたくなるような飾り物が置いてあった。ぶっとい竹を切ったものを長短立ててスイセンやらナンテンやらを生花してあった。てっぺんに松葉がたっぷりついた枝を髪の毛のように刺してあった。ナンテンの赤色がなんとなく目のようで、人の顔のように見えた。屋敷の近くの菜の花畑に、黄色の花が早くも咲いていた。
正月風に
2009年12月26日 正月風に 横浜市西区
昨日のクリスマス風の飾り付けが、一夜明けてみたら正月風に変えてあった。毎年感じることだが、まるで魔法をかけたようにクリスマスの次の日に、一気に商店街の飾り付けが西洋のクリスマス風から和風へと変化するのは見事なものだ。
飾り箱とお化け
2009年12月25日 飾り箱とお化け 横浜市西区
11月に靴底交換を頼んでいた靴が仕上がったのを受け取りにケーキ売りが並ぶ横浜駅西口地下街へ降りる。社会鍋のラッパの鳴る降り口の階段横にプレゼント風に包装紙で包みリボンをかけた箱が置いてあったのだが、なぜか三角帽子のウサギが立っていて、お化けが飛んでいた。なんだったのだろう。靴を受け取ると、地下街の福引券がついてきた。ガラガラと回して6個玉を出したら、3個が外れ、3個はのど飴3パッケージがあたった。
MM21全館点灯
2009年12月24日 MM21全館点灯 横浜市中区
みなとみらい21地区のオフィスフロアの全館点灯がおこなわれた。毎年クリスマスイブの晩におこなわれる恒例行事の一つである。今年は、新しくできた3つの高層ビルも全館点灯に参加して、いろんな方向から楽しめた。だけど、やっぱり撮るならランドマークタワーとクイーンズタワーの組み合わせであろう。
蝋燭並べ
2009年12月23日 蝋燭並べ 横浜市中区
ナビオスのくぐり抜けでおこなう横浜キャンドル・カフェを今年もやっている。土曜日からやっているそうで、毎晩寒い中ご苦労様なことだ。今夜は休日の晩だったが、訪れる人の数はそれほど多くなく、ゆっくりとロウソクを眺めていることができた。
渋谷センター街
2009年12月22日 渋谷センター街 東京都渋谷区
渋谷駅の西側へ出たのは何ヶ月ぶりか。かなり久しぶりだ。相変わらず人が多い。ぶらぶらと東急ハンズへ向かっていく途中、ユザワヤが新しく店をだしているのに気がついた。入ってみたら服地売りが主だった。それも婦人服用が中心で、男性用の生地はシャツのブロードとオックスぐらいしかなかった。ユザワヤは来春に横浜にもう1店舗出店するらしいが、やはり婦人用が中心になるのだろうか。
植木鉢ツリー
2009年12月21日 植木鉢ツリー 横浜市西区
みなとみらい21の住宅展示場に植木鉢と鉢敷をつるしたモミノキが登場した。展示場の管理棟のテラスの近く、歩道の目の前に置いてある。通りを歩く人にウケがいいようだ。歩きながら指をさしたりしている人がいる。乾燥で喉がひりつきだして用心していたが、夜半に体温上昇し、37.5度となった。今日はずっとベッドで過ごし、ようやく37.0度まで下がった。今夜もおとなしくしておこう。
中華街西門通り
2009年12月20日 中華街西門通り 横浜市中区
中華街大通りは三角旗が吊るしてあるだけだが、西門通りは街路樹に電灯が巻いてあった。それも、白、緑、赤、橙の4色を混ぜて華やかだった。ここ数日、急に寒くなって冬らしくなった。寒くなるだけでなく乾燥がすごい。マスクをせずに外を歩いていたら喉と鼻がおかしくなってしまった。
電飾帆船
2009年12月19日 電飾帆船 横浜市中区
イセザキモールの頭上を飾る帆船の形をしたイルミネーション。光を散らした帆が綺麗だ。帆の色が緑のもの、青のもの、赤のものの3タイプある。色の割り当ては帆船ごとに決まっている。一つの帆船で3色を切り替えることはしていない。帆船の輪郭の色はすべて同じ橙色だった。
回路基盤
2009年12月18日 回路基盤 横浜市西区
今年の横浜そごう入り口の両側にそびえるクリスマスツリーの飾りは電子回路基盤だ。透明アクリルの中に抵抗やキャパシタが半田付けされて飾ってある。基盤の上には8ビットのワンチップ・マイクロ・プロセッサ、アトメル社の89C2051がついている。25年前に流行っていたインテル社の懐かしのMCS51チップと互換性がある。マイクロ・プロセッサのプログラムが基盤上の白色LEDを点滅させている。
中華三角旗
2009年12月17日 中華三角旗 横浜市中区
今年の中華街は、三角旗を渡してある。ずっと続いてきた春節燈花のイルミネーションと中華提灯から趣向替えしたようだ。秋の頃にランタンを吊るしていたので、光るものとは別のものにしようということなのだろうか。大通りは忘年会シーズンにしては背広姿少なく、客の呼び込みが多かった。
飛鳥II
2009年12月16日 飛鳥II 横浜市中区
飛鳥IIは前や横からよりも斜め後ろから眺めるのが似合っているようだ。前からだとあまりに巨大で、客船のイメージからかけはなれてしまう。横からだと一目で見渡せないほど大きすぎる。豪華客船らしさを演出している後部デッキと煙突が並ぶ後ろ姿の方が好ましいと感じる。
首ふりトナカイ
2009年12月15日 首ふりトナカイ 横浜市神奈川区
豆電灯のチューブを使った造形で、この数年間、流行っているのはトナカイだ。なぜトナカイだけが流行るのか不思議だが、トナカイが優遇されている。他に冬らしいものと言えば、動物に限っても、ツル、アザラシ、ペンギンなどが思い浮かぶ。ラッコもいいかもしれないだろう。
まだら紅葉
2009年12月14日 まだら紅葉 横浜市神奈川区
三ツ沢のせせらぎ道の途中、小学校の裏手に、緑と赤がまだらになっている葉があった。同じ木に赤一色の葉もついていたので、そのうちまだらの葉も真っ赤になるのだろう。小学校のグランドで、野球かソフトボールの類をやっていて賑やかだった。
連絡橋
2009年12月13日 連絡橋 横浜市神奈川区
横浜ベイクォータから見た新しくできた連絡橋。運河を斜めに渡り、そこから道路を横断して、首都高の下をくぐって横浜駅へいたる。絶好のジャンクション観賞ポイントは首都高の下にある。これまで横浜駅からベイクォータへ向かうには、横浜そごうをくぐり抜けるか、一つ北の交差点へ回るかしかなかった。連絡橋ができて随分と駅に近くなった。
紅葉4
2009年12月12日 紅葉4 横浜市神奈川区
豊顕寺市民の森の長いすべり台の横に生えている大きな紅葉の木がほどよく色づいていた。今日は、午後から気温が上昇し、歩いていると汗が出てくるぐらいだった。陽気に誘われたのか、すべり台のある公園では子供が何人も遊んでいた。滑り台はローラがついているようで、子供が滑っていくと、ガラガラと音を派手にたてていた。
ジャンクション
2009年12月11日 ジャンクション 横浜市西区
本日午後、横浜にジャンクション観賞ポイントが新たに生まれた。横浜駅北口の東側出口からすぐに伸びる横断歩道橋が供用開始となり、これがジャンクションを愛でるのにちょうど良い展望所になっている。歩道橋の両側のどちらを見てもジャンクションである。ジャンクション愛好家、通称ジャンキーのために架けたのじゃないかと思うほどのサービスぶりである。素晴らしい。
紅葉3
2009年12月10日 紅葉3 横浜市港北区
小机から新横浜まで距離が短いので、歩いてもたいしたことがない。いろんなルートがあるが、少し遠回りして日産スタジアムの土手を進んで鳥山川のほとりの細長い公園を辿るのが好みだ。この公園の広場に一本、モミジが植えてある。腰の高さまで枝が垂れ下がり、沈む夕日をバックに紅葉を撮るのに向いている。
紅葉2
2009年12月09日 紅葉2 横浜市港北区
小机は聖徳太子堂の紅葉。太子堂へ正面から登るには急な階段と緩い階段の2つのルートがあるが、急な方は痛みが激しくて通れないように封鎖してある。紅葉は急階段の方が綺麗。お堂の裏手から、ちょっとした散策路が雲松院のお寺の脇まで伸びている。散策路には紅葉が何本も伸びていて、こちらのルートも紅葉狩り気分を味わえる。
紅葉落ち葉
2009年12月07日 紅葉落ち葉 横浜市港北区
紅い大きな葉をつけたモミジバフウと、紅い小さな葉をつけたモミジが親水広場を駆け回る子供達を見守っていた。広場から階段を登ると、紅葉の落ち葉が積み重なっていた。階段の上の散策路には、犬を連れた厚着をした人が行き交っていた。
大鞠イチョウ
2009年12月06日 大鞠イチョウ 横浜市港北区
岸根公園から小机へ向かう途中の交差点に黄色の大鞠が浮かんでいた。電線の高さを越えないように頭を刈り込んだついでに丸く枝の形を整えたのかもしれない。イチョウは盛大に刈り込んでも平気な木のようで、数年で葉に覆われる。川崎の円錐刈に対抗して、全国各地で球刈、円筒刈、人形刈へといろんな形にして競ったら悪趣味でいいかもしれない。
円錐イチョウ
2009年12月04日 円錐イチョウ 川崎市川崎区
川崎の市役所通りに延々と並ぶイチョウ並木を全部円錐形に剪定してあって意表をつかれた。道の両側にずらずらと巨大な黄色の円錐が並んでいて壮観だ。昨年までは、普通に紡錘形だったはずだ。おもしろいことを思いつくものだ。
横浜公園の紅葉
2009年12月03日 横浜公園の紅葉 横浜市中区
横浜公園は紅葉が綺麗な場所だ。公園の南端、中区の区役所のまん前に日本庭園がある。池があって、周囲に何本かカエデの仲間が植えてあって、大きく枝を伸ばしている。これまでは池の北側から眺めるだけだったのだが、今年になって池の周囲の木立の下をめぐる散策路ができて、木に近づけるようになった。
ガス灯とイチョウ
2009年12月02日 ガス灯とイチョウ 横浜市中区
山下公園通りのイチョウ並木は、海側が葉が散りだしており、陸側が見頃をむかえている。イチョウの黄色の葉が積もっている歩道を歩いていくと、すれ違いのおばちゃん組が「掃除するの大変そう」と風情も何もあったものじゃない感想を大声で交わしあっていた。
ほうき星マーク
2009年12月01日 ほうき星マーク 横浜市神奈川区
メリークリスマスの文字だの、ポインセチアだの、サンタクロース人形だの、クリスマスリーフだの、リボンをかけた立方体だの、巨大クリスマスツリーだの、クリスマスにちなんだ飾りが、ただいま絶賛増殖中だ。京浜1号を横浜駅に向かっていくと正面に聳えるポートサイドのビルに、巨大なほうき星マークが飾ってあった
山手234番館のモミジ
2009年11月30日 山手234番館のモミジ 横浜市中区
外人墓地からイタリア山公園へ向けてぶらぶらと歩き出すと、山手234番館のヤマモミジが現れる。2階建ての屋根まで伸びる大きな木が葉をたくさんつけていて、紅色の大きな雲が浮かんでいるかのようだ。山手234番館は関東大震災の復興時に建てられた欧米人のための共同住宅で、戦後は米軍住宅に使われていた。ヤマモミジはいつから植えてあるのだろう。
イタリア山のイチョウ
2009年11月29日 イタリア山のイチョウ 横浜市中区
ブラフ18番館を囲んで大きなイチョウが何本か立っている。いっせいに色づくのではなく、順繰りに黄色になっていく。今は玄関を見下ろす位置に立っているイチョウの黄色が最も濃かった。山手の中でもこの木が一番綺麗な色をしていた。他の木々はまだ緑が混じっていた。山手が濃い黄色のイチョウで彩られるのは、もう少し先のようだった。
紅葉
2009年11月28日 紅葉 横浜市鶴見区
秋深まりし。寺尾から獅子ケ谷を歩いていると、紅葉が綺麗だ。カエデは真っ赤だし、ヤマモミジは柔らかく茜色になっていた。みその公園の横溝屋敷は、門を入ってすぐ横に一本大きなヤマモミジがあり、そっちは2年前に撮った。それだけでなく、裏手の方にも数本のヤマモミジが植えてある。
ひょうたん
2009年11月27日 ひょうたん 鎌倉市
大船の植物園に綺麗な形のひょうたんがたくさんなっていた。ずっと放置されていたせいか内部の腐敗が進んだ影響で表面が妙な色になっていたものが多かったが、数個、すっきりとした色で残っているものがあった。
日本大通りのイチョウ
2009年11月26日 日本大通りのイチョウ 横浜市中区
日本大通りのイチョウ並木を前に座り込んでいる人のスケッチブックを横から覗き込んでみよう。さぞや黄色に塗り潰されていることだろう。そんな時期になった。絵描きさんの中には、まだ残っている黄緑色の木を黄色の横に描き入れている人もいるかもしれないけど。
イチョウ並木
2009年11月25日 イチョウ並木 鎌倉市
植物園の大きなイチョウの木の列が黄色に輝いていた。並んでいる木が揃って黄色になっているのは珍しい。道路のイチョウ並木は、緑の木から葉を落とした木まで千差万別に個性を発揮しているものだが、植物園ともなると、いっせいに黄色くさせるべく頑張ったのだろうか。それとも単なる偶然なのか。
吊り信号機
2009年11月24日 吊り信号機 鎌倉市
大船には他ではあまりみかけない珍しいものがいくつかある。懸垂式モノレールもそうだし、廃線跡を横切る道路もそうだ。もうひとつ、吊り信号機もランイクインしておきたい。山崎跨線橋の口にある。両側に信号機が立っていて、そこからロープが2本伸び、信号機が吊るしてある。
廃線
2009年11月23日 廃線 鎌倉市
線路が道路を横切っているのを踏切というが、道路が線路を横切っているのは何と言うのだろう。JR横須賀線から分岐してJR東日本鎌倉総合車両センターへ伸びている線路が廃線になっていて、ところどころ線路をぶった切って歩道や車道が抜けている。踏切では普通は道路を塞ぐように遮断機がついているが、廃線らしく線路を塞ぐようにフェンスで囲ってある。
富士見町駅
2009年11月22日 富士見町駅 鎌倉市
湘南モノレールは鎌倉の下町の狭い道路の上を走っている。2車線の道路の片側からぶっとい円筒の鉄柱が空に伸びて、軌道を支えている。駅も道路の幅と同じだ。軌道はモノレールの車体よりやや狭いぐらいで、意外に幅がある。駅の前後にポイントがあってモノレールが駅ですれ違えるようになっている。モノレールには懸垂式と跨座式がある。懸垂式の歴史は古いが、今はドイツと日本しか営業運転に使っていない。
大船仲通り商店会
2009年11月21日 大船仲通り商店会 鎌倉市
大船駅のあたりを横浜市と鎌倉市の市境が横切っていて、大船の繁華街は鎌倉側にある。活気があってよい。中でも、駅前の通りから一つ裏に入った細い仲通りは商店が軒を並べて夕方には買い物客でごったがえしている。生鮮食品が驚くほど安い。例えば、今日見た中でもっともすごいと思ったのは、でっかいキャベツ丸ごと一つが20円だった。
クイーンズパーク
2009年11月20日 クイーンズパーク 横浜市西区
≪女王さまがたは応接間にいた≫で始まるのはエラリー・クイーンの「フランス白粉の謎」である。その後に≪王さまがたは勘定部屋にいた≫と続く。そして、通りに面したデパートの飾り窓で赤色の悲劇が発覚する。デパートも入居するクイーンズスクエアの屋外広場の今年の冬の装いは「フランス白粉」にあやかっているのか赤色になった。昨年まで数年続いた青色LEDの流行は一段落したのかもしれない。
元町通り
2009年11月19日 元町通り 横浜市中区
元町通りが冬のお化粧をしてあった。通りの端のモニュメントに輝く球飾りが吊るされて、広場には大きな木が据え付けられて電灯と小物が上から下までとりつけられていた。通りに沿って暖色系の円筒形に星型を乗せた発光体が設置してあった。毎年恒例の宝石店の正面壁面には袋を担いだじいさんたちの人形がとりつけてあった。
山下公園通り
2009年11月18日 山下公園通り 横浜市中区
山下公園通りのイチョウ並木に黄色の木が増えてきた。今日は快晴の空の下、気温がぐっと良い感じに下がり、色づき始めたイチョウを眺めるには気分ぴったりだったようだ。そう考える人がたくさんいたようで、山下公園通りの歩道には普段よりも人が多かった。立派なカメラを手にしている人から携帯電話のカメラで撮っている人もいた。
傘自動販売機
2009年11月17日 傘自動販売機 横浜市緑区
今日は気温が下がった中、一日雨が降り続けた。雨と言えば、傘。傘と言えば、JR中山駅の切符売場の対面の壁に傘の自動販売機が置いてあった。硬貨を入れると、傘が飛び出てくるのではなく、細長い扉が開けられるようになり中の傘を取り出す仕組みになっているようだった。折りたたみ傘とビニール傘の2種類が扉の透明窓から見えていた。
菊花展示
2009年11月16日 菊花展示 横浜市港北区
篠原神社に大菊の鉢植えが並んでいた。篠原青年会の寄贈とあったが、本当に青年の年齢層の若者が育てているのだろうか。青年会と名前がついていたとしても、心は青年、体は壮年以上で構成されていたとしても、この少子高齢化社会では特に驚くことではない。境内には七五三参りのご家族が一組いらっしゃった。その中で着物を着ていたのは女の子とお母さんだけで男性陣は洋服だった。
青木橋交差点
2009年11月15日 青木橋交差点 横浜市神奈川区
夕方の青木橋交差点を見下ろすと、ちょうど信号が切り替わるところだった。黄色でも交差点に突っ込んで曲がっていく車が絶えず、青になったばかりの側からはすかさず車が急発進して交差点に飛び込んで行く。車だけではない。歩行者も信号が点滅しだしても交差点に駆け足で飛び込んでいく。時間を惜しんでいるというよりも、足止めされることを嫌っている方が多いように見えるのだが、いったいこれらの欲求の源はなんなのだろう。
カエデ
2009年11月14日 カエデ 横浜市緑区
今週は雨続きで、ここ数日の歩き不足欲求不満を解消すべく、「四季の森」まで片道遠足してきた。小机から鶴見川の堤防道に入り、中山までススキが揺れるジャリ道を辿った。堤防道は舗装されている箇所とジャリ道が混じっている。ジャリ道は水たまりが多かった。中山に近づく頃には、西の空が晴れて丹沢が見えていた。「四季の森」は紅葉が進み、カエデも色付き始めていた。万歩計によると2万歩越えていたので、膝をいたわるべく帰りは電車を使った。
皇帝ダリア
2009年11月13日 皇帝ダリア 横浜市中区
日中の気温が20度を切って皇帝ダリアのつぼみが開きだした。山手で多い場所はイタリア山庭園。ブラフ18番館の近くに2ヶ所、外交官の家の近くに3ヶ所に植えてある。日陰の方が花の開きが早く、日向のものはまだつぼみのままだ。気温が下がらないと咲かないのだろう。山下公園にも一ヶ所咲いていた。
自転車駅
2009年11月12日 自転車駅 横浜市中区
駅は、昔々、街道を馬を乗り継いで伝令していた頃、馬を用意しておいて乗り換えに使っていた施設の意味だったのだそうだ。それの現代版として、馬の代わりに自転車を使う試みが関内でおこなわれている。貸出場所にはノートPCが置いてあって、拠点間で情報共用してあるようだ。ところで、関内は道が広くなく、自転車専用レーンもない。道路が自転車向きになっていない地域では使い勝手が悪いだけだろうに。
ベゴニア
2009年11月11日 ベゴニア 横浜市中区
横浜公園の木陰の花壇をベゴニアが色彩をそえている。ベゴニアは母が気に入っていて、実家には何鉢も並んでいるので、自分には馴染みのある花だ。園芸の定番品らしく、サカタの種にもたくさん鉢が並んでいるものだ。ところで、ベゴニアの一種に日本に自生しているシュウカイドウがある。北村薫「秋の花」に登場する。こちらは、横浜の公園ではみかけない。街中に自生しようにもアスファルトに覆われていて生えることもない。
開港広場の銀杏
2009年11月10日 開港広場の銀杏 横浜市中区
イチョウの葉が黄色になりだした。今日は気温が上がり、日が沈んでも歩いていると汗ばむ中、日本大通りから山下公園通りまで一通り見て回った感じでは、緑が消えるまでまだまだ日がかかりそうだ。なぜか黄色にならずにくすんだ茶色の葉を枝につけた樹が何本かあった。天候不順の影響なのだろうか。予報では明日から週末まで雨が増えるそうだ。来週、雨が上がる頃にはさらに黄色の樹が増えているのだろう。
打越橋
2009年11月09日 打越橋 横浜市中区
山元町から北へ降る谷にかかる鉄橋、打越橋。3年前に下から見上げた画を載せたことがある。細部の造型が美しい。点々と表面を覆っているのはボルトではなくリベットのようだ。数が多いのは、リベットが橋の強度を支えているからだろう。この手の点に集中して荷重がかかっているときは100年経つと水素脆性がゆっくりと進行しているものであるが、この橋のリベットは建造されて以来のものでも80年。まだ大丈夫なのだろう。
地蔵王廟門
2009年11月08日 地蔵王廟門 横浜市中区
根岸の丘に在日中国人の墓地がある。中に大陸風の地蔵王廟が立てられており、現存する横浜最古の近代建築物なのだという。廟へ登る入り口に門が立っている。この門の両側には狛犬が据えられて、門構えもどことなく鳥居を思わせる。大陸でもこのような門があるのか、それとも日本に合わせたのだろうか。
師岡熊野神社
2009年11月07日 師岡熊野神社 横浜市港北区
師岡熊野神社の鳥居の横に通りかかったら、七五三の太鼓を叩く音が階段の上から降ってきた。階段の上にチラリと赤い着物の小さな女の子の姿が見えていた。この神社は、横浜北部の鎮守で、今の港北区、鶴見区、神奈川区東部にまたがる広い地域を傘下にしていた。関東の熊野信仰の中心で熊野三社と一体であると縁起に書いてあるものの、室町時代にはそうとは思われてなかったのか、小栗判官は関東内のここではなく三重の熊野のご本尊まで送られたことになっている。
イセザキライト
2009年11月06日 イセザキライト 横浜市中区
イセザキモールの頭上電飾が始まった。昨年は市の催し物の宣伝に使われていたが、今年はイセザキライト恒例の帆船の形に戻った。それにしてもモールには人が多い。不況なのかと疑うほどだ。いろんな肌の色の人が歩いている。口にしている言葉も様々だった。昨年ぐらいまで関内側は日本語の人がほとんどだったのだが、今やモールの入り口からして人種のルツボと化してきた。
斜張暮情
2009年11月05日 斜張暮情 横浜市中区
「大乱歩展」に浸るべく日が暮れる頃に近代文学館へ向かった。文学館、日暮れ、推理小説と揃えば、真っ赤な夕焼け空が欲しくなるものだが、残念ながら淡く黄色に光っているだけだった。なかなか涼子さんの名前が登場する若竹先生の推理小説のようにいかない。乱歩の闊達な原稿に手紙、お宝のごとき装丁を耽溺して閉館間近のアナウンスを背に退出すると、外はすっかり暗くなっていた。館から港の見える丘公園の展望台へ向かう途中、ベイブリッジが姿良く見えていた。
星光微笑電飾
2009年11月04日 星光微笑電飾 横浜市西区
横浜駅西口に電飾が灯った。横浜は11月に入ると17時頃には日がくれてしまう。そんな秋の夜長を街のあちこちで電飾が彩りだす。西口のロータリーを囲む街路樹は昨年まで同様に青と白が主体だが、昨年ついていた橙色の星飾りがなくなって代わりに白く線上を光が流れる流れ星演出が登場した。高島屋前の大きな樹が今年も特別扱いされており、これだけが橙色の明かりで飾られ「スターライトスマイルイルミネーション」と18文字の長ったらしい名称を書いた銘板が添えてあった。
馬車
2009年11月03日 馬車 横浜市中区
馬車道まつり恒例の馬車が通りを行き来していた。馬車をひくのは、立派な白馬だ。馬車は2台。関内ホールと県立博物館の片道を乗車体験できる。乗っているのは普段着の乗客だけではなかった。明治時代風の時代がかったドレスを着込んだ女性陣も乗り込んでいた。
ケロガード類似品
2009年11月02日 ケロガード類似品 横浜市港北区
鶴見川の堤防工事が近く始まるそうで、作業員の方々が準備をしていた。これから使うのだろう。堤防に赤いカエルの工事用柵が置いてあった。なんでも、こいつの元祖は6月に保土ヶ谷の国道工事で使われていた緑カエルで北海道のセフテック社の「ケロガード」らしい。これがヒットして、類似品がいろいろと出回りだしているようだ。他にサルもあるらしい。
大桟橋
2009年11月01日 大桟橋 横浜市中区
昨夜の大桟橋。山下公園から撮影した。大型客船「ふじ丸」が停泊している手前を、中型港内遊覧船「ロイヤル・ウィング」が出港のため、斜め後ろ向きに進んでいるところ。桟橋から十分離れたところで、前進に切り替えて遊覧へでかけていく。さらに手前を青照明の屋形船が横切っている。客船は夜になるとマストに電飾を渡すが、側面は暗い場合が多いのに対して、「ふじ丸」と「ロイヤル・ウィング」は側面へ明かりを投影しているため、闇に映えている。
空飛ぶ魔女
2009年10月31日 空飛ぶ魔女 横浜市中区
電荷結合素子によるハロウィンの日暮れの景色。邸宅、庭園。玄関に脚立が立ち、黒蜘蛛の飾りが地面に降りる。黒紙のコウモリはステンドガラスではばたいたままだ。橙色のカボチャ頭のハロウィン人形が脚立上方で動く女性の手が片付けをするのを眺めている。橙屋根の洋館に隣接するギャラリーへ続く廊下のガラス壁。黒ネコが踊り、黒のトンガリハットに黒マントの魔女がコウモリを従えて三日月の前を飛んでいく。
ヒイラギの花
2009年10月30日 ヒイラギの花 横浜市神奈川区
ヒイラギの花が開いた。花の姿はあれど、香りを感じない。花の香りが薄いのか、それとも自分の鼻の調子が悪いのか。この木は年を経るごとに徐々に葉の刺がなくなっていて、今や葉に1個も刺がついていればいいほうだ。老齢の木ゆえに夏の気候不順の影響に弱く、今年は香りが薄いのかもしれない。反町公園は、薄暗くなっても子供たちがボール遊びをしていた。子供は夜目が効くのだろう。
紅葉
2009年10月29日 紅葉 横浜市神奈川区
気がついたら秋の後半に入っていたようだ。この前の日曜日に急に冷え込んだと思ったら、公園の木々がいっせいに色づき始めた。モミジバフウにケヤキが今は綺麗だ。イチョウも少しずつ黄色になりつつある。サクラも色づき始めている。
さるぼぼ風の実
2009年10月28日 さるぼぼ風の実 横浜市西区
横浜駅東口の地下街へ降りる階段の上に大きな鉢が据えてあり、マメ科の木が植えてある。マメ科は種類が多すぎてこの木が何かまだわからない。実をつける木だとも知らなかった。実がついているのに気がついたのは数日前。遠くから見ると赤いリボン飾りが吊ってあるように見える。近づいてみると、さるぼぼ人形の小さいのをつなげたようなキテレツな形をしていた。
鉄道高架下
2009年10月27日 鉄道高架下 横浜市鶴見区
JR鶴見線の鉄道高架下は、国道駅から鶴見駅に至るまで、ずっと店舗や家屋が入っている。どれも時代がかっていて戦後の雰囲気を残している。雰囲気が途切れるのは総持寺の入り口近くの踏切のあたりぐらいだ。踏切は車の往来が激しく、高架橋が落下すると大変なことになるためだろう、耐震補強がしてあって他よりもピカピカな壁になっている。総持寺への参拝道路は、鶴見大学の学園祭のテントが並び、普段よりも若い女性が道を歩く率が高かった。
倉庫扉絵
2009年10月26日 倉庫扉絵 横浜市鶴見区
倉庫の扉をめいっぱい使って絵が描いてあった。瓶とビルが密集する中に横浜ベイブリッジみたいな橋が差し込まれており、向こうは煉瓦模様が描いてある。煉瓦模様は、そのまま隣の家屋の煉瓦風のサイディングにつながっていく。芸が細かい。京浜1号線の神奈川から鶴見の間に、これほど立派な絵は他にはない。
国道駅ガード下
2009年10月25日 国道駅ガード下 横浜市鶴見区
参議院補欠選挙に投票した後、夕方の散歩にJR鶴見駅まで第一京浜を歩いてみることにした。この道を歩くのは久しぶりのことだ。感心するほど活気のない道筋である。生麦の北まで進んだところで、これまた時代がかったJR国道駅のガード下にでくわす。昭和というよりも、戦後を閉じ込めたタイムカプセルみたいな場所だ。幼児の頃、大阪の祖父母の家に両親の帰省にくっついて訪れていたとき、野田から西九条のあたりにこのような雰囲気の場所があったような気もするが、もはや記憶の彼方に霞んでしまっていて定かではない。
客船ふじ丸入港
2009年10月24日 客船ふじ丸入港 横浜市中区
ぱらぱらと降る雨の中、客船ふじ丸の巨体がベイブリッジの下に現れ、ゆっくりと大桟橋に近づいてきた。やがて大桟橋のスピーカーから歓迎の音楽が流れ出して、客船は定位置に静かに停止した。その横を水すましのように港内乗合船が駆け抜けていった。桟橋の客船が止まったのと反対側に、灰色の空母型護衛艦ひゅうがのブリッジが聳えて国際信号旗がはためていた。珍しい組み合わせだ。
ハロウィン提灯
2009年10月23日 ハロウィン提灯 横浜市神奈川区
六角橋商店街の狭いアーケード街に黄色いハロウィン提灯の笑い声がくぐもっている。豪勢な笑い声ではなくて、どうだい提灯にハロウィン顔なんて意表をついているだろうと、くくくっと愉快そうに笑っているのだ。窓ガラスに写った提灯の顔も、きっと、人をくった笑いを浮かべているに違いない。そんな気がする。
護衛艦こんごう
2009年10月22日 護衛艦こんごう 横浜市中区
今週は自衛隊観艦式がおこなわれている。それにあわせて、横須賀以外にも、横浜・川崎・木更津に海上自衛隊の護衛艦や輸送艦が展開している。横浜では一般公開もおこなわれている。今夜は電灯艦飾の日で大桟橋と新港に停泊中の4艦が電灯をつけていた。大桟橋には護衛艦こんごうと輸送艦おおすみが停泊していた。こんごうは大桟橋の付け根近くに停泊し、迫力満点だった。次の電灯艦飾は土曜日。
夕焼け雲
2009年10月21日 夕焼け雲 横浜市西区
みなとみらいの高層ビルから外に出るとき、空に高積雲が幅広く帯になって浮かんで夕焼けしていることに気がついた。秋も後半に入り5時前に日が沈むようになった。外に出て夕焼けが見えるのは短い期間で、やがてやってくるヒイラギが咲く頃には外に出ると暮れてしまうようになる。見上げると雲の帯は東の方まで鈍く赤く染まって続いていた。西の方角の赤さもどこか薄ぼんやりとしていた。西の彼方を薄い雲が覆い日光を遮っていたのだろう。
フランキー君
2009年10月20日 フランキー君 横浜市西区
昨年に続いて今年もフランケンシュタインの怪物型バルーン、かってにフランキー君と命名、が店の前に立つようになった。軒に押し込められて、頭がつかえて窮屈そうだ。横浜駅前ロータリーのちょうど反対側では、民主党の総理大臣が立候補の街頭応援をしていた。ちょうど2ヶ月前には、同じ場所で自民党の総理大臣が街頭演説をしていた。
重さ当てクイズ
2009年10月19日 重さ当てクイズ 横浜市神奈川区
今年は橙色の巨大カボチャはやはり少ないようだと、六角橋商店街の重さ当てクイズを見て再度そう考えた。大きいのが手に入らないなら、数で勝負と、7つのカボチャ合計の重さを当てさせることにしたようだ。恒例の仮装パレードは24日15時から、ハロウィンのちょうど一週間前におこなうそうだ。なぜ前倒しなのだろう。
見晴らし台
2009年10月18日 見晴らし台 横浜市中区
本牧山頂公園は住宅街の裏手に伸びる小高い丘の尾根にある。占領中は米軍の住宅地が作られていた場所なのだそうだ。25年ほど前に返還されて、それから10年ぐらいしてから公園になったのだそうだ。真ん中に盛り土をしたとみられる見晴らし台なるところがある。正式な登り道はぐるりと斜めに回る螺旋の緩いスロープだが、遊歩道からだと遠回りになる。短気な人はスロープを無視してまっすぐ登ってしまうようで正面に獣道みたいな筋がついている。
歩道橋
2009年10月17日 歩道橋 横浜市西区
みなとみらい21地区で最も横浜駅に近い平行四辺形の交差点に歩道橋ができるようだ。日産ビルの中を貫くデッキからこの新しい歩道橋へつながるらしい。歩道橋は2本で、うち一つは短い対角線方向へ、もう1本は海側へ向いている。どうやら、将来もう1本追加して日産ビルの角から3方向へ放射状に伸びる珍しい横断歩道橋になる予定のようだ。最終形態の完成時の姿を見てみたい気がするが、何年先になるのか検討がつかない。
スコープドッグ
2009年10月16日 スコープドッグ 横浜市中区
赤レンガ倉庫に鋼の巨体、スコープドッグの原寸大模型が登場した。完全手作りの鋼鉄製の例のヤツである。さっそくブログに赤レンガに持ち込んだ様子をご本人が報告している。夜の写真を見たいと書いてあったので、夜でかけてみたのだが、隣はオクトーバーフェストで盛り上がり中。そちらはぎっしりみっちりと客が詰め掛けていたが、スコープドッグを撮っていたのは自分だけだった。
ススキと電車
2009年10月15日 ススキと電車 横浜市神奈川区
電車にから外を眺めているとススキが綺麗な季節になった。なぜか線路沿いにはススキがとても多い。特に線路の合間にずっと育っているススキの茂みはたいしたもので、日のあたる向きによっては、きらきらと輝く帯になる。
カボチャ橙の供
2009年10月14日 カボチャ橙の供 横浜市西区
10月も半ばとなり、秋らしく涼しい風が吹くようになったこの頃、店頭にダイダイ色のカボチャの数が少しずつ増えてきた。今年は大きなカボチャが少ない。冷夏のせいなのだろうか。それとも、大きなダイダイ色のカボチャなんてお店やさんのディスプレイにしか使われず、この不況では売れないだろうと植え付けを控えたためなのだろうか。
東神奈川駅ビル
2009年10月13日 東神奈川駅ビル 横浜市神奈川区
JR東神奈川駅の京急線側のビルが7日にオープンした。海側にあたる。東神奈川駅は陸側が圧倒的に人の流れが多いのだが、はたしてどうなるのだろう。この不況下、店舗賃貸しビルはどこも店を確保するのに大変なようだし、少しずつ店が閉じて都会でもシャッターが増えている。その割に、店舗契約を埋めているのはたいしたものだ。
黒赤金
2009年10月12日 黒赤金 横浜市中区
赤レンガ倉庫の前に黒・赤・金の帯が長く伸びていた。ドイツ国旗の色の組み合わせである。10月とドイツと言えば、オクトーバーフェスト。オクトーバーフェストと言えばビールの祭典。いつもの年なら10月に入ってすぐに赤レンガ倉庫でビールの祭典が始まるのだが、今年は、前の催しものの片付けが食い込んだ上に準備期間中に台風がやってきたダブルパンチで、開催が数日ずれこんでいた。
キンモクセイ
2009年10月11日 キンモクセイ 横浜市港北区
台風18号が過ぎた日からキンモクセイの香りが漂いだして数日が過ぎた。今やどこにいっても、キンモクセイが咲いている。綱島街道沿いの仲手原緑道にあるキンモクセイ並木も大きく育った木という木に花をびっしりつけていた。
ジャズプロムナード
2009年10月10日 ジャズプロムナード 横浜市中区
横浜ワールドポーターズの前とドッグヤード・ガーデンの横を通り過ぎたとき、ジャズの屋外演奏が聴こえてきた。そういえば今日と明日は横浜ジャズプロムナードの開催日だった。なぜプロムナードと言うのだろうと、前から疑問に思っていたのだが、たぶんこれだという説明を見つけた。聴衆が立ったまま演奏を聴くのを英国でプロムナード・コンサートと呼ぶのだという。
鎌倉レトロバス
2009年10月09日 鎌倉レトロバス 鎌倉市
用事を終えて、さあ横浜に戻ろうとキンモクセイの香る中を歩いて鎌倉駅へ向かったところ、駅前バスターミナルの目立つ場所にレトロバス「京急りんどう号」が停車していた。このバス、大仏と鎌倉駅の間を往復している。たしかこれは2代目で初代は数年前に老朽化のため引退したと1年ほど前のニュースで読んだ記憶がある。初代に比べてボンネットがいかにも飾りつけ風になり、遊園地のバスの雰囲気風味が増したと思った。
土嚢積み上げ
2009年10月08日 土嚢積み上げ 横浜市西区
備えあれば憂いなしと言う。今週月曜より南海に発生した台風が空を刺激し雨と風の毎日が続いた上に、ついに台風ご本尊のお出ましときた。何年も前の台風で浸水被害に見舞われた横浜駅西口五番街である。浸水被害のあった次の年に堤防の高さが数10cmかさ上げされたとはいっても、人間のやることに完全を期待するのは愚かなことだ。もしものために、今年も台風襲来の日には土嚢が丁寧に積んであった。
草枯れ
2009年10月07日 草枯れ 横浜市鶴見区
池の中で葦の枯れている領域と青々としている領域が隣り合っていた。境界線が不思議なほどはっきりしている。何が原因で枯れたのかわからないが、不思議なこともあるものだ。場所は二ツ池。この池は真ん中で2つに分かれている。元は一つだったそうだが、昔、2つの地域に水を引くときに水争いの原因にならないように真ん中に土手を築き分けておくことにしたのだと歴史探訪とやらの説明に書いてあった。
シュウメイギク
2009年10月06日 シュウメイギク 横浜市鶴見区
馬場花木園ではシュウメイギクが花を開きだしたところだったようだ。つぼみが多い。シュウメイギクは茎がすっきりと伸びない。必ず茎のどこかが曲がっていて、ひょろひょろした印象を受ける。この画像、普通に撮ったものは雰囲気が出てない気がしたので、デジカメの感度を上げて意図的にノイズを増やしてみたものだ。オリジナルの画像はざらりとした感じがして雰囲気があるのだが、縮小するとあまりわからない。
パンパスグラス
2009年10月05日 パンパスグラス 横浜市鶴見区
馬場花木園の北口を出てすぐの擁壁を見上げると、パンパスグラスが青空に伸びていた。すっくと穂が伸び上がり、見ていて気持ちがいい。坂を登る途中の空き地にも、パンパスグラスが植え込んであった。そちらも白い穂を木陰に浮かべていた。
十六夜
2009年10月04日 十六夜 横浜市港北区
ヴィレッジ・ヴァンガードがトレッサ横浜に店舗を9月に出店した。旧青山店に比べると、ノリがまともすぎるし本の品揃えは普通の本屋と変わらないものが大半で、まったくもっておもしろくないのだが、それでも先週末に続いてまたもや秘境獅子ケ谷散策の後にふらふらと寄ってしまうのはなぜだろう。たぶん、自分は店そのものよりも、お客さんの反応を見るのが楽しみなのだ。外に出ると十六夜の月が建物の向こうに上がっていた。
ブラフ18番館
2009年10月03日 ブラフ18番館 横浜市中区
そういえば10月に入ったわけで、10月と言えば月末にハロウィンがある。毎年、9月の終わりになるとハロウィンの飾り付けが登場する横浜ではあるが、今年はどこもかしこもおとなしい。お花屋さんの店頭に橙色のカボチャが増えてきた程度だ。昨年までの気合の入った飾り付けが特徴のブラフ18番館にも気配がなかった。
チワン族の灯篭
2009年10月02日 チワン族の灯篭 横浜市中区
中国南西部のチワン族の飾り灯篭が展示してあった。場所は延平門近くの九龍陳列窓。飾ってある灯篭は国立民族学博物館のものだそうだ。中秋節の夜に灯すもので、竹ひごで組んだものに紙で飾りつけてある。口から耳にかけて矢になっている。体は毛で覆われている。大人のウサギ灯篭は一抱えぐらいの大きさだった。本で読んで予想していたよりもずっと大きくてびっくりした。明日の中秋の日の夜、チワン族の地に灯篭が灯されるのだろう。
国慶節の獅子
2009年10月01日 国慶節の獅子 横浜市中区
日暮れの中華街で、毎年恒例の国慶節の獅子による店巡りがおこなわれていた。今日の担当は横浜中華学校校友会国術団。中学生ぐらいの子供が多いためか、獅子の動きがキビキビしている。動きが激しいので、フラッシュなしで撮るのが大変だ。追っかけながら観察していると、この獅子を演じるペアは、どのタイミングで動きが止まるのかだいたいわかってくる。そこを狙って撮った。
店舗の変遷
2009年09月30日 店舗の変遷 横浜市西区
横浜駅西口五番街の無印良品が店を畳んだ。近くの相鉄ジョイナスに入居した広い店舗と2店体制だったのだが、店をまとめることにしたようだ。間もないうちに、次の店舗が決まり、今度はPCパーツ専門店のDOS/Vパラダイスが道の奥の雑居ビル1階から移転してくることになった。自分が知っている限り、DOS/Vパラダイス横浜店はこの10年間でこれが3回目の移転になる。これまでの店に比べると、ずいぶん入りやすい場所になった。
帆船日本丸
2009年09月29日 帆船日本丸 横浜市中区
新港埠頭に現役の方の帆船日本丸が停泊していた。ランドマークタワー横の引退した初代帆船日本丸と比べて本体のペイントが少々違っている。他にどこが違うのか素人の自分にはわからない。とても良く似ていると思う。違うところと言えば、この帆船には帆がついていないように見える。取り外して修繕しているのだろうか。
客船ブレーメン
2009年09月28日 客船ブレーメン 横浜市中区
客船ブレーメンが寄港している。昨日入港したそうだ。この船はちょっと風変わりで、北極圏を中心とした秘境クルーズ船として使われることがあるとやら。昨年も北極圏をクルーズしていたそうだが、途中でトラブルが生じて、横浜港へ入った後に修理のために三菱重工横浜造船所のドックへ入ったそう。秘境探検クルーズは大変だ。今年のクルーズは順調に進んでいるようだ。
ススキ
2009年09月27日 ススキ 横浜市鶴見区
横溝屋敷の前にススキが輝いていた。ススキ、芒。背の高い芒を見ていると西条八十の詩集「砂金」の3唄がぽかりと浮かんできた。穂の向こうには青い空と高圧電線。横には茅葺き屋敷の2階の蛍光灯照明。歩いていけるところに幻影ではない現実のトレッサ横浜のショッピングモールがある。背後では幼稚園ぐらいの女の子達がきゃあきゃあと走り回っていた。およそ感傷とは無縁の場所なのに、お膳立てが唄に微妙に合っているのがおかしかった。
ヒガンバナ
2009年09月26日 ヒガンバナ 横浜市鶴見区
アメリカ山公園
2009年09月25日 アメリカ山公園 横浜市中区
元町・中華街駅の屋上と真横の丘をつないだ公園が新しくできた。アメリカ公使館があった場所にちなんでアメリカ山公園と名づけられたそうだ。駅からはエスカレータを乗り継いで屋上に登る。さっそく山手の女学生達の通学路になっているようで、日暮れ時に次々と公園を学生さんが通り抜けていった。山手の学生さんは行儀が良ろしく大勢歩いていても邪魔な印象はなかった。
飛鳥II
2009年09月24日 飛鳥II 横浜市中区
昨日の「ザ・ワールド」は大桟橋の山下公園側に「にっぽん丸」と縦列に停泊していた。大桟橋の長さぎりぎりだったようで、「にっぽん丸」がややはみ出している印象があった。桟橋の反対側の赤レンガ倉庫側には「飛鳥II」が横付けになっていた。山下公園側の2隻を合わせたぐらいの長さの船で、とにかく巨大だ。
ザ・ワールド
2009年09月23日 ザ・ワールド 横浜市中区
今日の横浜港には、「ザ・ワールド」、「飛鳥II」、「にっぽん丸」、「ぱしふぃっくびいなす」の4隻の大型船舶が揃った。その中でも「ザ・ワールド」は客船ではない。リゾート別荘船なのである。客船は洋上ホテルなのに対して、洋上別荘。しかも賃貸しではなく分譲。もう何がなんだか。そんなものまであるのだ。大金持ち向けの商売には呆れ返る他ない。
開港博閉幕まで6日
2009年09月22日 開港博閉幕まで6日 横浜市西区
横浜開港博の閉幕まであと6日。新港地区のベイサイドの有料会場は、入場料が高い割に、あまりのしょぼさに全横浜が涙した。とにかく入場者数がふるわないらしい。昼間チケットだと、タイアップしているいろんな施設の入場料の割引があるので、割引を目当てに買って関内を巡るのが正解な気がする。旭区のヒルサイドの入場料は600円。こちらも隣接しているズーラシア動物園の割引があるので、それと合わせるとお買い得感がやっと出てくる。
蒲田
2009年09月21日 蒲田 東京都大田区
手芸用品店大手、ユザワヤの本拠地、蒲田。年に数回でかけて余計なものを買い込んでくるのだが、今日は金具とボタンをいくつか購入しただけだった。男性用の小物に限れば、ユザワヤは流行とは無関係に何年も同じものを売りつづけてくれる印象があったが、この1年で少し品揃えが変わった印象を受けた。不況の影響で入荷できなくなったものがあったのかもしれない。
ヒガンバナ
2009年09月20日 ヒガンバナ 横浜市港北区
秋分の日まで後数日あるが、ヒガンバナの盛りは既に過ぎたようである。日向の花は萎れてしまっているけども、一歩遅れの日陰の花は今がちょうど見頃になっている。まだあちこちに大きな赤い花が膝の高さに浮かんでいる。
菊名神社の秋祭り
2009年09月19日 菊名神社の秋祭り 横浜市港北区
菊名神社の秋祭りだった。菊名駅の入り口の小さな広場に祭り囃子の櫓が立ち、子供神輿が置いてあった。駅の前の旧綱島街道に吊るされた黄色の提灯の列が風にゆれる下を神社の方へ歩いていくと、綱島街道を越えたところから車両通行止めになって、縁日が並んでいた。小さな子供連れが多い。子供たちは射的や金魚すくいに夢中なようだった。神社の前についたところで、向こうからお神輿がやってきた。
ランドマークプラザ
2009年09月18日 ランドマークプラザ 横浜市西区
9月にランドマークプラザのみなとみらい大通り側から入って左手の区画の3階以上の店が入れ替わった。3階と4階は海外の安価な衣料ブランド店のH&Mが入った。ざっと見た感じワンシーズン着て処分するような服ばっかりで、ファスト・クローズという言葉の代名詞になっているブランドとはこういうものを売るのかと思った。自分が買うことはないだろう。5階は本屋が入れ替わった。新しく入ったクマザワ書店は普通の中の普通な本屋だった。
夜の氷川丸
2009年09月17日 夜の氷川丸 横浜市中区
山下公園の水質浄化実験とやらで8月末に氷川丸の鎖の内側までフェンスが敷設してあって見栄えがよろしくなかったのであるが、いつのまにか氷川丸からフェンスが離してあった。あんなことをしたら誰だってどうかと思うだろう。滝の川のケースもそうだが、なぜか水質浄化を好む人たちには景観を軽んじる傾向があるように思える。
北方獅子ランタン
2009年09月16日 北方獅子ランタン 横浜市中区
中華街の北門の横に北方獅子舞のランタンが飾ってある。北の方角だから獅子も北方にしたのだろう。中華街で何か行事があると登場するのは南方獅子で、北方獅子は双十節で舞われる程度でめったに見れない。今週の土曜日、北門通りでイベントがあり、夜はランタン祭りをするそうだ。
デジタル掛け軸2
2009年09月15日 デジタル掛け軸2 鎌倉市
デジカル掛け軸が施されていたのは舞台殿だけではない。本殿もサイケデリックな彩色がしてあった。本殿の方が投影機が近いため、さらにくっきり明るく彩色されていた。本来は朱色の建物なのだが、青や黄になることもあった。色によって雰囲気が大きく変化する。寒色系が神社に意外と合っていたのが予想外のことだった。
デジタル掛け軸
2009年09月14日 デジタル掛け軸 鎌倉市
今日から3日間、鎌倉の鶴岡八幡の秋の例大祭がおこなわれている。今年の目玉は、デジタル掛け軸。強力な映写機で木立と建物に模様を投影し、まるでコンピュータ・グラフィックで作られた情景の中にいるかのような気分にさせてくれる。舞台殿では、和太鼓の演奏をやっていた。
お神輿
2009年09月13日 お神輿 横浜市神奈川区
今日は何か所かで秋祭りがおこなわれていたようで、お神輿をかつぐ声が流れる中、昼過ぎに古本屋めぐりに六角橋へ出向いた。そしたら、そこでもお神輿の準備をしていた。それも大きなお神輿だった。法被を着た面々が集まってきて、あれよあれよというまに担ぎ出した。列の先頭へ移動したら、子供のひょっとこ踊り隊が扇子をひらひらさせていた。その後にお囃子隊が続き、お神輿、なぜか最後は消防車が続いていた。
肌色ヒガンバナ
2009年09月12日 肌色ヒガンバナ 横浜市神奈川区
白楽から妙蓮寺へ向かう途中の駐車場に肌色のヒガンバナが咲いている。花びらの色はダイダイ色から白へとグラディエーションしており、あえて近い色はというと肌色であろうか。この駐車場に接する細い道は暗渠である。一度、辿ってみたことがあるが、妙蓮寺の近くで谷間の道へつながっていた。谷間をどん詰まりまで歩くと擁壁へぶちあたった。昔は谷間を流れる小川だったのだろう。
白ヒガンバナ
2009年09月11日 白ヒガンバナ 横浜市神奈川区
反町公園の片隅に白のヒガンバナが咲いているのを見つけた。こんなところにも植えてあったのか。もう10年以上、この場所の横を通っていたというのに、まったく気がつかなかった。白のヒガンバナは赤よりも早い時期に咲く。花の咲いている期間が短い上に、咲いているときしか存在感がなく、咲いているときに偶然横を通らない限り気がつかない。
丸太車
2009年09月10日 丸太車 横浜市緑区
横浜開港博ヒルサイドを出て駐車場を横切り区境を越えて旭区から緑区へ入ったところが「横浜の森美術展3」の会場だ。森の木立の下に点々と展示物が置いてあり、オリエンテーリング感覚で辿っていくのが良い。森の美術展は昨年もおこなわれ、昨年の作品も一緒に展示してある。今年度の参加作家の一人、アリ・カイズ氏の作品は丸太の車。丸太を車の形へ凝集させたかのようだ。
ニラの花
2009年09月09日 ニラの花 横浜市旭区
横浜開港博ヒルサイドの段々畑に、ニラの花が咲いていた。首都圏でニラと言えば、「老人力」で有名な赤瀬川原平先生のご自宅の「ニラハウス」を思い出す。屋根にニラが植えてあるというので話題になった。建った当初はニラがしょぼしょぼと伸びている絵が雑誌に載ったりしていたものだが、今も植えてあるのだろうか。
反町地上駅跡地
2009年09月08日 反町地上駅跡地 横浜市神奈川区
東横線反町駅のかって地上駅だった箇所が遊歩道に整備された。今の駅は、ちょうどこの真下の地下深くにある。昔のプラットホームを復元して電車になった気分で歩けるようになったらおもしろそうだと期待していたが、残念ながらなんの変哲もない遊歩道になっただけだった。
生ハバネロ
2009年09月07日 生ハバネロ 横浜市旭区
横浜開港博のヒルサイド会場の棚田の隣は段々畑が作ってあった。スーパーの食品売り場に並んでいるありふれた野菜もあるのだが、それだけでは話題性に欠けると考えたのか、妙なものも植えてあった。例えばハバネロ。最も辛いトウガラシである。ちょうど実が赤く熟れていた。大きい。長さ5cmぐらいだった。
護衛艦ひゅうが
2009年09月06日 護衛艦ひゅうが 横浜市中区
昨日から大桟橋に海上自衛隊の護衛艦「ひゅうが」が関係各機関の合同防災訓練に参加するため昨日から寄港していた。八月末に関東大震災にちなんで防災訓練がおこなわれるのが恒例だが、今年は選挙のため1週間後になったようだ。「ひゅうが」は3月に就役したばかりの最新鋭のヘリコプタ用空母型護衛艦。訓練ではヘリの発着拠点の役目を担い、海上・陸上自衛隊以外に市・警察・海上保安庁のヘリも離発着していたそうだ。
稲穂
2009年09月05日 稲穂 横浜市旭区
横浜開港博のヒルサイド会場の一角に棚田が作ってある。小さな水田がいくつか連なっている。もう稲刈りが終わった田の方が多かったが、まだ狩ってないところもあった。だけど、稲穂の重みで倒れてしまっていて、見た目は無残だった。収穫された稲はあぜに干してあった。
光る灯台アート
2009年09月04日 光る灯台アート 横浜市中区
象の鼻パークに設置してある灯台アートワークの作品は夜になると光る。とはいっても、本物の灯台のように強烈な光を発することはない。トイレの電球よりも弱い光をぼんやりと灯すだけだ。
屋形船6艘
2009年09月03日 屋形船6艘 横浜市中区
屋形船が2艘浮かんでいるのをぼんやりと眺めていたら、どんどん増えて6艘になった。うち1艘は、橋の向こうに移動することにしたようで、遠ざかり始めた。窓越しに見える宴会客はワイシャツ姿がほとんどだった。
寒色系
2009年09月02日 寒色系 横浜市西区
今日は日中でも気温が25度を割り込み、30度近い気温に慣れきった体には寒いと感じるほどだった。信号待ちをしていたとき、背後で「今日は寒いね」と話し声がしていた。寒く感じているのは自分だけではないのだとわかるとほっとする。みなとみらい21に新しくできた高層集合住宅街の店舗部分が青と白の灯りで飾ってあって、まるで冬の街角電飾のような雰囲気になっていた。冷え冷えとした様子が気温の低さにあっていた。
秋の演出
2009年09月01日 秋の演出 横浜市西区
9月に入ったとたんに、横浜駅の周囲の飾り付けが秋を表すものに変化した。西口の地下街へ降りる階段横のディスプレイは収穫の秋を表しているようだ。ここのディスプレイは本物の植物とイミテーションのものを巧みに違和感なく組み合わせるのが特徴で、仕事の出来に毎度びっくりする。地下街へ降りずに店舗改装工事が終わったばかりの駅ビルを進むと、洋服店のディスプレイが秋の服へ代わっていた。
カリンの実
2009年08月31日 カリンの実 横浜市鶴見区
コリア庭園の庭の奥にカリンの木が一本あって、大きな実が膨らんでいた。色はまだ青い。カリンと言えば咳止めである。咳と言えば、夏に入ってインフルエンザが流行っているそうだ。外にいると咳をしている人が気になり、距離を置いてしまう。感染されたくない人がマスクをつけていて、ゴホゴホ言っている人がマスクをつけてないのは、本末転倒な気がしてならないのだが、いつのまにか見慣れた光景になってしまった。
野外バンド演奏
2009年08月30日 野外バンド演奏 横浜市神奈川区
大口商店街で納涼イベントが金曜日からおこなわれている。今夜は納涼夜店の日なのだが、あいにくの天候となった。南海上から台風がにじりよっているのでしかたがない。夜店の準備の様子を見物しながら商店街を歩いていたら空き地にステージが組まれてmomijiが演奏をしていた。なんだか観客が少ない。大口商店街はウェブページもあるのに、もっと宣伝すればいいのにと思った。
ナンバンギセル
2009年08月29日 ナンバンギセル 横浜市鶴見区
横浜でナンバンギセルを見るのはこれが初めてだ。ススキに寄生しているものなので、ススキがあればこれもあって良いはずなのだが、なぜか見かけなかった。ススキを定期的に駆除しているせいかなのか、農薬でも散布しているせいなのか、理由がわからない。県立三ツ池公園の花便りに載っているのに気がついて、見に行ってみた。花便りに載っているぐらいだから、このナンバンギセルは保護されているのだろう。
どんぐり
2009年08月28日 どんぐり 横浜市神奈川区
公園の地面にどんぐりがたくさん落ちていた。マテバシイが実を落とし始めたようだ。枝を見ると、そこにもたくさんのどんぐりがついていた。マテバシイのどんぐりは大きな上にたくさん成る。この実は食べられると植物図鑑に書いてあるのだが、まだ試したことはない。
時をかける象
2009年08月27日 時をかける象 横浜市中区
象の鼻パークのカフェに、でっかい象がでんと立っている。名前は「時をかける象(ペリー)」というらしい。鼻よりも牙が立派。生き物というよりもロボット風だ。目のところがロボコップのように光るとさらに恰好良くなるかもしれない。レストルームの机と椅子はフィンランドの建築家、アルバ・アアルトがデザインしたもの。このスツールは前から欲しくて購入を何度も考えたことがあるのだが、座高がちょっと高いのが難点でまだ買っていない。
氷川丸とフェンス
2009年08月26日 氷川丸とフェンス 横浜市中区
山下公園の前の海上で、昨年に引き続いて、水質浄化実験とやらをやっている。説明板によると水中スクリーンとかを海面から海底まで垂らして対象海域をぐるりと囲んであるようだ。昨年よりも対象面積が広がって氷川丸からレストハウスまでのほぼ全域に渡っている。そのため、氷川丸を海面から写そうとすると、水中スクリーンのためのフェンスまで写り込んでしまって、がっかりする写真になる。フェンスを氷川丸から離す配慮が欲しかった。
プール
2009年08月25日 プール 横浜市中区
元町公園の市民プールは、夜も泳げるようだ。夕暮れ時の照明の下で、クロールしている人が何人もいた。今日は気温が下がり、夏の気温に慣れた体には肌寒いぐらいだったが、スポーツマンの方々にはこれぐらいの気温はどうということはなかったのかもしれない。
ヘリコプタ
2009年08月24日 ヘリコプタ 横浜市西区
臨港パーク横にヘリポートがある。週末になるとヘリコプタが止まっているのを見かける。横浜上空の周遊用で夜に利用できる。フライトは10分間で、値段は1万円ほど。イベントがある夜には、ひっきりなしに発着しているので、利用する人がいるらしい。
光る龍
2009年08月23日 光る龍 横浜市中区
夜の中華街大通りの頭上を、龍の張り子が横切っている。黄色、青色、ピンク色、赤色などいくつかある。龍は雲の上を飛んでいることになっているようで、金斗雲のような雲の細工物も龍と一緒にセットになっている。龍舞の龍に比べると小さい。いっそ、中華街大通りに沿って、100メートルぐらいの長い龍の張り子を吊るしてみたらどうだろう。
みなとみらい大盆踊り
2009年08月22日 みなとみらい大盆踊り 横浜市西区
櫓出た出た櫓出た。ビルの谷間の裾に出た。あんまりビルが高いので、誰も月を見れないだろう。サノヨイヨイ。みなとみらい大盆踊り第2回なのだそうだ。この盆踊りは協賛がすごい。みなとみらいの大手企業が名を連ね、パンパシフィックホテルやグランドインターコンチネンタルホテルが出店を出し、キリンビールがビアガーデンを隣接させている。ご町内の高層マンション組合は金魚すくいなどをやっていた。
ヒガンバナ
2009年08月21日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区
本覚寺の下のヒガンバナが気がついたら咲き終わりかけだった。国道側の手前に大きなヒマワリが何本も並んでいて、隠れていたので咲いているのに気がつかなかった。ここのヒガンバナは秋のお彼岸おかまいなしに、ちょっと涼しくなるだけで咲いてしまうようだ。
ひまわり広場
2009年08月20日 ひまわり広場 座間市
座間市のひまわり広場で夕涼みしてきた。今日は小田急沿線に用事があり、帰りに海老名で降りて、ひまわり広場まで歩いて行ってみた。何ヶ所かある中で、訪れたのは海老名市と座間市の市境に近い四ツ谷地区の広場である。日が暮れかけていて、風が強かった。見渡す限りのひまわりの花もゆさゆさと揺れて壮観だった。車で来ていた人の話によると、これよりやや北にあるひまわり広場も花真っ盛りだったそうだ。
三圀志寳船
2009年08月19日 三圀志寳船 横浜市中区
横浜中華街を夜歩くと大きな張り子があちらこちらで光っていておもしろい。関帝廟の入り口のテラスには「三圀志寳船」が置いてあった。宝船の舳先が龍頭になっていて、めでたい。日本も七福神以外にいろんな宝船を考えてみたらよかろうに。相模の国なら、小栗判官と照手姫の宝船とか、源頼朝と北条政子の宝船とかどうだろう。
夜のフラミンゴ
2009年08月18日 夜のフラミンゴ 横浜市中区
日本大通りのイチョウの木蔭にフラミンゴ、夜になると光輝く。7月28日に昼間のフラミンゴを撮ったが、夜の光っている姿は撮っていなかった。光っているのはフラミングだけではない。イチョウの太い幹にもLEDのついた電線が巻いてあるし、地面にも点々とLEDが光っていた。
灯台アート
2009年08月17日 灯台アート 横浜市中区
象の鼻パークの芝生の中に灯台アートのお題で数点の作品が展示してある。流行りのエコロジにあやかって風車をつけたものが2点、横浜を意識した龍の形のものが1点、とにかくアートらしいものが他数点。作品1号の夏の初めから置いてある朝顔灯台も健在だ。いつのまにか朝顔の葉で覆われていた。花の数は予想外に少なかった。
山車
