今年の白幡池のハナショウブの花は状態があまりよろしくない。はなびらが薄すぎるのか、切れたりあたったりしている。それとも早朝に撮るからいけないのだろうか。そういえば、ハナショウブのつぼみはいつ開くのだろうか。朝か、昼か、夜か。それとも時間は関係ないのか。明日の午後は身が空きそうなので天気が悪くなければ、どこか、ハナショウブの綺麗なところに行ってみるか。
タイルとフレームの競演
2005年06月18日 横浜市西区
閉店してしまった三越横浜駅店が入っていたビルの街角にタイル張りと広告フレームの競演が出現していた。広告で隠れていた部分が露出して、まるでメガネをかけた人が、とぼけているように見える。さほど違和感を感じないのは、広告のフレームの取り付け位置にこだわりが感じられるからだろう。タイルの隙間に縦の中心を合わせて、上はカラーの線に合わせてある。きっと、フレームを取り付けた人は、タイルの絵柄に敬意を払ったに違いない。
アジサイの花開く
2005年06月17日 横浜市神奈川区
アジサイの小さき花が開き出す。ガクに十分に色が乗ってくると花が開くようだ。雨の季節にオシベとメシベを出しても受粉なんてできないだろうにと思うのだが、アジサイというのは不思議な植物だ。今年は、不思議とアジサイの匂いを感じない。自分の鼻がおかしいのか、アジサイが本当に匂っていないのか。クチナシとボダイジュの匂いを敏感に感じ取っていたので、嗅覚が変なことはなかろうと思うが、これだけはアジサイの匂いの成分を直接かいでみないことにはわからない。
ミツバチのお尻
2005年06月16日 横浜市西区(14日撮影)
昨日から2日間雨が続く。さすがに雨の中でデジカメを使う気になれないし、家の中でおもしろい被写体を探してライティングを決めてとやるのも今日はしんどい。夕飯後に、ソフトウェアをインストールしていたら思わぬトラップが待ち構えていて、回避するのに疲れてしまった。こういうときは、目に優しい絵がいいなと、一昨日撮ったボダイジュの花で働くミツバチのお尻の光画でも。すばしっこくて正面向いたところを捉えることができなかった。予報では、明日は晴れるそうだ。
濁り海
2005年06月15日 横浜市中区(14日撮影)
みなとみらいから山下公園にかけて、横浜の海に墨汁を流し込んだように濁っている。不透明で、茶色っぽい。植物性プランクトンが大量発生しているのだろう。香りがなく、不快感はない。ひどいときは、どこに行っても海苔の香りがするが、今年はそれほどではない。クラゲが発生すると透明度を取り戻すものだが、クラゲが姿を見せたのはほんの一瞬で、ここのところ姿がまったく見えない。
人工滝
2005年06月14日 横浜市西区
風は心地よく涼しいのだが、日差しが熱い一日だった。考えてみりゃあ、1週間後の21日が夏至だ。太陽の日差しが年で最も強い時期なのだ。熱く感じて当然か。みなとみらいでは、グランモールの水路に水が流れ、横浜美術館の前では噴水が上がり涼しさを演出している。ランドマークタワーの真下のドッグヤードも負けていない。ドウドウと人工の滝が水を落としている。ドッグの石組みに、ネクタイ締めたサラリーマンが一人ゴロンと横になって昼寝をしていた。
花の風車
2005年06月13日 横浜市港北区
梅雨入り宣言をあざわらうかのような晴天だった。おやおやと思ってニュースサイトを見ると、気象庁が空梅雨の警戒を呼びかけている。このままいくと水不足になるかもしれないということだそうだ。せっかく咲いたクチナシもアジサイも、日照りですぐ色が悪くなってしまうかもしれない。逆に言えば、この天気の良い間に写真をとっておきなさいということなのかもしれない。