大桟橋から赤レンガパーク方向を見る。浮き桟橋が設けられており、小型船舶が囲んでいた。赤レンガ倉庫の近くの陸にも、同様に船舶が並んでいた。催し名は横浜国際マリン・エンターテイメントショー。お金持ち向けのレジャー用の船舶をなんというのか知らないが、ヨットも含めてたくさん並んでいた。目に付いた企業で知っていたのは、ホンダとヤマハぐらいだった。バブリーなことよ。スクリューと舵が小さいなとか、そういうとこばっか見ていた。
虹
2006年05月20日 横浜市鶴見区
夕方、虹が出た。今日のマップの位置は撮影地ではなくて、虹の付け根のように写っている辺りにしてみた。たぶん、鶴見の総持寺か、もうちょっと南だろう。夕立を降らせたねずみ色の雲が西から切れて夕日が差し込んで東の空に二重の虹が現れた。横浜でこの季節に見る虹はこのパターンが多い。今日の日中は、青空が広がり、ぐんと気温が上昇していた。それが一転、夕立となり、夜になって気温が下がった。前線が通過したのだろうか。
ベニバナトチノキ
2006年05月19日 横浜市西区
花がピンクのマロニエと言っていたら、ベニバナトチノキという名前があると教えていただいた。この木はトチノキよりも色が鮮やかな花が目立つ。葉や実の様子から在来のトチノキではなく、舶来のマロニエの一種なのだろうと思う。刈り込まれたマロニエは高い位置に花を咲かせるため、地面から花をしげしげと覗き込めないけど、この木は横に屋外階段があって、目と鼻の先の花をいくらでも眺められる。
エゴノキ
2006年05月18日 横浜市西区
エゴノキが白い花を垂らしている。一足先にエゴノキが咲き、ヤマボウシはまだ咲いていなかった。クイーンズスクエアのウッドデッキから続く一角には、エゴノキにヤマボウシが密集して植え込まれ、人の背よりも高く育っている。その中にたたずむと高層ビルと遊園地が視野から消える。横の道路と遊園地の喧騒が絶えないので、風情なんてないけどな。
カキツバタ
2006年05月17日 横浜市神奈川区
白幡池にもアヤメ科の花が咲き出した。今咲いている赤紫色の花は、たぶんノハナショウブだと思う。葉に中脈が目立っていたような覚えがあるからだ。もう一度、しっかりと見てこよう。それにしても相変わらず天気が悪く、薄暗い。コンパクト・デジカメのホワイトバランスが狂っている。かといって雨のぱらつく中、高価な一眼デジカメを持って出る気にならない。色の再現は諦めよう。(19日: カキツバタでした)
アヤメ
2006年05月16日 横浜市金沢区(15日撮影)
称名寺の本堂の横に、おそらくは住職の住処と思われる民家が建っている。その生垣に沿ってアヤメが植え込まれており、それもキショウブに負けない咲きっぷりだった。昨日持っていったコンパクトデジカメは薄暗くなると色がずれてしまって、藍色のように写ってしまったが、本当は濃い紫色で、それに白と黄色のアヤの目が映えていてもっと美しかった。これではまるでセトモノの色のようだ。
称名寺
2006年05月15日 横浜市金沢区
鎌倉時代の古刹、称名寺はキショウブが盛りで、黄色の大きな花びらが池の岸辺に線となって連なっていた。称名寺の境内は、5時以降は門が閉まるが、近所の人たちは平気な顔して犬の散歩に門の隙間から中に入っていく。自分も真似して入ってきた。驚いたのは、国指定文化財の反橋が通れなくなっていたことで、平橋にいたっては撤去されてしまっていた。老朽化激しく、今年の3月に撤去されたのだという。形あるものは朽ちていく。