2009年08月16日 山車 横浜市神奈川区
神奈川宿跡にある熊野神社の夏祭りが土日あり、2日とも各町内会ごとに山車を巡行していた。山車はどれも立派だ。大人が太鼓を叩くために何人か乗り込み、大勢で綱を引きつつ後ろから押して巡る。お神輿よりも進むのが速くて駆け足のように歩道を過ぎ去っていく。山車とは別に子供神輿を巡らす町内もある。
ハイビスカス
2009年08月15日 ハイビスカス 横浜市西区
今年の横浜は、街を歩いてもハイビスカスの花をあまりみかけない。何年か前の沖縄ブームの頃は、とりあえずハイビスカスを置いておけばいいと思われていたのじゃないかと思うぐらいハイビスカスだらけだったのが嘘のようだ。夏の花として定番化しなかったようだ。
関帝誕パレード
2009年08月14日 関帝誕パレード 横浜市中区
横浜中華街の夏の風物詩、関帝誕の祝賀パレードがあった。爆竹が硝煙をむくむくと立ち上げ、太鼓とシンバルが軽快に鳴り響く中、獅舞、龍舞、将軍像に囲まれて媽祖様と関帝様の2つのお神輿がゆるゆると道を進んでいった。眺めていると善隣門の前の交差点がメインステージのようだった。来年も見物できるなら、そっちで見物することにしよう。
地震計
2009年08月13日 地震計 横浜市西区
ここ数日、関東沖と駿河湾が震源の大きめの地震が続いている。今朝も揺れた。地震と言えば、横浜には何か所にも屋外地震計が設置してあり観測網に組み込まれている。「地震災害軽減のため」と書かれたプレートがセットになって必ずついている。実際のところ、地震波の観測から地質を知るための貴重なデータを得られ、建築の際の杭をどれぐらい深く打てば岩盤層に到達できるか事前に検討する等の応用に利用できる。そういう意味では、地震災害軽減には役にたつのだろう。
電飾屋形船
2009年08月12日 電飾屋形船 横浜市中区
屋形船は提灯で彩られているものだが、それに加えて青色の電飾を施し、派手さを増した船が、みなとみらい21の運河に浮かんでいた。例年だと、夕方になると数艘の屋形船が浮かんでいるものだが、今年は数が少ない。少しでも派手にして存在感をアピールし、お客さんを増やそうという努力なのだろうか。
龍のはりぼて
2009年08月11日 龍のはりぼて 横浜市中区
中華街大通りに龍のはりぼてが飾ってあった。通りの上を飛んでいるものと、照明柱をよじ登っているのと2種類あった。龍以外のはりぼてもあって、タツノオトシゴみたいなのと鳳凰を飾っている店があった。中華街の案内所のステージには虎のはりぼてが置いてあった。どうやら、これらは青森のねぶたのように夜になると内部照明で光るらしい。
噴水
2009年08月10日 噴水 横浜市中区
赤レンカ倉庫の石畳の中庭にプールが作ってあって噴水が水しぶきを飛ばしていた。噴水の向こうにはテント。軽食や飲み物を売っていた。その向こうは広い砂場。砂場の角に立てられたポールに霧吹きが取り付けてあった。砂場には子供たちが裸足で上がり込んで、砂のお山が何個もできていた。
ぼんぼり祭り
2009年08月09日 ぼんぼり祭り 鎌倉市
立秋を過ぎ越し宵に月はなく、ぼんぼりめぐる玉砂利の音。鎌倉は風がとまっていた。空はべたりと雲が覆っていた。鶴岡八幡のぼんぼり祭りにかけつけた大勢の見物人は汗をふきふきぼんぼりからぼんぼりへと足をさまよわせていた。本殿前の階段には大勢の舞台見物人が舞踏を鑑賞するべく座り込んでいた。明日は鎌倉海岸花火大会。さらに人が増えるのだろう。
盆太鼓
2009年08月08日 盆太鼓 横浜市神奈川区
報道によるとお盆休みの帰省ラッシュで高速道路が混みだしたとかなんとか。花屋さんにお盆用の普段みかけない飾りつけ用のあれこれも並び始めた。スーパーに入ると、キュウリとナスビに足をつけた馬と牛が売っていた。世間ではお盆の季節に入ったらしい。夜歩くと、あちらこちらの公園に櫓が組まれ提灯が吊り下げられて盆踊りの会場ができていた。反町公園の櫓では、誰も回りで踊らない中でひたすら太鼓を叩いていた。
はまみらいウォーク
2009年08月07日 はまみらいウォーク 横浜市西区
2年前から建造していた横浜駅東口とみなとみらい21を結ぶ歩行者専用の橋が通れるようになっていた。橋は1年前にできあがっていたが、みなとみらい21に渡ったところに建築中だった日産のビルの完成が延びに延びて、せっかくの橋ではあるが、安全のため通せんぼしてあった。日産のビルは明日オープン。橋からビルの中を通り抜けてみなとみらい大通りへ出れるようになる。
壁の絵
2009年08月06日 壁の絵 横浜市神奈川区
反町公園に隣接する屋内スケート場の公園側の長い外壁に絵が描いてあった。この手の絵を見ていると、自分が小学生になる頃から随分と好まれるテーマが変わったことに気がつく。ありふれた身近なものをモチーフに選び、自然礼賛の記号を散りばめてある。
蝉撮り
2009年08月05日 蝉撮り 横浜市神奈川区
姿を見つけさえすれば、蝉を撮るのはたやすい。ぐっとカメラを近づけても蝉は逃げない。そういえば、子供の頃、蝉は素手で捕まえるものだった。中国や東南アジアでは蝉の蛹を串刺しにして揚げたものを屋台で売っていて、ポピュラーなおやつになっているけど、あんなに捕まえやすい成虫はあまり見かけないそうだ。食べることはできるらしいが、成虫は腸内洗浄してから調理する必要があるという。手間がかかるので敬遠されているのだろうと想像している。
蝉の抜け殻
2009年08月04日 蝉の抜け殻 横浜市神奈川区
アブラゼミの声が本格的にうるさくなった。明かりがあればなきつづけるようで、夜も昼もおかまいなくジンジンとなきどおしだ。公園の樹木の間を通ると四方から耳を圧迫するかのように音がひしめいている。足元を見ると、セミの死骸をアリが処理した後に残るセミの羽根が何枚も落ちている。やたらと多く孵化しているようで、抜け殻もあちこちに落ちている。
夜の黒船
2009年08月03日 夜の黒船 横浜市中区
電飾された黒船「観光丸」を前に、何組か夜風に涼みにきた人たちがベンチに座っていた。横浜開港博のためなのだろう。新港地区の海側は普段よりも人が多かった。若者が多かった。ちらほらと親子連れも見えた。
六角橋大道芸
2009年08月02日 六角橋大道芸 横浜市神奈川区
真夏の夜の芸が繰り広げられる六角橋大道芸は雨の中開催されていた。大道芸と並んで六角橋商店街の興業の目玉となった商店街内乱闘プロレスも同時におこなわれていた。雨でプログラムが大幅縮小になったけど、そんなことでシケてたまるかと、芸人さんも見物人も傘を頼りに大道芸を楽しんでいた。
花火大会
2009年08月01日 花火大会 横浜市神奈川区
横浜港の花火大会があった。神奈川新聞主催の大会である。昨年までは、夏にもう一つ国際花火大会があったが、今年からとりやめになったので、これが唯一の夏の横浜の花火大会になる。そのため、見物人が今夜に集中し、夕方から海辺は場所取りが激しかった。そんな喧騒から離れた反町公園に座って花火見物をしてきた。
藤棚商店街
2009年07月31日 藤棚商店街 横浜市西区
保土ヶ谷道の大部分は商店街になっている。細い道が続き、車両通行止めになっていた。商店街と言っても、商店街らしい雰囲気なのは大通りと交差する藤棚交差点の前後ぐらいだ。夕方の買い物時間帯に通ったので、開いているお店は繁盛しているように見えた。
くらやみ坂
2009年07月30日 くらやみ坂 横浜市西区
江戸時代末期、横浜を開港したはいいけども、物騒な連中が横浜へ侵入するのを幕府が警戒し、街道に関所を作った。東海道保土ヶ谷宿から横浜へ伸びる保土ヶ谷道にも作られた。JR保土ヶ谷駅から丘の裾を巻くようにかって保土ヶ谷道だった商店街を歩いていき、区の案内表示に従って坂道へ曲がり上り道なりに右に曲がったところが両側が崖で関所のあった場所だという。その名を「くらやみ坂」と言う。今も道の両側が擁壁になっていて崖だった痕跡が残っているようだった。
ミズクラゲ群
2009年07月29日 ミズクラゲ群 横浜市西区
帆船日本丸のドックの片隅にミズクラゲが大量に追いやられて浮かんでいた。ドックの水循環のしかけが作る流れでクラゲ自体が追いよせられたのか、はたまた流れで片隅にプランクトンが豊富になったところにクラゲが集まっているのか。見た目は気持ちいいものではない。
フラミンゴの置物
2009年07月28日 フラミンゴの置物 横浜市中区
日本大通りのイチョウ並木の下にフラミンゴの置物が並んでいた。白色と赤色の2種類があった。夜になると光るのかどうかは見ていないのでわからない。冬にこの場所に並ぶトナカイは光るものだったが、どうなのだろう。春と秋にも置物を並べるようにそのうちなるのだろうか。
護衛艦きりしま
2009年07月27日 護衛艦きりしま 横浜市中区
昨日の大桟橋には、護衛艦「きりしま」も砕氷艦「しらね」と一緒に一般公開されていた。きりしまは海上自衛隊の第一世代イージス艦こんごう型のミサイル駆逐艦だ。ミサイル誘導のためのパラボラアンテナ2つが目を引く。艦橋の肩に電子戦の機器が乗っているのも見える。
砕氷艦しらせ
2009年07月26日 砕氷艦しらせ 横浜市中区
海フェスタで、大桟橋にて海上自衛隊の砕氷艦「しらせ」の一般公開をしていた。乗艦見学もできたそうだが、待ち時間2時間と聞いて諦めて、大桟橋の屋上デッキから眺めることにした。5月に就航したばかりの南極観測船の「しらせ」は2代目。4つの巨大クレーンを備えていた。昭和基地へ向かうのは南半球が夏になる11月以降ということだ。
うさぎ雲
2009年07月25日 うさぎ雲 横浜市鶴見区
雲の形に何を連想するか。自分は植物に見えたことはあまりない。圧倒的に動物が多い。今日も馬場花木園から空を見上げて、うさぎだと思った。心象で見えざるものを見ていることから、 夢野久作「ドグラ・マグラ」(青空文庫)を連想し、ふと「うさぎよ、うさぎよ、なぜ跳ねる。広い空に心踊るのか」と冒頭をもじった言葉が頭にふと浮かんだ。園の中からは木々が邪魔で、園の横の坂をちょっと登って撮ってみた。それでも電柱が邪魔だった。
反町鉄橋
2009年07月24日 反町鉄橋 横浜市神奈川区
東急東横線反町駅に隣接していた、かっての鉄道高架に使われていた鉄橋の化粧直しが完了していた。東横線の地上部分は緑道として整備が進んでおり、この秋には鉄橋は緑道の横断歩道橋として使えるようになる予定だ。ようやく横断歩道橋の部分が現れた。鉄橋をそのまま使うのではなく、鉄橋の上をまたぐ横断歩道橋が新しく作られていた。まるで、独立した2つの橋が入れ子になっているようだ。おもしろい。
ベイクォータ
2009年07月23日 ベイクォータ 横浜市神奈川区
みなとみらいからイーストサイドへ橋を渡っていくと、行く手にベイクォータが見える。時間が合えば、シーバスが止まっているのを一緒に見ることもできる。ベイクォータの周囲に、この2年間、高層ビルがいくつも建った。マンションとオフィスが増えて、この近辺は昼も夜も人が増えた。
大潮の満潮
2009年07月22日 大潮の満潮 横浜市神奈川区
今日の横浜はあいにくの曇りで見れなかったが日食が観測できる日だった。ということは太陽・月・地球の順に並んでいたわけで、新月なわけだ。新月とくれば大潮の日である。横浜の満潮の時刻を調べてみると18時10分らしい。滝の川の河口近くの土橋の横を満潮の数10分後に通ったら、橋桁の下端との差が石組3個分まで水面が上昇していた。
初代日本丸
2009年07月21日 初代日本丸 横浜市西区
昨日、大桟橋の現役日本丸だけではなく、みなとみらい21の初代日本丸も帆を広げていた。それだけでなく、初代に国際信号旗を飾る満船飾をしてあった。日本丸が帆を広げると、午前中は順風で帆が膨らみ、午後は逆風になることが多いのだが、昨日は午後も順風で綺麗に帆が膨らんでいた。
海王丸と日本丸
2009年07月20日 海王丸と日本丸 横浜市中区
2艘の帆船、海王丸と日本丸が大桟橋で帆を広げていた。26日までの「海フェスタ」の船舶一般公開イベントの一つなのだそうだ。赤レンガ倉庫に着いた時刻に、ちょうど帆をたたみ始めたところだった。一番下の帆が上がっているのはそのせいだ。みなとみらいの初代帆船日本丸も合わせて帆を広げ、3艘の大型帆船の白い帆が真夏の青空に映えていた。
夕焼け雲
2009年07月19日 夕焼け雲 横浜市神奈川区
西の空の夕焼けが絶妙な色合いだった。空を見とれていたら、ぱらぱらと雨が降ってきた。おやおやと真上を見上げても青空が見えているだけだった。反町は谷間の底で空を見渡せるわけではない。谷底から死角になっている方角に雨雲があったのだろう。
夏のドット電飾
2009年07月18日 夏のドット電飾 横浜市西区
ドッグヤード・ガーデンの階段の背にLEDをとりつけたドット電飾は、冬に登場し、夏になっても夜ごと階段に光を流している。じっと灯り続けているのではなく、一つ一つのドットは休むまもなく点滅していて、七色に色を変え、虹彩の光のパターンが階段を登ったり降ったりしている。階段を降りたドックの底は青色の縞々に照明されていた。
ムクゲ
2009年07月17日 ムクゲ 横浜市港北区
2日続いた真夏日だったが、今日は暑さが和らいで過ごしやすかった。岸根公園へ散歩へ行くと、ジョギングをしている人と次々とすれ違った。公園の中ではセミが鳴いていた。ムクゲの木にも花が咲いていた。暑さが和らいだといっても暑いには変わりない。でも、スポーツマンにはこれしきの暑さはなんともないらしい。
新逗子駅
2009年07月16日 新逗子駅 逗子市
逗子の中心部にはJR逗子駅と京急の新逗子駅の2つの駅がある。少し離れている。JRの方の駅は特色がない普通の建物だが、新逗子駅の建物は凝っていた。円筒を横倒しにした建物にしゃれたガラスの明り取りがついていてレトロな感じだ。
青空
2009年07月15日 青空 横浜市西区
晴れた。関東は昨日梅雨開けだそうだ。明け方は雲が残っていたが、夕方にはすっきりと晴れた。夏らしいくすんだ青空が広がった。暑いけれども、吹き飛ばされそうなほどの強風がふいており、半袖シャツ姿で外を歩いていたら汗が乾いて皮膚が冷え、寒いほどだった。
逗子銀座
2009年07月14日 逗子銀座 逗子市
平日夕刻の逗子銀座の買い物客は赤ん坊連れのお母さんとお年寄りが多かった。それに高校生以下の制服の下校姿が混じっていた。逗子と言えば湘南の海水浴場というイメージが自分の中では強い。まだ海水浴のシーズン前だが、おもちゃ屋さんの店頭に大きな浮き輪が吊るしてあった。
道祖神
2009年07月13日 道祖神 横浜市港北区
篠原台の人物二人が掘り込まれた道祖神に「安永六年」と年号が掘り込んである。1777年の江戸中期の作らしい。そんなに古いものだとは考えてもみなかった。ほぼ1ヶ月前から、いつも使っているデジカメの撮像素子に埃が付着し、ようやく本日午後の平日に新横浜に立ち寄れる用事ができたのでリコーのサービスに清掃をお願いしてきた。夕方、受け取った帰りに、道祖神のことを思い出してたちより、年号を確認して改めて驚いた。
客船出港
2009年07月12日 客船出港 横浜市中区
客船「パシフィック・ビーナス」が大桟橋を出航し、横浜ベイブリッジをくぐろうとしているところを、海の見える丘公園から撮ってみた。中望遠のコンパクトデジカメしか持っていなかったので、ズーム目一杯で撮った画像をくりぬいてみたのだが、ざらついた像になってしまった。仕方がない。次のチャンスには、一眼レフデジカメに望遠レンズをつけてもっていこう。
ヤマユリ
2009年07月11日 ヤマユリ 横浜市鶴見区
ヤマユリが馬場花木園に咲いた。一週間前、つぼみが白く伸びていて、花の最盛期は今週半ばだったようだ。今日はちょっと遅かったようで、花びらの端が茶色に変色しているものがあった。まっさらな花は少数派だった。元々、山の植物で、日当たりの良い公園では痛みが早いのかもしれない。それにしても、ヤマユリの花の巨大さにはびっくりする。
夕焼け雲
2009年07月10日 夕焼け雲 横浜市港北区
綺麗な夕焼け雲を久しぶりに見た気がする。強風が激しく、ひょっとしたら富士山が見えるかと期待したが、残念ながら富士山どころか丹沢もまだ雲に隠れてしまっていた。道を歩くと、ヒマワリ以外にも次々と夏の花々が先出していた。サルスベリにムクゲ等々。蝉はまだ鳴かない。
ムラサキシキブ
2009年07月08日 ムラサキシキブ 横浜市鶴見区
紫色の産毛のような花々が揺れていた。ムラサキシキブだ。秋につく実のような濃い紫ではなく、花は清涼感のある淡い紫で、梅雨時期に一抹の爽やかさを添えてくれる。長く水平に伸びた細枝に大きな葉が対に並んで、その上に紫の花が浮かんでいた。そんな枝だから風に揺れやすいようで、見ていると始終、ゆらゆらしていた。
旧長沢家の短冊
2009年07月07日 旧長沢家の短冊 横浜市港北区
何年か前に茅葺き屋根が張り出した深い軒下に大竹を斜めに固定して短冊をたくさん吊り下げてあったのを思いだし、古民家園、旧長沢家住居へ足を伸ばした。古民家は大塚・歳勝土遺跡のある公園にある。着いたら民家の横で工事をしていた。茶室を新設するのだそうだ。大竹は今年も軒下に据え付けられ、短冊で色とりどりに彩色されていた。今日は七夕。都会では星は見えないが晴れた夜空はうれしいものだ。
菊名神社の茅の輪
2009年07月06日 菊名神社の茅の輪 横浜市港北区
菊名神社に夏越の大祓の茅の輪が据え付けてあった。昨年は、平塚七夕祭りのついでに平塚神社の茅の輪を回ってきたのだが、今年は、よりによって日曜午前中に平塚駅近くで暴力団の発砲騒ぎがおこり死者が出たとのニュースが流れた。行く気が失せて、獅子が谷から菊名へと散歩して回った。
古民家と短冊
2009年07月05日 古民家と短冊 横浜市鶴見区
蓮と短冊
2009年07月04日 蓮と短冊 横浜市鶴見区
馬場花木園に短冊の飾り付けがしてあった。最近のこの手の短冊は、プラスチック製を良くみかける。屋外に飾っておいて濡れても平気なのが好まれているのだろう。紙よりも色が鮮やかで映える。紙の短冊もあるが、もっぱら屋内の笹飾りにつけるために使われている。池の蓮の花が咲き始めており、七夕飾りの下には蓮を植えた鉢を置いてあった。
客船と灯台もどき
2009年07月03日 客船と灯台もどき 横浜市中区
開港の道プロムナードは、赤レンガ倉庫から山下公園へ向けて歩いていく途中、ゆるゆるとした坂道になって象の鼻パークの見晴らし広場の脇を登っていく。大桟橋まで眺望が開ける場所だ。明後日朝顔灯台の横まで登ると、大桟橋の両側に停泊している客船にっぽん丸と客船ふじ丸が見えてきた。
あんまき
2009年07月02日 あんまき 横浜市中区
一六縁日の屋台の中に「あんまき」を焼いている店があった。ロール巻きにしたドラ焼きの親戚みたいなものらしい。鉄板の上に長方形の皮を焼き、あんこやクリームを3筋置いて、皮を切ってくるくると巻いて作る。どうやって長方形の皮の形を整えるのか興味を覚えたが、確かめなかった。型枠を置いて生地を流し込むのがてっとり早そうだ。
一六縁日
2009年07月01日 一六縁日 横浜市中区
今日は伊勢崎7丁目の一六地蔵の縁日の日だった。梅雨の合間の薄曇りの空の下、夕涼みを兼ねて見物にいくと、学校帰りの高校生や近所のおっちゃんおばちゃんと思われる人たちがやきそばやウィンナを買っていた。とうもろこしを片手にしたヘルメットをかぶったあんちゃん達もいた。金魚すくいは2つあり、両方共子供がかぶりつきで金魚を狙っていた。車道にパイプ椅子が並び、ビールを片手にごきげんになっているおじいさんも数名いらした。
歩道橋
2009年06月29日 歩道橋 横浜市神奈川区
横浜駅東北口から横浜ベイクォータへ渡す歩道橋の全貌が見えた。この歩道橋は国道1号を横断してから、斜めに運河を渡る。今は運河に架台が設置され、その上に乗っているが、やがて両側の柱に支えられて自力で運河の上に架かるようになるらしい。これが、完成すると横浜そごうの中をくぐり抜けなくてもベイクォータへ直接歩いていけるようになる。完成はまだ先のことで10月末を予定しているそうだ。
明後日朝顔灯台
2009年06月28日 明後日朝顔灯台 横浜市中区
象の鼻パークに横浜開港博の作品展示がある。芝生の斜面には灯台風の置物が一つ。灯台の塔の壁にあたる部分にロープが張ってあって、朝顔の蔓がからませる仕掛けになっている。日比野克彦「明後日朝顔灯台」とラベルがあり、美術品扱いのようだ。ラベルには解説があり、この灯台は、朝顔が咲終わり種が採れるようになるまで設置するのだと書いてあった。
ネムノキの花
2009年06月27日 ネムノキの花 横浜市緑区
四季の森のネムノキが咲いていた。ここの木は剪定してあって割と低い高さで枝を横に伸ばし、花が見やすい。今日は気温が上昇していたせいで、水遊びができるじゃぶじゃぶ池に、子供たちが裸足で入り込んでいて、そこだけ公園の人口密度が高くなっていた。
ジャイロミル
2009年06月26日 ジャイロミル 横浜市中区
風力発電にもいろんな種類があるようだ。お馴染みのプロペラ型のものが一番効率が良いようで、それに垂直に羽根を取り付けるジャイロミル型が続くという。横浜開港博の会場の周囲に、いくつかジャイロミル型の風力発電機が立っている。そよ風でもゆっくりと回っており、風を捉えるには向いているみたいだ。
カンナ
2009年06月25日 カンナ 横浜市港北区
暑い日が続くと思っていたら、カンナの花が咲いていた。花びらは無地のものもあるが、ときどき柄の模様のものがある。柄ものは一つとして同じものがなく、株ごとに個性が強い。おもしろい花だ。
ネジバナ林立
2009年06月24日 ネジバナ林立 横浜市神奈川区
ネジバナは蘭なので地下茎で増える。いったん根づくと花茎が何本かまとまって一ヶ所に固まって伸びだす。そうなのだけど、5本も固まって伸びているのは珍しいと思った。
横浜市基準水準点
2009年06月23日 横浜市基準水準点 横浜市神奈川区
横浜市の高さの基準となる水準点が三ツ沢公園の中にある。花壇の端に、お鍋の大きさぐらいの水準点の台座が置いてある。ここが、東京湾の平均海水面から47.76mの高さなのだそうだ。存在がさりげない。横を何度も通っているというのに、まったく気がつかなかった。そんなものがあったのかと半信半疑で訪れてみたのだが、確かに存在していた。
ABC-mart
2009年06月22日 ABC-mart 横浜市西区
不二家のレストランだったビルの1階が、いつのまにかABC-martの靴販売店に変わっていてびっくりした。最近、ビルの横を歩いていても、注意がそれているようで、店舗の営業が終わったり、改装しているのに気がつかないことが多い。きっと、他にもあちこちで同様のことがおこっているので、気にしなくなっているのではないかと自己評価してみる。
ビルを隠す層雲
2009年06月21日 ビルを隠す層雲 横浜市中区
みなとみらい21の高層ビルの上階を覆うほど層雲の高度が下がっていた。夏至の今日、午前中の激しい雨は止んだが、午後になっても空はどんよりしたままで、思い出したかのようにときおり雨が降っていた。ものの本によると層雲は霧そのものらしい。これは雨を降らす性質がないらしく、雨が降るときは層雲の上に別の雲が潜んでいるという。そういう気象だったらしい。
赤レンガ倉庫
2009年06月20日 赤レンガ倉庫 横浜市中区
写っているものが左右対称になるように魚眼レンズで撮ると、おもしろい写真になる。これは赤レンガ倉庫の屋外廊下側を、エレベータ塔の正面から撮ってみたもの。コンパクト・デジカメ用の魚眼レンズは、35mm用のものよりも小さいが、それでもごついため、あまり持ち歩かない。たまに持ち出して、見慣れたものを目先を変えた画像に写して遊んでいる。
ネジバナ
2009年06月19日 ネジバナ 横浜市中区
草陰にネジバナがいっぱい。昨年まで気がついてなかったが、赤レンガ倉庫パークの税関遺構から海上保安庁のフェンスの間にかけてネジバナがたくさん咲いているのに、今年、気がついた。ネジバナは下から上へと花が開いていき、今はちょうど、ねじりの真ん中あたりが開いている。
武相国境モニュメント
2009年06月18日 武相国境モニュメント 横浜市保土ヶ谷区
横浜市はかっての武蔵・相模の両国にまたがっている。それを実感できるモニュメントが、JR保土ヶ谷駅とJR東戸塚駅の中間あたりに立っている。そこは東海道の権太坂を登りきった境木の茶屋だった場所だという。国境に立つ木ということで境木なのだろう。現代は保土ヶ谷区と南区の区堺になっている。権太坂は、品川を出発し京へ向かう旅人が始めて遭遇する長い坂道のこと。保土ヶ谷宿の終わるあたりから丘を登る。今でもかっての東海道は残っていて権太坂を登ることができる。
カエル型の置物
2009年06月17日 カエル型の置物 横浜市保土ヶ谷区
保土ヶ谷の道路にカエルがずらずらと立っている。足を踏ん張って立つ2匹のカエルの間に2本の鉄パイプを上下水平に渡してある。色は緑なのでアマガエルのつもりなのだろう。仮の中央分離帯のようだ。誰が思いついたのやら、なかなかの怪作だ。
観光丸
2009年06月16日 観光丸 横浜市中区
黒船「観光丸」が1期に続いて、2期目の一般乗船をおこなっている。横浜開港博の一般公開のための船付き場は新港埠頭にある。「クアウテモック号」も、同じ場所に停泊していた。「観光丸」は、夜になると、ライトアップして山下公園前に現れるらしい。
ガクアジサイ
2009年06月15日 ガクアジサイ 横浜市中区
午前中は晴れか曇りで、夕方になると雨になるというパターンが数日続いている。こんな空模様でも、梅雨らしいと言っていいのか謎だ。空梅雨よりもマシということだろう。赤煉瓦倉庫の広場のガクアジサイの向こうに税関の塔「クイーン」が見えていた。ガクアジサイも花が咲き、ガクで囲まれた内側にオシベが細かく立っていた。
アジサイ
2009年06月14日 アジサイ 横浜市鶴見区
獅子ケ谷の畑を囲んで植えてあるアジサイの花。農薬を散布していないようで、アジサイの花には、蜘蛛がたくさん巣を作り、葉には毛虫が食べた穴が開いていた。
ハナショウブ
2009年06月13日 ハナショウブ 横浜市鶴見区
獅子ケ谷のハナショウブ畑も今が盛り。お屋敷の生垣と道路の間にハナショウブが植え込まれており、旺盛に花を開いている。振り返ると、茅葺き屋根の横溝屋敷の塀と道路の間には水が張ってあって、植えたばかりの稲の葉が頼りなく並んでいる。。目を道路の方へ向けると、畑を囲んで植えてあるアジサイの花の色が濃い。畑にはトウモロコシの穂が突き出して風に揺れている。
祭り屋台
2009年06月12日 祭り屋台 横浜市神奈川区
土日に洲崎神社のお祭りを迎える。今夜は前夜祭である。旧東海道の狭い宮前商店街に屋台が並んで、間にソーセージの肉のように人が詰め込まれていた。9時過ぎに立ち寄れば、お子様は帰宅してちっとは歩きやすいかと思っていたら、そう考える人は他にも多いようで、ちょっと年齢層が高くなって、やっぱり人がぎっちりと詰まっていた。
クチナシ
2009年06月11日 クチナシ 横浜市神奈川区
香りまきクチナシ開き梅雨に入り。関東は昨日の10日、梅雨入りを迎えたそうだ。その割には天気図を見ると晴れる日がこれから続きそうだ。そうなのだけど、空模様に関係なく雨が続こうが晴れようが、アジサイの色が濃くなり、クチナシが咲けば、花の暦では梅雨入りだ。
ターンテーブル
2009年06月10日 ターンテーブル 横浜市中区
象の鼻パークの中央部のかって上屋倉庫が建っていた箇所に古いターンテーブルの遺構が数基並んで見つかっている。公園整備にあたって遺構の上に強化ガラスのタイルが貼られ、上から覗き込めるようになった。だけど、ガラス面の反射のため、いまひとつ中の様子が掴みにくいと思って見回したら、公園の片隅にターンテーブルを移設してあるものが目に止まった。直径は2mもない。案外小さい。荷車一台の向きを変えられるぐらいの大きさに過ぎなかった。
ハナショウブ
2009年06月09日 ハナショウブ 横浜市緑区
夕方、中山駅で途中下車して四季の森公園を散歩してきた。目当てのハナショウブは半分ぐらしか咲いていないものの、それでも綺麗なものだった。平日の四季の森の夕方は、犬の散歩やジョギングする人が多い。ショウブ園には数人ぽつりと立って花を眺めているぐらいだった。
象の鼻防波堤
2009年06月08日 象の鼻防波堤 横浜市中区
横浜港象の鼻地区の防波堤は関東大震災で破壊される前の形に復元されたのだという。復元された防波堤は明治元年に既にこれに近い形をしていたらしい。カーブを描いて海に伸び、先端は円盤形をしている。おそらく明治の頃は灯台が置いてあったのではなかろうか。円盤の部分に立って四方を見回すと、素晴らしく景色が良い。
ドラゴンボートレース
2009年06月07日 ドラゴンボートレース 横浜市中区
昨日とは打って変わって良い天候になった本日、ドラゴンボートレースが賑やかにとりおこなわれていた。「パドルを上げて、レディ、ゴー」で3艇がいっせいに氷川丸へ向けて山下公園の前を疾走しだす。2つの橙色のブイの間のゴールを勢いよくボートが越えていく。レースが終わったチームの中には公園の芝生の上で日差しを浴びながらさっそくビールをあおっているものたちもいた。
龍船競争旗
2009年06月06日 龍船競争旗 横浜市中区
朝のこと。目が覚めたら、雨ざあざあ降っていた。可愛いコックさんじゃあるまいし、6月6日だからといって律儀に降らなくていいのに、ドラゴンボートレースは開かれるのかと、雨の向こうに横浜ベイブリッジが見えるはずの方向に目をやった。山下公園に入った夕方にはすっかり地面が渇いていたのだが、肝心のレースは終わった後だった。海風が強く、三角旗が横に伸びてバタバタと音を立てていた。
象の鼻パークの夜
2009年06月05日 象の鼻パークの夜 横浜市中区
今日は雨がしとしとと降っていて、オープンしたばかりの象の鼻パークに並ぶ光るオブジェを撮るにはうってつけの夜だった。濡れた地面にオブジェが反射して、妙な味わいがある。それにしても、なぜこんなものを備え付けたのだろう。夜間照明の役にたっていない。不景気が続くと電気代節約を理由に消灯されるのではなかろうか。
ボダイジュ
2009年06月04日 ボダイジュ 横浜市西区
菩提樹が咲いた。花を見上げていると、ミツバチが1匹、花から花へと動き回っていた。見て回ってもミツバチはそのたった1匹だけで、少ないなと感じた。そういえば、ミツバチといえば、園芸用の養殖ミツバチ不足が深刻で果樹他の受粉に影響が出ていると報道にあった。養殖だけでなく、自然のミツバチも減っているのだろうか。
開港記念バザー
2009年06月03日 開港記念バザー 横浜市中区
みなとみらいの臨港パークで開港祭の屋外ステージが盛り上がっている最中、関内の横浜公園には植木市と屋台が合体した開港記念バザーがおこなわれていた。月曜夕刻には、客がまばらだった。どうやら稼ぎ時は土日だったようで、月曜夕刻には店を閉じてしまった屋台がいくつもあった。
開港祭
2009年06月02日 開港祭 横浜市西区
昨日と今日は横浜開港祭。臨港パークにステージと招待観客席を設けて、ライブをやったり、目の前の海上で船のデモンストレーションをやる。祭りの最後におこなわれる花火目当てで、大勢の人が公園につめかける。夕方から場所取りが活発になってビニールシートだらけになる。数年前まではみなとみらいの道路からも見れたのだけど、今は高層マンションが海端に並んで公園でしか見れなくなった。
カウントダウン
2009年06月01日 カウントダウン 横浜市中区
JR関内駅の改札口を出た正面で電光掲示板が日にちをカウントダウンしている。横浜開港150周年まで後何日というやつだ。明日の2日が目指す日で、今日の表示は1になっていた。もうひとひねりするなら、1日24時間を切ったら、今度は時間のカウントダウンに切り替わり、1分を切ったら秒のカウントダウンにして、開港の時刻になると花火の電光表示にしたりできるだろう。市役所の設置したものだけあって、そのような悪ノリはしないようだ。
ザクロ
2009年05月31日 ザクロ 横浜市港北区
ザクロの橙色の花が咲いていた。ザクロというと、固い丸い殻の中に粒が詰まっている実をつけるのだが、つぼみのときから殻がある。つぼみのときはひょうたん型をしている。ひょうたん殻の先が開いて花になり。花が萎むと、ひょうたん殻の根元が一夏かけてゆっくりと膨らんでいって実になるようだ。
タイサンボク
2009年05月30日 タイサンボク 横浜市西区
占領地だったときの名残りなのかどうかわからないけど、アメリカ産のタイサンボクの木は港横浜ではポピュラーな存在だ。5月の終頃になると、あちらこちらで巨大な花を開いて地面に芳香を漂い落としだす。臨港パークの片隅にも植え込まれている。パシフィコ横浜のデッキの端に立つと、目の前にでっかい白い花が咲いている。花が近いと芳香がとても強い。
クアウテモック号
2009年05月29日 クアウテモック号 横浜市中区
新港埠頭にシャレた帆船が寄港している。メキシコ海軍の「クアウテモック号」だ。帆をきっちりと畳み込まずに、おしゃれにちょっと見せていて素敵だ。ぜひとも帆船日本丸も見習って欲しい。メキシコと言えば新型インフルエンザ。この船は感染が見つかる前にメキシコを出発し、日本についてみたら、最初の寄港予定地の大阪でインフルエンザが広まっており寄港を止めたのだそうだ。
中華街
2009年05月28日 中華街 横浜市中区
ここのところの横浜中華街の売上が芳しくなく、新型インフルエンザの影響だろうかという報道があった。少なくとも平日の夕方の通りは普段と同じ程度に人が歩いている印象があり、本当なのかと思う。ひょっとしたら、表面的に見える一般客ではなくて、団体客が減っているのかもしれない。
マリンタワー
2009年05月27日 マリンタワー 横浜市中区
横浜マリンタワーが再オープンした。何年か前に営業を終了して、昨年に最上階にあった灯台の機能を停止したとき、解体するのだろうと考えたのだが、化粧直しして観光展望施設として使いつづけることにしたようだ。
テント
2009年05月26日 テント 横浜市中区
今、横浜の中央部を歩くと、あちらにテント、こちらにテント、そこらにテント、テントづくしになっている。小さいのから大きいものまで、いろんなテントを見て回れる。開港の道の途中に新しくできている公園の広場にも、大きなテントが張ってあって椅子が並んでいた。公園のオープニング・セレモニをとりおこなうためなのだろう。追記: 港湾労働者供養塔の除幕式だったそうだ。
獅子頭共用栓
2009年05月25日 獅子頭共用栓 横浜市港北区
黒塗りの消防栓なのかとずっと勘違いしていた物件が、昔の上水道の共用栓を復元したものだということに今頃になって気がついた。何度も横を通っているくせに、うかつだった。ちょっと離れた奥に隠すように説明板があって、それによると、昭和になる前に数戸で共同で使っていた上水道の栓なのだそうだ。いわば共用井戸の上水道版なのだろう。なぜかライオンの飾りがついている。
ハナショウブ
2009年05月24日 ハナショウブ 横浜市鶴見区
馬場花木園では、早くも咲いているハナショウブが数種類あった。アジサイのガクも青やピンクに染まり出していて、梅雨の季節が近づいているかのような雰囲気だった。梅林の間を歩くと、梅の実の甘酸っぱい匂いが漂っていた。ビワの実もだいぶ色が濃くなっていた。園内には、人が少なかった。インフルエンザを警戒している人が増えているのだろうか。
ホタルブクロ
2009年05月23日 ホタルブクロ 横浜市鶴見区
横浜で見かけるホタルブクロは赤紫色の花が多い。民家の玄関脇や生垣の脇に良く植えてあるのを見かける。関西で良くみかけた白っぽいホタルブクロはめったに目にしない。公園に植えてあるものも、赤紫の濃い色の花で、こちらでホタルブクロと言えばこうでなければならないのだろう。関西・関東は、食べ物だけでなく、植物の好みにも違いがある現れる場合があるようだ。
ヤマボウシ
2009年05月22日 ヤマボウシ 横浜市港北区
岸根公園のすり鉢状の原っぱにヤマボウシが数種類植えてある。中でも、目を惹くのは、お馴染みの白い葉を広げるタイプで、遠目に見ると緑の葉の上半分が白く染まっていて目立っている。白い葉の真ん中にある球の表面に小さな花が覆うように咲いていて、しべがアンテナのように伸びている。
橋
2009年05月21日 橋 横浜市神奈川区
横浜中央市場のある埋立地とみなとみらい21の間の運河に新しくかかった橋が通れるようになっていた。みなとみらいの方から渡ってみたら、コットンハーバーへ向かう道は車両のみで歩道がなかった。ではと、中央市場の方へ歩いていくと、こちらも市場の見通しの悪い出入り口を大型車両が出入りしていて歩行者にはありがたくない道だった。市場の真ん中を横切る歩道のデッキを延伸してコットンハーバーへ抜けられるといいだろうなと思った。
ジグザグ夕焼け雲
2009年05月20日 ジグザグ夕焼け雲 横浜市中区
大桟橋から夕涼みしながら日の入りを眺めていたら、夕日がアルファベットのXの字になり、やがてZの字になった。ジグザグの雲のまま夕焼けしていった。空を見渡すと東と西から別々の向きにそれぞれ縞のようにまっすぐ雲が伸びて、北の空でちょうど交差していた。おそらく、はるか上空で、向きの異なる気流が上下2層に分かれて吹いており、あたかも雲が交差しているかのように見えていたのではなかろうか。
喫煙所
2009年05月19日 喫煙所 横浜市西区
横浜駅周辺で分煙区域が徐々に拡大している。分煙といってもほとんどの場所は禁煙で、数ヶ所に設けられた喫煙所でタバコがすえるようになっているようだ。横浜駅西口の喫煙所は、屋根付きステンレス製の立派なものだが、東口のものは仮囲いの一部を凹ませて、ついたてで区切ってあるだけだった。雨の日は傘をもってタバコを吸っているのだろうか。
カキツバタ
2009年05月18日 カキツバタ 横浜市神奈川区
カキツバタの季節がそろそろ終わりに近づいたようだ。花とつぼみの数がめっきり少なくなってきた。キショウブはまだ咲きつづけるつもりのようで、相変わらずつぼみを盛んに伸ばしている。
球形バルーン
2009年05月17日 球形バルーン 横浜市中区
新港地区に入ると、巨大な球形バルーンが浮かんでいるのに気がつく。昼は浮かんでいるだけだが、夜になると、球面に映像を投影しだす。一番多いのは、地球。それが、なぜか上を北極、下に南極の構図しかない。固定観念に囚われすぎているのではなかろうか。横倒しにしたり上下をひっくりかえしてみたり、いろんな視点で映せば良かろうにと思った。
ラ・マシン「蜘蛛」
2009年05月15日 ラ・マシン「蜘蛛」 横浜市中区
横浜開港博の入場料は夜間は半額割引になっているそうだ。半額の1200円なら入ってもいいかなと考えて、フランスのパフォーマンス、ラ・マシンの「蜘蛛」を見物してきた。クレーン車に巨大な蜘蛛の機械を載せ、何人もの操縦者が乗り込み、足を動かしたり、顔を動かしたり、ついでにおしりや口から水を吹いたりさせる。音楽は、生演奏ではなくてスピーカーから鳴らしていた。WEBアルバム「ラ・マシン」に大きな画像もアップした。
山下公園のバラ
2009年05月14日 山下公園のバラ 横浜市中区
山下公園のバラ園にて。気がついたらバラが咲いていた。山下公園のバラ園は、回りから一段低くなっていて、しゃがみこんで視線を低くするとバラに囲まれているかのうような気分になる。それを意識しているのか、バラの木は全体的に低めに剪定してある。
