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州崎大神の祭

州崎大神の祭(15k)

2005年06月12日 横浜市神奈川区

金曜から続く州崎大神の大祭は本日の提灯行列でおしまい。今年は残念ながら行列を見にいけなかった。各町内の衆がちょうちんをぶらさげた棹をもって、でかい神輿の山車を先導して街を練り歩く。社の前についたときは、山車を車庫に納めている最中で、屋台の並ぶ旧東海道にははっぴを着た町衆が提灯を片手にばらばらと撤収していた。日が差す夏日となった今日の行列は大変だったろう。いつもは扉を閉じている社は今日は開放され参拝客が行列を作っていた。

 

虹(10k)

2005年06月11日 横浜市神奈川区

久しぶりに虹を見た。夕方6時半。外は鉛色なのに、突然、西の方から日がさしこんできた。ふと東の空を眺めると、虹がアーチを作っていた。二重で、内側のアーチが中心から外に向かって青から赤へ、外側のアーチは逆に赤から青へと変化している。やがて小雨が振り出して、虹が消えた。ここ1週間ほど雨が降りやすくなっている。関東地方もそろそろ入梅のようだ。

 

けばい花

けばい花(15k) 9日撮影

2005年06月10日 横浜市中区(9日撮影)

あちこちにサボテンや多肉植物が花をつけている。この類の植物の名前はほとんど知らないし、図鑑での探し方も知らない。それで名前がわらないまま、原産地もわからないまま眺めているだけ。それはともかく、この花は大きくて直径15cmほどある。うまくデジカメで色が表現されていないが、紫がかった蛍光ピンクだ。いかにも熱帯の花というケバケバしさがすごい。

 

ワイヤーフレーム

ワイヤーフレーム(15k) 5日撮影

2005年06月09日 横浜市中区(5日撮影)

崖の上は港の見える丘公園の展望台。下から見上げるとこんな光景になっていたとは夢にも思わなかった。崖崩れ防止のコンクリートが網目になって斜面を丸々覆っていた。これを眺めていると、10年より前の3次元地形図をワイヤーフレームで書いたものを思い出す。フライト・シミュレーションのゲームに使われたりしていた。ゲームでは、飛行機が動くにつれてワイヤーフレームがうねうねと動く様子が妙に官能的だったが、この斜面の網目も、動き出しそうな雰囲気がある。

 

ハナショウブ

ハナショウブ(12k) 6日撮影

2005年06月08日 横浜市神奈川区(6日撮影)

今年の白幡池のハナショウブは、ぽつりぽつりと出し惜しみするように咲いている。カキツバタはだいたい終わり、キショウブがまだいくつか咲いているので、ハナショウブが咲く気温になっていないのかもしれない。つぼみはたくさん伸びているので、もうじき次々と咲き始めるのじゃないか。そういえば、日曜日に蛍を見に行った三渓園のハナショウブもつぼみが目立つだけだった。あそこは白幡池より気温が低いのか、カキツバタがまだたくさん咲いていた。

 

アオサギかな?

アオサギかな?(13k) 6日撮影

2005年06月07日 横浜市神奈川区(6日撮影)

アオサギかな?昨日の早朝、白幡池まで散歩したら、首と足が長いすらりとした鳥が一羽、そろりそろりと池の中を歩いていた。この池はハトとカモが多いけど、この手の鳥はめったに現れない。珍しい。今日の夕方池に寄ってみたらもういなかった。どこか別の池が本拠地で、たまたま遠征してきていたのだろうか。全身灰色っぽいし、体長があるし、たぶんアオサギなのじゃないかな。

 

栗の花

栗の花(15k)

2005年06月06日 横浜市神奈川区

台町の神奈川宿跡の江戸時代からその場所にあると言われている金毘羅さんの近くを通ったとき、鼻があれの匂いが捉えた。そういえば大きな栗の木が植えてあったなと鳥居をくぐり奥まで進むと、はたして、白い花をたくさんつけていた。本堂の横には、大きな木の切り株に直接掘り込んだ天狗様が鼻をにゅ〜と伸ばしている。栗の花の匂いの中で、それを見るとなんともはやという気になる。江戸時代の若妻と違い、今の若妻は椎名林檎で免疫できてて、頬を赤らめることもないか。

 

MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan