電車に乗っていたら雨が降り出した。みるみるうちにガラス窓が雨粒だらけになっていった。ドアが開くとホームが濡れていた。横殴りの雨らしい。三段の折り畳み傘ではよけきれないなと雨が止むまで横浜駅の近辺で時間を潰すことにして、駅で降りて、本屋に入ったり、横浜そごうの食品売り場を見て回った。やがて上がった雨の中を家路についた。途中の公園で、蝉の声が止んでいた。
トチノキの殻
2005年09月10日 横浜市神奈川区
5月の初めに反町公園で白い花をつけていたトチノキに実がついていた。木を花壇が取り囲んでいて中には入れないが、花壇の周囲をぐるりと回ってみるとに実の固い殻が落ちていた。外側にトゲトゲがないので、これは日本のトチノキだったようだ。トゲトゲがついていると西洋のマロニエ。
銭湯寄席看板
2005年09月09日 横浜市神奈川区
横浜の銭湯は、おもしろいことに路地を入った先に入り口があるのが普通みたいだ。六角橋商店街の白楽駅近くにも路地を入ったところに銭湯がある。そこにときどき寄席の看板が出ている。湯船の中で寄席でもやるのか、入ったことがないのでわからないが興味がある。時間が早いのが難点で、なかなか入れない。
行き先表示
2005年09月08日 横浜市西区(6日撮影)
LED表示方式が増えたと感じていたのだが、駅で列車を待っているときに注意して見ていると、巻物状のシートの裏から照らしているタイプの方が多かった。古い列車の行き先表示部分をLEDにわざわざ取り替えることはないようで、まだ多く残っているのが当たり前なのだろう。巻物式の方が見やすいので、できるだけ残しておいて欲しいと願う。
街頭生演奏
2005年09月07日 横浜市神奈川区
今日明日と横浜駅西口の駅ビル相鉄ジョイナスは休業日。シャッターが閉まって店舗の灯りが消えている前で、一人サクソフォンを吹いている方がいた。ソプラノ・サクソフォンのフュージョン演奏だった。滑らかで甘く歌うように吹いていた。どちらかというと耳にサックスで音を叩き込んでくるような演奏を好む自分であるのだが、それでも、しばし足を止めて聞きこんでしまった。
傘ふり台
2005年09月06日 横浜市西区
濡れた傘のしずくが建物の中で落ちないように、いろんな工夫がされている。古くからのは傘立てで、そこに差して建物の中に入る。これの進化型が鍵つきの傘かけ。続いて普及したのがビニールの傘袋を入り口に置く方法。それが主流になるかと思っていたら、資源に配慮とかで、今度は入り口にしずく落しの場所が備えられるようになってきた。シンプルなものから凝ったものまでいろいろある。
中華街東門
2005年09月05日 横浜市中区(1日撮影)
台風の季節になったとたんに雨だ。夕方、散歩のついでに撮影ができない。そんな日は夏に撮った光画を整理ついでに引っ張り出して張ることにした。これは中華街の東門。朝陽門とも呼ばれている。青龍の方角なので青い。横の青い建物は駐車場で、ゲームセンターにもなっている。ときどき暇つぶしに入ってみるが、普通に日本のゲームセンターだ。