晩秋の満月、煌々と冷たく地を照らす。次の満月までの間にケヤキも葉を落とすことだろう。
鉄道の碑
2006年11月04日 横浜市中区(3日撮影)
品川−横浜の明治5年開業の鉄道の碑。桜木町駅から大岡川へ少々離れた自転車駐車場の横に邪魔者扱いされるかのように立っている。東京ではかっての新橋ターミナル駅が復元されているし、現在の新橋駅にも機関車が展示してあったりと、日本発の長距離営業鉄道発祥をアピールしている。一方の横浜ターミナル駅はというと、駐輪場の増設工事の中で迷惑がられているという風情だった。
路上のチェス
2006年11月03日 横浜市中区
天気の良い休日には路上で特大の駒でチェスを。白人の年配の男性と、いかにもオタクっぽい風体の日本人男性が対戦をやっていた。それにしても、数え切れないほど、ここを歩いているのに、馬車道通りの石畳に8×8の升目のチェス盤があるとは気が付かなかった。
EVの痕跡
2006年11月02日 横浜市西区
みなとみらい21に充電設備に繋げて駐車していた小型の電気自動車(EV)が姿を消していた。EVレンタル実験を開始したと報道があってから7年が過ぎて役目を終えたのだろう。
歩道橋照明
2006年11月01日 横浜市西区
みなとみらいに新しくできた歩道橋は柵に蛍光灯が組み込まれている。うまい仕掛けだ。足元をほど良く照らし出しているし、蛍光灯を交換するときも足場が不要で楽に作業ができそうだ。利用者にも、管理者にも、両方に配慮した良いデザインだ。
樹状電飾点灯前
2006年10月31日 横浜市西区
明日から11月。着々と年末に向けた電飾の準備が進んでいる。毎年、趣向を変えた大げさな飾りが登場する横浜駅東口に3基の仕掛けが備え付けられていた。昨年は模造の白く光る樹だったが、今年のものは輪を持つ鉄塔へ電灯をたくさんつけた線が円錐状に渡したものだ。明日の夕方に点灯するのだろう。イセザキモールの電飾も準備万端整っていた。
セイタカアワダチソウ
2006年10月30日 横浜市中区
ワレワレハセイタカアワダチソウダ。コノクサッパラヲセンキョスル。テイコウシテモムダダ。あわれ白ススキ。アスファルトやコンクリートの割れ目で最後の抵抗を試みているようだが、劣勢である。だが、そのセイタカアワダチソウも、人間が建築を始めると蹂躙されて姿を消す運命が待ち構えている。