日曜日の晩にしては通りに人が少ない。おまけに高校生ぐらいの若者が少ない。たぶん、予備校が休みだからなのだろう。普段、ビブレの中にたむろしている制服の男女の高校生がほとんどいない。平均年齢が上がっているようだった。店の中でも、同じような印象を受けた。家路につこうと、横浜駅ビル地下の飲食店街を通り抜けると、今度は小学生を連れた親御さんが目に付いた。子供連れはお食事の時間だったらしい。東横線も小学生と親御さんの組み合わせが多かった。
ランドマークタワー
2005年08月13日 横浜市西区
なぜか高層ビルというやつは青空よりも黒雲の方が引き立つ。空が低い方がビルの高さが目立つからだろうか。これを撮った直後に背後で稲光が閃光を発して雷鳴がとどろいた。しばらくして大粒の雨が地面と頭を叩きだした。運が良かったことにそのときはホームセンター・セキチューの真横ですぐに店に飛び込んだ。1時間後に雨が降り終わるまで店の中をウォッチングしてすごし、余計な買い物をして店を出て、雨が上がった中、横浜駅まで歩いて戻った。
変なもの3体
2005年08月12日 横浜市中区(11日撮影)
山手の岩崎博物館の入り口の前に変なものが3体置いてあった。先端にプロペラのような3つの羽がついている。軸の部分は紡錘形だ。なぜか一番膨らんでいる部分に、ぐるりと人面がついている。鋼製のようで、赤くさびている。彫刻の一種なのだろうかと想像してみるが、それにしても何がなんだかわからない。近くに説明のプレートもなく、誰がどのような目的で作ったものなのかわからなかった。これを撮った手前に猫が一匹、あくびをしながら横になっていたのはいつも通り。
水盤
2005年08月11日 横浜市中区
16時過ぎ、久々に大丸谷坂を登ってイタリア山庭園へ。平日のこの時間帯は地元の方が犬の散歩に来るだけで人が少ないだろうと思っていたらそうでもなかった。木陰のベンチに座って本を読んでいる人など、思い思いのままに時間を過ごしていた。庭園の奥の小高いところに水盤から優雅に水を落としているところがある。神奈川県は今のところ水不足の心配はないようで、水を止めることなく、たっぷり落としていた。
池の中の置き花壇
2005年08月10日 横浜市西区(5日撮影)
横浜美術館前の池の噴水が止まり花壇の島が置かれたのは夏になってまもなくの頃だったか。それから1回、お色直しをした。今の時期にあわせて、日差しと暑さに強い品種を選ぶせいか、花壇に植え込まれた植物の種類が少ない。こじんまりとした花が多い。横浜美術館はルーブル展が終わり、7月中ほどの行列が見られなくなった。結局、ルーブル展は一度も入れなかったのが残念なことだった。
蝉の抜け殻
2005年08月09日 横浜市神奈川区
蝉がうるさい。あれの声は耳の近くで鳴かれると、耳がしびれるほどに突き刺さってくる。蝉の声は遠くから聞こえてくるのがちょうど良い。本日は長崎の原爆忌60年だが、長崎で爆発した直後に蝉も鳴き止んだのだろうなとふと思う。広島でも長崎でも、あの規模の核爆発では2km離れた木陰の地面の中の蝉までは殺せまい。数日で蝉の声が廃墟に戻ったのではないかと思う。だけど、こういう無神経な質問を被爆者に向けて尋ねてみる気にはなれない。
ぼっこりヒマワリ
2005年08月08日 横浜市神奈川区
ヒマワリにもいろんなのがあるものだ。こいつは、花の部分がぼっこりと飛び出ている。これだと、さぞかしタネがたくさんできそうだと感じる。種をとるための品種なのだろうか。重そうな花を支えるためか、背丈が低い。中華街に行くと、袋詰めされたヒマワリの種を売っている。入っている種はどれもこれも大きくて、そこらの日本のヒマワリの種なんかとは格が違う。きっと、こういうヒマワリからあの手の種を採取するのじゃないかとか考えた。