季節は商店街のディスプレイに一足速く訪れる。どうせなら初秋、中秋、晩秋と小分けにしておいた方がディスプレイをする会社が儲けられそうだが、造花・造木で一挙にまとめてしまったようだ。ちらりと「あるく」と見えているのは、衣料品と靴屋さんに配慮しているのだろうか。ガラスの向こうでは、スポーツの秋到来というわけで、リボビタンDのキャンペーンをしていたようだ。
成佛寺門前
2006年09月02日 横浜市神奈川区
東海道は旧神奈川宿跡を歩いていると、初老の方々の散歩に何度もでくわした。日が傾いて帽子を手にしている人も多い。昼間は日差しがまだきつく残暑もあるが、気温が下がり、外を歩いても汗だくになることはなくなった。ところで、バックに写っている成佛寺は、幕末開港の折に宣教師たちが宿泊したところとウンチク板に記されていた。ローマ字のヘボンさんもここに泊まったとやら。
中華街カフェ
2006年09月01日 横浜市中区(8月25日撮影)
中華街のインターネット・カフェだったところが改装して、今度はアジアン・スート・カフェに変わった。以前のインターネットだったときは、パーティションにずらりとお兄さん達が座り黙々と画面に向かい、カウンターではIP電話とおぼしきもので男の子が話に夢中になっていた。改装後は、昼間は女性達がお茶をしている姿が増えて、がらりとお客さんの性別がひっくりかえってしまったのがおもしろい。
地震体験車
2006年08月31日 横浜市中区(26日撮影)
夕方、震度 4 の地震があった。関東では1923年の9月1日に生じた関東大地震にちなんで、夏の終わりには防災イベントがおこなわれる。先週末の赤レンガ倉庫には、消防車が並び、アメダスの計測装置のデモなどがおこなわれていた。この手のイベントには地震体験車も定番として登場する。震度4ぐらいの地震を年に何度も体験できる横浜では、地震体験車でわざわざ体験させるには、震度5以上にしないと意味がないのかもしれない。
横浜 HMV
2006年08月30日 横浜市西区
横浜 HMV はビブレの地下にある。地下といっても、半地下で、ちょっと階段を下るだけで、気楽に入れる位置が良くてふらりと入ることが多い。ジャズと世界各地の音楽の品揃えが自分の好みにあっているようで、月に数枚、この店で買う。そういえば、気がついてみたら、最近、iTunes Music Store も、Amazon もあまり利用していない。リアル店舗を利用する買い物の方が、レジャー感覚が高くて充足感が高いからかもしれない。
シーバス
2006年08月29日 横浜市西区
橋を渡っていたら足下で警笛が鳴った。港内連絡船のシーバスが踊り出て、くるりと旋回してベイ・クォータの船着場に着いた。以前、駐車場のとき、その後の工事現場だったときにも警笛を鳴らしていなかった。サービスなのだろうか。それとも、ベイ・クォータのお客さんにシーバスここにありとアピールしているのだろうか。山下公園のシーバス乗り場でも「ベイ・クォータに着きます」と宣伝していた。
子供椅子
2006年08月28日 横浜市中区(26日撮影)
組み立て家具の世界大手IKEAの日本2号店のオープンがせまり、事前広告を赤レンガ倉庫でやっている。石畳の広場にはテントを張り、イケアボックスと称して箱部屋に家具を配置してライフスタイルのご提案。緑の広場には子供椅子の巨大バージョンを設置。なんでも、シリコンバレーのイケアには日本の若者のおうちよりも広いエレベータがあるらしく、でっかいことを好む企業のようだ。