横浜では、 ソシンロウバイが12月に咲き始める年と、 1月になってからの年が、 半々ぐらい。 今年は12月中の方になった。 早い年だと12月始めから開花するが、 そこまでは早くなかった。 咲き出して日が経っていないようで、 花はまだ少ない上に、 香りが寂しくなるほどに薄い。 花の本番は1月になってからのようだ。
門松
2021年12月25日 門松 横浜市神奈川区
大口商店街の国道側の入り口に門松が立つ。 うろ覚えだが、 大口駅側の入り口には立っていなかったはず。 国道側が正面入り口の扱いなのだろう。 門松の大半は存在を誇示しているのだが、 この門松は柱の影に隠れていて目立たない。
小屋
2021年12月24日 小屋 横浜市神奈川区
樅の木を飾り立てる日。 横浜ベイクォーターのデッキ広場に、 立派な樅の木が据え付けられて、 球やら星型がぶら下がる。 木の下には、 恒例の可愛い小屋が並ぶ。 一緒に飾ってある置物によると、 これらは鳥やリスの家らしい。
五色正幕
2021年12月23日 五色正幕 川崎市川崎区
平間寺が初詣のための装備へと毎日姿を整えつつある。 今朝は五色正幕と紫幕が取り付けてあった。 五色正幕は本殿だけでなく、 不動堂にも下がり、 朝日を浴びてきらりと輝いていた。
菊花
2021年12月22日 菊花 川崎市川崎区
冬至に咲いている菊の花。 冬になっても平気な顔をして花が並んでいる菊に出会うことがある。 寒咲きの品種がいくつかあるらしくて、 その仲間なのだろう。 めったに見ないことから、 場所を選ぶのか、 値段が高すぎるのか、 はたまたそんな品種の存在が知られていないのか、 何かしら理由があるのだろう。
注連縄
2021年12月21日 注連縄 川崎市川崎区
「神社がすなる注連縄といふものを、 仏寺もしてみむとするなり」と思わず頭に浮かぶ平間寺の大門であった。 大きな松の木を、 これまた大きな青竹と一緒に立ててある。 太い注連縄が間を渡る。 注連縄には大きな紙垂が下がっていて、 神域の境界をなしている。 そこらの神社よりも、 気合が入った正月飾りなのであった。
屋台
2021年12月20日 屋台 川崎市川崎区
普段の平間寺は、 骨組みになった屋台が並んでいる。 たまに、 フル装備になって、 屋台本来の姿に戻る。 今朝も、 賑やかで派手な屋台姿になっていた。 何か行事があったのか、 これからあるのだろう。 今朝は寒さが厳しく、 この冬になって初めて霜を見た。
モミジ
2021年12月19日 モミジ 横浜市神奈川区
白幡池の道路側に植えてある紅葉の色付きが進んでいたものの、 色付きを飛び越えて葉の縁が褐色になっていたりで、 すっきりした紅葉にはならなかった。 この木は例年だと、 良い感じに紅葉してくれるのだけど、 今年は外れだったみたいだ。
亀の車止め
2021年12月18日 亀の車止め 横浜市神奈川区
神奈川宿だった辺りの歩道の車止めの頭は亀の形になっている。 あの辺りを舞台にした浦島太郎の後日譚があって、 それにちなんでいる。 旧東海道の歩道の車止めも、 当然、 亀の形をしている。 人が亀の部分に手を置くらしくて、 亀の頭と甲羅の部分はすり減っているものがある。 昨夜は突風が暴れ、 どこもかしこも落ち葉だらけになっていた。
落ち葉
2021年12月17日 落ち葉 横浜市鶴見区
今の時期の落ち葉はイチョウかモミジで、 イチョウが植えてないところでは、 モミジの葉ばかりが大量に捨て場に積み上がる。 薄っぺらいし小さめの葉なのだが、 かき集めると、 カサが増すようだ。 スカスカだろうし、 押すとぺちゃんこに潰れそうだ。 モミジの落ち葉を集めて木枠の中に詰め込んでも、 ベッドの代わりにはならなさそうだ。
イチョウ
2021年12月16日 イチョウ 川崎市川崎区
空襲で無残な姿になっても生き延びて復活したという木が美しい黄色に染まる。 今朝は冬の早朝とは思えないほど、 日照に恵まれた。 平間寺の木々という木々が日を浴びて輝いていた。 葉を落とした木は枝と幹を輝かせ、 葉を残した木は葉が光っていた。
小菊
2021年12月15日 小菊 横浜市神奈川区
神奈川宿、 旧東海道の小菊。 滝の川沿いの歩道沿いに伸びる花壇に小菊が咲いていた。 京急線の土手の小菊の花は終わり近く花びらが褐色を帯びていたが、 滝の川では綺麗な花びらばかりだった。 少し温かいみたいだ。 滝の川には、 キンクロハジロの群れが浮かび、 せわしなく動き回っていた。
モミジ
2021年12月14日 モミジ 横浜市神奈川区
神奈川宿、 旧東海道のモミジ。 旧東海道は風情狙いでモミジを植えてありそうなものだが、 数えるほどしかない。 神社やお寺の塀の中に紅くなったモミジが見え隠れしているのだが、 道路に面して植えてあるものは少ない。
モミジ
2021年12月13日 モミジ 横浜市鶴見区
お寺の門前の紅葉。 塀の内側の木が枝を塀を越えて垂らしていた。 階段から振り返ると良い感じに日差しを通していた。 緑の葉がなくなって、 紅葉の盛りに運良く出会えた。 門の横の張り出し案内によると、 このお寺は大晦日の晩は門を閉ざし、 住職が除夜の鐘をついてオンライン配信するらしい。
イチョウ
2021年12月12日 イチョウ 横浜市神奈川区
年季の入ったイチョウの木が熊野神社の御神木である。 境内の隅を守っている。 この老イチョウは色付きが遅れがちで、 黄色に染まると、 ようやく冬らしくなってくる。 そうなはずなのだが、 今日はポカポカと陽気に恵まれて、 道を行き交う人々も身軽な服装になっていた。
紅葉
2021年12月11日 紅葉 横浜市鶴見区
馬場の谷のイロハモミジの紅葉は終わりが見えてきた。 1 週間前の日差しに恵まれていれば、 淡い光に輝く豪華絢爛な紅葉にありつけたのだろう。 これだけは、 天気次第でどうにもならない。 今日は青空に恵まれて、 残っている葉を彩っていた。
門松
2021年12月10日 門松 川崎市川崎区
平間寺の大本防の入り口に門松が据えてある。 地面に薪を打ち込んで基礎とし、 3本の青竹と松枝を薪と一緒に束ねてある。 細長くて、 柱のような姿をしている。 竹の先端は節の上を水平に切ってある。 斜めではない。 松枝は5重に重ねてある。 松葉に回してあるのは針金と白いビニール紐で、 縄ではない。 風変わりな門松だ。
セイタカアワダチソウ
2021年12月09日 セイタカアワダチソウ 横浜市神奈川区
見上げたらセイタカアワダチソウが種を飛ばしていた。 人の背丈を越える高さから飛ぶ種は、 さぞかし遠くまで風に運ばれていきそうだ。 20 年前はセイタカアワダチソウばかりに増えてしまっていたのが、 今や年々数が減っていく一方だ。
石畳
2021年12月08日 石畳 川崎市川崎区
今朝の雨は水滴はたいしたことがなかったが、 かえってその小ささと軽さのために風に乗りやすく、 傘の中に斜めに入り込んできたのがうっとうしいものだった。 ときおり傘が吹き飛ばされそうになり、 風は強かった。 そんな朝でも平間寺には近所の方が若干名、挨拶に訪れていた。
モミジ
2021年12月07日 モミジ 横浜市神奈川区
白幡池の睡蓮の葉が少なくなり、 水辺の木々を覆い尽くしていたクズが葉を落としていた。 畔に数本植えてあるイロハモミジは、 葉の中に緑色が淡くまだらに残しつつも黄色く紅く染まっていた。
モミジ
2021年12月06日 モミジ 川崎市川崎区
今朝はどんよりとした空模様で、 いつもの時間潰し中に目にしたモミジの葉の色がくすんでいた。 平間寺にはカエデとイロハモミジが植えてある。 カエデはとっくに色付きが終わって、 葉を落としている最中だ。 イロハモミジは色が付き出したところ。 紅葉の進みが普段の年とは違いすぎて、 いつぐらいに見頃になるのか、 さっぱり見当がつかない。
イチョウ
2021年12月05日 イチョウ 横浜市神奈川区
あわてることはないと、 イチョウが葉をのんびりと黄色に染めていく。 イチョウは街路樹よりも公園の広場に植えてある方が、 枝を四方八方にのびのびと伸ばしていて、 迫力がある。 黄色に塗った滑り台の手すりと合わせて、 黄色に染まった大きなイチョウを撮ってみた。
冬飾り
2021年12月04日 冬飾り 横浜市神奈川区
寒色系の装いになった六角橋商店街の吊るし飾り。 傘のように開いているものに混じって閉じているものもある。 並んでいるのは冬の屋外の寒色系ばかりかと思ったら、 数箇所に屋内の暖色系の飾り付けもあった。
イチョウ
2021年12月03日 イチョウ 川崎市川崎区
大師公園の広場の大イチョウの緑色が減っていき、 黄色に染まりつつ有る。 今週中に染まり上がるだろうと見当をつけていたのだが、 金曜日の朝になっても緑色の枝が残ったままだった。 しぶとい。 川崎のイチョウと言えば、 川崎駅から市役所の方へ伸びる道路の並木がたいしたものなのだが、 緑色からあっと言う間に散ってしまって黄色の並木を楽しむ暇がなかった。
イチョウ
2021年12月02日 イチョウ 川崎市川崎区
イチョウが 3 本並んでいて、 真ん中と右側が黄色に染まっている。 左側は緑が残るまだら模様だ。 平間寺のイチョウの中には空襲を浴びた後に復活した木がある。 他は戦後に植えたものなのだろう。 戦争に関係しているイチョウと言えば、 この 3 本も日清戦争の碑の背後を固めている。 平間寺の小さな変化と言えば、 今週から本殿の五色正幕と吹き流しがなくなった。
地蔵堂
2021年12月01日 地蔵堂 横浜市神奈川区
青木山本覚寺の御衣黄は葉を落としつつあった。 今朝の京急線は大雨でアドリブ運行をしていた。 鶴見駅で各停の中で通過列車を待っていると、 次の急行が先に発車すると放送があって、 乗客が降りていくのを見送った。 だけど急行は遅れてやってこず。 やっぱり各停が先に出ると放送があった。 降りた乗客達がまたもやぞろぞろと戻ってきた。
イチョウ
2021年11月30日 イチョウ 横浜市神奈川区
反町公園のイチョウの色付きは一足早く、 1本は既に枝を風にさらし、 1本は半分以上の葉を落とし、 1本が黄色に染め上がっていた。 桜は葉を落として、 公園の入り口のヒイラギの花はほとんど萎れ、 冬を真っ先にお迎えしたようだ。
跨線橋
2021年11月29日 跨線橋 横浜市神奈川区
JRの鉄道路線を渡る跨線橋の修繕が終わって供用を再開していた。 どこがどう新しくなったのかは、 出来上がった外観からはわからない。 とにかくピカピカしている。 横浜と川崎の間には跨線橋の中には現代式の幅が広くてがっちりしてエレベータ付きの立派な橋もあるが、 これは古くからある階段だけの細長い形を残している。
ネリネ
2021年11月28日 ネリネ 横浜市神奈川区
京急電鉄の土手にネリネが群れている場所がある。 ネリネは品種改良が進んで、 様々な色と形があるものの、 花びらが太いものが主流のようだ。 それに対して、 土手のネリネは花びらを極端に細長くした品種ばかりだった。 株分けして増やしていったらしく、 同じ花だけが並んでいた。
モミジ
2021年11月27日 モミジ 横浜市港北区
菊名池市民プールのモミジの木々が紅かった。 惜しかったのは、 柵の内側の木の方が素敵な紅に染まっていたのに対して、 外側の通路側は緑から黄色になっていくところだったこと。 外側の紅葉が進んで紅く染まると綺麗だろう。 屋外を歩いていると、 マスクを付けてない人や、 鼻や口を覆ってない方々と頻繁にすれ違うようになってきた。 もちろん、 小売店舗内では皆がマスクを付けている。
イチョウ
2021年11月26日 イチョウ 横浜市神奈川区
緑色と黄色が混じり合う。 黄色になった木が目立っている。 中には、 いつ黄色になったのかわからないままに葉を落としてしまった木もある。 それでも緑色のままの木が多い。 冷えてはきたが、 イチョウが黄色になり尽くすには、 まだ気温が高いようだ。 そういえば霜がまだ降りていない。 富士山の冠雪も中腹まで広がっていない。
大菊
2021年11月25日 大菊 川崎市川崎区
平間寺の菊花展は昨日でおしまい。 今朝、 テントから菊の鉢植えを取り出してあり、 通路に並んでいた。 花は見頃のままなので、 壮観だった。 トラックが乗り入れてあり、 朝早くから片付け作業をしていた。
皇帝ダリア
2021年11月24日 皇帝ダリア 横浜市神奈川区
神の木公園の皇帝ダリアの花の咲きっぷりが素晴らしい。 大きな花が重なり合って並んでいる。背も高い。 3 メートルはあるのではなかろうか。 横に坂道があって、 間に遮るものがない。 少し距離が開くものの、 横から眺める花の束は立派なものだった。 ただし、 皇帝ダリアの花は俯き気味に咲くため、 横からだと、 元気がないように見えるのが困ったことだ。
モミジ
2021年11月23日 モミジ 横浜市鶴見区
馬場一帯のイロハモミジの色付きは始まったばかりで、 緑色のままの姿が大半だった。 毎年、 他よりも一足先に赤く染まる木も、 今まさに赤くなっていく最中だった。 日光が淡く、 夜に冷え込みだしたので、 紅くなっているだろうと期待していたのだが、 予想が外れてしまった。
皇帝ダリア
2021年11月22日 皇帝ダリア 横浜市神奈川区
入江川公園の水路側に皇帝ダリアが植えてある。 夜に暗い場所なのが幸いして花をたくさん開いている。 花をまんべんなく四方に向けて開いてはいるのだが、 広場に向いているのは葉も同じで、 せっかくの花が葉の裏手に回ってしまっていた。 水路の反対側に回ってから眺めると、 花が良い感じに見えていた。
皇帝ダリア
2021年11月21日 皇帝ダリア 横浜市港北区
菊名の横浜線のフェンス沿いに植えてある皇帝ダリアは、 フェンスにくくりつけて倒れないようにしてある。 道路側に植えてあって、 そのまま上へ伸びてフェンスの上に花が並んでいるのだが、 フェンスの網目を茎が通り抜けて、 線路側に花を開いているものもある。
皇帝ダリア
2021年11月20日 皇帝ダリア 横浜市港北区
菊名池の皇帝ダリアは茎を支柱にくくりつけて倒れないようにしてある。 それでも、 数年前は台風で茎が折れてしまった。 今年の台風はたいしたことがなく、 無事に伸び続けたようだ。 花は咲いているが、 日が当たりにくい場所のうえに、 花のすぐ後ろに木が迫っていて、 花を綺麗に撮るのが難しかった。
皇帝ダリア
2021年11月19日 皇帝ダリア 横浜市港北区
皇帝ダリアは強風が苦手で、 簡単に倒れてしまったり、 茎が折れてしまう。 どうやら、 背が高く伸びたてっぺんに大きな花がさく図柄は、 本来の姿ではなさそうだ。 支柱なしだと、 茎が地面に倒れた先に、 腰の高さぐらいに茎が再び立ち上がり、 低い位置に花が並ぶものらしい。
緑色
2021年11月18日 緑色 横浜市中区
ブリティッシュ・グリーンの2人乗りの車。 ピカピカに磨き上げてある。 童話に出てくるブリティッシュ・グリーンの車と言えば、 かのナンバー・プレート GEN 11 の 4 人乗りである。 自動車修理工場の裏手で、 がらくたになっていたときでも緑色だった。 買い取ったポット中佐一家のガレージで蘇った後は明るい緑色に戻り、 クロームメッキがきらきらと輝いていたとある。
女神橋
2021年11月17日 女神橋 横浜市中区
新港地区から臨港パークへつながる橋が渡れるようになっていた。 この橋は 1 年前に工事が終わって渡れるはずだったのだが、 屋形船が下をくぐれないことが発覚して、 高さ稼ぎの追加工事に入っていた。 それ以来のみなとみらい地区だったので、 渡り初めをしてきた。 女神橋の名称がついているものの、 神々しさは皆無だった。
ゴンドラリフト
2021年11月16日 ゴンドラリフト 横浜市中区
画像を見直すと横浜エア・キャビンの索条は 1 本だった。 土曜日にロープウェイと書いてしまったが、 ゴンドラリフトらしい。 駅から出てくるところを観察していると、 キャビンを索条から自動で切り離す自動循環式になっているのがわかる。 キャビンの空調と LED 照明は蓄電池で動かしている。 ゴンドラリフトは古くから使われてきた手段だけど、 現代の技術で生まれ変わり、 この10年間で新しい都市交通として利用され始めたそうだ。
大菊
2021年11月15日 大菊 川崎市川崎区
何週間か前に開いていく途中の姿を撮った花を再び。 先週から開ききって団子状に膨らんでいる。 開き始めから完成形に至るまで半月以上を要したことになる。 その後は、 形を保ったままで日が過ぎている。 細長い筒状の花が重なり合っていて、 中はスカスカの空洞ながら、 それでも最初のつぼみの小ささからは想像ができない大きさだ。
富士山
2021年11月14日 富士山 横浜市港北区
雲が悪戯を働いていた。 富士山の山頂から煙が流れているかのように見える細長い雲がかかった。 山頂を雲が覆う演出まで付いていた。 なんとも芸が細かい。 5分もしないうちに細長い雲は山頂から離れてしまい、 寸劇が終わってしまった。
ロープウエイ
2021年11月13日 ロープウエイ 横浜市西区
1年ぶりに、 みなとみらい21を歩いてみたら、 ロープウエイが動いていた。 小型のゴンドラが次々と乗り場に吸い込まれていっては、 飛び出してきた。 遊園地のロープウエイのような遊覧気分の乗り物なのだろうと予想していたのとは異なっていた。 列をなして頭上を飛び去っていく。 この早さなら、 せっかち日本人も満足できるのだろう、 と思えるほど早かった。
ナンテン
2021年11月12日 ナンテン 横浜市神奈川区
ナンテンの実が赤くなった。 小鳥にたくさん食べてもらい、 種をばらまく戦略をとっているのだが、 人の往来の激しさが小鳥避けになっていて、 この場所では、 実が春までぶら下がっている。 ナンテンにとっては迷惑だろう。 人間にとっては赤くて綺麗な実を冬の間ずっと眺めることができてありがたいことだ。
晴天
2021年11月11日 晴天 川崎市川崎区
朝から晴天だった。 平間寺に据えてある花の頭頂を飾っているのは赤い菊の花の束。 そこだけ切り取ると、 トーチの炎のように見えなくもない。 青空を向かって赤い花の束が立ち上がっているように撮ったら良さそうだと考えていて、 ようやくそんな絵を撮ることができた。 撮ってみたらみたで、 つまらない絵に過ぎなかった。
ススキ
2021年11月10日 ススキ 横浜市神奈川区
電車がススキの穂を揺らす。 複線の向こう側を走っているのに、 激しく揺さぶっていた。 他の季節では目立たないけど、 ススキの穂が輝きだすと、 京急線の土手にススキが多く生えていることに気がつく。
ヒイラギモクセイ
2021年11月09日 ヒイラギモクセイ 横浜市神奈川区
今朝は雨の中の通勤で、 通勤路のところどころに植えてあるヒイラギモクセイの香りは地面に流れてしまっていた。 ヒイラギの生け垣も開花してはいたものの、 これまた香るわけがなかった。 日曜日に歩いた反町駅の地上散策路に何本も植えてあるヒイラギモクセイがすべて良い感じに咲いていて、 香りが素敵だったことを思い出していた。
