カンヒザクラ(寒緋桜)が咲いた。これの類縁だろうと勝手に思っているオカメザクラも咲いている。これら2つはラッパ状の花が付く。昨年は2月始めに咲き始めていたら、今年は1月以上遅い開花だ。やっぱり今年の冬は寒かった。光画は篠原池のほとりに咲き出したカンヒザクラだ。花が広がるヤマザクラも咲き始めたし、大きなサクランボを付ける名前がまだわからない白い桜も花を付けていた。梅の満開につられたように早咲きの桜が開き出した。
枝垂れ梅
2006年03月11日 横浜市港北区
香り良し観姿良しの枝垂れ梅。大倉山にまた行ってきた。2週間前の観梅会の頃は八重と野梅しかまだ咲いていなかったけども、すべて満開。気温も上がって園内を走り回る子供達には半袖姿もいた。梅の花には、早くも蜂が飛び交って、すっかり春気分だ。午前中に行ってみたら、お年寄りの団体が数組歩いていた。駅に戻る坂を下ると、下から小学校低学年の遠足みたいな感じでぞろぞろと坂を登ってきた。大倉山は今が見頃だ。
ホワイトデー
2006年03月10日 横浜市西区
地下商店街でホワイトデーのセールスの準備が始まっていた。ガラスのショーケースを広い通路の真中に並べて、臨時の販売所のできあがり。コンビニには、ラッピング済みのお手軽お返し袋が並び始めた。ホワイトデーが20年前に始まった頃、これでバレンタインデーもろとも白けて廃れるだろうと予想したけど、見事に読みがはずれて、21世紀になってもずるずると続いている。つくづく不思議な催しだと思う。
みのむし
2006年03月09日 鎌倉市
車がひっきりなしに通る若宮大路の歩道の梅の木に「みのむし」がぶらさがっていた。穴が空いている上に風に大きく揺さぶられていたので、昨年のみのむしで空なのだろう。みのむしは、子供の頃には見慣れたものだったが、いつのまにか目にしなくなった。木登りをしなくなったし、木に近付いて枝を眺める機会が減っているからなのだろう。都会の木にも、気がつかないだけで、案外、当たり前のようにみのむしがぶらさがっているのかもしれない。
パルナード通り
2006年03月08日 横浜市西区
今ごろになって、スーパー・ダイエーのロゴが変わっているのに気がついた。ダイエーのサイトによると12月1日に新しいロゴに変えたのだそうだ。10年近く前にカメラ用のレンズを買ったヨドバシカメラの店舗は、カラオケ店に変わった。その向こうの、ALIC日進が家電店を開いてた当時に、ポータブル・ミニ・ディスク・レコーダーを買った店は、コムサになり、ヨドバシカメラになり、そして今はドンキホーテになった。
チューリップ
2006年03月07日 横浜市西区
このチューリップは造花かそれとも本物の生きている物か。しげしげと眺めてもどっちでもありそうで判断がつかなかった。手を伸ばせる距離ならば、葉を触ってみれば一発でわかるのであるが。そういえば、1月前の祖母の葬儀の際、会場の入り口の遺影写真の回りを飾ってあった花々がパッと見て造花とわからないほどの出来の造花だった。最近の造花は呆れるほどに本物そっくりのものがあるので油断ができない。
夜の梅
2006年03月06日 横浜市中区(4日撮影)
夜の梅。フラッシュで撮影。横浜公園の日本庭園に紅と白の八重の梅が2本植わっている。横の大通りを歩いても匂わなかったので、咲いていないのだろうと思ったものも、入ってみたらちゃんと咲いていた。この庭園には猫が多い。肥えた猫に、一人おじいさんが餌を与えていた。他の猫は満腹だったのか、目を細めて地面や灯篭の上にうずくまっていた。庭園の外のチューリップの植え込みには緑の芽がたくさん伸びていた。