昨日のはてなに載せた句「新緑にプロペラ立てて夏来る」の元ネタ光画。今週後半から気温が上がり、相変わらず今日も高い。昨日から半袖シャツを引っ張り出してきて着ている。4月末日に「夏来る」はないだろうと自分でも思いながらも、この陽気を他になんと呼べば良いのかといぶかしむ。鎌倉は、うぐいすが鳴き、新緑が綺麗だった。モクレンが咲いており、横浜より若干気温が低いのは相変わらずのようだった。
モノレール
2005年04月30日 鎌倉市
「モノレールって脱線しませんよね?」「しないと思いますよ。」「でも、こんなにくねくね曲がっているじゃないですか。」「はあ。」「そこを時速100kmで抜けていったら、ぐわっと横にふれるのは一緒なのじゃないですか。」「遠心力というやつですね。」「ええ。それでモノレールが斜めになってしまって脱線したりしません?」「で?」「そのまま下に。」「それはないでしょう。」(歩道の真上を通過すると、落ちないとわかっていてもついついもし落ちてきたら自分は死ぬなと考えてしまう)
トリエンナーレ作品1
2005年04月29日 横浜市中区
横浜トリエンナーレ2005の作品その1は、コンテナを4つ使った巨大オブジェだった。本日がキックオフで本会場の上屋でも展示がおこなわれたそうだが、17時で閉門してた。残念。作者の方には失礼だが、尼崎の脱線事故が生々しい中で、この作品を目の前にすると、様々な思いがわきあがる。酷い現実と芸術作品が頭の中で呼応する。それがこの作品に現代美術を見出した最初の自分の感想だった。ルック・デルー(ベルギー)作「ISO 20'コンテナ」
解体後分別中
2005年04月28日 横浜市神奈川区(27日撮影)
分別は家庭ゴミに留まらないようだ。建物を解体しおわった後、素材ごとに分別をおこない、それぞれ山にしてあった。奥ではシャベルカーでコンクリートを細かく砕いている。再利用するのだろうか。その手前にモジャモジャの山に見えるのは鉄筋のようだ。そして木材、金属らしきものと手前に続く。木材以外はリサイクルに回すつもりなのだろう。横浜の解体業者といえば、社歌で有名になったブレーク産業だが、この業者がそうだったかどうかはチェックし忘れた。
クリスタルハーモニー
2005年04月27日 横浜市中区
クリスタルハーモニーの出港風景。郵船クルーズ株式会社のWebサイトによると、本日から5月9日の13泊の太平洋横断クルーズに入る。終点はカナダのバンクーバー。その後、今年いっぱいアメリカとメキシコの間のクルーズをこなすようで、日本にはこないようだ。そのためか、今日の送迎は盛大だった。市の消防船が噴水を上げて、中型の随伴船も出て、大桟橋にもたくさん人がつめかけていた。天気が良い中の出港で何よりだ。良いクルーズを。
雨上がりの横浜駅西口
2005年04月26日 横浜市西区
雨は自然の大気洗浄だ。排気ガス、粉塵、花粉を落とした空気を吸い込むとさわやかだ。だが、それを思いのほか冷たく感じつつテクテク歩いて、やがて横浜駅西口にさしかかったとき、雨上がりの水蒸気が蒸す中を西日が差し込んできた。駅ビルに入るスタバの前に立って車溜めと道路の向こうを見ると、9日後に閉店を控えた三越が目に入った。光画に写っている側が凹んでいるビルがそうだ。セール目当ての客が連絡地下街に溢れる日々もじきに終わりだ。
ロープ・トランポリン
2005年04月25日 横浜市中区(24日撮影)
中国雑技団の人が高く張ったロープを、まるでトランポリンのように使っている場面。跳ねたり、ばくてんしたりしていた。この下は固い石板が敷き詰められたままだ。よほど己の平衡感覚と技に自身がない限り、こんな芸当はできないだろう。どれほどの才能と修練が必要なのか想像を越えている。雑技団が大道芸かなんてヤボなことは言わずに、すごいパフォーマンスをひたすらに楽しませてもらった。