菊花
2021年11月08日 菊花 川崎市川崎区
朝は曇り。 昼は晴れ。 夜は時雨。 秋の空にふさわしい豹変ぶりだった。 いつものように曇りの時間帯に平間寺で時間潰しをしていた。 花段を観ると、 日当たりが良い側は、 花に元気がなくなっていた。 影側の方が、 活き活きと咲いていた。 肉眼で見るよりも造花めいているのは、 スマートホンの画像処理のせいだろう。
皇帝ダリア
2021年11月07日 皇帝ダリア 横浜市神奈川区
これは、 この秋、 初めて見る皇帝ダリアの花びら。 国道から坂道を上りきったところにある花壇に植えてある。 他の比べて開花が早い場所で、 皇帝ダリアの開花の頃合いに、 坂道を登ってでも立ち寄りたくなる。 他の場所でも、 つぼみは1週間前から丸くなっている。 これから、 いろんな場所の皇帝ダリアも花びらを広げだしていくことだろう。
路傍の菊
2021年11月06日 路傍の菊 横浜市港北区
土手からこぼれ落ちてきたかのように咲いている菊の花。 暗い時間帯が菊の開花を促せるほど長くなってきた。 いろんな場所でザル菊が花を広げていた。
五重の菊花塔
2021年11月05日 五重の菊花塔 川崎市川崎区
長い間、 山門の脇に、 分解したまま転がしてあった木製の塔が、 組み立ててあった。 菊の花が咲くまで出番を控えていたのだろう。 小菊がこぼれんばかりに飾り付けてあった。 据えてある場所は、 菊花展の会場ではなく、 本殿を望む正面。 一等地だった。
吹き流し
2021年11月04日 吹き流し 川崎市川崎区
今朝の平間寺も五正色幕が下がり、 吹き流しが身をくねらせていた。 これを撮ったのは朝 7 時半ぐらいで、 柔らかな日光が斜めに布を優しく照らしていた。 初夏の吹き流しに力強さがみなぎっているのに対して、 今の時期は、 どこまでも優しく気品に溢れている。
白サギ
2021年11月03日 白サギ 横浜市鶴見区
白サギが 3 羽、 入江川せせらぎ道に現れた。 水路の中で過ごすのがいる一方で、 通路を好むものもいる。 足が濡れるのが嫌がる水鳥もいるのだろう。 自宅のネットワークが昨日の夜から繋がりにくくなっている。
吹き流し
2021年11月02日 吹き流し 川崎市川崎区
平間寺の大本殿に五正色幕が下がっているのに加えて、 吹き流しが並んでいた。 吹き流しの配色は本殿の幕と同じで揃っている。 行事を見ると「川崎大師奉詠大会」とある。
花車
2021年11月01日 花車 横浜市港北区
花壇の手入れで、 ネコ車が花車になっていた。 しばらくすると、 堆肥置き場へと移動していった。 橙色の花はマリーゴールド。 これの根は線虫防除効果を持っているのだが、 堆肥にしても、 効果が持続するのかどうか。
ハロウィン飾り
2021年10月31日 ハロウィン飾り 横浜市港北区
横浜では、 ハロウィンは小さな子供に楽しんでもらう催しになっている。 だけど、 少子高齢化のため、 小さな子供に毎年集まってもらうのが大変なようだ。 ハロウィン催しを諦めた六角橋ではお年寄りに優しい街の標語を掲げるに至った。 一方、 大倉山は子供が比較的多い印象があって、 こうした催しを続けることが可能なのだろう。
ハロウィン飾り
2021年10月30日 ハロウィン飾り 横浜市港北区
大きなカボチャの形を模した飾りが据え付けられ、 横の街路樹には蜘蛛の巣やらお化けやらが取り付けてあった。 エルム通りのハロウィン飾りは、 今年も気合が入っている。 感染対策にも力が入っていて、 パレードは今年は中止。 お店がお菓子をふるまう行事も中止だそうだ。 イベントの主役のちびっこ達はワクチン接種ができない低年齢層なので、 やむをえまい。
ハロウィン提灯
2021年10月29日 ハロウィン提灯 横浜市港北区
横浜名物ハロウィン提灯が六角橋商店街から姿を消したと、 嘆くことなかれ。 大倉山の通りに飾ってある。 雪だるまのように上下に重ねてあるのが奇怪なのだが、 下側も顔なのでキテレツ度合いが増している。 少し残念なことに、 上側のジャック・オー・ランタン風の提灯が白色になっている。 もっとも、 提灯の照明が灯ると、 電球色で薄いながらも橙色を帯びる。
ハロウィン飾り
2021年10月28日 ハロウィン飾り 横浜市神奈川区
カボチャと言えば皮が濃緑色のものが主流で、 皮が橙色のカボチャはハロウィン専用の扱いになっている。 それは、 連合国軍による接収地が広がっていた横浜でも同じで、 アメリカの風習が身近になったはずなのに、 普段のカボチャの皮の色が橙色になることはなかったようだ。 ハロウィンの飾り付けに、 橙色の皮の本物のカボチャが飾りに使われることも希で、 カボチャの形をした樹脂製や陶器製が多い。
お茶の花
2021年10月27日 お茶の花 横浜市神奈川区
お茶の木の濃い葉の茂りの中に、 白色と黄色が浮かびだしたのに気がついたのは何週間も前のことだった。 それから、 ずっとお茶の木は花を開き続けている。 咲いている花に混じって萎れた花もだんだんと増えてきた。 実にはまだなっていない。
ツワブキ
2021年10月26日 ツワブキ 横浜市港北区
富士山が白化粧するとツワブキの花が林の下を黄色く飾りだす。 ツワブキの花の本番は霜が降りだす頃で、 今の時期はいびつだ。 他にも、 初秋から初冬にかけての様々な花が同時に咲いているのだが、 昆虫はツワブキの花がお気に入りのようだ。 蜂やら蝶やら蟻やらが、 蜜を集めている。
キンモクセイ
2021年10月25日 キンモクセイ 川崎市川崎区
朝の時間潰し場所、 平間寺でもキンモクセイが 3 度咲きしている。 香りが僅かなのは、 横浜でも川崎でも同じようだ。 2 度咲きまでは門をくぐったとたんに甘い香りがしたのだけど、 今回は花のすぐ近くでないと香りを感じとれない。
キンモクセイ
2021年10月24日 キンモクセイ 横浜市港北区
キンモクセイが 3 度咲きに入った。 今年の 1 度目は 9 月半ば、 2 度目は 10 月始めだった。 木によっては 2 度咲きのときと変わらぬ勢いで花を開いているものの、 多くは花が減っている。 ヒイラギモクセイに白いつぼみが膨らんでいるため、 キンモクセイも今回で最後になるのだろう。
富士山
2021年10月23日 富士山 横浜市港北区
雪化粧を富士山が見せびらかしていた。 富士山が見えていたのは午前中だけで、 次第に南側から雲が覆っていき、 午後には見えなくなった。 篠原八幡すぐ近くに富士山を眺めるのに適した場所がある。 散歩ついでに丘を登ってみたら、 先客に、 お爺さんが一人。 三脚を立てて富士山に真新しい可愛らしいカメラを向けていた。
菊花
2021年10月22日 菊花 川崎市川崎区
毎朝、 平間寺で時間潰しをしていると、 大菊の花が徐々に開いていく様子を見物できておもしろい。 一昨日の朝の同じ花と比べると、 大菊の花は、 短いうちは上へ伸び、 長くなると横へ寝てくるらしい。 外側が伸びて横へ寝そべる。 その上に、 さらに内側の花が乗っかって、 花序全体で見ると、 満開ではお椀を伏せた形に整うようだ。
五正色幕
2021年10月21日 五正色幕 川崎市川崎区
大般若経転読会がおこなわれる本日、 平間寺の大本殿に五正色幕が下がっていた。 ここでは「黄・赤・白・紫・緑」が左から右へと並んでいた。 さらに、 大本坊に紋入り紫幕が垂らしてあった。 献香所の炉が開き、 赤紫色の紙で包んだお香の束が積み上げてあった。
菊花展
2021年10月20日 菊花展 川崎市川崎区
平間寺で菊花展が今日から始まった。 初日の今は菊つぼみ展もしくは菊葉展で、 見物にでかけるのは、 花が開き揃ってからの方が良さそうだ。 日々の陽性報告数が減り、 人の動きが活発になってきた。 秋晴れの心地よさも背中を押しているのだろう。 通勤電車が、 朝夕とも先週よりも混んできた。
踏切
2021年10月19日 踏切 横浜市神奈川区
神奈川新町駅の西口の改札のすぐ近くにある新町検車区の出入りの踏切が閉まると開くまで時間がかかる。 踏切で列車が立ち止まっては少し動きを何度も繰り返して徐々に移動していく。 立ち止まっている時間の方が長い。 普段は開いたままなのだが、 たまに閉まると長い時間、 開かずの踏切になるのがおもしろい。
屋台
2021年10月18日 屋台 川崎市川崎区
たい焼きの親戚みたいな大ぶりの円筒形の甘味。 これを知ったのは、 長じて横浜に住み初めてからだった。 新顔だと思っていたら、 日本全国に昔からあるのだという。 知らないから見過ごしていたのだろう。 スーパーの冷凍食品に今川焼きの名前で置いてあり、 屋台では大判焼きの名前で売っているようだ。 かって住んでいた関西では「ござそうろう」と呼ぶそうだが、 本当にその名称で売っていたのかどうか、 記憶にないので不明だ。
バラの花
2021年10月17日 バラの花 横浜市港北区
雨の土日だった。 今日は雨が上がったのは日が暮れる直前だった。 昨日の方が雨が降っていない時間帯は長かったが、 薄暗いのは同じだった。 雨と共に気温が下降し、 秋を彩る花々が開花しだした。 バラもその一つ。 初夏に花の数を誇るかのように開いていた同じバラの木が、 今度は控えめに咲いている。
ボンボリ
2021年10月16日 ボンボリ 横浜市神奈川区
六角橋商店街のボンボリが赤モミジ模様になった。 お店によってはハロウィンの飾り付けをしている。 かっては、 カボチャ色の提灯に目と口を付けたジャック・オー・ランタン風の提灯が並び、 ハロウィンに近い週末には仮装行列を開催したりしていたものだが、 すっかり過去の思い出話しになってしまった。
ニガウリ
2021年10月15日 ニガウリ 横浜市鶴見区
ニガウリが、 相変わらず花を咲かせては実を膨らましてを繰り返している。 秋雨前線による雨の季節から秋のお彼岸までの天気を、 今年は何度か繰り返しており、 割安販売のニガウリが出回る時期も長く伸びている。 今でも、 スーパーに 1 本 130 円ぐらいで売っていることがある。 見つけたら、 買ってきては、 豚肉と昆布と一緒に炊いて楽しんでいる。
菊花
2021年10月14日 菊花 川崎市川崎区
平間寺のお供えの菊の花が大ぶりになってきた。 菊の花の時期が近づいている。 平間寺の大門を入ってすぐの左手の広場に菊花展のテントが並んでいた。 準備段階で、 テントの下は空っぽだ。
ホトトギス
2021年10月13日 ホトトギス 横浜市鶴見区
入江川せせらぎ道の両側に花が並んでいたホトトギスだが、 片側が刈り込まれて、 寂しくなっていた。 ツボミがたくさんついた茎は残してあったので、 そのうち、 またもや両側に花が咲くのだろう。 馬場花木園の広がり放題だったホトトギスも刈り込まれて、 すっきりしていた。 茂ったホトトギスの見た目が悪いのは困ったことだ。
横浜ベイクォーター
2021年10月12日 横浜ベイクォーター 横浜市神奈川区
横浜ベイクォーターのデッキにランタンが下がっている。 それらの色合いは秋を意識したものになっている。 夜に灯ってる姿は綺麗なのだろう。 デッキには屋外にテーブルが並び、 マスクを外した若者達が楽しそうに話しながら会食していた。 マスク会食なんて言葉があったが、 実践する人なんていない。 あれは世迷い言だったのだろう。
青空
2021年10月11日 青空 川崎市川崎区
朝は素晴らしい青空が広がっていた。 風を涼しく感じ、 歩くのが楽しかった。 ただし、 平間寺に入ると、 コオロギが鳴いてなかった。 体で感じるほどには気温は下がっていなかったのだろう。 夕方は雲が増えて、 蒸し暑さが戻ってきた。
ジュウガツザクラ
2021年10月10日 ジュウガツザクラ 横浜市港北区
菊名の法隆寺の木に花が咲いているのを目にして、 そういえばジュウガツザクラの花が咲く時期になっていたことに思い当たった。 残暑の蒸し暑さがぶり返して、 キンモクセイが二度咲きするぐらいだし、 ジュウガツザクラの花をすっかり失念していたのだった。 法隆寺ではシュウメイギクの花も浮かび上がり、 秋の花の装いに変わっていた。 このお寺には植えてないようだが、 他のお寺で探せばリンドウの花も咲いているのかもしれない。
ススキ
2021年10月09日 ススキ 横浜市神奈川区
鉄道のフェンスの内側はススキが好んで生える場所の一つ。 電車の中からは、 ススキの穂が日を浴びてキラキラ輝きながら飛び去っていく。 線路の外からは、 ススキはフェンスの高さを越えて伸び上がって穂を揺らしている。 車窓からススキの穂が見えるのは背が高いおかげなのだった。
ハロウィン
2021年10月08日 ハロウィン 横浜市神奈川区
東横フラワー緑道の途中に、 ささやかにハロウィンの飾り付けがしてあった。 カボチャのランタンが灯り、 お化けが飛んでいるのを小人が眺めている。 なぜかコーラのペットボトルが逆さまに地面に突き刺さっている。 昨夜の地震は震度 4 にちょっと勢いがついた震度 5 という感じだった。 自宅では何も倒れず、 転がりもしなかった。
キンモクセイ
2021年10月07日 キンモクセイ 川崎市川崎区
キンモクセイの開花に弾みがついている。 2 度咲きしているのではなく、 今回こそが本咲きなのではと思いたくなるほどに花が多い。 写っているのは月曜日に撮ったのと同じ花。 開いている途中だった花が、 花びらを横に伸ばしている。 奥にはつぼみが開きだしている。
シーバス
2021年10月06日 シーバス 横浜市神奈川区
シーバスが横浜ベイクォーターへ乗客を吐き出し、 続いて乗客を飲み込んだ。 乗り込んでいった乗客は少なく、 満腹感から程遠い。 ひもじさを我慢して出港していったのだろう。 青い天蓋に何か描いてある。 赤い電車に手足が生えた絵だ。 京急電鉄は、 相変わらずシーバスを好んでいるみたいだ。
ホトトギス
2021年10月05日 ホトトギス 横浜市鶴見区
ホトトギスが開花してから、 1ヶ月以上過ぎた。 花の数は少ないままで、 ぽつぽつと花を開いては萎れてを繰り返している。 葉の茂りもおとなしい。 ひょろりと細い茎を伸ばして、 涼しくなるのを待っている。
キンモクセイ
2021年10月04日 キンモクセイ 川崎市川崎区
平間寺のキンモクセイが二度咲きしていた。 香りは 9 月の方が強かった。 花の数に変わりはない印象で、 花の香り自体が弱いようだ。 お寺に植えてあるキンモクセイは全部が二度咲きしていた。 緊急事態宣言が終わった。 通勤電車の混み具合は京急本線では先週と変わりなく、 油断していたら、 大師線が先週の倍ぐらいまで混んでいた。 工場地帯への通勤が増えた模様だ。
キンモクセイ
2021年10月03日 キンモクセイ 横浜市鶴見区
夏に戻ったかのような暑さに、 道を行き交う人々が半袖姿に戻っていた。 入江川せせらぎ道を歩くと、 まさかのツクツクボウシの声が聴こえていた。 涼しくなったり。 台風がきたり。 暑くなったり。 キンモクセイは二度咲きを初めて、 風が香りを運んでいた。
狛犬
2021年10月02日 狛犬 横浜市神奈川区
熊野神社の狛犬は、 幕末にペリーが黒船で浦賀へ乗り込んできた頃に作られたそうだ。 狛犬の前の立て札に嘉永年間の作と書いてある。 大きな子連れ狛犬で、 足元の子供は一般的な神社の狛犬の大きさに匹敵する。 幕末に既に子連れ狛犬が掘られていたことがわかる。
タカサゴユリ
2021年10月01日 タカサゴユリ 横浜市港北区
白に紫色の筋が入ったラッパ状の花が池に向かって開いていた。 夏に咲いていたタカサゴユリは緑色の実が膨らんで熟している最中で、 その横に夏と同じような形と色合いの花が咲いていた。 タカサゴユリの花の本番は夏だけど、 その後も秋の終わりまで気まぐれに花がぽつんと咲く。 今日は台風が接近して夕刻まで雨が降り続いていた。 風はやや強かったなぐらいで済んだ。
提灯
2021年09月30日 提灯 横浜市西区
平沼の水天宮の横を数え切れないほど通り過ぎてきたものだが、 鳥居をくぐったのは初めてのことだった。 想像していたのは広場にぽつんと小ぶりの本殿が建っていて鎮守の森にもなっていない、 良くある街中の神社の佇まいだったのだが、 まったく正反対だった。 どことなく、 お稲荷さんの雰囲気に通じる、 おもしろい場所だった。 拝殿の前の提灯の図柄は和船の4足の錨に縄を合わせたものだった。
シロヒガンバナ
2021年09月29日 シロヒガンバナ 横浜市港北区
西方寺の山門を望む階段の両脇は、 片方はショウキズイセンが、 もう片方にはシロヒガンバナが植え込まれており、 黄色と白色の絨毯になっていた。 この場所のシロヒガンバナは純白に近い。 それも絵の具の酸化チタンの白で、 整った印象を与える。
シロヒガンバナ
2021年09月28日 シロヒガンバナ 横浜市港北区
西方寺の山門の横、 そこはシロヒガンバナのお花畑。 白色と薄朱色の花が埋め尽くす。 ヒガンバナは片隅に追いやられて、 肩身が狭そうに咲く。 花々を割って廻る狭い通路にはスマートフォンを手にした人々がしゃがみこんで、 じっくりと撮影に没頭していた。
ショウキズイセン
2021年09月27日 ショウキズイセン 横浜市港北区
1週間前に西方寺で撮ったショウキズイセン。 このお寺は丘を背に東向きに設けてある。 毎年のことながら午後に訪れると背後の丘に日差しが遮られてしまっていた。 鐘つき堂の辺りは、 さらに日当たりが悪い。 おかげで、 開花が遅れたショウキズイセンが何本も見てくれよろしく咲いていた。
ヒガンバナ
2021年09月26日 ヒガンバナ 横浜市港北区
日陰の花壇にヒガンバナの花の姿があった。 既に咲き終わったヒガンバナの中にぽつりと咲いていた。 つぼみがなかったので、 この場所では、 この花が最後なのだろう。 夕方、 40 分間ほどせっせと歩き回ってきたのだが、 汗ばむことはなかった。 歩くのに向いた季節に入った。
キバナコスモス
2021年09月25日 キバナコスモス 横浜市神奈川区
横浜の降水確率は低かったが、 朝から小雨が地面を濡らしたり乾いたりを繰り返していた。 おもしろかったのは昼の雨で、 それより前は蒸し暑かったのが、 この雨の後、 気温がかくんと下がって涼しくなった。 それからは雲の間に青空がちらりと見えだした。 キバナコスモスの花が風に揺れているが、 コスモスはまだ少ない。 ツクツクボウシがないているぐらいだから、 未だ晩夏なのだろう。
ヒガンバナ
2021年09月24日 ヒガンバナ 横浜市港北区
菊名の法隆寺のヒガンバナは見頃を少し過ぎていた。 回りを萎れた姿が挟んでいた。 お彼岸の先祖参りに訪れる人々のために、 本堂の扉が開いていた。 細かな黄金の飾りが下がり、 奥に仏像が輝いていた。 法隆寺の近くに菊名のキリスト教会がある。 そこに白いヒガンバナが植えてあるのだが、 花は終わりかけだった。
