みなとみらい21の高層ビルの上階を覆うほど層雲の高度が下がっていた。夏至の今日、午前中の激しい雨は止んだが、午後になっても空はどんよりしたままで、思い出したかのようにときおり雨が降っていた。ものの本によると層雲は霧そのものらしい。これは雨を降らす性質がないらしく、雨が降るときは層雲の上に別の雲が潜んでいるという。そういう気象だったらしい。
赤レンガ倉庫
2009年06月20日 横浜市中区
写っているものが左右対称になるように魚眼レンズで撮ると、おもしろい写真になる。これは赤レンガ倉庫の屋外廊下側を、エレベータ塔の正面から撮ってみたもの。コンパクト・デジカメ用の魚眼レンズは、35mm用のものよりも小さいが、それでもごついため、あまり持ち歩かない。たまに持ち出して、見慣れたものを目先を変えた画像に写して遊んでいる。
ネジバナ
2009年06月19日 横浜市中区
草陰にネジバナがいっぱい。昨年まで気がついてなかったが、赤レンガ倉庫パークの税関遺構から海上保安庁のフェンスの間にかけてネジバナがたくさん咲いているのに、今年、気がついた。ネジバナは下から上へと花が開いていき、今はちょうど、ねじりの真ん中あたりが開いている。
武相国境モニュメント
2009年06月18日 横浜市保土ヶ谷区(17日撮影)
横浜市はかっての武蔵・相模の両国にまたがっている。それを実感できるモニュメントが、JR保土ヶ谷駅とJR東戸塚駅の中間あたりに立っている。そこは東海道の権太坂を登りきった境木の茶屋だった場所だという。国境に立つ木ということで境木なのだろう。現代は保土ヶ谷区と南区の区堺になっている。権太坂は、品川を出発し京へ向かう旅人が始めて遭遇する長い坂道のこと。保土ヶ谷宿の終わるあたりから丘を登る。今でもかっての東海道は残っていて権太坂を登ることができる。
カエル型の置物
2009年06月17日 横浜市保土ヶ谷区
保土ヶ谷の道路にカエルがずらずらと立っている。足を踏ん張って立つ2匹のカエルの間に2本の鉄パイプを上下水平に渡してある。色は緑なのでアマガエルのつもりなのだろう。仮の中央分離帯のようだ。誰が思いついたのやら、なかなかの怪作だ。
観光丸
2009年06月16日 横浜市中区(15日撮影)
黒船「観光丸」が1期に続いて、2期目の一般乗船をおこなっている。横浜開港博の一般公開のための船付き場は新港埠頭にある。「クアウテモック号」も、同じ場所に停泊していた。「観光丸」は、夜になると、ライトアップして山下公園前に現れるらしい。
ガクアジサイ
2009年06月15日 横浜市中区
午前中は晴れか曇りで、夕方になると雨になるというパターンが数日続いている。こんな空模様でも、梅雨らしいと言っていいのか謎だ。空梅雨よりもマシということだろう。赤煉瓦倉庫の広場のガクアジサイの向こうに税関の塔「クイーン」が見えていた。ガクアジサイも花が咲き、ガクで囲まれた内側にオシベが細かく立っていた。