東横フラワー緑道の鶴屋町にある河津桜の開花が遅い。 やっと 1 本が花をしょぼしょぼとぶらさげていた。 他の木はつぼみが伸びてきてはいるが、 先は緑のままで、 あの様子だと1週間後に開花していたら良いという雰囲気だ。 昨日の深夜の地震の揺れは体感では震度 3 強ぐらいでたいしたことはなかったが、 ゆらゆらと揺れが数分近く続いて気持ちが良いものではなかった。
紅梅
2021年02月13日 横浜市港北区
妙蓮寺の本堂に上がる階段の横を飾る紅梅は、 一重だったか八重だったか。 山門から距離があるにもかかわらず、 花が咲いているのがわかるため、 目立ちやすい八重じゃなかろうか。 いや、 だけど、 一重の花だったような覚えがある。 この手のことを無理に思い出そうと頭を悩ますよりも、 現物を検めるのがてっとり早い。 やっぱり。 花は一重だった。
白梅
2021年02月12日 横浜市鶴見区(11日撮影)
綿打ち谷に梅の花が増えてきた。 馬場花木園でも、 背が高く伸びた梅の木の先端に花が増えていた。 日当たりが良い方が開花が早いようだ。 近くで見上げるよりも、 一歩離れる方が花が密に連なって素敵な眺めになる。 名物の 5 本の垂れ梅も開花していた。 そのうち、 見事な姿になることだろう。
垂れ梅
2021年02月11日 横浜市神奈川区
陽気が梅の開花を誘い、 垂れ梅を見上げると、 花が降ってくるかのように感じられるほどに花の数が増えていた。 明日は旧正月。 思い出すと、 1 年前の春節直後に横浜港から香港に着いた乗客が感染していることがわかったのが、 横浜に関係していると推測される感染者についての最初の報道だった。 すぐ後に、 その客船が療養者を抱え込んで大黒ふ頭に停泊をすることになった。
白梅
2021年02月10日 横浜市港北区(7日撮影)
旧綱島街道から菊名駅へ向かうとき、 駐輪場を抜ける道へ入る方が、 車の往来から離れることができて気が楽だ。 細道に入るとまもなく左には紅梅の大きな木が、 右には白梅の小さな木が目に入る。 両方とも花が見頃になっていて、 間を通り抜けるのが楽しい。
案山子
2021年02月09日 横浜市港北区(7日撮影)
案山子のお内裏様とお雛様が飾ってあった。 案山子のお雛様の背に、 この1年間で知れ渡るようになった妖怪の人形が立っていた。 となると、 このお雛様は厄を集める本来の役割を期待されているのだろう。 だが、 案山子なので一箇所に突っ立ったままだ。 目の前を横切っていく人達から厄を集めてくれるのかもしれない。
河津桜
2021年02月08日 横浜市港北区(7日撮影)
鶴見川の土手はランニングや、 自転車や、 犬の散歩で、 少なからず往来がある。 多くの人達は河津桜の並木に目もくれず、 走り抜けていく。 不便な場所で、 満開の時期であっても、 花を目当てにわざわざ訪れる人は少数みたいだった。 ましてや、 花が少なくて寂しい時期をや。 長い並木を貸し切りにして、 じっくりと花を撮って回ることができた。