ホームドア
2021年09月23日 ホームドア 横浜市神奈川区
大口駅の跨線橋を渡っているときに、 うまい感じに電車が到着した。 列車のドアとホームドアが開くのを見物していたら、 車掌さんが列車から外に出てきた。 ホームに備え付けてあるカメラの画像を見るためなのだろうと見当を付けていたら、 ホームドアのボタンに手を添えるのが見えた。 おそらく非常ボタンで、 監視カメラで異常を察したら押し込むのだろうかなと予想してみた。
ヒガンバナ
2021年09月22日 ヒガンバナ 横浜市西区
石崎川の温故知新の道は、 ヒガンバナが美しく咲き並ぶ場所なのだが、 すべての赤色のヒガンバナの花は終わっていた。 赤の後に白が開花したのは、 ここでも同じだったみたいだ。 赤は花びらの形と色がわからないほどに萎れてしまっていた。 白も萎れてはいるものの、 色がまだ残っていた。 中には、 まだ咲いている白もあった。
ヒガンバナ
2021年09月21日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区
ヒガンバナは、 日当たり良好な場所では咲き終わるか、 色褪せが目立ちだした。 それでも、 何箇所かでは、 お彼岸を飾るのに間に合っていた。 薬王寺の門を入った目の前の植え込みに生えているヒガンバナも瑞々しい姿で咲いていた。 ヒガンバナの花の色を写すのに失敗が続いている。 今日も不自然な色だ。
富士山
2021年09月20日 富士山 横浜市港北区
昨日は素晴らしい秋晴れの青空だったのが、 今朝は富士山が霞んでしまっていた。 昼過ぎから秋晴れに戻った。 新羽の西方寺まで遠足した帰り道、 夕暮れ空に丹沢大山と富士山の影絵ができていた。 まもなく、 待宵月が明るく東の星空に浮かび上がってきた。
ヒガンバナ
2021年09月19日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区
滝の川流域では、 赤は色褪せ気味で、 白も終わりかけの雰囲気が漂っていた。 赤の方が先に咲きだしたのは入江川流域と同じらしい。 それでも、 日陰に回ると咲いたばかりの風体の良い感じの花があった。
旧六角橋支店
2021年09月18日 旧六角橋支店 横浜市神奈川区
六角橋にあった銀行の窓口がなくなった。 ここにあった支店は金曜日を最後に、 横浜駅西口の支店内に移転した。 ATM も明後日深夜に営業を終えると張り紙にあった。 この銀行の ATM は他行との共同運用も含めると、 東急東横線の綱島と横浜の間の全部の各駅停車駅の近くにあるけれど、 そのうちそれらも間引かれていくのかもしれない。
ヒガンバナ
2021年09月17日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区
白と赤がそれぞれたっぷりと咲く場所なのだが、 今年は赤の方が多いようだ。 白がまばらに咲いていて、 つぼみも多くなかった。 赤はつぼみがどんどん伸びており、 これからさらに増えそうな勢いだ。 今朝は、 京急線が止まったため、 京浜東北線を通勤に使った。 久しぶりのすし詰め電車を味わった。
ヒガンバナ
2021年09月16日 ヒガンバナ 川崎市川崎区
大師公園の南側の歩道の植え込みにヒガンバナが良い感じに密集して咲いている。 久しぶりに朝の日照に恵まれたので、 いつもよりも 10 分早い電車を使って、 朝の時間潰しを長くし、 咲き誇っているヒガンバナを見て歩いた。 咲いているのは赤い花ばかりで、 白い花は見つからなかった。
ヒガンバナ
2021年09月15日 ヒガンバナ 川崎市川崎区
ヒガンバナは咲いていると目立つので、 遠くから見つけやすい。 今朝の時間潰しは広場で過ごそうと大師公園へ向かったら、 道路の植え込みにヒガンバナが咲いているのが目に入った。 細長く赤い花びらに、 夜の雨が残した水滴が乗ったままで、 日に輝いていた。
ヒガンバナ
2021年09月14日 ヒガンバナ 横浜市鶴見区
今のところ、 通勤路では白の花が中心で、 赤はつぼみだらけで花はめずらしい。 平日になってから少し気温が上がったため、 ヒガンバナの開花が少し先送りになりそうだと期待している。 連休に咲き揃ってくれると嬉しいものだ。
キンモクセイ
2021年09月13日 キンモクセイ 川崎市川崎区
いつもの朝の時差通勤の時間調整に平間寺に入ると、 キンモクセイの香りが漂っていた。 お寺の中に何箇所かに植えてあるキンモクセイの木々を見て回ると、 すべて開花していた。 開花直後の淡い色合いの花が枝という枝を飾っていた。 今週は毎朝、 キンモクセイの香りを楽しめそうだ。
キンモクセイ
2021年09月12日 キンモクセイ 横浜市鶴見区
キンモクセイは花が開く前から香りをふりまく。 昨日は、 香りの元の下に立っても、 白いつぼみが多かった。 馬場は少し気温が低いみたいで、 花が咲いている木が数本あった。 これは花木園の茶室の裏手の木。 ちょっと日当たりが悪い位置に生えている。
ヒガンバナ
2021年09月11日 ヒガンバナ 横浜市神奈川区
雨上がりの午後、 街にキンモクセイの良い香りが漂っていた。 いろんな所でショウキズイセンとヒバンバナの花茎が一緒に伸びていた。 開花したヒガンバナもいくつか見つけた。 花茎の多さからして、 今年の花々が密集して咲く傾向は、 ヒガンバナにも当てはまりそうだ。 問題は週の半ばに開花しそうなことだ。
リアカー
2021年09月10日 リアカー 川崎市川崎区
平間寺にはリアカーが数多く止めてある。 年季の入ったものが多い。 清掃用もあれば、 運搬用もあって、 大活躍しているようだ。 清掃用は木製の枠がついている。 この木枠も先週までは風雨にさらされて良い感じに年季をまとっていた。 だけど、それでは不都合があったみたいで、 今週になって新しい木枠に取り替えられていた。
チョウセンアサガオ
2021年09月09日 チョウセンアサガオ 横浜市港北区
チョウセンアサガオが実を付けていた。 こいつの仲間で北アメリカ大陸に生えているものは、 マッドアップルの悪名が付いている。 入植時代にあった集団中毒事件が由来。 こんな姿の実を付ける植物を食べたことには呆れる。 もっとも、 近年の日本人も根をゴボウと誤認してキンピラにしてしまったり、 山菜として葉をテンプラにしてしまって中毒事件をおこした。 身近な毒草への警戒心が薄い人はどこにでもいるようだ。
ヒマワリ
2021年09月08日 ヒマワリ 横浜市港北区
相変わらずヒマワリが咲いている。 花序が小さいと、 全部の花が咲いていることもあるようだ。 先がクルンと丸いのがメシベ。 ヒマワリの花は、 オシベが伸びてから、 しばらくしてメシベが伸びる。 メシベが中心まで見えているということは、 咲き終わりが近いのだろう。
八角塔
2021年09月07日 八角塔 川崎市川崎区
涼しくなったら、 空まで秋の表情に変わった。 夏の朝はギラギラと強い日差しが降り注いでいたのが、 柔らかな日差しに変わった。 いつも歩いている道は、 北側に影があったのが、 南側に影を落とすように変化した。 このまま爽やかな青空が続けばうれしかったのだが、 昼過ぎには空を雲が覆い、 夕方には少し雲が割れてと、 目まぐるしく天候が移っていった。
ツルボ
2021年09月06日 ツルボ 横浜市鶴見区
ツルボが開花した。 咲き始めは、 下に花が固まって咲いて、 上につぼみが並ぶ。 この配置が末広がりで見栄えが良い。 雑草として生えていることが多いが、 これは馬場花木園の花壇にちゃんと植えてあったもの。 といっても、 増えるにまかせてあり、 周囲の雑草が抜いてあることを除くと、 雑草同然の姿になっている。
オシロイバナ
2021年09月05日 オシロイバナ 横浜市港北区
夜行性の花、 オシロイバナ。 午後 4 時ぐらいに散歩していると、 開いた直後のオシロイバナの花が次々と目に入ってくる。 それぐらいの時間だと、 まだおしべの先端が丸まったままの開いている最中の花もある。 この花のおもしろいのは、 ガクに色がついていてラッパ状に広がっていることだろう。 花びらはない。 花びらのように見えるのはガクだ。
ニラ
2021年09月04日 ニラ 横浜市神奈川区
横浜では、 雑草になったニラが咲いているのを、 8 月半ばから様々な場所で目にするようになる。 野生化したニラはアスファルト舗装の端のような、 他の背の高い雑草が好まないような隙間に生えていることが多くて、 ニラだけがすっくと伸びて小さな白い花を広げている。 ニラを見ていたら、 餃子を食べたくなってきて、 味の素の冷凍餃子を焼いて夕飯に並べた。
31系統
2021年09月03日 31系統 横浜市神奈川区
交差点で信号待ちをしていたら、 横浜線の大口駅から 31 系統の市バスが走ってきた。 丸っこくて可愛らしいバスだ。 大口商店街あたりの道を走っているときは小さいと感じるのだが、 白幡の細道で前から迫ってくると大きいと感じるのがおもしろい。 いつ見ても乗客の姿がある。 細道と急坂を辿って、 鋭い角を曲がってと、 運転するのが大変そうな路線を巡る生活の足である。
西武鉄道
2021年09月02日 西武鉄道 横浜市神奈川区
西武鉄道の電車が、 東武鉄道とはりあって、 東急東横線の路線を走っている。 西武と東武の電車がすれ違う図はおもしろそうだ。 東横線の何箇所かに張り付いている鉄道撮り人達が撮っているのだろう。 今朝の時間潰しも平間寺の土産物屋街を通ってみたら、 昨日まで吊るしてあった軒先の風鈴がすべて片付いていた。
平間寺表参道
2021年09月01日 平間寺表参道 川崎市川崎区
表参道の土産物街が夏から秋へと装いを変えつつある。 頭上に並んでいた風鈴の形をした飾り付けがなくなっていた。 平間寺の風鈴も片付けてあった。 川崎大師駅の風鈴も同様に姿を消した。 土産物店の軒先の風鈴は今朝はまだ残っていた。 それらもそのうち取り外すのだろう。
踏切
2021年08月31日 踏切 横浜市港北区
東急東横線に乗り入れている東武鉄道の車両が踏切を通り過ぎていった。 なんでも電車の前に自転車に乗っている人を一緒に撮るのが良いらしい。 それも自転車に乗って走っている外国人さん男性だと最高らしい。 だけど、 ここは横浜下町の妙蓮寺界隈。 ないものねだりになってしまう。
睡蓮
2021年08月30日 睡蓮 横浜市神奈川区
白幡池の睡蓮は、 夜に花を閉じて眠りについているのはもちろん、 午後には閉じて昼寝に入る。 昼寝からそのまま夜の眠りに続く。 晩年の父が、 気がつくとソファでうたた寝をしていたのを思い出す。 本日は父が長い眠りについた日。 悪疫跋扈により墓前に挨拶に行くのがかなわず。 忌々しい世だ。
SDGs トレイン
2021年08月29日 SDGs トレイン 横浜市神奈川区
東急東横線を走る SDGs トレイン。 東急線には様々なラッピング電車が走るが、 それらの中でも派手さと軽薄さで群を抜いている。 軽いノリを装っているのが SDGs の狙いだし、 これが正しいのだろう。
疫病退散祈願所
2021年08月28日 疫病退散祈願所 横浜市港北区
通常なら篠原八幡の夏祭りがおこなわれている日なのだが、 昨年に続いて今年も中止になった。 お祭りは中止なのだが、 丘の麓の会館には提灯と笹が飾ってあった。 そして立て看板に「疫病退散祈願所」とあった。
アサガオ
2021年08月27日 アサガオ 川崎市川崎区
今日も高温高湿度の朝から始まった。 風がふいていたものの、 湿度が高過ぎて、 汗がいっこうに乾かず、 不快なのは相変わらずだった。 汗を拭きながら大師公園へ入ると、 中学生ぐらいの一団がサッカーボールを回していた。 通勤電車はじわりと混んで席が埋まるほどになってきた。
サルスベリ
2021年08月26日 サルスベリ 川崎市川崎区
今朝から蒸し暑かった。 朝 7 時前に 10 分間歩くだけで、 汗まみれになるものの、 湿度が高すぎて乾かなかった。 その時点で気温は 30 ℃近くあったようだ。 涼しくて乾燥した場所で作業していたのだが、 昼に建物を出た途端に、 猛烈な暑さが襲ってきた。 35 ℃近かったのだろう。 夕方も蒸し暑いままだった。
パンパスグラス
2021年08月25日 パンパスグラス 横浜市港北区
緑の斜面にパンパスグラスの白い穂が並んだ。 パンパスグラスは、 蒸し暑い残暑の中では、 綺麗だけど暑苦しく見える。 日本では、 たまたま残暑の厳しい時期に穂が伸びてしまっているのかもしれない。 やがて涼しくなったら、 素直な気持ちで綺麗だと感じるようになる。
折り鶴
2021年08月24日 折り鶴 横浜市神奈川区
猿田彦大神の祠の柱に、 真新しい折り鶴が飾ってあった。 そういえば、 平間寺のお地蔵様にも同じように作りたての折り鶴が飾ってある。 この夏は大量の色紙が折り鶴に使われたみたいだ。 鎮魂の思いが込められているのだろう。
シンタカサゴユリ
2021年08月23日 シンタカサゴユリ 横浜市神奈川区
神之木台を上り、 反対側の谷間へ降り始める辺りに、 シンタカサゴユリが広がる公園がある。 咲き方はタカサゴユリそのものなのだけど、 花の側面に紫色の筋が見えず、 テッポウユリのような真っ白の花びらを並べる。 その辺りでは、 蝉の鳴き声の中に、 ツクツクボウシとヒグラシが混じっていた。
一之宮社
2021年08月22日 一之宮社 横浜市神奈川区
夕方の蝉時雨の中、 一之宮社へ参拝してきた。 今年の例大祭も、 ひっそりとしていて、 屋台は一つも出ず、 真新しい大提灯が並んでいるだけだった。 お詣りの前は、 市長選挙の投票。 次々と有権者が訪れていた。 票数が足りずに無効になることはなさそうだ。 ワクチンの副反応は、 今日は打った場所に局所熱が残るだけで済んだ。
カノコユリ
2021年08月21日 カノコユリ 横浜市港北区
そろそろワクチン接種から24時間という頃に体温が 36.6℃の平熱だったので、 副反応による熱発はなさそうと、 桜山公園まで歩いてきた。 驚いたことにカノコユリが花を開いていた。 いったい何週間咲き続けるつもりなのだろうか。 家に戻って数時間。 先程、 火照っていることに感づいたら、 37.9 ℃だった。 体温が高くなっているだけで、 喉も鼻も通常、 頭痛なく怠さ辛さがない。 不思議な体験だ。
ドクカラカサダケ
2021年08月20日 ドクカラカサダケ 横浜市神奈川区
公園の草むらの中に、 ドクカラカサダケだと思われるキノコが生えていた。 緑の中に、 ポツンと一つ白っぽい大きなキノコが生えていて、 すごく目立っていた。 カラカサダケもそうだが、 柄の途中に形の良い襟がついている。 今日、 2 度目の職域接種が終わった。 会場は東京駅近く。 東京駅は、 混雑するほどではないものの横浜駅や川崎駅よりも人が多い感じだった。
サギソウ
2021年08月19日 サギソウ 横浜市鶴見区
サギソウの花が萎れだすと、 まず、 花びらに透明な場所が現れる。 つまり、 白色が抜けた場所が生じる。 その後、 翼の先から褐色になっていく。 褐色になる前の、 色が抜けただけの段階には、 ガラス細工のような美しさがある。
サギソウ
2021年08月18日 サギソウ 横浜市鶴見区
雨の中のサギソウの花。 馬場花木園のサギソウは、 予想よりも早く開花したようで、 萎れかけていた。 そこのサギソウは丹念に育ててある。 毎年のことながら、 誰も周囲にいないことを良いことに、 じっくりと眺めることができた。
曇り空
2021年08月17日 曇り空 川崎市川崎区
出勤中に雨は降らなかったが、 空はどんよりとしていた。 朝の電車は相変わらず空いていた。 いつもの時間潰しに平間寺に入ると、 静かだった。 蝉がまったくないてなかった。 代わりに、 コオロギのか細い音と、 ときおり風鈴が音を立てているだけだった。 夕に蒸し暑さが戻った。 羽田空港からの直通急行の中に大きな鞄がいくつも見えていた。
アサガオ
2021年08月16日 アサガオ 横浜市鶴見区
日中薄暗く、 始終涼しかった。 アサガオにとっては、 ずっと明け方のままのような昼間だったのだろう。 夕刻に花が咲いているアサガオが多かった。 ただし、 花が開いてから何時間も経っていたみたいで、 花のどこかしらが傷んでいた。
六角橋商店街
2021年08月15日 六角橋商店街 横浜市神奈川区
六角橋商店街には昭和の香りの演出が見え隠れしている。 昭和の商店街と言えば、 万国旗がはためいているところもあった。 ここには万国旗はないが、 ユニオンジャックと三色旗が近距離でぶら下がっている。 お店対決で百年戦争と第2次百年戦争をして盛り上がったりはしてないようだ。
六角橋商店街
2021年08月14日 六角橋商店街 横浜市神奈川区
六角橋商店街の夏の飾り付けは、 ヒマワリの黄色の装いだけになった。 確か、 数年前は海水浴を題材にしたものも並んでいた覚えがあるが、 なくなっている。 県下の海水浴場は明後日から閉鎖するらしい。 感染拡大防止のためというが、 そうでなくても盆明けからはクラゲが浮かびだして海水浴には適さなくなるだろう。 市民プールは先週末は開いていたが、 そちらも閉めるのだろうか。
タカサゴユリ
2021年08月13日 タカサゴユリ 横浜市港北区
タカサゴユリは、 すっくと高く伸び上がって、 無節操に感じるほどの数の花を突き出すものだと決めつけている。 そんな絵に描いたようなタカサゴユリに菊名桜山公園で出会った。 今朝の時差通勤電車は座席が埋まってなかった。 自分も明日から三連休なのだが、 毎日が雨の夏休みになる。
六角橋
2021年08月12日 六角橋 横浜市神奈川区
六角橋北町商店街は、 すっかり住宅通りへと変わってしまった。 かっては商店街の途中に交通安全センターがあったのだが、 それもなくなってしまった。 残っている店は数少ない。 自動車は通らず、 人も歩かず。 商店街に必ずといって良いほど立っている、 神奈川県の非常事態宣言中の黄色の幟も見当たらない。 横へ分かれている細道の方が車と人の往来がある。
ホームドア
2021年08月11日 ホームドア 横浜市鶴見区
京急電鉄のホームドアの工場設備感は東急東横線と張り合える。 それなのに京急線だと違和感が薄れるのは下町路線だからだろうか。 朝の 7 時前の電車は空いていて、 座っている人達の間にも空きがある。 時差出勤をする方々は感染予防に気を使うのを当然だと考えるようで、 皆、 マスクをしている。
マツボックリ
2021年08月10日 マツボックリ 横浜市港北区
神奈川区の篠原池から階段を登って篠原園地へ入ると港北区。 区境で出迎えてくれたのは、 数々のマツボックリだった。 焦げ茶の立派なものばかりだった。 強風の落とし物だったようだ。
