iPOD nano 2GB。11日に入手。量販店のポイントとiPOD shuffleの譲り値で手に入り、まるで数日早めの誕生日プレゼントみたいなものだった。登場した昨年9月には iPOD shuffle で満足していたので買い換える気はなかったが、ポッドキャストを聴くようになって、エピソード探し用に液晶表示が欲しくなったのだ。今日、耳栓型イヤフォンER-6を繋いで1日持ち歩き、移動中に聴いていた。
余白の痕跡
2006年01月14日 横浜市西区(11日撮影)
秋から横浜美術館の広場を塞いでいた巨大鉄屏風が撤去されていた。先月までの3ヶ月近くの間に表面が錆びて雨で石畳に落ちた赤錆が、ここに大きな鋼鉄のオブジェが存在していたことを物語っている。それによると屏風の合わせ目の間の空隙の幅が広いところで1m近くあったことがわかる。リフトのキャタピラ跡も見てとれ、オブジェが大きく重かったことが石畳の表面に刻み込まれていた。
野毛小道
2006年01月13日 横浜市中区
伊勢崎町から野毛にかけての夜の繁華街は、相変わらず静かだ。シーンと静まり返っている。通りを歩いても、呼び込みのおばちゃん以外に人をみかけることはまずない。報道によると県警が頑張って、いかがわしい営業を一掃したそうで、それで利用客が減ったこともあるのだろう。健全な店を利用するなら、隣接して新しく清潔で雰囲気の良い店が並ぶ地があるのだし。
暖か夕日
2006年01月12日 横浜市西区
今日はポカポカ、良い陽気。ずっと続いた寒気が和らいだ。気分のせいか、夕日も暖かく見える。この暖かさが数日続いてくれれば、年末年始の買い溜め需要と冷え込みが重なって、数が減ってやたらと値段が上がっていた野菜も、出荷が増えて値ごろ感が戻るだろう。それにしても、今日の夕日は美しかった。透き通った水面に茜色が反射して、まるでターナーの絵のような色彩が広がっていた。
おみくじ
2006年01月11日 鎌倉市(9日撮影)
ここ7年間、年始に北鎌倉駅で降りて銭洗弁財天までハイキングコースを辿ることにしている。その年によって山の表情が異なるのがおもしろい。行き先の弁財天は境内の奥の岩の洞穴の中の清水で銭を洗うとお金が貯まるという、あやかりがある。なのに、ほとんどの人は銭ではなく札を洗う。いいのか?自分はここでおみくじを毎年、定点観測することにしている。今年は大吉。景気が悪いときは凶で、景気に合わせて良くなってきた。
東慶寺蝋梅
2006年01月10日 鎌倉市(9日撮影)
北鎌倉の東慶寺、山門前の駐車場のロウバイは、つぼみが多く、日が当たりやすそうなてっぺんのあたりに花が開いているだけだった。花が高いところについているだけだと香りがわからない。東慶寺の近くの北鎌倉駅すぐ横の日影の池に夕方でも氷が覆っていた。寒いわけだ。ロウバイの開花が遅れるのも無理はない。東慶寺から数100m鎌倉駅寄りの浄智寺へ曲がる角の民家のロウバイは日当たりの良さが幸いしたのか、7部咲きだった。
新成人達
2006年01月09日 鎌倉市
成人式を終えて鶴岡八幡にお参りする人がたくさんいた。小町通りでも数名追い越したし、境内に入る前に段蔓を見ると、何組も晴れ着姿がお宮に向かっているのが目に入った。20歳を過ぎてまもなく人生は老いに向かって進み出す、若さを満喫できるうちに満喫するのが一番だ。八幡さまの演舞台では成人祭の片付けが進んでいた。自分のように帰省から戻った者のお参り客も押しかけて、本殿前は押し競饅頭状態だった。