「WALL ART COMPETITION」より。題名は「夢」だった。いろんなものが描かれて詰め込まれているけど、一番目立っているのは葉っぱでできたスニーカーだ。コンバースのバスケット・シューズのようなフォルムなのだけど、ウェストにピューマのように猫のシルエットがあしらってある。紐は草だ。現実の革には型押しでワニ革を模したものがあるが、葉っぱはまだない。ナイロン等で作ってみたらおもしろいかもしれない。
赤緑灰白
2008年11月14日 横浜市西区
横浜美術館のモミジバフウの並木は一斉に紅くならない。ワンテンポ早く紅くなる木がある。他の緑のままの木とコントラストを作って美しい。葉の色の赤と緑に加えて、石畳の灰色と、建物の白を揃えて、赤緑黒白ならぬ赤緑灰白。秋の都会の四つの色になる。
トナカイ電飾
2008年11月13日 横浜市中区
日本大通りに冬の恒例のトナカイ電飾が現れた。今日は試験点灯だったようで、ついていたのは一部だけだった。通りの歩道にずらりとトナカイ電飾が据え付けられているのだが、電灯が点いていない方は、ぼんやりとトナカイ姿の白いオバケが木陰に並んでいるように見えて不気味だった。
冬デコレーション
2008年11月12日 横浜市西区
横浜駅西口地下街へ降りる口のデコレーションがクリスマス・バージョンになっていた。手前に松ぼっくり、まんなかが造花のポインセチア、奥が造木のクリスマスツリーに熊のぬいぐるみ添えになっていた。ツリーの上に飾ってあるのは、なぜか星ではなくて月だった。何年か前のランドマークプラザのツリーにも月が飾ってありイスラム風だと思ったが、この月は擬人化してありイスラム教に反している。
江川せせらぎ道
2008年11月11日 横浜市都筑区(8日撮影)
江川せせらぎ道は一段低くなっている上に両側を桜の並木が覆っているため、産業団地の中を貫いているとは思えない。産業団地といっても、工場ではなくて物流が並んでいる。第二次産業から第三次産業への移り変わってしまった様子が、葉を落としつつある紅葉の桜の向こうに見え隠れしていた。春の桜の季節はさぞかし綺麗なことだろう。春にもう一度歩いてみようと思った。
壁美術競技
2008年11月10日 横浜市西区(6日撮影)
みなとみらいの工事現場の仮囲いに大きな絵や写真による現代美術作品が描かれている。説明によると「WALL ART COMPETITION」の名称のイベントで、どの作品が良いかを歩行者が投票できるようになっている。ユーモラスな力作揃いで、道路の開けたスペースに掲示することを出展者が強く意識しているようだ。