アブラゼミ
2021年08月09日 アブラゼミ 横浜市神奈川区
アブラゼミはカメラを近づけても気にせずに鳴き続ける。 ミンミンゼミは人が近づくとすぐに飛び立ってしまう。 距離を置いて望遠レンズを向けるだけでも、 幹の向こう側へと移動していくことがある。 そんなわけで、 アブラゼミの方が撮りやすいはずなのだが、 言い換えると捕まえやすくもあるわけで、 都合の良い高さにとまっているのは子供が少ない場所に限る。
カノコユリ
2021年08月08日 カノコユリ 横浜市港北区
横浜では、 台風10号は雨が強めではあったものの、 台風らしさを欠いていた。 大雨なし。 強風なし。 夕日の時刻に雲が切れて、 ベイブリッジを照らしていた。 ユリの花は何事もなかったように咲き続けていた。
タカサゴユリ
2021年08月07日 タカサゴユリ 横浜市鶴見区
馬場花木園の通路の横にタカサゴユリがたくさん伸びている。 なぜか、 つぼみは通路に向いて伸びており、 どうやらこのユリは開けた方向へと花を向ける習性があるみたいだ。 1週間前に咲いている花は、 まだ少なかった。 今日は、 台風と感染症を警戒して、 久しぶりに部屋に篭って過ごした。
ハス
2021年08月06日 ハス 横浜市鶴見区
馬場花木園にハスの鉢植えが並んでいる。 園内の池にもたくさんのハスの花が浮かび上がるけど、 岸から離れて咲いている花が多い。 身近な感じがしない。 それに対して、 鉢植えだと身近に花が開いてくれる。
青空
2021年08月05日 青空 川崎市川崎区
朝、青空がすっきりと広がっていた。 水平線近くに雲がある方角もあったものの、 昨日までのように、 朝から入道雲がいくつも沸き立っていたようなことはなかった。 朝も暑いものの、 熱中症になる気温ではないし、 路面からの放射熱も少ない。 それなのに、 朝からマスクを外して2メートルの距離を開けずに平気ですれ違おうとする人が増えてきた。
タカサゴユリ
2021年08月04日 タカサゴユリ 横浜市港北区
タカサゴユリは花に筋が入っている。 もっとも、 これもタカサゴユリとの交雑のシンタカサゴユリなのかもしれないけれど、 とりあえずタカサゴユリだと思っている。 菊名池に何本も生えている。 花が開きだしたのは良いのだが、 今度の週末は台風がやってくるかもしれないらしい。 無事に花が咲き揃う姿を見ることができるだろうか。
シンタカサゴユリ
2021年08月03日 シンタカサゴユリ 横浜市港北区
テッポウユリそっくりの白い花と丈の低さなのに、 秋の花と一緒に咲いているシンタカサゴユリ。 シュウカイドウは背が低い部類なのだが、 それよりも低い。 この手のシンタカサゴユリは菊名池の周囲に少しずつ増え広がりつつある。 意図的に育てていると思われる花壇も何箇所かある。
カノコユリ
2021年08月02日 カノコユリ 横浜市港北区
菊名桜山公園の北斜面の下草は丸刈り頭のように短く刈り込まれていて、 そんな中に、 カノコユリがムクムクと立ち上がっている。 回りに遮るものがない。 立派な花飾りになっている。 日当たりの悪さのためか、 他のカノコユリよりも週遅れで開花する。
ニガウリ
2021年08月01日 ニガウリ 横浜市鶴見区
ニガウリの緑のカーテンに実がぶらさがっているのが目に入りだした。 馬場花木園のニガウリは実が小さめなのだが、 民家では立派な大きさの実がなっているところもある。 やはり、 遮光だけでなく、 食卓を賑わしてくれることも、 家庭では大事なのだろう。
蝉の羽化
2021年07月31日 蝉の羽化 横浜市港北区
菊名池の散策路に虫取り網を手にした親子連れが蝉取りに夢中になっていた。 子供が手に下げている虫かごの中からは蝉が盛んにないていて、 大漁だったみたいだ。 そのおかげで、 通路の近くの木の幹の網が届く高さまで蝉はすっかりいなくなっていた。 どんなに捕まえても、 蝉はどんどん羽化しており、 いなくなることはなさそうだ。
影
2021年07月30日 影 川崎市川崎区
今朝は光と影が美しく感じた。 空には雲が広がり、 青空が狭かった。 太陽は雲の向こうに隠れがちなのだが、 瞬く間に雲の端に現れては、 路面に影を作った。 何度も繰り返すものだから、 自然に気持ちが影に向かうのは当然のことだろう。
カノコユリ
2021年07月29日 カノコユリ 横浜市鶴見区
馬場花木園の竹林にカノコユリが花を咲かせまくっていた。 雑草に混じって野趣あふれて咲いているカノコユリは、 長い茎が斜めに伸びて、 花が雑草よりも少し浮く。 まっすぐ直立することはないようだ。
ヒマワリ
2021年07月28日 ヒマワリ 川崎市川崎区
今朝の時差通勤の時間潰しは大師公園を選んでみた。 そろそろ夏の花が咲いているのではなかろうかと期待して歩いていたら、 ヒマワリを見つけた。 寄せ植えしている花壇に花が並んでいた。 今朝は、 朝早くから、 とにかく蒸し暑かった。
カノコユリ
2021年07月27日 カノコユリ 横浜市鶴見区
カノコユリの花はオニユリよりも一切に開く上下範囲が広いため、 花がずらりと並んでくれる。 茅葺き屋根の主屋の前の植え込みの中に、 カノコユリが仕立ててあった。 しかも、 茎が花の重みで垂れてしまわないよう支柱が添えてあった。 今日の台風はたいしたことがなく、 朝は雲間に青空が見え隠れする中で小雨が降っていた。 夕方には晴れて蒸し暑くなった。
蝉の抜け殻
2021年07月26日 蝉の抜け殻 横浜市港北区
蝉の大合唱が煩わしく感じだす頃に、 抜け殻が目に入りだす。 探しているわけでもないのに、 視界に入り込んでくる。 羽化している最中は無防備になるためか、 一応は葉の裏等の目立たないはずの場所にぶらさがっているつもりらしい。 夕方の電車が遅れた。 なんでも駅のホームドアの点検のためだそうだ。 これからは踏切と並ぶ遅延理由になるのかも。
ホオズキ
2021年07月25日 ホオズキ 横浜市港北区
3日前に撮ったホオズキの生えている辺りは午後の後半に光が当たっているはずだけど、 なぜか暗かった。 もう一度行ってみたら、 今日は日が当たっていた。 ちょっとした時刻の違いで影になるようだ。
風鈴
2021年07月24日 風鈴 横浜市鶴見区
茶室の軒に下がるのは金物カップを 3 つまとめた風鈴だった。 主屋の軒にはガラス製が下がっていた。 風が揺すっていたし、 音がしていたはずなのに、 記憶が薄いのは、 蝉の盛大な合唱が風鈴の音をかき消してしまっていたからなのだろう。
スイレン
2021年07月23日 スイレン 横浜市神奈川区
真夏の強烈な日照に、 スイレンの花が良く似合う。 午前中に撮りにでかけたが、 その時点で気温は 32 ℃を越えていた。 花を撮るためにしゃがみ込み、 立って移動しては、 他の花を見つけてしゃがみ込んで、 と何度も繰り返し、 気がついたら汗だくになっていた。
ホオズキ
2021年07月22日 ホオズキ 横浜市港北区
ホオズキ市が自粛ならば、 7 月に赤く実る季節外れのホオズキが植えてあるのを見に行けば良い。 菊名桜山公園か入江川せせらぎ道か、 はたまた大口駅の有料駐輪場か。 今日は昼間の炎天下に出かける気にはとてもならず、 夕方近くに、 それも少しでも涼しい風が吹き抜けているであろうと、 菊名桜山公園を選んでみた。
お香
2021年07月21日 お香 川崎市川崎区
朝の平間寺を歩くとお香の香りがしていた。 大きな鉢の蓋が開いており、 傍らに華やかな紙に包んだお香の束が積み上げてあった。 朝だからなのか、 立ててあるお香の数は、 ほど良かった。 夕方になると、 ところ狭しと林立するのだろうか。
オニユリ
2021年07月20日 オニユリ 横浜市港北区
夏の日差しに花びらを輝かせるのはオニユリの上側に咲いている花で、 梅雨の雨に打たれながら咲いていた下側は既に萎れて花びらが落ちてしまっている。 中には、 下から上まで花が一度に開いている変わり種もある。 急に夏が訪れて、 大慌てで開花したのだろう。
青空
2021年07月19日 青空 川崎市川崎区
平間寺へ向かう土産物屋通りの頭上に、 短冊をぶら下げたプラスチックのカップが並んでいる。 小さな鈴でも紐に付けておけば良かろうに、 音を鳴らさないことを重視したのだろう。 今朝は気持ち良い青空に白雲が遊んでいた。
クズ
2021年07月18日 クズ 横浜市港北区
篠原園地の通路は蝉の声で耳を圧迫されるかのようだった。 音はすれども姿は見えず。 抜け殻も見当たらず。 耳が痛くなるような蝉の合唱から逃れようと、 下弦の月をめざして階段を登っていくと、 赤紫色の花が見えてきた。 何が咲いているのかと近寄ってみたらクズの花だった。
富士山
2021年07月17日 富士山 横浜市港北区
ずっと雲の奥へと姿を隠していた富士山が、 昨日から出現して梅雨が終わったことを知らせている。 青空の下で蝉が響き、 ゆらゆらと陽炎が道路を歪ませている。 あちこちの神社の夏祭りのお知らせが町内会の掲示板に貼り出されているものの、 夜店と神輿が自粛なのは一年前と同じようだ。
東京駅
2021年07月16日 東京駅 東京都千代田区
東京駅の丸の内駅舎が復元して 9 年が過ぎた。 だけど、 回りに高層ビルが建ち過ぎて、 未だに一部にしか日が当たっている姿しかお目にかかれていない。 中央部は、 行幸通り越しに日が当たるのだけど、 肝心の両翼の復元ドームがビル影になる。 本日、 ワクチン 1 回目を打っていただいた。 モデルナなので、 2 回目は 4 週間後になる。
風鈴
2021年07月15日 風鈴 川崎市川崎区
平間寺でも参道でも、 風鈴の音色が重なり合う。 風の強弱が音に変わり、 耳に心地よい。 お寺の境内での風鈴市は今年もない。 その代わり、 駅の改札口から土産物街へと風鈴の道が続く。 朝のシャッター街の店先風鈴はガラス製が多く、 音も涼しく、 見た目も涼やかだ。 シャッターが上がったら、 様々な趣向の風鈴が現れるのだろう。
ヤマユリ
2021年07月14日 ヤマユリ 横浜市鶴見区
10 日前の県立三ツ池公園に、 ヤマユリの花が並んでいた。 ただし、 花の数が期待よりも少なく、 つぼみが多い印象があった。 そのため、 4 日前に再びヤマユリ目当てに遠足してみた。 今度こそは花が増えているだろうと皮算用していたのだが、 花の数もつぼみの数も変わらない印象を受けた。 咲き急ぐことはないと、 悠々と開花していた。
オニユリ
2021年07月13日 オニユリ 横浜市神奈川区
片倉うさぎ山公園の北入り口の傍らの雑草に混じってオニユリが何本も伸びている。 木陰で直射日照を受けず、 雑草で地面を踏み固められることがなく、 オニユリにとっては居心地の良さそうな場所だ。 人間にとってはヤブ蚊が多くて、 ゆっくりと撮っていられない厄介な場所でもある。 これを撮っていたら、 背後の公園の入り口で、 親子連れが腕に虫除けスプレーをふりかけていた。
オニユリ
2021年07月12日 オニユリ 横浜市鶴見区
入江川せせらぎ道のオニユリが咲いた。 晴れの日差しを浴びても、 日陰で咲いていても、 雨に打たれていても、 どんなときでも絵になるのがオニユリの花だ。 晴れ空の土日を良いことに、 オニユリの咲いている場所を巡ってみた。 大半は開花直後の段階で、 来週末も花を楽しめそうだ。
雄大積雲
2021年07月11日 雄大積雲 横浜市神奈川区
東京の方角に雄大積雲が湧き上がっていた。 雲の下は大雨で大変そうだろうなと他人事で冷やかしの目で眺めていたら、 1 時間後ぐらいに横浜上空を鼠色の雲が覆い、 肌寒い気色悪い強風が体を押し始めた。 大急いで帰宅してから10分もたたないうちに大粒の雨が地面を叩き始めた。 一昨日までの梅雨の雨とは毛色の異なる夏の夕立の降りかただった。
オニタケ
2021年07月10日 オニタケ 横浜市鶴見区
桜の根本にオニタケの小さな妖精の輪ができていた。 傘が開く前の饅頭型の段階がひしめき合っている姿を見たのは初めてだ。 傘が開いたら、 重なり合うのだろう。 傘が重なっていたオニタケは何度も見てきたものだが、 開く前の饅頭が押し合って潰れているとは予想もしなかった。 夕方ミンミンゼミがなきだした。 青空に入道雲が沸き立って、 夏到来気分だ。 そういえば、 オニタケは夏のキノコだった。
ヒマワリ
2021年07月09日 ヒマワリ 横浜市鶴見区
おもしろいもので2週間前にヒマワリの大輪を目にしたときは違和感と意外感を強烈におぼえたものだが、 1 週間前になると、 今度はヒマワリが咲いているのを当たり前に感じてしまっていた。 夜が暑くて夏を実感しだしたからなのだろう。
オニユリ
2021年07月08日 オニユリ 横浜市鶴見区
今日も梅雨空。 雨の中を通勤した。 傘をさしながら歩いていると、 頻繁にオニユリが視界を通り過ぎていく。 馬場花木園でも、 土曜日の雨の中、 オニユリが咲いていた。 橙色の花びらから水滴が垂れ下がっていたのが様になっていた。
笹飾り
2021年07月07日 笹飾り 横浜市神奈川区
朝の雨が汚れを落とした笹飾りが夕暮れの薄日に輝いていた。 七夕の夜は星空には恵まれはしなかったものの、 雨の心配がなくなったのはありがたい。 その代わり、 昼から急に気温が跳ね上がり、 蒸し暑い晩になっている。
笹飾り
2021年07月06日 笹飾り 川崎市川崎区
平間寺の信徒会館に笹飾りが風に揺れていた。 これで短冊という短冊にお経が記してあったらひねりが効いていたろうが、 そこまで捻りを効かせてなかった。 今朝は雨を気にせずに時間潰しができた。 先週の月曜日の朝に晴れた後は、 ずっと土日も含めて朝は雨が降っていた。
笹飾り
2021年07月05日 笹飾り 横浜市鶴見区
雨に濡れていた笹飾り。 古民家の軒先に笹を突き出して、 吹き流しと短冊を雨に濡らすやりかただ。 梅雨対応の飾り付けが普及し、 屋外に飾るのが平気になっている今様の七夕飾りである。 紙を切って貼って飾りを手作りするのは、 屋内向けになった。 これ以外に、 馬場花木園の休憩所の中に、 屋内向けの笹飾りが置いてあった。
茅の輪
2021年07月04日 茅の輪 横浜市港北区
師岡熊野神社に立派な茅の輪が据えてあった。 雨上がりの土曜日の午後、 拝殿からお琴の生演奏の中、 階段を登ってきては茅の輪をくぐり拝殿に柏手を打って帰っていく人が続いていた。 参拝する人の間隔が絶妙で、 一組が去っては一組が訪れての繰り返しで、 境内が混むことはないが、 閑散とすることもなかった。
アカトンボ
2021年07月03日 アカトンボ 横浜市鶴見区
小雨が降ったり止んだり。 小刻みに天気が変化していく午後の始まり。 蓮の大葉が浮かび上がり。 池に何種類ものトンボの姿があった。 シオカラトンボは岸辺の近くを飛び。 オオヤンマは少し離れて飛び。 アカトンボは蓮の大葉の上が気に入って羽根を休めていた。
シオカラトンボ
2021年07月02日 シオカラトンボ 横浜市神奈川区
せせらぎ道の石の上でシオカラトンボが休んでいた。 春に姿をみないなと訝しんでいて、 せせらぎ道の法面工事の影響が出ているのだろうかとも邪推していたのだが、 無事に生きていることを目にして安心した。
ネムノキ
2021年07月01日 ネムノキ 横浜市神奈川区
先週末のネムノキは、 見頃の花と、薄汚れた綿のような萎れた花の両方が半々ぐらいだった。 開花したのは2週間前ぐらいだったのだろう。 見頃の花と萎れた花が分かれていれば良いのだが、 ワンセットになっているものだ。 見頃の花に覆いかぶさるように萎れた花が乗っかっていて、 見た目が残念になってしまう。 花を掃除することで、 残念感を減らすことはできる。
御簾
2021年06月30日 御簾 川崎市川崎区
朝の時間潰しの最中に道祖神の祠の中を覗いてみたら、 色鮮やかな紙飾りの御簾が目に飛び込んできた。 道祖神は、 御簾の後ろに隠れて見えない。 と思って、 御簾をそっと手で寄せてみたところ、 そこにあったのは、 かって道祖神だったはずの石像が溶けてなくなってしまった姿だった。 そのような溶けた石像は横浜でもたまに遭遇する。
ネジバナ
2021年06月29日 ネジバナ 横浜市神奈川区
ネジバナは群れて咲いているよりも、 1 本だけ他から離れて咲いている方が、 まっすぐ伸び上がって綺麗に捻れているものが多い。 群れていると、 捻れが崩れている上に曲がりくねっているものが生じてしまうみたいだ。 1 本だけ離れているものは、 発芽して年数が経っていない、 若いネジバナなのだろう。
青空
2021年06月28日 青空 川崎市川崎区
台風が通り過ぎたわけではないが、 台風一過と口に出したくなった朝だった。 ぼんやりした雲が空を覆っていた昨夜までから一転して、 青空にぽっかりと気持ちよさそうに白雲が浮かんでいた。
茅の輪
2021年06月27日 茅の輪 横浜市港北区
混雑を避けて参拝をしていたのは初詣もそうだった。 茅の輪くぐりでも同じように日をずらして参拝しに、 数名の方々が間をおきながらやってきた。 手水場は相変わらず使用できず、 拝殿の鈴尾に至ってはついに取り外されてしまった。
アジサイ
2021年06月26日 アジサイ 横浜市神奈川区
豊顕寺市民の森のアジサイは、 ほど良い色合いを残していた。 北向き斜面で日当たりに恵まれていないことが幸いしたのだろう。 街中のアジサイは既に色褪せが始まっていて、 脱色が進んで白っぽくなっていれば良い方だ。 褐色になって萎れてしまったものも出始めた。
ネジバナ
2021年06月25日 ネジバナ 横浜市港北区
篠原八幡の手水鉢の横の雑草に混じってネジバナが風に揺れていた。 ただし、 そこのネジバナにはネジレがなくなり櫛型になっているものや、 ネジレが強すぎて花茎ごと曲がりくねってしまっているものがある。 すっと伸びて綺麗に捻れているのは数本ぐらいしかない。
ナツメ
2021年06月23日 ナツメ 川崎市川崎区
平間寺にはナツメの木が植えてある。 薬用なのか、 仏具の木材用なのか、 それとも単なる鑑賞用なのか。 花はたくさん咲くものの、 小さい上に緑色で目立たない。 実は赤くて綺麗だ。 実を乾燥したものは、 横浜では中華街の食材屋で買うのが安い。 ナツメの枝には棘があるはずだが、 この木では気が付かなかった。
ネジバナ
2021年06月22日 ネジバナ 横浜市鶴見区
これは茶室の芝生の端に生えていたもの。 馬場花木園の通路のすぐ横に形良く捻れているネジバナが咲いていてくれたのが嬉しい。 芝刈りの後だったおかげで、 ネジバナの背後がすっきりしていた。 今朝の時間潰しで、 平間寺にネジバナが生えている場所を見つけたが、 数本は花が終わり、 残り一本も数日で花が終わりそうだった。
七夕飾り
2021年06月21日 七夕飾り 川崎市川崎区
