四季の森の西の谷は湿原になっている。湿原は途中で2手に分かれ、一方は葦の原が奥まで続き、もう一方はショウブ園になっている。そのちょうど分かれる箇所がちょっとした土手に造成してあって、枝垂れ桜が植えてある。中山駅から森まで続く遊歩道の脇に白の藤の花が垂れているのが目に入り、期待していたのだけど、四季の森の藤棚はまだつぼみにもなっていなかった。
四季の森の桜
2009年04月11日 横浜市緑区
四季の森はモミジが若葉に覆われてすっかり初夏の装いになっていた。園内には半袖姿の人も混じり、ほんの1週間前の寒さが嘘のようだ。桜の花びらは木に咲いているものよりも路面を覆っている方が多かった。陽気に誘われたのか、しだれ桜だけでなく、八重桜も花をつけ始めていた。
ドックヤードの桜
2009年04月10日 横浜市西区
みなとみらい21桜通りに盛大に花吹雪が舞い、足早く葉桜になろうと急いでいるようだ。散り始めると早い。雨が降るまでもなく花びらをふるい落とし、もうじき若葉に覆われるようになるのだろう。ところで、今年の桜は例年に比べて香りを強く感じた。鼻の調子が良かったのか、それとも香り自体が強かったのか、それはわからない。
岸根運動公園の桜
2009年04月09日 横浜市港北区
岸根運動公園に入り、風に乗って舞うピンクの紙吹雪の中を歩いていくと桜の花に囲まれた武道館の中庭に弓道の的が並んでいるのが目に入る。日が暮れても弓を射っているときもあるが、今日は無人だった。その脇の斜面の階段を降ると、そこは池で、ワンテンポ遅れて満開を迎えた桜が回りを囲んでいる。桜を眺めていると、若者男女が一塊になって池へ降りてきて、桜をバックにポーズをとって賑やかに写真を何枚も撮りだした。
みなとみらい21の桜
2009年04月08日 横浜市西区
観覧車のイルミネーションが始まるまで待ちつつ、いかにも新社会人といった、満開の桜の下を闊歩する若者たちを見るともなしに見ながら考える。周辺の木々が葉桜になるのを待ち構えたように、みなとみらい21の桜通りの木が満開になるのはなぜだろう。海端なので気温がそんなに低いわけではない。ビルが影になるといっても午後の後半からであって、昼間はしっかりと日があたる。開花が遅れる理由が思い当たらない。不思議だ。
江川せせらぎの桜
2009年04月07日 横浜市港北区
これもまた夕日の桜。場所はIKEA港北店近くの江川せせらぎ道だ。昨年の11月、花の終わった時期に散策したときにこの桜並木が花咲いたら見事だろうと幻視した。ようやく咲いたと話を聞きつけて、本日の日暮れ直前にでかけてみた。そして、そこにあったのは幻視をはるかに上回る情景だった。天蓋を桜が覆い、足元をパンジーならぬチューリップが彩っていた。
鶴見川の桜
2009年04月06日 横浜市港北区
これもまた夕日に照らされた桜。昨日の菊名池は夕日が逆光になっていて、今日の鶴見川の桜は夕日を順光で受けている。場所は新横浜から綱島側へちょっと歩いたところ。市の水道施設等が並んでいる。それらのフェンスに沿って桜がずらりと並木になっている。川の向こうは地下鉄の車両基地で見通しが良く、夕日が桜に綺麗にあたっていた。