新港地区に入ると、巨大な球形バルーンが浮かんでいるのに気がつく。昼は浮かんでいるだけだが、夜になると、球面に映像を投影しだす。一番多いのは、地球。それが、なぜか上を北極、下に南極の構図しかない。固定観念に囚われすぎているのではなかろうか。横倒しにしたり上下をひっくりかえしてみたり、いろんな視点で映せば良かろうにと思った。
ラ・マシン「蜘蛛」
2009年05月15日 横浜市中区
横浜開港博の入場料は夜間は半額割引になっているそうだ。半額の1200円なら入ってもいいかなと考えて、フランスのパフォーマンス、ラ・マシンの「蜘蛛」を見物してきた。クレーン車に巨大な蜘蛛の機械を載せ、何人もの操縦者が乗り込み、足を動かしたり、顔を動かしたり、ついでにおしりや口から水を吹いたりさせる。音楽は、生演奏ではなくてスピーカーから鳴らしていた。WEBアルバム「ラ・マシン」に大きな画像もアップした。
山下公園のバラ
2009年05月14日 横浜市中区(9日撮影)
山下公園のバラ園にて。気がついたらバラが咲いていた。山下公園のバラ園は、回りから一段低くなっていて、しゃがみこんで視線を低くするとバラに囲まれているかのうような気分になる。それを意識しているのか、バラの木は全体的に低めに剪定してある。
新緑の巨福呂坂
2009年05月13日 鎌倉市(12日撮影)
モミジの新緑が美しい時期である。鶴岡八幡から巨福呂坂洞門(こぶくろざかどうもん)までの間、何本ものモミジが新緑を風に揺らしていた。モミジの背後の洞門は現代になって作られたもので、かっては写真左手の山を越える巨福呂坂が鎌倉幕府による正式な切り通し道だった。歴史ある切り通し道は今や私有地に払い下がり、残念ながら通り抜けできない。
蓮の池
2009年05月12日 鎌倉市
鶴岡八幡の池は、いつ訪れても蓮の葉がびしりと生い茂っていた。そんな印象があった。なので、葉が刈り取られて水面が広がっている池の姿には、ずいぶん意表をつかれた。家に戻り、デジカメ画像のフォルダを遡って探してみたけど、今の季節に写している写真は一枚もない。刈り取られたのが今年だけなのか、それとも毎年今頃の季節に刈り取られているのに気づかなかったのか。
飛行船と観覧車
2009年05月11日 横浜市西区(10日撮影)
みなとみらいの上空をぐるりぐるりと飛行船が回っていた。蒸気帆船の形をした船といい、飛行船といい、博覧会のような昭和の香りがする催しには、古風な乗り物が欠かせないのかもしれない。でも、希少資源のヘリウムを浪費するのだから、せっかくだし外観にツェッペリンのような古くさい意匠を施した飛行船を作って飛ばしてみればいいのにと思った。