港の見える丘公園のフランス山地区(マピオン地図へ)の改修工事が一段落して新名所ができた。元町・中華街駅を出てすぐのところに有料駐輪場を兼ねた公園の麓の入り口があり、駐輪場の屋上部分から左右対称の木製階段が新設されていた。それを登ると左右が合流して石段になる。石段を登り切ると、花壇になると思われる一帯があり、その向こうに旧フランス領事館の震災廃墟跡が雨ざらしになっている。廃墟跡に隣接してカラフルな水揚げ風車が回っている。
マンサクが咲く
2005年03月05日 横浜市中区
早春を告げる花、マンサクが咲いていた。きんし卵のような色と形を見ていると、ちらし寿司が食べたくなってくる。この木の近くに、もう一本、茜色のマンサクが植えてあり、そっちも花を咲かせていた。木が植えてあるのは、港の見える丘公園の展望台からフランス山に入るところ。フランス山は領事館跡から元町中華街駅へ降りる方の整備工事が終了して、真新しい木の階段を通れるようになっていた。領事館跡と展望台の間は工事中で、パイロンが並んでいた。
雪に手形
2005年03月04日 横浜市港北区
朝、寒さで目が覚めたら、窓をこするような音がしていた。まるで雪が降っているような音だ。そんなことはあるまいと半信半疑でカーテンを開けてみたら、そこは銀の世界。それも大降り。雪は午後に入ってまもなく止んだようで、すぐに解け始めた。そんな雪解けの時刻に道を歩いていたら、車に積もった雪に子供の手の大きさの手形が付いているのを見つけた。日が暮れて、またもや同じ場所を通ると、雪は解けてしまい、手形もろとも消え失せていた。
色付きガチャダマ
2005年03月03日 横浜市自宅
原色の色付きガチャダマをぶちまけて撮ってみた。10枚程度までの紙をクリップするときに使うものだが、書類の大分類にあわせてクリップの色を変えておくとピックアップしやすくて便利だ。このクリップは専用のガチャックという小道具で紙に噛ませる。ガチャックには数個のクリップを入れて次々と噛ませることができるけど、色付きクリップを使うときは、その都度入れ替えるのが面倒だ。なので、一個ずつ入れては噛ませるようにしている。
土木工事活況
2005年03月02日 横浜市西区
情報と家電分野に景気の踊り場感が漂う中、土木・建築へは相変わらず仕事が回っている感じを受ける。横浜そごう横の旧駐車場で、マンション兼低層店舗を作っており、完成するとなんばパークのような感じになるらしい。そこから水路の斜め向いのみなとみらいの原っぱには杭打ち重機が柱のようにひしめいている。ドコモタワーの横も白い柵で囲われて土木作業が始まったようだ。そういえば、自宅の団地に妙なリフォーム業者が訪問販売で回らなくなったと聞く。
サクラソウ
2005年03月01日 横浜市西区(2月27日撮影)
サクラソウと呼ぶのは花の色のせいなのか。季節感では、モモの方があっていようが、モモソウでは様にならないので、サクラソウに落ち着いたのだろうか。植物の名前をつける人たちは大変だ。イメージに合っていて、通りの良さそうな名前を選ばなければならない。その点、サクラソウはぴったりのネーミングで成功している。この花が商店街に並ぶと、桜餅がお店屋さんに並び出す。今年は昨年よりも道明寺粉タイプがコンビニやスーパーで目に付くが流行りなのか?
春菊
2005年02月28日 横浜市神奈川区
春菊は、当初、花を観賞する植物として日本に入ってきたのだけど、いつのまにか食用扱いになってスキヤキの代名詞になってしまった。花を膳に添えて一緒に食べたりもする。原種は地中海地方に自生しており、はるばると極東まで伝わってきたが、これを食用にしている民族は大和民族以外にいるのだろうか。「デイジー、デイジー」とチャンドラー博士が産まれたてのHAL9000に教えたお歌では、可愛らしい姿を愛でる。食べるような雰囲気がない。