昨日の干し柿が吊るされた倉庫の軒に、唐辛子も吊るしてあった。日本ではなぜか唐辛子の辛い品種は熟して赤くしてから収穫する。代表はタカノツメ。この吊るされている唐辛子も辛いのだろう。例外は赤ピーマンぐらいだろうか。一方、唐辛子の辛くない品種は緑のままで収穫する。代表はピーマン。他にも、各地に地場の長トウガラシや大トウガラシがあるがどれも緑だ。例外はシシトウぐらいか。もっともシシトウも最近は辛くなくなっている。
干し柿
2008年11月01日 横浜市鶴見区
フランキー
2008年10月31日 横浜市西区(27日撮影)
今日がハロウィン。横浜駅西口のお店の店頭に毎年出現する人間よりも大きなフランケンシュタインのバルーンは今年も困った顔をして毎日立ち続けていたけど、今日でお役目完了になるのだろう。この人形の皮膚の色は、ディビッド・ブリンのSF「キルン・ピープル(amazon)」に登場する、けなげで愛すべきゴーレム、フランキー君と同じで緑色だ。
小型PETボトル
2008年10月30日 横浜市中区(28日撮影)
飲み物の自動販売機を眺めていると、温めてあるものの割合が増えてきた。以前の自動販売機にはプルトップのついた金属缶だけが並んでいたが、今やその手の金属缶は少数派になって、小型PETボトルが主流になった。冷たいものだけでなくて、温かいものも同じような割合になってきた。温かいPETボトルの緑茶を見ると、30年以上前、駅弁と一緒に売っていた小さなプラスチック容器にお茶を入れてあったのを思い出した。
星飾り
2008年10月29日 横浜市西区
横浜駅西口のロータリーを囲む植木に電飾が施された。昨年に続いて青と白のLEDの電飾を幹に巻き枝葉に被せてある。今年は加えて橙色の星飾りがくくりつけられていた。青と白だけでは寒々しいと考えたのだろうか。
俳句朗詠会
2008年10月28日 鎌倉市
鶴岡八幡の境内に涼しい風が吹きさらし、日が差し込まなくなった夕暮れ時に、舞台にご老体の男女が次々と上がり、お琴と笛の演奏に合わせて俳句に節をつけて読み上げ始めた。舞台の回りには盆栽が飾られて、さながら老人の文化祭であった。それにしてもなぜ俳句なのだろう。場所が場所だけに、源実朝をしのび和歌を詠むべきではないか。
マツザカヤ
2008年10月27日 横浜市中区(26日撮影)
昨日撮ったマツザカヤ。イセザキライトのイルミネーションに見送られて、昨夕19時をもって閉店した。「144年間の愛顧をこめて」と垂れ幕にあった。呉服屋の頃から数えて144年なのだそうだ。アールデコ調の市の歴史的建造物に指定されていた建物は取り壊されるそうだ。モールの入り口に、かって両側に百貨店があったが、一方は何年も前に営業を止めた。これで伊勢佐木・馬車道から百貨店が消えた。