雨の止んだ午後、 再び馬場花木園へ向かった。 写っているのは昨日と同じネジバナ。 同じ構図で撮るべきだったろうが、 それを思いついたのは、 帰宅途中だった。 花は下から上へと順に開いていく。 この草の場合、 螺旋の上端の上昇は 1 日当たり花 3 輪程度のようだ。
ネジバナ
2021年06月19日 横浜市鶴見区
雨の中、 ネジバナが咲く西寺尾から馬場一帯を歩む。 滝の川流域よりも入江川流域の方が少し開花が遅いのは今年も同じだった。 2つの流域は丘を一つ挟んでいるだけで隣接しているというのに同時に咲かない。 ところで、 シャッターを押し込んだ瞬間に、 風で流された小雨がレンズの表面を汚した。 すぐに掃除して撮り直した画像もあるけれど、 雨の中で撮った雰囲気を残してみようと、 レンズ汚れが出ている画像を使っている。
東海道線
2021年06月18日 横浜市神奈川区
格安スマートフォンのカメラで流し撮りをしてみる。 京急線の上り電車の手前に東海道線の下り電車がすれ違ったのを狙って、 下り電車の先頭を狙ってカメラを横に振ってみた。 スマートフォンにはファインダがないため、 一点を凝視しながらカメラを振るのには向いていないのだが、 やればできないことはない。
ベンチ
2021年06月17日 横浜市神奈川区(15日撮影)
大きな水たまりの中に取り残されたベンチ。 この公園は地元の人達からは鳩公園と呼ばれて親しまれているが、 新しく水たまり公園と呼んでみたらどうだろう。 これを撮っている背中側にも大きな水たまりが残っていた。
草履
2021年06月16日 川崎市川崎区(15日撮影)
朝の通勤時、 局地豪雨を歩いて横切る不運にみまわれ、 膝から下が無残に濡れてしまった。 靴の履き口から路面から跳ねた雨水が入り込んで靴下も酷く濡れた。 江戸の昔は雨で草履が濡れることなんて日常だったろう。 靴下が濡れて不快感をおぼえるのは現代の話か。 そういえば、 平間寺にお供えしてある草履は濡れていた。
ガクアジサイ
2021年06月15日 川崎市川崎区
なんとはなく街に慌ただしさを感じた朝だった。 切羽詰まったように走る車が多かったからだろうか。 歩道ですれ違う人の数が増えていたからだろうか。 電車は、 いつものように空いていたのだが。 神奈川県のまん延防止期間の終わりが近いことと関係があるのかもしれない。 そうでないのかもしれない。 職場に SARS-CoV-2 ワクチン接種希望の有無の調査票が回ってきた。 希望と返しておいた。
タイサンボク
2021年06月14日 横浜市神奈川区(12日撮影)
岸根公園のタイサンボクに香りの元が現れた。 少し距離をとると、 白い花びらがいくつも目に入ってくるのだが、 大きな葉の重なりの上に浮かんでいるため、 枝のすぐ下に立つと花は見えにくくなる。 咲いているとわかっていたのなら、 望遠レンズをカメラにつけてきただろうに。 その代わり、 木に近寄ると、 香りが上から降りてくる。 目よりも鼻を楽しませてくれる木だ。