電車の中から七夕の吊るし飾りが見えていたため、 夕方、 眺めてきた。 外のアーケードには電車から見えていた一箇所だけに飾ってあるだけだった。 銀柳街のアーケード通りに入れば、 もっと吊るしてあったのかもしれないが、 人が多く感じて避けた。
ネジバナ
2021年06月20日 ネジバナ 横浜市鶴見区
雨の止んだ午後、 再び馬場花木園へ向かった。 写っているのは昨日と同じネジバナ。 同じ構図で撮るべきだったろうが、 それを思いついたのは、 帰宅途中だった。 花は下から上へと順に開いていく。 この草の場合、 螺旋の上端の上昇は 1 日当たり花 3 輪程度のようだ。
ネジバナ
2021年06月19日 ネジバナ 横浜市鶴見区
雨の中、 ネジバナが咲く西寺尾から馬場一帯を歩む。 滝の川流域よりも入江川流域の方が少し開花が遅いのは今年も同じだった。 2つの流域は丘を一つ挟んでいるだけで隣接しているというのに同時に咲かない。 ところで、 シャッターを押し込んだ瞬間に、 風で流された小雨がレンズの表面を汚した。 すぐに掃除して撮り直した画像もあるけれど、 雨の中で撮った雰囲気を残してみようと、 レンズ汚れが出ている画像を使っている。
東海道線
2021年06月18日 東海道線 横浜市神奈川区
格安スマートフォンのカメラで流し撮りをしてみる。 京急線の上り電車の手前に東海道線の下り電車がすれ違ったのを狙って、 下り電車の先頭を狙ってカメラを横に振ってみた。 スマートフォンにはファインダがないため、 一点を凝視しながらカメラを振るのには向いていないのだが、 やればできないことはない。
ベンチ
2021年06月17日 ベンチ 横浜市神奈川区
大きな水たまりの中に取り残されたベンチ。 この公園は地元の人達からは鳩公園と呼ばれて親しまれているが、 新しく水たまり公園と呼んでみたらどうだろう。 これを撮っている背中側にも大きな水たまりが残っていた。
草履
2021年06月16日 草履 川崎市川崎区
朝の通勤時、 局地豪雨を歩いて横切る不運にみまわれ、 膝から下が無残に濡れてしまった。 靴の履き口から路面から跳ねた雨水が入り込んで靴下も酷く濡れた。 江戸の昔は雨で草履が濡れることなんて日常だったろう。 靴下が濡れて不快感をおぼえるのは現代の話か。 そういえば、 平間寺にお供えしてある草履は濡れていた。
ガクアジサイ
2021年06月15日 ガクアジサイ 川崎市川崎区
なんとはなく街に慌ただしさを感じた朝だった。 切羽詰まったように走る車が多かったからだろうか。 歩道ですれ違う人の数が増えていたからだろうか。 電車は、 いつものように空いていたのだが。 神奈川県のまん延防止期間の終わりが近いことと関係があるのかもしれない。 そうでないのかもしれない。 職場に SARS-CoV-2 ワクチン接種希望の有無の調査票が回ってきた。 希望と返しておいた。
タイサンボク
2021年06月14日 タイサンボク 横浜市神奈川区
岸根公園のタイサンボクに香りの元が現れた。 少し距離をとると、 白い花びらがいくつも目に入ってくるのだが、 大きな葉の重なりの上に浮かんでいるため、 枝のすぐ下に立つと花は見えにくくなる。 咲いているとわかっていたのなら、 望遠レンズをカメラにつけてきただろうに。 その代わり、 木に近寄ると、 香りが上から降りてくる。 目よりも鼻を楽しませてくれる木だ。
ネジバナ
2021年06月13日 ネジバナ 横浜市神奈川区
午後のお茶の時間の頃、 小雨がきまぐれに降っては止んでを繰り返していた。 ネジバナが咲いている公園から、 雨が降り始めると貨物線の高架下に避難し、 止んだら公園に戻って撮影してきた。 公園の隣の広場では子供が遊んでいるのだが、 ネジバナの咲いている場所にはやってこない。 邪魔されないので気楽だと考えたのが間違いで、 ヤブ蚊がうっとうしく撮影の邪魔をしてきた。
タチアオイ
2021年06月12日 タチアオイ 横浜市神奈川区
太陽の輝きが肌に突き刺さる午後だった。 風が涼しかったのが救いで、 一昨日までの蒸し暑さのままだったなら、 外を歩く気にならなかったろう。 公園を横切っていたら、 タチアオイの花びらがキラキラと日を浴びていた。 梅雨入り宣言前に、 梅雨が明けてしまったかのようだった。
ハナショウブ
2021年06月11日 ハナショウブ 横浜市鶴見区
馬場花木園に、 ハナショウブの花が増えて、 立派なカメラを持った御仁も増えてきた。 この花を狙っていた御方は、 ぶっとくて長い望遠レンズをつけたカメラを三脚に乗せて撮影に夢中になっていた。 それが終わるまで園内をぶらついてから戻り、 しゃがみこんで手持ちでさっと撮って終わりにした。
アジサイ
2021年06月10日 アジサイ 川崎市川崎区
今朝は通勤に使っている路線の列車運行が乱れていた。 用心して、 いつもより早い時間に駅へ入った。 案の定、 一駅間だけだったが、 久しぶりのすし詰め電車を味わうはめになった。 駅から出たのも、 いつもよりも早かった。 その分、 平間寺での朝の時間潰しも長くなった。
テッポウユリ
2021年06月09日 テッポウユリ 横浜市鶴見区
通勤路で出会うテッポウユリが咲き終わっていく中で、 馬場花木園のユリは開花してくれなかった。 そして、 週末に、 待ちわびたテッポウユリの端正な姿があった。 形良く咲いているではないか。 横浜と川崎は昨日から蝉がなきだしそうなほどの暑さの上に、 夏至近くの直射日照が厳しい。 そして、 通勤電車内では、 一時期、 全員が不織布マスクだったのに、 布マスクがまじりだした。
ネジバナ
2021年06月08日 ネジバナ 横浜市神奈川区
昨日、 足元にネジバナを見つけることができたのは、 土曜日にネジバナに遭遇していたから。 反町公園の入り口にある草ぼうぼうの一角はたくさんのネジバナがひっそりと過ごしている場所。 そこで咲いているのに気がついた。 さすがに数 10 本咲いていると時期外れであっても、 気がつかない方がどうにかしている。
ネジバナ
2021年06月07日 ネジバナ 横浜市神奈川区
視界の外でネジバナの花が開ていたようだ。 先週、 何度も同じ場所を通り過ぎていたのだが、 足元に咲いているのには気がついてなかった。 今年は何もかもが前倒しで開花してきたというのに、 花の時期は先だとの思い込みから咲いているはずがない、 と見過ごしてしまっていたようだ。
水中アジサイ
2021年06月06日 水中アジサイ 横浜市鶴見区
井戸の溜め水に色とりどりのアジサイの花房が浮かんでいる。 井戸には使えるのかどうかわからない手押しポンプが据え付けてある。 その横に小さな水溜があって、 井戸の方から水が絶え間なくアジサイの花の間に注ぎ込んでいる。
クチナシ
2021年06月05日 クチナシ 横浜市神奈川区
東横フラワー緑道のクチナシの植え込みに花が並んでいた。 今日は天気が良かったおかげで、 花の良い香りを楽しめた。 4ヶ月ぶりに横浜駅西口に行き、 いくつか買い物をしてきた。 人は多めだったが、 朝夕の京急川崎駅構内に比べると少なかった。 居酒屋の類はシャッターを降ろしていた。
クチナシ
2021年06月04日 クチナシ 横浜市神奈川区
風が雨粒を激しく流していた日中が過ぎて、 夕刻には雨こそ小降りにおさまったものの、 風は相変わらず強いままだった。 風の通り道では、 咲いたばかりのクチナシの花がぶんぶんと頭を降り続けていた。 風の通り道を外れると、 クチナシの花は静止したままで、 雨粒を花びらに乗せていた。 さすがに、 雨の中では香らなかった。
カイコウズ
2021年06月03日 カイコウズ 横浜市神奈川区
公園の中に赤色が混じった木が見えていた。 何が成っているのだろうかと近寄ってみたら、 実ではなく赤い花だった。 カイコウズが花を開き始めていた。 タチアオイはてっぺんまで花を開き、 タイサンボクに続いてクチナシどころか八重のクチナシまで既に咲いている。 カイコウズが咲くのも当然なのだろう。 今週末の気温は30℃近くになるという予報なので、 さらに梅雨後半の花々が急いで開花しだしそうだ。
ガクアジサイ
2021年06月02日 ガクアジサイ 横浜市港北区
ガクアジサイは、 花を開いている方が綺麗だ。 白く短い毛のような小さな花がずらりと並び、 それを濃い色に染まったガクが囲んでいる。 身代わり地蔵の横に植えてあるガクアジサイのガクが濃い赤紫色になっていた。 通勤の途中、 横を通るアジサイの生け垣の花もしっかりとした色に変じた。 クチナシの花も開花して、 梅雨らしさが一段と強くなっている。
タイサンボク
2021年06月01日 タイサンボク 横浜市港北区
篠原園地の奥のどんずまりをタイサンボクの大木が守っている。 大きくて分厚い葉が重なりあって、 西日を遮ってくれる。 ありがたい木だ。 谷底の広場から見上げたら、 葉の間に白い塊が見え隠れしていた。 タイサンボクの花は大きく、 数が少なくても、 咲いているのが良く分かる。 木に近づいてみたら、 下の枝にも、 いくつもの花が開いていた。
六地蔵
2021年05月31日 六地蔵 横浜市神奈川区
相應寺門前にある六地蔵様方が新しいマスクをたしなんでいらっしゃる。 ところで、 良く見ると、 マスクの布地の模様が揃って上下逆さまになっておられる。 横浜中華街では福が落ちてくるようにと福の字を上下逆に書いて掲げているお店がある。 それと同じで、 逆さまの花の絵に意味があるのかもしれない。
白幡池
2021年05月30日 白幡池 横浜市神奈川区
白幡池に着いたとたん、 小雨が降ってきた。 天気予報には晴れと表示されたままの中での、 にわか雨だった。 ときおり天気雨になりながら、 パラリパラリと半時ほど降り続けた。 釣り人達は傘をさしながら竿を池に向け続けていた。 雨が池を叩いて波紋を作り続けた方が魚の警戒が緩むのか、 見ている間に何回も釣り上げていた。
富士山
2021年05月29日 富士山 横浜市港北区
富士山が、 かすれながらもなんとか見えていた。 朝は雲の中に隠れていたが、 日没の頃に姿を見せた。 冠雪は残っているはずなのだが、 影絵に沈んでしまって、 あるのかどうかがわからない。 朝に見えていたなら、 冠雪の有無は一目でわかったろう。
ガクアジサイ
2021年05月28日 ガクアジサイ 横浜市神奈川区
遊歩道の両側を飾るアジサイがガクを広げている。 ガクアジサイの花が咲いて雄しべがツンツンと伸びてきた。 色は淡く、 白に近い。 彩り深くなるのは、 梅雨に入ってからになるのだろう。 晴れはしたものの、 雲が多く残り、 夕焼けが見事だった。 茜色の空を背景に富士山の影絵が浮き上がっていた。
タチアオイ
2021年05月27日 タチアオイ 横浜市神奈川区
タチアオイが花を開き、 アジサイのガクが染まり、 すっかり梅雨気分だ。 傘が必要な日が続き、 ときどき晴れの日が割り込んでくる。 小雨が多いのだが、 風が強いため、 傘をさしていても服が濡れるのは梅雨らしくない。 そういえば、 クチナシはまだ咲いていない。
ハナショウブ
2021年05月26日 ハナショウブ 横浜市鶴見区
ハナショウブが空模様をうかがうように花を開いていた。 咲いていたのは白い花びらのものだけだった。 昨日は快晴で月が明るかったのだが、 今日は日が暮れてからは雲は厚くなるばかりで、 皆既月食を見ることができなかった。
オカトラノオ
2021年05月25日 オカトラノオ 横浜市鶴見区
オカトラノオの花が既に開いていた。 下から上へと開花していく。 梅雨入りの時期に花が開きだすということで、 先週の梅雨のような毎日の雨続きで開花していても、 違和感は少ない。 同じように梅雨入りの時期に開花が始まるタチアオイも、 下から上へと開花していく。 横浜の梅雨入りは宣言が出ていないが、 植物を見ていると、 先週に梅雨入りしたと思いたくなる。
キノコ
2021年05月24日 キノコ 横浜市鶴見区
雨の日が続くと、 キノコを目にする機会がある。 土曜日の馬場花木園の木の根本に、 蘚の絨毯を突き抜けて、 キノコが群れていた。 おそらくコザラミノシメジなのだろう。 公園の木の下に生える。 横浜の公園でも、 この時期に良く目にする、 身近でありふれた存在だ。
カラタネオガタマ
2021年05月23日 カラタネオガタマ 横浜市鶴見区
通路に満ちた濃厚なバナナの香りがカラタネオガタマが咲いていることを告げていた。 間に桜の樹を挟んでいても、 香りはしっかりと漂っていた。 桜の横を抜けて、 東屋の横に出ると、 そこに香りの元がある。 手を伸ばしたよりも高い方へ、 可愛らしい花が葉の間に見え隠れしていた。 この香りの成分は空気よりも密度が高く、 下へ降りて溜まっていって濃くなっていくのだろう。
ホタルブクロ
2021年05月22日 ホタルブクロ 横浜市鶴見区
横浜では、 白い花のホタルブクロと赤紫のものの両方を見かける。 白は一度に咲く花が少なめで上品な雰囲気をまとうことから、 学校の花壇に選ばれるようだ。 学校の周辺の土手に逃げ出して咲いているものは白が多い。 赤紫はたくさんの花をぶらさげて賑やかで散策路に好まれるようだ。 馬場花木園は茶室のある公園ということで上品さを選んで白にしたのかもしれない。
ヒメヒオウギ
2021年05月21日 ヒメヒオウギ 横浜市港北区
ヒメヒオウギは道端がお気に入りのようだ。 どこかの花壇なり植木鉢から広がって、 道端の土手なり、 コンクリートの隙間なりに自生している。 自生しているものの大半は、 薄紅を染めたもののようだ。 たまに白色の花も自生していることがある。
ホルトソウ
2021年05月20日 ホルトソウ 横浜市港北区
菊名桜山公園の花壇の目立つ場所に、 誰が選んだのか、 ホルトソウが植えてある。 トウダイグサ属らしく、 風変わりな姿が目立っている。 対生の葉に抱かれるように小さな杯状花序が咲いている。 丸い緑色の実も成りだしている。 葉や茎に触れるとかぶれる草を、 よりによって通路脇の花壇に植えたのは、 いったい誰なのか。
ホタルブクロ
2021年05月19日 ホタルブクロ 横浜市港北区
いつのまにかホタルブクロが花をぶらさげだしていた。 白い花が民家の植え込みに風に揺れ、 紫の花が公園に連なっていた。 雨続きだとホタルは飛んでないのだろうが、 ホタル鑑賞の夕べの類の催しはすべて中止になっており、 飛んでいるかどうか定かではない。
シロツメクサ
2021年05月18日 シロツメクサ 横浜市港北区
最近、 四葉のクローバーにとんとお目にかかれなかった。 シロツメクサは、 葉が広がり始める前に茎の先端が傷つくと四葉になることがある。 人が踏んでもそうなるわけで、 ということは、 この春は外出自粛のため、 公園等で人が草を踏む頻度が減っていたということなのか。 そして、 四葉があるということは、 5月の連休中に出歩く人が増えたということなのだろうか。
アジサイ
2021年05月17日 アジサイ 横浜市港北区
色を帯びたアジサイが増えてきた。 今日は朝から曇り。 日没まで強風が続いて、 ときおり雨が降っていた。 おまけに湿気がひどかった。 それでも眼鏡が曇らずに済んでいたことで、 不織布マスクの密着度を高くした効果を確かめることができた。
オオキンケイギク
2021年05月16日 オオキンケイギク 横浜市港北区
東横線の踏切横の法面に、 オオキンケイギクがはびこりつつある。 黄色のコスモスに似た大型の花は綺麗だが、 繁殖力が強い。 特定外来種に指定されており、 駆除の対象になっている。
オランダカイウ
2021年05月15日 オランダカイウ 横浜市港北区
湿地の植物のはずのオランダカイウなのだが、 乾燥気味の関東ロームの丘陵の花壇であっても木陰なら平気なようだ。 何箇所かで春先から初夏にかけて黄色の肉穂花序を包む白くて大きな仏炎苞を広げているのを目にする。 江戸時代後期にオランダ船の荷に紛れ込んでいた球根から育ててみたそうだ。 もしも、当時の邦人が南アフリカ原産だと理解していたのなら、 阿非利加海芋と名付けたのかもしれない。
ミヤマヨメナ
2021年05月14日 ミヤマヨメナ 横浜市鶴見区
かって鎌倉幕府のお膝下だった武蔵国橘樹郡の公園に花咲くミヤマヨメナ。 鎌倉時代。 北条政子が鎌倉の地で御家人達を奮い立たせた逸話が残る、 承久の乱は 5 月のできごとだった。 鎌倉を攻めた朝廷軍は破れ、 率いた上皇は佐渡へ流された。 佐渡に春に咲く青い野菊を見て都への恋しさを忘れたという逸話から、 この菊の園芸品を江戸時代にミヤコワスレと呼ぶようになったとか云々。
ニワゼキショウ
2021年05月13日 ニワゼキショウ 横浜市鶴見区
今日は雨。 通勤時間はシトシトと降るだけだったが、 風が強く、 軽い雨が傘の中に入り込み服が濡れていた。 服が重く感じることはなく、 霧吹きで軽く濡らした感じに近かった。 サツキやテッポウユリやニワゼキショウが咲く5月の終わる頃にこんな風に降るときがある。 今年は、 既にサツキもニワゼキショウも咲いているので違和感はなかった。 残るはテッポウユリだが、 今朝、 通勤路の途中の民家の玄関先で咲いているのに気がついた。
シャクヤク
2021年05月12日 シャクヤク 横浜市鶴見区
木陰にシャクヤク。 華やかな黄色のおしべがひしめきあう回りを硬質な印象を与える薄い花びらが幾重にも覆っている。 馬場花木園には、 いろんな場所にシャクシャクが植えてあり、 ぶらりと歩き回ると、 次々と大ぶりの花が目に入る。
バラ
2021年05月11日 バラ 横浜市鶴見区
江川せせらぎ道のバラは、 花がふれあうように密に咲いているものもあれば、 1 本だけ孤立して咲いているものもある。 今は人間は密にならない方が良く、 せめてバラぐらいは密の姿をとも考えたが、 人間に範を示さんと他とは距離をおいて咲いている花を選びたい。
ノハナショウブ
2021年05月10日 ノハナショウブ 横浜市鶴見区
三ツ沢へ向かう散策路の入り口に、 ノハナショウブの葉が茂っている。 葉の間に埋もれるように白い花が咲き出したのは、 連休前のことで、 花の暦の進みが半月早いのは相変わらずだった。 今日から通勤再開。 帰りにホームで電車を待っていると羽田空港発のエアポート急行がやってきた。 大きな旅行鞄を手にした人達が数名乗っているのが目に入った。
ブラシノキ
2021年05月09日 ブラシノキ 横浜市鶴見区
上の宮の谷戸へと降りたところに初夏の日差しに赤い花を輝かせているブラシノキがあった。 背の高い木の上から下まで突き出した赤いブラシを強風が揺さぶって、 激しい踊りを披露していた。 撮影に使ったレンズは、 叩き売り価格に下がったのを数ヶ月前に新品購入したもの。 これが 30 年近く付き合ってきたミノルタαマウント・レンズの買い納めになりそうだ。
トベラ
2021年05月08日 トベラ 横浜市港北区
トベラの花は 5 片だったはずだと、 6 片を目の前にして首をかしげた。 ひとかたまりの花のうち、 6 片は一つだけで、 他は 5 片だ。 ひょっとしたら、 花びらの数が希に変化するのかもしれない。 トベラの花をじっくり見ることがなかったので、 気が付かなかったのだろう。
ユキノシタ
2021年05月07日 ユキノシタ 横浜市神奈川区
京急線沿いにぶらりと歩く。 鉄道土手にユキノシタが咲いて、 風に花を揺らしていた。 ハルユキノシタとダイモンジソウもあるはずなのだが、 目に入らなかった。 咲いていなかったのだろう。 午後は雨に変わった。 雨の中、 鍵ホルダーを革細工していた。 10年近く使って傷んだものを、 新しく作り直した。 裁縫ついでに、 連休中の掃除で破れた雑巾を補充するため、 使い古しのタオル数枚から雑巾を作った。
ブラシノ木
2021年05月06日 ブラシノ木 横浜市神奈川区
ブラシの木を目当てに三ツ沢へ向かう。 散策路の入り口近くのブラシの木が赤い花筒をポンポン突き出していた。 奥に数本ある木も見事なのだろうなと期待して歩みを進めた。 だが、 まだ咲き始めたばかりだった。 不織布マスクの紐を短くして鼻と頬を密着させたマスクを着けたまま1万5千歩を歩いてみた。 急坂を早足で登るときに息苦しさをおぼえる程度で済んだ。 来週からの通勤はこれでいこう。
五月人形
2021年05月05日 五月人形 横浜市鶴見区
横溝屋敷の座敷に鎧と兜の五月人形が並んでいた。 堂々とした立派な兜と鎧の組み合わせばかりだ。 ところで、 端午の節句に五月人形を飾る風習は江戸時代になってからの新しいものだろう。 古くは何を飾っていたのだろうか。 菖蒲とチマキを並べていたのかもしれない。
砂田川鯉幟
2021年05月04日 砂田川鯉幟 横浜市神奈川区
砂田川の鯉のぼりは規模を縮小しながらも続いている。 ここの目玉だった創作鯉のぼりは数がめっきり減った。 それでも、 真新しい創作鯉のぼりが並び、 活動が受け継がれているらしい。 安心する。 菅田は普段から人影に乏しい場所なのだが、 感染症のため、 輪をかけて出歩く人が減っていて、 横浜の秘境と呼びたくなってしまうほどだった。
花のせせらぎ道
2021年05月03日 花のせせらぎ道 横浜市鶴見区
なんでも東京では早くもバラが咲いているというつぶやきを目にして、 横浜でも江川せせらぎ道のバラが咲いて色彩豊かになっているだろうと足を進めてみた。 バラは散策路の奥の終わり辺りに植えてある。 大小のバラはもちろん、 他にも様々な花が通路を飾っていた。 午後の予報では雷雨になる可能性があったが、 ちょっと曇っただけで済んだ。 用心しすぎで一眼カメラを家に置いてきたのだが、 もってくれば良かったと後悔した。
鯉のぼり
2021年05月02日 鯉のぼり 横浜市神奈川区
反町公園へ鯉のぼりを見に行く。 午後は強風が吹き続け、 街路樹が騒いでいた。 鯉のぼりも勢い良く身をくねらせていた。 公園の広場に何本ものロープを張って、 数える気が失せる数の鯉のぼりがくくりつけてあった。 背景が青空だと気分が良かったのだが、 暗い雲が増えていた。 歩いて帰る途中で雨宿り。 雨をやりすごした空に、 大きな虹が見えていた。
鯉のぼり
2021年05月01日 鯉のぼり 横浜市港北区
岸根公園の鯉のぼりを吊るす場所が、 毎年、 少しずつ変化していく。 どの場所でも、 風の通り道であることは同じらしく、 鯉のぼりの泳ぎ方は変わらないように思える。 見栄えする位置関係への決め手がないのかもしれない。
キャベツ畑
2021年04月30日 キャベツ畑 横浜市神奈川区
丘の上の畑にキャベツの濃緑色が広がっている。 作付けが順調ということは、 出荷も順調なのだろう。 閉店中の店が増えて外食での消費は減っているように思えるが、 家庭向けの小売が支えているのだろうか。 キャベツを一玉、 お手軽価格で並べている店が多く、 しょっちゅう購入しては、 煮込んで美味しく頂かせてもらっている。
ハタケニラ
2021年04月29日 ハタケニラ 川崎市川崎区
ニラのようでニラでない雑草は、 ニラモドキよりもハタケニラが多い印象がある。 街路樹の下はまだわかるが、 電柱の根本の舗装のわずかな隙間にも生えている。 他の雑草が敬遠するような劣悪な場所も平気みたいだ。 ひょろりと伸びて、 褐色の筋が入った小さな花が並ぶ。
ウケザキオオヤマレンゲ
2021年04月28日 ウケザキオオヤマレンゲ 川崎市川崎区
明長寺のウケザキオオヤマレンゲの花が増え、 形良く咲いている姿を目にする機会が増えた。 ホオノキやタイサンボクと同じで、 開花するとおしべが倒れて同心円状になる。 それからしばらくして花が散る前におしべがはがれていく。 運が良ければ、 おしべがはがれる前の同心円状に広がっている様子を見ることができる。
ゼニゴケ
2021年04月27日 ゼニゴケ 川崎市川崎区
今朝の出勤中の時間潰しに平間寺の中を見て回っていたとき、 砂利の合間からゼニゴケの雌器がニョキニョキ伸びているのが目に入った。 不思議に思い、 いくつか小石を取り除いてみたら、 小石が土の上にまばらに乗っているだけで、 小石の間の土の上にゼニゴケが生えており、 納得した。 この場所の横の砂利が撒いていないところに雄体が群れていた。 同様にゼニゴケが先に生えていた場所に、 砂利を後から撒いたのだろう。
オオバコ
2021年04月26日 オオバコ 横浜市港北区
菊名桜山公園の休憩所の前はちょっとした広場になっている。 子供が走り回り、 大人が歩き回りで、 背の高い雑草は逃げ出した。 踏みつけられても平気な空き地に生える草が集まり地面を覆っている。 その手の草の一つがオオバコで、 花の柱を伸ばしていた。
ヤマグワ
2021年04月25日 ヤマグワ 横浜市神奈川区
花なんてとっくに終わり、 ヤマグワの実が赤く色付き始めている。 横浜線の大口駅の近くの線路のフェンス内にヤマグワが何本も生えている。 フェンスを乗り越えて道路まで枝を伸ばして、 春には花を咲かせ、 初夏に実が熟していく。 丘の上にも、 あちこちに生えている。
ホオノキ
2021年04月24日 ホオノキ 横浜市港北区
ホオノキの花は、 大きな葉の上に浮かんでいる。 下から見上げると葉が邪魔して花を見るのが難しくなる。 師岡町公園のホオノキは都合の良いことに斜面の途中に植えてある。 斜面の上の手すり位置から見下ろすと、 葉の上に浮かんでいる花々が良く見える。 開花してだいぶ日数が経ってしまっていたようで、 残っている花は少なかった。
ウケザキオオヤマレンゲ
2021年04月23日 ウケザキオオヤマレンゲ 川崎市川崎区
明長寺の山門は仁王様の代わりに桜と桐が両側を守っている。 桜はとっくに花が終わり、 今は桐が咲いている。 さらに、 桐の前にウケザキオオヤマレンゲがちょこんと可愛らしく植えてある。 この木が 1 ヶ月ほど前倒しで、 花を開きだした。 つぼみは桃の実のような色で、 白い花びらを広げる。 本格的な花の時期になると、 良い香りを辺りにふりまく。
ブルーベル
2021年04月22日 ブルーベル 横浜市港北区
菊名桜山公園とその近くにブルーベルの仲間が植えてある。 花の世話をしている人達の中に気に入っている方がいるのだろう。 イングリッシュ・ブルーベルとスパニッシュ・ブルーベルの間の子みたいな品種が植えてある。 どこぞのイングランド南部株がはびこりつつあって、 大変なことになっている。 一方、 イングリッシュ・ブルーベルは横浜の風土が合わないのか、 原種を植えてあるのを目にしたことは、 まだない。
ホトケノザ
2021年04月21日 ホトケノザ 横浜市港北区
ホトケノザの花は細長い。 花は少なめで、 葉の上に突き出すように咲く。 細長い花の先端は唇形をしており、 赤紫色の濃い模様がついている。 ヨーロッパやアフリカのホトケノザは、 在来種とほとんど変わりがない。 既に入り込んでいるらしいのだが、 見たものが在来種なのか交雑したものなのか、 どこで区別するのか詳しくないのでわからない。
ニラモドキ
2021年04月20日 ニラモドキ 横浜市港北区
ニラの花を連想するけど、 ニラではない花が咲く雑草を散歩中に頻繁に見かける。 大半はニラモドキかハタケニラのようだ。 両方共、 茎をもんでもニラの臭いがしないので、 わかりやすい。 花は似ており、 花びらが開く直前に花びらの根本が緑だったらニラモドキの可能性が生じ、 花びらが平坦に開いているとニラモドキだろうと判断している。
八重藤花
2021年04月19日 八重藤花 川崎市川崎区
川崎大師の藤棚を飾っているのは八重の花。 紫色の八重の花が丸く膨らんでいて、 ブドウの実がぶらさがっているかのように見える。 房が垂れ下がる長さが短いのが、 藤よりもブドウらしく見える理由なのだろう。 今日の通勤電車は空いており、 目に入る乗客は、 皆、 手元の携帯に目を落として現実逃避しているみたいだった。 自分も真似しようと、 ちょうどイヤホンからブラームスの交響曲第 1 番を流していたので、 ウェブ上の楽譜を表示させて目を落としてみた。
桐の花
2021年04月18日 桐の花 横浜市神奈川区
先週からの気温の下がりを無視しているかのように桐の木が半月前倒しで花を開いている。 花の数は例年と同じぐらいのようだ。 散り始めに入っていた様子で、 花びらを落とした姿が少なくなかった。 横浜線のトンネル上の見晴らしが良い場所に立っており、 強風を受けやすい場所にある木で、 枝ごと花が揺さぶられ続けていた。 激しく振り回されても花びらは落ちてこなかった。 意外としっかり花にくっついているみたいだ。
イカリソウ
2021年04月17日 イカリソウ 横浜市鶴見区
花の 4 本の細長い距が伸びている様が、 四爪鉄錨の細長い爪が 4 本伸びている姿に似ていることから、 イカリソウの名前になったそうだ。 四爪鉄錨は和船で使われていたもので、 航海時は船首の甲板に引き上げて乗せていたらしい。 西洋式の船の錨は腕が 2 本伸びるだけで、 船首の側壁にぶら下げるのに向いた形をしている。 現代の船の錨とは似てないため、 名前の由来がピンとこない。
カラスビシャク
2021年04月16日 カラスビシャク 横浜市鶴見区
平年より 2 週間早く咲いていると言えば、 カラスビシャクもその 1 つ。 雑草が少ないお花畑に伸びていた。 背後の紫色はジュウニヒトエの花々で、 そっちも 2 週間早く咲いている。
ボタン
2021年04月15日 ボタン 横浜市鶴見区
馬場花木園のボタンは木々の下に植えてある。 薄暗い場所が大半だが、 日当たりを避けてあるわけではないらしい。 日差しを受けて輝いている花もある。 今日の通勤電車内はガラガラに空いていて、 咳をする人は一人もおらず、 しゃべっている人もいなかった。 緊急事態宣言中の車内の雰囲気になっていた。
モミジ
2021年04月14日 モミジ 横浜市鶴見区
モミジの若葉が新緑を日にかざして戯れていた。 若葉の回りには、 小さな花を突き出していた。 早くも花からプロペラへ姿を変えたものもあった。 今日の通勤電車の中では行きは1名。 帰りは2名、 咳き込み続けている人がいた。 3名含めて乗客全員がマスクはしていたのはいうまでもない。 咳の音をバックに「車内は換気により新鮮な空気に入れ替えています」と車内アナウンスが流れていたのが気休めというものなのだろう。
スズラン
2021年04月13日 スズラン 横浜市鶴見区
半月前倒しで咲いている花の仲間にスズランが加わった。 屋外の地面に生えているスズランの花は、 汚れていることが多いのだが、 土日に美しい純白の姿を何箇所かで目にした。 開いて日が経っていなかったのだろう。 春の嵐になりやすい頃に咲くこともないのにとは思う。 案の定、 今日は雨が降った。 地面からの跳ね返りで花が汚れたのではなかろうか。
エビネ
2021年04月12日 エビネ 横浜市鶴見区
エビネの生えている竹林にはタケノコがにょきにょき生えていた。 エビネも咲いているのが小さく見えていた。 だけど、 倒木のため竹林に入る通路が封鎖してあった。 竹林のエビネは日当たりが悪くない場所に生えているのだが、 もう1箇所、 薄暗い中に咲いている場所がある。 仕方がないので、 そっちへ向かうことにした。
ムサシアブミ
2021年04月11日 ムサシアブミ 横浜市神奈川区
三ツ沢にゴールデンウィークが早くも訪れて、 ムサシアブミが仏炎苞を立てていた大きな葉を広げていた。 小学校の裏手、 ムサシアブミの生息している一帯の防壁工事が進んで、 ずいぶんと数が減っていた。 防壁はコンクリートで法面を覆い尽くすのではなくて、 四角く土壌を剥き出しにして草木のための部分を設けてあり、 そこにムサシアブミがちゃっかりと葉と仏炎苞を伸ばしているのが見えていた。 姿を消すことはなさそうだ。
フジ
2021年04月10日 フジ 横浜市神奈川区
今年の藤は、 花を咲き終えたもの、 これから咲くもの、 花が咲いているものと、 場所ごとに様々な表情を見せる。 ただし、 一箇所では開花が揃っているようだ。 通り道に使っている公園の藤が花を開いていた。 そこでは花の咲いている高さが低い。 公園で遊んでいる子供達が花を楽しめる高さにぶらさがっている。
ウラシマソウ
2021年04月09日 ウラシマソウ 横浜市鶴見区
寺尾の丘の神奈川区側と鶴見区側に渡ってウラシマソウの生育域が広がっている。 この前の土曜日は、 丘のてっぺん付近では開きかけだったが、 斜面では形が良い姿に何度も出会えた。 今週に入ってから、 通勤路や電車で距離をとる人々が目立つようになった。 感染が拡大していることを意識しだした人が増えているようだ。
ウラシマソウ
2021年04月08日 ウラシマソウ 横浜市神奈川区
寺尾の丘でウラシマソウが糸を伸ばしていた。 丘の神奈川区側の公園では、 階段道の両側の草刈りがしてあり、 そこに生えるウラシマソウの仏炎苞を観察するのに向いている。 奥の方は雑草が茂り、 ウラシマソウが埋もれてしまって生えているのかどうかがわかりにくい。 この階段道は、 1年前に感染症の予防として人がいない道を選んでいるうちに見つけた。 1年経っても誰も通らないのは同じだった。
里桜
2021年04月07日 里桜 横浜市港北区
今週は花冷えになっている。 例年はソメイヨシノの花冷えなのに、 今年は里桜の花冷えである。 菊名桜山公園の里桜は花が見頃になった。 もっとも、 ソメイヨシノの花は散り切っておらず、 葉桜だが、 花を残している木もそこらにある。 ソメイヨシノの花冷えと言い張ることもできなくはない。
枝垂れ桜
2021年04月06日 枝垂れ桜 横浜市港北区
ソメイヨシノに花よりも若葉が増える頃、 菊名のロータリー交差点の枝垂れ桜が、 豪華絢爛な晴れ着姿を披露する。 今年の桜の花の多さは、 この木にもあてはまり、 狂気を覚えるほどの緻密さで花咲いていた。 淡い日差しの中で、 薄紅と純白の花々が混じり合ったドレープが風に揺れる様は、 幻のようだった。
モクレン
2021年04月05日 モクレン 横浜市神奈川区
御衣黄の咲いている公園にモクレンが植えてあるのに気がついた。 今年は、 御衣黄とモクレンが同時期に開花しており、 モクレンが咲いている間にこの場所へ近づいたため、 目にとまったわけだ。 年に一度も近づかない、 自分にとっては公園の奥まったところにあたる。 先週、 公園でモクレンを見かけないと書いたが、 この木のように公園の外れに植えてあって気がついてない場合があるのだろう。
御衣黄
2021年04月04日 御衣黄 横浜市神奈川区
4月中旬に咲くはずの御衣黄が数日前に開花したようだ。 開花時の花びらの色は緑色で、 週単位で朱みが増えていく。 今は開花直後の色をしている。 ソメイヨシノが散りきっていない中、 八重桜を始め遅咲きの桜が既に開花している。 春と初夏が同時に訪れている感じだ。 今日は風が強く、 枝ごと花が激しく動き回っていた。 これを撮るだけで30分以上を費やしてしまった。
タンポポ
2021年04月03日 タンポポ 横浜市神奈川区
西寺尾の丘公園の斜面に咲いているタンポポは在来種で、 花序の下側がお碗型になっている。 花と葉の両方がこじんまりしていて、 可愛らしい。 まだ他の雑草が葉を伸ばす前なので、 タンポポの花が浮かび上がっている。 この斜面は、 近所の方々の犬の散歩コースだが、 踏みつけられた花は少ない。
フジ
2021年04月02日 フジ 横浜市神奈川区
藤の花が垂れ下がってきた。 今週は、 朝から勤務先へと歩いていくだけで汗ばむ日が続いた。 電車の中は、 週の初めに暖房が入ったままで、 立っているだけでも、 額に汗が浮き上がってきた。 水曜日ぐらいからは暖房が切れ、 今朝は冷房が入っている様子だった。 こうも温かい日が続くと、 藤が咲いていても当然に思える。
グミ
2021年04月01日 グミ 横浜市鶴見区
松蔭寺に入るとグミの木の出迎えがある。 小さな花が頭上を埋め尽くさんとぶらさがっている。 立派な木で長々と枝を伸ばし、 花のぶらさがる天井が広がって、 童話の装丁の中を歩く気分になる。
モクレン
2021年03月31日 モクレン 横浜市神奈川区
松見みはらし公園のハナカイドウの薄桃色の花が両側に並ぶ緩い斜路を登っていくと、 モクレンの花が目に入った。 その向こうに満開のソメイヨシノが控えていた。 モクレンは民家で咲いているのを頻繁に目にすることが多い。 それに対して、 公園で咲いている姿は珍しいと感じてしまった。
ヒメリンゴ
2021年03月30日 ヒメリンゴ 横浜市神奈川区
ヒメリンゴが花でびっしりと覆われていた。 今年の梅から桜までの花の密集ぶりは、 リンゴの類も同じだった。 ヒメリンゴと同時期に花を開き出すハナカイドウもいつになく花が多い。 今日はブレザーでも歩いているだけなのに汗だくになった。 夏の装いでも平気だったろう。 5月の連休に咲くシランが既に開花しだしている。 この暑さでは、 八重桜へとあっという間に移り変わりそうだ。
ヒトリシズカ
2021年03月29日 ヒトリシズカ 横浜市鶴見区
ヒトリシズカを見た目以上に賑やかに密集している絵にしてみた。 野生でも群れて咲いているし、 なぜ静かに咲いているかのように名付けてしまったのか謎だ。 画像を縮尺しているため、 ごっちゃになっているものの、 白い毛のような根本に黄色の点がある。 白い毛が雄しべ、 黄色の点は雌しべだ。 花びらがなければ、 萼もない。
枝垂れ桜
2021年03月28日 枝垂れ桜 横浜市神奈川区
午前中に雨が降ったものの、 満開のまま午後を迎えた桜の木が大半のようだった。 松見の八幡の枝垂れ桜も、 風に花いっぱいの枝を揺らしていた。 白幡池の枝垂れ桜は白い花なのに対して、 こちらの花は薄紅色をしている。
カタクリ
2021年03月27日 カタクリ 横浜市鶴見区
馬場花木園のカタクリの花は 1 週間前が見頃だったようだ。 まさか咲いているとは思い当たらなかったので、 今日、 萎れたり、 花びらが落ちてしまった姿を目にして、 びっくりしてしまった。 かろうじて、 花びらの形が残っていたのがあったが、 花びらの先端が色褪せていた。
オオシマザクラ
2021年03月26日 オオシマザクラ 川崎市川崎区
平間寺のオオシマザクラが絶好調で花びらと葉を広げている。 朝の時間潰しに、 オオシマザクラが何本あるのか見て回って、 4 本見つけた。 うち 2 本は塔の通路向かいの居心地の良さそうな場所にある木だった。 ところで、 これら 2 本を、 これまで 1 本だと覚え間違いしていたのが発覚した、 朝のひとときであった。
ソメイヨシノ
2021年03月25日 ソメイヨシノ 川崎市川崎区
大師公園はソメイヨシノが数多く植えてある。 花が7部咲きに迫ると、 朝日を浴びて輝く白い塊が公園の中に現れる。 公園の外周に桜を街路樹にしている歩道もあって、 ある朝、 突然、 春らしい雰囲気に様変わりする。 突然と言えば、 外を歩いていて、 突如、 目に痒みが走ることが一日に何度もある。 花粉が目に飛び込んでくるのだろう。
枝垂れ桜
2021年03月24日 枝垂れ桜 川崎市川崎区
平間寺の御影供まつりの最終日の朝はひっそりしていた。 裏側の門から入り、 見頃になったオオシマザクラとソメイヨシノを横目に砂利を踏んでいくと、 池の前に出る。 池の反対側に渡ったところに、 枝垂れ桜がある。 まつりの前に花を少し開いていただけだったが、 数日見ないうちに開花が進んでいた。 青空を背景に薄桃色の細い花の並びが、 別世界を作っていた。
枝垂れ桜
2021年03月23日 枝垂れ桜 横浜市神奈川区
大口公園の枝垂れ桜は花が侘びしく咲くのは毎年のことだ。 今年も侘しさは相変わらずながら、 これでも昨年より花は多い。 土曜日の大口公園から大口商店街一帯は静かだった。 感染症が流行りだす前から普段は静かな場所なのだし、 非常事態宣言が発出しようが解除になろうが、 人出の変動が少ないのは当然だろう。
枝垂れ桜
2021年03月22日 枝垂れ桜 横浜市神奈川区
白幡池の門番役を引き受ける枝垂れ桜が花を開きだした。 ちらりほらりと花がまばらに散っている枝がほとんどだが、 花が重なりあうように開いている枝もあることはあった。 池の北側に伸びるソメイヨシノの並木はツボミが閉じたままだった。 昨年までの通りなら、 この枝垂れ桜の見頃は、 ソメイヨシノが五分咲きを越えてからで、 これから日数が必要なようだ。
黄色の幟
2021年03月21日 黄色の幟 横浜市神奈川区
横浜と川崎の商店街で良く目にしてきた黄色の幟が呼びかけている「すぐ帰ろう」は、 感染症が続く限り有効なはず。 だけど、 幟に「緊急事態宣言発出中」と印刷してあるため、 解除になる明日から、 幟を撤去しないと様になるまい。 さらに街中にはマスクを外した上にソーシャル・ディスタンシングを忘れてしまった方々が溢れている。 悪い予感しかないため、 不織布マスクを買い足した。
ヤマザクラ
2021年03月20日 ヤマザクラ 横浜市神奈川区
神之木台の公園に見事に花を咲かせているヤマザクラがあった。 台地の斜面とてっぺんにオオシマザクラとヤマザクラが植えてあって、 今日の主役はヤマザクラだった。 このヤマザクラは香りも素敵で、 咲き始めたオオシマザクラと一緒になって、 斜面に香りを漂わせていた。 桜餅が食べたくなって、 帰りに店に入ってみたが、 お彼岸のぼた餅が並んでいて、 桜餅は売ってなかった。
ヨウコウ
2021年03月19日 ヨウコウ 横浜市神奈川区
最近、 横浜の公園でヨウコウを目にすることがある。 ヨウコウ同様に、 カンヒザクラとの交配品種のうち、 横浜で主流なのはヨコハマヒザクラとオカメザクラである。 様々な場所に大きな木になっている。 それに対して、 ヨウコウは数が少なく、 幹が細い小さな木が多い。 ここ 5 年間に歌や映画で取り上げられて、 植えだしたのだろう。
サクラ
2021年03月18日 サクラ 川崎市川崎区
今朝の時間潰しの取得絵。 緑鮮やかな葉と一緒に、 純白の花と、 純白に薄桃色を帯びた花の両方が咲いている桜。 この桜は、 みなとみらい 21 の汽車道にも植えてある。 品種名を知らない。 ソメイヨシノ同様の、 何種類もあるオオシマザクラとエドヒガンの交雑だろうと考えている。 素晴らしく良い香りを漂わせていた。
ソメイヨシノ
2021年03月17日 ソメイヨシノ 川崎市川崎区
今朝の時間潰しの取得絵。 ソメイヨシノが花を開いているのを見つけた。 こういうのは1つ見つけると、 ほどなく別の場所でも見つかるもので、 職場の近くの公園にも花をちらほらとぶら下げた木があった。 明日から御影供まつりが始まる。 まつり期間中は、 他の場所で時間潰しをすることにしよう。
オオシマザクラ
2021年03月16日 オオシマザクラ 川崎市川崎区
今朝の時間潰しの取得絵。 平間寺の駐車場の隅で居心地悪そうにしているオオシマザクラが開花してから数日が経った。 もう1本、 たぶんこっちも確かオオシマザクラだったはずと記憶している木が、 はるかに恵まれた場所にあるのだが、 そちらは居心地が良すぎるのか、 まだ花を開いていなかった。
ハクモクレン
2021年03月15日 ハクモクレン 横浜市神奈川区
神奈川総合高校裏手のハクモクレンは、 開いてから強風に揺さぶられて傷んでしまった花ばかりだった。 比較的綺麗な花でも、 褐色の皺から免れていなかった。 傷んだものばかりながら花の数は多く、 花が見頃を迎えたとたんに嵐がやってきたのだろう。
ハクモクレン
2021年03月14日 ハクモクレン 横浜市神奈川区
昨日の嵐で、 ハクモクレンとコブシの花びらが傷んでしまっていた。 強風が大敵で、 花が揺さぶられて、 花びらが痛んだり千切れると褐色に汚れる。 そんな傷んだ花ばかりに混じって、 嵐が過ぎた後に開いたのであろう、 綺麗な花がいくつか咲いていた。
オカメザクラ
2021年03月13日 オカメザクラ 横浜市神奈川区
電車の中から新子安の線路沿いに並んでいたオカメザクラの朱色の花々は、 今日の嵐で吹き荒れた強風ですっかり散ってしまったことだろう。 10 日の朝に、 少し早く家を出て、 新子安まで足を伸ばし、 咲き終わりかけの花を見てきて正解だった。
カンヒザクラ
2021年03月12日 カンヒザクラ 川崎市川崎区
今朝も、 時差出勤に伴う時間潰しに平間寺に入ってみたら、 不動門の横にピンク色の塊が現れていた。 近寄ったら、 見頃を迎えたカンヒザクラが見下ろしてきた。 スマートフォンのレンズを向けてみても、 逆光気味で暗めの被写体だったせいか、 まともに写ってくれなかった。 使っているのは台湾製だ。 そして、 台湾で桜と言えばカンヒザクラのはずなので、 悪条件でも写っていて欲しかったのだが、 期待外れに終わった。
ハクモクレン
2021年03月11日 ハクモクレン 横浜市鶴見区
江川せせらぎ道に植えてあるハクモクレンの多数派は、 コンクリート擁壁の際に伸び上がってから枝を広げて花を付ける傾向がある。 それでも日照が不足しているようで、 つぼみが目立っていた。
ハクモクレン
2021年03月10日 ハクモクレン 横浜市鶴見区
江川せせらぎ道の神奈川区と鶴見区の区境の近くに、 ハクモクレンが数本植えてある。 うち一本は、 下枝をひょろりと横へ伸ばしていて、 花を間近に浮かべてくれる。 花はまばらで、 元気な印象はない。 どちからというと日向に育つ木なのだろう。
ハクモクレン
2021年03月09日 ハクモクレン 横浜市鶴見区
馬場の道端のお堂の後ろを大きなハクモクレンの木が飾っている。 日当たりが良い花は褐色になりつつあったが、 そうでない花は綺麗な白色を保っていた。 この木は花がたくさん咲いて良い感じなのだが、 細道の横に立っている上に、 その道は車の通りが多い。 信号を嫌がる運転者が迂回路に使っているようだ。 のんびりとレンズを向けていられない場所なのが欠点だ。
ハクモクレン
2021年03月08日 ハクモクレン 横浜市港北区
美しく花を並べたハクモクレンの木が綱島街道のバス停の横にある。 並木の北側の端にあり、 日当たりを求めようと、 伸び上がり枝を展開している。 それでも、 日陰気味なのは解決しきれておらず、 バス停の反対側の日当たり良好なハクモクレンの花が終わりを見せだした頃に、 ようやく花を揃える。
カンヒザクラ
2021年03月07日 カンヒザクラ 横浜市神奈川区
カンヒザクラが薄桃色に輝いて、 花びらが反り返りだした。 見頃の終わりが近づいてきたしるしだ。 ウメはすっかり散って、 カワヅザクラは葉桜になった。 ミザクラとオカメザクラは既に散っている最中だ。 おもしろいことに、 ヒガンザクラの仲間はつぼみが膨らんでいない。 代わりにアンズが咲いている。
タンポポ
2021年03月06日 タンポポ 横浜市神奈川区
ハクモクレンやコブシが咲いている今の時期に咲くタンポポには在来種の性質を持ったものが混じっている。 花序がお碗型ですっきりした形になっていることで判別できる。 さらに、 装飾花が黄色一色ではなく、 褐色を帯びたものが混じっている。 これは、 水道道の歩道の隅に咲いているのが目に入ったもの。
タンポポ
2021年03月05日 タンポポ 横浜市神奈川区
在来タンポポが咲いていた。 入江川の松見から西寺尾にかけて、 在来タンポポが多い一帯がある。 何気なく道路脇や駐車場の端に生え揃う。 入江川せせらぎ道にも何本が生えてくる。 これは水路の側面に咲いているのをしゃがみ込んで手を伸ばして撮った。 この手の撮影には軽くて取り回しが良い安物のコンパクト・デジタル・カメラの方が便利だ。
大師線乗り場
2021年03月04日 大師線乗り場 川崎市川崎区
ぼんぼりが大師線乗り場に並んでいる。 幟やぼんぼりの飾り付けが、 平間寺の「御影供まつり」が近いことを知らせている。 このおまつりにまつわる独特な風習に、 在野による「引声念仏」がある。 密教である真言宗と、 在野の浄土教が共存しているのが興味深い。 真言宗の僧侶は大般若波羅蜜多経を唱和し、 在野は「南無阿弥陀仏」を唱和する。
ハクモクレン
2021年03月03日 ハクモクレン 横浜市港北区
綱島街道のハクモクレンの木が花を開いた。 反町のハクモクレンは梢に花が開いていたが、 妙蓮寺のは下枝に開いていた。 どちらも日が当たって白く輝いている絵が撮れている。 上から開いていくとか、 下から開いていくとかではなく、 日当たりの良い枝から開いていくということなのだろう。
ハクモクレン
2021年03月02日 ハクモクレン 横浜市神奈川区
春分の先取り花はオカメザクラやカンヒザクラだけではなかった。 ハクモクレンも花を青空に向けて開いていた。 土曜日は、 コブシはまだ咲いていなかったが、 月曜日になって白い花が見えだしたコブシもあった。 足元ではトサミズキも咲いている。 今日は、 春の嵐になった。
ミザクラ
2021年03月01日 ミザクラ 横浜市神奈川区
オカメザクラが開花するなら、 ミザクラも開花している。 ミザクラは大ぶりの白い花びらと長いおしべが特徴で、 花は密集して賑やかに咲く。 プルーストの「失われた時を求めて」で、 パリ郊外に咲いているのは、 物語の時節から予想して、 おそらくセイヨウミザクラなのだろうなと予想している。 ただし、 原文を当たってみても、 単に桜と記してあるだけで、 はっきりしない。
オカメザクラ
2021年02月28日 オカメザクラ 横浜市神奈川区
オカメザクラも開花した。 この桜も、 通常なら春分の少し前に満開になる。 早く開花しすぎだ。 最近は、 マンションの植栽に使われる例が増えていて、 何箇所かで同じように開花しているのを目にした。 この木が特に早いということではない。 春の陽気のせいか、 週末の横浜駅の人出が増えているらしい。 当分、 近寄らない方が良さそうだ。
カンヒザクラ
2021年02月27日 カンヒザクラ 横浜市神奈川区
三ツ沢のカンヒザクラ並木に花が垂れ下げていた。 全部の木が満開だったら仰天ものだが、 安心したことに、 花が咲いているのは一部だけで、 しかも花は少なかった。 つぼみの方が多かった。 2週間ぐらい春の訪れが前倒しになっている勘定だ。
仏像
2021年02月26日 仏像 川崎市川崎区
川崎大師の裏手に佇む仏像も赤マスク。 頭巾も赤い。 朝の大師さんは静かで人の気配が微かだ。 自分のように時差通勤して時間潰しの散歩している暇人は少ない。 と思いつつ、 表門の方へ回ったら、 カメラを手にした数名の方がいらっしゃった。
お地蔵さん
2021年02月25日 お地蔵さん 横浜市神奈川区
子安駅すぐのお地蔵さんの今の装いは赤色に揃えておられて、 お洒落であった。 手編みのネット帽と肩掛けが赤色。 マスクは赤色にプリントした生地であつらえてあった。 新調されたものと言えば、 職場の出入り口に備えてあるエタノール水溶液が手押し式の安いボトルから、 指をかざすと自動でふりかけてくれる上等なものに変化していた。 感染予防で色々と新しくなるものがあるものだ。
チューリップ
2021年02月24日 チューリップ 横浜市神奈川区
緑色の雛人形が花壇に並びだした。 チューリップの芽に、 人形のように見える形をしたものが、 たまに混じっている。 周囲をくるりと巻いている着物のような形は多くの芽に共通している。 人形に見えるかどうかは、 中心の芽が一つだけ顔のように覗いているかにかかっている。 2つ伸びているときもあるし、 形がいびつで顔に見えないものもたくさんある。
カンヒザクラ
2021年02月23日 カンヒザクラ 横浜市神奈川区
カンヒザクラが開花した。 この木の例年の開花は春分の少し前、 3 月中旬ぐらいである。 今年は、 びっくりするほど早い。 大量のつぼみのほとんどが膨らんでいたので、 今週末には満開になりそうだ。 これまで人が少なく、 休日に立ち寄るのに都合が良かった馬場花木園に、 人が増えてきた。 これから、 しばらく遠ざかることにしよう。
枝垂れ梅
2021年02月22日 枝垂れ梅 横浜市鶴見区
馬場花木園の古民家の引き立て役をかって出ているは、 芝生の広場に植えてある大きな枝垂れ梅。 幹が高く伸び上がって、 傘のように花が並んだ枝が垂れている。
河津桜
2021年02月21日 河津桜 横浜市神奈川区
鶴屋町の河津桜並木が花いっぱいになった。 今年は、 花が密集して咲くのは梅だけでなく、 河津桜もそうらしい。 花粉症が一段ときつくなった。 マスクのおかげで鼻はたいしたことはないが、 風が吹くごとに目に痒みが走った。 春の陽気が訪れて、 山では杉が頑張って花を開いているのだろう。
枝垂れ梅
2021年02月20日 枝垂れ梅 横浜市鶴見区
馬場花木園の枝垂れ梅が、 6 本全部、 満開になった。 前回、 枝垂れ梅は 5 本と書いたが、 もう 1 本あった。 今年は花が密集して見た目が派手なのは、 枝垂れ梅も同じだ。 今日は、 春本番の暖かさに強めの日差しで、 梅の花が輝いて見えたのだが、 あいにく風が強くて花が動き続けていた。 明るいレンズでシャッター速度を上げて撮ったが、 それでも多くの画像でブレてしまっていた。
富士山
2021年02月19日 富士山 横浜市港北区
先週の温かいうちは富士山は見えなかったが、 冷え込んだとたんに富士山が西に姿を現して、 真っ白の冠雪を輝かせる。 日の出から 1 時間ぐらいに撮ると、 日照がほどほどの強さに抑えられている。 さらに冬は、 富士山が黄道から北へ離れているため、 斜めから照らされる。 そのため、冠雪の細部まで良く見えるし、 良く撮れる。
京急鶴見駅
2021年02月18日 京急鶴見駅 横浜市鶴見区
京急は川崎駅の次に鶴見駅でホームドア工事をしている。 下り方向のホームドアは既に完成していて、 使われている。 作っているのは上り方向のホームドアで、 そちらも、 柵は完成した。 柵の中にスライド・ドアが収納してある様子が見えているものの、 まだ動かしていないようだ。
白梅
2021年02月17日 白梅 横浜市港北区
土曜日は、 青空を背景に白い梅の花びらが浮かび上がっていた。 これが、 不思議なことに寒色の組み合わせにしては、 温かみがある。 ほんのちょっとなのに、 ガクの赤色とおしべの黄色が温かさを加味しているのであろう。 今日は寒さが戻った上に、 帽子とマスクが吹き飛ばされそうになるほどの強風になった。
白梅
2021年02月16日 白梅 横浜市港北区
梅園の北側斜面は東横神社の境内で、 そこも紅梅と白梅の林になっている。 日当たりの良さに恵まれて、 梅園よりも先に満開の見事な姿になっていた。 そんな満開の斜面の紅梅をバックに、 梅園の野梅を撮った。 今年の野梅はどれもこれも花が密集している。 人間の代わりに密集をしてくれているのだろう。
枝垂れ梅
2021年02月15日 枝垂れ梅 横浜市港北区
1 週間おきに大倉山梅園まで遠足している。 往復 2 万歩弱で、 運動としては程良い。 この梅園には枝垂れ梅が 2 本植えてある。 小さな池を挟んで、 通路側に薄桃色の枝垂れ梅。 奥に白色。 奥の方が開花が先んじて、 良い感じに花をまとっていた。
河津桜
2021年02月14日 河津桜 横浜市神奈川区
東横フラワー緑道の鶴屋町にある河津桜の開花が遅い。 やっと 1 本が花をしょぼしょぼとぶらさげていた。 他の木はつぼみが伸びてきてはいるが、 先は緑のままで、 あの様子だと1週間後に開花していたら良いという雰囲気だ。 昨日の深夜の地震の揺れは体感では震度 3 強ぐらいでたいしたことはなかったが、 ゆらゆらと揺れが数分近く続いて気持ちが良いものではなかった。
紅梅
2021年02月13日 紅梅 横浜市港北区
妙蓮寺の本堂に上がる階段の横を飾る紅梅は、 一重だったか八重だったか。 山門から距離があるにもかかわらず、 花が咲いているのがわかるため、 目立ちやすい八重じゃなかろうか。 いや、 だけど、 一重の花だったような覚えがある。 この手のことを無理に思い出そうと頭を悩ますよりも、 現物を検めるのがてっとり早い。 やっぱり。 花は一重だった。
白梅
2021年02月12日 白梅 横浜市鶴見区
綿打ち谷に梅の花が増えてきた。 馬場花木園でも、 背が高く伸びた梅の木の先端に花が増えていた。 日当たりが良い方が開花が早いようだ。 近くで見上げるよりも、 一歩離れる方が花が密に連なって素敵な眺めになる。 名物の 5 本の垂れ梅も開花していた。 そのうち、 見事な姿になることだろう。
垂れ梅
2021年02月11日 垂れ梅 横浜市神奈川区
陽気が梅の開花を誘い、 垂れ梅を見上げると、 花が降ってくるかのように感じられるほどに花の数が増えていた。 明日は旧正月。 思い出すと、 1 年前の春節直後に横浜港から香港に着いた乗客が感染していることがわかったのが、 横浜に関係していると推測される感染者についての最初の報道だった。 すぐ後に、 その客船が療養者を抱え込んで大黒ふ頭に停泊をすることになった。