新緑の巨福呂坂
2009年05月13日 新緑の巨福呂坂 鎌倉市
モミジの新緑が美しい時期である。鶴岡八幡から巨福呂坂洞門(こぶくろざかどうもん)までの間、何本ものモミジが新緑を風に揺らしていた。モミジの背後の洞門は現代になって作られたもので、かっては写真左手の山を越える巨福呂坂が鎌倉幕府による正式な切り通し道だった。歴史ある切り通し道は今や私有地に払い下がり、残念ながら通り抜けできない。
蓮の池
2009年05月12日 蓮の池 鎌倉市
鶴岡八幡の池は、いつ訪れても蓮の葉がびしりと生い茂っていた。そんな印象があった。なので、葉が刈り取られて水面が広がっている池の姿には、ずいぶん意表をつかれた。家に戻り、デジカメ画像のフォルダを遡って探してみたけど、今の季節に写している写真は一枚もない。刈り取られたのが今年だけなのか、それとも毎年今頃の季節に刈り取られているのに気づかなかったのか。
飛行船と観覧車
2009年05月11日 飛行船と観覧車 横浜市西区
みなとみらいの上空をぐるりぐるりと飛行船が回っていた。蒸気帆船の形をした船といい、飛行船といい、博覧会のような昭和の香りがする催しには、古風な乗り物が欠かせないのかもしれない。でも、希少資源のヘリウムを浪費するのだから、せっかくだし外観にツェッペリンのような古くさい意匠を施した飛行船を作って飛ばしてみればいいのにと思った。
帆船日本丸
2009年05月10日 帆船日本丸 横浜市西区
帆船日本丸が帆を広げているのを見るのは随分久しぶりのことだった。昨年の秋に隣接する博物館の工事が始まり、帆を畳み続けていた。工事が終わった4月に一度広げたそうだけど、そのときは残念ながら見物できなかった。今日は快晴。広げた帆が日差しを受けてまぶしかった。
観光丸がゆく
2009年05月09日 観光丸がゆく 横浜市中区
蒸気帆船の形をしたディーゼル・スクリュー船「観光丸」が、外輪を回しながら海を進んでいく。この船は長崎ハウステンボスのもので、オランダから幕府に贈られた蒸気船をオランダの造船所で復元・製造したものなのだそうだ。ところで、ハウステンボスから山下公園までの直線距離は約950km。観光丸の速度は10ノット。自力航海では2日以上かかることになる。さて、どうやって横浜まで移動してきたのだろう? ちょびっと気になる。
虹
2009年05月08日 虹 横浜市神奈川区
日中の雨が止んだ夕刻の道中のこと。誰かの「あっ、虹」の声につられて東の空を見やると、ビルの谷間に虹がかかっているのが見えた。もうじき日没の頃合いで、弱い夕日が鉛色の空に反射してできた虹は儚く、さしずめ消えかけの希望といった感じがした。やがて虹が架かっていた鉛色の雲が上空に広がってきて、またもや雨がざんざんと降りだした。
仮囲い
2009年05月07日 仮囲い 横浜市西区
工事現場で変わらぬもの。作業服着たオジギビト。安全表す緑色。工事現場で変わったもの。ピカピカな仮囲い。現場覗ける垣隙間。仮囲いの一部に穴を開けてあったり、透明な素材にして、中の様子が伺えるようになったのはいつからだろう。
シーバス
2009年05月06日 シーバス 横浜市神奈川区
雨の日もシーバスは運行している。乗っているお客さんは多くないようで、後部の屋外デッキは無人だった。昨日から強めの雨が降り続いている。雨のおかげか横浜そごうや地下商店街には親子連れが多かった。はるか南の海上に台風1号「クジラ」があり、ありがたくも横浜上空を刺激して雨を降らしてくれているようだ。
鯉のぼり飾り
2009年05月05日 鯉のぼり飾り 横浜市中区
イセザキモールの鯉のぼりは、ロープで両側からピンと張って止めてある。大岡川に渡してある鯉のぼりもイセザキモールと同様だった。このやりかただと、からまったりしないけど、風が吹いてもバタバタとふるえるだけで泳ぎようがない。なにやら七輪の上で串刺しした魚を焼いている感じがある。商店街ではしかたがないことだろうけど、鯉のぼりらしさが薄れてしまう。
鯉のぼり
2009年05月04日 鯉のぼり 横浜市神奈川区
公園の広場にくねる鯉のぼり。反町公園の鯉のぼり吊るしを今年もやっている。好評のようだ。広場の端から端まで何本もロープを横に張り、それに鯉のぼりと吹流しをたくさん取り付けてある。惜しいのは、風で吹き上げられた鯉のぼりがロープにからまってだらしない風体になってしまっていること。ロープにからませずに風に泳がせる工夫が何かないものか。
花びら置き絵
2009年05月03日 花びら置き絵 横浜市中区
日本大通りに大きな絵が登場した。車道を目一杯使った絵だ。下絵を描いたシートを広げて、その上に花びらを置いてある。塗り絵ならぬ置き絵とでも呼べばいいのだろうか。横浜開港の賑わいを描いた浮世絵を拡大したもの、オリジナルの図柄、何種類かあり、花びらの明瞭な色合いがくっきりと彩っていた。
蜘蛛機械
2009年05月02日 蜘蛛機械 横浜市中区
横浜開港150年祭の目玉は、フランスからやってきた大きな蜘蛛の機械なのだそうだ。大型なので、会場の外からも姿が見える。その姿は長い足で胴体を持ち上げて地面を歩くタイプで、空中に網を編む女郎蜘蛛のように平べったく足を伸ばしているわけではない。この機械、細い足で大きな胴体を持ち上げられるものだと不思議だったが、クレーン車に胴体がとりつけてあり、足は飾りのようなものらしい。
ナビオス電飾
2009年05月01日 ナビオス電飾 横浜市中区
汽車道が貫通しているナビオスのくりぬきに電飾が灯っていた。クリスマスの頃に灯っていたものを消灯したままずっと取り付けたままにしてあって、なぜだろうと考えていたのだが、このときのためだったのかと納得した。数日前から横浜開港150年祭とかをやっている。背後の横断歩道を渡ったところがメイン会場で、まるで土蜘蛛の巣のように幕が張ってある。
新築ビル
2009年04月30日 新築ビル 横浜市西区
みなとみらい21で昨年から工事が続いていた新しいビルが完成間近なようだ。全館の灯りを点していた。どうやら新築の建築写真を撮るために点していたようで、ビルからちょっと離れた箇所に三脚にカメラを載せたカメラマンが仕事をしていた。ビルの向こう側に完成済みの歩行者用橋が帷子川にかかっているが、ビル工事が終わると渡れるようになるのだろう。
タケノコ
2009年04月29日 タケノコ 横浜市鶴見区
タケノコが何本も伸びていた。タケノコの先端の形がおもしろい。てっぺんは緑色の鶏冠のようで、両側に三角の鰭が並んでついている。皮の合わせ目にモジャモジャと毛が生えている。タケノコの皮は伸びていくとやがて両側にバラリと落ち始める。既に皮を落として真新しい竹の肌を露にしているものもあった。
キリの花
2009年04月28日 キリの花 横浜市神奈川区
桐の木も花をつけている。桐の花と言えば500円硬貨の紋様が思い浮かぶ。硬貨の紋様では大きな葉の上に突き出した枝に花がぶらさがっていて、家紋の桐の多くも同様の構図で描かれている。だけど、現実の桐の木を見ると、葉と花がワンセットになっていない。花は花。葉は葉。たまたまワンセットに見えるときもあるにすぎない。
トチノキの花
2009年04月27日 トチノキの花 横浜市神奈川区
トチノキの花咲く頃は空が荒れ、黒雲呼んで風吹き荒れる。トチノキの花を勝手に名づけるとしたら、春の嵐を呼ぶ花としかいいようがない。先週後半から天候がおかしくなってきたと思っていたら、案の定、トチノキが花をつけていた。何も好き好んで、毎年のように空が荒れるときに咲かなくてもいいのにと思う。この雨と風では昆虫だってじっとしている他あるまい。受粉には昆虫よりも強風の方が都合がいいのだろうか。
シュロの花
2009年04月26日 シュロの花 横浜市神奈川区
シュロの花のことを自分はゴールデン・ウィーク・フラワーと勝手に読んでいる。黄色で、5月の連休の頃に咲くからだ。これに良く似たさらに大きな花をこの時期につける植物はビロウ。シュロは横浜に良く植えてあるがビロウはめったにない。こちらの冬を越せないのかもしれない。東横フラワー通りと三ツ沢せせらぎ緑道を結ぶ遊歩道に何本か植えてあるシュロが既に花をつけていた。
藤花
2009年04月25日 藤花 横浜市西区
藤が薄紫の花を垂らす季節になった。藤は見上げるように仕立てるのが普通のようだ。写しづらい。横から撮れると花の密度が上がっていい感じだろうに。そういう場所を探していて、昨年の夏に伊勢山皇大神宮の駐車場の屋上広場に上がる階段の横に藤がぶらさがることに気がついた。そういうわけで、あちこちで咲きだした一昨日に坂を登ってみた。でも、階段よりも棚が張り出していて、良い構図にはならなかった。
野原
2009年04月24日 野原 横浜市金沢区
称名寺の裏手と右手に、まるで童話に出てくるような野原がある。広葉樹の雑木の崖に囲まれて真っ平らな草地が広がっている。草地にはポツポツと絶妙な間隔で木が生えていて木陰を作っている。では、左手は? 崖の壁が迫り、それを乗り越えた向こう側の谷に金沢文庫がある。
桜木町高架下
2009年04月23日 桜木町高架下 横浜市中区
桜木町高架下の補修工事が完了し再び通れるようになった。壁の絵は工事のときに壁の表面ごと撤去された。化粧しなおした高架下は綺麗さっぱりつるつる清潔で、以前のような陰気さがなくなった。この方を好む人も多かろう。落書きするなよと張り紙がさっそく張り出されている。落書きをされたくなければ、警告も大切だが、同時に頻繁に掃除することだろう。放置されていると悟られると落書きが始まるものだ。
称名寺の反橋
2009年04月22日 称名寺の反橋 横浜市金沢区
称名寺の池にかかる木造の橋が老朽化のため一部撤去されてから3年目の春に復元されて元の姿に戻った。構造部に何を使っているのだろうかと、しげしげと眺めてみたけど、塗装に隠れて何の木を使っているのか判別できなかった。横浜大桟橋で使っているのは南米産の腐りにくい外材だが、さすがに国指定文化財の橋は国産材を使っているのだろう。
望欣台の碑
2009年04月21日 望欣台の碑 横浜市神奈川区
現代の横浜駅周辺は昔から陸地だったような顔をしているが、明治初期にはまだ海だった。神奈川と桜木町の間を海の中を突っ切って鉄道路線用の細長い埋立地を作ったのが始まりで、事業を担当した実業家が高島嘉右衛門。死して地名を残し、高島町の地名が横浜駅近辺にある。晩年に居を営んだ高島台の公園に石碑も残っている。石碑の横に立つ市の説明文には、この人物が易卦に傾倒していたことを記していなかった。
反町陸橋
2009年04月20日 反町陸橋 横浜市神奈川区
東横線が地下に潜る前、反町駅に隣接していた陸橋跡の横断歩道化工事が急に進みだした。切り落とされていた片側に階段が取り付けられ、脇にはエレベータもくっついた。橋桁もペンキを塗り替えてピカピカになった。駅のホームだったところは、整地されて花壇を作っている最中だ。とはいえ、階段と陸橋には柵がとりつけられておらず、工事が終わる気配はない。
ウラシマソウ
2009年04月19日 ウラシマソウ 横浜市金沢区
ウラシマソウが称名寺市民の森のあちこちで釣り糸を垂れていた。こんなにいっせいに咲く植物だったかと首をかしげるほど、散歩道の両側にこれでもかと咲いていた。若葉の木漏れ日が優しく照らす山道を行くと、ウグイスの声が静寂を破り、ときおりヤマザクラの花びらが舞い降りてきて、すぐそばまで住宅街が押し寄せているのが嘘のようだった。
菊名の八重桜
2009年04月18日 菊名の八重桜 横浜市港北区
東横線の菊名駅と妙蓮寺駅の中間あたりの旧綱島街道から丘の上に細い坂道を登ると、八重桜が植え込まれた尾根に出る。良くこんなに植えたものだと感心するほど八重桜だらけである。社用地にしていた企業名をもじって通称「カーボン山」と呼ばれている。マンション開発するだの桜保存の市民運動だなんだかんだと紆余曲折があった末に、市の公園となって八重桜の木々は保存されることになった。今が満開。明日、八重桜大会がおこなわれるそうだ。
ヒメリンゴ
2009年04月17日 ヒメリンゴ 横浜市中区
今年のヒメリンゴはぱっと咲いてぱっと散ったようだ。中華街の南門通りの木のほとんどは花びらを既に落としてオシベとメシベを裸でつきだしていた。それでも、建物の影に植えてある木のそのまた幹の影に花が少し残っていた。
クリスタルセレニティ
2009年04月16日 クリスタルセレニティ 横浜市中区
大型客船クリスタル・セレニティが明日の夕方まで横浜に停泊している。山下公園から見ても圧倒的な存在感があるぐらい大きい。赤レンガ倉庫側から大桟橋の向こうに船体が聳えていて、それはそれですごいものがある。なぜ、ここまで巨大にする必要があるのだろうかと不思議だが、上には上があり、3月に横浜に寄港したクイーンメリー2はあまりの巨大さにベイブリッジがくぐれなかった。セレニティは、今年は横浜にはこれ1回だけの寄港で、日本を離れ6月から11月まで地中海で過ごすらしい。
陸テトラ
2009年04月15日 陸テトラ 横浜市港北区
テトラポッドは海辺で波涛にさらされて黒く汚れているのがお馴染みの姿だけど、陸に並んだコンクリートのつややかなテトラポッドを陸テトラと名付けて愛でる人もいる。中にはテトラポッド好きがこうじてテトグルミまで作った人までいるそうだ。鶴見川の堤防にも陸テトラがある。隙間をゆったりと開けて並べてあって、海辺のテトラポッドとは表情が違う。でも、持って帰りたいと思うほどかわいいとは感じなかった。
歩道橋架設後
2009年04月14日 歩道橋架設後 横浜市神奈川区
工事がおこなわれたのは1週間ほど前の夜間だったらしい。交通規制等のため、昼間に工事できなかったのだろう。車道を片方ずつ交通規制して、ローラーを屋根につけたヤグラを立てて、横から桁をずらして渡して、中央のやぐらに渡すのだと工事の手順の説明書きにあった。うっかり落下させたりしたら、大惨事になるだろう。無事に工事が終わったようで何よりだ。
歩道橋架設前
2009年04月13日 歩道橋架設前 横浜市神奈川区
桜の花にかまけていた浮かれ気分の水面下で横浜駅北口からベイクォータへつなげる長い横断歩道橋の架設工事がおこなわれた。この工事、国道に横幅がある上に頭上を高速道が遮っているためクレーンを使えない条件下で、長い桁を渡すところが見どころのようで、現場に図入りで解説してアピールするほど力をいれていた。それによると、あらかじめ組み立てておいた長い桁を両側から道路上にスライドさせて真ん中で連結させるそうだ。4月の初めに準備が整っていた。
四季の森の枝垂れ桜
2009年04月12日 四季の森の枝垂れ桜 横浜市緑区
四季の森の西の谷は湿原になっている。湿原は途中で2手に分かれ、一方は葦の原が奥まで続き、もう一方はショウブ園になっている。そのちょうど分かれる箇所がちょっとした土手に造成してあって、枝垂れ桜が植えてある。中山駅から森まで続く遊歩道の脇に白の藤の花が垂れているのが目に入り、期待していたのだけど、四季の森の藤棚はまだつぼみにもなっていなかった。
四季の森の桜
2009年04月11日 四季の森の桜 横浜市緑区
四季の森はモミジが若葉に覆われてすっかり初夏の装いになっていた。園内には半袖姿の人も混じり、ほんの1週間前の寒さが嘘のようだ。桜の花びらは木に咲いているものよりも路面を覆っている方が多かった。陽気に誘われたのか、しだれ桜だけでなく、八重桜も花をつけ始めていた。
ドックヤードの桜
2009年04月10日 ドックヤードの桜 横浜市西区
みなとみらい21桜通りに盛大に花吹雪が舞い、足早く葉桜になろうと急いでいるようだ。散り始めると早い。雨が降るまでもなく花びらをふるい落とし、もうじき若葉に覆われるようになるのだろう。ところで、今年の桜は例年に比べて香りを強く感じた。鼻の調子が良かったのか、それとも香り自体が強かったのか、それはわからない。
岸根運動公園の桜
2009年04月09日 岸根運動公園の桜 横浜市港北区
岸根運動公園に入り、風に乗って舞うピンクの紙吹雪の中を歩いていくと桜の花に囲まれた武道館の中庭に弓道の的が並んでいるのが目に入る。日が暮れても弓を射っているときもあるが、今日は無人だった。その脇の斜面の階段を降ると、そこは池で、ワンテンポ遅れて満開を迎えた桜が回りを囲んでいる。桜を眺めていると、若者男女が一塊になって池へ降りてきて、桜をバックにポーズをとって賑やかに写真を何枚も撮りだした。
みなとみらい21の桜
2009年04月08日 みなとみらい21の桜 横浜市西区
観覧車のイルミネーションが始まるまで待ちつつ、いかにも新社会人といった、満開の桜の下を闊歩する若者たちを見るともなしに見ながら考える。周辺の木々が葉桜になるのを待ち構えたように、みなとみらい21の桜通りの木が満開になるのはなぜだろう。海端なので気温がそんなに低いわけではない。ビルが影になるといっても午後の後半からであって、昼間はしっかりと日があたる。開花が遅れる理由が思い当たらない。不思議だ。
江川せせらぎの桜
2009年04月07日 江川せせらぎの桜 横浜市港北区
これもまた夕日の桜。場所はIKEA港北店近くの江川せせらぎ道だ。昨年の11月、花の終わった時期に散策したときにこの桜並木が花咲いたら見事だろうと幻視した。ようやく咲いたと話を聞きつけて、本日の日暮れ直前にでかけてみた。そして、そこにあったのは幻視をはるかに上回る情景だった。天蓋を桜が覆い、足元をパンジーならぬチューリップが彩っていた。
鶴見川の桜
2009年04月06日 鶴見川の桜 横浜市港北区
これもまた夕日に照らされた桜。昨日の菊名池は夕日が逆光になっていて、今日の鶴見川の桜は夕日を順光で受けている。場所は新横浜から綱島側へちょっと歩いたところ。市の水道施設等が並んでいる。それらのフェンスに沿って桜がずらりと並木になっている。川の向こうは地下鉄の車両基地で見通しが良く、夕日が桜に綺麗にあたっていた。
菊名池の桜
2009年04月05日 菊名池の桜 横浜市港北区
夕刻、日が暮れる頃に菊名池により道してみたら、ちょうど満開の桜屏風の背後に夕日が回り、淡い茜色の逆光で桜が照らし出されて言葉を失うほどの美しさだった。ここの桜は数年前に剪定されてから枝ぶりがこじんまりとしてしまっていたが、ようやく池の背面の斜面を覆えるほどに伸びてきた。
外人墓地の桜
2009年04月04日 外人墓地の桜 横浜市中区
横浜の山手から山下公園にかけて、桜が綺麗だ。オオシマザクラとソメイヨシノの両方が満開近くまで花を開き、白と淡いピンク色が視界を覆っている。山手通りは大きなソメイヨシノの木を庭に植えた屋敷が連なり、この時期に散歩すると壮観だ。元町公園から外人墓地の下にも桜が密集して植えてある。ところで、今日は4月4日で、獅子の日。中華街で何かしていないかと期待したが空振りに終わった。残念。
篠原園地の桜
2009年04月03日 篠原園地の桜 横浜市港北区
篠原園地の桜も、いっせいに花が開き始めた。満開まで、もう数日かかりそうだ。桜は咲き始めたけど、肌寒い日が相変わらず続いていて、なかなか春気分になれない。報道によると、入社式前日に内定取り消した企業や、入社はさせるけど数ヶ月自宅待機を命じた企業があるそうだ。桜ぐらい景気良く咲いて欲しいものだ。
権現山の桜
2009年04月02日 権現山の桜 横浜市神奈川区
権現山の桜も、もう数日すると満開だ。日に日に花の色合いが濃くなる下で、花見がさっそく始まっているようだ。週末に向けてさらにビニールシートが占拠する面積が増えていきそうだ。まだ地面の方が多い上を、子供たちが駆け回っていた。
大桟橋
2009年04月01日 大桟橋 横浜市中区
昨日の大桟橋は、両側に大型客船が停泊していた。赤レンガ側に客船「にっぽん丸」。山下公園側に客船「パシフィック・ビーナス」。開港の道プロムナードの工事フェンスが取り払われて、1年ぶりぐらいに象の鼻の波止場あたりから大桟橋を見渡せられるようになった。
