野毛大道芸の一幕。野毛で始まった大道芸の祭典は、出演者と観客が膨らんで、今や野毛からはみ出し、伊勢崎モールからみなとみらい21一帯まで広がっている。ひたすら高度なパフォーマンスで観客を圧倒する組もあるが、多くは芸をネタにして観客とのコミュニケーションを盛り上げていく由緒正しい大道芸である。この白人の芸人さんもたどたどしい日本語ながらジョークを連発しつつ箱回しやジャグリングを披露していた。
白のヤエザクラ
2005年04月23日 横浜市神奈川区(21日撮影)
ヤエザクラが綺麗だ。これまたいろんな種類があるが、良く見かけるのはピンクのもので、これが目立つ。遠くから見てもあそこにヤエザクラがあると一目でわかる。それに対して、白のヤエザクラは自己主張が控えめでおとなしい。地面に花びらが散っているのを目にして、ふと見上げるとヤエザクラが咲いているという感じ。神社に良く植えてある御衣黄桜は、さらに目立たず、香りを辿っていってやっと目に入る。これは小学校の脇に植わっている白のヤエザクラ。
観光スポット周遊バス
2005年04月22日 横浜市西区(17日撮影)
童話に描いてあるような乗合バスが横浜の市内を走っている。童謡にちなんで、「あかいくつ」と名付けられたようだ。横浜市交通局のページによると、横浜の観光スポットを周遊する100円バスらしい。中身もレトロ調なのか気になっているけど、まだ利用したことがない。みなとみらい線の路線とかぶっているが、台数が少ないので客を奪っているようなことはなさそうか。
まだ咲いている
2005年04月21日 横浜市神奈川区
チューリップが綺麗な反町公園の道路脇のソメイヨシノ並木はすっかり花を散らして葉桜になったものだと思っていた。ところが、並木の方から桜の香りがまだ漂ってくる。はて、まだ咲いているのかご苦労なことだと香りを辿ってみると日陰の木が、葉桜になりつつも、まだ少し花をつけていた。それどころかつぼみも上がっている。この春は、桜が散った後に気温が下がったり上がったりが続き、咲き終わりの時期を見切れない木が現れてしまったのだろう。2週間も咲き続けるとは。
日向夏
2005年04月20日 横浜市自宅
日南の母が送ってくれた日向夏(ひゅうがなつ)。こぶし大の皮の硬い柑橘類で、黄色の皮を薄く削ぎ、白い綿と一緒に食べる。酸味と甘味がしっかりしているし、何より香りが良い。今の時期に成るのだが、なぜか日向の夏蜜柑と呼ばれる。削いだ外皮は細切りにして冷凍しておいて、数がたまったら煮こぼしてからジャムにしよう。
チューリップ
2005年04月19日 横浜市神奈川区
毎年おなじみのチューリップの花。光画は反町公園にて。横浜公園のチューリップも綺麗だ。反町公園の花壇には、昨年、変わりチューリップが並んでいたが、評判が悪かったのか、それともイメージ通りのチューリップが良いということにやっぱり意見が落ち着いたのか、今年は素直な普通の形のチューリップが主だ。カップ形と先すぼまり形の2種類が植わっている。
モクレンの花
2005年04月18日 横浜市神奈川区(16日撮影)
モクレンの花が咲いている。植物図鑑にモクレンとして掲載されているのは、この濃い紫色のモクレン。モクレンは潅木のように枝を地面付近から何本にも分かれ、ハクモクレンは幹がしっかりと太い樹になる。その区別に従うなら、ソメイヨシノの直前に咲いていた横浜美術館の淡い紫色のモクレンは太い幹を持つため、ハクモクレンに近い種だといえるのだろう。交配させることができるようで、公園に中間みたいな品種がいろいろと植わっている。まぎらわしい。