ヨサコイの横浜バージョン、ハマこい踊り。駅周辺にステージが数箇所設けられて、2日間の会期中に何度も観客を前にして踊る。地元のテレビ局がカメラを回す。気合が入らないでどうする。前口上から芝居かかっているチームが多く、曲もふりつけもやりすぎるほど凝っている。2日目の夕方、横浜駅前のタクシー乗り場が桧舞台となり、大勢の観客を前にして次々とチームが入れ替わりながら踊る。夜9時まで延々と踊る。
抜け殻
2006年08月19日 横浜市神奈川区
暑ければ暑いほど元気なのは蝉。今日も、じゃんじゃん鳴いていた。どこで育つのか、コンクリートとアスファルトで覆われた街の中でも蝉が鳴いている。だけど、抜け殻を見かけるのは、公園の緑の中ばかりだ。公園のような場所で羽化してから街の中へと飛んでいくのだろうか。
東横線高架跡
2006年08月18日 横浜市神奈川区
東横線の高架跡。遊歩道の一部が完成して通れるようになった。ほんのちょっとだが、汽車道風にレールが引いてあるけど、この路線は戦前の開業当時から高架だったらしく、ここの地上に線路が引かれたのはこれが始めてなのかもしれない。タイルを敷き詰めたのは雑草が茂らないようにして維持費を抑えようという配慮なのだろう。
うつむきヒマワリ
2006年08月17日 横浜市中区(16日撮影)
北中WHITEの入り口にヒマワリを密集植えしてあるところがある。満開に花一杯になったら撮りたいと期待していたのだけど、ほとんどの花がずっとうつむき加減のままで満開を過ぎてしまった。種が育ち出しても、やっぱりうつむいたままのようで、そういう品種なのだろうか。夏が終わるまでに、正面や上を向いて咲き誇るヒマワリ畑を見てみたい。座間市に何箇所かあるそうだ。
BOOKOFF
2006年08月16日 横浜市中区
伊勢佐木モールに中古本チェーン大手BOOKOFFが進出した。オープンしたのは7月末。ビルのフロアを地下から地上4階まで使っており、本屋を意識した店構えになっている。中古本屋と言っても、BOOKOFFで売っている本は、一般にここ数年内に出たもので綺麗なものが多い。この店は、オープン前に買取を広く募ったようで、BOOKOFFらしくない堅い本も並んでいた。
背高一輪車の芸
2006年08月15日 横浜市西区
人の背丈より高い一輪車の芸は、「危ない、怖い」とか言いながら乗ろうとして何回かバランスを崩すのがお約束のようだ。一発で乗ってしまうと時間がもたないからなのか、それともベテランでも何回かは失敗するものなのか、どっちなのだろう。グランモールの円形広場では、平日の夜だというのに、まるで週末のように大道芸をやっていた。
奥の院参道
2006年08月14日 高野町(13日撮影)
高野山の奥の院へ向かう参道を子供の頃に歩くのは嫌だった。荒れた墓場の陰気さに陰鬱としたものだ。父方の祖父母の墓は中の橋の駐車場横にある現代的な墓園の中にある。そこで墓参りを終えてから、古参道へと軍服を着てうずくまる手や足がない物乞いの横を通って入り、奥の院まで進むと、黄泉の世界の入り口とはこのようなものかと感じたものだ。それが今は、掃除が行き届き散歩向きの場所になっている。