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氷張る池

氷張る池(19k)

2009年01月11日 横浜市鶴見区

身を切るように寒い。朝、西に見える富士山は下まで真っ白だ。獅子ケ谷には、そんな冬の寒い日に昼でも氷が解けない池がある。北側斜面の真下で日がさすことがない。ここのところ寒い日が続いているのを物語るように、氷は池の半分以上の面積を覆い、石を投げて割ってみると5ミリメートルよりも厚くなっていた。池のまわりの地面も冷えきっていて、15時を過ぎているというのに、霜柱が立っていた。

 

丑の凧

丑の凧(17k)

2009年01月10日 横浜市西区

都会の大凧は空を舞わずに地下街を飾る。昨年に続いて、横浜駅地下街のエスカレータに凧が飾ってあった。凧周囲を蝋梅、白梅に、松が彩り華やかだ。地下街のお店はどこもかしこも新春セールの最中で値引きの赤い札が張ってあった。

 

日本丸メモリアルパーク

日本丸メモリアルパーク(11k) 7日撮影

2009年01月09日 横浜市西区(7日撮影)

帆船日本丸に隣接している海の博物館の工事が9月からおこなわれている。博物館の建物内だけでなく、広場の工事も進められていて、工事開始から日本丸の横に仮囲いがずっとしてあったのだが、工事が一段落したようだ。仮囲いがなくなっていた。今年は横浜開港150年。そのための工事が日本丸から大桟橋までの途中3ヶ所でおこなわれている。

 

八重の紅梅

八重の紅梅(12k) 7日撮影

2009年01月08日 横浜市西区(7日撮影)

帆船日本丸の植え込みに小さな紅梅の木がある。小さい木で目立たない箇所にぽつんとあるのだが、毎年、正月開けに紅い八重の花をつけている。道を歩いていると、日当たりの良い民家の生垣の八重の紅梅も咲いているのをみかけた。この冬は寒さと暖かさが極端に大ぶれしているが、紅梅は気温のぶれを気にせずに例年のように咲いている。

 

ふじ丸

ふじ丸(16k)

2009年01月07日 横浜市中区

現代の船は中大型は鋼鉄で、小型はFRPで作られる。実用的な目的では木造船は使われなくなった。大型客船ふじ丸も巨大な鋼鉄の船だ。船体用の鋼がどのようなものか、自分は不勉強で知らない。建築用のH鋼等はリサイクル鉄を使ったものもあり、自動車用のハイテク鋼とは相当に異なるモノであることは知っているが、造船用はどうなのだろうか。鋼の組織よりも溶接性能が問われる素材なのだろうなとリベットのない溶接でつなぎ合わされた巨大なふじ丸の船体を眺めつつ考えていた。

 

おきよ丸

おきよ丸(16k)

2009年01月06日 宮崎市

宮崎神宮の参道を歩いている途中で木の塊が目にとまり野次馬根性のなすがままに近寄ってみたら、船が置いてあった。「古代船おきよ丸」と書いてあった。埴輪の船の形を再現したもののように見える。眺めつつ、いつからヤマトで、木の板を組んだ船を作るようになったのだろうかと考えた。板を作って組むにはノミが必要だ。ノミを作るには鋼がいる。ということは、この手の船を作れるようになるのは、タタラ製鉄が普及してからだろう。古墳時代の後半ぐらいではないかと思った。

 

四半的

四半的(16k) 4日撮影

2009年01月05日 日南市(4日撮影)

散歩の帰りに四半的の横を通ったら、若者がまさに射ようとしていたところだった。姿勢と体の動きが自然で、弓の経験が豊富な方と見た。それにしても、一矢目が的のど真ん中へ、二矢目も中心部へ刺さったのには驚いた。

 

MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan