花びらの端が散り散りになっているチューリップ。裁縫のとき、まつり縫いの手を抜くと、布切れの横糸が抜けてしまってこういう感じになってしまうものだ。花びらは根元から先端に向けて成長していくが、ある程度、花びらの形ができたところで遺伝子のスイッチが入って、一部の成長が阻害されるか促進されれば、ほころんだ布のようになるのだろう。奇妙なものだ。チューリップは球根性なので、突然変異でも株分けして増やしやすいのだろう。
チューリップ 2.0
2006年04月29日 横浜市神奈川区(28日撮影)
チューリップ 2.0。バージョン 1.0 のオーソドックスなカップ型の赤や白のチューリップが散ってしまった後に、変わりチューリップが咲き出した。白の花びらに赤が混じっているものあり、八重あり、花びらの先がトゲのようになっているものあり、千差万別だ。
シャガ
2006年04月28日 横浜市神奈川区
シャガが咲き始めたのは10日以上前から。ヤエザクラが咲き出した頃だった。以来、毎日、シャガは花を開いてはしぼませている。地面にはヤエザクラの花びらが目立ち、見上げると次第に花が目立たなくなりつつあるが、シャガはまだまだ咲くぞという勢いでつぼみを上げている。
飛行船
2006年04月26日 横浜市西区
すれ違った中学生ぐらいの女の子が空を見上げるように眺めているのに気が付いて、「あれっ?」と思ってふりかえると飛行船が飛んでいた。自動車、BMW の広告らしい。金かけている。ゆっくりと進むものだというイメージがあったけど、この飛行船は速かった。ランドマークタワーに西から抜けて、クイーンズタワーの向こうに姿を隠すまで10秒もかからなかった。広告なのだから、ゆっくりと進めばいいような気がする。
巫女さん
2006年04月24日 鎌倉市(21日撮影)
鶴岡八幡の本殿の階段を上がったところ、巫女さん達の交代の時間にぶつかったようだ。本殿の脇から出てきた。本殿の前にきたところで、各々、本殿に向かって礼をしてから階段を降りていった。礼儀正しいものだ。見物していたお嬢さん2人組が真似をして礼をしたりして、ほほえましかった。八幡さまの境内は新緑とヤエザクラが綺麗だった。藤は咲き出したばかりで花がちょっとしかついていなかった。