開港広場の桜
2009年03月31日 開港広場の桜 横浜市中区
今年の桜は花が咲き始めたのは早かったけど、その後に寒さが戻り、花の開きが遅れていた。山下公園の近くでは、他より早く咲く木が数本あり、その中の一本、開港広場の桜がようやく満開になった。この桜は、出し惜しみするようにときたま短い間だけライトアップされる。10分おきぐらいに数分間の短い間に照明が灯るだけだ。ライトが毎日灯るのかどうかも知らない。
イルカ型発光体
2009年03月30日 イルカ型発光体 横浜市中区
赤レンガの、にわか花壇は夜になると水中散歩をしているような演出になっている。イルカの恰好をした光る置物が浮かび、足元にはブラックライトでヒトデやカニや貝の形が光る。サンゴはなかった。
ヨコハマヒザクラ3
2009年03月29日 ヨコハマヒザクラ3 横浜市西区
寒の戻りで、ソメイヨシノのつぼみの開きに待ったがかかっているようだ。その代わり、ヨコハマヒザクラが長々と咲きつづけている。臨港パークの木を撮っていたら、横を学ランの一団が通り過ぎていった。トランペットを手にした女性が一人一緒に歩いて、アイーダの凱旋の歌を吹いていた。なんだったのだろうか、あれは。波打ち際では高校生の男子と思わしきグループがベイブリッジをバックに記念撮影をしていた。
シルバー・ウィスパー
2009年03月28日 シルバー・ウィスパー 横浜市中区
客船「シルバー・ウィスパー」が大桟橋を離れ、夕暮れの横浜港を出港していった。シルバーの名前がついているのに船体の塗装は白だった。1週間後の4月5日にまた横浜港へやってくる。
ヨコハマヒザクラ2
2009年03月27日 ヨコハマヒザクラ2 横浜市神奈川区
新しく公園を作るときは、なるべくソメイヨシノを避けて、他の桜にしようという機運が横浜市で盛り上がっているのかどうか知らないけど、ここ数年内にできた公園にはヨコハマヒザクラやオカメザクラが植えてあるのをみかける。東横線が地下に潜った跡地の遊歩道も、ヨコハマヒザクラが何本も植えてある。コブシの白い花とコントラストを作り綺麗だ。
ヨコハマヒザクラ
2009年03月26日 ヨコハマヒザクラ 横浜市中区
ヨコハマヒザクラが見頃になっている。子鳥の関心を惹きやすいようで、花が咲くと、必ずといっていいほど、枝の間を鳥がちょんちょんと飛び移っているのを目にする。鳥が落としたのだろう。地面には花がついた枝先が落ちている。
夜コブシ
2009年03月25日 夜コブシ 横浜市中区
イセザキモールの関内側の入り口の並木はコブシで、勢いよく上へ上へと伸ばした枝が白い花で埋まっている。かってカレー博物館があった建物や営業を止めて封鎖中の松坂屋の建物のあたりの木が見事だ。松坂屋跡と言えば、仮囲いに小学生の絵がプリントされていた。その中に「シャーロックホームズ全集(上)」と表紙に書いてある分厚い本の絵がある。そういえば、自分がホームズを読んだのは小学校6年生のときだった。
つくしんぼ
2009年03月24日 つくしんぼ 横浜市神奈川区
国道の植え込み下につくしんぼ。つくしが土を割って次々と頭を出してきた。横浜の気候では、つくしが伸び始めるのは、コブシが満開になりソメイヨシノが咲き始める頃らしい。
汽車道のサクラ
2009年03月23日 汽車道のサクラ 横浜市中区
汽車道の桜木町側の入り口にソメイヨシノよりも数日早く咲きだす桜の木が植えてある。カンヒザクラやオカメザクラが葉桜になり、この木に花が目立つようになると、オオシマザクラやソメイヨシノにも花が数個開きだす。汽車道に植えてある、いろんな種類の桜の木のツボミが伸びてきていた。数日しないうちに咲きだしそうだ。
コブシ
2009年03月22日 コブシ 鎌倉市
今日は天気が崩れた。ぶらりと外を歩いたら、雨の中、コブシが勢いよく花を開いて咲いていた。横殴りの雨の中ではデジカメをカバンから取り出す気になれず、大船植物園のコブシも綺麗だったなと思い出していた。ということで、光画は植物園で撮ってきたコブシの花。
赤レンガ春花壇
2009年03月21日 赤レンガ春花壇 横浜市中区
毎春恒例の赤レンガ倉庫屋外石畳広場の花壇化が始まった。始まった当初数年の派手さが影を薄め、今年は、ほどほどの控えめな演出が安心感につながっている。大道具に凝らなくても、石畳が花壇になることに、それだけで十分な意外性とインパクトがあるのだ。
春めき桜
2009年03月20日 春めき桜 鎌倉市
神奈川県立植物園で咲いていた桜は3種類。「春めき桜」、「敬老桜」、「大寒桜」の品種名が幹にとりつけてあり、中でも「春めき桜」が一押しのようだった。薄ピンク色の大ぶりの一重の花が密につく。足柄にこの桜を植え込んである箇所があるそうで、今、綺麗に咲いているとやら。
夜木蓮
2009年03月19日 夜木蓮 横浜市西区
夜桜ならぬ夜木蓮。横浜美術館の木蓮が花を開いたのはいいのだが、みなとみらい21は突風が激しくて、立っているだけでも大変だった。花ごと枝がぶんぶんと風に揺れていて、せっかく咲いたのにすぐにも散ってしまうのじゃないかと心配してしまうほどの風だった。
花桃の花
2009年03月18日 花桃の花 鎌倉市
県立大船植物園に昨日の夕方の入園締切り間際に様子見で入ってきた。梅と桜の合間の時分で、花にはまったく期待していなかったら、桜と桃とコブシにモクレンが花をつけていて、しまった、これならもっとゆっくりと時間をとって訪れるのだったと悔しくなった。園内を走り回って花が咲いている木を見つけて撮った中から、白い花の花モモの木を。花モモは他にピンクと紅も咲いていた。
線路脇のハクモクレン
2009年03月17日 線路脇のハクモクレン 横浜市神奈川区
今週に入りあちらこちらのハクモクレンが勢い良く花を開いた。ハクモクレンは太い幹からさらに枝を大きく伸ばして、枝という枝に大ぶりの花を付けるので、やたらと目立つ。これは国道1号線の歩道とJR横須賀線の間の植え込みの木。東神奈川駅へ通じる陸橋の入り口近くに植えてある。
コブシ咲く
2009年03月16日 コブシ咲く 横浜市神奈川区
神奈川区役所の回りにコブシの木がたくさん植えてある。区の木になっているからだろう。説明によると、神奈川に水田がまだ広がっていた頃のこと、田の脇にコブシの木が植えてあって、これが咲く頃に苗代の準備をしたとか。今は、畑は残れど田は見当たらず。最後の水田が消えたのはいつのことなのだろう。
シナミザクラ?
2009年03月15日 シナミザクラ? 横浜市神奈川区
満開になった桜の木が横浜線の大口駅から菊名駅へ少し進んだ交差点の近くにある。横浜では何か所かで見かける、この桜の名前をこの数年調べている。食用になるようなサクランボがなること、早咲であることからシナミザクラ(唐実桜)の可能性が高いと睨んでいる。
コスモスの花?
2009年03月14日 コスモスの花? 横浜市神奈川区
反町の遊歩道には花壇もあり、季節の花々が植えてある。今は菜の花にサクラソウが中心のようで、黄色とピンクが黄緑色の上に浮かんで華やかだ。ところが、ピンク色の上にさらにピンクや白の花が咲いている。見た目はコスモスだ。コスモスそのものなのか、春に花をつける類縁の品種があるのかは知らない。ただ単純に不思議だと思った。
JR鶴見駅のビル
2009年03月12日 JR鶴見駅のビル 横浜市鶴見区
JR鶴見駅にはJR横浜駅やJR川崎駅と並ぶ貫禄がある。まるで鶴見は暫定的に横浜市に入っているだけで、本来なら川崎・横浜と並ぶ独立した自治体なのであるぞよ、といった雰囲気がある。それどころか駅の出入り口に立つと、ここは日本ではないのではないのかと思えるほど、行き交う人が口にしているのは東アジア・東南アジア各国の言葉である。日本人の方が少ないのではないかと思うほどだ。
総持寺のカンヒザクラ
2009年03月11日 総持寺のカンヒザクラ 横浜市鶴見区
カンヒザクラにボケの花、オカメザクラにハクモクレン、ウメの花びら地を飾り、コブシも少し花開き。総持寺への道筋にクリスマスローズも花を添え。夕暮れ時のお勤めに、なり続けるは大太鼓。はしゃぐ子供は仏殿前。総持寺境内や、一足早い春気分。
50トン・クレーン
2009年03月10日 50トン・クレーン 横浜市西区
ぷかり桟橋の向かいの新港地区の波止場に大正3年に設置された50トン・クレーンがある。ハンマー・ヘッド・クレーンの愛称をもつ。電動式の大型クレーンでは、現存しているものでは東洋では最古のものなのだそうだ。イギリス製だとか。今は休止されて、産業遺産として保存されている。
ハマボール新ビル
2009年03月09日 ハマボール新ビル 横浜市西区
以前はいかにも昭和のボーリング場という顔立ちだったハマボールの建物の改築がいつのまにか終わっていて、気がついたら営業を始めていた。ゲームセンターやカルチャーセンターが入り、ボーリング場は残さないかもしれないという話もあったけど、復活しているようだ。でも、ボーリングのピンのマークは大きいけれど、端っこに目立たないようにずらしてあるので、知らないとここがボーリング場だとはわからないかもしれない。
合わせ木ベンチ
2009年03月08日 合わせ木ベンチ 横浜市中区
大桟橋のロータリーに木の板を縦に並べてボルトでひとまとめに合わせて作ったベンチが置いてある。横に板を渡して座面にしてあるが、この座面の奥行きが狭い。ちょんとお尻をのっけて座る感じで、この上に寝転がって昼寝をするのは無理だ。この数年間に設置された屋外の椅子に、この手の横になって寝れないものが増えている。
ハクモクレン
2009年03月07日 ハクモクレン 横浜市港北区
ハクモクレンが咲いた。まだ木に数個ぐらいしか花が開いていないけど、目立つ花なので、いやおうでも咲いているのがわかる。開花は昨年より1週間早い。この調子で気温が推移するなら、1週間もしないうちにコブシや早咲のサクラの花が開きそうだ。ツクシもそろそろ顔をだすのだろう。
レンガ面露出
2009年03月06日 レンガ面露出 横浜市神奈川区
歩道の脇の京急線の陸橋の脚の表面のコンクリートがはがされていた。驚いたことに、露出していたのはレンガ組だった。脚本体はレンガ作りなのだということなのか。この路線ができたのは第二次大戦前の1930年のことで、鉄筋コンクリートが本格的に普及する前、当時はまだ、多くの構造物がレンガ組で作られていた時代だ。それ以来ずっと使われ続けられてきた土木遺産なのかもしれない。
オカメザクラ
2009年03月05日 オカメザクラ 横浜市神奈川区
公園の一角にポツリとオカメザクラが咲いていた。公園では保育園か幼稚園か区別がつかなかったけど、その手だと思える子供の集団が走り回っていて、引率の大人が振り回されていた。
車体広告
2009年03月04日 車体広告 横浜市中区
交差点で信号待ちをしていたら、横浜市営バスが通り過ぎて行った。タイヤの周囲にカメラの絵が描いてある。バスのタイヤをカメラのレンズに見立てた遊び心のある絵だ。横浜駅前にあるカメラと家電の大型量販店の広告だった。こんな絵を描くのを思いつけるなんて、なんて機転のきく人がいるものだろう。
サクラ
2009年03月03日 サクラ 横浜市中区
関内にはソメイヨシノ以外のサクラがあちこちに植えてあって、2月半ばから4月半ばまで長い間、どこかで桜が咲く。今の時期はカンヒザクラがメインだけど、続いて咲き始める早咲のサクラが花を開き始めていた。河津サクラがそうだけど、この手の早咲のサクラの多くはカンヒザクラと他の桜との交配種が多いらしい。そのためか、どれも似ていて自分のような素人には区別がつかない。
青函フェリー
2009年03月02日 青函フェリー 横浜市中区
昨日から大桟橋に青函フェリーだった船が横付けしてある。双胴ハイテク船で、海のジェット・ヘリコプターみたいなものだ。動かすのにあまりにお金がかかりすぎるというので、フェリー運行に使うのを止めていた。今年は横浜開港150周年があり、そうしたイベントに函館市の親善大使として参加する役目を果たすことになったようだ。
雨の菊名池
2009年03月01日 雨の菊名池 横浜市港北区
月曜日から雨の日が増えた。気温も下がっており、みぞれが降った日もあった。今日の昼間は曇りで降らないだろうと油断していたら、夕方近くなってまたもやぱらりぱらりと雨が降り出した。菊名池では、カモやキンクロハジロがスイスイと水面を滑っていた。体の半分を水につけているのだから小雨程度で濡れるぐらいどうということはないのだろう。
コインロッカー
2009年02月28日 コインロッカー 横浜市西区
なぜ横浜駅の通路に冷蔵庫が置いてあるのだろうと、目に入ったとたんに頭に浮かんだ。良く見るまでもなく、それは冷蔵庫ではなくてコインロッカーなのだった。タッチ型のカード専用で硬貨を入れる口がない。カードにロッカーの番号も記録できるので鍵も必要ない。そのため、単なる蓋だけで良くなって、まるで冷蔵庫のような外観になってしまった。
区堺の電飾
2009年02月27日 区堺の電飾 横浜市神奈川区
横浜駅は西区にあり、神奈川区の反町へ向けて少し歩くと川がある。そこが西区と神奈川区の区堺だ。首都高が川をふさぐように走っていて、夜になると橋の歩道にカラオケの呼び込みをする若者がたむろして独特な雰囲気が漂う。安っぽいネオン風の電飾が良く似合っている。もしも日本でも屋台が当たり前になるなら、ブレードランナーの冒頭のような場所になるのだろう。
白幡の寒緋桜
2009年02月26日 白幡の寒緋桜 横浜市神奈川区
白幡池の脇にカンヒザクラが一本ぽつりと植えてある。カンヒザクラが並木になっている関内桜通りに比べると、白幡池は気温が低いようで、毎年、数週間遅れで花が開く。
高島の寒緋桜
2009年02月25日 高島の寒緋桜 横浜市西区
高島町の横断歩道橋を登っていく目の前に大きなカンヒザクラの木が植え込まれていて、それが今、緋色の花をわんさと開いている。グーグルマップの航空写真によると、ビルの建て替え工事のとき、木が植えてある場所も掘り返しており、この木は元からこの場所にあったのを残したものではなくて、新しく植えられたもののようだ。
希望曲待ち
2009年02月24日 希望曲待ち 横浜市港北区
太尾緑道の彫刻からもう一つ。現代彫刻は抽象表現だけではない具象もある。具象といっても、いかにも彫刻といった類のものを題材に選ばないのでおもしろい。小学校の校門の前に設置してある彫刻は、でっぷりとお腹が突き出ているサクソフォン吹きのおっさんをリアリティを追求して造形したものだった。暗い夜道でこれを見るとギョッとしそうだ。
太尾緑道の彫刻
2009年02月23日 太尾緑道の彫刻 横浜市港北区
大倉山と新横浜の間に伸びる太尾緑道に点々と屋外彫刻が展示してある。現代美術の範疇に入るものばかりで、公園の彫刻にありがちな裸婦像なんかは一つもない。そうした作品の一つに、石でできた恰幅の良い人に近い形の像が並んでいるものがある。見ると一つにだけ目と口が描いてある。これは落書きなのか、それとも元からあるものなのかしばし眺めてみたのだがわからなかった。たぶん落書きなのだろう。
大倉山梅園の梅
2009年02月22日 大倉山梅園の梅 横浜市港北区
梅園は、梅の季節以外にも憩いの場として使えるようにするためなのだろう。東屋が建っていて、その前に池が掘ってある。池に注ぎ込まれる水は石段の上から流し落としてから親水広場のような一角を回り、猫の額のような湿地を通ってやってくる。観梅に来ている親子連れの小さな子供たちは梅の花よりも水のせせらぎの方に惹かれているようだった。
大倉山梅園
2009年02月21日 大倉山梅園 横浜市港北区
今週は気温が低い日が続いたおかげか、梅の花が長く咲きつづけているようだ。大倉山梅園はしだれ梅が咲いて一足早い花見をしている人達が多かった。園内には紅白のテントが2つ張りだされ、甘酒やオデンを売っていた。来週末は琴の演奏をやったりすると掲示してあったが、花が持ってくれると良い。
回転遊具の休息
2009年02月20日 回転遊具の休息 横浜市西区
今週初めは法定の設備点検をいっせいにあちこちでおこなっていて、地下街やみなとみらいの店々もシャッターを閉じているところが多かった。よこはまコスモワールドもお休みになって、遊具を止めていた。不思議なことに普段は寝かしてある回転遊具が回転を止めたまま起き上げて停止していた。
マリンタワー
2009年02月19日 マリンタワー 横浜市中区
マリンタワーのお色直し工事が終わりに近づいているようだ。ずっと塔の上を覆っていたネットが外されて、ピカピカの外装が現れた。鉄塔の部分もペンキが塗り替えられていて、できたてのような姿になった。マリンタワーは灯台を兼ねていたが、最上階にあった灯台は昨年に運用を終えている。
白の椅子
2009年02月18日 白の椅子 横浜市中区
山下公園の海岸沿いに並んでいるベンチの補修をおこなっているようだ。木製の座面を外して、鉄製の背骨だけにしてあった。サビ止めのためにペンキを塗り替えたのだろう。鮮やかな白の椅子型のオブジェが並んでいるようでおもしろい。
カンヒザクラ
2009年02月17日 カンヒザクラ 横浜市中区
関内桜通りのカンヒザクラの並木の中に一足早く花をたくさん開いている木が数本あった。そこだけ日当たりが良いのか、現実離れしているような不思議な感じで花がいっぱい咲いていた。対照的に他の木はまだつぼみが膨らんですらいなかった。
擁壁絵
2009年02月16日 擁壁絵 横浜市神奈川区
第三京浜に接する横浜市立幸ケ谷小学校の運動場の擁壁に巨大な絵が描いてある。壁の絵画家のROCO氏が下絵に大きなクジラをポップに描いて、その上に小学生達の絵が重ね書きしてあって楽しい。昨年度の卒業記念と書いてあった。今年度はさらに続きのスペースに追加するのだろうかと眺めているのだが、まだその気配がない。
地上絵「蛾」
2009年02月15日 地上絵「蛾」 横浜市西区
横浜ビブレに向かう途中の川の上の広場の床にタイルで大きな絵が描いてある。最初見たとき、顔の部分だけから象の絵かと勘違いしたけど、見回してみると、どうやら蛾のようだと気がついた。しかも何やら迷路になっているようである。なかなかこれの全貌を上からみる方法がなく確信が持てなかったのだけど、グーグルの航空写真が高解像度になり、一目瞭然になった。
シャガ
2009年02月14日 シャガ 横浜市神奈川区
春の陽気が到来し、暖かい一日だった。数日前に花茎が伸びていたシャガがこの陽気で咲いたろうと見にいったら、期待を裏切らずに咲いていた。なんというわかりやすい花だろう。
菜の花畑
2009年02月13日 菜の花畑 横浜市鶴見区
今日は横浜でも春一番がふいたそうだ。言われてみれば、一日中、風が強かった。獅子ケ谷は梅林の白だけではなく、菜の花が綺麗だった。畑の区画一面に植え込んである菜の花が咲いて、緑の葉と黄色の花のコントラストが美しい。
みその公園
2009年02月12日 みその公園 横浜市鶴見区
マンサク咲く
2009年02月11日 マンサク咲く 横浜市鶴見区
マンサクが咲いた。もう初春らしい。馬場花木園から獅子ケ谷にかけて、今、梅が見頃を迎えて紅白になっている。畑には一面に菜の花が咲いていた。獅子ケ谷の梅栽培所の花をたくさんつけた木には、鳥が何羽もとまっていた。風は冷たいけど、すっかり春気分になっていた。
太陽電池屋根
2009年02月10日 太陽電池屋根 横浜市西区
アメリカでは大統領が変わって緑ニューディール政策で景気対策しようとしているらしいが、不景気まっただなかの横浜ではいち早く桜木町駅とランドマークタワーを結ぶ動く歩道の屋根に太陽電池パネルの設置工事を始め、ついこの前完了したばかりだ。太陽電池は曲がった大型のものも作れるようで、かまぼこ型の屋根に沿って取り付けられている。
