神奈川大学への道筋の六角橋商店街に青地に白文字で「神奈川大学」と書かれた幟がずらずらと列をなして吊るされて受験シーズンに入ったことに気がつく。そういえば、この土日はセンター試験だった。受験といえば、神奈川大へのルートがわかりにくいため、受験の日になると青色のナイロンコートを着た誘導係が辻々に立つ。寒い早朝からご苦労さまなことだと、あれを見る度に思う。
反転日本丸の像
2009年01月17日 横浜市西区(16日撮影)
水鏡に写る反転日本丸は、横浜の冬の風物詩の一つだ。帆船日本丸が浮かんでいるドッグの水面が静かで鏡になって船体を写しだす。冬以外の季節は、水質保持のために海水を強制循環させているため、さざ波が日本丸の前に立ち続けており、こうはいかない。帆船日本丸の脇から伸びる汽車道の両側の水路の海水も冬は濁りがなくなり、冷たく静かに澄んでいる。
獅子と龍の飾り付け
2009年01月16日 横浜市中区
春節(旧正月)が近づき、中華街の春節度がレベルアップしてきた。今週から中華街のインフォメーションセンターに春節の飾り付けが登場している。入り口には可愛い子供の丈の獅子舞の獅子が2体立ててあり、中央には大型の獅子舞いと登り龍がきらびやかだ。左右対称に形を整えてあって中国の雰囲気が漂っている。
赤色矮星電飾
2009年01月15日 横浜市西区
赤色矮星はほとんど可視光を発していない暗くて温度の低い恒星である。近年になって観察できるようになった新顔の種族の星で数は多いけど目立たない存在のようだ。横浜駅西口の街路樹に取り付けてある星の形をした橙色の飾りに比べると赤色矮星だって明るいのではないかと思うが、実際はどうなのだろう。色と温度の関係では、発熱体の温度が高い方が青くなり低くなると赤くなる。なのに青の方が寒々しく、赤の方が暖かく見える。不思議なことだ。
並木の白い電飾
2009年01月14日 横浜市西区(13日撮影)
みなとみらい21のジャックモールの広場の並木に白LEDで電飾がしてある。白一色だと寒々しい。不景気に似合っている。不景気と言えば、年末にジャックモールの1階に入っていたデオデオという家電量販店が撤退した。みなとみらい21近くでは、桜木町駅の高架下にあったユニクロも店をたたんだ。じわじわと景気の悪さが目に見えるようになっている気がする。
東慶寺のロウバイ
2009年01月12日 鎌倉市
毎年恒例の新年の鎌倉定点観測にでかけてきた。東慶寺と浄智寺の入り口のロウバイはともに満開。実にいい感じに花開いて、香りが素敵だった。銭洗弁財天のおみくじは「小吉」で、「商いあれど上下なし」と記されていた。おみくじ作家さんがいつ書いたのか知らないが、秋の頃の日本のマスコミがアメリカの不景気を対岸の火事のような他人事のように報じていた頃に作ったのではないかと感じた。