帆船日本丸が帆を広げているのを見るのは随分久しぶりのことだった。昨年の秋に隣接する博物館の工事が始まり、帆を畳み続けていた。工事が終わった4月に一度広げたそうだけど、そのときは残念ながら見物できなかった。今日は快晴。広げた帆が日差しを受けてまぶしかった。
観光丸がゆく
2009年05月09日 横浜市中区
蒸気帆船の形をしたディーゼル・スクリュー船「観光丸」が、外輪を回しながら海を進んでいく。この船は長崎ハウステンボスのもので、オランダから幕府に贈られた蒸気船をオランダの造船所で復元・製造したものなのだそうだ。ところで、ハウステンボスから山下公園までの直線距離は約950km。観光丸の速度は10ノット。自力航海では2日以上かかることになる。さて、どうやって横浜まで移動してきたのだろう? ちょびっと気になる。
虹
2009年05月08日 横浜市神奈川区
日中の雨が止んだ夕刻の道中のこと。誰かの「あっ、虹」の声につられて東の空を見やると、ビルの谷間に虹がかかっているのが見えた。もうじき日没の頃合いで、弱い夕日が鉛色の空に反射してできた虹は儚く、さしずめ消えかけの希望といった感じがした。やがて虹が架かっていた鉛色の雲が上空に広がってきて、またもや雨がざんざんと降りだした。
仮囲い
2009年05月07日 横浜市西区
工事現場で変わらぬもの。作業服着たオジギビト。安全表す緑色。工事現場で変わったもの。ピカピカな仮囲い。現場覗ける垣隙間。仮囲いの一部に穴を開けてあったり、透明な素材にして、中の様子が伺えるようになったのはいつからだろう。
シーバス
2009年05月06日 横浜市神奈川区
雨の日もシーバスは運行している。乗っているお客さんは多くないようで、後部の屋外デッキは無人だった。昨日から強めの雨が降り続いている。雨のおかげか横浜そごうや地下商店街には親子連れが多かった。はるか南の海上に台風1号「クジラ」があり、ありがたくも横浜上空を刺激して雨を降らしてくれているようだ。
鯉のぼり飾り
2009年05月05日 横浜市中区(3日撮影)
イセザキモールの鯉のぼりは、ロープで両側からピンと張って止めてある。大岡川に渡してある鯉のぼりもイセザキモールと同様だった。このやりかただと、からまったりしないけど、風が吹いてもバタバタとふるえるだけで泳ぎようがない。なにやら七輪の上で串刺しした魚を焼いている感じがある。商店街ではしかたがないことだろうけど、鯉のぼりらしさが薄れてしまう。
鯉のぼり
2009年05月04日 横浜市神奈川区
公園の広場にくねる鯉のぼり。反町公園の鯉のぼり吊るしを今年もやっている。好評のようだ。広場の端から端まで何本もロープを横に張り、それに鯉のぼりと吹流しをたくさん取り付けてある。惜しいのは、風で吹き上げられた鯉のぼりがロープにからまってだらしない風体になってしまっていること。ロープにからませずに風に泳がせる工夫が何かないものか。