鶴岡八幡の本殿前に一本、早咲の桜が植えてある。河津桜とは違う品種のようだ。つぼみの形はカンヒザクラに似ているが、花が開くと、オオシマザクラがピンク色になったような雰囲気で咲く。まだ、開き始めたばかりで、花の数が少なく、撮影に向く状態の良い花を探すのに苦労した。
菊名の河津桜
2009年02月07日 横浜市港北区
河津桜と言えば、菊名駅近くの横浜線の土手にも植えてあったことを思い出して、今日の夕方、より道してみた。鎌倉宮の河津桜ほどではなかったが、既に花が開いていた。
鎌倉宮の河津桜
2009年02月06日 鎌倉市
晴天の抜けるような青空に河津桜の花びらが良く映える。鎌倉宮の入り口に植えてある数本の河津桜はすべて花をしっかりと開いていた。ここの桜は立春の頃に花を付ける。早咲の桜である河津桜にしても、他の場所に植えてある木に比べて開くのが早い。数本が揃って開くので、おそらく挿し木で分けたもので元は同じ木なのだろう。特に早く開く木を選んで植えたのだろうと考えている。
三ツ沢貝塚の掲示
2009年02月05日 横浜市神奈川区(4日撮影)
市営地下鉄三ツ沢下町駅の南側の丘の上に三ツ沢貝塚が位置する。縄文後期から弥生前期にあたる埋没遺跡で、丘の上の大部分に広がって埋まっているらしいが、今はほぼ全域が宅地と高校敷地になっていて、貝塚が露出している場所はないようだ。英国人医師マンローが1905年に発掘調査し、そのときの出土品マンロー・コレクションの一部が神奈川県立博物館に展示してある。
豊顕寺の紅梅
2009年02月04日 横浜市神奈川区
市営地下鉄に新横浜駅から乗ると、岸根公園、片倉町、三ツ沢上町へと進む。三ツ沢上町で降りて、せせらぎ道を渡ると豊顕寺だ。このお寺は、江戸時代に学徒を集め云々と入り口に区が由来を書いて立ててあった。江戸後期には有名な寺ではなかったようで、「江戸名所図会」には記載されていない。かっての寺山だった山は今は市民の森になっていて、横浜の桜の名所の一つになっている。
片倉商店街
2009年02月03日 横浜市神奈川区(1日撮影)
新横浜から桜木町へ伸びる新横浜道路を日曜日に歩いて、賑わっていると感じたのは生協とコンビニだけだった。そもそもこの通りには商店があまりない。地下鉄片倉駅からしばらく行ったところに商店街があるが、ほとんどの店のシャッターが閉まっていた。
岸根公園の梅
2009年02月02日 横浜市港北区(1日撮影)
岸根公園に、ささやかな梅園がある。クヌギの並木に囲まれて、こじんまりと紅梅に白梅が数本植えてある。1月後半の横浜は2月下旬の暖かな日が続いていたおかげだろう。園内のすべての梅の木に花が開いていた。それ以外に、公園の日当たりの良いところに数本の八重の白梅が植えてあって、そちらの方はもう満開になっていた。梅は咲いたけど、2月に入ってまたもや寒波がぶり返している。天気図によると、これからも寒い日が続きそうだ。