情人節の飾り
2009年02月09日 情人節の飾り 横浜市西区
中国語でバレンタイン・デーのことは「情人節」と書くとやら。ダイレクトな表現で、日本ウケしそうにない漢字表現である。バレンタイン・デーと、字面では何なのかわからない名前が、日本に定着した理由の一つなのではなかろうか。横浜駅西口の飾り付けは昨年に続いて、魚肉ソーセージのようなハート型が使われていた。
鶴岡八幡の早咲桜
2009年02月08日 鶴岡八幡の早咲桜 鎌倉市
鶴岡八幡の本殿前に一本、早咲の桜が植えてある。河津桜とは違う品種のようだ。つぼみの形はカンヒザクラに似ているが、花が開くと、オオシマザクラがピンク色になったような雰囲気で咲く。まだ、開き始めたばかりで、花の数が少なく、撮影に向く状態の良い花を探すのに苦労した。
菊名の河津桜
2009年02月07日 菊名の河津桜 横浜市港北区
河津桜と言えば、菊名駅近くの横浜線の土手にも植えてあったことを思い出して、今日の夕方、より道してみた。鎌倉宮の河津桜ほどではなかったが、既に花が開いていた。
鎌倉宮の河津桜
2009年02月06日 鎌倉宮の河津桜 鎌倉市
晴天の抜けるような青空に河津桜の花びらが良く映える。鎌倉宮の入り口に植えてある数本の河津桜はすべて花をしっかりと開いていた。ここの桜は立春の頃に花を付ける。早咲の桜である河津桜にしても、他の場所に植えてある木に比べて開くのが早い。数本が揃って開くので、おそらく挿し木で分けたもので元は同じ木なのだろう。特に早く開く木を選んで植えたのだろうと考えている。
三ツ沢貝塚の掲示
2009年02月05日 三ツ沢貝塚の掲示 横浜市神奈川区
市営地下鉄三ツ沢下町駅の南側の丘の上に三ツ沢貝塚が位置する。縄文後期から弥生前期にあたる埋没遺跡で、丘の上の大部分に広がって埋まっているらしいが、今はほぼ全域が宅地と高校敷地になっていて、貝塚が露出している場所はないようだ。英国人医師マンローが1905年に発掘調査し、そのときの出土品マンロー・コレクションの一部が神奈川県立博物館に展示してある。
豊顕寺の紅梅
2009年02月04日 豊顕寺の紅梅 横浜市神奈川区
市営地下鉄に新横浜駅から乗ると、岸根公園、片倉町、三ツ沢上町へと進む。三ツ沢上町で降りて、せせらぎ道を渡ると豊顕寺だ。このお寺は、江戸時代に学徒を集め云々と入り口に区が由来を書いて立ててあった。江戸後期には有名な寺ではなかったようで、「江戸名所図会」には記載されていない。かっての寺山だった山は今は市民の森になっていて、横浜の桜の名所の一つになっている。
片倉商店街
2009年02月03日 片倉商店街 横浜市神奈川区
新横浜から桜木町へ伸びる新横浜道路を日曜日に歩いて、賑わっていると感じたのは生協とコンビニだけだった。そもそもこの通りには商店があまりない。地下鉄片倉駅からしばらく行ったところに商店街があるが、ほとんどの店のシャッターが閉まっていた。
岸根公園の梅
2009年02月02日 岸根公園の梅 横浜市港北区
岸根公園に、ささやかな梅園がある。クヌギの並木に囲まれて、こじんまりと紅梅に白梅が数本植えてある。1月後半の横浜は2月下旬の暖かな日が続いていたおかげだろう。園内のすべての梅の木に花が開いていた。それ以外に、公園の日当たりの良いところに数本の八重の白梅が植えてあって、そちらの方はもう満開になっていた。梅は咲いたけど、2月に入ってまたもや寒波がぶり返している。天気図によると、これからも寒い日が続きそうだ。
洋凧
2009年02月01日 洋凧 横浜市港北区
岸根公園の芝生の大広場で凧を揚げている人が3名いた。一人は赤い和凧で、他二人は洋凧。和凧は尻尾を長く伸ばして安定して風に乗っていたけど、洋凧は強風で煽られ、激しく動き回っていた。やがて失速して落下した。揚げていたのは大人の女性で、その人の子供らしい男の子が落ちた凧の方へ走っていって、つかんだ凧を空へ投げると、またもやグングンと空へ向かっていった。
円形歩道橋
2009年01月31日 円形歩道橋 横浜市港北区
新横浜駅の円形歩道橋は、直下の道路の舗装やり直しが終わり、これで完成らしい。どうせなら、地上に降りずに道路の中央分離帯の上を歩いて横浜アリーナまで結べばよかろうにと思うのだが、そこまで公共事業に投じられる資金はなかったのだろう。かって横断歩道があった箇所にガードレールが付けられて、車道を歩いて渡れなくなっていた。
ソシンロウバイ
2009年01月30日 ソシンロウバイ 横浜市鶴見区
1週間前の馬場花木園にて。ソシンロウバイが見頃で、レモン色の花をたくさん開いていた。葉のない枝いっぱいに花がついていて、見栄えがよろしかった。園内で花をつけていた木は、梅とソシンロウバイの他には、冬の花の定番のサザンカに、なぜか昨年の秋からずっと花を咲かせ続けているジュウガツサクラ、ボケも咲いていた。木々を見て回ると、マンサクのツボミが開きかけていて、やはり今年は暖かいようだと感じた。
樹枝状六花結晶
2009年01月29日 樹枝状六花結晶 横浜市中区
正六角形の頂点から枝を六方に伸ばし、それぞれの枝にさらに小枝をつけた樹枝状六花結晶のマークは、いつから雪のマークとして使われているのだろう。光学顕微鏡の発明は17世紀だから、それ以降のことなのだろう。実際の雪の結晶は多種多様の形をしているが、それらの中でこの形が広く使われるようになったきっかけがあるのだろうと思うが、ざっと調べたぐらいではわからない。
北方獅子飾り
2009年01月28日 北方獅子飾り 横浜市中区
中華街のインフォメーション・センターの春節飾り付けに「ご自由に写真をお撮りください」と張り紙がしてあった。中に入って間近に見ると、北方獅子も飾ってあった。旧正月に店を回っていたのが南方獅子で、あっちは一角獣である。それに対して北方獅子には角がなく毛むくじゃら。見た目が違う。沖縄に伝わっていて、沖縄の獅子舞もやっぱり毛むくじゃらだった。
生のパセリの紅包
2009年01月27日 生のパセリの紅包 横浜市中区
中華の南方獅子舞は、店の中に入っておめでたをふりまいた後に、店頭に吊るされた祝儀袋を口でくわえてとる。実際には、獅子の頭を被っている中の人が手でとるのであるが。祝儀袋は赤地に金色の文字が入れてある。祝儀袋を紅包というらしい。紅包には獅子の好物の薬草がかかせないようだ。どんなものをつけているか見て回っていたら、生のパセリをつけている店があった。
春節獅子舞
2009年01月26日 春節獅子舞 横浜市中区
旧正月の今日の夕方、横浜中華街を獅子舞が店々を回っていた。旧正月の中華街は店を閉めることはなく、どこも普段通りに営業していて、飾り付けと獅子舞が正月気分を盛り上げている。中国語を話す観光客がいつもよりも増える時期である。大陸と台湾の両方とも不景気に巻き込まれているが、昨年に比べて中国語の観光客が減っているという印象は受けなかった。
ドット電飾
2009年01月25日 ドット電飾 横浜市西区
ドッグヤード・ガーデンの階段の垂直面にドットの表示装置が取り付けられている。光が流れているような演出をしていて見ていると飽きない。このドットを見ていて思い出したのは並列コンピュータ、コネクション・マシン(wikipedia)の筐体だ。筐体の中に入っている一つ一つのコンピュータの動作状態が表面に一つ一つドット表示されていて、いろんな模様を表示していた。そういえば、CM-5 は縦だけど階段状の形をしていた。
梅の花
2009年01月24日 梅の花 横浜市鶴見区
横浜ではあちこちの梅の花が咲き始めた。寒い日が続いているように感じていたので、梅の木の近辺だけ暖かいのではないかと、かんがりたくなるほどだが、広範囲で花が咲いている木をみると、実際はそんなに寒い冬ではないのかもしれない。中途半端に寒くて、体が寒さに慣れずに、寒い寒いと思っているのかも。馬場花木園では、小学生ぐらいの男の子達が園内をたっぷりつかってかくれんぼをしていた。
コスモランド
2009年01月23日 コスモランド 横浜市西区
光の円錐ハートを乗せて、ハート弾けて光を飛ばす。コスモランドの広場に立つ円錐電飾のハートマークに、対岸の観覧車コスモクロックの中心がぴたりと合って見える場所を見つけた。雨が上がり寒さが和らいだ金曜日の夕方、コスモランドの周囲に人が増えていた。
アロエの花々
2009年01月22日 アロエの花々 横浜市中区
大岡川の船着き場横にキダチアロエが大きく育っていて、ニョキニョキと赤い花を咲かせている。歩道橋の上から咲いているのがわかるほど、この花は目立つ。他に花が咲いていないため、なおさら目につきやすいのだろう。
防塵マスクなオジギビト
2009年01月21日 防塵マスクなオジギビト 横浜市神奈川区
建築現場の周囲に描かれ、「ご迷惑をおかけします」とおじぎをしていたり、「立ち入り禁止」と手を伸ばして主張しているお人形さんの絵を「オジギビト」と名づけて収集したのは、漫画家のとり・みき著「愛のさかあがり」だった。今でも、とり・みきが収集したままのオジギビトを街角で良く見かける。その一方で、新しいオジギビトも登場している。石綿除去を表す防塵マスク付きの新手のオジギビトを見つけた。
會芳亭
2009年01月20日 會芳亭 横浜市中区
山下町公園の會芳亭が装われて春節ムードを盛り上げようとしている。昨年は提灯と笹を緑にライトアップしていただけなのに、今年は柱に電灯チューブを取り付けて光らせ、屋根を緑にライトアップしている。随分と派手になった。背後の公園の真ん中に立つ背の高い木にも電灯チューブが取り付けられて、高い枝から赤い鞠みたいなものが吊るしてあった。
コブシのつぼみ
2009年01月19日 コブシのつぼみ 横浜市神奈川区
早春に花を咲かせるコブシの木の枝に大きなつぼみがついている。コブシに限らず、早春に花になるつぼみは秋にでき、冬を越してから花開く。なので、この手の木の枝を秋から冬に剪定してしまうと次のシーズンに花がなくなってしまう。そういう自然の仕組みに無頓着だと、冬にばっさりとツボミごと枝を切ってしまうものだ。植木だけではない、不景気に次の時代の産業の芽を切り落としてしまうのをこれまで何度か見てきた。
神奈川大の幟
2009年01月18日 神奈川大の幟 横浜市神奈川区
神奈川大学への道筋の六角橋商店街に青地に白文字で「神奈川大学」と書かれた幟がずらずらと列をなして吊るされて受験シーズンに入ったことに気がつく。そういえば、この土日はセンター試験だった。受験といえば、神奈川大へのルートがわかりにくいため、受験の日になると青色のナイロンコートを着た誘導係が辻々に立つ。寒い早朝からご苦労さまなことだと、あれを見る度に思う。
反転日本丸の像
2009年01月17日 反転日本丸の像 横浜市西区
水鏡に写る反転日本丸は、横浜の冬の風物詩の一つだ。帆船日本丸が浮かんでいるドッグの水面が静かで鏡になって船体を写しだす。冬以外の季節は、水質保持のために海水を強制循環させているため、さざ波が日本丸の前に立ち続けており、こうはいかない。帆船日本丸の脇から伸びる汽車道の両側の水路の海水も冬は濁りがなくなり、冷たく静かに澄んでいる。
獅子と龍の飾り付け
2009年01月16日 獅子と龍の飾り付け 横浜市中区
春節(旧正月)が近づき、中華街の春節度がレベルアップしてきた。今週から中華街のインフォメーションセンターに春節の飾り付けが登場している。入り口には可愛い子供の丈の獅子舞の獅子が2体立ててあり、中央には大型の獅子舞いと登り龍がきらびやかだ。左右対称に形を整えてあって中国の雰囲気が漂っている。
赤色矮星電飾
2009年01月15日 赤色矮星電飾 横浜市西区
赤色矮星はほとんど可視光を発していない暗くて温度の低い恒星である。近年になって観察できるようになった新顔の種族の星で数は多いけど目立たない存在のようだ。横浜駅西口の街路樹に取り付けてある星の形をした橙色の飾りに比べると赤色矮星だって明るいのではないかと思うが、実際はどうなのだろう。色と温度の関係では、発熱体の温度が高い方が青くなり低くなると赤くなる。なのに青の方が寒々しく、赤の方が暖かく見える。不思議なことだ。
並木の白い電飾
2009年01月14日 並木の白い電飾 横浜市西区
みなとみらい21のジャックモールの広場の並木に白LEDで電飾がしてある。白一色だと寒々しい。不景気に似合っている。不景気と言えば、年末にジャックモールの1階に入っていたデオデオという家電量販店が撤退した。みなとみらい21近くでは、桜木町駅の高架下にあったユニクロも店をたたんだ。じわじわと景気の悪さが目に見えるようになっている気がする。
パンジー
2009年01月13日 パンジー 横浜市神奈川区
東慶寺のロウバイ
2009年01月12日 東慶寺のロウバイ 鎌倉市
毎年恒例の新年の鎌倉定点観測にでかけてきた。東慶寺と浄智寺の入り口のロウバイはともに満開。実にいい感じに花開いて、香りが素敵だった。銭洗弁財天のおみくじは「小吉」で、「商いあれど上下なし」と記されていた。おみくじ作家さんがいつ書いたのか知らないが、秋の頃の日本のマスコミがアメリカの不景気を対岸の火事のような他人事のように報じていた頃に作ったのではないかと感じた。
氷張る池
2009年01月11日 氷張る池 横浜市鶴見区
身を切るように寒い。朝、西に見える富士山は下まで真っ白だ。獅子ケ谷には、そんな冬の寒い日に昼でも氷が解けない池がある。北側斜面の真下で日がさすことがない。ここのところ寒い日が続いているのを物語るように、氷は池の半分以上の面積を覆い、石を投げて割ってみると5ミリメートルよりも厚くなっていた。池のまわりの地面も冷えきっていて、15時を過ぎているというのに、霜柱が立っていた。
丑の凧
2009年01月10日 丑の凧 横浜市西区
都会の大凧は空を舞わずに地下街を飾る。昨年に続いて、横浜駅地下街のエスカレータに凧が飾ってあった。凧周囲を蝋梅、白梅に、松が彩り華やかだ。地下街のお店はどこもかしこも新春セールの最中で値引きの赤い札が張ってあった。
日本丸メモリアルパーク
2009年01月09日 日本丸メモリアルパーク 横浜市西区
帆船日本丸に隣接している海の博物館の工事が9月からおこなわれている。博物館の建物内だけでなく、広場の工事も進められていて、工事開始から日本丸の横に仮囲いがずっとしてあったのだが、工事が一段落したようだ。仮囲いがなくなっていた。今年は横浜開港150年。そのための工事が日本丸から大桟橋までの途中3ヶ所でおこなわれている。
八重の紅梅
2009年01月08日 八重の紅梅 横浜市西区
帆船日本丸の植え込みに小さな紅梅の木がある。小さい木で目立たない箇所にぽつんとあるのだが、毎年、正月開けに紅い八重の花をつけている。道を歩いていると、日当たりの良い民家の生垣の八重の紅梅も咲いているのをみかけた。この冬は寒さと暖かさが極端に大ぶれしているが、紅梅は気温のぶれを気にせずに例年のように咲いている。
ふじ丸
2009年01月07日 ふじ丸 横浜市中区
現代の船は中大型は鋼鉄で、小型はFRPで作られる。実用的な目的では木造船は使われなくなった。大型客船ふじ丸も巨大な鋼鉄の船だ。船体用の鋼がどのようなものか、自分は不勉強で知らない。建築用のH鋼等はリサイクル鉄を使ったものもあり、自動車用のハイテク鋼とは相当に異なるモノであることは知っているが、造船用はどうなのだろうか。鋼の組織よりも溶接性能が問われる素材なのだろうなとリベットのない溶接でつなぎ合わされた巨大なふじ丸の船体を眺めつつ考えていた。
おきよ丸
2009年01月06日 おきよ丸 宮崎市
宮崎神宮の参道を歩いている途中で木の塊が目にとまり野次馬根性のなすがままに近寄ってみたら、船が置いてあった。「古代船おきよ丸」と書いてあった。埴輪の船の形を再現したもののように見える。眺めつつ、いつからヤマトで、木の板を組んだ船を作るようになったのだろうかと考えた。板を作って組むにはノミが必要だ。ノミを作るには鋼がいる。ということは、この手の船を作れるようになるのは、タタラ製鉄が普及してからだろう。古墳時代の後半ぐらいではないかと思った。
四半的
2009年01月05日 四半的 日南市
散歩の帰りに四半的の横を通ったら、若者がまさに射ようとしていたところだった。姿勢と体の動きが自然で、弓の経験が豊富な方と見た。それにしても、一矢目が的のど真ん中へ、二矢目も中心部へ刺さったのには驚いた。
丸石積み
2009年01月04日 丸石積み 日南市
バスガイドさんが歩きながら「石垣を見るところです」なんて言っていたそうだけど、飫肥の武家屋敷の伝統的な石垣を見るなら城の外にぽつぽつと残っているものが良い。丸石を組み上げてその上が生垣になっている。いくつかある中でも永吉の通りの石垣が雰囲気が良い。子供の頃、餅つきにお呼ばれした40年以上前の頃、この通りは、いかにも江戸時代のままという雰囲気が残っていたけど、さすがに建て替えが進んで現代的になりつつある。
変哲のない鏡餅
2009年01月03日 変哲のない鏡餅 日南市
ここ数年、自分が子供の頃に良く見た飫肥の珍妙な鏡餅を探している。丸餅を厚さはそのまま直径を大きくして平べったくしたもの2つの間に小さな丸餅を3個(だったと思う)を挟んで隙間を開けてあった。あれは湿気が多い土地でカビだらけにしないための工夫だったのだろう。飫肥城跡の豫章館の鏡餅はどうかと、わざわざ入場料を払って入ってみたけど、残念ながら、いまどきのラップに包まれた2段の普通の鏡餅が飾ってあった。こういう箇所ぐらい、かっての鏡餅を飾ればいいのにと思った。
石橋
2009年01月02日 石橋 日南市
戦前の日南には石積みのアーチ橋が複数あったそうだ。日南ではメガネ橋と呼ばれている。だんだんと架け直されていって、現存しているものは少なくなった。油津にある石橋は市の文化財になっていて、これからも保存されていくのだろう。この橋は道路として現役で使われていて、自動車も当たり前のように通過する。石橋の名残りなのか、日南には石橋ではない橋でもガードレールが石組みで作られているものが多い。
愛宕神社参道
2009年01月01日 愛宕神社参道 日南市
飫肥の城下町の4方に神社が一つずつある。それを順に初詣して回ってみた。四社参りというらしい。そのうち3つの神社は階段の長い参道を上り下りするので良い運動になる。中でも傾斜がきついのは愛宕神社の参道だ。最近になって手すりがついたようだが、なかった頃は、足を滑らせないように気をつけて上り下りしないと危険だった。この階段を登っても、誰もいない古びた社がポツンと杉並木の下にあるだけだ。
除夜の鐘蝋燭道
2008年12月31日 除夜の鐘蝋燭道 日南市
除夜の鐘の会場、飫肥城跡の小学校のグラウンド脇の鐘つき堂への道筋を手作り蝋燭で飾ってある。この蝋燭は台所の使い捨ての廃油で作った廃油キャンドルである。母も作り手の一人で、作り方をざっと聞いてきた。台所の廃油を捨てるときに固める市販の凝固剤を使い、蝋をあらかじめ含ませた麻紐を芯にして作るのだそうだ。そのうち自分も作ってみようと思う。
飫肥城水手門跡
2008年12月30日 飫肥城水手門跡 日南市
飫肥城の城門の一つは川辺にあった。城のあったシラス台地を堀り開いて川までまっすぐ道が下っていた。この道は飫肥城跡が観光化される前の、まだ城跡一帯が飫肥小学校だったときには健在で、自分等の子供達の遊び場の一つだった。観光地化する際に打ち捨てられて、今は廃道になっている。
靄
2008年12月29日 靄 日南市
夕方、飫肥の盆地に戻ると靄がかかっていた。ギャビン・ピニー「雲のたのしみ方」によると、霞は層雲の一形態で、雲の中では唯一地面近くの低高度に発生するという。地面近くに湿度の高い空気が溜まっているのが発生条件の一つだそうだ。飫肥の盆地は湿度が高い。その代わり清水の湧水に恵まれている。