月曜日から雨の日が増えた。気温も下がっており、みぞれが降った日もあった。今日の昼間は曇りで降らないだろうと油断していたら、夕方近くなってまたもやぱらりぱらりと雨が降り出した。菊名池では、カモやキンクロハジロがスイスイと水面を滑っていた。体の半分を水につけているのだから小雨程度で濡れるぐらいどうということはないのだろう。
コインロッカー
2009年02月28日 横浜市西区
なぜ横浜駅の通路に冷蔵庫が置いてあるのだろうと、目に入ったとたんに頭に浮かんだ。良く見るまでもなく、それは冷蔵庫ではなくてコインロッカーなのだった。タッチ型のカード専用で硬貨を入れる口がない。カードにロッカーの番号も記録できるので鍵も必要ない。そのため、単なる蓋だけで良くなって、まるで冷蔵庫のような外観になってしまった。
区堺の電飾
2009年02月27日 横浜市神奈川区
横浜駅は西区にあり、神奈川区の反町へ向けて少し歩くと川がある。そこが西区と神奈川区の区堺だ。首都高が川をふさぐように走っていて、夜になると橋の歩道にカラオケの呼び込みをする若者がたむろして独特な雰囲気が漂う。安っぽいネオン風の電飾が良く似合っている。もしも日本でも屋台が当たり前になるなら、ブレードランナーの冒頭のような場所になるのだろう。
白幡の寒緋桜
2009年02月26日 横浜市神奈川区(25日撮影)
白幡池の脇にカンヒザクラが一本ぽつりと植えてある。カンヒザクラが並木になっている関内桜通りに比べると、白幡池は気温が低いようで、毎年、数週間遅れで花が開く。
高島の寒緋桜
2009年02月25日 横浜市西区
高島町の横断歩道橋を登っていく目の前に大きなカンヒザクラの木が植え込まれていて、それが今、緋色の花をわんさと開いている。グーグルマップの航空写真によると、ビルの建て替え工事のとき、木が植えてある場所も掘り返しており、この木は元からこの場所にあったのを残したものではなくて、新しく植えられたもののようだ。
希望曲待ち
2009年02月24日 横浜市港北区(21日撮影)
太尾緑道の彫刻からもう一つ。現代彫刻は抽象表現だけではない具象もある。具象といっても、いかにも彫刻といった類のものを題材に選ばないのでおもしろい。小学校の校門の前に設置してある彫刻は、でっぷりとお腹が突き出ているサクソフォン吹きのおっさんをリアリティを追求して造形したものだった。暗い夜道でこれを見るとギョッとしそうだ。
太尾緑道の彫刻
2009年02月23日 横浜市港北区(21日撮影)
大倉山と新横浜の間に伸びる太尾緑道に点々と屋外彫刻が展示してある。現代美術の範疇に入るものばかりで、公園の彫刻にありがちな裸婦像なんかは一つもない。そうした作品の一つに、石でできた恰幅の良い人に近い形の像が並んでいるものがある。見ると一つにだけ目と口が描いてある。これは落書きなのか、それとも元からあるものなのかしばし眺めてみたのだがわからなかった。たぶん落書きなのだろう。