新年好。今年も中華街大通りを爆竹の音が響き渡り、伝説の神様と、獅子と龍が福々しくパレードをおこなった。獅子は沿道の子供を見つけると、次々と噛み付いて、ご祝儀の袋がぶら下げてあるのを見つけると、伸び上がってぱくりとくわえていく。龍は、びゅんびゅんと身をくねらせて、勢い良く人の上を走っていく。日曜日が新正月の本日、中華街に詰め掛けた人の数は半端ではなく、まるでラッシュの通勤電車並だった。
日産スタジアム
2006年01月28日 横浜市港北区
ワールドカップ2002の決勝戦場、横浜国際総合競技場の命名権を日産が購入して日産スタジアムという名前になって2年半たった。そのためなのかどうかはわからないが、競技場のぐるりを自家用車の試乗に使うようになったみたいだ。償却費が異様に高価な建物の割に利用頻度が低いこの場所。眠らせておくよりも、こういう利用をする方が良さそうだ。
横浜市中央図書館
2006年01月27日 横浜市西区
用事が早く終わったので、横浜市中央図書館で調べ物をしてきた。横浜に住処を探していたとき、中央図書館を手軽に利用できるようにと、この近くに住みたいと物件を探そうと思っていると、横浜出身の人にどうかと尋ねてみたら、野毛界隈は止めておいた方がと笑われてしまった。お世辞にも柄が良い場所ではないことは知っていたが、そこまで忌避されているとは思いもしなかった。
夕日へ向かう船
2006年01月26日 横浜市中区
大桟橋へ夕日を眺めにでかけてみた。おもしろいことに、大桟橋から赤レンガの波止場の向きに日が沈むように見える場所がある。今の季節は突堤のところだ。そこで、待っていると、赤レンガの波止場へ進む船があたかも夕日に向かっていくかのような絵を撮ることができる。今日は西の空が霞んでいたおかげで、繊細な美しい夕日を見ることができた。
白縁の赤レンガ
2006年01月25日 横浜市中区(19日撮影)
赤レンガ倉庫の長い方の金属部分を白くペンキで塗っている。たぶん、白いのは錆び止めの下地で、その上に赤く塗り重ねるのだろうと予想しているのだが、どうなることやら。白のままだと見た目が悪いので、重ね塗りして欲しい。手前の広場には、初老のカメラ愛好家の一団が三脚を立てて倉庫を撮っていたので、ちょっと離れて撮ってみた。
元町通り
2006年01月24日 横浜市中区
元町通りの歩道からは雪が綺麗さっぱり片付けられていた。歩道の脇に気分ちょっと残しておいて良さそうなものだが、まるで親の仇にあったかのように徹底して除去してしまっていた。撤去というと、クリスマスのときからずっと残っていた飾りも、ようやくなくなり、久しぶりのスッピンの姿に戻っていた。ウィンドウ・ディスプレイは、まだ冬モノばかり。それでもジャケットやコートに値引きの札がつき始めた。もうじき春の品揃えに変わるのだろう。
雪上の自然の収穫
2006年01月23日 横浜市西区
ロイ・スターブ作「自然の収穫」の2点は、年越しして、今も横浜美術館に置いてある。そのうちの一つは、ピロティの中で風雪の影響は受けにくそうだが、もろに風を受け、雪を被りそうな屋外に置いてあるものはどうか。野次馬根性で見物に寄ってみたら、何事もなかったかのような顔をして雪の雛壇の上に身を乗り出していた。一見すると、柔そうなのに、案外、頑丈らしい。地震にも強いのだろうか。