横濱ハーバーライトのサンクス・キャンドルのメイン会場は山下公園のルック・デルー(ベルギー)作「ISO 20'コンテナ」の周りと、その背後のガウディのグエル公園をぱくったタイル貼り庭園を上がったところ。地面にたくさんのロウソクが並んでいる。一つ一つのロウソク入れの筒の側にはペンで絵や言葉が手書きされている。上がったところは屋外クラブと化して、DJが曲を大音響で流す中、ミラーボールが輝きスモークに光条がきらめいていた。
メリー・クリスマス!
2005年12月24日 横浜市中区(23日撮影)
観光船「ロイヤルウィング」の屋根上のサンタさんがメリー・クリスマス!右手に氷川丸のクリスマスツリー・イルミネーション。左手にトナカイのイルミネーション。足元にも似クリスマスツリー。右背後にはクリスマス・バージョンのマリンタワーが見えている。
横濱ハーバーライト
2005年12月23日 横浜市中区
横濱ハーバーライトファンタジー2005のみなとみらい21のオフィスビル全館点灯(はてD)をバックに、大桟橋から大型客船「飛鳥」が横浜ワンナイトクルーズに出港していくのを見物してきた。25日まで毎晩クルージングをおこなうという。飛鳥が出ていくと、風をさえぎるものがなくなって突然寒くなった。そして飛鳥が停泊していた方向のずっとかなたに富士山のシルエットが浮かび上がってきた。
「年
2005年12月22日 横浜市中区(21日撮影)
關帝廟の広場に2体の怪物が登場した。昨年も置いてあった。こいつらがなにものなのか昨日尋ねるのを忘れてしまった。中国の伝説の怪物で、新年に関係しそうなのは、獅子舞の獅子のモデルになった大晦日に現れるやつらがいたけど、名前を忘れた。Wikipedia の獅子舞の項を開くと「年(ニェン)」の名前が書いてある。「一角で大きな顔、鈴のような目と七色の体」の記述にぴったりの姿をしている。やっぱり、そいつらなのだろう。
タンデム提灯
2005年12月21日 横浜市中区
關帝廟も早くも春節モードになっていた。廟の前の通りも中華街大通りにあわせて、春節燈花で飾り付けされていた。今度の春節(旧正月)は1月29日なので気が早すぎる気がするが、どこもかしこもクリスマス一色の中、郵便局とタッグを組んで正月を演出していてうれしい。ところで、今年の中華街のトレンドは、提灯を縦に繋げて吊るすことのようだ。昨年、關帝廟にお試しで吊るしてあっただけなのだが、今年は増殖している。
よこはまばし商店街
2005年12月20日 横浜市中区
よこはまばし商店街は、昭和のアーケード街の雰囲気を残していながら、賑わっている。この手のアーケード街は全国各地にあり、どこもかしこも寂れつつある。シャッターばかりが目立つ方が普通だと思ってきた。寂れるパターンの一つは大型小売店を誘致したはいいけども、撤退されて、後はがらんどうのようになるというのが多いような。ところが、ここは小規模商店のままで、地域に根付いていたのが良かったのだろう。
自然の収穫
2005年12月19日 横浜市西区
催しアーティスト・イン・ミュージアム横浜でロイ・スターブ氏が作った作品が横浜美術館を飾っている(7日)。枯草や枯れ枝を集めるところから始まり、それに形を与え森や沼の宙に浮かせて、やがて崩れ落ちてまたもや枯草と枯れ枝に戻る、そんな作品が氏の持ち味だと紹介にある。今回の作品群は自然の収穫と名付けられており、採集地から収穫して都会に持ってきている。紹介文の主張とは異なった意味が備わっているみたいだ。