台風18号が過ぎた日からキンモクセイの香りが漂いだして数日が過ぎた。今やどこにいっても、キンモクセイが咲いている。綱島街道沿いの仲手原緑道にあるキンモクセイ並木も大きく育った木という木に花をびっしりつけていた。
ジャズプロムナード
2009年10月10日 横浜市中区
横浜ワールドポーターズの前とドッグヤード・ガーデンの横を通り過ぎたとき、ジャズの屋外演奏が聴こえてきた。そういえば今日と明日は横浜ジャズプロムナードの開催日だった。なぜプロムナードと言うのだろうと、前から疑問に思っていたのだが、たぶんこれだという説明を見つけた。聴衆が立ったまま演奏を聴くのを英国でプロムナード・コンサートと呼ぶのだという。
鎌倉レトロバス
2009年10月09日 鎌倉市
用事を終えて、さあ横浜に戻ろうとキンモクセイの香る中を歩いて鎌倉駅へ向かったところ、駅前バスターミナルの目立つ場所にレトロバス「京急りんどう号」が停車していた。このバス、大仏と鎌倉駅の間を往復している。たしかこれは2代目で初代は数年前に老朽化のため引退したと1年ほど前のニュースで読んだ記憶がある。初代に比べてボンネットがいかにも飾りつけ風になり、遊園地のバスの雰囲気風味が増したと思った。
土嚢積み上げ
2009年10月08日 横浜市西区
備えあれば憂いなしと言う。今週月曜より南海に発生した台風が空を刺激し雨と風の毎日が続いた上に、ついに台風ご本尊のお出ましときた。何年も前の台風で浸水被害に見舞われた横浜駅西口五番街である。浸水被害のあった次の年に堤防の高さが数10cmかさ上げされたとはいっても、人間のやることに完全を期待するのは愚かなことだ。もしものために、今年も台風襲来の日には土嚢が丁寧に積んであった。
草枯れ
2009年10月07日 横浜市鶴見区(4日撮影)
池の中で葦の枯れている領域と青々としている領域が隣り合っていた。境界線が不思議なほどはっきりしている。何が原因で枯れたのかわからないが、不思議なこともあるものだ。場所は二ツ池。この池は真ん中で2つに分かれている。元は一つだったそうだが、昔、2つの地域に水を引くときに水争いの原因にならないように真ん中に土手を築き分けておくことにしたのだと歴史探訪とやらの説明に書いてあった。
シュウメイギク
2009年10月06日 横浜市鶴見区(4日撮影)
馬場花木園ではシュウメイギクが花を開きだしたところだったようだ。つぼみが多い。シュウメイギクは茎がすっきりと伸びない。必ず茎のどこかが曲がっていて、ひょろひょろした印象を受ける。この画像、普通に撮ったものは雰囲気が出てない気がしたので、デジカメの感度を上げて意図的にノイズを増やしてみたものだ。オリジナルの画像はざらりとした感じがして雰囲気があるのだが、縮小するとあまりわからない。
パンパスグラス
2009年10月05日 横浜市鶴見区(4日撮影)
馬場花木園の北口を出てすぐの擁壁を見上げると、パンパスグラスが青空に伸びていた。すっくと穂が伸び上がり、見ていて気持ちがいい。坂を登る途中の空き地にも、パンパスグラスが植え込んであった。そちらも白い穂を木陰に浮かべていた。