白梅
2021年02月10日 白梅 横浜市港北区
旧綱島街道から菊名駅へ向かうとき、 駐輪場を抜ける道へ入る方が、 車の往来から離れることができて気が楽だ。 細道に入るとまもなく左には紅梅の大きな木が、 右には白梅の小さな木が目に入る。 両方とも花が見頃になっていて、 間を通り抜けるのが楽しい。
案山子
2021年02月09日 案山子 横浜市港北区
案山子のお内裏様とお雛様が飾ってあった。 案山子のお雛様の背に、 この1年間で知れ渡るようになった妖怪の人形が立っていた。 となると、 このお雛様は厄を集める本来の役割を期待されているのだろう。 だが、 案山子なので一箇所に突っ立ったままだ。 目の前を横切っていく人達から厄を集めてくれるのかもしれない。
河津桜
2021年02月08日 河津桜 横浜市港北区
鶴見川の土手はランニングや、 自転車や、 犬の散歩で、 少なからず往来がある。 多くの人達は河津桜の並木に目もくれず、 走り抜けていく。 不便な場所で、 満開の時期であっても、 花を目当てにわざわざ訪れる人は少数みたいだった。 ましてや、 花が少なくて寂しい時期をや。 長い並木を貸し切りにして、 じっくりと花を撮って回ることができた。
河津桜
2021年02月07日 河津桜 横浜市港北区
杉花粉を警戒しながら小机城裏手の鶴見川堤防まで遠足してきた。 今日は風向きが良かったようで、 花粉を気にしないで済んだ。 数日ぶりに目が痒くなることはなかった。 目的地は河津桜の並木が綺麗な場所だ。 開花はしているものの、 花が少なく、 物足りなさがあった。 つぼみは多く、 満開になったら、 さぞかし綺麗になるのだろう。
白梅
2021年02月06日 白梅 横浜市港北区
連勝寺の一重の白梅は開花が早い部類に属する。 いつもの年だと、 花に気がついたときは、 散り終わる頃合いが多かった。 今年は門前を通るときに咲いているかどうかを意識して気をつけてみた。 そして、 今日、 開花しているのに気がついた。 この木の開花時期は予想していたよりも早かった。
白梅
2021年02月05日 白梅 横浜市港北区
新横浜駅の新幹線ホームを裏手から道路越しに眺める位置に梅の並木がある。 白梅と紅梅が植えてある。 八重の白梅が見頃を迎え、 紅梅が遅れて花を増やしている最中だった。 目の前の新幹線の下りのホームには人の姿がなかった。
マンサク
2021年02月04日 マンサク 横浜市鶴見区
馬場花木園のマンサクに花が開いていた。 花の多さがたいしたもので、 黄色で細長い花びらが枝を華やかに飾り立てていた。 マンサクの花は 1 箇所につき 3 つの花が寄り添って咲く。 花ごとに花びらを 4 本伸ばすので、 1 箇所から 12 本の花びらが伸びる勘定になる。 賑やかに見えるのは、 本数が多いからなのだろう。
ツクシ
2021年02月03日 ツクシ 横浜市神奈川区
東横線の土手に春の陽気が満ちていた。 暖かな日差しに照らされて、 ツクシが立ち並んでいた。 ここはツクシがいち早く生える場所ではあるけれど、 2月の始まりに生えるなんてことはなかったことだ。 春を先取りするとしても、 いくらなんでも早すぎる。 と目を疑っていたら、 数日後に春一番がふくとやら。
寒白梅
2021年02月02日 寒白梅 横浜市神奈川区
寒梅の花の時期が始まった。 出し惜しみなく開けるつぼみを開き切っていると言わんばかりの梅の木がある。 これから開いていくぞと宣言するかのようにつぼみを膨らませている梅の木もある。 そこに待ってましたとばかりにメジロがやってきていた。
坂道
2021年02月01日 坂道 横浜市神奈川区
綱島街道の途中から分かれて大口へと降りていく長くて緩い坂道の西側の歩道が開通した。 地下高速道路工事の期間中、 この歩道は利用できなかった。 再び歩けるようになっていたことに気がついたのは最近のことだ。 今日、 何年かぶりに歩いてみた。 以前は陰気な竹林の中を通っていたのが、 開放感あふれる道に様変わりしていた。
跨線橋
2021年01月31日 跨線橋 横浜市神奈川区
反町公園の向かいにある跨線橋は、 昨年秋から大掛かりな補修工事が始まり、 いろいろと外されて剥き出しになった。 工事は半年先どころか、 もっと先まで続くようだ。 この橋は鉄道の大動脈を渡り、 反町公園側から幸ケ谷公園へ渡る近道になる。 幸ケ谷公園は桜の花見の名所の一つだ。 流行病対策のため、 花見は今度の春も自粛になるだろう。 近道が塞がっても何ら問題はない。
白梅
2021年01月30日 白梅 横浜市港北区
谷底の日が当たらない足元には霜柱。 南向きの斜面を上がり、 日が差す場所には白い梅の花。 見上げると抜けるような青い空。 大倉山梅園の野梅は、 年末から開花したものの、 1ヶ月過ぎても花は少し増えるに留まっている。
河津桜
2021年01月29日 河津桜 横浜市港北区
河津桜は、 咲き始めの花が少ないときでも、 咲いているのを見つけると、 うれしくなるものだ。 しかも、 日当たりが良い場所で、 花を日差しで輝かせていると、 春を先取りしているかのような楽しみを味わう。 道中、 ソシンロウバイの香りが満ちた場所が数箇所通り過ぎ、 先端が白く膨らんできた梅の木を何本も目にした。
ソシンロウバイ
2021年01月28日 ソシンロウバイ 横浜市鶴見区
階段道の両側の並木に花が増え、 香りを漂わせていた。 香りが強いと、 小鳥が花に群がってきそうなものだが、 不思議なぐらいソシンロウバイにしてもロウバイにしても、 鳥が近寄ることはない。 案外、 良い香りだと感じるのは人間ぐらいで、 鳥には悪臭なのかもしれない。 東京は夕方から雪になったそうだが、 横浜は雨のままで夜が過ぎていきそうだ。
コサギ
2021年01月27日 コサギ 横浜市鶴見区
コサギが水路の岸をクチバシで小突いて回っていた。 横を通り過ぎていく人間は眼中になく、 餌探しに夢中なようだった。 飲み込んだ気配はなかった。 何もとれなかったみたいだ。 虫の類は真冬には数が少ないだろうし、 コサギは何を餌にしているのだろう。
栗のイガ
2021年01月26日 栗のイガ 横浜市神奈川区
1月末の情景ではないなと思いながら、 道に転がっていた栗のイガを撮った。 黄色のイチョウの葉も混じっている。 たくさん転がっていたのだが、 イガの中には実は入っていなかった。 道の横にある公園にはイチョウが何本もあるため、 枝に残っていた葉が今頃になって落ちたと言われても、 そういうものなのかもと納得できる。 問題は栗のイガで、 この公園に栗の木が植えてあったとは知らなかった。
フクジュソウ
2021年01月25日 フクジュソウ 横浜市鶴見区
馬場花木園のフクジュソウは鳥避けネットの中で咲いていた。 ネットの方が花よりも存在感が強いのがおもしろい。 そのネットは鳥が花を食べるのを防ぐためと記してある説明が取り付けてあった。 毒草のフクジュソウを鳥が食べるものだろうかと疑問を抱いたものの、 子供が手を出して中毒をおこすのを防ぐのには役立つだろう。
紅梅
2021年01月24日 紅梅 横浜市港北区
菊名町公園の階段の横に植えてある紅梅は、 正月明けに開花する年もあるが、 今年は1月後半になって咲き出した。 といっても、 花の数は片手で数えられるほどだ。 階段の手すりのすぐ横に花がたくさん並ぶのは、 2月になりそうだ。
ソシンロウバイ
2021年01月23日 ソシンロウバイ 横浜市鶴見区
甘い香りに包まれる。 数本のソシンロウバイが植え込んである一角に花が増えた。 花が多いと香りも強い。 不織布マスクは香りを邪魔しないため、 マスクをしたままでも不自由しない。 今日は、 朝から雨が降り続けている。 小雨とは言えない程の雨ではあったが、 鳩が平気で飛んでいた。
クロガネモチ
2021年01月22日 クロガネモチ 横浜市鶴見区
小さな赤い実が数で圧倒して、 常緑の葉よりも目立っている。 クロガネモチの実は苦味で鳥避けしていて、 野鳥は見向きもしない。 馬場花木園に野鳥が増えてきた。 それが目当てと思われる、 立派なレンズとカメラと三脚を用意したお爺さん達が来園していた。
夕富士
2021年01月21日 夕富士 横浜市港北区
昼の西空は、 どこか黄色っぽく霞み、 富士山は見えていなかった。 日没近くになると、 霞の中に、 ぼやけた富士山の姿が浮かび上がってきた。 はるか手前の丹沢大山までぼやけている。 乾燥が激しいので、 水蒸気による霞ではないのだろう。 富士山が見えなくなってきてから、 黄砂で汚れることを嫌って外出時のマスクを布製から使い捨ての不織布製へと切り替えている。
寒梅
2021年01月20日 寒梅 横浜市港北区
一重の寒紅梅に花が姿を見せた。 順調に花が開いていくとうれしいが、 中途半端な寒さの中で、 どうなるか。 今日は大寒だが、 冷え込みはほどほどで、 寒すぎることはなかった。 夕方に外を歩いていたとき、 耳が痛くならなかったので、 10℃を越えていたようだ。 ここ数日間で、 ソーシャル・ディスタンシングをおこなっている人が増えてきた。
寒梅
2021年01月19日 寒梅 横浜市神奈川区
白の寒梅が花が開いた枝を、 滝の川の上へ伸ばしている。 他の木に先んじて開花し、 寒風に花を揺らしている。 数日前に、 やたらと温かい日があったが、 今日は、 寒さがきつかった。 長く歩き続けても足が冷たいままで暖まらなかった。
地蔵尊
2021年01月18日 地蔵尊 横浜市神奈川区
神大寺の塩嘗地蔵の前に積み上がっていた塩の山が低くなっていた。 おかげで、 お地蔵さんが彫ってあった石の形が道路からでも良く分かるようになった。 積み上がっていた塩は、 相当の量だったのだが、 撤去した塩はどのように処分したのだろう。
寒梅
2021年01月17日 寒梅 横浜市港北区
岸根公園の梅園に数本ある八重の寒紅梅はすべての木が満開になった。 一方、 同じ場所に植えてある白い寒梅には花を開く気配がない。 岸根公園には、 もう1箇所、 池を見下ろす南向きの斜面に白い寒梅が植えてある。 そちらは、 開花から日が浅く、 花はこれから増えていく様子だった。 公園の中は場所によっては人が集まっているものの、 距離をとって歩くには問題なかった。
笠䅣稲荷神社
2021年01月16日 笠䅣稲荷神社 横浜市神奈川区
稲荷神社に初詣の文字が入った幟が並んでいた。 1月後半に入った今日も拝殿の扉を開けていた。灯りを点けて、 宮司さんの姿があった。 三が日の密集を避けて初詣する方々をもてなしていた。 お稲荷さんを離れ、 線路沿いを歩きながら、 通り過ぎていく電車を見ると、 乗客の数がめっきり減っていた。
アロエ
2021年01月15日 アロエ 横浜市神奈川区
アロエが咲いているのを間近で撮ると、 すかすかになって寂しい絵になってしまった。 そこで、 咲いている場所が小さく見えるほど離れてから、 レンズをめいっぱい望遠にして撮った。 これで、 密にアロエが咲いているかのように写って、 賑やかになった。 この絵作り方法を、 なんでも、 東京の混み具合を強調するために、 マスコミが好んで利用しているとやら。
紅梅
2021年01月14日 紅梅 横浜市港北区
花で枝を飾りつけている大きな紅梅の木が水道道の途中から見えている。 篠原西町公園の谷間からの上り口で、 紅梅の木の裏を回り込む感じで階段が作ってある。 ちょっと離れて見ても綺麗だし、 階段の途中から花を間近に楽しむのも良い。
ネリネ
2021年01月13日 ネリネ 横浜市神奈川区
ネリネの花は、 こんなにヒガンバナそっくりだったのだろうかと、 しばし眺めていた。 ヒガンバナの近縁の植物なのだが、 記憶にあるのは、 もっとアマリリリスっぽい形の花だった気がしている。 ネリネはヒガンバナ同様に寒い時期に細い濃い緑色の葉を地べた近くに伸ばす。 真冬に開花するから、 花の下に葉が伸びているのは当然のことだろう。 仮に冬咲きヒガンバナなるものが品種改良で生まれるのならば、 やはり葉の上に花が並ぶのだろう。
竹筒
2021年01月12日 竹筒 横浜市鶴見区
ベンチに竹筒が並んでいた。 斜めに切ってある角度が門松のものと同じように見える。 だが、 門松を作ったときの端材にしては断面が新しいようにも見える。 門松の先を切り落とす道具を使って、 余りものの竹を切ったものなのかもしれない。
寒咲小菊
2021年01月11日 寒咲小菊 横浜市神奈川区
神奈川宿場における土橋の袂に小菊あり。 寒中に花を揃える。 寒咲の小菊は飾り花では馴染みの顔になっている。それでも、 あれらはビニールハウス栽培なのだろうと思い込んでいたのだが、 路地植えでも咲いている。 ただし、 場所を選ぶようで、 華やかに花を並べているものは少ないようだ。
ソシンロウバイ
2021年01月10日 ソシンロウバイ 横浜市鶴見区
細めの花びらの先端が軽く外側にカールしているのが可愛らしいソシンロウバイの花が咲いていた。 花が開ききるとカールはなくなって、 花びらは先までピンと張るみたいだ。 横溝屋敷の近辺のウメ輪紋ウイルス感染により梅と杏の木の緊急伐採から 3 年経ったが、 植樹されないままだ。 植物のウィルスが蔓延すると防疫が長引くようだ。
門松
2021年01月09日 門松 横浜市鶴見区
横溝屋敷の門松は、 どこか風変わりなのが楽しい。 整いすぎていないのが良い感じだ。 今週まで休みだったのが休業延長になり、 来月の 7 日まで自宅で過ごすことになった。 こうなる可能性が高いことは1ヶ月前から予想していたものの、 現実になってしまい、 ため息しかでない。 一つ救いなのは、 人との距離を取る必要性を思い出した人が少し増えたことぐらいか。
紅梅
2021年01月08日 紅梅 横浜市鶴見区
入江川せせらぎ道の寒梅が、 様子を見るように、 こわごわと花を開いていた。 緊急事態といっても、 人が集まっている場所をこの2週間避けてきたので、 街の変化はわからない。 今日の日暮れ時のスーパーにて、 1 週間分の食料品を買ってきたが、 店の中は空いていた。 ありがたいことに、 食料品は普段通り並んでいた。
ソシンロウバイ
2021年01月07日 ソシンロウバイ 横浜市鶴見区
馬場花木園のソシンロウバイは、 この冬の開花が遅れ気味で、 寒中になっても花は申し訳程度に咲いているだけだ。 園内の日陰に霜柱の跡が見えだしたので、 もうじき花いっぱいになってくれるのだろう。 今日の午後は冷え冷えとした突風が続いた。 あちこちで自転車が倒れて歩道を塞いでいた。
凧
2021年01月05日 凧 横浜市港北区
素敵な凧を揚げている子供がいた。 蛸らしさが造形に取り入れてある揚力部分に長い尾がたくさん伸びている。 尾は絡まらず、 綺麗に伸びていた。 この凧の素晴らしさは、 木の枝に絡まっても、 壊れずに回収できる点だ。 揚げている子が、 何度も同じように枝にひっかける失敗を繰り返していたが、 紐を引っ張るだけで回収でき、 その後も、 何事もなかったように揚がっていた。
門松
2021年01月04日 門松 横浜市鶴見区
馬場花木園の門松は、 竹を松葉で囲んで藁で止めただけの、 ミニマムなスタイルに変化していた。 一年前のものは、 松葉だけではなく、 マンリョウ等の飾りの植物も一緒に竹を囲んでいた。 それらの添えの飾りは、 門松の横に置いてある鉢に植えてあって、 門松から分離してあった。
パイ
2021年01月03日 パイ 横浜市神奈川区
年末に処分価格で売っていた賞味期限が公現祭の 6 日という狙ったような製菓用バターを冷凍庫から取り出して、 なんちゃってガレット・デ・ロワを焼いた。 生地はフィユタージュではなくラピッド。 詰物はクレーム・ダマンドだけで、 クレーム・パティシエールを混ぜていない。 キドニービーンズを 1 個入れた。 表面の飾りの切り込み入れは省いた。
ソシンロウバイ
2021年01月02日 ソシンロウバイ 横浜市神奈川区
滝の川せせらぎ道のソシンロウバイは、 寒波来襲を挟んだものの、 2 本とも花が増えた。 昨日までの寒さは、 朝から和らいだ。 歩いていると足の裏から熱を際限なく奪われる感じがなかった。 そういえば、 朝、 箱根駅伝が通過していったのが随伴していたヘリコプタでわかった。 ヘリコプタの動きで、 どこを疾走しているのか、 窓から見て取れたのがおもしろい。
富士山
2021年01月01日 富士山 横浜市港北区
昨晩、 花火の音で覚まされた目が見た時計はゼロ時を表していた。 それに混じって汽笛が響きだした。 鐘の音は混じってなかった。 明けて元旦。 朝日が房総半島から登ってくるのを眺めた。 丑年だからと、 朝食に牛乳を嗜む。 あまりにも麗わしい富士の姿に誘われて外に出たものの、 通りには車走らず、 人の気配が消え失せていた。
年越し詣
2020年12月31日 年越し詣 横浜市港北区
篠原八幡の子連れ狛犬の子供の方が、 参拝者に向けて、 感染拡大防止をお願いする札を掲げていた。 手水からは水が抜いてあり、 柄杓は撤去済みだった。 拝殿の鈴緒を取り外してあって、 接触感染対策がしてあった。 参拝者にはマスクを着用して距離をとり小声で話すよう呼びかけて、 飛沫感染を防ぐように呼びかけてあった。 一番良いのは三が日に初詣しないことだが、 それは呼びかけから抜けていた。
モミジ
2020年12月30日 モミジ 横浜市港北区
大倉山記念館の前は松の木とモミジの木が並んでいる。 松の合間からこぼれた淡い木漏れ日が紅葉をはかなく抱いていた。 今日は、 妙に歩いている人が多かった。 道も渋滞していた。 スーパーの中を外から伺うとレジ待ちの行列が長く伸びているようだった。 あの中には帰省を止めた人達も加わっているに違いない。 こうなることは予想できたため、 先週の空いているうちに食料品を買い込んでおいて正解だった。
あんこ
2020年12月29日 あんこ 横浜市鶴見区
馬場の商店街にある和菓子屋さんでは、 年末になると、 店頭の道端にラックを置いて、 あんこの大盛りの並べ売りをする。 こしあんとつぶあんの両方がある。 しっかりしたあんこで、 山盛りになっている。 こしあんも、 つぶあんも、 おしるこ用と書いてあり、 ぜんざいと区別してないところに、 関東らしさが現れている。
ソシンロウバイ
2020年12月28日 ソシンロウバイ 横浜市鶴見区
江川せせらぎ道に植えてあるソシンロウバイの木は、 一見すると、 まだ花は開いていないみたいだった。 それでも、 香りがしっかり漂っていたので咲いているはずだと探してみたら、 葉に遮られて花が咲いているのを見つけた。 馬場のお寺の門前に、 除夜の鐘を今年は中止と告知してあった。 馬場花木園の近くにある鐘つき堂のある神社でも中止だそうだ。 静かな大晦日になりそうだ。